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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

飲み会は断らない山田広報官は続投(夫は昇進)&総務官僚の処分もアマアマ。早く贈収賄の捜査を


 足利の山火事がはやく鎮火されますように。お近くの方々はくれぐれもお気をつけて。(・・)

 コロナV拡大で生活も仕事も大変になっている&ストレスが貯まっている人が多いと思いますが。感染に気をつけて、前向きな気持ちで、めげずに頑張って行きましょうね! o(^-^)o 
 また、コロナVと戦う医療関係者やリスク大の中で働く福祉関係者に感謝の拍手を!( ^^)//

頑張ろう、東北&関東!そして、熊本、北海道の震災被害、全国各地で豪雨被害を受けた方々も。
     ・・・過去を嘆くより新生活の幸福を見つけて。一歩一歩、復興実現を!o(^-^)o

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  


 昨日24日、総務省が東北新社から不正接待を受けていた11人の官僚を、国家公務員倫理違反で処分することに決めた。(・・)

 懲戒処分には重い順に免職、停職、減給、戒告の4つ(その下に、本当に「注意だけ」の訓告)があるのだが。11人のうち7人は減給、2人は戒告、残る2人が訓告などの処分であったとのこと。

 4回の会食で11万円を超える接待を受けた谷脇康彦総務審議官、そして、合計6万を超える接待を受けた吉田真人総務審議官は、月給の10分の2を3カ月分減給する処分に。奈良俊哉内閣審議官は10分の1を1カ月、秋本芳徳前局長は10分の1を3カ月、湯本博信前官房審議官ら4人は10分の1を1カ月減給する処分だったという。^^;

<尚、武田良太総務大臣も大臣給与の3カ月分を自主返納することにしたらしい。>

 公務員の給与は、級数によって決まるのだけど。「管理職の給与は、企画官は額面で900万円程度、課長は1100~1400万円程度、審議官は1500万円~1800万円程度、局長は1800~2000万円程度、事務次官は2500万円程度」であるとのこと。https://www.minnanokaigo.com/news/usami/Q8/(2016年の記事だけど)

 ってことは、審議官は月給150万の10分の2(30万円)を3ヶ月減給されればOK。国会で虚偽答弁を繰り返した秋本局長なんて、150~70万円のうち15万円チョイの減額を3ヶ月されるだけなわけで。高級官僚さんたちは、その程度で済むなら、(たまたま今回はバレちゃって残念だけど)、さして罪悪感は覚えないかもな~。(-"-)

 まあ、中には多少、出世に影響が出た人はいたかも知れないけど。<でも、何か財務省の森友の捏造事件に関わって処分を受けた人たちとか、不正行為をした官僚の中にも、しっかり出世したり、いいとこに天下りしている人が結構いるしね~。(~_~;)>

 おそらく他の省庁でも、ちょこちょこと不正かも知れない接待を受けている官僚、幹部がいると思うんだけど。これじゃあ、さしてビビらず。少しの間は(双方とも)大人しくしていても、また接待の話が来たら、受けちゃうような気がする。

<1998年に大蔵省(現財務省)の多数の官僚が金融関係の企業から、ノーパンしゃぶしゃぶ店などで接待を受けていたことが発覚。官僚7人(大蔵省4人、大蔵省出身の証券取引等監視委員会の委員1人、日本銀行1人、大蔵省OBの公団理事)が逮捕・起訴され有罪に。官僚112人が減給などの懲戒処分、当時の三塚博大蔵大臣と松下康雄日本銀行総裁が引責辞任。大蔵省が解体することになったのだけど・・・。
 今回の事案は、それに準ずるような問題だと思うんだけどな~。(**)>

* * * * * 

 そして、東北新社から最高額7万円以上の会食接待を受けていたとされる山田真貴子内閣広報官は、既に総務省を退官していることから処分の対象にならず。別に内閣として処分とか更迭としてもいいのだけど、何とそれもしないとのこと。(゚ロ゚)

<ちなみに食事の中身は、牛ステーキや海鮮だったそうで。東京・虎ノ門のホテルのフランス料理店にお呼ばれしたんだって。(・・)>

 菅首相は、山田氏にこのまま広報官を続けることを要請。また処分がないため、山田氏は自主的に給与の6割を1カ月間、返納すると加藤官房長官に伝えたという。^^;<1ヶ月だけなら、総務省退官で何千万もの退職金を受け取ったばかりだから、余裕じゃん?>

『菅首相「極めて遺憾であると思っています。(山田内閣広報官は)真摯に反省をいたしておりますので、今後とも職務の中で頑張ってほしい」』なんだって。(>_<)<FNN2。24)』

 しかも、25日に衆院予算委員会に出席するようなのだけど。TV中継がない!(`´)

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 山田氏は1960年7月生まれの60歳。早大法学部を卒業後、1984年に旧郵政省(現・総務省)に入省。13年、女性として初めて、安倍首相の秘書官に登用。その後、総務大臣官房長、放送行政を所管する情報流通行政局長や省内№2の総務審議官などを務めた後、20年7月に退官したのだが。同年9月にすぐ、菅首相から女性初の内閣広報官に抜擢された。(・・)

<ちなみに夫君は、今回、更迭された秋本芳徳情報流通行政局長の後任となった(ある意味でめでたく昇進した?)吉田博史総括審議官(57)なんだって。これも何だかな~って感じがするよね。^^;>

 この年代の女性官僚は、まだ男女差別がとんでも激しい社会や職場を、男性の倍以上の努力をして頑張らないと、上位まで出世して行くことは難しかったと思うんだけどね。<官僚にかかわらず、一般の職場でもね。・・・今でもまだ大変だけど。今の何十倍も大変だった。(ノ_-。)>

 山田氏は総務審議官を退官する直前、NPO法人「超教育協会」が20年6月4日にユーチューブで公開した動画に出演。大学生にメッセージを送っていたそうなのだが。
 その中で「私は飲み会を絶対断らない女」だと、豪語していたとのこと。(゚ロ゚)

 それこそ当時としては、竹下大臣のいう「男らしいor男勝り」で、ガッツのあるタイプの公務員だったんだろうな~と察する。^^;<時代の感覚が乏しい竹下氏は、たぶん褒め言葉として言ったつもりなのよね。(>_<)>
 
『 動画では、社会人に必要な能力として、デジタルリテラシーやプレゼンテーション能力、ユーモアなどを挙げ、最後に紹介したのが、「幸運を呼び寄せる力」だった。

「実績を上げられるプロジェクトにめぐりあったり、あるいは自分にチャンスをくれる人に出会ったり。そういう幸運を皆さん願うと思います」と前置きしたうえで、

「しかし、良いプロジェクトや人に巡り合う確率は人によってそう違うはずはありません。違いはどれだけ多くの人に出会い、多くのチャレンジをしているか。イベントやプロジェクトに誘われたら絶対に断らない」と持論を展開。

断っていけない事例に酒席も含まれるとし、「飲み会も断らない。断る人は二度と誘われません。幸運に巡り合う機会も減っていきます。私自身、仕事ももちろん、飲み会を絶対に断らない女としてやってきました」と処世術も披露している。(J-CAST21年2月24日)』

<小泉政権時に、拉致問題担当の内閣官房参与として活躍した中山恭子氏(80)は、大蔵省に在職中に女性として初めて税関支署長、本省課長、財務局長、審議官を務めたスゴイ人なんだけど。かわいい声でおっとりとした口調で話すのとはウラハラに、とんでもパワフルな人だったとのこと。(関係者からの伝聞)当時は当然のたしなみとされた酒、煙草、麻雀をこなしていたという。

 今の若い人から見たら、「???」だろうけど。特に昭和の頃は、仕事相手や仲間と「飲まないといい付き合いができない」信奉が強く、「女性は飲み会に消極的だから使えない」と蔑視されることも。山田氏(やmew?)みたいにお酒が強そうな人はいいけど、お酒が嫌いな女性、弱い女性には苦痛なので、営業系や自由業系では出世をあきらめる人もいたほどだった。その意味では有能かつガッツや意欲のある人だったんだろうと思うけど。
 それと今回のことは別だしね!(・・) それに、今の大学生に「飲酒を断らない」と唱えること自体、感覚が古過ぎるかも~。^^;> 

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 菅首相は、国会に続いて、昨日のぶら下がり会見でも、長男が今回の不正接待に関与していたことを謝罪した。

『菅総理:「私の長男が関係して、結果的には国家公務員法違反の行為をさせてしまった。このことについては大変申し訳なく、国民の皆さんにおわびを申し上げたい。(Q.東北新社だけが会食を重ねることができたことを疑問に思わないか?)総務省でしっかり調査されると思っています。(Q.山田内閣広報官について?)私からは官房長官に指示をして厳重に注意を致しました。今後とも職務のなかで頑張ってほしい」(FNN2.24)』

 官房長官時代は、ほとんどの事案を「問題ない」とスル~して来た管首相だが。この長男の不正接待は、週刊誌から写真や録音のエビデンスも呈示されていたことから、事実だと認めざるを得ず。
 アレコレ言って長引かせるより、謙虚に謝罪した方が得策だと考えた様子。(~_~;)

 24日に官僚全員の処分も発表したし。先週、総務官僚らが国会に出席したのに続き、今日、注目されている山田真貴子内閣広報官を国会に出して、それでこの件は幕引きをさせるつもりでいると思うのだけど。
 そうは、イカンザキ(懐かし語)だろう!(@@) <最近、若者の間で、昭和の流行歌や流行語への注目がアップしているので、喜んでアレコレ使って&教えてあげてるmew。"^_^">

* * * * *

 しつこく言うけど、今回の事案は贈収賄罪に該当する可能性が大きいのだ。(++)

 今回、東北新社が16~20年に行なっていた不正接待(39回分)が明らかになったのだが。
 この間、東北新社は17年には4K、8K導入をするためお「超高精細度テレビジョン放送に係る衛星基幹放送業務」の認可を取得。
 18年には菅氏長男が取締役を務める衛星放送「囲碁将棋チャンネル」が、CS放送業務として認定された12社16番組のうち、一番組だけ(特別に?)ハイビジョン未対応で認定されている、
 そして、20年には「スター・チャンネル」の認可更新が認められたのだが。その更新がなされる前日に、接待会食が行なわれていたという。(・・)

 武田総務大臣は、「業務が歪められたかどうか、さらに調査する」と言っていたのだが。今回もしっかり隠蔽体質を示す虚偽答弁の繰り返しを行なっていたことを見ると、とても総務省の調査など信用できず。
 それこそ務省を含め、証拠が隠滅されてしまうおそれがあるので、1日も早く東京地検に捜査にはいって欲しいところだ。(**)
 
* * * * * 

 今、オモテに出ているのはそれだけだが。菅義偉氏のこれまでの総務省への関与の仕方やぐるなびやJR東日本など東北新社のスポンサーになっている会社と菅首相との関係を問題視する記事も出始めているし。
<菅首相の実弟は自己破産後、JR東日本系企業の幹部になったとか。こういうのを見ると、菅首相がGo toに熱心になるのも、なるほどね~って思ったりして。^^;>

 管首相は、世襲でないことをウリにしているのだけど。世襲でないからクリーンだというわけではないし。むしろ世襲でないからこそ、自らバック・ボーンを築いたり、お金や票を集めたりするために、汚いことに手を染めたり、問題のある動きあサービス、利権分配などをしなければならないこともあり得るわけで。
 野党やメディアには、この件をまだまだ追及して欲しいと強く思うmewなのである。(@_@。

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by mew-run7 | 2021-02-25 09:14 | 菅政権について

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