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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

安保法の手続に欠陥+平沼の自民復党に要警戒+共産党が野党の選挙協力を提案

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【ラグビーのファン&関係者の方々 ワールドカップでの24年ぶりの勝利、しかも優勝候補にもなっていた南アフリカに逆転勝利したことを、お祝い申し上げます。(*^^)v祝
 次戦以降も、さらなる活躍ができますように、ガンバ!o(^-^)o
(五郎丸選手の名をきくと、つい阪神にいた源五郎丸選手のことを思い出してしまうのは、mewだけではあるまい。(^^ゞ)】

 先週から今週にかけて、気になったニュースをいくつか。

* 平沼赳夫氏、自民党に復党か&mewは大警戒

 日本会議系超保守派のドン&安倍氏のアニキ分で、次世代党首の平沼赳夫氏が、ついに自民党に復党することを決めたという。(・o・)

『次世代の党の平沼赳夫党首(76)(岡山3区)が、自民党への復党願を提出していたことがわかった。
 関係者によると、平沼氏は15日、「残された政治生命を自民党で全うしたい」との書面を自民党岡山県連に提出。県連会長の橋本岳衆院議員(同4区)らは、18日付で党本部に復党の要請文を送付した。(読売新聞15年9月21日)』

『安倍晋三首相(党総裁)は復党を認める考えで、11月29日に開かれる立党60年の記念式典までに復党する見通し。(時事通信15年9月20日)』

 安倍首相をはじめとして、内閣の閣僚&自民党役員の多くは、日本最大の超保守団体「日本会議」&超保守議連の「創生日本」のメンバーで。日本の国政は、「日本会議」&「創生日本」が牛耳っていると言っても過言ではないのだけど。
 平沼赳夫氏は、「日本会議」に所属する議員のグループのTOP(元会長)であると同時に、安倍氏が会長を務める「創生日本」の最高顧問として活動を続けていて。安倍氏らの超保守仲間にとっては、まさに超保守派のドン&みんなのアニキ分で、精神的支柱のような存在。(~_~;)
 
 安倍晋三氏&超保守仲間は以前から平沼氏の早期復党を願っていたのだが。ここから3年間、最大の目標である憲法改正&教育再生などの超保守政策を実行に移すに当たって、超保守派の精神的な支柱である平沼氏に近くにいて欲しいと望んでいたのではないかと察する。
 また、平沼氏も、政治家人生の集大成として、小泉元首相に追い出された自民党に戻り、安倍政権に力を貸して、何とか改憲+αを実現したいという思いを抱いたのだろう。(・・)

<安倍っちも3年も首相をやって、心身ともにかなり疲弊している感じがあるし。実は安保法案以外は、超保守派への公約は、拉致問題、北方領土等の領土問題などほとんど実現できていないので、、ここからさらなる支持&新たなエネルギーを得るためにも、平沼氏が必要だったのかも。^^;>

* * * * *

 十数年前、まだ安倍晋三氏がまだ下っ端扱いされていた頃、mewの最大の天敵&注目対象のひとりは、まだ自民党に所属していた自民党に平沼赳夫氏だった。(@@)

 平沼氏は、バリバリの超保守で、1970年代から憲法改正を公約として前面に掲げて立候補していたほど。80年に初当選してから、衆院に12回連続当選している大ベテラン議員だ。<ちなみに安倍くんは、93年初当選で、まだ当選8回だからね。(・・)>
 若手の頃は、同じく超保守派の石原慎太郎氏、亀井静香氏などとともに活動。また90~00年代には、安倍晋三氏や中川昭一氏らの若手議員を率いて、超保守的な政治活動の拡大。やがて、日本会議系の超保守派議員グループのリーダーとして活躍するようになったのだ。(~_~;)

<当時は、まさか安倍ごときが首相になるとは思わず。平沼氏がポスト小泉の首相になって、憲法改正や超保守政策を推し進めるのではないかと警戒していたです。^^;> 

 05年、郵政民営化法案に造反して、自民党を離れた後、たちあがれ、太陽、維新、次世代などの政党に属していたのだが。日本会議系超保守派のドン、みんなのアニキ分として、安倍氏らの他党の議員と政治活動を続けていて、学習要領改変(改悪)などの教育政策その他の実現に力を発揮。
 近時も、「創生日本」なる議員連盟(会長は安倍)の最高顧問として、、保守派議員に大きな影響力を及ぼしている。(@@)

 平沼氏は近時、保守二大政党制&憲法改正実現のため、石原慎太郎氏に説得されたこともあり、橋下維新に合流したのだが(松井一郎氏+αが日本会議系超保守だしね)。超保守派ではない(生意気な小僧?の)橋下氏らとうまく行かずに、結局、維新と袂を分かって、次世代の党首になったのだけど。
 しかし、次世代は14年末の衆院選で惨敗したため、その責任をとって、9月からこちらもバリバリの超保守派である中山恭子氏に党首を代わることになっていた。^^;

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 で、mewが何故、平沼氏にそこまで注目したかと言えば、平沼氏は(よくも悪くも?)考え方がぶれず、どんな相手にも、どんな状況でも、自分の考えを曲げずに、はっきりとものが言える&行動できる政治家としての矜持を持った人だったからだ。(++)
 
 mewは、平沼氏とは国家観、憲法観、安保外交面での政治理念が全く合わないので、その点では最大の天敵&手ごわい相手なのだけど。
 ただ、平沼氏は実は、経済・社会政策においては、新自由主義を否定するややリベラル派なので、その分野においては、考えが合う部分が小さくなくて。平沼氏が、小泉政権で経産大臣を務めていた頃(01~3年)、新自由主義を推進しようとする小泉&竹中コンビと閣内で戦っている姿を見て、応援していたとこがあったし。<結局、03年の改造で解任されて、干されたっす。(>_<))

 また、平沼氏は、近い将来、首相候補として期待されていた&周辺に強くとめられたにもかかわらず、05年に郵政民営化法案に造反をして自民党を離党。
 06年、安倍一次政権の時に他の造反した後輩を復党させるために尽力したのだが。小泉系役員が「(郵政民営化を含む)自民党の方針に従う」という誓約書にサインすることを復党の条件にしたため、平沼氏本人は誓約書は出せないとして復党せず。

 その後も、自民党内に同様の条件を要求する人がいたことや、新自由主義的な経済政策を好ましく思わなかったことなどなどから、復党しないまま、今日に至ったわけで。
 思想信条をヨコに置くなら、mew的には、ひとりの政治家としてリスペクトできる要素がある人だったりもする。(・・)
 
 もう76歳だし。体調がイマイチとの話もあるし。政治家として「最後のご奉公」をすべく、ついに自民党に復党することを決意したのではないかと思うのだけど。
 安倍首相&超保守仲間たちが、平沼氏を迎えてパワーアップするおそれがあるだけに、それなりに警戒しておいた方がいいのではないかな~と思うmewなのである。(@@)

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 * 安保法案における参院特別委での手続きの瑕疵(欠陥)について

 先週19日に、参院本会議で安保法案が可決&成立したのだが・・・。

その後、参院安保特別委で、16日に行なった地方公聴会の報告が行なわれていないことがわかった。(地方公聴会の議事録も正式な形で、残されていないらしい。^^;)

 また、特別委では、鴻池委員長が何の採決をとろうとしているのか、全く委員長の声がきこえない中、ヒゲの隊長の合図に従って、自公与党+αの委員が賛成のために起立するような形で、採決が強行されてしまったのだが。
 書記にも声がきこえなかったため、議事録にも「・・・」としか残っておらず。そのことも問題視されているとのこと。(-"-)

 もし手続きに瑕疵があるなら、その点をしっかりと追及して欲しいと思う。(**)

* * * * *

『野党議員は「強行採決だけでなく、手続きも強引で雑すぎる」と批判。問題視するのは、16日に横浜市で行われた地方公聴会で公述人が述べた発言が委員会に報告されずに採決、法案成立に至ったことだ。
 「参議院先例録」には、公聴会の内容に関し、派遣された委員が「口頭か文書で委員会に調査結果を報告する」としている。16日午後の地方公聴会後、17日夕の強行採決まで丸1日、委員会は機能せず、報告は行われていない。民主党の福山哲郎議員は19日の本会議で「公述人の公述記録が会議録に載らなければ、重大な瑕疵(かし)がある。言論封鎖だ」と批判した。

 18日には、公述人4人のうち、野党が推薦した広渡清吾・専大教授と弁護士の水上貴央氏が会見。「議長の名で公聴会を開いておきながら、議事録が残らなかったことは憲政史上1度もない。公述人に失礼という次元を超え、憲政史上重大な汚点」と指摘した。
 特別委員会では、当初日程にあった締めくくり総括質疑もすっ飛ばされ、法案の可決成立が優先された。27日までの会期中に委員会が開かれるかは不透明だが、野党は引き続き、正当な手続きを行うよう与党を追及する。(日刊スポーツ15年9月20日)』

『安全保障関連法をめぐり、参院本会議の前に十七日の特別委員会で行われた採決の正当性が、問われている。
 採決は同日午後四時半ごろ、与野党議員が委員長席に詰め寄って騒然とする中で行われ、傍聴席やテレビ中継では、委員長の声は確認できなかった。この場面を記録した未定稿の議事録でも「……(発言する者多く、議場騒然、聴取不能)」とだけ書かれている。

 野党側は「何が採決されたのか、されていないのか。誰も声が聞こえておらず、全く分からない。(正式な)議事録を精査し、何がどうなったかが明らかになるまで、議決は無効だ」(榛葉(しんば)賀津也・民主党参院国対委員長)と強調する。ほかにも、弁護士有志二百余人も十八日に、同趣旨の声明を出している。
 正式な議事録は、審議終了から数日後に完成し、国立国会図書館が運営するサイト「国会会議録検索システム」で公開される。(東京新聞15年9月20日)』
 
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* 共産党が野党に反安保での選挙協力を呼びかけ!

 こちらは保守派、とりわけ安倍、平沼氏らの超保守派が忌み嫌っている共産党の話を・・・。

 共産党の志位委員長が19日、来年夏の参院選で独自候補の擁立にこだわらず、民主党などとの候補者調整に乗り出す意向を示したという。(・o・)
 
 もし来年の参院選(or衆参W選)で安倍自民党がまた勝てば、彼らはさらに暴走し、日本がとんでもなくアブナイ国にされてしまうおそれが大きいわけで。
 そこで、共産党は安倍政権を打倒して、「戦争法廃止、立憲主義を取り戻す」という一点共闘の形で、他の野党と候補者調整をして、自民党候補を倒すことを提案したのだ。(**)  

* * * * *

『共産、反安保で選挙協力 候補調整、他党に呼び掛け 独自擁立こだわらず
 
 共産党の志位和夫委員長は19日の記者会見で、来年夏の参院選で独自候補の擁立にこだわらず、民主党などとの候補者調整に乗り出す意向を示した。安倍政権を退陣に追い込むためで、安全保障関連法廃止などの政治的合意を前提とした上で「全選挙区に候補者を立てる方針だが、他の野党と選挙協力で合意できれば調整する」と述べた。衆院選での選挙協力も呼び掛け、委員長名の声明を同日、発表した。

 民主、維新、共産、社民、生活各党は今国会で安保法成立阻止を目指し、党首会談を重ねるなど連携してきた。志位氏は安保法を廃止するためには野党間の協力が不可避と判断し、選挙協力に踏み切る考えを打ち出した。だが革新色の強い共産党への警戒感は根強く、実現性は不透明だ。
 
 志位氏は選挙協力について「まず戦争法の廃止や、政権を一緒につくるという合意が必要だ。合意できれば、いろいろな形態の協力が可能になる」と指摘。声明では「全ての野党が、来るべき国政選挙で協力を行うことを心から呼び掛ける」と訴えた。
 共産党は今月10日現在、参院選比例代表の第1次公認候補として8人、選挙区では24人を発表している。志位氏は発表済みの選挙区での擁立見送りも検討するとした。(中略)

<共産党 声明のポイント> 共産党声明のポイントは次の通り。
 一、憲法違反の戦争法を強行した安倍政権に対し、怒りを込めて抗議。
 一、「戦争法廃止、立憲主義を取り戻す」の一点で一致する政党が共同して、「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」を樹立。
 一、連合政府の性格は暫定的。国政での政策的な違いは留保し、戦争法廃止という緊急、重大な任務で大同団結する。
 一、全ての野党が、来るべき国政選挙で協力を行うことを心から呼び掛ける。(共同通信15年9月20日)』

* * * * * 

 ぶれない政治理念で平和維持や弱者救済を訴え、安倍自民党に真っ向から対峙している共産党は、近年、党員や支持率や党員がどんどん増加中。国政選挙でも地方選挙でも当選者数を伸ばしている。
 もしかしたら、来年の参院選ではさらに当選者数を伸ばして、民主党に継いで野党第二党になる可能性さえあると言われているほどだ。(**)

<維新は10月に分裂して、2つの党とも国会議員数が衆院議員が20人台、参院をあわせても30人以下になると見られている。共産党は現在、衆院21人、参院11人。もし維新系の政党が議員数も伸ばせない場合は、共産党の方が上回る可能性があるのだ。(・・)b>

 ただ、共産党は、衆参院選で(ほぼ)全ての選挙区に候補者を立てる方針をとっているため、他の野党候補の票を食って落選させる(=自民党候補を利する)要因になるケースが少なからずあるため、「共産党が出ていなければ、野党が当選したのに~」「これじゃあ、結果的に自民党をアシストしていることになるのでは?」と批判されることも少なくないのが実情だ。(~_~;)

 しかも、日本の国政が一大事を迎えている今、自党のことばかり考えているわけには行かないし・・・。というわけで、志位委員長が上述のような提案をしたのだが。
 問題は、民主党や維新の保守派議員の中に、共産党との協力を忌み嫌っているor望んでいない人が少なからずいることだ。<ましてや、政権運営での協力なんて「とんでもない」「あり得ない」という感じの人が結構いそうな感じが?^^;>

 この件は、改めて取り上げたいと思っているが。ともかく一度は安倍政権の暴走を止めるためにも、野党各党には共産党との関わりを毛嫌いせずに、前向きに検討して欲しいと願っているmewなのだった。(@@)
           THANKS







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by mew-run7 | 2015-09-22 09:47

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