人気ブログランキング | 話題のタグを見る

日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

山口補選への期待+「中国がDラマと対話」の背景+日本に広まる愛国・民族主義

最新の記事は、3月分はコチラ、4月分はコチラに。

 明日27日は、いよいよ山口2区の衆院補選の投票日を迎える。(**)

 一時は、民主党の平岡秀夫候補が突き放したという話もあったのだが。
自民党&公明党は、今週、関連団体を一つ一つ回って、細かく票を固める
作戦を展開。基礎票では、小差まで迫っているという。(・・)

 今回、共産党が、自主投票に回ったため、自民、民主党とも、共産党
支持者への電話アピールを行なっているようなのだけど。自民党は、
さすがに自党に票を入れてくれないと思っているのか、民主党を批判
して「白票を投じるようにして欲しい」とお願いしているとか?^^;
 
 でも、最後は、ホントに共産党支持票と、浮動票が鍵を握ることに
なるのかも知れない。
 05年の小泉総選挙では、自民党候補の福田良彦氏(今年、岩国市長
になった人)が104,322票で当選。00年、03年に同選挙区で
当選していた民主党候補の平岡氏は、103,374票と、600票
に満たない僅差で敗れた。
 で、この時、共産党の山中氏が13,499票とっているので、この
票がどちらに流れるかが、結果を左右する可能性が高いのだ。(**)

 また、今回は、自民党には、05年のような小泉ブームの追い風は
ない。むしろ後期高齢者医療制度が、逆風になっている感じだ。
 だから、自公としては、いわゆる無党派層の動向が鍵を握ると・・・
できれば、選挙に来て欲しくないと考えていることだろう。(・・)

* * * * *

 らんきーブログさんがコチラに書いていたように、選挙の投票率が
下がれば下がるほど、組織票を持つ自民党、公明党に有利になる。
 
 このブログを山口2区の方がどれだけ読んでいるかは、わからない
のだけど。まずは、どうか、選挙に行って頂きたい!(-人ー)
<自公は60~65%と考えているらしいが。70%ぐらい欲しい
ところだ。(・・)>

 共産党の支持者の方々も、確かに民主党に不満があるとは思うが。
平岡氏に限って言えば、本当にリベラル&平和志向の人だし。共産党
と考えが合う部分も大きいのではないだろうか?
 それに、共産党支持者も、自民党がこのままダラダラと長期政権を
維持することが、いかに日本のためにならないかは、よ~くわかって
いることだと思う。(**)

<政界再編が進んでリベラル平和志向系が結集できれば、その政党は
共産党とかなり連携して行けるのではないかと思っている。
 ちなみに、平岡氏はmewのお気に入り政治家のひとりで<考えが合う
ことが多い。現実性&バランス力もある>、「リベラルの会」を率いる
彼が、その勢力の結集をはかる軸になり、近い将来、民主党or新たな政党
の代表になることを期待していたりする。(~~)(平岡氏HPはコチラ)>
  、
 ここで民主党の平岡氏が圧勝できれば、自民党内はますます揺れる。
地元・山口で強い勢力を保つ安倍、高村氏にもダメージを与えられる。
そして、公明党との関係も、さらに悪化することだろう。
 となれば、解散総選挙が、そして政権交代や政界再編を現実のものと
して、ぐ~っと引き寄せられるかも知れないのだ。(^-^)b gu~tto ne

 というわけで、山口2区の衆院補選 p(*^-^*)q がんばっ です。

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
小休止で「クリック・コーナー」を。( ^^) 旦
人気blogランキング ←多くの人にアピールするために、ご支援を!(~~)
にほんブログ村 ←コチラのご支援もよろしくですぅ。(・・)


☆ga yatto renpai dasshutsu dekita(ノ_-。)
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 

 話は変わるが・・・。

 つい先ほどから、まさにものものしい警備の中、長野で聖火リレーが
始まった。<周囲では、歓声とも怒号ともつかぬような声が響いていて、
何か騒然とした感じである。^^;>

 昨日は、男性が沿道で手首を切る事件があり(抗議活動だと思われて
いる)、今朝もすでに沿道で小競り合いが起きて、ケガ人が出ていると
の情報も流れている。
 前記事でも書いたように、ホント、何とか無事に行なわれて欲しい
な~と、ただただ願うばかりのmewである。(-人-)

* * * * *

 ただ、昨日になって、チベット問題に大きな動きがあった。
 中国の新華社通信が、中国政府がチベット仏教の最高指導者、ダライ・
ラマ14世の個人代表と「近く接触して協議する用意がある」と伝えた
というのだ。(**)

 ダライ・ラマは、繰り返し中国政府との対話を求めており、書簡も送っ
ていたという。<福田首相も書簡を送ったんだよね。(・・)>
 また欧米の首脳なども、ことあるごとに、中国側に対話を行なうように
呼びかけていた。(&圧力をかけていた?!)
 このまま中国が、頑なな対応を続けていれば、欧米各国との関係や、
北京五輪開催に本当に支障が生じかねない。
<各国の政府首脳の開会式ボイコット、スポンサーの降板などのおそれ
も現実化しているしね。(**)>
 
* * * * *

 また、私は、中国の国内情勢も、大きな要因になったかなと思ったり
もしている。

 一つには、中国の各地で、反仏・反欧米運動が進み、仏製品の不買
運動が起きたり、反仏、反欧米デモが続いたりしているからだ。(・・)
 
 中国はダライ・ラマ批判を繰り返し、また欧米各国の対応を内政干渉
だと批判。国内では、その意向に沿った報道を続けて来た。
 その結果、「愛国心」に満ちた若者たちが中心になって、反欧米の
抗議活動を展開し始めており、これがエスカレートすると、以前の「反日
運動」のような暴動につながったりするおそれが出て来た。(-"-)
 これから、プレ五輪の大会やイベント、そして本番を控えて、欧米
各国の関係者やスポンサー、そして選手などもどんどんはいって来る中、
彼らの感情や動きを沈めておかないと、大きなトラブルが生じてしまう
可能性もあるからだ。(ーー;) 

<先日、北京で行なわれたサッカー・アジア・チャンピオン・リーグの
鹿島アントラーズ対北京国安の試合の警備も、ものものしかった。中国
側は入場者数を半分に減らし、日本の応援団と中国の応援団を完全に
分離。日本応援団は、すべての観客が帰ったあとで、会場の外に出る
措置をとられた。^^; でも、常にこのような警備や措置が必要な状態
が続くようでは、とても北京五輪など開催でいないだろ~。(-"-)> 

* * * * *

 もう一つには、米国なども忠告していたことだが。中国政府が、
ダライ・ラマの批判を続けた場合、ダライ・ラマを支持する国内外の
チベット民族や他の少数民族の感情がおさまらないばかりか、もっと
過激な反ダライ・ラマ勢力を勢いづかせる危険性があるというのだ。

 ダライ・ラマ氏は、非暴力主義を貫いており、またチベット自治区
の独立ではなく、まずは高度な自治を要求して対話を求めている。
 彼を支持する勢力は、ダライ・ラマ氏の指導に従い、中国の圧政に
対して過激な抗議活動を行なうのをガマンしているが、これ以上、
ダライ・ラマ氏への批判が続けば、彼らとて黙っていないかも知れない。

 しかも近時は、国内外のチベット民族の若者を中心に、反ダライ・
ラマ的な勢力が台頭しているという。
 彼らは、中国の圧政にもかかわらず、非暴力を唱えるダライ・ラマ
氏の方針や、同氏が中国に対して、チベットの独立を求めないことに
疑問や批判を抱いているようなのだが。今回の中国による暴力的な暴動
鎮圧や多数の殺傷被害者、拘束者が出たことに、さらに怒りを募らせ、
暴発直前だという話があるのだ。(・・)

 彼らもまた「愛国心」に燃える若者たちであるのだが、民族の独立の
ためには、過激で暴力的な方法や戦いもいとわないと考えるグループも
あり、多数の武器なども用意していると言われている。(-"-;)
 他の少数民族の中にも、このようなグループがあり、一つ間違えれば、
中国各地で、武力も伴った暴動が起きるおそれもある。それも北京五輪
の直前や最中に行なわれたら、大変なことになってしまう。(ーー)

 で、中国側は、このような状況も考え合わせた上で、ダライ・ラマ氏
との対話を行ない、何とか国内外の感情&危険性を沈静化しようとして
いるのではないかな~と思う部分があるのだけど・・・。

 中国政府が、形ばかりでなく、真摯な姿勢でダライ・ラマ氏との対話
を行なってくれるようにと、切に願っているmewである。(@_@。

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
小休止で「クリック・コーナー」を。( ^^) 旦
人気blogランキング ←多くの人にアピールするために、ご支援を!(~~)
にほんブログ村 ←コチラのご支援もよろしくですぅ。(・・)


kin-chan wa sengen shiteta kinchan-bashiri o ahitenakattakamo^^; 
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 

 でも、どうか、中国でのことを他人事とは思わないで頂きたい。
 同じようなアブナイ流れは、日本の国の中でも、確実に広まって
いるからだ。(**)

 過度に「愛国心」を強調し、「民族主義」に偏った主張をする人たち
が、確実に増えている。
 特に北東アジアの国々や民族を敵視して、何かにつけては彼らの言動
を批判し、在日の人たちを攻撃し。何かあれば、あれは在日だと、民族
のせいにしたり、スパイだの工作員だのと言ったりするような人たちが、
確実に増えているのだ。(ーー;) 
 それは、ネットの掲示板、HP、ブログ、mixiなどを通じてどんどん
若者層を中心に広がり、いまや小中学生まで見ているという。(-"-)

<この件は、また書きたいが、中高生がいわば流行り言葉のように、
気に入らない教師や生徒のことを「あいつはきっと在日だ。チXXだ。」
とか、何かあると「これは反日工作だ」とか言っているのを耳にすると、
ゾ~ッとしてしまう。本人たちは、さしたる思想もなく、おふざけで
やっているようなのだが。そういう言葉や考え方に、慣れてしまうのは
とてもコワイことだと思う。(-"-)>

* * * * *

 若者たちの間で、過度な愛国、民族主義思想が広まったり、そのよう
な言葉や考えに馴染んだりする者が増えると、政治や社会の状況や、
流れを大きく変えることにもつながりかねない。(**)

 かつて日本の学生運動がそうであったように<また、その中から、
いわゆる過激派グループができて、暴力的な活動が行なわれるように
なったように>、また上述の中国やチベットの若者などがそうである
ように、若者層は特定の思想にハマりやすいし、社会に対するストレス
も多く、そして心身のエネルギーがあふれている分、活発な政治活動や
時に過激な活動を起こしやすいからだ。(-"-)

<今日の長野での聖火リレーでは、どうなるかわからないが。このまま
この流れが進めば、彼らはそのうちアチコチで反中・反韓的なデモ活動
や集会などを開くようになったり、彼らが反日だと思うものには電話や
FAX、メールだけでなく、直接的な抗議行動を行なったりするように
なることだろう。(XX)> 

* * * * *

 そして、このアブナイ流れは、日本の国家体制を大きく変革する
ために長期間をかけて計画を進めている、いわゆる超保守勢力の
思惑を反映したものであることは言うまでもない。(・・)
 彼らは、国政の面では、教育基本法改正、新しい学習指導要領の
導入などによって、教育の内容を変えて行くと共に、一般の生活の中
ではネットなどを利用して、愛国的&民族主義的な青少年を増やそう
としている・・・それは、確かなのではないかと思う。(ーー;) 

 私たち一般国民が、ある意味では「平和ボケ」して、よもや日本が
戦前のような国家体制に戻ることなどあるはずはないと思い込んで、
安心し切っている間に、超保守勢力は着実に自分たちの思想に沿った
国づくりをするための準備&計画を進めている。(**)

 前首相の安倍晋三氏も、次期首相候補の麻生太郎氏も、彼らの仲間
の中川昭一氏ら自民党などで力を持つベテラン議員を含めて、先日、
映画「靖国」の件で話題になった稲田朋美氏や有村治子氏などの若手
議員を含み、今、日本の国政、国会の中心にいる多くの議員が、近時
はどんどんとその考えを公言して、日本の国家体制&教育の変革に
取り組んでいるのである。(**)

 このアブナイ流れを何とか国民の手で阻止するためにも、しつこい
ようだけど、まずは政権交代を、そして政界再編をと、強く強く訴え
たいmewなのであった。(@@。

                       THANKS
  
【mewなりにコツコツ多くの人に、日本のアブナイ政治、社会の流れ
を伝えたいと思って、下の2つのランキングに参加しています。
ランキングが上がると、と~っても励みになる&多くの人に読んで
もらいやすくなるので、応援のクリックをよろしくお願いいたします。】

↓ 25位枠に残るために。皆さまの後押し、よろしくです。 m(__)m

人気blogランキング
   

にほんブログ村
 
↑ 1位に戻れるといいな~。 アツい応援を、よろしくです。m(__)m

 
そして・・・下にあった方が、他のブログに移りやすいようなので、こちらに

らんき~な お玉喜八はアブナイ?・・・さらに秘書玲奈とむ丸に乗り、
世の中のバランスを重視するリベラル平和系ブログ(超保守ウヨ伏魔殿?の
人気ブログ・ランキング政治カテにチャレンジ中)をよろしくです。m(__)m


リベラル・平和志向系ブログの紹介サイト・・・The Blogger <コチラ





『【ワシントン23日共同】チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が、チベット情勢に関して中国の胡錦濤国家主席に書簡を送り、事態沈静化への協力を申し出ていたことが23日、分かった。ダライ・ラマの側近が米上院外交委員会に提出した声明で明らかにした。声明によると、書簡は3月19日付で、ダライ・ラマは胡主席に対し、混乱を収めるため自らの使節団をチベットに送りたいと申し出たという。<共同通信 24日>』

『【北京・浦松丈二】中国政府は25日、チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世の代理人と数日中に会談すると発表した。実現すれば、チベット自治区ラサでの暴動発生後初めてとなる。当局による暴動の「鎮圧」を受け世界各地で北京五輪聖火リレーの妨害が相次ぎ、欧米などから中国政府とダライ・ラマの対話再開を求める動きが強まっていた。

 中国国営・新華社通信によると、中国当局者は「ダライ側が繰り返し対話再開を求めていることを考慮した」と述べた。中国政府は02年以降、ダライ・ラマ側と6回接触しているが、チベット問題をめぐる本格的な対話再開は実現していない。

 8月の北京五輪に向け欧州連合(EU)加盟国を中心に開会式欠席の動きが出るなか、中国の胡錦濤主席は今月16日、訪中した自民党幹部らに対し「交渉窓口は開いている」と述べ、ダライ・ラマ側との対話を拒まない姿勢を示していた。

 当局者は一方で、ダライ・ラマ14世との対話再開の条件として、中国の分裂活動▽暴動の画策・扇動▽北京五輪の妨害・破壊活動――の停止を再確認した。 <毎日新聞25日>』
by mew-run7 | 2008-04-26 08:57 | 政治・社会一般

by mew-run7