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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

安倍、M迎撃も武器購入もOKで国民は警戒を&トランプの言うなり、相棒気分のカモネギに

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】                   


 トランプ米大統領は、6日に天皇夫妻との面会、首脳会談、共同記者会見、晩餐会(ピコ太郎や米倉も招待されてた)などをあわただしくこなし、7日には韓国へと旅立った。(・・)

 6日にmewが驚いたのは、トランプ大統領が、正式な共同会見の場で、堂々と日本にミサイル迎撃や武器購入を促したこと。そして、それ以上に驚いたのは、安倍首相がそれに応じて、迎撃の可能性や武器購入に言及したことだ。(゚Д゚)

 トランプ大統領にも安倍首相にも、たぶん、もう外交の品を保とうとかタブーを考慮しようなどという意識はないのだ。(-_-;)
 しかも、何だか安倍首相が、米国のトランプ大統領と懇意の仲であることを世間に示せるのが嬉しくてたまらないように見えて。ちょっと自慢げにしていたのが、mewにはひとりの国民として、残念に哀しく思えた。

 だって、国家主義者、民族差別主義者のトランプ氏と近しいことは、決して自慢にならないと思うし。武器購入の話にしても、安倍首相がカモネギで利用されているようにしか見えないからだ。(-"-) <ただ、もしかして安倍首相&仲間たちは、それをさらに利用&大義にして、国民の税金を使いまくり、軍事強化&戦争準備できれば、それでもいいのかも。(>_<)>

 それにしても、果たして日本の国民は彼らの発言を知っているのか。知った上で、日本がミサイル迎撃を行なうことも、多額の武器を購入することにも反対ではないのか。(**)

* * * * *

 実は、トランプ大統領の来日直前、同氏が日本が北朝鮮のミサイルを迎撃すべきだったと語っていたことが発表されていたのだ。

『「日本は北ミサイルを迎撃すべきだった」トランプ大統領が疑問表明か

 北朝鮮が8~9月に日本列島上空を通過する弾道ミサイルを発射した際、日本が破壊措置を取らなかったことについて、トランプ米大統領が東南アジア諸国の複数の首脳に「迎撃するべきだった」と語り、日本の判断に疑問を表明していたことが4日、分かった。複数の外交筋が明らかにした。

 外交筋によると、トランプ氏は8~10月、東南アジア諸国首脳らとの電話会談や直接会談で、北朝鮮への圧力強化策を協議。その際に「自国の上空をミサイルが通過しているのに、なぜ撃ち落とさないのか」「武士の国なのに理解できない」など、日本が破壊措置を取らなかったことへの不満を口にしていたという。

 北朝鮮は8月29日と9月15日に北海道上空を通過する弾道ミサイルを発射した。日本政府は日本に落下する可能性はないと判断し、自衛隊法に基づく破壊措置を取らなかったとしている。(共同・産経新聞17年11月5日)』

* * * * *

 そして、6日の会見は、これを受ける形で行なわれた。(@@)

『トランプ大統領「首相はさまざまな防衛装備を米国から購入することになるでしょう。そうすれば上空でミサイルを撃ち落とすことができるようになると思います。先日、サウジアラビアでも同じようなことが起こりました。誰にもダメージを与えることなく、迅速にミサイルを撃ち落とすことができます。ですから、日本が大量の防衛装備を買うことが好ましいと思っています。そうすべきです。

 米国は世界最高の軍事装備を持っています。F35戦闘機は世界最高の戦闘機です。完全にステルス機能を持っています。また、さまざまなミサイルを米国は製造しています。多くの雇用が生まれますし、日本がもっと安全になります。他の国も多くの軍事装備を米国から買っています。』

『安倍首相「日本は防衛装備品の多くを米国から購入しています。北朝鮮情勢が厳しくなる中、アジア太平洋地域の安全保障環境が厳しくなる中、われわれは日本の防衛力を質的に、量的に拡充していかなければならないと考えています。大統領が言及されたように、F35A戦闘機もそうですし、SM3ブロック2A(弾道ミサイル防衛用迎撃ミサイル)も米国からさらに導入することになっています。イージス艦の量、質を拡充していく上で、米国からさらに購入していくことになると思っています。

 われわれは北朝鮮がミサイルを発射した直後から完全にその動きを把握をしている。このミサイル防衛システム自体が、日米で協力して対処するシステムと言っても良いのだろうと思う。われわれは迎撃の必要があるものについては迎撃していくといううことです。いずれにせよ、迎撃を行なう際、日米は緊密に連携をしているということです」』

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 トランプ大統領は6日朝に開かれた財界人との会合でも、日米の貿易不均衡を解消するためにも、、北朝鮮対策を考えても、日本がもっと武器を購入するしかないと強調しまくっているのだ。(@@)。

『トランプ氏「日本の膨大な兵器購入、重要」日米首脳会談

 安倍晋三首相は6日、来日中のトランプ米大統領と東京・元赤坂の迎賓館で首脳会談を行った。北朝鮮に対する圧力を最大限に高めることで一致。安倍首相が提唱する「自由で開かれたインド太平洋戦略」を共通の方針として掲げることでも合意した。良好な同盟関係を示したものの、米側が貿易赤字の解消を求める通商問題は継続協議とした。

 トランプ氏の就任後、5回目となる首脳会談は北朝鮮への対応が主要議題となった。会談で両首脳は、日米が北朝鮮に「最大限の圧力をかける局面」との認識で一致。安倍首相は日本独自の制裁措置を強化し、北朝鮮の35団体・個人の資産を凍結する方針を伝え、トランプ氏は歓迎した。

 会談後、共同会見にのぞんだ安倍首相は「日米が百%共にあることを力強く確認した」と述べた。トランプ氏も「我々は黙って見ていない。『戦略的忍耐』の時期は終わった」と北朝鮮を牽制(けんせい)した。

 首脳会談では、日本が米国製の防衛装備品をさらに購入していくことも議題となり、会見でトランプ氏は「非常に重要なのは、日本が膨大な兵器を追加で買うことだ」と指摘。米国での雇用拡大と日本の安全保障環境の強化につながるとの考えを示した。首相も会見で「日本の防衛力を質的に、量的に拡充していかなければならない」とした。(朝日新聞17年11月6日)』

* * * * *

 しかし、実際のところ、12年に始まった安倍第二次政権から、国防費にかかわる予算が右肩上がりでど~んど上がっていて、国民の一般の生活の予算をも圧迫しそうなのが実情なのだ。(゚Д゚)

『<トランプ大統領>米国製防衛装備品「大量購入」要求に波紋

米国からの防衛装備品購入額 ◇厳しい財政事情 安倍政権下ですでに増加…

 トランプ米大統領が来日時に、米国製防衛装備品の「大量購入」を要求したことが、政府内で波紋を広げている。厳しい財政事情から防衛費全体の急増は見込めないうえ、米国からの装備品購入は安倍政権下ですでに増加しており、これ以上の対応は難しいためだ。

 菅義偉官房長官は7日の記者会見で「自衛隊の装備品は防衛計画の大綱や(5年ごとに大枠の予算と購入品を定める)中期防衛力整備計画(中期防)に基づき、米国製を含めて計画的に取得している」と述べ、現行計画にない装備品の追加購入に慎重な姿勢を示した。

 トランプ氏は6日の記者会見で「日本が大量の防衛装備を買うことが好ましい。そうすべきだ」と訴えた。7日には「訪日と安倍(晋三)首相との友情が、我々の偉大な国に多くの利益をもたらす。軍事とエネルギーで莫大(ばくだい)な発注があるだろう」とツイッターにつぶやいた。

 近年、米国からの装備品購入は大幅に増加している。ほとんどは米政府が提示する条件を受け入れなければならない政府間取引の有償軍事援助(FMS)だ。FMSによる購入額は、2008~12年度の5年間で計約3647億円だったが、安倍政権が予算編成した13~17年度は、計約1兆6244億円と約4.5倍にはね上がった。ステルス戦闘機F35、垂直離着陸輸送機オスプレイ、弾道ミサイル防衛対応のイージスシステム(イージス艦搭載)など高額装備品の導入が増えたためだ。トランプ氏が「世界最高の戦闘機」と言及したF35は計42機の購入が決まっており、陸上配備型の新型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の導入も決定済みだ。

 来年末には次期中期防(19~23年度)を策定する。政府内にはその際に「トランプ氏の機嫌を損ねない程度に対応する必要はある」(外務省幹部)として、米国からの購入を一定程度増やすべきだとの声が出ている。将来的に導入することを想定している装備品について、購入時期を早めることも含めて検討する見通しだ。【秋山信一】(毎日新便17年7日)』

* * * * * ☆

 尚、トランプ氏は6日、拉致被害者家族と面会。mewは昨日の記事に『横田母、トランプに戦争しないで要望。安倍は被害者放置で、戦闘準備に力を入れるのか』というタイトルのだけど・・・。

 実は横田さんのお母さんは、トランプ氏に何よりも「戦争をしてほしいない」と強く要望するつもりだったのに、それがうまくできず、悔いているようなのだ。(**)

* * * * *

『【時代の正体取材班=石橋 学】トランプ米大統領と面会した拉致被害者家族の横田早紀江さん(81)=川崎市川崎区=は6日の記者会見で「(トランプ大統領に)もっと大事なことも言いたかったが、言えないままだった」と口にした。会見後、神奈川新聞社の取材に「戦争は一番いけない」との思いを語った。一方、北朝鮮への軍事行動も選択肢にあるとしているトランプ大統領の姿勢には言葉を濁し、複雑な立場をのぞかせた。

「一刻も早く行動移して」拉致被害者がトランプ大統領と面会

 やりとりは以下の通り。

 -以前から「戦争には反対」と言っていたが。
 「拉致被害者が北朝鮮に残されているという理由だけでなく、戦争は全体の破壊、地球の破壊ですから」

 -トランプ大統領には伝えたか。
 「きょうは喉の調子が悪く、声が出なくて」

 -思いは変わらないか。
 「戦争は一番いけない。何であんなことをしているのかといつも思う。破壊しているだけ。殺戮(さつりく)をしても何にもならない。生命も何もみんなが無になるだけ」

 -本当は伝えたかった。
 「いろいろ言いたかったけれど。(拉致被害者として初めて米大統領に面会した)曽我ひとみさんにも大事な帰国者として話してもらわなければならなかった。私が話せば時間がなくなってしまう」

 -トランプ大統領は軍事的選択肢も残しているとも発言している。
 「そういう話は出なかった。どう考えるかは、難しい話なので分からない」(かナロコ17年11月7日)』

* * * * *

 7日にも横田めぐみさんの写真が開かれていたのだが。早紀江さんは、改めて「戦争・破壊が起きたりということだけは避けていただかないといけない」と訴えていたという。(・・)

『東京都新宿区で7日、北朝鮮による拉致被害者・横田めぐみさん(当時13)の写真展が開かれ、トランプ大統領と面会した母親の早紀江さん(81)がめぐみさんへの想いを語った。早紀江さんは一刻も早い救出を求める一方で、「戦争・破壊が起きたりということだけは避けていただかないといけない」と拉致問題の平和的解決を訴えた。めぐみさんの写真30点は、12日まで新宿駅の地下道に掲示されている。(ANN17年11月7日)』

 そして改めて拉致被害者がひとりでも多く無事に帰って来られるように、国民みんなが安全に暮らせるように、そのためにも安倍首相が北朝鮮との戦闘行為を起こすことなく、平和に解決してほしいと思うし。
 そのためにも今、安倍首相が行なっているアブナイ言動をもっとメディアが国民に伝えて行かないと、国民の力で阻止できなくなるのではと案じてもいるmewななのだった。(@@)
 
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by mew-run7 | 2017-11-08 09:01 | (再び)安倍政権について

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