「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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<   2012年 05月 ( 39 )   > この月の画像一覧

会談もの別れで、野田は、解散なし連立を決意?but小沢は反野田を集め、逆襲を期す

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*印がついた報道記事は、記事の最後のMore部分にあるです。


  昨日30日、野田首相、小沢一郎氏(元代表)、輿石幹事長の三者による会談が、民主党本部の応接室で行なわれた。会談は、何と1時間半にも及んだという。(・o・)

 まあ、当事者も含めて、誰もこの1回の会談で、両者の話がまとまるとは考えていなかったのではないかと思うのだけど。<もし1回で譲歩したら、野田首相も小沢氏も信用や求心力を失いかねないしね。^^;>

 今回の会談でお互いの主張や議論は「平行線」のままだったようで、いわば「もの別れ」に終わったことから、世間の注目は、果たして野田首相が再会談を行なうことを考えるのか、それとももはや交渉の余地はないと見て、党分裂も覚悟で、自民党との連携に軸足を移すのかということに移った感じがある。(@@)

 そんな中、mewは、昨日、野田陣営の仙谷由人氏と小沢Gの山岡賢次氏がTVに出演した際に、奇しくも「解散なしの法案協力」に関して話していたことが、妙に気になってしまったところがある。(~_~;)

 そして、もしかしたら野田首相は、自民党との間で、この「解散なしの法案協力」の話がまとまった場合には、小沢氏との再会談は行なわず、自民党との連携の道に走る気でいるのかも知れないな~と思ったりもしている。(-"-)

 他方、小沢氏としては、小沢G以外の党分裂や自民党との連立に反対する勢力をできるだけ集め、いざとなれば「野田おろし」に動くことを含め、何とか野田首相が自民党との連携に走るのを阻止しようとするのではないかと察する。(・・)

* * * * *

昨日は11時から12時半ぐらいまで会談が行なわれた後、小沢氏が珍しくぶら下がり会見に応じ、自ら会談の内容を説明。<しかも、夜にはNHKの番組にも出演。>
 また、野田首相や輿石幹事長も会見に応じて、それぞれの立場から、会談の内容について語った。

 3人の会見の詳報は、野田首相がコチラ、小沢一郎氏がコチラ、輿石幹事長がコチラにあるので、関心のある方はそちらをご覧頂きたいのだが。<産経新聞はこういう時(だけ)は、本当に役に立つです。^^;>

 特に野田首相と小沢氏が語ったていた内容は、ほとんど符号していることから<今さら外部に公表することを刷り合わせているとも思えないし?>、2人とも率直に会談で出た話を伝えたのではないかと思われる。(・・)

<野田首相と小沢氏がゆっくりと会って話したのは、昨年夏の代表選の前に、細川護煕氏の仲介で会談を行なった時以来かも。その時も、小沢氏は野田氏が消費税増税を目指す方針であると語ったことに、賛同できないと言っていたのよね。(~_~;)>

* * * * *

 何だか2人とも、これまで対外的に語って来たことを、改めて相手に伝えようとしていた感じがあったのだけど。<初めて聞くような話は一個もなかったもんね。(・・)>

 2人の話を総合すると・・・。まず、野田首相が、時間をかけて、社会保障と税の一体化の意義を説明し、社会保障の安定財源の確保や国の財政再建のために、消費税増税は急務であるとして、今国会での一体化法案成立への協力を求めたという。
<ここで、防衛費用の削減を憂慮していたとこは、野田くんらしいと思っちゃったけど。米国にまたアレコレと要求されてみたいだしね~。^^;>

 それに対し、小沢氏は「消費税を上げる前に、やるべきことがある」として、政権公約だった1・国の仕組みの改革(中央集権、官僚主導の是正)によるムダ使い削減、2・年金の仕組みの改革など社会保障の理念を示すこと(今は増税が先行しており、「一体」改革になっていない)、3・経済の再生、復興の必要性の3点を挙げたとのこと。
 経済状況が悪い中、政権公約を実行せずに消費税を上げることは問題があるとして、現時点では、法案に賛成できないとの意思を示したという。

 その後、両者は、個々のテーマについて小沢氏いわく「ざっくばらん」に意見交換を行なったようで。野田首相は、小沢氏の指摘に対して「今の政権でも色々と進めている」と具体例を出して反論したようだが、小沢氏は「自民党政治の延長線上という観点で比較すればそうかもしれないけれども、われわれの主張はもっと大きな大胆なものだった」と主張。
 小沢氏は、会見の最後でも、今のやり方では政権をとった責任を果たしておらず、国民に納得を得られない&自分たちも納得できないという考えを強調していた。(・・)
 
* * * * *

 野田首相や輿石幹事長によれば、解散などの条件に関する話は全く出なかったとのこと。

 野田首相は、「一致点は法案に賛成していただくということ」だが、その点で「合意形成は見出せなかった」と発言。自分は消費税増税は待ったなしだと考えているが、小沢氏は行革などをやってからということで「時間軸に差がある」と説明した。
 また、小沢氏に賛成して欲しいが、「できるだけ多くの同志が結束をして、野党の皆さんと向きあって、議論をして成案を得る」ことを考えたいと、自民党との協力を示唆するような発言も行なっていた。

 そして、再会談に関する質問に関しては、野田首相は「かなり率直な天下国家の議論ができたので、そのことをもう1回反芻をしながら、考えたい」、輿石幹事長は「必要があればやるし、必要がなければやらない」とと明言を避けた。

 他方、小沢氏は「一致点を見いだすかどうかはわからないが、一党員なので、代表から呼び出されればどこへでも行かなければならないという認識だ」と語っていた。

<「私は一党員になったばかりですけれども」と党員資格停止処分&その解除に関して、皮肉の一言をはさみ込んでたりして。^^;>

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 この会談に同席した輿石幹事長は、記者団の質問に対し、当初、「いい会談だった」と笑顔を見せていたのだが。<でも、この1~2ヶ月、かなりストレスが蓄積しているようで、口元がどんどんゆがんで来ている感じが。実は、前原くんもチョットそうなっているのよね。^^;>

『2回目以降の会談の可能性について輿石1 件幹事長は「必要があればやることになるが、必要がなければやらない」と語ったが、判断は野田首相と小沢氏が決めること、と述べるにとどめた。
 会談では、衆院解散は「話題にはなっていない」と説明。野党から、野党協力を求める前に「小沢切り」だとの声があがっていることに関しても、「党内で誰が小沢元代表を切ろうと言っているのか。そのようなことが話題になるわけがない」とはねつけた。
 その上で、法案採決について「時期が来れば採決することになるだろう」とし、会談は党内が一致結束して採決に向かうための「第一歩だった」と指摘。党内融和を優先する輿石幹事長は「内(うち)を固めるための会談だった」と繰り返した。

 ただ、会談で一致した点について問われると、「日本の政治を安定的なものにする。そして国民に応え、諸外国からも信頼される政治を取り戻していかなければならない。そうでなければ日本は沈没してしまうという点では、お互い、相当、危機的な認識を共有した」と説明するのみで、法案採決・成立の見通しは立っていない状況だ。(ロイター5月30日)』

* * * * *

 ちなみに、輿石幹事長は、会談に当たって手土産を用意していたとのこと。

『民主党の輿石東幹事長は30日、野田佳彦首相と小沢一郎元代表の会談の終わり際、富山県名産「ホタルイカの沖漬け」の瓶詰めを両氏にそれぞれ手渡した。

 同県出身の谷林正昭元参院議員が託したもので、輿石氏は「党がどうなるかを全国に心配してくれている人がいる」と説明。首相は父親の出身地の贈り物という配慮に「父の出身地までよく覚えてくれていました」と感激し、小沢氏も「みんなが心配してくれているね」と応じたという。(産経新聞5月30日)』

 前記事の『野田、小沢会談は何度でも?&中間派も動く・・・』にも書いたように、民主党内の議員の中には、党分裂の回避を望む人が増えていることから、輿石氏も2人がその思いを汲んで欲しいと期待したのではないかと察するのだが。
 ただ、彼らの意に反して、野田陣営、小沢陣営の議員はかなり先鋭化して来ていることから、党内融和をはかるのはどんどん難しい状況になっているような感じがある。(~_~;)

* * * * *

 昨日、mewは、チョット驚いたのは、昨年来、自民党と「小沢抜き連立」を画策していた仙谷由人氏が、この会談絡みで、TBSの「ひるおび!」に出演していたことだった。
 仙谷氏がこのようなワイドショーに出ることは、近時、めったにないことだ。^^;
<その時は、ちらっと画面を見ることしかできなかったのだが。「こういう時にしっかり、ちゃっかりTVに出演するとは。やっぱタヌキなのね~」と思ったものだった。^^;>
 
 報道によれば、仙谷氏は小沢氏のことを強く批判。また解散抜きの法案協力を示唆する発言を行なっていたという。

『民主党の仙谷由人政調会長代行は30日昼、TBSテレビの番組に出演し、小沢一郎元代表が野田佳彦首相との会談で消費税増税関連法案に「賛成というわけにはいかない」と表明したことについて「野田政権そのものを否定するかのような論理だ」と小沢氏を批判した。今後の再会談について「(首相と小沢氏の考え方が)百八十度違うなら意味がない」と述べた。(産経新聞5月30日)』

『民主党の仙谷由人政調会長代行は30日午後のテレビ番組で「ギリシャ問題もあり、(解散を)今やったらまずいという雰囲気が強くなっている」と指摘。「消費税引き上げの是非をめぐって総選挙になるのはまずいという雰囲気が、自民党の議員も含めて強まっている」との見方を示している。(ロイター5月30日)』

 そして午後2時過ぎには、今度は小沢氏の側近である山岡賢次氏が、フジTVの「知りたがり!」に出演。これはちょこっと見ていたのだが、山岡氏は「この会談は、野田陣営のシナリオ通りのものだ」と言い出した。

 そして、「谷垣総裁は、自民党内の立場もあって「解散」が条件だと言っているが、自民党の他の人との間で、解散抜きの法案協力の話ができている。野田首相はこの会談を機に、自民党との協力に舵を切るつもりだ」という趣旨の説明を行なったのである。
<ただし、山岡氏も自民党内も考えが一致しておらず、バラバラだと言っていたけどね。^^;>

* * * * *

 先週、『野田・小沢会談にカラむ自民党&ウラでは、解散なし連立の交渉が』という記事に書いたように、近時、野田陣営と自民党の間では、「解散なしの法案協力」&「小沢抜き連立」の交渉が進んでいる様子。

 そして、野田ー小沢会談に関するコメントを出すためにTVに出演していた野田陣営の仙谷氏も小沢陣営の山岡氏も、わざわざこの話を持ち出していたのである。(・・)
 
 野田首相が、自民党との協力路線を決断できない最大の理由は「話し合い解散を避けたいからだ」と言われている。自分の仲間も含め、党内の多くの議員が落選する状況を作り出すのはしのびないのである。
 そこで、前原政調会長や仙谷氏らは、自民党の長老派などと、何とか話し合い解散をせずに、自民党と法案協力をする方法を画策。今国会で自民党案をほぼ丸呑みする形で消費税増税法案を議決して、造反した小沢Gを除名したあと、自民党と連立を組むという策を実現させようとしているのである。(-"-)

 とはいえ、自民党や公明党の中には「解散なしの法案協力はできない」と主張する議員も少なからずいるため、仙谷氏らは「ギリシャ危機」などの話を持ち出して、「今、解散総選挙をできる状況にない」と説得するつもりでいるのだろう。(ーー)

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 野田首相も、ここに来て、かなり切羽詰って来ているところがあるため、もし解散をせずに法案に協力してもらえるなら、その方法をとりたいと考え始めているようにも見える。

 今国会の会期末は6月21日で、あと3週間ほどしかない。しかも、首相はその前にメキシコで開催予定のG20首脳会議に出席する予定になっている。

 野田首相は昨年のG20首脳会議で、「2010年代半ばまでに段階的に消費税率を10%まで引き上げる」「関連法案を2011年度内に提出する」と国際社会に公約しており、この会合に出席するまでに、法案成立のメドを立てておきたいという思いが強いのだ。
 そうしないと、野田氏は公約を守れない首相として信用を失う上、日本国債の評価を下げられるかも知れないと危惧感を抱いているのだという。^^;

 もちろん財務省サイドやその周辺からの圧力も日々強まっているし。米国も、日本が早く財政を再建して、国債評価をキープし、米国にアシストすることを強く望んでいるようだし。野田首相は、もう崖っぷちまで追い詰められているのである。(ーー)

* * * * *

 前原政調会長は、昨日『「首相から意向は聞いている。首相の意向も踏まえて、与野党協議をしっかりやっていくことが私の使命だ」と発言。採決時期に関する野田首相の考えについては明言を避けたが、「タイムスケジュール感は言われている。それに則って、しかるべき段階では、与野党協議を始めたい」と語った』とのこと。(ロイター5月30日)
 前原氏は、記者に対して、26日に野田首相から電話で与野党協議の開始するように指示を受けていことも明かしたという。^^;

 昨日は、野田首相の指示で、城島国対委員長自民党側に修正協議入りを申し入れたほか、首相周辺では、自民党の要求に応じて問責決議を受けた2閣僚を更迭する時期の検討にはいったという報道もあった。(~_~;)

* * * * *

 ただ、野田首相には、まだ色々と不安な部分がある。

 『野田が小沢会談を1回限りのバクチ宣言?+強気の財務系&新たな対立』の最後の方に書いたように、民主党内には、小沢G以外の議員の中にも、野田首相のやり方に不満を抱く人が増えているからだ。(-"-)

 彼らは、消費税増税自体には賛成であるものの、自民党が民主党が作った社会保障に関する施策や法案(年金一元化、最低保障年金、後期高齢者医療制度の廃止などなど)を全て撤回するように求めている&野田首相がそれに応じようとしていることに強く反発。
 自民党とは基本的に社会保障に関する考え方や原発政策や安保軍事政策などに関する考え方が違うことから、今後、自民党と連立政権を組むことに反対or慎重な姿勢をとっているものも少なくないし。
 非小沢派ではあるものの、折角、政権をとったにもかかわらず、野田首相が党分裂を招くような強引な手法をとることに疑問を呈する声も強くなっているのだ。(・・)

 野田首相が、昨日の会見で「できるだけ多くの同志が結束をして、野党の皆さんと向きあって、議論をして成案を得る」と語ったのも、小沢G以外の議員の中に、自民党との協力や連立に反対する議員が出ることを懸念しているからだろう。^^;

* * * * *

 逆に、小沢陣営としては、小沢&鳩山G以外に、野田陣営のやり方に反発する議員を増やすことができれば&国民世論を味方につけることができれば、野田首相の暴走を阻止しやすくなるわけで。
 小沢氏としては、ここから小沢G以外の議員や国民世論にアピールして行くことに、力を入れるつもりなのではないかと察する。<おそらく、昨日、会談の後にすぐに取材に応じたのも、NHKの番組に出演したのも、そのためだろう。>

 小沢氏は、自民党とのウラ交渉が進んでいることも意識してか、昨夜、NHKの番組で『消費増税関連法案をめぐり自民党の谷垣禎一総裁が野田佳彦首相に「小沢氏排除」を要求していることについて、「小沢と手を切らないと賛成しないとか、政策問題をそういうレベルで論ずるのは自民党総裁としてどうか」と批判した』とのこと。(時事通信5月30日)

 また『「消費増税は決めたから従え、というのは国民の大多数から理解されない」選挙で約束したことはそれ(消費増税)以上に重い」と指摘。「初心を思い起こし、国民が『これなら』と思う政治をしてくれればわれわれも納得する」と首相に増税撤回を求めた』という。(時事通信5月30日)

 さらに、野田首相や自民党の強引なやり方に反発を抱く議員のことを考えてか『法案を了承した3月の党議決定について「一方的に質疑を打ち切った」と反論。「増税のみが走っている姿に国民が疑問を抱いている」と述べ、自民党の求める最低保障年金制度などマニフェスト政策の撤回に応じないようけん制した』という。(毎日新聞5月30日)

* * * * *

 小沢グループの議員の中には、既に法案議決に造反&離党することをアタマに置いて、野田陣営との対決色を強めている議員もいるようなのだが。

 mewは、以前から繰り返し書いていることだが、小沢氏は、造反&離党止むを得ない場合の最終手段としてしか考えておらず、あくまでも党内の実権をとることを目指して動くのではないかと思っている。(・・)

<残念ながら、控訴されたことで、思い切って動きにくくなり、離党して新たな勢力を築くのも難しくなったので、尚更に党内で実権をとることを目指すのではないかと思う。>

 そして、「民主党と自民党の連立」にも「自民党の政権奪還」にも絶対反対の立場ゆえ、小沢陣営や中間派が何とか頑張ってもらって、強引な法案議決を阻止すると共に、「自民党と一緒にやりたい人は、民主党を辞めて、そっちに行けば?」という体制が作れるようにしたいと願っているmewなのだった。(@@)
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by mew-run7 | 2012-05-31 09:38 | 民主党、民進党に関して | Trackback(1)

野田、小沢会談は何度でも?&中間派も動く+自民党が「脱原発」削除&原子力ムラの秘密会議

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*印がついた報道記事は、記事の最後のMore部分にあるです。


 まずは、『野田が小沢会談を1回限りのバクチ宣言?+強気の財務系&新たな対立』の続報を・・・

いよいよ今日30日には、野田首相&小沢一郎氏&輿石幹事長の会談が行なわれるということで、与野党議員の多くも、政治に関心のある国民の多くも、メディアもワクワク・ドキドキなのではないかと思うのだけど。(@@)

 この三者会談を前に、今週、新進党時代に小沢氏と一緒だったことがある元・民社党の田中慶秋副代表が、小沢氏と野田首相と会ったとのこと。
 田中氏が、両者に党内融和をはかることを要請したところ、小沢氏も野田首相もそれに応じて、必要があれば何回でも会談を行なう意向を示したという。(・・)

『民主党の田中慶秋副代表は「(野田首相に)民主党が挙党一致、一枚岩でいかないとだめだということを申し上げてきた。(小沢氏と)十分話し合いをしてほしいと」と述べた。
田中氏らは、小沢氏と28日夜に会談した際、小沢氏が「お互い納得できるまでやる」と語ったことを伝え、野田首相と小沢氏が30日以降も会談を重ね、党内融和を図るべきとの考えを伝え、野田首相もうなずいて聞いていたという。

 これに先立ち、田中氏らは、野田・小沢会談に立ち会う輿石幹事長にも、小沢氏が野田首相と30日以降も会談に応じる考えであることを伝えた。
 田中副代表は「小沢さんは『(野田首相と)何回でもやりますよ、お互いに納得できるまでやりましょう』と」と述べた。
これに対し、輿石幹事長は「30日の会談は、ざっくばらんに政局ではなく、政策の実現に向けた話し合いにする」と応じたという。(FNN5月29日)』

『小沢氏とは28日夜に都内で会食。「同じ党なのだから、首相と本音で話をしてほしい」と求めた。小沢氏は、「消費増税の前に、やることがある」などと述べた上で、「党を割ろうなんて、毛頭考えていない」と話したという。(神奈川新聞5月30日)』

『会談が決裂した場合、党分裂につながる見通しも広がる中、首相は29日、会談を1回で終わらせず、複数回にわたって小沢氏の説得を試みる考えを示した。
 首相は29日夕、首相官邸で民主党中間派の田中慶秋副代表らと会談。田中氏によると、何回でも小沢氏と会談して理解を求めるよう要請したのに対し、首相は「あすはゆっくり話をして、その後も十分話をしたい」と語ったという。(時事通信5月29日)』 


* * * * *

 mewは、ここで田中慶秋氏が乗り出して来たところに、今の民主党の議員たちの状況や思いが反映されているように感じる部分があった。

 田中氏は、途中、2回落選しているので衆院6期当選であるものの、初当選は83年。年齢も74歳と党内ではベテランの部類にはいる議員で、党副代表を務めている。<原発事故で被害を受けた福島県の双葉郡の浪江町の出身だという。>
 党内では旧民社党の議員が集まる民社協会に所属しており、非・野田&前原G、非・小沢&鳩山Gの、いわゆる中間派に位置している人だ。(・・)

 田中氏が小沢、輿石氏に会った時には、今、選対委員長を務めている民社協会の高木義明氏(元文科相)も同行。また、首相と会った時には<首相動静を見ると>田中氏と共に同じく中間派の細川律夫氏(元厚労大臣・菅G)、大畠章宏氏(前国交相・前鳩山G会長、現・鹿野G)も一緒に官邸にはいっていたようだ。
 
 このブログでも何度か書いているように、近時、民主党内では小沢&鳩山Gだけでなく、
いわゆる中間派の議員の中にも、早期解散や党分裂、自民党との小沢切り連立に反対or慎重な姿勢を示している議員が増えているのである。
 それゆえ、彼らは、野田陣営が小沢氏と会談決裂した場合、消費税増税法案を成立するために、強引にコトを運ぼうとすることを懸念して、野田首相や輿石幹事長、そして小沢氏にも自分たちの考えをしっかりと伝えておきたいと考えたのだろう。(++)

<野田くんが「乾坤一擲」「一期一会」なんて言うから尚更に?^^; 知人が、四字熟語を使いたがるなんて、大関に昇進した力士みたいと言ってたのには笑ったけど。^_^;>

 野田首相は、内閣記者会のインタビューで、話し合い解散を否定する発言を行なったとのことで、解散&党分裂を回避することを条件に、小沢氏に法案への協力を要請するのではないかという見方も出ているのだけど。実際のところ、1度で話がまとめるのは難しいように思われる。^_^;
 
* * * * *

 幸い、ドリカムの曲じゃないけど、野田首相も小沢氏も「何度でも」会おうという気持ちになっているかも知れないのだが。<この曲は、07年のお正月にブログ(コチラ)で紹介したです。mewは、何度でも平和主義の大切さを訴えようと誓ったのよね。(・・)> 

 他方、先日「首相に妥協の余地は100%ない」と言い切った前原政調会長は、一発勝負で終えて、とっとと交渉が決裂して欲しい様子。^_^;

『一方、前原政調会長は会見で、「一発勝負でやってほしい」として、会談を継続して行うべきではないとの認識を示した。
 前原政調会長は「総理ご自身が政治生命をかける、それ以上に命をかけるとおっしゃっているものなので、これについて妥協する余地は全くないと思っている」、「6月21日の会期末、それまでに衆議院での採決を考えれば、それほど何度もやる話ではない。まさに一発勝負でやっていただきたい」と述べたうえで、仮に消費税増税法案が今の通常国会で成立しなかった場合について、「総理の求心力が急速に低下することになる。国民との信頼、信義にもとることになるのではないか」と強調した。(FNN5月29日)』
 
 いつも書いているので、今回はカットするけど。自民党の谷垣総裁、石原幹事長、石破茂氏などなども、公の場で「小沢切り」を奨励する発言を繰り返している。^_^;

 でも、折角、みんなで頑張って、ようやく政権を手にしたのだし。こうして、中間派のベテラン議員も党内融和に向けて動いてくれているのだから、野田首相も小沢氏も、一発勝負では終わらせず、日本の国政&民主党のために、じっくりと話し合う機会を持って欲しいな~と切に願っているmewなのだった。(@@)

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 次に、原発政策に関する話を・・・。

 昨年3月に福島の原発事故が起きてから1年余り。
 昨日で、国会の事故調査委員会の参考人招致も終わり、6月末までには検証の結果や今後の課題に関する報告書がまとめられる予定だという。

 まだ菅前首相も含め、何人かの動画を見ていないので、この件はまた後日に書きたいと思うのだけど。
 菅前首相が委員会の最後に、わざわざ用意したペーパーを取り出し、「『原子力村』は、今回の事故に対する深刻な反省もしないまま、原子力行政の実権を握り続けようとしている。戦前の軍部にも似た、組織的構造、社会心理的な構造を徹底的に解明して解体することが、原子力行政の抜本改革の第一歩だ」と主張。そして、『今回の原発事故は、最悪の場合、国家の機能が崩壊しかねなかった。今回の事故を体験して、最も安全なのは、原発に依存しないこと、脱原発だと確信した」と述べて、改めて脱原発を目指すべきことを訴えたという。(発言部分は、NHK5月28日) 

 mewは、この1週間だけでも、原子力ムラの住人(原発&電力に関わり、その利権や恩恵を分かち合っている政治家、官僚、電力会社や諸企業、学者、地方自治体など)が、あのような事故が起きても尚、何とか原発政策を維持、推進しようと必死でアレコレと活動や抵抗をしている様子(の報道)をいくつも見る機会があった。^^;

 彼らの中には、国民が反対しても、国は断固として原発政策を維持or推進すべきだとして強攻策をとることを要望している人たちもいるし。また、何年か立てば、原発に対する国民の関心が薄れるはずなので、そうしたらまた原発政策をどんどん進めて行けばいいと考えている人たちも多いようなのである。(ーー) 
<尚、安保軍事政策の一環として、核兵器を製造する能力、材料、施設を保持するために、原発をなくすことはできないと主張している政官財学の人たちも少なからずいる。>

* * * * *

 その一つが、まさに原子力ムラを作る原動力となっていた自民党の総合エネルギー政策特命委員会(山本一太委員長)に関する報道だった。

 先に言えば、もし自民党が政権の座を取り戻した場合には、脱原発(依存)方針は、なきものにされる可能性が極めて高い。
 自民党は、次期衆院選の公約作りも兼ねて、党のエネルギー政策の方針を議論していたのだが。最終的に、原案にあった「脱原発」の言葉を削除。また、原発の新規着工に関しても「不可能」の文字を消してしまったからである。(゚Д゚)

 自民党は、何分にも1955年に結党し、長期政権を保持している間に、日本に原発を導入することを決め、一貫して原発政策を推進して来た政党ゆえ、ある意味では、原子力ムラのド真ん中にいて、周辺にいる住人たちと様々なしがらみがあるわけで。
 本当であれば、次の選挙でも「安全確保に努めつつ、原発政策は従前通りに推進すべきだor(少なくとも)維持すべきだ」と主張したい議員が、大部分を占めているのが実情だ。^^;
 とはいえ、さすがに世論を考えると堂々と「原発推進!」という公約を掲げるわけにも行かないので、2月に出した委員会の中間報告では、結論を先送りする形で「今後10年で結論を出す」という表現を用いて、うまくごまかそうとしたのだが。
 この表現には、わずかしかいないものの党内の脱原発派や党の地方組織から、「あまりにも曖昧だ」「これでは選挙に勝てない」という批判が多かったため、委員会幹部が「脱原発」などの言葉を盛り込む形で、新たな原案(たたき台)を作り、5月中旬にこれを委員たちに示すことにした。
 ところが、この原案に党内の原発推進派から「自民党は脱原発を目指すわけではない」「脱原発は現実的ではない。産業経済も考えるべきだ」などなどと激しい批判が浴びせられることになり、結局、委員会は原案を大幅に修正する形で、最終案を作成せざるを得なくなったのだった。(~_~;)

* * * * *

 東京新聞5月25日が『自民党のエネルギー政策・主な表現の変化』という表を載せていたのだが。mewがプチ編集したものを、ここにアップしておく。

* 原発の新規着工

 2月中間報告「事実上不可能」
→5月原案  「事実上不可能」
→5月修正案 「当分の間、国民の理解を得がたい」

* 中長期的政策

 2月中間報告「今後10年間を『原子力の未来を決める10年」と位置づけ、結論を出して行く」
→5月原案  「遅くとも10年以内には、電源構成のベストミックスを確立する」
→5月修正案 「判断の先送りは避けつつ、遅くとも10年以内には、電源構成のベストミックスを確立する」

* 脱原発の方向性
 
 2月中間報告「最低限必要な限りにおいて、原子力を活用するか否かに関して議論していく」
→5月原案  「新原発技術が登場しない限り、脱原発は不可避」
→5月修正案 「新たな技術対応が可能か否かを見際める」

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 この委員会は、MYプチ天敵・山本一太くんが委員長を務めていたこともあって、mewはチラホラと彼のブログも覗いていたのだが。<誰も委員長の引き受け手がいなかったので、石破茂氏が、(衆院の公約を作るのに)強引に参院の一太くんに押し付けたらしい。^^;>

 何分にも、原子力ムラの参加者&しがらみのある議員が多いため<特に原発がある地域、今後、立地予定の地域の住民&選出議員にとっては死活問題だし>、その調整にはかなり苦労した様子。最終的には党の「最大公約数」をとることを重視したとブログにも記していた。

「特命委委員長の山本一太前参院政審会長は「(脱原発派に)共感できるところはあるが、最大公約数(の意見)をとらなくてはならない」と存続派に配慮する意向を示し、脱原発は削除された。
 脱原発派の一人である柴山昌彦衆院議員は脱原発の言葉が消えたことについて「再び原発を推進する余地を与えかねない」と疑問を示した。(東京新聞5月25日)』

 柴山くんが懸念するように、この修正案は、まさに原発を推進する&新規の原発を作る余地を残すために作られたものにほかならないのである。(**)

<ただ「電源構成のベストミックスを確立する」という玉虫色の表現を使うことによって、原発推進、維持、脱原発派それぞれが「自分はXXを目指すのがいいと思う」と言えるように工夫したのよね。^^;>

 それにしても、国民の多くが脱原発志向であると知りながら、自分たち&周辺の利権を優先してしか国政を考えられないのを見て、相変わらず、自民党は政官財癒着の利権分配構造につかってやって行くつもりなのかと、本当に呆れてしまったところがあった。^^;

<ちなみに、自民党は今月、10年間で200兆円の投資を柱とする「国土強靱化基本法案」を決定したとのこと。政権をとったら、また大手&地方ゼネコンお金を落とす&利権分け合いをするために高速道路やハコもの公共事業を行なうんだって。(>_<)>

~ * ~ * ~ * ~ * ~ *~ 

原発事故後の新たな原子力政策を論議する内閣府原子力委員会の専門部会「新大綱策定会議」(近藤駿介原子力委員長)が、原発推進派の委員を集めて秘密会議を開き、推進派に有利に評価を書き換えていたことも、大きな問題になっている。(ーー)

『内閣府原子力委員会が原発の使用済み核燃料の再処理政策を論議してきた原子力委・小委員会の報告案を作成するため4月24日、経済産業省・資源エネルギー庁、電気事業者ら推進側だけを集め「勉強会」と称する秘密会議を開いていたことが分かった。
 表紙に「取扱注意」と記載された報告案の原案が配られ、再処理に有利になるよう求める事業者側の意向に沿って、結論部分に当たる「総合評価」が書き換えられ、小委員会に提出された。政府がゼロベースの見直しを強調する裏で、政策がゆがめられている実態が浮かんだ。(毎日新聞5月24日)』

『秘密会議は4月24日午後5時過ぎから約2時間、原子力委の入る東京・霞が関の中央合同庁舎4号館で開かれた。鈴木達治郎・原子力委員長代理や内閣府原子力政策担当室職員のほか▽エネ庁原子力立地・核燃料サイクル産業課の森本英雄課長▽電力10社で作る電気事業連合会の小田英紀原子力部長▽青森県六ケ所村の再処理工場を経営する「日本原燃」の田中治邦常務▽高速増殖原型炉「もんじゅ」を運営する「日本原子力研究開発機構」幹部▽東京電力や日本原子力発電など電力会社社員ら約30人が参加。小委員会のメンバーは鈴木代理だけだった。(同上)』

* * * * *

 29日、『発覚後初めてとなるこの日の策定会議で、近藤委員長は謝罪したが、自身も4回参加していたのに「監督不行き届きだった」と話した。委員の金子勝・慶応大教授、伴英幸・原子力資料情報室共同代表、浅岡美恵・気候ネットワーク代表(弁護士)らは第三者機関による検証を求めたが近藤委員長は「積極的にするつもりはない」とあいまいな答えに終始した。

 策定会議の委員のうち田中知・東京大教授は400万円▽山口彰・大阪大教授は約800万円▽山名元(はじむ)・京都大教授は615万円の寄付を原発関連の企業・団体から受けており、いずれも取材に受領の事実を認め「問題ない」との見解を示した。しかし金子氏はこの日の会議で「利益相反している。即刻辞任すべきだ」と求めた。また事務局を務める内閣府職員21人(無給の2人を含む)のうち9人が電力会社や原発関連メーカーなどからの出向者である点の早期解消も要求した。』

『秘密会議は昨年11月~今年4月に開かれた。04年も10回以上開かれていたことも判明している。』 (以上、毎日新聞5月29日)

 先日、高速増殖炉「もんじゅ」の問題について少し書いたのだが。『高速増殖炉の研究開発などを担当する文部科学省職員が出席していたことも新たに判明した』とのこと。

 また『正式な議事録は作成せず、配布された資料の多くは事務局を務める内閣府原子力政策担当室職員が回収する取り決めだった』という。(毎日新聞5月25日)

* * * * *

 この秘密会議の件は、毎日新聞のスクープによって発覚したのだけど。(*^^)b good job
同紙は、その光景を「まるで原子力ムラの寄り合いだ」と表現していた。

『扉の向こうに信じがたい光景が広がっていた。4月24日、東京・霞が関で開かれた「勉強会」と称する核燃サイクルを巡る秘密会議。一線を画すべき国家公務員と電気事業者が談笑する様は、まるで「原子力ムラ」の寄り合いだ。参加者の手元にはなぞの文書が配られる。取材班は後に内閣府原子力委員会の小委員会で示される報告案の原案だったことを突き止めた。』

『やがて雑談が始まり、1人が反対派の論客である環境エネルギー政策研究所の飯田哲也所長らの名前を挙げ批判すると、一斉に笑い声が起こった。』(毎日新聞5月24日)

* * * * *

 原子力ムラの住人は、実にしぶとい。またの機会に他の事例も取り上げたいと思うけど。彼らの抵抗を封じるには、本当に大きな力と信念が求められるように思えた。

 自民党の委員会もある意味では、原子力ムラの寄り合いだと言えるかも知れないのだが。
 mewは、自民党が原発の新規着工に関して「当分の間、国民の理解を得がたい」という表現を使っているのを見て、「こいつらも国民が原発問題に関心を失うのを待っていて、ほとぼりが冷めればOKだと思っているのか~」と、彼らがすっかり国民をナメくさっているのを実感し、ムッとしてしまったところがあった。^^;

 そして、国民生活の安全を守り、脱原発政策を進めて行くためには、まずは、国民が決して原発の諸問題に対する関心を失うことなく、常にウォッチしたり、声を上げ続けたりすることが必要なのではないかと。また、原子力ムラと対峙しようとしている人々やメディアをしっかりと後押しすることも大切なのではないかと改めて思ったmewなのだった。(**)
<原子力ムラと対峙しようとすると、アチコチでバッシングされちゃうからね。(>_<)>

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by mew-run7 | 2012-05-30 09:42 | 政治・社会一般 | Trackback(1)

野田が小沢会談を1回限りのバクチ宣言?+強気の財務系&新たな対立+違憲の自衛隊訓練

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*印がついた報道記事は、記事の最後のMore部分にあるです。

 昨日、mewが一番ぞ~っとさせられた&「日本がアブナイ!」と叫びたくなったのは、このニュースだった。

 海上自衛隊が2010年7月、環太平洋合同演習(リムパック)に参加した際に、米、豪の海軍と共に、標的にした強襲揚陸艦を砲撃、撃沈させる訓練を行なっていたことがわかったというのだ。(゚Д゚) (報道記事は*1に)

 日本の自衛隊が、他国の軍隊と一緒に、第三国を攻撃することは、憲法9条が禁止する集団的自衛権の行使に該当する行為なのだけど。<政府は、そのような訓練を行なうことも憲法違反に当たると解釈している。>
 自衛隊は、それを知りつつ、現場レベルでどんどんと違憲の疑いの濃い活動や訓練を行なっているのである。(ーー)

『【ワシントン時事】米ハワイ沖で2010年7月に実施された環太平洋合同演習(リムパック)で、海上自衛隊の護衛艦2隻が米、オーストラリア軍と共に標的の強襲揚陸艦(全長約180メートル、約1万9000トン)=退役=を砲撃、撃沈していたことが27日、分かった。日米豪の計6隻の艦船が艦隊を組み順次発射していた。
 参加国が共通の敵対目標に対して武力行使するもので、憲法の専門家からは訓練内容は自国を守るための個別的自衛権の範囲を超え、憲法解釈で禁じられている集団的自衛権行使に抵触するのではないかとの指摘も出ている。政府見解では、集団的自衛権行使を前提にした自衛隊の訓練は認められていない。(時事通信5月27日・全文*1)』 

* * * * *
  
 残念ながら、今はあまり時間がないので、この件は改めて取り上げたいと思うのだけど。

 このブログでしつこく書いているように、日本政府は、自民党政権(特に小泉~安倍政権)時代に米国と、2011年頃までに日米軍が一体化する形で太平洋・アジア地域の安保軍事を担うことを計画し、軍隊レベルにおいては、それを着々と実行に移している。
<日米共同ミサイル防衛(MD構想)、日常的な共同訓練、陸海空自衛隊の司令部を米軍基地内に移転など。>

 これらを実行に移すには、本来であれば、先に憲法9条の改正や集団的自衛権の行使を容認する政府解釈の変更や根拠法の制定をすべきなのだけど。自民党政権は、結局、それが実現できず。民主党の野田&前原政権も、これを目指しているものの、実現には至っていないので、このような行為、訓練は憲法9条違反に当たるのである。(-"-)
 
 でも、現場では、今の段階で憲法に違反しているorその疑いが強いとわかっていながら、どんどんと日米軍での軍事行為、共同訓練をエスカレートさせており、海自のインド洋給油では米軍など戦闘参加中の艦船に給油、空自のイラク派遣では戦闘参加中の米軍兵士や物資を運搬していたことが発覚。近時では、戦闘の後方支援を行なうために、米軍と空中給油訓練を行なっていることも明らかになっている。(ーー゛)

 mewがこのブログを続けている最大の目的の一つは、いつも書いているように、日本の憲法9条改悪、特に集団的自衛権の行使の容認を阻止することにあるわけで。<日本の軍隊が、専守防衛の枠を超えて、他国を攻撃したり、他国と戦争したりして、死傷者を出すことは絶対に容認できないので。>
 
 どうか、今、日本が本当にアブナイ状態にあることを、多くの人に認識して欲しいと切に願っているmewなのである。(**) 
 
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

 ところで、野田首相と小沢一郎氏、輿石幹事長の三者会談が、明日30日の午前中に行なわれることに決まったようだ。(・・)

 小沢氏は、24日に自らが主催する勉強会で「私自身の考え方は変わっておらず、議論が平行線になるかもしれない」「今後、お互いに力を合わせて行動しなくてはならないことが起きてくるであろう」と発言。
<関連記事・『野田・小沢会談にカラむ自民党&ウラでは、解散なし連立の交渉が・・・』>
 また27日には、沖縄で、このように述べたという。

『民主党の小沢一郎元代表は27日、沖縄県南風原町での党所属議員の会合で、「我々が総選挙で何を国民に訴え、何を約束し、政権を任せてもらったのかを忘れてしまったら政権交代の意味がない」と述べ、2009年総選挙のマニフェストに盛り込まれていない消費増税法案には重ねて反対する姿勢を示した。

 野田政権については「国民の支持が非常に少なくなっている」と指摘。そのうえで「もう一度、民主党の政権になってよかったと思えるよう、原点を思い起こしてがんばらないといけない」と強調した。(朝日新聞5月27日)

 これは、小沢氏が野田首相との会談で、あくまでも消費税増税法案に反対し、首相に09年のマニフェストを守るように主張することを示唆したものだと考えられている。(・・)

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 他方、野田首相は28日に、内閣記者会のインタビューで、会談に関して、このような発言を行なっている。

『野田佳彦首相は28日、首相官邸で内閣記者会のインタビューに応じ、民主党の小沢一郎元代表との会談について「お会いする以上、乾坤一擲(けんこんいってき)だ。一期一会のつもりで説明したい」と述べ、消費増税法案への協力を求める考えを強調した。 』

『インタビューで首相は「法案は党内で相当長い時間をかけ、党議になっている。その基本路線を(小沢氏に)理解していただくことを目指したい」と強調。法案採決で民主党議員が造反した場合は「党議に反すれば党として対応するのが基本だ」と述べ、処分する考えを示した。

 また、首相は消費増税法案をめぐって自民党が提案した社会保障制度を議論する超党派の「国民会議」の設置に賛意を表明。そのうえで消費増税関連7法案について「この国会中に採決をしなければいけないものと、中長期的な課題として(野党と)協議に持っていくものを整理する必要は出てくる」と述べ、増税法案の成立を優先し、社会保障関連法案の一部を先送りする可能性に言及した。 (朝日新聞5月28日)』

* * * * *  

 乾坤一擲とは「さいころを投げて、天が出るか地が出るかをかけること。自分の運命をかけるような大仕事、大勝負をすること。・・・いちかばちか」という意味。(日本国語大辞典より)

 一期一会とは(茶道において)「茶会は毎回、一生に一度だという思いをこめて、主客とも誠心誠意、真剣に行うべきことを説いた語。転じて、一生に一度しかない出会い。一生に一度かぎりであること」という意味だ。(大辞泉より)』

 野田首相の発言を文字通り(四字熟語通り?)に解釈するなら、小沢氏との会談は、どちらに転ぶかわからない大バクチになるが、1回限り会うつもりで、誠意をもって話したいと考えていることになる。(・・)

 また「党議に反すれば党として対応するのが基本だ」と述べ、処分する考えを示したことにも注目すべきだろう。
 野田首相は、自らが小沢氏側に譲歩することなく、あくまでも今国会での法案議決を目指し、小沢氏が造反した場合は「小沢切り」処分を行なう覚悟があることを示唆することで、小沢氏と輿石氏をけん制したかったのではないかと察する。(~_~;)

* * * * *  

 以前にも書いたように、党分裂を何とか阻止したいと考える輿石幹事長や党執行部の一部は、野田ー小沢会談を1回限りで終わらせず、複数回行なうことも考えているのであるが・・・。

『民主党の輿石東(こしいし・あずま)幹事長は28日の記者会見で、首相と小沢氏の会談について「腹を割って話すということだ。タイムリミットがどこにあるということはない」と述べ、複数回の会談となることを示唆した。(毎日新聞5月28日)』

 野田首相が28日に敢えて「一期一会」という言葉を使ったのは、複数回を前提として欲しくないという意思を、輿石陣営に伝える意図があったのではないかと思われる。(・・)

* * * * * 

 実際のところ、ここに来て自民党執行部だけでなく、民主党内でも前原政調会長など消費税増税法案の成立&小沢切り連立を求める勢力が、野田首相が早期に結論を出すように要求&圧力を強めていることから、1回目の会談で、何か合意点を見出せるような<折り合いをつけられそうな>ことが見つからない限りは、複数回の会談を行なうのは困難なのではないかという見方が強まっているという。(~_~;)

 前原氏は、27日に「首相が(小沢氏を)説得できるかがポイントであって、妥協の余地は100%ないと思っている」などと発言し、自民党側と早期に法案成立に向けて修正協議を行なう意向を示していたのだが。<関連記事『前原が野田に小沢への妥協封じ・・・

 野田首相以上に消費税増税法案の成立に意欲を示している藤井裕久氏(党税制会長)は、26日にTV番組で、野田首相に妥協をしないように求めたとのこと。

『民主党の藤井裕久税制調査会長は26日夜のBS・TBSの番組で、野田佳彦首相と小沢一郎元代表の消費増税関連法案をめぐる会談が「平行線」に終わる見通しを示した上で、「それでいいと思う」と述べた。消費増税に反対する小沢氏に、首相は妥協してはならないとの考えを示したもので、藤井氏は「野田首相は静かな山が厳然とそびえているようにしていればいい」と強調した。(時事通信5月26日)』 

 また藤井氏は自民党時代から新生、新進、自由、民主党とずっと小沢氏の片腕として一緒にやって来た盟友だったのだが。近時は、すっかりアンチ小沢になっており、27日には、小沢氏を痛烈に批判していたという。

『民主党の藤井裕久税制調査会長は27日、千葉市のホテルで講演し「私は政局屋が大嫌い。こんな問題で権力闘争をやる人間は、政治家として対等には付き合えない」と述べ、元代表を念頭に増税反対派を厳しく批判した。(毎日新聞5月27日)』

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 3月に『小沢は修正案も拒否&藤井vs.小沢の攻防に?・・・』という記事を書いたのだが。

 藤井氏は、元・大蔵官僚で、大蔵&財務大臣を3回も務めたことがある財務省側の代理のような役割を担っており、勝財務次官などと共に(そのウラにはナベツネ氏も?)何とか元・財務大臣の谷垣自民党総裁&野田首相に手を結ばせて、財務省の悲願だった消費税増税を実現しようと必死になっている様子。

 また、野田氏は、代表選出馬に当たって、消費税増税を実行に移すことを約束し、財務省サイドの支持を得て票固めを行なったという話もあるだけに、藤井氏は野田首相に対して、あなり強気な姿勢をとっているようにも思われる。(・・)
<関連記事・『野田ー谷垣密談のウラに、ナベ&勝の影が?』>

 つまりは、野田氏は財務省&関係者との消費税増税の約束を実現することを使命にして、首相の座につくことになったわけで。
 オモテ向きは「野田vs.小沢」の戦いになっているのだが、その実態は「財務省vs.小沢」の戦いなのである。(~_~;) 

<さらに言えば、財務省と結託する政官財(自民党、藤井、ナベツネなども含む)との戦いだと言えるだろう。>

* * * * *

 ただ、今月にはいって、民主党内では、自民党の一部議員が消費税増税に協力する条件として、「話し合い解散」だけでなく、政府与党が作った「社会保障に関する法案」や民主党の09年マニュフェスト全てを撤回すること」まで求めていることに反発する議員が増えているという。

<自民党も図に乗り過ぎなのよね。消費税法案も含めて、ほぼ全ての法案で自民党or自公案を丸呑みしろと言っているんだもの。(ーー゛)>

 mewは「何で菅や長妻は、消費税増税に賛成するのか?」ときかれることがあるのだけど。
 民主党の議員(特に中道左派系)の中には、「社会保障(特に年金)の安定」を重視して、年金等の仕組みを改革することを前提に、消費税増税に賛成しているという人も多いのである。
 彼らは、その実現のために、野党時代から何年もかけて「年金一元化」や「最低保障年金の確立」「税方式」などの施策を考えて、法案作りを行なって来ているし。消費税増税も、社会保障に使途を限定し、一体改革を行なうことを条件にOKしていたところがあったのだ。(・・)

<彼らは、社会保障制度の改革に関しては、小沢氏らと考えがほぼ一致しているし、それこそ小沢代表の下でこれらの施策や法律の原案作りを進めていたのよね。(**)>

* * * * *

 ただ、今月にはいって、野田首相や前原政調会長などが、社会保障に関する法案まで、自民党側の要求を受け入れる姿勢を示していることに、大きな不満を抱く議員がいる様子。
 昨日のインタビューでも、野田首相は、このように語っていたという。^^;

『首相は消費増税法案をめぐって自民党が提案した社会保障制度を議論する超党派の「国民会議」の設置に賛意を表明。そのうえで消費増税関連7法案について「この国会中に採決をしなければいけないものと、中長期的な課題として(野党と)協議に持っていくものを整理する必要は出てくる」と述べ、増税法案の成立を優先し、社会保障関連法案の一部を先送りする可能性に言及した。(朝日新聞5月28日)』

 もし野田首相が、消費税増税法案を成立させたいあまりに、消費税の使途や社会保障の仕組みまで自民党案を丸呑みすることを了承しようとた場合には、中道左派の議員も野田陣営に反旗を翻す可能性がある。(・o・)
<ミスター年金の長妻くんや、菅Gの議員もかなり怒っている感じが。^^;>

 また、前記事でも書いたように、原発再稼動に関する党内対立も生じつつあるし。また、安保軍事政策も含めて、自民党との連携や連立反対を唱える議員も出そうな感じがある。<こちらも中道左派の議員が多い。(・・)>

 そうなると民主党内で、野田陣営と対立する勢力がさらに増える可能性が大きいだけに、明日の小沢氏らとの三者会談が決裂した場合、政府与党内&政局は、さらに混沌とした状況に陥るのではないかと思っているmewなのだった。(@@)

                    THANKS

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by mew-run7 | 2012-05-29 11:58 | 政治・社会一般 | Trackback(1)

前原が野田に小沢への妥協封じ&原発再稼動促す+菅が再稼動を批判+女バレ、ダービー

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*印がついた報道記事は、記事の最後のMore部分にあるです。

 女子バレー五輪最終予選、全日本はセルビアに2-3で敗れたものの、2セットとったことで5位のタイにセット率で勝ち4位に。上位3チームのほか出場権を与えられるアジア枠(1チーム)にはいり、何とか五輪の出場権を得ることができた。(・・)ほっ

 世界では、今、米国、ブラジルが1歩リードしている感じがあるのだけど。とりあえず世界ランキング3位の日本が最終予選でこれだけ苦労したことからもわかるように、その他の国はどんぐりの背くらべで、その日の調子で左右される混戦状態。日本はあっさり予選落ちをする可能性もあれば、メダルに手が届く可能性もある。
 正直なところ、今回の最終予選は、チームとしても個々の選手も課題だらけだったのではないかと思うのだが。ここからのチーム作りが大きな鍵になるだけに、五輪まで、あと2ヶ月。頑張れ、ニッポン。o(^-^)o 

* * * * *

 昨日は、JRAでダービーが行なわれ、3番人気のディープブリランテwith岩田が優勝し、7572頭の3歳馬の頂点に立った。(*^^)v祝
 岩田は園田競馬からJRAに移籍し、7回めの挑戦で初のダービー制覇。<矢作芳人調教師も初制覇。>

 このレースでは、岩田と共にまだダービーで勝ったことのない福永(13回めの挑戦)が1番人気のワールドエース、蛯名(20回めの挑戦)が5番人気フェノーメノに騎乗して、ダービー・ジョッキーの称号ゲットを目指していたことでも注目されていたのだけど。Wエースは、直線で33秒台の脚で詰めたものの4着止まり。フェノーメノは、スゴイ脚で追い込んだものの、ハナ差届かずで。蛯名は「このハナ差は重い」とショックを受けていたという。(~_~;)
<青葉賞1着馬って、ダービー2着になるケースが多いのよね~。(・・)>

* * * * *

 岩田はNHKマイルCで斜行して騎乗停止になったこともあり、矢作師に頼んで、この3週間、本来は厩舎スタッフが行なうDブリランテの運動などを自分で行なうことにしたとのこと。
 Dブリランテは気性が強くかかりぐせがあるため、2400mと距離が長いダービーは合わないのではないかと言われていたのだが。岩田は、自分が過去に2戦ほどこの馬で逃げを打ったために、かかりぐせがついてしまったことを「自分の失敗だった」と気にしており、馬と日常的に接することで信頼関係を築き、折り合いがつくようにしたいと考えたようだ。(・・)

<JRAの場合、騎手は併せ馬という仕上げの調教に乗るだけで、他の運動や調教は、厩舎の調教助手などが行なうのだけど。地方競馬の場合、騎手が乗り運動から全てこなして、馬を育てて行くケースが多いので、ある意味では、元・地方騎手らしい発想かも。厩舎スタッフは、当初、面白くなかったらしいのだが、矢作師が岩田の思いに賭けてみようと考え、GOサインを出したという。>

 この作戦が当たり、Dブリランテは4番手で見事に折り合い、直線で早めに抜け出して2着馬の猛追をハナ差で交わして、何とか先頭でゴール。岩田は、直線でかなり力がはいったようで、的場ダンスに負けぬ、地方騎手特有のギッコンバッタンの立ち追いを見せていたのが印象的だった。(@@)
<最近、川田が時々、この地方騎手追いをちょこっと取り入れて、下半身で馬を押すような騎乗の仕方をすることがあるのよね。^^;>

 今年の3歳牡馬はかなり混戦っぽいので、夏が明けた後、どうなるのか、全く先が読めない感じがある。(・・)

<昨日は所用のため馬券は買えなかったのだけど。正解だったかも?^^; ちなみに、mewは、個人的には、「オオゾラと大知」が来年、重賞でプチ穴をあける事に期待している。大知くん、おろされないように頑張れ~。o(^-^)o>

~ * ~ * ~ * ~ * ~ *~

 話は変わって、まずは、『野田・小沢会談にカラむ自民党&ウラでは、解散なし連立の交渉が』の続報を。

 今週、政界では、野田首相と小沢一郎氏、輿石幹事長の三者会談がどうなるかということに、最も大きな注目が集まっているのではないかと思うのだが・・・。

 自民党だけでなく、民主党の一部も、野田首相と小沢氏の会談が決裂して、首相が「小沢切り」を早く決断することを願っているわけで。この土日にも、首相にハッパをかけるような発言が相次いで行なわれていたようだ。(~_~;)

 特に、昨年から「小沢抜き連立」を画策して来た前原政調会長は、かなり踏み込んだ発言をしていた様子。<前原くんは、今回の計画がダメになったら、首相になるチャンスを失う可能性が大きいし。かなり必死こいている感じがあるかも。^^;>

 何と昨日のTV番組で、「首相に妥協の余地は100%ない」と言い切って、野田首相にプレッシャ~をかけていたという。(・o・)

『民主党の前原誠司政調会長は26日午前、読売テレビの番組に出演し、来週中に予定される消費税増税をめぐる野田佳彦首相と小沢一郎元代表の会談に関し、「首相が(小沢氏を)説得できるかがポイントであって、妥協の余地は100%ないと思っている」と述べ、首相が増税に反対している小沢氏に譲歩する可能性はないとの見通しを示した。

 前原氏は「今のタイミングで消費税を上げなければ、将来世代に苦しみを与えることになる。首相と私は長い付き合いだが、絶対にぶれないと思う」と重ねて強調した。(産経新聞5月26日)』

* * * * *

 前原氏は『「首相は社会保障と税の一体改革をやり遂げなくてはいけないとの強い決意を持っている。おのずと、いろんなことが見えてくるのではないか」と会談決裂の可能性に言及した。関連法案審議については「われわれは参院で少数だ。野党の協力がなければ結果として法案は通らない」とし、野党との連携を探るべきだと指摘』して、自民党との連携の必要性を強調。(スポニチ5月27日)』

 そして、自民党と考え方の差が大きい社会保障(特に年金の仕組み)に関する協議を行なうことに、前向きな姿勢を示したという。

『民主党の前原誠司政調会長は27日のNHK番組で、自民党が提案した年金制度の在り方を議論する「社会保障改革国民会議」について、「(年金制度が)政権交代でころころ変わるのではなく、しっかり議論することは賛成だ。国民会議をつくり議論を大いにしたらいい」と述べ、前向きの姿勢を示した。(時事通信5月27日)』

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 また、前原氏はNHKの番組で大飯原発の再稼動に関しても、「そろそろタイムリミットだ」として、早期の再稼動決定を促す発言をしていたという。(-"-)

『民主党の前原誠司政調会長は27日のNHK番組で、政府が今夏の電力不足対策として節電目標を設定したことについて「節電要請は大飯原発が再稼働しなかったという前提だ。再稼働する準備をしていて、しなかった場合は節電というのは矛盾を感じる」と述べ、あくまで関西電力大飯原発3、4号機の再稼働を前提に対策を講じるべきだとの考えを示した。
 前原氏は政府の取り組みに触れ「数字がころころ変わり国民に不信感を持たれている。ぶれないで方針もその(再稼働の)方向で行くのが大事だ」と強調。大飯原発再稼働の判断時期について「3、4号機が共に動くには1カ月半かかる。7月の猛暑がある前提に立てば、そろそろタイムリミットだ」と指摘した。(時事通信5月27日)』

 前原氏は『6月27日に開かれる関西電力の株主総会までは判断をしないのではないかとの指摘には「そこまで先だとは思っていない」と述べた』とのこと。(産経ビズ5月27日)

.また『「手続きを踏んで地元とも話をしているので、政府はそう遠くない段階で判断することになると思う」と指摘。再稼働に反対していた橋下徹大阪市長が限定的に容認する発言をしたことについては「(発言が)変わったことは注目している」と語った。(時事通信5月27日)』

<そうそう。あれだけ野田政権の再稼動の方針を批判していた橋下くんが、経済界の声に押されたのか、夏の間だけ一時的に再稼動させる提案をし始めたのよね。^^;
 しかも、専門家で構成される福井県の原子力安全委員会の判断を尊重する考えも示したとか。(~_~;)>

* * * * *

 野田首相も17日にNHKの番組に出演した際に、「判断の時期は近い」と発言。

『野田首相は17日夜、NHKの番組に出演し、関西電力大飯原子力発電所3、4号機(福井県おおい町)の再稼働について、「安全性を最優先、必要性も加味しながら、最後は私のリーダーシップのもとで意思決定をしたい。もうそろそろ、判断の時期は近い」と述べ、近く最終決定する意向を明らかにした。

福井県などの地元自治体から同意が得られれば、首相と枝野経済産業相ら関係3閣僚の会合を開き、政治判断する。

大飯原発再稼働については、福井県やおおい町が首相の責任による判断を求めている。首相は「自治体に判断をお任せにしない。政府が責任を持って意思決定する」と強調した。
(読売新聞5月18日)』

 24日の国会答弁でも『「真夏になってからの判断では、企業もいろいろ準備がある」と述べ、近く関係4閣僚会合で最終判断する方針を示している。』(産経新聞5月27日)』

* * * * *

 野田&前原氏らが大飯原発の再稼動を急いでいるのは、この原発以外にも、全国各地に再稼動決定を待ち望んでいる原発が控えているからだ。(・・)

 既に昨年から今春にかけてストレス・テストを終えた原発が相次いでおり、先週も25日に九州電力の玄海原発3号機(佐賀)、四国電力の伊方原発1号機(愛媛)が1次評価結果を保安院に提出したと報じられていたばかり。
<玄海原発は、昨年6月に菅前首相が再稼動をストップして、経産省&海江田前大臣と険悪な状態になったところ。伊方原発は、仙谷由人氏が早期再稼動を目指しているところ。>
 
 さらに、あの大金食らい&安全性が問題視されている日本原子力研究開発機構高速増殖炉「もんじゅ」(福井県)も、着々と復旧作業を進めており、来月には完了する見通しだという。(゚Д゚)

 もんじゅは核燃料リサイクルの研究開発のために作られた原発なのだけど、既に1兆円以上の費用をかけながら、実用化のメドが立たず。<運転しても、すぐ事故が起きて停止せざるを得ない状況が続いている。^^;>
 しかも、運転停止中も年間220億円(1日に5500万円)もの経費がかかる上に、安全性にも疑問が呈する声が多いのに、日本原子力研究開発機構は、2013年の運転再開を目指して、復旧作業を行なう計画を立てているというのだ。(-_-)

<もんじゅについては、改めて取り上げたいと思っているのだが。先に言えば、もんじゅで使用しているプルトニウムは、核兵器製造の材料になるので、日本政府は、そのためにも、何とかもんじゅを再開させようとしているのではないかという見方もある。^_^;>

* * * * * ☆

 昨年3月に福島原発事故が起きてから、国民の間では「脱原発志向」が広がっているのに、原子力ムラの人たちは、原発政策の推進or維持することを全くあきらめていない様子。

 しかも、脱原発を政府の方針にしようとしていた菅前首相が8月に辞任に追い込まれ、もともと原発推進派だった野田&前原政権に代わってから、早速、脱原発政策を望んでいなかった政官業&学者や地方自治体などが、次々と原発再稼動に向けた動きを活発化させているような状況で。
 mewから言わせれば、これではひたすら原発政策を推進して来た自民党と変わりがないわけで、民主党が政権を担っている意味がないのである。(ーー゛)
 
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 しかも、消費税増税に関しては、民主党内で小沢Gが反対の声を上げ続けており、野田政権が暴走するのを防ごうとしているのだけど。
 原発再稼動に関しては、なかなかそのような声が上がって来ないのが不満なところ。(-"-)

 菅直人氏は、首相辞任後は、一議員として「脱原発」に関する講演や視察を行なったり、勉強会を主催したりするなどして、「脱原発」を実現しようと活動してはいるのだが。
 元首相があまり国政に影響を与える発言を行なうことは望ましくない部分もあるとは思うものの、じっと黙って、原発再稼動が始まるのを見ているのはいかがなものかと、チョット、イラ立っていたところがあったのだ。(~_~;) 
 
 でも、昨日、ネットで『菅直人 原発再稼動を叱る 「このままでは脱原発がなかったことにされてしまう』というタイトルの週刊朝日の記事を見つけたので、それをアップしておきたい。(・・)

* * * * *

『菅直人 原発再稼動を叱る 「このままでは脱原発がなかったことにされてしまう」
週刊朝日 5月27日(日)1時21分配信

 首相在任中に浜岡原発を停止させ、原発依存率を53%まで増やすという「エネルギー基本計画」を白紙にした菅直人氏。大飯原発再開発問題が湧く今、その議論の内容に「曖昧で不十分だ」と危機感を募らせる。

――野田政権が大飯原発の再稼働を「妥当」と判断した。どう思うか。

 首相在任中の昨年5月、浜岡原発を止めた。その1カ月後、玄海原発の再稼働を決めるとき、「原子力安全・保安院が再稼働を認めたので許可してもらいたい」と海江田万里経済相(当時)が言ってきた。「保安院だけが判断するのはおかしい。原子力安全委員会の意見は聴いたのか?」と聞くと、海江田大臣と事務方は「法律では再稼働を決めるのは保安院だ」と言うので、「それはおかしいんじゃないの。原発事故を止められなかった大きな責任は保安院にあった。そこが再稼働を決めて国民が納得するのか」と従来の法でやることに、待ったをかけた。

 それで、【1】ストレステスト(耐性評価)の実施【2】原子力安全委員会も判断に関与させる【3】地元の総意を聞いた上で首相と関係3閣僚が判断する、という以前より厳しいルールを決めた。野田内閣は基本的にこのルールに則って再稼働の手続きを進めているが、議論の中身は曖昧で不十分だ。

――どこが曖昧なのか。

 まず原子力安全委員会の態度だ。斑目(春樹)委員長は「ストレステストの1次評価だけでは不十分」と言った。彼も、不十分だと考えるなら「こうしろ、ああしろ」と言えばいいのに、「不十分だけど、判断は政府に任せる」とハッキリしないことを言いだした。安全委員会が大飯にOKを出したのか否か、実は曖昧だ。

 もう一つは「電力が足らない」と主張する供給サイド、電力会社側の意見だ。3・11以降、企業は自家発電や節電などの努力をしてきた。それでも電力は本当に足りないのか。それとも震災前の猛暑のときのデータをそのまま当てはめて「足りない」と言っているのか、極めて曖昧だ。私が首相のとき、経済省は結論を出せるデータを持ってこなかった。今回も同じやり方を事務方がしているのではないかと懸念している。<週刊朝日 2011年5月4・11日合併号>』 

* * * * *

 菅前首相は、党内で「脱原発ロードマップを考える会」という勉強会を主催。いかに現実的に脱原発を実現するか、そのロードマップ(行程表)を作る作業を行なっているのだが。
 5月25日の菅氏のブログには、このような記事が出ていた。

『全ての原発の停止期限として、これまで検討してきた2020年、2025年、2030年の3案に加え、全ての原発が停止している現状をそのまま継続できないかという意見が出た。

 今年の夏を、ピークカットを含む国民の省エネ努力で乗り切ることができれば、残るはコストの問題。

 長期的には、再生可能エネルギーの利用拡大で、経済的にも十分成り立つ。短期的には、電力会社としては、天然ガスなどの燃料費が増大し、多額の投資をした原発を廃炉にすれば、債務超過になる可能性がある。電力会社や金融機関が恐れているのはこのこと。

 しかしこれも、国家レベルで考えれば、原発の稼働を続けた時に出る核廃棄物の処理に膨大な費用が必要で、早く廃炉にした方が経済負担は小さくて済むという意見もある。

 国として「脱原発」に向かう場合、同時に発送電の分離など、電力供給体制全体を改革することが必要。電力会社の在り方はその中で考えるべき。

 3.11を経験した民主党政権は、脱原発と同時に電力大改革をやる責任がある。』

* * * * *

 まあ、できれば、首相を辞めた人がアレコレ言うよりは、民主党内で脱原発政策を目指す次世代の議員が中心になってチームを組み、原発再稼動を急ぐ野田政権と対峙してくれる方が望ましいかな~とも思うのだけど。

 もはやタイムリミットが近いし。ここで次々と原発再稼動が始まることになれば、まさに「脱原発がなかったことにされてしまう」おそれが大きいだけに、今日28日の事故調での参考人招致が終わって一区切りついたら、菅氏自身も、もう少しオモテで積極的に再稼動の問題や脱原発政策のあり方について発言をして、アブナイ流れを阻止して欲しいな~と願っているmewなのだった。(@@) 

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by mew-run7 | 2012-05-28 07:51 | 民主党、民進党に関して | Trackback(3)

田代事件が最高検に移送&特捜幹部の告発も最高検が受理で、検察が本気で捜査開始か?

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*印がついた報道記事は、記事の最後のMore部分にあるです。

この記事では、小沢一郎氏&秘書の捜査・公判に関する話を・・・。

 これは、『田代の捜査&聴取は幕引きか?+石川は聴取に応じず&市民団体が罷免要求+α』の続きになるのだが・・・。

 5月にはいってから、大手新聞や一部のTVなどで、元・東京地検特捜部所属の田代政弘検事やその上司らが、不起訴処分になる見込みだという報道が相次いで出されるようになっていたのだが。

 先週末、大きく流れが変わるようなことがあったという。(・o・)

 今年1月、市民団体「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」が、田代検事が虚偽の捜査報告書を作成した件で、同検事を虚偽公文書作成および行使の罪で検察庁に告発。この告発が受理されて、東京地検で受理でされ、東京地検刑事部が捜査を行なっていたのだけど。<でも、4月頃から田代検事は不起訴の見込みという検察リークがやたらに報道されるようになっていたのよね。^^;>

 この市民団体が、5月9日に田代検事の事案を東京地検刑事部ではなく最高検で移送され捜査することを求めるされるよう、移送申立書を提出していたところ、代表・八木啓代氏の下に、今月25日に検察庁から電話があり、田代検事の件が最高検に移送されたとの連絡を受けたとのこと。(**)

 また、この市民団体は、4月25日に東京地検特捜部の幹部5人(佐久間達哉元特捜部長、大鶴基成元次席、木村匡良元主任検事、斎藤隆博特捜副部長、吉田正喜元副部長を偽計業務妨害、田代政弘検事を偽証、堺徹特捜部長、斎藤隆博特捜副部長)を犯人隠避で、告発状を提出しており、5月7日に最高検に受理されていたのだが。

 この市民団体は、さらに今月24日に田代氏の上司に当たる佐久間達哉元特捜部長、木村匡良元主任検事、斎藤隆博特捜副部長を虚偽公文書作成および行使の共犯として告発したところ、25日にあった検察庁からの電話で、この告発も最高検が受理したと通知されたとのこと。(・・)
<告発状が、たった1日で最高検に受理されるというのは、極めて異例なことだ。(@@)>

 つまり、田代検事を含め、陸山会事件の捜査を担当した東京地検特捜部(当時)の幹部ら6人の捜査は、全て最高検が担うことになったのである。(**)
 
* * * * *

 まずは、その市民団体のHPにあったおしらせを・・・。

『2012/5/24

 陸山会事件裁判におきまして、裁判所からも「本件においては事実に反する内容の捜査報告書が作成された理由経緯等の詳細や原因の究明等については、検察庁等において、十分調査等の上で対応がなされることが相当であるというべきである。」という強い意向が判決文で示され、また、田代検事の報告書が個人的犯罪ではないということの証拠となる他の報告書が流出したことを受けまして、本日、佐久間達哉元特捜部長、木村匡良元主任検事、斎藤隆博特捜副部長を虚偽公文書作成および行使の共犯として、刑事告発いたしました。

また、司法記者クラブにて、記者会見を開催し、多くの大手メディア、フリージャーナリストの方々の取材を受けました。

告発状はこちらからご覧ください。

最高検察庁宛告発状(PDF・コチラ
八木啓代インタビューと記者会見映像(コチラ)』

『2012/5/25

 本日、当会が前日の5月25日に出した告発状が、最高検で受理されたとの連絡を、最高検事務課からいただきました。また、5月9日付けで出していた田代検事の移送申立書も本日付で最高検で受理したとのことです。これをもちまして、虚偽報告諸問題がらみの当会からの刑事告発はすべて、最高検扱いとなりました。田代検事の不起訴がほぼ決定したといわんばかりの報道が流れている中とはいえ、捜査担当が変わることで、改めてきちんとした捜査が為されることに期待したいと思います。』

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 この市民団体の代表の八木啓代氏は、5月25日、自身のブログ「八木啓代のひとりごと」(コチラ)に、このような記事をアップしていた。

『告発受理:もしかしたらもしかする?!

 一部の記者の方の話では、田代検事不起訴決定のXデーではないかといわれていた今日。

「地方在住で告発に参加できず、いてもたってもいられなくて、検察庁に抗議の電話をかけたら、非常にていねいに話を聞いていただけました」
「必ず上に伝えます、と誠意のある感じで言われました」
 そういうメールが何通も、会の方に届いていたのが午前中。
 中には、「電話を受けた事務官の方の方が、むしろ、『まったくもって恥ずかしいことです』『不起訴なんて、自分も個人的にはどうかしてると思っています』『本来、言うべきではないようなことを記者に言っている幹部がいるのは確かです』『こんなんで検察に信頼が回復できるわけがないと思っています』などと、まっとうすぎるほどまっとうなことを答えてくださって驚きました」
 という報告を入れてくださる方まであり......。

 検察庁の中に、真っ当な人のほうがむしろ多数派なのではないか、とまで思い始めていた今日の午後7時過ぎ。
 ふたたび、あたくしのiPhoneに「検察庁」の文字が。

       キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

 だいたい、悪い予感というのほど当たるもんですから、てっきり、「不起訴にしましたんで」というのかと思って、暗澹たる気持ちになったのですが。

 そうではなかったのです。
 
 最高検察庁の事務課の方で、非常に丁重に、昨日提出した告発状が最高検で受理されたことと、さらに、1月12日に提出し、東京地検刑事部回送になっていた田代検事の虚偽有印公文書作成及び行使の告発状が、移送申立を受けて、これまた本日付で最高検で受理されたことをお知らせいただきました。

 またもやの丁重なお知らせのうえに、昨日の今日という超スピードぶりにも驚きましたが.......ということは、田代検事に関して、「不起訴の見込み」と新聞各社に派手にリークされていた地検の捜査はチャラになって、最高検で捜査をやり直しするってことなのでしょうか?

 もちろん安心するのはまだぜんぜん早いのです。
 そもそも、新聞で書かれていたのは、田代の不起訴は5月末。となると5月が終わるまで、まだ数日ありますし。
 それに、捜査をやり直すといっても、ずるずるサボタージュして、大きな事件でも起きた隙を狙って、不起訴を出そうと、単に結論を先延ばしにしているだけかもしれないのです。
 というか、いままでの検察のやり方を見ていると、そう考える方が、妥当である気はします。

 が、もしかしたら、検察の中で、「真っ当な感覚」を持っている方たちが増えてきて、それが流れを変えているのだとしたら、これはもしかしたら、とっても凄いことが起こっているのかもしれません。

 そして、もし、そういうことが起こっているのだとしたら、それは、まさに、全国から告発に参加してくださった勇気ある皆さん、あたくしたちの会を応援してくださった皆さん、せめてできることをとばかりに電話をかけて声を伝えてくださった皆さんの力が大きいと思います。
 霞ヶ関で権力を持つ人たちが決め、もはや決定的と思われた流れが、市民の声で変えられるのか。
 まさに、日本の民主主義が試されているのだと思います。

 田代検事の処分が決まると言われているのは、5月の末。週明けのあと数日が攻防戦となりそうですね。(2012-05-25) 』

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 陸山会事件に限らず、ここまで検察の問題のある対応を次々と見せ付けられてしまうと、mewも八木氏同様、ついつい「安心するのはまだぜんぜん早い」と思いたくなってしまうところはあるのだけど・・・。

 けど、こちらも八木氏同様、『もしかしたら、検察の中で、「真っ当な感覚」を持っている方たちが増えてきて、それが流れを変えているのだとしたら、これはもしかしたら、とっても凄いことが起こっているのかもしれない』と期待したくなる部分もある。"^_^"

 そして、八木氏らが主催する市民団体が、懸命に色々な情報や専門家などからの知識をを集めて、コツコツと告発状を出したり、各所でアピールして来たことに敬意を表したいと思うし。その努力が、是非、いい形で結実して欲しいと願っている。(・・)

* * * * *

 mewは、笠間検事総長が昨年7月に「今、改革をしなければ取り調べの真相解明能力はジリ貧になり、特捜部なんか雲散霧消してしまうと思う。だから、リスクを冒してでも改革をしなくてはいけない。失敗したら自分の責任、という気持ちでやっています」という強い意志を示したことや、今年7月に退任するのを控えて「周囲に『腹を決めた。辞めるまでに無駄死にはしない」と語っていたことに、大きな期待を寄せていたのだが。
(関連記事・『笠間検事総長が、陸山会の特捜部捜査を検証~リスクを冒しても改革する決意』)

<何だか検察の捜査&調査がうやむやな感じになっていたので、やっぱ抵抗勢力に負けちゃうのかな~と憂慮したり、「言うだけ総長」って呼んじゃうぞって怒っていたりした時もあったけど。^^;>

 もしかしたら、笠間検事総長が大きな覚悟を決めて、(小川法務大臣もかな?)、改めて最高検で全ての捜査や調査を行なうように指示を出した可能性もある。(・・)

 また、今年4月に、昨年、法務大臣の下に設けられていた「検察の在り方検討会議」の元委員の郷原信郎弁護士や江川紹子氏らが著名ジャーナリストなどと共に、虚偽報告書作成や検察審査会への対応に関する諸問題を調査するように、笠間検事総長と小川法務大臣に要請する書面を出したことも、プラスに働いているのかも知れない。
(関連記事・『小沢公判~郷原が、田代報告書の調査を検察&法相に要請+与党も協力して真相解明を』)
 
 何より東京地裁が、今年2月の小沢公判の証拠調べで「組織的に違法な取り調べが行なわれていた」と判断したり、4月の判決で、田代検事の虚偽報告書の作成や、特捜部が意図的に検察審査会の判断を誤らせる資料を提出した可能性に触れ、このようなことは許されないとして、「検察庁などが十分調査する必要がある」と指摘したりしたことが大きかったのではないかと察する。(**)

<関連記事・『小沢判決~検察捜査問題の調査の必要性を指摘&小川法相も意欲+捜査の実態』>

* * * * *
 
 また、mewは、このブログでも以前から書いているように、別に世の中の検察官全てに問題があると思っているわけではないし。
 実際、程度の差はあれど(?)、それなりに正義感や真相究明の志を抱き、被害者と共に泣くという精神を忘れず、小さな事件、難しい事件でもコツコツと対応している検事たちが少なからず存在しているのを知っている。(・・)

 ただ、何分にも「上命下服」的な要素が強い組織ゆえ、なかなか思うように捜査や起訴が行なえないケースも多々あるようだし。だんだん官僚的になったり、やっつけ仕事をするようになったりする人もいるそうだし。
 本当は色々な問題だと思うことがあっても、自分の立場を考えたり、何より検察の信頼を失うことをおそれたりして、結局、言い出せずに終わってしまうこともあるのではないかと察するのだけど・・・。

 でも、近時、検察のズサンな捜査や思い込みストーリーによる強引な捜査、起訴による冤罪事件が次々と明らかになっている上、今回の陸山会事件の捜査&検察審査会への対応に関する諸問題にも着目されるようになって、検察官や事務官、その他の検察関係者の中にも心を痛めている人が少なからずいるに違いないし。
 このようなことで、検察全体の信頼が低下することを憂慮している人たちはかなりいるのではないかと思うのだ。(・・)
<自分の所属する機関が悪く思われるのは、誰だってイヤなものだし。それに、あまり検察の信頼が低下しちゃうと、被疑者や参考人の取調べや聴取とかもやりにくくなるのではないかと・・・。^^;>

* * * * *

 2000年代前半に、全国各地の警察署のウラ金プ~ルが問題になった時、勇気ある現役&OBの警察官がその実態を告発したことから、各警察署TOPもそれを認めざるを得ない状況になったのだけど。
 同じくウラ金プ~ルの疑惑が呈されていた検察は、告発しようとした元検察官を逮捕するなどしてそのクチを封じ、小泉政権と結託する形で事実を隠蔽し、自浄作用を発揮できないまま終わってしまった。^^;

 でも、もし今度、検察組織全体が、きちんと事実を解明し、自浄作用を発揮できなければ、国民からの信頼を取り戻すことは極めて困難になるのではないかと思うし。それは、日本の国の司法制度や治安を守るという点から見ても、一般国民に大きな不幸もたらすことになりかねない。(~_~;)

<ガチな話、これで最高検が全てをうやむやに終わらせたら、当分、信頼は取り戻せない&ネットや一部メディアでの検察批判が続くことを覚悟しておいた方がいいと思うよ!(`´)>

 それゆえに、どうかこれが検察が信頼を取り戻す「ラスト・チャンス」だと思って、笠間検事総長などによる上からの力だけでなく、現場にいる検察官や事務方などの下からの力も発揮して、本当に検察改革を実現できるように、頑張って欲しいと願っているし。
 また、彼らがそれをきちんと行動に移せるように、私たち一般国民もしっかりとウォッチしたり、自分のできる範囲で言動を行なったりして、検察の望ましい活動は評価、応援すると共に、時には国民の側からもプレッシャ~をかけて行く必要があるのではないかと思うmewなのだった。o(^-^)o  

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by mew-run7 | 2012-05-27 02:51 | 小沢&秘書の裁判 | Trackback(1)

野田・小沢会談にカラむ自民党&ウラでは、解散なし連立の交渉が+女子バレー

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*印がついた報道記事は、記事の最後のMore部分にあるです。


 昨日、女子バレー五輪最終予選で全日本がキューバと対戦し、フルセット&最終セットはジュースの末、勝利をおさめた。"^_^"
 特に最終セット後半は、この試合で負けると後がないため精神的に追い詰められたキューバのサーブ、スパイクのミス多発に助けられた部分もあったのだが。ただ、1セットめの逆転も含め、全日本の各メンバーが強い精神力をキープしたこと、自分たちの役割や劣勢の際にリズムを変えることを意識したことが、大きかったのではないかと思った。(・・)

 それは、試合後のコメントで、木村が「プレーはすぐに変えられないけど、気持ちはすぐに変えられる」、平井が「今日の試合は全員がガムシャラに気持ちを出して臨んだ」、迫田が「途中出場の役割は、少しでもリズムを変えることだと思っている」と語っていたことからも伝わって来たように思う。
 あと2試合、ガンバです。o(^-^)o 

<27歳で初の全日本入りを果たしたMB平井は、迫田らほど目立たないけど、昨日のキューバ戦も含め、着実にブロックでスパイク・コースを消す(=レシーブしやすくなる)など、いい働きをしているように思うです。(++)>

~ * ~ * ~ * ~ * ~ *~

 さて、24日、小沢一郎氏が1ヶ月ぶりに、自らが主催する勉強会「新政研」の会合に出席した。<5月にはいってから、風邪気味で休んでいたのよね。>

 この日は、小沢氏の古希(70歳)の誕生日だったので、小沢ガールズがバ~スデ~・ケ~キを用意。小沢氏が、彼女たちのHAPPY BIRTHDAYソングを受けて、相好を崩しながら、ろうそくの火を吹き消す光景が見られた。

 小沢氏は「本当にうれしく、仲間の友情に感激している」とあいさつ。また、初めて一審の無罪判決について公の場で言及し、「皆さんのお力添えのたまものだと心から感謝している」と語ったという。(毎日新聞5月24日より)

<尚、小沢氏と自民党で同期当選&同じ誕生日で、この日80歳になった民主党のご老公・渡部恒三氏が、国会内で体調不良を訴え、入院した。幸い、急性十二指腸潰瘍の診断で、数日で退院できるとのこと。渡部氏は近時、次期衆院選に出馬しないことを示唆しているのだけど、ムリをせず、ゆっくり休養して欲しい。>

* * * * *

 そして、小沢氏は、この後、勉強会の中で、早ければ来週29日にも行なわれる予定の野田首相らと会談について、このように述べたという。

『民主党の小沢一郎元代表は24日昼、国会内で開かれたグループ会合に約1カ月ぶりに出席した。

 小沢氏はあいさつで、ユーロ危機が世界的な金融、経済危機につながるとの持論を展開した上で「どういう場合でも、みなさんとともに国民生活を安泰ならしめるような政権づくりをしなければならない」と強調。「今後、お互いに力を合わせて行動しなくてはならないことが起きてくるであろう。どのような場合も、常にわれわれは国民の生活が第一の理念を忘れずにやっていけば、必ず国民の理解と支持を得られると確信している」と語った。
 さらに、22日に輿石東幹事長と国会内で会談したことに触れ「(輿石氏から)『野田佳彦首相と会って忌憚のない話をしてくれ』という要請があった。私自身の考え方は変わっておらず、議論が平行線になるかもしれないが、3人で会って話をするのであれば幹事長にお任せすると申し上げた」と述べた。3者会談は来週にも行われるとの見通しも示した。(産経新聞5月24日)』

* * * * *

 小沢氏が、ここで会談について「私自身の考え方は変わっておらず、議論が平行線になるかもしれない」「今後、お互いに力を合わせて行動しなくてはならないことが起きてくるであろう」と語ったのは、小沢Gの議員たちに対してだけでなく、野田陣営や自民党などにこの発言が伝わることを意識してのことだろう。(@@)

 小沢氏がこの発言で野田首相に「先手」を打ったと報じるところがあったのだが。野田首相も、そのことも意識してか、25日には珍しく官邸のぶら下がり取材に応じて、次のように語った。

「私の方からは、誠心誠意、自分の思いと覚悟をお伝えする。小沢氏も、いろいろ考えがおありでしょうから、その考えは、虚心坦懐にうかがうということで。別に秘策はありません」(NHK5月25日)

 ちなみに『これに関連し、首相の後見役とされる細川護熙元首相が25日、東京・内幸町の日本記者クラブで記者会見し「だいぶ考え方の相違があるようなので、なかなか(合意は)難しいのではないか」と指摘。「野田さんはしっかり腹を固めており、山あり谷ありだと思うが、何とかやれるのではないか」と述べ、会談が決裂しても法案成立に政治生命を懸ける首相の姿勢は変わらないとの見方を示した』とのこと。(毎日新聞5月25日)

* * * * * 

 後述するように、自民党や野田陣営の一部など、特に小沢切りを望む人たちの中には「この会談は、あくまで形づくりのために行なうものだ」「野田首相は、ここで小沢氏の理解が得られないことを確認&党内外に知らしめて、自民党と協力する道に走るのではないか」という見方をする人や、そうあって欲しいと願う人が多いようなのだが・・・。

 でも、解散&党分裂回避を目指す民主党執行部は、複数回の会談を行なうことも考えているようだ。

『城島国会対策委員長が、記者会見で、「複数回会うこともあると思う」と述べるなど、党内では、1回の会談で終わらず党内融和を追求すべきだという意見も出ています』(NHK5月25日)

 自民党が思う(願う?)ほど、簡単には、コトが進まないように思われる。(・・)

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 自民党は、ともかく、この野田ー小沢会談が気になって仕方がない様子。

 消費税国会でも、自民党の議員が、毎日のようにこの会談の話を持ち出しては、野田首相の覚悟を質問しているようだし。
 国会外でもアレコレ発言して、野田首相が小沢氏側に譲歩しないようにと圧力をかけまくっている。(@@)

 石原幹事長が20日に『首相が、増税に反対する小沢一郎民主党元代表との会談を求めていることに触れ「首相は『政治生命を懸ける』と言った。小沢氏と会い『党分裂は良くないから秋の臨時国会でやろう』となれば、野党として重大な決意で対処しなければならない」と述べた。』

 高村派会長の高村正彦元外相は24日、派閥の総会のあいさつも、この会談に注文をつけたとのこと。
『「やる以上は何が何でも、(消費税増税に反対する)小沢さんを説得する、説得できなければ決別するというぐらいの覚悟であたってもらいたい」と注文をつけた。
 高村氏は「(首相にとっては)口先覚悟の批判を払拭する最後のチャンスだ」と指摘。ただ、「説得を期待しているが、なかなか難しいだろう思う」と述べた。(産経新聞5月24日)』

<説得を期待してるって・・・本当に説得できて、野田&小沢氏が組むことになったら、困るくせに。(@@)>

 大島副総裁も、この会談で野田首相に小沢氏を乗り越えることを迫った。

『自民党の大島理森副総裁は25日、TBS番組収録で、野田佳彦首相と小沢一郎元民主党代表との会談について「会談をきっかけに首相は『私は私の道を行く』という決断のバネにしようとしているのではないか。小沢氏を乗り越えた新しい政治をつくらなければいけない。それを首相ができるかだ」と述べ、小沢氏との決別を迫った。(産経新聞5月25日)』

* * * * *

 おまけに、谷垣総裁に至っては、こんな批判&圧力がけをしていたとか。

『自民党の谷垣禎一総裁は24日の記者会見で、野田佳彦首相が来週中にも社会保障と税の一体改革関連法案をめぐり、小沢一郎民主党元代表と会談することについて、「自分の党の人と会うのに海外の首脳と会わんばかりの仰々しさはいかがなものか。首相の権威を大きく損なう」と批判した。

 谷垣氏は一体改革関連法案に関して、「『政治生命を懸ける』という言葉にふさわしい決断が見えなければ、あらゆる手段を講じて責任を追及する」とも強調。消費税増税に反対する小沢氏を説得するか、決別するかして党内をまとめない限り、法案には賛成できず、内閣不信任決議案や首相問責決議案を提出して追い込む考えを示した。(産経新聞5月24日)』

 谷垣くんに言葉を返すなら、野田首相は、単に自分の党の幹事長と元代表と会うだけなのに、自民党の方がよ~っぽど、海外の首脳と会わんばかりの仰々しくとらえているのではないかと・・・。
 しかも、よその党の議員同士の会談に関して、国会の場でまで、毎日、アレコレとクチを出し過ぎなのではないかしらん?(~_~;)
 
 野田首相も、「うちの党内での話ですから、どうぞお構いなく。None of your business!(余計なお世話だよ~ん) 」とでも答弁すればいいのにね。(・・)
  
* * * * * 

 ただ、ここに来て自民党側に、新たな動きが出て来た。自民党の長老たちが、公の場で解散なしの連立を提言するようになったのである。(@@)

『自民党の森喜朗元首相は24日夜、都内で開かれたパーティーで、野田佳彦首相に対し、社会保障と税の一体改革関連法案に反対の小沢一郎民主党元代表と決別して民主、自民両党による「大連立」を目指すよう求めた。
 小沢氏グループについて「次の選挙で危ないから消費税増税に反対だ」と指摘。「そんなグループは切ってしまえばいい。切った側と一緒になることこそ、本当の意味での再編だ」と強調した。「自民党も努力して早く政権復帰しなければならない」とも述べた。(共同通信24日)』(注・森元首相は、以前から、解散総選挙にこだわることはないと言っている。)

『自民党の古賀誠元幹事長は25日のBS朝日の番組で、同党の谷垣禎一総裁が衆院解散・総選挙と引き換えに消費増税法案に賛成する「話し合い解散」を模索していることについて「国民に理解される話ではない。解散を言うよりも、この案件に賛成して国会で成立させることが大事だ」と批判した。谷垣氏が再選を目指す9月の党総裁選についても「解散できなかったらというよりも、逆に何も決めずに進んだら再選は非常に難しくなる」と警告した。(毎日新聞5月25日)』

* * * * * 

 野田首相が、自民党との法案協力に今ひとつ踏み切れないのは、自民党側がこれまで法案協力の条件として「話し合い解散」を行なうことを絶対的な条件にしていることがあると考えられている。

 もし今、解散総選挙を行なえば、民主党は議席数が半分以下になる可能性がある。もちろん野田Gを含め、野田氏と古くから活動して来た仲間も落選するおそれが大きいわけで、一度、落選経験がある野田氏としては、自分の思いを遂げるために、強引に解散していいのかと、尚更に悩んでしまうところがあるのだ。(~_~;)
 
 でも、実は、自民党内にも早期の解散総選挙に消極的な議員も少なからずいるという。自民党の支持率もなかなか上がらないし。いまや敵は民主党だけではないからだ。
 もし大阪維新の会などが、本当に300ある小選挙区に候補者を立てた場合、自民党にも思わず落選してしまうおそれがある議員がかなりいるのである。<特に近畿地方の議員たちは、深刻な状態にあるらしい。^^;>

 それこそ、今、総選挙を行なった場合、下手すれば<小沢G抜きで考えた場合>、民主党と自民党、公明党を合わせても過半数をとれるのかビミョ~な状況になるおそれもあるわけで、大阪維新の会などを利するだけのことになりかねないだろう。(@@)

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 それゆえ、mewは、このブログでも、今年2月頃(維新の会が本格的に国政進出の準備を始めた頃)から、野田首相は、できるだけ解散なしで連立をしたいと考えているのではないかと。(2月末の谷垣総裁との会談でもその話をした可能性がある。)
 また、5月の再会談でも、そのことを提案しようとしたのではないかと書いていたのだけど・・・。
<関連記事・『小沢の「倒閣宣言」と自民の「話し合い解散」の誘いの間で揺れる野田首相』『野田ー谷垣の再会談決裂で、民主党は輿石&小沢ペースになりそうな感じが?』など>

* * * * *

 夕刊フジ21日の鈴木哲夫の核心のリポート『野田、小沢を切り捨て自民と大連立か!水面下の“談合”を暴く』によれば、民主党&自民党は、水面下で「解散抜き&小沢抜きの連立案」の交渉を行なっているとのこと。(全文*1)

『民主党執行部の1人も接触を認め、こう話す。
「自民党重鎮らが大連立を言い出したのは、早期衆院選では、民主党はもちろん、自民党も、大阪市の橋下徹市長率いる『大阪維新の会』などの第三極にやられる恐怖感があるから。ある自民ベテラン議員は『大連立は野田首相でOKだ。自民党は副総理でいい』とまで言っている」』

『(自民党の)幹部や自民党政調担当議員の証言によると、例えば、民主党の藤井裕久党税調会長と自民党の野田毅税調会長は週2~3回連絡を取り合い、法案修正を擦り合わせている。仙谷由人政調会長代行と大島理森副総裁の電話会談も多い。仙谷氏は、茂木敏充政調会長や林芳正政調会長代理とも修正案について詰めている-という。』

『「早大雄弁会ルート」も浮上している。自民党中堅議員が話す。

「安住淳財務相は雄弁会出身だが、先輩の森喜朗元首相や青木幹雄元参議院会長と頻繁に会っている。ここでは、『早期衆院選はなし、大連立で任期満了まで』という条件で、自民党を増税賛成でまとめる交渉が続けられている。青木氏は病気で政界引退したが、今後も参院自民に対する影響力を持ち続けたいらしい。森氏のロシア訪問も、野田首相や官邸がおぜん立てしてご機嫌を取っているようだ」』

* * * * *

 そう言えば、昨年来、自民党と「菅・小沢抜き大連立」を画策して来た仙谷由人氏が、今週、こんな発言をしていたのだが。
 これも、解散なしの連立で、第三極の台頭を阻止して、野田・前原陣営と自民党が望む政策を実現しようという呼びかけだったのかも知れない。^^;

『民主党の仙谷由人政調会長代行は22日夜、都内で開いた自身の政治資金パーティーであいさつし、当面する重要課題として消費増税関連法案成立、原発再稼働、衆院小選挙区の「1票の格差」是正を挙げた。
 その上で「この問題の解決を図らず、ギリシャのように第三極が瞬時に主導権を握る政治をつくっていいのか。そうはさせないし、させてはならない」と述べ、次期衆院選で橋下徹大阪市長らによる政権樹立を阻止すべきだと訴えた。(時事通信5月23日)』

* * * * *

 野田陣営、とりわけ前原・仙谷氏らは、何とかここで念願の「小沢切り連立」を実現させたいところだろうし。(上の記事に出て来た安住くんも、前原G。)

 また、自民党の中には、野党暮らしに耐えかねて、ともかく政権奪還するためなら「何でもあり」という感じになっている議員(特に長老&幹部クラス)も多いし。
 特に谷垣総裁は、ここで消費税増税法案での協力の話がまとめられなければ、次期総裁になるチャンスは完全になくなる<&谷垣周辺の議員も一緒に失脚することになる>だけに、かなり必死になっているところがあるのではないかと察する。(@@)

* * * * *

 ただ、鈴木リポートには『野田首相としては、こうした背景から、「小沢切り」会談をセットするよう指示したわけだ』と、あたかも話が既に決まっているかのようなことが書かれていたのだが。
 mewは、この解散なし連立の交渉も、そう簡単にまとまるとは思わないし。だからこそ、谷垣総裁やその周辺も、小沢氏との会談に関して、アレコレとクチを出して来ているのではないのではないかと思うところがある。(・・)

 実際、民主党内には、小沢G以外にも党分裂&自民党との連立に否定的な議員がかなりいるのである。
 消費税増税には賛成でも、憲法改正や安保軍事、原発政策などで自民党と考えが合わない議員も少なくないし。ベテラン議員が多い&うるさい自民党と連立すると、思うように政治活動ができないと考えている議員もいるからだ。^^;

 他方、自民党の方でも、解散総選挙を行なうことに強くこだわっている議員が少なくないし。また、特に超保守系議員の中は、民主党全体との連立には否定的で、「民主党の左派系の議員とは連立できない」と公言している人もいるほどだ。(~_~;)

 mew的には、この際、野田&前原Gを中心に、自民党とやりたい人だけ、あちらに移籍するか、新党を作って連立すればいいのにと思ったりもするのだけど。(^^)/~~~
 
 いずれにせよ、来週行なわれる予定の野田&小沢&輿石氏の三者会談をはさんで、オモテでウラで激しいバトルが繰り広げられそうな感じがしているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2012-05-26 11:10 | 民主党、民進党に関して | Trackback(1)

「輿石氏解任」という政局の分水嶺(Foresightより)+男子サッカー&女子バレー

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 最初に男子サッカーと女子バレーの話を少し・・・。

一昨日の話になるのだが。23日に、男子サッカーのキリンチャレンジ杯2012が行なわれ、日本代表が2-0でアゼルバイジャンに勝利した。"^_^"

 6月3日から始まるWCアジア最終予選を控えて、日本代表は外国組を全て召集。負傷のため戦線離脱していた本田圭佑が復活。19歳ながらA代表入りしている宮市亮が、デビュー戦を飾るなど、見所たくさんの試合だったのだが。<先発した森本が負傷したのは、残念&心配だけど。>
 アゼルバイジャンの固い守備に攻めあぐねていた中、ドイツのドルトムントでクラブ2冠に大貢献した香川真司が1点めを決めたサイドからの厳しい角度のゴールには、ビックリ&感激!「きゃ~、外国の一流選手みた~い」と思ってしまったです。(・o・)

色々と課題はあったと思うけど、とりあえず失点なし&香川、岡崎とゴールすべき人が点をとったことはよかったと思うし。できれば6月のWC予選3連戦を勝って(豪州とは1分けでもいいかな?)、楽な展開を作って欲しいと願っている。(**)

* * * * *

 一昨日は、同じ時間帯に女子バレーのロンドン五輪の最終予選も中継していたので、スポーツ好きの人は、実に忙しい時間を過ごすことになったのではないかと思うのだけど。
 ここまで3連勝していた全日本は、昨日、韓国に1-3で負け、実に痛い一敗を喫することになった。(>_<)

 もう五輪直前ゆえ、今さらチームを作り直すこともできないのだが。韓国は、日本を徹底的に研究している感じがあって苦しい試合展開になる中、「もしここで思い切ってセッターを変えて攻撃のリズムや試合の流れを変えることができれば」「決め手を欠くスパイカーを変えることができれば」と思わずにはいられなかった。(~_~;)
 
 もともとバレーボールが専門(?)のmewは、この10年ぐらい、竹下が活躍できる間に早く2番手のセッター(できれば長身)や、高さとパワーで2段トスを打ちこなせるスパイカーの育成をした方がいいと主張しているのだけど。どうしても目先の大会準備に追われていることもあってか、なかなかどの監督もそれを実現できず。つい竹下頼り&小型でも器用な選手頼りのチーム作りを行なうような状況が続いている。
<mew個人は、小さくても努力と工夫で頑張っている選手を応援しているのだけど。でも、客観的に見ると、もし世界で上位になるチームを目指すなら、時間をかけて、大型セッターやスパイカーを育てて、臨機応援に選手を起用できるようなチーム作りを行なう必要があると思うです。(・・)>

 竹下は実に優れたセッターではあるものの、やはりどうしてもトス回しやトスの性質にその人のクセが出てしまうので<接戦になると尚更に>、セッターを変えないと攻撃のリズムや試合の流れが変えられない、いや~な悪循環を断ち切れないということはあると思うのだけど。
<超・古いたとえで恐縮だが、ミュンヘンの準決勝・ブルガリア戦で日本男子が窮地に陥った時に、松平監督が世界ナンバー1のセッター猫田を思い切って若手の嶋岡に変えて、セットカウント0-2から逆転勝利をしたように。>
 でも、全日本女子の場合、第2セッターの中道も小さいし、2枚替えで使うことしか考えていない様子。また劣勢に立つと、どうしてもミスが少ない小さめの選手を使おうとしてしまう傾向があるため<何試合かに一度は、ラッキーガールになることもあるのだけど>、攻撃力がダウンして、ずるずると相手のペースになってしまうケースも少なくないのが実情だ。(~_~;)

 mewは、今回の最終予選では、何とか上位3チームにはいって、五輪出場は果たせるのではないかと思っているのだけど。(願望込み)
 ただ、日本チームもだんだん強くなって、相手チームにかなり研究されるようになっているし。今のままだと、調子のいい大型のチームと対戦したり、韓国戦のようにいサーブで相手を崩せない&サーブで相手に崩されたりした場合にチームを立て直す術がないようだと、五輪本番では下手すると予選敗退する可能性も否定できない。
 それゆえ、もし本気で五輪で上位にはいることを目指すのであれば、真鍋監督には、今日からの上位チームとの3戦で、もう一工夫、選手起用の仕方や戦術を考えてみて欲しいな~と思うところがあったmewなのだった。(・・)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 さて、政治の話を・・・。

 22日に『小沢が輿石と会い、野田との会談受諾+自民党が輿石切りを要求か? 』という記事で、自民党が野田陣営に輿石幹事長を切ることを要求しているのではないかという推論を書いたのだけど・・・。

 昨日、Yahooの「みんなの政治」の政治記事読みくらべのコーナーで、Foresightという雑誌に、『「輿石氏解任」という政局の分水嶺』という記事が出ていたのを見つけた。

 野田陣営と自民党が協力して法案成立を行なえるかどうかは、野田首相が輿石氏を解任できるかどうかにかかっているということを示した記事だ。(**)

 今の民主党、自民党の状況がわかりやすい&とても興味深い内容の記事だし。<mew的には、「ほととぎす」のたとえが面白かったです。>
 今後、ブログ記事に引用したいと思うような部分もあるので、ここに全文をアップしておくことにする。(・・)
 

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「輿石氏解任」という政局の分水嶺

2012年5月17日 フォーサイト

 6月21日に会期末を迎える通常国会最終盤での最大の焦点は、言うまでもなく消費税増税を含む一体改革法案を審議する衆院社会保障・税一体改革特別委員会での与野党攻防である。ここが勝負どころと踏んだ自民党は、この委員会のメンバーに伊吹文明元幹事長(当選9回)、野田毅元自治相(同13回)、町村信孝元官房長官(同10回)ら派閥領袖や閣僚経験者の重量級議員を起用した。

 その中でも、特別委員会運営における野党側の代表者である筆頭理事に就任したのは、よく言えば経験豊富で知恵が働く、悪く言えばうるさ型で頑固者として知られる伊吹氏である。
 民主党が伊吹氏への対応にてこずることは間違いない。伊吹氏はすでに「特別委では私が幹事長と国会対策委員長を兼ねる」と独裁を宣言。さらに、審議日程の調整でごねて民主党を困惑させている。ただ、特別委を混乱させて法案を潰してしまえばいいという単純な考えの持ち主ではない。 


自民党の計算

「消費税増税というのは鳴かないホトトギスみたいなものだ」
 伊吹氏は4月はじめ、自らが会長を務める派閥「志帥会(伊吹派)」の総会で消費税増税関連法案の審議の見通しについて、こう語った。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の3人の性格をホトトギスの鳴かせ方の違いで表した平戸藩主、松浦静山の作と言われる落首があるが、伊吹氏はこれを引用しつつ、以下のように続けた。

 「織田信長は『鳴かぬなら殺してしまえ』と。殺してしまっては財政、年金、医療、介護はどうなる。徳川家康は『鳴かぬなら鳴くまで待とう』と言う。待っていると継続審議になり、9月に自民党総裁選と民主党代表選がある。そうすると結果的にまた遅れる。だから、ここは『鳴かぬなら鳴かせてみせよう』という豊臣秀吉の姿勢でやらないといけない。それは与野党が話し合いをするってことなんだ。殺してもダメ、待っていてもダメ。やはり政治家は鳴かせてみようという努力をしないといけない」

 野田佳彦首相が政治生命をかける消費税増税関連法案を成立させるためには、なんとしても野党第一党である自民党の協力がほしいところだ。もちろん民主党内の意見統一が図れていないことも問題だが、仮に民主党内がまとまったとしても、与党が過半数割れしている参院では、今のところ法案が可決するあてがない。

 こうした民主党の足下をみて、自民党は法案審議に協力するためのさまざまな条件をつけている。法案の中身については、消費税率を10%に引き上げるという点では、自民、民主両党は一致しているが、これを財源とする年金制度については、民主党がこだわる最低保障年金制度の導入に、自民党は真っ向から反対している。協力してほしければ我々の主張を取り入れろ、というのが自民党の言い分である。

 伊吹氏は消費税増税には反対せず、「話し合い」による決着を奨励してはいる。だが、表向きは「話し合い」でも、内実は民主党に対して自民党の意向を丸のみしろと強要しているのに等しい。ホトトギスを鳴かせる努力をするのは自民党ではなく、あくまでも民主党なのだ。

 民主党が自民党案を丸のみすれば、自民党は法案に賛成するしかない。短期的には野田首相を助けることになる。だが、その場合は法案採決に伴って、増税に反対している民主党の小沢系の造反を誘発し、民主党を分裂に追い込めるし、話し合いによる衆院解散の可能性もある。逆に民主党が自民党の主張をのまなければ法案は成立せず、野田首相は退陣あるいは解散総選挙に追い込まれる。
 どちらにしても、自民党には損がない。そういう計算が働いているのだろう。


逃げ回る民主党

 一方、自民党との激しい駆け引きの末に、ようやく一体改革特別委員会の審議入りに漕ぎ着けた民主党の城島光力国会対策委員長に対して、4月下旬、樽床伸二幹事長代行が次のようなアドバイスをしたという。
「鳴かぬなら それもまたよし ホトトギス」

 この句はもともと樽床氏や野田首相がかつて所属していた松下政経塾の創始者、松下幸之助氏の言葉である。ホトトギスは鳴くべきものだという固定観念や自分自身の価値観を捨て、物事をあるがままに受け止めよ、という意味が込められているという。
 樽床氏のホトトギスのアドバイスは消費税に関してのものではなく、東京地裁から一審無罪判決を受けた民主党の小沢一郎元代表への対応に関するものだとも言われるが、真意は不明だ。ただ、松下幸之助氏が込めた思いや樽床氏の思惑とは別に、この句と政局の現状を照らし合わせると、鳴かないホトトギスは鳴かないままの方が事態が好転するという意味にも読める。

 今の民主党と野田政権による国会運営、党運営、政権運営が「何も決められない」と揶揄されていることを考え合わせると、言い得て妙である。民主党は消費税や小沢氏の問題について「鳴かぬなら それもまたよし」と考えて、問題を正面から受け止めずに逃げ回ってきたのではないか。
 伊吹氏と樽床氏のホトトギスに関する2つのエピソードは、終盤国会にあたって避けられる結論は避けて通る方が有利だと考えている民主党と、早期に結論を見いだして決着をつけた方が有利だと考えている自民党との立場の違いを端的に示している。

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小沢氏「処分解除」の意味

 ただし、民主党内では少数だが、結論を避けずに正面突破する覚悟を表明している人物がいる。野田首相である。問題は、その決意が本物かどうかという点にある。
 野田首相はこれまで消費税増税関連法案の今国会成立について、「政治生命をかける」「命をかける」「不退転」などの強い言葉で決意を示してきた。この言葉を額面通りに受け止めるならば、野田首相は自民党案をすべて嚥下するという屈辱を乗り越えてでも、今国会での成立を目指すのだろう。

 ただ、成立への障害となるのは丸呑み問題ばかりではない。汚い表現を使えば、もっとも邪魔な存在となるのは、野田首相の片腕として党運営を仕切りながらも、小沢氏寄りの姿勢を示してきた輿石東幹事長だろう。結論から先に言えば、輿石氏を切れるかどうか、つまり輿石氏解任がこれから数カ月の政局を左右する分水嶺となる。
 自民党と公明党はつねづね、輿石氏の増税法案にかける消極的な姿勢を感じ取っていた。輿石氏自身は野田首相を支えると明言しているが、そうした言葉とは裏腹に、消費税増税に反対している小沢氏を擁護するような行動をとっていることが明白だからだ。

 東京地裁は4月26日、小沢氏の資金管理団体「陸山会」に絡む政治資金規正法違反事件で、小沢氏に無罪を言い渡した。昨年1月に強制起訴されたことに伴い、これまで小沢氏は民主党から「党員資格停止」処分を受け、党内での政治行動を制限されてきた。だが、今回の一審無罪判決を受けて、輿石氏は反対意見を押し切って、5月7日の党役員会と翌8日の党常任幹事会で処分解除への流れをつくった。

 一審判決に対する控訴の期限は5月10日。それまでは検察官役の指定弁護士による控訴の可能性があり、判決が確定したことにならない。このため、民主党内には処分解除は「10日を待つべきだ。急ぐべきではない」という慎重論も根強かった。実際、役員会では前原誠司政調会長が解除への反対論を展開した。だが、輿石氏は押し切ったのだった。ところが、9日になって指定弁護士は控訴を決定。案の定、解除は早すぎたという意見が党内から出たが後の祭り。これで小沢氏は堂々と党員としての活動を再開できることになった。

 もちろん、控訴されたことによって、小沢氏が刑事被告人であり続けることには違いないが、それに加えて党員資格停止が続いているのと解除されたのでは雲泥の差がある。一連の経緯をみると、輿石氏が小沢氏を救って政治的に復権させるために処分解除を急いだと思われても仕方がないだろう。


「ダブル選挙発言」の越権

 話を元に戻そう。野田首相にとって消費税増税への絶対条件の第1は、自民党の協力を取り付けることである。その自民党は増税への協力の条件として、どんなことを挙げているか。ひとつは先述した一体改革に関する自民党案の丸のみである。さらに、参院で問責決議が可決されている田中直紀防衛相と前田武志国土交通相の更迭。
 また、自民党内では「小沢を切れ」という声も強い。自民党は民主党分裂を望んでいる。ただ、建前としては、民主党政権の増税法案に協力するからには、民主党内の一致結束を条件に挙げている。自民党が野田政権の法案に賛成したにもかかわらず、民主党内から反対者が出たのでは格好がつかないし、敵に協力した理由付けが難しいからだ。

 現実には小沢氏らは明らかに法案に反対姿勢をとっている。そこで、自民党の茂木敏充政調会長は率直に「反対派の人に出て行ってもらう、これが1番分かりやすいと思う」と述べている。小沢氏の処分解除が事実上決まった7日、自民党の石原伸晃幹事長は皮肉を込めてこんなふうに語った。
「いやあ、民主党は一枚岩だね。消費税を通さない方向で、一枚岩なんだね」
 処分解除は、自民党が要求している「小沢切り」とは正反対の方向を示しているのだから、自民党からみれば敵対行為だろう。自民党は陸山会事件に関する小沢氏の証人喚問も求めているが、民主党執行部は否定的だ。これでは、ますます自民党は野田政権から距離を置くことになるだろう。

 また、自民党は法案成立後の早期衆院解散・総選挙の断行も求めるだろうが、民主党内では反対論が大勢を占めている。とりわけ輿石氏は11日昼、衆院議員会館で開かれた民主党議員の会合で、「任期までやる。任期までやれば衆参同時ということになる」と言い放った。つまり、衆院選は来年夏まで先送りするというのだ。
 この発言は越権行為である。首相の専権事項である衆院解散の時期について、他の政治家が断定的に発言するのは異例中の異例。自民党は、そんな輿石氏の傲慢さに対する反発はもちろんのこと、早期解散を否定している点についても怒っている。


ガラス細工の結束

 一方、自民党が求める2閣僚の人事に関与し、更迭に強く反対しているのも輿石氏である。
 小沢氏の処分解除や証人喚問の問題、2閣僚の更迭、解散先送り――。自民党を味方につける上で、いずれの問題でもカギを握っているのは、結局、輿石氏だ。逆に言えば、輿石氏を解任すると、多くの問題が解決に向かう。

 しかし、輿石氏の立場から見れば、違った風景が見えてくる。崩壊寸前の民主党を守ってきたのは誰なのか。輿石氏が、小沢氏に配慮しながら野田首相を支えるというバランスをとってきたからこそ、民主党は危ういながらも今の結束を維持し、ガラス細工の統一を保てたとも言えるのだ。だからこそ、野田首相も輿石氏の扱いを逡巡しているだろう。

 輿石氏を辞めさせた上で、2閣僚更迭、小沢氏喚問、一体改革法案で自民党案丸のみ、早期解散の確約などについて、自民党の言いなりになって決着させるというのは簡単なことではない。これらを本当に実行したら、小沢氏系議員の造反だけでは済まない。おそらく民主党は粉々に砕け散るだろう。それでも野田首相は消費税増税法案を通したいのか。
「消費税増税のためには民主党が分裂してもかまわない」

 かつて野田首相は知人にこう語ったという。その言葉が本物かどうか。それほどの決意が野田首相にあるのか。それが問われている。

Foresight(フォーサイト)|国際情報サイト「深層レポート・日本の政治230」より』

    以上     

           THANKS

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by mew-run7 | 2012-05-25 07:59 | 民主党、民進党に関して | Trackback

維新の会が石原との連携に慎重発言で、焦る石原&「た」党

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 今回は、『お山の大将&小沢切り宣言をした石原は、周辺から距離を置かれる可能性も』の続報を・・・。

 先週17日、石原慎太郎都知事が、大阪維新の会などと連携して「日本維新の会」のような組織を作りたいという意向を表明。いよいよ石原氏が新たな形で新党作りに取り組むのかと、マスコミの注目が集まっている。(・・)

 石原氏は、自分がその気になって動けば、大阪維新の会や他の地域政党をはじめ、関係各党や保守系議員が自分の意向に賛同して、ついて来てくれると思ったのかも知れないのだが。
 実際のところ、石原氏の発言を大歓迎して、す~っかりその気になっているのは、「たちあがれ日本」だけ。^^;

 石原氏が小沢一郎氏と組むのは「死んでもイヤ」だと公言したことから、小沢G&その離党議員との連携を模索していた亀井静香氏は困惑気味。
 また、石原氏はこれまで大都市連合協議を進めていた愛知県の大村知事に対しても、「小沢さんと一緒に行動するなら、そんな人間と仕事をするつもりは毛頭ない」と語ったことから、大村氏から激しい反発をくらっている。

 しかも、案の定、大阪維新の会も、石原氏との連携に慎重な姿勢を示しており、同党の幹事長である松井大阪府知事は「政策の一致がなければ、個人的に親しかろうとも、一緒に政党活動や選挙運動はできない」「(政治塾の)講師が行き来することと、連携することは全然別だ」として、石原氏とは一線を画すような発言まで行なったという。(@@)

 mewは、上のリンク記事にも書いたように、石原氏の会見などでの発言を見ていて、同氏が新党作りや連携策に関して、相変わらずの「お山の大将」ぶりを発揮することになれば、周辺が距離を置くおそれもあるのではないかという感じを受けていたのだが。
 石原氏の今後の言動次第では、石原新党はさしたる広がりを見せないまま、終わる可能性も出て来た。(~_~;)

* * * * *

 先に、石原都知事が17日に行なった定例会見で行なった新党がらみの発言を、ここに載せておきたいと思う。<毎度お馴染みの産経新聞の詳報だ。^^;>

『--政治塾について、このところ、たびたび発言しているが、少し詳しく

 「いや、もうすでにやっている。応援団長やっている『たちあがれ日本』で、非常にレベルの高い人たちが集まっている。大阪市の橋下徹市長がやっているところ(維新政治塾)は、これからどういうふうに修練されて、どういう人物が出てくるかはわからないが、たちあがれ日本でやったことは、非常に優秀な人材を修練している。それもさらに拡大した形で、もう少し積極的なお手伝いをして、私ももっともっと深くコミットして、人材を育てていきたいと思っている」

 --おっしゃったのは、「かけはし塾」のことだと思うが、応募資格が党員に限定されている

 「党がやっていることで、これからそういうものをもうちょっとオープンにして。橋下君も鋭意そういう考慮もしているでしょうけど、すでにこちらは絞った形でやっている。やっぱり、東京と大阪が連携して、新しい人材を政界に送り込む。これはある意味で、向こうが大阪維新の会なら、東京維新の会といわず、全体で連帯することで、日本の維新の会のようなものを作っていきたいと思っている」

 「亀井静香国民新党前代表が言うように既存の議員を集めて第三極を作ることには、全然興味がない。有志の議員が入っていることは結構だが。亀井君も一人、オオカミになっているが、これからはそういうことが結集されて、第三極を作っていくには、当然経験のある、たちあがれ日本の平沼赳夫代表、園田博之幹事長、藤井孝男参院代表、そういった連中を含めて、亀井も入って、結束かけて大きな勢力にしていくことは必要。ただ、小沢一郎民主党元代表と俺が手を組むことは全くない」

 --愛知県の大村秀章知事は小沢氏ともパーティーなどで会っているが、愛知とのアライアンスは考えられないか

 「大村君が小沢さんと一緒に行動するなら、そんな人間と私は一緒に仕事することは毛頭ないね」

 --大阪府の松井一郎知事が、橋下氏を講師に派遣するという問い合わせがあれば検討すると話しているが

 「そりゃ、これから東京と大阪のアライアンスが出てくれば、頻繁に、私も日を決めて、橋下君の塾に講師に行きますよ、近々。彼にも来てもらいますよ」

 --知事が講師に行く具体的な時期は

 「6月に入ってから」

 --東京でも維新の会と連携して若い人を育成すると言ったが、広げるのはいつごろか

 「そうですね、多分6月に、大阪とも話して、具体的なメッセージを発したいと思っている」

 --解散時期は、6月よりも先になると考えているか

 「いつになろうと、選挙制度も変わらざるを得ないし、市議会議員になれない連中が、国会議員になるようなばかな選挙制度はやめたほうがいい。いつ変わるか分からないが、近いうちに変わらざるをえない。それに備えてでも、この次の総選挙に間に合わなくても人材を作っていくことは日本のためになると思う。そのために一生懸命やる」
(産経新聞5月18日)』

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 この発言に対する、橋下徹大阪市長や大村愛知県知事の反応については、上にリンクした記事に書いたのだが。

<橋下氏は石原氏の発言をヨイショしながらも、『「連携の中身はこれからの話。(維新幹事長の)松井一郎知事が考えること」と言葉を濁した』。大村氏は、『石原さんが何を目指しているかがわからない」と反発した。さらに「政治活動をやられるのは自由だし、大いにやられたらいい。独りぼっちで」』などと反発。>

 たちあがれ日本は、石原氏が「た」党の議員や政治塾を重視する発言を行なったことを喜んでいたようで、早速、選挙前に新党結成をすることに意欲を示した。

『たちあがれ日本の園田幹事長は21日、福岡市で講演し、石原慎太郎東京都知事を中心とする新党構想について、「石原知事は自分が国会に出て行ってでも自民党にカツを入れる、と言っている。橋下徹大阪市長とどういう連携をするか知らないが、衆院選までには石原新党という形で出発することになる」と述べ、衆院解散・総選挙までに結党するとの見通しを示した。(読売新聞5月21日)』

『たちあがれ日本の園田博之幹事長は23日の記者会見で、石原慎太郎東京都知事を党首とする新党構想について「石原さんが決めることだが、衆院解散・総選挙までにやることは間違いない」と強調した。結成時期に関しては「そこ(解散)を見計らって、都知事としての仕事などを考え、どこで公式に党をつくると言うかは、石原さんに聞いてほしい」と語った。(時事通信5月23日)』

* * * * *

 しかし、橋下氏に、石原氏と連携するか否かの判断を委ねられた大阪維新の会の松井幹事長は、21日にこのように述べ、連携には慎重な姿勢を見せているという。

『地域政党・大阪維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は21日、次期衆院選をにらんで維新と共闘する考えを示す東京都の石原慎太郎知事との連携について、「政策の一致がなければ、個人的に親しかろうとも、一緒に政党活動や選挙運動はできない」と記者団に述べ、慎重な姿勢を示した。

 石原氏は6月にも維新政治塾の講師を務める予定。維新代表の橋下徹大阪市長も、石原氏が6月設立を目指す政治塾に協力姿勢を示している。
 しかし、松井氏はこの日、「講師が行き来することと、連携することは全然別だ」と強調した。
 橋下氏と石原氏は、首相公選制などで政策が一致する一方、「脱原発」をめぐっては主張が分かれるなど、隔たりもみられる。(読売新聞5月21日)』

『大阪維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は21日、石原慎太郎東京都知事が維新の会との連携に意欲を示したことについて「同じ政策を掲げられれば一緒に行動できるが、そこまで行くのが大変だ」と述べ、維新の会代表の橋下徹大阪市長が石原氏の政治塾の講師に出席することと政党間の連携は別問題だと強調した。府庁で記者団に語った。(産経新聞5月21日)』

* * * * *

 石原氏は、4月4日にわざわざ大阪まで行って、橋下氏と直接会い、政策面の協議だけでなく、尖閣諸島購入を発表することや新党構想を白紙に戻すことなども、事前に話しておいたぐらいで。橋下氏をかなり信頼し、同志のように思うところもあったようにも思うし。^_^;
 おそらく、自分を慕っている(or信奉している?)と考えていた橋下氏や大阪維新の会が、石原氏の提案に共鳴し、すぐにでも連携に前向きな姿勢を見せると思っていたのではないだろうか?(・・)

 ところが、大阪維新の会が石原氏との連携に慎重な姿勢をとったことから、「あれあれ?」と困惑する部分があった様子。

 石原氏は、昨日23日に「た」党の政治塾(かけはし塾)で、講演を行なったのだが。
その中で、こんな発言をしていたという。<関連記事*1に>

『東京都の石原慎太郎知事は23日、都内で開かれた、たちあがれ日本の人材育成塾で講演し、橋下徹大阪市長が率いる地域政党「大阪維新の会」の衆院選公約「船中八策」に関連し、「もちろん船中八策は大事だが、政策でいくつか違いがあっても構わないじゃないか」と述べ、個別の政策に違いがあったとしても、橋下氏との連携は可能との認識を示した。(時事通信5月23日)』

『石原氏は「民主党は話にならんが、自民党もひどい。期待できない」と批判。「日本の今の統治機構に疑問に感じているところは橋下君と共通している。政策に違いがあっても、力を合わせて戦うことは大事だ」と述べ、橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」との連携について意欲をにじませた。(産経新聞5月23日)』

 
* * * * *

 昨日は中田宏氏<前横浜市長で、石原氏の関東系超保守仲間だった&今は参院選に出馬して落選中のため、橋下氏が大阪市の特別顧問に起用している>が、「た」党の園田幹事長らと会って、維新の会との連携について協議を行なったようなのだが・・・。

『大阪市の橋下市長が率いる「大阪維新の会」と、東京都の石原知事が結成を目指す「石原新党」との連携に向けた協議が、23日朝に行われました。

 大阪市・中田特別顧問:「(Q.連携を考えるにあたって?)本当に今の段階では言えないことばかり」
 都内で行われた会合には、石原知事に近く「新党」の旗揚げを進める「たちあがれ日本」の園田幹事長と大阪市の特別顧問を務める中田前横浜市長らが参加しました。関係者によりますと、この会合は、橋下市長側と石原知事側が国政進出に向けた連携を模索するために、これまでも月に1回のペースで開かれてきました。(テレビ朝日5月23日)』

『園田氏も23日、中田宏大阪市特別顧問らと会談した。
 しかし、大阪維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は石原新党との連携に「政策の一致がなければ一緒に政治活動や選挙活動はできない」と慎重姿勢を示す。橋下氏の人気を考えれば、次期衆院選の間際まで手の内を明かさない方が主導権を握りやすいという計算もあり「300小選挙区に候補を立てる」と強気の声も上がる。(日経5月23日)』

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 石原氏が、先月、石原新党構想を白紙に戻すと宣言した理由の一つには、「た」党が亀井氏との連携に<ひいては小沢Gや同Gの離党議員との連携にも?)難色を示していたこともあると言われている。

「た」党は、石原氏は自分の党の人間だという意識が強い。石原氏は、10年に「た」党が結党した時の発起人&党名の命名者であり、自ら「応援団長」と名乗っている存在だからだ。<だから、「た」党のHPのTOPページ(コチラ)には、同党所属の国会議員5人と共に石原氏の写真がしっかりと掲げられているです。^^;>
 
 ところが、昨年秋に、当時、国民新党の代表だった亀井静香氏が、石原氏を党首にして新党を作る構想を発表。しかも、「た」党がメインではなく、国民新党も一緒に新党結成の準備を行なう計画を立てた上、アチコチで(石原氏や「た」党とは合わないようなことも含め)、自分個人の考えや党の構想などについて勝手に話してしまうことから、亀井氏に対する不満がかなり募っていた様子。(~_~;)

 それでも、選挙対策を考えて、平沼氏よりもはるかに社交的&積極的な亀井氏が人数を集めることに期待し、ガマンしていた部分もあったのだが。3月末に亀井氏が国民新党を離党したことで、同党の議員の新党参加もなくなった上、思ったほど人数が集まらないこともわかったので、「た」党もついに亀井氏を見切ったところがあったように思われる。^^;

* * * * *

 他方、石原氏は、4月に東京都による尖閣諸島購入を発表をしたところ、マスコミからの注目や保守層からの大きな期待が集まったことで、かなり気をよくしているようで。この件を含め安保外交政策や地方自治体の権限拡大の問題も含め、国と対決し、国の仕組みを変えて行くことに対する意欲が、またムクムクと湧きあがっている感じがあり。それも、17日の発言につながったのではないかな~と思うところがある。^^;

 そして、「た」党としては、石原氏が17日が同党の政治塾や議員を重視する発言を行なったのを知り、大きな安堵感&期待感を抱いたのではないかと思うし。
 園田幹事長の発言を見ればわかるように、解散総選挙に備えて、1日も早く「た」党を拠点にして、新しい形で石原新党を結成したいという意欲を強めているようなのだけど。

 ただ、「た」党と石原氏の考えやヴィジョンには、差異があるようにも思えるところもある。
 
 実際、石原氏の会見での発言をよ~く見ると、あくまでも人材育成に関して、「た」党の政治塾を拠点にすると、また新しい人材を送り込むために、大阪維新の会とも連携したいと語ったに過ぎないし。<次の総選挙以降に間に合わなくても、とも言っている。>
 しかも、既存議員だけを集めた第三極作りはしないが、有志の議員がはいるのはいいとして、「た」党の議員だけでなく、亀井氏の名も挙げているわけで・・・。

 少なくとも石原氏は、記者会見の場では、園田幹事長が期待するように、都知事を辞めて国政進出するとも、解散総選挙前に、「た」党を拠点に(亀井氏を排除して?)新党を作るとは、全く言っていないのである。(-_-)

<亀井氏の石原新党構想の時もそうだったけど。ちゃんと逃げ道を残しておく人なのよね。>

* * * * *  

 実際、前回も触れたように、石原都知事が主導して行なおうとしている尖閣諸島購入や東京五輪招致を放置して知事を辞任すれば、無責任だと批判されることになるだけに、早期に国政進出することは考えていないのではないかと見られている。^^;

 そこで、石原氏としては、自らはしばらくは都知事の座にとどまったまま、政治塾+新党+全国的な組織のメンバーを通じて、国政に影響力を及ぼし、自分の考えを具現化したいと考えているのではないかと察するのだが。
 mewは、もし石原氏が「た」党を中心に新党を作った場合には、さほどの広がりを見せないまま終わってしまう可能性が大きいのではないかと考えている。(・・)

* * * * *

 というのも、大阪維新の会をはじめ、地域政党や地方自治体の首長の多くは、国と地方の仕組みを改革するために、石原都知事をリーダーにする形で(うまく利用して?)連携し、地域連合を作って国に影響力を行使して行くことを望んでいるのであって。石原氏or「た」党中心の石原新党と国政全般において、全面的に連携することは、あまり考えていないからだ。(・・)
<しかも、「た」党はHPを見てもわかるように、地方改革にさほど熱心なわけではないし。他党のように大阪都構想などの実現のために法案作りを行なったりもしていない。^^;>

 大阪維新の会の橋下大阪市長や松井大阪府知事、愛知県の大村知事、名古屋の河村市長などなどは超保守的な思想の持ち主で、いくつかの点で石原氏と考えが合うところがあるので、石原氏らは、彼らが国政に関する思想や政策にも共鳴してくれて、連携できると考えたかも知れないのだが・・・。

 何分にも石原氏と平沼氏が組んだ場合、単なる「保守」ではなく、コアなor極端な「超保守」思想に基づく国家体制や憲法、教育の改革を提唱することになるし。特に石原氏は、米国や中国などに関してor核武装や武力行使に関して、かなり過激な発言をすることが多い上、バリバリの原発推進派でもあるため、国政全般に関して石原「た」党と連携するのは、危険なことなのである。(-_-;)

 しかも、石原氏らはそう簡単に自分の考えを変えようとしないので、折り合いをつけるのが難しいし。下手すれば、石原氏らの言動によって、自分たちへの支持を失いかねない。<ましてや、旧自民党のベテラン議員たちと連携することになれば、それも支持率低下につながりかねないしね~。^^;>

 おそらく維新の会は、そのような危険性を察知して、とりあえず石原氏との連携に慎重な姿勢を示す発言をしたのではないかと思うのだけど。維新の会が、石原「た」党と距離を置けば、大村氏らを含め、維新の会と連携を考えている人たちは、それに追随する可能性が大きいので、折角、新たな形で石原新党を作っても、結局は、選挙目当てのベテランor離党議員の受け皿になってしまうおそれがある。
 
 それに、この辺りはまた書きたいと思うのだが。石原氏が自らも政治塾を作る話をしたり、橋下維新の会との連携を望むような話をしたりすることに、「石原氏まで維新の会の真似をするのか」「石原氏も結局、維新の会を頼りにするしかないのか」と同氏に失望したり、同氏を批判したりするような声もきかれるようになっている今日この頃・・・。

 もしかしたら石原氏は、今回もうまく行きそうにないと思ったら、「自分は新党を結成するとは言ったことはない」「あくまで人材育成に力を入れて、大阪と連携したいと言っただけだ」と言って、「た」党中心の新党結成には関与しようとしない可能性もあるかも知れないな~と思ったりもしているmewなのだった。(@@)

                   THANKS

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by mew-run7 | 2012-05-24 10:37 | Trackback

小沢控訴審の裁判長が決まる&控訴審の手続きが思ったより早く進むかも?

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この記事では、小沢一郎氏&秘書の控訴審の話を・・・。

 小沢一郎氏の控訴審(東京高裁)を担当する裁判長が、第4刑事部の小川正持裁判官(62)に決まった。(**)

 そして、小川裁判長は、検察役の指定弁護に6月20日までに控訴趣意書を提出するように求めたとのこと。
 検察役が主張する争点が少なくて、両者の公判の準備が早く進めば、秋にも控訴審が始まって、年内に高裁判決が出る可能性も出て来た。(・・)

『資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、政治資金規正法違反(虚偽記載)罪に問われ、1審東京地裁で無罪判決を受けた民主党元代表の小沢一郎被告(69)の控訴審で、東京高裁は控訴理由などをまとめた控訴趣意書の提出期限を6月20日に指定した。提出期限は通常3カ月程度とされるが、1審判決から約2カ月後に指定されたことで、控訴審が秋にも始まる可能性が出てきた。

 また、控訴審の担当は高裁第4刑事部の小川正持(しょうじ)裁判長(62)に決定。小川裁判長ら裁判官3人の合議で審理する。

 小川裁判長は岐阜県出身で昭和52年に任官し、司法研修所教官、最高裁刑事局長、前橋地裁所長などを歴任。約7年10カ月に及んだオウム真理教の元教祖、麻原彰晃(本名・松本智津夫)死刑囚(57)の1審東京地裁公判にすべて立ち会い、裁判長として死刑を言い渡した。東京電力女性社員殺害事件の再審請求審も担当している。(産経新聞5月22日)』

<オウム真理教事件の松本智津夫(被告)の第一審(当初は陪席裁判官を務め、後に阿部文洋に代わり裁判長となる。2004年、検察側の求刑通り死刑の判決を下した。)>

『控訴した検察官役の指定弁護士によると、高裁は控訴理由をまとめた控訴趣意書を6月20日までに提出するよう通知。指定弁護士は補充捜査をしており、内容によっては提出期限の延長を求めるかどうかを検討する。(共同通信5月22日)』

* * * * *

 まず、小川正持裁判長の経歴だが・・・。

 小川 正持(おがわ しょうじ、1949年7月25日 - )は、岐阜県出身の裁判官。東京高等裁判所部総括判事。名古屋大学卒業。

経歴
1975年 司法修習生
1977年 東京地方裁判所判事補任官
1983年 新潟地方・家庭裁判所判事補
1986年 千葉地方・家庭裁判所木更津支部判事補
1987年 千葉地方・家庭裁判所木更津支部判事
1990年 東京家庭裁判所判事
1991年 最高裁判所調査官
1995年 東京地方裁判所判事
1998年 東京地方裁判所部総括判事(刑事14部〔令状部〕、後刑事7部)
2007年 最高裁判所事務総局刑事局長兼最高裁判所図書館長
2010年 前橋地方裁判所所長
2011年 東京高等裁判所部総括判事

 東京地裁からスタートとして、ほとんどが東京地裁か最高裁でお仕事をしている人なんですね~。(若い時に新潟に3年いた以外は、関東でしか仕事をしていないのも珍しいかも。>
 でも、ぱっと経歴を見る限りは、いわゆるエリート道を歩んで来た裁判官ではないかと思うです。

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 ちなみに、裁判官を志したきっかけは・・・

『裁判官を志したきっかけ
「法的紛争の解決の助力をしたいと思って、法律家を目指しました。司法修習生として裁判・弁護士・検察修習を受ける中で、当事者側に立って紛争にかかわるのか、中立的に判断してかかわるのかを考えたときに、中立的にかかわる方が自分に合う、魅力があるように思って、最終的に裁判官を志しました」』

* * * * *

 07年から最高裁で事務方のお仕事(刑事局長)をやっていた時には、裁判員裁判に関する仕事も担当していた様子。

 第一法規(株)のHPのMonthly Interview(09年4月)に登場して、裁判員制度に関する説明を行なっていた。(コチラ
 外見はすごくソフトなイメージだし。(学者っぽい感じも?)話し方も、このインタビューの説明を見る限りは、ソフトでていねいな感じがした。

* * * * *
 
 ちなみに、控訴審の流れは、おおむねこのような感じになります。

控訴申し立て

高裁に記録到達、高裁が弁護人選任照会を行なう。検察側に控訴趣意書の期限を指定

控訴趣意書提出期限、公判期日の指定 (弁護人は趣意書を見て、答弁書を作成)

第1回公判期日 (複雑な審理でなければ、1回で結審することも多いとか)

判決

 検察役が控訴申し立てを行なったのが、5月9日か10日。
 高裁に記録が到達して、控訴審を担当する裁判長やらアレコレ決まるには、大体1ヶ月ぐらいはかかるのではないかということだったので、6月にはいってからなのかな~と思っていたのだけど。<で、そこから1~3ヵ月後に控訴趣意書の提出期限が指定される。>
 同じ東京とはいえ、5月21日には裁判長が決まって、6月20日に控訴趣意書の提出期限が指定されたというのは、mewが予想していたのより、ず~っと早いペースで進んでいるような感じがある。

 とりあえず、今回は速報版なので、詳しいことは、また追々調べて書いて行きたいと思うのだけど。
 
 ともかくスムーズにコトが運んで、できるだけ早く公判が始まり、年内にも無罪判決が決まるといいな~と<解散総選挙が行なわれる前に、判決が出て欲しいな~と>願っているmewなのだった。(@@)



p.s. 毎日新聞22日によれば『衆院議員、石川知裕被告(38)ら元秘書3人(1審有罪、控訴)は刑事8部(飯田喜信裁判長)が担当することが決まっている』とのこと。
<飯田喜信裁判官についても、今度、調べてみるです。>

 昨年8月に判決が出てから、もう半年以上立っているのだけど。こちらは、3人の被告人の側からの控訴(しかも、3人とも有罪)だし、事実誤認だと主張したい点もたくさんあると思うので、控訴趣意書を作るにも、判決を覆すための準備にもかなり時間がかかるのかも知れないな~と思ったりもしている。

 ただ、石川氏自身、衆院選を控えているし。小沢氏は一審で無罪判決を得ているものの、野党やアンチ小沢のメディア関係者の中には、「秘書が有罪では、小沢が無罪でもグレ~であることに変わらない」とか言いやが・・・もとい、言う人がいるので、こちらもできれば年内には&解散総選挙前には、判決が出るといいな~と願っている。(・・)

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by mew-run7 | 2012-05-23 07:42 | 小沢&秘書の裁判 | Trackback(1)

小沢が輿石と会い、野田との会談受諾+自民党が輿石切りを要求か?

  これは今日22日、2本めの記事です。


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  実は、家族がまた入院することになったので、時間やエネルギーに余裕がない時には、「手抜き」の投稿や長短バラバラの記事を投稿する機会が増えるかも知れないのだが、どうかご容赦下さいませ。m(__)m
<特に根拠となる報道記事の引用や情報の出所などを省く機会が増えるかも。>

 同時に、時間に余裕がある時には、今のうちに、個人的に考えていることも含めて、できるだけ色々と書いておきたいな~という気持ちにもなっている。(・・)

* * * * *

 この記事では、『谷垣が野田を二股、立ち腐れと批判&揺れる自民、仙谷』の続報を・・・。

 民主党の輿石幹事長が今日22日の午前中に小沢一郎氏と会って、野田首相と小沢氏、輿石氏との三者会談の調整を行なったとのこと。小沢氏は、野田首相と会うことを快諾したという。

『民主党の輿石東幹事長は22日午前、消費税増税関連法案に反対する小沢一郎元代表と国会内で会談し、野田佳彦首相との直接会談に応じるよう要請、小沢氏は受諾した。首相は党内最大勢力を率いる小沢氏との会談を通じて、政治生命を懸ける増税法案の今国会成立に理解を求める考えだ。輿石氏はこの後の党参院常任役員会で、会談は来週になるとの見通しを示した。

 与党は増税法案について6月上旬以降の衆院採決を想定しており、会談は大きな節目となる。ただ小沢氏の反対姿勢は固いとされ、説得が難航するのは必至だ。小沢氏周辺は22日、首相との会談について「どうせ会っても平行線だ」と強調した。

 輿石氏は小沢氏と約30分間、2人だけで会談した。その後、記者団に「私も加わり、できるだけ早く3者で会談したい。日程はこれから詰める」と述べた。小沢氏は記者団の質問に答えなかった。

 民主党幹部によると、会談では増税法案に関する具体的なやりとりはなかったという。
(共同通信5月22日)』

* * * * *

 先週から、このブログでも何回かお伝えしているように、自民党側は、野田首相が輿石氏や小沢氏に取り込まれるのではないかと疑心暗鬼になっている様子。

 谷垣総裁は、19日にも「野田佳彦首相が民主党の小沢一郎元代表や輿石東幹事長と話して、『党を割るわけにはいかないから(採決を)先送りしよう』と判断することはあり得る。しかし、これは首相が立ち腐れする道だ」と発言していたのだが。
 石原幹事長らの幹部も、次々と同様の発言を行なって、野田首相や輿石氏らをけん制しようとしている。(@@)

『輿石氏を介して小沢氏との会談調整を進めていることに対し、自民党は首相の本音を読みあぐねている。輿石氏が事前に小沢氏と会う最大の眼目は首相と小沢氏の「決裂回避」にあるからだ。その輿石氏に調整を委ねたのは首相その人だ。

 輿石氏との会談を控え小沢氏は21日夕、衆院議員会館の自らの事務所に姿を現した。マスク姿に変わりはなく、足元は多少ふらつき気味だったが、散髪もすませ、さっぱりとした様子。事務所に駆け付けた側近議員らに「おう、おう」と声を掛けていた。

 首相との会談に応じるのはやぶさかでないが、消費税増税反対の旗を降ろすことはない-。小沢氏は側近らにそんな意思を伝えたようだ。調整に手間取り会談が来週以降にずれ込む可能性もある。相手をじらし、自らのペースに持ち込むのは小沢氏の得意とするところだからだ。(産経新聞5月21日)』

* * * * * 

野田首相は、以前から、自ら小沢氏と会って協力を要請したいという意向を示していたのだが・・・。
 この2人の会談に関しては、2つの全く別の見方が出ている。

 一つは、野田首相が、この会談で輿石氏と小沢氏と、解散&党分裂を回避することを前提にして、今後の方針を相談するのではないかということだ。

<このパターンを自民党や仙谷氏が恐れているのよね。^^;>

 もう一つは、野田首相は、小沢切りをするための材料にするために、この会談を行なうのではないかということだ。
 つまり、野田首相は、とりあえず「1度は小沢氏と会って、説得を試みた」という形作り(口実作り?)のために会談を行なうのであって。ここで、小沢氏が法案への協力を拒否した場合は、「説得をしたものの、理解が得られなかったので、止むを得ない」として、党分裂を覚悟で、自民党と協力する方向に舵を切るのではないかというものだ。

<ちなみに、小沢Gの議員たちは、このパターンを警戒している。^^;>

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 mewには、果たして野田首相が、どのような心づもりで、小沢氏と会うつもりなのか、全くわからないのであるが。<実際には、心の中でかなり大きな迷いを抱えたままなのではないかと察するのだけど。>

 ここに来て、もう一つ、mewが気になっていることがある。(・・)
 それは、自民党が野田陣営に、「小沢切り」だけでなく、「輿石切り」も要求しているのではないかということだ。(-"-)

 このブログでも何度も書いているように、いまや自民党にとっては、ある意味では小沢氏以上に(?)、輿石幹事長こそがうまく行きそうだった自民党と野田陣営との関係を阻む大きな障害orジャマな存在だからだ。(@@)

 野田首相は、19~20日の訪米中に、記者団の取材に応じたのであるが。そこで、このようなやりとりがなされたという。

『アメリカでの日程を終えた野田首相は現地時間19日、ダレス国際空港で同行記者団の取材に応じ、問責決議を受けた前田国交相と田中防衛相について、「特に2閣僚においては、反省すべきところは反省をして、そして緊張感を持って職責を果たしていただきたいというふうに思っております」と述べ、交代させる考えがないことを改めて強調した。

 一方、衆議院の解散をめぐり、野田首相と民主党執行部との間で考え方に違いがある場合、執行部の刷新も考えるのかという質問に対しては、「やり抜かなければならないことをやり抜いた暁に、しかるべき時に民意を問うという、私の発言と齟齬(そご)のある発言はないと思う」とした上で、「刷新うんぬんではなくて、政府・与党が一体となってしっかりと取り組みを強化していきたい」と述べた。(日本テレビ5月20日)』

* * * * *

 自民党は、野田首相に参院問責決議を受けた2閣僚の更迭を強く要求しており、2閣僚を交代させない限り、一部の委員会を除いて、国会審議に協力しないという方針を示しているのであるが。
 でも、野田首相は一環して、2閣僚を続投させる意向を表明している。(・・)

 自民党が、2閣僚の更迭にこだわる理由の一つには、この2人は輿石幹事長が参院ワクで選んだ閣僚で、輿石氏が更迭に反対していると言われているということがある。自民党は、野田首相が、輿石氏の意に反して、この2閣僚の更迭を決断することで、輿石氏の影響力を排除すると共に、同氏にダメージを与えたいと考えているのである。(~_~;)

 ただ、記者たちが、問責決議を受けた閣僚の更迭に関する質問をするのは<自民党も公の場で何度もこの件を主張しているし>、ある意味では、自然なことだと思うのだけど。

 この取材で記者が「野田首相と民主党執行部との間で考え方に違いがある場合、執行部の刷新も考えるのか」という質問をしたことには、「あら?」と引っかかりを覚えたところがあった。

 ちなみに産経新聞20日は、もっと直截的に『野田佳彦首相は20日、参院で問責決議を受けた田中直紀防衛相と前田武志国土交通相について「2人には緊張感を持って職務を果たしてほしい」と述べ、野党が求める交代に応じない考えを重ねて表明。民主党の輿石東(こしいし・あずま)幹事長ら党執行部の刷新もきっぱり否定した』と、わざわざ輿石氏の名を挙げる形で報じていた。^^;

* * * * *

 mewが知る限り、これまでメディアで、輿石氏ら執行部の交代に関する報道は出ていなかったように思うのだけど。
 記者が敢えてこのような質問を行なったということは、もしかしたら自民党側から、水面下で、輿石幹事長も更迭するように要求が出ているのではないかと、ついつい邪推してしまうところがある。(@@)

 そう言えば、自民党が、野田首相が谷垣総裁との再会談の申し入れを拒んだことに関する記事の中でも、輿石氏の存在がやけにクローズ・アップされているものがあったしな~。^^;

『民主党の輿石東幹事長が元代表の党員資格停止処分の解除手続きを連休明けに進めることを明言。首相はこれに抵抗せず、参院の問責決議を受けた2閣僚の交代を自民党が強く求めたのにも応じなかったため、自民党の幹部協議は「首相の覚悟が見えない」として再会談を拒否することで一致した。
 自民党筋は「再会談は岡田氏が輿石氏を説得するのが前提条件だったが、その約束が果たされなかった」と明かす。(毎日5月16日)』

 ・・・ということは、自民党はもうこの時には、2閣僚の更迭だけでなく、輿石幹事長&執行部の刷新を条件にしていた可能性もある。(・・)

<執行部の要職では、樽床幹事長代行や城島国対委員長も、輿石幹事長の解散&党分裂回避の方針に同調していると言われているしね。^^;
 もしかして、前原政調会長や仙谷政調会長代行も、彼らのことをジャマっちだと思っているかな?(~_~;)>
 
* * * * *

 それにしても、自民党は、よ~っぽど野田首相が輿石&小沢氏と会談を行なうことがコワイのか。20日の石原幹事長は、かなりヒステリックになっているようにも感じられるところが・・・。^^;

『「首相は消費税法案に『政治生命を懸ける』と言った。小沢さんと会い『党分裂は良くないから民主党代表選の後の秋の臨時国会でやろう』となったら野田内閣は持たない!」
 自民党の石原伸晃幹事長は20日、北海道旭川市で講演し、「それならば野党として重大な決意で対処しなければならない」と断じた。つまり消費税関連法案の採決を先送りすれば、即座に内閣不信任決議案や首相問責決議案を提出するというわけだ。消費税をめぐる「民自協調」は風前のともしびとなりつつある。(産経新聞5月20日)』

 そもそも、内閣不信任決議を出したところで、今度は昨年の菅内閣の時と違って、小沢Gが乗ることもないので、衆院を通る可能性もないわけで、何の脅しにもならないのにね~。^^;
 必死の形相の石原くんを見ていて、まさに「風前のともしび」の前であがいているだけのように思えてしまうところがあったmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2012-05-22 20:12 | 民主党、民進党に関して | Trackback