安倍は谷垣より早く消費税アップをする予定、小泉首相がこの時期に安倍支持表明をするわけ
2006年 09月 10日
2年目の新たな試み(とりあえずお試し)として、大ネタ小ネタにかかわらず、何か
ネタを見つけたり、何か思いついて書いたりしたものは、バンバンとアップしてみると
いう方法にトライしてみたいと思う。
というのも、今まで折角、準備したり書いたりしたネタや記事を、アップせずに
ボツにしてしまったケースが少なくないからだ。<もっと大きなネタができると、
そちらを優先してしまうので。>
また、後の参考資料になるかも知れない報道記事も含め、ファイル保存&整理する
のが大変になって来たので、どんどんアップして、こちらに残しておいた方がいい
のではないかとも思った次第である。<興味のある方には、見て頂けるし。>
それゆえ今後は、1~2日の間に複数の記事をアップすることもあるということを予め、
お伝えしておきたい。
ただ、ここのブログは左欄に新着記事のコーナーがないので、1~2日中に複数の
記事をアップした場合は、記事の中で何と何をアップしたということは示すように工夫
したいと思っている。
<「以前の記事」の最新年月のところをクリックすると、当該月に書いた記事の一覧が
表示されるので、それも活用して頂けると有難い。>
以上、よろしくお願いいたします。m(__)m
* * * * * * *
☆ 安倍氏の方が谷垣氏より消費税を上げるのがが早いかも?!
『安倍氏は日本テレビの番組で、消費税率引き上げを柱とする税制改革関連法案を08年
の通常国会に提出する意向を表明した。09年度からの引き上げを念頭に置いた発言で、
安倍氏が消費税率引き上げで具体的な時期に触れたのは初めて。ただ、上げ率への言及は
避けた。
安倍氏は09年度に基礎年金の国庫負担率が現行の三分の一から二分の一に引き上げ
られるのに加え、11年度に基礎的財政収支(プライマリーバランス)の均衡を目指す
政府方針を指摘し、消費税率引き上げも「税制の抜本改革の中で議論するべきだ」と
述べた。<東京新聞9日 抜粋>』
<毎日、読売など多数の新聞の8日版に掲載されていた *2>
な~んだ。安倍くんも、しっかり消費税アップを考えてるんじゃない?
しかも、08年に法案成立、09年から引き上げすることを考えてるって、10年代の
早い時期にって言ってる谷垣氏よりも、ず~っと早い時期に消費税をアップさせる気で
いるとは?!(・o・)
ここまで具体的に計画している政策を、きちんと政権構想の中に掲げておかないと、
国民へのだまし討ちになるんじゃないのかな~?
こういう隠れ政策には、マジに気をつけなければいけないと思う。
これを読んだ方々は、是非、友達や知り合いに伝えておいて欲しい。
「安倍が首相になったら、もう2~3年後には消費税が上がっちゃうみたいよ~」と。
今回の総裁選候補では、谷垣氏が早くから2010年代に消費税10%に上げることを
政権構想の中に挙げており、注目を浴びていた。上の記事にも書いてあるように、09年
度からの年金負担が増えることを考えても、財源の確保が必要なのは明らかなのだ。
だが、安倍氏は当初、谷垣氏の構想に対して「消費税の話をするのは次期尚早だ。まず
は歳出削減をして国民に納得を得る必要がある」と言っていたのである。
<本当は09年度のアップを考えていたかも知れないのに、である。>
おそらく安倍陣営としては、07年の参院選が終わるまでは、消費税を上げる政策を
持ち出すのは不利だと思い、この件については自らはあまり話さないようにと考えていた
のだろう。
<安倍氏の場合は、女性、特に主婦からの支持が多いので、尚更なのかも知れない。
自民党は消費税を決める段階で、発表の仕方が悪くて、何回もか選挙に失敗している
しね。(中曽根氏の時はだまし討ちの大勝をしたけど)>
私は他のことでもそうだが、国民として一番望ましくないと思う(orムカつく)のは、
政府がやろうと思っている政策をきちんと国民にきちんと知らせず、コソコソと準備を
進めて、国民の理解、納得を得ないまま、一気に実行に移してしまうことだ。
特に消費税アップのように国民全員の生活に関わるような重要な政策、法案の場合は
尚更にきちんと時間をかけて説明や議論をして、コトを進めるべきであると思う。
前記事で、安倍氏が靖国参拝や歴史認識など、自分に都合の悪いことは言及を避ける
という話を書いたが・・・。消費税はその何倍も国民の関心事であるに違いない。
重要なことをきちんと国民と説明せずに決めよう&やろうとする人は、私から見ると
首相として最も信頼できない&すべきでないように思われる。
* * * * * *
☆ 小泉首相は何故、この時期に安倍支持を表明するのか?
『9日、小泉首相が外遊先のフィンランドで、自民党総裁選について「私の1票は安倍
さんに入れます」と、安倍氏支持を明言した。支持の理由は「私が首相に就任して以来
一番身近にいて、中から小泉内閣の進める改革を推進してきた」と説明した。
これに対し、安倍氏は都内で記者団に対し「大変光栄に思う。改革の炎は燃やし続けて
いきたい」と語った。<毎日新聞 9日 抜粋>』
ちなみに谷垣氏は「そう思ってた」、麻生氏も「最初からわかっていた。むしろ『何故
このタイミングで?』と思う」というようなコメントをしていた。<TVで目撃>
私も「何で今頃?」と思った。そもそも安倍氏を後継総裁にと考えて、その候補になれ
るように次々と要職に就かせたり、知名度アップをはかって来たりしのは小泉陣営である
のだから、みんな小泉氏が安倍氏を支持することはわかっていたことなのだ。
ただ、あまり早く支持を表明すると自分の求心力も落ちるし、傀儡政権のように言われ
て総裁選への影響も出やすくなることから、小泉首相自身「早くから誰を支持するかは
言う気はない」「誰を支持するか言わないこともあり得る」と発言しており、フィンラン
ドでも当初は「日本に帰るまでは言わない」と答えていたのである。
だが、ここで急に発表したのは、自分の存在感、影響力が薄れているのを、ひしひしと
実感したからなのではないかと思う面がある。
小泉首相にとっては、安倍氏がこれだけ党内で圧倒的な支持を得るというのは、ちょっ
と誤算だったのかも知れない。当初は福田氏との接戦が予想されていたし、福田氏が出馬
回避したあとも、森派以外の派閥がどう動くかはわからなかったからだ。<それらの派閥
の多くは、小泉首相のことを快く思っていないので尚更である。>
ところが、8月にはいって、党内の大小の派閥が次々と安倍氏支持を表明して、安倍氏
のひとり勝ちの様相になって来た。安倍氏が支持者に囲まれながら、どんどんひとり歩きし、
それと同時に、小泉首相の存在感、影響力がどんどん薄れて行ったのである。
小泉氏が安倍氏を後継者にしようとした理由の一つには、自分が行なって来た改革路線
(党内政治も含む)を継承して欲しいという意図があったからなのだが、安倍氏は「改革」
のことなどほとんど口にしない。一応「小泉改革路線を継承しつつ・・・」とは言うもの
の、むしろ小泉改革の問題であった「格差社会是正」に対する政策を強調する。そもそも
政権構想のメインは、小泉氏があまり熱心でなかった「憲法改正」や「教育改革」であり、
小泉改革路線などは、どんどんかすんでしまっている。
<他の候補者も、小泉改革の批判、問題点を次々と口にしている。>
これだけ支持があれば、安倍陣営も小泉首相をアテにしなくてもよくなる。
実は当初、自民党の総裁選が20日、民主党の代表を決める党大会が25日に行なわれ
ることから、29日頃に首班指名の(首相を選ぶ)臨時国会を開くことになっていた。
<公明党の新代表を決める党大会は30日に行なわれるのだが、そこまでは待っていられ
ないと言われたようだ。まあ、公明党は安倍氏に投票するのだから、いいのだろう。>
ところが小泉首相は、8月の夏休み明けになっていきなり、22日に首班指名の国会を
開くようにと指示を出した。総裁選から首班指名まで期間が開くと、安倍氏が人事を行なう
際に、他の派閥の圧力を受けやすくなるのでは、と考えたからである。
小泉氏としたら、折角、自分が自民党の派閥中心政治、派閥均衡人事をぶち壊したのに、
安倍政権でそれが復活するのはイヤだったのであろう。
そして、8月下旬の時点では、安倍氏もこれを了承していた。<関連報道*1>
しかし、民主党にしてみれば、自分たちの代表選が25日に行なわれるとわかっている
のに、小泉首相の一存で急に22日に国会日程を変えるのは、あまりにも横暴な話だし、
またかなり失礼な話でもある。それゆえ、民主党の国対委員長の渡部氏はかなり憤慨し、
そんなことをするなら「22日の国会には出ないことも検討する」と言い出していた。
<細田国対委員長は、4~6月の国会日程や国会延長のことといい、小泉首相に振り回さ
れっぱなしだったな~と、心から同情したくなる。だから共謀罪の時も、思わずウルトラ
Hなんかを考えるハメになったわけだし・・・。^^;>
私は、「これで小泉首相が今どれだけ影響力が残っているかわかるな~」と思いなが
ら、この騒動を見ていたのだが。自民党内でも、今後、国対で民主党と協力して行かな
ければならないことも考えると、ここは譲るべきだという声が多く、結局、小泉首相が
折れて、26日に首班指名の国会を開催することにほぼ決定した。
もう、他党のことも他の議員のこともお構いなしの、小泉流・唯我独尊マイペース
の手法は受け入れられない状態にあったのである。
小泉首相はフィンランドでも、大好きな作曲家・シベリウスの家に行き、曲を口ずさん
でハシャいでいたが、もうTVもほとんど取り上げてはいなかったようだ。
あんなに人気があったアイドル首相も、終わりは寂しいものなのだな~と感じさせられ
た一コマでもあった。
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*1
<毎日新聞 8月25日>
小泉純一郎首相は25日、9月20日の自民党総裁選を受け、後継首相を選出する
臨時国会を同月22日に召集する方針を固めた。同日午前の閣議で小泉内閣が総辞職した
後、午後からの衆参両院の本会議で首相指名選挙を行って新首相を選出、同日中に新内閣
が発足する見通しだ。
小泉首相と安倍晋三官房長官が24日に協議して一致した。自民、公明両党で最終調整
するが、公明党も9月22日召集を受け入れる方針。臨時国会の会期は12月10日ごろ
までの80日間程度とする方向で調整する。
22日召集は首相の強い意向で、首相が事実上支持する安倍氏の新首相選出が最有力と
なっていることから、首相としては早期に「安倍体制」に移行させることが望ましいと
判断したとみられる。
政府・与党は当初、民主、公明両党の代表選を待って9月29日に召集する方向で検討
していたが、民主党は同月12日の告示日に小沢一郎代表の無投票再選が決まる見通しと
なり、公明党も同月26日に太田昭宏幹事長代行が無投票で新代表に選出される見通しと
なったことから、早期召集が可能と判断した。
臨時国会で政府・与党は、先の通常国会で継続審議となった教育基本法改正案や、
「共謀罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案などの成立を目指す。
<9月5日 毎日新聞 >
小泉純一郎首相は5日午前の自民党役員会で、党総裁選後の臨時国会の召集日について
「22日にこだわっているわけではない。よく野党と相談してほしい」と指示した。政府・
与党は22日に召集方針だが、民主党などが反発している。
<9月8日 産経新聞>
自民党の細田博之、民主党の渡部恒三の両国対委員長は7日午前、国会内で会談し、
今月20日の自民党総裁選を受け、新首相を指名する臨時国会を26日に召集することで
合意した。召集日に衆参両院本会議で首相指名選挙を行い、新政権が発足する。政府・
与党は27日に組閣し、29日に新首相の所信表明演説を行う方針だ。
会談で細田氏は会期を12月上旬までとすることを提案。臨時国会では、継続審議と
なっている教育基本法改正案や、11月に失効するテロ対策特別措置法の延長などの審議
を予定しているが、民主党は10月の衆院補選を見据え、与党と対決姿勢を強めるとみられ
次期政権は発足直後から厳しい国会運営を迫られることになりそうだ。
政府・与党は当初、総裁選後に閣僚・党役員人事をめぐる「猟官運動」が激化し、新政権
発足当初から混乱に陥ることを懸念し、総裁選2日後の22日召集を模索してきた。これに
対し、民主党は小沢一郎代表の再選を正式に決める党大会を25日に予定していることも
あり、強く反発。首相指名選挙を行う本会議に欠席することも辞さない構えをみせていた。
このため、政府・与党では「冒頭から国会が不正常になると新政権に悪印象を与える」と
判断、民主党に配慮して26日召集とすることを決めた。公明党は同日、代表選の立候補を
受け付けるが、事前の自民党との折衝で26日の召集を了承。社民、共産両党なども合意を
受け入れた。
*2
安倍晋三官房長官は8日夜、日本テレビの報道番組で、消費税率引き上げ問題について、来年秋以降の税制改正論議を経て、08年通常国会に引き上げ法案を提出する考えを示唆した。安倍氏が同法案の提出時期に言及したのは初めて。
同氏はこの中で「(消費税は)いずれは上げなければならない。09年度に基礎年金の国庫負担を3分の1から2分の1に上げることを頭に入れながら、税の抜本改革をすべきだ。結果、税制改革の法律が出てくると思う」と述べた。
この後、NHKの番組でも「抜本的な税制改正について議論を来年末からしなければならない」と語ったが、同法案の提出時期については「どの国会でということは、その時の政治判断ではないか」と述べるにとどめた。引き上げ幅に関しては言及を避けた。
毎日新聞 2006年9月8日 23時27分 (最終更新時間 9月9日 1時24分)
安倍官房長官は8日、日本テレビの報道番組で、消費税率引き上げに関して「09年の基礎年金の国庫負担の引き上げを頭に入れながら消費税を議論すべきで、その結果、税制改革の法案が出ていく」と述べ、08年に引き上げのための法案を国会に提出する可能性があるとの見方を示した。
安倍氏が消費税率の引き上げ法案の提出時期に言及したのは初めて<読売8日>
安倍さんの消費税アップは、谷垣さんよりも早いかもしれないというところにとても関心があります。安倍さんの人柄はよく知りませんが、小泉さんよりかは積極的な部分も多々あり、もしも安倍さんが首相になった場合、法改正を含めて色々と波紋を広ろげそうです。民主党がライブドアショックで本当に失速している感があって、一党独裁政権下の日本って、北朝鮮とあまり変わらないんではないかと思いはじめています。
日本がアブナイさんは、具体的に国政に関して何か良いアイデアなどお持ちではないでしょうか?今、私達国民に直面している問題は、とにかく格差です。格差の問題をある程度是正することによって、少子化の問題も、地域的な格差も改善されていくことと思います。思いきった政策で日本のこれからを舵取りしないと本当にこのブログのタイトルのように日本がアブナイと思います。
ブログ、拝見しました。
<読みながら、ちょっとお腹がすいて来ました(笑)。ハヤシのルーを
足すのはトライしたいです。>
政治や社会(事件)で、関心を持つ対象が近いな~と思いながら
読んでおりました。
格差問題についてですが。私は新自由主義ではなく、もう一度、ニュー
リベラリズム(社会政策も考慮した自由主義)に戻すべきだと思って
います。根本的に考え方を変えないと、ちょっとお手当て的な対策を
しただけでは、経済or地方格差は縮まらないと思います。
少子化に関しては、私は経済の問題よりも、女性の意識の変化が
大きいのではないかと思います。だからお金なんて配ったりしても
さして効果はないと思っています。解決する方法は、1・女性差別の時代
に戻す、2・本当に男女の差別や役割分担の違いがないような社会を
作るのどちらかだと思います。<子供がいる女性でも、男性と同じように
働いたり、遊んだり、飲みに行ったりなどできるようにするとか>、女性側の家族と同居、二世帯住居を増やすのも一つの手かも、です。
本当に安倍NDは、「ステルス」といわれるだけあって、隠密行動ですね。靖国神社を参拝したかどうかも公表しないという公人はあるでしょうか?
憲法も教育基本法も、何もかもあり、その上、自分は明確にしていなかった消費税も9月10日に言い出した。何でもありの独裁政治が目の前ですね。中川政調会長が、安倍になびき、政策を批判することはありえないと、大の大人議員(チルドレンを除く)に恫喝していますね。
しかし、考えるんですよ。記者会見で、予想されていない質問をされると、答えられないらしいから、小沢との党首討論会、今後の新聞記者会見、特に外国プレスとの会見で、馬脚を現すのではないですか。
それでも、国民の多くが「さわやか安倍」を見捨てないとしたら、今度こそ、きっこの日記の削除記事のように、「ニポン国が滅亡する」ということになりますね。
経済同友会の北城氏は、一応距離をとっているようだが。小泉のときもそうだった。それで、彼は非難されていたが。
暗黒の世界に突入間違いなし。
私は、自分で「下駄」と尊称を挙げている、亀井静香氏を支援しているのですが、民主党と協力して、がんばってもらいたいですね。共産や社民はあまり頼りにならないし。私はこれらの弱小党の支援者なんですが。
(以下私のブログより抜擢)
しかし、日本の税政策の具体的案がまとまっていないことは妙である。 特に日本は自民党内部および連合を組んでいる公明党との間での不一致である。 自民党内でも消費税の一律引き上げを主張するものもいれば、購買力の減退につながると懸念し反対するものもいる。 また自民党内では法人税の引き上げは今だ検討されない模様。 共産党曰くは消費税そのものを撤廃し法人税の大幅な引き上げを主張している、 私から言えばこのどの政策も非効率的であり、いかに日本が税政策に対するセンスを見失ってしまったのか垣間見る(*)。
(*)私自身はヨーロッパで大成功を収めたVAT(Value Added Tax: 付加価値税)の導入を勧めている。 この消費税制度は必要品へは低く贅沢品へは高く課税するというものである。 要に加工過程の限度により課税が調節されるのである。 これを実施すれば安定的な財源を確保し全体的国民の生活レベルも安定し、日本国内の総需要も伸び実体経済の回復へもつながる。
(*)また『法人税』に関して、これはバブル時代のころに日本政府が引き上げてバブルからの反動から発生する景気後退を防ぐべきであった。 また現在においては日系株の過半数以上を保持し日本企業の回収に精を出す外資系企業の日本市場の乗っ取りを防ぐためにも増税するべきである。 ただ共産党はそれに変わる日本国内のベンチャービジネスの発育に対するビジョンを表明していない。 私としては日本国内のビジネスの活性化を促すためにもベンチャー育成への配慮を促した上での法人独占を防ぐ所以による法人税の見直しの検討を表明したい。
気心が知れているから、というフヤけたことを言っているので、小泉首相もオシマイと思っていました。 「私の1票は安倍さんに入れます」と、安倍氏支持を明言した。 「汚たねぇ」の感、無きにしも非ずですね。小泉批判が出来ない、同党の閉塞状況は打破されねば、と思います。精神衛生上、良くありません。
そもそも、小泉政権の下での改革とは税金の無駄使いをなくす事が主眼であったと思いますが、彼の5年間で官僚の天下りや、既得権益、官製談合にメスが入って、無駄使いが無くなったとは到底思えません。どちらかというと、健康保険料の値上げ、年金給付カット、サラリーマン減税廃止など、国民に痛みを押し付けただけの歳出カットによる財政再建をしていたと感じています。
ps)今日の一言
以前、民主党の鳩山幹事長が記者会見で、
「与党は凶暴に共謀罪の採決を考えている。」と発言していました。
これを見て私は、「鳩山幹事長には勝った!」と思いました。
私も忘備録&資料(報道記事など)保存にうまく活用
したいと思います。
安倍氏は、自分なりの構想や思いはあるのでしょうが、
この1ヶ月だけでも、周囲に色々言われるのか、少し
ぶれ始めているところがあるように思います。
これから大派閥の年長者たちに、アレコレ言われて、
どのように調整をつけるのか見ものかも知れません。
靖国参拝は公式参拝をしないので、いちいち言う気は
ないとか。私的参拝路線で行くようですね。まあ、首相
ともなれば、行ったらすぐわかってしまうでしょうけど。
経団連の御手洗氏は、政治ベッタリは好まないような気
もしていますが。集団的自衛権の解釈改憲には反対の
意向を示したようですね。
私はとりあえず、参院選までは民主党(ただし、保守派
以外の人)を応援したいと思っています。野党で結集
して何とか与党過半数割れに追い込んで欲しいです。
まじっすぅ。
いくら支出削減しても、足りるはずがないのですし。
私も付加価値税はいいと思います。
経済格差がついている時は、尚更それを考えないと
いけないと思います。
ただ、品目によって税率を変えるとコストがかかる
&高価格のものの消費が落ち込むという懸念がある
ようですね。
法人税も外資から、多くとりたいですよね~。
保護主義と言われようとも?
法人ももっと累進課税にすればいいのかも、ですね。
小泉批判・・・彼がやめた途端に噴出しそうに思います。
マスコミも、小泉政権の5年半の特集などで、かなり
疑問や批判を呈しそうな予感がしています。
福田氏がおりて楽勝ムードになったところで、小泉氏は
目算が外れてしまったかも知れません。
安倍氏は経済に弱いと言われていることを、かなり
気にしているようですね。
でも、大丈夫。彼には片山さつき様がついています
から。(笑)
<安倍氏を慕っていた城内候補のもとに送り込まれた
のが片山さつき氏だったのにね~。>
自民党は昔のようには戻りきらず、さりとて安倍氏は
小泉氏のように自分の政策ややり方を通い切れず、
何かしばらくは中途半端な感じになってしまうように
思います。
鳩山幹事長・・・彼は宇宙人ですから~。(@@)
マスコミも、小泉政権の5年半の特集などで、かなり疑問や批判を呈しそうな予感がしています。
そうなるし良いですね。
山口二郎さんが世界10月号p.71で、語気を強めて、「安倍に心理学で言うところの「父親殺し」ができないならば、より過激な言説を吐くことによる人気取りという、安易で、日本にとってはもっとも有害なやり方をとるか、----。まさに日本の民主政治の正念場である。 と記されていました。
鳩山さんはこの頃は少しは迫力が出てきたのでしょうか。出来の悪い永田には苦労したようですね。もう少しまともな方に、この国の針路を取るよう、良い仕事をして欲しいものです。
毛並みでは負けませんからね。
毛並みで思い出しましたが、安倍氏の父方の祖父という方は気骨のある方のようですね(和田春樹(世界10月号p.57)”安倍晋三の歴史認識を問う”)。「闘う政治家」は、この祖父の安倍寛氏の方を誇るべきでないか、と指摘しています。
私も、「ここまでアメリカの言いなりになりたいのかよ~」と、本当に
情けなくなりました。
国の根幹となる憲法をゆがめてでも、米国との関係を大事にいたいと
思う人が、首相になろうとしているんですものね~。
でも、もっと怖いのは、そんなことはほとんど意識せずに、その首相を
支持いている国民が多いことかも知れませんが。^^;
私は、あれだけ適材適所と言っていた小泉氏が、何故、南野氏を
法務大臣にしたのか、いまだにわかりません。 彼女は、看護士や
医療、福祉の世界では、敬意を持たれるような人だったとききます。
折角の経験や実績を、能力を活かせず、ご本人にとっては酷なこと
でした。
安倍氏は、パパよりお爺ちゃまの愛国&憂国ロマンの中に浸っている
うちは、ダメなのではないでしょうか?
山口二郎さんも、もし本当に民主政治の正念場であると思うなら、
もっと表に出てアピールをして欲しいと思います。
>&高価格のものの消費が落ち込むという懸念がある
>ようですね。
製造過程が重なる時点で課税するから、実はあまりコストはかからないです。 たとえば、リンゴ一つを買うのであれば、農家という製造過程だけですが、アップルパイを買うとなれば農家とケーキ屋という二つの製造過程を踏むことになります。 そしてレストランかカフェでアップルパイを買う時にはテナント使用料もかさむ。 農家の卸売価格、ケーキ屋の消費価格、そしてテナント料の3つにそれぞれ課税するだけですむのです。
日本では高級品の購買力を下げるべきです! 高級品の急激な購買力は景気のリバウンドにつながりまし、人間のモラルを破綻させる恐れがあります。 アメリカや日本ではぜいたく品(例えば車)を購入することが一種のステータスとされていますが、ヨーロッパあたりでは『Royal Oblige』が文化に根付いていますから、ぜいたく品とはあくまで生活のアクセントで人間だれしも必要品へのアクセスを得る権利をもたし、ぜいたく品は高価になるのは当たり前であり購入するだけの力があって初めて個人のステータスになるからです。
>法人税も外資から、多くとりたいですよね~。
>保護主義と言われようとも?
私も数年前まではマーガレットサッチャー首相を愛し、小泉政権賛成派だったバリバリのネオコンサバティブの純粋古典経済主義者でした。 しかし、この純粋な新古典主義って結構ドグマティリック(教条主義的)で合理性にかけるところがあるんですよね。
私はセンターライト(中右?!)でしてどちらかというと保守主義でして資本主義バンザイのキャッピキャッピのキャピタリストですw。
ただ経済の安定性と合理性を重んじたケインズ派理論基づいた修正資本主義を支持しています。
>法人ももっと累進課税にすればいいのかも、ですね。
これは非常に賛成できます! でなければ、成熟課程の企業や、熱意をもって日本企業に投資してくださる外資に対し恩赦ができませんから。
しかし、日本の国際市場戦略っていまいち見劣りします。
英国のマーガレット・サッチャー様は教育改革も熱心に行い、国民が市場競争で誇りを持って邁進できるよう施し、外資の国籍も旨く分散させ、ロンドンの金融市場としての世界的地位を取り戻し、常に英国中心に市場展開できる基盤を作りました。
小泉政権下の自民党では、外資の殆どがアメリカとイギリスのアングロサクソン同盟で、前進的な教育改革を行っておらず、金融政策もアメリカの支持通りのオハコ…。
私から言わせれば、日本の累進課税率の見直しは、日本独特の資本主義制度の風紀を守るためにも、検討されるべきで、M&Aを規制してベンチャービジネスの活性化、ものづくりが得意な国なんだから生かすべき、に力を入れるべきです。
昨日、税調の会長談話が出て、消費税、累進課税
などについて言及していましたね。
ブログの記事に書くかも知れませんが、安倍首相に
気を遣って、中間答申の発表は控えるとのこと。
安倍氏なんかより、日本の国の財政や国民の将来の
生活に気を遣って欲しいです。
私は経済には疎いのですが、政治的な面も含めて
修正された自由主義がいいと思っているので、考え方
が近いかも知れません。
センターを中心に、その時々の状況で守備位置を
ずらすタイプかもです。急激に新自由主義が進みまし
たので、今は歯止めをかけて是正すべき時期だと
思っています。
また、「ものづくり」をしっかりできる国にしたいです。
尚、字数制限があって不自由だと思いますが。
諸事情により、1投稿は1コメント欄でという運動(?)
をしていますので、ご理解&ご協力を頂きたく
お願いします。