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検察が小渕本人も聴取。不正会計は明らかも、元秘書が在宅起訴、小渕は不起訴かも

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


 先週、『検察が下村大臣の告発を受理・・・』という記事をアップしたのだが・・・。

 その時に『渡辺喜美氏なんか、起訴猶予になっちゃったし。(>_<) どう見ても不起訴になる可能性が乏しい小渕優子氏の場合は、捜査が始まってからもう半年も立っているのに、な~んの情報も結論も出て来ないし。(安倍自民党にダメージを与えないために、選挙や安保法制が終わるまでは、控えているのかしらね。(-"-))』『週刊誌やTVなどのメディアも、小沢一郎氏の時の1000分の1でいいから、閣僚の諸疑惑に関して取材、報道して欲しいんだけどな~。(@@)』などとぼやいていたら・・・。

 統一地方選が終わった翌日、まるで申し合わせていたかのように、各紙が小渕優子前経産大臣の政治資金不正問題の捜査に関する(検察がリークしていたであろう)記事を、一斉に出して来た。(・o・)

* * * * *

 東京地検は、昨年10月に小渕関連の事務所などの家宅捜索を行なったり、関係者に任意の聴取を行なったりしていたようで。11月には、事務所にあったパソコンのハード・ディスクが、ドリルで破壊されていたことが判明し、そこまではメディアもある程度、積極的に小渕氏の疑惑や捜査について報じていたのだけど・・・。(・・) (HDD損壊の記事*1に)

 しかし、11月中旬になって、衆院が解散されて小渕氏が出馬する可能性が高くなったことから、検察は選挙への影響を懸念して、情報をオモテに出すことを控えることに。さらに安倍官邸のメディアへの監視、干渉が強くなったことから、メディアは小渕氏の疑惑に関する話は、あまり触れないようになっていた。(-_-;)

 しかも小渕氏が衆院選に当選したことから、いまだに事件の全貌がわかっていないうのに、自民党内では、まるで禊が済んだような感じになっていて。mewは、このまま検察も、曖昧な形で小渕氏や関係者を不起訴(起訴猶予含む)処分にして、逃げ切りをはかるのかな~と憂慮していた部分もあったのだ。_(。。)_

 でも、27日で統一地方選も終わり、自民党も無事にある程度の勢力を確保することができたし。今後は、しばらく大きな選挙はないことから、検察もそろそろ情報を出していいと判断した(or官邸から、もういいよとお許しの指示が出た?)のかも知れない。<東京地検特捜部も、「何もやっていないんじゃん?」とか見られて、批判されるのもイヤだろうしね。^^;>

 で、昨日27日になって、突然、次々と小渕氏の捜査に関する記事が出ることに。(@@)

 東京地検の捜査は着々と進められていて。政治資金収支報告書に記載されていた関連団体間の「寄付」の一部が架空だった疑いがあるとのこと。
 また東京地検は、小渕優子議員本人にも既に何回か事情聴取を行なっていることや、会計責任者だった元秘書の在宅起訴を検討していることなどがわかった。(・・)

<でも、読売新聞27日は早々に(検察or官邸のリーク情報なのか)『特捜部は近く、同法違反で折田氏を在宅起訴する見通し。小渕氏は不起訴になるとみられる』と記していたです。(-"-)>

* * * * *

『小渕優子・前経済産業相の複数の政治団体間で、「寄付」として申告されていた計8800万円の資金移動の大半が、実際は架空だった疑いがあることが関係者への取材で分かった。「寄付」は各団体の収支報告書に記載されており、政治資金規正法違反(虚偽記載)の可能性がある。
 小渕氏をめぐっては昨年秋、関連する政治団体の不透明な資金処理が発覚。東京地検特捜部が小渕氏の元秘書で前群馬県中之条町長の折田謙一郎氏(66)から事情を聴くなど、詰めの捜査を進めている。

 問題の「寄付」は、小渕氏が代表を務める資金管理団体「未来産業研究会」(東京)が、「自民党群馬県第五選挙区支部」「小渕優子後援会」(いずれも群馬)の2団体に行ったとしたもの。「未来研」の収支報告書には2006~13年に計8800万円の支出、2団体には同額の収入が記載され、手書きの領収証も総務省に提出されていた。(朝日新聞15年4月27日)』

『注目される「寄付」は、小渕氏の資金管理団体「未来産業研究会」が、「自民党群馬県第五選挙区支部」「小渕優子後援会」の2団体に行ったもの。未来研の収支報告書によると2008~13年に計6600万円を2団体に支出、2団体の収支報告書にも未来研からの寄付として同額の記載があった。このうちの一部が実際には資金の移動がなかった疑惑が浮上しており、政治資金規正法違反(虚偽記載)の疑いがある。(産経新聞15年4月28日)』
 
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 元秘書は、観劇費用などの架空経費の資金移動を、事務所経費のつけ替えに利用していたようだ。(@@)

『小渕優子・前経済産業相(41)の関連政治団体が、支援者向け「観劇会」の収支を簿外支出のつじつま合わせに使うようになったのは、2006~07年に相次いだ国会議員の事務所費問題がきっかけだったとみられることが、関係者の話で分かった。
 小渕氏事務所の「金庫番」だった折田謙一郎・前群馬県中之条町長(66)は、高額な事務所費の計上が難しくなったため、08年頃から観劇会を利用する手法に切り替えたという。

 関係者の話によると、小渕氏の父・恵三氏の代には、収支報告書に記載しない「裏献金」を受け取ることがあり、これを選挙の陣中見舞いなどに充てていた。小渕氏の代になって裏献金は減ったが、こうした簿外支出は続いたという。
 各団体の収支報告書を作成していた折田氏は当初、簿外支出の多くを架空の事務所費に付け替えて記載していた。「自民党群馬県ふるさと振興支部」では、04年に約2900万円、05年に約1280万円の事務所費を収支報告書に計上していたが、事務所費問題を機に、07年以降は数十万~百数十万円に減少した。
 そこで、折田氏は東京・明治座での観劇会の収支を操作することを思い付いたとみられる。

 09~13年、ふるさと振興支部と「小渕優子後援会」「自民党群馬県第5選挙区支部」の3団体は、毎回1000人前後の参加者から入場料やバス代として1万2000円の会費を集めており、収入は年2400万円前後あった計算になる。
 しかし、3団体の収支報告書では、5年間の会費収入を約1800万円に抑えた。バス代などを除く支出約6900万円は計上して約5100万円の差額を生じさせることで、簿外支出を穴埋めしたなどと、折田氏は供述しているという。(読売新聞15年4月28日)』

<ここまで供述している&客観的証拠もあるなら、折田氏は完全にクロだよね。^^;>

* * * * *

 問題は、小渕優子氏がこの件をどこまで知っているか、また関与しているかということで。東京地検は、小渕氏の事情聴取を行なったようなのだが。<不起訴にするにも、本人に事情聴取を行なわないわけに行かないだろうけど。>
 小渕氏は案の定、知らぬ存ぜぬを通したようなのである。(~_~;)

『自民党の小渕優子前経済産業大臣の政治資金をめぐる事件で、東京地検特捜部が小渕氏本人から複数回、任意で事情を聴いていたことがわかりました。小渕氏は、「政治団体間の資金のやり取りについては把握していない」などと関与を否定したということです。

 小渕氏が関連する「自民党群馬県ふるさと振興支部」など複数の政治団体をめぐっては、収支報告書で、支援者らが参加した「観劇会」の支出が収入を大幅に上回るなど、不自然な記載が明らかになっています。

 特捜部は去年10月に政治資金規正法違反などの疑いで、後援会事務所など関係先の一斉捜索を行い捜査を続けていますが、27日までに、小渕氏本人から複数回、任意で事情を聴いていたことが関係者への取材で新たにわかりました。小渕氏は国会答弁などで「収入と支出が乖離している点は指摘を受けて初めて知った」などと説明していて、特捜部の聴取に対しても、「政治団体間の資金のやり取りについては把握していない」などと同様の説明をしたということです。

 特捜部は収支報告書を作成した責任者とされる小渕氏の元秘書で、群馬県中之条町の折田謙一郎前町長の事情聴取も進めていて、小渕氏本人の認識を見極めた上で、折田前町長の立件について判断するものとみられます。(TBS15年4月27日)』

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『現役政治家を対象とする捜査は「選挙前に有権者の動向に影響を与えてはいけない」(検察幹部)とされ、慎重に行われる。今月実施された統一地方選では、小渕、折田両氏が影響力を持つ群馬県議選(12日投開票)や高崎市長選(26日投開票)が行われた。
 それらが終了し、関連する選挙日程が6月18日告示の群馬県知事選まで空く今の時期に、特捜部は処分へ向けた捜査を進展させるとみられる。

 特捜部は、関係者の刑事責任について判断するには小渕氏本人の聴取が必要と判断したもようだ。事実確認は「上申書の提出でも可能」(検察幹部)とされるが、処分後の検察審査会への申し立ても想定すると、「捜査を尽くすため直接聴取することは不可避」(別の幹部)だったようだ。
 小渕氏は問題発覚後の記者会見で「分からないことが多過ぎる」と自身の関与を否定。聴取にも同じ趣旨の説明をしたとみられる。

 政治資金規正法は、政治団体代表者の刑事責任が問われる場合について「会計責任者の選任と監督の両方について相当の注意を怠ったとき」と規定。ある特捜部OB弁護士は「共謀関係がなければ、小渕氏自身に刑事責任が及ぶ可能性は低いだろう」とみる。

 一方、小渕氏の資金管理団体「未来産業研究会」の収支報告書で「自民党群馬県第5選挙区支部」と「小渕優子後援会」への「寄付」と記載された資金移動が架空だった疑いが出てきたことで、一連の問題は新たな局面を迎えた。

 関係者によると、資金管理団体の管理は小渕氏の秘書ら東京事務所のスタッフが担っており、折田氏が主導したとされる資金操作にスタッフが協力する形になるからだ。元事務所関係者は「近年は群馬にいる折田氏が、東京に指示を出すようになっていた」と話す。
 今後は、収支報告書作成の経緯だけでなく、東京事務所のスタッフの関与も焦点となりそうだ。(ZAKZAK15年4月27日)』

* * * * *

 小渕氏は、昨年9月に閣僚を辞任した際に、自らも積極的に調査をして、必ず国民に説明すると宣言したのであるが。「まだ詳細がわからない」と何の説明もしないまま、12月の衆院選に出馬して当選。その後、4ヶ月立つのだが、いまだに何の説明もなされていないのが実情だ。(-"-)
 それゆえ、野党はもちろん、自公からも説明を求める声が強まっている。(・・)
 
『「(小渕氏は)説明すると、自らの資料を提出すると言いながら、説明責任を果たしていない」(民主党 福山哲郎幹事長代理)
 小渕氏が任意の事情聴取を受けていたことに対して、野党側からは「説明責任を果たすべきだ」という声があがっています。維新の党の松野幹事長も、「政治とカネの問題はしっかりとけじめをつけなければいけない」と強調しました。(TBS15年4月27日)』

『自民党の小渕優子前経済産業相が自らの政治資金問題をめぐり東京地検特捜部の任意の事情聴取を受けていたことに対して27日、与野党から説明責任を果たすべきだとの声が上がった。自民党は事態の推移を見守る方針だが、国会運営に影響しかねないとみる向きもある。

 公明党の山口那津男代表は記者会見で「本人が説明責任を尽くす姿勢で臨むべきだ」と述べた。
 民主党幹部も取材に「小渕氏本人が罪に問われなくても、道義的・政治的責任という話になってくる」と指摘。衆院政治倫理・公選法改正特別委員会などで小渕氏の問題を取り上げていく考えを示した。
 維新の党の松野頼久幹事長は記者会見で「しっかりけじめを付けなければいけない」と強調。共産党の山下芳生書記局長と社民党の吉田忠智党首はともに「国民の政治不信を助長する」と批判した。
 一方、自民党幹部は「誰も傷つかずには終われない事件だ。野党はしゃかりきに攻めてくるだろう」と語り、小渕氏が国会に参考人招致される可能性もあるとの見方を示した。(時事通信15年4月27日)』

* * * * *

 権力維持のためなら「何でもあり」の安倍・菅陣営のことだから、この小渕氏の件を同氏が所属する党№の額賀派対策に使う可能性もありそうな感じがするのだけど。(>_<)
<中川郁子氏の不倫路チュー問題も、二階派対策にうまく利用しているみたいだしね~。^^;>

 心ある与野党の国会議員、メディア、そして何より国民が、しっかりと小渕議員や自民党の安倍総裁の責任を追及して欲しいと。検察も安易に不起訴処分にしないで欲しいと願うばかりのmewなのだった。(@@)

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捜索前、PC機器を破壊 資金問題で小渕氏の関係先
2014年12月19日05時05分 朝日

 小渕優子・前経済産業相の政治団体をめぐる不明朗な資金処理問題で、東京地検特捜部が10月に関係先を家宅捜索する以前に、パソコンのデータを保存する複数のハードディスクがドリルで破壊されていたことが関係者への取材で分かった。ハードディスクは群馬県内の小渕氏の関係先にあったもので、特捜部はこの経緯についても慎重に調べているとみられる。

 小渕氏をめぐっては、地元の支援者らが参加した東京・明治座での「観劇会」に関し、四つの政治団体の2005~13年の政治資金収支報告書で、収入より支出が大きく上回り、差額が計6千万円を超えていたことが判明。衆院選のあった12年の収支報告書には、観劇会の収支の記載自体がなかった。

 この問題で、特捜部は10月30日以降、小渕氏の元秘書で前群馬県中之条町長の折田謙一郎氏の自宅や、同県内の小渕氏の政治団体の事務所など関係先を政治資金規正法違反容疑で家宅捜索した。
by mew-run7 | 2015-04-28 09:42 | (再び)安倍政権について

by mew-run7