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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

山田広報官は、マスコミ支配のボスだった?~山田続投に与党からも疑問符&元官僚から怒りの声


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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  

<明日3月1日、コロナ分科会で頑張っている尾身茂氏のプチドキュメントを「近未来創世記 日本を救うヤバイ偉人」(夜8:00-9:54、日本テレビ系)でやるらしい。前にブログに書いたけど、離島の医師をやってたこととか(離党の意思って変換されて苦笑)、WHOで奮闘していたこととかを扱うらしい。興味のある人は是非!(・・)>

 久しぶりに、書き終える間際に、記事原稿を消してしまった~。(ノ_-。)

 ここは、気分(?)を変えて、山田真貴子内閣広報官について取り上げるとしよう。(・・)

 山田氏は、19年、総務省の審議官だった当時、東北新社の幹部(菅首相の長男含む)に、1人7万円以上の会食接待を受けていたことが発覚。

 首相の会見の進行などを務める内閣広報官の職は辞めるのではないかと見られていたのだが。菅首相いわく「女性広報官として期待している。本人は反省している」との理由で、広報官を続投することになった。(~_~;)

<一部報道では、本人は辞職する気でいたが、総務審議官だった山田氏が辞めると、他の接待を受けていた幹部も辞めざるを得なくなると説得され、続投を決意したという話もあるらしい。^^;>

 山田氏は25日、敢えて衆院予算委員会に参考人として出席し、野党の質問を浴びたのであるが。この時には、既に開き直った気持ちになっていたのか・・・会食の際は、菅氏の長男がいたことはさほど認識しておらず、「菅さまが、いらっしゃったということで、私にとって大きな事実だったかというと、必ずしもそうじゃない」と答弁したのが印象的だったのだけど。

 「心の緩みでございまして、利害関係のチェックが行き届かず」割り勘にしなかったが、「懇談の場で何か仕事の難しい話をするというタイプではなく」「働きかけはなかった」と説明。あとは「記憶にない」を連発し、したたかさを見せ付けた。_(。。)_

 ただ、これぞという側近がいない菅首相にとっては、山田氏は特に会見の場においては力強い存在なのかも知れない。(・・)

<菅首相は26日、ひとりで、ぶらさがり会見をこなそうとしたのだけど。たった18分でアップアップになってたし、途中から切れまくっていたのを見て、尚更にそう思う。>

 とはいえ、野党だけでなく、与党内でも山田氏の続投に疑問を示す声もあるようで、菅首相も山田広報官も難しい立場に立たされそうだ。^^;

<来週には、緊急事態宣言に関する正式な会見を行なう必要があるからね~。記者クラブの記者の山田氏に反感を抱いている人がいるようだし。果たして、今までのようにテキパキと会見の進行ができるのかどうか?(~_~;)>

 安倍ー菅官邸の官僚支配の話もはさみつつ、山田氏に関する記事を・・・。

* * * * * 

『そもそも山田氏の広報官としての強権ぶりは官邸記者たちにすこぶる評判が悪かった。会見に参加する記者たちから事前に事細かに質問内容を聞き出し、それをもとに官僚が「答弁書」を作り、菅首相はお得意のペーパー読み回答をするだけだった。こんなものは記者会見とは呼ばない。中国か北朝鮮の国営メディアのインタビューと同じである。その会見で山田氏は、政権の意に沿わない質問をする記者は徹底的に無視して、いくら手を挙げても指さない。首相の答えに納得せずに食い下がる記者を制止し、最後は「このあと日程があります」と、質問の途中でも強引に会見を打ち切って首相を逃がすガードマンの役割だった。

 そもそも首相会見は記者クラブが主催しているものだ。山田氏に司会をさせて、その傍若無人を許している記者クラブのほうこそ情けないのだが、それでも山田氏に逆らえない理由が大手マスコミにはある。それこそ、今回の菅正剛氏(菅首相の長男)による高額接待の舞台となった総務省「情報流通行政局」の存在である。』

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 この部署は2008年に新設された新しいセクションで、その生みの親こそ、第一次安倍内閣で総務大臣を務めた菅氏だった。ここにNHKから民放、衛星放送まですべての許認可を集中させ、系列の新聞社を含めて大手マスコミに睨みを利かせる“放送マフィア”の役割を担わせた(ちなみに電波の割り当てを行う総合通信基盤局は「電波マフィア」と呼ばれる)。安倍内閣、菅内閣を通じて政権がマスコミに高圧的に接し、会見は適当、NHK人事にまで介入したと疑いをかけられてきたのは、この放送マフィアの存在ゆえだ。総務省のドンである菅氏は、この局にお気に入りの菅派官僚を集め、マスコミ支配の道具にしてきた。山田氏も総務省時代に同局の局長を務めたマフィアのボスである。

 今回の事件には、菅氏のネポティズム(縁故主義)が色濃く出ている。献金を受けている後援者が設立した企業に息子が就職し、その息子の前職は菅氏の総務大臣時代の秘書官であり、その際に知己を得た菅派官僚たちを接待した。そして菅派官僚は、息子の会社の事業に認可を与えていた。まさに菅派による菅派のための所業である。ここまで行政を恣意的に動かすと、当然、総務省内にもそれをおもしろくないと思う反・菅派のグループもできる。菅氏は総裁選の勝利が確実になると、官僚の人事について「反対するのであれば異動してもらう」とすごんで見せたが、事実、これまで菅氏はそうやって官僚を恐怖で支配してきた。

 総務大臣時代に菅氏が推進した「ふるさと納税」に反対したことで「菅に飛ばされた」と言われているのが、次官候補と言われながら自治大学校長に異動させられた経験を持つ平嶋彰英・立教大特任教授である。同氏は昨年9月、菅内閣の発足にあたって朝日新聞のインタビューに答えて、こう語っていた。

「こうした『異例人事』は私だけではありません。だから、いまの霞が関はすっかり萎縮しています。官邸が進めようとする政策の問題点を指摘すれば、『官邸からにらまれる』『人事で飛ばされる』と多くの役人は恐怖を感じている。どの省庁も、政策の問題点や課題を官邸に上げようとしなくなっています。(中略)菅さんは、自分に徹頭徹尾従った人には人一倍の恩義を感じ、恩義に報いようとする。逆にもし抵抗すれば、干すという方だと思います。これでは公正であるべき人事がネポティズム(縁故主義)になりかねません」(NEWSポストセブン21年7月26日)』

* * * * *

『野党、山田氏辞任を要求 続投に賛否交錯する与党

 菅義偉首相の長男らから高額接待を受けた山田真貴子内閣広報官に関し、野党は25日、一斉に辞任を要求した。

 一方、政府・与党内には、続投を擁護する声と首相の判断を疑問視する意見が交錯しており、首相官邸を揺るがす総務省幹部接待問題は沈静化する気配を見せていない。

 立憲民主党の安住淳国対委員長は、自民党の森山裕国対委員長と会談し、「7万円の飲食について具体的に国会で説明できないのは問題がある。辞任してもらうのが筋だ」と主張した。

 共産党の志位和夫委員長も記者会見で「辞めるべきだ。広報官は首相会見を運営する。記者から問われ『もう時間だから』と打ち切るのか」と批判。国民民主党の玉木雄一郎代表は会見で「本人は辞める意思を示したと言われている。(首相が)残したなら政治的責任が問われる」と訴えた。

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 野党側は、総務省幹部接待問題と鶏卵生産会社関係者による農林水産省幹部への接待問題を合わせ、自民党の長期政権の「おごり」(玉木氏)だとして追及を一段と強める構え。3月1日の衆院予算委員会集中審議の開催と山田氏や総務、農水両省幹部の出席を要求する方針だ。

 これに対し、加藤勝信官房長官は会見で山田氏について「広報官は潔く反省し、給与の自主返納を行った」として、かばう姿勢を強調した。政府関係者は「山田氏は職に未練はないと思うが、首相の責任に波及するから辞められない」と政権の事情を解説する。

 だが、自民党の閣僚経験者は「世論は収まらない。首相の判断が鈍い」と反発。公明党幹部は「政権運営に響く。辞めないと責任を取ったことにならない」と厳しい見方を示す。農水省幹部接待問題についても、自民党の参院若手は「処分をもって決着となるかどうか。なりそうにない」と声を落とした。(時事通信21年2月26日)】 

『接待側の「東北新社」では社長の引責辞任や首相の長男正剛氏の役職解任に発展。山田氏の辞任を求める野党からは「月額117万円を超える給与の10分の6返納だけで逃げ切るのか」(関係者)との指摘があるほか、自民党内でも「首相が山田氏を守っているように見えれば、また支持率が低下しかねない」(関係者)との懸念がある。(日刊スポーツ21年2月27日)』

* * * * *

 そして、元官僚・宇佐美典也氏の怒りのコメントを・・・。

『山田真貴子広報官に「特権階級だと思ってたのか」「絶対辞めるべき」元官僚が怒りの指摘

 元経産省官僚で制度アナリストの宇佐美典也氏(39)が26日、ニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA TV)に出演。菅義偉首相の長男・正剛氏らから高額接待を受けた山田真貴子内閣広報官(60)に苦言を呈した。

 宇佐美氏は「僕は山田さんにマジムカついてますよ。僕、元官僚だから規定がマジで厳しくて」と指摘。「例えば1か月ぐらい研修でお世話になった会社で、帰る時に焼酎を『お土産に』ってなったときも断らなきゃいけない。お土産絶対もらっちゃいけないから。みんな若手って厳しく指導されて、ほとんど99%守ってて、こんなに厳しくていいの?ってぐらい思っているわけです」と続けた。

 さらに「今回何がイラついたかって言うと、総務省の若手を指導する立場、省内の倫理を監督する立場の人がほとんどみんな接待受けてたこと。幹部中の幹部ですよ、山田さんとか谷脇(康彦総務審議官)さんとか。この人たちは自分を特権階級だと思ってたのか、公務員ながら。僕は山田さん絶対辞めるべきだと思う。これでほとんどの人は『官僚ってみんなこういう接待受けてる』って思うから、99%以上の人の努力が無駄になるわけですよ。ほんとムカついてます」と怒りを隠さず。

 また、菅首相に対しても「ムカつく」とした宇佐美氏は「(正剛氏とは)『別人格』とか言ってるけど、自分が総務大臣の時の秘書官ですよ。総務相時代の部下だから、親子を除いても部下の指導どうなってんだ?って話だから。その辺も含めてちゃんと会見してよと思いますよ」と注文をつけた。(東スポ21年2月26日)】 

* * * * *

 途中ではさんだ記事にも書かれていたのだけど。菅首相の強健官僚支配に関しては、もっとメディアで取り上げて欲しいところ。

 また、この菅首相の長男や山田真貴子広報官の話は、あとを引きそうな感じがあるし。もし山田広報官が会見の進行役を務めたら、しばらくの間は、山田氏の一挙一動に注目した映像や記事が出る可能性もあるかと思われ・・・。<会見が苦手な菅首相は、その方がよかったりして?(~_~;)>
 
 <アンチ菅政権としてはありがたいことだが?>、山田広報官を続投させると、内閣支持率に影響するのではないかな~と(期待込みで?)思うmewなのだった。

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by mew-run7 | 2021-02-28 09:23 | 菅政権について

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