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平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

佐賀北賞賛はいいけど特待制度批判は如何?&佐賀県にも祝+安倍自民との連立で、公明党は存亡の危機に?

夏の甲子園で佐賀北高校が優勝し、TVをはじめ各メディアは『公立
の星』という形で、大きく取り上げている。(*^^)v祝!

 地元の県立高校で、そこそこの進学校。野球部は、いわゆるふつ~の
運動部で、生徒たちは、放課後に3時間ほど練習をしているだけ。特待
生も県外留学生もおらず、設備も取り立てていいわけでもなく、予算も
年間60万円ほどだとか。勉強優先で、文武両道。
<個人的には、何より昨秋&今春県大会1回戦負けで、ここまで来たの
がスゴイと思っていた!(@@。>

 私もこういう話をきいて、ついついヒイキにしてしまっていた部分は
あるし。全国のそんなにスポーツが盛んではない公立高校の励みにも
なると思うし。その点をたたえるのは悪くないと思うのだけど。


 ただ、TVの報道の仕方を見て、チョット引っかかる部分もあった。
 ちょうどこの春に、高校野球の特待生問題が生じたこともあってか、
やたらに「特待生がいない」「ふつ~の高校」であることを強調したり、
「これが本当の高校野球のあるべき姿だ」と言うような賞賛の仕方を
したりするところが少なくなかったように思えたからだ。
 これは他の人からきいた話だが「何か特待生のいるような野球の強い
学校に勝つたびに『ざまあ(みろ)』みたいな感じのコメントをする人
もいた」とか。「何か特待生のいる高校が、悪者扱いされているように
見えた」という声も耳にした。

 確かに、他のスポーツでも、あまり恵まれない環境で頑張っている
チームが、そうでない学校を倒すと、「してやったり」みたいな爽快感
があったり、ちょっと「いい気味だ」みたいに思ったりする部分もある
ことは否めないのし。野球に限らず、高校スポーツでは、学校によって
は過度に選手集めをしたり、費用をかけたりするところもあって、それ
が問題視されているのも事実だけど。

 でも、だからと言って、特待生のいる高校だって、それこそ何倍もの
ハードな練習をこなして来て、一生懸命やっているわけだし。
 特待生問題についてはコチラの記事に書いたこともあるけど。私は、
勉強が得意&頑張っている子が、推薦入学や特待制度を利用して、自分
の行きたい高校に進学して、さらに能力を伸ばす場を得るのもいいこと
だと思うし、それと同じように、スポーツの得意な&頑張っている子が
そうできるのは、いいことだと思っているのだ。

<人間、学科の勉強がすべてではないし。学校というのは、学科の勉強
だけするところではなくて、自分の才能のあることや興味の持てるもの
を見つけたり、色々な能力を伸ばす機会を得たり、目標への努力や集団
生活を学んだりなどなど、その後の人生に役立つことを学ぶべきところ
だと思っているから。東大を目指すのも、甲子園を目指すのも、同じ
ようなもんじゃないかと。>

 確かに、あまりやり過ぎはよくないかも知れないし。学校の宣伝に
使うのはどうかという声もあるけど。ただ、進学実績で知名度を上げ
ようとする学校も少なくないわけで。<ひとりに100校も受験させる
のは、困りものだけど。^^;>
 何かこんな時に乗じて、いかにも野球の特待生制度は間違っている
とか、悪いことであるかのような言い方をするのはどうかと思うし。
ちょっと他の高校の選手がかわいそうな気もした。<彼らには、堂々
としていて欲しいと思う。>
 佐賀北高校をたたえることと、特待制度や他の高校をけなすこととは
次元が違うことじゃないかな~って思うんだよね~。(ーー;) 

<大体、そんなことを言ったら、みんなで持ち上げているゴルフ界の
アイドルの石川僚くんだって県外からの留学特待生なんだし。あの学校
は珍しく、夜間照明つきの練習設備もあるんだし。学校の授業がある期間
でも、平日にいくつもの大会に出たりもしているんだからね。(・・)>

~ ~ ~ ~ ~ ~ 

 ちなみに私は、『公立の星』の前に、地元・佐賀で喜ぶ人たちの姿を
見て、『佐賀の星』が誕生したことに「よかったな~」と思うところが
あった。

 というのは、昔、佐賀出身の知人(年配の人なので、話が古いかも知れ
ないけど)が、「佐賀には、ほとんど有名なものがなくて、九州の中でも
存在を忘れられている」とよく嘆いていたのを思い出したからである。
<その人いわく、「誰でも知っているような、全国的な有名人は村田英雄
だけ。NHKの『おしん』で佐賀が舞台になって地元の人は喜んだのだけ
ど。おしんが佐賀に嫁いで、意地悪な姑にいじめられるという設定だった
ので、知名度は上がったものの、却って土地柄の評判が悪くなってしまっ
た」とのこと。^^;>

 最近は、はなわの「SAGA」や、島田洋七氏の「がばい、ばあちゃ
ん」で、また知名度もアップ<好感度もちょっとはアップ?>していたの
ではないかとも思うけど。
 この佐賀北の優勝で、好感度も大上昇したことは間違いないし。地元の
老若男女問わず、喜ぶ&誇りに思える大きな出来事だったのではないかと
思う。

<佐賀北って昔、バレーボールが強かったと思うのだけど。今はどうなの
かな~?>

 あ・・・そう言えば、甲子園で、わが東京の代表校のひとつは、創価高校
だったのよね~。(@@。

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~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

 22日、公明党の党本部で、全国県代表協議会が開かれた。

 公明党は、参院選では選挙区で現職3人が落選し、5人中2人しか
当選できず。比例票も3年前の参院選の862万票から776万票と
大きく減少し、選挙には自信のある政党だけに、屈辱的な結果に
終わったと言えよう。
 それだけに、この日集まった国会議員や地方議員ら約200人から
は、かなり痛烈な批判や、今後を深刻に憂慮する声が出たようだ。

<引用、参照した報道記事は、↓Moreの部分に。>

 太田代表は、参加者に頭を下げ、「閣僚の不祥事、失言。そうした
危機への対処も悪かった。」「国会運営では、国民に与党の採決強行
の連続と映った。公明党も自民党と一体と見られた」と述べ、「安倍
政権は、生活者重視の政策の実現にこれまで以上に力を注ぐ必要が
ある。政府や自民党に対して、より強く、よりはっきり意見を申し
上げてまいりたい」と強調したという。

 これに対し、参加者からも「公明党独自の主張をもっと出すべきだ」
「『言うべきは言う』では弱い。『やるべきをやらせる』ことが必要
ではないか」などの要望が出たようだが。むしろ、自公連立政権への
不満や、今後の不安の方が多かったようだ。

 これに先立って行なわれた懇談会で、北側幹事長は「自公路線に
揺るぎはない」と強調し、「次の戦い(衆院選)も自公の枠組みで
戦う」と明言。連立政権が進めた改革の成果を踏まえ「今回負けたから
すべてダメだというわけではない」と理解を求めた。

 しかし、参加者からは「今回の選挙では、日常的な支持者からも公明
党への反発が強かった」と報告。支持母体の創価学会員にも自民党との
連立に対する不満がたまっている実態を明らかにする声も出て、はっ
きりと「自民党と距離を置き、閣外協力もあっていいのではないか」
と提言するものもいたという。
 そして、「次の衆院選は党存亡の危機だ」と警鐘を鳴らす、衆院
議員の声もあった。

* * * * *

 公明党が自民党と連立を組んで、もう8年になるのか~。(・・)

 まあ、公明党は、ちょっと特殊な政党なので、私がこの党を支持
することは、あり得ないとは思うのだけど。
 実のところ、客観的に各党の政策を比較したら、公明党の政策と
いうのは、かなり私の考えに近いところがあって<まさに中道リベ
ラル・平和や困っている人重視なんだもの>、もっとその政策を
実現するように努めてくれればいいのに、と思う部分がある。
 そして確かに、自民党と連立政権を組むことは、政策を実現する
一つの手段かも知れない。<それ以前に、その背後に色々な意思や
思惑が働いているのだろうけどね。^^;>

 ただ、小泉政権の時もかなりムリはあると思ってはいたけど。安倍
政権になって、もう連立政権を組むのはムリというのを通り越して、
完全に間違い&過ちなのではないだろうかと、日に日にその思いを
強くしているところがある。
 それは公明党のためにも、支持者である学会員のためにもならない
し、日本の国&国民のためにもならないと思うからだ。

 そして、上述の懇談会や協議会の様子を伝える報道なんかを見ても、
公明党の関係者も支持者も、そのことにはもう十分に気付いているし。
特に地方の議員や支部の人たちは、一般の学会員と接して、その声を
きく機会も多いだけに、かなり切実な思いを抱いているように思える
のだけど。
 肝心な党の幹部が、その声を受け入れようとしないまま、やって
行くことには大きな疑問を感じてしまう。<まあ、それも他の意思
が働いているのかも知れないけど。>

* * * * *
 
 こんな状況にもかかわらず、北側幹事長は「自公の路線は揺るぎ
ない」「衆院選も自公の枠組みで戦う」と明言したみたいだけど。

 でも、私は、このまま安倍自民党と組んでいたら、公明党はジリ貧
になって行くと思うし。党の国会議員が言っていたように、決して
大げさではなく「党存亡の危機」を迎えることにもなりかねないん
じゃないかと思ったりする。

 というのは・・・。参院で野党が上位になって色々な法案を出す
予定でいるのだが、公明党は今までにないようなビミョ~な立場に
置かれることになるし。それに、安倍首相は、次の衆院選では、
憲法改正をメインの公約、争点に掲げて来る可能性が高いわけで
<そのために、批判の屈辱に耐えて、首相の座に居座っているような
ものなんだし>、果たして自民党との選挙協力がうまくやって行ける
のか、かなり疑問に思うからである。

<つづく>

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【報道記事は、↓Moreの部分に】







『公明党が22日、参院選総括のために党本部で開いた全国会合で、
県本部代表の一人から、現在の自公連立体制を見直し、閣外協力を
検討するよう求める意見が出ていたことが分かった。
 関係者によると、県代表の一人は「自公連立8年間の総括をする
べきだ。自民党と距離を置き、閣外協力もあっていいのではないか」
と発言した。北側幹事長が「自公連立政権で改革を進めてきたのは
間違いない。自公路線は揺るぎない」と引き取ったが、参院選惨敗
を受けた同党の地方組織の動揺ぶりが公の場で浮き彫りになった形だ。
<読売新聞 23日>』

『惨敗の責任は安倍首相と自民党にある-。参院選の敗因を総括する
ため公明党が二十二日、党本部で開いた全国県代表協議会で、地方
議員ら約二百人の出席者からは、次期衆院選に備えて自民党と距離
を置くべきだとの厳しい意見が相次いだ。

 参院選総括では太田昭宏代表も、安倍内閣の危機管理のまずさや
政策の優先順位の誤りを敗因として指摘。「今後はいち早くチェック
機能を働かせる」と強調した。

 ただ、出席者からは「なぜ、自民党の不祥事の言い訳をしないと
いけないのか」との声にとどまらず「公明党独自の主張をもっと出す
べきだ」と、政策協調路線にも不満が噴き出した。

 ある地方議員は「今回の選挙では、日常的な支持者からも公明党への
反発が強かった」と報告。支持母体の創価学会員にも自民党との連立
に対する不満がたまっている実態を明らかにした。特に、参院選の
五選挙区で候補を擁立しながら二人しか当選できなかったことに、
現在八人いる小選挙区選出の衆院議員は危機感を強め、その中の一人
は「次の衆院選は党存亡の危機だ」と警鐘を鳴らした。

 これに対し、北側一雄幹事長は「自公路線に揺るぎはない」と強調。
連立政権が進めた改革の成果を踏まえ「今回負けたからすべてダメだ
というわけではない」と理解を求めた。

 ある幹部も会合後、記者団に「公明党らしさを求める声はあったが、
といって自民党と離れることにはならない」と、党の独自性発揮には
慎重な姿勢を示した。とはいえ、今後も安倍内閣の支持率が低迷した
ままなら、衆院選に向けた不安を抑えきれなくなりそうな党内情勢だ。
<東京新聞 23日>』

『民主党、「参院先議」で自公にくさび・秋の臨時国会
 民主党は秋の臨時国会で「政治とカネ」の問題や福祉関連など公明
党が反対しにくい分野で独自の法案を相次いで提出する。与野党の
勢力が逆転している参院に先に提出。参院通過後、衆院で否決された
場合、「公明党は政策よりも自民党との連携を重視した」などと批判
し、自公の連立にくさびを打ち込む戦略だ。
 まず照準を定めるのは政治資金規正法の再改正案。民主案は資金
管理団体だけでなくすべての政治団体を対象に、政治活動費も含めて
「1円以上」の支出に領収書添付を義務づける内容。公明案もほぼ同様
で、むしろ政治活動費を含めない自民案と隔たりがある。日経22日>』

『公明党は22日、惨敗した参院選を総括する全国県代表協議会を開いた。
自公連立体制の維持を確認する一方で、「くらしに直結した政策」を優先
するよう安倍首相に求めることで一致。自公の選挙協力の見直しにも着手
する。党内や創価学会に政権への不満がくすぶっているため「直言路線」
に転換する構えだ。ただ、不協和音が大きくなりすぎると民主党につけ
いられかねず、太田執行部は難しいかじ取りを迫られる。

 ■生活者重視の政策実現に力を

 「閣僚の不祥事、失言。そうした危機への対処も悪かった。有権者は
民主党に投票することで政権の危機管理能力に怒りと不満の意思を示した」
「国会運営では、国民に与党の採決強行の連続と映った。公明党も自民党
と一体と見られた」

 太田代表は全国県代表協議会の冒頭のあいさつで、国会議員や都道府県
本部の幹部ら200人に頭を下げた。

 太田氏は、参院選について「小泉改革から派生した地域格差や負担増と
いった『影の部分』への不満や怒りが広がった」と分析。「安倍政権は、
生活者重視の政策の実現にこれまで以上に力を注ぐ必要がある。政府や
自民党に対して、より強く、よりはっきり意見を申し上げてまいりたい」
と強調した。

 それでも党内には不満が強く、その後の質疑では「『言うべきは言う』
では弱い。『やるべきをやらせる』ことが必要ではないか」(赤松正雄
衆院議員)との注文も飛び出した。

 一方で、太田執行部は「次の戦いは自公の枠組みで戦っていく」(北側
一雄幹事長)と連立を維持する方針も確認した。党内には「自民党に文句
を言いすぎて、亀裂が生じるのはまずい」との不安も根強い。

 ただし、参院で第1党となった民主党が公明党を揺さぶってくるのは
間違いない。福祉、平和、人権……。民主党が参院で「子ども手当法案」
といった、公明党が本音では賛成の法案を提出すれば、公明党は対応に
苦慮することになる。党幹部は「その場合、本当に悩むことになる」と
語る。

 ■選挙協力のあり方 自民と協議

 参院選では、比例票が野党時代と同じ水準まで落ち込んだ。選挙区で
自民党候補に協力する代わりに比例区で公明党に投票してもらう、という
自公選挙協力のもろさが露呈した格好だ。

 ある公明党参院議員は「選挙区の自民党候補は自分の中核の支持者を
公明党に回してくれることが多い。だが、今回はあまりの逆風にその
中核支持者も危機感を覚え、比例区では自民党に投票したのではないか」
と分析する。創価学会内には「こちらは自民党を必死で応援したのに、
政権の失態で見返りはゼロだった」(地方幹部)との不満が強まっている。

 こうした状況を受け、太田氏は県代表協議会で「選挙協力の効果が十分
だったとは言えない」と述べ、協力のあり方について自民党と協議する
方針を明言。年内に全国会議員と全地方議員がそれぞれ1000軒の支持
者を訪問する活動方針も決めた。 <朝日22日>
by mew-run7 | 2007-08-24 08:31 | 政治・社会一般

by mew-run7