「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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ニュース9の大越も、安倍官邸の意向で更迭か?~安倍のメディア支配が進む

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


昨日、『報ステで古賀が古館に安倍のメディア支配&その危険性をアピール(全文)』という記事をアップ。
 テレビ朝日の「報道ステーション」で、コメンテーターを務めていた古賀茂明氏が、安倍官邸の圧力によって、先週いっぱいで降板させられることになったとTV放送中にアピールしたという話を書いたのだけど・・・。

 他方、NHKの「ニュースウォッチ9」のメインキャスターである大越健介氏も、先週いっぱいで、番組を離れることになった。(~_~;)
  
 そして、当ブログでは、今年1月に『抑圧進むNHK~大越Cが更迭か?&宝田明は、不戦の訴えをさえぎられる』という記事で示唆したのだが。
 この大越氏のキャスター交代も、安倍官邸の意向を組んだ降板or更迭だと見るメディアが少なくない。(-"-)

* * * * *

 mewは大越氏は、基本的には中道リベラルというよりも、ふつーの保守or穏健な保守に近い思想の持ち主ではないかと察するのだけど。ただし、安倍首相&仲間たちのような戦前志向の超保守&過度なタカ派思想、過度な新自由主義はあまり好んではいないような感じが。^^;安倍政権が、かなり右寄りであることから、バランスをとるためにやや真ん中寄りの立ち位置をとろうとしているのかもな~と感じることもあった。 
 また、(ワシントン勤務の影響もあってか?)、人権を重視する傾向にあるし。さらに、安倍政権のように、強引で非民主主義的な政治手法を用いることには否定的な面があるようにも思えた。(・・)

 実際、大越氏は、安倍首相や閣僚にインタビューする時も、NHKのキャスターにしては、ちょこちょこと相手が嫌がる質問を投げかけることがあったし。安倍政権に関するニュースを伝える時も、自分が問題性を覚えるものに関しては、最後にチクチクと皮肉を交えたコメントを付け加えたり、最後に視聴者に対して疑問を呈するケースも少なからずあって。決して「安倍政権ヨイショ!」の姿勢はとっていなかったように思える。(~_~;)

 また、あとでアップする記事にも記されているのだが。大越氏は昨年7月に番組内で「在日コリアン1世の方たちというのは、1910年の韓国併合後に強制的に日本に連れて来られたり、職を求めて移り住んで来た人たちで、大変な苦労を重ねて生活の基盤を築いてきたという経緯があります」と語ったとのこと。<こういう発言をするってことは、超保守派ではないっていうことだよね。>
 これが在日韓国・朝鮮人の強制連行を否定する超保守派の怒りを買ったという話もある。(@@)

* * * * *

 ちなみに大越氏自身、今年2月、番組に公式HPに「ニュースウオッチ9」を降板するに当たっての心境をつづっているのだが。

 野球選手(投手)だった経験になぞらえて、「ニュースキャスターになってからも、この内角攻めのクセが残っていたかもしれません」「ずいぶん思い切ったことを言うねと指摘を受けたが、自分としては、そのニュースの持つ意味を多角的に視聴者に問いかけるという一点で、内角と外角を織り交ぜてきたつもりです」などと記していて。
 NHKのキャスターとしては(?)、自分なりにかなり攻めの姿勢をとるように心がけていたことが伺える。(++)

『NHKのニュース番組「ニュースウオッチ9」の大越健介キャスター(53)が4日、番組の公式HP内のブログで同番組を3月27日で降板するにあたっての心境をつづった。

 大越キャスターは冒頭、「『また野球の話ですか』とうんざりされるかもしれませんね。でも、お許しください」と断りを入れた。同キャスターはNHK入局前、東大在籍時に野球部のエースとして活躍し、1983年の日米大学野球選手権大会では、大学日本代表のメンバーとして東大から初めて選出された。同ブログでは度々、野球に関連する話題も記されてきたが、今回は自身が経験した「投手」としての経験と、キャスターとしての姿勢を照らし合わせた。

 大越キャスターは学生時代、投手として打者に対し「『内角を攻める』ことの大切さ」を学んだというが、死球も辞さないというような「破れかぶれの蛮勇を持つことではありません。戦術としての内角攻めです」と制球された投球を心がけたと回顧。「ニュースキャスターになってからも、この内角攻めのクセが残っていたかもしれません」と投手時代の自分とキャスターにおける自身の姿をダブらせた。

 歯に衣(きぬ)着せぬ発言が注目されることもあった大越キャスターは「『ずいぶん思い切ったことを言うね』とご指摘を受けたこともあります」と述懐。「ただ自分としては、そのニュースの持つ意味を多角的に視聴者に問いかけるという一点で、内角と外角を織り交ぜてきたつもりです」と自身のキャスターとしての姿勢を釈明した。

 続けて、「危険なビーンボールを投げて相手を傷つける意図を持ったことはありません。それは投手としてフェアプレーを心がけた現役の選手時代と同じです。これからもフェアプレーの精神を守り続けるのは当然のことだと思っています」と投手としての経験を上げて、報道に携わる者として“蛮勇”な姿勢ではないことを示した。(日刊スポーツ15年2月5日)』

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 しかし、その攻めの姿勢が仇になってしまったのか・・・。^^;
 NHKも大越氏も、これは定期的な人事異動だ(=降板ではない)と説明しているのだが。今回の大越氏のキャスター交代は、安倍官邸やNHK上層部の意向に伴う降板、更迭だと見るメディアが後を絶たないのである。(@@)

 先週23日に発売された週刊現代も、『左遷! さらば、NHK大越キャスター エースはなぜ飛ばされたのか』というタイトルで、その更迭の舞台裏を詳しく報じていたとのこと。(**)
 リテラが、その件について記事を出していた。

* * * * *

『NHK9時の大越キャスター更迭は官邸の意向! 安倍お気に入り美人記者も協力?
2015.03.27. リテラ

 安倍政権のメディア支配が限度を超える域にまで達してきた。テレビ朝日の人気報道番組『報道ステーション』で「I am not ABE」と発言した元経産官僚の古賀茂明氏が官邸の猛抗議を受け、同氏を起用し続けたプロデューサーともども“粛清”されることになったことはすでに当サイトでも報じたが、こんどはNHKの看板番組『ニュースウォッチ9』である。

 同番組で5年間、キャスターを務めた大越健介氏が今日で降板するのは既報のとおりだが、実はこの人事、「安倍官邸の意向」によるものだったというのである。23日発売の「週刊現代」(講談社)が〈左遷! さらば、NHK大越キャスター エースはなぜ飛ばされたのか〉というタイトルで舞台裏を詳報している。

「まさに青天の霹靂でした。NHK局内の現場でも、誰もこのタイミングで大越さんが降りるとは思っていなかった。まさに異例のキャスター交代ですよ」


 同記事は、そんな記者の言葉から始まる。NHKでは毎年秋ごろ、幹部による「キャスター委員会」という会議が開かれ、各番組の次年度のキャスターを誰にするかが話し合われる。春の番組改編でキャスター交代の可能性があれば、ここでリストが挙げられ検討される。昨年秋の委員会では「ニュースウォッチ9」のキャスター人事は俎上にすら上がっていなかった。

 それが昨年暮れ、総選挙で自民党の圧勝が決まったころから雲行きが怪しくなった。大越氏は12月のある日突然、上層部から呼び出され、降板を言い渡された。なぜこのタイミングなのか、もう少しやらせて欲しいと食い下がったが、幹部は聞く耳を持たなかったという。一組織の人事とはいえ、視聴者からの好感度も高い人気キャスターを、こうも強引に切ってしまっていいのだろうか。

 “大越おろし”の原因はいうまでなく、ニュースの間にはさむコメントが「安倍官邸のお気に召さなかった」ということらしい。とはいえ所詮はNHKの番組である。いくら大越氏が従来のNHKの枠を越えた「モノを言う」キャスターだったとはいえ、“歯に衣着せぬ”といった物言いではなく、ごくごく当たり前の内容を穏当な言葉で話すだけだった。例えば、大越氏は事故後の福島第一原発サイトに過去6回、足を運んでリポートをするほど原発問題に関心が強かった。昨年2月に訪れた際には、次のような言葉で締めくくった。

「(原発)再稼動の申請が相次いでいますが、自然ははるかに人間の想定を超える力を発揮しうるという教訓に立ち、慎重な上にも慎重な安全確認が行われなければならないでしょう」

 これだけだ。反原発でも何でもない。また、一部報道では大越氏がブログで原発再稼動に慎重な姿勢を見せていたことが問題視されたとの指摘があるが、実際に調べてみると、〈原発事故の教訓はどうなったのか〉〈(福島原発事故は)原子力の安全神話を崩壊させ、技術への過信に大きな警鐘を鳴らした〉といった程度の記述だった。

 昨年7月には原発の件とは別に 、大越氏のコメントにNHK経営委員会で当時経営委員だった安倍晋三首相の盟友、百田尚樹氏が噛みつき、ネットで炎上しかかったことがあった。大越氏は、在日コリアン3世の結婚観のリポート後、次のように発言したのだ。

「在日コリアン1世の方たちというのは、1910年の韓国併合後に強制的に日本に連れて来られたり、職を求めて移り住んで来た人たちで、大変な苦労を重ねて生活の基盤を築いてきたという経緯があります……」

 いったいどこが問題なのか分からない人も多いと思うが、「強制的に連れて来られた」というのがNGワードだったようだ。百田氏はNHK理事に向かって、「日本が強制連行したと言っていいのか。証拠はあるのか。NHKとして検証したのか」と執拗に迫ったという。いずれにしても、一般の人にとってはごく当たり前の発言も、安倍政権や安倍一派の琴線に触れると「許せん」となるらしい。前出の「週刊現代」の記事にもこんな証言が紹介されている。

〈ある大手紙政治部記者が語る。
「安倍首相は公邸か自宅で9時のニュースを見ることが多いのですが、大越キャスターの話すことがいちいち癇に障るみたいです。一度、私が公邸で同席したときには、大越さんがコメントを始めると舌打ちして『また始まったよ』とぼやいていました」〉

(下につづく)

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 そして、記事はこう分析する。

〈戦後70年という節目を迎える今年は、安倍談話の発表があるし、集団的自衛権についても議論が白熱するだろう。官邸にとってみれば、そんなデリケートな時期に、大越氏のような人材は目障り以外の何物でもない〉

 なんともケツの穴の小さい話である。こうした「官邸の意向」は逐一NHK上層部に伝えられ、選挙圧勝を合図に一気にコトが動いたようなのだ。官邸とNHKの間には菅義偉官房長官と籾井勝人会長のホットラインの他に、さまざまなレベルのパイプがある。そして、今回の人事のキーマンならぬキーウーマンだったのではないかといわれているのが、政治部で大越氏の後輩だった同局のエース記者といわれる岩田明子解説委員である。

 1970年生まれ、東大法学部卒の才女で、地方局での駆け出しの頃から特ダネ記者として鳴らしていた。テレビで観たことのある人も多いと思うが、スラッとして、元宝塚の天海祐希似と評判の美人だ。小泉政権下で安倍首相が官房副長官だったときに番記者となったのがきっかけで安倍氏に食い込み、いまや「安倍首相にもっとも近い記者」「自宅にも出入りできる数少ない記者のひとり」として知る人ぞ知る存在だ。同僚記者はこう語る。

「番記者時代に安倍さんの私邸の近くにマンションを買って引っ越すほど仕事熱心で、 週刊誌に“安倍ストーカー”と書かれたほど。政権中枢がネタ元としか思えないスクープをバンバン取ってきたのはいいのですが、安倍さんの退陣直後は頬がそげ落ち、激ヤセするほどの心労でした。もちろんいまは安倍さんの復活とともに元気になり、表舞台でも活躍するようになりました」

 岩田氏の“復活”をまざまざと見せつけたのが、2013年10月に放送されたNHKスペシャル『ドキュメント消費税増税 安倍政権 2か月の攻防』だ。番組冒頭は「NHKのカメラが今回初めて総理大臣執務室に入りました」というナレーションで始まって、安倍首相が消費税増税についてどんな覚悟と勇気を持って決断したかが描かれた、完全な政権ヨイショ番組だった。

 記者として取材対象に食い込むことはもちろん大事だが、岩田氏の場合、露骨な安倍応援団、あるいは指南役になってしまっていた。最近は解説委員として顔出しで政治解説をすることも多いが、安倍政権にネガティブな情報が出ると、さりげなくフォローのコメントをはさむシーンがたびたびだ。先の「週刊現代」には、元政治部記者のこんなコメントが出ている。

〈「あくまで報道は中立であるべきと考える大越さんは、以前から岩田さんの取材姿勢を疑問視していました。逆に岩田さんは、大越キャスターのコメントのしかたに不満がたまっているようです」〉

 その岩田氏が今回、確執もあいまって大越おろしに動き、官邸の意向を伝書鳩のようにNHK上層部に伝えていたのではないかといわれているのだ。

 いずれにせよ、こうしたさまざまなチャンネルからの圧力によって、大越氏を疎んじる空気がNHK内部に共有され、今回の降板人事につながっていったのは間違いない。
 もっとも、当の大越氏は降板が発表されて以降は吹っ切れたのか、むしろ絶好調だ。2月25日の放送では村山富市元首相にインタビューし、戦後70年の安倍談話を牽制してみせた。そして、同日付のブログには〈安倍総理は、村山談話をどう引き継ぐのか。(中略)全体的に引き継ぐとしながら、村山さんが言うキーワードを使うかどうかは霧の中だ〉と書いた。

 3月25日の放送では、辺野古基地建設を巡って沖縄と安倍政権が真っ向対立する中、自ら翁長雄志知事と菅官房長官の双方に個別インタビューをして、それぞれの言い分をいっさいのコメントなしにそのまま出した。翁長知事の「日本の0.6%の土地である沖縄に、米軍基地の74%を押し付け続け、さらにまた沖縄県の民意に反して新たな米軍基地建設を強行する。私は自民党、保守の政治家として日米同盟の重要性は認めるが、こんなことをしていたら、その日米同盟が危うくなる」というコメントに菅官房長官はまったく反論できていなかった。

 今日の最終回、大越キャスターはいったいどんな内容の解説をして、どんなコメントを発するのか。もちろん、大越氏はNHKを退職するわけではないので限界はあるだろうが、ジャーナリズムの独立性を守るためにも最後の一刺しをぜひ期待したい。(野尻民夫)』

* * * * *

 安倍首相&超保守仲間は、戦後70年を迎える今年を「戦後レジームからの脱却」革命を本格的に実行に移すための重要な1年として位置づけているし。
 5月以降は、戦後脱却革命の一環として、憲法9条を破壊する安保法制の国会審議も始まることから、おそらくTVが先の大戦を含め戦争を批判したり、反戦的な内容の放送を行なうことを望ましく思っていないのではないかと察する。(-"-) <あとアベノミクスの破綻、失敗を指摘する番組も快く思っていないかも。(~_~;)>

 でも、もしこのまま安倍官邸のメディア支配が進むようであれば、日本の国民は何が行なわれているかよくわからないまま、自分たちの国をとんでもアブナイ国に変えられることになってしまうわけで。この大事な時期に、TV関係者はもちろん、様々なメディア、フリーのジャーナリストが勇気を持って立ち上がってくれることを切に願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2015-03-29 10:43 | 政治・社会一般 | Trackback
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