「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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安倍を「北朝鮮の独裁」と自民幹部(&読売)~うざい町村を追い出し、安倍派に+うざい伊吹に期待


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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


たまには、安倍自民党の話も・・・?

 先週、自民党関連でmewが一番ビックリした&思わず「やるな~」と、そのあくどい&ざとい発想に感嘆してしまったのは、このニュースだった。(@@)

 何と安倍首相が、自らも所属する党内最大派閥である清和会(町村派)の会長・町村信孝氏を衆院議長に推すことに決めたというのである。 (・o・)

 でもって、mewが、何故「やるな~」って思ったかと言うと、この人事によって、1・安倍陣営は、うるさ方の町村氏を国政や党運営の現場から追い出すことができるし、2・町村派を乗っ取って、実質的な安倍派にして、党内基盤を強めることができるからだ。(~_~;)

 この安倍陣営のやり方には、さすがにあの(安倍自民の応援紙?)読売新聞も呆れたようで。
 先週19日には『町村氏議長選出へ、後継・細田氏で「安倍派」に』、21日には『議長も首相も町村派…「まるで北の独裁」と幹部』という記事を載せていたほど。(>_<)

 後半に、この2つの記事をアップしたいのだが・・・。 
 
 どうか日本の国民は、安倍首相は、自民党や国会の運営だけでなく、日本の国政全体、そしてメディアなどに対しても、北朝鮮と同じような独裁的な権力をふるおうとしているということにも気づいて欲しいと思うし。<特にTV局は、NHKも民放も、もはや安倍官邸の監視、支配下にあると言っても過言ではないからね。>
 安倍首相は、ひいては国民全体に対しても、いかにも合法的な形に見せかけながら、そのような権力で覆いかぶさって行くおそれが大きいということにも、警戒をしておいて欲しいと願っている。(・・)

* * * * * 

 まず、衆院議長(&参院議長)というのは国会のTOPゆえ、内閣総理大臣、最高裁裁判長と共に三権の長であり、俗っぽく言えば、国の機関の中で最もエライ、国家国務員として給与も最も高額な、名誉ある地位なのだけど。
 ただ、国会議員の場合、政治の現場の実務からは離れることになるので、いわばベテラン議員の名誉職みたいなところもあって。
 そして、国会運営において強い権限のある立場ゆえ、それなりに経験や威厳のある人(みんなが言うことをききそうな人?)を選ぶことが多いのだが。同時に、多くの首相は、党運営にクチを出せないようにするためか、党内でクチうるさいと言われている長老を議長職に推すケースが少なくないのだ。^^;

<2000年以降の自民党系の衆院議長は、綿貫民輔氏、河野洋平氏、伊吹文明氏。ズバズバと自分の考えを言うので、他の議員に煙たがられているうるさ方がそろっているでしょ?
 あとこれは他党の例だけど。93年の細川政権では、社会党党首・土井たか子氏が女性初の衆院議長に。歴史的快挙ではあったものの、自社さ政権が終わる96年まで、土井氏が現場を離れたことで、社会党は発言力や支持が低下したのが痛かったとこがあるし。民主党で言えば、07年から江田五月氏が参院議長、09年から横路孝明氏が衆院議長と社会系の重鎮が党内から離れた(離された?)のも、民主党内の中道左派勢力には、ちょっと痛いとこがあったかも。)>

* * * * *

 ところで、町村信孝氏は、同じ清和会で、安倍晋三氏の大先輩(当然回数は町村が11回、安倍が7回)。清和会では、森喜朗氏(元会長&元首相)が目をかけていて、森→小泉政権の時には外務大臣などを歴任。将来の首相候補として期待されていた人材だった。(・・)

 で、01~6年に清和会(森派)会長だった森氏は、町村氏や福田氏をポスト小泉にしようと考えていたのだが。06年に小泉元首相が退任する際に、まだ当選回数5回しかなかった若手の安倍氏が総裁選に出馬したいと言い出して、森氏の出馬回避の説得にも応じず。やむを得ず、町村氏も清和会の幹部として、安倍氏の支持集めのために奔走し、当選に大きな貢献をしたのである。
 しかし、何と安倍首相は、町村氏を閣僚や党の要職に起用しなかったため、党内の一部からは「恩知らず」と批判を浴びることに。そこで森氏は、清和会の会長を町村氏に譲り、次の機会を狙うように励ましたのである。(~_~;)

* * * * *

 09~12年、自民党は下野することに。で、今度は12年になって、政権奪還を狙う自民党は、9月に総裁選を行なう予定だったので、町村氏が「今度こそ」の気持ちで、出馬の意向を固めていたのだけど。
 ところが、ふつうは派閥の長が総裁選に出馬するとなれば、メンバーは応援に回るものなのに(しかも安倍氏は1回、総裁になっているわけだしね)、安倍氏がまた総裁選に出馬したいと言い出したため、清和会は困惑することに。安倍氏は、この時も森氏の説得に応じず。町村派との会談も決裂したため、12年9月の総裁選には、何と同じ清和会から安倍、町村氏の2人が出たため、町村派は分裂選挙を行なうという異例の事態になったのである。(~_~;)

 町村氏は、出馬までによほど心労が重なったためか、この総裁選の最中に体調不良を訴えて、入院することに。ほとんど選挙活動ができず5人中4位で終わることに。予選では2位だった安倍氏が決選投票で石破茂を破り、逆転勝利をすることになったのだが。決選投票で、町村派が安倍氏に投票したことが、大きな勝因になったことは言うまでもない。^^;

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 でも、安倍氏は12年に総裁、首相になった後も、自分の超保守仲間(自分が会長を務める超保守議連「創生日本」のメンバー)を重視する傾向にあって。人事でも町村派の議員をほとんど重用しない状態が続いていた。^^;

 このような経緯もあって、町村氏は安倍氏のことを快く思っておらず。近時は、オモテでも遠慮なく安倍政権の政策に対して意見や批判を言う機会が増えたため、おそらく安倍氏は町村氏のことをうるさく(うざく)思っていたのではないかと察する。(-"-)
<この間の解散の時も、町村氏は「引き上げ(延期)と解散がどうして論理的につながるのかまったく理解できない。まったく関係ない話だ」と強く批判していたしね~。^^;>

 で、もし町村氏をここで衆院議長にしてしまえば、議長は公正中立な立場を求められるので、在任中は党を離れるため、党内や国政のことにクチを出せなくなるし。
 町村氏が派閥の長を離れて、安倍氏に近い人に派閥を仕切るようになれば、党内での安倍支持勢力を強化することができるし。来年の総裁選の票固めにもつながるので、一石三鳥ぐらいになると、考え付いたのではないかと思われる。(@@)

<もちろん、こんなことを狡猾でずる賢い&あざといことを思いつくのは安倍首相本人ではなくて、周辺にいるあの人とか、あの人なんだろうけどね。^^; 安倍側近も町村派に所属している人が結構いるし。>

* * * * * 

 しかも、清和会の新会長は、どうやら細田博之氏(元官房長官)になりそうであるとのこと。 細田氏は安倍氏に近いし、安倍氏を引きずりおろして、首相になろうとするような魂胆もないことから、今後、清和会・細田派は、実質的な安倍派として、党内で他の派閥を押さえつけて、官邸の意向を通そうとする&来年の総裁選に向けて、勢力の拡大をはかろうとするのではないかと思われる。(-"-)
  
 当然にして、他の派閥からすれば、安倍首相&仲間たちが、官邸も自民党も強い権力を確保しようとしていることに、抵抗感やある種の脅威を覚えるわけで。読売新聞が『議長も首相も町村派…「まるで北の独裁」と幹部』というタイトルをつけたのも、そのような見方があるからだ。(~_~;)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 では、読売新聞の2つの記事を・・・。

『町村氏議長選出へ、後継・細田氏で「安倍派」に
読売新聞 12月19日(金)

 自民党最大派閥の町村派は、会長の町村信孝元官房長官が衆院議長に選出される方向となり、新たな会長は細田博之会長代行に引き継がれる見通しだ。

 また、伊吹文明・前衆院議長が古巣の二階派に復帰する。今回の衆院選では、派閥の勢力に大きな変動は見られず、与党を圧勝に導いた安倍首相が、引き続き強い指導力を発揮する「政高党低」が続きそうだ。

 ◆後継に細田氏

 町村派は18日、幹部会合を開いた。同派の衛藤征士郎元副議長は町村氏に対し、「議長就任おめでとうございます」と水を向けたが、町村氏は「まだ、連絡はありません」とかわした。町村氏は24日に議長に就任予定で、その後、後任の会長が決まる。

 首相と町村氏は2012年の自民党総裁選で、同じ派閥でありながら共に出馬して争うなど、党内では「微妙な関係」と見られてきた。党税制調査会顧問の町村氏が首相の決断した消費増税の先送りに難色を示すなど、政策面でもそりがあっていなかった。

 町村氏の後継となる細田氏は首相との関係が良好で、派閥内では「事実上の『安倍派』となり、総裁選に向けて結束力は強まるだろう」(中堅)との声があがった。

 ◆総裁選回避

 将来の総裁候補の一角と目される岸田派会長の岸田外相は18日の派閥会合で、「大きな議席を得たことは歓迎すべきだ。力を合わせ、宏池会(岸田派)として存在感を示していきたい」と語った。

 衆院選では福岡1区で岸田、麻生両派の前議員が公認を争い、互いに無所属で戦った結果、岸田派の前議員が敗れた。選挙中、岸田氏も応援に入っただけに、派内には「影響力低下につながらなければいいが」と心配する向きもある。

 来年9月には党総裁選が予定されるが、衆院選での自民勝利で、安倍首相の再選が有力視されている。このため、派閥単位で総裁選を争う可能性は低く、「焦って無理に新人議員を勧誘して、派閥の規模を拡大する必要はない」(派閥幹部)との声が目立つ。

◆伊吹氏復帰

 二階派は18日、在京議員懇談会を開き、二階総務会長とともに、伊吹氏がひな壇に座った。伊吹氏は「特別国会が開催されれば、自由な立場になる。皆と一緒に努力したい」とあいさつし、派閥復帰に意欲を示した。

 現在の二階派は、12年に伊吹氏が議長に選出されたことで、伊吹派を二階氏が引き継いだ経緯がある。伊吹氏は「創業者がもう一度派閥に戻ってあれこれ指図するなんて恥ずかしいことはしない」と周囲に語っている。ただ、派閥内には伊吹氏を慕う議員もおり、伊吹氏の復帰で、二階氏との主導権争いにつながることを懸念する向きもある。』

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『議長も首相も町村派…「まるで北の独裁」と幹部

読売新聞 12月21日(日)

 衆院選で与党を大勝に導いたことで安倍首相の求心力がさらに高まり、首相が政策や人事を主導する「政高党低」の傾向が強まっている。

 自民党内には不満もくすぶるが、流れはしばらく変わりそうにない。

 菅官房長官は19日収録のTBS番組で、「謙虚に国民の声に耳を傾けながら丁寧に進める。それと同時に、必要なものはしっかりと自信を持って前に進めていく。ここはものすごく大事だ」と語り、政府がリーダーシップを発揮していく方針を強調した。

 実際、多くの政治課題を巡る議論や調整が、首相官邸側の意向を踏まえた形で進んでいる。

 首相が意欲を示す法人実効税率(34・62%。東京都は35・64%)の引き下げは、30日の与党税制改正大綱での決着に向け、自民党税制調査会で議論が行われている。党税調は当初、引き下げ自体に消極的だったが、結局、下げ幅を「2%台前半」とすることで落ち着く見通しだ。税制改正大綱を取りまとめる時期についても、党税調側は来年1月9日を想定していたが、首相の意向で今月30日に前倒しされた。その結果、議論する時間は大幅に短縮された。

 3・5兆円規模の経済対策も、首相の強い意向で、衆院選から約2週間しかたたない今月27日に閣議決定する運びになった。与党の関与は限定的となり、首相官邸側としては、与党内からの歳出圧力の声を封じ込めることに成功した形だ。

 衆院議長人事も、官邸が主導したとの見方がある。

 24日召集の特別国会では、伊吹文明氏の後任として、党内最大派閥で首相が在籍していた町村派の会長・町村信孝元官房長官が衆院議長に就任する。伊吹氏は衆院選公示前に自身のフェイスブックで、「(消費増税の)延期手続きは、国会が議決した法律に明記され、改めて民意を伺わねばならぬ性格のものではない」と書き込んだ。これが首相の反感を買い、議長交代につながったと見る向きが多い。「首相の専権事項である衆院解散について、『大義がない』と批判するのは立法府の長として一線を越えるものだ」(首相官邸筋)というわけだ。

 こうした中、来年9月の自民党総裁選で安倍首相を脅かしうる対抗馬は、「今のところ、全く見あたらない」(ベテラン)との見方が強い。

 だが、自民党内には反発もある。引退してなお参院に影響力を持つ青木幹雄元参院議員会長は、「言いたいことが言えなくなるのが一番怖い」として、官邸主導の流れに抗するよう参院執行部に発破をかける。自民党幹部の一人は、「山崎参院議長も町村派で、衆院議長も町村派。首相も町村派で、まるで北朝鮮の独裁体制のようだ」と漏らした。』

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 安倍氏を堂々と批判していた町村氏が、議長職について党内を去るのは、mew的には残念なことなのだけど。
 ただ、その代わり、党内で最も小うるさいと言われている伊吹文明氏が戻って来るのは、実に心強いことかも知れない。(・・)

 ちなみにmewは、伊吹氏のことを「イバリッチ伊吹」呼んでいるのだが。よくも悪くも(?)威張っていて、誰に対しても自分の意見を堂々と言っちゃうタイプだし。(衆院議長なのに、脱原発を訴えたり。暗に安倍政権や今回の解散を批判するようなことをフェイスブックに書いたりしちゃうし。)
 安倍陣営は、そのことを不快に思って、議長職の交代を考えたのではないかという憶測が出ているほどなのだ。^^;

『伊吹文明前衆院議長は18日、所属する自民党二階派の会合で、町村信孝元官房長官との議長交代にあたり「特別国会が開会されれば私も自由な立場になるので、みなさんと一緒に努力したい」とあいさつした。
 伊吹氏は今回の衆院選を「自民党にいい風も悪い風もなかった。地方議員を含めた政党の日常活動の差が結果に出た」と振り返り、「後援会の手入れを十分にし、次はさらにいい結果を出してほしい」とアドバイスした。

 安倍晋三首相が消費再増税の延期を決めた際、自身のフェイスブックで「改めて民意を伺(うかが)わねばならぬ性格のものではない」と衆院解散に苦言を呈するなど独自の存在感を発揮してきた。こうした姿勢が議長交代につながったとの見方もあるが、周辺は「とやかく言わず、さばさばしている」と語った。(毎日新聞14年12月18日)』

 伊吹氏が戻って来たことで、二階派(旧伊吹派)の運営がどうなるのかビミョ~なとこだけど。

 伊吹氏も二階氏も、安倍晋三氏のことは「小僧」ぐらいにしか思っていないとこがあるので、是非2人でタッグを組んで、安倍官邸の新たな目の上のタンコブになって欲しいな~と。そして、いざとなれば、安倍独裁を壊すために「安倍おろし」のために暗躍して欲しいな~と、心の底で期待していたりもするmewなのだった。(@@) 
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by mew-run7 | 2014-12-21 16:28 | (再び)安倍政権について | Trackback
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