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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

憲法改正元年?(3)~社民は受けて立つ、公明にビミョーなぶれ~+松岡口利き疑惑・続報

相変わらずTBがスムーズに行かない状況が続いているのだが。当ブログのコメント
欄にも、こちらにTBが通らないというお話をいくつか頂いた。
 各所ともスパムTB対策を強化している影響もあるのかも知れないが、各プロバイ
ダーには早急に善処を求めたいと思う。
<TBのつながらないブログなんて、価値半減ではないだろうか?<記事とコメント
だけなら、HPと掲示板でもできることなのだから。>

* * * * *
 
 社民党の福島瑞穂代表が5日、安倍首相が改憲を参院選の争点にすると発言したこと
に対し、力強い言葉を述べていた。

「受けて立とうではないか。・・・民主党も対案路線ではなく、自民党の改憲内閣と対決
すべきだ」と。

<きゃ~、瑞穂ちゃん、たくましいわ~!(~o~) やっぱり、ここぞという時は、女性の
方が強くて、思い切りがいいのかも。mewも頑張らなくちゃだわ。>

 また、福島代表は、首相の発言の狙いに関しては、「(憲法改正問題で)民主党内の
足並みが乱れて(参院選で)惨敗するとはっきり意識して打って出た」との見方を示した
という。<私もそれを狙っている部分がかなりあると思う。>

 政治には、もちろん全体観やバランスが必要だし、民主党と社民党とでは、党の規模や
政権交代を目指しているか否かという違いもあるけれど。
 国のあり方が根本から変わるかどうかという時には、野党はこれぐらい開き直って、
力強く対決姿勢を見せなければいけないと思う。
 民主党が第二自民党のような感じで、あいまいな姿勢を続ける限りは、結局いつまで
立っても№2の座に甘んじ続けるのではないだろうか?
 
 福島代表は、昨年の野党共闘による選挙や教基法抗戦の頃も、時に民主党の小沢代表
や幹部に電話をかけて、もっとしっかりした姿勢を見せるように促していたという。
 大きな身体を持て余すダンナのお尻を引っぱたいて奮い立たせる女房ではないが、
この大事な時期に、何とか野党共闘がきちんとやって行けるように、いい役割を果たして
欲しいと期待している。

* * * * *
 
 私は、安倍発言に対する公明党の反応が興味深く思っていたのだが・・・。

 公明党の太田代表は、4日、「あくまでも国民投票法の成立を期すのが今年の課題だ」
と語り、憲法改正については「それぞれの政党や個人が憲法についての考えをまとめる
のが今の段階だ。憲法に対する国民的論議をもう一段高める努力が大事だ」と述べ、時間
をかけて論議する必要があるとの考えを示したという。<読売4日より>

 他方、昨年の12月31日、NHKが、このようなニュースを報じていたのを見つけた。

『公明党の幹部が、憲法改正について「自衛隊を保持し、自衛隊が積極的な国際貢献を
行う」とする規定などを明記した具体案を独自にまとめていたことが明らかになりました。
今後、公明党内で憲法改正の具体案の取りまとめが行われる場合には議論の軸になること
も予想されます。
 公明党は、憲法改正について、今の憲法に新たに必要とされる理念などを加えて補強する
「加憲」が適切だとしています。今回明らかになった具体案は、さきの通常国会で憲法改正
の手続きを定める国民投票法案が成立して改正論議が加速した場合に備えて、公明党幹部が
まとめました。

 それによりますと、今の憲法に、自衛のために必要最小限度の実力組織として自衛隊を
保持する規定と、自衛隊が平和構築のため積極的な国際貢献を行う規定を明記するとして
います。また、豊かな環境を享受する権利、いわゆる「環境権」をはじめ、国民の「生涯
学習権」や「プライバシー権」をそれぞれ保障する規定なども加えるとしています。
 国民投票法案は、通常国会だけでなく、さきの臨時国会でも成立しなかったことから、
この案は日の目を見ませんでしたが、今後、公明党内で憲法改正の具体案の取りまとめが
行われる場合には議論の軸になることも予想されます。』


 神崎代表は、04年に「内閣が(憲法改正を)具体的な日程に上げて、こういう方針で
やりたいというときに、その方針に乗れなかったら、これは(連立政権を)外れるしか
ない」と強調していたが。
 太田公明党は、改憲を前提に、ギリギリまで自民党との間で改憲内容を調整しながら、
連立の維持をして行く考えもあるのかも知れない。

* * * * *

 最後に、コチラの記事に書いた松岡農水大臣の口利き問題についての続報を。

 松岡大臣は、NPO法人の認証や照会には全く関わっていないと言っていたのだが、
4日になって「秘書が内閣府に照会を行なっていた」との事実を認めた。
 高市大臣(内閣府担当)も、照会があったことを確認したという。 ただ両者とも、
働きかけがあったことは否定し、安倍首相も不問に付す構えを見せている。


 松岡大臣は4日、「秘書に(照会の)記憶はないが、後援者が設立手続きの日程を
事務所で確認してもらったと話している」と説明。「うちの事務所でそういうことが
あったのだろうと受け止めている」と照会があったことを認めた。
 松岡大臣によると、照会は地元の熊本県の後援者が依頼。この後援者は05年12月、
WBEFにパーティー券購入を依頼していたが<松岡氏はこのパーティ代を政治資金報告
書に記載せず、問題になった>、今回の照会について「私サイドから働き掛けや要請を
行なった事実はない」と強調した。

 また、高市内閣府担当大臣は、内閣府に確認した結果、昨年3月13日に内閣府の担当
職員に日程などWBEFの審査状況について松岡農水相秘書から電話で問い合わせがあっ
た事実があったことを認めた。内閣府には、会話を記述した文書が残っており、農水相の
秘書から「よろしくお願いしたい旨連絡」といった文言が記されているという。
 ただ松岡大臣は、この「よろしく」は、「何かを頼むではなく礼儀的なことだろう」と
弁明。高市大臣も「文書を作成したとみられる担当者の記憶には残っていなかった。内閣
府としては働きかけや要請はなかったと認識している」と述べた。

 そして安倍首相は5日、記者の質問に答え「働きかけはなかったという報告を松岡大臣
からも内閣府からも受けている」と説明したうえで、「NPO自体が認可されていない。
働きかけもなかったということではないだろうか」と述べ、問題視しない考えを示した。
<朝日新聞5日>


 実際に働きかけがあったかどうかは、警察の捜査に委ねるしかないが<内閣府の文書
も警察に押収されているようだ>、現時点では、当事者は記憶にない、働きかけはなかっ
たということで、話を通すつもりなのだと思われる。
 
 ただ、安部首相の「NPO法人が認可されていないから、働きかけもなかった」という
のは詭弁のように思われる。
 NPO法人が認証されなかった理由に関しては、このように報じられているからだ。
『審査中に、金融業の許可がないのに「100万円払うと、投資教材ビデオが送られ、
毎月5万円の配当がある」「知人を紹介すると紹介料がもらえる」と宣伝しているなどの
情報が内閣府に寄せられていた。結局、WBEFが認証前にNPO法人をうたった冊子を
配っていたことなどから、内閣府は06年6月に不認証を決めた。<朝日1日>』

 法人側は、活動を急ぎたい(but問題もあるので心配があった?)ので、内閣府に認証
の照会や口利きを依頼したとも考えられるし、それにもかかわらず不認証になってしまっ
たとも解することは十分可能だからだ。

 もともとこの問題は、NPO法人を申請していた経営コンサルティング会社「エフ・
エー・シー」(福岡市)が出資法違反容疑で捜索を受けており<8000人から総額
約130億円を集めているが、運用実態が不明のため、詐欺の可能性も>、その捜査
の過程で発覚したものである。
 松岡大臣は、上述のように後援者を通じパーティ券100万円を購入してもらった
という事実が明るみになっているのだが、自民党の魚住参院議員の場合は、パーティ
券240万円のほか、囲碁セットを2000万円で購入してもらっており、しかも
内閣府にNPO法人の照会を7回も行なっていたことがわかっている。

 しかも、チョット調べてみたところ、松岡氏と魚住氏は関わりが深いかも知れないのだ。

                  <つづく>       THANKS


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『松岡利勝農水相(61)の秘書が出資法違反容疑で捜索を受けたコンサルティング会社「エフ・エー・シー」(福岡市)の関連団体「WBEF」のNPO認証をめぐり、内閣府に審査状況を照会したとされる問題で、松岡農水相は5日、「うちの事務所でそういうことがあったのだろうと受け止めている」と照会があったことを認めた。昨年末は閣僚などの不祥事で締めくくった安倍晋三首相(52)だが、新たな爆弾を抱え、新年早々から苦しい立場に立たされそうだ。

 松岡農水相は閣議後の会見で釈明に追われた。「秘書に記憶はないが、後援者が設立手続きの日程を事務所で確認してもらったと話している」と述べ、これまで一切の関係を否定してきたWBEFと松岡事務所との間で、今回のNPO法人の申請をめぐり、事実上照会があったことを認めた。

 問題のWBEFは、昨年6月、福岡県警から出資法違反の疑いで家宅捜索を受け、その調べで05年12月に松岡農水相の政治資金パーティー券100万円分を購入していたことが分かった。

 そして、松岡農水相は大臣就任直後の昨年9月、このパーティー券代を政治資金収支報告書に記載していなかったことが発覚。その際、WBEF側との関係について「全く面識もなく、一切の関係もない」と説明していた。

 農水相によると、照会は地元の熊本県の後援者が依頼。この後援者は05年12月、WBEFにパーティー券購入を依頼していた。今回の照会について「私サイドから働き掛けや要請を行った事実はない」と強調した。

 一方で、内閣府を所管する高市早苗少子化担当相も、昨年3月13日に内閣府の担当職員に日程などWBEFの審査状況について松岡農水相秘書から電話で問い合わせがあった事実を確認した。内閣府には、会話を記述した文書が残っており、農水相の秘書から「よろしくお願いしたい旨連絡」といった文言が記されているという。

 この件について、松岡農水相は「何かを頼むではなく礼儀的なことだろう」と弁明した。しかし、説明は二転三転し、疑問符も残った。

 本間税調会長のスキャンダル辞任、政治資金収支報告書の虚偽記載問題による佐田行革担当相の辞任劇など、昨年末からサンドバッグ状態の安倍政権。「年明けから反転攻勢」ともくろんでいたが、農水相の疑惑でトーンダウンしそう。この日の会見で本間&佐田問題に関連付けて質問攻めにあった安倍首相は「別の問題」と声を荒らげたが、頭を抱える事態に発展する恐れもありそうだ。


(2007年1月6日06時00分 スポーツ報知)
Commented by FK at 2007-01-07 05:42 x
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

早速ですが憲法に対する私とmewさんとの民主党の希望は違います。できれば今度の参院選の争点は、「自主憲法制定、賛成か?反対か?」にしない方がいいと思います。

民主党は自民改憲案には断固として反対であるが、公明党のように今の段階は国民的論議を高める状況であるとして、無理して今度の参院選で護憲か、改憲かの立場を鮮明にする必要はないと思います。憲法改正も一つの争点になると思いますが、民主党は絶対護憲の立場の人は、思い切って共産、社民に投票を呼びかけ、まだ迷っている人や自主憲法が必要だと考えている人の中で自民改憲案に不満の人の票を取り込むようにすべきであると思います。

もし第一の争点が憲法改正になった時は、「自主憲法制定、賛成か?反対か?」ではなく、「自民改憲案、賛成か?反対か?」で自民以外の他の政党と協力して対立軸を移して戦うべきだと思います。民主党としては争点は地方分権問題か、格差問題で戦った方がいいと思います。
Commented by mew-run7 at 2007-01-07 14:43
FKさん、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

おそらくFKさんと私が民主党に望むことは、そんなに
変わらないと思います。
05年12月にhttp://mewrun7.exblog.jp/2290155と
いう記事を書いたことがありますが。私は、民主党は改憲
自体に反対するというより、自民党草案の問題点をアピールし、
自民草案(特に9条改悪)に反対という姿勢を明確に打ち出して
欲しいと考えています。

それは、民主党が発表している政策や小沢氏の考えに沿っても
可能なはずなのですが。<また、自民改憲反対という点では
野党共闘も可能なはずなのに>。でも、実際には民主党の一部
は集団的自衛権や早期改憲に賛成ですし、<自民党議員と一緒
に改憲推進団体に属して活動>、党全体で自民改憲反対、慎重に
改憲をとアピールすることさえ困難な状況です。
<教基法の対案に関しても、記事に書くのは控えましたが、超・改憲
勢力の意向に沿って、公明党によって変えられた部分を、もとに
戻すために提出されたのです>

民主党には、国が右傾化し過ぎないように歯止めとなる政党に
なって欲しいです。
Commented by Rolling Bean at 2007-01-07 15:20 x
mewさん、今年もよろしくお願いします。
わたしからもTBが通らないようです。
さて、先ほど、ライトなGoogle八分に遭っていることが分かって(汗)、ただ、mewさんのブログへのコメントは残っていました。
それに関するキャプチャ画像をわたしのエントリーに貼り付けましたので、ご挨拶&ご連絡まで。
Commented by 一言居士 at 2007-01-07 21:11 x
民主党が政権奪取を本気で真剣に考えているのであれば、正々堂々と
自民党と対峙して護憲か改憲か改憲であれば対案を出して国民にその
審を問う気概が欲しいですね。お国の基本に関わる事ですから。
沖縄での共産・社民との共闘や連携でお茶を濁すようであれば万年野党
になってしまいますよ。民主党何処へ行く。
Commented by mew-run7 at 2007-01-09 18:41
Rolling Bean さん、コメント有難うございます。

遅ればせながら、今年もよろしくお願いいたします。
TB、不調で困りますね。
新しい記事は受け付けられたようですが。早くもっと
スムーズに行くようになって欲しいです。

知人いわく、yahooの検索で、私の記事のいくつかが
抜けているとのこと。どういう記事がボツにされる
のか、そのうち調べてみたいと思うです。

このようなトラブルに負けずに、今年もガンバって
行きましょう!(~~)
Commented by mew-run7 at 2007-01-09 18:41
一言居士さん、コメント有難うございます。

私も民主党には、憲法改正に対する考え方を
きちんと示して欲しいです。
あいまいなままでは、投票していいのかどうか
迷ってしまう人も多いでしょう?
党全体でまとめるのがムリなら、せめて各個人は
自分の考えをきちんと表明して欲しいです。
Commented by そうだ at 2007-01-10 07:55 x
はじめまして、記事読ませていただきました。またぜひ立ち寄らせていただきます。生涯学習を探していたら、こちらにつながり、トラックバックさせていただきました。どうもありがとうございました!
Commented by mew-run7 at 2007-01-11 16:31
そうださん、コメント有難うございます。

 はじめまして。生涯学習からたどり着かれたのですか?
 記事にはなかなか書く機会がありませんが、私はこれから
団塊の世代や高齢者の方々にとって、色々な分野に好奇心
をもって取り組むことが、とても重要だと思っています。
 TBがうまく行かず、お返しできないようで、すみません。

by mew-run7 | 2007-01-06 17:14 | 憲法&憲法改正 | Comments(8)

by mew-run7