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高木の下着泥棒は事実と自民議員が公表~安倍のひいき、選挙区争いが原因か?

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 2015年10月、安倍首相が復興担当大臣に任命した高木毅氏に関して、若い頃、女性の下着を泥棒して逮捕されたことがあるとの疑惑が浮上したのだが。
 本人は、国会での質疑も含めて、ひらすら事実無根だと否定。16年8月の内閣改造で退任するまで(再任はされず)、何とか逃げ切った。(~_~;)

<『安倍が米空母に乗艦+閣僚の靖国参拝&下着泥棒疑惑~こんな首相や閣僚はいらない
高木が下着泥棒や公選法違反の事実を否定も、次々と証言が。野党は追い込み切れるか。
 ところが、何と先週13日になって、自民党の福井県連会長の山本拓氏が、急に報道各社に対して「県連で調査したところ、高木氏の逮捕は事実だった」と語ったとのこと。それをNHKもニュースで流したという。 (゚Д゚)

<ちなみに山本拓氏は、高市早苗総務大臣の夫。高木氏は超保守の安倍っ娘で三役や閣僚にはいっているのだが。山本氏は当選7回ながら、何故か閣僚経験がない。^^;>

* * * * *

『自民 福井県連会長「高木前復興相は逮捕されていた」本人は否定

 自民党福井県連の会長を務める山本拓衆議院議員は、県連が調査をした結果だとして、地元選出の高木毅前復興大臣がおよそ30年前に「女性の自宅に住居侵入し、逮捕されていた」と述べました。高木氏はNHKの取材に対し「これまで国会や記者会見で申し上げているとおり、そのような事実はない」と話しています。

 これは自民党福井県連会長の山本拓衆議院議員が、13日、福井県庁で報道各社に対して述べたものです。
 それによりますと、おととし、一部の週刊誌がおよそ30年前に高木前復興大臣が女性の自宅から下着を盗んだなどと報じたことを受け、県連が独自に調査を行った結果だとして、「女性の自宅に住居侵入し、逮捕されていた。そのあと、女性と示談になったので問題とはならなかった」と述べました。
 これについて高木氏は、NHKの取材に対し、「これまで国会や記者会見で申し上げているとおり、そのような事実はない」と話しています。(NHK17年1月14日)』

『「高木前復興相、女性宅侵入で30年前に逮捕」 自民県連が調査

 自民党福井県連会長の山本拓衆院議員は13日、高木毅前復興相(衆院福井2区)が約30年前に女性の下着を盗んだとする週刊誌報道を受け、県連で独自に調査した結果、「高木氏は、女性宅に侵入し現行犯逮捕されていた」と述べた。県庁で記者団に明らかにした。

 山本氏によると、侵入された女性とは示談が成立しているという。

 高木氏は週刊誌報道について、2015年11月の国会審議などで「そのような事実はない」と一貫して否定。県連が事実関係を調査していた。〔共同通信・日経17年1月14日)』

* * * * *

 でも何で、そんな自党のそれも同じ県連の衆院議員に不利なことをあえて発表するのか、不思議に思ったのだけど。
 MY知人いわく、もしかしたら選挙区の問題が生じているのかも知れないとのこと。(・o・)

 というのも、福井県は0増5減の影響で選挙区が3つから2つに減っちゃって。14年の衆院選では高木氏が選挙区(2区)から出馬し、山本拓氏が比例北陸信越ブロックに回されていたからだ。_(。。)_

『山本択氏が比例 稲田、高木氏は選挙区、自民の福井選挙区

 自民党の茂木敏充選対委員長は19日午前、衆院選挙区の「0増5減」に伴い、選挙区減となる福井県の衆院議員3人と順次会談し、稲田朋美政調会長を新しい福井1区、高木毅元国交副大臣を同2区に擁立し、旧福井2区から当選した山本拓元農水副大臣を衆院比例代表北信越ブロックの上位で処遇する方針を伝えた。
 茂木氏は会談後、記者団に対し、山本氏は選挙区と比例代表に候補者が交互で出馬する「コスタリカ方式」ではないと説明。「比例代表の上位処遇を2回行う」と述べた。判断の理由は「大所高所」と語った。(産経新聞14年11月19日)』

<ちなみに、稲田朋美氏も高木毅氏も、安倍氏が率いる超保守議連「創生日本」の幹部。山本拓氏の妻でずっと総務大臣の高市早苗氏も「創生日本」幹部。山本拓氏は日本会議のメンバーだけど、創生日本には、はいっていない。^^;>
 
 ふつうは、このように選挙区の問題が生じた場合は、コスタリカ方式で選挙1回ごとに、小選挙区と比例と交代して出馬するのだけど。コスタリカはなしで、「比例代表の上位処遇を2回行う」「判断の理由は大所高所」じゃ、山本拓氏やその支持者、福井県連の一部は納得行かなかったのかも知れない。(@@)
<あくまでもmew&周辺の邪推だけどね!(*_*;> 

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 また、リテラが言うように、高木氏が閣僚だった間に、きちんと事実を調べようとしなかった安倍内閣にも、真実を報道しようとする姿勢にかけたメディアにも大きな問題があると思う。(・・)

『高木前復興相の“パンツ泥棒逮捕"がいまさら事実認定! 安倍政権への配慮で追及しなかった新聞・テレビの責任

リテラ 2017.01.14

 何をいまさら、と言わずにいられないニュースが報じられた。高木毅前復興大臣の「女性宅に侵入し下着を盗んだ」とされるスキャンダルについて自民党福井県連による独自調査の結果として、県連会長の山本拓衆院議員が「高木氏は、女性宅に侵入し現行犯逮捕されていた」と明言したのだ。

 あらためて疑惑をおさらいすると、2015年10月の内閣改造で高木衆院議員は復興大臣に任命されたが、その直後に「週刊文春」(文藝春秋)と「週刊新潮」(新潮社)が高木大臣の“過去の事件”について掲載。それは、いまから30年ほど前に高木氏が、一方的に思いを寄せた地元敦賀市の銀行員女性の自宅の合鍵を不法に入手したうえで女性宅に侵入し、その女性の下着を盗んだというものだった。
 しかも当時、高木氏は、近所の住民の目撃情報から警察で取調べを受けたのだが、当時敦賀市長だった父親が自分の権力と癒着していた原発ムラ利権を総動員して事件を握りつぶしてしまったのである。

 一連の経緯は、被害者女性の妹や目撃した近所の住民が証言。さらに2016年1月には地元紙・日刊県民福井が、当時の福井県警の捜査関係者による証言を掴み、「窃盗疑惑は事実」と報道していた。
 現職大臣がパンツ泥棒だったという衝撃──。どう考えても辞職に値する大スキャンダルで、当然、安倍首相の任命責任が問われて然るべき問題だが、当の高木大臣は国会でも「そういった事実はない」の一点張り。くわえて高木大臣には公職選挙法違反の香典問題も浮上したが、安倍首相は16年8月の内閣改造まで高木大臣をそのまま続投させたのだ。

 そして今回、いまさらながら自民党福井県連までもが「事実」と認定したのだが、大臣の座を降りているからといって「問題なし」とするわけにはいかない。なにせ国会答弁でも嘘を吐きつづけていたのである。

 同時に、こんなことは官邸が本腰を入れて調べていればあっという間にわかるような話であり、実際、安倍首相は事前の“身体検査”で高木氏に「パンツ泥棒」の過去があることを知りながら大臣に抜擢したとされ、事件が露呈してからも無視しつづけたことの責任は重いものだ。

 しかし、この機会にあらためて、よく考えてみてほしい。「大臣が女性宅に不法侵入してパンツを盗んでいた」というとんでもない問題が発覚しても、疑惑を追及すべきという世論はまったく生まれなかった。その背景には、言うまでもなくメディアの報道姿勢がある。これまでならすぐさま飛びついていたワイドショーはダンマリを決め込み、ニュース番組も「そういった事実はない」という大臣の言い分を垂れ流すだけ。そうして安倍政権は、下着ドロを大臣として据えつづけたのである。これはどこからどう見ても異常事態だ。

 いや、その異常事態はいまもつづいている。現在の安倍内閣にしても、菅義偉官房長官や稲田朋美防衛相をはじめとする「白紙領収書」問題に、同じく菅官房長官の日歯連からの迂回献金疑惑、山本有二農水相の官製談合で摘発された建設会社からの献金問題と「強行採決」発言問題、鶴保庸介沖縄・北方担当相による政治資金規正法違反のパーティ券問題と口利き疑惑に「土人」発言擁護、くわえて氏には元妻へのモラハラ問題ももちあがっている。

 さらに稲田防衛相にいたっては、政府が武器などを受注している防衛関連企業の株を夫名義で大量に取得していたことが発覚。防衛省トップである稲田大臣がその気になれば、夫が保持する防衛企業の株価を意図的に吊り上げることだって可能であり、政治倫理的にも到底看過できる問題ではない。

 だが、どうだろうか。上述したのは安倍内閣で浮上した問題のほんの一部にすぎないが、いずれもこれまでなら大臣のクビが飛び、場合によっては政権そのものがひっくり返るニュースとなっていたはずだが、何ひとつテレビで大きく報じられることなどなかった。かたやメディアは、舛添要一前都知事を政治資金問題によって辞任にまで追い込んだというのに、である。

 大臣の資質を問うべき大問題が、問題として扱われていない現実。メディアがこの体たらくだからこそ、もはや大臣たちは「何をやっても許される」と国民を完全に見くびっているだろう。パンツ窃盗犯が大臣に居座ったという事実は、恥も外聞もない安倍政権の姿そのものなのである。
(編集部)』

* * * * *

 いつも書くように、安倍第二次政権が始まってから、大手メディア(特にTV)はすっかり腰が引けてしまって。これまで何人もの閣僚に様々な疑惑が浮上しているのに、ほとんど報道せず。検察官もまともに追及しないまま、話が流されてしまう状況が続いているのだけど。<ただし、疑惑が本当っぽい人は、次の改造の時に退任させられる?^^;>

 ただ、これまで自民党議員は恐ろしいほど安倍官邸に牛耳られて、言いたいことも言わず、静かにいい子にしていたのに。今回のように自民党の身内から、情報が出たことは実に興味深い&いい傾向だではないかと・・・。
 そろそろ安倍自民党の牙城も崩れ始めて来たかな~と(期待込みで)思うmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2017-01-15 01:29 | (再び)安倍政権について

by mew-run7