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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

矛盾の再可決の裏で、一般財源化でも利権、勢力争いの自民党+四川大震災


 今日14日の午後1時から4時まで、exciteブログがサーバーの一部
交換のため、一時停止になります。

 ご迷惑をおかけしますが(mewにとっても、迷惑なんだけど?^^;)、
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 最近、ただでさえ遅れがちなTBのお返しが、さらに遅くなっていて
本当に申し訳なく思っているのですけど。m(__)m sumimasen

その大きな要因にPING送信が不調なことがあるです。
<1度に最大3個送れるはずが、なかなか上手く送信されない&送信
されたかの表示もおかしく、確認できないことが多いなど、TB返し
にめっちゃ時間&手間(&イライラ?)がかかっているので。>
 今回のサーバー交換が、それと関係あるのかはわからないですけど。
早く直るといいな~と思っています。

* * * * *

 中国の四川大地震の被害状況が、どんどん拡大している。
 昨夜の段階で、確認された死者は1万2千人を超え、まだ壊れた建物
の下にいる人が数万人、行方不明者の数もきちんと把握できない状況で
もしかしたら10万人近くいるのではないかという話も出ているという。
 2日間で、2000回近い余震があったとの話もあり、その被害や
被災者への精神的な影響も気になるところだ。

<以下、毎日新聞13日などを参照>

 しかし、国連や日本も含めた各国の救援の申し入れに関して、民政省
の王振耀救済局長は13日、「我々は国際社会の惜しみのない援助に
非常に感謝する」と述べ、「直ちに資金や物資を受け取り、被災地に
送る」と感謝の意と物資受け入れを表明したものの、救援隊などの人的
援助に関しては、受け入れられる態勢にないと辞退したという。

 「被災地に入るのが非常に困難で、今のところ救援隊の入国や被災地
への案内を設定するのは難しい」と説明。「条件が整えば我々から積極
的に連絡する。中国外務省が民政省や地震局など関係部門と協力して
(受け入れを)設定する」と強調した。

*****

 中国政府は76年の唐山地震の際、「自力更生」を名目に国際社会の
救援活動を拒否する一方、他国には災害援助を続けてきた経緯がある。
今回も資金・物資の受け入れは表明しながら、自力更生の原則を堅持
することで国内の結束を内外に示す考えとみられるという。

<この唐山地震の際には、地震規模が大きかったことに加え、今ほど
中国の経済事情もよくなく、救援体制が調っていなかったこともあり、
最終的には24万人が亡くなったという報道も出ていた。・・・それ
を思うと、尚更に、昨日の記事にも書いたように、人的援助を一切
拒否しているミャンマーの軍事政権の姿勢にイラだってしまう!(`´)>

 中国政府は、今回は、海外からの報道陣も受け入れているし。実際
に、交通網が遮断されている上、天候が悪いことも重なり、本国の軍隊
や警察、救急などの救援部隊なども、なかなか各被災地に行くのが
難しいと伝えられているので、致し方ない部分もあるのだろうけど。
<あまり色々な人たちが来ると、却って現地が混乱するおそれもある
とも思うので。>
 ただ不幸な災害であるとはいえ、このことを機に、国際社会に胸襟
を開く姿勢を示してくれるといいな~と願っている。(・・)

 また、昨日は、北京五輪の聖火リレーなどの行事を予定通りに行な
うと言われていて、「え~?(゚Д゚)」と思っていたのだが。五輪関連
行事の規模も縮小されることになったという報もきいた。

 ともかく、まずは一人でも多くの人が救済されることを、また被災者
が少しでも安心できる環境が調えられることを願っている。

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 昨日13日には、道路特定財源を10年間維持する道路整備財源特例
法改正案の衆院再可決が行なわれた。

 自民党側は、若手・中堅議員の造反にナーバスになっており、12日
には、わざわざ福田首相が、首相官邸で水野賢一衆院議員ら与党の若手
議員と会い、13日に閣議決定する2009年度からの道路特定財源の
一般財源化について「これをできないような自民党や公明党には明日は
ない。必ずやり遂げる」と述べ、強い決意を表明。若手、中堅議員に
理解を求めたという。
<派閥の長などから、今、与党内から造反が出たら、自民党政権は崩壊
するという強い説得(脅し)もあったとか?(・・)>

 議決前の自民党の総会では、改革派の河野太郎氏が、若手・中堅議員
を代表して、党三役の考えをききたいと迫ったようだが。それもポーズ
に終わった感じで、結局は賛成336票、反対133票で、与野党から
の造反は出ずに、2/3の議席で再可決された。(-"-)

<欠席は長勢甚遠(自民)、丸谷佳織(公明)、平沼赳夫(無所属)、
西村真悟(同)の4氏。民主、共産、社民の3党は反対。道路特定財源
維持を求める国民新党会派(6人)は首相の一般財源化方針などに反発
し、議決を棄権。>

 採決に先立ち、まず民主党が提出した両院協議会開催を求める動議を
否決。続いて与党提出の再議決を行う動議が審議され、反対討論に立っ
た民主党の菅直人代表代行は「法案を修正せずに再議決するのは支離
滅裂。首相をはじめ、一般財源化に賛成の議員は(採決で)反対すべき
だ」と訴えた。<民主党、川内議員がせめてもの抵抗で、1時間以上に
わたり、反対の主張を行なったとか?(・・)>

 福田首相は「地方に迷惑をかけない、そして経済全体にも悪い影響を
与えないというためには、どうしても必要なんですね。好き好んでやっ
ているわけではないんです」と。
 一方、民主党の小沢代表は「(再可決は)国民に対する背信行為である
と同時に、憲政史上に悪例を残す、汚点を残したものだ」と語ったという。
<FNN13日より>

<このあたりは、また書きたいけど。確かに、すでに今年度分の予算を
組んでいる地方への財源委譲の規定を通すことは重要なことなんだけど。
でも、そのために、道路特定財源を10年延長する法案を通す必要は
ないし。1年で廃止の閣議決定と矛盾する法案を再可決で通したことを
正当化する理由にもならないのだ。(**)>

* * * * *

 13日の閣議決定の中身を見て、野党はもちろん、与党内にも、
09年度から完全に道路特定財源が一般財源化されること、道路建設に
関わる利権やムダ遣いがなくなるとは思っていない人が少なくない。

 昨日も書いたが、閣議決定よりも法律の方が強いのだし。そもそも
閣議決定なんて言うのは、次の内閣になって、新たな閣議決定をすれば
中身を変えてしまうことが可能だからだ。

 それに昨日の閣議決定の中には、道路中期計画を10年から5年に
短縮することが盛り込まれたが、その財源確保の問題が出て来るし。
実際、おそらくは国交省や道路族の要望を受けてか、わざわざ「必要な
道路は着実に整備する」という項目も設けている。(・・)

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 毎日新聞14日には、こんな記事が出ていた。

『そもそも、就任時に道路特定財源の見直しを掲げた小泉純一郎元首相
でさえ、法改正を伴う一般財源化は実現できなかった。』
<この後、まだ支持率がかなり高かった06年の終わりに、安倍政権下
でも一般財源化を実現させようとしたが、仲間内からも大反対にあって、
実現できず。余剰金を一般財源化するという方針を出すにとどまった。>

『福田政権は08年度予算で特定財源の余剰分1927億円を一般財源
化したものの、抜本改革の考えは薄かった。まして内閣支持率下落は
止まらず、政権は弱体化。自民党内には「小泉でさえできなかったことを
できるわけがない」との見方も広がる。』

 また今回は一歩譲った道路族も、逆転(?)する自信を示している
ようだ。
 彼らは、うまく行けば、一般財源化の話は潰してしまおうと。仮に
形式的に一般財源化をするとしても、何らかの形でその大部分を道路
建設用に財源を確保する手立てを講じればいいと考えているようだ。

『二階俊博総務会長らが道路整備の必要性を強調したくらいで、自民党
道路族は閣議決定に表立った反対はしていない。「最大のヤマ場は年末
の予算編成」と見ており、今は静観している方が得策との判断がある
ようだ。
「地方が大事と言いながら、道路はいらないと言うのは説明がつかない。
最終的には予算で決めるから、それまでいろんな意見を聞いてやっていく
ということだ」。二階氏は13日の会見で指摘した。淡々とした語り口
からは、虎視眈々と骨抜きを狙う道路族のしたたかさが読み取れた。』

『当面の抵抗を見送る背景には、道路公団改革を進めた小泉氏に対し、
最終的に高速道路整備計画9342キロの全線建設を認めさせた「成功
体験」がある。財務省幹部は「小泉改革と比べ、首相の足元を見ながら
進める余裕がある」と分析する。』

<猪瀬直紀氏が「改革だ~」「道路族や官僚、天下り連中との戦いだ」
とか吼えていた割には、さして効果がなかったやつね。^^;>

『二階氏は12日、閣議決定を確認した党役員会後、山本有二道路調査
会長に電話でこう伝えていた。「みんな明日までの仕事だと思っている
が、我々の仕事は明日からですな」』

 古賀誠選対委員長も、選挙対策も睨んでか、「地方の自治体に不安が
あることを念頭に議論する」と「必要な道路」への整備に重点配分すべ
きだと主張していたという。<産経新聞13日より> 

* * * * * 

 また、ある意味では、今度は一般財源化された場合の利権争いや、
税制改革での主導権争いにも発展しそうな感じがある。(**)

 道路族は、一般財源化されたも「道路に配分すべき」と主張している
わけだが。ちょっとネタもとが消えたのだけど、今後はガソリン税をもっ
と環境対策に使うべきだと主張する議員には<まあ、それ自体はいいこと
なんだけど>環境ビジネスの利権が生じているというのだ。^^;

 また、今、福田首相を支えるべき両腕であるはずの町村官房長官、伊吹
幹事長も、早くもこんなやり合いをしている。

『ガソリン税に関し、町村氏が10日の講演で「温暖化対策上、今より
高くいただくかもしれない」と引き上げに言及したところ、伊吹氏は
11日の講演で「道路特定財源を一般財源化するなら減税してくれ、
という話は当然起きる」と打ち消した。
 伊吹氏は同じ講演で来年度税制改正について「国会が閉会したあたり
で国民に訴えたらどうかと福田康夫首相に申し上げている」と表明。
これに対し、町村氏が12日午前の会見で「1カ月ちょっとで税制抜本
改正の方針を決めることが果たして可能か」と反論すると、伊吹氏は
同日夕の会見で「意見があるなら私に言ってほしい」と不快感を示した。
 両氏はともに官僚出身の当選8回で、自民党税調小委員長を務めた
「税の専門家」。党内には「プライドが高過ぎる点も共通している」
との声もある<毎日新聞13日>』

 そして、いずれにせよ。自民党内部でも、おそらく福田政権は、長く
ても秋までだし、秋には本格的な税制改革論議が行なわれることに決まっ
ているので<ここでは消費税論議も起きる>、そこからが勝負になる
だろうという見方をしている人が多いのではないだろうか?(**)

 自民党政権が続く限り、国や国民にとって、最も大切な税金のとり
方、使い方が、こうして議員や官僚やそのバックについている企業の
利益、権力争いをメインにして、彼らの綱引きで決められて行くので
ある。(ーー;)

 これもまた改めて書きたいが、小沢代表は13日の会見で、解散・総
選挙は9月の想定かとの質問に「そうさせようということだ」と述べ、
民主党が本格的な選挙準備にはいることを明言。
 自民党が解散を先送りしようとしていることに「権力を維持したい
との与党のエゴを国民が許すとは考えられない。可能な限り解散に追い
込んでいかなければならない」と指摘したという。<47NEWS13日より>

 税制のことを考えても、早く解散総選挙を行なって、自民党を政権の
座から引き降ろすことが必要なのではないかと、改めて訴えたくなる
mewなのだった。(@_@。 

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民主党の小沢一郎代表は13日の記者会見で、今年9月の衆院解散・総選挙を想定し6月15日の今国会閉幕後から公認内定者「厳選」や他の野党との選挙協力など本格的な衆院選準備態勢に入る方針を表明した。

 小沢氏は、次期衆院選に向け「7月か8月、6月になるかもしれないが、民主党として完全な選挙態勢に入りたい。自民党の大半の議員は国会が終われば頭の中は選挙一色になる。民主党が選挙への大きな流れをつくりたい」と強調。解散・総選挙は9月の想定かとの質問に「そうさせようということだ」と述べた。

 来年9月の任期満了まで衆院解散を先送りすべきだとの議論が与党内で出ていることに関しては「権力を維持したいとの与党のエゴを国民が許すとは考えられない。可能な限り解散に追い込んでいかなければならない」と指摘。

 その上で「年金や医療など国民生活上の大きな問題点が出ているのだから民意を問うべきだ」と述べ、年金制度や後期高齢者医療制度問題が次期総選挙の争点になるとの認識を示した。<共同通信13日>』
by mew-run7 | 2008-05-14 10:24 | 政治・社会一般

by mew-run7