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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

堀江氏逮捕に思うこと(8)  ~カネで何でも買える、オンナもついて来ると錯覚させる時代は存在した~

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 バブルの頃は、一般庶民の多くもバブリ~な世界に浮かれていた。それまで抱いていた
倫理観やら道徳観やらはどこへやら・・・カネ、物(オンナ?!)そして贅沢な時間に溺れ、
モラルもへったくれもないように見えた時代であった。
 またこの頃、一般庶民が株式投資(投機)に手を出すようにもなった。額に汗しなくても、
大金を手に入れられることを知ってしまった時代である。
 何か庶民が禁断のパンドラの箱を開けてしまったような時代だったのかも知れない。

 堀江氏の「カネで全てが買える」「女は金について来る」と発言を非難する人が多かっ
たが、バブルの頃は企業だけでなく、一般ピ~プル(特に男性)の中にも同じような勘違
いをしていた人が少なくなかったのではないだろうか?
 (7)でも書いたように、企業は国内だけでなく、海外の一等地まで買いまくって、アメリカ
全土も買えるとか、オーストラリアを全部買い取るとかまで豪語していた人もいるのである。
 そしてこの時代、中・高校生だった者には、社会や大人たちの最悪の姿を見せてしまっ
たようにも思う。
 大人にしてみれば、それまで地道にコツコツ頑張って来たご褒美みたいに思えた部分も
あるかも知れないのだが、子供にそれがわかるはずもあるまい。あの状況を見せておいて
「カネが全てじゃない」とか「額に汗して地道に働くのが一番だ」などと言っても、何の
説得力もないように思えるのである。

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 サラリーマンの多くは給与やボーナスが上がり、30代前半で年収1000万なんて
いう者もいた。また、会社も気前よく経費を使わせてくれたので、交際費名目で高級な
飲食店を利用する者も少なくなかったときく。ましてや儲けが自己の収入に直結しやすい
中小の経営者等は、まさに左ウチワで高級品を買いまくった。外車or国産高級車、ブラン
ド品の衣料、時計、かばんと、何だかえげつない感じさえ漂う格好をしている人をよく
見かけたものだ。それもこれも、自分のリッチ度を誇示したり、バブリ~気分に酔ったり
そして女性にモテたいがためのことだと思われる。
<この時期は、好況がすぐに収入に反映しない一般の公務員には損な時代で、中には
公務員をやめて転職する者もいたほどである。>
 また、ゴルフ場を主体にしたリゾート開発が進められたこともあり、「猫も杓子もゴル
フ」をかじってみたりした。会社や家族orカップルで、初めて海外旅行に行ったという
人も少なくない。<海外で恥ずかしい行動をして、白い目で見られる者も多かった。^^;>

 そして、女性としてはあまり書きたくないことなのだが・・・あえて男性の立場になっ
て書こう。オトコたるもの、お金を手にして好きに行動できると思えば、やっぱオンナ
ということになる。
 実は庶民に少し経済的余裕が生まれた80年代はじめ辺りから、日本のモラルの箍
(たが)が外れ始めた感じはあったのだ。79年に吉行淳之介著の「夕暮れまで」(中年
男性と若い女性との微妙な愛と交わりを現した作品)という小説がヒットし、80年代
はじめには「夕暮れ族」という言葉が流行り出した。<同名の愛人バンクが摘発される> 
また、この頃ビデオ機器が少しずつ普及し、アダルトビデオなども出回るようになった。
(当時はレンタルもなく、何万円も出して買ったらしい?!) 映画やドラマ、小説など
も愛人とか不倫とか素人ものとかが出だして、何だか世の男性が心の奥底に潜ませていた
願望が、だんだん顕在化するような時代になっていたようにも思える。<一時、ノーパン
喫茶とかも流行ったかも。> そこにバブル期が到来し、一気にその願望が解き放たれた。
 
 いわゆる水商売の世界では、カネを手にした男たちは、ホステスなどに時に帯封のチッ
プや高級品を振りまき、一夜で十万、百万単位の大盤ぶるまいをし始めた
 女性と付き合うには、ブランド物のプレゼントをして、高級レストランでディナーをし、
高級バーで飲み、そして高級シティホテルに行くというのが常道であったりもした。
 そして、夕暮れ族から派生したのか、女子大生ブームが起き、85年のフジTV深夜
に「オールナイトフジ」(女子大生の出演者をメインにした番組。何故かメイン司会は
自称ジャズ歌手の秋本奈緒美だった)が始まってから、そのブームが一気に加熱した。
特に今までモラルに縛られ、またモテなかったオジサンたちの間では「昨日、女子大生
と飲んだ」「一晩付き合った」というのは最高の自慢話になったらしく、そのために節操
のないナンパや金銭&高級品攻撃が仕掛けられた。
 この背景には、後述(*1)するように当時、女性が置かれていた立場も関係するよう
にも思うのだが・・・だが、私は潔く認めよう。バブル期には「女はカネについて来る」
と言われても仕方ないような実態があったと思う。

 もう一つ、この時代を象徴するものに、マハラジャに代表されるよう黒服が入り口に
立つ高級ディスコがある。多くの女性たちがワンレン・ボディコン&貢がれたブランド品
で身を固め、お立ち台で扇子を持って踊っており、そこにオトコたちが群れる光景があっ
た。ちなみに入り口にいた黒服に身を包んだ店員は、来客の服装などをチェックし、店に
ふさわしくない客は入場を断るという妙な権限があった。
(当時の実例を示すサイトをいくつか用意していたのだが、どこかに消えてしまった。
興味がある方は<地上げ屋の遊びの話><バブル期を回顧する女性の討論会
バブル期に関する投稿>などを参照して欲しい。)

 そして、庶民が株式投資を始めたのも、この時期である。
 近時、ネットでの株式取引が盛んになっており、それに対する批判もよくきかれる。
だが、バブルの頃、株式投資(投機)に手を出した一般庶民は少なくない。
 70年代ぐらいまでは、証券会社は「株屋」と呼ばれて企業として一段低く見られ
たり、「株をやる」というのは「バクチやギャンブルをやる」と同義語にとらえたり
する人も少なくなかったため、一線を画す者も多かったのである。
<当時も株を持っていた人はいたが、大半はタンス株であり、今のように頻繁に売買
することはなかった。銘柄によっては配当も悪くなかったし、ネットもない時代で、
簡単にリアルタイムで株価チェックや売買をすることもできず、証券会社の手数料も
高かったので、素人が短期売買すること自体、難しかったのである。また、日本は金利
が高い時代が続いていたので(一年定期の利率が5%前後あった)、コツコツ働いて
貯蓄をするのが安定&効率のいい投資でもあったのだ。>
 
 だが、バブル期には金利がぐ~んと下がり、逆に株式は85年には1万3千円だった
日経平均が89年暮れには3万8千円台をつけたように、ほとんどの銘柄がまさに右肩
上がりになった。
 特に87年に電電公社から民営化されたNTT株が一般に公開されたのが、株式投資
ブームに火をつける大きなきっかけになったように思われる。<私の周囲でも、この時
に初めて株を買ったor公募に応募してみた、という人が少なくない。国がバックについ
ていて安心感があったし、大きな値上がりは確実だと言われていたからであろう。>
実際、NTTは初値119万をつけたあと、わずか2ヶ月で318万の最高値に達し、
短期で百万単位の儲けを得た庶民も少なからず出現した。ここから「株をやらない方が
損だ」という風潮になり、にわか投資家が急増したのである。85年に1万3千円台
だった日経平均は、89年の暮れには3万8千円台に達した。(それがピークだった)
ほとんどの銘柄は右肩上がりだったため、素人でもそこそこ儲けることができ、1年
で年収の何倍も稼いだことで投資の才能があると勘違いし、会社をやめるような者まで
出たときく。<ただし証券会社にとっては、大口投資家こそが重要な存在で、小口投資
家は食い物にされていたのであるが。素人たちはそれに気付くこともなかった。>

 そして社会人の大人たちだけでなく、大学生たちの中にもバブル期に狂喜乱舞する
者たちがいたが、それは次回に書きたい。

 ちなみに全国放送だったのかわからないが、当時、テレ朝系で深夜に「トゥナイト」
という番組をやっており、中高生(特に男子)の中にはそれを通して、バブル時の大人
たちの光景を見ていたという者が少なくない。
 彼らの中に、その光景に羨望のまなざしを向け「もう少しのガマンだ」と。「ともかく
ここは何とか頑張って、大学にはいったり、社会に出たりすれば、自分たちもあのような
おいしい生活ができるかも知れない」と期待していた者も少なからずいたであろう。
 だが、彼らが大学生になる頃には、バブルはあっという間に崩壊を迎えてしまうので
ある。

 *1 
 私自身、一人の女性として、バブル期に「オンナはカネについて来る」状況があった
ことを情けなく、残念に思う。
 ただ、そうなるにはそれなりの要因もあったのだ。つい20年前の話であるのだが、
当時はまだ女性の地位は低く(就職等については次回に書くが)、特殊な業種や株式投資
をして高収入を得た人はごく少数の例外を除いて、男性ほど給与やボーナスが上がったり、
多額のバブル・マネーを得られる立場にはなかったのである。
<水商売系の仕事の人や株式投資を試みた人の中には、かなり儲かった人もいたようだが。>

 それゆえ、女性がバブルの恩恵を受けるには、(主婦の場合は夫も含め)男性を通して
金銭や物品の形で得るしかないような部分があったのである。当初は抵抗感を覚えていた
ものの、だんだん世の風潮に流され「男性に貢がせないことは損である」という感覚に
陥る者が増えて行ったように思われる。アッシーやメッシーなんて言葉も流行った。
 だが、それはもしかしたら、次世代の高校生や若い女性たちに妙なブランド志向や「お金
を稼ぐためなら多少のことはOK」という考え方を与えてしまったようにも思う。

 そして、バブル期でもマジメに学業や仕事に取り組んだり、モラルを守っていたいた女性
たちにとっては、本当にツラく哀しい時期であり、またいい迷惑にも思えた時代だった。
<当時の女子大生いわく、街中や飲食店にいると「女子大生?」と声をかけて来たり、しつ
こく誘う人が多かったとのこと。(「おまえらは女子大生なら何でもいいのか?」と思った
らしいが、実際そうだったのかも知れない。^^; >

       <つづく> THANKS
Commented by ma2-sin3 at 2006-02-12 15:31
魔の7YEARS前半の人間です。自己弁護をする気は毛頭ありませんが、俺らの世代は、世の中に間違いなく歪められたと思います。それを証拠に最近のニュースを見ていると、歪んだ犯罪を犯す連中の殆どが魔の7YARSです。幼少期には堅くなるように躾けられ、思春期には浮かれて大きな夢を持ち、青年になり現実を知り、中年になっても思春期の夢を追い続ける・・・。小悪など数え上げればキリがない。使途不明金で済む小額な横領、脱税、私・公文書偽造、小額の贈収賄など・・・。ルールがあっても、これが社会の実態ではないでしょうか?倫理観を持ったその日から、組織には居れなくなります。年配の人達は、雑用をしなくて良い年になったから綺麗ごとが言えるのでは・・・。粉飾決済など、どの企業もやっていると思います。年を重ねて定年間近になり、世の中が安定して欲しいから、脇の甘い出た杭を打ったダケだと思います。団塊の世代は言ってる事がメチャクチャで、若い頃は民主主義、中年になり資本主義、老年期には共産主義ですものね。人の欲にはキリがなく、欲の対象が変わっただけの話のように思います。
このブログ、頑張って続けてくださいね。陰ながら応援しています。
Commented by mew-run7 at 2006-02-12 22:02
ma2-sin3 さん、コメント有難うございます。

こちらのコメントに私が書きたかったことの多くが、凝縮されているように
思いました。<このままでブログの記事になってしまいそうです。>
団塊の世代の人たちは、また彼らなりに大変な時代を生きて来て、
主張したいこともあるかも知れませんが・・・。ただ、青少年期に社会の
価値観が大きく変化してしまったという意味では、魔の7YEARS世代
は精神的に本当に大変だったように思います。
マジメにやって来た人がバカを見てしまう、みたいなところもあったように
思いますしね。
でも、できればもう一度、マジメにやる人がバカを見ないように時代に
戻せるといいな~と思ったりもします。そうしないと、きっと日本は
ボロボロになってしまうと思うのです。

励ましのお言葉、有難うございます。冗長&拙文ですが、私なりに頑張って
行きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

Commented by アッテンボロー at 2006-02-12 23:00 x
 バブルを横目に地道に働いていた公務員です。とは言え簡保の外務員ですので仕事上はかなり影響を受けましたね。労働運動・革命運動に夢中でなければ自分もバブルに踊らされていたかも知れません。同期でも沢山民間に転職した人間がいましたね。あそこで価値観が変わってしまった人が多いのでしょうね。そこから今日の様々な問題が発生しているように思えます
Commented by ma2-sin3 at 2006-02-12 23:10 x
コメント有難う御座います。自分は団塊の世代の人達を、責めるつもりはありません。元を辿れば、彼らも、7YEARSの俺らと同じ被害者なのです。何故、あの時期に、ビートルズが来日したのか・・・?
今の世の中、金八先生のように思いやりを持てばウザイと言われる。若い時のイケイケは、必ずオツリが来る事を解ってもらいたいから言ってるだけなのに・・・。この年になると、老婆心と言う言葉が、ヤケに心に刺さります。

『新人類』と言う言葉は、当時の大人が勝手につけたもの。俺らは、今の若い人達を、新人類とは思わない。寝ぼけた感覚から起こしてくれる、目覚まし時計だと思っています。若い時から、現実を見つめているのだから・・・。

犯罪を犯した人を責めるのは簡単な事ですが、同じ過ちを繰り返さない、繰り返す事のないようにする事に、何故、人は手を抜くのでしょう?ホリエモンがした事は、旧態依然のバブル当時の再現をしたダケ。堀江が外国人記者を相手に言った、『諸行無常』という言葉が、今になると重たいですね。
Commented at 2006-02-12 23:45
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by mew-run7 at 2006-02-13 01:40
アッテンボローさん、コメント&TB有難うございます。

いつもTBでお世話になっています。

バブルの時は、多くの公務員は損をしている感じで、一時は公務員試験
の受験者もかなり減った時期がありましたね。
<バブル崩壊で、いきなり受験者が増えて、最初から公務員を目指して
いる人にはいい迷惑という状況にもなりましたが。>

昔は、公務員は好況の時は損だけど、不況に強いということで、なった
人も多いのではないかと思います。
それが不況になって、しかもジャマ者にされてしまうなんて・・・。

それは困った人もいるかも知れませんが、これまで日本の発展に
尽くして来た人も多いと思いますのに。(労組もしかりですよね。)
何でこんなに公務員を敵視して、民間を信用する日本人が増えて
しまったのか・・・理解に苦しむ今日このごろです。
Commented by mew-run7 at 2006-02-13 01:52
ma2-sin3 さん、コメント有難うございます。

7.5にも書きましたが、堀江氏は中学の頃から「人の世は無常である」
と思っていたようで、他の場所でも色紙などにはよく「諸行無常」と
書いていたようですね。

これだけ交通、通信、情報などの面で外国と距離が縮まっていますし、
いわゆるグローバル化の進行はやむを得ないところがあると思いますが
「アメリカ」のやっていることは全ていい、というような政治経済、学問の
流れは食い止めたいように思います。
日本にも、これまで築いて来たいいところもたくさんありますし、国民性
にもいいものはたくさんあると思うので、それをもっと大事にして欲しいん
ですよね。

若い人は、本当に現実を見ているのか、ヴァーチャルの世界を見て
いるのか(or現実逃避しているのか)わかりにくい部分があります。
ただ、仮に現実を見ているとしても、本当に目先のことや狭い範囲しか
見ていない人が多いようにも思えるです。
Commented by クニックス at 2006-02-13 02:43 x
こんばんは。
僕はバブル期は子供だったのでほとんどわかりません。
当時はジュリアナブーム?で同級生の女の子が小学校にセンスを持ってきて踊っていたのを覚えています。
会社の先輩などから話を聞いてみると、タクシーも捕まらない状況だったとか?今じゃ考えられないことばかりだったんですね。
「バブル」というのを身近に感じるときはやはり「家」になります。
僕の住んでいるマンションはバブル期に建てられたものらしいのですが、これが床下はスカスカでクロスはツギハギだしひどいものです。
でも当時はこんな物件が数千万でかるーく売れていたと聞くと驚きますね。
Commented by ニケ at 2006-02-13 10:57 x
また不愉快な思いをする人があるやもですが・・

私が30歳台の頃の勤務先で、「慰安会を韓国のキーセンパーティにしよう」と社長が提案しました。小さな会社でしたが設立2年で驚くほど成長した会社でした。
社長を慕って入社した私は、「家来」になったつもりで社長の方針を100%実行していました。
しかし、猛反対した慰安会は実行され、私はそこを去る決断をしました。
会社の経営は健全でしたし将来性もあり、所長のポストを捨てるのには逡巡しましたが、そんなにたいしたことは無い私の道徳観からは同じ空気を吸って働くことが出来なかったのです。
「これほどまで私を買ってくれた」社長にはすまない思いもありましたし、この先どれほどのチャンスがあるのかも不安でした。
結果は自分の努力不足もあって経済的に人並み程度?しか出来ませんでした。
でも、精神的には安定していると自分では思っているのですが~(笑)
Commented by 朱色会 at 2006-02-13 15:18 x
ワタシもバブル絶頂時代の社会人になったモノです。
貴方の記事をみて自分の会社人生を文化面で反芻しました。
思えば浮かれていた面は否めません。
経済的な観点からワタシの立場での記事をUPしましたので
よろしければURLをご覧ください。
Commented by mew-run7 at 2006-02-14 03:41
クニックスさん、コメント有難うございます。

何とジュリアナ・ブームは、バブル崩壊後のことだったらしいです。
今回、バブルのことをチョット詳しく書いたのは、もしできればバブル期を
あまり知らない世代の方々にイメージを伝えたいという意図もあったの
ですが・・・。クニックスさんは、小学生でいらしたのですね。^^;

バブルの頃は、マンション開発も盛んで、しかもかなり高値で売れたです。
「億ション」なんて言葉が出たのも、この頃だったかも知れません。
でも、確かに手抜き工事、建築が少なくないという話もあります。

今、日本の経済界には小バブル期待の声も多いのですが、あっという
間に泡が吹き飛んでしまう景気上昇のさせ方では困るな~と思うです。
Commented by mew-run7 at 2006-02-14 03:52
ニケさん、コメント有難うございます。

キーセン・パーティという言葉・・・知らなくて、調べてしまいました。^^;
確かに当時は(今もあるそうですが)、会社や個人でそのような目的の
海外旅行をする人は少なくなかったようにきいています。
ほんと何で日本人はあんな風になっちゃったんでしょうね~。
<でも、昔の話をきくと、その素質があったのかな~?>

ニケさんもきっと迷われたでしょうね。それさえ目をつぶれば、お仕事の
面ではその会社はいい環境だったのでしょうから。
ニケさんは、まっすぐな方なのだな~と思いました。
mewだったら(男だと仮定して)どうするんだろう、って考えたけど、答えが
出ませんでした。
でも、やっぱ基本的な道徳観や価値観の合わない中では、やっていけない
って思ってしまいそうです。(そもそも組織になじめないタイプだし~。)

自分で納得して、精神的に安定できたなら、「正解!」だったと思うです。
Commented by mew-run7 at 2006-02-14 03:56
朱色会さん、コメント有難うございます。

記事、早速、拝見しました。
今回は高校生の目から見た設定だったので、経済的な面は(7)で主に
企業の強引な経営やモラルについて触れることにしたのですが。

記事に書かれていたように、ITの分野やものの開発、研究の分野では
大きなメリットもあったと思います。
そういうところに使うお金をもっとキープしておけば、展開も変わったかも
知れないのにな~と思ったりします。
by mew-run7 | 2006-02-12 02:18 | 堀江氏逮捕に思うこと | Comments(13)

by mew-run7