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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

馬券も言いなり?の安倍首相・・・支持率低下に急場しのぎの逆襲?+公明党のジレンマ+ダービー

【速報・松岡農水大臣が、今日の昼過ぎに自殺をはかって重体(心肺停止との情報あり))
だというニュースがあった。前記事<コチラ>にも書いように、かなり追い詰められていた状況に
あったと思われる。・・・午後2時、死亡が確認されたそうだ。ご冥福をお祈りする。】


<あとで、時間ができたら、報道記事アップ&ダービー等の記事を書き足します。>


 昨日27日に行なわれた中央競馬の日本ダービーは、戦後初めて(64年ぶり)、
何と牝馬のウォッカが優勝した。(*^^)v yappa joseino jidai kana?
 四位洋文騎手(34)も角居調教師(43)も、ダービー初勝利だった。<祝!(~~)>
<馬券の方は、2位に人気薄が飛び込んで(また福永が!)、またまたアレアレ・荒れ荒れで、
馬連でも5万、三連単は215万のクラシック最高配当。(@@。今年のGIはどうなってるの?>


 東京競馬場には、皇太子殿下と安倍首相夫妻が来場し、観戦した。<*1>
 皇太子殿下は、日本では初めての競馬観戦。現役首相のダービー観戦は、1958年
の岸首相、2002年の小泉首相に次いで3人目だそうだ。

 安倍夫妻は、昭恵夫人が牝馬を応援すべく、ウォッカの単勝を購入して的中!(・・)
 で、安倍首相の方は複勝をとったという。<単勝は1着馬、複勝は3着以内の馬を
当てるもの。他のレースも買って外したので、収支は少しマイナスだったとか。>

 ちなみに安倍氏がウォッカの複勝を買ったのは、「私も家内が買ったので複勝で買っ
た」ということと、この馬が小泉前首相が来場した時に勝ったタニノギムレットの娘だ
ということを意識したからだそうで・・・。な~んか馬券を買うにも、奥様や小泉氏の
ことを考えて馬を選ぶところに、主体性のなさを感じてしまったmewであった。
<政治を見ていても、周囲のブレーンやスタッフが言っていたようなことを頂くことが
多い感じだしね~。それに複勝っていうのも、ちょっとセコイ感じが?^^;。>

 あと昨日は、大相撲で白鵬が全勝で二場所連続の優勝を決めて、横綱昇格が確実に
なった。朝青龍は、しばらくひとり横綱が続いていて大変だったと思うので、東西横綱が
そろうのはよかったと思うけれど。やっぱ早く日本人力士の横綱も登場して欲しいな~。

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

 その安倍内閣の支持率が急低下したという。

 2~3週ぐらい前に、多くの新聞社の調査では「反転上昇」「下げ止まり」と報じ
られており、何だか安倍首相の姿勢もかなり強気になったようにも見えたのだが。
<私は、国民投票法案などをゴリ押ししていた時期だっただけに、「何でかな~」と
ガッカリだったのだけど。(--;) >

 毎日新聞社の26・27日の調査では、『支持率は32%で、4月の前回調査比11
ポイント下落、昨年9月の政権発足以来最低となった。不支持率は44%で最高となり、
2、3月の調査と同様に支持を上回った。夏の参院選で自民、民主のどちらに勝って
ほしいかを尋ねた質問では民主が初めてリード。選挙が今あった場合の投票先を問うた
質問も比例代表、選挙区ともに民主が自民を抑えた』とのこと。<*2>

 また、日本経済新聞社の調査でも、『安倍内閣の支持率は4月の前回調査から12ポイント
急落し、政権発足後最低の41%となった。不支持率は44%と7ポイント上昇し、2カ月ぶり
に「不支持」が「支持」を上回った。安倍内閣の仕事ぶりも「評価しない」が49%となり、
「評価する」の33%を引き離している』という。<*3>

 やはり年金保険料の納付問題への対応の仕方や<安倍首相や柳沢大臣の、国会での
発言や様子などを含む>、松岡大臣の諸問題に関して、クビをかしげた人が少なく
なかったのではないかな~と思う。
<そもそも国民が一番関心があるのは、改憲ではなく、年金や福祉の問題なのだから。>

* * * * *
 
 この年金の問題を受けて、野党側は柳沢厚労大臣の不信任決議の提出や、社保庁改革
法案の審議拒否をするなど、徹底的に抗戦して行く構えを見せている。
<松岡大臣の不信任決議も検討されているようだ。>
 また、野党側としては、この問題を参院選でも争点にしたい意向がある。

 他方、安倍首相は『27日、自民党の中川秀直幹事長に電話し、年金支給漏れを全額
補償する特例法案の議員立法について「今国会で出してもらいたい」と伝え、今国会
提出を指示した』という。<*>

 もちろん「国民の不安を早く解消するため」という意図もあるとは思うが、「野党
の攻撃を早めに封じるため」という意向も大きいだろう。

 もし野党が、社保庁改革法案だけでなく、特例法案の内容も批判して審議でもめる
ことがあれば、「野党は、国民の早期救済に協力しようとしない」と逆批判して攻撃
に転じることまで考えているかも知れない。

 しかし、果たして、今、安倍内閣が出している対応策で、国民は納得できるのだろう
か? 
 おそらく法案化されるのは、主に時効撤廃に関する部分である。それももちろん重要
なのであるが、国民が最も関心を持っているのは、「自分の納付記録は大丈夫なのだろ
うか?」ということと、「もし問題があった場合は、どのように証明すればいいのか?」
ということである。
 安倍首相らは、「できるだけ社保庁側で調べて通知する」と言っているが、それがいつ
までになされるかわからないし、結局は自分で問い合わせるしかないような感じである。
また、もしミスがあった場合に、「領収書がなくても対応する」と言っているが、領収
書以外にどのような形で証明をすればよいのか、まだ具体的に見えて来ない。そもそも、
20年、30年も前の納付に関して、領収書以外でもいいと言われても、何の証明方法
を持っていない人も少なくないのではないかと言われている。


 国会も、余すところ、あと3週間。参院選を控えて、最も大きなヤマ場を迎えそう
である。
 そして、野党&メディアは、安倍内閣&自民党の対応策や法案の問題点を、国民に
わかりやすく、しっかりと伝えて欲しいと思う。

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 27日、公明党の太田代表が「報道2001」「サンデープロジェクト」に出演して
いたのだが、やはり「安倍自民党の憲法改正を参院の争点にした場合、公明党はそれを
支持するのかどうか」という点に関する話が大部分を占めた。
 
 太田代表は、「(自民党候補が)『集団的自衛権の行使を認める。憲法9条2項を削る。
環境権も必要ない』などと、(公明党の主張と)根本的に違うことを言えば、支援につい
ては当然、躊躇せざるを得ない」と述べ、憲法改正を掲げる自民党をけん制した。
 また、安倍首相が憲法改正を参院選の争点に据える意向を示していることについては、
「中身を言わないで憲法改正だけを言っても意味がない」と指摘した。<読売27日より>

* * * * *

 おそらく太田代表がこのような形でTV出演をすることにしたのは、公明党の支持母体
である創価学会の会員の間に、不安や疑問が広がりつつあるからなのではないかと思う。
<また、TVで発言することにより、安倍自民党をけん制する意図もあったかも。>
 学会の会員の中には、公明党の幹部の発言がチョットずつ変わって来ていることに、
今後、党はどうするつもりなのか、見えなくなっている部分があるように思えるからだ。

 伝え聞いた話であるが・・・。ある支部の会員は、このような説明を受けていたそうだ。
 
 公明党は絶対に9条1・2項の改正や、集団的自衛権を認めることはない。
 国民投票法案に賛成するのは、憲法改正に積極的になったからではない。あの法案は、
客観的に考えても法の不備であるし、もし国民投票になった場合、よくない改正案は反対
すればいいだけのことだ。<しかも投票率が低い方が、学会の意見は反映されやすいので、
最低投票率は必要ない。>

 ただ、その会員は、少し不安になる部分があると言っていたそうだ。
「党は以前は、9条は護持する。ただプライバシー権や環境権など、新しい権利を加える
ことには反対しない」ということで「加憲」だと言っていたのに、最近は9条の3項で
「軍隊の保有を認める」とか「国際貢献は認める」とか、だんだん自民党寄りの意見が
きかれるようになって、以前と姿勢が変わって来ていると。
<池田氏がどのように考えているのか、明確な言葉が欲しいと望んでいる人もいるとか> 

 それに、太田代表&公明党は、安倍首相&自民党に、再三にわたり改憲を争点にしない
ように、集団的自衛権を容認することはできないと伝えていると言っているけれど、安倍
首相らは全く意に介していないように見えるようである。

* * * * *

 確かに、憲法改正の問題は中身が大事なのだし。自民党の議員や候補者の間でも、憲法
改正についての考え方は違いが見られるのであるが。
 でも、自民党はすでに党として憲法改正の草案を公表しているのだし<9条2項は変え
ている>、安倍首相は集団的自衛権の政府解釈の見直しまで考えて、有識者懇談会を作っ
ているわけで。現時点で、9条1・2項護持、集団的自衛権は認めないという方針の公明党
とは根本的に&決定的に主張が違うのである。
 だが、太田代表は、この疑問に関して、明確な回答を示せていなかったように思う。

 個人的には、安倍自民党があまり改憲をオモテに出さないようにして、学会員や一般国民の
票を集めに走った方がコワイ気もするのだが・・・。<その場合、安倍支持の保守派はガッカリ
するだろうけれど。>
 公明党&学会員の出方が、ついつい気になってしまうところである。


 でもね。もし投票率が高ければ、組織票の効力はどんどん薄まるわけで・・・。
 やはり、改めて「選挙に行かなくっちゃだわ!」・・・と思うmewなのであった。
 きちんと考えて投票する人が多ければ多いほど、自民も公明も気にすることはないの
だから、ね!(^^♪

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【報道記事などは、More の部分に】




『 「家内は牝馬ということで単勝を買い、わたしは家内が買ったんで複勝を買いました」。安倍晋三首相は27日午後、昭恵夫人とともに東京競馬場(東京都府中市)で開催された日本ダービーを観戦。牝馬が64年ぶりに優勝した歴史的なレースで、夫婦そろって見事に馬券を的中させた。

 優勝したウオッカの父親は、5年前に当時の小泉純一郎首相が日本ダービーを観戦した際の優勝馬「タニノギムレット」。首相はウオッカを買った理由について「ギムレットの子どもだから」とも説明。5年半にわたる長期政権を維持した小泉前首相を意識したのは間違いない。「競馬は人生の縮図。計画通りにいかないが、最後まで頑張ったものが勝つ」。首相は政権運営への決意を新たにしたようだが、果たして競馬のようにうまくいくかどうか。(時事通信 27日)』



『毎日新聞は26、27両日、電話による全国世論調査を実施した。安倍晋三内閣の支持
率は32%で、4月の前回調査比11ポイント下落、昨年9月の政権発足以来最低と
なった。不支持率は44%で最高となり、2、3月の調査と同様に支持を上回った。夏の
参院選で自民、民主のどちらに勝ってほしいかを尋ねた質問では民主が初めてリード。
選挙が今あった場合の投票先を問うた質問も比例代表、選挙区ともに民主が自民を抑え
た。年金保険料納付記録5095万件が不明になっている問題に有権者が厳しい目を
向けていることをうかがわせた。

 支持率を支持政党別に見ると、自民支持層が11ポイント減の66%。前回初上昇した
「支持政党はない」と答えた無党派層が10ポイント減の20%で、この二つの層が大幅
下落の要因になった。公明支持層は8ポイント増の60%だった。

 男女別では男性の下落が顕著。支持が13ポイント減の29%にまで落ち込んだのに
対し、不支持は13ポイント増の53%に上った。年代別では70代以上を除く全年代
で不支持が支持を上回り、前回大きく上昇した20~40代の支持は11~17ポイント
減で、全体の支持率が35%だった3月調査の水準並みになった。

 ◇参院選で勝ってほしい政党=「民主」が逆転

 夏の参院選で勝ってほしい政党を聞く質問は昨年12月から4回目。民主が前回比6ポイ
ント増の42%、自民が5ポイント減の33%、その他の政党が同2ポイント増の20%
だった。過去3回はいずれも自民が民主より2ポイント多かったが、今回初めて逆転した。

 参院選が今行われるとして、比例代表でどの政党、あるいはどの政党の候補者に投票
するかを尋ねたところ、民主35%、自民28%、公明6%、共産4%、社民3%、
国民新1%など。選挙区では(1)民主30%(2)自民26%(3)無所属15%――
の順で、いずれも民主が自民を抑える結果となった。

 参院選で最も重視する政策については七つの選択肢を用意して質問。年金問題が28%
で最多で、教育問題19%、憲法問題14%、格差問題13%、「政治とカネ」の問題
12%と続いた。参院選に関心があるかどうかは「関心がある」との回答が68%で、
「関心がない」の31%を大きく上回った。<毎日新聞 27日>』

『日本経済新聞社が25―27日に実施した世論調査で、安倍内閣の支持率は4月の前回調査
から12ポイント急落し、政権発足後最低の41%となった。不支持率は44%と7ポイント上昇
し、2カ月ぶりに「不支持」が「支持」を上回った。安倍内閣の仕事ぶりも「評価しない」
が49%となり、「評価する」の33%を引き離している。

 内閣支持率は昨年9月の政権発足から低下傾向が続いていたが前回調査で10ポイント上昇
し、下落に歯止めがかかったとの見方があった。今回の急低下の背景には、公的年金保険料
の納付記録漏れが参院選の争点に浮上してきたことや「政治とカネ」の問題を巡る対応への
不満などが影響しているとみられる。

 男性の内閣支持率は39%と前回から12ポイント下落、女性も43%に10ポイント下落した。
年代別では40―60歳代の支持率がいずれも10ポイント以上下落して不支持を下回り、特に
40歳代は17ポイントの大幅な下落だった。<日経新聞 26日>』



『公明党の太田代表は27日、テレビ朝日などの番組に出演し、参院選での自民党との選挙協力について「集団的自衛権(の行使)を認めて、憲法9条2項を削って、環境権も必要ないと、(公明党と)根本的に違うことを(候補者が)言えば、支援は当然ちゅうちょせざるをえない」と述べた。憲法9条改正などを争点に掲げれば選挙協力が難しくなるとして安倍首相を牽制(けんせい)したものだ。

 太田氏は「(与党は)憲法改正の中身に合意していない。中身を言わないで憲法改正だけを言っても意味はない」と述べ、改憲を参院選の公約に掲げることに疑問を示した。また、集団的自衛権行使に関する政府の有識者懇談会が憲法解釈変更の結論を出した場合について「大問題になる」と述べた。 <朝日新聞 27日>』
by mew-run7 | 2007-05-28 07:10 | 安倍政権に関して

by mew-run7