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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

秘書「甘利に報告」と発言&現金授受場面のテープ+自民、衆院定数削減で孤立

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】



 まず、これは『甘利秘書が20億を提案。UR補償干渉の音声公表&小沢も怒る特捜部の姿勢』『秘書、高級車を要望&甘利の調査はエアー弁護士?+本人は1ヶ月国会をお休み』のつづきになるのだが・・・。

しつこく甘利前大臣の疑惑を追いかける民主党&それを扱うmew。 (^ー^) 

 mewは、先月、甘利氏の口利き疑惑が発覚して、同氏が閣僚辞任をしたにもかかわらず、安倍内閣の支持率が上がったことに、驚き呆れ果てていたのだけど・・・。
 この1ヶ月、周辺のあまり政治に関心のない人たちと話していて、その理由がわかって来た。(・・)

 どうやら世間には、「甘利氏は秘書がやったことを知らなかった。でも、秘書が勝手にやったことに対して、閣僚を辞任して責任をとった潔い人だ」「閣僚を辞任して責任をとったことで、事件は終わった」と考えている人が少なからずいるらしいのだ。(>_<) 

 また、甘利氏の疑惑が犯罪に当たる可能性があると考えていない人、検察が捜査していることを知らない人もいるし。何よりTVで全くと言って扱っていないことから、もう問題は終わったと思っている人が、かなりいるように思われる。(~_~;)

<例の宮崎くん(元自民党衆院議員)の不倫問題の方が詳しい。今月、内閣支持率が落ちたのは丸山和也氏や諸閣僚の連続失言をTVが取り上げた影響も大きいと思うけど、何より宮崎くんのことを毎日TVが取り上げたこと(さらに、ゲス川谷や狩野英孝などとリンクしちゃったことが?)が最大の要因だと思うです。(>_<)>

* * * * *

 ただ、そういう国民は知りたくないかも知れませんが・・・。(中居のミになる図書館風に)
 甘利氏は、先月25日に行なった会見で、自分は秘書がやったことを知らなかったと語っていたのだけど。それはウソであった可能性が高いのだ。(**)

 民主党の大西健介氏は、今月10日+αの衆院予算委員会で、秘書がUR幹部に「甘利氏に報告をしている」と語っていたと指摘をしている。<でも、TVなどが、それを大きく報じようとしないのよね。(-"-)>

『大西議員は、「議員事務所とURの接触ではなく補償交渉そのもの。それを議員事務所がセッティングすること自体があっせん行為に当たる」と指摘。面談のなかで一色氏が何度も甘利氏の名前を出して交渉していることも明かした。

 加えて、11月12日の補償交渉では、S社の社員を名乗り一色氏と同席した人物が甘利事務所の秘書であった事実を踏まえ、「補償交渉に秘書が同席するのはまずいという自覚があったからこそ偽名を使っているのではないか。補償交渉に甘利事務所の秘書が同席したこと自体があっせんそのもの。甘利大臣が説明している『秘書による金額交渉への介入がなかった』ということは嘘になるのではないか」と指摘した。

 また、「UR幹部が『甘利氏本人もこの問題を把握しているのか』と尋ねたところ、秘書は『細かいところは申し上げていないが案件は報告していると答えた』という新聞報道について、上西理事長は「間違いない」と明言。大西議員は「甘利大臣はこの案件について報告を受け、現金を受け取り、公設秘書が口利き、あっせんをし、金銭や接待を受けている。甘利氏と秘書は一体となってこの案件をやっていたのだと思う」と指摘し、甘利氏とともに公設秘書だった清島、鈴木両氏の参考人招致も求めた。(BLOGOS民主党16年2月10日より)』

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 さらに、民主党は昨日の国会でこんなテープも公開した。(@@)

『甘利明前経済再生担当相の現金授受問題を巡って、千葉県の建設会社の総務担当者だった一色武氏(62)が、都市再生機構(UR)との補償交渉の解決を頼んでいた甘利氏の当時の公設秘書(先月辞職)に現金を渡した場面だとする会話の記録を、民主党が23日に公表した。

 記録は一色氏から提供された音声データに基づくものとされ、同氏が神奈川県平塚市内の居酒屋で昨年9月17日に録音したとする。公設秘書は当時、同県大和市の甘利事務所の所長を務めていた。

 それによると、一色氏が「いやいやそんな所長、受け取ってください」「いろいろ経費かかると思いますが。URの件でなにとぞよろしくお願いします」などと発言。秘書は最初「いえいえ」と断るそぶりを見せるが、最後に「頑張ります」と応じたという。

 一色氏は毎日新聞の取材に対し「15万?25万円程度を53回、計800万円以上、秘書らに渡した」と話している。民主党が今回公開したのは、秘書が15万円を受け取った場面の記録という。

 また、民主党が公開した昨年12月22日の会話記録では移動中の車内で秘書が「(甘利)大臣」に言及。「『うちが納得するのは、ある程度お金がつり上がること』と今日も(UR側に)言った」などと一色氏に説明したとしている。これについて、中瀬弘実UR総務部長は「言われていない」と否定している。(毎日新聞16年2月24日)』

* * * * *

『甘利前経済再生担当大臣の「政治とカネ」の問題をめぐり、民主党はこの問題を告発した一色氏が甘利氏の元秘書と現金のやり取りをした際に録音されたものだとする音声を公開しました。

【公開された音声データより】

 「いやいやそんな所長、受け取ってください。何か私、気持ち悪いんで」(一色武氏)
 「いやいや、でもね」(元秘書)
 「私のほうがちょっと、順序ずれちゃって」(一色氏)
 「いえいえ」(元秘書)
 「よろしくお願いします。いろいろ経費かかると思いますが、URの件で、なにとぞよろしくお願いします」(一色氏)
 「頑張ります」(元秘書)

 公開された音声データは、この問題を告発した千葉県の建設会社の総務担当だった一色武氏から民主党が入手したもので、一色氏が去年9月、甘利氏の元秘書と面会した際に録音されたということです。
 民主党は「一色氏が現金15万円を甘利氏の元秘書に渡した際のものだと聞いている」としています。(MBS16年2月23日)』

* * * * *

 これが事実なのか否か、甘利氏や秘書に確認するのが一番いいのであるが。
 甘利氏は、15日付けで「睡眠障害により1ヶ月の自宅療養が必要」という診断書を提出して、国会をお休みしているため、本人を呼ぶことができないし。問題になっている秘書たちは、行方がわからず、連絡もとれない状態だという。
 また甘利氏は、元特捜部検事の弁護士に調査を依頼し、後日、さらに調査結果を報告すると言っていたのだが。その弁護士は誰なのかもわからず。URなど関係機関は、それらしき弁護士から何の調査も問い合わせも受けていないと言っているとのこと。^^;

 安倍自民党としては、このまま甘利疑惑をうやむやにしてしまいたいところなのだろうが。何とかそれを阻止したいと・・・そのためにも、野党だけでなく、TVメディアなどにももっと頑張って欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

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 そして、これは衆院定数是正に関する話になるのだけど・・・。(関連記事・『安倍・野田のヒドイ批判合戦&安倍の衆院定数削減強行に、党内から反発も』)

 安倍首相は、先週の国会で「自民党の総裁として、衆院定数削減を実現する」とドヤ顔で宣言したのであるが。記事でも指摘したように、削減方法について触れなかったのだ。(~_~;)

 大島衆院議長の諮問機関である有識者会議は、一票の価値も重視してアダムズ方式による定数の決め方(削減方法含む)を提案。公明党も含め、大多数の政党はこれに従う意向を示している。(・・)
 しかし、自民党には、定数削減に抵抗を示す議員が多いし。アダムズ方式では、自民党が強い地域(or幹部が関わる地域)の議席に大きな影響が出るため、反対する人たちが少なくない。
 そこで、首相は党内からの反発をくらって、求心力が落ちるのを避けるため、自民党が提案する他の削減方法をとろうとしたのだが。その結果、国会内で自民党が孤立することに。しかも、この件でも公明党と対立することになってしまった。(~_~;) <公明党は自公与党協議を拒否するらしい。^^;>

『大島理森衆院議長は22日、諮問機関「衆院選挙制度に関する調査会」が議員定数の10削減を盛り込んだ答申について、与野党11党から意見聴取し、共産、社民を除く9党が賛成した。しかし、自民党が選挙区を「0増6減」とする案を示したのに対し、他の8党は原則、答申通り「アダムズ方式」(平成22年国勢調査では「7増13減」)での削減を主張。自民党に対する批判は強まっており、各党間の調整が鍵になる。(田中一世)

 「定数削減は答申の通り10削減することを政治決断する。しかし、小選挙区の6削減は緊急是正であり、『0増6減』で行う」
 自民党の谷垣禎一幹事長らは大島氏の聴取にこう強調。アダムズ方式は「尊重する」としながらも、答申通りの計算式を用いた定数配分見直しは、平成32年の大規模国勢調査まで検討を先送りする考えを示した。
 自民党が独自の考えを示したのは「7増13減」では増減対象が18都県に及び、調整対象となる現職議員が多いからだ。谷垣氏は会談後の記者会見でも「完璧な議席配分の方式はなく、工夫はあって然るべきだ」と述べ、答申に全面的に従う姿勢はみせなかった。

 こうした自民党の姿勢には、連立を組む公明党からも批判が出た。
 井上義久幹事長は22日、大島氏の聴取で「政党間で合意形成されるように努めなければならない」と述べ、他党と開きがある自民案を暗に牽制(けんせい)。自民党は近く公明党と与党協議を行うが、答申を尊重する立場の公明党との溝は深く、調整は難航しそうだ。
 さらに民主党の枝野幸男幹事長は22日、自民党案について記者団に「党利党略そのもので、答申のつまみ食い」と批判。「アダムズ方式こそが肝で、採用しないのは答申を尊重したことにならない」と述べた。

 大島氏は22日の記者会見で「多くの政党の合意を形成するため、努力する」と強調。与党協議の結果を踏まえ、来週にも与野党協議を再開させる考えだが、目標とする今国会での公職選挙法改正に向けた道のりは険しそうだ。(産経新聞16年2月23日)』

『公明党は22日、大島理森衆院議長に対して、2015年の簡易国勢調査結果に基づく定数削減とアダムズ方式による定数配分見直しの同時実施を提案。大島議長は自民の要望に応じて、まずは自公協議を見守る考えを示した。
 だが、山口代表は23日の記者会見で「自民、公明だけで協議するのはそぐわない。議長の指導のもとで合意形成を図るべきだ」と主張。政党間協議を担う公明の北側一雄副代表も「自民との主張に隔たりがある。折り合いをつけるのはすぐには無理だ」と語った。
 公明の理解を期待していた自民幹部は「同調者がなく、厳しい状況に追い込まれている」と孤立化を懸念している。(朝日新聞16年2月24日)』

* * * * *

 自民党は衆院で300近くの圧倒的多数の議席を占めているので、たとえ11党中8党が大島議長の提示案に賛成したとしても、数の力で押し切ることも不可能ではないのだが。(だから、一強多弱なのよね。)
 どうか心あるメディアは、自民党がいかに自党の利益ばかりを考えて、政権や国会の運営をしようとしているのか、しっかりと国民に伝えて欲しいと思うmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-02-24 09:34 | (再び)安倍政権について

by mew-run7