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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

「総理の負け」「魂、売りすぎ」と福山。ごまかし答弁のまま審議打ち切りか&830デモの人数

頑張ろう、東日本&ニッポン!安心と希望を抱ける1年に。o(^-^)o 


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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


http://mewrun7.exblog.jp/23617953/
 最初に、8.30国会前デモの参加人数について。(関連記事・『8.30デモに多数の市民、4党首も参加。安倍にナメられないために、さらなる追い込み活動を。』)

 8月30日の国会前で行なわれた安保法案反対のデモに参加した人の数に関して、主催者が12万人にと発表したのに対し、警察側は約3万人と発表。B4さんもコメント欄に取り上げていたのだけど、このあまりに大きな人数の差について、疑問を覚えた人は少なからずいたのではないかと察する。(・・)

<警察は、政府の政策に反対する集会の人数は少なめに発表する慣習(?)があるようなのだけど。関連記事に書いたように、mewは、もしかしたら、国会の周辺に集まった人はかなりいたものの、国会議事堂の真前にいたのは、数万人ぐらいだったので、そこだけカウントすることにしたのかなと思ったです。(~_~;)>

 でもって、この件について、先週10日、国会で民主党議員が警察に質問を行なったところ、警察側が「あくまでも特定エリアの一時点の人数だった」と説明したとのこと。
 やっぱ、国会の真前とか一部のエリアを、最高人数時ではなく、任意の一時点だけで判断した数字だったようだ。(@@)

『「その3万3千人の根拠。どういう方法で3万3千人と判断したのか」(民主・藤田幸久参院議員)

 「警察としては全体の参加者の数を発表する立場にはございませんで、あくまでも警察活動に必要な範囲で特定のエリアの一時点における人数の把握に努めておりまして、それぞれの現場に応じた方法で人数の把握をしたということです」(警察庁・斉藤実審議官)

 先月30日に国会周辺で行われた安保法案に反対するデモ参加者の人数について、主催者側は12万人と発表しましたが、警察側は大幅に下回る3万3千人としていました。

 10日の質疑では、民主党の藤田幸久議員が数字の根拠を質しましたが、警察側は「全体の参加者の数を発表する立場にない」とした上で、「あくまでも特定エリアの一時点の人数把握に努めている」と説明しました。

 また、藤田議員は、周辺の地下鉄駅の出口が封鎖されたために、デモの参加者らであふれた駅の構内が危険な状況になったと指摘。警察側は、地下鉄の出入り口の規制を行ったことを認めた上で、「公共の安全と秩序の維持」などの観点から「必要な措置」だったと釈明しました。(TBS15年9月10日)』

~ * ~ * ~ * ~ * ~

 さて11日には、安倍首相を招いて参院安保法案の特別審議が行なわれたのだが。安倍首相や中谷防衛大臣、横畠内閣法制局長官が、あまりにいい加減な&ごまかしだらけの答弁を繰り返すので、民主党の福山哲郎氏が激怒。
 安倍首相には「総理の負けですよ」と。また、横畠長官には「魂を売り過ぎ」と強い言葉を浴びせるに至った。(・o・)

<以前もどこかに書いたけど。横畠長官の変節には、mewもがっかりで。福山の哲ちゃんが「魂を売った」と言いたくなるのも理解できる感じが。まさか公明党の新悪代官・北側氏とタッグを組んでいたとはね~。(ーー゛)> 
『「あなたの答弁は考えられない。本当に、魂売りすぎ!」。

 与党が、18日までの成立を目指す安全保障関連法案を審議している11日の参院特別委員会で、民主党の福山哲郎議員が、横畠裕介内閣法制局長官の答弁を厳しく批判した。

 大きなきっかけは、横畠氏が、かつての上司で、法案を「違憲」と指摘している大森政輔・元長官の以前の答弁と、今の自身の答弁との整合性を問われた際、「元の上司が、まさかそういう答弁をしているとは考えられない」と述べたこと。福山氏は「官僚の皆さんは安倍政権に雇われているのではなく、国民全体に(税金で)雇われている」とした上で、「いろんな法律を大臣の答弁に合わせ、今まで出ていなかった話を出して、事実をねじ曲げて、法律を通そうなんて、考えられない」と述べ、「法案成立ありき」の政権&与党と官僚の距離感について、厳しく批判した。

 その上で、「こんな答弁をしているから、衆議院で100時間以上審議をやって、参院で70時間以上やっても、国民の半分が(世論調査で)『説明不十分』と言っている。数は(以前と)まったく変わっていない」「国民の理解がまったく深まらないのは、今までの我が国の法的秩序を崩しているからだ」と指摘した。

 「これだけ国会を延長してやっても、国民の理解は広がっていない。はっきり言って、総理、負けですよ」と、安倍晋三首相に「敗北通告」も突きつけ、「素直に認めて審議未了、廃案とすべきだ」と迫った。

 これに対し、首相は「決める時は決めていただきたい」と、成立への考えをあらためて強調した。(日刊スポーツ15年9月11日)』

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 最近、何回も書いているように、参院での審議が進むにつれて、法案の具体的な条項やその解釈、法の不備に関する問題が取り上げられるようになっているのだけど。安倍首相も中谷防衛大臣も、法案に関する小難しいことは理解できていないため、国民に説明するどころか、まともに答弁ができない状態が続いているというのが実情だ。(-"-)

 たとえば、安倍首相や自公幹部は、「安保法案には、自衛隊が後方支援などを行なう際の安全確保に関して明記されている」「自衛隊のリスクが高まることはない」と何度も説明していたのだけど。
 先月、『安保法案に次々とアブナイ問題が発覚~大紛糾した8月25日の安保審議の概要』に書いたように、存立危機事態などにおいては、自衛隊の安全確保に関する規定が存在していないとのこと。
 福山氏が11日に改めてそのことを指摘したところ、首相も大臣もごまかしの説明に終始したため、何度も審議が中断することになったのだ。(ーー)

<日刊スポーツ11日の記事の最後にも『この日の委員会では、野党の反発で再答弁を迫られた中谷元・防衛相が、官僚や首相を含む8人がかりで、答弁内容をすりあわせる場面もみられた』という一文が記されていたのだけど。特にこの法案を担当する中谷防衛大臣の答弁は、本当にひどいものがある。(ふつうなら、国会の途中で更迭されてもいいぐらいの感じ。(>_<))>

* * * * *

『今の国会の最大の焦点、安全保障関連法案について、来週中の成立を目指す政府・与党。しかし、11日に行われた参議院での審議でも、政府の説明に納得がいかないとして野党側が反発、たびたび審議が中断しました。議論の深まりが見られない中、採決の日程だけが一人歩きしています。

 「今回初めて、それで安全確保を読むと言われるから、読まれるのは法的義務ですか、義務ではないのですか」(民主党 福山哲郎参院議員)
 「自衛隊の安全確保についても配慮したうえで必要な支援を行う趣旨を含むものでございます」(中谷元防衛大臣)

 与党側が来週の成立を目指す安保関連法案ですが、この期におよんでも審議の中断が相次ぎました。

 「時間ないので、同じ質問、何回もやらせないでください。お願いします」(民主党 福山哲郎参院議員)

 民主党の福山議員が追及したのは、安倍総理が過去の答弁で強調してきた自衛隊員の安全確保の問題です。

 「自衛隊の安全確保のための必要な措置を定めること、法律上の要件として明確に定め、全ての法案にこの原則を貫徹することができたのではないか、このように思います」(安倍晋三総理大臣 6月1日)

 安倍総理はこのようにアピールしてきましたが、自衛隊自身が武力を行使する「存立危機事態」での後方支援には、安全確保の規定は明確に書かれていません。中谷防衛大臣はこの問題を繰り返し突かれると・・・

 「安全を確保して、配慮して、必要な支援を行うことは、これは義務ということでございます」(中谷元防衛大臣)

 しかし、福山氏は、自衛隊自身が武力を行使するという、いわば戦争状態にある中で、後方支援する自衛隊員の安全確保を「義務」とするのは無理があり、こうした場面ですら安全を強調せざるを得ないのは、そもそもの総理の説明に問題があったからだと批判しました。

 「総理が全部の法案の中に漏れなく盛り込みましたと、明文したと言い続けたから、それをかばうために、こんな武力攻撃に対するものに対して、この条文に対して自衛隊員の安全確保というのを読むのは、無理なんです」(民主党 福山哲郎参院議員)

 また、法案が憲法違反かどうかという根本的な問題も平行線をたどるばかりで、議論を重ねて一致点を見出すことに諦めムードも漂いました。

 「こういう議論しか国会ではできませんので、この安保法制との戦いは、常識と非常識の戦い、正義と不正義の戦いです」(民主党 小西洋之参院議員) (TBS15年9月11日)』

* * * * *

 安倍内閣&自民党は、特別委での実質的な審議を14日で終わらせる気でいるようなのだが。
 この安保法案は、ただでさえ憲法違反の疑いが強い部分がいくつかあるのだし。それをヨコに置いたとしても、法の不備やや政府の解釈の不統一(誤りや欠陥が存在する疑いも)明らかになっているわけで。
 上のようなやりとりを見ていて、ますます「何とか今国会での成立を阻止できないものか」という思いが強くなったmewなのだった。(@@)、
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by mew-run7 | 2015-09-13 04:14 | (再び)安倍政権について

by mew-run7