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日本がアブナイ!

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トランプ就任式にデモ多数、支持率も最低。米国第一でTPPも離脱。それでも擦り寄る安倍?

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】

2017年1月20日、共和党のドナルド・トランプ氏(70)が第45代大統領に就任した。(@@) 

 不動産経営などで資産家となったトランプ氏は「米国第一主義」を最大の公約にして、昨年の大統領選に出馬。政治家としての経験が全くないものの、民主党のクリントン氏に200万票以上の差をつけられたものの、選挙人の数で過半数を確保し、当選した。(・o・)
 尚、副大統領には元・連邦下院議員のマイク・ペンス氏が指名された。トランプ氏は連邦議員経験がないため、ペンス氏がいかにうまく議会とのパイプ役をこなすかが大きな鍵になると見られている。(・・) <2人の略歴は*1に>
 
 トランプ氏は、財界や白人を中流層中心に熱狂的な支持者がいるものの、就任式直前の世論調査では支持率40%と、近年の大統領では最低だったとか。また、民族差別的な発言や品のない暴言が多いことから、不支持率は51%にのぼっているとのこと。^^;

 20日に行なわれた就任式には、民主党の議員のうち70人が出席せず。また本来は祝賀ムードのはずが、RデニーロやNY市長などの著名人のグループも含め、何百もの団体が抗議のワシントンの会場周辺やニューヨーク、全国各地でデモを行ない警官と衝突するなど、前代未聞の光景が繰り広げられたという。(@@)

 ただ、就任式は粛々と催され・・・。トランプ氏は宣誓の上、正式に米国の大統領に就任。「America First(米国第一)」を連呼する演説を行なった。(**)(全文はコチラに)
<また、トランプ大統領は早速、正式にTPPからの離脱も表明したです。(~_~;)>

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『トランプ大統領が就任=「米国第一主義」を宣言-不確実性の時代に突入

【ワシントン時事】米大統領選で勝利した共和党のドナルド・トランプ氏(70)は20日正午(日本時間21日午前2時)すぎ、連邦議会議事堂前での就任式で宣誓し、第45代大統領に就任した。トランプ氏は就任演説で「米国第一主義」を宣言。米国の再生に向けて国民に団結を呼び掛け、「われわれは米国を再び偉大にする」と訴えた。

 トランプ氏は約20分にわたった演説で「米国が第一だ。米国民のための通商、税制、移民政策を実施する」と言明。その上で、「米国製品を買い、米国人を雇用する政策を推進する」との方針を示し、「ワシントンから国民に権力を取り戻す」と強調した。
 さらに外交に関して他国との友好関係を追求するとしながらも、自国の利益を第一に考えるのは全ての国の権利だと主張。「イスラム過激派のテロを地上から壊滅させる」と語った。「全米で新たな道路、空港、鉄道を整備する」とも表明した。

 トランプ氏は20日午前、ホワイトハウスでオバマ大統領と最後の引き継ぎを行った。その後、大統領と共にホワイトハウスを出発し、議事堂西側の特設会場に到着した。副大統領に就任したマイク・ペンス氏(57)に続き、母親から譲り受けた聖書と第16代大統領リンカーンが使用した聖書に手を掛けて宣誓した。

 トランプ氏は実業家出身。政府・軍の職務経験がない初めての大統領で、米史上最高齢での就任となった。オバマ政権が進めたリベラル路線の転換を掲げる一方で、秩序や原則より「取引」を優先させる政権運営は、内外に不確実性をもたらす可能性がある。
 トランプ氏の就任前支持率は軒並み40%程度にとどまり、同氏の排他的な姿勢に抗議する多くのデモが19日夜から展開された。民主党議員60人以上が式典をボイコットした。

 トランプ新政権は「最大の雇用創出」を目指すとともに、20日中にも環太平洋連携協定(TPP)からの離脱を表明する方針。不法移民の流入を阻止するためにメキシコとの国境に壁を建設することを公約にしている。外交面では、ロシアとの関係修復に着手し、過激派組織「イスラム国」(IS)掃討戦での協力を模索する。(時事通信17年1月21日)』 

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◇就任演説骨子

 一、米国民は今、国を再建するための努力に加わった
 一、われわれはワシントンから国民に権限を取り戻す
 一、「米国第一」という新たなビジョンのみが米国を支配する
 一、あなたたちを失望させない。米国は再び勝ち続ける
 一、われわれは「米国製を買い、米国人を雇う」という二つの明快なルールに従う
 一、他の国にわれわれのやり方を押し付けないが、米国は模範でありたい
 一、イスラム過激派のテロリズムを地上から壊滅させる。(同上)』

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『「米国第一」保護主義へ転換=温暖化対策、計画を撤廃―トランプ米新政権

【ワシントン時事】トランプ米新政権は20日、環太平洋連携協定(TPP)から離脱すると正式に表明した。
 北米自由貿易協定(NAFTA)も再交渉を求め、参加国のカナダ、メキシコが応じなければ離脱する意向を示した。オバマ前政権が策定した地球温暖化対策の行動計画は撤廃する。「米国第一」を貫き、保護主義的な政策を辞さない構えだ。

 基本政策としてホワイトハウスのホームページで公表した。通商戦略実行の「手始めとしてTPPから離脱する」と表明。既存協定についても米国の利益にかなわなければ再交渉する方針を示した。米国の戦略転換は、世界経済の成長を支える自由貿易体制に影響する恐れがある。

 日米など12カ国が署名したTPPは、米国が批准しなければ発効しない仕組み。トランプ新政権の離脱表明により、現状の協定は発効のめどが立たなくなった。日本政府関係者は「引き続き米国に批准を働き掛ける」と語った。

 トランプ氏は就任演説で通商、税、移民政策などを通じ、米国の利益を追求すると宣言。「(自国産業や雇用の)保護こそが素晴らしい繁栄と強さをもたらす」と訴えた。「米国製品の購入と米国人の雇用」を求めていく考えを強調した。

 新政権は基本政策で「不公正貿易」に厳格な措置を講じる方針を発表した。雇用を今後10年間に2500万人増やし、4%の経済成長を取り戻す目標も掲げた。

 環境・エネルギー分野では温暖化対策計画撤廃のほか、外国の石油に依存せず国内生産を拡大する方針を言明。シェールオイル・ガスの増産により、二酸化炭素(CO2)排出削減が大きく遅れそうだ。(時事通信17年1月21日)』

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『「祝意を示せない」民主議員70人が就任式欠席

 【ニューヨーク=有光裕】20日のトランプ米大統領の就任式は、トランプ氏の言動などに反発し、米メディアによると、約70人の民主党議員が欠席した。
 下院(定数435)で194議席を占める同党議員の4割近くが欠席した計算になる。トランプ氏が今月、「口先だけで行動しない」とツイッターで批判した公民権運動の英雄として知られる民主党のジョン・ルイス下院議員の欠席に同調したことが一因だ。(読売新聞17年1月21日)』

『デ・ニーロさん、市長も気勢…NYでデモや集会

【ニューヨーク=吉池亮】トランプ大統領のおひざ元、ニューヨークでも大規模なデモや抗議集会が連日行われ、21日にも大規模デモが予定されている。

 就任式前夜の19日にはマンハッタンでロバート・デ・ニーロさん、サリー・フィールドさんらオスカー俳優が集結し、気勢を上げた。集会でデ・ニーロさんは、「そのうちツイッターにこう書き込むのではないか。『デ・ニーロは(アカデミー賞の)オスカー像を返上すべきだ。選考がイカサマだからだ』と」と皮肉っぽく語り、「トランプ氏はこの国の模範にはなれない」と訴えた。

 デブラシオ・ニューヨーク市長も登壇し、「首都ワシントンの主が誰になろうと、私たちの未来は私たちが決める」と主張。反トランプの姿勢を鮮明にした。(読売新聞17年1月21日)』

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 安倍首相は20日にトランプ氏に祝辞を贈ったとのこと。日本側は昨年から1月下旬に訪米して首脳会談を行ないたいと要望していたのだが。トランプ大統領側が人事の遅れなどで都合がつかず、待たされそうな感じ。(・o・)

『トランプ新大統領の就任を受けて、安倍総理大臣は「同盟の絆を一層、強化していきたい」と祝辞を送り、早期の首脳会談を呼び掛けました。
 安倍総理は「様々な課題にともに取り組んでいくことを楽しみにしている」と就任を歓迎しました。そして、「できるだけ早く再びお目に掛かり、意見交換を行い、日米同盟の重要性を世界に向けて発信したい」と早期の首脳会談を呼び掛けました。(ANN17年1月21日)』

『首脳会談について、日本側は当初、1月27日を軸に米側に打診していたが、新政権の高官人事の調整が難航している影響などから2月以降にずれ込む公算だ。
 トランプ氏は就任演説で、外交・経済両面で「米国第一」主義を貫くと宣言し、自国の利益を最優先する考えを示した。新政権関係者らと接触してきた河井克行首相補佐官は21日午前、「きれいごとや建前ではなく、米国有権者の本音に訴えかけることを意識した演説だった」と分析した。日米関係への直接の言及はなかったため、日本政府は「対日政策は不透明な部分も多く、引き続き新政権の動向を注視する」(政府関係者)構えだ。(読売新聞17年1月21日)』
 
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 与野党からは、「米国第一主義」に対してこのような声が出ているという。(・・)

『トランプ米大統領の就任演説で「米国第一主義」が前面に掲げられ、公表された主要政策で保護主義的な色合いが強まったことに、与野党の幹部からは21日、指摘や懸念が相次いだ。

 自民党の高村正彦副総裁は「米国第一主義の具体的内容と程度をしっかり見極めていく必要がある」とした上で、トランプ氏が離脱を表明した環太平洋経済連携協定(TPP)について「アメリカ経済にとっても、よりよい結果をもたらすことをアメリカに説明するところから日米の交渉は始まる」と語った。

 公明党の山口那津男代表はコメントを出し、「トランプ新政権が米国民の期待に応え、国際社会の平和と繁栄に寄与することを願ってやまない」と強調。安倍晋三首相がトランプ氏と信頼関係を深めるため、「早期に首脳会談を行うことを期待する」と求めた。

 野党は懸念を強める。民進党の蓮舫代表は21日、党会合で「国益を最大限に考えるのは理解するが、あまりにも保護主義的、孤立主義的な方向に行かないかが気がかりだ」と指摘。TPPについて「離脱が表明された。安倍政権の対応は厳しく問うていきたい」と語り、今後の国会審議で追及する考えを示した。

 共産党の志位和夫委員長は談話を発表し、「トランプ氏が軍事的・財政的負担の強化を求めてくる可能性がある。経済関係でも、二国間交渉を通じていっそうの譲歩を迫ってくる危険がある」と強調。その上で、「対等・平等・友好の日米関係に切り替えることが、これまでにも増して切実な課題となる」と訴えた。

 日本維新の会の松井一郎代表はコメントで、トランプ氏による「既得権層批判」を取り上げて、「トランプ大統領の批判が多くの米国人の心を捉えたのなら、アメリカの変化に我が国の永田町も冷静沈着に対応すべきだ」との見方を示した。(朝日新聞17年1月21日)』

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 でもって・・・就任式を見ながら「やっぱ、トランプ、いやだな~。でも、安倍もイヤだ。」「トランプも安倍も、早く辞めてくれい(お笑いのライス風)」と、そんなことばかり思っていたmewなのだった。(@@)

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*1

ドナルド・トランプ氏 1946年6月14日、米東部ニューヨーク生まれ。ペンシルベニア大ウォートン校卒。父親から不動産業を引き継ぎ、ホテルやカジノ経営などに成功。「不動産王」と呼ばれる。人気テレビ番組に出演し全米で知名度を上げ、決めぜりふの「お前はクビだ」は流行語になった。2015年6月に大統領選への出馬を表明し、16年7月に共和党の候補指名を獲得。11月の本選で民主党のクリントン候補に勝利した。妻メラニアさんと前妻2人との間に子供5人。

 マイク・ペンス氏 1959年6月7日、米中西部インディアナ州コロンバス生まれ。インディアナ大法科大学院修了。ラジオ番組司会者などを経て、2001~13年に連邦下院議員。09~11年は下院共和党指導部の一員として議員総会議長を務めた。13年からインディアナ州知事。16年7月にトランプ氏の副大統領候補の指名を受けた。保守的なキリスト教福音派。カレン夫人との間に子供3人。共和党の大統領候補指名争いでは、トランプ氏でなく保守強硬派のクルーズ上院議員を支持した。
by mew-run7 | 2017-01-22 03:52 | 政治・社会一般

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