「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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TV局が「政権批判をしないで」と指示+メディアは、安倍政権を恐れている(by佑月)

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】

 mewが今、一番アブナイ&コワイと思っているのは、安倍政権の下で、日本が全体主義になりつつあることだ。(@@)
(関連記事・『全体主義化する安倍下の日本~個人を認めぬ全体主義ほど怖い(terrorな)ものはない』)

 中でも、mewが危惧しているのは、日本の大手メディアが、だんだん戦前のように、安倍政権の監視&支配下にはいり、権力側に都合のいい形の報道を行なうようになっていることだ。(-"-)
 それは、ここ1~2年、ジワジワと浸透していたことなのだけど。今回、イスラム国の人質事件が発覚した際に、おそろしいほど顕著な形であらわれることになった。(@@)

 与野党議員や識者、一部の大手メディアが、「安倍政権の批判をするな」「安倍政権の批判は、テロ組織を利する」として、政治家や識者の言論の自由を封じようとしているからだ。(-"-)

 何と安倍首相自身までもが、国会で首相の無思慮な言動を批判した共産党の小池晃氏に対して「小池さんのご質問はまるでISILに対してですね、批判をしてはならないような印象を我々は受けるわけでありまして、それは正にテロリストに私は屈することになるんだろうと、こう思うわけであります」などと逆批判する始末なのである。(~_~;)

 でも、この事態に、勇気をもって警戒警報を鳴らそうとしてくれる人がいることは、mewにとって有難い&嬉しいことだし。
 このブログでは、そのような人の声を積極的に届けて行きたいと思っている。(・・)

(関連記事・『安倍政権の翼賛体制構築に、危機感を抱く著名人が抗議声明を発表』『田原総が安倍のメディア干渉に怒+池上彰も国益重視の朝日バッシングに怒+ステイゴールド

* * * * *

 さて、今回は、ジャーナリストの常岡浩介氏の話を・・・。

<常岡浩介(つねおか・こうすけ)1969年(昭44)7月1日、長崎県島原市生まれ。早大卒。94年に長崎放送記者。4年半後に退社。98年からフリージャーナリストとしてアフガニスタン、エチオピア、チェチェン、イラクなどの紛争地帯を取材。00年にイスラム教に改宗し、イスラム名は「シャミル」。主な著書に「ロシア 語られない戦争 チェチェンゲリラ従軍記」などがある。(日刊スポーツより)> 

 常岡氏は、イスラム国の組織のメンバーとパイプがあり、その支配地域を取材した経験がある上、昨年には湯川遥菜氏の救出を試みようとしていたこともあって、TV番組にコメンテーター、解説役として出演する機会が少なからずあったのだけど・・・。

 同氏は、テレビ局から「政権批判はしないでください」「助けられたはずだった、という話はしないでください」などと言われて、番組出演を見合わせたこともあったと明かしている。(@@)

* * * * *

 ちなみに常岡氏に関しては、『救出交渉のチャンス無視で、安倍官邸、人質を見捨てる。but 国会ではやや逃げ腰』などにも書いたのだけど・・・。

 同氏は、イスラム法学者の中田考氏と共に、湯川遥菜氏の救出をしようと動いていたものの、日本政府の協力が得られないばかりか、公安にジャマされるに至ったことから、安倍政権を強く批判することが少なからずあって。政府にとっては、うざい存在になっているのである。(~_~;)<しかも、今、公安TOPは安倍首相の秘蔵っ子の山谷えり子氏だしね~。(>_<)>

『「公安は情報も奪っていった。この妨害がなければ、湯川さんが助かっていた可能性がある。後藤さんも無理に入ることはなかった」と捜査を批判。担当した公安部外事3課に対しては「世界一無能な捜査機関」とまで言い切った。
 2人の人質について、常岡氏は「状況は絶望的だと思う」と述べ、「方法があるとしたら、直接対話するしかない。そのチャンネルを私と中田氏が持っているのに日本政府が活用しようとしない」と政府の対応にも不満をあらわにした。政府からは「接触はない状態」だという。(日刊スポーツ15年1月23日)』

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そして週刊朝日は、こんな記事を掲載していた。(**)

『テレビ局「助けられたはずだった、という話はしないで」人質事件で起きた“自粛"

 はたして、「蛮勇」と切り捨てていいのか――。

 フリージャーナリストの常岡浩介さんは、人質事件の政府の対応について「疑問ばかりで辻褄(つじつま)が合うものが何一つない。にもかかわらず亡くなった後藤健二さんを非難している。安倍晋三首相が訳のわからないことを言って、無駄に敵意をかき立てる」と批判する。

 衆参の予算委員会では、後藤さんが拘束されたと政府が把握したのは12月3日、殺害予告が出た1月20日までは「イスラム国」に拘束されたと特定できなかったと明かされた。

「イスラム国に誘拐されて処刑、あるいは解放されたケースでも15人いる。各国に協力を求めればわかるはず。たとえ確認が取れなかったとしても、推定できないとおかしい。(官邸が)『知らなかった』と言うのは、『知ろうとしなかった』のではないか」

 常岡さんは、一連の事件報道でテレビ番組に出演したが、現場に自粛の空気を感じたという。

「あるテレビ局からは『政権批判はしないでください』と言われました。後藤さんが殺害された動画が公開された後には、番組から『助けられたはずだった、という話はしないでください』と言われて、出演を見合わせたこともありました」

 いま、「自己責任」「取材に行くべきでない」と、後藤さんや戦場に行くジャーナリストに厳しい声があがっている。

「国民に判断材料を提供するためにも、戦場などの現場取材は必要。事件の失態隠しをすれば、今後も同じことを繰り返すことになります」(常岡さん)

 報道カメラマンの横田徹さんも、こう話す。

「取材の場所やアプローチ、危機管理は今まで以上に気をつけないといけない。ただ、これで萎縮するのは、後藤さんだって望んでいないと思いますから」(週刊朝日 2015年2月20日号)』

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 「女性自身」は、この件をもっと詳しく伝えてくれていた。(・・)

『テロ組織「イスラム国」に捕えられていた会社経営者・湯川遥菜さん(42)とジャーナリスト後藤健二さん(47)が殺害された邦人人質事件。この間、50本以上のテレビ番組にコメンテーターとして登場したのが、ジャーナリストの常岡浩介さん(45)だ。
 
 これまでイスラム国に取材で入って生還したのは世界で2人だけ。常岡さんはその数少ない1人で、昨年9月にも、イスラム国の司令官の1人に招待され、現地を訪れた。現地では、湯川さんの 裁判 の通訳も依頼されたが、現地情勢が急変。湯川さんには会えず帰国したが、1月20日に後藤さんの身代金2億ドルを要求する動画が公開されると、連日、常岡さんにはテレビ局の出演依頼が殺到した。
 
「間違いなく(日本政府が)湯川さんを助けられるチャンスはありました。そうなれば、後藤さんもイスラム国に行くことはなかったはず」と語る常岡さん。だが後藤さんの拘束後に出演したテレビ番組で驚くような要求をされたと、常岡さんは舞台裏を本誌に明かす。
 
「ある局で、朝の情報番組から生放送で出てほしいと依頼されました。当日スタジオに入ると、出演前の打ち合わせで『政権批判はやめてください』と言われたのです」
 
 思わず常岡さんは「この局でもそういうことを言うのですか」と聞き返したそう。
 
「ディレクターは『あはは~』みたいな反応でした。当たり前のように言ってきましたから、そんなことを言うのが問題だとまったく思っていないんでしょうね。もちろん、『はあ』とか適当に返事をして、そのまま番組で政府の対応を批判しましたが、そうすると二度と生放送では呼ばれませんね(笑)」
 
(下につづく)

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 別のキー局の情報番組でも、同じように「政権批判はやめてほしい」と言われたと話す。 また、後藤さんが亡くなった2月1日に出演を依頼されていた昼の情報番組では、こんな 出演条件 をディレクターから出されたという。
 
「『後藤さんは救出できたはずだ』という発言はやめてほしいと言われました。でも、それでは僕はしゃべることがありませんから、『そんなことを言われても困ります。誰がそんなこと言ってるんですか。会社の上層部ですか』と聞きました。すると『プロデューサーです』という返事があり、直接プロデューサーとも話しましたが、『でしたら、お帰りになってください』と言われて、僕はそのまま帰りました」
 
 イスラム国からの帰国後、イスラム国との独自のルートを持つ常岡さんに対し、昨年10月、警察当局はでっちあげに近い容疑で捜査を行った。 イスラム国に向かおうとした北大生を幇助した としてパソコンやスマホも押収され、常岡さんは湯川さんを救うためのイスラム国との連絡手段をすべて絶たれたのだ。
 
「以来、僕は 容疑者 になりまして  。ある局からは『上層部がそれを問題視している』と直接言われましたが、たしかに今回も1回の例外を除いて、その局からは呼ばれていません。もし呼ばれたら『救出の邪魔をしたのは警察です』とか容赦なく言おうと思いますが(笑)。いま新聞や雑誌では安倍政権の批判をガンガンやってますよね。でもテレビの自主規制ぶりにはびっくりしました。『(人質を)助けられたかも』というひと言だけでも政権批判につながるから許さないという方向になっているのではないかと感じます」
 
もともと長崎放送でテレビ局記者として活躍後、戦場ジャーナリストになった常岡さん。その言葉は、テレビへの危惧と不信に他ならない――。(WEB女性自身(2015年2月12日)』

* * * * *

 作家・室井佑月氏はそんな安倍政権とメディアのあり方に、こんな風に疑問を呈していた。

『なんだか世間は、「今、政権批判することは、イスラム国を利するだけ」という風潮だ。なにしろ、メディアが問題の根っこについて、報道しようとしない。
 後藤さんの安否がどうなるかわからないうちは、「人命優先。今、政権批判している場合ではない」
 そういわれれば納得した。でも、冷静になって考えれば、それも真実とは違う。メディアが恐れているのは、安倍政権だ。だからおかしくなる。そして、世の中に変な空気が作られていく。

 反イスラム国の有志連合との協力に前のめりになっている政府に対し、
(これから先、あたしたちは大丈夫?)
 そう正直に口にすることも躊躇(ためら)われる世の中ってどうなのよ。

 テロは卑劣。そんな当たり前のことを叫んでいれば、卑怯なテロがなくなるならいくらでもそうする。しかし、そんなことはあるまい。

 安倍政権のいう積極的平和主義とは、アメリカの正義に追従して敵と闘うことなのか。だとしたら、アメリカのやっていることはほんとうに正義なのか。イラクの大量破壊兵器はなかったし、アメリカが味方するイスラエルはパレスチナ人を虐殺している。

 安倍さんは「大量破壊兵器がないことを証明できなかったイラクが問題」といい、イスラエルと軍事協力まで約束してしまった(兵器開発についての技術交流などもだよ)。そういったことに対し、メディアはなぜ真正面からぶつかっていかないのだろう。(週刊朝日 2015年2月20日号)』 
* * * * *

 確かにイスラム国の残虐なテロ行為は、許しがたいものがある。(-"-)

 しかし、「じゃあ、単純に米国と一緒に『テロとの戦い』に前のめりになればいいのか」と言えば、そうではないのだ。(**)
 室井氏も書いているように、この件に関しては、イスラム国なる組織が登場するに至った経緯や、日本の国、国民のあり方など様々な観点から、真剣に慎重に考えなければならないし。メディア(特にTV局)は、国民にその判断材料を与えなければならない立場にあるわけで・・・。

 どうか心あるメディア関係者は、国民が、ひいては日本が誤った判断をしないためにも、安倍政権の圧力や恐怖(テロ)にも屈さずに頑張って欲しいと、切に願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2015-02-13 04:21 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)
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Tracked from 御言葉をください2 at 2015-02-13 17:50
タイトル : 「後藤さんは救出できたはずだ」との発言を控えてくださいと
TV局が「政権批判をしないで」と指示+メディアは、安倍政権を恐れている(by佑月) ジャーナリストの常岡さんは、報道番組のプロデューサーに言われて、その報道番組からおろされたそうである。これは、『女性自身』に載った記事の引用で、じつはわたしも購入して、よんでいたが、ブログに書く時間はなかった。mewさんが引用されているので、読みたい方はどうぞ、上のところをクリックなさってください。... more