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海水注入は「もったいない」&吉田に「何か知恵ないの?」~東電の公開映像より

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*印がついた報道記事は、記事の最後のMore部分にあるです。


 前記事『東電が、福島原発事故時の会議の映像をようやく公開but国民は真相をつかめず?』のつづきを。

 東電が6日からマスコミ関係者に閲覧させている150時間の映像の内容に関して、先週、各メディアがチョコチョコと報道していたのだが。記者たちがお盆休みにはいってしまったのか、先週末からはほとんど報道記事を見ることができない。(-"-)
<この映像は、一般国民は見られないので、各メディアの報道だけが頼りなのにな~。(・・)>

 今回は、とりあえず、先週の報道されたものの中から、現場と東電本店の温度差、が伝わって来るような話を、いくつか紹介したい。

 一つは、時事通信8日の『海水注入「もったいない」=東電本社、廃炉恐れ―吉田所長は反論・福島原発事故』という記事だ。

 これはもう昨年3月、事故が起きた当時から、TVのニュースなどでも言われていたことなのだが。
 政府側は、原子炉の温度を下げるために、早く海水注入を行なうようにと指示していたのだが、東電がそれをなかなかそれを実行に移さなかったのは、海水を入れることで原子炉が使えなくなって、廃炉にせざるを得なくなるのをためらったからだという話が出ていた。

<ちなみに、海江田経産大臣は、今年5月に国会の事故調査委員会に参考人として出席した際に、このように述べている。『海江田氏は、格納容器の圧力を下げるベントが遅れたことについて「東京電力は、事故を小さく見せるために、ためらっているのかなと思った」と述べたほか、原子炉を冷やすための海水注入についても「東京電力が、廃炉をためらっているからだと感じた」と述べました。(NHK5月17日)』>

 東電側は、このことを強く否定していたのだが。しかし、時事通信の記事によれば、福島原発の吉田所長が海水注入を行なう準備をしていたのに対し、本店の方が「材料が腐っちゃったりしてもったいない」と言ってためらいを見せていた様子の映像があったという。

* * * * *

『東京電力福島第1原発事故直後の昨年3月13日、危機的状況にあった2号機原子炉を冷却するため海水注入を準備していた同原発の吉田昌郎所長(当時)に対し、本社側が「材料が腐っちゃったりしてもったいない」などと指摘していたことが8日、東電が公開したテレビ会議の映像で分かった。
 圧力容器などが海水の塩分で腐食し、廃炉になるのを恐れたとみられる。東電は6月に公表した社内調査の最終報告で「本店対策本部を含め、事故収束に向けた対応をしていた」として、海水注入をためらったとの見方を否定していた。

 映像によると、13日夜、東電本社で復旧計画の策定を担当する復旧班の人物から「海水からいきなりやるふうに聞こえていて」と疑問の声が上がった。肩書や名前は明らかにされていないが、この人物は「こちらの勝手な考えだと、いきなり海水っていうのはそのまま材料が腐っちゃったりしてもったいないので、なるべく粘って真水を待つという選択肢もあると理解していいでしょうか」と尋ねた。
 これに対し、吉田所長は「今から真水というのはないんです。時間が遅れます、また」と強調。「真水でやっといた方が、塩にやられないから後で使えるということでしょ」と問い返した。

 さらに吉田所長は「今みたいに(冷却水の)供給量が圧倒的に多量必要な時に、真水にこだわっているとえらい大変なんですよ。海水でいかざるを得ないと考えている」と断言した。
 復旧班の人物は「現段階のことは了解しました」と了承したが、この後も復旧班から「いかにももったいないなという感じがするんですけどもね」と苦笑交じりの声が漏れた。(時事通信8月8日)』

* * * * *

 これまで、東電側や一部メディアは、ベントや海水注入が遅れたのは、あたかも首相官邸が介入したことが大きな要因になっているかのように言っていたのだが。
 官邸側は、11~12日からベントや海水も含めた水の注入を早く進めるように指示していたのに、それがなかなか実行に移されなかった&理由も伝えられなかったことで、尚更に、東電との間の不信感や溝が深くなったと言われている。

 しかし、この映像によって、東電側が13日の夜になっても尚、海水注入をしぶっていたことが明らかになったわけで。

 あれだけの事故が起きて<既に1号機の水素爆発も起きており>、1~4号機で危険性が逼迫している状況だったにもかかわらず、この期に及んで、東電が経済性を重んじて、廃炉にするのをためらっていたことに唖然とさせられたところがあったし。<対応したのは技術者かも知れないが。幹部が海水注入を指示していれば、彼らはこのような抵抗を示さなかったことだろう。>

 しかも、技術者たちが、原発で働く職員や原発周辺の住人、ひいては近県の住人よりの生命や健康ことを考える思考回路を有していなかったのか、<人間よりも?>原発の方を「もったいない」という発想をしたことを残念に思うと共に、東電全体の問題のある対応の一因が見えたような感じもした。(~_~;)

 そして、改めて、東電が事故当時も、事後においても自己保身や責任転嫁を行なおうという姿勢が強いことを実感させられると共に、果たして、東電側がこの映像に関して、どのような釈明を行なうのかききたいものだ。(-"-)

 そして、懸命に東電側に海水注入を主張して、それを押し切った吉田所長の頑張りを評価&感謝したいと思う。(・・)

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 mewは、今回の東電が公開した映像や報道を見ていて、ついつい映画「踊る大走査線」の「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!」というセリフを思い出してしまうところがある。
<この場合は、「事故は会議室で起きているんじゃない!現場で起きているんだ!」になるのだけど。>

 現場で危機的な状況が続き、吉田所長をはじめ現場の職員が必死で情報を伝えたり、対応を講じたりしているにもかかわらず、東電本店にいる幹部やスタッフは、妙に冷静に他人事のような感じで、また何だかチョットのんびりと楽観的な感じで対応している場面がいくつも見られるからだ。(・・)

 もちろん本店スタッフは、冷静に対応すべきではあるのだけど。単に冷静というよりも、何か現実感がないような雰囲気で、何とか多くの情報を集めて現状を把握しようとか、何とか知恵をしぼって適切な対応を講じようという意欲が、あまり伝わって来ないのである。(~_~;)

* * * * *

 それが顕著にあらわれているように思えたのが、次の話だ。

 読売新聞には『東電本店、吉田所長に「なんか知恵ないの?」』という報道記事が出ていた。

『2号機のかろうじて動いていた高圧の代替注水系(RCIC)の異変は14日昼頃に見え始める。吉田所長は同日午後1時過ぎに原子炉の水位低下を確認し、計器類の点検などを指示した。「(1、3号機と)同じ思いをしたくない」との気持ちがあった。しかし、現場の連絡体制は混乱。海水注入の準備状況がつかめない事態に、吉田所長が「ドアホ。ったく。訳のわかんないのに聞くな」と、罵声を響かせる場面もあった。ただ、現場は「焦るような状態じゃない」と楽観視する雰囲気も漂っていた。

 午後4時34分、事態の深刻化が決定的になる。

 3号機と同様に、消防車による注水に不可欠である原子炉の減圧作業に入るが、「圧力の低下が見られません」との報告が現場から上がる。吉田所長は「もっと真剣に対応してくれよ」といらだちを募らせた。減圧できない状況は想定しておらず、本店の高橋明男フェローが「なんか、知恵ないの?」と発言。八方ふさがりの行き詰まった状況が浮かび上がる。同8時過ぎに「5分くらい前から水が入り始めたようです」と吉田所長は話したが、すでに炉心損傷は深刻で、同9時18分には圧力容器の損傷に至ったとされる。(読売新聞8月7日)』

* * * * *

 14日になり、ベントや海水の注入の遅れもあってか、1.3号機に続いて、2号機も深刻な状況に陥っていた中、吉田所長は「もっと真剣に対応してくれよ」といらだちを募らせるが。本店の高橋明男フェローが「なんか、知恵ないの?」の発言。
 mewは、現場に知恵を授けるべきは、本店の専門スタッフなのではないかと思うのだが。<その前に、電力会社や保安院が、もっと様々なトラブルに対応するための策を考えて、マニュアル化しておくべきなんだけどね。(-"-)>
 まあ、一事が万事、こんな調子なのである。^^;

* * * * * . 

 日にちは遡って、12日の話になるのだが。これを見ると、本店が最初からいかに楽観的にこの事故をとらえていたかがよ~くわかる。
 NHKが出していた報道記事では、1号機が水素爆発を起こした3月12日の深夜に、本店にいた幹部が解散をして、対策本部から姿を消していたことがわかったというのだ。(・o・)

『これまでに閲覧できた中でも、事故対応を検証するうえで重要な場面が記録されていました。
具体的には、1号機が水素爆発したあとの去年3月12日の深夜、現場を支援する役割を担う本店の対策本部の幹部が「解散」と発言し、その後、円卓に座っていた清水元社長以下、ほとんどの幹部が席を立ち、いなくなっていたことが分かりました。
東京電力は「技術者が残り対応していた」としていますが、緊急事態が続いているのに、一時的とはいえ、ほとんどの幹部が対策本部から姿を消していたことになります。
これらの場面は、東京電力の提供映像にはなく、閲覧できる映像の中で初めて明らかになった事実で、当時の対応が適切だったか検証する必要があるとともに、事故対応を検証するうえでも全面的な映像の公開が求められます。(NHK8月9日)』

 彼らとて休憩は必要だろうが。深夜でも何が起きるかわからないのだから、責任がとれるレベルの幹部が、ひとりは本部に残っているのが当然だと思うのだけど。
 おそらく幹部たちは、現場がどの程度、危険な状況が把握できておらず。現場との間で、危機感を共有できていないのである。(-"-)


 そして、福島原発と東電本社の間に、既にこれだけの温度差があるのだから、東電本店から官邸に、現場の状況がきちんと伝わるはずもないわけで。
 菅前首相や閣僚などが、東電本店は通さずに、現場と直接、話がしたいと思ったのもムリはないようにも思えたmewなのだった。(@@)

                THANKS

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by mew-run7 | 2012-08-14 03:32 | 政治・社会一般 | Trackback(1)

東電が、福島原発事故時の会議の映像をようやく公開but国民は真相をつかめず?


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*印がついた報道記事は、記事の最後のMore部分にあるです。

 先週、東京電力が、昨年3月に福島原発事故が起きた際の会議の様子を録画した映像をようやく公開した。

 東電は、昨年の3月11日午後6時半ごろから同15日正午ごろまでの約150時間分の映像を公開すると言ったのだが。
 一般国民が見られるのは、東電側が報道向けに編集した90分弱の映像だけだ。(-"-)
<この映像は東電HPのコチラのページで公開されている。>

 東電いわく、国民が関心を持っている場面を集めたとのことで、12日の海水注入中断をめぐる吉田昌郎所長らの対応、14日午前の3号機水素爆発の前後の様子、同日夜の「全員退避」をめぐる清水社長ら経営陣のやりとり、15日未明に菅前首相が東電に乗り込み、経営陣を前に「撤退阻止」を指示する様子などを収めた映像などが中心になっているのだが。
 菅前首相の乗り込んだ映像を含め、肝心な映像には音声がはいっていない上、社員のプライバシー保護の観点から個人名が特定される部分にモザイクを掛け、音声も伏せるなど編集を施されおり、決して、国民に真相を知ってもらおうという意図が伝わって来るようなものではなかった。(~_~;)

* * * * *

 ちなみに、菅前首相が東電に乗り込んだ場面に関しては、東電側の内部資料が存在し、菅前首相がどのような発言を行なったのかが記されているとのこと。
 この資料の内容は、これまでに何回も報道されているのだが、東電は公開する予定はないという。

『東京電力」は6日午後、福島第一原発事故直後のテレビ会議の映像を報道機関に公開する予定。日本テレビは、菅前首相が東電を訪れた時に激しい口調で接した様子を記した東電の内部資料を入手した。

 資料は、原発事故直後に東電本店の緊急時対策室で作業をしていた社員らの証言を基に作成されたもので、菅前首相が去年3月15日午前5時40分、東電を訪れた時の様子が詳しく書かれている。

 菅前首相が「撤退したら東電は100%つぶれる」と2度指摘した上で、「逃げてみたって逃げ切れないぞ」と福島第一原発から撤退しないよう伝えたことが書かれている。また、資料には「終始怒鳴り」と書かれ、菅前首相が「60(歳)になる幹部連中は現地に行って死んだっていいんだ、俺も行く」と話したことを記している。』

 尚、菅前首相は今月8日の会見で、このように述べていたのだが。mewも同感だ!(・・)

『東電が報道機関に公開した事故直後の社内テレビ会議の映像で、ぼかしや音声処理を施すなど全面公開していないことについて「(航空機の)コックピットでの管制塔と機長の会話のようなもの。プライバシーを理由に制限する感覚が分からない」と批判した。
 菅氏が昨年3月15日に東電本店に乗り込んだことには「がんばってほしいとお願いし、鼓舞するためだった。当時の音声は東電のどこかにあるはずで聞いてもらえれば真意は伝わる」と述べた。(中国新聞8月8日)』

* * * * * 

 この他の150時間分の映像に関しては、東電側の了承を受けて報道機関の関係者が、東電本店に設けた視聴室のパソコンで閲覧する形をとっているのだが。
 東電側は、当初、8月6日から5日間(計30時間)のみ公開するとしていたことから、これにメディア側が反発。<大手メディアでも各社2人にか視聴できないのに、150時間の映像をどうやって30時間で見ろって言うのよね~。(`´)>
 これには枝野経産大臣も怒り、東電側に公開方法の見直しを指示したため、公開期間が1ヶ月間に延び、視聴できるPCの数も増やされたという。^^;

 それでも、閲覧に際しては録画や録音、東電役員以外の実名報道が禁止されており、カメラや録音機器、携帯電話の持ち込みを認めないといった厳しい制限が設けられているため、記者たちはメモを採って、それを報道するしかない状況。
 
 また、私たち一般国民が、新聞記事などで読めるのは、各社の記者が、それぞれ重要だと思って選んだ箇所を、各記者が編集加工して書いた記事であるため、どうしても主観が介在してしまうところがあるため、同じ場面でも、メディア&記者によって、伝え方が異なっているような感じがあって。
 一般国民が、本当に客観的な形で、その光景や真相を知ることは難しい部分があるようにも思えた。(-"-)

* * * * *

 まあ、それでも、今回の映像公開によって、当時の東電本店や福島原発の現場の状況を、これまでよりはるかに多く知ることができるようになったわけで。その点では、ずっとマシになったと言えるかも知れないのだけど。

 この映像公開によって、事故が起きてから今までに東電側が説明していたこととの矛盾点や、新たな疑問点が出るようにもなっているようだ。(~_~;)

 mewは先週末辺りから、やっとちょこっと時間的な余裕ができたので、少しずつ色々な報道記事を読んでいる最中なのだが。
 このお盆休み中に、気になった記事をチョコチョコとアップして行きたいと思っている。(・・)
 
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 まずは、一般にも公開されている映像に関して、産経新聞が会話部分も含めて、(多少の主観もまじえながらも?)概要を報じてくれているので、それをアップしておきたい。

『東京電力が6日公開した福島第1原発事故直後からの社内テレビ会議の録画映像。一部映像には音声も残されており、大声が飛び交う現場の生々しい様子が克明に記録されていた。公開された映像から判明した主なやりとりは以下の通り。(肩書は当時)



 《震災翌日の平成23年3月12日午後11時。音声付きの映像は、官邸中枢からの指示に困惑する東電幹部の様子から始まった。事故直後から官邸に派遣されていた武黒一郎フェローが本店に戻って会議に加わり、こうぼやいた》

 武黒一郎フェロー「大体まあ、首相補佐官とか副長官みたいな人が事前の仕切りをするんですね。ご承知のように、民主党政権は若い人たちがそういう役になってますから。『イラ菅』という言葉があるけれども、あれから比べると吉田さん(吉田昌郎福島第1原発所長)のドツキなんてものは、かわいいものだと思いますけど」

 《官僚らを強圧的に怒鳴り上げる姿から付いた菅直人首相のあだ名「イラ菅」という言葉が飛び出した》

 武黒フェロー「昨日も、退避・避難の区域を決めたときに、最初は菅さん(菅首相)とかに呼ばれて『どうすんだ』『どうすりゃいいんだ』って言うわけですね。私と班目さん(班目春樹原子力安全委員長)が説明すると、『どういう根拠なんだ!』『それで何かあっても大丈夫だといえるのか!』とさんざんギャーギャー言うわけです」

 《すでに、過剰な政治介入をうかがわせる》


「どの道吹っ飛ぶ」


 《13日午後2時15分ごろ、原発敷地境界の「モニタリングポスト」で毎時905マイクロシーベルトの放射線量を計測。注水作業は難航し、1号機に続き、3号機でも水素爆発の危機が忍び寄る》

 本店社員「高橋さん(高橋明男フェロー)、荒唐無稽だけど、自衛隊に頼んでさ、火器で(原子炉建屋の)パネルに吹っ飛ばしてもらえば?海側から」

 高橋フェロー「いや、それね、なかなか考えたんだけど、下に大事なものがいっぱいあるんだよ」

 本店社員「だって、どの道吹っ飛ぶぜ」


爺の決死隊

 吉田所長「3号機はかなり(原子炉の)トレンド(傾向)としてやばいということなんですけど、それと2号機もいつこうなるか分からないんで、いろいろ前もって作業したいんですけど、実は水素爆発があるかも分からないということで、作業員を全部引き揚げさせたんですよ」

 《そこで吉田所長がある提案をした。放射線の影響を踏まえ、年配の職員の中心に結成する決死隊だ》

 吉田所長「2号機の海水注入ラインはまだ生きていない。そこを生かしに行くにはかなり勇気がいるんだけど、これはもう『爺の決死隊』でいこかということを今相談したんで」


絶対認めない


 《14日午前2時ごろには、藤本孝副社長が本店でこんな愚痴をこぼした》

 藤本孝副社長「輪番停電のことについてちょっと今ですね、(枝野幸男)官房長官から非常に強いことを言われていることについて、情報共有ということでお願いしたいと思います。明日6時20分から計画停電をやるということについては『絶対認めない』と。それはですね、官房長官と福山(哲郎)官房副長官と蓮舫需給対策大臣かな、その3人からですね、『人工呼吸器、人工心肺、これを家庭で使っている人をお前は殺すことになる』と。『お前がそれを承知して計画停電をやるということは、おれは殺人罪をお前に対して問う。それをやったら』と言われました」


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3号機建屋爆発


 《14日午前11時ごろ、福島第1原発の免震重要棟2階にある緊急時対策本部を写した映像が揺れた。3号機が水素爆発した瞬間だった。社員らに動揺が走る》

 吉田所長「本店、本店、大変です、大変です。3号機、多分水蒸気だと思う爆発が今起こりました。11時1分です」

 本店社員「11時1分了解。緊急連絡します」

 吉田所長「はい、免震重要棟の中では分からないんですけど、地震とは明らかに違う横揺れと縦揺れが来まして、地震のような後揺れがなかったということで、これは多分、1号機と同じ爆発だと思います」

高橋フェロー「はい、了解」

 本店・小森明生常務「現場の人の退避!」

 清水正孝社長「緊急に関係箇所に連絡して!」

 吉田所長「医療班!負傷者が必ず出てくるのでその受け入れを見てて、それを確認してください」

 本店社員「今、風は南西方向です。海側に行っているはずです。あとは実際の、2F(福島第2原発)なんですよ。1F(第1原発)の風向きが…」

 本店社員「保安院(原子力安全・保安院)からの指示です。『1Fの南5キロはサーベイ(放射線測定)でも入るな』という指示が来ました」

 本店・小森常務「えーっと、南5キロ、人の立ち入り禁止!」

 《小森常務が声を張り上げ、続けて、清水社長が報道発表を指示した》

 清水社長「本部長ですけど、早く速やかに東電からのメッセージ、発表者を決めて!」


撤退問題やりとり


 《原子炉へ海水注入する消防車が燃料切れで止まっていることが確認され、現場の緊張はさらに高まる》

 原発所員「炉心溶融の評価ですけれども、TAF(核燃料頂部)の(水位)到達時間が16時16分ですが、そのあと(燃料が)むき出しになったのが18時22分ということで、約2時間で炉心溶融が始まるだろうという、これ、ざっくりした見積もりです。その後、炉心溶融から2時間ほどたつとRPV(原子炉圧力容器)の損傷になるだろうということで(略)」

オフサイトセンター・小森常務「退避基準というようなことを誰か考えておかないといけないし、発電所の方も居続けることができるかどうか、どっかで判断しないとすごいことになるので退避基準の検討を進めてくださいよ」

 《議論を呼んだ撤退問題。東電が原発からの全面撤退を検討したかのようにも取れる発言はこうだ》

 高橋フェロー「これ、避難・退避は何時になってるんだろうな。全員のサイト(原発)からの退避というのは何時ころになるんですかね?」

 本店社員「まだ早いです。まだこれが落ち着いてからですね」

 高橋フェロー「本店の本部の方、ちょっと聞いていただけますか。1Fからですね、いる人たちみんな2Fのビジターズホールに避難するんですよね?そのときね、2Fの方で、給電、配電がですね、給油してくれないとか、水がほしいって話があるんですよ」

 《やりとりの中で「全員」という言葉もあったが、東電が全面撤退を検討した明確なやりとりはなかった。清水社長の次の発言が、国会事故調が「東電は全面撤退を考えていなかった」とした根拠となった》

 清水社長「あの、現時点でまだ最終避難を決定してるわけではないということをまず確認してください。それで、今しかるべきところと確認作業を進めております」
                  以上


<このあと菅前首相が、15日に東電本店に乗り込んだ場面があるのだが。(産経新聞いわく『菅氏“演説”14分』)音声がないので、字数の都合上、カットする。です。>


                   THANKS

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by mew-run7 | 2012-08-13 12:45 | 政治・社会一般 | Trackback(1)

原爆式典に脱原発の訴えは当然+野田も脱原発志向を強める?

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*印がついた報道記事は、記事の最後のMore部分にあるです。

 exciteから、また削除要請が来た。しかも、今度は10個もの記事が対象になっている。(>_<)

 ただ、今回は申し出た人が、どの記事のどの部分がプライバシーや名誉の侵害に当たると考えているのかが記されたリストが添付されていたので、これから一つ一つをチェックして対応を考えてたいと思っている。

 mew自身、近時、ネット上で安易に個人の人権を侵害するようなケースが増えていることを憂慮していることもあり、今回も、申し出た人の考えや気持ちを尊重して、前向きに対応したいと思ってはいるのだが・・・。

 あえて言うなら、政治社会系のブログでは、メディアが報じたことについて取り上げ、それに対する自分の考えを書くケースが極めて多いわけで。

 意図的に虚偽の事実を書いたり、事実を歪曲したりしたとか、誹謗中傷に当たるような表現をしたりなどした場合は論外だと思うけど。

 一般論として、果たして、何をどこまで扱っていいのか、どこまで自分の考えを書いていいのか、プライバシーや名誉の権利というのは主観的な部分も大きいだけに、本当に難しい問題があるな~と考えさせられてしまうところがあるし。
 正直なところ、かなり重~い&ブル~な気分になっている。_(。。)_

* * * * *

 他にもあれやこれやで、色々と考えてしまったりもしたのだけど・・・。

でも、不思議なことに、この件+αをきっかけに、何だかチョットふっきれたような感じもあって。ともかく、今のうちに、自分の思ったこと、考えていることを、もっと率直に書いて行きたいという気持ちがフツフツと沸いて来るところが・・・。(@@)

 今日からは、<人権に配慮しつつ&たとえ多くの人に理解や支持が得られなくとも>、もっとマイペースで、自分なりに書きたいことを書きたいように書くことにしようっと、そんな気にもなっているmewなのだった。(**)
  
<何を言っているのか、わけがわからないような文章になっているかも知れないけど。^^; mewが、自分に色々と言い聞かせようとしているということで、スル~して下さいませ。m(__)m>

~ * ~ * ~ * ~ * ~ *~

 先週、8月9日には長崎で平和祈念式典が開かれた。(・・)

『長崎は9日、67回目の「原爆の日」を迎えた。長崎市松山町の平和公園で平和祈念式典が開かれ、被爆者や遺族、各国政府代表ら約5900人が出席。原爆が投下された午前11時2分、黙とうをささげて平和への誓いを新たにした。
 田上富久市長は平和宣言で、核兵器の非人道性を強調し、核兵器廃絶に向け具体的な行動を取るよう国際社会に呼びかけた。また福島第1原発事故を踏まえ、「放射能に脅かされることのない社会の再構築」を政府に訴え、そのための新しいエネルギー政策を示すよう求めた。(毎日新聞8月9日)』

 今年は広島、長崎の式典に、米国のルース駐日大使や核保有国の英仏の大使も出席。
 広島と長崎への原爆投下を決定したトルーマン元米大統領の孫、クリフトン・トルーマン・ダニエルさん(55)も長崎を訪れ、原爆資料館の視察や被爆者などとの面会を行なって、「皆さんの話を聞き、胸が張り裂ける思いだ。行動を起こさないといけない気持ちになった。米国に帰って若い人たちに何が起きたのかを伝える」と語っていたという。(発言部分は、時事通信8月7日)

 また、この式典には、福島の原発事故被害にあっている福島県の川内村村長や高校生なども出席しており、田上市長は「放射能の不安に脅(おび)える日々が今も続いていることに心を痛めている。長崎市民は福島に寄り添い、応援し続ける」とメッセージを送った。
<ただ、原発問題に関しては、高レベル放射性廃棄物の処分についても「国際社会が解決に協力すべきだ」と指摘したが、「脱原発」の文言は昨年に続き盛り込まなかった。>

* * * * *

 ちなみに、mewは、8月6日の広島原爆の日に、このブログに「原爆と原発・・・」という記事を書いたのだけど。

 そうしたら、産経新聞7日に『「原爆」と「原発」を同一視すべきではない。広島、長崎の慰霊の日を反原発運動に利用するな。言いたいことはこれだけだ』という書き出しから始まっていたので、強い反発を覚えてしまうところがあった。(`´)(記事全文は*1。)

 上にリンクした記事にも書いたように、日本が唯一の被爆国でありながら、戦後間もなく原発を導入した大きな目的は、エネルギー確保&経済成長のためだけでなく、いざとなれば日本も核兵器を製造する能力を備えるためだったことや、今も原発推進派は、核の抑止力として原発を用いることを考えていることは、既に明るみになっているわけで。
 それだけでも、「原発と原爆」を切り離して考えることにはムリがあると言うものだ。(・・)

 しかも、原発も原爆も、多くの地域や人々に放射能による甚大な被害や苦悩をもたらす危険性があるという点に、大きな共通性があるわけで。
 だからこそ、長崎市長は式典に福島原発事故の被害者である川内村の村長や同県の高校生を招いて、「放射能に脅やかされることのない社会の再構築」をすべきだと訴えたのだし。
 だからこそ、今、一般国民の多くが、核廃絶だけでなく、脱原発を訴えるようになっているということを、きちんと認識すべきなのではないかと考える。(**)

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 ただ、野田首相が、今年の広島&長崎の式典での挨拶で、憲法の遵守や核兵器廃絶を訴えると共に、「脱原発依存の基本方針の下、中長期的に国民が安心できるエネルギー構成の確立を目指す」と語ってくれたことは、mew的に幸いなことだった。(・・)

 相変わらず菅叩きに熱心な産経新聞は、「余計な置き土産だ」との小見出しで・・・
『広島に原発を持ち込んだのは菅直人前首相である。記者会見で唐突に「脱原発依存」を宣言し、昨年の平和記念式典のあいさつでは「原発に依存しない社会をめざす」と語った。参列した歴代首相が原発に触れたのは初めてだった。(中略)
 それにしても、余計な置き土産をしてくれたものだ。今やヒロシマ、ナガサキとフクシマは片仮名で並記され、反(脱)原発運動のシンボルになっている。この流れは加速しつつある』と。でも、「原発と原爆は違う」と強調していたのだが。^^;

<ちなみに、他の記事にも『昨夏の66回目の広島原爆の日の式典では、菅前首相があいさつの3分の1以上を割き、エネルギー政策の「白紙からの見直し」や原子力「安全神話」への反省、「原発に依存しない社会」などの持論を展開した。鎮魂の場の「政治利用」とも批判された。それに比べ、野田首相のあいさつは極めて抑制的な表現だ』と記していたのだが。
 ホント、何につけても(特に原発がらみでは?)、菅くんを批判したいのね。(~_~;)>

 けど、mewは、菅前首相は、とてもいい置き土産をしてくれたと思っているし。
 野田首相は、抑制的な表現ではあったかも知れないが、「脱原発依存」という言葉をきちんと挨拶に盛り込んだことは評価したいと思っている。(**)

<昨年も今年も、広島&長崎市長は、市民などからの要望があったにもかかわらず、最終的に「脱原発」という言葉を使うことは控えることになったのだが。2人とも自民党や経済界などの支持も受ける形で、革新系の候補に勝って当選しているため、「脱原発」という言葉を使うことにためらいがあった(周辺に抵抗を示す人がいた?)からではないかと察する。>

* * * * *

 産経新聞の記事を見てもそうなのだが。mewは、たぶん原発推進派の人たちは、野田首相に、原爆式典の挨拶で「脱原発(依存)」の言葉を使って欲しくないと望んでいたのではないかと思うところがある。^^;

 彼らは、菅直人氏が首相として「脱原発」なんぞと言い出したことや、既に決まっていた原発の再稼動の計画を潰したことに、大きな怒りを覚えていて。
 政治家もマスコミの大部分も、あれは「思いつきだ」「政権浮揚のための政治利用だ」と、菅バッシングを展開。早く菅氏を首相の座からおろし、その流れをリセットし、「脱原発」政策をなきものにしたいと考えていたからだ。(ーー)  

* * * * *

 野田首相は、昨年9月の就任時から<とりあえず?>「脱原発依存」を目指すという言葉を繰り返していたのだが。
 ただ、野田氏らが考える「脱原発依存」は、既存の原発の再稼動を続けて行くことを前提にして、「今後は、新しい原発は作らず、40年の寿命が来た原発は廃炉にする」「そうすれば、約40年後には、原発はゼロになる」というもの。
 確かに、脱原発依存には違いないのだが。その速度はかなりゆるやかなもので、10~20年の中期的な観点から見れば、限りなく「原発維持」に近いと言えるだろう。^^;

 野田首相らが、経産省や経済界、自治体などの強い要請を受けたこともあって、強引に大飯原発の再稼動を決めたのも、そのような考えに基づくものだし。
 政府が、2030年までのエネルギー政策の方針を決めるに当たって、原発比率の目標を「0%」「15%」「20~25%」の3つの選択肢のうち、15%を選ぶのではないかと見られているのもそのためだ。(-"-)

* * * * *

 それこそ7月末に、政府の日本再生戦略会議が行なわれた際に、野田内閣が「脱原発依存」という言葉を用いていたことを、会議に出席していた経団連の米倉会長をはじめ経済界の重鎮が強い批判を行なったという。

『総理時代「脱原発依存」を最初に掲げた菅氏は、野田総理や民主党も巻き込んで、「脱原発」に突き進みたい意向を示します。しかし、そうした思惑に経済界が立ちはだかります。

 政府は経済成長を2020年度までの平均で、名目で3%、実質で2%程度に引き上げるとした「日本再生戦略」を閣議決定しました。原発に変わる再生可能エネルギーを含んだ「エネルギー・環境」や、「医療・福祉」、「農業・漁業」の3つを重点分野として、優先的に予算配分していく方針です。しかし、会議に参加した経済界の重鎮からは「再生戦略」に含まれるこの言葉に異論が相次ぎました。

 「『脱原発依存』という表現について、極めて曖昧な表現である。納得のいく説明をしてもらいたい。『脱原発依存』のために『再生戦略』をというのは、本末転倒だ」(経団連・米倉弘昌会長) (TBS7月31日)』

* * * * *

 また経産省では、こんな動きもあったという。

『経済産業省資源エネルギー庁の吉野恭司原子力政策課長が昨年12月、「(原発依存度の)結論がまとまる前に『脱原発シナリオ』を分析することは、慎重派を勇気づけても、原子力を維持する材料にはならない」とのメモを作成し、内閣府原子力委員会の近藤駿介委員長に手渡していたことが、3日分かった。枝野幸男経産相が閣議後の記者会見で明らかにした。(時事通信8月3日)』

 彼らの間では、もはや「脱原発(依存)」という言葉は、タブー視されていると言ってもいいのかも知れない。(~_~;)

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 でも、チョットいい兆しも見えているのだ。何と野田首相が、先月末辺りから「本当の脱原発依存?」の方に寄って来つつあるからだ。(・o・)

 『民主党内に原発政策で新たな対立~菅Gの脱原発活動&規制委の同意人事』などにも書いたのだが。
 党内では菅Gが中心になって、昨年から「脱原発ロードマップの会」なる勉強会を主催し、「2025年までのできるだけ早い時期に原発ゼロにする」という提言を首相官邸に提出&脱原発基本法の要綱案を発表。そして、野田首相本人や役員会などの場で、次期衆院選で「脱原発」を公約化するようにと訴えていた。(・・)

 これに対して、民主党内には、菅氏らが早期の「原発ゼロ」実現を目指す動きに、警戒を示す議員もいたのだが・・・。
<『菅氏が「多くの国民が原発問題で意思表明している。党としても声を受け止めることが必要だ」と述べたのに対し、原発エネルギーの活用を重視する旧民社党系グループの田中氏は「(菅氏は)『脱原発をマニフェストに明記すべきだ』と発言しているが、党に確認してから発言してほしい」と反発した。(読売新聞7月31日)』>

* * * * *

 野田首相は、菅氏の提言に理解を示し、先週には、原発依存度をゼロにする場合の課題を検討するように関係閣僚に指示を行なったとのこと。

『野田佳彦首相は6日午前、広島市での記者会見で、将来のエネルギー政策を決める政府のエネルギー・環境戦略に関し「将来、原発依存度をゼロにする場合にはどんな課題があるかということは、議論を深める際に必要だ。関係閣僚にしっかり指示したい」と述べた。

 政府が示した総発電量に占める原発比率の三つの選択肢のうち、国民向けの意見聴取会や討論型世論調査で0%を支持する意見が多数を占めており、政府としても検討する姿勢を示す必要があると判断したとみられる。

 一方で首相は「脱原発依存の基本方針のもと、中長期的には原発依存度を引き下げる。安心できるエネルギー構成の確立を目指したい」と述べ、脱原発依存の方針に変わりはないことを強調した。(毎日新聞8月6日)』

 また、民主党は、現在、作成中の党の綱領にも、エネルギー構造の抜本的転換を推進」を明記する案をまとめたとのこと。

『民主党は7日の常任幹事会で、東日本大震災からの復興やエネルギー構造転換の推進、経済格差の是正を柱とする綱領案をまとめた。(中略)

 綱領案は1998年の結党時に策定した「私たちの基本理念」を基本に、時代の変化に伴って生じた課題に対する考え方を追加した。野田政権の方針に沿って、震災復興や東京電力福島第1原発事故の克服に「最優先で取り組む」とした上で、脱原発依存を念頭に「エネルギー構造の抜本的転換を推進」と明記した。(時事通信8月7日)』

* * * * *

 さらに野田首相は、10日の記者会見で、毎週金曜日に首相官邸前でのデモを主催している市民グループと、お盆明けに会う意向があることも明言している。(・・)

 野田首相は、7月末に市民グループと会った菅氏の要請を受けて、8日に彼らと会う約束をしていたのだが、政局が混迷し、国会日程が流動的になったことから、延期することに。また、党内から面会に反対する声が上がっていたため、面会を中止するのではないかという見方も出ていたのである。

『民主党の前原誠司政調会長は7日の記者会見で、野田佳彦首相が脱原発デモを行っている「首都圏反原発連合」の代表者との面会を予定していることに対し、「多くの方々が(デモで)集まる中、面会する人が代弁者たり得るのか懸念を持つ。一活動家がすべてを代弁する形で会うことがないようにしてほしい」と述べ、疑問を呈した。(産経新聞8月7日)』

『枝野幸男経済産業相は7日の閣議後記者会見で、野田佳彦首相が脱原発を訴える市民団体の代表者と面会する方向で調整していることについて「私は反対だ」と明言した。特定の団体代表者と面会することは「公平性、透明性を考えれば、誤解を招く可能性がある」と疑問を呈した。
 政府は将来のエネルギー政策に関する意見聴取会を全国の11都市で開き、国民から広く意見を聞いた。枝野経産相はこうした機会を例示し、「全ての国民が参加可能なシステムがある」と説明。その上で「経済界をはじめ、直接意見を聞くことはしていない。統一して徹底したい」と強調した。(時事通信8月7日)』 
 
* * * * *
 
 確かに、一部のグループの意見が、全ての脱原発志向の人たちの声を代弁するものではないと思うが。脱原発志向の国民のナマの声に耳を傾けることは大切なことだと考えるし。
 枝野大臣は「経済界をはじめ、直接意見を聞くことはしていない。統一して徹底したい」と言ったそうだが。上にも書いたように、現に経団連の会長をはじめ経済界の重鎮は、政府主催の会議に出て、原発推進派の立場からアレコレと意見や要望を出しているわけで。
 それにもかかわらず、脱原発派の一般国民との面会はダメだということになれば、逆にバランスを欠く部分があるように思うし。<地位のある人は、首相や政府に意見を言う機会を持てるけど、一般人はなかなかそういう機会が持てないしね。^^;>

 それゆえ、mewは、野田首相が市民グループと面会することには問題はないのではないかと考える。(++)

* * * * *
 
 野田首相が、このように脱原発の方向に傾いている(or傾いたように見せている?)のは、党内で脱原発を訴える菅Gなどの支持をキープしたい&次の衆院選で、脱原発を望む国民の支持を少しでも増やしたいと考えているからではないかと見ることもできるのだが。<脱原発を強調した方が、自民党との対立軸を作ることが可能になるしね。(・・)>

 もしここで自民党に政権が移るor自民党主体の民自連立政権が誕生することになれば、本当に「脱原発」はなきものにされる可能性が大きい。
 それだけに、mewとしては、たとえ自分のピンチをしのぐ策としてであっても(?)、首相レベルの人がひとりでも多く、「脱原発依存」をクチにしたり、「早期の原発ゼロ」を政府や民主党の政策に掲げる意向を示してくれたりすることには、大きな意味があると思っている。(**)

 残念ながら、野田首相とは、他の分野ではほとんど考えが合わないのだが。せめて<最後に?>、こういうところでこそ、しっかりと国民の声を反映する形で、「決める政治」を見せて欲しいと願っているmewなのだった。(**)
 
                    THANKS

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by mew-run7 | 2012-08-12 09:03 | 民主党、民進党に関して | Trackback(2)

お盆明け政局はいかに?+自民党がごねると、民主非野田陣営が有利に?

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*印がついた報道記事は、記事の最後のMore部分にあるです。

ロス五輪もあとわずか。今回はチョット厳しいかな~と思っていた陸上男子100mx4が好タイムで決勝進出。上位国が失格で、2大会連続でメダル獲得の可能性も?(・・)

 またボクシングでは、44年ぶりに2人の選手がメダルを獲得という快挙を達成。バンタム級の清水は銅メダルに。そして、何と昨日、ミドル級で村田が決勝進出を決めた。(・o・)
<mew的には、これは日本人が陸上100mで決勝進出orメダルをとるに等しいぐらいスゴイことかも。(・・) >
 明日の決勝戦、思い切って、戦って欲しいと願っている。o(^-^)o 

 男子サッカーは、3位決定戦で勧告に破れ、残念な結果に。A代表にはいって来そうな選手もいるので、この悔しさを、次のWCにつなげて欲しい。(**)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 さて、昨日10日、参院で消費税増税を含む「社会保障と税の一体改革法案」が賛成多数で可決され、ついに問題の法案が成立することになった。(・・)

 参院の採決でも、民主党から徳永エリ、水戸将史、植松恵美子、大久保潔重、有田芳生、田城郁氏の6人の議員が反対票を投じて造反を行なったのだが。6人とも離党はしない方針だという。

『造反した参院民主党の6人のうち「国民の生活が第一」の小沢一郎代表に近い田城郁氏は「代表選で首相にノーと言い、党内改革を追求する」と話し、9月の党代表選を通じて首相交代を目指す構え。同じく小沢氏に近い徳永エリ氏も「国民との約束を破ったのは政府で、私たちは間違ってない。民主党を取り戻すために頑張りたい」と同調した。

 造反議員に共通するのは増税批判。小沢氏に近い大久保潔重氏は「選挙を経ずに決めることに違和感がある」と指摘。鳩山由紀夫元首相に近い植松恵美子氏は「国民に約束していないことに投票できなかった」と話した。有田芳生氏は「生活破壊にとどまらず、命を破壊するような法案だ。国民の立場に立てば反対は当たり前」と語った。水戸将史氏は「国民への背信行為」と党執行部を批判した。(毎日新聞8月10日)』

* * * * *

 民主党執行部は、この6人には厳しい処分は行なわない方針であると言われている。これ以上、離党者が出たら、参院での第一党(第一会派)の地位を失うおそれがあるからだ。

『6月に消費増税法案を衆院で採決して以降、民主党では参院議員も16人離党し、参院第2会派の自民党に1議席まで迫られている。このため民主党執行部は今回造反した6人について厳しい処分には踏み込まない見通しだ。(同上)』

 尚、9日の衆院で行なわれた内閣不信任案の決議で造反した議員に関して、民主党は次のように処分する方針を決めたとのこと。

『民主党は9日、離党届を提出し、内閣不信任決議案に賛成した小泉俊明(茨城3区)、小林興起(比例東京)両衆院議員を除籍(除名)とする方針を固めた。採決を欠席した鳩山由紀夫元首相ら6人に関して党幹部は「体調不良による欠席届があり、処分対象にならない」と説明した。 (北海道新聞8月10日)
<鳩山くんの体調不良による欠席届作戦は成功したのね。(・・)>

 また、自民党も、賛成票を投じて造反した7人の議員に対して、軽い戒告処分で済ませる方針のようだ。

『自民党は10日、中小野党が提出した内閣不信任決議案をめぐる9日の衆院本会議採決で、棄権するとの党方針に反し賛成票を投じた中川秀直元幹事長や小泉進次郎青年局長ら7人を戒告処分とする方針を固めた。13日に決める。

 造反したのは他に菅義偉元総務相、塩崎恭久元官房長官、河井克行、柴山昌彦、松浪健太各衆院議員。戒告は8段階ある処分のうち、下から2番目に軽い。

 執行部には「野田内閣を信任できない気持ちは理解できる」と不問に付す意見もあったが、「いつも同じ顔触れが造反している」として処分することにした。(共同通信8月10日)』

* * * * *
 
 そして、夕方には、野田首相が、一体改革法案の成立を受けて、記者会見を行なったのだが。
 その際に、消費税増税が09年衆院マニフェストに記載されていないことに言及し、謝罪したという。<自分で公約違反を認めちゃうのね。(・o・)>
 これは、おそらく自民党の要求を呑んだものだろう。^_^;

『野田首相の会見要旨

 消費税引き上げは、2009年の衆院選で民主党のマニフェスト(政権公約)に記載していなかった。深く国民の皆さまにおわびしたい。引き上げられた増収分は全て社会保障として国民に還元される。
 決断しなければならない時に決断する政治を行うことこそ、最大の政治改革だ。先輩政治家たちが消費税を導入、税率を引き上げた時、筆舌に尽くし難い大変なご苦労をした。私自身も想像を超える厳しい困難があった。政治生命を懸ける覚悟がなければ、ぶれたり、逃げたり、避けたり、ひるんだりする可能性があった。だからこそ、不退転の覚悟を述べた。(時事通信8月10日)』

<mewから見ると、野田くんは、さんざん、ぶれたり、逃げたり、避けたり、ひるんだりしたように思うし。民主党の代表としては退転しちゃっているようにも思うんだけどな~。(@@)>

 また、野田首相は、『(解散について)特定の時期を明示的に示すことはふさわしい話ではない。(衆院小選挙区の)1票の格差是正と選挙制度改革は一刻も早くやらなければならない。特例公債法案は一日も早く対応しなければならない。さまざまな重要法案を仕上げていくのが私の責任だ』と述べ、お盆明け後には、重要法案の成立に取り組む意欲を示した。(同上)
 またお盆明けに、官邸前の脱原発デモを主催する市民グループの代表者と会う意向も表明したという。(・・)

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 ところで、mewは、9.10日の記事で、もしかしたら2人きりの党首会談の際に、野田首相は解散時期について谷垣総裁に対して明言していないのではないか、谷垣総裁は消費税増税を実現するという個人的な考えを優先したのではないかという推論を書いたのだけど。

 読売新聞10日には、こんな記事が出ていた。(・・)

『同じ財政再建論者として首相に一定の信頼を置く谷垣氏は、首相と「一対一」で本音を言い続けた。もっとも、会談は谷垣氏の思い通りには進まなかった。

 首相は、谷垣氏に解散時期を確約するわけにはいかなかった。党首会談の前に首相周辺から「今選挙をやったら、民主党は100議席を割る」との見方を伝えられた首相は「解散なんかできるわけがない」と漏らしていた。

 2人だけの党首会談は約30分に及び、永田町では解散時期に関する「密約」があったのではないかとの見方もくすぶる。

 しかし、前原政調会長が8日、首相に電話で問いただすと、首相は「密約なんてない」と素っ気なかった。谷垣氏も8日夜、町村信孝元官房長官に電話で「首相は頭が固いんだ」と語り、解散確約が不発に終わったことをにおわせた。』

 まあ、仮に密約が行なわれたとしても、それをオモテで話すはずはないし。<それじゃあ、密約じゃなくなっちゃうもんね。^_^;>
 また、永田町には、何故か「解散時期に関しては、ウソをついてもいい」というルールがあるそうなので、真相を知ることはできないのだが。

 昨日、載せた報道記事にもあったように、谷垣&石原コンビは、野田首相がなかなか解散確約をしようとしないことに業を煮やして、本当に、何とか密約をしたかのように見せかけるために演出を行なった可能性も否定できない。(~_~;)

* * * * *

 ただ、自民党の強硬派は、野田&谷垣氏の間に密約があるか否かにかかわらず、ともかく1日も早く野田政権を解散に追い込むことを考えており、早くも戦闘モードにはいっている。(@@)

 実際、自民党は、既に9日に平野復興大臣などの更迭を要求。さらに、昨日は、国民新党が森本防衛大臣の辞任を要求。自民党も罷免を求め、問責決議案を出すことを検討するなど、野田政権との対決姿勢を示すようになっている。

『自民党の脇雅史参院国対委員長は9日、国会内で民主党の池口修次参院国対委員長と会談し、委員会審議の際の言動が不誠実で看過できないとして、平野達男復興相、吉田治国土交通副大臣の更迭と、玉置一弥参院復興特別委員長の交代を要求した。自民党は消費増税関連法案成立後、あらゆる手だてで野田政権を衆院解散に追い込む構えで、復興相らの責任追及はその一環とみられる。

 この後、脇氏は記者団に、平野復興相が3日の特別委で質問されていないのに答弁したとして「質問権を剥奪した」と指摘。また、吉田副大臣が委員会を無断で中座したことも問題視し、玉置氏も吉田氏の行動を「よくあること」と注意しなかったため、「中立公平な委員長としてあるまじき言動だ」と批判した。(時事通信8月9日)』

『森本敏防衛相は10日の記者会見で、韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領が竹島を訪問したことについて「韓国が内政上の判断で決めたことだ。他国の内政にとやかくコメントするのは控えるべきだ」と述べた。この発言に対し、与野党から「防衛相としての資質を疑う」(自民党幹部)と辞任を求める声が続出。自民党は森本氏への問責決議案提出を検討している。

 自民党の谷垣禎一総裁は10日、記者団に「こんなばかな発言をするとは信じられない。国会で召喚し、真実ならば問責などに値する」と批判。同党の中曽根弘文参院議員会長は党会合で「罷免に値する」と更迭を要求した。与党でも国民新党の下地幹郎幹事長が会見で「辞任してもらった方がいい」と述べた。(毎日新聞8月10日)』

* * * * *

 森本大臣は、mewのプチ天敵ゆえ、その発言は厳しい目でチェックしたいところなのだし。mewも、李大統領がこの時期にあえて竹島上陸したことや、森本大臣が、いかにも評論家のような発言をしたことには疑問を覚える部分があるのだが。

<ただ、李大統領は、まさに国内&党内の支持率アップを第一に考えて、竹島上陸を行なったわけで。評論家としては、的を射たコメントをしたと言えるかも。^_^;>
 
 ただ、保守系の議員から見れば、まず、防衛大臣が大きな怒りを示さないこと自体に問題を覚えるようだし。さらに、竹島問題を韓国の「内政問題」だと表現するということは、竹島を韓国の領土として認めたことになると批判を行なっている人がいるとのこと。
 でも、森本大臣が、そのような意味で発言していないことは明らかで。かなり揚げ足とりorイチャモンに近い形の批判であるようにも思われる。(~_~;)

<さすがに『公明党の山口那津男代表は記者団に「閣僚としての責任感が十分ではないのではないか」としながらも、「直ちに問責というのはいかがなものか」と疑問を呈した』とのこと。(同上)>

 また、平野大臣が質問されていないのに答弁して「質問権を剥奪した」などと言って辞任要求を行なうのは、もうナンクセの領域にはいっている感じがあって。
 もしmewが自民党支持者であれば、こんなことをやっていたら、却って「何をせこいことやってんだ」と呆れてしまいそうにも思うのだが。

 おそらく、自民党は<特に参院の強硬派は>お盆明けから、何か批判できそうな材料を見つけては、首相&閣僚の辞任要求や問責決議を行なうことを考えているのではないかと察する。(-"-)

<問責決議が可決された場合には、自民党の議員は審議に応じないので、その後、法案を通すことは極めて難しくなる。^^;>

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 ただ、もしかしたら輿石幹事長は、このような自民党の動きを歓迎している部分があるかも知れない。(~_~;)

 輿石幹事長は、衆院の議員定数是正法案を成立させない限り、次の衆院選(=解散総選挙)を行なうことはできないと。さらに、法案成立後、3~6ヶ月の周知期間を経ないと、衆院選を行なうことはできないと主張している。
 昨年、最高裁が、09年衆院選の一票格差訴訟で、違憲判断を出しており、定数是正を行なわずに選挙を行なえば、また違憲状態が生じることになってしまうからだ。<専門家の間でも、同様の見解を示す人が極めて多い。(・・)>

 また、今年2月が期限だった「衆院選挙区画定審議会」の区割り案勧告にも間に合わず。与野党は、衆院定数の削減も含め、新たな定数&区割り案などを協議していたものの、与野党間、特に民自公の意見の隔たりが大きいため、なかなか合意に至らない状況が続いていた。

 結局、民主党は6月になって、野党各党の意見を少しずつ取り入れる形で、「小選挙区0増5減、比例区40減&一部に連用制を導入」するという法案を単独で国会に提出したのであるが。自民党は、連用制の導入に強く反対し、先月末に、とりあえず格差を解消するため「小選挙区の0増5減」を行なうという対案を国会に提出。両者の溝は埋まりそうにない。

<ちなみに、公明党は、もともとは中選挙区制を一部復活させるなど、選挙制度の抜本的な変更を求めているのだが。もし現行の並立制を維持する場合には、比例区で連用制を導入することを絶対的な条件として挙げていることから、自民党案よりも民主党案を評価。もしお盆明け国会で採決する場合は、民主党案に賛成することを示唆している。>

* * * * *

 野田首相&民主党は、政府与党としての責任上、何とか今国会で法案を成立させべきだと考えているのだが。
 早期解散を何とか回避したい輿石幹事長にしてみれば、自民党がごねて、法案成立が遅れた方が都合がいいのである。(++)
 また、もし公明党などが民主党案に賛成して、今国会中に法案が成立しても、区割りの審査や周知期間などが必要だと主張して、解散を11月以降、うまく行けば来年まで引き延ばすことが可能になると考えている様子。(・・)

<ついでに言えば、自民党が連用制導入に反対すればするほど、公明党や他の少数野党からの自民党への反発が強まり、自公の関係が悪化するのも好都合だ。>

 ところが、自民党は、法案は今国会中に成立させる必要はあるが。それを実行に移すのは次の次の衆院選からでいいので、今国会中にも解散を行なうことが可能だと主張し始めている。

『来年夏の参院選との同日選を主張する輿石氏は「一票の格差」を是正しないまま衆院選を行うと無効判決を受けるという論理で、年内の次期衆院選も事実上不可能だと指摘したのだ。

 これに対し、谷垣氏は党首会談後、今国会での「一票の格差」是正について「当然やらなければならないことだ」と述べた。自民党幹部も「自民党案を今国会中に成立させれば、衆院選は行える」という。

 区割り審の勧告が間に合わないので現行制度での衆院選となるが、「最高裁は『国会は見直しの努力をした』と評価して違憲判決を出さないだろう」というのが自民党の見方だ。

 自民党幹部も「自民党案を今国会中に成立させれば、衆院選は行える」という。
 区割り審の勧告が間に合わないので現行制度での衆院選となるが、「最高裁は『国会は見直しの努力をした』と評価して違憲判決を出さないだろう」というのが自民党の見方だ。(産経新聞8月9日)』

 この衆院の定数是正法案の扱いがどうなるかは、お盆が明けるまでわからないのであるが。
 その行方によっては「近いうち」解散の期日が、どんどん先送りになる可能性があるだけに、この法案を巡る民自公の駆け引き&攻防もかなり激化するのではないかと思われる。(@@)

* * * * *

 野田首相&安住財務大臣(&財務省)が、最も懸念しているのは「特例公債法案」だろう。この法案が通らなければ、国債が発行できず、秋以降の予算執行に大きな支障が生じることになるからだ。(-"-)

 自民党は、昨年も特例公債法案を政権打倒の材料として利用しており、菅前首相は、最終的には、この法案の成立と引き換えにして、8月末の退陣を約束させられることになった。
 それゆえ、今年も、この法案を人質にして、野田首相に解散や辞任を迫ることが想定されるのだが。民主党の反野田陣営にしてみれば、野田首相がこの法案と引き換えに辞任してくれれば、それに越したことはないわけで。自民党がごねればごねるほど、民主党にプラスに働く可能性がある。(・・)

 また、今回は、2つの法案を巡る民主党vs.自民党の動きに関する話を中心に書いたのだが。民主党内でも自民党内でも、新たな対立&党分裂の材料がどんどん出ており、「野田or谷垣おろし」「ポスト野田or谷垣争い」も激化しそうな可能性があるだけに、お盆明けの政局の展開は、かなり複雑なものになるのではないかと察する。(~_~;)

* * * * *

 お盆休みの間は、国会議員の大部分は、地元に帰ることになるのだが。<衆参院選が近いので尚更に、地元での活動が大事になるしね。>
 おそらく各党の幹部は、お休み中も連絡を取り合ってorこそっと会合を行なって、お盆明けにどう動くかを協議するのではないかと思われる。^^;

 何とか自民党が政権奪還することを阻止したいmewとしては、早期解散を阻止すると共に、野田首相が自ら辞任して、民主党の立て直しをはかれるような形を作りたいところ。
 果たして、谷垣陣営や野田陣営が、さらには非谷垣陣営、非野田陣営が、どのような方針を立てて、お盆明け政局に臨むのか、今からと~っても気になっているmewなのだった。(@@)

                     THANKS

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by mew-run7 | 2012-08-11 09:01 | 民主党、民進党に関して | Trackback(1)

TB・コメントについてのおしらせ(2012年8月版)


 いつも「日本がアブナイ!」にアクセスや応援クリックをして
下さって、本当に有難うございます。m(__)m

 おかげさまで当ブログも、9月で丸7年を迎えようとして
います。
 実生活で忙しい状態が続いているので、なかなか思うように
時間をとって記事が書いたり、コメント欄に対応したりする
ことができず、申し訳なく思っているのですが。
 mewなりに、日本が平和で安心した生活が送れる国である
ようにと願いながら、色々と書いて行きたいと考えていますので、
よろしくお願いいたします。

 尚、当ブログは、TBやコメントについて、以下のような方針で
運営しています。
 TBやコメントを下さる方は、ご一読の上、ご理解&協力を
お願いいたします。m(__)m

☆ TBについて

 当ブログでは、TBを歓迎しています。

 TBを頂いた場合は、記事を読んだ上で、TBのお返しを
させて頂いていますが。時間のない時は、TBの返信が遅れる
場合がありますので、ご容赦下さい。

<近時、TBをしても、うまく送信できないケースが増えて
いるのですが、承認制のところは、送信できたかどうかを、
すぐに確認して再送信することができません。
 それゆえ、もしTBのお返しがうまくできなかった場合には、
どうかご容赦下さい。m(__)m>

 また、5日以上前の記事につけられたTBは、お返しできない
ケースがありますので、ご留意ください。

 尚、広告・宣伝を主体にしたブログや、管理人が品格に問題が
あると判断したブログのTBは削除しますので、ご了承下さい。

<管理人が、以前、TB送信をお断りした特定のブログから
TBがあった場合も、削除をしています。>


~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~


☆ コメントについて

 当ブログでは、各記事のコメント欄は、お休みしています。

 というのも、今、管理人は、コメント欄を管理したり、一つ
一つにレスをつけたりする時間&エネルギーの余裕がほとんど
ないからです。
 
 コメント欄を十分に管理をする時間がないと、問題のある投稿
の増加やいわゆる荒らしorそれに近い状態を防ぐことができず、
当ブログを訪ねて下さる方々や管理人自身、不快な思いをする
ケースが少なくありません。
 それゆえ、コメント欄の解放は、当分の間、行なう予定は
ありませんが、ご容赦下さい。m(__)m

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 O秘のコメント欄(笑)の方は、コメントの受け付けを
しています。(承認制です。)ただし、忙しい時には、管理
画面をチェックする時間がないので、承認がかなり遅れたり、
レスをつけられない場合がありますので、何卒、ご容赦
下さい。m(__)m

<今までは、一つ一つをできるだけきちんと読んで、関連
リンク記事なども見たり、きちんとレスをつけたりしようと
するあまりに、承認が遅れてしまうことが多かったのですが。
 承認がどんどん遅くなってしまい、却って失礼なことを
してしまうので。当分の間、レスをつけないことを前提に
して、できるだけ早く承認するように努めたいと思っています。
 その分、コメントでの指摘や疑問などは、少しずつブログの
記事を書く時に、取り入れて行きたいと思っています。
 ご理解のほど、よろしく御願いいたします。m(__)m>
 
 尚、当ブログは、1人1日1回1コメント欄のルールを設けて
います。exciteのコメント欄は字数制限があるので、少し不自由
かも知れませんけど、ご協力をお願いします。m(__)m
<名前を変えて連投する方がいますが、IPが同じだと、同一人
だとわかります。また、非公開で連投する方がいますが、非公開
でも、このルールを守って下さい。>

 また、管理人が、一般社会通念に照らして、品格や良識に問題
があるor他者に不快を与えると判断したコメントや、予めカキコミ
をお断りしている方の書き込みは削除させて頂きますので、ご了承
下さい。m(__)m

 以上、ご理解&ご協力をよろしくお願いいたします。m(__)m

   2012.08.11 管理人 mew (mew-run7) 
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by mew-run7 | 2012-08-11 02:05 | コメント・TBについて | Trackback | Comments(88)

輿石の造反的言動に自民が怒+鳩山は体調不良でプチ造反+ロス五輪

 これは今日2本めの記事です。

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*印がついた報道記事は、記事の最後のMore部分にあるです。

う~ん。ロス五輪の女子サッカー、残念ながら、なでしこJAPANは金メダルならず。何とか最後に米国の執念の守りをこじあけて、追いつきたかったのだけど。
 でも、全体を通してWC優勝チームはフロックでないことが証明できたと思うし。何より前回の悔しい4位から大きな前進を果たしてゲットした誇りの銀メダルに(*^^)v祝。

<ただ表彰式のパフォーマンスや明るくしていたのはよかったんだけど。メダル授与されている間の態度は、ちょっとお行儀が悪すぎたかも。^_^;>

 女子レスは、伊調、吉田が見事な3連覇&小日向もまさにあきらめない精神が実って発揮して、金メダル3つと快調。(浜口の1回戦負けが残念だったけど。)
 女子バレーも3位決定戦(対韓国)に回るも、まだメダルの可能性は十分。
 やっぱ、五輪を見ていても、日本の女性は、前向きでパワフル、根性もあって強いな~と思うですぅ。(^^♪

* * * * *

 それに引き換え、日本の政界のオトコどもは、目先のことにドタバタ。私利私欲に走ってばかりいて、何やってんだか。(`´)

 まず、9日の夕方に、衆院で野党6党が提出した野田内閣の不信任案の決議が行なわれ、自公が欠席したものの、反対246票、賛成86票(投票総数332)で否決された。
<自公は、本会議の冒頭に行なわれた長崎原爆犠牲者への黙とうに出席した後、ゾロゾロと退席して行ったです。^^;>

 ただ、自民党では、中川秀直氏、小泉進次郎ら7人が議場に残り、賛成票を投じることに。(・o・)
<他に菅義偉氏、塩崎恭久氏、河井克行氏、柴山昌彦氏、松浪健太氏。このうち何人かは、維新の会と接触している。尚、中川氏は今国会3回目、小泉氏は2回目の造反だけど。自民党は、また重い処分はせずに終わらせるのかしらね~。^^;>

 また民主党では、小林興起氏、小泉俊明氏が、採決前に離党届を出した上で賛成票を。鳩山由紀夫氏など5人が欠席した。(・・)

『民主党は、消費増税関連法案の衆院採決で反対した造反組のうち、鳩山由紀夫元首相と川内博史、辻恵、中川治各氏が「体調不良」を理由に本会議を欠席した。鳩山氏らについて、民主党幹部は「体調が理由なので処分は検討しない」としている。(時事通信8月9日)』 

* * * * *

 昨日、『野田・谷垣の玉虫色決着の背景&野田・谷垣おろし、造反の動きも』で、一番嬉しそうな顔をしているように見えたのは輿石幹事長だったと書いたのだけど。

 その輿石幹事長は、9日にはいって解散確約などなかったに等しいかのような強気の発言を連発して、自民党を怒らせている。

『民主党の輿石東幹事長は9日の記者会見で、野田佳彦首相と自民党の谷垣禎一総裁が「近いうちに国民に信を問う」ことで合意したことに関し、「9月にお互いに代表選がある。2人とも代わってしまうことはまずないと思うが、2人がいなくなったら話は終わりだろう」と述べ、民主党代表選と自民党総裁選の結果、どちらかの党首が代われば合意は無効になるとの認識を示した。
 また、輿石氏は「新たな事態になれば、その時点で再度(合意を)やったらいい」と述べ、党首が交代した場合、合意の有効性を確認する必要があるとの考えを示した。

 これに対し、自民党の谷垣禎一総裁は同日、都内で記者団に「与党の幹事長ともあろう人が、よくそんなばかなことを言えると思う。もう政治家失格だ」と非難した。(時事通信8月9日)』

<そうそう。mewも、7日の記事で『解散する前に、次の代表選で野田氏が首相に再任されない可能性もある』と書いたように、野田氏がor野田&谷垣氏が党首ではなくなった場合は、解散の話はどうなるのだろうと思っていたのよね。
(文書にもしていないし。いわば、2人だけの談合密約で「近いうちに」なんて曖昧な約束をしたとなれば、尚のことそうかも。)>
 
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 また、輿石氏は8日の夜も「(『近いうちに』とは今国会中?)そんなことはないでしょう。『近いうち』は、近いうちでしょう。解散をしたくないじゃなくて、解散できない、できる状況じゃないでしょってこと。そんな『近いうち』にこだわる必要はない。1人ひとり、『近いうち』という解釈をしていただければ、それでいい」などと語っていたのだが。

 9日の会見でも、『解散時期に関し「すぐ解散できる状況ではない」と述べ、今国会中の解散はないとの認識を示した。特例公債法案や衆院選挙制度改革法案について「今国会中に結論を得ないと国民の理解を得られない」と述べ、解散前の成立の必要性を強調した。
(産経新聞8月9日)』

『石原氏は「党首会談で決まったことを(民主党の)ナンバー2が『無視すればいいんだ』と言ってしまえば、物事は成り立たない。不誠実な政党であることは明らかで、このような政党が国政を牛耳るのは国民にとって不幸だ」と述べた。(産経新聞8月9日)』

『自民党の谷垣総裁は、党の両院議員総会で、民主党の輿石幹事長が「『近いうちに信を問う』ということばにこだわる必要はない」と述べたことに関連して、「党の幹事長が、舌の根も乾かぬうちにこういう言動をするようでは、この党が国をきちんとコントロールしていく力はない」と述べ、強く批判しました。(NHK8月9日)』
 
* * * * * ☆

 ちなみに、8日の夜、野田ー谷垣会談を行なった際の映像では、冒頭、自民党側には石原幹事長が座っていたのに、民主党側に輿石幹事長の姿がなかったので(樽床代行が出ていたようだ)、「あれれ?」と思っていたのだけど。
 何と民主党内の議員の会合を優先させたのこと。

『首相が今国会の最重要課題に位置づける一体改革関連法案を巡る党首会談に、幹事長が欠席するのは異例。輿石氏は事前に予定していた同党参院議員との会合を優先した。会合後、記者団には「前々からの予定だった。約束は守らないといけない。何か問題になっているのか」ととぼけてみせた』とのこと。(日経8月9日)』

『衆院解散の先送りを模索してきた輿石氏にとって、今回の欠席は、党首会談を主導した野田佳彦首相やその周辺への抗議の意思があったのではとの見方も出ている。(同上)』

* * * * * 

 このブログでもしつこく書いているように、輿石幹事長は、ともかく早期解散を回避することを最大の目標にして、ここまでやって来たわけで。
 野田首相は、早期解散をしないと約束したと主張。野田首相が、谷垣総裁と党首会談を行なうことにも、「解散の確約をさせられることになる」と、当日まで反対し続けていただけに、もしかしたら本当に「オレはこんな会談は認めないぞ」という抗議の意味で、姿を消したのかも知れない。(・・)

<また、自分は会談に出ていないから、「党幹事長として、自民党と解散の約束はしていないぞ」と言えるようにもしたかったのかも。^_^;> 、
 
 そして、早速、党首交代の話を持ち出したように、もし野田首相が自分との約束を守らずに、早期解散を実行に移す気であるなら、野田氏を代表の座からおろして、解散確約はなかったことにさせようと考えているところがあるのかも知れない。(~_~;)

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 鳩山由紀夫氏らは、「ここは勝負どころではない」として、賛成票を投じる形で造反する気はなかったようなのだが。
 ただ、野党6党は、消費税増税を理由に内閣不信任案を提出していたことから、この不信任案に反対すれば、消費税増税を認めることになるという意見もあり、対応に悩んでいた様子。
 そこで、体調不良により欠席届けを出すという戦法を使うことにしたらしい。^_^;
 鳩山氏らが、先月、消費税増税法案で造反をしながら、あえて党に残留する道を選んだのは、党内から民主党を立て直すことを目指そうとしているから。
 それゆえ、今は離党はせず、何とか野田首相を代表の座からおろすことを第一に考えて、党内での活動を活発化させるつもりなのではないかと思われる。(・・)

 そして、もともと小沢氏に近い存在だった輿石氏と鳩山氏が、「野田おろし」で手を組んだ場合、今回の解散確約で中間派の不信感が増していることもあり、野田首相はかなり厳しい立場に追い込まれる可能性がある。(@@)

* * * * *

 他方、自民党の谷垣陣営としては、「谷垣おろし」を防ぐためにも、何とか野田首相に<輿石氏の反対を振り切って?>解散の約束をさせたかったor何らかの密約をしていると思わせたかったようで。
 そのために、石原幹事長が、公明党の協力も得て、8日夜に野田ー谷垣氏が2人きりで密室協議を行なう時間を作ったのだという。

『野田佳彦首相と自民党の谷垣禎一総裁が8日夜、「近いうち」の衆院解散・総選挙の実施で合意した党首会談で、2人だけで約30分間会談したのは、自民党が仕掛け公明党が協力したものだったことが9日、関係者の話で分かった。

 首相と谷垣氏の会談は国会内で約40分間行われ冒頭は民主党の樽床伸二幹事長代行と自民党の石原伸晃幹事長が同席。石原氏は開始から約8分たったところで「樽床さん、出ましょう」と声を掛け、「えっ」と戸惑う樽床氏を連れ出し、「密室の30分」を作り出した。

 谷垣氏は党首会談を受ける際、2人だけの会談を希望したが、早期解散に否定的な民主党執行部から「お目付け役」の樽床氏が同席することになったため、石原氏が谷垣氏と示し合わせた。公明党の山口那津男代表も2人の会談後に加わることにして協力した。

 首相と谷垣氏が解散時期を巡り「密約」を交わしたか否かは不明だが、自民党幹部は「2人きりにすれば、発言は表に出ず、何か確約したのではないかと疑いを呼べる」と狙いを語った。(毎日新聞8月10日)』

* * * * *

 谷垣総裁は、党内の強硬派から、6月の3党協議を行なう際に、解散確約をとっていなかったことを強く批判されていたので、何とか彼らに対抗するために、ともかく「解散に関する約束を交わした」とアピールする材料を作りたかったわけで。
 もしかしたら、実際には、解散時期をきちんと決めていないという可能性も否定できない。<大体、3つぐらいのパターンを挙げて、あとは周囲の状況を見て、臨機応変に対応しようみたいな感じなのかも。^_^;>

 そうすれば、何よりも2人の大目標(使命?)である消費税増税法案を成立させることができるし。当面は、谷垣総裁への攻撃はやわらぐし。野田首相は、輿石氏らに、「解散時期は明示していない」と言えるし。
 とりあえず、その場をしのぐことは、十分に可能だからだ。(・・)

 しかし、10日に消費税増税法案が成立した後も、自民党内の強硬派がおとなしく野田首相が解散宣言をする日を待つはずがない。<彼らの多くは、民主党が国会に提出している衆院定数是正法案にも反対の立場なので、尚更に。^^;>

 しかも、民主党の輿石幹事長が上述のような発言を続ければ、自民党からの反発はますます強まることになるわけで。<輿石氏はそれも想定して、わざとそういう発言をしているのかな~?(~_~;)>

<チョット時間がなくなったので、中途半端ながら、この記事はここで終わりにしてアップしたいのだが。>

 そんなこんなで、この野田&谷垣陣営がとった「近いうち」密約作戦の効果は、そう長く派続かないのではないかな~と思ったりもしているmewなのだった。(@@)

          THANKS

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by mew-run7 | 2012-08-10 08:56 | 民主党、民進党に関して | Trackback

石川ら小沢秘書の控訴審の日程が決まる。11月に開始。主任は安田弁護士に。

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*印がついた報道記事は、記事の最後のMore部分にあるです。

 この記事では、小沢一郎氏&秘書の捜査、公判に関する記事を。

小沢弁護団が控訴趣意書の答弁書を、秘書3人は控訴趣意書を提出』の続報になるのだが・・・。 
 上の記事で、石川知裕氏ら小沢一郎氏の元秘書3人の弁護士が、先月、東京高裁に控訴趣意書を提出したという話を書いたのだが。
 これを受けて、東京地裁が東京高検、弁護側と協議をした結果、元秘書3人の控訴審が11月に始まることが決まったという。

『新党「国民の生活が第一」の小沢一郎代表(70)の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件で、衆院議員石川知裕被告(39)ら元秘書3人=いずれも一審有罪=の弁護側と東京高検、東京高裁の3者協議が9日、同高裁であり、11月14日に控訴審第1回公判が開かれることが決まった。弁護側関係者が明らかにした。

 関係者によると、3者協議で高裁は、弁護側が7月に提出した控訴趣意書に対する検察側の答弁書の提出期限を10月5日に指定。来年1月末までに計4回の公判を開くことを決めた。さらに公判期日が追加されることもあり得るが、年度内に判決が言い渡される可能性が高いという。(時事通信8月9日)』

* * * * *

 この記事によれば・・・

7月27日  弁護人が控訴趣意書を提出。
 ↓
10月5日  検察側の控訴趣意書に対する答弁書の提出期限
 ↓    
11月14日 第一回公判 (公判は4回の予定)
 ↓
1月末    結審

 ・・・ということになる。

<小沢氏の弁護団は7月末に答弁書を提出しているので、こちらもそろそろ東京地裁と検察役の指定弁護士と公判期日の協議を行なっているor行なう予定かも知れない。順調に行けば、9月には初公判を迎えられるかも。
 しかも、小沢氏の場合は、人数も一人だし、おそらく争点が少ないので、1回で結審する可能性もある。>

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 ところで、mewはひそかに(?)、石川知裕氏らは弁護士を変えた方がいいのではないかと思っていたのだが。
<元検察OBなどがついたようだが。弁護の進め方がどうだったのかな~と思っていたです。>

 控訴審では、石川氏の弁護団はあの安田好弘弁護士が中心に編成されるとのこと。 
『陸山会事件で政治資金規正法違反罪に問われ、一審有罪とされた元私設秘書
石川知裕衆院議員(38)の控訴審は、山口県光市母子殺害事件の主任弁護人
安田好弘弁護士(64)を中核に弁護団を編成することが20日、関係者への
取材で分かった。

安田弁護士はオウム真理教事件の松本智津夫死刑囚(56)=教祖名麻原彰晃=の
一審や和歌山県の毒物カレー事件でも主任弁護人を務めた。死刑廃止運動の
リーダー的存在で人権派弁護士として知られる。

 関係者によると小沢一郎民主党元代表(69)の側近議員とも親しく、捜査段階でも石川議員の弁護人だった。その後担当を外れ、検察OBの弁護士が中心となったが、判決後に弁護方針をめぐる意見の相違などから交代が決まったという。(産経新聞2011年12月20日)』

* * * * *

 安田弁護士は、mewが尊敬している人のひとりだ。その一番の理由は、いわゆる有名死刑事件も含めて、人がイヤがる&面倒くさがる刑事事件の弁護を次々と引き受けている人だからだ。(・・)

<安田弁護士に関する詳細は、wikipedia(コチラ)に。
 オウム事件の時には、東京地裁&弁護士会に頼まれて麻原彰晃こと松本智津夫氏の国選弁護人を引き受けたのに、訴訟の進め方などに関して検察側とやり合ったこともあってか、公判中に、東京地検に強制執行妨害罪(幇助)で逮捕&10ヶ月も勾留された上、起訴されることに。
 1審無罪、2審有罪で、結局、最高裁で罰金が確定したのだが。判決後に『自分は無実で検察が証拠を捏造しており、判決は「検察のメンツを立てつつ、私の弁護士資格を奪わない罰金刑で一件落着にするという壮大な妥協」であるとコメント』していたのが印象的だった。>

 以前にも書いたように、、この手の事件は、時間がとられる割には儲からない上、被害者or遺族やマスコミ、世間(ネット含む)から批判の対象にされてしまうので、被告の弁護を引き受けてくれる人が少ない。
 ただ、どんな極悪非道に見える犯罪事件でも、被告人の権利も守る必要はあるし。強大な権限を持って強引にでも被告人を有罪にしようとする検察側と戦うためには、誰かが被告の弁護を引き受ける必要があるわけで。<しかも、近時は、メディアやネットが被告人叩きに走って、時に興味本位で、あることないこと報じるので、二次的な人権侵害が生じるケースも多いように思う。>
 安田氏のような弁護士は、司法の公正や信頼を守るために、と~っても重要な存在だと思うのである。(++)

<検察役の指定弁護士を引き受ける人たちも、同じように大変だと思うので、このブログでは、ずっとそのことも訴えているです。>

 安田氏に関して、具体的な弁護の方針や進め方には「???」と思う部分もあるけど。<特に麻原氏の一審判決が出た後の対応は、mew的には「う~ん」と思う部分が。>
 でも、wikipediaにも「検察側のいい加減な主張には厳しい姿勢で臨み、事実の究明を行おうとする姿勢には地下鉄サリン事件の被害者遺族の一部からも支持を受けている」と書いてあったけど、そのような点は評価している。

 また死刑反対論者ゆえに、死刑賛成の何故か保守系の人たちから批判されることも多いのだが。 死刑を求刑されそうな被告人の刑を少しでも軽減しようとするのは、死刑賛成か反対かにかかわらず、弁護人の務めであると思うので、その点に関して批判するのは失当ではないかと思うところがある。(・・)

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 7月5日の「ともひろ日記」(コチラ)にも安田弁護士のことが記されていた。

『死刑弁護人
2012年7月5日 木曜日
死刑事件請負人の弁護士を撮り続けたドキュメンタリー作品のタイトルである。

悪魔の弁護人と呼ばれようとも依頼人を背負い続ける,安田弁護士を特集した記録映画だ。

「オウム真理教事件」

「和歌山毒カレー事件」

「名古屋女子大生誘拐事件」

「光市母子殺害事件」

全ての弁護を担当している。光市母子殺害事件などは,被害者のご主人である本村さんの悲痛な叫びをテレビを通して見ている方々からすると何でこんな奴の弁護をするのかと批判的な声が圧倒的だろうと思う。和歌山カレー事件にしても同様であろう。しかし,安田弁護士は事実や証拠よりもマスコミが作り上げる印象によって事件が作り上げられてしまうと指摘し,マスコミや検察の情報を鵜呑みにするなと言う。

私の二審での主任弁護士であるが,一緒に会議をしていて思うのはとにかく「依頼人」のために全力を尽くすという事である。早朝から会議、深夜まで会議と昼の法廷以外もフル回転で働いている姿には脱帽させられる。

中野の映画館で上映されている。

死刑制度に関心のある方には是非お勧めする作品である。』

* * * * *

 安田弁護士は、石川氏が逮捕された後、拘留中にも弁護士としてついており、検察側と徹底抗戦するように励ましていたそうなのだが。1審では、検察OBの人が主任弁護士になったのだが。
<検察OBの方が、検察側とうまくやれるのではないかと思って、その手の人に弁護や顧問を依頼する大物政治家や大企業が多いのよね。^^;>

 でも、上の記事にもあったように、石川氏は、その弁護士と判決後に弁護方針をめぐる意見の相違があったようで、改めて安田弁護士を依頼したとのこと。
 おそらく石川氏は、自分が言いたいことをきちんと主張して、納得できるような弁護をしてもらうためには、安田弁護士を主任として依頼するのがベターだと思ったのではないかと察する。

 もしかしたら、控訴審が終わる前に衆院選が行なわれることになるかも知れないので、石川氏も色々と大変だとは思うけど。<石川氏の選挙区では、故・中川昭一氏の妻が立候補して、いわゆる弔い合戦を行なおうとしているので尚更に。^^;>

 地元には、民主党支持者も含め、石川氏に対して理解がある人も多いようなので、何とか控訴審も選挙も頑張って欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2012-08-10 02:02 | 小沢&秘書の裁判 | Trackback

野田・谷垣の玉虫色決着の背景&野田・谷垣おろし、造反の動きも

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*印がついた報道記事は、記事の最後のMore部分にあるです。



今週にはいって激化していた「野田首相vs.自民党」のドタバタの攻防は、結局、決して想定外ではなかったものの、やはりチョット拍子抜けするような「玉虫色決着」で終わった。(@@)

 8日夜、野田首相と谷垣総裁が会談を行ない、一体改革法案を成立させた後、「近いうちに国民に信を問う」ことで合意。公明党の山口代表も了承した。
 これで自民党は、10日に行なわれる予定の参院採決に協力することに。また、当面は、内閣不信任案や参院問責決議案を出すことも控えるという。(・・)

 野田首相としては、とりあえず最大の危機をクリアして、ほっと一息というところ。また、谷垣総裁は、もしかしたら、それなりの覚悟を決めて、最後は自分の思いを通そうとしたのかな~と思う部分もあるのだが・・・。

 ただ、この曖昧な決着のつけ方は、「一件落着」と言えるものではないだろう。 これが、却って自民党、民主党の双方の議員から反発を招き、さらなる大きな騒動&混乱につながる可能性も十分にある。^_^;

* * * * *

 8日も、事態が二転三転することになったのだが。すご~く大雑把に経緯を書くなら・・・。
 自民党は7日夜、8日の午前中までに野田首相が解散確約を行なうことを要求。
 それに対して、民主党は国対の会談で「法案成立後、近い将来国民の信を問う」という回答案を提示したのだが、自民党は時期が明確でないとして、再回答を求めた。
<尚、自民党は文書化も求めていたが、民主党側はそれは強く拒否した。>
 野田首相側は、解散時期は明示できないとして、協議は平行線に。自民党内には、夕方、不信任案提出を決めようとする動きが出た。
 しかし、野田首相と谷垣総裁は、公明党が提案していた3党の党首会談を行なう意向を示し、結論を出すのは夜に持ち越されることになった。^^;

 野田首相は、夕方5時半から民主党の両院議員総会に出席し、「解散時期は明示できない」と明言。その後、谷垣総裁と1時間ほど電話で話し合いを行なったものの、なかなか協議が調わず。最後の手段として、まず、民主&自民の2党による党首会談が行なわれることになった。
 2党による会談は、30分ほど行なわれたのだが。途中で他の役員が退席し、野田氏と谷垣氏は2人きりで話をしたとのこと。その後、公明党の山口代表も加わり、野田氏と谷垣氏が出した結論を確認&了承。わずか5分ほどで3党による党首会談を終えた。(++)

* * * * *

 野田首相は会談後に行なった記者会見で、『二つのことを確認した。一つは、3党合意を踏まえて、一体改革関連法案については早期に成立を期すということ。二つ目は、一体改革関連法案が成立した暁には、近いうちに国民に信を問う』ことだと発表。
 そして、谷垣総裁と山口代表と、自分が政治生命を賭けた法案に関し、決めなければいけない時に、先送りしない政治について改めてお互い確認できたこと、また両党首が不信任案等を出さないという厳しい重たい決断をしたことに感謝の意をあらわした。(・・)

 谷垣総裁の方も記者会見を行なったのだが。「(野田首相を)信頼して、必ず信頼に応える行動をしていただけると。『近いうち』というのは意味の重い言葉であると受け止めています」と発言。(NNN8月8日)

 記者に「確約になるのか」と問われ、『「近いうちに信を問うということが、(解散の)確約でなくて何なのか」。谷垣氏は会談終了後の記者会見で、険しい表情で何回も繰り返した。そして、首相と2人だけになった場面について問われると、ようやく笑みを浮かべ「(解散について)私の考えを方を開陳したし、首相も考え方を開陳した」と思わせぶりに語った』という。(時事通信8月8日)

<ちなみに、TVのニュースで見たのによれば、自民党幹部が「『近い将来』の『将来』をとるのが大変だった」と語っていたらしい。^^;>

* * * * *

 また、公明党は、ずっと3党合意案を守ることを主張しており、自民党に不信任案提出の話が出ていることに不快感を示して、党首会談による事態打開を行なうように要望。
 それこそ、7日には公明党幹部が「自民党が何ら努力をしないまま合意を破棄するなら、次期衆院選での選挙協力を見直すかもしれない」と、ある種、脅しに近い発言まで行なっていたほどなので。<たぶん、この脅しは、その後も続いていたと思う。>
 昨夜の党首会談で、何とかうまく決着がつけることができて、山口代表も、かなり安堵したような&やや満足気な表情をしているように見えた。(・・)

* * * * *

 でも、昨夜、ニュースの映像を見ていて、mewの目に、一番、嬉しそうな顔をしているように映ったのは、民主党の輿石幹事長だった。
 
『民主党の輿石幹事長は、記者団に対し、「これまで私が言ってきたのは、『解散したくない』ということではなくて、今は『解散できる状況ではない』ということだ。衆議院の選挙制度を改革するための法案の取り扱いはどうするのか。違憲状態で衆議院選挙を行うのか。また、赤字国債発行法案の取り扱いについてもどうするのか。『近いうちに信を問う』ということばにこだわる必要はない」と述べました。
そのうえで、輿石氏は記者団が、「『近いうちに信を問う』というのは、今の国会中に衆議院を解散するということか」と質問したのに対し、「いや、そんなことはない。近いうちは近いうちだ」と述べました。(NHK8月8日)』

 何分にも輿石幹事長は、一環して早期解散回避を主張して色々と動いて来ただけに、ここで解散時期の確約を行なうことだけは、どうしても阻止したかったところ。
 輿石氏は、今度は、いかに解散総選挙を先送りさせるか、アレコレと策を練っていることだろう。^_^;

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 谷垣総裁がこのような譲歩を行なった背景には、後述するように、公明党や自民党長老派、さらには財務省、財界からの強い要望(圧力、脅し?)などなどもあったと思うのだが。

 谷垣氏は、もし自分が大きく譲歩した場合、党内の強硬派からの突き上げが激しくなって、下手すれば、総裁の座を失う可能性があることはわかっていたはずで。それにもかかわらず、上のような決断をしたのは、総裁としてというより、ひとりの政治家として、消費税増税という大きな仕事or使命を達成することを重視したからではないかと思ったりもする。(・・)

 谷垣氏は、小泉政権の頃から、消費税増税を強く訴えていたし。また、それを実現するために、民主党側と結託して、やや強引に3党協議に踏み切っていたわけで。野田氏が、党内の反対を押し切り3党協議を強行&小沢切りまで行なったのを見て、
自分もあとに引けないと、最後の最後は、そういう個人レベルの思いで、覚悟をもって、決断するに至ったのではないかと察するところがある。(@@)
 
<これは、あくまで邪推だけど。2人はともかく消費税増税法案だけは成立させようと。そして、もし政局的にこじれるようなことになった場合は、潔く党首の座をおりようという話をしたかも知れない。また、もしかしたら、政界再編に向けた動きに関する話などもした可能性もある。^^;>

* * * * *

 もちろん谷垣総裁&執行部にとっては、公明党が「選挙協力の見直し」までクチにして、自民党側に3党合意を守ることを迫ったことも大きかったと思うし。

<次の衆参院選は公明党が選挙協力を行なうことを前提に準備を進めているので、もし協力が得られなくなったら、折角、解散総選挙が実現しても、悲惨な結果になってしまうおそれがあるからね~。(・・)>

 また、自民党長老派からの圧力も、無視できないものがあっただろう。

 特に09年の総裁選で谷垣氏を当選させ、ここまで支援し続けて来た森喜朗氏は、今回の騒動&谷垣氏の対応にかなりお怒りの様子だったのだ。

『自民党の森喜朗元首相は7日夜のBSフジの番組で、谷垣禎一総裁ら党執行部が消費増税法案の成立と引き換えに野田佳彦首相に衆院解散の確約を求めていることについて「首相は絶対に解散を確約してはいけない。言えないことを言えというのは頭がおかしくなったと思いたくなる」と批判した。

 9月の党総裁選で谷垣氏の再選を支持したとする自身の発言については「今のようなことを谷垣さんがやっているようでは、がっかりだ」と語った。「(法案の)3党合意をなくして喜ぶのは『国民の生活が第一』の小沢一郎代表だけだ」とも指摘した。(毎日新聞8月8日)』

* * * * *

 森氏は、以前からあのナベツネ氏とタッグを組んでおり、07年に自民党政権がねじれ国会状態に陥ってから近時に至るまで、自民&民主党の大連立を実現させようと、何度も画策しているのだが。
 その大きな目的の一つは、財務省や財界の要望に応えて、早く消費税増税を実現させるためだと言われている。^^;
http://mewrun7.exblog.jp/17457117/
 3月に『野田ー谷垣密談のウラに、ナベ&勝の影が?』に書いたのだが。ナベツネ氏は、財務省TOPの勝次官や野田&谷垣氏とつながっており、野田氏が次期首相になるように後押ししたという話もあるし。

 また、森氏と野田氏は同じ早大雄弁会のOBとしてつながりがあるため、森氏は尚更に野田氏を応援。野田氏が首相になってからも、野田側近でやはり雄弁会OBの手塚首相補佐官が間にはいって、常に森氏と連絡をとっていたという。
 
 そして、森氏としては、自分が支持している野田首相&谷垣総裁が協力して、消費税増税法案の成立&民自連立を実行に移して欲しいと考えていただけに、ここで両者が対立して全てがアウトになるようなことは、何とか防ぎたかったのではないかと思われる。(・・)

* * * * *
 
 実は、昨日は、経済界からの圧力もすさまじいものがあったのだ。(@@)

 経団連の米倉会長は、わざわざ緊急の記者会見を開いたとのこと。(~_~;)

『経団連の米倉会長は、消費税増税法案の扱いと衆議院の解散時期をめぐって政治が混乱していることについて強い不快感を示し、あらためて法案の早期成立を求めました。
 「僕は本当に理解できない。こういう土壇場にきて全てが政局化するというようなことは、まさに党利党略ということなんで。法案を3党合意に基づいて早期に成立させていただきたい」(経団連 米倉弘昌会長)
 経団連の米倉会長は緊急に開いた記者会見でこのように述べ、法案が成立しなければ、国内外に日本の財政に対する不信を招くと指摘しました。(TBS8月8日)』

 また『長谷川閑史経済同友会代表幹事は8日、「(民主、自民、公明の)3党合意に基づいて決めた日本にとって最重要の法案を犠牲にしても解散を求めることが理解できない」と厳しく批判した』という。(産経新聞8月8日)

 実際、ここで消費税増税法案が急に破談になったとなれば、マーケットへの影響も大きいだけに、他の経済団体や大企業の関係者、また投資・金融系のアナリストなどからも、危機感を示すような意見が相次いでおり、それも野田、谷垣両陣営にプレッシャーを与える要因になったのではないかと思う部分がある。(・・)

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 とはいえ、このような姑息な(=その場しのぎの+通例・ヒキョ~な)&曖昧な決着のつけ方では、アンチ谷垣・野田陣営が納得するはずもあるまい。(@@)

 政界やマスコミでは、果たして「近いうち」とはいつ頃のことを指すのか、アレコレと憶測が飛び交っているのであるが。
 自民党の強硬派は、「今国会中だ」「遅くとも9月中、民自の代表選が行なわれる前だ」との解釈を主張しているようなのだが。民主党の執行部は「今国会中は、絶対にない」「衆院の定数是正が必要なので、早くとも10~11月まではムリ」と語っているとのこと。
 
 野田首相と谷垣総裁の間では、解散時期を明示しての密約があったのか否かという点に関しても、疑問が呈されている。^^;

 この「近いうち」論争は、今後、与野党内で、新たな火種になることは間違いないだろう。(**)

* * * * *

 また、自民党では谷垣総裁が、最終的に野田首相に譲歩したことに「弱腰だ」「ふらついている」などの批判が続出しており、今後、「谷垣おろし」の動きが加速する可能性が極めて大きい。(~_~;)
 
 ちなみに自公以外の野党が提出した衆院不信任案の決議は、今日9日の夕方に行なわれる見通しなのだが。自公は、反対に回って野田政権を信任したことになるのはイヤなので、現段階では、自民党は欠席、公明党は否決か棄権をする予定だとのこと。
 でも、自民党強硬派の中には、この議決の際に造反をして、賛成に回る議員が出るのではないかという話もある。<一体改革法案の参院採決でも、造反する人が出るかも?^^;>

* * * * *

 民主党の場合は、早期解散に反対or慎重な議員が多いこともあり、野田首相が、曖昧であれ「解散解約」を行なったことに対して、反発の声が強まっている様子。
こちらも、「野田おろし」の動きが出ることは必至だろう。(・・)
 
 今週にはいって、早くも「野田おろし」に関する報道記事がチラホラと出ているのだが。反野田陣営の動きだけではなく、『首相退陣論、急浮上 「岡田新代表」仙谷氏画策か』というタイトルで、野田陣営の仙谷氏が首相交代を画策しているなどと報じるものもあったりして。(全文*1)(・o・)

 民主党内は、早期解散の阻止をしたい議員、野田首相の消費税やTPP、原発推進、安保軍事などの政策に反対の議員も含めて、ここから激しく動くことになりそうだ。(@@)

 さらに、民主党でも、不信任案に賛成に回って、新たに造反&離党する議員が出る可能性が大きい。<既に小林興起氏は、造反&離党を宣言している。鳩山由紀夫氏や松野頼久氏、その周辺もビミョ~なところ。>

 民主党は、小沢Gなどの離党によって、衆院議員の数が250名に激減。あと11人の離党者が出れば過半数割れにするため、まさに危険な状況にあるわけで。もし不信任案自体は否決されても、多数の造反者が出ることになれば、野田内閣の総辞職や野田政権の崩壊につながる可能性もある。(~_~;)

 ただ、民主党内には、もしここで造反離党者が多数出て、民主党政権の崩壊を招くことになれば、「自民党の思うツボになる」という意見もあることから、鳩山氏は「刻々と変化している状況を、冷静に把握をして、その中で分析しながら、行動を決めていくのが大事だと」として、今後の動きに関して慎重に判断するつもりのようだ。(・・)

* * * * *

 そして、小沢新党「生活」をはじめ消費税増税に反対する&不信任案を提出した野党各党の議員にしてみれば、今回の決着で一体化法案が成立する可能性が大きくなったのは痛いところだが。
 でも、野田首相や谷垣総裁が消費税増税の3党協議に続いて、また密室談合の3党会談で曖昧な決着の仕方をとったことで、自民党や民主党に対する批判が増えるのは、各党にとってプラス要素になることで。

 自公を除く野党5党は、8日夜に記者会見を開き、早速、次のような批判を行なったという。

『生活の鈴木克昌氏は「法案成立前に国民の信を問うべきだ。全力を挙げて成立を阻止していく」と強調。共産党の穀田恵二氏は「これほど国民不在の党利党略はない。三党合意は、消費税大増税の連立と言わなければならない」と批判した。
 社民党の照屋寛徳氏は「三党による談合の政治が、著しく国会審議を形骸化させてきた。民主主義の破壊だ」と指摘。みんなの党の水野賢一氏は「三党で合意すると、あとは問答無用という国会運営が行われてきた。増税法案の合意は、その最も悪質なものだ」と語った。新党きづなの豊田潤多郎氏は「国民を裏切る野合で、断じて許せない」と述べた。(東京新聞8月9日)』

 また、自民党内や民主党内で様々な争いが起きたり、造反&離党者が出たりする可能性が高くなれば、野田政権を倒しやすくなるわけで。9日の議決までに、おそらく様々な形で、造反&離党を呼びかけて行くのではないかと察する。(・・)

* * * * * 

 何分にも、「近いうち」合意が発表されたのは、昨夜9時頃になってからのことなので。各党の議員は、今日の朝からそれぞれのグループで集まり、今後の対応を検討するのではないかと思うのだが。

 お盆前の9、10日にも何があっても不思議はないし。それこそお盆明けには、政界&政局が大きく動くようなことが起きる可能性もあるのではないかと思うmewなのであった。(@@)

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by mew-run7 | 2012-08-09 09:39 | 民主党、民進党に関して | Trackback(3)

自民が、野田の解散確約を迫り最後通牒+輿石の抵抗&小沢は、してやったり

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*印がついた報道記事は、記事の最後のMore部分にあるです。
 昨日の『野田も谷垣も追い込まれ、民自の攻防激化&公明、反野田の抵抗』の続報を・・・

消費税増税を含む一体改革法案を巡り、与野党の間で激しい&めまぐるしい攻防が繰り広げられている。(@@) 

 そして、小沢一郎氏は、民主党を離党&新党を結成してから1ヶ月余りで、早くも野田政権&消費税増税法案潰しを実現する可能性が出て来た。(@@)

 昨日7日の午後になって、参議院で、8日に一体改革法案の採決を行なうことに決まった。
 野田首相としては、何とかこのまま採決に持ち込みたかったところなのだが。これを受けて、新党「生活」、みんなの党などの自公を除く野党7会派は、夕方、衆院に内閣不信任案、参院に首相の問責決議案を提出。ここから、事態が混沌とすることになった。

『不信任案を提出したのは生活、共産、新党きづな、社民、みんな、新党日本。提出理由で「国民の多くは消費増税法案に反対しており、今国会で成立させるべきではないとの声は圧倒的多数」と指摘。「国民への約束、国民の声に背く政治姿勢をとり続ける野田内閣は信任に値しない」と断じた。民主党幹部は、不信任案を採決する衆院本会議は10日になるとの見通しを示した。
 首相問責案は、生活、みんな、共産、社民、みどりの風、新党改革、新党大地・真民主の7会派が共同提出した。(時事通信8月7日)』

<衆院の本会議を開く場合には、前日までに開催を決定しなければならないので、衆院で不信任案を決議できるのは、早くとも9日以降になる。> 

* * * * *

 他方、7日、自民党の方針は二転三転することになった。^^;

 自民党は、午前中の役員会で、いったんは8日の参院採決を受け入れる方針を決めていた。

『自民党は7日午前、社会保障と税の一体改革関連法案を8日に参院で採決する民主党の提案を受け入れる方針を決めた。石原伸晃幹事長が役員会後の記者会見で「視界良好で、波が静かなら受け入れる」と説明。野田佳彦首相への衆院解散の確約要求については「9月、10月の景色がみえれば視界が良好ということ。こうこうこう言えとは首相に対して言えない」とし、具体的な解散時期の説明は求めない姿勢を示した。〔日経QUICKニュース8月7日)』

 谷垣陣営は、もともと3党合意案の成立に前向きな立場だし。前記事にも書いたように、公明党は、3党合意案を破棄することに反対していることもあり、自民党は、公明党の意向にも配慮したのではないかと察する。(・・)

 ただ、自民党内の強硬派からは、「解散解約が得られない限りは、採決に協力すべきでない」「すぐにでも不信任案を出すべきだ」などの声が出ており、後方からの強い圧力がかかる状況が続いていた。^^;

* * * * *

 そして、6日にはかなり強気の主張をしていた公明党も、7日にはいって、かなり揺れ始めて来た感じが・・・。

『公明党の山口那津男代表は7日午前の記者会見で「早期成立を図るべきだ」と述べ、法案採決前の不信任案などの提出に慎重な姿勢を示した。
 ただ、複数の公明党幹部は7日午前、「自民党と共同提出はできないが、民主党の政権運営の破綻が提案理由なら反対できない」と述べ、自民党の提出を容認して採決では賛成すべきだとの意見も出ている。(毎日新聞8月7日)』

 公明党は、当初、自公幹部の協議でも、8日の採決には協力すべきだと主張。また、自民党が不信任案を提出することには難色を示していたのだが。
 夕方になって、自公を除く野党各党が不信任案などを提出したのを受けて、改めて自民党側と協議。

『自民・公明両の求めている今国会中の解散について方向性を引き出すため、8日午前中まで党首会談も模索して、野田総理大臣の対応を見極め、そのうえで問責決議案や不信任決議案を提出するかどうかについて判断することになりました。(NHK8月7日)』

 公明党としては、3党合意案を成立させたいのは山々なのだが。今、自分たちが抵抗を続けると、却って野田民主党を利することになる上、同党が求めている早期解散も実現も遠のくことになる。
 また、これ以上自民党との関係が悪化すると、選挙協力に支障が出たり、最悪の場合、自民党の強硬派が公明党の切捨てを主張するのではないかと恐れたりする部分もあったのではないかと察する。(~_~;)

* * * * *

 自民党は、7日の夜7時になってから、改めて谷垣総裁や石原幹事長ら幹部が党本部で協議。 
『この中で谷垣総裁は、「官邸から事態を打開すべく鋭意検討しているので、しばし待ってくれ」という話が来ていることを明らかにしました。』
 
 そこで、自民党は最終的に『野田総理大臣が8日の午前中までに衆議院の解散を確約しなければ、内閣不信任決議案と野田総理に対する問責決議案を国会に提出する方針を決めました。』(以上、TBS8月7日)

 もし野田首相が、解散時期を確約しなかった場合は、3党合意も破棄されて、消費税増税を含む一体改革法案の成立は、困難になるわけで。
 野田首相は、今日の午前中までに、極めて重い決断を迫られることになる。(~_~;)

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 政府&民主党側は、午前中には自民党が8日の参院採決を受け入れる姿勢を示していたこともあって、無事に法案成立をさせることに意欲を示し、解散解約を主張する強硬派をけん制するような発言を行なっていた。

『藤村修官房長官は7日午前の記者会見で、自民党が解散の確約を要求していることについて「(法案成立とは)次元が違う話だ。政党間協議の合意はないがしろにできない。3党合意に従って成立させていただきたい」と述べ、解散要求には応じられないとの認識を強調した。

 首相は、事態打開のために自民党の谷垣総裁との会談を行う方向で調整しているが、民主党執行部は党首会談に慎重な姿勢だ。輿石東幹事長は7日昼、野田首相に電話し、「本当に会談するのか」と問い合わせたが、首相は明確な回答はしなかった。輿石氏は周囲に「やるわけがない」と漏らしている。(毎日新聞8月7日)』

* * * * *

 何度も書いているように、輿石幹事長は、一環して早期解散&党分裂に反対の立場を貫いている。(**)

 輿石氏は、6月に行なわれた野田&小沢&輿石の三者会談で、野田首相が早期の解散を行なわないことを約束したと語っていたのだが。
 輿石氏が、小沢Gと分かれることになっても、野田陣営に協力して3党合意案の衆参院での可決に協力しているのも、先日には、次期代表選で野田首相の再選を支持するような発言をしたのも、全ては、野田首相に早期解散をしないという約束を守らせるためだと言われている。(・・)

 野田首相は、7月末から谷垣総裁と会談を行なうことを望んでいたものの、自民党側から、「解散の確約をする気がない限りは、会っても仕方がない」と拒否されていたとのこと。
 輿石幹事長は、野田首相にもし党首会談を行なえば、解散を確約するしかなくなるとして、ずっと反対しているという。(~_~;)
<それが、上の記事の「やるわけがない」という言葉にもつながっているのではないかと思うです。>

 ただ、一体改革法案に政治生命を賭けている野田首相としては、何とかして3党合意の破棄は避けたいところ。
 谷垣氏が言っていたように、おそらく7日の夕方辺りに、野田首相本人or側近が、谷垣総裁or側近に、少し待って欲しいと電話をしたのではないかと察する。(~_~;)

* * * * *

 野田首相としては、今頃、ハムレットのような心境になっていることだろう。^^;

 消費税増税か、解散か・・・自分が政治生命を賭けて取り組んで来た「消費税増税法案を優先するか」、そのために執行部を裏切り、党を犠牲にしてまでも「解散を確約するのか」・・・それが問題だ。(-"-)

 もし野田首相が、解散確約の道を選んだ場合は、造反残留組の鳩山氏らや輿石幹事長をはじめ党内の中間派なども一緒になって、「野田おろし」に走ったり、新たな造反&離党者が出たりするおそれが大きくなる。(・・)

 ここら辺のことは、またの機会に書きたいのだが・・・。

 今回のことは、おそらく野田首相の側近や参謀役の仙谷由人氏などが、衆院採決の造反やその後の離党者の人数同様、自民党や小沢新党の対応を読み間違えて、甘く見ていたのではないかと思うところもある。(~_~;)
 
 ただ、仮に野田首相が解散確約の道を選択したとしても、衆院定数是正の問題が残っているので、すぐに解散総選挙を行なうことは難しいし。解散する前に、次の代表選で野田氏が首相に再任されない可能性もある。

 また公明党は、最後まで、内閣不信任案の提出には反対の意向を示していたとのこと。それゆえ、もし自民党が、それでも強引に不信任案を出した場合にはどうするのか、また自公や他の野党が賛成したとして、民主党から15人の造反者が出て、不信任案が可決することになるのか・・・。

 民主党にも自民党にも公明党にも、様々な問題が残っているだけに、野田首相がどちらの道を選んだとしても、まだまだ混乱が続くことになりそうだ。(@@)

* * * * *

 他方、小沢一郎氏にしてみれば、「してやったり」という展開になりつつあるのではないだろうか?(・・)

 7日のたった1日の間だけでもそうだったのだが。今回、自民党が急にバタバタとし始める大きなきっかけになったのは、小沢氏がみんなの党の呼びかけに応じて、野党6党7会派で一緒に、一体改革法案の成立の前に、内閣不信任の提出の話をまとめたことにある。(@@)

<不信任案提出には51人の議員が必要なのだけど。衆院議員39人を擁する小沢新党が他党と協力すれば、すぐに提出することが可能になっちゃうのよね。>

 そして、それが、自民党の強硬派を焦らせ、ひいては谷垣総裁に「いざとなったら、3党合意破棄も止むを得ない」と思わせることにつながっているからだ。^^;

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 そのことに関して、産経新聞が6日には『小沢氏、民自分断に「高笑い」「増税阻止」に自信』、7日には『民自公分断、小沢氏の術中 中小野党連合で政局呼ぶ 「増税阻止」公約実現?』というタイトルで、こんな記事を出していた。

『社会保障・税一体改革をめぐる民主、自民、公明の3党合意が事実上破綻しつつある状況に、仕掛け人のひとりである新党「国民の生活が第一」の小沢一郎代表は6日、公約に掲げた「消費税増税阻止」の実現に自信をのぞかせた。(山本雄史)

 ◆対立の芽見逃さず

 「衆院で不信任案を出して、じゃあ参院は何もしないでいいということにはならない!」

 6日夕、国会内で記者会見した小沢氏は首相問責決議案にも前向きな姿勢をみせた。
 今回の政局の呼び水になったのは、みんなの党などの呼びかけに応じて3日、「生活」と共産、社民など中小野党7党が内閣不信任決議案の提出を決断したことだった。

 小沢氏はこれまで、3党合意を「増税談合勢力」と非難、「生活」の公約の冒頭に「増税阻止」を掲げていた。それでも、中小政党が集まっても「談合勢力」に勝てる見込みはなく、民主党を除籍された小沢氏らの勢力は、永田町の中で埋もれてしまう可能性があった。

 ところが、社会保障・税一体改革関連法案の採決日程をめぐって民主、自民両党で対立の芽が出てきたのを見逃さなかった。
 採決前の不信任案提出を仕掛け、自民党に「一体改革法案を成立させた後に内閣不信任案を出すなんて、どういう頭の構造なのか」と挑発を繰り返すうちに、自民党も3党合意破棄を辞さない強硬路線に転じてしまった。

 現状では、不信任案に中小野党と自民党、さらに仮に公明党が賛成に回っても、与党の反対多数で否決される。
 ただ、自民党が問責決議案を提出すれば参院での一体改革法案の採決は困難となり、増税阻止の公約は実現する。民自公の体制の崩壊は、小沢氏らにとって、「談合勢力」を打倒するという大義名分が、目論見(もくろみ)に機能しているかたちだ。

 ◆「みんな」の手招き

 さらに、みんなの党の呼びかけに応じたことにも意味がある。
 「生活」が消費税増税阻止のほかに、原発再稼働、地域主権推進を政策の柱にしたのには、新たな第三極との連携による「オリーブの木」構想が念頭にある。みんなの党の主要政策も、表向きは「生活」と類似していることから、連携相手のひとつになりうるという期待があるためだ。

 みんなの党は、「生活」の政策を「バラマキと社会民主主義」(江田憲司幹事長)と批判し、連携の意思は全くないとしているが、衆院選をにらみ、小沢氏が再び、「台風の目」となる状況が近づいているのは、間違いないようだ。』

* * * * *

 もし不信任案を出すのが、ただの野党なら、自民党もそれに賛成することにやぶさかではなかったのだが。そこに小沢氏が絡んでいるとなると、話が変わって来るようで。
 自民党内では、もし小沢氏が絡んだ不信任案に賛成すれば、「消費税増税法案を潰す上、野田政権を打倒することになり、小沢氏の手助けをすることになる」との声も出ることに。(・・)
 そこから、強硬派の圧力が強まり、谷垣執行部がバタバタし始めたのである。
(追記・野党7会派が消費税増税を不信任案の理由に入れているので、それには賛成できないという意見もあったようだ。)

 今回の不信任案は、『消費増税法案の廃案を目指し、自公両党に「踏み絵」(みんなの党の渡辺喜美代表)を踏ませることが目的。7党の動きに焦った自民党が独自の不信任案提出の検討を始め、民自公の3党合意にくさびを打ち込むことに成功した。(中略)

 7党の提出の動きは自民党の焦りを誘う。国会には一回議決した議案を同じ会期中に再び議題にできない「一事不再議」の慣例がある。7党案が否決されれば、会期中に自民党がもう一度不信任決議案を提出しても採決されない。その結果、自民党は7党と同時期の提出に傾いた。

 自公両党には、生活の選挙準備が整っていない、との見方から「解散させたくない小沢さんがわざと否決させようと仕掛けたのではないか」(自民幹部)との疑念も漏れる。公明党幹部も「消費税をつぶそうとする小沢さんの戦略だ」と指摘した。(毎日新聞8月6日)』

* * * * * 

 昨日の自公会談の報道を見ても、彼らがいかに小沢氏を意識しているかがわかる。

『「民主党が分裂して出来た国民の生活が第一などが内閣不信任決議案を提出するに至ったのは、野田総理大臣の責任だ」として野田総理大臣は自民・公明両党に対し、こうした事態を招いたことや、両党が求めている今国会中の衆議院の解散などについて、どう考えているのか説明すべきだという認識で一致しました。(NHK8月7日)』

<自民党は、自分たちの方から民主党に「小沢切り」をするようにしつこく要求していたくせに。その小沢新党が、不信任案を出したら、今度はそれを野田首相のせいにしちゃうのね。(~_~;)>

 小沢氏としては、3党合意が破棄されて、8日の消費税増税法案の採決が見送られれば一番いいのではないかと思うけど。仮に採決されることになっても、今回の騒動で民自公の関係が悪化したり、野田首相の解散確約や不信任案への対応で、野田陣営の求心力がなくなれば、それはそれで成功だと言えるわけで。

 今頃、輿石幹事長は、「だから、安易に『小沢切り』なんて考えるべきじゃないって言っただろうに」と、野田首相を怒鳴りつけたいような気持ちになっているのではないかな~と思ったりもするmewなのだった。(@@)mew mo sou iitai kibun!

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by mew-run7 | 2012-08-08 01:27 | 民主党、民進党に関して | Trackback(4)

野田も谷垣も追い込まれ、民自の攻防激化&公明、反野田の抵抗+五輪、山縣

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*印がついた報道記事は、記事の最後のMore部分にあるです。

  ロス五輪も終盤。本当は五輪のことも色々と書きたいのだが。いったん書き始めると、政治の話そっちのけで、五輪の話だけで終わってしまいそうなので、ぐっと我慢しているmewなのだけど。_(。。)_
 ただ、なでしこも、卓球女子団体も悲願のメダル獲得が決定。(ノ_-。)
 競泳ラストの男女メドレー・リレーも、フェンシング男子団体の準決勝、ラスト6秒もスゴかったけど。<最後は、思わず「頑張れ、頑張れ」って言い続けちゃったですよ。(・o・)>

 でも、実はmewが一番ゾクゾク~ッと鳥肌が立ちかけたのは、100m男子の準決勝。予選で10秒07の自己新を出した慶応ボーイ山縣亮太(20)が並み居る強豪の中、スタート・ダッシュを決めて先頭に躍り出て、あと5~10mまで2~3位に残れそうだった場面だった。
 「わ~、ついに日本人が初めて五輪で陸上100mの決勝に残れるかも~」「そのまま行け~」と思った瞬間、周囲の選手に抜かれて6位(10.10秒)になってしまったのだけど。<本人もつい、行けるかもと思って、最後に力がはいってしまったとのらしい。^^;もしそのまま、いい走りを続けていたら、10秒を切れたかも?(・・)>
 近年の五輪では、一番、決勝進出に近い走りをしたのではないかと思うし。他の種目がメダルラッシュなので、ほとんどメディアに取り上げてもらえないのだけど。 mewはも~っと評価&賞賛して欲しいと思うし、個人的に「あっぱれ!」メダルをあげたいような気持ちだ。(^^♪

 mewが大好きだった朝原が指導している日本TOPの江里口匡史は、今回、残念ながら予選落ちしてしまったのだけど。何とか2人で引っ張って、100x4リレーでも頑張って欲しいと思う。o(^-^)o 

 他の種目も選手たちも含めて、p(*^-^*)q がんばっ♪です。
 
~ * ~ * ~ * ~ * ~ *~ 

 さて、五輪報道が盛り上がっている陰で、永田町のミニクイ(醜い&見にくい?)政局バトルの方も、大きなヤマ場を迎えている。(@@)

 前記事の『原爆と原発+自民、生活が野田を追い込む+維新と民主造反組が連携か』のつづきになるのだが・・・。

 自民党は6日に、衆参幹部らによる「十役会議」を党本部で開き、野田首相が解散を確約しない限り、一体改革法案の参院採決に応じないという方針を決定。
 野田首相の対応次第では、今週中、早ければ今日7日にも参院で問責決議案、衆院で内閣不信任案を出す可能性がある。(・・)

『自民党は6日、谷垣禎一総裁ら幹部が消費増税を柱とする税と社会保障の一体改革関連法案の参院採決へ向けた対応を協議し、野田佳彦首相が衆院解散・総選挙を確約しない限り採決に応じない方針を決めた。7日にも内閣不信任決議案と首相問責決議案を提出する構えで、最終的な対応は谷垣氏に一任した。(中略)

 政権を否定する不信任案と問責の提出は消費増税をめぐる民主、公明との3党合意の破棄を意味する。野党が多数の参院で問責が可決されれば、法案審議がストップする。「解散か、合意破棄か」の二者択一を迫る自民党と解散を回避したい民主党の攻防は緊迫の度を増し、法案成立は不透明となっている。(毎日新聞8月6日)』

* * * * *
 
 自民党は、先週から8日の採決を強く要求していたので、野田民主党は、これに応じることに決め、再提案したのだが。自民党は、解散確約がない限り、これに応じられないと拒否。野田政権を追い詰めにかかっている。(-_-)
 
『自民党幹部会では、両決議案提出の最終判断を谷垣禎一総裁に一任することを確認。石原伸晃幹事長は記者団に「『国民の信を問う』と首相が決断するしかこの事態を打開する道はない」と強調した。

 民主党の池口修次参院国対委員長は6日、自民党の脇雅史参院国対委員長に、一体改革法案を8日に参院特別委で採決する方針を伝えた。8日採決は自民党が求めていた日程だが、脇氏は「首相が解散を言明する以外ない」と拒否した。(産経新聞8月6日)』

 ただ、平和祈念式典に出席するため広島訪問中だった野田首相は、6日の時点では解散に言及せず。輿石幹事長も、解散解約には否定的な姿勢を示している。

『野田首相は6日午前、広島市で記者会見し「(民主、自民、公明の)3党合意は重たい。今国会で成立させることができないなら、大変なことになる。そうならないように順守していくのが基本線だ」と自民党をけん制。解散時期については「しかるべき時に対応したい」と述べるにとどめた。(毎日新聞8月6日)』

『民主党の輿石東幹事長は記者会見で「すぐに『じゃあ、解散します』ということにはならない」と解散を否定した。(産経新聞8月6日))』

* * * * *
 
 昨日も書いたように、もし自民党が参院問責決議や内閣不信任案を出した場合には、小沢新党「生活」など野党各党は同調する意向を示しているのだが・・・。

 他方で、公明党は8日の採決には賛同しているものの、解散確約がなかった場合に、3党合意破棄を行なうことには反対の立場。問責決議や不信任案提出にも、慎重な姿勢を示しており、6日に行なわれた自公の協議は結論は出ず、持ち越しに。

 また、不信任案を可決するには、民主党から造反者が15人出ることが必要なのだが。鳩山由紀夫氏らの造反残留組は、野田首相の辞任を要求しているとのこと。
 輿石幹事長らの執行部も、解散は望んでおらず、「野田首相が一体改革法案&特例公債法案成立と引き換えに辞任する」というシナリオを描いているという話も出てため、まだまだ事態は流動的な状況だ。(@@)

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 自民党にとって、最大のネックになっているのは、公明党の対応だ。(~_~;)

 公明党は、自民党が解散確約のために3党合意を破棄したり、問責決議案や内閣不信任案を提出を検討したりしていることに、ずっと反対する意向を示しているのだが。
 昨日は、何と山口代表が「次期衆院選での選挙協力を見直すかもしれない」とまで言って、自民党を牽制。自公協議でも、頑なな対応を続けている。(~_~;)

『公明党の山口那津男代表は6日午前、広島市で記者会見し、内閣不信任決議案と首相問責決議案の提出を検討している自民党に対し「断じて避けるべきだ」と強い口調で自制を求めた。山口氏は「(消費増税法案の)採決前に可決されることになれば、(民主、自民、公明の)3党合意を結んだ大義が失われる。国民に対して説得力がない行いになる」と指摘した。
 自民党が法案を成立させる条件として衆院解散・総選挙の確約を求めていることについても「政局優先と国民に受け止められかねない」と苦言を呈した。(毎日新聞8月6日)』

『公明党は自民党に対し首相、谷垣氏、山口那津男公明党代表の3党首会談で事態打開を図るべきだと申し入れた。公明党幹部は「自民党が何ら努力をしないまま合意を破棄するなら、次期衆院選での選挙協力を見直すかもしれない」と牽制した。(産経新聞8月6日)』

『自民党は6日夜、公明党に対し、野田政権を早期の解散・総選挙に追い込むため同調するよう求めたが、公明党は3党合意の破棄を意味する両案の提出に慎重な姿勢を崩さず、対応を7日に持ち越した。(FNN8月7日)』
  
* * * * *

 公明党はもともと、支持団体も含めて消費税増税に反対の人が多かったのだが。公明党の提言する社会政策案なども3党合意案に入れ込むことで、何とか党内を説得して、話をまとめたばかり。<実際、3党協議の最終日、民自の協議がまとまった後も、最後まで粘っていたのは公明党だったのよね。^^;>

 また、公明党には、衆院定数是正法案で、連用制を導入する民主党案を支持しており、今国会でそれを成立させておきたいという思いも強いという。<連用制は少数政党に有利な選挙制度。自民党は、この導入に反対している。>
 さらに予算がらみのことやら、今後の政界の枠組み(民自連立や自民&保守連立になると公明党の存在が薄くなる)のことやら色々な懸念材料もあるため、ここで、自民党の思惑や党内事情だけで、早急にコトを運ぼうとすることには不快感を覚えている様子。
<おそらく民主党も、衆院定数法案などをエサにして、公明党に、自民党の動きに同調しないように要請しているのではないかと察する。>

 自民党内には、もう公明党と連立政権を組みたくないという声も少なからずあるのだが。<09年までの連立政権では、公明党の反対が強かったため、憲法改正や集団的自衛権、自衛隊の海外派遣などが思うように進められなかったので。>

 ただ、自民党としては、折角、解散に追い込んでも、公明党との選挙協力に問題が生じれば、厳しい戦いを強いられることになるため、公明党の意向は無視し切れないところがあるのも事実で。
 おそらく今日7日も、朝から、何らかの見返りを手に、公明党に協力要請を行なうのではないかと思われる。^^;

* * * * *

 民主党内の対応も割れている。(~_~;)

 輿石幹事長らは、当初より一環して、早期解散&党分裂回避の立場をとっており、野田首相にも、それを強く求めている。
 輿石幹事長は、お盆前の採決に否定的な立場だったのだが。野田首相が、それを押して、8日の採決に応じることに決めたため、首相に協力する気持ちが薄れているような感じも。(関連記事*1)

『輿石氏は6日の記者会見で、首相側が検討する党首会談について「呼びかける意思はない。多分、解散を確約しろという話になる」と否定的な考えを表明。首相は6日午後、広島から帰京して首相官邸に入ったが、輿石氏が官邸を訪ねることもなかった。

 民主党は解散確約や党首会談の代わりに、自民党の要求を踏まえ、一体改革法案の「8日採決」を提案した。参院幹部は6日、記者団に「すべてを譲って、もう切れるカードがない。自民党の出方を見るだけだ」と強調。しかし、あくまで解散確約を迫る自民党との溝は埋まらない。(産経新聞8月6日)』

* * * * *

 また、鳩山由紀夫氏らの造反離党組も、ここが勝負どころだと見ているようだ。

『法案阻止の構えを示す鳩山由紀夫元首相の側近議員は6日、「内閣不信任案には反対だが、自民党に解散を確約するなら別だ」と党執行部をけん制した。(産経新聞8月6日)』

『民主党の山田正彦元農相ら消費税増税法案の衆院採決で造反した議員が6日、国会内で会合を開いた。自民党が衆院解散・総選挙の確約がなければ同法案の参院採決に応じられないとしていることに関し、出席者から「野田佳彦首相の命運は尽きた」などと、首相に辞任を求める声が相次いだ。

 会合には松野頼久元官房副長官や川内博史衆院議員らも含め計約10人が参加。政権の現状をめぐり「党内の大勢は解散を望んでいない。この事態を招いた首相の責任は重い」「党は危機的な状況で、首相は出処進退を考える時期が来ている」などの意見が出たという。(共同通信8月6日)』(関連記事*2)

 鳩山由紀夫氏は、先週、小沢一郎氏と会談を行ない、不信任案などへの対応を協議を行なったとのこと。また松野氏は、離党して維新の会と手を組む話が出ており、ここで不信任案に同調&離党するという可能性も十分に考えられるのだけど。

 他方、党内には、「野田首相は、(昨年、菅前首相に求めたように)、消費税増税法案や特例公債法案などを通すことを条件に辞任するという手がある」という意見もあるようだし。造反組を含め、増税法案成立や早期解散を阻止するために「野田おろし」に動こうとする勢力もあることから、もし輿石幹事長らが、この勢力と組んだ場合には、また異なる方向に事態が展開することもあり得るだけに、先が読みにくい状況だ。(~_~;)

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 どうやら、自民党がここで強行策に転じることは、野田陣営の参謀役である仙谷由人氏にとっても誤算だった様子。
 仙谷氏は、先週、こんな発言をして、自民党をけん制していたのだが。事態は、仙谷氏の意に沿わぬ方向に進んでいるようだ。(@@)

『民主党の仙谷由人政調会長代行は4日、徳島市内で講演し、自民党が衆院解散の確約を求め、社会保障と税の一体改革関連法案の参院採決前に内閣不信任決議案提出などの動きを示していることについて、「(自民党)総裁選挙で有利になるためには、一体改革法案など重要課題をすっとばしてもいいと言わんばかりだ。あなた方は自分の派閥の人を総裁にすること(の方が)が大事なのか」と批判した。(時事通信8月4日)』

 仙谷くんが、これまで党内外でアレコレ画策して来たことを思うと、「おまえには、言われたくない」と思う人も多いかも知れないのだが。(~_~;)mew,too.
 ただ、今回の自民党の動きには、総裁選&派閥争いが絡んでいるという指摘は、的確なのではないかと思われる。(・・)

* * * * *

 ここに来て、ついに野田首相が追い込まれることになった、というのも事実なのであるが。自民党内で見れば、ついに谷垣総裁も追い込まれてしまった、というのが実情だ。(・・)

 それは、谷垣総裁が6日に記者団に対して、不信任案などに関して「そろそろ決断するかしないかというところにきている」「そういう議論が極めて強くなってきている」と語っていたことからも伝わって来るような感じがある。
 今回の自民党の対応は、谷垣総裁自身の考えによるものではなく、党内からの圧力によって、決断を迫られているものなのだ。^^; 

 谷垣禎一氏は、少数派閥(谷垣派)の長。ただ、09年総裁選では、自民党が野党に落ちたばかりで、。一度壊れた党内をまとめるには、温厚な谷垣氏が適任だと思う人も多かった&森喜朗氏や長老派のバックアップもあって、当選することができたのだけど。

 でも、いよいよ野田民主党政権の崩壊が近づいて来て、待ちに待った政権奪還が目の前にちらつき始めるようになると、次期総裁=次期首相を目指す人たちや、彼らの派閥の議員が、本気になって覇権争いに動くようになる。(@@)

* * * * *

 『野田政権が窮地に~自民が問責決議、小沢新党などが不信任案、党内対立も拡大』にも書いたように、近時は、安倍、麻生元首相を含め、派閥の長クラスの議員がオモテで、どんどんと谷垣陣営に対して批判的な発言を行なうようになっているし。
 さらに、何と小泉家は親子で動いているとのこと。(・o・)
<ちなみに、この親子は、消費税増税には反対の立場なのよね。>
 
 1日は谷垣総裁に直談判を行なった小泉進次郎氏は、昨日6日には「3党合意の破棄を求める全国の有志の地方議員とともに、緊急アピールを執行部に提出した。
小泉青年局長は「一番わかりやすいのは、(法案を)否決。無血開城はあり得ません」と述べた』とのこと。(FNN8月6日)

 また、政界を引退したはずの小泉元首相に関しても、こんな報道が出ていた。

『7月28日。都内のホテルのロビーで、小泉氏が石原伸晃幹事長を呼び止めた。
 「何をやっているんだ。野党が解散権を握ってる政局なんてない。こんなチャンスは珍しいんだぞ!」
 小泉氏は、10分にわたり石原氏に活を入れ、そのけんまくに他の客が立ち止まるほどだったという。小泉氏は他の党幹部や派閥領袖(りょうしゅう)らにも電話で「勝負時だ」と説得した。(産経新聞8月6日)』

* * * * *

 谷垣総裁は、以前から消費税増税を訴えていたこともあり、個人的にも何とか一体改革法案を成立させたいという思いが強いし。
 野田首相とも考えが合うようなので、お互いTOPの座をキープして、うまく協議を進めながら、いい形で解散&民自連立を実現したかったかも知れないのだけど。

 3年も政権与党の座&権力と利益の分配構図から離れて大変な思いをしていた自民党の大物議員たちが、次期首相や閣僚の座&派閥の利権を握るチャンスを、指をくわえて見ているはずもない。(~_~;)

 強硬派&非主流派は、もともと3党協議にも反対だったものの、谷垣陣営が、3党合意を通せば、「小沢切り&民主党分裂」「早期解散」が実現できると主張したため、とりあえず譲っていたのであるが。
 小沢切りは実現したものの、残留組が出たため、民主党は過半数割れに至らず。しかも、解散解約がとれていないとなれば、「話が違う」ということになる。<ナンクセをつける材料になる。^^;>

 逆に、谷垣陣営の幹部は、もしここで谷垣総裁が失脚すれば、次期政権で自分たちが冷遇されることになりかねないため、こちらも谷垣総裁のお尻を叩いて、勝負に出るしかない状況なのである。(-_-)

 ・・・というわけで、野田首相も谷垣総裁も追い込まれている今、but公明党や民主党内から様々な抵抗を受ける中、果たして、2人が最終的にどのような決断をするのか。それによって、日本の政界の行方も大きく変わる可能性があるだけに、夜は五輪、昼は政局ウォッチで忙しくなりそうなmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2012-08-07 08:07 | 政治・社会一般 | Trackback(1)