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陸自が反乱リークか?~稲田は日報隠しへの関与否定も、現場発言の直筆メモまで登場

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】

 これは『稲田も防衛省幹部も、曖昧な説明。組織的な隠蔽工作がわかれば、安倍政権倒壊もあり』(以下、前回の記事)の続報になるのだが・・・。

防衛省は、明日28日に特別防衛監察の調査結果を公表する予定だという。(・・)

 ここで最も注目されるのは、果たして稲田防衛大臣が、2月中旬に防衛省や陸上自衛隊の幹部から、陸自の日報隠しの件の報告を受けたり、非公表を了承したりしていたのかどうかという点だ。(**)

 前回の記事にも書いたが、もし稲田大臣が報告を受けていたとすれば、国会で虚偽答弁をした上、日報隠しの隠蔽工作に加担して、国民をだましたことになるし。
 もし報告すら受けていなかったとすれば、防衛省や自衛隊を統制して、重要な情報隠しを阻止することができず、シビリアン・コントロールがきかない危険な状態を生じさせたことず、
になるわけで。
 いずれにせよ、稲田大臣の責任は重いと言っていいだろう。(ーー) <安倍首相が絡んでいた場合も、しかり。(++)> 

* * * * *

 防衛省は12月初めに、南スーダンに派遣していたPKO部隊の日報(日々報告)を破棄したと発表していたのだが。12月末に幕僚統括部のPCにデータが残っていたことが判明。さらに1月には陸自にもデータが残っていたことが発覚した。(@@)
<ちなみに1月中旬、陸自のデータ見つかった翌日、幕僚長が安倍首相に会っているんだよね~。この時に稲田大臣に、いつ、どこまで報告するか打ち合わせした可能性もなきにしあらず?^^;>

 しかし、防衛省が稲田防衛大臣に、幕僚統括部にデータが残っていたことを報告したのは、1月下旬になってから。稲田大臣が、それを国民に公表したのは、2月にはいってからのことだ。 稲田大臣は、防衛省TOPであるにもかかわらず、軽んじられているのである。(-"-)

 他方、陸自幹部は「今さら陸自にも残ってたとは言えない」として、防衛次官と協議して「外部に発表しない」ことを決定。2月13日、15日に稲田大臣にもその件を報告して、了承を得たという。(・o・)

 ところが、稲田大臣は、国会や会見で、2月15日は防衛省幹部と国会対応の打ち合わせは行なったものの、「陸自の日報隠しの件は報告も受けていないし、非公開を了承したこともない」と何度も主張しており、自らの関与を否定している。^^;
<何か答弁の前後に、戸惑っているかのような沈黙を見せたり、天を仰いでため息をついたりしているものの、「私は報告は受けていない」「報告を受けたという認識はない」と言い張っている。>

 でも、何故だか先週あたりから、「稲田大臣に報告した」「稲田大臣は非公表を了承した」という情報が、防衛省や陸自からちょこちょことメディアにリークされているのである。(~_~;)

* * * * *

 何故、このように稲田大臣を貶めるような情報のリークがなされているのか?(・・)

 稲田大臣は、この情報隠しの問題に関して、特別防衛監察(検察OBなどによる監察官による聴取、調査)を行なうことを指示したのだが。大臣や防衛幹部はこの調査の対象にならないのだという。^^;

 で、一部報道によれば、陸自の幹部や職員は、聴取の際に、正直に稲田大臣に報告したことをきちんと話したのに、調査結果の報告書の原案には、その話が全く載っておらず。陸自ばかりに責任を押し付けるような内容になっていたとのこと。(・o・)

 それに納得行かなかった陸自(or防衛省)の幹部が、稲田大臣への報告&非公表の了承のことをリークを始めたようなのだが。稲田大臣がなかなか認めないので、ついに昨日は自筆メモまで出して来たのだという。(>_<)

<しかも、この件はFNNが一番早くたくさんリーク情報を得て、報じているかも。^^;>

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『昨年7月に南スーダンで「戦闘」があったなどと記された日報は、情報公開請求に対して「陸自内では廃棄済み」として不開示とされた。しかし12月末、自衛隊の運用を統括している統合幕僚監部で見つかり、今年2月7日に公表された。

 政府関係者によると、1月中旬には陸自内でデータが保管されていたことが発覚。統幕のデータを公表した後の2月中旬に開かれた幹部会議では、稲田氏も出席した中で、陸自内の複数の部署や隊員が日報の電子データを保管していたことが報告されたという。会議では「陸自が組織として保管している公文書ではない」との認識を共有。これに基づいて、陸自に保管されていた事実を公表しないことが最終的に決まった。(朝日新聞17年7月21日)』

『稲田氏は19日夕、防衛省で記者団に「断続的に国会の対応に関して打ち合わせをしたのは事実」と述べ、2月15日の会議に出席していたことを認めた。この場で日報について岡部氏から「用済み後廃棄(した)」との説明を受けたと明かし、日報のデータが残っていたとの「認識はなかった」と強調した。

 一部報道によれば、この日の会議には稲田氏や黒江氏、豊田硬官房長、岡部氏らが出席し、廃棄したと説明した日報が陸自で見つかったことは稲田氏にも報告された。「(日報の情報は)隊員個人が収集したもので公文書に当たらない」として非公表の方針を決め、稲田氏も了承したと報じている。
 これに関し、稲田氏は記者団に「日報を非公表にするとか、隠蔽(いんぺい)することを了承したことはない」と強調した。ただ、陸自幹部は19日までの取材に「稲田氏に報告しないはずがない。複数人が集まるところで伝えている」と証言した。(時事通信17年7月19日)』 

* * * * *

『朝も晩も記者に囲まれていた、疑惑の渦中の稲田防衛相。
20日午前9時前、稲田防衛相は「今、本当に、鋭意、鋭意、なるべく早くということで、作業は続けているところです」と述べた。

歯切れの悪い口調。
稲田防衛相は、窮地に追い込まれていた。
南スーダンでのPKO(国連平和維持活動)の日報の公開をめぐる問題。
焦点は、日報の隠蔽(いんぺい)に、稲田防衛相が関与していたのかどうか。

2017年3月の衆院安保委で、民進党の今井衆院議員が、「こういう事実は報告されなかったのか?」とただすと、稲田防衛相は「報告されなかったところでございます」と述べていた。
そして稲田防衛相は19日、「日報を非公表にするとか、隠蔽(いんぺい)するということを了承したということはありません」と述べた。

これまで、関与を否定し続けてきた稲田防衛相。
しかし、FNNが入手した資料には、稲田防衛相が、3月の問題発覚の1カ月前に、「日報のデータが残っていた」という報告をすでに受けていたとみられるやり取りが残されていた。
それは、2月13日の夕方、防衛省の大臣室。

陸自No.2・湯浅陸幕副長「紙はないか...としか確認しなかった。情報公開は、文書だけが対象だと思っていました。データはあったかというと、あった」

「日報のデータはあった」と報告を受けた稲田防衛相。
すると、稲田防衛相は、「けしからん。あした何て答えよう。今までは両方破棄したと答えているの?」と、翌日の記者会見への不安をにじませるような返答。
実際の会見では、この件に関する質問は出なかった。
さらに、防衛省幹部のメモによると、報告を受けた2日後の2月15日。

防衛省・黒江事務次官「どのように外に言うかは考えないといけない」、「(データが)残っていると国会で言うのは、もたない」、「なかったと言ってたものが、あると説明するのは難しい」
稲田防衛相「いつまでこの件を黙っておくのか...」

結局、このあと問題が発覚するまで、日報の存在は、闇に葬られたままとなった。
稲田防衛相が、「報告されなかったところでございます」と述べた、国会でのこのやり取り。
2月の時点で説明を受けていたとすれば、虚偽答弁していたことに。

「昨日申し上げたとおりです」と、20日も、あらためて関与を否定した稲田防衛相。
一方、菅官房長官は、日報をめぐる特別監察の対象に、稲田防衛相を含めて調査すべきだとの意向を示した。
政府・与党内からも、稲田防衛相の更迭論が出始める中、内閣改造を控える安倍首相は、どのような判断を下すのか。(FNN17年7月21日)』

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『防衛省は月内に監察結果を公表し、8月1日付で制服組を含む幹部人事を発令する方向で調整している。陸自で見つかった日報データの存在を隠していた責任を認め、陸自幹部ら関係者を処分する見通しだが、稲田氏自身は監察の対象外だ。

 稲田氏は3月中旬の国会答弁で「私は破棄を指示することは断じてない」と関与を否定し、「事実なら厳正に対処する」と表明した。監察が進むにつれ、陸自内には「全ての非が陸自に押し付けられるのではないか」との疑念が広がっていた。

 こうした中、日報の存在を非公表とする決定を稲田氏自身も了承していたと、一部報道機関が18日に報じた。稲田氏は直ちに否定したが、稲田氏の関与を示す報道が続いた。
 背広組と呼ばれる内局のある幹部は「陸自からのリークではないか」と制服組への不信感をあらわにした。与党幹部は「こういう話が続くのはシビリアンコントロール(文民統制)の観点からすれば問題だ」と懸念を示した。(時事通信17年7月20日)』

* * * * *

 24,25日の衆参予算委員会(閉会中審査)でも、稲田大臣は報告を認めず。責任をとってやめようとせず。安倍首相も、野党の罷免要求を拒んだ。(-_-)

 安倍首相は、自分が国会議員にスカウトした秘蔵っ娘で、超保守マドンナの稲田朋美氏の経歴を傷つけたくない。だから、閣僚を罷免したり、何かの責任をとって辞任したりする形をとるのではなく、せめて8月初めに行なう予定の内閣改造の時に、穏便な形で防衛大臣の任を解く形をとりたいようなのである。(~_~;)

 でも、そうなると、安倍首相の庇護の下、28日に発表される特別観察の調査結果で、今度は稲田大臣に対する報告などの事実が隠蔽され、非公表になってしまう可能性がある。(@@)

 ・・・と思ってたら、早速、昨日、こんな報道が出された。(・・)

『稲田氏への「報告」示す直筆メモを入手

 FNNが入手した、防衛省幹部の手書きのメモ。2017年2月、稲田防衛相らが、南スーダンでのPKO活動の日報をめぐる問題について、大臣室で協議した際のやり取りを記したもの。このメモには、陸上自衛隊No.2の湯浅陸幕副長、そして、稲田防衛相を示す大臣という文字が書かれている。
陸自には存在しないとされていた日報が、実際には残っていたと説明を受けた稲田防衛相は、「明日なんて答えよう」などと話し、これまで報告を受けていないとしていた稲田防衛相の説明と食い違う内容が、ここには記されている。

 FNNが入手した、このメモによると、2月13日に、防衛省の大臣室で、稲田防衛相が陸自No.2の湯浅陸幕副長など、幹部数人から報告を受けた際のやり取りが、つぶさに記録されている。

 メモでは、稲田防衛相が、南スーダンの首都ジュバで、大規模な武力衝突があった時期に触れ、「7月7日から12日の日報が残っていたのか」と問いただし、湯浅氏が、「紙はないかとしか確認しなかった。データはあったかというと、あった」などと回答したことが記されている。

 また、日報のデータが削除されずに残っていたことを知った稲田防衛相が、「明日なんて答えよう。今までは両方破棄したと答えているのか」と幹部に確認した記述もあり、稲田防衛相が陸自の日報データの存在を認識し、自らが隠蔽に関与したことを強くうかがわせる内容になっている。(FNN17年7月25日)』

<FNNの映像には、誰が何と言ったか、個々の発言を順次、細かく記した自筆メモが映されていたです。(++)

 さて、28日の特別防護観察では、何がどこまで公表されるのだろうか?(・・)

 今回の問題は、日本の安保体制&シビリアン・コントロールにおいて、かなり重大なことでもあるだけに、防衛省はできるだけ正直に国民に結果を報告して欲しいと思うし。安倍首相や稲田防衛大臣の責任もしっかり追及できるといいな~と願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2017-07-27 03:00 | (再び)安倍政権について | Comments(0)

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