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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

メディアの伝え方に疑問・・・安倍祝電・海外派兵・米牛輸入 &WC

 19~21日にかけて、私から見れば大事だと思うニュースが色々と出ているの
だが、新聞やネットではチョコチョコ取り上げられているものの、TVではほとんど
取り上げられない。<せいぜいがニュース番組でさらっと流すだけ。> 
 ワイドショー<ニュースショー?含む>では、ほとんど無視されている状況である。

 また航空自衛隊の活動拡大、米国産牛肉の輸入再開など、国会が終了して野党が
公の場でツッコみづらい状況になってから、着々とコトを進めているように見える。

ネット界では、6月初旬から公然の事実となっていた「安倍晋三氏が統一教会の
合同結婚式に、官房長官名で祝電を送っていた」という話であるが。
19日に全国霊感商法対策弁護士連絡会が安倍氏に公開質問状を送り、参院で記者
会見を行なったことから、ようやく朝日、読売などがその事実を伝えた。
 安倍氏の事務所は「私人としての立場で地元事務所から『官房長官』の肩書で祝電を
送付したとの報告を受けている。誤解を招きかねない対応であるので、担当者にはよく
注意した」とのコメントを出したというが・・・それで終わりである。マスコミでは
そのあとのツッコミがない。<せいぜい週刊誌が取り上げる程度だろう。>
 TV媒体はこのまま、この問題をスルーするつもりなのだろうか?

<つづきは ↓More をクリック>



 

 前記事<コチラ>で伝えた「イラクでの航空自衛隊の活動拡大」に関して、額賀
防衛庁長官は、空自を増派し、バグダッドの多国籍軍司令部に、情報収集や連絡調整
にあたる要員を派遣することを発表し、「国連、米国などの要請に応えていく。物資の
輸送と人道復興支援活動が中心」と語った。
 しかし、私が見たいくつかのTVニュースは、空自が残ることは全く触れないか、
「国連職員をバクダッドまで輸送するなど活動領域を拡大する」という形の説明を
一文添えるだけだった。あくまでも国連に貢献にするために残るのだというイメージ
を与えたいのだろうが、事実を伝えようとする姿勢に欠けるのが気がかりである。
 
 また、こちらも前記事に書いた「自衛隊海外派遣の恒久法」の話であるが・・・。
 朝日新聞では、『安倍官房長官は20日の記者会見で、イラク南部サマワに派遣して
いる陸上自衛隊の撤収に関連し、特別措置法なしで自衛隊の海外派遣を可能にする
恒久法の制定に前向きな姿勢を示した。・・・安倍氏は恒久法の制定について「(自民)
党ですでに協議検討が行われている。機動的な対応、国際貢献も可能になってくる」と
説明。政府関係者も「次期政権は取り組まざるを得ない。具体化はイラクから空自が
すべて撤収してからだ」との見通しを示した。』と伝えている。
 もし次に安倍政権が誕生したら、早速、恒久法作りに着手しそうな感じである。
だが、他にこの発言を取り上げているところはなさそうだ。
 こういう話をどんどん遠慮なく公言できるようになっていることに、日本の危うさ
を感じたりもする今日この頃だ。

 
 そして、小泉首相訪米の最大の手土産と言われている「米国産牛肉輸入再開」の問題
であるが<関連記事コチラコチラなど>。
 20日の夜から、輸入再開に向けて、日米の局長レベルで電話会議が始まった。両者
とも輸入再開をすることでは合意しているが<先に結論ありきなのよね>、細かい点で
話が合わない部分があり、未明まで5時間近く協議したものの、最終合意に至らずに
21日に持ち越しになったという。

 日本側は再開条件として、厚生労働省と農林水産省は月内に専門家を米国に派遣
して35の牛肉処理施設を訪ね、BSEの原因物質が蓄積しやすい脳や脊髄といった
特定危険部位を確実に除去する態勢など、日米で取り決めた安全条件が守られているか
を詳しく調べることや、輸入再開後に米側がおこなう処理施設の抜き打ち調査に日本側
も立ち会うこと、米国内の主要農場を日本の専門家が調べることも追加条件に挙げた。
 また、輸入再開が決定すれば、早ければ七月下旬にも米国から国内に入荷することに
なるのだが、厚労省は農水省と連携し、牛肉が詰められた箱をすべて開き、脊柱混入が
ないなど輸入条件に合っているかどうか確認する。全量検査により、米国産牛肉に対する
消費者の不信感を和らげる考えだ。

 それに対してアメリカ側は、日本側が輸入再開の条件として掲げた事前調査の進め方
や、輸入再開後に再び問題が生じた場合の対応などをめぐり、難色を示したために協議
がいったん中断したという。
<私が察するに、アメリカはもしまた危険部位が混入した場合に、全面的に輸入停止に
するのではなく、香港みたいにミスがあった加工工場のものだけ輸入停止するという形を
とるようにして欲しいのではないかと思う。>
 またアメリカは、輸入再開後、早い段階で、輸出条件を20ヶ月未満の牛から30ヶ月
未満の牛に変更するよう求める意向であると言われている。

 マスコミは淡々と経過を伝えるだけで、問題点は全く指摘せず、もう輸入再開になるのは
致し方ないとあきらめているかのように見える。10~20年後に、日本国内にBSEを発症
する人が出ても、「アメリカとうまくやって行くためには仕方なかったんだ」で済ますのだろうか。
<実際問題として、米国産牛肉を食べたことによって発症したことを立証するのは、
極めて困難なことだろうし。>

 コチラにも書いたが、私達はもし米国産牛を口にしたくないと思っても、不当表示を行なわ
れたり、飲食店での料理や惣菜、加工食品、調味品などに混ぜられてしまったりすれば、
避けようがないのである。学校や施設などの給食で利用されても同じである。  

 そして、きっと日本国民も当初は警戒しても、そのうちあきらめたり、慣れたりしてしまうの
だろうな~。(-_-;)

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

 22日(日本時間23日)には、日本代表の3戦目ブラジル戦が行われる。
今回は夜の部の試合になった。

 日本はここ2試合、現地で午後3時からという午後の部に試合を行なっていた。
 ドイツは今夏、例年より少し暑かったようで、ピッチ(グラウンド)での気温は30
度近かったという。
 たまたま友人と「何でこんな時間にやるのかしら? まさか日本のTV中継の都合に
合わせたりして<放映権料をかなり払ってるらしいし>」と話していたら、本当にそう
だったらしい。
 
 暑さは両チームにとって同じ条件なので、それを敗因にしてはいけないと思うが。
 ジーコが「日本は走り回るタイプのチームなので、TV中継を優先して、この暑い
時間帯での試合を行なうことになったのは不利だった」と少し恨み節っぽいコメント
をしていた。
 ジーコにしてみれば、TV局に自分の視聴率の利益よりも、日本チームのコンディ
ションを考えるような配慮をして欲しかったという気持ちも生じたのかも知れない。
<協会その他も含めて、国をあげて協力してくれないとWCで勝つのは難しいのだと
言いたかったのかも知れない。>
 
 確かに、選手たちはこの2戦でかなり体力を消耗していると思う。
 サントスはクロアチア戦終了直後、足がつって立てなくなったのか、相手選手に足
を引っ張ってもらっている光景が画面に映っていた。
 そんな状態で、中3日しかなく強敵ブラジルと対戦するのは、本当に大変だが。
著名な選手たちを相手に守ったり、抜いたりするのは、選手たちにとっても楽しみだと
思うし、モチベーションも上がるのではないかと思う。
 ともかく思い切って、そしていい意味で楽しんでプレーして欲しい。そういうプレー
が観られれば、応援者も楽しめるし、納得も行くと思う。もちろん、いい結果が出せれ
ば、最高である。

                      THANKS

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Commented by kaetzchen at 2006-06-24 21:34 x
それにしても……。トラックバックの数の割には,コメントが0だとは!

# トラックバック頂いたので,寝る前に訪問したのですけど。(^^;)
Commented by mew-run7 at 2006-06-24 23:46
kaetzchenさん、TB&コメント有難うございます。

お気遣い有難うございました。m(__)m
ゆっくりお休みください。
by mew-run7 | 2006-06-21 15:36 | 政治・社会一般 | Comments(2)

by mew-run7