「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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国民投票法案の慎重審議を!(1) ~参院は波乱の幕開けに。安倍暴挙を許すな!~


 16日、参院の本会議で、与党の憲法改正手続き法案(国民投票法案)の趣旨説明
と質疑が行なわれた。しかし、その後、行なわれるはずだった憲法調査特別委員会の
審議は開催されずに終わった。

 というのも、本会議で、法案提出者の代表として答弁に立った自民党・保岡興治衆院
議員<衆院の憲法特委でも、かなり威張ってぽかった人>が、特に参院野党を完全に敵に
回すような安易&失礼な発言をしてしまったからである。

「参院はゼロから議論を始めるのではなく、衆院での審議を踏まえ、良識の府として足ら
ざるところを集中的に審議され、それにふさわしい時間を・・・思量する」・・・これに参院
野党が「参院軽視だ」と反発し、審議の中で謝罪と撤回を求めたが、保岡氏はその後、
答弁には立とうとしなかったために、委員会開催に応じなかったのだ。
 
<ネットで参院中継を見ていたのだが、かなりの怒号&野次が浴びせられ、あのイバリっ
ちの保岡氏もやや動揺した感じで(自分でもちょっとマズイと思ったかも?)、そのあと
の原稿を読むのもたじたじに。何とか事態を沈静化しようと、後で答弁に立った自民党の
船田氏が「足らざるところだけでなく、足るところもあわせて審議をして欲しい」とフォ
ローしてみたものの、いまさらの勘があった。>


 さらに、自民党の葉梨康弘衆院議員が、「良識の府であり、紳士淑女の府の参院で
発言できるのは光栄」という感じで、怒る野党をやや茶化したような言い方をしたもの
だから、火に油を注いでしまったようなところがあった。

<これをきいた時は。思わず「何、言ってんの? XXじゃないの~、こいつ?」と
思ってしまった。^^; 葉梨くんをwikiチェックして、なるほどと?!(・・)(コチラ)>
 
保岡氏は、同日夕の参院議院運営委員会理事会で、葉梨氏との発言と併せて「誤解を
招いた」と陳謝し、発言を撤回。
 憲法調査特別委は十七日に趣旨説明と質疑を行い、審議に入ることになったというが、
参院での審議は波乱の幕開けとなった。

* * * * *

 参院野党がここまで怒ったのには、たくさんの理由があると思われるのだが。

 まず根本的に、日ごろから、衆院〔議員)が参院(議員)を軽んじがち(時に見下し
がち)であり、また政府与党が参院&野党を軽視しているところがあるため、不快に
思っている参院議員(野党議員は尚更)が多いということがある。
<今回の発言も、与党の衆院議員によるものであった。>

 そして、ただでさえ、衆院の委員会での審議、採決で、安倍自民党が強引な手法を
とったことに対する反発が大きかった上に、保岡氏の発言が、安倍首相&自民党の
以下のような方針に沿ったものであったことが、さらに大きな反発を招くことになった
ものと思われる。

『同法案の早期成立を期す与党の参院幹部は、5月3日の憲法記念日までの成立を目指
して精力的に審議する方針を確認。「衆院での法案審議時間を参考にすれば、参院は
30時間前後で十分」(与党幹部)として衆院よりさらに委員会開催ペースを速めて
いく考えだ。』<産経新聞 15日>

 参院は30時間前後で十分だってぇ~~~???(・o・)

 16日朝、この記事を見た時、私はまたまた「てめえら、憲法&憲法改正&参院って
もんをナメてんじゃねぇよ!(▼▼#)」と言いたくなってしまったのであるが。
 もし参院の野党議員がこの記事を見たら、私の何十倍もムカついたのではないかと
思う。(ーー〆)


 でも、16日の報道では、「5月3日の憲法施行60年を視野に」(共同通信)、
「安倍晋三首相が目標とする5月3日の憲法記念日までに」(毎日新聞)など、ほぼ
すべての社が、与党が憲法記念日までの法案成立を目指していると報じていたのである。
 そして、与党側が、ふつうは週に1~2回ペースで開催する委員会の審議を、できる
だけ連日行なって、来週中には採決まで運びたい意向であるという話も出ていた。

 その考えが、保岡氏の「参院はゼロから議論を始めるのではなく」「集中的に審議
され、それにふさわしい時間を思量」という言葉につながったわけだが。これは参院の
存在をあまりにバカにした、失礼な発言であろう。
<私が与党側の人間なら、本当はこのように思っていても、あえて相手を刺激するよう
なことを、公の場で言わないと思うのだが。本当に最近の議員って、無思慮というか
XXというか・・・。(-_-;)>

 後述するように、参院は独立した形で、衆院から送られた法案をゼロから審議する
のが当然のことであるし。特にこのような重要な法案に関しては、独自で公聴会などを
開いたり、それ相当の時間をとって審議したりすることが望ましいと考えられている
からである。


 ただ、結局、ここには安倍首相&仲間たちが、いまだに憲法記念日までの成立にこだ
わり、参院での審議なんかどうでもいいから、とっとと形だけ済ませて、早く法案を成立
させようとする姿勢があらわれているのだと思う。

 そして、これは単に参院を軽視しているというだけでなく、国民を軽視していることに
もなるのである。
 もともと国民投票法案の今国会での成立を望んでいる国民はほとんどおらず、慎重審議
を求める人の方が圧倒的に多いのである。特に与党が強引な手法で衆院通過をさせてから
は、メディアも含めて、参院ではより慎重な審議をという声が高まっている。

 それにもかかわらず、もし本当に30時間前後の審議で終わらせようとしているのだと
したら、もう暴挙としか言いようがないだろう。
 国民主権&議会制民主主義への冒涜と言ってもいいかも知れない。

         <つづく>  もしかしたら、今日中にアップするかもです。       
                                   
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*1

『参院憲法調査特別委員会は十六日午後、憲法改正手続きを定めた国民投票法案の与党修正案の審議に入る予定だったが、同日午前の本会議での自民党提案者の発言をめぐって紛糾し、委員会を開けなかった。

 同日の参院本会議で、法案提出者である自民党の保岡興治衆院議員が「参院はゼロから議論を始めるのではなく、衆院での審議を踏まえ、良識の府として足らざるところを集中的に審議される」と発言。野党が「参院軽視だ」と反発し、委員会開催に応じなかった。

 保岡氏は、同日夕の参院議院運営委員会理事会で、自民党の法案提出者の葉梨康弘衆院議員が行った「(参院は)紳士淑女の府」との発言と併せて「誤解を招いた」と陳謝し、発言を撤回。

 憲法調査特別委は十七日に趣旨説明と質疑を行い、審議に入ることにした。
<北海道新聞 16日>』


*2

『憲法改正手続きを定める国民投票法案をめぐり、与野党は16日から攻防の舞台を参院に移す。午前の本会議で趣旨説明と質疑を行い、午後には憲法調査特別委員会が開かれる。

 野党は与党が衆院で法案採決に踏み切ったことに強く反発。民主、社民、国民新の3党は「新たな日程協議に応じない」(高木義明民主党国対委員長)構えで、22日投開票の参院福島、沖縄両補選や統一地方選後半戦をにらみ与野党の対決色が強まりそうだ。

 同法案の早期成立を期す与党の参院幹部は、5月3日の憲法記念日までの成立を目指して精力的に審議する方針を確認。「衆院での法案審議時間を参考にすれば、参院は30時間前後で十分」(与党幹部)として衆院よりさらに委員会開催ペースを速めていく考えだ。

 これに対し、野党はあくまでも慎重に審議を進めるよう求めていく方針。民主党は近く独自の対案を提出する準備に入っている。

 一方、与党は昨年11月以来途絶えている安倍晋三首相と民主党の小沢一郎代表の党首討論について、18日に開催するよう求めているが、野党側は3月の与野党国対委員長会談で合意した衆院予算委員会での集中審議を先に行うよう主張、駆け引きが続いている。
<産経新聞 15日>』
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by mew-run7 | 2007-04-17 07:05 | 安倍政権に関して | Trackback(9)
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