「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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TPP本、書いたの私。西川がマイクの前で暴露で、安倍官邸の対応が困難に


  これは4月10日、2本めの記事です。

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【JRA、16年ぶりの女性騎手・藤田菜七子。既に地方競馬で勝利を挙げていたのだが。今日、福島競馬場で、JRAの初勝利も挙げた。(*^^)v祝】

 『安倍内閣、TPPを黒塗り隠蔽but西川が暴露本+GPIFも損失隠し』のつづきを・・・。

 先週、国会でTPP関連法案の審議が始まったのだが。安倍内閣は、野党が交渉過程に関する資料を要求したところ、「国と国の約束で出せない」として、タイトル以外、全て黒塗りして提出したため、野党が「これでは審議ができない」と反発。最初から与野党対立モードになっている。(@@)

 しかも、この衆院TPP特別委員会の委員長である西川公也氏(元農水大臣)が、TPPの交渉過程の内幕について記した「TPPの真実」なる暴露本を記し、4月or5月に出版する予定であることが判明したことから、尚更に険悪なムードが広がりつつある。_(。。)_

 民進党は、西川氏の本のゲラ(原稿を刷ったもの)を入手した上で、「何故、交渉過程を原稿に書いて出版できるのに、国会には資料を提出できないのか。これは西川氏が書いた原稿ではないのか」と何度も問うたのであるが・・・。
 西川氏本人は、「委員長は答える立場ではない」と質問に答えず。石原伸晃TPP担当大臣も「原稿を見たことがないので、わからない」の一点張りで押し通したため、民進党などが退席して、審議が荒れることになった。(-_-)

 西川氏の著書は、Amazonで予約販売を行なっていたのだが。国会で扱われた途端、(出版日が延期されたことを理由に?)、サイトから消されてしまうことに。官邸が出版の中止、または大幅延期を要求しているとの話も出ている。(・・)
 まあ、官邸としては、少なくともTPPの審議中は、西川氏の書いた本はなかったことにしたいのだろう。(~_~;)

 でも、何と8日の審議の最中、西川氏が自分の書いた原稿の内容について話していた声がマイク越しに、みんなにきこえてしまうことに。
 結局、西川氏は自ら、TPPの交渉過程について、自分で原稿を書いたことを認めることになったのである。(@@)

<ふだんは委員長席に与野党委員が集まって討議する時には、マイクを切ってあって、話していることがTVの視聴者や周囲にきこえないようにしているんだけど。mewが8日の朝にちらっと国会中継を見た時も、委員長と野党委員がやり合っている声がきこえていて「あれ?カフを下げていないのかな?」って思ったんだよね。^^;>

* * * * *

『環太平洋連携協定(TPP)に関する衆院特別委員会の西川公也委員長(自民)が近く出版する予定だった本のインターネット予約受け付けページが、通販大手「アマゾン」から削除された。民進党の緒方林太郎氏が8日午前の特別委で指摘した。政府がTPP交渉の経過は明かせないとして、ほぼすべてを黒塗りにした内部文書を特別委に示したのに対し、民進党は7日の審議で「西川氏の著書はTPP交渉の内幕に触れ、守秘義務違反ではないのか」と追及していた。 (清水俊介)

 緒方氏が八日朝、西川氏の著書「TPPの真実」をアマゾンで確認したところページが表示されなかった。この後の審議で「政権の隠蔽(いんぺい)体質の一環だ」と批判した。

 西川氏は「特別委はTPP承認案と関連法案を審議する場で、委員長は答える立場にない」と説明を拒んだ。関与を問われた安倍晋三首相は「出版の事実について、まったく認識していない」と述べた。

 緒方氏は、西川氏の著書のコピーとされる文書を示しながら、関係省庁の職員らが執筆に協力したかどうかをただした。TPP担当の石原伸晃経済再生担当相は「(緒方氏が持っている)紙の束が何なのか確認できないのでコメントできない」と繰り返した。

 民進党は、石原氏の答弁が不十分なのに審議を進めようとする西川氏の議事進行に問題があるとして、委員会室を退席。特別委は同日午前、休憩に入った。野党筆頭理事の近藤洋介氏(民進)は「委員長にも説明する義務がある」と記者団に述べた。(下につづく)

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◆西川委員長著書 通販予約画面消える

 衆院TPP特別委員会の西川公也委員長の著書を出版する予定の中央公論新社は本紙の取材に対し、著書は五月六日に発売予定だったが、特別委で取り上げられた四月七日の段階で、出版日が未定になったと明らかにした。担当者は理由について「編集作業が進行中のため」と話した。

 アマゾンからページがなくなったのは「出版日が未定だと掲載できないというアマゾンのシステムが原因だ」と説明した。八日午前の段階で、著書の予約を受け付けているサイトもあるが、中央公論新社はこれらも今後、掲載を見合わせるだろうとしている。

 民進党が入手した著書のコピーとされる文書には、TPP交渉の経緯が記されている。米政府が二〇一四年四月のオバマ大統領の訪日を前に「従来の原則論から譲歩すると水面下で打診してきた」と紹介。西川氏が自民党TPP対策委員長として、農水省に交渉戦術を指示する場面も描かれている。(東京新聞16年4月8日夕刊)』

* * * * * 

 しかも、西川氏が委員長席で、自分が書いた原稿に関して話していた声が、マイクを通じて多くの人にきかれてしまったのである。(・o・)

『TPP(=環太平洋経済連携協定)の承認案をめぐる国会審議は、野党側が衆議院TPP特別委員会・西川公也委員長の審議の進め方などに反発し、6時間あまり中断される事態となった。こうした中、西川委員長のある発言をカメラが捉えていた。

 「『TPPの真実』といわれるこの本のゲラとされるものでありますが」-民進党の緒方林太郎議員が手にしているのは、西川委員長が出版を予定していた著書の原稿。政府が守秘義務に関わるとしている交渉の経緯が書かれていると指摘した上で、西川委員長に対し、自らが書いたものなのかただした。
 西川委員長「委員長は答弁する立場ではありません」

 民進党は、こうした答弁が不誠実だとして委員会室を退席。この後、マイクが西川委員長のある会話を拾っていた。

 西川委員長「あれは全部文書からはね、今の新しいやつは消えてるんですよ。自分できれいに整理をしたやつじゃなくて、一番古いのが出てるんですよ。書き殴ったやつが。だけど認めないんでしょ。深掘りしてくるから」

 自らが書いた原稿であることを認めるような発言。民進党は週明け以降、委員長の解任決議案提出も視野に攻勢を強める方針。(NNN16年4月8日)』

* * * * * 

 でもって、やはり西川氏の書いた本の中には、交渉に関して具体的なことが色々と書かれているようなのだ。(~_~;)

『■各国との水面下交渉が赤裸々

「28章、約460ページに及ぶ大作で、西川議員がTPP対策委員長として携わった各国との交渉経緯が詳しく書かれている。日本側と各国の要人が接触した日付や関わった人が実名で登場。鶴岡氏をはじめ、交渉窓口となった省庁担当者が『政府対策本部人物』として顔写真入りの実名で紹介されているらしい。米国のフロマン氏と西川議員の面談も詳述されているほか、ニュージーランドとの乳製品輸入をめぐる交渉の生々しいやりとりもあるようで、“西川リークス”と呼ばれています」(永田町関係者)

 国会や野党に対して黒塗り資料で情報をヒタ隠しにする一方で、与党のTPP特別委員長が市販本で洗いざらい記す――なんてデタラメ過ぎる。特別委で出版予定などをただした玉木議員に対し、西川議員は「答弁する立場にない」なんてトボケていたが、見逃せないのは、西川議員が本の中で日本政府の“本音”や各国との“水面下交渉”まで暴露しているとみられることだ。(下につづく)

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 「3章の中で、西川議員は『交渉の成否は農林水産関係の譲歩にかかっていた』とハッキリ書いているようです。政府・与党が交渉前に強調していた『守るべきものは守る』なんて大嘘だったわけで、実際、9章の見出しも『聖域見直しバリ会合』。14章の『オバマ来日と日米実質合意』では、『14年4月のオバマ大統領来日の1カ月程度前からアメリカは従来の原則論から譲歩すると水面下で打診してきていた』と明かしているらしい」(前出の関係者)

 “西川リークス”ではこのほか、TPPを取材する大マスコミの記者がウイスキーを買ってきて、西川議員らと酒宴を開くことが「恒例化していた」と書いているらしい。何のことはない。政府も与党も大マスコミもグルとなってTPPを推し進めていたのだ。

 出版予定の中央公論新社に問い合わせると、出版計画を認めた上で、「現在、編集作業の進行中ですので、それ以上、当社からコメントすることはありません」(編集総務部)と回答した。

 同社は8日、編集作業の遅れで出版日が未定となったことを明らかにしたが、“西川リークス”が安倍政権を吹っ飛ばす日も近いのではないか。(日刊ゲンダイ16年4月8日)』

* * * * * 

 民進党をはじめ野党は、この西川氏の著書について、これからも追及を強めて行く予定。西川委員長に対する不信任動議も視野に入れている。(・・)

『衆院環太平洋連携協定(TPP)特別委員会の西川公也委員長(自民)が出版予定だった自著をめぐる問題で、野党が攻勢を強めている。
 民進党は西川委員長の不信任動議提出も視野に攻勢を強める方針。これに対し、自民党は「法的な瑕疵(かし)はなく、ゲラの出所は不明だ」として西川氏を擁護しているが、月内の衆院通過を目指しているTPP承認案審議への影響は必至だ。

 「秘密保護の義務に違反する職員がもし出てきたら、閣僚は責任を取れるのか」。民進党の緒方林太郎氏は委員会で、政府が交渉記録を黒塗りで開示したにもかかわらず、西川氏には情報提供しているのではないかと攻め立てた。

 緒方氏は、インターネット通販大手「アマゾン」のサイトで西川氏が出版予定だった著書「TPPの真実」(中央公論新社)の予約画面が削除されたとして、「消えた真実ではないか。隠蔽(いんぺい)だ」と指摘。西川氏は「委員長は答弁する立場ではない」と述べ、著書に関する一切の質問に応じなかった。

 民進党が入手した本のゲラ刷りによると、「交渉妥結にはまず米国と合意することが重要。譲歩を引き出す手段として米国の嫌がることをしなければならなかった」と記載。「牛肉は、米国より国際競争力があるオーストラリアから輸入する姿勢を見せたりした」などと日本側の戦略を明らかにしている。西川氏はこのゲラを自身が書いたものかは公に認めていない。

 民進党は委員会終了後、国会内でTPP交渉過程解明チームの緊急会合を開催。西川氏が出版しない意向を示したことに関連し、「権力が出版を取りやめさせるとしたら暗黒社会だ」と気勢を上げ、今後も追及する方針を確認した。

 一方、自民党は、野党の姿勢を「選挙向けのパフォーマンスに明け暮れている」(高村正彦副総裁)と批判し、来週以降も審議を進める方針だ。
 党農林族の実力者である西川氏はTPP交渉に深くかかわり、その論功行賞で農林相に就任したが、昨年2月、政治とカネの問題で引責辞任した。政府内からは西川氏の著書に関し「交渉の内幕を書いているので問題だ」との声も漏れている。(時事通信16年4月8日)』 

* * * * *

 思えば13年春のこと。安倍首相らは、TPP反対運動を展開する農水族の中から西川氏をうまく取り込み、反対派を抑えさせて、TPPに参加すると米国に告げたわけで。その功績(ごほうび)によって、西川氏は農水大臣やTPP特別委員長に選ばれているのだけど。

 いよいよフィニッシュの国会という段になって、今度はこの西川氏の本が地雷になりそうな感じが・・・。ひとつ間違えると、安倍内閣の足を大きく引っ張ることになるかもな~と思いながら(期待込み)ほくそ笑んでいるmewなのだった。^m^

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by mew-run7 | 2016-04-10 19:27 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)
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