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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

靖国奉納したかも言わない、松岡疑惑x複数も解明しない、国民をバカにする安倍内閣にもっと怒りを!

連休が明けてから、まだ3日めだというのに。安倍政権がらみでは、相変わらず、腹が
立つニュースが続出している。

 参院選まであと2ヶ月チョットというこの時期に、平気でこんな言動をしている安倍
内閣&自民党を見てると、「コイツらは、心底、国民をナメてんだろうな~」という感じ
がひしひしとして来て、尚更、イラ立ちが募ったりもする。(ーー;)

 どうせ大部分の国民は、細かいことには気付かないか、こだわらないだろうと。もし
一時的に一部のメディアや国民が批判したところで、2ヶ月も立てば、忘れられてしまう
だろうと・・・。思いっきり国民をバカにして、タカをくくっているようにしか、思え
ないのだ。

 安倍首相の靖国奉納に関する対応の仕方もしかり。前記事に書いたザル法や松岡農水
大臣のナントカ還元水の疑惑や、新たな献金疑惑に関する対応の仕方もしかり。

 今回はそこまで書く時間とスペースがないと思うが。イラク特措法延長の審議での答弁
もかなりいい加減で、まともに根拠も示せない&説明できないまま、今週中に採決したい
と言い出しているし。社保庁の問題だって、ただ解体して新組織にしたり、民間委託した
りすればいいってものじゃないだろう。・・・etc.etcで、国民をナメくさっているとしか
思えないのである。

~ ~ ~ ~ ~

 昨日(8日)になって、安倍首相が靖国神社の春季大例祭(4月21日~23日)に、
真榊(まさかき)を奉納していたことが、一斉に報じられた。首相として、真榊を奉納
するのは、中曽根前首相以来、22年ぶりのことだという。

 安倍氏は以前から、靖国神社側が最も重んじている行事である春秋の大例祭の時期に
参拝を行なっていたという。昨春の官房長官時代はおしのび(?)で参拝したが、あと
からマスコミに出て、この時も「行ったか行かなかったか言わない」と事実関係を認め
なかったのであるが・・・。

 今回は、人目につく神社の本殿への階段の脇に大きな真榊(まさかき)の鉢植えを奉納
し、思いっきり「内閣総理大臣 安倍晋三」と記した木札がかけられていたにもかかわら
ず、また相変わらず「お供え物を出したかどうかは、申し上げられない」と人をおちょくっ
たような、XXの一つ覚えのセリフを繰り返している。

          * * * * *

 保守派の多くは、靖国問題は対中韓の問題<要は、中韓がウルサイから自由に参拝等が
できないと>思っているようだが、私は第一義的には、憲法の理念や対国民の問題と考え
ているし、その意味では国内の政治的な問題なのである。<中韓が何も言わなくても、
日本国民として問題性や批判を呈する人たちは、私を含めて、少なからずいるのだ。>
 そして首相であるからには、政治的な問題が関わる自分の行動には責任を持つべきだし、
きちんと国民に説明をする義務もあるのではないかと思う。
 
 私は、安倍氏が首相の立場を考えて、毎年続けていた太例祭の参拝を控えたことは評価
するが。もし、私人として個人の思いで供え物をするなら、個人名で行なえばいいのだし。
問われれば、堂々と「安倍晋三個人で、私人としてやった」と言えばいいと思うのである。

 だが、実際のところ、本人は「首相」として行ないたいし、そうしないと「首相(公人)
の靖国参拝」を求める保守派の関係者、支持者にアピールすることができない。かと言っ
て、それをまともに認めれば、中韓や日本のメディア&国民に強く批判されることになる。
 それで、「したか、しないか言わない」の曖昧戦略をとっているのであるが<そうすれ
ば、公人か私人かも言わないで済むし>、こんな国民を小バカにしたような対応の仕方を
いつまでも許容&放置していていいものなのかと・・・。
 これは、安倍氏に対してだけでなく、一般国民に対しても、ある種の怒りや疑問を覚えて
しまうところがある。

~ ~ ~ ~ ~
   
 前記事<コチラ>で書いた「政治資金規正法の改正」<5万円以上の支出に領収書添付
など>も、ザル法のまま話が進みそうな感じだ。昨日は、あまりTVを見る余裕がなかっ
たのだが、問題点にほとんどツッコンでいなかった報道番組も少なくなかった。

 また、もともと新たに法律を改正しても、一般的に、以前にさかのぼって適用される
ことはないことは、わかっていたことで。
 それと、松岡農水大臣の疑惑の解明の問題は、安倍内閣の国民への責任として、別途に
対応すべきものであろう。

 しかも、松岡大臣自身、3月の参院予算委員会で「公表の基準などを決めてくれれば
率先して答える」と答弁していたのである。<私も聴いた!(・・)>
 ところが、今度は「(自分だけが)法律以上のことをするのならば、扱いについて
基準を設けてほしい」と開き直り、過去の経費について公表、説明するつもりはない意思
を示したという。

 また塩崎官房長官も記者会見で「遡及的な適用を求める法律でない限りはその必要は
ない。法律が求めれば法律に従って行動するというのが『法の支配』だ」と強調し、松岡
氏を擁護する姿勢を示したようだ。
 結局、内閣ぐるみで、松岡大臣を擁護して、真相はうやむやにしたまま、ほとんど役に
立たないザル法を作ったことで、問題を手仕舞いしようとしているのである。

            * * * * * 
 
 さらに8日の参院農水委員会では、新たに松岡大臣への政治献金に関する問題が明らか
にされた。<共産党の紙議員が調査&追及。>

 一つは、松岡農水大臣側が、林野庁所管の公益法人と表裏の関係にある七つの政治団体
や林道業者でつくる任意団体などから、96~05年の過去10年間に計約1億3000万
円の政治献金を受けていたというものだ。
 しかし、松岡大臣は「政治資金規正法に基づいて献金頂いた。適切にご報告申し上げた
もの。それ以上申し上げることはない」と答弁するにとどまった。

 また、松岡大臣は、緑資源機構をめぐる官製談合事件で、公正取引委員会の捜索を
受けた森公弘済会と林野弘済会の代表者2人から、毎年12万円の献金を受けていたこと
も判明しているのだが。紙委員の質問に答える形で、それらの献金、計72万円を4月に
全額返還したことを明らかにした。
<尚、紙議員によると、同事件に関与の疑いがある財団法人などから農相への献金は
96年以降で計852万円に上るという。>

 この2人はともに林野庁長官経験者で、同庁出身の松岡氏の先輩にあたる。
 松岡氏は「先輩方から献金をいただき、法に基づいて届け出をしてきたが、談合疑惑に
ついては個人的にも残念だと思っている。個人献金ではあるが、きちんと身をただすべき
との考え方から返還した」と説明した。
 
 もし単に先輩からの個人献金で、潔白であるなら、別にあわてて全額、返還しなくても
いいのではないだろうか? 逆に言えば、全額返還したからって、何も疑惑が生じない
わけではないように思う。

 それに、政治家として身を正すべきだと思うなら<本人も法に乗っ取って、適切に処理
していると豪語しているのだし>、自発的にナントカ還元水の疑惑の解明をすべく、
明細&領収書を出して、国民に説明した方が、よ~っぽど信頼を得られることだろう。


 そして、これは本来、安倍首相が内閣の長として、国民に対して責任を持って処すべき
問題なのだということを・・・。この問題をうやむやに終わらせることは、安倍内閣が、
いかに国民を軽視しているかという「あらわれ」であることを、どうか参院選の時まで、
忘れないで欲しいと願っている。

                    THANKS


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*1

『安倍首相が4月21~23日に行われた靖国神社の春季例大祭で、神前にささげる供え物を「内閣総理大臣」の肩書で奉納していたことが分かった。首相による奉納は中曽根元首相以来約20年ぶり。安倍首相は靖国参拝について「したか、しないか、申し上げるつもりはない」とあいまいな態度をとっているが、参列の代わりに供え物を奉納することで靖国神社への配慮を示したとみられる。

 同神社関係者によると、奉納したのは「真榊(まさかき)」と呼ばれる、神事に使うサカキの鉢植え1基。高さ2メートル近くあり、本殿に上がる木製階段の両脇にほかの真榊とともに並べられた。鉢に付けられた木札には「内閣総理大臣」と書かれた。

 例年、衆院議長をはじめ、日本遺族会や英霊にこたえる会の会長らも真榊を奉納しているが、首相は、85年に靖国参拝が問題化した中曽根氏(在任期間82~87年)の後は途絶えていた。小泉前首相は例大祭ではなく、自らが参拝した際に花を供えた。

 神社側が安倍首相側に参列の案内を送り、奉納を働きかけたところ、首相側が応じたという。奉納の費用は5万円という。

 靖国神社は招待者を対象に、毎年4月に春季、10月に秋季の例大祭を行っており、神社の儀式としては8月15日の終戦の日よりも重要視されている。安倍首相は官房長官だった昨年4月、例大祭の直前にひそかに同神社を参拝したことが明らかになっている。今回の例大祭は、中国の温家宝(ウェン・チアパオ)首相の訪日直後の時期だった。

 同神社関係者は「首相になり参拝を控える中、お気持ちを示されたのだと思う。ありがたい」と歓迎している。

 安倍事務所は朝日新聞の取材に対し、「思想信条に関するご質問には回答しておりません」としている。供え物の費用が私費か公費かも回答はなかった。 <朝日新聞 8日>』




『安倍晋三首相が靖国神社の春季例大祭(4月21~23日)に合わせ、「内閣総理大臣」名で、私費から5万円を出して神前に供える真榊(まさかき)を奉納していたことが8日、分かった。靖国神社と複数の政府関係者が明らかにした。首相は就任以来、靖国神社参拝の有無について明言しない方針を示している。首相が供え物をした真意は不明だが、首相の参拝を求める同神社側や自民党内の参拝支持勢力に対し、一定の配慮を示す狙いもあったとみられる。
 政府関係者によると、供え物はサカキの鉢植え1基。首相は「私人たる内閣総理大臣、安倍晋三として奉納した」としているという。ただ、首相自身は同日午前、首相公邸を出る際、真榊奉納の事実関係をただした記者団の質問に無言を通した。

 塩崎恭久官房長官は記者会見で「首相の私人としての思想信条にかかわる問題、事柄なので政府としてコメントは差し控えたい。肩書を付けたから公人ということではない」と述べ、奉納は私人の立場で行われたことを強調した。一方、首相周辺は奉納が「(参拝中止を求める)中韓両国に配慮したもの」であるとした上で、首相が年内参拝を見送るかどうかに関しては「春の例大祭はこういう対応をしたということだ」と言及を避けた。
 しかし、首相の肩書を使った奉納には中韓の反発も予想され、日中間で調整されている安倍首相の年内訪中や、来年の胡錦濤国家主席の訪日に影響を及ぼす可能性もある。さらに、憲法の政教分離原則に抵触するとの批判も出そうだ。 <時事通信 8日>


『安倍晋三首相は8日夜、靖国神社に内閣総理大臣名で供物奉納したことについて「国のため戦って亡くなられた方々に敬意を表し、ご冥福をお祈りする」と事実上認めた。ただ、奉納の事実関係は「申し上げないことにしている」と明言を避けた。参拝同様、奉納でもあいまいさを残すことで中韓両国に配慮したようだ。韓国政府は強く批判しており、日本政府は未来志向の関係構築を強調し、関係悪化を防ぐ考え。<共同通信 8日>』



~ ~ ~ ~ ~

*2

『 松岡利勝農相は8日午前の記者会見で、自民党が1件5万円以上の光熱水費などにも領収書添付を義務付ける政治資金規正法改正案の提出を決めたことに関連し、改正法が成立しても疑惑が指摘される自身の光熱水費の詳細をさかのぼって明らかにする必要はないとの認識を示した。「法律以上のことをするのならば、扱いについて基準を設けてほしい」と述べた。

 松岡氏は3月の参院予算委員会で「公表の基準などを決めてくれれば率先して答える」と答弁、法改正論議が続いていた。新たな基準を持ち出した松岡氏の対応に、あらためて批判が集まりそうだ。

 塩崎恭久官房長官は記者会見で「遡及的な適用を求める法律でない限りはその必要はない。法律が求めれば法律に従って行動するというのが『法の支配』だ」と強調し、松岡氏を擁護した。

 松岡氏の資金管理団体「松岡利勝新世紀政経懇話会」は、光熱水費無料の議員会館に事務所を置きながら、2005年までの5年間の政治資金収支報告書に、約2880万円の光熱水費を計上していた。<共同通信 8日>』


『林野庁所管の公益法人と表裏の関係にある七つの政治団体や林道業者でつくる任意団体
などから、松岡農林水産相側が96~05年の過去10年間に計約1億3000万円の
政治献金を受けていたことが8日、参院農水委員会で明らかになった。

 紙智子参院議員(共産)が官報などをもとに独自にまとめ、同委員会で指摘した。七つ
の政治団体の代表者は全国森林土木建設業協会や全国木材組合連合会など林野庁所管の
公益法人の役員が兼ねている例が大半を占め、3280万~676万円を献金していた。
松岡農水相は見解を問われ、「政治資金規正法に基づいて献金頂いた。適切にご報告
申し上げたもの。それ以上申し上げることはない」と答えた。

 一方、松岡農水相は緑資源機構をめぐる官製談合事件で、公正取引委員会の捜索を
受けた森公弘済会と林野弘済会の代表者2人から受けた献金計72万円を4月に全額返還
したことを明らかにした。2人はともに林野庁長官経験者で、同庁出身の松岡農水相の
先輩にあたり、「個人献金ではあるが、きちんと身をただすべきとの考え方から」と説明
した。<朝日新聞 8日>』

『共産党の紙智子議員は8日の参院農水委員会で、緑資源機構の林道整備をめぐる談合に絡み、関連法人などが松岡利勝農相側に10年間で約850万円の献金をしていたと追及した。公取委の強制調査を受けた公益3法人と民間2企業などが農相の資金管理団体と選挙区支部に05年までにパーティー券購入代などとして献金したという。農相は「01年から団体献金は受けていない。個人献金も4月に返却」と説明。<共同通信8日>』


 松岡農相は8日、農林水産省所管の独立行政法人「緑資源機構」をめぐる官製談合
事件で、公正取引委員会の強制調査(捜索)を受けた公益法人の理事長ら2人から計72
万円の献金を受け、その後全額返還したことを明らかにした。
 参院農水委員会で、共産党の紙智子議員の質問に答えた。

 松岡農相の資金管理団体の収支報告書によると、財団法人「森公(しんこう)弘済会」
(東京都千代田区)の塚本隆久理事長は2001~05年に毎年12万円ずつ、財団法人
「林野弘済会」(文京区)の高橋勲会長は04年に12万円を献金していた。献金した
2人はともに元林野庁長官。
 松岡農相は、「(林野庁時代の)先輩方から献金をいただき、法に基づいて届け出を
してきたが、談合疑惑については個人的にも残念だと思っている」と述べ、それぞれ4月
に返金したと説明した。
 紙智子議員(共産)の質問に答えた。紙議員によると、同事件に関与の疑いがある
財団法人などから農相への献金は96年以降で計852万円に上る。 [読売新聞 8日 ] 』
by mew-run7 | 2007-05-09 09:26 | 安倍政権に関して

by mew-run7