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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

加計問題にも日本会議&超保守派の影響+森友系幼稚園の講演者も安倍仲間の超保守系ばっか

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


 森友学園、加計学園の問題の大きな共通点は、学園の理事長が安倍首相や昭恵夫人、または安倍首相の超保守仲間と深い関わりやその影響(利権の分配含む?)があることだ。(@@)

 先に森友学園問題についてちょこっと触れておくなら・・・。<何かこのままだと森友問題が忘れられちゃいそうだしね。^^;>
 森友学園の問題では、そもそも籠池前理事長や安倍首相をはじめ同学園に関係していた政治家、識者が日本会議のメンバーであったこと、経営する塚本幼稚園で教育勅語を暗唱させていたことなどから、日本最大の超保守団体の日本会議の関わり、影響が色濃く見られた。(・・)

 瑞穂の國記念小學院のパンフに応援メッセージを載せていた平沼赳夫氏は、日本会議系の議員のドン&安倍首相が率いる超保守議連「創生日本」の最高顧問だし。籠池氏が事務所に何十回と相談に行っていた鴻池祥肇参院議員も、日本会議&創生日本のメンバー。
 また塚本幼稚園の講演会では、日本会議系を中心とした超保守派の政治家、識者(しかも、かなりコアな超保守思想を持った人たち)が、その思想に基づく講演を行なっている。(~_~;)

* * * * *

 先日、「Blue Bokeh Blog」なるまとめサイト(コチラ)で、『塚本幼稚園教育講演会の講演者一覧 塚本幼稚園 過去の講演」(一覧全ては*1に)という記事を見たのだが。
 安倍首相のお仲間が続々と登壇して、超保守思想による国づくりや教育に関するテーマで講演を行なっていたことがよ~くわかる。<どう見ても幼稚園の講演会にふさわしくないテーマでの講演も行なわれていた感じが。^_^;>

 例を挙げるなら・・・
 
『百田尚樹先生 平成28年11月19日
「日本危うし。将来を担う子供達の時代を見据えて?現代日本にとって危うく足りないものとは?」

土屋秀宇先生 平成26年9月20日
「言霊の幸ふ国を再び! 教育再生は『幼児の徳育から』」

曽野綾子先生 平成26年4月26日
「人間を造るもの」

平沼赳夫先生 平成25年9月21日
「私の人生、生き方、心の持ち方」

青山繁晴先生 平成25年6月22日
「日本の出番をつくる」

竹田恒泰先生 平成25年5月25日、 平成23年5月7日
「日本はなぜ世界で一番人気があるのか」「私の憲法論」

渡部昇一先生 平成24年10月27日
「修身について」

中西輝政先生 平成24年5月12日
「どうすれば、日本を良い国にできるのか」

櫻井よしこ 平成23年11月3日
「日本よ、勁(つよ)き国となれ」

田母神俊雄先生 平成21年5月9日
「国防理念なき日本民族の将来」

中山成彬先生 平成20年11月15日
「日教組の影と功罪」

米長邦雄先生 平成20年6月22日
「歴史と伝統、そして幸せの原点は家庭にあり」』

 これを見て、いかにもというメンバーやテーマに、思わずぞ~っとすると共に、「はあ~」と大きなため息をついてしまったmewなのである。_(。。)_





<ここまで日本会議系の超保守派の有名人ばっかり集めちゃうと、笑いたくもなる部分もあるけど。(~_~;) ・・・でも、日本会議は籠池氏は、同団体をやめているので、もう関係はないと切り捨てたんだよね。 (>_<)>

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 ところで、加計学園の問題の場合は、理事長の加計孝太郎氏が40年ほど前に安倍首相と米国の留学先で出会ってから、個人的に親しい友人(「安倍氏いわく「腹心の友」)としてお付き合いがあることから、総理のご意向が働いたのではないかと言われているのだが。
 実は、この問題にも、日本会議&その周辺の人たちが関わったり、影響を及ぼしたりしているという。(゚Д゚)

 加計孝太郎氏自身は、さほど超保守思想が強いわけではなく、日本会議のメンバーでもないのだが。安倍晋三氏&仲間たちとの付き合いの中で、超保守系の人たちとの関わりが強くなった&経営面でもおいしい部分があると思ったのか・・・。
 加計学園系列の岡山理科大附属中学では、歴史と公民「つくる会」系の教科書を使用しているとのこと。<この教科書は、安倍晋三氏が若手の頃から約20年にわたってその制作や普及を支援して来たもので、超保守思想が色濃く反映されたものだ。(-"-)>

 さらに、今治市に獣医学部新設する計画を強く推し進めていた前愛媛県知事の加戸守行氏は、日本会議系の超保守派が作っている「美しい日本の憲法をつくる愛媛県民の会」の実行委員長で。超保守教育を実行に移すために設置された政府の「教育再生実行会議」の有識者メンバーにもなっているとのこと。<しかも、安倍首相直々のご使命とか。(・・)>

『国家戦略特区で獣医学部の新設が認められる過程で、今治市側で重要な役割を担ったのが、菅良二(かんりょうじ)今治市長と加戸守行(かともりゆき)前愛媛県知事だ。会議でも繰り返し獣医学部新設の必要性を訴えた。

 加戸氏は、政府の「教育再生実行会議」の有識者メンバーでもある。前文部科学次官の前川氏はTBSの番組で、加戸氏が有識者に選ばれたのは「総理から直々にご指名があった」と証言している。教育再生実行会議でも獣医学部新設を売り込み、「何とか四国の空白地帯に獣医師養成大学を誘致したい」(13年10月)とゴリ押ししていた。

 安倍首相、菅市長、加戸氏には別の共通点もある。右派団体「日本会議」の活動に参加していて、加戸氏は「美しい日本の憲法をつくる愛媛県民の会」の実行委員長。安倍政権下での憲法改正も訴えている。

 また、加計学園系列の岡山理科大附属中学では、歴史と公民で育鵬社の教科書を使用している。同社の教科書製作には「新しい歴史教科書をつくる会」の元メンバーが関わり、右派系団体が全国で採択を後押ししている。岡山県内の中学校教師は「最近の報道で加計孝太郎理事長が安倍首相と古くからの友人だったと知り、納得できた」と話す。(週刊朝日 2017年6月16日号)』

* * * * * 

 また、今治市では、まだ認可がおりていないにもかかわらず、何故か既に岡山理大が獣医学部を新設する予定の場所で、早くも校舎などの建設工事が進められているのであるが。<諸問題が発覚しなければ、(総理のご意向も手伝って?)18年4月には開校する予定だったからね。>

 安倍内閣が国家戦略特区として今治市に52年ぶりの特例として獣医学部の新設が認められたのは、地方創生を促進する意図、つまりはその特区地域に経済的な利益をもたらす意図があったはずなのに・・・。<ということは、ふつ~は地元の建設業者に発注して、経済活性化を促すことを考えるはずなのに。>

 キャンパスの工事を請け負うのは岡山市が本社の「アイサワ工業」など、地元とは縁もゆかりもない建設業者2社であるとのこと。(>_<)
 そして、アイサワ工業の逢沢寛人社長は、日本会議国会議員懇談会メンバーの逢沢一郎元外務副大臣のいとこだというのである。(@@)
 
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『森友問題に酷似 加計疑惑にも浮上した「日本会議」の線
2017年6月7日 日刊ゲンダイ

 来春、愛媛県今治市に開校予定の加計学園の岡山理科大獣医学部。加計孝太郎理事長と安倍首相は40年来の親友で、新設計画に「総理のご意向」が働いたのではないかと、国会で連日追及されている。首相と昵懇の一部のお友達においしい話がもたらされる構図は森友問題とソックリなのだが、ここに来て、別の疑惑が急浮上し始めた。甘い汁を吸っている連中が右派組織「日本会議」でつながっている疑いだ。

 岡山理科大獣医学部の建設地は今治市が36億7500万円相当の市有地を無償譲渡し、総事業費192億円のうち最大96億円を市と愛媛県が負担する。ところが、キャンパスの工事を請け負うのは岡山市が本社の「アイサワ工業」など、地元とは縁もゆかりもない建設業者2社。おこぼれにあずかれない県内業者からは怨嗟の声が上がっているという。

 なぜ今治市に開校する大学の新設工事に地元業者が絡めないのか。調べてみると、浮かんできたのが右派組織「日本会議」の存在だ。6日発売の「週刊朝日」は、獣医学部新設の必要性を訴えてきた菅良二今治市長と加戸守行前愛媛県知事は、安倍首相と同じく「日本会議」の活動に参加してきた共通点があると指摘している。

 奇妙な点はこれだけじゃない。アイサワ工業の逢沢寛人社長は、日本会議国会議員懇談会メンバーの逢沢一郎元外務副大臣のいとこ。いわばファミリー企業だ。さらに言えば、安倍の「腹心の友」の加計孝太郎理事長は“日本会議の別動隊”といわれる育鵬社の教科書発行団体「教科書改善の会」の賛同者に名を連ねる。系列の岡山理科大付属中では実際に歴史修正主義的な育鵬社の教科書を歴史と公民で使用している。

 森友学園の籠池泰典前理事長も日本会議大阪の運営委員だった。こうも偶然が重なると、加計学園の獣医学部新設も日本会議マターとの疑念が生じてくる。

 果たして、逢沢元副大臣は日本会議とのパイプを生かし、いとこが経営するアイサワ工業が工事を受注できるよう、加計学園に働きかけたのか――。逢沢氏を直撃した。

「そうした事実はございません。私は日本会議国会議員懇談会メンバーになっているかもしれませんが、何か特別な活動をしているわけではないし、熱心な会員という自負もございません。実は、岡山市が選挙区の私と、岡山に本部がある加計学園は以前からお付き合いがございます。いとこのアイサワ工業が加計学園に関係する工事を受注するのも、今治市の新設工事が初めてではありません」

加計学園の取材を続けているジャーナリストの横田一氏が言う。

「加計学園に無償譲渡された土地代と建設費の原資は、言うまでもなく今治市民と愛媛県民の税金です。無関係の岡山県の建設業者においしいところを持っていかれ、ちっとも潤わない愛媛県内の建設業者から聞こえてくるのは嘆き節です。一部のお友達や教育的思想を共有する仲間には至れり尽くせりなのに、地元を冷遇する点は国家戦略特区の『地方創生』の趣旨にも反します」

 いいようにむしり取られている愛媛県民はもっと怒った方がいい。』

* * * * * 

 このブログではかなり早い段階から(10年前ぐらいから?)、日本会議なる超保守団体の存在や、日本会議に属する超保守派の政治家、識者の国政への影響について扱って、警告を発して来たのであるが。
 残念ながら、大手メディアなどがスル~して来たこともあって、日本会議はどんどんその勢力を国政や全国各地の政治、経済に拡大し、かなりの影響力を及ぼしているというのが実情だ。(実際、安倍内閣の閣僚の大部分は日本会議や創生日本のメンバーだしね。)

 ようやく最近、ネットではバンバンと日本会議のことを取り上げるメディアが増えたし。朝日新聞やTBSなど一部の大手メディアも触れるようになって来たので、いい傾向になって来たと喜んでいるのだが。<半分は「おチョイ(遅い)よ!」と怒ってもいるけど?^^;>

 どうかひとりでも多くの国民に、早くこのような超保守的な団体&政治家(その筆頭が安倍首相ね)の存在や、国や地方政治に及ぼす影響のことを知って欲しいと。(大阪の松井知事もコテコテの日本会議系超保守派だしね。) 
 そして、もし「それはアブナイ」と考えるのであれば、まずは1日も早く安倍政権を倒すことが日本を救う最善の方法になると訴えたいmewなのだった。(@@)

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塚本幼稚園教育講演会の講演者一覧
塚本幼稚園 過去の講演

百田尚樹先生 平成28年11月19日
「日本危うし。将来を担う子供達の時代を見据えて〜現代日本にとって危うく足りないものとは〜」

比叡山 大阿闍梨 藤波源信先生 平成28年6月11日
「日常生活と仏教修行〜現代の状況・人と人のつながり〜」

桜井進先生 平成26年10月4日
「世にも美しい数学のはなし。」

土屋秀宇先生 平成26年9月20日
「言霊の幸ふ国を再び! 教育再生は『幼児の徳育から』」

曽野綾子先生 平成26年4月26日
「人間を造るもの」

平沼赳夫先生 平成25年9月21日
「私の人生、生き方、心の持ち方」

青山繁晴先生 平成25年6月22日
「日本の出番をつくる」

竹田恒泰先生 平成25年5月25日
「私の憲法論」

渡部昇一先生 平成24年10月27日
「修身について」

中西輝政先生 平成24年5月12日
「どうすれば、日本を良い国にできるのか」

櫻井よしこ 平成23年11月3日
「日本よ、勁(つよ)き国となれ」

古庄幸一先生 平成23年6月19日

武田恒泰先生 平成23年5月7日
「日本はなぜ世界で一番人気があるのか」

藤尾秀昭先生 平成22年6月26日
「藤尾秀昭 出会いの人間学」

村上和雄先生 平成21年6月14日
「喜びや感動が可能性を引き出す」

松浦光修先生 平成21年5月26日
「現代の教育と皇室」

田母神俊雄先生 平成21年5月9日
「国防理念なき日本民族の将来」

中山成彬先生 平成20年11月15日
「日教組の影と功罪」

米長邦雄先生 平成20年6月22日
「歴史と伝統、そして幸せの原点は家庭にあり」

曻地三郎先生 平成20年1月26日
「102歳児世界一周講演旅行」
by mew-run7 | 2017-06-13 05:32 | (再び)安倍政権について

by mew-run7