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西川農相がアウトに~実質4人の閣僚が辞任で任命責任も大&政権崩壊に追い込め

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


これは『西川農相に新たな不正献金問題が発覚。安倍は対応誤ると、07年失墜の再現に?』(以下、前回の記事)の続報になるのだが・・・。

 昨年に続いて、また「政治とカネ」の問題が次々と出ていた西川公也農水大臣が、昨日23日のの夕方、官邸に辞表を提出し、閣僚を辞任した。(@@)

 安倍首相も西川氏自身も、この日の国会答弁では、閣僚続投の意向を示していたのだが。おそらく官邸は、先週末辺りから、いざという時のために早期辞任のシナリオも準備していたのだろう。^^;
 西川氏は、国会終了後の5時過ぎに、官邸を訪れて辞表を提出。首相は、とりあえず慰留したものの辞表を受理し、30分後には林芳正前農水大臣が後任として選出。1時間後には、皇居で認証式を済ませるという超スピード閣僚交代劇が演じられた。(・・)
  
<実は、昨日の国会では、安倍首相が先週行なった日教組&民主党議員に関する「デマ答弁」に関して、(何十分間も言い逃れしようとした末に)、訂正と遺憾の意+謝罪を表明をしたので、mew的にはそれをブログで取り上げたいところだったのだけどな~。(・・)mata kondone・・・まさかその謝罪の映像をニュースで繰り返し流されようにしたいという意図もあって、西川大臣の辞任を昨日に早めたなんてことはないでしょうね~。^^;>

 安倍内閣では昨秋、小渕優子経産大臣、松島みどり法務大臣の2人の閣僚が「政治とカネ」の問題で辞任しており、今回の西川大臣で、3人めの閣僚辞任となる。(`´)
<しかも、昨年12月には、やはり政治資金規正法違反の疑惑を呈されていた江渡法務大臣が、閣僚への再任を拒否(=実質的な辞任)しているのよね。(-_-)>

 予算の成立を急いでいる安倍首相は、「早く辞めさせてしまえば、どうにかなる」と思ったのかも知れないのだけど。野党は、明日からの国会で、安倍首相の任命責任を追及する予定であることから、国会は当分の間、荒れる可能性が大きい。^^;

 でもって、前回の記事の最後&タイトルにも書いたのだが。07年の安倍前政権と同様、このような「ほころび」が、安倍首相を辞任に追い込む大きなきっかけになって欲しい(&是非そうしたいと)、ひそかに期待しているmewなのである。(**)

* * * * * 

 民主党は、西川農水大臣の献金疑惑が発覚してから「どう見てもアウト」だとして、積極的に追及して行く構えを見せているのだけど。(関連記事・『西川農相の違法献金が、どう見てもアウトなわけ~7億もの補助金との関連性』)

 昨日の予算委員会でも、後藤祐一氏らが、西川大臣に様々な疑惑について質問。西川大臣は、「自分はXXのこと(違法性の認識につながること)は知らなかった」「自分は違法なことはしていない」の一点張りで、一般ピープルが理解、納得できるような説明を行なうことはできず。
 さすがの安倍首相も、西川大臣を擁護しながらも「国民の中にまだ納得していない人がいるようなので、説明責任を果たして行かなければならない」などと言い出す始末。^^;

<しかも、安倍首相自身は、この日も民主党に嫌がらせをしたいがためか、誰も質問していないのに、日教組&教育会館と民主党議員への献金の話をしつこく何度も持ち出して来たのだけど。実は、その時に「日教組は会館を隠れ蓑にせず、ダイレクトに献金していた」って言ったんだよね。(・o・)
 その言葉をきいて、mewは「それって西川が、会館を隠れ蓑にして精糖工業会から間接的に献金を受けていた可能性があることを、安倍っちが暗に示していることになるのでは?」って、思ったです。^^;>

 後藤氏は、西川大臣に関して、安愚楽牧場の献金問題(*1)を含め、いくつもの指摘や質問を行なったのだけど。中でも、安倍内閣&西川氏にとって、最もダメージが大きかったのは、おそらく西川氏が、問題となっている木材加工業者の顧問を務めていたことなのではないかと考える。(@@)

 この木材加工会社は、西川氏が衆院議員を落選中の09~12年に、計12億3100万円に上る補助金を受けている。そこで、西川氏は、自分は落選中だったので、農水省とも接していないし、補助金交付の事実についても知らなかったので、違法性はないのだと説明して来たのである。(・・)

 ところが、何とこの会社は、西川氏が落選後、経済的に困っている同氏を支援するために、会社の顧問として採用していたとのこと。しかも、西川氏はほとんど同社の仕事をせず、報酬をもらっていたというのである。 (゚Д゚) 

 もしかしたら西川氏は、「自分は仕事をしていなかったので、会社の経営、補助金のことは知らない」とアピールしたかったのかも知れないのだけど。
 落選するまで自民党で農水系の補助金事業に関わっていた議員が、自分が顧問を務めている会社が得た12億円以上もの補助金のことを全く知らないというのも不自然なことだし。(-"-)

 それに、もし本当に何も会社の仕事もせずに、ただ議員としての再起を目指して選挙活動をするだけで、顧問としての報酬を得ていたのだとしたら、候補者に対する不正の寄付としてみなされるおそれもあるわけで。
 この会社の顧問だったことが明るみになったことは、西川大臣の辞任決断を早める材料になったのではないかな~と思ったりもする。(++)

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『23日の衆議院の予算委員会で、西川農林水産相は2012年に国から補助金の交付を受けた木材加工会社から政治献金を受けていた問題で、2009年の衆議院選挙で落選した後、この会社の顧問に就いていたことを明らかにした。

 民主党・後藤祐一議員「職務内容は自分で務めていたからおわかりだと思う。何をしていたのか?」
 西川農水相「(会社の社長からは)私は何も仕事は頼まない、あなたは再起に向かって一生懸命働けと、こういうことを話をされていました」
 後藤議員「何も仕事は頼まないということは実質的な仕事はせずに、収入をもらっていたということですか?」
 西川農相「時々、社員等と意見交換をしてくれれば、私は何ら経営上の相談はしませんと言われていた。何も経営上の問題について頼まれることはありませんでした」

 西川農水相は、いつからいつまで顧問を務め、どれだけ報酬を受け取ったかについては「精査して報告するのでもう少し時間がほしい」と述べた。また、「疑惑はない。ここまでいずれも適切に処理してきた。誠心誠意、説明をしながら日本の農林水産業の発展のために尽力をしていきたい」と述べ、大臣の職務を続ける考えを重ねて表明した。

 また、安倍首相も、「西川大臣は説明責任を果たすために努力してきた。これからも果たしていくのは当然のことだろう」と述べ、西川大臣を続投させる考えを示した。(NNN15年2月23日)』

* * * * *
  
『23日、首相官邸で安倍晋三首相と会談し、自身の献金問題が国政に影響するのは避けたいとして辞表を提出した西川公也農相(72)。西川氏が木材加工会社の顧問を務め、顧問料を受領していたことで、これまで同社の補助金受領を「知らなかった」という説明に大きな疑義が生じたことになる。通常の顧問なら事業実績や事業計画などの報告を受けるはずだ。一方、西川氏の「弁明」のように、勤務実態の伴わないものならば事実上の献金に当たる可能性があり、専門家は「いずれにせよ政治資金規正法に抵触する疑いがある」と指摘する。

 木材加工会社は西川氏が落選中の2012年、新設工場の機械設備などに14億円を投じ、半分の7億円を国からの補助金で賄った。当時の同社の売上高は年間約75億円で、決して小さな額ではない。同社が09?12年に受けた補助金総額は計12億3100万円に上り、この間、西川氏は落選中。通常の「顧問」なら当然認識している金額だ。

 逆に顧問としての勤務実態がなければ、全く別の問題が生じる。政治資金制度に詳しい岩井奉信日大教授(政治学)は「勤務実態がないとなれば事実上の政治献金の可能性が出てくる。事実上の献金だとすれば、政治資金規正法上、政治資金収支報告書の不記載や、他の補助金に関しても違法となる疑いが生じるなど、新たな問題につながる可能性がある」と話す。

 西川氏は今月20日の衆院予算委員会で「浪人中、収入が途絶えまして、いくつかの会社の顧問をお受けした。しっかり調べた上でお答え申し上げたい」と話していたが、その他の会社の顧問実態を含めて全容は語らぬまま、幕引きが図られた。(毎日新聞15年2月23日)』

* * * * *

『「私がいくら説明しても分からない人は分からない」。西川公也農相が23日夕、取り囲む報道陣にこう告げて辞任した。補助金受給会社から違法性の疑いがある300万円の献金を受け、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の初交渉直前には利害関係のある砂糖業界から100万円の献金を受領。加えて23日の衆院予算委員会では、落選中に同じ補助金受給会社から勤務実態のないまま顧問料を受け取っていたことを明らかにした。数々の疑惑を晴らさぬまま閣僚がまた一人、辞任に追い込まれた。(中略)

 職務内容について再度聞かれ「(社長から)私は何も仕事は頼まない、あんたは再起に向かって一生懸命働け、と話された」と答弁。後藤氏が「ということは実質的な仕事をせずに収入を得たのか」とただし、大島理森委員長が「しっかり精査して報告すると(西川氏自身が)言っているのだから、そういうことを踏まえて答弁を」と西川氏の発言にクギを刺す場面もあった。

 それでも西川氏は「社長からは、これまで地元のために尽くしてきたのだから支援してやるよと言われた。あなたは次の目標に向かって態勢をたて直してほしいと。(社長の)当社に対しては、時々社員らと意見交換してくれれば、何ら経営上の相談はしませんと言われておった。こういうことで何も経営上の問題について頼まれることはありませんでした」と重ねて答弁。その後、安倍晋三首相から「農相続投」の答弁は聞かれなかった。(毎日新聞15年2月23日)』

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 西川氏は、官邸で辞表を提出した後、ぶら下がり会見を行ない、辞任したことを発表したのだが。
 あくまでも、自分には違法性はないと主張。ただ、農政改革や国会の審議に支障を来たさないために、また他の閣僚へダメージの連鎖を断ち切るために、(あたかも自分が犠牲になるような形で?)辞任を決意したと説明した。 (~_~;)

<西川氏は「私がいくら説明しても、分からない人は分からない」と逆切れっぽい言い回しをしていたのであるが。それは「あんたか他人が分かるように説明していない&できないからでしょ」と言いたいmewなのだった。(・・)>

『西川農林水産大臣が政治献金を巡る一連の問題を受けて辞任しました。後任には、林芳正前農水大臣が5カ月半ぶりに復帰しました。

 西川前農水大臣:「私がいくら説明しても、分からない人は分からないと。こういうことで、私は農林水産大臣を辞任するように辞表を出してきました。これから農水改革やる時に、内閣に迷惑掛けてはいけないと」
 西川氏は、政府からの補助金を受けた地元企業から献金を受けて返還したほか、TPP(環太平洋経済連携協定)交渉の対象品目である砂糖業界側からも献金を受け、「違法ではない」と説明してきました。しかし、「耐え難いイメージを作られた」として辞表を提出し、安倍総理大臣はこれを受理しました。(ANN15年2月23日)』

* * * * *

 安倍首相もぶら下がり会見の形で、西川氏の辞表を受理して後任に林氏を任命したことを発表。そして、記者の質問に答えて、閣僚の任命責任は自分にあると明言した。(**)

『第2次安倍内閣以降では3人目となる閣僚の辞任について、安倍首相は、「大変残念だ」としたうえで、「任命責任はわたしにある。国民におわびしたい」と陳謝し』た。(FNN15年2月23日)』
 
 mew的には、もし任命責任が本当に自分にあると思うなら、とっとと首相を辞めて欲しいところなのだけど。<あなたの選んだ閣僚が、たった半年もしない間に、実質4人も政治資金の問題で辞めているんだから。(-"-)>

 本人は、しらっと「政策を力強く推進していくことによって責任を果たしたい」と語り、本当の意味で責任をとる気は全くない様子。
 昨夜、首相公邸で開かれた自民党執行部との会食でも、『西川公也農相の辞任に関し「こういうときだからこそみんなで団結していこう」と結束を呼び掛けた』という。(産経新聞15年2月23日)
<『同時に「西川氏はもう少し頑張ってもらえると思った」と胸中を明かした』らしい。同上)>。

* * * * *

 しかし、野党は「西川氏が辞任すれば済むものではない」として、今後も安倍首相の任命責任や、西川氏の違法献金疑惑を追及して行く方針でいる。(@@)
(各党の反応は*2に)

『民主党の岡田克也代表は23日、西川公也農林水産相が政治資金問題で辞任したことについて「西川氏が辞めたから任命責任がなくなるわけではない」と述べ、安倍晋三首相の任命責任を国会で追及する考えを示した。野党各党は農水相が交代したことを理由に、24日に予定されていた衆院予算委員会の取りやめを与党に求めた。

 岡田氏は視察先の福島市で記者団に対し、西川氏について「たびたび疑惑が取り上げられてもずっと粘ってきたが、もっと早く辞めるべきだった」と語った。昨秋以降で3人目の閣僚辞任となったことには「前に辞めた人たちも、その後説明責任を果たしていない。こういうことが繰り返されるのは任命者の責任だ」と首相を批判した。

 民主党は、西川氏の政治資金問題などについて農水相就任直後の昨年秋の臨時国会から攻めていた。枝野幸男幹事長は記者団に「私どもが国会で説明を求めてきた積み重ねの結果だ」と述べ、民主党の“成果”を強調した。
 枝野氏は西川氏辞任を受け維新の党の松野頼久幹事長と国会内で会談し、「農水相が代われば、改めて総括的な質疑の補充が必要だ」として、24日の衆院予算委員会を取りやめるべきだとの認識で一致した。その後の民主、維新、共産3党の国対委員長会談でも、この方針を確認した。(中略)

 松野氏は記者団に対し「極めて黒に近いグレーだ」と西川氏を批判し、維新が自主的に来年から実施する企業・団体献金の禁止を各党にも求めた。共産党の山下芳生書記局長は「重大な任命責任が問われる」と指摘。次世代の党の松沢成文幹事長は「辞職は当然だ」との談話を発表し、社民党の又市征治幹事長は西川氏の議員辞職も求めた。(産経新聞15年2月24日)』

* * * * *

 そして、どうか今回の問題を契機に、野党やメディアが、ひいては国民が、安倍政権の牙城を突き崩して07年の再現ができるようにと、真剣に(ガチで)願っているmewなのだった。(@@)

                         THANKS


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*1

『安愚楽牧場から献金 西川議員代表自民支部
(下野新聞2012年12月29日) 

 自民党の西川公也衆院議員(70)が代表を務める同党栃木県第2選挙区支部が、昨年8月に破綻した畜産会社「安愚楽牧場」(那須塩原市埼玉)から少なくとも2006~10年に計125万円の献金を受けていたことが28日、政治資金収支報告書で分かった。秘書を務める長男(41)が破綻直前まで2年間近く同社顧問を務め、報酬を受け取っていたことも判明した。

 消費者庁の昨年の調査では、同社は遅くとも07年3月以降、飼育していた繁殖牛が、オーナーと呼ばれる出資者との契約数に満たない状態だった。複数の元社員は、同時期には出資金を配当に充てる「自転車操業」だったと認めており、一部が献金にも回っていた形だ。

 西川氏の事務所は「125万円のうち献金が確認できた75万円は今月25日に返金した。残りも資料が見つかれば返す」とした。長男が顧問を務めたことには「前回衆院選で落選して秘書を失業したため、再就職しただけだ」と釈明。報酬の受領も認めたが、労働実態はあったとしている。』

『黒い献金"だらけの西川農相に浮上した「公選法違反疑惑」

2015年2月21日 日刊ゲンダイ

“疑惑の専門商社”西川公也農相が、ついに国会で追及された。19日の衆院予算委員会で、民主党の玉木雄一郎議員が問題となっている献金について質問。木材加工会社からの300万円については違法性を問い、砂糖メーカーの団体「精糖工業会」と一心同体の「精糖工業会館」からの100万円については、「ダミーを噛まして迂回させた脱法献金」と断じたが、当の西川農相は「返金した」「知らなかった」と最後までのらりくらりだった。

 だが、この2件の疑惑以外にも、民主党が調査している怪しい献金はまだあるという。19日は時間が足りず質問できなかったというが、「公選法違反」が疑われる献金もあった。

 問題の献金は、酪農関係のコンサル会社「ファームコンサルティング」の石田誠一社長からの30万円だ。2012年11月24日に西川農相の政党支部に渡っているが、これは11月16日の衆院解散の8日後だった。これが公職選挙法199条に抵触するのではないかというのだ。

 ■衆院選直前に献金

 公選法199条は<衆議院議員及び参議院議員の選挙に関しては、国と請負その他特別の利益を伴う契約の当事者である者は、当該選挙に関し、寄附をしてはならない>と規定している。ところが農水省の資料によれば、ファーム社は、12年7月6日に農水省と約1022万円の委託事業を契約したばかりだったという。つまり、石田社長の献金は、農水省との契約の4カ月半後であり、衆院解散直後という確実に選挙があることが分かっている時期に行われたもので、199条に引っかかる可能性があるのだ。

 同じ2012年に会社として西川農相に献金実績があるのに、この11月16日の献金が石田社長名で行われているのは、公選法抵触を意識して、あえて社長個人としたのではないか。「精糖工業会」が「精糖工業会館」を使って献金したのと同じ手法に見える。

 玉木議員はこう言う。
「この30万円の献金も返金に値すると思います。19日の予算委の審議では、西川農相は『知らなかったから問題ない』という態度でしたが、説明責任を果たしていないし、疑惑は深まったと言えます。今後も、予算委員会や農水委員会を通じて、同僚議員とともに、引き続き、疑惑を追及していきます」

 日刊ゲンダイ本紙既報の通り、農業関係の業界団体から西川農相への献金は山ほどある。民主党はほかにもネタを持っているようだから、まだまだ西川農相は追い詰められる。さっさと自ら進退を判断した方がいい。』


*********
*2


西川農相辞任 与野党の反応
NHK2月23日 19時30分


西川農林水産大臣は、23日、安倍総理大臣と総理大臣官邸で会談して辞表を提出し、受理されました。与野党の反応です。

自民党の二階総務会長は国会内で記者団に対し、「農業問題が重要な時期に差しかかっているだけに、農林水産行政に精通した西川大臣の辞任は大変残念だ。しかし、本人の意思が固く、安倍総理大臣も決断したことなので、やむをえない。今回の問題を、自民党全体がみずからのこととして肝に銘じ、再びこのような問題が党内から発生することのないように、十分、心を引き締めていかなければならない」と述べました。

公明党の山口代表は国会内で記者団に対し、「安倍総理大臣から電話で『西川大臣の辞任の意思が固いので、辞表を受理し、後任に林前農林水産大臣を充てることを検討している』と話があり、私からは『引き続き安倍内閣を支えるので、頑張ってもらいたい』と伝えた」と述べました。
そのうえで、山口氏は「辞表を受理する結果となったことはやむをえず、大事な予算案を1日も早く成立させるための誠実な対応だ。政権の政策遂行のために、適材を配して政策遂行するという安倍総理大臣の基本姿勢をこれからも支えていきたい」と述べました。

民主党の岡田代表は福島市で記者団に対し、「辞任は非常に遅かったというのが実感で、もっと早く辞めるべきだったと思う。安倍総理大臣も、やじまで飛ばしてかばったので、責任は重い。しかも、何のために辞任したのかという説明すらなされていないので、これからしっかりと説明してもらわなければならない。辞めたから済む話ではないし、辞めたから任命責任が無くなるわけではない」と述べました。

維新の党の松野幹事長は国会内で記者団に対し、「これだけ国民から疑念を持たれているので、辞任したのはよかった。西川氏は、今後、いろいろな場面で説明責任を果たすべきだ。安倍総理大臣はきちんと調べてから大臣を任命すべきだった。任命責任についてもこれから議論になると思う」と述べました。

共産党の山下書記局長は国会内で記者団に対し、「西川大臣は、農林水産大臣の権限に関わる企業・団体から献金を受け取って、その見返りとも取れる発言をしていて、辞任は当然だ。同時に、辞めて済む問題ではなく、徹底した解明を求めたい。安倍総理大臣は、こうした問題を繰り返していた西川大臣を任命した責任があり、重大な任命責任が問われる」と述べました。

次世代の党の松沢幹事長はNHKの取材に対し、「みずからの職務に関連する会社から献金を受け取ることは、利益誘導の疑念が持たれるものであり、返せばよいというものではない。法律に触れるかどうかというより、政治家の倫理観の問題であり、大臣の辞任は当然のことだ」と述べました。

社民党の吉田党首はNHKの取材に対し、「辞任は当然だ。疑惑が多く取りざたされていて、違法とは言えないまでも脱法的な献金があり、TPP=環太平洋パートナーシップ協定や農協改革などの問題が山積しているので、重責を担うことができないと判断したのだろう。西川氏には説明責任があり、国会できちんと説明すべきだ。安倍総理大臣の任命責任も免れられず、追及していく」と述べました。

生活の党と山本太郎となかまたちの玉城幹事長はNHKの取材に対し、「辞任すればよいという問題ではなく、このような幕引きのはかり方は、国民には受け入れられない。西川大臣本人の説明責任が引き続き求められるとともに、安倍総理大臣の任命責任が問われることになる」と述べました。

日本を元気にする会の松田代表はNHKの取材に対し、「辞任は当たり前だ。農協改革やTPP交渉など、多くの問題をクリアしなければならないなか、関係団体から献金を受けたことは大変重い。相次ぐ大臣の辞任は、自民党のおごりのあらわれであり、安倍総理大臣はしっかりチェックをしてから任命すべきだった。西川氏の説明は不十分であり、国民に対する責任を果たしてほしい」と述べました。
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by mew-run7 | 2015-02-24 09:31 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)
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Tracked from 虎哲徒然日記 at 2015-02-24 19:12
タイトル : 西川農水相が辞任
西川公也農林水産相は23日午後、安倍晋三首相に辞表を提出した。首相はこれを受理し、後任に、林芳正・前農林水産相をあてることを決めた。(朝日新聞) 農水相の辞任と聞く ...... more