「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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石原の無責任な都政、その結果が今+石原腹心の浜渦が豊洲移転での活動を語る

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】

 mewは、石原慎太郎氏が都知事だった時代から、いかに石原氏がちゃんと都庁にも来ず、まともに都政に取り組んでいないか。いかに石原氏が、自分が興味のあるごく一部の分野&息子たちの利益になることを除いては、都政の大部分を副知事や周辺スタッフ任せにしているか書いていたのだけど。

 残念ながら、当時は、ほとんどの大手メディアが石原氏の問題点や豊洲移転の危険性をはなかったし。都民も都政に関心を示さず、安易に石原氏を4選させるに至った。その結果が、今の豊洲市場や五輪施設の大問題を生じさせているのである。(ーー゛)

 また、今後も登場する可能性が大きいのだが。石原氏の腹心として実務を仕切っていた、浜渦元副知事(後に参与)の影響力や責任も大きい。(`´)

 ・・・というわけで、今回は、週刊新潮の記事から、いい加減だった石原都政の話と、浜渦氏がいかに豊洲移転、東京ガスとの交渉に関与していたかという話を。

* * * * *

『時給4万7000円「石原慎太郎」元都知事のガバナンス

〈都知事在任中の件に端を発してこのような事態になっていることについては責任を痛感いたしております〉――。盛り土問題で当初は部下に責任をなすりつけていた石原慎太郎元都知事(83)が9月21日、ついに文書で陳謝するはめになった。もっとも在任中から驚愕の“サボり癖”が指摘されていた人物だ。そもそもトップとしてのガバナンスが効いていたとは思えない。

 ***

 年間の登庁日は130日。勤務時間は1日平均4時間9分で、報酬は時給に換算すると4万7000円!

 これは2007年、日本共産党の吉田信夫都議が、都議会で明らかにした、石原氏の勤務実態だ(06年2月~07年1月)。吉田都議は石原氏に具体的なデータを突きつけ、こう追及した。

「多くの青年が時給800円くらいで働いている。(中略)自らと側近は公費で飲み食いや豪華海外出張を行い、改めようとしない知事の姿勢が問われる」

 現在、都議団長を務める吉田都議が往時を振り返る。

「実働時間など、当時の石原知事の勤務実態は、登庁時刻、退庁時刻のデータを綿密に取ることで割り出したものです。石原氏は“登庁していない時も、俺は仕事をしてるんだ”などと居直っていた。しかし私は知事の行動日誌と知事公用車の運行日誌を見比べ、公務の日程がないのに、公用車で外出しているケースも細かく調べていきました。その中で、彼が公用車を使って、練馬区の映画撮影所に、自ら総指揮・脚本を担当した映画の撮影の見学に赴いていたことも判明したのです。こうした“公私混同”や“サボり体質”と今回の豊洲移転騒動は、直結こそしない。しかし、本来の責任に対して全力投球していなかったという点では、これらの問題は同根かもしれません」

 しかし、そんな追及もどこ吹く風。何ら反省のない石原元知事はその後も「週2~3日」登庁を改めることはなかった。

 しかも知事日程表には「庁外」という文字が頻繁に記されていたという。

「これは都の職員たちが知事の動静を把握していない日を指します」

 と声を潜めるのは、都の幹部だ。

「ワンマン体質とはいえ、都庁不在があまりに多いため、職員に対し、充分には睨みをきかせられない。また、自身が関心のある事業には熱心だけど、その他は基本的に現場任せの人です。こうした無責任ぶりが、今日の豊洲の盛り土問題を招いていると言えます」

 石原元知事は、謝罪文書では〈検証には全面的に協力する〉とも記していた。しかし、ここにきて都のヒアリングを拒否との報道が……。ガバナンスに疑問符がつく人物が真相究明に資することはないだろう。

「特集 どんどん湧き出る『アルカリ地下水』と疑問点 イースター島より不思議な豊洲アイランド! バカな話が多すぎる『豊洲のパンドラ』10の疑問」より

週刊新潮2016年10月6日号 掲載 ※この記事の内容は掲載当時のものです』

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『“豊洲"東京ガスの有害土地に1860億円…石原元知事の“懐刀"が明かす

 ある女が2人の男と一緒に寝て犯された。どちらに乱暴されたかわからず女は悩み続ける。それが通奏低音のごとく物語を貫くのが横光利一著『上海』だ。そんなバカな?という類のものだが、ここ豊洲にも同種の話あり。都は市場用地取得のために、1860億円を東京ガスなどの地権者に支払った。二束三文の埋め立て地を有害物質だらけにした当事者たちが濡れ手で粟とはこのこと?

 ***

 戦後の復興でエネルギー需要が一気に高まり、工場用地取得が宿願となっていた東京ガス。1954年1月に都議会で豊洲埋立て案が通過、88年まで約30年に亘って操業を続けた。ガスの製造過程で発生するタールの残りかすには発がん性物質「ベンゼン」が含まれる。事実、環境基準の4万倍を超すこの物質が検出されたこともあるほど、豊洲は汚染度が高かったのだ。

 その一方で都は、築地市場再建案などを検討した時期があったものの、豊洲移転へ舵を切る。それは99年9月のことである。

「当選直後の石原(慎太郎)知事が築地を視察して、“古い! 狭い! 危ないなぁ!”と言ったんです。インパクトがありましたよ」

 と振り返るのは社会部デスク。

「移転先として都は豊洲に白羽の矢を立て、東京ガスと本格交渉に入りました。ところが、2000年6月に東京ガスはこれを拒否します」

 事実、東京ガスに聞くと、

「住居・商業・オフィス等を念頭に置いた開発プランを進めており、都に対して豊洲移転は基本的に受け入れがたいという考えを示しました」

 やんぬるかな、というところで交渉役として送り込まれたのが、他ならぬ浜渦武生元副知事。石原元知事の一時の懐刀である。

「私は豊洲がある江東区議会と区長を口説く作戦に出ました」

 と、交渉のひとくさりを話し始めたのは、当の浜渦氏である。

「特に区長は都について、“迷惑施設ばかり押し付けられて困る”と大きな不満を持っていました。そこで、彼が何を求めているのかを確かめたところ、“観光スポットが欲しい”と。これを受けて私が、“市場を豊洲へ持って来れば、周辺に観光施設を作ることができるのでは”と提案し、区長は承諾したのです」

 他方、東京ガスに対し、

「ガス会社と市場の公益性を強調し、都と一緒にやっていこうじゃないかと説得したのです」

 結果、01年7月に両者のあいだで売買に関する基本合意がなされる。

「私の政治力と腕力があったからだね。価格については一切話をしていません。その前段階の交渉を担ったのです」

「壮大なモノを作る開発プラン」があっという間に覆った背景には、東京ガス側に価格つり上げの意図がないわけではなかった、そう勘ぐられても仕方なかろう。

「理解しがたいのは、通常ならば東京ガスが負うべき汚染土壌対策費の多くを都が捻出している点。都の負担が850億円であるのに対し、東京ガスの方は180億円。歴然としていますからね」

 そう言って大手不動産会社幹部のひとりも首を傾げるし、この問題を追及する急先鋒の曽根はじめ都議も、

「件(くだん)の土壌が汚染されているのは明白で、民間同士の取引なら価格は抑えられたはずです」

 と指摘するのだ。

 前掲書は結末で、雛の死骸にゴミや油が寄り集まるさまをこう表現する。

〈一つの小さな島を泥溝の中央に築いていた〉

「特集 どんどん湧き出る『アルカリ地下水』と疑問点 イースター島より不思議な豊洲アイランド! バカな話が多すぎる『豊洲のパンドラ』10の疑問」より

週刊新潮2016年10月6日号 掲載 ※この記事の内容は掲載当時のものです』

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by mew-run7 | 2016-10-19 03:29 | 政治・社会一般 | Trackback
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