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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

福田・小沢会談の中核は「恒久法」だったのか?!+ 中日日本一&山井

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 プロ野球・日本シリーズは、中日が初戦敗退のあと4連勝で、何と
53年ぶりの日本一になった。(*^^)v祝

 そして、MVPは中村紀洋選手が。(~~)nori no ongaeshi
<本塁打ゼロ、打率444というところに、今までとは違う、落合&
チームに感謝モード&for the team のバッティングに徹するノリ選手
を見た気がする。> 

ただ、昨日は折角、優勝したのに、周囲からは複雑な反応が・・・。^^; 
 というのも、中日先発の山井投手が8回をパーフェクト・ピッチング
で抑えていて「日本シリーズで初の完全試合か」というところで、
9回からリリーフの岩瀬投手に交代したため(2人合わせて、完全試合
だったけど)、落合監督のこの采配に疑問や批判の声が出たからだ。

 山井投手の方から、まめも潰れて、握力も落ちたので交代したいと
いう話があったとの報道もあったけど。
 う~ん、どうなんでしょうね~。(・・) <文末に続く>

* * * * *

 さて、政治の話に移ると・・・

 今日2日の午後3時から、福田首相と小沢民主党の2回目の党首会談
が行なわれる。

 30日から急に2人の密談が行われるようになったことに対して、マス
コミや野党、国民からも、またまたアレコレ憶測や疑問が出ている。
<実は、mewも疑問&イラ立ちでいっぱい!(ーー;)>

 私は、過去2回の記事で「もしかして、アメリカから何か言って来て
いて、福田首相の訪米の前に、2人で緊急に協議する必要が生じたの
ではないか」という観点から、自分なりの推論を書いてみたのだけど。

 昨夜、報道記事を見ていて、「あ~、2人がメインで協議している
のは、もしかして、コレだったかも~(・o・)」と思うことがあった。
 
 もう給油新法なんか目じゃないって感じで・・・いつでも、どこでも
自衛隊の海外派遣ができるような「恒久法」を一緒に作ろうという話
をしていたかも知れないのだ。(▽▽〆) 

* * * * *
 
『福田康夫首相と民主党の小沢一郎代表は一日、国際的な平和活動の
ために自衛隊海外派遣を随時可能にする「恒久法」の制定が必要との
認識をそれぞれ表明した。双方は恒久法案の共同提出に向けた自民、
民主両党の協議についても前向きな姿勢を示しており、両党首の二日
の再会談で協議の場の設置が議題になる可能性もある。
<中国新聞1日より>』

 で、もしかして、福田首相は、これを訪米の手土産の一つにする気
なのかも知れない。
<「小沢氏と話し合って、できるだけ早く恒久法を作って、もっと
色々と米軍の役に立てるようにするから、給油活動のお休みは大目
に見てね」って?!(-"-;)>

 これは、まさに「日本がアブナイ!」だ。(@@。
 ・・・っていうか、私は、ぜぇ~ったい認めないからね!(**)

<私は、この恒久法については、このブログにもあちこちに書いて
いるように、絶対反対だし、ず~っと警戒し続けているのだ。(・・)>

 ついでに先に言っておけば、もし小沢民主党が党全体で「恒久法」
作りに熱心に取り組むと言うなら、もう民主党は応援できなくなる
かも知れない・・・と思ったりもする。(ーー;)
<災害時などの派遣のみなら、OKだけど>

* * * * *

『首相は一日夜、官邸で記者団に「何かあって一カ月半ぐらいかけて
特別措置法をつくり、それから自衛隊が出動するということでは、国際
社会の要請に応えられないときもある」と指摘。
「民主党は三年ぐらい前に恒久法の必要性を一生懸命言っており、自民
民主両党が合意すれば(協議の場の設置も)考えていい」と強調した。
法案の共同提出に関しても「民主党がそう言うなら相談する。公明党
とも相談し、提出するか決める」と述べた。

 小沢氏も宇都宮市内で記者会見し「国際貢献や平和の確保、維持の
ために基本法をつくろうということは、少なくともわたしの年来の主張
だ」と言明。自民党との協議に関して「無原則な派遣はいけない。(わた
しは)国連の平和活動の範囲内での参加と言っている。政府、自民党が、
理念と原則があるわれわれに賛成するならば、いつでもできる」とした。
<中国新聞1日より>』

・・・だって。(ーー゛)

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 恒久法の問題点(特に自民党案の問題点)については、また改めて
別稿で詳しく書きたいと思うけど。

 今は、自衛隊を海外に派遣する時には、その都度、派遣先や目的や
期間や自衛隊の活動内容を細かく決めた特別措置法を作る必要がある
ので、そのたびに(さらに期間を延長するたびに)国会で審議&議決
しなければならない。

 でも、いわゆる恒久法は、自衛隊を海外派遣というもの全体に関して
一つの法律を作る形になるので、そこで決めた要件に当てはまる範囲
の活動であれば、いちいち特別な法律を作らなくても、政府の判断で
海外派遣を行なうことができるので、余計な手間や時間も省けるし、
政府の思うように、自衛隊の海外活動をさせやすくなる。

 ただ、一回の派遣ごとに国会で審議や細かいチェックができない分、
本当の意味でのシビリアンコントロールを及ぼしにくくなってしまう。
 だから、政府の好き勝手に派遣が行なわれたり、憲法や法律に違反
するような(orそのおそれの高い)活動が行なわれる危険性も大きく
なってしまう。(ーー;) 

* * * * *

 しかも、自民党が作っている恒久法の原案では、たとえば・・・

*国連決議や他国からの要請がなくとも、政府の判断で派遣OK
*治安維持、要人警護、船舶検査なども可能
*武器使用権限の拡大、逃亡者や妨害排除のための武器使用も可、他国
 の軍隊と協力しての武力行使による防衛や救助も可能
*派遣先は非国際的武力紛争地域に(複数国間が戦争を行なう状態で
 なければ、OK
 ・・・などなど、もうまさに戦争を行なうのでなければ、何でもあり
に近い状況になっている。

<これだと、今、米軍が治安維持を行なっている(と主張している)
イラクやアフガンにも自衛隊を派遣できることになってしまう。(゚Д゚)>

 まあ、確かに、アメリカも、日本がこれぐらいの恒久法を作るとなれ
ば、半年ぐらい給油活動を中断しても、大目に見てくれるかも知れない
けど。^^;

 私は、このような法律は現憲法に違反している可能性が極めて高い
と思うし。個人的にも、絶対に賛成することはできない。(**)

~ ~ ~ ~ ~ ~

 いや~、それにしても、この福田・小沢会談で、恒久法の話が出て
来るとは思いもしなかった。(>_<)

 このあたりも、また別稿で書きたいけど。
 確かにアメリカは以前から日本に恒久法を作ることを望んでいて。
小泉政権、安倍政権と、恒久法作りに務めていたのは事実だし。
コチラの記事など参照>
 小泉政権の時に、福田首相は官房長官、石破防衛大臣は防衛庁長官
として、内閣官房に検討チームを作っていて。福田氏は総裁選の時にも
恒久法には前向きな姿勢を示していたので、「あら~(-"-)」とは思っ
ていたのだけど。

 ただ、参院で野党が上位になったし、超保守派の安倍っちが首相を
やめたぼで、しばらく恒久法を成立させるのはムリだろうと思って、
チョット油断していたところがあったのだ。^^;

 それが、まさかここで小沢氏が、恒久法を一緒に作ろうという案に
乗ってしまうとは・・・。(゚Д゚;)

<そう言えば、民主党内のmy天敵M、Nなども、最近、やたらに恒久法
をアピールしていた感じが。(`´)>

 でも、小沢氏は恒久法でも国連中心主義だと思うし。民主党は党全体
として、恒久法を唱えたことはないはずで<自衛隊とは別個に国連別働
部隊の構想は出たことはあるけど>、自民党の恒久法案とは、かなり
食い違いがあるはずなんだけどな~。(-"-;)

* * * * *

 今日の党首会談の結果や、そのあとの両者の対応を見てみないと
まだ何とも言えない部分もあるけれど。

 小沢代表はISAF発言でも、物議をかもしていたし。下手すると、
またマスコミ&国民や民主党内から疑念が出る可能性もあるし、野党
共闘にも影響するおそれもあるし。(-"-)

 折角、昨日は民主党が提出した「年金保険料流用法案」が参院で
野党による賛成多数で可決されて、チョットいい感じになって来ていた
のにな~。(・・)
<ただ、政治資金規正法案など、いくつかの政策、法案で、自公民の
協議を行なおうというような動きも出ているのよね。^^;

 この党首会談&恒久法に関しては、「何だかな~」X358回ぐらい
連発したい気分になっているmewだったりする。(@@。

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 もうかなり長いのだけど・・・。^^;
 最後に、中日の山井投手の件をもう少し・・・。

まずは、山井&岩瀬投手のナイス・ピッチングを讃えたい!(~~)

 昨日の投手交代の場面は、本当に本当に判断が難しい状況だった
ように思う。
 何分にも53年ぶりの日本一がかかっているのだし。できるだけ、
本拠地のナゴヤ・ドームで優勝を決めたいだろうし。
 点差は1点しかなくて、ちょっと失投をして一発くらえばアウト。
しかも、もし逆転でもされようものなら、シリーズ全体の流れも変わっ
てしまうかも知れない。<次からは、相手の本拠地の札幌ドームでの
試合になるので、尚更に。>
 で、山井投手は一時かなり調子がよかったけど、今までそんなに
スゴ~イ実績があるわけでもないし。最後の1回を抑えるのに、岩瀬
投手とどっちが信頼できるかと言えば、やはり後者だろう。(・・)

 まあ、もちろんひとりの野球ファンとしては、日本シリーズの大記録
の瞬間や最後の緊迫感を見てみたい、楽しんでみたいとは思うし。もし
私が中日ファンでも、続投して打たれたら仕方ないって思えるかも知れ
ないけど。
 でも、落合監督は、そんなファン・サービスや楽しみ云々より、
日本一をとることに執念を燃やしていただろうし。それを切望している
選手、関係者、ファンも多かったことだろう。(**)

 たぶん、山井投手は、優勝を決めるかも知れないこの大事な試合で、
先発させてもらっただけでも、嬉しかったのではないかと思うし。行け
るとこまで行こうと、目いっぱい飛ばして、投げていたのではないかと
思うし。1点差ゲームで、精神的な面も含めて、それ相当の疲労が出て
いたとしても不思議ではない。
 まめが潰れたのが本当かどうかはわからないけれど、かなり握力など
が落ちていれば、自分で絶対に1点差を守りきれるかどうか自信がなかっ
たかも知れず。その時には、自分でも変わった方がチームの勝利のため
にいいと思ったのではないだろうか?<まあ、あとから、チョット悔しい
気持ちにはなったかも知れないとは思うけれど。(@_@。>

 そして、おそらく落合監督はコーチや捕手の意見もきいて、やはり
交代した方がベターだと判断したのだろう。しかも投手が交代して、
岩瀬がきっちり抑えて、結果を出したのだから、この判断は間違って
いなかったのではないかと思う。
 しかも、山井投手自身が承諾&納得しているなら、私は周囲が批判
する筋合いのものではないのではないかと。
 
 というわけで、中村ノリ選手の採用やシーズン中の采配や試合運び
なども含めて、改めて、落合氏の監督としての力に、敬意を表したい
と思うmewなのだった。(@_@。 <来年こそは、☆も優勝を!>

                        THANKS

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<報道記事は、↓Moreの部分に>





『福田康夫首相は1日、自衛隊の海外派遣に関し、同日期限が切れるテロ対策特別措置法のような時限法ではなく、恒久法を制定する可能性について「民主党が言われるならば、公明党とも相談して、国会に提出するかどうかを決める」と前向きな考えを表明した。民主党の小沢一郎代表も同日、記者会見で「政府・自民党がきちんとした理念と原則で我々に賛成するのなら、いつでも(協議は)できる」と発言。給油活動の再開とは別に、自衛隊海外派遣の恒久法制定が自民、民主両党が折り合うための糸口となる可能性が出てきた。2日に行われる2度目の福田・小沢会談が注目される。

 福田首相は1日、インド洋における海上自衛隊の給油活動打ち切りに際し「アフガニスタン復興支援のみではテロを根絶することはできず、テロリストの掃討・治安対策があって初めて支援も実を結ぶ」との談話を発表。民生支援だけでなく、あくまで自衛隊の派遣が必要と強調した。

 その後、首相官邸で記者団の質問に答え、恒久法について「国際協力の必要が生じたことだけに適用される法律を作るよりも、どういう事態でも自衛隊が活動できる法律の方がいいという考え方は前からある」と説明。「民主党が言われるならば、民主党と相談する」と述べた。

 一方、小沢氏は宇都宮市で会見。「国際貢献や平和の確保、維持のために基本法を作ろうというのは、私の年来の主張だ。政府・与党(の自衛隊派遣)が無原則だからいけないと言っている」と述べ、恒久法で海外派遣の一般的原則を定めるための協議なら応じる姿勢を明らかにした。

 これに関連し、町村信孝官房長官も1日の記者会見で「議論の場は国会内か国会外か各党で話し合えばいいが、自民、公明、民主各党は同じ方向を向いて議論ができる。新テロ特措法案を成立させた後、大きなテーマとして取り上げるべき課題だ」と述べた。ただし、公明党はこれまで恒久法に慎重な立場を取っている。 <毎日新聞 1日>』
by mew-run7 | 2007-11-02 11:59 | 平和、戦争、自衛隊

by mew-run7