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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

M撃ち落しを主張するヒゲの副外相&戦争を反省せぬ安倍+河野新外相は北朝と対話導けるか

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 昨日15日は、72回目の終戦記念日だった。(・・)

 日本武道館では、政府主催の全国戦没者追悼式がで開かれ、天皇、皇后や全国から集まった遺族ら約6200人が参列し、約310万人の戦没者を悼んだ。

 何かここ何年か、毎年のように同じことを書いていて恐縮なのだが。^^;ab ga warui!

 日本の首相は、追悼式の式辞において、93年の細川護煕元首相以来、ずっと先の大戦の加害者として何らかの反省や謝罪の言葉も織り込んで来た&安倍首相も07年にはそうしていたのであるが。
 しかし、安倍首相は第二次政権にはいって、13年の式辞から一切、反省や謝罪の言葉をカットすることに。今年も5年連続で、反省や謝罪の言葉はクチにしなかった。(~_~;)

<まあ、安倍首相らの超保守派は、「あの戦争はアジアを守るために正当なもので、もともと他国に対して反省、謝罪する必要はない。特に中朝韓に謝罪を続ける土下座外交はもう行なう必要はない」という立場なので、超保守仲間・支援者の思いも汲んで、そうしているものと察する。(-"-)>

 他方、今上天皇は、安倍首相が反省の言葉をカットしたことにも配慮してか、戦後70年を迎えた15年から、おことばの中に「過去を顧み」「深い反省」という言葉を入れるようになった。しつこく書くが、本当に「天皇の心、安倍知らず」だと思う。 (ノ_-。)

 今上天皇も、もし19年に退位することになれば、追悼式に参列するのもあと1回になるかも知れず。それもあってなのか、今年は何かいつもより感慨深げに祭壇を見つめているように感じられた。(・・)

 そして、天皇のこの不戦、平和を守ろうとする強い気持ちを、多くの国民が感じてくれればな~と願うmewなのである。"^_^"

* * * * *

『終戦72年、追悼式に6200人 首相、加害責任触れず

 72回目の終戦の日を迎えた15日、政府主催の全国戦没者追悼式が日本武道館(東京都千代田区)で開かれた。天皇、皇后両陛下や全国から集まった遺族ら約6200人が参列し、約310万人の戦没者を悼んだ。安倍晋三首相は不戦の決意を表明する一方、アジア諸国への加害と反省に5年連続で言及しなかった。

 安倍首相は式辞で、「私たちが享受している平和と繁栄は、かけがえのない命を捧げられた皆様の尊い犠牲の上に築かれた」と哀悼の意を表明。その上で、「戦争の惨禍を二度と繰り返してはならない」と述べ、3年続けて同様の表現で不戦の誓いを強調した。

 首相の式辞では1993年の細川護熙氏以降、歴代首相がアジア諸国への「深い反省」や「哀悼の意」などを表明し、加害責任に触れてきたが、安倍首相は今回も言及を避けた。

 正午に参列者全員で黙?(もくとう)した後、天皇陛下が「おことば」を述べた。「深い反省」という表現を3年連続で使い、「戦争の惨禍が再び繰り返されない」ことを切に願うとした。

 参列を予定していた5225人の遺族のうち、戦後生まれは25・6%で初めて4分の1を超えた。戦没者の父母は7年連続でゼロ。妻は6人で、前年より1人減って過去最少となった。子どもは91人減の2789人。孫は58人増えて380人だった。

 遺族を代表して、父親が南太平洋のビスマーク諸島で戦病死した福岡県豊前市の渡辺一(はじめ)さん(83)が追悼の辞を述べた。(井上充昌)(朝日新聞17年8月15日)』

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 でも、こうして、安倍首相が「戦争の惨禍を二度と繰り返してはならない」とか不戦の誓いを行なっているそばから、安倍内閣の超保守仲間が、こんな発言を堂々と公の場で行なっているというのが実情なのである。(ーー)

<というか、そもそもヒゲの隊長(佐藤正久)を外務副大臣に選ぶ安倍首相のセンスがアウト!(-"-) トランプ系米国スタッフやウヨは喜ぶのかも知れないけど。(>_<)>

『「撃ち落とさなければ、日米同盟どうなる」外務副大臣

■佐藤正久・外務副大臣(発言録)

 北朝鮮から日本の上空を飛び越えてグアムの方へ(ミサイルが)行く。そういう時、日本の自衛隊は本当に撃ち落とさなくていいのか。日米同盟の真価が問われている。リスクを共有しない同盟はない。もしも(北朝鮮からのミサイルが)日本の上空を飛び越え、(日本が)撃ち落とせるのに撃ち落とさず、グアムに被害が出たら、日米同盟はどうなると思うか。皆さんの商売でも、自分が本当に苦しい時に親友と思った人間が背を向けたら、もはや親友とは言えないかもしれない。まさに今、同盟国・日本の覚悟が問われている。
(「英霊にこたえる会」と「日本会議」が主催した「戦没者追悼中央国民集会」のあいさつで) (朝日新聞17年8月15日)』

<あ、日本会議の会合だから、尚更に勇ましっぽいことを言ってるわけね。^^;・・・早く戦前志向の超保守思想を持つ人が、外務、防衛、文科大臣にならないような政治体制を作らなければ。(・・)>

* * * * *

 ちなみに15日の朝には、安倍首相が、トランプ米大統領と30分ほど電話会談を行なったのだが・・・。
 他国から米朝の衝突を案じる声が高まっていることもあってか、「北朝鮮にミサイル発射を強行させないことが最も重要であるとの認識で一致した」とのこと。

『安倍総理は15日午前、トランプ大統領と電話で会談。北朝鮮のミサイル発射を阻止すべく緊密に連携をとる方針を確認しました。

 「中国・ロシアをはじめ国際社会と協力をして、北朝鮮にミサイル発射を強行させないことが最も重要であるとの認識で一致いたしました」(安倍首相)

 防衛省は先週、広島など4県に迎撃ミサイルPAC3を新たに展開しましたが、30分間の電話会談で、実際にミサイルが発射された場合、具体的にどう対応するのかについては話し合われなかったということです。

 両首脳は、北朝鮮への対応について、「対話のための対話では意味がない」という認識でも一致。国連安全保障理事会が採択した新たな制裁決議の厳格な履行を申し合わせたということで、安倍総理は「あらゆる事態に備え、強固な日米同盟の下、高度な警戒監視態勢とミサイル防衛態勢をとり、国民の安全を守るために最善を尽くす」と強調しました。(TBS17年8月15日)』

 中国も安保理で決めた経済制裁を実行に移すことに同意したようだし。タカ派が多い米共和党内でも、トランプ大統領の実力行使を止めるべきだという意見が多くなっているようだし。
 世界のそれなりの国は、できるだけ戦闘になるのは避けようという方向で、話を進めようとしているのである。^^; 

<この「米国vs.北朝鮮」は変にこじれると、中ロを巻き込んで、最悪の場合、プチ三次大戦みたいになる危険性もゼロではないし。米中ロが手を組んで北朝鮮を押さえるという手もなきにしあらずだけど。やるかな~?^^;>

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 でもって、明日17日から、米国で2プラス2が始まるので、北朝鮮の対策について、よ~く考えて、協議して来て欲しいと思うのだけど。<ヒゲの副大臣もエラそ~に、ついて行くのかしらん。^^;>

『日米の外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)が17日、ワシントンで開かれる。約2年4カ月ぶりで、トランプ政権下では初めての開催となる。北朝鮮情勢が緊迫する中、日米両政府は圧力強化の方針を改めて確認し、安全保障分野での連携強化を打ち出す。

 日本側は河野太郎外相と小野寺五典防衛相、米側はティラーソン国務長官とマティス国防長官が出席する。北朝鮮の核・ミサイル開発に対処するため、圧力強化策や弾道ミサイル防衛を含む防衛態勢の向上策を協議する見通しだ。中国の海洋進出への対処策も話し合うとみられる。日米は防衛分野における役割や任務の見直しを進めており、米軍と自衛隊の共同訓練推進などを確認し、宇宙・サイバー分野での連携強化も協議する。(毎日新聞17年8月15日)』

* * * * *

 ここでmewが期待しているのは、新たに外務大臣になった河野太郎氏が、どのような提案や発言をするのかということだ。
 というのも、先週のG20の時から、「河野が北朝鮮と接触した」「対話を求めているらしい」などという情報がちらほら出ていたからだ。(・・)

『北朝鮮が「対話」打診=日米、発射阻止へ圧力

 北朝鮮の李容浩外相が6日に河野太郎外相と立ち話をした際、「対話」を打診していたことが15日、分かった。
 日本政府関係者が明らかにした。米国との直接交渉に持ち込みたい北朝鮮としては、日本政府に仲介を期待しているとみられる。日米両政府は、米領グアム島周辺へのミサイル発射計画を公表している北朝鮮に対し、引き続き国際的な圧力を強め、発射阻止を迫る方針だ。

 河野氏は6日夜、東南アジア諸国連合(ASEAN)関連外相会議のため訪れたマニラで、李氏と短時間、立ち話をした。河野氏は2002年の日朝平壌宣言に基づき、核・ミサイル開発と拉致問題の包括的解決を要求。これに対し、李氏は対話の意向を伝えたという。
 これに関し、政府関係者は「北朝鮮は米国と対話したいのだろう。そのために日本を使おうという考えはあるかもしれない」と指摘した。(時事通信17年8月15日)

* * * * *

 北朝鮮は、以前から米国と対話を従っているのである。それが、金正恩体制になって、尚更強くなっているという。(・・) 

 6月に北朝鮮に拘束されていた学生が解放された(ただし、すぐに死亡)という出来事があったが。AP通信によれば、複数の米政府当局者の話として、米国と北朝鮮がニューヨークの国連ルートを通じて、この数か月間、水面下の接触を続けているとのこと。
 ミサイル発射も、米国にまともに相手にされたいがためのことだと見る人もいるほどだ。^_^;

 安倍&トランプは、基本的にはアメよりムチ・タイプの人間なので、「対話のための対話はしない」と言っているのだが。
 果たして、外交デビューする河野太郎新外相が、ちょこっとでも河野氏らしさを見せて対話路線への方向性を導き出すのか(それとも岸田前外相みたいに、ハト派の陰を隠して、安倍首相や米国に従うのか)・・・その辺りにも注目したいmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2017-08-16 05:07 | (再び)安倍政権について

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