「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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安倍、幹事長で大誤算~谷垣負傷でやむなく二階に。他も弱体化で政権運営に影

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 安倍首相&総裁が、新たな党人事と内閣改造を行なった。(@@)

 内閣改造の方は、まさにアベ友(超保守仲間)だらけ。(>_<)
 しかも、ついに安倍っ娘の超保守マドンナ・稲田朋美氏を防衛大臣に任ずるという暴挙を働き、もう「日本がアブナイ」を通り越して、「世も末かな~」とぼやいているのであるが。_(。。)_

 先に党人事の話を・・・。

* * * *

 安倍首相にとって、今回の党人事では大きな誤算が生じることになった。(**)

 というのも、首相は官邸のワガママを聞き入れて都合よく動いてくれる&うまく党内や自公関係をまとめてくれる谷垣前幹事長を信頼しており、今回も党TOPの幹事長を留任させるつもりでいたのだが。
 その谷垣氏が、趣味の自転車に乗っている際に転倒して、頚髄を損傷。短期での政務復帰が困難になったため幹事長留任を強く拒んだからである。(@@)

『首相は平成26年9月の党役員人事で、党総裁経験者としては初めて谷垣氏を幹事長に起用。谷垣氏は期待に応え、約2年間堅実な手腕を発揮してきた。

 首相が5月、消費税率10%への引き上げ再延期を決断した際、谷垣氏は反対の立場ながら党内をまとめあげた。表立って文句の一つも言わず、出過ぎない「模範的なサラリーマン」(中堅議員)と揶揄(やゆ)もされるが、首相にとっては谷垣氏ほど安心して党運営を任せられる人材は見当たらない。谷垣氏の側近に対し「なんていい人なんだ」と率直に語ったこともある。

 参院選を受け憲法改正に前向きな勢力が衆参で発議に必要な3分の2以上を確保し、首相は秋の臨時国会から憲法改正の議論を加速させたい考えだ。これにも、「リベラル派」として知られる谷垣氏は欠かせない。改憲に慎重な党内勢力や公明党の警戒を和らげることへの期待がある。(産経新聞16年7月27日)』

<以前から当ブログを読んで下さっていた方はご存知のように、mewは自民党の中では谷垣氏は好きな方だったので、今回の負傷を本当に残念に思うし。早く回復するようにお祈りしている。(・・)
 ただ、谷垣氏はあまりにも党内や自分の意見に耳を傾けず、好き勝手な要求を通そうとする安倍首相や菅官房長官にイヤ気がさしていたようで、内心は幹事長を辞めたいと思っていたとの話も。
 今回、安倍首相は、谷垣氏の負傷の話をきいても尚、何とか谷垣氏を幹事長に留任させるべく説得しようとしていたのだが。谷垣氏は、体の状況が思わしくないこと&安倍首相の強引な政権運営にうんざりしていたことから、安倍氏が病室に見舞い(&説得)に来ることも固く断り、幹事長の留任を重ねて拒否したとのこと。mewは谷垣氏が晩節を汚さぬためにも正解だったと思うし。復帰後は、自民党の重鎮、宏池会系派閥の長&ハト派系のご意見番として、自分が本当に考えていることをどんどん言って、活躍して欲しいと願っている。(**)>

* * * * *

『首相は谷垣氏のバランスの取れた手堅い党運営を高く評価し、続投を求めていた。法案審議を行う秋の臨時国会の召集は1カ月以上先の9月中旬ごろを予定しており、谷垣氏を続投させた上で、療養中は細田博之幹事長代行に職務を代行させる案も検討していた。
 だが、最終的に谷垣氏側から「職務を全うできない」と固辞され、断念。これを受け、首相は二階氏に幹事長への就任を打診し、二階氏も受け入れた。(産経新聞16年8月1日)』

 安倍首相はやむなく二階前総務会長を幹事長に当てることにしたのだが。<二階氏は安倍新政権が始まってからずっと幹事長になりたくて、あれこれアピール。安倍ヨイショのため、総裁の任期延長に賛同、協力するような話までし始めている。(*1)^^;>

 しかし、後でアップする記事にも出て来るように、二階氏は親中派&穏健な保守で知られている人で、安倍氏のような超保守思想は有しておらず。谷垣氏ほど安倍氏らに都合がいいように対応してくれるかどうかもビミョ~な部分があるため、(公明党とはうまく行くかも知れないけど)安倍官邸の思うように政権運営、党運営ができるか不安視する人が少なくないのが実情だ。(**)

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 それに安倍自民党政権が、この大事な2年、官邸主導の「政高党低」路線で運営できていたのも、谷垣氏が幹事長だったからこそ。(・・)

 しかも、新たに決まった党三役は、幹事長に二階総務会長、総務会長には細田幹事長代行、政調会長に茂木選挙対策委員長が、それぞれ横滑りするような感じになったのだが。
 細田氏は、安倍氏も所属する党最大派閥の細田派(清和会)の会長であり、最近、政策や人事などに関して、アレコレと安倍首相に注文をつけるようになっているし。茂木氏はそれなりに賢い人であるだけに、これまで安倍官邸の言いなりだった超保守娘の政調会長2名(高市早苗氏、稲田朋美氏)のようには動いてくれないだろう。(~_~;)

 この件は追々書いて行きたいが。自民党内には、この4年近く、自分の意見を覆い隠して安倍総裁&首相に合わせて来たことへの不満、ストレスがたまっている議員や地方支部なども少なくないとの話もあるし・・・。

内閣改造や参院会長の人事でも、ある程度、派閥の要望には配慮したのであるが。長い間、待機している人が軽視されて、安倍氏&周辺の好みで人選が行なわれたことにも反発や不満が出ている。参院会長も、(五輪出場以外は?)政治家としてさしたる実績もない&パワセクハラ行為が問題になった橋本聖子氏に決まっちゃったし。(*2)

 そんなこんなで、もしかしたら、今回の党人事は安倍自民党政権が足下から崩れて行くきっかけになるのではないかと、ちょっと期待しているmewなのだった。(++)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

『二階幹事長、党内抑え役 「実力者」起用に警戒感

毎日新聞2016年8月2日 東京朝刊

 安倍晋三首相(自民党総裁)が1日、同党の谷垣禎一幹事長(71)の後任に二階俊博総務会長(77)を充てることを決めたのは、二階派の会長を務める重鎮に党内でにらみを利かせる役割を期待したためだ。しかし、党務経験の豊富な「実力者」の起用で、官邸主導の政権運営は変質する可能性があり、首相にとってリスクを抱えた人事といえる。【水脇友輔、樋口淳也】

 当初は岸田文雄外相(59)の幹事長説も取りざたされたが、政府関係者は1日、二階氏の起用を「重量級だ。首相は安定感を求めたのではないか」と解説した。二階氏は2014年9月から総務会長を務め、安全保障法制の整備や、消費税率10%への引き上げ再延期について、首相の意向に沿って党内をまとめてきた。二階氏周辺は「首相は党内の異論を抑える役割を期待している」と語る。二階氏は親中派として知られ、中国との関係改善をアピールする効果も見込める。

 7月の参院選後、二階氏は記者会見でいち早く首相の総裁任期の延長を容認する考えを表明した。18年9月に任期が切れる首相がその先も留任するには党則の変更が必要だ。首相周辺には20年の東京五輪・パラリンピックまでの続投を期待する声があり、二階氏はその地ならしを始めたともいえる。党幹部は「二階氏が選挙後すぐに任期延長論を出したのはうまかった」と語る。

 二階氏は首相からの幹事長就任の打診を即答で受け入れた。首相は、谷垣氏の続投を断念せざるを得ない状況を想定し、後任を二階氏に頼むと事前に伝えていた可能性がある。

 幹事長は党の政治資金を差配し、選挙も指揮する要職。二階派の勢力拡大に熱心で、過去の衆院選で党公認候補以外を応援したこともある二階氏の起用について、党内は歓迎一色ではない。

 しかも岸田氏ら「ポスト安倍」候補を幹事長につけなかったことで、党執行部の世代交代は先送りされる。石破茂地方創生担当相(59)が率いる石破派の衆院議員は「首相は任期延長を見据えているのだろう。そんなことは許されない」とけん制した。

 公明党とは良好な関係が続く見通しだ。ただ、同党には、自民党と意見が対立する案件で「二階氏が寝技をかけてくる」(公明党幹部)という緊張感も出ている。
 二階氏は1993年に自民党を離党し、新進党、自由党などを経て03年に復党した。財政再建派の谷垣氏とは対照的に、公共事業を重視する国土強靱(きょうじん)化を主張し、財政出動に積極的だ。このため、政府筋からは「二階氏の起用は劇薬になり得る」と懸念する見方がある。(中略、下につづく)

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首相と谷垣氏、すれ違い

 安倍首相は政権基盤の安定のため自民党側で政権を支えてきた谷垣幹事長の続投を強く望んでいた。谷垣氏留任のシナリオが崩れ、最終局面で「二階幹事長」に切り替わった背景には、首相と谷垣氏双方にコミュニケーションの「すれ違い」があったようだ。

 7月の参院選を含め4回連続で国政選挙を勝利した首相だが、長期政権を築くためには安定した政権基盤が不可欠との意識が強い。政権の骨格を維持する方針は早々に決めていた。閣内では麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉官房長官、党役員では谷垣氏と二階総務会長を残し、安定感をアピールする算段だった。

 しかし、先月16日に谷垣氏がサイクリング中に転倒事故を起こし、状況は一変した。自民党は谷垣氏のけがを当初、軽傷と説明したが、同26日になって頸髄(けいずい)を損傷し、手術を受けていたことを公表した。

 谷垣氏は事故直後、周辺を通じて「幹事長職を全うできない」と辞意を首相に伝えたが、谷垣氏続投を軸に人事構想を練っていた首相は慰留を試みた。「首相は説得をあきらめていない。週明けに最終判断する」(政府関係者)などギリギリまで説得を続けた。

 実は谷垣氏は31日、周辺に「幹事長職を全うできないとは申し上げたが、幹事長は総裁(首相)の要請を断るわけにはいかない」と続投受け入れをほのめかしていた。しかし、首相は同日、谷垣氏説得を断念し、二階氏に幹事長就任を打診した。

 首相は「見舞い」名目で病院を訪れ、谷垣氏に直接意向を確認するつもりだった。菅氏も記者会見で「ものごとを進めていくには、そういうことは常識ではないか」と語っていたが実現しなかった。関係者によると、首相と谷垣氏はメールや周辺を通じて意思疎通をしていたが、直接言葉を交わすことはなかった。間接的な接触が続くなか、首相はタイムリミットを迎えたと考え、決断に至った。【古本陽荘】』

『首相が重要視したのは、谷垣禎一前幹事長と石破茂前地方創生担当相が政権中枢を離れる影響を最小限にとどめることだった。2人は第2次安倍内閣発足から3年半以上にわたり閣僚・幹事長として政権を支え、首相は今回も2人を要職で処遇する意向だったが、負傷した谷垣氏と、「ポスト安倍」を意識する石破氏は固辞。首相の人事構想は大きな修正を迫られた。

 首相は3日の記者会見で二階氏について「百戦錬磨。自民党で最も政治的技術を持った方だ」と持ち上げた。ただ、「仕事師」の異名も持つ二階氏が、公認権を持って政党資金を差配する幹事長となることに、官邸内には「力が強くなりすぎる」(官邸関係者)との懸念もあった。

 そこで首相は、総務会長に細田派を率いる細田博之氏を起用し、山東派重鎮の高村正彦副総裁の留任も決定。額賀派の茂木敏充政調会長も執行部に残し派閥均衡を図った。さらに、幹事長代行に側近で「総裁特別補佐」を務めた下村博文元文部科学相を選んだ。幹事長とともに選挙を仕切る選対委員長には、政治信条が近い古屋圭司元拉致問題担当相を充てた。重要法案の成否を握る国対委員長は、額賀派の竹下亘氏だ。いずれも官邸主導を確保し、二階氏の影響力抑制を図る狙いがありそうだ。

 二階氏は3日に早速、首相の総裁任期延長論を公言する一方で、独自色を出し始めている。首相の宿願の憲法改正に関し、二階氏は就任記者会見で「慎重の上にも慎重に対応するのは当然だ。特に野党との話し合いが大事だ」と慎重な姿勢を示した。
 これまでの安倍政権は「政高党低」とやゆされ、党の発言力は首相官邸より圧倒的に弱かった。二階幹事長の誕生で、その力関係に変化があるのかが、今後の注目点となる。(毎日新聞16年8月3日)』

* * * * * 

 この他の党人事では、集団的自衛権の違憲の(疑いの強い)憲法解釈変更で活躍した高村正彦氏が副総裁に留任。安倍氏の超盟友では、古屋圭司氏(元拉致問題担当相)が選対委員長、幹事長代下村博文氏(総裁特別補佐・元文科大臣)が就任したという。^^;

 谷垣&茂木コンビは、実にうまく選挙対策をこなしていたと思うし、実際、成功もしていたと思うのだけど。果たして二階&古屋のコンビは、次の衆院選をきちんとさばけるのか・・・それも、安倍自民党の新たな弱点になるかも知れないと(期待込みで)考えたりもしているmewなのだった。(@@)

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*1

『自民党の二階俊博総務会長は19日の記者会見で、2018年9月までとなっている安倍晋三首相の党総裁任期の延長を容認する意向を示した。「安倍総裁の党内外での活躍に異論を差し挟む人はいない。政治情勢を見て『延長した方がいい』とまとまれば、それはそれでいい。安定した首相は大変結構だ」と述べた。

 党則では、任期は3年で連続2期まで。首相は11日の会見で「与えられた任期を全力で務めていくことに力を入れていきたい」と述べるにとどめていた。(高知新聞15年7月19日)』

『自民党の二階俊博幹事長は3日午前、新執行部の発足を受けて党本部で記者会見し、最長2期6年に限られる党総裁任期の延長について、「極めて重要な問題なので、何か機関を設けて議論をする場をつくっていくことが大事だ。一定の期間を設けて結論を出していくのがいい」と述べ、党内に検討機関を設置する考えを示した。
 党内の一部には、安倍晋三首相が党総裁の任期切れを迎える2018年9月以降も続投することを期待する声がある。

 二階氏は、憲法改正に関しては「首相と時間をかけて話し合っていかないといけない。どのような取り組みをしていくかは、慎重の上にも慎重に対応していくのは当然のことだ」と指摘。また、「野党とできるだけ時間をかけて話し合っていく姿勢が大事だ」とも語った。(時事通信16年8月3日)』 

*2

『派閥影響強く 参院会長に細田派・橋本氏

毎日新聞2016年7月29日

 参院自民党は29日の特別議員総会で、無投票で議員会長選に当選した橋本聖子元副外相(51)=細田派=の就任を了承した。8月1日召集の臨時国会では、伊達忠一参院幹事長(77)=同=が議長に選出される見通しだ。参院人事は細田、額賀、岸田の主要3派閥が主導。特に安倍晋三首相の出身派閥の細田派は議長と議員会長を占めるため、参院自民への官邸の影響力が強まりそうだ。

 「超軽量級だが、信念と情熱だけは絶対に負けない」。閣僚経験のない橋本氏(当選4回)は議員総会で控えめに抱負を語った。次期議長や執行部人事の一任を取り付けており、幹事長には吉田博美国対委員長(67)=額賀派=の就任が決定。国対委員長には松山政司議院運営委員長(57)=岸田派=を充てる予定だ。

 次期議長は主要3派閥が伊達氏起用で一致した。伊達氏は当選3回で議長適齢期とされる4回に満たない。総会では3派主導人事を巡り、「権威ある参院の良識を反映した議長の決め方なのか」などの不満も出た。

 一方、民進党も29日に参院議員総会を開き、無投票で参院議員会長選に当選した小川敏夫氏(68)の就任を正式に決めた。幹事長には前原誠司元外相のグループの小川勝也氏(53)、国対委員長には細野豪志元環境相のグループの榛葉賀津也氏(49)を充てる人事も了承した。

 会長選には、柳田稔元法相も出馬に意欲を示していた。ただ、選挙戦になれば9月の代表選を前に党内に亀裂が生じるとの懸念が強く、柳田氏は立候補を見送った。小川敏夫氏は記者会見で「安倍政権の暴走を許さない」と述べ、参院で単独過半数を回復した自民に対決する態勢作りを急ぐ考えを示した。【飼手勇介、水脇友輔】』
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by mew-run7 | 2016-08-04 03:55 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)
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Tracked from 国民の生活が第一は人づく.. at 2016-08-04 09:08
タイトル : 主要選挙・参院選・都知事選が終了すると同時に原子力村が蠢..
 主要選挙・参院選・都知事選が終了すると同時に原子力村が蠢動・美浜原発の安全審査合格と発表、原子力規制委員会は3日、関西電力美浜原子力発電所3号機(福井県)の安全審査で事実上の「合格」となる審査書案を了承した。 40年を超えて運転を目指す原発の合格は、関電高浜1、2号機(同)に次いで2例目となる、に関連する最新のWeb情報を引用すると、... more