日本がアブナイ!
2024-03-19T02:48:21+09:00
mew-run7
平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効
Excite Blog
岸田よ、森喜朗と安倍派幹部と正面から戦え。森らの国会招致、幹部の処分を実行せよ!
http://mewrun7.exblog.jp/30859978/
2024-03-19T02:48:00+09:00
2024-03-19T02:48:21+09:00
2024-03-19T02:48:21+09:00
mew-run7
自民党について
能登半島震災の被災者の方々にお見舞いを申し上げます。
東日本大震災をはじめ全国の自然災害の被災地の方々へ 前向きに新たな生活を送れるようにガンバです。o(^-^)o、災害経験を風化させず、今後の災害対策に活かしましょう!(・・)
重症化リスクのある人は、コロナ、インフルも油断しないようにしましょう。"^_^"
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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
昨日18日、衆院選政倫審に、安倍派の元会長代理だった下村博文氏が出席。
下村氏派は古くから清和会(安倍派)にいて、これまでの経緯や事情も知っているし。森喜朗氏や五人衆とは敵対しているだけに、mewだけでなく、野党やメディアも、これまでの安倍派幹部とは異なった、国民に役立つ情報を提供してもらえるのではないかと期待したのだが・・・。
残念ながら、完全に肩透かしに終わった。_(__)_
<下村氏は、一体、何を話すために、政倫審に出席したいと望んだのか。もはや「謎」でしかない。(-"-)
* * *
12日のブログ記事に『自民党幹部の1人はこれまで、下村氏が「出席すれば派閥の色々な話をして収拾がつかなくなる」などと慎重な姿勢を示していました。それが、12日になって「本人が話せる範囲で話すと言っているので大丈夫と判断した」と出席する見通しであることを明らかにしました。(NNN24年3月12日)』というネット記事を載せたのだけど・・・。
おそらく衆参政倫審に出た他の安倍派幹部らと、発言内容に矛盾が生じないように、うまく調整したのでしょうね。(~_~;)
<下村博文氏は、暴露されたら困るようなネタもあるし。もし今後も議員を続けたいと思えば、公認確保のために執行部に逆らうのは避けたいだろうし。^^;>
* * *
もう一つ、mewが昨日、思ったのは、「これは森喜朗と安倍派幹部のしがらみ」 「森喜朗vs.岸田陣営との戦い」の問題だということだ。(**)
そう言えば、森氏(85)は前日の17日にも自民党の党大会に来て、最前列に座っていた壇上を見ていたとのこと。
『森氏はこの日、最前列で党大会の様子を見守った。来賓紹介の際に、来賓の近くに着席した森氏の姿が、会場の大型ビジョンに映し出されるシーンもあった。(日刊スポーツ24年3月18日)』
『森氏は事件の渦中にある安倍派(清和政策研究会)の元会長。演壇に立つ場面はなかったが、関係者によると、会場で顔を合わせた党幹部に「苦労をかけている」などと話し掛けていたという。(共同通信24年3月18日)』
この「苦労をかけているよ」とは何を意味するのか、つい考えてしまうところなのだけど。
森氏は挨拶などは行わなかったものの。この党大会の場に顔を出すことで、自分の存在感を党内の幹部や議員に認識させ、自分が提言したことを壊さないようにっと、睨みをきかせているようにも思えた(@@)
このブログでも、森氏は安倍派の「裏ボス」だという話をよく書いているのだが。
昨日の政倫審でも、立民党から質問に立った寺田学氏が、森氏がいかに安倍派幹部への影響力が大きいかを指摘。<下村排除、五人衆の人事厚遇などへの影響とかもね。^^;>
そして、安倍元首相の意向によって一度は一度は廃止したパー券裏金を復活させたは誰かと言うことが問題になっているのだが。寺田氏は、それも森氏の意向によるものではないかと示唆する発言をしていたのが、かなり印象に残った。(++)
寺田氏は、森氏が下村氏を幹部から排除して、五人衆を中心に安倍派を作ることを計画していたことを、具体的な事例も用いながらバシバシ指摘。
『“派閥からのキックバックが不記載になっていることも知らず、違法性の認識もなかった”と強調した下村氏。
キックバックは安倍元総理が亡くなった後、安倍氏を除く幹部らであらためて集まり、その後、復活することになります。
野党は、かつて派閥の会長を務め、安倍派に影響力をもつ森元総理が派閥の運営にも関わっていたのではないかと追及しました。
立憲民主党 寺田 学 衆院議員「実質的には(安倍派)5人衆と塩谷さんと森さんの中で物事を決めていく、それが派閥運営だったのでは」
自民党・安倍派 下村博文 元文部科学大臣「(キックバック復活が)その後決まった中で私自身がそれに立ち会ったとか、関与したとか、会合に出たことは全くございません。どこでどんな形で決まったか、私自身は全く分からない」
森元総理との確執から、下村氏が森氏についてどのような発言をするのかが注目されましたが、下村氏はキックバックの復活について「いつ、誰が、どのように決めたか知らない」と述べるに留め、森氏の責任などについては言及しませんでした。(TBS24年3月18日)』
* * *
困ったことに、安倍派の中には、もともと森氏にお世話になって来た議員も少なからずいるわけで。
それこそ五人衆は、次期首相候補になりたくて、森の言いなりになっていそうな感じがあるし。
14日に政倫審に出席した橋本聖子氏などは、「森喜朗元首相に説明をするように言われてはどうか」との質問に対して、「政治の道に勧めていただいたのも森氏であり、大変大きな存在だ。この問題については、根拠のない中でお話をすることができない状況だ」などと回答。
とても、森サマに何かを問うなどできない様子なのである。(~_~;)
ただ、岸田陣営も、さすがにこのままでは、真相解明や国民の信頼回復は全く進まないことがわかって来た様子。
岸田首相はついに、森元首相を国会招致することに抵抗を示さなくなって来た。(・o・)
『岸田首相は15日の参院予算委員会で、裏金問題をめぐる関係者の聴取に言及した際、共産党の小池晃書記局長から再三、森氏を聴取するのかどうかを問われ「森元総理をはじめ関係者がおられるが、その関係者の中でどなたに実態を解明するための聴取するか判断します」「関係者の中に森元総理も入ると認識している。その上で対応を判断します」と、森氏の聴取の可能性に踏み込んだ。(日刊スポーツ24年3月18日)』
* * * * * *
また、森喜朗氏は、1月に議員が党内処分されるという情報を得て、議員会館に襲来。麻生副総裁などの党幹部に、五人衆に処分を科さないように直訴しに来たという。
しかし、岸田首相は、もはや森氏にも、政倫審の説明に非協力的な安倍派幹部にもキレかかっているとのこと。何と80人規模、一斉処分を行なう可能性が出て来たという。
『自民党は派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け、安倍、二階両派の議員計80人規模を4月上旬にも一斉処分する方向で調整に入った。党が定める処分で最も重い「除名」と、それに次ぐ「離党勧告」は見送る。岸田文雄首相(党総裁)は役員会で政治資金収支報告書への不記載額や役職歴、説明責任の果たし方などを踏まえると言明。派閥幹部には厳正に対応する方針で、「党員資格停止」や「選挙での非公認」を科す案が浮上している。複数の関係者が18日、明らかにした。(共同通信24年3月18日)』
もう岸田首相にしてみれば、この戦いがラストチャンスになることだろう。
こうなったら、もう中途半端なことをせず、森氏とも安倍派との正面から対峙して、やり合って欲しいと。それが何よりも「解体出直しに」つながると思うmewなのだった。(@_@。
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米民主上院TOPもイスラエル批判。「もしトラ」を阻止して、停戦交渉を進めるべし+将棋
http://mewrun7.exblog.jp/30859267/
2024-03-18T15:59:00+09:00
2024-03-18T16:00:03+09:00
2024-03-18T15:59:02+09:00
mew-run7
平和、戦争、自衛隊
これは3月18日、2本めの記事です。
能登半島震災の被災者の方々にお見舞いを申し上げます。
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【将棋・・・17日、棋王戦5番勝負の第4局が行われ、藤井聡太棋王(八冠)が伊藤匠七段を114手で下し、21歳対決で勝利。3勝1分けで、棋王タイトルの初防衛を果たした。(*^^)v祝 <タイトル戦は負けなしの21連覇。>
藤井は伊藤が誘導した角換わりを拒否。その分、序盤から時に長考しながらの、じっくりした展開になったのだが。後半を過ぎて、藤井がジワジワと優勢に立ち、そのまま押し切った。小学校の時は藤井に勝って泣かせた伊藤だが、タイトル戦ではなかなか勝てず、悔しそうだった。(次にガンバ!)
ただ、この日は録画済みだったNHK杯の決勝がEテレで放映され、佐々木八段が昨年優勝の藤井八冠に勝利。佐々木はちょっと感涙がこみあげそうな感じで、ウルウルしていた。(*^^)v祝(藤井も悔し涙が浮かびそうな目になっていた。)
<AI評価が「佐々木95%有利」から「藤井95%」に変わるも、そこからまた「佐々木95%」に引き戻されるような激しい戦いを展開。解説の羽生先生が「これ、詰むかわからないな」「何か実際に戦っている人は、勝つ(優勢)だとわかってないかも」とファンを惑わすので、尚更「どうなるんだ~」と思ったりして。佐々木は角換わりからの戦い方をかなり研究して来たことを勝因としてあげていた。(それで棋王戦で角換わり拒否したわけではないだろうけど。)
尚、藤井はもしNHK杯決勝に勝っていたら、中原十六世名人が1967年にマークした歴代最高勝率(0.855)を更新する可能性があったのだが。今年はお預けになってしまった。】
* * * * *
米国のバイデン・民主党政権は、人道的な側面を強調。イスラエルのガザ地区南部(特にラファ)への攻撃にも批判的な言動が目立つようになって来た。(@@)
米国内では政治経済に対するユダヤ系の影響力が大きいこともあって、米政府は、パレスチナ問題や今回のガザ地区侵攻に関してもイスラエル寄りの立場を示すことが多いのだが。
しかし、ガザ地区では、一般市民の死者が3万人(こどもが1万3千万人)を超えることに。しかも、市民は避難する場所をどんどん失っている上、飲食物が不足し、子供たちの多くが飢餓状態にあるため、これ以上、好き勝手をやらせていたら、まさにホロコーストに発展しかねず・・・。
先日のブログでも触れたが、バイデン大統領はついにTV番組で、イスラエルを批判。
バイデン氏は「ネタニヤフ氏は無実の命が失われることに注意を払わなくてはならない」「3万人以上のパレスチナ人の死者を出してはいけない」と警告し、6週間の戦闘休止を改めて求める考えを示していた。(読売3.9)
<遅過ぎ~はあるけど、よくぞ言ってくれた!(・・)>
さらに、14日には米民主党上院TOPのシューマー氏(本人もユダヤ系)が、議会の演説で、イスラエルのネタニヤフ首相を大批判したという。(@@)
『米民主党上院トップのチャック・シューマー院内総務は14日の議会での演説で、パレスチナ自治区ガザへの攻撃を続けるイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相に対し、総選挙の早期実施を要求した。ネタニヤフ氏の退陣が望ましいとの考えも示した。
シューマー氏は、イスラエルで極右政党が政権に参画し、多数のガザ住民が犠牲になっていることに触れ、「国益より自分の政治的生存を優先させ、道を見失った。イスラエルに対する世界の支持を歴史的な水準まで下げた」とネタニヤフ氏を批判した。
その上で、「イスラエル国民の大多数が変革の必要性を認識しているはずだ」と指摘した。シューマー氏はユダヤ系で、これまで親イスラエルの立場を取ってきた。異例の批判は、党内に広がるイスラエルへの強い不満を映し出した形だ。(読売新聞24年3月14日)』
* * *
この発言について、イスラエル寄りの米共和党は、イスラエルへの内政干渉だと反発を示していたとのこと。
でも、イスラエルが(図に乗って)蛮行を続けている背景には、アメリカが自分たちのバックについていて、いざ困った時は味方について助けてくれると思い込んでいることが大きいわけで・・・。
米政府は、非人道的な行為やホロコースト的な殺傷行為は支援をしないという、明確な姿勢を打ち出す必要があることは言うまでもない。
米政府&関係者が圧力をかければ、イスラエルも停戦交渉に臨まなざるを得なくなるだろう。<実際、今週、とりあえず交渉の場に政府関係者を派遣していた。>
逆に言えば、「もしトラ」になったら、つまり、もし共和党のトランプ氏が、今年の大統領選で勝利し、また大統領の座に戻ったとしたら、イスラエルのガサ侵攻は激化し、下手すれば、一気に「ガザ占領」「市民排除」まで行くおそれがあると言われている。(-"-)
それを考えても、「もしトラ」を実現させるわけには行かないのだ。(**)
「もしトラはイヤだ」派のmewにとっては、少しずつながら、プラス材料のニュースも出始めている。(・・)
まず、トランプ前大統領時代に副大統領を務めたペンス氏は、「トランプ不支持」を明言したという。
『【ワシントン=大内清】ペンス米前副大統領は15日、共和党のトランプ前大統領を11月の大統領選で「支持しない」と明言した。保守系のFOXニュースの番組で語った。ペンス氏は同党の指名争いから序盤で撤退しているが、トランプ氏に間近で仕えた人物が同氏への「不支持」を改めて鮮明にしたことは、投票先を明確にしていない無党派層に影響する可能性もある。(略)
敬虔なキリスト教福音派で知られるペンス氏は番組で、「良心にかけてトランプ氏を支持することはできない」と強調。同氏がこのところ、福音派が求める人工妊娠中絶の禁止で主張を後退させていることや、中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の禁止を目指す超党派の動きに反対していることを批判した。再選を目指す民主党のバイデン大統領に投票することは「決してない」とも語った。(産経新聞24年3月15日)』
<同日、民主党のハリス副大統領は、人工妊娠中絶を行うミネソタ州の診療所を視察し、女性が中絶を選ぶ権利の保護を訴えた。民主党政権は、中絶を容認しており、これも大きな争点になっている。>
* * *
日本では、大統領選では「ほぼトラ」だと。トランプ氏が優勢になっているとの報道も出ているのだが。今のところ、1ポイントとはいえ、バイデン氏の方が優勢らしい。^^;
『11月の米大統領選に関するロイター/イプソスの最新世論調査によると、バイデン大統領が支持率でトランプ前大統領をわずか1%ポイントリードしている。
調査は13日までの1週間に全米の成人を対象に実施した。
登録有権者の39%は、今日大統領選が行われれば、バイデン氏に投票すると回答。トランプ氏に投票するとの回答は38%だった。支持率の差は世論調査の誤差の範囲である1.8%ポイントを下回っている。(ロイター3月14日)』
トランプ氏が大統領になれば、ロシア侵攻を受けているウクライナ支援をやめる可能性があるし。日本にも旧アベ的な軍事強化&新自由主義を求める可能性が大きいため、日本の平和主義、経済の立て直しにも支障が出やすい。
というわけで・・・。米バイデン政権が主導して、1日も早くイスラエルが停戦合意をするようにして欲しいと。また、何とか「もしトラ」実現を阻止したいと考えているmewなのである。(@_@。
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岸田がお通夜みたいな党大会で、解体的出直し、安倍幹部の処分などを明言+ばんえい記念
http://mewrun7.exblog.jp/30858647/
2024-03-18T08:20:00+09:00
2024-03-18T16:02:56+09:00
2024-03-18T08:20:10+09:00
mew-run7
自民党について
これは3月18日、1本めの記事です。(2本め、あり)
能登半島震災の被災者の方々にお見舞いを申し上げます。
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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
【地方競馬・・・17日、帯広競馬場で今季を締めくくる大GIの「ばんえい記念」が行われた。これは全馬が1000kgの斤量を引くまさに力自慢のレース。(ふだんの斤量は800kg前後)昨日は雪の降る中、7千人が来場した。
レースは、3番人気のメジロゴーリキ(牡10)with鈴木が、2年ぶりに優勝。(*^^)v祝 1番人気で昨年優勝したメムロボブサップ(牡8)は2位に終わった。(めっちゃ強い馬なんだけど、この何戦か斤量が重いレースは勝てず。)
3位にばんえい記念初出場のコマサンエースが(牡8)がはいった。
mewが溺愛するコマクイン4兄弟の長男・コマサンブラック(牡8)も昨年に続いて出場。ばんえい記念に出場できるいうだけで、嬉しいのだけど。(同じ馬主・厩舎・年齢のエースと一緒に出られて尚、よし。)今度は弟たちとも一緒に寺られるといいな~。(・・)
今年も年間の売り上げ、入場人員をちょっと更新。1年間、有難うございました。m(__)m】
* * * * *
ところで、今日18日には、衆院政倫審に旧安倍派の会長代理だった下村博文氏が出席する。(・・)
下村氏は森喜朗氏が会長だった時代から清和会(旧安倍派)に所属しており、過去の経緯も知っているはず。しかも、清和会の裏ボスとされる森喜朗元首相や森氏が後押ししている安倍派幹部の五人衆と対立関係にある。(@@)
どうか周辺の圧力に負けず、今日の政倫審で、赤裸々に真相を語ってくれるといいな~と願っている。(++)
<関連記事・3.7『自民が「下村隠し」か。下村は森や五人衆と対立、政倫審での大暴露を恐れる?』、3.13『ズレてる高市+下村は「話せる範囲で」の証言なのか…』など>
* * * * *
さて、17日には、自民党で党大会が開かれた。(++)
今年は、何分にも岸田内閣、自民党の支持率がどんどん低下している上、女性局のエッフェル党観光研修旅行問題、青年局のセクシー懇親会問題も発覚してしまったし。
何より昨年暮れに発覚した安倍派、二階派パー券裏金問題は、刑事事件に発展。国民からの政治不信、自民党不振が強まっている上、簡単に幕引きできない状態になっている。(-"-)
そんな時ゆえ、例年のようなお祭りムードの演出(音楽、舞台も地味に。食事会などもなし)で、お通夜みたいなムードだったとのこと。
おそらく岸田総裁と茂木幹事長は、針のムシロに乗せられたような状態だっただろう。_(。。)_
首相は党大会の冒頭で、「深刻な政治不信を引き起こす結果となっております。党総裁として、国民の皆さまに心からおわび申し上げます」と謝罪の挨拶からスタート。
さらに来賓として挨拶に立った公明党の山口代表も、「私たちの連立政権は(平成24年に)政権を奪還して以来、最大の試練に直面している。連立政権合意の原点に立ち返り、ともに出発したい」「大きな不信を招いている。国民の納得感を得られているところに至っていない」と厳しい言葉を述べていたという。
今年の党大会で発表された自民党の運動方針は 「全く新しく生まれ変わる覚悟で、 解体的な出直しを図る」ということなのだが。
党大会の前日には、全国の地方組織の幹部が集まって、幹事会、政調会などが行なわれるのだが。かなり厳しい声が飛んでいたという。
『16日の全国幹事長会議には、47都道府県連の幹部を務める地方議員が参集した。首相はあいさつの冒頭で「皆さまには各地域で国民の厳しい声を受け止めていただいている。心からおわびを申しあげる」と陳謝。今後の処分や、政治資金の透明性を高める法整備に言及した上で「党本部も命がけで党再生に努力したい」と強調した。
しかし、訴えは響かなかったようだ。出席者によると、発言の大半が処分を求める内容だった。
「『生まれ変わる』などきれいな言葉を並べても、誰もけじめをつけていない」
「党則改正もよいが、処分がまず先だ」(産経新聞24年3月16日)』
* * *
岸田首相としては、できれば、この党大会までに「党則改正」によって「派閥の解体」を進めたいと。さらに「問題のあった議員の説明責任を果たす」「幹部の処分の決める」などを済ませて、一つのけじめをつけたかったはずなのだ。(・・)
そして、4月に国賓招待扱いで訪米を行ない(米議会でも演説をして)、支持率を上げて、4月28日の総裁選を迎えたかったはずなのである。(**)
ただ、とりあえずこの大会で、党則改正は行なったものの、「麻生派」が解体に応じなかったため、とりあえず「旧派閥のような政治団体を作らない」というレベルで妥協。「解体的出直し」の完全解体が難しくなった。
また、党則では会計責任者が違法行為を行なった場合の議員の処分も決めたのであるが。「秘書が故意でまたは大きな過失報告を怠ったり、不正を行なったりした場合、議員が巻き込まれるのはいかがなものか」などの反発が出て、内容がどんどん緩和することに。
とりあえず、会計責任者が有罪になり、議員も関与していたら除名や離党勧告の処分が行えるなど、一段緩めたものになってしまった。<党内には、政治資金規正法の連座制導入にも反対している人が多い。>
パー券裏金事件に関与した議員の党内処分に関しても、安倍派幹部は「既に検察の捜査を受け、刑事責任は問われていない」「党内では閣僚や党要職を辞任し、政治的責任をとっている」として、さらなる党処分を受けることに反発をしていたため、なかなか話が進められず。
党内対立や岸田おろしの要因になると警戒する声もあったため、党大会後に処分を見送ってしまった。(ーー)
* * * * *
ただ、岸田首相は、党内外から「安倍派幹部の処分」を強く望む声をかなりきいたこともあって、ついに決意を固めた様子。
昨日の党大会で、議員の処分について「不記載の金額や程度、これまでの役職などの議員歴や説明責任の果たし方など状況を総合的に勘案し、厳しく対応していく」と述べ、茂木幹事長に結論を出すよう指示したことを明らかにした。(・・)
まあ、何度も書いているのだが。岸田氏とって一番必要なことは、もはや安倍派議員らに配慮することなく、たとえ党内で軋轢が起きても、誰かに恨まれてもめげずに開き直って、党の解体&改革を進めて行くことだろう。
それが目に見えるように為し得れば、国民の支持、信頼も少しは取り戻せるかも知れないし。そこに脱アベの政策の成果があらわれてくれば、国民も見直してくれる可能性がちょこっとはあるかも知れず。<ここで、アベ・スガ路線の議員に政権を渡すことだけは阻止しなければ!>
そして、何より今後の与野党込みの政界再編のためにも、「自民党の解体」をできるだけ進めて欲しいと願うmewなのである。(@_@。
THANKS
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公明、次期戦闘機の輸出で合意。自民は大幅な譲歩で不満大、連立に影響か+カイロス発射
http://mewrun7.exblog.jp/30857310/
2024-03-17T04:13:00+09:00
2024-03-17T09:11:22+09:00
2024-03-17T04:13:06+09:00
mew-run7
平和、戦争、自衛隊
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【カイロス・・・13日、午前11時過ぎ、民間の小型ロケット「カイロス」が、和歌山県串本町の民間発射場で打ち上げを実施。5回の延期のあと6回めの打ち上げで、ロケットは無事に点火され上昇を始めたものの、5秒に異常を感知し、自ら爆発をした。<幸い、現段階では、人間に損害を与えたり、周辺が大きく損壊や発火をしたりしたという報告はないという。>
カイロスを手掛けている宇宙事業会社スペースワン(東京)の豊田正和社長は、会見で「スペースワンとしては『失敗』という言葉を使わない。一つ一つの試みに新しいデータ、経験があり、そうしたものが今後の新しい挑戦に向けての糧になると考えている」と語っていたのが印象的だった。(・・)
豊田社長の言葉をきいて、火星への飛行や一般人の月旅行の実現を目指している米国在住のイーロン・マスク氏(テスラCEOなど)のことを思い出した。マスク氏は今、100人乗りの大型宇宙船「スターシップ」の試験飛行に取り組んでいる。昨年4月の打ち上げではブ-スターが予定通りに分離せず爆発することに。ところが、爆発直後「エキサイティングな試験打ち上げにおめ!(congrats)」とXに投稿。貴重な経験やデータ集めができたことを肯定的にとらえていたのだ。(@@)
<今月14日の打ち上げでは大気圏突破し、宇宙空間の飛行に成功。帰りの大気圏通過&着水が予定通り行かなかったが、マスク氏いわく「急速な進化」を遂げた。・・・マスク氏の言動をすべて評価するわけではないのだが。このポジティブさは、本当にスゴイと思う。(**)>
カイロスに関わっている人たちも、さらなる進化、成功に向けて、前向きな気持ちでガンバです。o(^-^)o<打ち上げを楽しみにして発射場周辺集まった子どもたちを見ていると、尚更に応援したくなる。>】
* * * * *
この記事では、次期戦闘機の開発・輸出の話を・・・。
今月15日、ついに公明党が英国、イタリアと共同開発する次期戦闘機の第三国への輸出解禁で譲歩し、自公与党間で正式に合意を行なった。_(。。)_
ただ、今回のことで自民党&政府の一部と公明党との間には大きな溝ができた上今後も武器輸出等に関する方針改定の協議が続くことから、自公の連立関係に支障が生じる可能性が出て来た。(@@)
mewは、日本の平和主義を守るためにも、「日本を防衛産業に力を入れて、儲けるような国、武器商人の国にしたくない」と考え、戦闘機なども含め、殺傷能力のある武器の輸出には大反対の立場。
平和の党であるはずの公明党も、同様の考えを持って、自民党の防衛族(背後に防衛省、防衛産業)に抵抗していたので、今回の戦闘機輸出に関しても応援していただけに、残念でならない。(ノ_-。)
ここまでの経緯を、かなり大雑把に書くと・・・。
安倍二次政権は、陸上自衛隊が使用中のF2戦闘機の次に(2035年から)使う戦闘機の調達を、米国に頼るのではなく、自分たちで開発、製造することを検討。18年の中期防でステルス戦闘機の開発を行なうことを決定。<三菱重工が準備万端で待機していた。>
そして、20年には、英国、イタリアと3カ国で共通の戦闘機を共同開発し配備することを発表した。(-"-)
日本が直接、戦闘機などの開発や製造に関わった方が、防衛力やコスパ的にはいいに違いないのだが。<米国に高値で買わされ、高額なメンテ代云々などがずっとかかるよりも。>
ただ、もし戦闘機を開発したら、それを第三国に輸出して開発費をカバー&さらなる利益を得ることを考えることになるわけで。そこが大きなネックになっていた。(・・)
日本政府には60年代から、「武器輸出(禁止)三原則」が存在。安倍二次政権はこれを廃止し、「防衛装備移転原則」に改変してしまったのだが、それでも殺傷能力ある武器の輸出は原則として禁じていたからだ。
しかし、22年末、政府は以前から安保関連3文書を改定し、「防衛装備移転の推進」を明記。自民党+αは、武器輸出の要件をさらに緩和することを求め、公明党と実務者協議を続けていた。(・・)
そんな中、昨年夏の時点で、公明党の議員が自民党の提案に理解を示す発言をしたとのこと。関係者はすっかりその気になって、どうやら英国、イタリア側に「ほぼOK」と報告をしてしまっていたようなのだ。(~_~;) (関連記事*1)
しかし、昨年暮れに、自公幹部が本格的に合意内容を協議する段階になって、公明党が「これは武器輸出に当たる」と慎重な姿勢を見せたため、自公間でもめることに。自民党の防衛族からは、「日本の防衛力や信用を損なう」「公明党と連立解消すべきだ」という声まで出ていた。(@@)
<そこで、自民党のお助け政党・維新の会が、公明党を突っつくため、輸出解禁を後押しする発言を行なっていたりして。今月にはいって、ついには、自民・維新で防衛外交に関する共同会議をスタートさせたりもしていた。^^;>
公明党は、昨年の池田大作名誉会長の他界を受け、平和政党として原点回帰することを目指していたこともあって、山口代表をはじめ幹部たちが、かなり抵抗を示していたのであるが。
政府や自民党も、英伊に「どうするんだ」と迫られ、何とか合意を取り付けようと、お互いに必死の攻防を繰り広げることに。
結局、政府&自民党がかなり折れる形で、何とか公明党の合意を得るに至った。
『自民、公明両党は15日午前、国際共同開発する防衛装備完成品の第三国輸出を巡り、日本が英国、イタリアと共同開発する次期戦闘機に限定して輸出を容認することで合意した。輸出容認の方向性を閣議決定することや、実際に輸出する場合に個別案件ごとに閣議決定を行う「二重の閣議決定」により、手続きを厳格化することも確認した。(略)
指針の改正では、次期戦闘機の輸出先は、紛争の平和的解決を定めた国連憲章に沿った協定などを結んだ国のみとする。現在、日本は米英や東南アジアの国々など15か国と締結している。紛争を助長しないための歯止め策として、「現に戦闘が行われている国」は除外する方向だ。(読売新聞24年3月15日)』
(関連記事*2・15カ国の名まえつき)
* * *
『英伊両国と開発する次期戦闘機の第三国輸出で与党が合意したことに対し、野党の評価は分かれた。
党内に賛否両論を抱える立憲民主党は「与党だけで決めるのは拙速だ」(長妻昭政調会長)として国会での説明を要求。共産党は反対を表明した。日本維新の会は国際共同開発する防衛装備完成品の全面的な輸出解禁を主張した。(時事通信24年3月15日)』
『装備移転を巡っては、運用指針で輸出を容認している「救難」など5類型の見直しが課題として残る。5類型を撤廃し、輸出可能な装備品の幅を広げたい自民と、類型の追加にとどめたい公明で隔たりが大きい。
5類型の見直しは輸出規制緩和の「本丸」だが、自公がどこまで歩み寄れるかは不透明だ。自民関係者は「次期戦闘機ですらこんなに苦労したのに、5類型はどうなってしまうのか」と嘆く。
自民側は5月の連休明けにも議論を再開させたい考えだが、見通しは立っていない。(産経新聞24年3月15日)』
日本の国、国民のあり方にとって、最も重要な憲法改正(特に9条改正)や安保政策・防衛力強化が大きな課題になっている今、それらを基軸にして、そろそろ与野党の間で全面的な政界再編が起きてもいいのではないかと考えているmewなのである。(@_@。
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*1
公明・北側副代表が「反省」、次期戦闘機輸出の党内の連携不足めぐり
3/14(木) 17:00配信
朝日新聞デジタル
公明党の北側一雄副代表は14日の記者会見で、日英伊3カ国で共同開発中の次期戦闘機の第三国への輸出解禁をめぐり、「(党内の)連携が十分ではなかったと反省している」と語った。自民、公明両党で実務を担う議員同士がワーキングチームを作って協議を重ね、実務者間でいったん、解禁の方向を確認したが、その後、山口那津男代表が慎重姿勢を表明。協議を仕切り直した経緯がある。
北側氏は、党幹部と協議を担った議員との認識にズレがあったことを認めたうえで、「次期戦闘機は殺傷能力を持つ武器で、海外輸出は重大な政策変更だ」とも指摘。政府に対し、国民が理解を深めるために、さらなる説明が不可欠との考えを改めて強調した。
今回の混乱を受け、公明幹部は「重要な安全保障政策を決める時にはワーキングチームの形式はなくした方がいい」として、党幹部同士の議論の積み重ねが必要との見方を示している。
一方、政府は14日、公明党の会合で、次期戦闘機に限って輸出を解禁する政府方針の閣議決定案を提示。目的を「我が国の安全保障環境にとって必要な性能を満たした戦闘機を実現し、我が国防衛に支障を来さないようにするため」と定め、英伊が第三国に輸出可能な状況の中で「同等に貢献し得る立場を確保」する必要性を盛り込んだ。自民、公明両党の政調会長は15日に会談し、輸出解禁で合意する。(国吉美香)
* * *
*2
次期戦闘機輸出、15か国限定…防衛装備品の運用指針を今月下旬にも改正
3/15(金) 5:01配信
読売新聞オンライン
日本が英国、イタリアと共同開発する次期戦闘機の第三国への輸出に向け、政府が検討している防衛装備移転3原則の運用指針改正案の概要が判明した。輸出の対象を次期戦闘機に限り、輸出先も紛争の平和的な解決を定めた国連憲章に沿った移転協定などを結んだ国のみとすることが柱だ。
次期戦闘機の第三国輸出を巡り、協議を続けてきた自民、公明両党は15日に政調会長会談を行い、大筋合意する見通しだ。
これを踏まえ、政府は今月下旬にも第三国輸出容認の方向性を閣議決定したうえで、国家安全保障会議(NSC)9大臣会合を開き、指針を改正する。
指針の改正では、今回、第三国輸出が可能となるのは次期戦闘機だけで、新たに輸出の必要性がある国際共同開発のプロジェクトが生じた場合には、与党と事前に協議して指針に追加する方針を明記する。
次期戦闘機の輸出の要件としては、輸出先について、「国連憲章の目的と原則に適合した使用を義務付ける国際約束の締約国」のみとすることに加え、「現に戦闘が行われている国に対しては移転しない」ことも盛り込む方向で調整している。
戦闘機が武力紛争に使われることや、紛争を助長する事態を懸念し、厳格な歯止め策を求めた公明党に配慮したものだ。
日本が国連憲章に沿った装備品の移転協定などを交わしているのは現在、米国と英国、フランス、ドイツ、イタリア、スウェーデン、オーストラリア、インド、シンガポール、フィリピン、インドネシア、マレーシア、ベトナム、タイ、アラブ首長国連邦(UAE)の計15か国だ。
実際に将来、これらの国に次期戦闘機の輸出を行う場合、政府は個別案件ごとに改めて閣議決定を行い、事前に与党と協議する機会を確保する考えだ。
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稲田「検察ストーリーで安倍派が犯罪集団に」。有村「安倍派と呼ばないで」と安倍を擁護
http://mewrun7.exblog.jp/30856072/
2024-03-16T06:48:00+09:00
2024-03-16T08:58:23+09:00
2024-03-16T06:48:21+09:00
mew-run7
自民党について
能登半島震災の被災者の方々にお見舞いを申し上げます。
東日本大震災をはじめ全国の自然災害の被災地の方々へ 前向きに新たな生活を送れるようにガンバです。o(^-^)o、災害経験を風化させず、今後の災害対策に活かしましょう!(・・)
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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
いわゆる安倍シンパと呼ばれる超保守系の議員たちは、今、何とか安倍晋三氏が汚名を着せられないようにと、アチコチで懸命にアピールしている。(@@)
14日の参院政倫審の中でも、安倍氏を信奉していた西田昌司氏は、「安倍さんが亡くなった後も安倍派を名乗っていたが、遺言を聞かなかったことに憤りを感じる」と発言。
安倍氏のパー券裏金システムの廃止を決めたにもかかわらず、それを覆した安倍派幹部の責任を追及すべきだと強く主張していた。(・・)
安倍っ娘と呼ばれていた稲田朋美氏も、その一人だ。(++)
ちなみに、稲田氏は弁護士として超保守的な活動(百人斬り訴訟の弁護など)をしていたことが認められ、05年、安倍氏のスカウトで衆院議員に。安倍氏は稲田氏を初の女性首相にと期待し、防衛大臣などの要職に起用していた。
稲田氏はAeraのインタビューに答えて、自分のキックバック不記載分の話も含め、色々な話をしていたのだが。<ここまで話すなら、政倫審で説明をした方がいいと思うんだけどな~。^^;>
全文は、https://dot.asahi.com/articles/-/216752 に。
* * *
稲田氏の発言で、一番驚いたのは、この部分だ。(゚Д゚)
「今回、すべて検察のストーリーで党も動き、その結果安倍派議員はおしなべて犯罪集団の一員になりました。検察に言われるがままと言っても過言ではありません。議員たちの事情はさまざまであるのに、それらを無視して、政治資金の寄付を受けたとの確認書を書かされたのです。特に議員の預かり金口座にあった分は派閥の会計責任者の知らない未精算金であり、知らないお金の『不記載罪』は成立しないはずです。しかし個々の議員の会計処理の法的な意味を吟味せず、全て検察のストーリーで進んだことは、今後に禍根を残したと思います。検察にすれば自民党はくみしやすしと思ったでしょう」
まあ、稲田氏は弁護士ゆえ、自分なりの根拠、法的解釈をもって、こう言っているのかも知れないけど。
そのまま読めば、自民党は(党幹部を指すのか?)検に言われるがままに、検察のストーリーで動き、安倍派を犯罪集団に仕立てたということになる。(@@)
ここでは、稲田氏自身のパー券不記載分の話は飛ばして、清和会(安倍派)のパー券裏金システムに関する部分を主にアップしたいのだが・・・。
稲田氏はノルマが達成できず、自腹を切ったケースも多かったとのこと。
『稲田氏はすでに196万円を派閥に返金している。
「これは5年間だけで、それ以前の年の分もありますからね。過去までさかのぼればもっとマイナスです。だから、私の本心としては、派閥のパーティーは本当はやめてほしかったです」』(Aera.dot24年3月13日、以下同)
『安倍晋三元首相は22年4月、政治資金パーティーの現金での還流をやめるよう進言したとされる。稲田氏によれば、それ以前にも、安倍氏はキックバックをやめようとしていたことがあったという。
「05年に共同通信が清和研(当時は森派)の政治資金パーティーで、割り当てを超えるパーティー券を販売した若手議員に資金の一部が還元され、派閥の政治資金収支報告書にも記載がないことから裏金化しているという疑惑を報じたんです。それがいろいろな地方紙にも配信されました。安倍元総理はこの年、幹事長代理として、党本部にコンプライアンス室を設置させています」
そして安倍氏が亡くなる1カ月ほど前の22年初夏。安倍氏は稲田氏にこう話したという。
「安倍元総理は、『個人のパーティーができなくて、派閥のパーティーを使って政治資金を集めている議員たちがいる。返金を期待している議員たちもいて、それはかわいそうなんだが、もうノルマ超えの返金はやめる』とおっしゃっていました。現金でのキックバックとか、不記載という言葉は出ませんでしたが、安倍元総理は『もうやめる』と断言していました」』
『それにもかかわらず、なぜ安倍派内でキックバックは続いてきたのか。その点は衆院の「政倫審」でも質疑されたが、真相は解き明かされていない。
「安倍元総理が亡くなられる前は、清和研の会長が最終的に何でも決めていました。安倍元総理が『還流をやめる』と決め、そして安倍元総理が亡くなられた後に、一体誰がどのような理由で(還流を)再開させることを決めたのか。いろいろな意思決定のプロセスがあったはずです。安倍元総理が亡くなられた後、誰がそうした重要な意思決定をしたのかはこの問題の本質と思います」』
* * *
安倍氏が他界した後、一度は廃止した不正還流が復活したことも問題ではあるが。それは、今回の検察捜査(&不記載分訂正)の対象となった5年分のうち1年分だけのこと。
今回の問題の本質は、長く続いて来た「派閥の裏金作り」「不明瞭な政治資金」など、自民党のカネまみれ体質が浄化できないことであって。安倍氏の件は、問題のごく一部でしかない。(・・)
あ、ただ、「もし安倍氏の言葉を守って22年にキックバックを廃止していれば、検察にバレずに(or捜査にはいられずに)済んだかも」「そうしていれば、安倍派は安泰だったのに」と思う議員がいるかも知れない。<安倍派にとっての問題の本質ね。>
また、6日の参院予算委員会では、やはり超保守派の有村治子氏が、報道などで「安倍派」という呼称を使わないようにして欲しいと訴えるという場面があった。(~_~;)
『安倍派を「安倍派と呼ばないで」…麻生派の有村治子氏 裏金事件でイメージ悪化「毎日報道、いたたまれない」
6日の参院予算委員会で、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件の報道を巡り、自民党の有村治子氏が「安倍派」の呼称使用を批判する一幕があった。有村氏は「今は亡き安倍晋三氏が派閥を率いているわけではなく、むしろ不透明な資金管理をやめるよう働きかけていた」と擁護。正式名称は清和政策研究会だとして「『清和研』『清和会』と報道されるべきだ」と注文を付けた。有村氏は麻生派に所属している。
◆自民席から「そうだ」「そうだ」
安倍派は、会長を務めていた安倍氏の死去を受け、2022年7月に臨時幹事会を開催。同氏の功績などを踏まえ、「安倍派」の名称を残した上で、当面は会長職を置かずに複数の幹部で運営することを決めていた。
有村氏は「安倍氏の名前だけが不祥事で使われ、あたかも(政治資金収支報告書への)不記載を扇動したかのような報道が毎日出されるのはいたたまれない」と主張。「亡くなった方は釈明も弁明も反論もできない。フェアプレーではない」と持論を展開した。質疑中、自民の委員席からは複数回「そうだ」と同調する声が上がった。
見解を問われた岸田文雄首相は「特定の政治団体の報道上の呼称についてコメントすることは控える」とした上で、「私自身は国会で答弁する際、正確性を期す観点から、清和政策研究会という言葉を用いてきた」と述べた。(大野暢子)(東京新聞24年3月6日)』
<有村治子氏(53歳・参院4期・元女性活躍大臣)は麻生派所属だが、日本会議議員懇談会で役職についたり、安倍氏が率いていた創生日本の副幹事長を務めたりしていたバリバリの超保守系。若手の時から安倍っ娘の稲田朋美氏と活動する機会が多かった。>
* * *
確かに、この長い間、続いて来たパー券裏金システムに、安倍晋三氏が直接、深く関与していた可能性はほとんどないと思われるので、安倍晋三氏自身も、不正行為に関して「安倍派」の名が呼びまくられるのは心外かも知れない。^^;
もし22年7月に安倍氏が他界した後、スムーズに新会長を決めておけば、その会長名で「XX派」に呼び代えられたのだが。安倍派はなかなか新会長を決められず。また、「安倍派」の名を代えることに抵抗を覚える議員も多かったという。<功績ある安倍氏の名を残したいと。(安倍氏の名や威光にすがりたい、しがみつきたいという気持ちもあったかな?)>
結局、23年8月、同派閥は集団指導体制をとって、「安倍派」の名を残すことに決めたわけで。今回の事件で「安倍派」の名が呼びまくられるのも、ある意味では自業自得なのである。^^;
まあ、よきにつけ悪しきにつけ(mew的には、ほぼ悪しき悪しき?)それだけ安倍晋三氏の名や存在が大きなものだったかも、いや、強烈なものだったのかも知れない・・・と改めて思ったmewなのだった。_(。。)_
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高裁で、同性婚を認めないのは憲法違反との判決。喫緊の課題として、法整備を促す。
http://mewrun7.exblog.jp/30855227/
2024-03-15T15:07:00+09:00
2024-03-15T15:07:26+09:00
2024-03-15T15:07:26+09:00
mew-run7
政治・社会一般
これは3月15日、2本めの記事です。
能登半島震災の被災者の方々にお見舞いを申し上げます。
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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
昨日14日、札幌高裁で同性婚の法律がないことは「憲法に違反する」とする画期的な判決が出た。(^^)v
また同日、東京地裁でも、「違憲状態にある」と判断する判決が出た。(・・)
同性婚をめぐる集団訴訟は、札幌、東京、名古屋、大阪、福岡の全国5か所で6件起こされている。これまで地裁レベルでは、大阪地裁が「合憲」と判断したほかは、「憲法違反」が2件、「違憲状態」が3件の判断がなされていた。
今回は、初めて高裁レベルで「違憲」の判断がなされたことに、大きな意義がある。(++)
しかも、今回の判決では憲法14条、21条1項、2項の3点において憲法に反すると判断。立法不作為の違法性は認めなかったものの、国会に立法の議論を促す内容であったことも重視すべきだろう。(・・)
日本でも2000年代にはいって、LGBTQや同性婚の権利を認めるべきだという声がどんどん強まっていたのだが。政治の流れがそれを阻む状況にあった。
ちょうど同じころから、自民党内で超保守派(戦前志向、伝統を重視する保守派)の勢力が拡大。特に超保守思想の強い安倍晋三首相による第二次政権が始まってからは、自民党内では同性婚を認める法律を作ろうとする動きを封じられたからだ。(-"-)
<安倍政権下で、20年東京五輪の前にLGBT法案を作ろうとする動きが出たのだが実現できず。岸田政権に代わって、23年の広島サミットに合わせ、ようやく法案成立にこぎつけた。>
もちろん最終的には最高裁の判決が出るのを待つことになるとは思うが。今回の判決は立法を喫緊の課題だと言っていることから、今から少しずつでも法案作りの準備を進めてもよい。
そして、もしもう少し自民党政権がしばらく続くとした場合、今、同性婚の法案作りを検討する大きなチャンスを迎えていると言えよう。(・・)
岸田首相&周辺は、決して同性婚に積極的な賛成の立場ではないのだが。安倍元首相をはじめとする超保守派の議員たちのように、「国のかたちが変わってしまう」と大それた抵抗を示して、全面拒否するような姿勢にはないし。特に今は、超保守派が多い安倍派が解散したばかりで、その勢力が弱まっているからだ。^^;
<尚、ポスト岸田の中でも、もし高市早苗氏、萩生田光一氏などの超保守派が次の首相になった場合は、同性婚の法案を作ることは不可能になる。石破茂、河野太郎、小泉進次郎氏らでもビミョ~。上川氏なら可能性あり。(-"-)
立民党などが政権をとればOKだが。維新がどうなるかはビミョ~。(表向きは反対していないが、議員の中にかなりの超保守系がいるのでもめる可能性もある。^^;>
今回の判決に関する記事と解説を。
『同性同士の結婚を認めない民法などの規定は憲法違反だとして、北海道の同性カップル3組が国に計約600万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、札幌高裁は14日、「婚姻は両性の合意のみに基づいて成立する」とした憲法24条1項は「同性婚も保障している」とする初判断を示し、関連規定を違憲とした。一方、「立法措置を怠ったとはいえない」として請求を退けた1審札幌地裁判決を支持し、原告側の控訴を棄却した。原告側は上告する方針。
全国で起こされた同種訴訟で初の2審判決。14日午前には東京地裁が、個人の尊厳に立脚した婚姻や家族に関する立法を求めた24条2項を「違憲状態」とする判決を出し、1審判決が出そろった。地裁判決6件のうち違憲は2件、違憲状態は3件、合憲は1件。
札幌高裁の斎藤清文裁判長は判決理由で、24条2項や「法の下の平等」を定めた14条1項についても違反とする一方、個人の尊重を掲げた13条についても違反とする原告側の主張は退けた。
斎藤裁判長は、両性間の婚姻の自由を定めた24条1項について「人と人の結びつきとしての婚姻」についても規定する趣旨があると解釈。「同性婚も異性婚と同程度に保障している」とした。
また、同性婚がないことによる生活上の不利益がある一方、認めた場合の「不利益、弊害の発生はうかがえない」と指摘。自治体のパートナーシップ制度では、そうした不利益は「解消されない」として、各種規定を違憲と判断した。
一方、同性婚に否定的な意見もあり、立法措置を怠ったとまではいえないとして、国の賠償責任については否定した。(産経新聞24年3月14日)』
『判決のポイント
●婚姻の自由保障した憲法に違反すると初判断
最大の特徴は婚姻の自由を保障した憲法24条に違反すると初めて認めたことです。
憲法24条1項は「婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立」として婚姻の自由を保障しています。
これについて札幌高裁はまず、法律の文言上は男性と女性の間の婚姻について定めていて、制定当時は同性婚は想定されていなかったと述べました。
しかし、社会の変化に伴って改めて解釈することもできるとして「人と人との間の自由な結びつきとしての婚姻を定める趣旨も含む。異性間のみならず同性間の婚姻についても同じ程度に保障していると考えることが相当だ」という考え方を示しました。
その上で、結婚ができないことで同性カップルは、社会生活上の制度の保障を受けられず、アイデンティティーの喪失など、個人の尊厳が損なわれる事態になってると指摘。
さらに同性婚を認めても「不利益や弊害の発生はうかがえない」として、いまの法律の規定は憲法24条に違反するとしました。
●法の下の平等も「違憲」
また、法の下の平等を定めた憲法14条1項についても、「憲法に違反する」と判断しました。
これは1審と同じ判断です。
異性間では認められている結婚が同性間では認められないことについて、「合理的な根拠を欠く差別的な扱いだ」と指摘しました。
●喫緊の課題として議論・対応を望む
判決は規定が憲法に違反するとした一方で、「国会が正当な理由なく長期にわたって立法措置を怠ったとはいえない」として、賠償については訴えを退けました。
導かれた結論は1審と同じでしたが、判決は最後に同性カップルのために議論を加速すべきだとする強いメッセージを打ち出しています。
同性婚をめぐる現在の状況について「対象が少数者のため、簡単に多数意見を形成できないという事情もあったと思う。それでも国会や司法などさまざまな場面で議論が続けられ、違憲性を指摘する意見があり、国民の多くも同性婚を容認している。こうした社会の変化を受け止めることも重要だ」と指摘しました。
その上で「同性間の婚姻を定めることは国民に意見や評価の統一を求めることを意味しない。根源的には個人の尊厳に関わる事柄だ」と強調し、「喫緊の課題として早急に真摯な議論と対応することが望まれる」と結んでいます。(NHK24年3月14日)』
判決は「自治体のパートナーシップ制度では、同性婚が法制度化されていない不利益が解消されない」と判示。喫緊の課題として国会での議論を求めている。
同性婚については、また改めて取り上げたいが。もし正式に婚姻が認められれば子育ての機会も得やすいし。日頃の生活や高齢化が進むにつれて、異性の夫婦と同じように、パートナーとの生活、経済関係、介護、看護、相続などなどが重要になって来ることから、1日も早く法整備がなされることを心から願っているmewなのである。(@_@。
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世耕の「知らない、記憶にない」に批判。西田は記憶がない幹部に調査と報告、進退責任を要望
http://mewrun7.exblog.jp/30854655/
2024-03-15T03:58:00+09:00
2024-03-15T15:08:26+09:00
2024-03-15T03:58:37+09:00
mew-run7
自民党について
これは3月15日、1本めの記事です。(2本め、あり)
能登半島震災の被災者の方々にお見舞いを申し上げます。
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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
昨日14日、参院の政倫審が開かれ、安倍派の世耕弘成氏(元参院幹事長)、西田昌司氏、橋本聖子氏(元五輪担当相)の3人が出席した。
案の定(?)、新たな証言は一つも出ず。自民党内からも「これじゃあ、やらない方がマシ」「却ってマイナスの印象を与えた」との批判が出たほどだったという。(~_~;)
3人の中では、世耕弘成氏が最も立場が上。16年には安倍派の参院議員の会(清風会)の会長に。19年からは参院幹事長も務め、安倍晋三会長の下では塩谷立、下村博文会長代理、西村康稔事務総長と共にメインの幹部のひとりとして重要な会合に出席していた。<その後、いわゆる安倍派5人衆と呼ばれる存在に。(・・)
>
安倍シンパで安倍氏にかわいがられていた世耕氏は、安倍氏が06年に初めて首相になった時には首相補佐官(広報担当)として官邸内で共に過ごしていたし。首相に復活した12年から16年まで官房副長官を務めて、外遊にもほぼ常に同行。16~19年には経産大臣(+ロシア担当も)、19年からはついに参院幹事長に任命され、安倍派40人の参院議員だけでなく、100人以上いる自民党の参院議員のリーダーとして活動していたわけで。(青木幹雄氏には程遠いとはいえ、^^;)現役としては参院のドン的な存在になっていたのである。(@@)
昨日、自民党ではもはやベテラン議員となる野田聖子氏がTVで「参院幹事長は相当な権力があり、肝心要のお金について、(自身が)蚊帳の外だったというのは想像がつかない」と言っていたほどだ。(読売3.15)
その世耕氏が、22年5月の会合で「安倍会長が、ノルマ超過分を現金で還付することはやめると言った」「自分もそれに賛同した」ということは強調していたのだが。何故、還流が復活したのかなどなどの重要な点については全て、「知らない」「記憶にない」で押し通したため、与野党から(メディア、国民からも?)大ヒンシュクを買うことになった。(@@)
『立憲民主党・蓮舫議員「誰が(キックバック復活の)方向を決めたんですか。事務方の責任ですか?」
自民党安倍派・世耕前参院幹事長「これは私もはっきり言ってわかりません。残念ながらわからない」
立憲民主党・蓮舫議員「記憶にもない、記録にもない、あなたが知らないところで誰が決められるんですか」
自民党安倍派・世耕前参院幹事長「誰がこんなことを決めたのかというのは、本当に私自身はっきり言って知りたいという思いであります」(FNN24年3月14日)』
18日に衆院の政倫審に安倍派の元会長代理だった下村博文氏が出席するので、この辺りのことをしっかりと確かめて欲しいのだが・・・。
安倍会長は22年4月に、ノルマ超過分の現金による還付の廃止を決定。しかし、7月に安倍氏が他界し、8月に行われた会合で、議員から還付がないのは困るという苦情が出ていたことが話題になり、下村氏いわく「ある人からパーティーに上乗せする合法的な案があった」という。<ここで、合法的という言葉が出たのは、現金による還流は違法性(orその可能性)があるという認識を持つ人がいたのかも。^^;>
これに関して、『世耕氏は協議が8月5日に行われたことを明らかにし、「意見交換の場であった」と語った。パーティー券の販売ノルマを超過した議員らに対し「(現金還付以外の方法で)手当てしなければならないという方向性は決まった」と説明する一方、還流に対する「違法性の認識は全くなかった」と強調した。(読売新聞24年3月14日)』
『「私はその話し合いの場では、安倍さんがもうノルマ通りの販売だ、現金による還付はやめるということをおっしゃっていたので、私はそれを守るべきだという意見を冒頭に申し上げた。しかし、一方で4月にノルマ通りという指示が出ているから、売ってしまった人もいる。そういう人はやっぱり政治活動の資金としてあてにしている面もあるので、何らかの形で返すべきではないかという意見も出た」と説明した。
(略)「私の記憶では有力なアイデアとして各政治家個人が開くパーティーのパーティー券を何らかの形で清和会(安倍派)が買うのか、例えば買ってくれた企業団体にお願いして返金をして各議員のパーティーに振り替えてもらうのか、具体的にはその時議論していないが、しっかり収支報告にも出る形で返そうというアイディアが出て、私はそれだったら反対をしないという意見を述べた」と語り、この案に賛同したことを明らかにした。(FNN24年3月14日)』
『自民党・世耕弘成前参院幹事長:「私は、この案は良いと言いましたが、私が提案したわけではありません」
立憲民主党・蓮舫参院議員:「私が言ってるのは、誰の意見に賛同したんですか」
自民党・世耕弘成前参院幹事長:「ですから、その意見を誰が言ったかは記憶がないと」
立憲民主党・蓮舫参院議員:「都合のいい記憶ですね。賛同したことだけは明確に覚えている。でも誰が言ったかはわからない」(ANN24年3月14日)』
もう一つ、問題になっているのが、19年。参院選が行われた年に、参院議員にはノルマがなくなり、パー券を売った分全額が現金で還流(or中抜き)されたことだ。
『世耕氏は、参院安倍派を中心とした「清風会」(約40人)の会長も務める。同派では参院選の年に改選を迎える同派議員にパーティー券の販売額全額を還流する仕組みもあったが、世耕氏はこの日、清風会の解散を口にしつつ、全額還流は「何の相談も報告もないまま決まっていた」と述べるにとどめた。(産経新聞24年3月15日)』
<何の相談もないどころか、19年、参院選の年に全額還流を行なうことにしたのは、世耕氏が要望or提案したからではないかという見方がある。^^;尚、世耕氏は19年の参院選で全国TOPの得票率(73.77%)で当選し、これも世耕氏の力を強める要素になった。>
* * *
2番目に政倫審に登場した西田昌司氏は、この世耕氏の説明にはかなり不満そうな様子を見せていた。^^;
『自民党安倍派・西田議員「先ほどの世耕さんの答弁といいますか、聞いてましたけれども、私も全く納得できなくて」(FNN3.14)』
西田氏も大の安倍シンパで知られるだけに、「安倍さんが亡くなった後も安倍派を名乗っていたが、遺言を聞かなかったことに憤りを感じる」と幹部を批判。
「(離党や除名)も含め、まずは関わった方が正しく事実関係を報告し、その上で自らの責任の重さを考え、出処進退を考えるべきだ」と指摘した。(発言部分・日刊スポーツ3.14)
西田氏が「私たちのように何も知らない受動的な立場である人間と、主導的に還付金をやってくれと言った人、また還付金の継続をさせた人との間では全く立場が違う」(NNN3.14)、自分たちは巻き込まれたとして、やたら幹部の責任を追及していたことには、チョット潔くないな~と感じる部分もあったのだが。<で、しっかり受け取っていた不正還流の裏金「秘書がやったので知らなかった」って言っちゃうし。^^;>
ただ、幹部の責任について「刑事責任があるかないかでなくなぜ裏金が常態化し続けたのかが1番でこの説明がない限り政治不信は免れない」「当然のことながらどうだったのかを調べて、報告する義務があるのは当然そこがないのが1番残念だ」(NNN3.14)という意見には、大賛成だ。(・・)
以前にも書いたが、安倍派の幹部たちの最も大きな問題は、自分たちで少しでも調べたり記憶を掘り起こしたりする努力をして、国民に事実を伝えようとする気持ちや考えが全くない&「知らない」「記憶にない」でコトを済ませようとしていること。<そのうち国民が忘れることを期待しつつ?>
ここは自民党内外からしっかりプレッシャーをかけて行く必要があると思うmewなのだった。(@@)
p.s. 橋本聖子氏の政倫審については特筆すべきことはないけど。機会があれば、後日に。
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日本も早くAI規制を+今日は参院政倫審。世耕、西田、橋本に何をきくべきか+テニス
http://mewrun7.exblog.jp/30853276/
2024-03-14T07:12:00+09:00
2024-03-14T07:12:57+09:00
2024-03-14T07:12:57+09:00
mew-run7
自民党について
能登半島震災の被災者の方々にお見舞いを申し上げます。
東日本大震災をはじめ全国の自然災害の被災地の方々へ 前向きに新たな生活を送れるようにガンバです。o(^-^)o、災害経験を風化させず、今後の災害対策に活かしましょう!(・・)
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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
【テニス・・・BNPパリバOP(1000)、女子の大坂なおみは3回戦で28位のメルテンス(ベルギー)に0-2で敗戦。メルテンス陣営は涙を流して、喜んだという。
男子で、ジョコが3回戦でラッキルーザーだった123位のナルディ(伊・20)に1-2で負けたのにはビツクリ。<四大大会本選にまだ出たことなくて、見た記憶がない選手。試合前に「1-6,1-6で負けるのはイヤだな~」とぼやいていたのだとか。ジョコは確か、今季はまだ優勝がないんだよね。^^;>】
* * * * *
AI(人工知能)がどんどん発達&普及。いい方向に活用されれば越したことはないのだが。企業やよからぬ組織はもちろん、一般人なども(国とかも?)悪用する機会が増えるのは確実ゆえ、その対応が求められている。
それゆえ、G7などでも早くAIの使用を規制する法律を作るべきだという意見が強く出ていたのだが・・・。
13日、EU(押収連合)の欧州議会が世界に先駆けて、AIの規制法案を可決した。(・・)
『法案は、生成AIが作成した画像や動画などが、人ではなくAIにより生成されたという事実を通知することを要求する。個人の社会的な信用度や影響力を格付けするソーシャルスコアリングのほか、宗教や人種などを利用した分類システムへのAI利用を禁止。顔認証データベースを作成するためにインターネットや監視カメラから顔画像を無差別収集する行為も禁じる。
対応を怠った企業は最も重い違反の場合、3500万ユーロ(約56億円)か年間売上高の7%の制裁金が科される。(産経新聞24年3月14日)』
これから加盟国で順次承認され、実際に適用されるのは26年頃になるとのこと。<思わず「そんなにかかるのか~」とぼやいちゃったけど。(-_-;)>
日本もまずは国内向けでいいから、それこそ、とりあえず選挙活動や災害関連限定でもいいから、早急にAI規制法案を作って欲しいところ。
選挙前にAIを利用して、政治家や候補者が話してもいないことを話しているかのような動画や記事を拡散されたり、災害で様々な形のデマやフェイク画像・映像が流されたりしないように、歯止めをかける必要があると思うからだ。(・・)
できれば、次の衆院選が行われる前にも。是非!(**)
ところで、今日14日は、参議院で政倫審が開かれる。(++)
出席者は、旧安倍派の3人。5人衆で参院幹事長だった世耕弘成氏、集団指導体制の幹部だった橋本聖子氏、そして(安倍シンパの?)西田昌司氏だ。(・・)
<不記載額は、世耕氏が5年で1500万円、橋本氏が2057万円、西田氏が411万円。>
トップバッターの世耕氏に対して、立民党の蓮舫氏を質問に立てるとのこと。野党は世耕氏に、ここら辺を追及して欲しい。(@@)
まず、世耕氏も98年に参院議員に初当選し、長く安倍派に所属していたので、パー券裏金がいつからどのように行われていたか知っているはず。<記憶に残っていれば?^^;>
また世耕氏は19年から参院幹事長を務めていたように、安倍派の参院議員では力があり、いわゆる五人衆のひとりとして、安倍会長が亡くなって以降のものも含め、幹部が集まる会合に出席していたので、安倍会長がいったん廃止を決めたパー券還流を誰が復活させたかも知っている可能性が大きい。<記憶にあるといいな~。^^;>
もう一つ。安倍派は参院選のある年には、参院議員に限って、パー券のノルマ超過分を派閥が議員にキックバックするのではなく、議員が最初から超過分を中抜きして、残りを派閥におさめるという形をとっていたのだが。その経緯も知っている可能性が極めて高い。<世耕氏も参院選のあった19年は、不記載額が600万円と他の年より多い。>
あ・・・世耕氏関連で言えば、先週、自民党青年局近畿ブロックがセクシー懇親会を開いていたことが発覚。主催していた和歌山県連の青年局長の川畑哲哉県議は世耕氏の元秘書だった人。おまけにチップを口移しで渡していたのが、世耕氏の地元の秘書だったという話まで出ている。(~_~;)
<チップを渡す口火を切る人を作るため、川畑県議が誰かの背を押して促していたのだが。どうもそれがよく顔を知る世耕氏の地元の秘書だったとの情報が。真偽は不明。>
あと、クッキー贈答の法違反(寄付行為)の話もあるけど、そこまでやると時間がなくなるので、触れなくていいかな。^^;
西田昌司氏(参院3期)は2番めに登場する予定だという。(・・)
西田氏は安倍シンパの超保守系で、mew個人はその言動を苦々しく思うことが多いのだが。
今回のパー券裏金事件に関しては、早くから派閥幹部の動きに対して批判的な発言が多く、今回も早い段階から政倫審への出席を希望していた。
また、もし情報を持っていれば、敬愛する安倍会長がいったん廃止した不正還流を誰がどう復活させたのか、その辺りの真相を告白するのではないかと期待する部分もある。(・・)
『安倍派の幹部ではない西田氏は、問題の発覚以来、キックバック不記載に関する派閥幹部の責任を厳しく指摘してきた。記者団にも「我々も知らなかったんだというような話をしているが普通の組織ではありえない。幹部が責任を取らないと話にならない」などと語っている。西田氏だけでなく、安倍派の中堅若手の中には、派閥側から不記載を指示されたにも関わらず捜査対象となったのは不本意だとして、安倍派幹部が真実を語り、率先して責任を取るべきだとの意見がある。
西田氏が、こうした意見を代表する形で、派閥幹部への厳しい意見を表明するのか、派閥幹部からどんなことを言われてきたかを証言するかも注目される。(FNN24年3月14日)』
<先日も、青山繁晴氏のことを少し取り上げたのだが。安倍シンパの超保守系議員は、「安倍氏は不正を正そうとした」という部分を強くアピールしたいという思いもあってか、今回の裏金不記載事件や派閥のあり方について批判的な言動をする人が多い。この辺りもまた追々。>
* * *
ラストの橋本聖子氏は、不記載額が2000万円超と安倍派の中でも多い方だった。<自民党が行なったアンケートに記された額ではTOP10。やはり参院選があった19年は、1500万円と額が大きかった。>
また、95年初当選のベテランで、党内や派閥内の参院議員のまとめ役だったこともあり、「説明責任を果たしたい」として出席する意向を示したと報じられていた。
清和会(安倍派)に所属していた時期も長いのだが。何か裏の諸事情を知っているとも思えず。すごく正直を言えば、本人が何を話したくて出席を希望したのか、個人的には「???」なのだけど。<それとも大暴露があるのだろうか?(@@)>
まあ、あまり期待するとガッカリしちゃいそうなので。今回は拾い物があればラッキーぐらいの気分で、録画チェックをするつもりもmewなのだった。(@_@。
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ズレてる高市+下村は「話せる範囲で」の証言なのか+参院の政倫審は3人だけ+バイデン
http://mewrun7.exblog.jp/30851819/
2024-03-13T03:21:00+09:00
2024-03-17T04:27:19+09:00
2024-03-13T03:21:17+09:00
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自民党について
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最初に、イスラエルのパレスチナ攻撃に関する話を少し・・・。
バイデン米大統領が9日、TV番組で、ようやくイスラエルのパレスチナ・ガザ地区南部の攻撃をオモテ立って批判したという。(@@)
『【ワシントン=田島大志、エルサレム=福島利之】米国のバイデン大統領は9日の米MSNBCの番組で、パレスチナ自治区ガザへの攻撃を続けるイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相について「イスラエルを助けるというより、傷つけている」と批判した。ガザでの人道支援を優先せずにイスラム主義組織ハマスの「壊滅」に突っ走るネタニヤフ氏への強烈な不満の表明とみられ、両者の溝が浮き彫りとなっている。
バイデン氏は「ネタニヤフ氏は無実の命が失われることに注意を払わなくてはならない」と注文を付けた上で、「3万人以上のパレスチナ人の死者を出してはいけない」と警告した。6週間の戦闘休止を改めて求める考えを示した。
一方、ネタニヤフ氏は、米政治専門紙ポリティコに「(バイデン)大統領が一体何を意味しているのか分からない」と不快感を示し、「私の立場は大多数のイスラエル人に支持されている」と反論した。(読売新聞24年3月11日)』
「マジ、遅えよ!」とツッコミたくなったのだが。・・・いや、今からでも遅くない。米国が主導して、まずは休戦を実現。そして停戦交渉にはいることを強く望みたい。(・・)
また、先日、書いたガザ地区南部への食料投下は、米国以外の国も協力して何回か行なっているとのこと。一部の食料につけたパラシュートが開かず、下で待っている市民が死亡するという事故があったのは本当に残念なことだが。安全を確保して、食料や日用品の投下を続けて欲しい。(++)
* * * * *
自民党の衆院政倫審に、安倍派の元会長代理の下村博文氏が出席することがようやく決まった。(・・)
7日の『自民が「下村隠し」か。下村は森や五人衆と対立、政倫審での大暴露を恐れる?』に書いたのだが。
下村氏は、森喜朗元主首相が会長だった90年代から清和会(現安倍派)にいるので、いつからパー券キックバックの裏金システムが行なわれていたかも知っているはずだし。森元首相や五人衆との関係がよくないので、彼らに不利な話もどんどんするかも知れず。野党から政倫審出席を期待されていたのだが。(mewも!)
逆に自民党内では、下村氏の出席を阻止しようとする動きが出ていたため、なかなか出席が決まらずにいたのだ。(~_~;)
『政倫審の筆頭幹事の立憲民主党・寺田議員は、自民党側から安倍派の事務総長経験者である下村元文部科学大臣について、「出席の意向があり、手続きを進めていきたい」と伝えられたと明らかにしました。
自民党幹部の1人はこれまで、下村氏が「出席すれば派閥の色々な話をして収拾がつかなくなる」などと慎重な姿勢を示していました。それが、12日になって「本人が話せる範囲で話すと言っているので大丈夫と判断した」と出席する見通しであることを明らかにしました。(NNN24年3月12日)』
え~? 「本人が話せる範囲で話すので大丈夫」ってナニ~?(@@)
自民党や安倍派の人たちに不利になることは言わないようにという制限をかけての出席だったら、下村氏が出る意味がなくなっちゃうじゃ~ん。(`´)
下村氏の政倫審は15日に行われる予定なのだが。是非是非、全てをぶちまけていただきたいと願っている。(・・)
参院の政倫審は、14日に行われることに決まったようだ。(++)
野党側は、パー券裏金不記載を行なっていた32人の参院議員全ての出席を求めたのだが。参院政倫審が出欠意向調査を行なった結果、安倍派の橋本聖子元五輪担当相、世耕弘成前参院幹事長、西田昌司参院議員の3人が出席すると回答したという。^^;
正直なところ、この3人からは、さしたる証言は出ないだろう。衆院の安倍派5人衆と一緒で、やるだけムダになるかも知れない。(-_-;)
<安倍シンパの西田氏が、安倍元首相が決めたキックバック停止を翻した議員を知っていれば、告発するかも知れないけど。>
先週の段階では、『32人のうち4人が出席の意向』「「欠席する」と断言した議員は1人だけ』『「まだ決めていない」、「週末に考えたい」などと明言を避けた議員は10人、残りの16人は、議員の事務所が「検討する」などと回答し、未定』と報じられていたのに・・・。(FNN24年3月8日)
ついつい、参院でも出席阻止の圧力が働いたのではないかな~、と疑いたくなる。(-"-)
* * *
自民党青年局近畿ブロックのセクシー懇親会の報道は止まらず。世間から大ヒンシュクを買っている。<件のダンスチームのHPなんかも紹介されてたりして。^^;>
昨日の閣僚の定例会見では、女性閣僚から批判の声が出ていた。(@@)
加藤鮎子男女共同参画相は、懇親会を企画した和歌山県議がダンスショーは多様性の観点で発案したことを批判。「仮に女性の参画がしっかりと確保されていたのであれば、あのような演出にはならなかったであろうということを考えると、自民党の組織のダイバーシティやインクルージョンが十分に進んでいないという問題が今回の事案の根底にある」と指摘していた。(FNN3.12)
<加藤大臣は国会答弁がボロボロなので批判を受けることが多いのだが。この発言は、実に的を射ている!(・・)>
また自見英子万博相も、多様性の概念の誤りを指摘。「今回の件は会の趣旨にそぐわない、極めて不適切で軽率な内容の余興が企画・実施され、国民の不信を招くことになり、大変残念に思っている」と語っていた。(同上)
しかし、高市早苗経済安保相は、チョット見る角度が違ったようで・・・。(~_~;)
『「私はどのような演出がされたのかはわからない。ただ、ダンスそのものというのは、文化芸術の一つだと思っている。露出の多い衣装だと報じられていたが、例えばベリーダンスとか、サンバを私も見に行った時に、わりと露出の高い衣装だった記憶がある」と述べ、懇親会で実施されたダンスショーやその衣装に関する評価は控えた。一方で「もしもダンスをしていた女性に対し、その尊厳を傷つけるような行為をした出席者がいるとしたら、それは不適切で、残念なことだと思っている」と語った』という。(同上)
はあ?(゚Д゚) それは、世の中には、色々なダンスがあるし。露出度の高い衣装を着るショーやお祭りなどがあることも皆、知っているし。ダンサーの尊厳云々も含めて、誰もそういうことを批判しているわけではないでしょ~。(・・)
問題は、自民党の青年局がホテルの会議後に行なった懇親会で、露出度が高い衣装を着たダンスを楽しみ、口移しの方法や衣装の下に差し込む方法でチップを渡したことが妥当かどうかという点にあるわけで・・・。
果たして、高市氏が青年局や自民党自体を擁護しようと思って、敢えてすっとぼけたことを言ったのか。それとも、本人の感性が独特で、本当に問題に気づいていないのかはわからないが・・・。
いずれにせよ、超保守的思想に加えて、こんな風にズレた感覚の人は、やはり絶対に日本の首相にはしたくないと強く思ったmewなのだった。(**)
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世耕の元秘書が過激懇親会を企画+広瀬の不倫、藤原の局長辞任で痛手の自民岩手+テニス
http://mewrun7.exblog.jp/30850355/
2024-03-12T02:07:00+09:00
2024-03-12T02:07:12+09:00
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【テニス・・・パリバOP(1000)、大坂なおみが、2回戦で15位のサムソノワ(無)に2-0で勝利。かなり調子が上がって来ている感じ。今大会は娘さんを連れて来ているので、ホテルに帰るのが楽しみだという。(^^)
1回戦を勝ったダニエル太郎、日比野菜緒、本田真唯は、2回戦はシード選手と当たり、残念ながら敗退した。
<尚、錦織圭は4月1日開幕のクレーコート選手権(米)にエントリーしたらしい。全仏出場も考えているのだろうか。(・・)>】
* * * * *
9日の『自民党青年局のトンデモ懇親会。多様性がテーマって?オトコ社会のイヤな部分』のつづきを・・・。
この週末、自民党青年局近畿ブロックのセクシー懇談会の話がアチコチのニュースで取り上げられ、物議をかもしていた。(@@)
知人が「何で、こんな時期にこういうことをやるのか?」と怒っていたのだが。
この懇親会をやったのは、昨年11月。まだ安倍派のパー券裏金疑惑の話が出る前だ。(・・)
<だからって、OKなわけじゃないけど。もしかして以前から、場所によっては、この手の懇親会をやっていたかもね~。^^;>
むしろ、今、注目すべきは、「一体、何で、この時期にこういうニュースが出たのか。セクシー懇親会の動画が産経新聞に流れたのか」(誰がどのような意図で流したか)ということかも知れない。(~_~;)
* * *
今回、行なわれたのは、自民党青年局近畿ブロック(2府4県)の会合。今年度の会議&懇親会を主催したのは和歌山県連の青年局だ。
和歌山と言えば、二階俊博氏と世耕弘成氏が対立する本拠地。世耕氏が衆院鞍替えのため、二階氏の選挙区を狙っているという話もあることから、一色即発状態にある。
で、今回の件は、どちらに痛手かと言えば・・・。
この懇親会を企画し、「多様性がテーマだった」とかわけわからん言い訳をしていた和歌山支部の青年局長の川畑哲哉氏(46・県議・3期)は、何と世耕氏の元秘書だったことが判明した。(・o・)
川畑氏は11日に離党することを発表したのだが。
この日も懇親会の企画の意図について、「多様性、ダイバーシティということでございました。その中には、いろんな生き方とかいろんな仕事、まだまだ政治の世界からも目が届いていないような箇所があるのではないかというような問題提起をさせていただく。(Qどのような点が不適切だったと考えている?)まずは自民党の懇親会の会場にお招きしたという点、特に2回目の衣裳の種類と申しますか…。あとは会場内の盛り上がり方…は大きいと思います」と、またわけのわからない釈明をしていた。_(。。)_(MBS24年3月11日)
<川畑氏自身が、5人のダンサーに渡すために千円札5枚のチップを用意。(今時、チップが千円ずつってあり得る?(・・)ただ、クチ移しにするとは思わなかったという。^^;>
いずれにせよ、この川畑氏の失敗は、世耕氏&陣営にとって、大きなダメージになるに違いない。<特に和歌山県内の二階陣営との勢力争いでは。>
また、世耕氏は安倍派5人衆の1人。今月中にも、参院の政倫審に出席する予定があるので、尚更に困っているかも知れない。(~_~;)
また、今回、自民党本部の青年局長・藤原崇衆院議員(40・岩手3区・4期・旧安倍派)と青年局長代理の中曽根康隆衆院議員(42・群馬1区・3期)が、この会合に出席。「不適切な懇親会を止めることができなかった」として、役職を辞任することを発表した。(-"-)
この藤原氏は自民党岩手県連所属。21年の衆院選で、17期連続で選挙区勝利をおさめていた立民党の小沢一郎氏に小選挙区選で勝利し、大注目を浴びた人だ。<それもプラスに働いて、青年局長になれたのかな。(・・)>
藤原氏は、取材陣に「もしダンサーに触れていたら、議員辞職するか」と問われ、「触れた記憶はない」「今の記憶では、ダンサーに触っていない」などとごまかした回答をしていたことを指摘するメディアもあった。<あとから動画が出て来ることを警戒したか。^^;>
しかも、同じ岩手県連では、先週5日、広瀬めぐみ参院議員(56・岩手・1期・麻生派)が週刊誌で報道されたカナダ人のサックス奏者との不倫行動を認めて、謝罪する会見を開いたばかり。<自ら赤いベンツを運転してホテル入り。>
ちなみに、この広瀬氏は、22年の参院選(岩手選挙区)で、小沢一郎氏の元秘書に勝利した人。
広瀬氏は、昨年、「エッフェル姉さん」の写真で問題になった自民党女性局のパリ研修(観光)旅行にも参加。自分のSNSで豪華な食事などを紹介していたことでも取り上げられていた。
ということで、自民党の岩手県連も、ダブルでダメージを受けることになった。^^;
* * *
ついでに書くなら、自民党の青年局長は、後に首相や閣僚になる人が多い出世コースにある役職。
元首相の麻生太郎氏、現首相の岸田文雄氏、現衆院議長の額賀福志郎氏も務めていたし。閣僚、党四役になった人も多数。最近、よく名前が挙がっている議員では、下村博文氏、萩生田光一氏、小泉進次郎氏も青年局長として活動していた。(・・)
自民党びいきの弁護士コメンテーターの八代英輝氏(59)は、TBS「ひるおび」で『藤原氏、中曽根氏について「げんなりしました。怒りもわいてこない。私、個人的にも期待していたお二人なので、もうげんなりしました」』と語っていたとか。(スポニチ24年3月11日)』
世襲(特に元首相の子、孫)を将来の首相候補として大切にしがちな自民党としては、中曽根御大の孫である康隆氏が、ここでエロ系の問題に関わったことも痛いかも知れない。(-"-)
<ちなみに新たな青年局長は、鈴木貴子衆院議員(38・比例北海道・4期・茂木派)に決まったとのこと。貴子氏は鈴木宗男氏の長女。大地で落選。民主党から比例で当選したのに、2年で離党(後に除名)して、自民党に移った人。(父がロシアの情報交換で安倍官邸を何回か訪問。そこで話が決まったらしい。)
また、個人的には女性議員が活躍するのは嬉しいけど。この人事は「???」。あと、何か問題があった後、とりあえず女性を起用しておけば、クリーンなイメージを与えるし、コトがおさまるって考えているバXな男性幹部がいそうなのも腹が立つ。(-"-)>
自民党は、新たな党の方針に「派閥の解消」を掲げているのだが。もしかしたら、「青年局」や「女性局」の存在、あり方も見直した方がいいかも知れないと思うmewなのだった。(@_@。
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もし珠洲原発が建設されてたら。原発反対派が計画阻止。日本に原発が安全な場所はない!
http://mewrun7.exblog.jp/30849147/
2024-03-11T06:14:00+09:00
2024-03-11T06:14:45+09:00
2024-03-11T06:14:45+09:00
mew-run7
政治・社会一般
これは3月11日、2本めの記事です。
能登半島震災の被災者の方々にお見舞いを申し上げます。
東日本大震災をはじめ全国の自然災害の被災地の方々へ 前向きに新たな生活を送れるようにガンバです。o(^-^)o、災害経験を風化させず、今後の災害対策に活かしましょう!(・・)
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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
東日本大震災では、大地震や大津波の被害だけでなく、福島第一原発の事故も発生。一つ間違えれば、周辺の何十キロ、何百キロが放射能で汚染され、それこそ首都・東京も含め、人間が立ち入れない地域になるところだった。(-"-)
震災前から、福島第一原発が大津波の被害にあう可能性があるという予測も出ていたのに、政府も東電も対策を講じようとしなかったという話もあるし。事故が起きてからの対応も十分でなかったという批判も出ているのだが。<そもそも何か事故が起きた時の対応マニュアルもきちんとしていなかったようだし。^^;>
前の記事で書いたように、何か大きな災害にあったら、その経験から学んで、対策を実施することが最も大切だと思うのだが。
あの東日本大震災&福島原発事故を経験して、一番学んでいないのは、原発政策だろう。(**)
あのような事故が起きたからには、国も全ての電力会社は(&原発に関わる人々も)、もう「原発安全神話」は忘れるべきなのだ。(・・)
今年1月1日、能登半島で最大震度7、珠洲市では震度6強の大地震が起きたのだが。もし70年~80年に進められた計画が実行され、珠洲原発ができていたら、今回の地震で大事故が起きたかも知れないと考えれば」、尚更だ。(-"-)
しかも、このブログでも伝えたように、能登半島の中頃にある志賀原発(志賀は震度5強)では、変圧器に異常が生じ、外部電源を取り込めなくなるトラブルが発生。海水に取り込み口の水位上昇なども報告されている。(@@)
* * *
8日、TBS「報道特集」で、珠洲原発建設に反対する運動を行なって来た人たちを取り上げていた。また、他の番組やネット(新聞記事等)でも、珠洲原発の計画STOPの記事がいくつか出ていたので、既に目にした人もいるかとも知れないが・・・。
福島第一原発事故の後、さらには1月1日の能登地震以降、原発建設に反対していた人たちのところに、現在及びかつての住民から、「建設に反対してくれて有難う」「原発建設をしないで、よかった」との連絡が次々とはいっているという。(^^)
<ちなみに珠洲市は、22年、23年に震度5強。24年に震度6強の地震に見舞われ、原発建設予定地の周辺は山崩れや地盤の変形が生じている。>
珠洲市では70年代前半から、周辺の電力会社や国が珠洲市に原発を建設する計画を立てて、地元の推進派と話を進めていたのだが。建設対象となった土地の所有者である寺や地元の住民たちが、当初の原発建設計画から30年近く、国や電力会社や推進派の市長、住民などなどと戦い続け、珠洲原発の建設計画を凍結させたからだ。(**)
能登半島周辺の北陸電力や中部電力、関西電力などが、1970年代前半から能登半島の珠洲市に原発を建設することを計画。
当時の珠洲市の市長や政府(通産省)とも話が通っていたようで、75年に通産省資源エネルギー庁が候補となっていた地域を調査を開始。77年に「地盤が相当固く、原発立地には別段の支障がない」との判断を市長に伝えたという。(-"-)
<TVに、電力会社や推進派が作ったであろうチラシが映っていたのだが。「原子力発電所は岩盤のしっかりした場所が選ばれています」「地震には自信あり」などの言葉が大きな文字で記されていた。(>_<)>
当時の市長・黒瀬七郎氏は原発推進派。珠洲市は過疎化が進んでいたこともあって、地元の経済界は原発誘致に賛成する人が多かったという。
黒瀬市長は78年の市長選でも再選。原発誘致の話が進んで行きそうだったのだが。79年に米国のスリーマイル島原発で炉心融解し周辺に放射能が漏れ出す事故が起きたこともあり、珠洲市の住民の警戒心が強まった。
<この後、81年には、福井県の敦賀原発で放射能漏れ事故が起こり、事故隠しも判明。>
しかし、地元住民の間で珠洲原発の反対運動が起きて、「珠洲原子力発電所建設反対同盟」を結成。80年には、能登原発(現・志賀原発)の反対運動などが共催で「原発を許さない県民の集い」を開催したという。
町は賛成派、反対派で二分されるような状態に。86年には珠洲市議会が、原発誘致を可決したこともあった。<チェルノブイリ原発事故が起きた後だったのに・・・。>
92年頃には、中部電力と関西電力は、現地事務所を開設して30人ずつの社員を置き、地元の説得や土地借り上げを進め、93年に要対策重要電源の指定されるなど、強引に原発建設を進めようとして来たのだが
ただ、原発反対派は嫌がらせなどを受けながらも、20年以上(当初計画からだと30年近く)、地元の原発反対派と国や電力会社、原発推進派との戦い続けた。
そして、2003年12月、電力3社の社長3人が珠洲市役所を訪れ、珠洲原発の建設計画凍結を珠洲市長に申し入れたことで、原発建設は実質的に中止に追い込むことに成功したのだ。(^^)v
<電力会社は、産業構造の変化と電力需要の低迷を理由に計画を凍結した。反対運動の拡大、土地買収の失敗も要因になっていたようだ。>
おそらくは、当時、珠洲原発の建設計画に関わっていた電力会社や推進派の人々も、今頃、ほっとしていることだろう。(・・)
東京新聞のこちら特報部『珠洲原発を止めて「本当によかった」 無言電話や不買運動に耐えた阻止活動28年の感慨』(2024年1月23日)より。
<全文はhttps://www.tokyo-np.co.jp/article/304462>
『「どこで何があるか分からん。本当に珠洲原発を止めて良かった」
今回の地震で被災した高屋地区にある円龍寺の住職・塚本真如さん(78)は今月中旬、同県加賀市にある2次避難先のホテルで「こちら特報部」の取材にほっとした様子で語った。(略)
関西、中部、北陸の3電力は1976年に正式に原発計画を公表した。しかし、関電が建設計画を進めた高屋地区では当初、住民のほとんどが反対していたという。そこへ関電側が住民の懐柔に動いた。「タダで飲み食いさせたり、原発視察名目の接待旅行に何度も招いたり。芸能人を呼んだ住民向けのコンサートも開かれた。僕は一度も行かなかったけど、最後は住民が飽きて視察に参加しなくなるほどだった」
関電から、地域の祭りで使う奉灯「キリコ」の収納庫や農作物の保冷庫などを建てるための多額の寄付もあった。原発予定地の土地を貸して、億単位の賃貸料を得た住民もいたという。「カネ」の力の前に、一人また一人と賛成に回り、地域は分断されていった。』
『計画が持ち上がった当初、塚本さんは原発に賛成でも反対でもなかった。しかし、「推進、反対の本を100冊は読んだ。学ぶほど、安全はウソで固められていると疑うようになった。放射能と人間は共存できんなと」。米スリーマイル島や旧ソ連チェルノブイリでの原発事故もあり、疑念は確信に。反対運動へ深く関与していった。』
『高屋地区では住民の賛否が分かれる中で、毎年秋の住民運動会が中止された。生活雑貨店を営み、原発に反対した井上伸造さん(76)は「『反対派の店で物を買うな』と、不買運動も起きた」と明かす。
塚本さんへの圧力も強まった。自宅では連日、無言電話が鳴り、電話が盗聴されたとしか思えない内容が書かれた手紙などが届いた。嫌がらせは、計画が凍結されるまで10年以上続いた。推進派に包丁を突きつけられたこともあった。しかし、「絶対に推進派の個人攻撃だけはするな」と周囲に何度も言い続けた。」
『今回の能登半島地震で珠洲原発の予定地だった高屋地区の海岸線は数メートル隆起した。もし原発があったら大打撃を受けた可能性もあった。前出の井上さんは「原発事故が起きたら、能登はなくなっとったかもしれんね」。塚本さんは淡々と語る。「言葉を尽くすより、あの様子を見て想像がつくでしょう。やっぱり日本に原発を造れるところなんてどこにもないね、と」』
そうなのだ。どう見ても地震大国の日本には、原発を作っても安心な場所など存在しないのである。
改めて言うが、政府も電力会社も「原発安全神話」は捨てて、1日も早く原発に頼らない国を作るように、方針転換をして欲しいと強く強く訴えたいmewなのだった。(@_@。
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東日本大震災から13年。避難所の対策(特にトイレ)なども含め、過去の経験から学ぶべし
http://mewrun7.exblog.jp/30849096/
2024-03-11T03:47:00+09:00
2024-03-11T06:15:51+09:00
2024-03-11T03:47:10+09:00
mew-run7
政治・社会一般
これは3月11日、1本めの記事です。(2本め、あり。)
能登半島震災の被災者の方々にお見舞いを申し上げます。
東日本大震災をはじめ全国の自然災害の被災地の方々へ 前向きに新たな生活を送れるようにガンバです。o(^-^)o、災害経験を風化させず、今後の災害対策に活かしましょう!(・・)
重症化リスクのある人は、コロナ、インフルも油断しないようにしましょう。"^_^"
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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
東日本大震災&大津波&福島第一原発事故が起きたあの3月11日から、13年が立った。
改めて亡くなった方々を追悼すると共に、被災者の方々にお見舞い申し上げる。
今年は1月1日に能登で最大震度7の大震災が発生したこともあり、震災への警戒心が高くなっている人も多いのではないだろうか。<南関東の人は、最近、千葉南部を中心に群発地震が起きているので尚更。^^;>
私たちにとって最も大事なことは、震災の事実を風化させず、その経験を活かし、次に役立てて行くこと、特に生命や生活を守ることだろう。(・・)
東日本大震災で、私たちが大きな教訓にしなければならないのは、やはり津波の危険のある地域にいる人は、事前に避難のことを考えておく、そして、できるだけ早く高いところに逃げるということだろう。<家や会社、店、船などを気にして戻らない!>
TVで当時の避難者のことや、今回の能登半島地震の津波をまぬがれた人のことを見ても、事前に津波のことを警戒して、避難の訓練をしていた人たち、避難の方法を考えていた人たちは、津波に命に奪われずに済んでいたことがわかる。(**)
* * *
家庭レベルで考えると、災害用の備蓄で、近時、TOP3と言われるのは、1・水、2・トイレ、3・食料品だという。(**)
水に関しては、飲料用はもちろんだが、断水した場合は、調理、手洗いなどなどにも使う必要があるので、多めに用意したいところ。
<家族は週末、大手ス-パーに水などを買い貯めしに行くのだが。昨日はいつも買っているメーカーの水(2L)が売り切れになっていたとのこと。3.11を思い出し、災害用に大量買いして行った人たちがいたのではないかと察する。(~_~;)>
1月の能登の震災では石川県内だけで7万戸近くが断水。浄水設備が破損した地域もあったため、復旧に時間がかかっており、今でも4千戸以上が断水したままだ。(-"-)
断水した場合に備えて、家庭の便器を利用して使える非常用トイレ(凝固剤つき)を用意しておくことも大切だ。携帯トイレも含め、色々なタイプがあるので、家族の人数、必要な回数などを考えて購入しておくといいと思う。
<東日本大震災の時に千葉で、停電と断水の被害にあった知人は、電気より水道が止まった方が大変な部分があったと言っていた。やはり何よりトイレが困るし、何日も手足や身体、衣類などを洗えないと支障が出ると言っていた。特にこどものいる家は。やっぱ、お風呂のお水は貯めておいた方がいいよとのアドバイスをもらった。(・・)>
食料品に関しては、各家庭で好みや必要なものが違うと思うが。災害直後は、食事に手をかけている余裕がないかも知れないので、何も手を加えなくてもすぐに食べられるものを何回分かは用意しておいた方がいい。あとは賞味期限のチェックも忘れずにしておきましょう!(**)<自分にも言い聞かせつつ、書いている。>
また、mewが能登震災の避難所の報道を見て、思ったことを書くなら・・・。
今すぐにでも国が主導し、全国の都道府県、市町村に指示を出して、各地の役場や避難所を調査し、トイレ対策、宿泊対策が出来ているかチェックして欲しい。
そして、もし不足しているところがあれば、1日も早く必要なものを送り、対策を整えて欲しい。(++)
先日、防災に関わっている人の話をきく機会があったのだが。日本は、この20~30年で、阪神淡路大震災、東日本大震災のほか、新潟、熊本、北海道などなどで大地震を経験して、避難所の対策も進んでいると思い込んでいるところがあったのだが、必ずしもそうではないという。(-_-;)
先ほどトイレの話を書いたが。今回の能登震災の避難所においても、当初から特に深刻だったのは、トイレの問題だったという。
主に断水のため、多くの避難所のトイレが早い段階から詰まってしまい、使用が困難になったからだ。<トイレを我慢し、体調が悪くなった人も少なからずいたという。(-_-;)>
過去の経験から避難所のトイレに問題が生じることは想定できていたはずだし。自治体によって、仮設トイレや移動トイレ、凝固剤などを利用し水を使わないポータブルトイレなどを準備しているところもあるのだが。
報道などを見る限り、それらを十分に備えている地域、避難所は多くはないようだ。_(。。)_
* * *
TV番組を見ていると、避難所で少しでも快適に過ごせるように、体育館などに敷くマット、段ボールのベッド、様々な形態、素材の間仕切りなどが紹介されているのだけど。それらを備えている避難所は、ほとんどないという。^^;
<実際、能登半島の避難所にその手のものが届くのに、かなりの日数を要していた。>
今回の能登半島地震の場合は、地形的な事情もあって、多数の道路が寸断されてしまい、必要な物品を運ぶのが極めて困難な状態にあったのだが。
他の地域で震災が起きても、周辺地域から物資を運搬するのは容易でないことは想像し得るし。「まさか自分たちの地域で、そこまで大きな災害は起きないだろう」とタカをくくらずに、最低限の対策は講じて欲しい。<費用が足りない場合は、こういうものこそ、国に出させよう!国民で後押ししよう。(・・)>
まだ高齢者や病気の人、身体が不自由な人、精神的に問題のある人などの避難の問題、ペットを飼っている人の避難の問題などなど課題がたくさんある。これらに関しても、国でも各自治体でも今すぐに、対策を考えて、決めておいて欲しい。<新たなことが決まったら、徐々に更新して行けばいいので、「まずはどうするのか」と今週中にでも第一次の対策を決めて欲しいものだ。(**)>
私たちは大地震などの自然災害自体を防ぐことはできないが。色々と知恵をしぼって、災害に見舞われた時に、その後の新生活、復興に立ち向かうためにも、少しでも快適な避難生活を送る工夫をすることはできるし。お互いに痛みを分かち合い、助け合うこともできる。(++)
それゆえ、色々な被災者、避難経験者の話もしっかりと読んだり、きいたりして、学んでおきたいと思うmewなのだった。(@_@。
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日航の女性新社長は、元TDAのCA。次の首相も女性?日弁連も女性会長。女性騎手も活躍
http://mewrun7.exblog.jp/30848575/
2024-03-10T19:07:00+09:00
2024-03-10T19:25:08+09:00
2024-03-10T19:07:18+09:00
mew-run7
政治・社会一般
これは3月10日、2本めの記事です。
能登半島震災の被災者の方々にお見舞いを申し上げます。
東日本大震災をはじめ全国の自然災害の被災地の方々へ 前向きに新たな生活を送れるようにガンバです。o(^-^)o、災害経験を風化させず、今後の災害対策に活かしましょう!(・・)
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【地方競馬・・・名古屋競馬の宮下瞳騎手(46)が、8日、笠松競馬場の3Rでジェッターに騎乗し、勝利。日本の女性騎手として前人未到の地方競馬通算1200勝を達成した。<男性騎手でも1000勝以上を上げている騎手はそんなにいない。>
95年にデビュー。05年に吉岡牧子騎手の350勝を抜いて、女性騎手最多記録者となり、それ以来、ずっとTOPを走っている。
05年に名古屋の小山信行騎手と結婚。(06年、夫婦1着同着に。)10年には韓国で短期騎乗して活躍した。11年に引退し、12年に第一子出産、14年に第2子を出産。3歳の長男に「ママが馬に乗るのを見たい」と言われ、復帰を決意し、16年に騎手免許を再取得し、レースに復帰を果たした。"^_^"
地方競馬は、なかなか女性騎手の数が増えず。また女性騎手の場合、妊娠、出産、子育ての後に復帰するのが本当に大変なのだが。(しばらく全く騎乗できないので。)宮下瞳騎手のような女性騎手がどんどん増えて行くことを期待している。(・・)
尚、宮下も優勝したことがあるレディース・ジョッキー・シリーズの最終Rが8日に笠松競馬で開かれ、こちらは木之前葵騎手(名古屋)が逆転優勝を果たした。2位に佐々木世麗騎手(兵庫)、3位は濱尚美騎手(高知)。<濱には高知ファイナルでお世話になっている。(・・)>
JRAも女性騎手が増えて来たし。みんな、ガンバです。o(^-^)o】
* * * * *
今日は、気持ちを「3月8日の国際女性デ」に戻して、読んで下さい。m(__)m<競馬の記事も全て、女性絡み>
先日もちらっと触れたのだが。世界経済フォーラムの世界男女格差報告書(「経済」「教育」「健康」「政治」の4分野で男女格差を評価)の2023年版によれば、日本のジェンダーギャップ指数は146カ国中125位。
国会議員の女性の比率は16%(世界平均26%)。企業の社長では10%弱だが、東証プライム上場企業に限ると、女性社長比率は1%にも満たない。(-"-)
そんな中、今年4月からJAL(日本航空)に、女性の新社長・鳥取美津子氏(59)が就任することが発表された。(@@)
JALの社長になるからには、本社務めの超高学歴ウーマンかと思いきや、鳥取氏は、何と短大卒からの客室乗務員(CA)出身。しかも、もともと85年にTDA(東亜国内航空)に入社し、CAになったのだという。(@@)
<TDA→JAS(日本エアシステム)はJALに吸収された。>
その後、鳥取氏は『2019年、客室安全推進部長。20年、執行役員客室本部長。23年4月、専務執行役員、カスタマー・エクスペリエンス本部長、ブランドコミュニケーション担当。2024年3月まで日本航空(JAL)の代表取締役専務執行役員を務める[6]。現在は代表取締役専務執行役員 カスタマー・エクスペリエンス本部長、グループ CCO(最高顧客責任者)』と出世。(wikiより)
もちろん、鳥取氏が自分の人柄や能力を活かし、いい仕事を積み重ねて来たことが評価されての人事であるに違いないのであるが・・・。
mew&周辺の昭和世代の女性の間では「スゴ~イ」「あり得な~い」の声が。もう漫画か映画かドラマにしてもいいくらい、おとぎ話のシンデレラ的な立身出世物語に感じられてしまうニュースだった。(*^^)v祝
『日本航空新社長に鳥取三津子氏 初の客室乗務員・旧JAS出身
24/02/07 11:30他社の採用面接で直談判
「安全とサービスの2つ、これが私のキャリアそのもの」─。日本航空(JAL)の次期社長で代表取締役専務執行役員カスタマー・エクスペリエンス本部長の鳥取三津子氏(59)は語る。
航空業界からは様々な角度から今回の社長交代に関して驚きの声が上がる。まずは客室乗務員(CA=キャビンアテンダント)からの抜擢という点だ。「経営破綻するまで同社の社長と言えば、経営企画系、総務系、財務系といった〝社内官僚〟ばかりだった」(業界関係者)からだ
次に鳥取氏が東亜国内航空(日本エアシステム=JAS)出身である点。2002年の「JJ合併(旧JALとJASの経営統合)」は、まさに大(旧JAL)が小を飲み込む吸収合併。その後も歴代社長は旧JAL出身者が務めた。しかし鳥取氏は「統合から約20年が経ち、そういった心配はない」と話す。
世界の航空業界でもCA出身社長は珍しい。福岡県生まれの鳥取氏は地元では〝お嬢様学校〟として有名な活水女子短期大学(長崎県、現活水女子大学)に入学。同大学は女性運動の先駆けである神近市子氏や日本初の女性閣僚として厚生大臣(当時)を務めた中山マサ氏がOGだ。
鳥取氏は就職先に航空会社とは別の会社を志望したが、卒業年度に採用募集がないと判明。しかし、履歴書を片手にその会社に突撃で採用面接を直談判して内定も得た。その後にJASからも内定を受け、自分にとってより困難だと思われるCAの道を選択した。
入社4カ月後に御巣鷹山の事故が起き、「当時受けた衝撃は今も強く心に刻まれている」(鳥取氏)。今年1月2日に羽田空港で起きた衝突事故では「9人いたCAのうち4人は入社したばかり」(関係者)だったが、約380人の乗員・乗客の死亡者はゼロ。現場力が発揮された形だ。
コロナ禍で「航空一本足打法からの脱却」は避けて通れない経営課題。鳥取氏が、航空需要の創造はもちろん、関連サービスを含めて、新しいJALグループをどう構築するかが注目される。(MYNAVIニュース24年2月7日)』
* * *
2月15日の『夫婦別姓、経団連も要求&日弁連初の女性会長も、上川も実現目指す』という記事にも書いたのだが・・・。
今年、日本弁護士連合会でも、渕上玲子氏(69)が初めて女性が会長に選出され、4月から就任する。(・・)
弁護士会なんて、最も男女平等同権でなければ&働きやすい場所でなくてはならない場所だと思うのだけど。今でも、女性の弁護士の数は20%に満たず。
渕上氏は、男女共同参画、一時保育サービスなどの実現を目標に掲げていた。また、夫婦別姓制度の実現にも前向きに取り組むという。(++)
そして、政界では、ポスト岸田&初の女性首相候補として、上川陽子外務大臣の名が取り沙汰されるようになっている。(^^)
そして、今年2024年が日本の女性が大きく社会進出できる元年になるといいなと、心から願っているmewなのだった。(@_@。
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東京大空襲+米軍がオスプレイの運用再開+岸田が森と同席、麻生と協議+中野師の引退
http://mewrun7.exblog.jp/30847786/
2024-03-10T03:19:00+09:00
2024-03-10T19:26:20+09:00
2024-03-10T03:15:04+09:00
mew-run7
政治・社会一般
これは3月10日、1本めの記事です。(2本め、あり)
能登半島震災の被災者の方々にお見舞いを申し上げます。
東日本大震災をはじめ全国の自然災害の被災地の方々へ 前向きに新たな生活を送れるようにガンバです。o(^-^)o、災害経験を風化させず、今後の災害対策に活かしましょう!(・・)
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【JRA・・・先週、7人の調教師が定年で引退をしたのだが。そのうちの一人が、中野栄治。上の写真のMY溺愛馬・トロットスターの調教師さんだ。(・・)
騎手としては、90年、アイネスフウジンに騎乗してダービーを制覇し、「ナカノ・コール」で超有名なのだが。<この時から「XXコール」が始まった。>調教師として、初めて重賞に勝ったのも、GⅠx2をとったのもトロットスターだった。(@@) 小さくてロバみたいだったトロットがGI馬になれたのは、きっと中野先生のお陰(実は黛トレーナーのお陰?)だと、感謝している。長い間、おつかれさまでした。m(__)m
<中野師は最終日に2勝。うち1勝はユタカが上げた。何とユタカは騎手学校時代から、中野騎手の美しいフォームに憧れていたのだという。知らなかった。^^;>
今週、MY穴騎手の武士沢友治(46)が急に引退を発表して、寂しい気持ちが。障害で活躍した北沢伸也(52)の会見にジーンと来た。その他の引退する調教師、騎手の皆さんもおつかれさまでした。m(__)m】
* * * * *
3月10日は、79年前に東京大空襲があった日だ。(**)
死者は11万5千人以上、負傷者は15万人以上、損害家屋が85万戸以上、被災者は310万人いた。
米軍は、夜中に多数の焼夷弾を投下。ほとんどの人が既に床についていた上、木造家屋が密集している地域で火が燃え広がったため、火傷によって死傷したり、家を失ったりした人が多かったときく。(-"-)
東京でも、もう大空襲の被害にあった人は少なくなっているし。子供たちや若者の中には、(下手すると中高年の中にも?)、大空襲があったこと自体、知らない人、忘れている人が多いように感じる。_(。。)_
亡くなった方々を追悼し、被害にあわれた方々、遺族の方々にお見舞いを申し上げると共に、2度とこのような悲劇が起きないことを強く強く願っている。(-人-)
<大空襲を経験した人が、3.11の津波で全てを失った被災地の写真を見て、大空襲の時と同じようだと言っていたという話を、以前、書いたことがあるのだけど。大空襲で焼け野原にされた地域の写真(墨田区両国の周辺)をアップする。
11日に東日本大震災が起きたこともあって、TVでもネットでも、東京大空襲のことはほとんど扱わなくなっているのだけど。せめて10日には、TOPか上位で取り上げて欲しいな~。(・・)>
昨年11月29日、米空軍CV22オスプレイが岩国基地(山口)から嘉手納基地(沖縄)に向かう途中、鹿児島県の屋久島沖で墜落し、乗員8名が死亡する事故が起きた。
これを受けて、米軍は、事故原因の調査が終わるまで全世界でオスプレイの運用を停止していたのだが。8日に運用を再開すると発表した。
日米の間では、日本国内でのオスプレイの運用再開について、調整を始めているという。(-"-)
『防衛省と在日米軍は8日、「運用再開の計画について、緊密に調整を行っていく」との談話を共同で発表。木原稔防衛相も米軍の措置を「合理的と評価し、安全に運用を再開できると判断した」とコメントした。国内の米軍機と陸上自衛隊機について、整備・点検や要員の訓練、関連する自治体への説明を経て順次飛行を再開する。(略)
日米は日本国内でのオスプレイ運用を強化している。昨年7月には、米海兵隊の飛行訓練高度を沖縄を除き最低約150メートルから約60メートルに引き下げることで合意。同10月には陸自機が沖縄に初展開し、日米共同訓練にも参加することが多い。
オスプレイは開発時に事故が相次ぎ、安全性への不安が指摘されている。沖縄県の玉城デニー知事は8日、「できればこのまま飛ばすことなく(配備)撤回してもらうのが一番だ」と強調。鹿児島県の塩田康一知事は「原因究明と再発防止ができるまでは飛行停止してほしい」と訴えた。(時事通信24年3月9日)』
* * *
米軍は沖縄の普天間基地に24機、東京の横田基地に5機のオスプレイを配備。しかも、オスプレイは、様々な訓練や軍務のため、全国の基地を飛び回っている。
<しかも、かなりの低空飛行で。騒音、振動もヒドイという。(-_-;)>
さらに、日本の『陸自は2020年、オスプレイ飛行隊を木更津駐屯地(千葉県)に暫定配備。現在14機を保有する。来年7月までに飛行隊を佐賀県に移し、長崎県に駐屯する離島防衛・奪回を担う「水陸機動団」と一体運用する計画だ。(同上)』
木原防衛大臣は、米軍の原因分析や安全対策は合理的だと評価し、日本国内での運用については、関係各地に丁寧に説明をすると言っていたのだが。米国内法上の制限により、米軍が報告書を公開するまでは、詳細を対外的に明らかにできないとのこと。^^;
米軍や防衛省が、きちんとオスプレイに関する安全性に関して納得行く説明を行なわないまま、強引に国内で運用再開をしないように、野党やメディア、国民がしっかりウォッチして行く必要がある。(++)
<個人的には、もう運用再開しないで欲しいけど。せめて陸自だけでもね。(・・)>
話は変わって・・・。政局に関する動きを。
岸田首相は9日午前、石川県のアンテナショップ・オープンの記念式典に出席。森元首相も同席していたという。
そして、夜には、麻生副総裁と2月20日以来、会食を行なった。<日本料理店、お肉もおいしい「和田倉」だ~。^^;>
『イベントは東京・八重洲にオープンする石川県のアンテナショップの記念式典。石川県は森氏の地元で、馳浩知事らも出席した。首相は式典前、森氏の方に歩み寄り、数秒だけ立ち止まって会釈した。
首相はイベントのあいさつで、「北陸の復興を応援する拠点となるような場所になればと期待している」と語った。森氏は「新しい能登半島を作ってほしい」とした上で、「超法規的なことで能登の再生、復興のためにご尽力いただくようお願い申し上げる」などと述べた。岸田氏は式典後、森氏らと握手を交わし、足早に会場を去った。(朝日新聞24年3月9日)』
『岸田首相は9日夜、自民党の麻生副総裁と東京都内のホテルで会食した。自民派閥の政治資金規正法違反事件を巡り、14日に開催される方向となった参院政治倫理審査会の対応や、事件に関係した安倍派元幹部らの処分について、意見を交わしたとみられる。(読売新聞24年3月9日)』
* * *
国会では、安倍派のパー券裏金システムは、森喜朗氏が会長だった2000年代初めに始まっていたという証言が少なからずあるため、与野党から森氏の政倫審出席や参考人招致を求める声が出ている。しかし、岸田首相は「その必要はない」と逃げている。^^;
また、自民党内では、17日の党大会の前に、パー券裏金事件のけじめをつけるべきだと。党規約の改正のほか、安倍派幹部の処分などを早く決めるべきだという意見が強くなっている。
しかし、森氏が安倍派幹部の処分に反対している(1月に議員会館の麻生副総裁などのところに直談判に来た)ことから、この処分を決めるのも大変そうだ。^^;
岸田首相は、昨日、イベントで森喜朗氏と同席することになって、困ったに違いないのだけど。できるだけ話をせずに、森氏を避けていることがよ~くわかる記事だった。(・・)
おそらく麻生副総裁と、安倍派幹部の処分などについて協議したと思われるが。崖っぷち状態にあって、果たして、麻生副総裁はどれだけ岸田首相をサポートして行くのか、興味深く見ているmewなのだった。(@@)
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自民党青年局のトンデモ懇親会。多様性がテーマって?オトコ社会のイヤな部分+テニス
http://mewrun7.exblog.jp/30846636/
2024-03-09T06:37:00+09:00
2024-03-09T06:37:39+09:00
2024-03-09T06:37:08+09:00
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自民党について
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【テニス・・・バリパOP(1000)がスタート。男子は76位のダニエル太郎が、1回戦で84位のガラン(コロンビア)に2-0で勝利。149位の望月慎太郎は、69位のブキッチ(豪)に惜しくも6-7,6-7で負け。
女子は、80位の日比野菜緒が元女王V・ウィリアムズに2-1で、120位の本玉真唯はシューアイ(中)に2-1で、そして昨年出産し今季復活した大坂なおみは100位のエラニに2-0で勝利。順調なスタートを切っている。"^_^"】
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昨日、産経新聞がトンデモ写真付きのスクープ記事を出した。自民党青年局近畿支部が昨年11月、過激ダンス&ボディタッチありの懇親会を行なっていたというニュースである。(゚Д゚)
写真は、この記事に。
https://www.sankei.com/article/20240308-6GVTS6JEDBIJFHCO6K66WDYEU4/
『近畿の自民党若手議員らが参加した昨年11月の会合で、主管した党和歌山県連が下着と見まがうような露出の多い衣装をまとった複数の女性ダンサーを会場に招いていたことが8日、関係者への取材で分かった。産経新聞が入手した動画には、ダンサーに口移しでチップを渡す参加者の姿も。費用は党本部や県連が支出したが、公費が含まれている可能性がある。
会合は昨年11月18日に和歌山市内の「ホテルアバローム紀の国」で開かれた「青年局近畿ブロック会議」で、党本部青年局の国会議員や近畿2府4県の若手地方議員、党関係者など約50人が参加した。
女性ダンサーが登場した会議後の懇親会にもほぼ同数が参加。動画では、少なくとも5人が音楽に合わせてステージや宴席のテーブル周辺で踊り、参加者にボディータッチなどをしていた。紙幣のようなものを口にくわえ、ダンサーに口移しで渡す参加者や、ダンサーの衣装に紙を挟み込んで尻を触る参加者の姿もあった。
近畿ブロック会議は例年、府県持ち回りで開催され、今年度は和歌山県連が運営を担当。会合全体の企画運営は和歌山県連青年局長の川畑哲哉県議(岩出市選挙区、3期目)が務めた。
費用については、党本部や和歌山県連の予算から事業費を支出した。党本部には政党助成金が支給されており、和歌山県連も例年、党本部から交付金を受け取っているため、費用の一部に公費が使われている可能性が高い。
川畑県議は産経新聞の取材に対し「彼女たちは世界的に活躍するダンサーであり、多様性の表現として出演を依頼したが、一部関係者から強い批判があり、真摯(しんし)に受け止めている」と釈明。和歌山県連幹事長の山下直也県議は「会合が始まるまで、こんな余興が準備されているのは知らなかった。何らかの対応を検討している」と述べた。(産経新聞24年3月8日)』
それにしても、この川端とかいう県議の「彼女たちは世界的に活躍するダンサーであり、多様性の表現として出演を依頼した」という言い訳は、一体、どこから思いつくのか?(@@)
<世界のその手のクラブで、多様な表現で活躍するダンサーってこと?(~_~;)>
しかも、この会合には自民党本部青年局の局長である藤原崇衆院議員(40・岩手1区・4期・旧安倍派)と局長代理の中曽根康隆衆院議員(42・群馬1区・2期・二階派)も出ていたことが発覚。(@@)
2人は、この報道を受けて、青年局の役職を辞職すると発表した。(・・)
<藤原崇氏は21年の衆院選で小沢王国の岩手3区から出馬して、17期連続で選挙区当選を果たしていた小沢一郎氏に小選挙区で勝利し、大きな注目を浴びた人。もう一人は、中曽根康弘元首相の孫。>
藤原崇氏の取材対応が情けない・・・。(-_-;)
『自民党・藤原崇青年局長:「(Q.体に触っていない)はい。(Q.万が一、触っていたら議員辞職するか)それについては、私の口から、今の時点では。私の今の認識は、そういう認識。今の認識は触っていない。(Q.変わる可能性は)基本的にはない。(Q.触っているのか)触ってないです。(Q.触っていたら議員やめますか)当時の記憶では触ってないです。それについては、そのままです。それについて“いまの記憶”ということ。ただ、万が一のとき、議員辞職は重い話。記憶違いが、万が一あったときには、すべてを無にするので、今の時点では言いませんが、触ってない記憶は間違いない」(ANN24年3月8日)』
『藤原氏は、「来賓ということで会合に参加し、どういう内容かは把握をしていなかったが、本来であれば止めるなどの対応を行うべきだった。結果的に止めるということに至らなかった」と説明。
そのうえで、「最終的な責任は青年局長の私にある」と辞任の判断について述べるとともに、「不適切な対応で、国民の信頼を損ねる行為だった」として謝罪した。
中曽根氏は、「不適切で、世間とずれていたパフォーマンスだった。党本部の青年局の役員という立場で、中断や中止を促すこともできた」と省みた。(FNN24年3月9日)』
* * *
このニュースを見て、「あれ?女性議員は、懇親会に参加したの?帰されたの?」と疑問に思って、青年局のニュースを覗いてみたのだけど。
どうやら、写真を見る限り、この懇親会の前に行われた会議にも、女性が1人も参加していないようだ。(@@)
会議の集合写真 https://youth.jimin.jp/news/207066.html
え?近畿ブロックには、若手の女性県議がいないの?^^;
この報道がなされたのは奇しくも3月8日「国際女性デー」。世界経済フォーラムが毎年発表する経済や教育、健康と政治の4分野で男女格差を図る「ジェンダー・ギャップ指数」で、日本は2023年、146国中126位と過去最低に。女性の国会議員の比率も15.4%で、133位と低いのだけど・・・。
何かこんなところでも、イヤ~な形のオトコ社会を見せつけられたような感じが・・・。(ーー)
そして、こういう企画を立てちゃう&平気で参加しちゃう政治家のモラルの低さもね。
<それも青年局って言ったら、一応、30~40代の若手議員が集まっているんでしょ~。敢えて言うけど、ただのエロ親父じゃん?そういうとこが好きなら、懇親会が終わってからプライベートで行けばいいんじゃね?(-"-)>
『党県連幹事長の山下直也県議は「私はあいさつ後に退席して会合の全容を知らなかったとはいえ、申し訳ない。その後、耳に入ってきて『どういうことよ』とは思っていた。ふさわしかったかと言われれば、ふさわしくなかったと思う」と述べた。(産経新聞24年3月8日)』
何も言われなくても、最初から、ふさわしくない!(**)
* * *
この会合の費用は、自民党本部と和歌山県連などが負担していたとのこと。
『公費の支出について、県連は「政党助成金は使い道が決められており、飲食や懇親会には使えない。公費は1円も使っていない」と強調した』って言うけど。
でも、党のお金なんて「これは政党助成金」とか色分けされているわけじゃないし。混ざってしまえば、一緒だから。(・・)
仮に国民の税金である政党助成金は使っていないとして、党員から集めた党費や企業・団体献金のお金なら、こういうものに堂々と使ってもいいとも思えない。(ーー) <出す方も、政治活動の支援のために出しているんでしょうに。>
う~~~ん。これじゃあ、ますます自民党の「刷新」なんかに期待できない感じ。早く野党(除く、維新と超保守系)が政権を奪えるようにならないと、日本はマジでアブナイよ~と、なげきたくなったmewなのだった。_(。。)_
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