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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

蓮舫代表が、1年持たず。自分の政治理念や権力争い重視の民進党議員にゲンナリ

これは8月13日、2本めの記事です。

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】                   

 さてさて、ここ1~2ヶ月、民進党で様々な動きが出ていたので、アレコレ思うことがあったのだが・・・。記事を書くたびに、深いため息が出て気分がブル~になってしまうため、なかなか最後まで書き切ってアップするに至らなかった。_(。。)_

 もう何が哀しい&情けないかって、やっと国民が安倍政権の諸問題に気づいて、内閣支持率が急降下しているというのに、野党第一党としてアンチ安倍自民党の受け皿となるべき民進党が、国民の支持を得られないことだろう。 (ノ_-。)
 いや、それどころか、この肝心な時期に党内がまとまらず。蓮舫代表は結局1年持たずに辞任することに。それなりの立場にあった議員が何人か離党するなど、バラバラさを露呈しているわけで。「何だかな~」とぼやきたくなるのもムリはあるまい。(ーー)

 mewは、別に民進党の固定支持者ではないのだが。(党員やサポーターでもないし。いつも民進党orその候補に投票しているわけでもない。)ただ、96年に元祖・民主党が結党された時から、自民党と政権を争えるような中道政党に育って欲しいと、ず~っと応援している。(・・)
 ただ、民主党の中には、残念ながら、かなりの保守タカ派が混ざっているので、党全体を支持する気になれないのである。_(_^_)_

 それこそこのブログを始めた05年の12月に、『民主党が目指すべき方向性について~このままでは、民主党はアブナイ~』という記事を何回にもわたって書いたことがあったのだけど・・・。
<http://mewrun7.exblog.jp/m2005-12-01/やだ~、もう12年前なのね~。この当時は小泉政権。民主党の代表は天敵・前原くんね。(-"-)>
 mewが今、嘆いていることは、当時とほとんど変わっていないと言っていいだろう。(>_<)

<いや、下手に一度、政権与党を体験した分、与党病になった人、妙な考えや欲や出て来た人がいる分、タチが悪くなっているかも?^^;>

 民進党について書く時は、グダグダ、グジグジとなるケースが多くなって、不快感を覚える人も少なからずいるかも知れず。<そもそも、民進党に関心のない人も結構いるだろうし。^^;>
 ここからしばらくは、サマー・モード(?)でダラダラ書くので。アホらしいと思ったら、スル~しちゃってください。m(__)m

* * * * * 

 昨日10日、蓮舫代表が最後の記者会見を行なったのだが。蓮舫氏の言っていることは、的を射ていると思う。
 民進党も蓮舫氏も、確かにこの1年、安倍政権をよく攻撃して、内閣の信頼を揺るがすまでに至ったが。(蓮舫氏個人も含め)受けと結束の仕方が不十分だったため、今のような状況に陥っているのだろう。^^;

『「攻めは十分、受けは不十分」蓮舫氏、最後の会見「攻めは十分だが、受けは不十分だった」と代表を務めた1年間を振り返りました。

 民進党・蓮舫代表:「安倍内閣の信頼が揺らぐ一年だったと思っている。攻めと受けの部分で、攻める部分の力は十分にあるということは明らかになったが、受けの部分の不十分さ、この部分は次の執行部にしっかりと蓄えて頂いて」

 最後の定例記者会見に臨んだ蓮舫代表は「原発ゼロ」や社会保障など、次の衆議院選挙に向けた政策の準備はほぼ終わったと強調しました。そのうえで、次の代表選挙に向けては「多くは語らないが、一致結束に尽きる」と党の結束を呼び掛けました。(ANN17年8月10日)』

* * * * * 

 そもそも、正直を言えば、mewはまさか蓮舫氏が1年も立たないうちに(実質10ヶ月で)代表辞任を発表するとは思わなかったし。何故、蓮舫氏がこのタイミングで代表を辞めざるを得なくなったのか、よくわからない部分もある。^^;

<一般に、何連敗もするなどよほどのことがない限り、党代表が地方選の結果を受けて辞任することはないもん。それこそ自民党はあれだけ惨敗しても、(しかも、その主要因は安倍内閣のせいなのに)安倍総裁も二階幹事長も全く辞任する気がないし。(>_<)>

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 蓮舫氏は、フレッシュさ、発信力、女性のパワーなどを買われて、昨年9月の代表選で、前原誠司氏、玉木雄一郎氏を破って当選した。(・・)

 実のところ、mew個人は、蓮舫代表が野田佳彦氏を幹事長に選んだ時には、ガ~ックリしたし。
 また、強いて言えば、昨年、国籍問題が出た時に、台湾籍を抜いた件に関して、きちんと調べずに説明をしたことは失敗だったかなと。あとでウヨが問題にすると困るなとは思っていたのだが。(「調査して答える」と言えばよかったのにね。)

 ただ、mewは、全体的に見て、この10ヶ月、蓮舫氏は代表として、国会でも会見でも、本当によく頑張っていたと思うし。<mewが考えたこと、言いたいことの多くを、公の場で言ってくれた。mewにとって、いかに自分の考えを代弁してくれるかが、代議士を評価する最も重要な要素。政党の評価もしかり。>
 民進党の議員たちも、安倍政権の打倒に向けて、諸問題の調査、ヒアリングなどを積極的に行なって、国会で追及しており、それなりにまとまって、一生懸命に頑張っていたと思うのである。(**)

* * * * *

 しかも、今年にはいって、森友学園、防衛省・陸自の日報隠し、加計学園などの諸問題が次々と出て。春頃には、安倍内閣はかなり苦しくなっていたのである。(~_~;)
 それゆえ、もし民進党がここから一致結束して、安倍内閣&自民党を攻撃して行けば、mewは、民進党の評価は少しずつ上がって行くのではないかと期待した。(・・)

 そもそも民主党政権が信頼を失った最大の理由は、議員たちの考えがバラバラで、ここぞという時に党全体まとまらず、党内対立が起きていた&それを思いっ切りオモテに出してしまったことにある。(ついには、小沢Gの集団離党でプチ分裂しちゃったしね。^^;)

 いや、実のところ、自民党だって、公明党だって個々の議員の考えにはかなりの差があるのだが。ただ、(それがいいのか悪いのか別として)彼らは、政権与党をキープor奪取するために、時に自分の考えを抑えても、いざという時は一致結束するのである。(++)
<基本的には、国民から支持のあるリーダーに従い、票につながる考えに従う。ただし、支持を失うと、リーダーおろしが始まる。(~_~;)>

 ところが、民進党の議員たちは、よく言えば「純」、悪く言えば「お子ちゃま」で、政権与党を目指すからには「自分の政治理念、政策を貫きたい」「政党やリーダーに合わせて、考えを曲げたくない」という気持ちが強いようなのだ。<彼らを支持する人や団体の考えも影響しているかも知れないけど。(>_<)>

 そして、その困った特性が「さあ、これから」という4月からオモテに出始めたのだ。(`´)

<おそらく、前年あたりから、、水面下でアレコレ画策されていた&動いていた可能性も大きいんだけどね。(-_-;)>

* * * * * 

 細かいことはアレコレあれど。とりあえず、大きなものだけ挙げるなら・・・。

 まず、4月10日、民進党では最右翼と言われている長島昭久氏が、離党届を提出した。(@@)

 長島氏は、元日本会議の超保守派&バリバリの改憲派ゆえ、蓮舫民進党が安倍政権下での改憲を否定していることや、共産党との共闘を検討していることに賛同できず。離党を決意したという。(-_-)
 <何か「アベ政治を許さないと叫ぶことを強いられた」とか「民進党は共産党の二軍になる」とかネトウヨみたいなことを言ってたのを見て、時期の問題、改めて出て行ってくれてよかった~と思っちゃったけどね。>

 ただ、もちろんそれは真意だと思うけど。長島氏は東京都連の幹事長を務めており、7月投票の都議選の実質的な責任者であっただけに、この時期の離党はかなり大きな痛手になったという。(ーー)

<長島氏の元秘書だった候補者は、民進党を辞め、都民ファーストから出馬。長島派の市議なども、離党。他の候補者もどんどん離党するようになって、都連や都議選に大きな混乱を与えたんだよね。で、当の長島氏は、臆面もなく、都ファの候補者の選挙応援に行っていたのだ。(-_-;)>

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 次に、昨年の代表選では蓮舫氏を支持し、代表代行になっていた細野豪志氏が、4月10日発売の雑誌に「憲法改正試案」を公表。そして、この改憲の考え方が、蓮舫執行部の方針とは異なることから、13日に代表代行を辞任した。(~_~;)

 細野氏については、機会があれば改めて書きたいが。同氏は4月の時点では「離党はない」と言い切っていたのだが。実際には、アレコレ動いていたようで。民進党を離党して、6月の静岡知事選に出馬することも考えていた様子。しかし、同じ党の前原Gの渡辺周氏が(細野封じのためか?)ちょこっと出馬に意欲を示したため、出馬のタイミングを逃してしまったと言われている。^^;

 そして、細野氏も長島氏もそれなりに有名な議員であるだけに、彼らのこのような動きを見て、「あ、民進党はやっぱりバラバラなんだ」「蓮舫代表は、党内で支持されていないんだ」と感じて、民進党への不信感がぬぐえなかった人もかなりいたのではないだろうか? (-"-)

* * * * *

 結局、民進党は都議選で7人の候補のうち5人が当選。都議の数は激減したものの、当選率は高かったため、それなりに評価する声も出ていたのだが・・・。
 
 今年の秋、安倍自民党と共に憲法改正の議論をしたい議員や、解散総選挙になった場合に、絶対に共産党と共闘したくない議員たちは、何とか今のうちに蓮舫氏を代表からおろして、自分たちの考えに沿う代表・執行部の体制を築かなければと、強く思っていたようだ。^^;

 で、そのために蓮舫攻撃の口火を切ったのが、元維新の今井雅人氏だった。(@@)

 mewは、まさか蓮舫氏の国籍の件を党内から突っつく人がいるとは思っていなかったし。(ネトウヨはしつこく言ってた&ウヨの支持者の多い人は言われるだろうけどね。^^;)蓮舫氏の国籍の問題が都議選の結果につながったとは思っていないのだが。
 でも、今井氏は都議選から1週間立った7月9日に、いきなりこんなツイートを出したのである。(・・)

『今井 雅人 @imai_masato
都議選の大敗を受けて、何をすべきか。課題は沢山あるが、まずは、蓮舫代表の二重国籍問題を解決することだ。この問題をうやむやにしてきたから、うちの党はピリッとしないのである。今でも多くの人から、あれはどうなんだと聞かれる。5:28 AM - Jul 9, 2017』

 ここから、蓮舫氏の国籍を確認するために、戸籍謄本を開示すべきか否かの論争が巻き起こることになって。蓮舫氏も、精神的にかなりイヤな思いをしたのではないかと察する。(~_~;)

* * * * *

 蓮舫氏は結局、戸籍の一部を公開して、日本国籍であること(台湾国籍を離脱していること)を証明したものの、もう党内の(特に保守系の)議員の多くは完全に「蓮舫おろし」の方向に動いていた感じがある。
 都議選で都民ファーストが圧勝。今秋の解散総選挙に備えて、国政用の小池新党を作るのではないかという話も現実味を帯びて来たこともあって、「このままじゃ、流れに置いて行かれて、マズイ。何か動かなくちゃ」と焦りを覚えた民進党議員もいたかも知れない。^^;

 野田佳彦氏は自分が幹事長を退くことで、蓮舫氏の代表を守ろうと考えたようで。蓮舫氏もそれを受けて、代表を続けると共に、参院から衆院に鞍替えする意向まで表明したのだけど。
 ところが、蓮舫氏は、その2日後に代表を辞任する意思を発表することになる。野田氏や蓮舫氏がアテにしていた幹事長候補の議員が、みんなその任に就くことを断ったかららしい。(゚Д゚)

 ふつうに考えれば、野田氏も蓮舫氏も水面下で事前に交渉して、内諾を得ていたはずなのではないかと思うのだけど。誰がどういう形で裏切ったのか、mewには知る由もない。_(。。)_

 民進党はまたろくに代表をサポートすることもできないまま、毎年恒例になりつつある代表選を行なうことになってしまったのだが。
 今度の代表選は、ついに民進党の解党、分党につながるかも知れない&日本の政界のシステムを大きく変えるかも知れないと考えているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2017-08-13 16:06 | (再び)安倍政権について

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