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加計の大学2校は、東医落選の私学支援事業に選定。安倍内閣に不正ムードも?+加計、呆れたFAX



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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  

【全英テニス2回戦・・・大坂なおみは、WC出場している地元英のブルター(122位)と対戦。6-3,6-4できっちりと勝って、3回戦進出を決めた。"^_^" 
 大坂は最近、ショットも向上。かつてのように妙に力を入れ過ぎることもなく、時にコンパクトな振りで打てるようになっているので、ミスも少ないし。芝では却って球が伸びているような感じを受けることも。上位の選手と当たっても、同じようなショットが打てれば、さらに上に行けるかもです。(・・)

 錦織圭は、問題発言などがあって今は100位台だけど、実は元17位の有望若手だったトミック(豪)と対戦。2-6、6-3、7-6(7)、7-5で勝ち、3年連続で3回戦進出を果たした。(^^)b
 昨日は長身のトミックのサーブや高いとこからの強打がかなりよかった上、時に(錦織と同じくらい?)天才的なタッチのショットもあったりで、錦織は1セットめをとられ、2~4セットもかなりタフな戦いを強いられることに。
 でも、2セットめ以降、錦織のサーブが安定。しかも、コースがよくて、全部で何と24本のサービス・エースを決めたりして。<デビュー以来、ずっと応援して来たけど。こんなにエースをとる錦織を見たのは初めて。(・o・)>また錦織らしいライン・ギリギリのショットもかなり決まるようになっていたし。精神的に崩れず、イラ立ちをうまく制御できていたのもよかったと思う。"^_^" 
 次の相手は、こちらもビッグサーバー(1回戦で42本のエース)&天才肌っぽいキリオス。<試合中に悪態をつくなどテニス界の問題児なのだけど、錦織のことはリスペクトしていて態度もいい。>何とかここを乗り切って、2週目まで残って欲しい。ガンバ。o(^-^)o <あとチャン・コーチの姿が見えないんだけど。来てないのかな~?^^;>】

* * * * *

 4日に、文科省の現職の局長(科学技術・学術政策局長・佐野太)が、受託収賄罪で東京地検特捜部に逮捕されたというショッキングなニュースがあった。(・o・)

 佐野前局長は、17年5月、官房長だった頃に、東京医科大学の関係者から文科省の支援事業の対象校に選定させるよう働きかけられて。その見返りに自分の息子が今年2月に東京医大を受験した際に、点数を加えて合格させた疑いがあるという。(@@) 
 尚、文科省は、佐野氏の局長職を解任。大臣官房付とする人事を発表した。(・・)<詳しい記事は*1に>

 文科省幹部がこのように公務に直結する犯罪の容疑で逮捕されたことに対して、林文科大臣や安倍内閣全体&行政府の長である安倍首相にも責任があるのは間違いないことで。野党は早速、安倍首相や林大臣の責任も追及するつもりのようなのだが・・・。

 安倍内閣では、モリカケ問題のような不正行為の疑惑が出ている上、加計学園が経営する2つの大学が、今回、委託の対象となった文科省の支援事業に選定されていることから、安倍内閣の体質や雰囲気が今回の事件につながっているのではなかと批判する議員や識者もいるようだ。(**)
 
<報道されていることが事実なら、確かに不正な行為をしたと言えると思うし。その責も問われるべきだと思うのだけど。ただ、厳密に考えると、果たして刑法上、自分の息子を大学入試の際に加点して、合格させてもらったことが、収賄罪の「賄賂」と言えるのか、もめそうなところかも。(~_~;)
 あと、何かそれぐらい柔軟に(幅広く?)構成要件をとらえていいなら、財務省の佐川前局長ら38人の官僚の背任罪や虚偽公文書作成罪も認める余地があるのではないかな~と思ったりもして?(・・)
 あと共犯で逮捕された会社役員は、医療系のコンサルタント会社の人だったという情報も。医療系の小説やドラマにも登場することがあるように、やっぱ、妙な会社の人たちが、間にはいっていたりするのよね。(~_~;)>

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『立憲民主党など野党6党派は5日、文部科学省前局長の私立大学支援事業を巡る受託収賄事件を受け、合同で同省などからヒアリングを行った。野党の出席者らは、同事業について「お手盛りやお友達の利権が入り込む余地がある事業ではないか」(国民民主党の山井和則氏)と選定過程などを追及。同省の出席者は「捜査中でコメントできない」と述べるにとどめた。

 山井氏は、問題になっている東京医科大は2017年度に同事業の対象校に選ばれたが、16年度には学校法人「加計学園」が運営する千葉科学大と岡山理科大が選定されたと指摘。「安倍晋三首相が率先して加計学園を優遇し、そういう風土をつくったから前局長も(これを利用して)口利きしてもらおうと思ったのではないか」などと述べた。(毎日新聞18年7月5日)』

 まあ、何でも安倍政権の体質とかに結びつけて、批判するのもいかがなものかとは思うし。佐野前局長が、安倍首相や仲間たちと個人的なつながりがあったかどうかはわからないのだが。

<ちなみに、佐野前局長の妻の父親は、元・衆院議員(新自ク→自民党)&文部大臣の小杉隆氏であるとのこと。佐野氏は出世コースを歩んでいて、文科省TOPの事務次官の候補になっていただけでなく、山梨県知事選などの候補に名が挙がるなど政界進出の可能性もあったという。^^;>

 ただ、佐野氏は14年から官房審議官、16年から官房長(大臣を補佐して省庁とのパイプ役になる局長級の役職)を務めていたとのことで。官僚の中でも、まさに安倍内閣の中で仕事をしていたと言っていい人。(不正な行為を受託したのは、17年5月、官房長の時だしね。)
 14~17年と言えば、文科省(官房含む)では、あとから様々な文書が出て来たように、加計学園の獣医学部新設の認可の問題が取り沙汰されていた頃だし。<総理のご意向だとかいう人がいたりしてね。^^;>あと、17年2月には森友学園の問題も国会で扱われるようになっていたし。>
 何か政府全体の中に、多少の不正行為もOKみたいな雰囲気があったのではないかと考える人がいても、おかしくはないように思う。(・・)

* * * * *

 しかも、これは、偶然かも知れないのだけどね。(^^;)tabun ne.

 今回、問題になっている「私立大学研究ブランディング事業」というのは、文科省が2016年から始めた制度で。(年間55億円ぐらいの予算が計上されているんだって。)180校ぐらいが応募して60校ぐらいが選ばれるとのこと。(Newsweekの記事などを参照した)
 選定されれば、相当の額の補助金を受けられる(今回の東京医大の場合、年3千5百万円の補助金を5年間受けられる)し。それなりのブランド力や名誉なども得られるという。(・・)

 東京医科大は16年に応募したものの、選ばれず。補助金や名誉を得られなかった焦りもあってか、理事長が佐野前局長と会って、17年度に選定されるよう要請したとのこと。(~_~;)

 他方、安倍友の加計孝太郎氏とその親族が運営する加計学園グループからは、16年度に岡山理大が、17年度には吉備国際大学が選定されているのである。(゚Д゚)

『話題になっている加計学園は2年連続で「対象校」に入選しており、加計孝太郎氏の経営する岡山理科大学は2016年に、同氏の妹が経営する吉備国際大学は2017年にそれぞれ対象校になっています。吉備国際大学の方は、地元の農業振興から「ブランディング」という地に足のついた企画ですが、岡山理科大は「モンゴルと提携して恐竜研究」という内容でした。モンゴルのゴビ砂漠で恐竜の化石が出るのは世界的に有名で、日本からも東大や北大が共同研究をしています。そこに、岡山理大が限られた予算で「ブランド力になるような話題作り」になるレベルまで食い込めるのかどうかは難しさがありそうです。(Newsweek 18年7月5日)』

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ところで、昨日、加計理事長が会見の要請を断ったという記事を書いたのだが。その要請拒否のファックスの文書を見て、唖然とさせられてしまった。<FAX全文は*2に。きっと多くのメディア関係者が、唖然としたはず。(~_~;)>

『学校法人「加計学園」(岡山市)は4日、愛媛県今治市での獣医学部新設について、加計孝太郎理事長が記者会見する予定はないと県庁の記者クラブにファクスで伝えた。加計氏の6月の初会見は岡山の記者限定で、25分で打ち切っており、愛媛県議会や学園内には今も「疑念が払拭(ふっしょく)されていない」との声が根強い。

 学園のファクスはA4判1枚。参加者を限らない会見を記者クラブが6月28日と7月3日付で求めたのに対し、「6月19日、学園本部において、理事長及び学長が記者会見を行った」とし、「今後の記者会見について対応予定はございません」と回答した。また、学園は文部科学省の記者クラブに対しても同様に、会見予定がないことをファクスで伝えた。

 ファクスでは、岡山での会見について「多数のご質問を受け誠実に対応した」とし、「新たな質問が出なくなり、質問が出尽くしたことから記者会見を終えた」と記している。

 実際には会見は、開始の約20分後に学園の司会役が「質問はあと三つ」と打ち切りを宣言。その後も「あと一つだけ」「この辺で終わります」などと繰り返し、「後悔していることはあるか」と質問が飛ぶなか加計氏は会場を去った。

 一方、会見では「きちんとした形の会見を」と求める記者に対し、加計氏は「検討する」と回答している。これも含めて今後の会見予定はないのかを朝日新聞が4日尋ねたところ、学園は「質問、取材への対応を控える」と答えた。(朝日新聞18年7月5日)』

* * * * *

 また、加計学園は岡山県の記者クラブに加盟している会社にだけ、会見の2時間前に会見を行なうことを通告。
 昨日も書いたように、前日に起きた大阪の震災を取材中だったテレビ朝日の「報ステ」の記者が、会見の情報をききつけて会場に行ったものの、学園の関係者に拒否され、中に入れてもらえず。それもあって、様々なメディアが、今も尚、正式な会見の要請を行なっているのである。(-_-)

 しかし、加計学園は昨日のファックスに「共同などの通信社、NHKのほか全国ネットの系列テレビ局、及び地方紙のほか全国紙を含む新聞社の記者さんから多数の御質問を受け誠実に対応させていただきました」と記載していたとのこと。
 上の記事に書かれたことも含め、どうしたら、いけしゃあしゃあ(古語?)とそういうことが言えるのか。彼らが教育者だと思うと、呆れるのを通り越して、情けなくさえ思ってしまうのだけど・・・。_(。。)_

 でも、さらに哀しいことに、安倍首相もその加計理事長と話を合わせて「知らぬ存ぜぬ」を繰り返しているのである。(-"-)

 しかも、その間に、加計理事長が経営する岡山理大獣医学部は、国から私学の助成金も、上に書いた支援の補助金もゲット。また愛媛県や今治市からも何十億円もの補助金を得ようとているわけで。
 どうして、国民がこの安倍首相や加計理事長の言動に怒らないのか、不思議でならないのだけど・・・。

 愛媛県の中村知事は、改めて正式な会見による説明を求めていたとのこと。(・・)

『愛媛県の中村知事は、県議会の答弁で説明責任を尽くすべきだという考えを示していましたが、5日、松山市内で記者団の取材に応じ、「加計理事長は、岡山の会見できちんとした会見を検討すると発言したと聞いている。責任者としての言葉の重みを受け止めてほしい」と述べました。そのうえで、「不透明感が残っていると認識している。説明を丁寧にしてほしいという考えは一切変わっていない。税金を活用する事業者の責任者として、しっかりとした対応をしてほしい」と述べ、改めて記者会見を開くよう求めました。(NHK18年7月5日)』

 できれば、この加計学園のファックスに全国のメディアが「なめんなよ」と怒って、改めて加計学園の諸問題を、徹底的に調べて報じて欲しいと思うmewなのだった。(^-^)

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文科省、佐野太局長を解任 受託収賄容疑で特捜部が逮捕
7/4(水) 22:50配信 朝日新聞デジタル

 文部科学省の私立大学支援事業の対象校に選定されることの見返りに、自分の子を大学入試で合格させてもらったとして、東京地検特捜部は4日、文科省科学技術・学術政策局長の佐野太容疑者(58)=東京都港区=を受託収賄の疑いで逮捕し、発表した。関係者によると、選定を依頼したのは東京医科大学(東京都新宿区)の関係者だという。同省は同日夜、佐野局長を解任し、大臣官房付とする人事を発表した。

 また特捜部は、不正を手助けしたとして、会社役員の谷口浩司容疑者(47)=同=を同幇助(ほうじょ)の疑いで逮捕し、関係先を捜索した。特捜部は2人の認否を明らかにしていない。関係者によると、佐野前局長に選定を依頼した同大関係者は高齢のうえ贈賄を認めているため、在宅での捜査を続けるという。

 特捜部の発表などによると、佐野前局長は同省官房長だった2017年5月、東京医科大学の関係者から、私立大学の支援事業の対象校に選定するよう依頼を受けた。その見返りと知りながら、自分の子が同大を受験した際、この関係者らから今年2月に点数の加算を受け、合格させてもらった疑いがある。佐野前局長とこの関係者は、谷口役員を通じて知り合ったという。

 特捜部は、賄賂は金銭を伴わなくても成立するとされることから、佐野前局長の子を合格させたことを賄賂と認定。佐野前局長が実際に便宜を図ったかどうかは明らかにしなかった。

 問題となった同省の支援事業は、独自の取り組みをする大学に助成金を支給する「私立大学研究ブランディング事業」。同校は17年度に応募のあった188校の中から選ばれた60校の一つだった。事業期間は5年間で、最大1億5千万円程度が助成される仕組みだという。

 同大によると、今年2月にあった同大医学部医学科の一般入試は3535人が受験し、214人が合格。倍率は16・5倍だった。同大は「東京地検による捜査を受けていることは事実で、厳粛に受け止めている。捜査に全面的に協力している」とのコメントを出した。

 佐野前局長は1985年、当時の科学技術庁に入庁。文科省の官房総括審議官、官房長などを経て、17年7月から科学技術・学術政策局長を務めていた。林芳正文科相は逮捕を受け、「現職職員が逮捕されたことは誠に遺憾で、捜査に全面的に協力したい」と話した。

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  加計学園から愛媛県庁の記者クラブ宛てに送られてきたFAXの全文は以下の通り。文中の「大学・交通記者クラブ」は岡山の記者クラブ。

 件名:ご依頼について

 平素より学園の教育活動にご理解とご協力を賜り誠に有り難う御座います。

 ご依頼の件につきまして下記のとおり回答致します。

 本学園は、大学・交通記者クラブ加盟者の各社(通信社2社 新聞社7社 放送会社6社)の要請を受けて、6月19日、学園本部において、理事長及び学長が記者会見を行いました。共同などの通信社、NHKのほか全国ネットの系列テレビ局、及び地方紙のほか全国紙を含む新聞社の記者さんから多数の御質問を受け誠実に対応させていただきました。新たな質問が出なくなり、質問が出尽くしたことから記者会見を終わり、次の日程に移動した次第です。

 今後の記者会見について対応予定はございません。 貴意に添えない形となりますが何卒ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。 (朝日7.4)



by mew-run7 | 2018-07-06 06:41 | (再び)安倍政権について

by mew-run7