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日本がアブナイ!

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仙台市長選で、民進・野党共闘候補が勝利&内閣支持率20%台で「安倍おろし」始まるか?

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昨日23日には、と~っても嬉しいニュースが2つあった。(^^♪

 一つは、宮城県の仙台市長選で、民県連・社推薦の郡和子氏(60・元民進党衆院議員)が、自公県連推薦・こころ支持の菅原裕典氏(57・自営業)を抑えて勝利し、初当選を果たしたこと。(*^^)v祝

 自民党は都議選に続いて大きな地方選挙で負けることに。しかも、今回は小池新党のような同じ自民保守系の候補ではなくて、天敵である民進党の候補に負けたことのダメージは大きいと思うし。 逆に野党にとっては、ここで民、社、共、自の野党共闘が成功したことはプラスに働くことだろう。(・・)


 もう一つは、毎日新聞の世論調査でも、安倍内閣の支持率が30%割れ、不支持率が50%超えしたことだ。
 他の質問の回答見ても、もはや国民が安倍首相の交代を望んでいることが明らかになっており、上の選挙結果も受けて、今後、「安倍おろし」が加速する可能性が大きくなって来た。(@@)

* * * * *

 まずは、仙台市長選の話から・・・。

 23日に投開票された仙台市長選で、民・社推薦の郡和子氏(60・元民進党衆院議員が)自公県連推薦・こころ支持の菅原裕典氏(57・自営業)を抑えて勝利。市長として、初当選を果たした。!(^^)!

【仙台市長選・得票(選管最終)・・・郡和子氏 165,452票、菅原裕典氏 148,993票、林宙紀氏 61,647票、大久保三代氏 8,924票】

 投票率は44。52%。ぱっと見、低い数字なのだけど、何と前回は30・11%だったとのことで。やっぱ投票率が上がれば、野党は自民党に十分に太刀打ちできるのである。(++)
 
 実は、もうひとり民進党(と言っても、元みんな・維新の保守系だけど)の国会議員をやめて出馬した人がいたので、アンチ安倍票が割れるのではないかと心配していたのだが。郡氏が思ったよりも自民候補に差をつける形で、しっかりと勝てて、ほっとしている。"^_^"

 今回は、民進党は地元の安住淳代表代行や岡田克也前代表など、いわゆる大物国会議員も駆けつけて応援を行なったのだが。演説の手ごたえが悪くなかった様子。

 やっぱ民進党は、ちゃんと安倍批判したり、自分たちの考えを主張したりすれば、それなりに理解が得られて、アンチ安倍派の受け皿になれるし。社共自などとうまく選挙協力すれば、票も集められるわけで。
 この結果を受けて、もう少し自信を持って、国会対策、選挙対策に望んでいいのではないかと思うし。他党との選挙協力に負け向きになった方がいいと思う。(**)

<頼むから身内で足を引っ張るのはやめて欲しい。折角、いい感じになって来ているのだから、文句がある人は、早くどこかの新党に移った方がいい。もうすぐ安倍っちのやぶれかぶれ解散があるかも、なんてウワサも出てるし。移籍するなら、今のうちだよ!(~_~;)>

* * * * *

 逆に、自民党としては、大都市の首長選で民進党候補に負けたのは、かなり痛いことだろう。^^;

 ちなみに、こちらは、逆風を懸念して菅官房長官など国会議員が応援に行っても、街頭演説には立たず。<産経いわく「ステルス」作戦で、室内の支援者向けの会合で応援演説するにとどめたらしい。菅氏の時はメディアに非公開だったとか。>
 代わりに、奥山現市長や村井県知事などが応援に訪れたものの、支持が伸びなかったという。(-"-)

 党内には、「トップを代えなければ」という声も出始めているという。<`~´>

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『安倍政権、痛撃 仙台市長選 “民共共闘”郡和子氏が勝利 自公系敗退

 任期満了に伴う仙台市長選は23日投開票が行われ、民進、共産など野党4党が支援する新人の元復興政務官、郡和子氏(60)が、自民、公明両党の県組織と日本のこころが支持する葬祭業社長、菅原裕典氏(57)ら他の新人3人を破り、初当選を確実にした。内閣支持率が下落する安倍晋三政権にとって、与党候補が“民共共闘”候補に敗れたことは大きな痛手となる。

 投票率は44・52%で、過去最低だった前回の30・11%を14・41ポイント上回った。

 市長選は、東日本大震災の復興対策などが争点だった。同時に、自民党が大敗した2日の東京都議選直後のタイミングで、しかも与野党対決の構図となっただけに、勝敗は国政に直結するとして注目されていた。

 民進党は当初、郡氏への目立った応援は控えていたが、地元民放の元アナウンサーとして知名度が高い同氏の「優勢」が伝わると、枝野幸男前幹事長らが相次いで応援に駆けつけ、政権批判を繰り広げた。さらに、共産党が組織をフル動員させたことで郡氏の勝利につながった。

 菅原氏も政党色を前面に出さない選挙戦を展開し、自民党も「ステルス」作戦に徹し、国会議員は街頭演説を控えた。一方で各種団体の組織固めに努め、宮城県の村井嘉浩知事や引退する奥山恵美子市長も応援に駆けつけた。それでも、逆風下での厳しい選挙戦を強いられ、都議選からの連敗を阻止できなかった。

 元衆院議員の林宙紀氏(39)と元衆院議員の大久保三代氏(40)は市政刷新を訴えたが、及ばなかった。(産経新聞17年7月23日)』

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『自民幹部「トップ代えねば」 大型地方選連敗に危機感

 加計学園問題が安倍晋三首相を直撃し、内閣支持率が急落するなかで迎えた23日の仙台市長選。自民党にとっては東京都議選に続く大型地方選挙での連敗だけに、党内には危機感が広がっている。

 与野党対決型の選挙だったが市政自体には明確な争点がなく、与党候補が政権批判を正面から受けた。閣僚経験者は「都議選と同じで安倍内閣、安倍さん個人の評価だ」と指摘した。

 ある党幹部は「支持率は下がる。選挙には勝てない。トップを代えなくちゃ、次の衆院選は戦えない」と述べ、「安倍おろし」の動きが出てくる可能性に言及した。中堅議員は「強引な政権運営のつけが出ている。内閣改造しても駄目だ」と語った。

 公明党の斉藤鉄夫選挙対策委員長は記者団に「逆風は感じた。国政への批判もあった」と指摘した。

 一方、民進党衆院議員から転じた郡和子氏を支援した野党。地元選出の民進の安住淳代表代行は記者団に「安倍政権への信任投票的な意味合いを帯びた。そこに野党共闘がうまくかみあった」と強調。共産党の小池晃書記局長は朝日新聞の取材に「野党と市民の共闘が、安倍政権への怒りの受け皿になった」と語った。(朝日新聞17年7月23日)』

『政権与党とのパイプは大きな武器となるはずだった。菅原氏は「自公の国会議員の力を借りて、国に要望を伝えられるのは私だけ」と繰り返しアピールしたものの、肝心の自民が前面に出る場面はほとんどなかった。大物国会議員が駆けつけることはほとんどなく、陣営幹部は「街頭での演説は遠慮してもらった」と打ち明けた。

 20日夜にあった菅原氏の個人演説会。応援に駆けつけた自民党の山本一太参院議員は「与党国会議員としておわびしたい。自民1強でおごりがあった」と頭を下げた。

 一方、郡氏側は民進党の岡田克也元代表ら各党幹部クラスが相次いで仙台入りした。加計学園問題などで安倍政権批判を繰り返し、元自民党県連幹部の村井嘉浩知事と近い菅原氏に対して「お友達政治は許さない」と繰り返した。(毎日新聞17年7月23日)』

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 そして、内閣支持率が下げ止まらないという話を。<安倍首相が期待するほど、改憲への理解もないようだ。^^;>

『<内閣支持率>続落26% 「総裁3選」62%否定

 毎日新聞は22、23両日、全国世論調査を実施した。安倍内閣の支持率は26%で、6月の前回調査から10ポイント減。不支持率は12ポイント増の56%だった。支持率が20%台になったのは2012年12月の第2次安倍内閣発足後、初めて。安倍晋三首相の自民党総裁任期が来年9月に終わることを踏まえ、「代わった方がよい」との回答は62%(3月調査は41%)で、3期目も「総裁を続けた方がよい」の23%(同45%)を大きく上回った。首相の政権運営は厳しさを増している。

 首相の友人が理事長を務める学校法人「加計(かけ)学園」による国家戦略特区を利用した獣医学部新設計画を巡り、政府のこれまでの説明を「信用できない」は76%に達し、「信用できる」は11%。内閣支持層でも「信用できない」(49%)が「信用できる」(36%)よりも多かった。首相は24、25両日、衆参両院予算委員会の閉会中審査で、加計学園の計画に自身が関与していないことを説明する考えだ。

 調査では「安倍1強」の政治状況についても聞いた。「自民党から安倍首相に代わる人が出てきてほしい」が31%で最も多く、「野党から首相に対抗できる人が出てきてほしい」は25%、「新しい政党や政治団体から首相に対抗できる人が出てきてほしい」は23%。「安倍首相が強いままでよい」は7%にとどまった。自民支持層では「安倍首相に代わる人」が51%を占め、「ポスト安倍」への期待をうかがわせた。

 支持率は2カ月連続で10ポイント下落し、与党内では憲法改正論議への影響を懸念する声も出始めた。今回の調査で、首相が目指す20年の改正憲法施行について、議論を「急ぐ必要はない」は66%、「急ぐべきだ」は22%。首相が5月に改憲方針を表明した後、慎重論は調査のたびに増えている。憲法9条の1項と2項をそのままにして、自衛隊の存在を明記する首相の改正案に関しては、「反対」が41%(前回比5ポイント増)、「賛成」が25%(同2ポイント減)、「わからない」が27%(同3ポイント減)だった。

 政党支持率は、自民25%▽民進5%▽公明3%▽共産5%▽維新2%--など。「支持政党はない」と答えた無党派は52%だった。【池乗有衣】(毎日新聞17年7月23日)』

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 ちなみに、昨日、毎日新聞が仙台市で行なった出口調査では、政党支持率が、こんな風になっていたという。

『主な政党支持率は、自民24%▽民進13%▽公明4%▽共産4%--など。無党派層は52%だった。(毎日新聞17年7月23日)』
<あと無党派層のうち2割、つまりは10%は、元・みんな・維新・民進の保守系野党候補に投票したらしい。>

 もし全国でも「自民20%前後、民進15%前後」ぐらいの支持率まで持っていければ、国政、国会、選挙の流れがかなり違って来るのではないだろうか?(・・)
 
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 安倍首相&仲間たちは、もしかしたら、ここで自党をまとめるため&野党を分断するために、最後の手段として、敢えて「憲法改正」を持ち出して来るかも知れないのだけど。
 自民党の中にはそこまで熱心に改憲を望む人、改憲実現のために安倍と共に勝負したいと思っている人は、半分いるかいないかなのではないかと思うし。(改憲に熱心な国民はもっと少ないし。)
 どうせなら、この際、安倍首相に改憲を持ち出してもらって、現実を思い知らせるのがいいかもとさえ思い始めているmewなのだた。(@@)

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by mew-run7 | 2017-07-24 04:01 | (再び)安倍政権について

by mew-run7