「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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安倍、改憲案は読売読めに反発+唐突な改憲宣言に自公与党も混乱。立場使い分けはいかに?

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】

【韓国もフランスに続き、左派・革新系の大統領が誕生。経済不況に苦しむ中、上から引っ張る新自由主義政策よりも、下から雇用や生活を支える社会政策や、北朝鮮との戦いよりも対話による解決(というか、落ち着いた生活?)を求める人たち、特に若者からの支持が高かったようだ。(++) 
 でも、日本には厳しい姿勢で臨むつもりらしいし。保守派の中でも右側の安倍首相、トランプ大統領と日米韓の協力関係がうまく築けるか、ビミョ~なところだ。(~_~;)】

 8、9日、安倍首相が出席して、衆参予算委員会の集中審議が開かれた。(・・)

 昨日は、森友学園問題に関する質疑について書いたのだが・・・。
 世間的には、3日の憲法記念日に、安倍首相(自民党総裁)がいわば「憲法改正宣言」と言えるような話をトートツに、読売新聞と超保守団体の会合に出したことに関する質疑にもかなりの注目が集まっていたようだ。(@@)

 とりわけ、安倍首相が民進党の長妻議員に改憲メッセージについてきかれ、上からシンゾー目線で「読売新聞を熟読していただいてもいいんだろう」と言ったことには、野党だけでなく与党やメディアからも批判を受けることに。(浜田委員長も「一部新聞社の件は、ちょっとこの場では不適切・・・」と注意していた。^^;)
 
 安倍氏は以前から、憲法改正に関しては、国会議員としてor自民党総裁としては話すけど、行政府の長・首相である時には話すべきではないと、立場によって分けているのであるが。理論的には、正しい考え方ではないかと思う。(++)

 ただ、実際のところ、国民はもちろん、周辺の議員でも、厳密に安倍氏が首相である時と党総裁である時とは分けては見ていない人が多いだろうし。
 安倍氏が「自民党総裁として応えた」と主張する読売新聞3日の一面には、しっかりと「首相インタビュー」という見出しが。(*_*;

 この安倍氏のやり方を、理にかなったものと見るか、都合によって立場を使い分けるダブルスタンダードと見るか。チョット難しいところだ。(-_-)<首相として答弁する時も、自民や維新などの改憲派から水を向けられると、改憲への意欲や考えについて嬉しそうに語っている時もあるしね。^^;>

* * * * *

 今回、安倍首相が突然、改憲について「宣言」とも受け取れる強いメッセージを出したこと、2020年までに施行という具体的目標を掲げたり、中身について、1・9条の改憲(1・2項残し、3項に自衛隊明記)、2・教育無償化などの具体案を出したことが、野党だけでなく、自公与党内にも驚きと論争を巻き起こしている。^^;

<この改憲のメッセージ全文は、『安倍が20年改憲、9条改正に言及。安倍のための憲法改正は、絶対に阻止したい。』にアップしたので、興味のある方はそちらも熟読していただいてもいいんだろう。(^^ゞ>

 3日にこのような改憲宣言を行なうことは、自民党の幹部、議員の多くや公明党もきいていなかったようで。いいサプライズとして受け止めた人もいたが、根回しや議論もなく、 勝手に自分の考えを発表したことに不快感を示す人も少なからずいた。(~_~;)

 また、1は公明党、自民党の改憲慎重派、民進党の改憲派向けに考えた案、2は維新の案を採用したものだが。安倍氏がこの案をクチにするのは初めてのこと。(・・) 
 自民党内でも、ちゃんと議論したことがない案だし。特に安倍首相を支持する超保守派、タカ派派は2項を削除するか、大幅改正することを望んでいるので、この案には不満を覚えている人が多いようだ。
 さらに、自民党には、教育の無償化も憲法で決めるべきではないと考えている人も多いのが実情で。<安倍氏もそうだったはず。民主党政権が行なってた高校授業料の無償化も、政権奪還した途端、廃止しちゃったしね。(~_~;)>

 まあ、各論に関しては、追々書いて行くとして、今回は読売発言、ダブルスタンダード、唐突宣言問題を中心に、いくつかの報道記事を取り上げることにする。(・・)

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『<首相>憲法改正「読売新聞を熟読して」答弁 野党が反発

 安倍晋三首相が8日の衆院予算委員会で、野党議員に憲法改正への見解をただされ、「自民党総裁としての考え方は詳しく読売新聞に書いているので、熟読していただければいい」と答える一幕があった。

 民進党の長妻昭氏が、自衛隊を「国防軍」などと位置づける2012年の自民党改憲草案について質問。首相は、3日付の読売新聞に自身のインタビュー記事が掲載されたことを踏まえ、「(委員会の答弁には)首相として立っており、総裁としての考えはそこ(新聞)で知ってほしい」とかわした。

 野党側は「国会軽視だ」などと反発し、浜田靖一委員長(自民)が「一部新聞社の件は、ちょっとこの場では不適切なので、今後気をつけていただきたい」と首相を注意して、その場を収めた。【真野敏幸】(毎日新聞17年5月8日)』

* * * * *

『「考え方は新聞に書いてある」首相発言に民進が抗議

安倍総理大臣は8日の衆議院予算委員会で、憲法改正をめぐる民進党の質問に対し、「自民党総裁としての考え方は、相当詳しく読売新聞に書いてあり、ぜひ、それを熟読して頂いてもいいのだろう」と答弁しました。

これについて、民進党は9日の衆議院議院運営委員会の理事会で、「立法府の破壊につながりかねない重大な発言であり、答弁の空洞化につながり、大変問題だ」と抗議したうえで、萩生田官房副長官を呼び、見解をただすよう求めました。

これに対して、自民党は「指摘のとおりであり、抗議があったことは政府に伝えたい」と述べた一方で、萩生田副長官を理事会に呼ぶかどうかは、持ち帰って検討する考えを伝えました。

また、佐藤委員長は「安倍総理大臣の答弁の議事録を精査し、対応を検討したい」と述べました。(NHK17年5月9日)』

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『蓮舫氏、安倍首相批判「立場を使い分け、二枚舌だ」

 「総理・総裁は同人格だ。立場を使い分けるのは、あまりにも二枚舌だ!」

 安倍晋三首相と民進党の蓮舫代表が9日、参院予算委員会の集中審議で対決した。蓮舫氏は、8日の衆院予算委員会で憲法改正に対する持論の真意を問われ、自民党総裁としての意見だとして答弁を避けた首相を、強く批判した。

 また、首相が持論の詳細について「読売新聞(のインタビュー)を熟読してほしい」と発言したことを問題視。「読売新聞では気持ちよく話せて、なぜ国会では話さないのか。立法府の軽視であり、到底、容認できない」とののしり、「国会を何だと思っているか。責任放棄だ」と述べ、「読売発言」撤回の意思があるか、首相にただした。

 これに対し、首相は「今この場には総理として立ち、答弁する義務を負っている。議論は憲法審査会でなされるものと考えている」と、前日と同様の答弁にとどめた。その上で逆襲に転じ、対決モード全開の「リアル蓮舫」に、「憲法(の問題)は、一方だけが具体的な案を出し、一方は追及、批判するだけのテーマではない。民進党も、具体的な提案を提出してほしいし、建設的議論を行いたい」と指摘。改憲私案を月刊誌に発表し、党執行部との考えの違いから代表代行を辞任した細野豪志氏の名前を挙げ、「細野さんも提案している。(党も)立派な提案をしてほしい」と、皮肉った。

 さらに、「蓮舫さんもこういう外形的なことではなく、中身についての党の案を…」と、蓮舫氏の質問内容にもケチをつけたため、民進党席が大ブーイングを出し、審議が混乱。首相は「まあ、みなさん、そんなエキサイトしないで。最後まで聞いて、質問で批判してほしい」と、ヤジの声に対応し、蓮舫は「誰に答えている」「(私の質問に)まったく答えていない」と、怒り心頭。「自分のやりたいことをやって、でも、聞かれたら答えない。そのダブルスタンダードはあらためてもらえないか」と、訴えた。

 それでも首相は、「今やらないといけないのは自衛隊だ」と、憲法改正の持論の一端に言及。「憲法学者の8割が違憲としている。そういう状況を変えていくのは私たちの世代の責任ということで申した」と述べた。

 ただこの日も、延々と説明する答弁が目立ち、しびれを切らした野党議員が「長いだろ!」と怒りのヤジを飛ばす場面も。首相は「最後、答弁をやめようと思ったら、結論をやじで乱されるから、こういうことになるんでしょう」と述べた。(日刊スポーツ17年5月9日)』

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『伊吹文明元衆院議長、党内手続き経ない安倍晋三首相の意向表明に「残念」 9条改正には賛同

 自民党の伊吹文明元衆院議長は8日夜のBSフジ番組で、安倍晋三首相(党総裁)が自衛隊の存在を明記するための憲法9条改正と2020(平成32)年の新憲法施行の意向を表明したことについて、正式な党内手続きを経ずに言及したことに苦言を呈した。

 伊吹氏は、自民党が野党時代の24年に公表し、「国防軍を保持」と明記した党憲法改正草案と異なる内容を首相が表明したことを挙げ、「党内手続きをとって出したもの(草案)でないものを公にするときは、党内の話を組織政党としてやっておくべきだった。少し残念といえば残念だ」と述べた。

 同時に、伊吹氏は「安倍さんがやりたいと思っている気持ちは、党として当然応えていくという流れになるのではないか」として、党内での議論を進めるべきだとの考えを強調した。「安倍さんの気持ちは痛いほど分かる。『もっと早くしっかりやってくれよ』ということだ」とも語った。

 9条の改正自体についても「自衛隊が現に存在し、国の安全保障にきちっとした役割を果たしている。その人たちに『あなた、憲法上、違反と言っている学者がいるけど頑張れよ』という政府はよくない」と述べ、理解を示した。

 同じ番組に出演した古賀誠元幹事長も「唐突だ」と首相の表明に注文をつけた。ただ古賀氏は、戦争放棄と戦力の不保持をうたった9条1項と2項を残した上で自衛隊の存在を明文化する首相の見解について、「一定の評価に値する」と述べた。(後略)(産経新聞17年5月8日)』

* * * * *

『船田氏「もう少し慎重に」首相の改憲発言をブログで批判

 自民党の船田元衆院議員は8日、2020年に改正憲法の施行を目指すとした安倍晋三首相の発言に対し、自身のブログで「行政の長たる総理大臣には、もう少し慎重であっていただきたかったというのが本音だ」と批判した。船田氏は衆院憲法審査会の幹事を務めている。

 与野党合意の憲法論議を重視してきた船田氏は「(首相の発言は)国会での議論の行く末や期間を、行政の長が規定することにつながりかねず、野党の反発を招くことは必至」と指摘。11日予定の衆院憲法審について「(開催に向けて)困難な交渉を余儀なくされるのではないか」と懸念を示した。

 国会発議後の国民投票に備えて、「(改憲勢力の)3分の2だけで進められるものではなく、少なくとも野党第1党の理解を得ながら手続きを進めなければならない」と指摘した。(朝日新聞17年5月8日)』

* * * * *

『憲法改正 公明・山口那津男代表、安倍晋三首相の改憲表明「自民の議論見守る」

 公明党の山口那津男代表は9日の記者会見で、安倍晋三首相(自民党総裁)が憲法9条の改正と2020(平成32)年の新憲法施行に意欲を表明したことについて「今われわれが評価すべき段階ではない。自民党の中の議論を見守っていきたい」と述べた。

 首相は戦争放棄や戦力の不保持をうたった9条の1項と2項を残した上で、自衛隊の存在を明記する条文の追加を目指している。山口氏は「これまでの自民党憲法改正草案とは違った視点のようなので、それを自民党の中での議論に委ねたということだ。われわれはそれを見守りたい」と強調した。首相発言を受けた党内議論は当面、行わない意向とみられる。

 山口氏は平成27年の安全保障関連法成立を受け、9条改正は当面必要ないとの立場をとってきたが、9日の記者会見では「基本的に考え方は公明党としては変わっていない」と語った。首相の改憲意向表明は、事前に知らされていなかったとも明らかにした。(産経新聞17年5月8日)』

* * * * *

 まだまだ載せたい記事がいっぱいあるのだが。ここまでで、かなり長くなってしまったので、各論の話も含め、つづきはまた後日ということで・・・。
 
 果たして来週辺りの世論調査では、国民はどんな反応を示すのだろう?(・・)

 ただ、自公議員たちの反応や困惑ぶりを見ていると、そうスンナリとは話が進まないような感じもしているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2017-05-10 09:14 | 憲法&憲法改正 | Trackback
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