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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

今度は「死んじゃった松岡氏は事務所費を芸者代に」発言+赤城大臣にも新たな疑惑が

 さあ、ついに参院選ジャスト1週間前に!(@_@。

 昨日の朝、人気Blog政治Rankingで、「お玉がアブナイ、らんき~喜八」(順位順)
がお行儀よく(?)20位前後のところにタテに4つ並んでいて、「あらっ(・・)」と。
<近い将来、ベスト10枠に中道リベラルや護憲系ブログが並べられると、もっといい
な~と思うけれど。> でも、ほとんど右・保守系ブログしかなかった半年前に比べ
たら、すご~い進歩なのです。(^^♪ <これも皆さまのご支援のお陰です。m(__)m>
そして、大津留さんがコチラにまとめていた多数のブログも、頑張っています。

 泣いても笑っても、あと1週間!(++) 野党の議員&候補者の方々、そしてアンチ
安倍自民党のブログ&readerの皆さま、p(*^-^*)q がんばっ♪です。

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 さて、もう1週間前なので、安倍自民党や、その方針、政策に伴う日本の政治、社会
の問題点について、まとめをしたいな~と思っているのだけど。
 っていうか、ふつうは、もうこの時期になったら、閣僚も議員もメディアも、もう
すっかり参院選モードにはいっていて、こんな選挙にマイナスになるような話が続く
ことなど「あり得な~い」はずなのに。

 でも、安倍内閣のメンバーからは、またまた新たな問題発言やおカネの疑惑が。(--;)
 麻生外務大臣の「アルツハイマー」発言への批判が、謝罪後も止まない中・・・
 今度は副大臣ながら、自民党の山本拓氏が20日の講演で、「死んじゃった松岡さん
の事務所費500万円は芸者代だった」という内容の暴言を。(゚Д゚)
 そして、赤城農水大臣には、新たな事務所費疑惑が浮上。<しかも、今度は「法に
のっとって」いない?!(>_<)> 塩崎官房長官の事務所費も、何だか苦しい感じかも。
 
 前記事でも書いたけど、安倍首相の「わたしの内閣」はそういう本質を持ったもので
あるだけに、リンダ(souka)も困っちゃうほど、もう「どうにも止まらない~♪」
状態にはいってしまっている感じがある。

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

 昨日1番驚いた、というか「アゼ~ン(・o・)」とさせられたのは、山本拓・農水副大臣
<55歳、衆院4回当選、高市早苗大臣の夫>が、地元の福井で行なった講演で発言
の内容&その話し方だった。

 「前の松岡さんだってね、事務所500万の使い道…たいした話じゃない。本人に聞いたが、
もう死んじゃったし。新聞記者がいるか知りませんが、死んじゃったから…『何に使ったの』と
言ったら、あの人、昔から『赤坂で大臣になったら飲ませる』と、赤坂の芸者に行く際に…20万、
30万って花代だけど…花代は領収書がくれんのですよ。それを事務所費で払っていたという
話だった」-日テレNEWS24 21日より 

コチラの日テレNEWSのサイトに1~2日間なら、↑の録音を含んだ動画が残っているかも>

 で、21日に行なった釈明が、また呆れてしまうものなのだ。
「きのうの発言を含めて…ウソというか、ウソをついた覚えはないけども、発言は適切じゃなかっ
たということで、誤解を受けるということで取り消させていただきたい」・・・だって。(-"-;)

* * * * *  
 
 これ、飲み屋で酔って与太話してるんじゃなくて、おそらくは参院選の応援のために
党支持者を集めて行なった「講演」の場での話なのである。
<しかも、本人は新聞記者がいるかも知れないことも、ちゃんと意識しているのだ。>

 「前の松岡さん」という言葉から、もしかして、この前に赤城農林大臣の事務所費疑惑
や領収書の件を話していたのではないかと。そして、たぶん、事務所費のことなんて
「たいしたことじゃない」と。「領収書なんて、いちいちとってられない&つけられない
ケースが色々あるし」みたいな流れで、こうなったのかな~とも推察したりする。

 私は、たとえ自殺したとはいえ、松岡氏の事務所費問題に関しては、あれだけ重大な
政治問題として国会でもメディアでも扱われて、国民も大きな関心を抱いている以上、
今からでも、真相を明るみにするのは大事なことだと思っているし。それをやるなら、
きちんとした形で公表して欲しい。
 そして、事務所費問題に関して「たいした話ではない」とか、いかにも「政治家は
領収書なんかつけられなくても仕方ない」みたいな感じの話をすること自体、政治家と
して問題だと思ったりもする。

 でも、私は何より、ひとりの人間として、何でこの講演の場で、松岡氏のこういう
話を持ち出すのか、そうすることを思いつくのか、ま~ったく理解できないのだ。(-_-;)
 もし、それで何か国政の重要なことをアピールできるなら、まだしも。この話をすれ
ば、松岡氏や赤城氏などの事務所費問題が正当化されるはずもあるまいし。あとは、
単なるウケ狙いのバカ話にしかならないだろう。
<それも「死んじゃった」「死んじゃった」って、死者を冒涜するような感じで。>
 
 私は、このようなヒトが日本の政府や国会の一員であることが、ホントに情けないと
思うし。怒りを覚える間もなく、哀しくなってしまう部分があった。(ノ_-。)
<あの釈明をきくと、尚更に。>

 これは、もう「不用意な発言」「うっかりとした失言」のレベルを超えている
アンビリバボーな問題発言なのではないかと思う。

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 そして赤城農水大臣に、新たな事務所費問題が発覚した。

 今度は、赤城大臣の関連政治団体「つくば政策研究会」(2004年解散)が1997年
に総務省に届け出ていた主たる事務所の所在地<東京・西新橋>から移転していたにも
かかわらず、法にのっとって届け出ず<所在地が変わった場合は、7日以内に届け出る
ことが規定されている>、そのまま7年にわたり、政治資金収支報告書に計225万円の
事務所費と計111万円の光熱水費を計上していた・・・という問題である。

 赤城事務所は「会計責任者が所在地の移転届を怠っていたため疑念を招いた。今後は
同じ過ちを起こさぬよう厳しく注意した」とコメント。
 97年に茨城県下妻市内に事務所を移転し、2000年から04年に解散するまでは、会計
責任者が同市の自宅で事務を執っていたと説明した。<中日新聞21日より>

 しかし、 赤城氏本人は21日夕、記者団に対し、「事務所を移転したのに届け出をしていな
かった。申し訳なく思う」としながら、「私自身がこの団体のことを知らなかった」と述べた。
<読売新聞 21日より>
 また、 解散当時に代表だった元町長は「徳彦さんが初めて国政に挑戦する時に相談に
乗ろうということでつくった団体だ。あまり明確な活動はやっていなかったと思う」「目立った
活動はやってなかった。解散したということも、後で赤城事務所の秘書から聞いた」と話して
おり<中日21日他>、また実態が見えない政治団体&経費の存在が浮き彫りになった。

 * * * * *
 
 赤城大臣は、農林大臣、内閣官房長官、防衛庁長官などを務めた衆院議員の祖父を
継ぐ形で衆院議員に当選した二世議員である。
 そして多くの世襲議員がそうであるように、彼も祖父の代からの支援者や後援団体(政治
資金集めの目的も含む)存在しているようで、本人もすべてを把握できていない状況なの
ではないかと思われる。^^;
<おそらく、前回、問題になった両親宅に置かれた後援会事務所や、妻の実家に置かれた
団体もその一部だろう。>

 でも、それらの団体が総務省に政治団体として届け出ている以上、その所在地の届出や
収支報告はきちんとしなければいけない。何故なら、政治資金は出す方も、もらう方も、課税
されないという特別扱いを受けているのだし。国会議員は、国民の税金から出された政党
交付金も配られているからである。

 赤城大臣の事務所費の問題は、アチコチに活動実態があるかないかわからないような
団体があって(届け出られていて)、しかもおカネの収支が不透明であることに、疑問や
批判が呈されているのだ。
 そして、このようにいい加減な事務、会計処理を行なっているようでは、収支報告書の中身
もいい加減なのではないかと思われても、仕方がない部分が大きい。
 だが、彼はその疑いを晴らすために、明細や領収書を示そうとしない。安倍首相も、彼の
報告には問題がないと。しかも、月800円の光熱水費で責任を追及するのはおかしいとか
わけのわからない反論をして、赤城氏を擁護したままだ。(ーー;)
 
 野党は、改めて赤城大臣の辞任を要求、安倍首相の任命責任も問う構えである。また与党
内でも、先週から「早く辞めさせないと、参院選で勝負にならなくなる」「もうかばう切れない」
との声が強かったが。安倍氏も、選挙1週間前となっては、辞任させるわけにも行かないだろう。

 
 昨日、安倍内閣は閣僚の問題発言やおカネの問題を繰り返すと書いたが、たった1日で
二つの繰り返しが起きてしまった。

【3つめの、塩崎官房長官の事務所費問題に関して追記】

 また、塩崎官房長官の事務所費問題に関して、22日に共産党の志位委員長が会見で、
「塩崎恭久後援会」の光熱費が2003年と04年がともに0円で、05年がわずか450
円だったことを挙げ、「電気もつけず、水も飲まずに活動したのか。後援会に実体がある
のか」と疑念を示し、疑惑を晴らしたいなら領収書を公開するように求めた。<*1>
 どうもこれは、赤城農水大臣の自宅にあった後援会の問題と似たような話のようである。

 塩崎氏は、地元・愛媛県松山市に二つの政治団体を届け出ている。一つは、本人が支部
長を務める「自民党愛媛県第一選挙区支部」、もう一つが「塩崎恭久後援会」だ。
 で、この二つの団体の所在地は、塩崎氏の個人事務所と共に、塩崎氏の両親が経営する
会社が所有するビルに置かれている。
<尚、会社側は、あかはたの取材に対し、それぞれの団体から10万円ずつ賃料をもらっ
ていると答えたそうだ。アレコレごっちゃにしているので、光熱水費も要らないのかも?>
 そして、政治資金の収支報告書によれば、この7年で1億円以上、2005年分だけ
でも事務所費を計約2100万円を計上しているのだが。家賃や電話代などの経費は
計約770万円で、残る約1330万円について「どこに消えたのか」という疑問が呈さ
れているのだ。<今度は消えた事務所費問題ね。(・・)>

 これに対し、塩崎氏は、まさに赤城氏と同じように「法にのっとって適切に処理をして
いる」と。そして「東京の事務所と合わせた3つの団体の支出を報告しているので、問題
はない」という反論している。


 
 そして、このような日本の政治の状況を変えるためには、やはりまずは「安倍自民党NO!」
という意思表示をするのが、一番の特効薬になるのだ。(@_@。
                                   
         <つづく>                  THANKS


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by mew-run7 | 2007-07-22 08:04 | 安倍政権に関して

by mew-run7