「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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きく耳持たぬ安倍、翁長と交わるはずもなし。翁長は一歩も引かず、訪米を計画。

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】

 昨日17日の午後、沖縄県の翁長知事が首相官邸を訪れ、安倍首相会談を行なった。昨年12月に知事に就任してから4ヶ月。9回目の上京して、初めての会談になる。(・・)
 政府側は菅官房長官、沖縄県側は安慶田光男副知事が同席し、30分余りの会談だったという。(・・)

 前回の記事に書いたように、今回、急に会談を行なうことになったのは、安倍首相が訪米前に形作りを行なうため、強く要望したものだという。

『今回の会談について、閣僚の1人は「安倍首相が何としても会うということだった」と説明した。
 日米首脳会談を前に翁長知事と会うことで移設に向けた取り組みをアメリカ側に示す狙いもありそうだ。(NNN15年4月16日)』

 この会談は、冒頭の5分間だけ報道陣に公開されたのだが。安倍首相が「辺野古が唯一の解決策だ」として理解を求めたのに対して、翁長知事は「辺野古に基地は作らせない」と強く主張。
<ちょうど知事が、県民が「銃剣とブルドーザー」で土地をとられた話をしている最中に、報道陣は出て行くようにと指示されたです。(-"-)>

 しかも、翁長知事はさらに、米オバマ大統領に沖縄の反対方針を伝えるよう要請したのだけど。安倍首相が、そんな話を伝えるはずがあるまい。(>_<)

<だって、オバマ氏に「沖縄とちゃんと話し合っている」と言えるようにするために、わざわざ形式、実績作りの会談を行なったんだもんね。^^;
 ちなみに、会談後の菅氏の会見では・・・『「(沖縄県から)負担軽減、基地負担の要望を受けていますから、そういうことは首相はオバマ大統領に申し上げると思います」(菅義偉官房長官)
 Q.(翁長知事が)辺野古工事に反対だと伝える? 「それは分かりません」(菅義偉官房長官)(TBS4,16)』だって。(~_~;)】

 前回の菅ー翁長会談もそうだったけど。今回の安倍ー翁長会談も、両者の考え方や主張はまさに水と油という感じで。mewは、政府が辺野古移設の計画を一回中断して、白紙に戻す&大幅譲歩しない限りは、それらが交じ合うことはかなり困難ではないかと思うです。<平行線というよりも、ねじれの位置って感じだもんね。_(。。)_>

 実際、会談後、翁長知事は「考え方は違いましたけれども、間髪入れず議論が交わされましたので、交わることはありませんでした」と説明していたです。(**)
<ただし、そういう話し合いをやったということは意義があるのではないかと」とも述べていた。(NNN4.17)>

* * * * *

『安倍晋三首相は17日午後、沖縄県の翁長雄志知事と首相官邸で会談した。首相は米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設について「唯一の解決策だ」と表明。これに対して翁長氏は、「(沖縄で昨年行われた知事選など)全ての選挙で、辺野古移設反対の圧倒的な民意が示された」と述べ、作業の中止を求めた。翁長氏の知事就任後、初めて行われた首相との直接対話だったが、移設問題をめぐる双方の溝は埋まらなかった。

 首相は辺野古移設について「丁寧に説明しながら、理解を得るべく努力を続けていきたい」と指摘。「沖縄の振興、発展は日本にとって大変重要だ。国家戦略として、さらに進めていきたい」と伝えるとともに、「戦後70年においても、まだ沖縄に米軍基地の大きな負担をかけている」と語り、負担軽減に取り組む決意を示した。
 翁長氏は「沖縄は自ら基地を提供したことは一度もない」と述べ、県内移設を進める政府を批判。「辺野古が唯一の解決策というかたくなな固定観念に縛られず、移設作業を中止するように」と求めた。今月下旬の首相の訪米にも言及し、「沖縄知事、県民は辺野古移設計画に明確に反対しているとオバマ米大統領に伝えてほしい」と要請した。(時事通信15年4月17日)』

 最初の5分間には、こんな話が交わされたという。

『首相 沖縄の振興、発展は日本にとって大変重要だ。国家戦略として、さらに進めていきたい。
 米軍普天間飛行場の一日も早い危険性除去、撤去は、われわれも沖縄も思いは同じだろう。一歩でも二歩でも進めていかなければならない中で、(名護市)辺野古への移転が唯一の解決策だ。丁寧に説明しながら、理解を得るべく努力を続けていきたい。
 米軍施設、基地の返還を順調に進めながら、沖縄の発展に生かしていきたい。(普天間の2019年の運用停止は)県の協力を得ながら進める。

 知事 政府は、普天間の県外移設の公約をかなぐり捨てた仲井真弘多前知事が埋め立て承認したことを「錦の御旗」として辺野古移設を掲げているが、昨年の名護市長選、沖縄県知事選、衆院選は前知事の埋め立て承認が争点だった。全ての選挙で、辺野古移設反対の圧倒的な民意が示された。
 沖縄は自ら基地を提供したことは一度もない。土地を奪っておきながら、嫌なら代替案を出せと言われる。こんな理不尽なことはない。絶対に辺野古に新基地を造らせない。辺野古が唯一の解決策というかたくなな固定観念に縛られず、移設作業を中止するように。
 (大型連休中の首相訪米時に)沖縄知事、県民は辺野古移設計画に明確に反対しているとオバマ米大統領に伝えてほしい。(同上)』 

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 もう少し詳しい記事をアップしておこう。

『首相は冒頭、「沖縄の振興、発展はたいへん重要だ。国家戦略として進めたい」と沖縄振興への意欲を強調した。米軍嘉手納基地(嘉手納町など)以南の6施設・区域の返還も順調に始まったと指摘し、「少しでも(沖縄の基地)負担を軽減したい。普天間飛行場の一日も早い危険性除去は、われわれも沖縄も思いは同じだ」と述べた。

 一方、翁長氏は、仲井真弘多前知事が行った辺野古沖の埋め立て承認に言及し、「前知事が県外移設という公約をかなぐり捨てたことを、(政権は)錦の御旗(みはた)に移設を進めている」と反論。「かたくなな固定観念に縛られず、移設中止を決断するよう期待する」と述べ、首相が今月末に会談するオバマ米大統領に沖縄の反対方針を伝えるよう要請した。

 翁長氏は、仲井真氏が2013年末に政府に求めた「普天間飛行場の5年以内の運用停止」についても「空手形ではないか」と懸念を表明した。これに対し、菅氏は会談後の記者会見で「相手(米軍)のあることだが、県の協力を得ながら進めている」と述べるにとどめ、辺野古移設が実現しない場合、普天間飛行場が「固定化」するかどうかも明言しなかった。

 菅氏は会談について「双方がそれぞれ考え方を説明し、率直な意見交換ができた」と評価しつつも、「これからも話をしながら進めていく」と移設推進の方針に変わりはないことを強調した。一方、翁長氏は「話し合いには意義があると思う」と記者団に語り、政府との対話継続に期待を示した。

 普天間飛行場の県内移設に反対を掲げて昨年11月に初当選した翁長氏は今年3月、沖縄防衛局が辺野古沖の許可区域外にコンクリート製ブロックを投下してサンゴ礁を損傷した可能性が高いとして、移設作業の停止を防衛局に指示した。しかし林芳正農相がその指示を執行停止したため、現在も防衛局は移設作業を続けている。翁長氏は仲井真氏が出した岩礁の破砕許可を取り消す構えを示している。【当山幸都】

  = ◇ =

 17日に会談した安倍晋三首相と沖縄県の翁長雄志知事の冒頭発言の要旨は次の通り。

 ▽安倍首相

 戦後70年でも沖縄に大きな米軍基地負担をかけている。普天間飛行場の一日も早い危険性除去と撤去は、我々も沖縄も思いは同じだ。辺野古移設が唯一の解決策で、丁寧に説明しながら理解を得る努力を続ける。
 同時に、嘉手納以南の米軍施設・土地の沖縄への返還を順調に進め、沖縄の発展を目指したい。沖縄の思いを代表する知事から率直な話も聞きながら、一緒に歩みを進めていきたい。

 ▽翁長知事

 首相も菅義偉官房長官も、16年前に当時の知事と名護市長が辺野古を受け入れたと言う。しかし軍民共用空港で米軍の15年の使用期限を条件とした。日米地位協定の改善が前提条件で、そうでなければ撤回するとした。
 当時の政府は米国政府と話し合うと閣議決定したが、県と十分な協議のないまま廃止された。16年前に受け入れたというのは前提条件がなく間違いだ。

 政府は前知事の埋め立て承認を錦の御旗(みはた)に移設を進めている。昨年の名護市長選、知事選、衆院選は埋め立てを争点に、反対の圧倒的な民意が示された。
 沖縄は自ら基地を提供したことは一度もない。戦後、県民が収容されている間に「銃剣とブルドーザー」で強制接収された。自ら土地を奪いながら「老朽化した」「世界一危険だから」といって沖縄が負担しろと言われるのは、こんな理不尽なことはない。(毎日新聞15年4月16日)』

* * * * *

 この件は実のところ、辺野古も基地を作り、普天間基地を移設することが打倒か云々の問題ではないのだ。(・・)

 安倍首相&超保守仲間たち(+自民党などの保守タカ派)は、強い日本が一番、国民よりも国益、国策を優先して当然だと思っているわけで。彼らは、「お国のためなら、沖縄は日米で作った国防計画に従うのは当然だ。今さら県民の意思などを主張する方がおかしい」と考えているのである。^^;

 しかし、翁長知事を含め沖縄県民の多くは、沖縄は米国に上陸され、本土のために戦い多数の犠牲者を出した上、戦後も米国に占領され、米軍基地のために土地や生活も奪われ、沖縄県として県民の意思に沿った自治を行なうこともできなかったわけで。
 戦後70年経ても尚、お国のためにと沖縄の犠牲を強いる日本政府に対して、ましてや今から何十年、百年も使うかも知れない新たな米軍基地を建設しようとしていることに、大きな不信感や憤りを覚えているわけで。
 安倍首相らがそのことを理解しようとせず、「普天間の危険除去をしないと」とか「基地負担の軽減に努める」とか言っている限りは、話が折り合うはずはないのだ。^^;

 それこそ、沖縄県民からしてみれば、普天間の危険除去や基地負担の軽減を行なうのは、ある意味で当たり前のことなのである。(むしろ遅過ぎ?^^;)

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『沖縄県の翁長知事は会談のあと総理大臣官邸で記者団に対し、「絶対に辺野古に新基地は造らせないとお伝えし、沖縄県知事と県民は、移設計画に明確に反対しているということをアメリカのオバマ大統領に伝えていただくようお願いした。安倍総理大臣に、辺野古が唯一の解決策というかたくなな固定観念に縛られず、移設作業を中止するよう求め、『安倍総理大臣の英断を期待しております』と伝えた」と述べました。

 また、翁長知事は「考え方は違い、交わることはなかったが、話し合いをしたことには、意義があるのではないか。議論は大切だ」と述べたうえで、移設計画を巡る今後の対応について、「私たちとしては、まだ大義名分も見えてこないので、移設計画にはしっかり反対していく」と述べました。(NHK15年4月17日)』

 でも、冒頭にも書いたが、安倍首相が移設作業中止の英断などするはずはないのである。(~_~;)

 安倍氏は、12年末に首相就任して間もなくの13年2月に訪米。その時の手土産として、わざわざ自ら「辺野古移設の計画(建設工事)を具体的に進める」と約束したわけで。
 もしそれが中断されれば、または実行不能になれば、安倍氏は米国からの信用を失い、首相の座から追われるおそれさえあるからだ。(@@)

<安倍氏は07年4月に訪米し、ブッシュ大統領に海自のインド洋派遣継続を約束。集団的自衛権の行使容認までアピールしたのだが、同年7月の参院選で惨敗。2つとも実現困難になったため、9月の首脳会談で米側に厳しく迫られることになり、それも首相辞任の電撃発表につながった。だから米国との約束不履行には、トラウマがあるし~。(~_~;)>

* * * * *

 菅官房長官の会談後の会見での発言を見ても、安倍首相らが工事中断の英断を下すどころか、翁長知事の考え方や要望に歩み寄る気がないことがよ~くわかる。^^; 

『菅官房長官は午後の記者会見で、「双方がそれぞれの考え方を説明し、率直な意見交換を行うことができた。会うことはいいことだった。政府としても考え方は申し上げ、これから話し合いをしながらも移設計画を進めていきたいと申し上げた」と述べました。そのうえで菅官房長官は、今後の沖縄県側との意見交換の在り方について、「安倍総理大臣と翁長知事がたびたび会うことは、なかなか日程的に難しい。沖縄防衛局もあるので、事務的に詰めていくことも大事だ」と述べました。

 また、菅官房長官は、翁長知事が、今月28日の日米首脳会談で沖縄県民が移設計画に反対していることをオバマ大統領に伝えてほしいと求めていることについて、「安倍総理大臣は日米の同盟関係の話をするわけで、一つ一つということではない。安倍総理大臣としては、沖縄県からさらなる基地負担の軽減の要望を受けているので、そういうことはオバマ大統領に申し上げるだろう」と述べました。(NHK15年4月17日)』

<「安倍総理大臣と翁長知事がたびたび会うことは、なかなか日程的に難しい。沖縄防衛局もあるので、事務的に詰めていくことも大事だ」って。首相は、今回は訪米前の形作りのために会ったけど、移設に反対する限り、今後は翁長知事と会う気はないと。沖縄防衛局が「粛々と」事務的に計画を進めて行くだけだと言っているようなもんだよね。(・・)
「安倍総理大臣は日米の同盟関係の話をするわけで、一つ一つということではない」っていうのもそう。翁長知事が一番伝えて欲しいことは、絶対に伝えないのだ。(-"-)>

* * * * *

 でも、米国は日米同盟に関わる政府の動向は、当然にチェックしているし。翁長氏が移設反対を公約に掲げて知事選に当選し、安倍首相らとの会談で、意見が真っ向から対立することも、把握していることは明らかだ。
 それに翁長知事は、来月にも訪米して、移設中止を訴える計画を立てているという。(++)

『翁長雄志知事が、5月17日に沖縄セルラースタジアム那覇で開かれる県民大会に出席し、直後に訪米して普天間飛行場の辺野古移設に反対する考えを直訴する方向で調整していることが11日、分かった。県は米政府機関と会談日程の調整を進めており、米側の対応次第では大会翌日の18日にも訪米する可能性がある。複数の関係者が明らかにした。(中略)
 県は訪米に向け、平安山英雄ワシントン駐在員を中心に米国務省、国防総省、ホワイトハウスなどと日程調整を続けている。知事の具体的な訪米日時は、米側との会談日程や会談相手の調整が済み次第、確定する。(沖縄タイムス15年4月12日)』

 この5月17日の県民大会は、かなり大規模になる予定だとのこと。

『5・17県民大会は、新基地建設に反対する県選出の野党国会議員や県議会与党会派らでつくる「止めよう辺野古新基地建設実行委員会」と、有識者や議員、市民団体メンバーなどでつくる「沖縄建白書を実現し未来を拓(ひら)く島ぐるみ会議」が共催する方向で、翁長県政発足後、最大動員となる数万人規模の開催を目指している。
 翁長知事は5・17大会が大規模であることなどを重視して出席する意欲を示しており、与党県議らにも意向を伝えている。会場で示された民意や大会で承認される決議文なども、訪米で米政府に訴える要素の一つとなる。(同上)』

 ただ、この問題は国政マターゆえ、沖縄県民が頑張るだけでなく、全国の国民から後押しがあるかどうかも重要な要素になるわけで。しつこく書くけど、どうかひとりでも多くの国民がこの件に関心を持って、応援して欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2015-04-18 07:20 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)
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