チベットがDラマの願う平和的な独立を実現するために+今週の国会
2008年 03月 16日
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今週から国会が大きく動きそうだ。
詳しいことは、状況を見ながら、書いて行きたいと思うけど・・・。
日銀総裁人事の方は、福田陣営が、野党も納得行くような人選をして、
17日に再提示することに決めたという。
先週末から1ドル100円を切る急激な円高が進んでいることを考え
ても、いい決断なのではないかと思うけど。・・・ただ、ある意味では
野党に負けたことになるので、その分、党内での福田首相の立場は、
少し苦しくなるかも知れない。(-"-;)
<ちなみに、どこかの新聞の記事では、ギリギリになって武藤氏を
提示すれば、民主党は折れるはずだという甘い読みをして、最後まで
ツッパっていたのは、あのイバリッチ伊吹幹事長だったらしい?^^;>
そして、もう一つ大きな問題が、31日までに成立させないと期限
切れになってしまうガソリン税を含む暫定税率と道路特定財源などに
関する予算関連法案がどうなるかである。(・・)
福田首相は公明党の大田代表と会食した後、とりあえず与党側に、
それらに関する修正案を検討するように指示したという。<*>
ただ小沢代表は15日に、暫定税率を廃止、道路財源を一般財源
化するという以外は修正に応じる気はないと、専制パンチを打って
来た。小沢氏としては、ここでツッパリ通して、一気に解散総選挙
まで追い込めればということも考えているのかも知れない。
果たして与野党が妥協点を見出せるかはビミョ~なところだが、
今後もしっかりウォッチして行きたい。(・・)motomu kaisan!
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今日は他の気になるニュースについてアップしようかと思っていた
のだけど。<時間がないので、コピペ多用で?^^;>
ど~してもチベットのことが気になるので、睡眠時間を削って?、
その件について書いてみようかと思う。
コチラにチベット仏教の法王であり、チベット亡命政府の指導者でも
あるダライ=ラマ14世が今年3月10日に発表した「チベット民族
平和蜂起49周年記念日におけるダライ・ラマ法王の声明」がある。
49年前の1959年3月10日、当時、中国に力で支配される
ことになったチベットの民衆が、ダライ=ラマ14世の命を守るため、
そして、チベットの独立を求めて、ラサで蜂起した。
しかし、中国側が武力を行使してこれを制圧し、8万人以上の者が
殺されたと言われている。(-"-;)
ダライ=ラマ氏は、何とかインドに亡命したものの、いまだに祖国
の地を踏めず。それ以来、チベットの住民の安全n生活や自治権、
そして平和的独立を願って、国際社会へのアピールを続けており、
89年にはノーベル平和賞を受賞した。(・・)
* * * * *
その3月10日の前後に、日本を含め世界各地で、チベットの独立
を願うデモ行進や集会が行なわれていたのだが・・・。
このあたりの事実関係は、情報が錯綜しているので、よくわからない
部分も多いのだけど。色々な報道をまとめてみると・・・
中国のチベット自治区でも、僧侶たち数百人を含む市民が、デモ
行進を行なったと言われているのだが<中には自殺やハンストでアピー
ルする者もいたとか>。中国当局がこれを制圧しようとしたところ、
一般市民たちが怒り、14日には暴動に発展。中国系の学校や店を
放火したり、破壊、略奪、投石行為などを行なったりする者が出て、
当局が鎮圧に乗り出したという。
その際に、中国当局が市民に向けて発砲したり、何十人単位で僧侶
を連行&拘束したりしたとのことで、死傷者が多数出ているようだ。
<中国メディアは10人、外信は30人死亡と報道。一部には100人
死亡という情報も出ている。>
これに対して、チベット亡命政府の最高指導者であるダライ=ラマ
14世は、「強い懸念」を示し、中国側に武力行使をしないように
メッセージを送った。
しかし、案の定と言おうか、中国政府は「この暴動をウラで指揮した
のはダライ=ラマ14世だ」と批判声明を出しており、両者の溝はます
ます深まりそうな感じになっている。(-"-)
* * * * *
日本政府は、チベットの問題に関しては、中国国内の問題だという
認識を示して、め~ったにクチを出さないのであるが・・・。
15日夜、町村官房長官が、暴動の件で発言したという。(・o・)
『「かねてよりチベットの人権問題には関心を持っていた」とした上で
「基本的には中国の国内問題とはいうものの、双方が自制して混乱が
拡大しないことを望みたい」と述べ、チベット側とともに、中国政府
の対応に懸念を表明した。都内で記者団に述べた。政府高官がチベット
問題で中国側に自制を求める発言をするのは異例。<産経15日>』
また同日夜、児玉和夫外務報道官も「関係者の冷静な対応を求め、
今回の事態が早期に、平和裏に沈静化することを強く期待する」と
する談話を発表したという。<同上より>
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日本政府がこのようなコメントを出したのが、米政府の要請による
ものかどうかはわからないけど。^^;
まず、日本がここで発言したことを評価したい。私は中国との良好
な関係を望んでいるけれど、同時に相手が米国であれ、中国であれ、
言うべきことは言う国であって欲しいからだ。(・・)
<決して好戦的にではなく、大事な隣人としてね。>
そして、私も、ここは双方に自制を求めたいと思っている。
中国側を強く批判するのは簡単なのだが。チベットの住民にも、
暴動や犯罪的な行為は控えるようにして欲しい。
これまでの中国の行為を考えれば、また近時、自治区に流入する
中国系住民が増えて、生活や行動、文化的な活動などが圧迫されて
いることを考えれば、彼らには多大な不満が蓄積していることは
理解できるし、それが暴発したようなところがあるのではないかと
思うのだけど・・・。
何よりもダライ=ラマ14世は、このような暴力的な行動は望んで
いないと思うし。<国外にいる人よりも、実際に現地にいる人の方が
何倍も大変な思いをしているとは思う面もあるけれど。>
それに、ここで、チベット系住民が暴れたり、抵抗したりすれば
するほど、中国当局に制圧の口実を与えることになって、ある意味
では、相手の思うツボになってしまう。(・・)
だから、今は何より現地での暴動が鎮静化して、拘束された僧侶
たちが無事に解放されることを、願っている。そうでなければ、事態
は泥沼化するおそれがあるからだ。(-"-)
* * * * *
前掲の声明の中にもあるように、ダライ=ラマ氏は、あくまでも平和
的、非暴力的に、国際社会の力を借りて、この問題を解決することを
考えている。
今年の夏には北京五輪が行なわれるが、もしかしたら、日本国内
でも、他の国でも、五輪をボイコットせよという声が出るかも知れない。
でも、同氏は北京五輪の開催を支持しているし、大量虐殺などの異常
事態でも起きない限りは、ボイコットを望まないのではないだろうか。
中国は経済や産業、教育などの面で、ひいては政治的な面でも、
ど~しても国際化、自由化を進めて行かなければならない状況にある。
オリンピックのように大規模な国際的イベントを行なうとなれば、
尚更だ。<これは国民の意識を変えることにも役立つ。>
そのような中で、少しずつでも、中国政府の意識を変え、問題の
解決を前進させて行こうと、同氏はそう考えているのではないかと
思うのだ。
私もその考えに賛同する。(・・)
* * * * *
お隣の韓国は、西側陣営にあったものの、87年まではかなり強圧的
な軍事政権の下にあった。国政選挙はあったものの、ほとんど形式的な
ものだったし。地方自治体の長や役人は、政府が任命して、国民の掌握、
管理を行なっていて、国民にとっても窮屈な国であった。
言論統制も厳しく、政治活動の自由もなく、学生や市民のデモなど
も軍隊によって鎮圧されていたりもした。いわゆる反日教育も、今
よりかなりヒドかったようだ。
それが、88年の韓国五輪も一つの契機になって、一挙に自由化、
民主化が進んだのである。それは私にとって、大きな驚きだった。(・o・)
正直なところ、私は当時、韓国に関するニュースや映像を見て、
ちょっとコワイ国のように感じていた。北朝鮮との間に、緊張関係が
続いていたこともあったのだろうけど。と~っても、軍隊っぽい戦前
の日本を思わせるような国に見えたからだ。^^;
でも、いったん扉が開いたら、あっと言う間のことであった。(・・)
* * * * *
中国は、共産主義の国であるが、一部で自由主義が取り入れられて
いるし。私は、このまま行けば、おそらく今後10~20年の間に、
中国が、政治&社会体制においても、大きな変貌、発展を遂げるのでは
ないかと思っている。
東欧の国々がそうであったように、一度、扉が開けば、自由化、民主
化の流れは、加速度的に広まるのではないだろうか?(**)
今、ネットの世界も含めて、中国国内ではかつてに比べて、海外の
情報がかなりはいるようになっている。中国人が海外と往来する機会
も増えているし、海外から中国に来る者も多い。それを思うと、東欧
の民主化よりも、も~っとスピードが速いかも知れない。
中国は、国土が広く、ただでさえ多大な人口を抱えているし。民族も
多岐にわたる点では、容易に行かない点もあるかも知れない。
中国は、他にも少数民族の自治区や集落を抱えていることもあって、
他への影響を考えると、そう簡単には、チベットの独立を認めはしない
だろう。領土や国境線が絡むとなれば、尚更だ。でも、国際社会の目が
厳しくなれば、今までのような圧政も行ないにくくなるだろう。
すぐに独立とは行かずとも、もっとチベット系住民の自治権を増す
ことは可能なのではないかと思われる。そして、もしダライ=ラマ
14世がチベット入りできるようになれば、さらに大きな前進を果たす
ことになる。そして、いつかは独立の道が開かれるかも日が来るのでは
ないかと・・・。そう信じたい。(・・)
そして、そのようにコトが進むためには、私たち日本人&日本政府
を含め、いかに国際社会がアプローチして行くかが鍵になるのでは
ないかと思うmewなのだった。(@@。
p.s. では、おやすみなさ~い。_(。。)_
THANKS
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『福田康夫首相は14日、揮発油(ガソリン)税の暫定税率の10年間維持などを盛り込んだ租税特別措置法改正案について、与党に修正案のとりまとめを急ぐよう指示した。町村信孝官房長官が記者会見で明らかにした。首相の指示を受け自民、公明両党は同日夜、政調会長が東京都内のホテルで協議し、民主党とも十分合意できる案を策定することで一致した。暫定税率の期限切れが31日に迫り、与党側が修正案をまとめ野党に協議を持ちかける方針に転じた。
首相は14日夜、太田昭宏代表ら公明党幹部と首相公邸で会食し、租特法改正案の修正協議についても意見交換。出席者によると、首相は「ぎりぎりまで妥協を探り、期限切れを何としても避けたい」と話し、与野党合意に向け意欲を示した。
首相は、14日の参院予算委員会では「与党として、まずどういう対応をすべきか検討しなければいけない。そういう時期に来ていると思う。その上で与野党間の協議を進めることが必要だ」と述べた。
修正案に関しては「暫定税率の水準は維持するとしても、その中で一般財源化をどう図っていくか、暫定税率の期間はどうなのかも含め、検討することはたくさんある」と答弁。暫定税率の維持を前提に、一般財源化する額や使途の拡大、さらに10年間で59兆円かかる「道路整備の中期計画」の見直しも検討対象になるとの考えを示した。
道路特定財源をめぐって、民主党は、ガソリンの約25円値下げにつながる暫定税率の廃止など抜本的な修正を求めてきた。政府・与党は道路整備の必要性などから税率の維持を主張して対立、修正に向けた与野党協議の糸口はつかめていない。<毎日新聞15日>』