自民党は、国&国民の対策より、早期のムード選挙を優先するのか?+ジュリー「わが窮状」の再放送
2008年 09月 18日
最新の記事一覧・・・9月分はコチラ 8月分は、コチラ
昨夜は残念ながら、NHKの「SONGS」が見られず。め~っちゃ
楽しみにしていた沢田研二さんの「我が窮状」(コチラの記事参照)を
見ることができなくて、ガ~ッカリ。(ノ_-。)
で、あわてて、NHKのサイト<コチラ>を見てみたら、ラッキ~。(^^♪
さすがは、国民の皆さまのNHK。<こういう時だけ、ヨイショ?(^^ゞ>
あと3回も再放送があるですぅ。(・・) <mewはBSないから2回だけど>
9月20日(土) 総合 午前3:15~ ※金曜深夜
9月24日(水) BS2 午前8:30~
9月30日(水) 総合 午後3:15~
・・・というわけで、mew同様に見られなかったor見逃してしまった方、
再放送をチェックまたは録画して下さいませ~。(~~)
追記
「カナダde日本語」さん<コチラ>のとこで知ったことに「どこへ行く、
日本」さんのコチラの記事で、「我が窮状」の映像が見られるですぅ。
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
さて、今朝は新聞各紙で、解散総選挙の日程が、10月3日解散、
26日投票に決まったという記事が出ている。(**)
[excite 関連記事 コチラ]
<mewは個人的に、10月26日になるのはイヤだ~~~。この日は
冠婚葬祭事があって、地方の親戚の家にお泊りに行かなければならない
んだもの~~~。(゚Д゚)たぶん、TVもPCも思うように見られないし。mew
のスケジュールを知った上での、自公の妨害工作(?)かしらん?^^;>
公明党は、11月9日を予定して準備していたのだけど。自民党側
は、ともかく(麻生?)新首相のご祝儀相場の人気&勢いが衰えない
うちに、またボロを出たり、新たな政治問題が出たりしないうちに、
早めに総選挙を行なった方がいいと主張。
『自民党の古賀誠選挙対策委員長が16日、大阪市内で公明党の支持
母体である創価学会の関係者と接触。10月26日投開票の日程で
内諾を得た』という。<朝日新聞17日より>
いや、自民党の中にも、政治家としての良心を持った人はいて。
このリーマン破綻に端を発した世界&日本の経済危機、景気停滞への
不安を解消するためにも、政権与党の責任として経済・景気対策の補正
予算案を通してから、解散するのがスジではないかと提唱している人
たちもいるのだ。(**)
後述するように、民主党側も、協議の上、補正予算審議を行なって
からの解散をしようと、いわゆる話し合い解散の提案をしている。
<NY株式市場は、AIGの公的支援にもかかわらず、大幅安。しばらく
の間、この世界同時金融、経済不安は続きそう。一番、そのことを
わかっているはずの与謝野氏が、日本への影響を、「ハチが刺した
程度」と語っていたのには、ビックリ!(゚Д゚)>
excite コチラ kojitakenの日記さんの関連記事コチラ
* * * * *
でも、上述のまっと~な見解に対して、各紙報道記事に見られる
自民党幹部などの声は、このようなものばかりだ。(ーー;)
『(麻生の独走状態で総裁選が「消化試合」の印象も漂い始めており)
「総裁選をみる限り、麻生氏の“賞味期限”は長くない」(ベテラン
議員)』
『「民主党候補の選挙運動が鈍いうちに選挙に打って出る方が勝ち目
がある」(選対幹部)』<中国新聞17日>
『総裁選の勢いがあるうちに選挙を早くやった方がいい』<時事17日>
『衆院選の時期を遅らせれば、新政権発足の「ご祝儀相場」の効果が
薄れる』<朝日新聞17日>
『11月9日投開票だと11月4日の米大統領選でオバマ氏が当選
すれば、チェンジムードが強まり自民党に不利』<毎日新聞17日>
『(オバマ当選なら)日本でも政権交代は必要だの声が強まりかね
ない』<産経新聞17日>
『「(2008年度補正予算案の審議のため)予算委員会を開けば、
事故米のことで相当野党に攻められる」と予算委審議は不要との見解』
『(経済、事故米問題などで)「状況が悪化し、新政権への批判が
強まる前に選挙した方がいい」(町村派幹部)』<時事通信17日>
『いずれ景気が悪くなるから、むしろ早いほうがいい(自民党町村
派幹部)』 <朝日新聞17日>
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
「今は最後まで読む時間がない」「長文を一気に読むのは、しんどい!^^;」
「でも、応援クリックはしてあげようかな」という方は、コチラで。
<できれば、あとで時間がある時に、残りも読んで下さいね~。(~~)>
人気blogランキング ←一つでも上位に、ご支援を!(~~)
にほんブログ村 ←お手数ですが、もうワンクリック。よろしくです。(・・)
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
・・・はぁ。(-"-;)
いや~、mewは本当に、ひとりの国民として、これらの声を見て、
つくづく情けなく、嘆げかわしく思ってしまった。_(_^_)_
<チョット呆れ過ぎて、哀しい気分にさえなっているかも。(-_-)>
マジに「自民党は、もう終わってしまっているんだな~」と、
再認識させられてしまったところもある。(ーー)
彼らは「何とか勢いやムードで選挙に勝てないものか」ということ
でアタマがいっぱいで、もう国政のこと、国民の生活のことなど二の次
三の次で、ど~でもよくなっているのだ。(`´)
彼らは、上述の言葉にもあるように、このままでは、今後、経済&
景気の状況が悪くなる、事故米などの諸問題で国民の不安が増大する
であろうことが、十分にわかっている。(・・)
そして、昨日も書いたけど、もしこの日程で解散総選挙をすれば、
11月初~中旬まで、国会でまともな審議は行なわれない状態が
続いてしまう。
そうなれば、彼らがいくら国民の利益になる経済対策を主張して
いたところで、それは絵に描いた餅に過ぎず。国民には、実際には
救済対策が行なわれる保証もないまま、2ヶ月以上、お待ちの状況
が続くのである。(-"-)
<しかも、自民党が負けたら、自分たちがいいと考えている施策も
実現されないままで終わって、困る人たちが出るかも知れない。
・・・でも、きっと彼らは、それでもいいのだ。政権与党の座から
落ちた以上、その後、国民がいくら苦しんでも、知ったこっちゃ
ないのだろう。(-"-)>
もし政府&自公議員たちが、政権与党&その政治家としての責任感
やプライドや、わずかばかりでも良心があるのなら、「与党として
何とか対策を講じてまずは国民を安心させよう」と。
それで、「『さすがは自民党だ』という評価をしてもらった上で、
正々堂々と戦って、野党に勝とう」と、そう考えるのがスジではな
いかと思うのだけど・・・。
彼らはもう、そのような政治家としてのまっとうな意識を、抱け
ないような状態になっているのである。(ーー;)
<そもそも、そんな11月の初めに賞味期限が切れてしまうような
新首相に、国会審議を何日か行なっただけで、野党にやり込められて
しまうかも知れない政権与党に、何を期待しろというのだろう・・・
とか思ったりもするけどね。(・・)>
* * * * *
これはまた、あまりにも国民をバカにした話でもあろう。(`´)
もう何度もこのブログに、書いていることだけど・・・。
私は、もともと自民党が「華やかな総裁選を行なって、マスコミや
国民の注目を引き、その勢いで総選挙をすれば勝てるかも知れない」
という発想を持ったこと自体、国民をバカにしていると思うし。
自公の幹部が、麻生太郎氏を担いでいる大きな理由が、彼が明るい
キャラで、話がオモシロいので、国民の人気や支持が高くなることを
期待してのものであることも、そうだし。<コチラの記事など参照>
おまけに、米国の大統領選で民主党のオバマ氏が勝ったら、日本
国民が政権交代のモードになってしまうことを恐れていたりして。
哀しいかな、小泉ミラクル&マジックが忘れられない自民党は、
選挙に勝つには、国政や政策より、国民ウケやムードのことを優先
することしか思いつかなくなっているのがよくわかる。(**)
一般国民の多くは、どうせ政治のことなんかわからないし、ろく
に考えてもいないのだと。
05年の小泉総選挙がそうであったように、実際には、国や自分
たちの生活の状況が悪くても、多少の痛みや不安があろうと、ムード
やノリさえよければ、自民党に票を入れてくれるのだと・・・。
政策や発言の中身は関係なく、ともかくハッキリものを言うリーダー
シップがありそうな首相、明るくて、見ていてオモシロい首相のいる
政党を支持してくれるのではないかと・・・そう思い込んでしまって
いるのである。(ーー;) <コチラの記事参照>
<もう国民の多くは、あまりの痛みに、小泉マジックから冷めつつ
あって、昨夏の参院選でも、自民党にNO!という意思を示して
いるのに。自民党は、まだそれがわかっていないらしい。^^;
で、こういうのを見ていると、尚更に、今度の衆院選で、政権交代
を実現させて、早く民主主義の理念を忘れて、小泉マジックによる
トンデモない勘違いから抜け出せない自民党を、目覚めさせてあげ
ないといけないのではないかな~って、思っちゃうのよね。(**)>
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
「今は最後まで読む時間がない」「長文を一気に読むのは、しんどい!^^;」
「でも、応援クリックはしてあげようかな」という方は、コチラで。
<できれば、あとで時間がある時に、残りも読んで下さいね~。(~~)>
人気blogランキング ←一つでも上位に、ご支援を!(~~)
にほんブログ村 ←お手数ですが、もうワンクリック。よろしくです。(・・)
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
他方、民主党は、コチラの記事でもチラッと触れたことだけど、
リーマン破綻の起きる前の先週から、自民党側に「話し合い解散」の話を
持ちかけていたのだが・・・。<関連記事*1>
『民主党の山岡賢次国対委員長は17日、自民党の大島理森国対委員長
と会談し、米証券大手リーマン・ブラザーズ経営破綻の日本経済への
影響を防ぐ危機対応策が必要との判断から、臨時国会で政府提案の08
年度補正予算案を審議・採決した上で、与野党合意の「話し合い解散」
とするべきだと提案した。
大島氏は回答を保留したが、政府・与党内にも衆院解散前の補正予算
案成立を求める意見があり、次期首相が判断を迫られることになる。
<毎日新聞17日・全文*2・exciteコチラ>』
民主党の提案は、政治家としては、まっと~なものだと思うけど。
自民党側の中には、先週から、下手に審議に応じたら、アレコレと
批判されて総選挙に不利になるのではないか、民主党が審議を引き
伸ばし工作をするおそれがあるのではないかなどの懸念が出ていて、
この提案に応じることに難色を示している。(・・)
<公明党も、下手に審議が長引くと、野党側が矢野元委員長の参考人
招致を行なうのではないかと、警戒しているようだ。^^;>
民主党の山岡委員長などは、補正予算の修正協議が調えば、同案
に賛成してもいいと。また矢野氏の参考人招致は見送っていいと
いうような話もしているようだが・・・。
果たして、自公側がどのような決断を下すのか。これは、マスコミ
や国民世論の流れにも左右されるのではないかと思われる。(**)
* * * * *
もちろん、私は民主党が、何も「国民生活が第一」のことだけを
考えて、このような提案をしたとは考えていない。
民主党としては、今の自民党のイケイケ・ムードの流れを止める
ためにも、国会審議で自民党の問題点をもっとアピールしたい、また
何とか総選挙の時期を少しでも遅らせたいという考えが、日増しに
強くなっているように思うからだ。(・・)
<このあたりのことは、また改めて書きたいが。私は、おそらく鳩山
幹事長が、また小沢代表の東京12区での出馬の話を持ち出し始め
たりしているのも、公明党への揺さぶりだけでなく、総選挙を遅ら
せる意図があるのではないかと邪推していたりもする。(*_*)>
ただ、各党の思惑はさておき、果たして、このような自民党が、
政権与党を担うにふさわしい政党なのか、今後、きちんと私たち国民
の方を見て、考えて政治をしてくれるのか、私たち国民の窮状を救おう
としてくれるのか・・・。ひとりの国民として、ここに大きな疑問を
投げかけたいと思うmewなのだった。(@@。
<でもって、この衆院選を3年も待ちに待っていたmewのためにも、
マスコミ&国民世論の力で、せめて選挙日が11月以降になるように
して欲しいなんだけどな~。_(._.)_>
THANKS
【下の2つのランキングに参加中です。
mewなりに、政治や社会の問題などについて書いて、より多くの人にそれを
伝えたいと思っているので、頑張れ~と思って下さる方は、クリックをお願い
します。m(__)m と~っても励みになるです。(^^♪
できれば、2つともクリックして頂けると、有難いです。・・・組織票はなく、
記事を読んで下さる方々だけが頼りなので、よろしくお願いします。m(__)m】
↓ 25位枠遠のく。(ノ_-。) ご支援、よろしくです。 m(__)m
人気blogランキング
にほんブログ村
↑ 1位も遠のく。(ノ_-。) アツい応援を、よろしくです。m(__)m
解散総選挙&政権交代に向かって、当ブログと一緒にウヨ保守系
の伏魔殿ランキングでコツコツと頑張り続けている生活重視のリベラル
&平和志向系ブログの応援キャンペーン中です。(^^♪
わんばらんすさん、喜八さん、とむ丸さん、秘書玲奈さん、お玉おばさん
へのアクセス&ご支援のクリックをよろしくお願いいたします。m(__)m
また、この他にリベラルor平和系のいいブログがた~くさんあるです。
現政権にノーさんが作った「THE BLOGGER」をご参照下さい。
*1
『民主党の山岡賢次国会対策委員長は11日、宇都宮市内での農業代表者の会合であいさつし、24日召集の臨時国会での補正予算案の扱いについて「(党の主張を)一部のんでくれれば、衆院も参院も通して『話し合い解散』にしようと一生懸命(与党に)申し入れている」と述べた。
党が掲げる農業振興策などの予算確保を条件に、補正予算成立を前提とした与野党間の「話し合い解散」を呼び掛けていることを明らかにしたものだ。山岡氏は自民党の大島理森、公明党の漆原良夫両国対委員長らと既に協議し、補正予算案を審議したうえで解散すべきだとの考えを伝えたとも表明した。NIKKEI11日> 』
*2
『<民主>「話し合い解散」提案 補正予算の成立前提に
民主党の山岡賢次国対委員長は17日、自民党の大島理森国対委員長と会談し、米証券大手リーマン・ブラザーズ経営破綻の日本経済への影響を防ぐ危機対応策が必要との判断から、臨時国会で政府提案の08年度補正予算案を審議・採決した上で、与野党合意の「話し合い解散」とするべきだと提案した。大島氏は回答を保留したが、政府・与党内にも衆院解散前の補正予算案成立を求める意見があり、次期首相が判断を迫られることになる。
山岡氏は小沢一郎代表ら党幹部会の了承を得た上で、大島氏に「リーマン問題は放っておけない。『総裁選劇場』だけが政治じゃない」と予算委審議を要求。「10月6、7日、8、9日と、最低でも衆参2日ずつはやるべきだ。いたずらな審議引き延ばしはしない」として、賛否にかかわらず採決には応じる考えを示し、補正予算成立を前提とした解散の可能性を示唆した。
これに対し、大島氏は「補正予算に賛成してくれるのか、反対なのか。条件を明らかにしてもらえれば次の首相に引き継げる」と答えるにとどまった。
与党内では、自民党総裁選の勢いを駆った臨時国会冒頭解散論が強いが、民主党は衆参両院の予算委員会で新首相と論戦をし、金融危機対策のほか、汚染米事件や年金記録問題なども追及し、解散・総選挙を自民党総裁選の「延長モード」から、野党ペースに引き戻したい狙いがある。<毎日新聞17日>』