「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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<   2013年 09月 ( 33 )   > この月の画像一覧

堺市長選で、維新が惨敗→安倍自民にも影響か?+公明が連立離脱を示唆+keiba

頑張ろう、東日本&ニッポン!今年は、さらなる前進を。o(^-^)o 

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 JRAスプリングSは、ロードカナリアwith岩田の圧勝だった!(*^^)v祝
<何か馬場入りした時から、馬が王者の風格を漂わせていた感じが。(・・) でも、ハクサンムーンもよく頑張ったと思うです。"^_^"ちなみに、mewの溺愛馬トロット(写真左)は01年のこのレースの勝者。(^ー^)>

 ばんえい岩見沢記念は、上がり馬・ニュータカラコマ(5歳)with藤野が圧勝!(*^^)v祝
<初の820kg&良馬場で、ちょっとキツイかなと思ったけど。第2障害をおりてからも、元気いっぱいで、全くバテず、止まらず。ピークを迎えている9歳前後の重賞馬たちをグングン引き離して、一気にゴールまで抜けて行ったのにはビックリ。(・o・)>

* * * * *

 そして、mew注目の堺市長選は、現職の竹山市長が、維新候補に大差をつけて圧勝。(*^^)v祝
<投票終了時刻の20時を迎えた直後に、竹山市長に当選確実が出たんですってね。(・o・)

 また、安倍陣営は増税対策で、自公与党を押し切れなかったという話も。(~_~;)
 おまけに、安倍首相が意欲を燃やす「集団的自衛権行使」の解釈改憲に関して、公明党が「連立離脱」を示唆する発言をしたとか。(@@)>

 ちなみに、mewは昨日の競馬で、JRA、大井ナイターとも、メインで落とすも最終Rでプチ逆転を果たして、チョット気分をよくしていたのだけど。(^^)
 で、ニュースを見たら、竹山勝利&増税対策&連立離脱示唆の話が出てて、さらにご機嫌になったりして。(^ー^)

「よ~し、政治の世界でも、ここからジワジワと巻き返しをはかるぞ~」と、ひそかに闘志を燃やし始めているmewなのである。(^^♪

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 先に、堺市長選以外の話を少し・・・。

 安倍首相が、集団的自衛権の行使容認を解釈変更で行なおうとしていることに大反対のmewは、以前からこのブログでも、公明党に対して、「いざとなれば、連立を解消する」ことも辞さない構えで、もっと強気で反対の姿勢を示して欲しいと訴えていたのだけど。

 何と昨日、公明党の山口代表がTV番組で、ついに連立離脱を示唆する発言を行なったという。(・o・)

『公明党の山口那津男代表は29日のNHK番組で、憲法解釈見直しによる集団的自衛権の行使容認問題は連立関係に影響するとの認識を示し、安倍晋三首相に慎重な対応を求めた。

 「憲法は極めて重要な国の規範だ。憲法改正は連立政権のあり方も含めて議論していく課題だ」と強調。「短兵急で乱暴な進め方は受け入れられない」と指摘した。(産経新聞9月29日)』

 安倍首相は、官邸の有識者懇談会の報告書が上がるのを待って、年内にも集団的自衛権の行使を容認するように憲法解釈を変更したいと考えているのだけど。
 山口代表は、24日に行なった日本記者クラブの会見の中で、懇談会の報告書にくみしない&年内の解釈変更を認めることはない意思を示している。<頑張れ、公明党!o(^-^)o>

『公明党の山口那津男代表は24日の日本記者クラブでの講演で、集団的自衛権の行使容認に向けて安倍晋三首相が設置した有識者懇談会の結論にそのまま、くみする考えはないとの認識を示した。

 山口氏は「集団的自衛権のような課題は優先順位という意味で、経済再生には及ばない」と強調。「安倍政権が、国民の懸念する方向に行くようなことがあれば、申し上げるべきことは申し上げる」と語り、ブレーキ役として存在感を発揮する姿勢を示した。
 また、政府による憲法解釈変更手続きの結論は越年するとの見通しを示し「当初言われていたような(年内という)スピード感ではない」と述べた。(産経新聞9月25日)』

* * * * * 
/
 また、これは『安倍が「右翼の軍国主義者」宣言?&営業活動+増税対策で政府与党間の対立』『どうなる、維新&橋下・~堺市長選+麻生が増税対策で、安倍の抵抗勢力に』のつづきになるのだが・・・。

 安倍首相は、1日に会見を行ない、消費税増税と共に、復興増税廃止を含め、法人向けの減税策を発表するつもりでいのだが。
<米国での講演や会見で、「日本に帰ったら直ちに成長戦略の次なる矢を放つ。投資を喚起するため、大胆な減税を断行する」などと豪語して(吹いて)来ちゃったしね~。^^;>

 しかし、自公与党が、安倍陣営の政策に難色を示しているため、なかなか政府与党間で調整がつかないため、1日の会見では、法人向けの具体的な増税対策は(決定したものとしては)ほとんど発表できず。具体策の決定は、12月まで先送りされる可能性が強まったという。(~_~;)

『自民、公明両党は29日、消費増税に備えて東日本大震災の復興法人税を廃止するとの安倍政権の方針を受け入れることを決めた。10月1日にまとめる税制大綱や政府の経済対策では「廃止を検討する」とし、年末に発表される税収見通しなどを見極めて結論を出す方向で、与党内に根強い慎重論に配慮した。法人税の実効税率引き下げは「速やかに検討を開始する」と記す方向で調整する。
 複数の与党税調幹部が明らかにした。復興増税廃止について甘利明経済再生相は29日、記者団に「年末までに減税が賃金に跳ね返るような仕掛けの作業をしていく」と述べた。

 政権は復興法人税を1年前倒しで来春に廃止する方針を決めている。ただ、与党内には、復興増税廃止による企業負担軽減が賃上げにつながるとの政権の説明に異論が根強く、廃止による復興財源約9千億円の手当ても含め説明を求めた。29日、両党の税調幹部が政権側の回答を議論。その後、野田毅・自民党税調会長は「さらに政府として説明の努力を重ねる必要がある」と述べた。(朝日新聞9月30日)』

<国民や国会議員にきちんと説明もせず。ちゃんと意見もきかないまま、何でもトップダウン方式で、自分たちの考える通りにやれると思ったら、大間違いなのよ!(`´)> 

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 そして、堺市長選の話を・・・。

  昨日、大阪・堺市長選の投開票が行なわれ、現職の竹山市長(民推薦、自支持、共社支援)香車が、維新の西林候補に6万票の差をつけての圧勝で再選を果たすことに。(**) 

<竹山修身 198,431 西林克敏 140,569 投票率50.69%(前回43.93%)>

 また、同日、行なわれた堺市の3つの区の市議補選も、実質的に自民、維新の一騎打ちとなったのだが。自民候補が2つの区を制した。(・・) 

 維新代表の橋下徹氏は、代表続投を表明したものの、大阪市長としても、また(大阪)維新の会自体も、様々な面で大きなダメージを被ることになった。_(。。)_

『竹山氏は29日夜、堺市内の事務所で「堺市民と大阪維新の会の戦いだった。自治都市・堺をしっかり発展させていきたい。市民がノーと言っており、都構想には参加しない」と述べた。

 大阪維新が支援する候補は、10年の結党以来、首長選で5連勝しており、落選は初めて。

 国政政党の日本維新の会は今年6月の東京都議選、7月の参院選で低迷。今回、「選挙に強い」とされてきた橋下氏がほぼ連日、応援に入りながら、敗北したことで、維新の退潮傾向がはっきりした。大阪だけでなく、国政への橋下氏の影響力低下は避けられない。(読売新聞9月29日)』

* * * * *

 維新の橋下代表は会見を行ない、敗戦の理由に関して「まず、竹山市政が評価されたのが第一。第二が僕に対しての批判。第三が都構想についての誤解が堺市民の中に広がってしまったことだ」と分析。(朝日新聞9月29日)

 ただ、進退に関しては『「進退ってなんですか?」「次勝たなきゃいけないから。やらなきゃいけないから。大阪市における都構想には影響がないと思っています。ただ、都構想とは別に、僕に対しての批判、これは非常に大きなものがあると思います。僕のこれまでの態度、ふるまい、政治手法、こういうものにはすごい批判・反論あるかと思いますから」と発言。(NNN9月29日)』

『橋下氏は竹山さんの陣営が「都構想で堺がなくなる」と主張したことを「全く事実とは異なる」と批判し、「どこが出しているか分からないが、違法なビラが大量に出回った。僕は潔く負けを認められない」とまくし立てた。(毎日新聞9月29日)』

 また無党派層の票が竹山氏に流れた(出口調査によれば、7割が竹山氏に投票)ことについて、『これまで勝ってきたのが奇跡に近い。無党派層が離れたというが、維新も今や既成政党』だと。ただ、自分への批判が『都構想に影響するかもしれない』と語ったという。(ANN9月29日)

<尚、大阪維新は、同党の広告掲載を巡り、朝日新聞ともめたようで。(1回めは広告掲載をしたものの、2回目以降を断ったとか)朝日新聞の記者とカメラが会見に参加するのを拒否したという。(*1)>

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 先ほど、安倍首相に関して「国民や国会議員にきちんと説明せずに、きちんと説明もせず。ちゃんと意見もきかないまま、何でもトップダウン方式で、自分たちの考える通りにやれると思ったら、大間違いなのよ!」と書いたのだけど。
 mewは、橋下氏の大阪都構想に関しても、同じようなことが言えるのではないかと思う。(・・)

 橋下氏自身、先日の会見で「都構想が理解がされていない。もっとていねいに説明すべきだった」と認めていたのだが。大阪府に実家のある人たちに話をきくと、おそらく府民の大半が、都構想の具体的な内容についてはほとんど知らないのではないかという。^^;

 実は、mewも都構想のことはよく知らないのだが。橋下氏の話をチラホラきいていて、何か大阪府と大阪市の二重行政を解消するために府市統合を進めた上で、大阪市を特別区にするのかと思っていたのだが。
 どうやら、橋下維新は、政令都市である大阪市や堺市を中心に、最終的には、周辺の東大阪市や八尾市なども含め、広い範囲で解体し、19の特別区を作る構想を立てているらしいのだ。(~_~;)

 で、橋下氏としては、まずは、今回の堺市長選で勝利して、都構想参加への同意を得ようと。そして、さらに計画を具体化して、15年には大阪市でも住民投票を行ない、都構想実現のメドを立てようと考えていたようなのだが。<後述するように、その間に国会で法整備も進めないといけないのよね。>
 
 でも、堺市民の大半は、堺市も解体して大阪市などと一緒に特別区に編入されるという構想は「寝耳に水」だった様子。それゆえ、「勝手に堺市という自分たちが築いて来た自治体をなくすと言われても困る」「そんなことは、容認できない」と思った人が多かったのではないかと察する。(・・)
<しかも堺市は、財政、行政サービスもうまく行っているとなれば尚更だろう。>


* * * * *

 報道を見る限りでは、橋下氏や維新側は、住民にしっかりと都構想の説明を行なって、理解を得ようとする姿勢に欠けており、都構想に反対する竹山市長&周辺の批判や攻撃を中心にした選挙活動を行なっていたように思われ・・・。<「太ったブタ」扱いした議員もいたしね~。(~_~;)>
 mewは、それも、大きな敗因になったのではないかと思っている。(・・)

 橋下氏は、選挙後の敗因でも、「竹山市長が、『堺』という名がなくなると言っているのは詐欺だ」という趣旨の批判をしていたのだけど。<区の名称として「堺」残すことができるということらしい。>
 でも、堺市の住民は、単に「堺」という名を残すだけでなく、堺が自由な自治都市として栄えて来た歴史を継承し、自分たちの手で築いて来た「堺市」という自治体を保持したいという思いが強いわけで。橋下氏が、そのような面を理解&尊重する姿勢を持てない限りは、他の市に関しても、都構想への参加、協力を得ることは難しいかも知れない。^^;

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 そして、この堺市長選での維新候補の敗戦は、橋下氏にも、維新の会にも、さらに、もしかしたら安倍自民党&(超)保守勢力にも、大きなダメージを与えるのではないかと思われる。(・・)
 
 この辺りのことは、 『橋下維新、堺市長選&大阪都構想がピンチに+石原も足引っ張り、分裂加速か?』などにも書いたのだが・・・。

 そもそも橋下氏にとって、最大の関心事&目標は、「大阪都構想」の実現することなのである。(これが、大阪府市統合を含む大阪の行政改革、地域主権&中央集権打破、道州制など全ての政策のベースになっている。>
 橋下氏が、大阪府知事をやめて大阪市長になったのも(府知事を松井氏にしたのも)、維新の会の国政進出を考えたのも、石原太陽族と合流したのも、さらには、安倍自民党とのパイプを重視しているのも、基本的には「大阪都構想」の実現のためだったのだ。^^;
<都構想を実現するためには、国会で数十の法律を制定&改正をしなくてはならないので、維新の議席を増やすと共に、自民+αの協力を得る必要があるのよね。^^;>

 でも、堺市で反対派の市長が当選したことにより、橋下氏が計画していた都構想の形が崩れ、実現困難になる可能性が高まることに。
 そうなると、今後、橋下氏は大阪市長としての行政の進め方でも苦慮したり、大阪での支持が低下することになりかねないし。そして、国政政党・日本維新の会の中でも、代表としての発言力、影響力が低下するおそれがあるのだ。(~_~;)

* * * * * 

 以前から書いているように、石原太陽族と橋下氏+αは、国家観、憲法観、経済政策などがほとんど合わないし。しかも、石原氏や平沼氏は、橋下が重視する大阪都構想には反対の立場なのだが。
 石原太陽族(&安倍自民党)は、改憲の早期実現のために橋下氏を利用したいと、橋下氏は都構想実現のために石原太陽族を利用したいと考えて、一緒にやって来たところがある。(・・)

 今月12日にも、橋下代表は、こんな話をしていたという。

『日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は12日、大阪市内で開かれた傘下の地域政党「大阪維新の会」のパーティーで、「石原(慎太郎)共同代表と、考え方が180度違うところはたくさんある。維新内は一枚岩ではない」と述べた。日本維新は、昨年11月に合流した石原氏率いる旧太陽の党系の議員と政策的に違いがあると指摘されていた。石原氏は出席していなかった。(産経新聞9月12日)』

 橋下氏は、その後「政策や意見の一致も重要だが、少しでも考え方が合わないと政党からほうり出すような懐の狭いことをやっていては政治なんてできない」「野合はだめだが、維新は大きな方向性できちんとまとまり、ここぞというときにはやります」とフォローしていたのだが。
 お互いの政策や党運営の仕方に対する考えが合わないこともあって、維新の会では、近時、石原太陽族+αの東側陣営と橋下派の西側陣営による「東西対立」がどんどん激化しているのが実情だ。^^;

 それでも、何とか分裂せずに済んでいたのは、東側陣営が、橋下氏を共同代表として重視&尊重せざるを得ない状況にあったからにほかならない。^^;
 橋下氏の注目度、人気や発信力は、維新にとって大きな武器になっていたからである。(・・)

 石原氏や平沼氏が何か発言をしても、橋下氏ほどにメディアに取り上げられることはないし。
 また選挙に関して言えば、昨年末の衆院選でも、小選挙区で当選した14人のうち、12人は大阪選挙区の候補だったし。(あと2人は、自民党時代からの強さで自力当選した平沼、園田氏。)参院選でさえ、選挙区で当選できたのも、大阪、兵庫の2人だけだし。衆参の比例票に関しても、橋下氏に負う部分が大きいと見られている。(++)

 ただ、今年5月に橋下氏が慰安婦発言で大批判を浴びてから、維新の支持率が激減。都議選、参院選と惨敗することになったため、橋下氏への不満が募ることに。ここで、橋下氏が強いはずの大阪でも負けたとなると、東側陣営が橋下氏の存在をどんどん軽視することになりかねない。^^;

* * * * *

 また、橋下氏は、今後も、何とか大阪都構想を進めたいと考えているようなのだが。石原氏や平沼氏らは、都構想には反対の立場ゆえ、もう維新の会として支援してくれるかどうかもわからないし。<今回は、8月に橋下氏が代表を辞任するとゴネたので、仕方なく党全体で支援することにしたのよね。^^;>
 橋下氏は、東側陣営のの改憲案は「立憲主義に反する」として、否定的な発言を行なっているので、今後、その分野でも衝突が起きる可能性がある。(~_~;)

 また、安倍自民党&石原太陽族は、橋下氏&維新が中心になって保守勢力を結集し、自民党と協力、連携する形で、憲法改正などの早期実現をはかりたいと考えているのだが。
 もしすぐに東西分裂が起きないとしても、維新内でゴタゴタが続けば、維新が中心になって、保守勢力の結集による野党再編を進めることが難しくなるし。
 そうなると、安倍自民党が、「いざとなれば公明党を切ってでも、維新+αと協力して、安倍カラー政策を断行する」という戦略もとりにくくなるわけで・・・。(~_~;)

 今回の堺市長選の敗戦は、安倍首相の政策実現にも、マイナス要素になってしまう可能性が大きいのである。(@@)

<mew的には、もし維新が東西分裂をして、橋下派が民主、みんなの一部と新党を作って、改憲論や軍事拡大、「小さな政府」論などを唱えることになった場合、ちょっとコワイところがあるのだが。他党の議員も、橋下人気がどうなるのか、しばらく様子見をしそうな感じがする。^^;>

* * * * *

 もしかしたら、公明党は、ここに来て、維新の勢いが低下しているのを見て、かなり強気の抵抗を示しているのかもな~と思ったりもするのだけど。<復興増税廃止も、秘密保護法案の中身でも、かなり反発を示しているしね~。(・・)> 
 
 できるなら、この堺市長選での維新の敗戦が、図に乗り始めた安倍自民党の勢いを衰えさせて、アブナイ政策の阻止につながるといいな~と、切に願っているmewなのだった。(@@)

                          THANKS

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by mew-run7 | 2013-09-30 10:34 | Trackback(2)

どうなる、維新&橋下・~堺市長選+麻生が増税対策で、安倍の抵抗勢力に

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 今日は、いよいよ堺市長選の投開票日だ。(**)

橋下が堺市長選で口撃が通用せず、弱気に?・・・』などにも書いたように、この選挙は単に地方の自治体の首長を決める地方選ではない。(・・)

 もし大阪都構想に反対する現職の竹山市長が勝った場合には、橋下氏の最大の目標である大阪都構想の実現が困難になるし。
 しかも、維新は今年にはいって東京都議選、参院選と惨敗しており、この堺市長選に負ければ、橋下氏の求心力がさらに低下して、維新の党運営や政界再編に大きな支障が生じる可能性があるだけに、政界全体やmewが大注目している選挙なのである。(@@)

 先週の段階では、現職の竹山市長が一歩リードしていたのだが。竹山陣営としては、最後まで油断することなく、きっちりと締めておきたいところ。
 昨日の選挙戦最終日には、何と自民党の野田聖子総務会長が応援に駆けつけたという。(・・)
 
『「最後まで気を抜いたらあかん」と市議からはっぱをかけられると、選挙カーでマイクを握り、何度も訴えてきた言葉を口にした。「堺のことは堺で決める」
 泉北高速鉄道泉ケ丘駅前(南区)での演説には、自民党の野田聖子総務会長が応援に駆けつけ、自民党の対応が推薦より弱い支持にとどまったことについて「支持というのが嫌ならば、推薦に格上げされたと思ってもらってもいい」と強調した。自民府議は「党三役が応援に来るなんて、自民党が本気という証しだ」と胸を張った。(産経新聞9月28日)』

 大阪維新の会と敵対関係にある自民党の大阪府連は、竹山氏を「推薦」したいと申し出ていたのだが。維新との連携を重視する安倍自民党の本部は、「推薦」でなく一つランクが下の「支持」しか認めず。自民党支持者の票が、維新候補に流れるのではないかという懸念が生じていた。^^;
 しかし、最後に党三役&有名議員の野田聖子氏が応援に訪れたことで、竹山陣営もかなり心強く感じられたのではないかと察する。(・・)

 同夜の最後の街頭演説の雰囲気もかなりいい感じだったようで・・・。
『聴衆から「市長、頼むぞ!」との声が飛び、ボルテージが最高潮に達した中でマイクを受けた竹山氏は「維新の独裁と野望を堺の地でついえさせる」とこぶしを突き上げ、こう締めくくった。「堺はひとつ。堺は永遠に自治自由の街でありつづけたい」(同上)』

* * * * *

 他方、維新の会の方は、なかなか西村氏の知名度が広がらず、橋下氏頼みの選挙戦を展開することになったのだが。都構想における堺市解体への疑念も払拭できず、どうやら最後まで手ごたえがつかみづらかった様子。

『西林氏の演説会では、西林氏、橋下氏とともに並んだ松井氏が「未来ある大阪をつくりたいというのが彼の思い。橋下徹を信じてください」と訴えかけ、「3人セットで大阪の改革をやらせてください」と絶叫。橋下氏は「都構想は夢みたいな話かもしれないが、政治には夢が必要。みなさんと夢をみたい」「本当にピンチ。大逆転させてください」と訴えかけ、演説後車に乗り込んだ後も、有権者に向かって拝むようなしぐさをみせた。(同上)』

 マスコミや維新内部では、もし堺市長選に負けたら、橋下氏が代表を辞任するのではないかと憂慮する声が出ているのだけど。
 維新幹部は、早くも負けた場合のことを想定して、予防線を張るような発言を行なっているという。

『日本維新の会の石原慎太郎共同代表は26日、産経新聞社のインタビューに応じ、29日投開票の堺市長選で維新傘下の地域政党「大阪維新の会」の公認候補が敗れた場合、橋下徹共同代表が辞任する可能性があるとの見方を示した。その際は「絶対に辞めさせない。『辞める』と言ったら政治に嫌気が差したと取られかねない」と慰留する考えを示した。(産経新聞9月26日)』

『大阪維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事(49)は27日、29日投開票の堺市長選で公認候補が敗れても、代表の橋下徹大阪市長(44)や自身の進退には直結しないとの認識を示した。「僕らは大阪を変える責任を負っている。やっていることを完成させるのが使命だ」と強調。「大阪都構想」などに取り組む考えを示した。(日刊スポーツ9月27日)』

 橋下氏は、辞任に関して『「(石原氏に)心配させているんでしょうね」と述べた。自身の進退については明言を避けた』ようなのだが。(産経新聞9月28日)
 責任をとって代表を辞任したいと言い出す可能性は十分あるし。もし代表を続投したとしても、橋下氏の政治への意欲が減退してしまう可能性もある。
 また、いずれにしても、維新の勢いが低下することは必至だろう。^^;

* * * * *

 安倍自民党は、もし連立政権を組む公明党との関係が悪化した場合には、維新の会の協力を得て、憲法改正や集団的自衛権の行使を含む軍事強化策を実現したいという思いが強い。
 また、同じく改憲実現を切望している石原代表も、産経新聞のインタビューに対して、こんなことを語っていたという。

『維新が安倍晋三政権に参画する可能性について「事の成り行きだ。そのきっかけは憲法だ」と述べ、憲法改正で首相に協力する考えを表明。公明党については「憲法を変えるときに必ず(政権の)足手まといになる。内閣法制局長官を代えるよりも、公明党を代えたほうがいい」と語った。(産経新聞9月26日)』

 もし堺市長選の敗戦で、維新の勢いが減じたり、維新内部に混乱が起きれば、安倍自民党は、公明党にますます頼らざるを得なくなって、早期の改憲実現や、集団的自衛権の行使容認も難しくなる可能性が大きいわけで。
 日本の平和主義を守るためにも、今日の堺市長選では、是非、竹山市長に勝利して欲しいと、切に願っているmewなのだった。(**)

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 話は変わって、『安倍が党内派閥の力に押され、諸政策でブレブレに。復興法人税廃止に異論続出』『安倍が「右翼の軍国主義者」宣言?&営業活動+増税対策で政府与党間の対立』の続報を・・・。

 昨日、ニューヨークから帰国した安倍首相は、来月1日に会見を行なって、14年4月に消費税率を8%に上げることを発表する予定でいるのだが。
 安倍陣営は、経済成長の腰折れが生じるのを防ぐために、復興増税廃止の前倒しなどの法人税減税の具体的な施策を、消費税増税とセットで発表したいと考えている。(・・)

 安倍首相は、ニューヨークの証券取引所での演説で「日本に帰ったら直ちに成長戦略の次なる矢を放つ。投資を喚起するため、大胆な減税を断行する」とか豪語しているだけに、米国や大企業の期待に応えるべく、より多くの減税策を発表したいところなのだが。
 自民党や公明党が、かなり難色を示しているため、なかなか話がスムーズにまとまらず。^^;

 しかも、ここに来て、安倍内閣の閣僚までもが、抵抗勢力になろうとしている感じがあるのだ。(@@)

* * * * *

 先週には、何名かの閣僚(政務官含む)が、復興増税廃止の前倒しを中止するように、官邸に要望書を届けたという。

『自民党の岩城光英参院議員ら福島県選出国会議員団は26日午後、首相官邸を訪れ、復興特別法人税の前倒し廃止に反対する安倍晋三首相宛ての要望書を木村太郎首相補佐官に提出した。
 要望書は「法人のみ1年前倒しで廃止するのでは、国民皆で(復興を)支えようという『絆』の趣旨が踏みにじられる」としている。木村補佐官は「しっかりと首相に伝える」と応じた。
 要望書には同県選出の根本匠復興相、森雅子少子化担当相、亀岡偉民内閣府政務官、佐藤正久防衛政務官も名前を連ねた。(時事通信9月26日)』
<ただし、根元、森大臣は、勝手に署名を使われたと抗議しているらしい。>

 また、安倍首相とタッグを組んでいる麻生副総理&財務大臣も、先週、改めて安倍陣営の減税案に対して反発を示したという。

『「経営者は簡単に給料を上げられない」。26日の自民党税制調査会の会合に出席した麻生太郎副総理兼財務・金融相は、企業経営に携わった経験を踏まえ、政府が描く筋書きに疑問を投げ掛けた。麻生氏は「俺のセンスではない」と復興法人税打ち切りに難色を示していただけに、つい本音がこぼれた格好だ。
 発言後、早々に会場を後にした麻生氏に代わって政府の廃止方針を説明した甘利明経済財政担当相は、麻生氏の発言に「あの人お得意のジョークだから」と、苦笑いで取り繕ってみせた。(時事通信9月26日)』

『麻生太郎副総理兼財務・金融相は27日の閣議後記者会見で、法人実効税率の引き下げに関し、「国際競争の観点から、中長期的な視点で考えていかなければならない」と指摘した。その上で、「今そのようなことを考えているわけではない」と強調した。(時事通信9月27日)』

* * * * *

 実のところ、mewは、(久々に)麻生氏に、安倍首相の抵抗勢力になることを期待&応援したい気分になっている。(**)

 メディアの中には、安倍、麻生、甘利氏の3人を「AAAトリオ」(証券などの評価に用いるトリプルAに引っ掛けているとこも)と呼ぶこともあるのだが・・・。
 安倍氏にとっては、麻生氏(&故・中川昭一氏)は超保守派のアニキ分で、旧政権でも、昨年の総裁選でも自分を支えてくれた大事な存在。
 また、甘利氏は、前政権で安倍氏の総裁選に担ぎ出した立役者&経産大臣としてサポートしてくれた盟友で。2人とも経済&財政政策に明るいため、内閣の中核に置き、と~っても頼りにしているのである。(・・)
 
 ただ、麻生氏は、もともと経済政策では現実的&リベラルな面があるので、安倍ブレーンが唱えるアベノミクスの超・新自由主義的な政策には、全面的に共感していないところがあるのだ。^^;

<ちなみに、麻生くんは、小泉郵政民営化にも反対の立場で。08~9年の麻生政権時には、郵政民営化法案を改正したり、鳩山邦夫総務大臣と共に郵政人事やかんぽの宿の売却に異論を唱え、小泉元首相&改革派と大バトルを繰り広げたことも。(結局、負けちゃったんだけど。^^;)この時、mewは麻生くんを大応援していたです。(・・)>

 それゆえ、麻生氏は、安倍氏がブレーンの主張に左右されて、消費税増税の判断で迷っている時も、ずっと増税回避は不可能だと主張し続けていたし。
 しかも、麻生氏は、経営者一族っ子であるだけに、安倍首相らに比べれば、はるかに現実の社会を知っているので、「そんな政府や学者の思惑通りに、都合よく行くはずはねぇだろう」とわかっているとこがあって。安倍陣営が提唱する減税案にも、疑問を呈し続けているのだ。

『麻生太郎財務相は13日の会見で、法人税の実効税率引き下げが、自民党税制調査会などで議論されていることに対し、「企業の7割が法人税を支払っていない。(その中では減税の)効果が極めて限られる」との見解を示した。
 その上で、設備投資減税や償却期間の短縮など、これまで麻生財務相が言及してきた手法の方が「よほど現実的」と強調した。

 また、復興特別法人税の前倒し終了の意見が出ていることに対し、「そういった声は了承しているが、消費税は引き上げて、企業の法人税を下げるというのが、世間で通るのか。おれのセンスじゃない」と、批判した。(産経新聞9月13日)』

『18日夕、首相官邸の総理執務室。副総理兼財務相の麻生太郎は首相の安倍晋三と向き合っていた。消費増税に備えた経済対策づくりが山場を迎えていた。安倍が復興法人税を撤廃して企業減税に踏み込み、将来の賃上げにつなげたいという考えを切り出すと、麻生はこう答えた。
「日本は共産主義国家じゃないですから、政府に言われて賃上げする企業はありませんよ」
 麻生は安倍の思いを受け入れる一方、企業の内部留保を使わせる政策を考えるよう促した。(朝日新聞9月22日)』


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 メディアなどの一部には、麻生氏がこのような発言を繰り返し行なっているのは、安倍首相の提案に反対する与党内の議員や国民のガス抜きを行なうためのお芝居に過ぎないと見る向きもあるようなのだが。
 それがガス抜きに過ぎないのかどうかは別として、mewは、麻生氏の見解は、まさに現状に即した正しい分析だと言えるのではないかと思っている。(・・)

 実際、26日には、高村副総裁や石破幹事長ら党三役などが経団連幹部と会談を行ない、「減税する場合には、賃金を上げて欲しい」と要請したのだが。<これぞ、ガス抜きのためのパフォーマンスだよね。>
 経団連の米倉会長に、あっさり受け流されてしまった様子。

『復興特別法人税の前倒しが検討される中、自民党は経団連に対して、改めて賃上げを求めた。

 「廃止した(復興特別)法人税の分が賃上げに回るんだという道筋が見えないと国民の理解を得ることは、なかなか難しいのではないか」-自民党・高村副総裁はこのように話した上で、「デフレから脱却したら賃上げするというのではなく、デフレから脱却するために賃上げするという強い決意を示してほしい」と述べ、経団連に対し、賃上げを求めた。

 これに対し、経団連の米倉会長は「今の明るい経済の中で企業の収益が改善していくと必然的に賃金は上がっていく」との見方を示すにとどまり、政府に対し、賃金上昇のためにも大胆な規制緩和を進めるよう求めた。(NNN9月26日)』

『会談で高村氏は「何で法人減税の前倒しなんだという国民感情がある」と指摘。高市早苗政調会長は「国民に納得してもらうことだ」と語り、野田聖子総務会長も重ねて賃上げを要請した。
 同席した石破茂幹事長は会合終了後、記者団に「(賃上げの)強制はできないが、できればベースアップ(ベア)が望ましい」と述べた。
 経団連の米倉会長は「ベアで毎年一律に賃金を底上げするのは難しい」としながらも「明るい経済で企業収益も改善するなか、雇用情勢も改善している。賃金は必然的に上がっていく」と話した。(産経新聞9月26日)』

* * * * *

 要は、経団連は、景気向上&収益改善が何年か続いたら、そのうち賃金にも反映されるようになるかも知れないけど、当分は、まともに賃金アップをすることはできないと拒否わけで。
 一部の大企業は、一時金を出すことは検討しているようなのだが。ベースアップは見送る予定の企業が圧倒的に多いという。(-"-)

 また、経団連などに加盟している大企業は、まだ一時金を出す可能性があるだけマシなのだが。
 日本の企業の9割以上は、中小企業であることから、その一時金さえ得られない労働者が多いのが実情だし。燃料をはじめ諸原料や物価が高騰していることから、むしろ経営が苦しくなっている企業も少なくないと言われている。(~_~;)
<だから、国民の7~8割以上が、いまだにアベノミクスの効果を全く実感できないと言っているのよね。(~_~;)>

 しかも、麻生氏も懸念していたことだが、日本では実際に法人税を支払っている企業が3割前後しかないため、いくら法人税を減税したところで、7割の企業は何の利益も得られないし。それが、賃金や雇用増加につながる可能性は乏しいと見られているし。
 安倍首相が、米国や安倍ブレーンの提案に応じて、どんどんと減税策をとれば、復興費用などが不足したり、財政再建に支障を来たしたりするおそれが大きいだけに、麻生大臣&財務省は気が気でないところがあるのではないかと察する。(・・)

<財務省の場合は、本当に財源不足でなくとも、自分たちの思惑通りにコトが進まないと、ムカついてしまうとこがあるんだけどね。^^;>

* * * * *

 とはいえ、安倍内閣の閣僚も、自公与党の議員も、今、安倍政権の経済政策の足を引っ張るのは得策ではないと考えているようで。<安倍内閣の支持率が高いので、尚更に。(-"-)>
 おそらく今月末までには、かなり譲歩を行なって、復興増税廃止の前倒し案や、一部の法人税率の低減策は了承するのではないかな~と思うのだけど。^^;
 
 自公内では、派閥の長も含めて、安倍首相がトップダウン方式で政策決定を行なう手法をとろうとしていることには、かなり不満が募っているようだし。
 経済政策だけでなく、対中関係なども含めた安保外交政策でも、異論が出ているだけに、安倍内閣の支持率が低下するようなことでもあれば、一気にその不満が爆発する可能性が十分にあるように思われる。(~_~;)

 また、安倍内閣の中では、今、安倍首相に対して、正面からはっきりとものを言える閣僚がほとんどいないことから、麻生副総理には、国民の生活を守るためにも、今後もオモテでウラで、言うべきことをしっかりと言って欲しい&世間に安倍陣営の経済政策の問題点を知らしめて欲しいしと思っているし。<安倍陣営は、経済的な数字を上げることや、机上の空論っぽいプランしか考えていないんだもの。^^;>

 もし今後も、安倍首相が麻生副総理の助言を軽視するようなケースが続き、2人の間に溝が生じた場合には、安倍内閣の足元がぐらついて来る可能性が否定できないようにも思う。(~_~;)
<麻生氏は、安倍氏よりもずっと、派閥の長や公明党などとも関わりが深いしね。>
 
 そして、もしそれが自公与党内の「安倍おろし」の動きにつながれば、尚よしかも・・・と思ったりもしているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2013-09-29 04:24 | (再び)安倍政権について | Trackback

安倍が国連で「集団安保」参加を公言+女性重視の姿勢を示すも+安藤美姫


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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


 最初に、フィギュア・スケートの安藤美姫選手の試合結果に関する話を・・・。
<関連記事・『安藤美姫のスゴ過ぎる復活&国際大会に+集団的自衛権で「地球の裏側」に』>

 安藤美姫が、3シーズンぶりの国際大会となるドイツのネーベルホルン杯に出場し、SPで2位、フリー4位の総合2位に。五輪出場に必要なISUの最低技術点もクリアした。"^_^"

『3季ぶり公式戦となった前日の女子ショートプログラム(SP)では59・79点をマークして2位スタートを切り、元世界選手権女王の貫禄を見せつけた安藤。フリーでは4種類の3回転ジャンプを成功させて103・07点で4位となった。
 技術点は48・07点で、SPに続き、国際スケート連盟(ISU)が定める五輪出場に必要な最低技術点(36点)クリアした。(スポニチ9月27日)』

 mewはまだ、フリーの演技を見ていないのだけど。
 安藤は、SPは何とか無難にこなしたものの、フリーは4分超と時間が長い&ジャンプの数や種類の多いため、果たして体力が持つかな~と心配していたのだが。何とか最後まで、それなりのレベルで滑り切った&ジャンプもこなした様子。<よく頑張った!o(^-^)o>
 ひとりのアスリートとしての才能&努力のスゴさ、精神的な強さを改めて認識させられると共に、「やっぱ、オンナは、特にママは強い」と改めて実感させられたmewなのだった。(@@)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 さて、安倍首相は、日本時間の27日未明に、国連で一般討論演説を行なった。(全文は首相官邸HPコチラに・英文コチラに)

 mewは、安倍首相が、この演説で、集団的自衛権行使に伴う安保軍事活動(積極平和主義)に関してどのような発言を行なうのかという点に注目していたのだけど・・・。

 首相は、まだ国民に何の説明もしていない&政府与党でも何もきちんと決まっていないにもかかわらず、何と国連総会での演説で勝手に、自分が日本を、『「善」をなし、頼れる「力」』として、「積極平和主義」の国にさせると誓い、国連の集団安全保障などへの参加も可能にさせると明言したとのこと。(゚Д゚)

 首相は、前日のシンクタンクでの講演では「右翼の軍国主義者と呼んでもいい」と発言するなど、図に乗ってイケイケ・モードになっている感じがあるだけに、早く安倍首相の暴走を食い止めないと、マジで日本がアブナイと訴えたいmewなのである。(**)

* * * * * 

 安倍首相は、一般討論演説は、おおむね次のような内容だった。

『シリア問題で難民や周辺国対策に6千万ドル(約60億円)相当の追加支援を表明。集団的自衛権の憲法解釈見直しなどを通じ、地域や世界の平和と安定に貢献するため「積極的平和主義の旗を掲げる」と強調。また、演説の多くを女性問題に割き、国連機関への支援を明らかにした。(産経新聞9月27日)』

『朝鮮の核・ミサイル開発を非難し、北朝鮮による日本人拉致事件について「自分が政権にいるうちに完全に解決する」と決意を示した。
 尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐる問題では、中国を念頭に「海洋秩序の力による変更は到底許せない」と指摘し、「法の支配」の重要性を訴えた。
 女性問題では、紛争下で女性への性的暴力対策に取り組む国連女性機関「UN Women」について「日本が有力貢献国の一つになる」と強調。資金援助などを行うとともに、女性・平和・安全保障に関する「行動計画」を策定する考えも示した。(同上)』

* * * * *

 そして、安倍首相が、安保軍事活動に関して語ったところをピックアップするなら・・・。
<この部分だけ*1にアップ。> 

 首相は、日本が2020年の五輪開催の栄誉に浴したことを挙げた上で、このような誓約(pledge)を行なった。

『手にした僥倖に報いる私の責務とは、まずもって、日本経済を、強く建て直すこと、そのうえで、日本を、世界に対して善をなす・頼れる「力」とすることです。
 私はここに、日本を今まで同様、いえ、世界はいよいよ悲劇に満ちているのですから、むしろこれまで以上に、平和と、安定の力としていくことを、お約束します。
それは国際社会との協調を柱としつつ、世界に繁栄と、平和をもたらすべく努めてきた我が国の、紛うかたなき実績、揺るぎのない評価を土台とし、新たに「積極的平和主義」の旗を掲げようとするものです。』

 そして、世界のパワーバランスの変化や新種の脅威などから、「一国のみで平和や安全は守れない」と。また「国連の果たすべき役割の重要性が増し、日本が訴え続けて来た「人間の安全保障」の意味合いも増す」と主張。

『日本として、積極的平和主義の立場から、PKOを始め、国連の集団安全保障措置に対し、より一層積極的な参加ができるよう、私は図ってまいります。国連の活動にふさわしい人材を、我が国は、弛まず育てなくてはならないと考えます』と語ったのである。

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 この演説原稿を見て、mewは真っ先に「何が『善をなす・頼れる「力」よ~!』と思ってしまったのだが。(~_~;)

 特に、安倍首相が、まだ国内で何も決めていないにもかかわらず(まだ集団手自衛権に関する有識者懇談会の議論も始まったばかりなんだよ)、よりによって、国連総会の場で「これまで以上に、平和と、安定の力としていくことを約束」し、「積極的平和主義の立場から、PKOを始め、国連の集団安全保障措置に対し、より一層積極的な参加ができるよう図って行く(I'll enable (私が可能にさせるつもりだ)」と明言したことは、強く批判されるべきなのではないかと思う。(-"-)

 また、安倍首相は、最近になって急に「積極平和主義」という言葉を多用するようになったのだが。英語だと「Proactive Contribution to Peace」(積極的な平和に貢献する活動)と表現している。<プロアクティブときくと、ついつい、にきび用の化粧品を連想してしまうのだが。^^;
 受身に待つのではなく、自ら「積極的に、率先して」という意味で使われる言葉だ。>

 何だか「積極平和主義」と言うと、耳障りがいいのだが。安倍首相は、「世界の平和や秩序を維持するためには、積極的に軍隊の出動させ、武力行使を行なうことも必要だ」という意味で、この言葉を用いているわけで。
 日本の国民は、そのことをしっかりと認識しておくべきだと思う。(**)

<mew的な感覚では、「各国ができるだけ対立や武力衝突を行なわないように、率先して平和主義を重視し、対話による解決を志すこと」を、「積極平和主義」と呼ぶべきだと思うんだけどな~。(・・)>

* * * * *  
 
 安倍首相は、演説後の会見で、『集団的自衛権の行使を巡る憲法解釈の見直しについて「具体的な例に即して国民的な理解が進むよう努力していきたい。同時に、公明党の理解を得るための議論も進めたい」と述べ、慎重論が根強い公明党の説得に全力を挙げる考えを示した』とのこと。(読売新聞9月28日)

 でも、最初にも書いたように、国民はもちろん政府与党内にも理解を得ないまま、そして政府与党内で何も決めていないうちに、自分の思いだけで、国際社会に対して勝手に決意を発信すること自体、ある意味で「暴挙」なのではないかと思うし。
 先に国連で明言してしまってから、あとから国内で理解を得ようというのは、民主主義国家の長として、完全にやることの順序が間違っているわけで。
 日本の国民&良識ある閣僚や与野党議員は、安倍首相のこのような暴挙を、安易に認めてはならないと思うです!(・・)
 
* * * * *  、

 mewはまた、この演説を見て、「そうか~。安倍っちが東京五輪招致に懸命になっていたのは、経済面だけでなく、安保軍事を強化する意図もあったのか~」と、呆れてしまったところがあった。(-"-)

 mewは、東京五輪の開催に当たって、改めて、日本が憲法9条によって、一度も武力行使を行なったことがない「平和国家」であることをアピールする場にできるといいな~と考えているのだけど。
 安倍首相は、逆に五輪開催を機に、安保軍事活動で平和貢献を行なう国にしたいという発想を持ってしまうような人なのである。(-"-)

 しかも、この辺りは、また後日にゆっくり書きたいのだが。
 安倍内閣は、五輪開催の安全確保、テロ活動防止などの治安維持を大義名分(口実)にして、公安活動の強化を行なうと共に、悪法だとして何度も廃案にされている「共謀罪」法案の成立を検討しているとのこと。(゚Д゚)
<テロ活動防止と言いながらも、ふつうの刑法犯の共謀をしたというだけで、逮捕されちゃう可能性がある恐ろしい法律なのよ。(-"-)>

 NSC創設&秘密保護法&共謀罪がセットになったら、日本の国民は、あたかも戦前のように、重要な情報はほとんど知らされず。しかも、治安維持のためという名目で、一般国民でも簡単に逮捕されるようなアブナイ&コワイ国になってしまうおそれが大きいだけに、おおいに警戒すべきなのではないかと思う。(・・) 

『政府は23日、暴力団やマフィア、テロリスト集団による組織犯罪の未然防止に向けた「共謀罪」を創設するため、組織犯罪処罰法の改正案を来年の通常国会に再提出する検討に入った。国際テロ組織が重大犯罪を実行する前の計画・準備に加担した段階で共謀罪に問えるようにする。国際犯罪を防止するための条約に日本は署名、承認していることや、2020年夏季五輪の東京開催が決定し国際テロ対策の必要性が強まったことなどから、法整備を急ぐことにした。

 共謀罪をめぐっては、平成12年の国連総会で、国際テロや麻薬・武器の密輸など国境を越えた犯罪を取り締まることを目指した「国際組織犯罪防止条約」が採択された。ただ日本国内には「組織的な犯罪集団が関与する重大犯罪の共謀行為を処罰する罪がない」(法務省)ため、政府は15年、組織的犯罪に加わったときの処罰規定を新設する組織犯罪処罰法改正案を国会に提出した。

 改正案は「死刑、無期、長期4年以上の自由を剥奪する懲役、あるいは禁錮の刑にあたる犯罪」を共謀罪適用の対象にしている。

 しかし、計画段階で摘発されることについて、民主党など当時の野党が「捜査当局の運用次第では、『集まった』という理由だけで罪のない一般人まで罪に問われ、人権侵害につながる恐れがある」などと激しく反発した。日弁連なども反対し、改正案は廃案となった。16年と17年にも提出したが、いずれも廃案となっている。民主党政権では改正案の提出はなかった。

 政府は、これまで廃案になった法案の内容を変えない前提で再提出することを検討する。国際社会から関連法を早期に整備するよう要請を受けてきたことに加え、東京五輪開催が決定したことをきっかけに法整備の必要性を訴える方針だ。(産経新聞9月24日)』

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 安倍首相は、今回の訪米で、国連総会を含め3回の演説(講演)を行なったのだが。そこには、このような意図があったという。

『首相は、内閣改造を見送り、秋の臨時国会の召集を10月15日まで遅らせたことで、ニューヨーク訪問に時間を割く余裕が生まれた。
 首相の長期滞在にはほかにも理由がある。中国や韓国が尖閣諸島(沖縄県石垣市)や慰安婦問題、さらには集団的自衛権行使などをめぐり世界中で「右傾化した安倍政権」との批判を展開していることが大きい。

 政府筋は「『右傾化』という偏見をいい意味で裏切る旅にしたい」と今回の訪問の意義を強調する。

 首相は、27日に予定されている国連総会での一般討論演説では、半分以上を「女性と人権」のテーマに充て、紛争下の性犯罪など具体例をあげながら改善策を訴える。最近は韓国の市民団体が米国内で慰安婦像を相次ぎ建立していることも念頭に「過去の負のイメージばかり背負わされるのでなく、安倍政権が未来志向で地球規模の女性問題に取り組む姿勢を訴える」(首相同行筋)という。

 「保健と開発」をテーマに2015年以降の世界目標を探る日本主催のイベントにも出席する。14日には世界的に評価の高い英医学誌「ランセット」に寄稿、国民皆保険制度のノウハウを海外に提供するなど、国際保健外交を積極的に進める意向を示している。(産経新聞9月24日)』

* * * * *

 しかし、安倍首相が、シンクタンクでの講演で、中国の軍拡や海洋進出を訴えた上で「私を右翼の軍事国家主義者と呼びたいなら、そう呼んでください」と語ったことや、国連演説で「積極平和主義」による安保軍事活動の拡大を目指す姿勢を示したことを、中国側はかなりの挑発行為だと受け止めた様子。
 mewは、これらの発言は、中韓朝のみならず、広く国内外に、ますます安倍政権の「右傾化」を印象付けることになったのではないかと思われる。(-"-)

 実際、中国も韓国も、安倍首相の外遊中の演説には、批判的なコメントを出しているし。
 韓国とは、NYで外相会談を行なったものの、来月のAPECでの首脳会談は調整がつかず。中国とは、閣僚レベルの会談もできないまま終わっている。^^;
 
 また、安倍首相は、今回の演説の後半の大部分を女性の人権向上や活動支援の話に割いたのだが。 そこには、慰安婦問題によるよからぬイメージを払拭する意図や、日本は女性の人権や社会進出が不十分だという指摘に対応する目的があったという。(・・)

* * * * *

 首相は、国連演説の中で、女性の活用こそが経済成長に重要だという「ウィメノニクス」という考えを紹介。<何でもeconomicsと結びつければいいってもんじゃないと思うんだけどな~。^^;>
「女性が輝く社会をつくる」ことを目指し、国内の仕組みを変えようと取り組むと共に、UNウィメンや関係国際機関と連携して、世界の女性の活動支援や地位向上を支援する方針を発表した。

 そして、何と安倍首相は、『憤激すべきは、21世紀の今なお、武力紛争のもと、女性に対する性的暴力がやまない現実です。犯罪を予防し、不幸にも被害を受けた人たちを、物心両面で支えるため、我が国は、努力を惜しみません』と語ったとのこと。(@@)

 国連総会に出席していた各国の首脳や関係者、メディアの多くは、安倍晋三氏が「慰安婦の強制連行」を強く否定して、河野談話の見直しを求めていることを知っているのではないかと察するのだけど。<2年前に、超保守派の議員や識者が、米国紙に「慰安婦の強制連行はなかった」という一面広告を載せたのだが。安倍氏もそこに名を連ねていたしね~。^^;>

 でも、安倍首相は、慰安婦問題には全く触れず。あたかも、日本がそのような性暴力には関わっていないかのような感じで、このような主張を行なったため、韓国の政府やメディアはもちろん、他国からも、この発言を疑問視or問題視する意見が出ていたようだ。(~_~;)

<25日には、安倍首相の女性活用策をアピールするためか、日本で二人めの事務次官(官僚TOP)になった村木厚労次官がワシントンで講演を行なったのだが。(早速、利用しちゃったのね。(>_<))
 村木氏が、中央官庁の女性幹部の割合が2・6%にとどまることなどを例に挙げ、「日本では女性が仕事を続け、高い役職に昇進するのは難しかった」「夫がイクメンだったので、私は恵まれていた」と述懐しているのを見て、日本女性の社会進出やそのための環境整備が、相変わらずダメダメなことが露呈したようにも思えたです。^^;>

* * * * *

 安倍首相は、東京五輪招致に成功したこともあってか、何だかやたらに自信ありげに&誇張した表現を用いて、スピーチを行なうようになっているのだが。

 今回のNYでの3つのスピーチは、米国のネオコン、ネオリベ(保守タカ派や新自由主義者)には評価されたかも知れないけど。果たして国際社会の中で、本当に安倍政権や日本のイメージ・アップにつながったのかどうか、クビをかしげたくなるとこがあるし。

 何より、国連演説で、東日本大震災や原発事故、その支援への感謝や復興に関して、全く触れなかった安倍首相のホンネを見たような気がして、何だかな~と思ってしまったmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2013-09-28 10:49 | (再び)安倍政権について | Trackback(2)

経産官僚が「復興は不要」「老人は死ね」とブログ記載&国民より国益が優先

プロ野球、「楽天」が創設9年にしてリーグ初優勝を達成。おめでとうございます。(*^^)v祝

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この記事では、経産省の役人のトンデモ暴言ブログに関する話を・・・。

 経産省のキャリア官僚(51)が、2011年9月に解説した匿名のブログで「復興は不要だ」、「老人はばけもの、早く死ね」などと暴言を吐いていたことが発覚。
 この官僚は、同省の外郭団体である日本貿易振興機構(JETRO)で2015年にイタリアのミラノで開かれる国際博覧会の日本政府代表を務めていたのだが。経産省は、この役職を解任。停職2ヶ月の懲戒処分にしたと発表した。

 奇しくも今、安倍首相が、消費税増税対策として、法人に対する復興増税廃止の前倒しを行なうことを決めようとしており、政府与党内で「復興を軽視し過ぎているのではないか」との反発が出て、もめている最中なのであるが。
 
 この官僚のブログに中で、最も問題視されているのは、11年9月にアップした「せーじか」というタイトルの記事に記された復興増税に関する記述である。
<ちなみに当時の肩書きは、経産省の「貿易経済協力局貿易管理部安全保障貿易管理課長」だったとのこと。自分のことを「パパ」と書いている。>

 原文の写真はコチラ。原文は、いまどきのブログ(?)っぽく、細切れ改行を行なっており、「復興は不要だ」の部分は太文字で拡大されている。


『おーべーか? ちゃうちゃう、せーじか

 あぁ、日本の3台悪、やきう、ますこめ、政治家のせーじか? である

 復興増税。パパ的には財政規律を重視する。しかし、そもそも復興費用11億円って誰がどうやって決めたのさ。

 もともと、ほぼ滅んでいた東北のリアス式の過疎地で定年どころか、年金支給年齢をとっくに超えたじじぃとばばぁが、既得権益の漁業権をむさぼるために

 そいつらの港や堤防を作るために そいつらが移住をごめるためにかかる費用を 未来のこともたちを抱えた日本中の人々から ふんだくり、綺麗事をいうせいじ

 増税の是非ではなく、パパは復興は不要だと正論を言わない政治家は死ねばいいのにと思う(まぁ、全員、そう言わなくてもいいんだけどせめて、正論すきないしはらちじくらいは東京のど真ん中で叫んで欲しい と思う。)』

 さらに、『別の記事では「老人の老人による老人のための「やきう、ますこめ、せいじ」が この3年間、日本を滅ぼすか、日本が老人を駆逐するか 瀬戸際だとまじでパパは思っている」「そのますこめが税金を使って朝から作っている番組がこれだ」と、お年寄りが野球に取り組む話題を取り上げたNHKのテレビ番組をカメラで撮影した画像を複数載せ、「早く死ねよ」「まだ死なないか」「遠くから見てただのバケモンだよ」などと暴言を連ねていた』という。(ITmedia 9月26日)

* * * * *

 また、生活の党の谷亮子氏や、JAL再建、民主党の鳩山政権に関して、こんなことを書いていたらしい。

『谷亮子参院議員は「原作のファンをショックに陥れたあのやばらの豚女」

参院選直後の10年7月13日には、民主党から出馬して当選した谷亮子氏の写真を掲載して、

「原作のファンをショックに陥れたあのやばらの豚女が当選しちまった。その時の自分の似顔絵に日の丸入れる映像がまたシュールなのだが、どうするとあの豚女がこんな似顔絵になるんだよってなもんである」
と中傷した。』(下につづく)

* * * * * ☆

『鳩山政権を「くるっぴぃ政権」

防衛省経理装備局に出向していた10年1月12日には、「じゅる株とくるっぴぃ政権」と題して投稿。「じゅる」が、この直後に経営破綻して上場廃止する(12年9月に再上場)日本航空(JAL)を指しているのは明白だ。書き込みでは、

「JUL株をひと山あてようと10万円近く買ってみた。株価98円くらいで仕入れて、くるっぴぃ政権が、いつものとおり何も決断できずに、ずるずる、よろよろ引き延ばして、挙句に公的資金で救済してでるたぁ~航空の指揮下に入って、瞬間的に株価が倍くらいになってパパは、10万円くらい濡れ手にあわわ!の予定であった」
と、当時の鳩山由紀夫首相を「くるっぴぃ」と揶揄しながら、株取引についてつづった。

この男性は、「万博」を「わんぱく」と表記する習慣がある模様で、13年7月13日のブログには、

「パパは10年ぶりに『わんぱく』の仕事をすることになった わんぱく自体は大して面白いわけではないのだが、わんぱくの仕事はこれがなかなか面白いのである 愛知わんぱく時代の仲間は鉄の結束である」
と書いた。この男性は、05年の愛知万博(愛・地球博)に博覧会協会の事業管理室長という立場で携わっており、ブログが書き込まれた半月ほど前の13年6月28日付けでJETROの展示事業部博覧会・渉外担当審議役に異動している。

それ以外にも、ブログにアップロードされた家族写真と、ミラノ万博の調印式を報道する写真で日本代表として紹介されていた人物が一致していることなどから、ブログの持ち主の男性が万博日本代表であることをネット利用者が指摘している。(J-CASTニュース9月26日)』

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 この官僚は、匿名でブログを書いていたのだが。自身の写真などを掲載していたほか、仕事の内容などを記していたため、素性が明るみになってしまったとのこと。

『書き込みは匿名だったが、ブログの内容から男性の名前や住所が特定されるなど、インターネット上で騒ぎとなり、同省が調査を始めた。男性は書き込みを認めているという。(読売新聞9月26日)

<それ自体、あまりにもあさはかだよね~。何で、素性がバレるかもと警戒しないのだろう?^^;
 もう50だというのに、社会人としての判断力ゼロ。こんな官僚がいるから、「公務員の秘密保護を強化しなくっちゃ」っていうことになるのかも。(~_~;)
 何かバイト先で撮ったおバカな写真をツイッターにアップしている無思慮な若者と、常識度や脳力が変わらないような感じがしたです。(>_<)>

 ブログで用いられている表現を見ると、どうやら、2chの影響を強く受けているようなのだが。
 実は、これらの暴言記事が発覚し、騒がれることになったのも、2ch内で問題視されたことがきっかけになっているだったという。(@@)

* * * * *

『官僚は実名や所属などをブログで明らかにしていたわけではなかったが、自身の写真などは掲載していた。

 騒ぎの発端となったのは掲示板サイト「2ちゃんねる」(2ch)の一部で続いている「野球vs.サッカー」の戦いだった。官僚はサッカー派で、ブログでは「やきう」「老害」などと2ch的表現で野球を批判していたことから、当初はサッカー派が援用する形で2chのスレに内容を投稿していたものの、ブログが野球に限らずさまざまな悪口に満ちていたため、野球派がブログを問題視。21日ごろから記事にコメントがつき始め、24日には専用スレッドが立つ“炎上”に発展した。

 ブログの記述から居住地や名字が特定され、また霞ヶ関方面に勤務していることをにおわせる記述が多かったことから、ある日の仕事について述べたブログの内容と、これと一致する公的イベントの情報がネット上に公開されていたのが検索され、名前と経産省の課長級の官僚だったことが特定される──という流れだった。

 ブログの記述から2chを閲覧していた様子がうかがわれ、「やきう」といった表現から「どうみても2ch脳」と当の2chでもあきれられていた(正確には「芸スポ脳」)。「若年層と同様、シニア世代が急にネットにはまると大きな影響を受ける場合があるのかもしれない」といった考察もあった。(ITmedia 9月26日)』

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 今年6月には、復興庁の出向していた総務省のキャリア官僚(45)が、暴言ツイートを行なっていたことが発覚。<関連記事・『復興庁役人も「左翼」批判&暴言ツイート・・・』>

 この官僚は、東京電力福島第1原発事故で約15万人が避難する福島県の支援を担当。超党派の議員立法で昨年6月に成立した「子ども・被災者生活支援法」に基づき、具体的な支援策を定める基本方針のとりまとめに当たっていたのだが。

『今年3月7日、衆院議員会館で市民団体が開いた集会で、同庁側の責任者としてとりまとめ状況を説明。同日「左翼のクソどもから、ひたすら罵声を浴びせられる集会に出席」とツイートした。翌8日には「今日は懸案が一つ解決。正確に言うと、白黒つけずに曖昧なままにしておくことに関係者が同意」と、課題の先送りを歓迎するかのような内容をツイートしていた。(毎日新聞6月13日)』

 また、この官僚は、復興支援のために福島県に出張した際には、『ある自治体の議会について「田舎の町議会をじっくり見て、余りのアレ具合に吹き出しそうになりつつ我慢」(同11月15日)と小ばかにしていた』という。(同上)

* * * * * 

 mewは、もちろん全ての官僚が、このような考えや姿勢でいるとは思わないし。
 このようなしょ~もない官僚の愚行がオモテに出ることによって、それなりにマジメに&懸命に復興の仕事に取り組んでいる官僚まで悪く思われたり、仕事がしにくくなったりしないといいな~と願っているところもあるのだけど・・・。(~_~;)

 ただ、政治家や官僚の中には、自分たちは、日本という国家全体の「国益」を考えて、経済産業の発展を担っているのだと。その観点から見れば、過疎地の復興支援や高齢者対策などは、生産性もない&利益も生み出さない(むしろ、ムダな予算を食う?)不毛な政策なのだという意識を持っている人がいるのではないかと思うことがあるし。
(彼らにとっては、国民個々の生活は二の次orほとんど眼中にないのよね。^^;)

 安倍首相&仲間たちが、大企業の利益を少しでも増やして、経済的な数字を上げることこそが、日本の国益にかなうのだと考えているのは明らかだし。
<安倍くん場合は、GDP等の数字をげて、もっと軍事予算を増やし、何とか日本が経済的にも軍事的にも、中国を上回りアジアのTOP国になりたいと。また、経済成長さえうまく行けば、自分の政権が長く続くので、その間に少しでも改憲や戦前志向の教育再生を実現したいという気持ちも強いのではないかと察する。(-"-)>
 
 その目的のためには、復興予算が足りなくなっても、法人の復興増税の廃止を前倒しして、企業の消費税増税の負担を軽減を優先すべきなんだという発想になるし。<で、足りない分は、何やかんやで、現在&将来の一般国民におっかぶせればいいやって感じ?(~_~;)>
 自分たちの目的や考えに反するものは、みんなジャマもの扱いされてしまうのが実情なのである。(・・)

 もし日本の国民が、そのような方針を理解した上で、「是非、自分たちのことは後まわしにしてでも、富国強兵のために、税金をお使いください」と思っているなら話は別なのだけど。
 でも、mewは一般国民の多くは、消費税増税も含めて、自分たちの税金をもっと社会保障や復興に役立てて欲しい、そのために使うなら増税もやむなしと考えているのではないかと思うのだ。(・・)
<おそらく国防強化に使って欲しい、大企業の躍進のために使って欲しいという人なんて、1~2割もいないのでは?^^;>

 ただ、国民が黙っていれば(orムードだけで投票や支持などをしてあげれば)、彼らは、どんどん図に乗って、国民に負担を押し付けることしか考えないとこがあるわけで。

 政治家や官僚が、一般国民の思いや苦労を少しでも汲んで国政に当たるように、もっと国民自身がしっかりと彼らの言動をウォッチして、問題があれば、どんどんと声を挙げていかなければいけないばならないのではないかな~と思うmewなのだった。(**)

                       THANKS


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by mew-run7 | 2013-09-27 12:35 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)

安倍が「右翼の軍国主義者」宣言?&営業活動+増税対策で政府与党間の対立

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 訪米中の安倍首相が、ニューヨークで暴走モードにはいっている。(@@)

 安倍首相は、米保守系シンクタンクの演説で「集団的自衛権の行使」を容認し、「積極平和主義」(平和維持のためには、武力行使による圧力も必要だという考え方ね)を目指すことを明言。
 しかも、その演説の中で、右傾化への批判に反発&完全に開き直ってか、何と「私を右翼の軍国主義者と呼びたいなら、どうぞ呼んでいただきたい」と語ったとのこと。(゚Д゚)

 首相は、自民党内で「自衛隊を『地球の裏側』まで送るのか」という議論が出ていることに対して、記者団に対し、「国民の生命と財産の確保は世界の平和と安定が前提であり、地理的な概念で「地球の裏側」という考え方はしない」として、自衛隊の活動範囲に限定を設けない考えを示したという。(~_~;)

 また、安倍首相は、NYの証券取引所で行なった講演の中で、世界経済を回復させるには、「『Buy my Abenomics』(私のアベノミクスに買いを入れよ(=投資せよ))の3語で十分だ」と豪語。
 政府与党で消費税増税対策の結論がまだ出ていない(現在、自公で協議中)にもかかわらず、NYの証券取引所で行なった講演の中で、消費税増税と共に大胆な法人減税を行なう方針を表明。さらに、「原発技術を放棄することはあり得ない」と、原発政策を推進して行く意向を示していた。(-"-)

 安倍首相は、米国の保守タカ派や新自由主義者が集まる場で、歓迎&ヨイショされて、かなりいい気になっているような感じも。(>_<)
 そして、もはや与党や国民の声などには構わずに、あくまでも自分のやりたいことをトップダウン方式でゴリ押して行こうと考えて。「海外で公言してしまえば、こっちのもの」「国際公約は破れない」として、国内を押さえ込もうとしているかのようにも見える。(-"-)

 でも、これを放置すれば、安倍首相の独裁的な強行政治によって、日本が軍事的にも経済・社会的にもトンデモない国になる可能性が大きいだけに、何とか早く安倍首相の暴走を食い止めないと、マジで「日本がアブナイ!」と訴えたいmewなのである。(**)

* * * * *

『安倍晋三首相は25日昼(日本時間26日未明)、ニューヨークで開かれた米保守系シンクタンク「ハドソン研究所」主催の会合で、安全保障政策をテーマに演説した。首相は集団的自衛権の行使を可能にする憲法解釈変更に強い意欲を表明するとともに、「愛する国を積極的平和主義の国にしようと決意している」と強調。安倍政権に対して米国内の一部にある「超保守」との指摘にも反論した。
 首相は公海上での米艦防護などの具体的ケースを取り上げ、「日本の艦船はどれだけ能力があっても米艦を助けることができない。集団的自衛権の行使となり、違憲になってしまうからだ」と、現行憲法解釈の問題点を指摘。国連平和維持活動(PKO)に従事する他国の部隊が攻撃されても、自衛隊の部隊は応戦できないことにも言及し、「いかに対処すべきか、私たちは今真剣に検討している」などと、日本政府内での議論の現状を説明した。

 その上で首相は「私の国は(世界の安全保障の)鎖の強度を左右してしまう弱い一環であることなどできない。積極的平和主義の旗の誇らしい担い手となる」と強調。日本版NSC(国家安全保障会議)設立や国家安全保障戦略策定の方針も紹介した。

 首相はまた、直接名指しはしなかったものの、「隣国に軍事支出が少なくとも日本の2倍の国がある。毎年10%以上の伸びを20年以上続けている」との表現で中国の軍備拡張に警戒感を表明。一方、日本の2013年度の防衛予算の伸びが前年度比で0.8%にとどまっている点に触れた上で、「私を右翼の軍国主義者と呼びたいなら、どうぞ呼んでいただきたい」と語り掛け、右傾化の懸念には及ばないことを訴えた。(時事通信9月26日)』

* * * * *
 
 また、安倍首相は、訪米に同行した記者団への取材に応え、集団的自衛権の解釈改憲に関して、このように語ったという。

『米国を訪問中の安倍晋三首相は24日、集団的自衛権の行使容認に向けた憲法解釈の変更について「時期を設定するつもりは今はない。国民的議論の進行にあわせていく」と述べ、国民の理解を得ながら議論を進める考えを示した。米ニューヨークで記者団に語った。

 集団的自衛権の行使が認められた場合に自衛隊が「地球の裏側」まで派遣される可能性について、首相は「サイバーアタックも含め、危機についての地理的概念がなくなっている。国民の生命と財産を守るために平和と安定が大事だ」と指摘。日本からの物理的な距離にとらわれず、事態の内容によって判断すべきだとの考えを示した。(朝日新聞9月24日)』

<サイバー攻撃と自衛隊の武力行使を、地理的概念や物理的な距離の問題で同列に語ること自体、ナンセンス&詭弁なのではないかと思うのだけど。要は、安倍っちは、地球の裏側でもどこでも、自衛隊を派遣するつもりでいるということだよね。(-"-)>

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 ちなみに、安倍首相が講演を行なったハドソン研究所というのは、米保守系のシンクタンク。首相は、創設者の名をとった「ハーマン・カーン賞」を受賞したのを受け、今回の講演を行なったという。
 この賞は、過去にはレーガン元米大統領、チェイニー元副大統領、キッシンジャー元国務長官らが受賞しており、米国人以外で受賞するのは初めてなのだとか。受賞者の顔ぶれを見ても、共和党の保守タカ派ばっかだし。ここでは「右翼の軍国主義者」は、誇らしく&賞賛されるべき呼称だったりして?。(~_~;)

 ただ、中韓はもちろん、米国内にも、安倍首相の右傾化(「スーパー国粋主義」by米議会調査報告書)を懸念する声が強くなっている時期だけに、明らかに中国を念頭においてのこの挑発的な発言は、波紋を呼ぶことになるだろう。(-"-)

 安倍首相は、「国民の理解を得ながら議論を進める考えを示した」らしいのだけど。国民そっちのけで、どんどんと勝手に海外でアブナイ方針を発表しているわけで。
 mew的には、もっと早く日本国内で、安倍首相のこれらの発言を取り上げて、国民的な議論を行なう必要があるのではないかと思う。(**)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ 

 安倍首相は、またニューヨーク証券取引所でも講演を行ない、お得意の営業活動を展開。アベノミクスをアピールしたという。

<ネット情報によると、どうやら安倍っちは、『JAPAN IS BACK』と記された日の丸の前で、クロージング・ベルを鳴らしていたらしい。(>_<)>

『安倍首相は日本時間26日朝、アメリカ・ニューヨークの証券取引所で演説し、日本が世界経済回復のけん引役となると強調した。

安倍首相は「世界経済の回復のためには、3語で十分です。『BUY MY ABENOMICS!(アベノミクスは買いだ!)』」と述べた。

映画「ウォール・ストリート」の有名なセリフをこう言い換えて、自らの経済政策「アベノミクス」をアピールした安倍首相は、「日本がもう一度、もうかる国になる。『JAPAN IS BACK』だ」と述べ、日本に投資をするなら今がチャンスだと訴えた。
また、「日本に帰国したら直ちに、投資を喚起するため、大胆な減税を断行する」と強調した。(FNN9月26日)』

(映画「ウォール・ストリート」の中に「君の疑問に答えるには3語で十分だ。Buy my book」というセリフが出て来るのよね。^^;)

* * * * *

『首相は講演で、鉄道システム輸出や首相が進める女性の社会進出促進策などの例を挙げ、日本市場の成長可能性を強調し、「私が率いる連立与党が衆参両院で多数をとった。必ずや言ったことは実行していく」とアピール。(朝日9.26)』(もう、完全に図に乗って、イケイケ・モードにはいっている感じが。^^;)

 また原発政策に関して、「日本が原発の安全技術を放棄することはない。福島の事故を乗り越えて世界最高水準の安全性で世界に貢献していく責務がある」(NHK)として、今後も原発政策を推進して行くと共に、電力自由化に取り組むことや、日本の省エネ技術の優秀さをPRし、エネルギー事業への投資を呼びかけていた。(-"-)

<ちなみにアベマル(注1)は、先週にも外資系の証券会社が開いた投資家向けの講演会で、「日本は買いだ』って営業活動をしていて。「一国の首相たるものが、節操ないというか、みっともねぇ~」と言っていたのだけど。今度は米国でやっちゃったのね。(>_<)
(NYでも、この時の内容とほぼ同じことを語っていたようだ。)

『安倍総理大臣は17日、外資系の証券会社が開いた投資家向けの講演会に次のようなメッセージを寄せました。
 「私の3本の矢の経済政策によって景色は一変しました。明らかに今の日本は『買い』です」(安倍首相からのメッセージ) 理由としては、今後の成長戦略で「規制改革を突破口に(日本企業の)ポテンシャルを思う存分発揮させる」としていて、「投資は他人よりも半歩先んじることが成功の秘訣」と呼びかけました。
 市場関係者によりますと、総理自らが投資家向けの会合でこうした呼びかけを行うのは異例だということです。(TBS9月17日)』

<アベマル=economic abemal(mewの造語) 関連記事・『アベマルのアタマは五輪招致でいっぱい?・・・

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 また、安倍首相は、同行記者団に対し、消費税増税に当たって、法人税減税や復興税廃止前倒しに意欲を示したという。

『安倍総理は消費税の税率引き上げの際の経済対策について、「企業の収益拡大を図りながら、それが賃金と雇用の拡大につながっていくという景気の好循環を生み出していくことが大事だ」と述べ、復興特別法人税を前倒しして廃止するなど、法人税の実効税率の引き下げに意欲を示しました。(JNN9月25日)』

 安倍首相は、10月1日に会見を開き、消費税増税の決断と共に、増税対策に関する具体的な施策を発表しようと考えており、今月末までに、与党内の意見のとりまとめるよう指示して海外に出発したのだけど。

 しかし、『安倍が党内派閥の力に押され、諸政策でブレブレに。復興法人税廃止に異論続出』に書いたように、自民党&公明党内には、これらの施策に対する疑問や批判の声が強いため、政府与党内の調整がなかなかつかず。^^;
 安倍首相が、米国でいい気分になって好き勝手な発言をしている間に、日本の永田町では政府与党間でドタバタの騒動が繰り広げられている。(@@)

*  * * * *

『自民、公明両党は24日、来年4月からの消費税増税に合わせて実施する経済対策をめぐる党内論議に着手した。投資減税の拡充などに異論はなかったものの、東日本大震災の復興財源である復興特別法人税の1年前倒し廃止に与党幹部が強く反発。26日を予定していた与党税制協議会での同意は27日に持ち越されることになった。
 政府は税収の上ぶれで復興特別法人税の減税分をカバーできるとしているが、被災地・青森県出身の大島理森(ただもり)前自民党副総裁は24日、党税制調査会幹部会合で声を上げた。
「数字の上では(減税分を)乗り越えられるかもしれないが、復興増税は国民の皆さまとの『絆の増税』だ。理解が得られるのか」(産経新聞9月25日)』

『これに先立つ政府・与党協議会でも、公明党の井上義久幹事長が菅義偉(すが・よしひで)官房長官や自民党の石破茂幹事長に「政府から説明を受けていない。政府と与党がしっかり連携を取ってもらいたい」と苦言を呈した。(同上)』

 菅官房長官は、高村副総理や大島前副総裁と個別に会談を行ない、何とか理解を得ようとしているのだが。両者の理解はなかなか得られず。
 自公内には、与党側に協議の要請をする前に、首相&周辺だけで勝手に結論を決めて、それを追認すべく意見のとりまとめを指示する安倍陣営のやり方にも、不快感や不満が募っているという。

『菅官房長官は、大島前副総裁のほか、高村副総裁ら党の重鎮と個別に会談し、デフレ脱却のためには企業活動を活発化させる減税が必要だと強調しました。大島前副総裁は、復興増税のなかでなぜ法人税だけを打ち切るのかと苦言を呈しました。また、高村副総裁は「復興財源は大丈夫なのか」「法人税減税が本当に給与上昇につながるのか」などと疑問を投げかけました。(ANN9月26日)』

『党内では、法人のみの増税打ち切りに「企業優遇」との批判がある。政府が唱える給与アップの効果を疑問視する声も根強い。世論の反発が強まれば政府・与党の不協和音が拡大しかねず、政調幹部は「進め方がお粗末。もっと丁寧にやるべきだった」と指摘。
 首相に近い高村氏も菅氏に「政高党低でやろうと思えばできるかもしれないが、面従腹背ではやろうと思っても難しい」と苦言を呈した。(毎日新聞9月25日)』

* * * * *

 安倍首相は、景気の腰折れを防ぐために、ともかく法人税の実効的な減税を優先して行ない、企業へのダメージを緩和したいようなのだけど。(しかも、大企業の利益確保が優先なのよね。(-"-)
 でも、国民には増税をしておいて、企業は減税というのでは、企業優遇だと野党や国民から不満が噴出するおそれがあるし。減税によって、企業に利益をもたらしても、それが内部留保に回されれば、賃金のアップや設備投資などに反映されない可能性も大きい。(-_-;)

 しかも、安倍自民党&公明党は、衆参院選で、被災地の復興に最も力を入れると公約しているわけで。もし法人の復興増税を廃止するとなれば、その公約に背くことになるし。しかも、その減税分を埋める財源が見つからないのが実情だ。(-"-)

 さらに国民の間では、社会保障を充実させるために消費税を増税するはずだったのに、増税分が企業減税に回され、国民は医療費アップ、年金ダウンするのでは「話が違う!」という批判の声が出るようになっている。(mew周辺でも、ブ~ブ~言っている人が少なくないです。)

 集団的自衛権の問題にせよ、消費税増税&関連の施策にせよ、ここで与党議員はもちろん、野党やメディア、国民がしっかりと声を上げて、安倍首相の暴挙を阻止しないと、彼らは国民そっちのけで、ますますやりたい放題の暴走モードにはいるおそれが大きいわけで。
 何とかここでみんなの力を結集して、安倍首相に「あまり、いい気になり過ぎるなよ」「おまえの好き勝手にはさせないぞ」と思い知らせる必要があるのではないかと思うmewなのだった。(@@) 
  
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by mew-run7 | 2013-09-26 10:45 | (再び)安倍政権について | Trackback(3)

橋下が堺市長選で口撃が通用せず、弱気に?+維新政調も集団的~に改憲必要と

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今回は、『橋下維新、堺市長選&大阪都構想がピンチに+石原も足引っ張り、分裂加速か?』『維新が堺市長選で四面楚歌&党内で政策合わず+橋下、公明の集団的自衛権発言』の続報を。
 
 まずは、『橋下、公明の集団的自衛権発言』の部分と関連する話になるのだが。

 23日に、維新の会国会議員団の片山政調会長が、BS番組で、こんな発言をしたという。

『日本維新の会の片山虎之助国会議員団政調会長は23日夜、BSフジの番組で、安倍政権が集団的自衛権行使を禁じている従来の憲法解釈の見直しを検討していることについて、「時の政権が(解釈を)ぱっと変えたら憲法の権威はなくなる。(行使を容認するなら)憲法改正の手続きをきちんと踏むべきだ」と述べた。
 片山氏は「(集団的自衛権を)持つけど使えないというのはまやかしだ」と指摘した。(時事通信9月23日)』

 mewは、「集団的自衛権を認めるなら、憲法9条改正を」キャンペーンを行なっているのだけど。<ひとりで勝手に訴えているだけなんだけどね。^^;>

 集団的自衛権行使には積極的な姿勢を示す(&自民党の補完勢力だと見られている)維新の会で、橋下代表に続き、党の政策を決める役割をになっている片山政調会長も「行使を容認するなら)憲法改正の手続きをきちんと踏むべきだ」と発言したことは、非常に心強いことだ。(**)

* * * * *

 最近、集団的自衛権の行使を認めるべきだと主張する与野党の保守派の議員からも、安倍首相が、内閣の中で憲法解釈の変更をすることによって、行使容認をしようとしていることに対して、異論が出始めている。(・・)
 
 安倍内閣は、集団的自衛権の行使を容認した上で、米国だけでなく、豪州やロシア、アジア諸国と新たに安保協定などを結んで、一緒に安保軍事活動を行なおうとしているのだけど。
 もし内閣が代わるたびに行使を容認するか否か、また行使し得る範囲などの解釈が異なると、外交安保の安定性を欠くことになるし。最悪の場合、裁判所から違憲判決が出て、国内外で大きな混乱が生じたり、諸国との信頼関係を損なったりすることにもなりかねない。(~_~;)

<国民の理解を得ないままこれを行なうと、個々のケースによって反対論が強くなって、安保軍事活動がスムーズに行なえなくなるし。もし法律で範囲を決めても、政権が代わったり、国民から異論が出たりすれば、法律が改正されることもあり得るわけで。条約などとの整合性がとれなくおそれもある。(-"-)>
 
 だから、もし集団的自衛権の行使を認めるとしても、行使する範囲も含めて、きちんと主権者である国民の理解を得た上で、憲法9条を改正して条文にしっかりと明記した方が、今後、日本の国防&安保軍事活動を効果的に行なえるのではないかと思うのだ。(・・)

<今までより何百倍も危険な任務を行なうことになる自衛隊員だって、「違憲or改憲の抜け道の行為」だと言われながら、海外の戦地も含む任務地に赴きたくはあるまい。(~_~;)>

 というわけで、全面的or限定的に集団的自衛権を認めてもいいのではないかと考えている人も、一度、本当に安倍内閣が勝手に憲法解釈を変更するという手法をとるのは妥当なのかどうか、主権者たる国民として、是非、考えてみていただきたいと願っているmewなのだった。(**)

<注・ちなみに、mewは集団的自衛権の行使には反対の立場。憲法9条改正すべきという路線に持ち込んで、行使容認論を潰しちゃおうと思っているです。^^;>

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 そして、29日に行なわれる堺市長選の話を・・・。

 いよいよ次の日曜日(29日)に堺市の市長選が投票日を迎えることになるのだけど。
 どうやら選挙戦は、維新の大阪都構想に反対する現職市長が優勢に進めているようで。対立候補を擁立した橋下徹氏&維新の会は、土俵際に追い込まれつつあるらしい。(~_~;)

 堺市長選は、現職の竹山修身氏(69)と維新候補の元市議・西村克敏氏(43)の2人しか出馬せず。まさに一騎打ちの戦いになっているのだが。
 投票1週間前の調査では、どの社も竹山氏が一歩リードという結果が。また、朝日新聞が堺市の有権者民を対象に行なった調査では、『「大阪市と堺市を廃止し、新たな特別区に再編する大阪都構想に賛成か、反対か」との質問に対し、賛成は19%で、反対の44%が上回った。「その他・答えない」は37%だった』という。(-_-;)

* * * * * 

 橋下氏が提唱する「大阪都構想」では、政令都市である大阪市と堺市を解体し、東京23区のような特別区にすることが大きな柱になっている。<財政&行政規模の面などを考えると、堺市も大阪市と共に特別区にしないと都構想を成功させるのは難しいんだって。>

 それゆえ、もしこの堺市長選に維新候補が負けた場合、橋下氏&大阪維新の会の最大の目標である「大阪都構想」の実現が困難になるばかりでなく、橋下氏の求心力の低下、日本維新の会の分裂、につながったり、民維みの保守派による新党結成&政界再編の実現が困難になったりするおそれが大きい。(@@)
 
 しかも、もし維新が弱体化すれば、憲法改正や集団的自衛権の行使、教育再生(という名の戦前志向の教育への改悪)などの政策に関して、維新との協力&連携に強く期待している安倍首相&自民党+αの超保守勢力にも大きなダメージを与える可能性もあるわけで。
 
 この堺市長選は、単なる地方の首長選ではなく、維新の会の存亡、今後の政界&国政の行方がかかった超重要な選挙として、全国から&永田町からも大注目されているのである。(**)

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 維新の会は、橋下代表の要望もあって、政党を挙げて、国政選挙レベルの選挙態勢をとっている。(・・)

 橋下代表は、大阪市長であるにもかかわらず、連日、堺市にはいって応援演説を行なっているし。
<先週、台風18号で大阪市内の川が危険水域に達し、避難勧告が出ていた最中も、自宅で選挙応援のツイートをしていたのでヒンシュクを買って、非難されることに。ちなみに堺市の竹山市長は、選挙活動はお休みして、被害が大きい場所の視察に出かけていたです。(・・)>

 永田町からも、国会議員団の平沼代表、松野幹事長などの幹部クラスや東国原英夫氏、中田宏氏などの有名議員が次々と堺市にはいって、選挙応援を展開。

 そして、23日には、ついに御大・石原代表も堺市に応援にはいったのだけど。憲法改正を論じたことから、「堺の話をしろ」とツッコむ野次がはいり、石原氏が聴衆とやり合う場面もあったという。(@@)

『「堺の話をしろ!」。23日、堺市長選の応援に訪れた日本維新の会の石原慎太郎共同代表に、聴衆から、こんなやじが飛ぶ一幕があった。

石原氏は「失礼なヤツ!前に出ろ!」

 午後8時すぎ、堺市内の中学校で日本維新傘下の大阪維新の会公認候補への支持を訴えた石原氏は、約600人の聴衆を前に、現憲法は連合国軍総司令部(GHQ)の押し付けなどとする憲法観や歴史観に関する持論を展開し始めた。
 これに対し、聴衆の一人が「市長選の話を聞きに来たんや」と大声で批判。「そうや」というやじも加わった。石原氏は「大事な話をしているんだ。失礼なやつだ。(前に)出てこい」と言い返した。
 結局、それ以上のことはなく、演説会は終わった。(産経新聞9月23日)』

<以前も書いたように、石原氏は(平沼氏も)、もともと「大阪都構想」には賛成の立場ではないのからね~。石原氏は、橋下氏の代表辞任を阻止するために、「都構想」を応援すると約束したので、仕方なく地方選の応援にも赴いたわけで。改憲論でもするしかなかったのかも知れないのだけど。石原氏の堺入りは、却って逆効果になった可能性があるかも。^^;>

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 他方、竹山市長は、民主党府連の推薦、自民党府連の支持を受けて、着々と選挙活動を展開中。さらに共産党に続き社民党も、竹山氏を応援することを決定し、応援活動を行なっている。(・・)

 また、大阪府内だけでなく、兵庫県などの周辺の首長も次々と竹山氏の応援に訪れており、橋下維新の強行的な行政運営や「大阪都構想」の問題点を主張。「堺市を守ろう!」ムードがどんどん高まっているとのこと。(・・)

 そして、この連休中には、堺市出身&竹山氏と同じ高校出身の川淵キャプテンや落語家の桂南光氏なども応援に駆けつけ、こんな応援をしていたという。

『日本サッカー協会の川淵三郎キャプテン(76)が22日、大阪府堺市長選(29日投開票)に立候補している現職・竹山修身氏(63)の応援に駆けつけた。
 竹山氏とは府立三国丘高(堺市)の先輩後輩の間柄。堺に愛着があるという川淵氏は、大阪都構想を訴える敵陣営の日本維新の会共同代表・橋下徹大阪市長(44)について「日本の政治を変える人と思ってる。昔から応援してる方だから。でも、堺の名前をなくしてもらっちゃ困るな。大阪市と合併して得することはないと思う」と、今回に限り“アンチ橋下”に回ったことを説明した。(スポーツ報知9月23日)』

『南光は、前回選挙では、橋下氏らの応援を受け当選した竹山氏がたもとを分かち、相手陣営から“裏切り者”呼ばわりされている現状を踏まえ「元上司(橋下氏ら)がおかしなことを言い始めて、それを『違う』と言えるのは勇気のいること」と評価。その行動が“堺”雅人が主人公を演じる人気ドラマにストーリーに重なるとし「半沢直樹、というようなことでございますね」と笑わせた。(スポーツ報知9月24日)』

* * * * *
 
 どんどん追い込まれて、守勢に回っている橋下維新は、もはや竹山氏やその周辺の批判攻撃をするしかない感じに。

『「『大阪都民』としてのプライドをもって、20年後、30年後に五輪を大阪に持ってきたい。『大阪都』構想で堺の地名はなくなりません。オレオレ詐欺に匹敵するぐらい『堺なくなる詐欺』ですよ」
 橋下氏は15日、堺市内の街頭演説で五輪の話題で有権者の心をくすぐり、「堺は一つ。堺をなくさない」と訴えて都構想に反対する現職候補をこき下ろした。(産経新聞9月15日)』

『「川淵さんも(大阪都構想の)意味を分かってないみたいですね。『堺の名前が消えることだけが許せない』と言われていたが、川淵さんもダマされてしまったんですよ。竹山さんところの陣営に」と、あきれたような表情で話した。(スポーツ報知9月24日)』

『ついには有権者に矛先を向け、「このままでは堺孤立主義。堺市民は食わず嫌いになっている」と発言。さらに「僕の娘も『シイタケが嫌い、ナスが嫌い、アスパラガスが嫌い』と言っていたが『一度食べてみろ』と言って食べさせたら、今では大好物。どうか堺市も話し合いの場に入ってほしい」と、“まずそうに見えて実はうまい”「大阪都」をアピールした。

この日夜には、日本維新の石原慎太郎共同代表(80)も市内の中学校で行われた演説会に駆け付けた。とにかく必死の維新。橋下氏は「サカイ、サカイは引っ越し屋さんに任せたらいいんですよ」と、「堺がなくなる。堺の地名がなくなる」と唱え続ける竹山氏へのけん制も忘れなかった。(同上)』

<まあ、どこかの区に「堺区」と名づければ、「堺」という名は残せるかも知れないけど。住民が築いて来た&慣れ親しんで来た「堺市」という独立した自治体は解体されて消滅するのだから、この橋下氏の反論アピールも、まやかしっぽい詐欺的な要素があるかも。(・・)>

* * * * *

 また、竹山市長は、前回、橋下維新の応援を受けて当選しており、保守派の支持者が多いと見られている。<だから、自民党も大きな問題を覚えずに、支持することに決めたのよね。>
 そこで、橋下氏は、保守勢力の取り込みや支援体制の分断を狙って、天敵である共産党が、竹山市長の応援を行なっていることを取り上げ、攻撃(口撃)を展開しているという。

<ちなみに、橋下氏自身、今月12日にも「僕は酢豚のパイナップルと共産党だけは大っ嫌い。どう考えても、共産党とは一緒にやっていけない」と発言していたほど、共産党嫌いらしい。^^;
 でも、上述した「ナス云々が嫌い」と言わず、「一度、食べてみろ」という話とは矛盾している感じも。(~_~;)>

『維新幹部は逆転の芽は十分にあると踏んでいる。現職候補は自民党から支持を受け、民主党も推薦。さらに共産党までもが自主的に支援する。橋下氏は「共産党と自民党が手を組むのがどれだけおかしいことか」と徹底的に批判している。(産経新聞9月23日)』

<報道+ネット情報によれば、橋下氏は「堺市に共産党員がうじゃうじゃいる」「竹山氏はある意味、共産党の市長なんです」「共産党が『堺なくなる詐欺』を働いている」などの口撃を行なっているのだとか。>

 ところが、同じく竹山氏を支持している自民党への口撃は、控えているらしい。、

『その一方で、橋下氏が安倍晋三首相を批判することはない。念願の都構想を実現するには官邸サイドの協力は欠かせず、首相も維新を憲法改正のパートナーに位置づけているからだ。菅義偉(すが・よしひで)官房長官-松井一郎維新幹事長(大阪府知事)ラインは健在で、橋下氏側近は「官邸とつながっているのは俺らやねんぞ」と自民党大阪府連を牽制(けんせい)する。(同上)』

<自民党の大阪府連は、竹山氏の「推薦」を申請したのに、党本部は安倍陣営&維新のパイプ維持に配慮して、一つランクが下の「支持」しか認めなかったしね~。^^;

 そう言えば、昨日、野党の幹事長が集まって、臨時国会の前倒しを求めることに決定。5党が署名を行なったのだけど。維新だけ「『首相の外交日程を縛るものではない』という一文を入れて欲しい」と主張して、署名に参加しなかったとか。(>_<) (*1)
 確かに、首相の外交日程を重視することも必要だけど。正式な外交日程は、国会も尊重しているし。政府が、外交日程を口実に使って、結局、国会審議に応じないケースも考えられるわけで。つい「おまえらは、自民党の使者か」とツッコミたくなったです。(@@)>

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 投票日まで、あと1週間を切って、橋下氏もだんだん弱気になって来たのか、昨日は、こんな発言もしていたという。

『大阪維新の会の橋下徹代表は24日、公認候補を立てている堺市長選で大阪都構想の是非が争点になっていることについて、「正直ちょっと、争点の設定の仕方を誤った」と述べた。記者団の質問に答えた。

 橋下代表は「都構想の設計図を見ますか、見ませんかというのが争点だった」と述べ、「(都構想実現には)住民投票があるという話を前半戦にしていなかったというのは代表としてのミス。住民投票のプロセスを訴えるよう連休中に指示を出したが遅きに失した」と、29日の投開票を前に弱気の発言を繰り返した。

 また、25日に大阪市役所で予定されていた定例記者会見を中止し、堺市長選の応援に入ることを明らかにし、「悔いを残さないようにそのようにさせてもらう。メディアの皆さんには朝夕無制限に答えているし、記者会見も基本的には毎週無制限にやっている」などと説明した。(朝日新聞9月24日)』

『午後には堺市内各地で応援演説。「もっと大阪都構想の中身を知りたければ西林を当選させた上で大阪府、大阪市、堺市でしっかりと協議をしていきましょう。最後に良いか悪いか、住民投票で決めて下さい」と訴えた。
 演説を聞いた34歳の主婦は「都になってのメリット・デメリットがよく分からない。住民投票と言われても…」と困惑した表情だった。(スポーツ報知9月24日)』

* * * * *

 維新独自で行なった調査で、竹山氏が西村氏に10ポイント以上、差をつけてリードしているとか。橋下氏もそのような結果を見て、威勢のいいことを言っていられないような感じになっているのかも知れないのだけど。
 でも、橋下維新を侮ってはいけない。(-"-)

 橋下氏は、逆にその状況を利用して「西村氏が負けたら、大阪維新がなくなるかも知れない。維新が消滅すれば、大阪の改革ができなくなる」と危機感をアピールしたり、「維新の会&大阪改革を潰さないで欲しい」と弱腰&謙虚モードのお願い戦法に出て、同情票を集めようとする可能性があるし。

 もしかしたら水面下でアチコチと交渉して(安倍陣営にも頼んで)、自民党の支持団体&企業や、自主投票に決めた公明党の票をかき集める作戦をとる可能性もあるわけで・・・。
 選挙の戦いは、最後の最後まで「油断は禁物」なのである。(・・)

* * * * * 

 率直に言って、mewは、この堺市長選は、是非、竹山市長に圧勝して欲しいと願っている。(**) 

 「大阪都構想」に関しては、大阪府や大阪市、堺市の住民が決めるべきことだと思うので、その点は気はないのだけど。<ただし、橋下氏が目指している「道州制」には反対の立場。>
 mewは、もともと維新の会の政策の大半に賛成できないし。維新の衰退は、安倍自民党の政策や保守二大政党制に反対の立場のmewにとっては、実に有難いことだからだ。(・・)

 もし維新の勢力が減退すれば、彼らを頼りにしている安倍陣営にとっては、大きなマイナス要素になるし。その分、連立与党である公明党の発言権が増すので、安倍首相が進めようとしている憲法改正や集団的自衛権の行使、その他アブナイ超保守政策の早期実現が困難になる可能性が大きくなるわけで。"^_^"
 日本の平和やリベラルな自治体&社会を守るためにも、是非、堺市長選では竹山市長に当選して欲しいと、心から祈っているmewなのだった。(@@)

                        THANKS

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by mew-run7 | 2013-09-25 10:12 | 政治・社会一般 | Trackback(1)

安倍が党内派閥の力に押され、諸政策でブレブレに。復興法人税廃止に異論続出

頑張ろう、東日本&ニッポン!今年は、さらなる前進を。o(^-^)o 

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


 安倍首相が、周囲の声に押されて、ブレブレになっている。(@@)

 たとえば、14年4月の消費税増税に関しても、安倍首相は自分のブレーンと閣内&党内の意見の板ばさみになり、なかなか最終的な決断ができず。
 ようやく今月初めに決意を固めたものの、今度はそれに伴う法人税減税、復興法人税廃止の前倒しなどの施策で、また両者の板ばさみになり、ブレブレになっている状況にあるのだ。(~_~;)

 また、公明党だけでなく自党内からも異論が出たために、安倍首相が最も意欲を示している政策であるにもかかわらず、憲法96条の改正に続いて、集団的自衛権の行使容認の解釈改憲も先送りすることになりそうだし。秘密保護法案の修正も迫られているような状況だ。^^;

 安倍首相も、自民&公明党の議員も、衆参院選が終わるまでは、何よりも政権奪還&安定政権の確保を重視していたため、その目標を達成するまでは、安倍首相も「安全運転」を心がけて来たし。 また、安倍内閣が高支持率をキープしていたこと&党内対立によるイメージダウンを防ぐために、各党の議員も自分たちの言いたいことは、じっと我慢して控えていたし。安倍首相の下で、一丸となって政権運営に取り組むかのような姿勢を見せていたのだけど・・・。

 でも、無事に衆参院選で勝利おさめて、安定政権確保の目標を達成すれば、「こっちもの」になるわけで。
 安倍首相としては、「さあ、ここから」とばかりに、自分が本当にやりたい政策をどんどん実現して行く気でいたのだが。自公の議員たちも、どんどん言いたいことを言うようになっており、もう大人しく安倍氏の意向に従ってはくれないどころか、ある意味で、安倍首相の抵抗勢力に変貌しつつあるのだ。(~_~;)

 実際、参院選が終わってから、自民党内では派閥の活動がだんだん活発化し、安倍首相への主張や反発が強まっているため、安倍首相がそれに押されて、自分の思うように動けなくなっているところがあるし。
 ここから、安倍首相が、麻生氏を含め、派閥の力をどこまで抑えられるのか、大きな見ものになりそうだ。(@@)
 
* * * * *

 以前から書いているように、もともと安倍氏は、党内から政治家&リーダーとして高く評価されているわけではなくて、党内での求心力や支持基盤も乏しい。
 昨年の総裁選で当選し得たのも、「派閥政治解消を目指す石破氏よりは、派閥の言うことをききそうだ」「選挙の顔として使えそうだ」という理由から、麻生太郎氏らが動いて派閥の票を固めたからであって。
 もし安倍首相が、麻生氏を含む派閥の長や、力のある長老議員の意見を軽視して、強引に自分の政策を突き進めようとすれば、下手すると公明党とタッグを組む形で、「安倍おろし」の動きさえ置きかねないのが実情で。安倍首相は、早くも不安定な立場に立たされているのである。^^;

<ちなみに、安倍氏は、党内最大派閥の町村派(旧森派)の一員なのだが。06年には森元首相が後ろ盾になって、総裁&首相になったものの、07年の参院選で大敗した際に、森氏の辞任勧告を拒否したことから、森氏が「安倍おろし」を主導し、辞任に追い込まれることに。
 昨年の総裁選でも、森氏の忠告に背き、自派閥の長である町村氏と戦うことになったため、町村派から全面的なバックアップも受けられない状況にあるのよね。^^;>

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 安倍首相が彼らに対抗できる武器は、2つしかない。^^;

 一つは、人事権。もう一つは、安倍内閣の高支持率&それを支えるアベノミクスへの期待感を維持することだ。(・・)

 実は、安倍首相は、内心では、自民党内の派閥の力学による党&政権運営(人事を含む)のシステムを打破したいと考えているのである。(@@)

 安倍氏は、小泉元首相が、派閥論理を無視して、主体的に人事や政策実現を断行していたことに憧れを覚えているようだし。<ただし、小泉氏が好き勝手に振舞えたのは、最大派閥を率い、長老派のまとめ役だった森氏がバックについていたことも大きかったんだけどね。^^;>
 また、自分自身が前政権で派閥の力によって痛い目にあったことや、自分を支持する若手・中堅議員の期待に応えて、党内改革を実現したいという思いがあるからだ。

 mewは、安倍首相が、7月の参院選で勝利した後の会見で、派閥人事に関してこんな発言を行なって、派閥の長の動きをけん制していたのが強く印象に残っている。

『派閥の機能は否定しておりません。仲間が集まって議論していく。そして選挙においてお互いが助け合っていくことによって力を発揮していくという機能があります。新人を育成していく、あるいは落選議員を支援していく機能があることは事実であります。これぐらい大きな所帯ですからね。 しかし、同時に、かつて人事は、私は派閥の全盛時代も知っていますが、大臣も副大臣も政務官も委員長も全部、派閥の代表者が出てきて、そこで相談をして決めていた。そんなことはもうしない。これは間違いありません。既にそうなっているわけでありますし、それは今後もその方針で進めていきたいと思っています。』(自民党HPより)

 自民党内では、参院選終了後、安倍内閣や党役員の改造を行なうのではないかという話が出ており、それに期待する派閥の長や議員を少なからずいた様子。既に水面下では、参院選前から、人事を有利に進めようとして、各派閥の幹部が動いていると報じられていたのである。
<問題発言が多い高市政調会長の交代は決定的だと報じられていたし。石破幹事長を閣内に横滑りさせ、新たな幹事長人事を行なうという話なんかもマコトしやかに出ていたのよね。^^;>

 それゆえ、mewは、この安倍発言をきいて、「あ、実際には、もう派閥の代表者が出てきて、人事についてアレコレ言い始めているんだろうな~」「安倍くんは、何とかそれを抑えたくて、彼らをオモテ立って動きにくくするために、わざわざこういう言い回しをしたんだろうな~」と思っていたものだった。(~_~;)

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 安倍首相の思いに反して、自民党内では、参院選後、派閥の活動がどんどん活発化しているというのが実情だ。(@@)

<しかも、衆参院選の圧勝で、新人議員がたくさん増えたので、自分の派閥に引き込むため、激しい争奪戦が繰り広げられているとのこと。ちなみに、派閥の中に、重要閣僚や役員がいた方が、新人も(利益も)取り込みやすいので、それもあって、ますます人事に躍起になるのよね。^^;>

 参院選直後の7月末に行なわれた参院会長選では、早速、三大派閥が力を及ぼし、小派閥の候補を退けることに。

『悲願のねじれ解消を実現した参院選直後に行われた今回の自民党参院議員会長選は、「派閥復権」を印象づけた。町村、額賀、岸田の主要3派は思惑通り溝手顕正氏を勝利させ、3派と距離を置いてきた中曽根弘文前参院議員会長は鴻池祥肇氏を推したが、大差で敗れた。
 安倍晋三首相は30日夜、溝手氏と中曽根氏を公邸に招き、さっそく党内融和を演出。首相も派閥の効用自体は否定しないが、発言力を強めれば政権運営の不安材料になりかねない。(産経新聞
7月30日)』

 また、この夏には各派閥が、研修会という名の合宿を行ない、勢力の拡大&利益獲得に意欲を示していたという。8月には、こんな記事が出ていた。

『自民党の最大派閥、町村派は1日、長野県軽井沢町で研修会を開いた。過去最大規模での開催で、2日間の合宿方式で組織の結束固めを急ぐ。同党では7つの派閥すべてが研修会を相次いで実施する。首相官邸が中心の政権運営が続く中にあっても、党側の影響力を確保し、徐々に強めていきたい考えだ。(日経9月2日)』

<この派閥合宿について、『1日から5年ぶりに研修会を開いている町村派の町村元官房長官は、「どこのポストにつけろとは言わないが、人事については参考資料を提供する」として、安倍総理に働きかける意向を示しました(ANN9月2日)』『野党時代は所属議員の激減や台所事情があって見送られていたが、政権奪還に伴い復活した。来月実施方向とされる副大臣・政務官人事や、年末の内閣改造説もにらんで、結束強化を図る狙いのようだ(産経新聞8月20日)』なんて記事も出ていた。>

* * * * *

 安倍首相は、新政権の閣僚&役員を決める際に、それなりに各派閥に配慮した人事を行なっていたのであるが。
 何分にも党内&各派閥には、もし自民党が下野せずに政権をキープしていれば、次に閣僚や党の役員になるはずだった候補が何十人も順番待ちをしているため、各派閥とも早く自分のところの議員に順番を回して欲しい&党内での実権を強めたいという思いがあるし。
 また、安倍首相が、自分が率いる超保守議連(実質的な安倍グループ)のメンバーを、あまりに重用していることにも不満を覚える人たちが、少なからずいたのである。(~_~;)

<安倍氏は、超保守議連「創生日本」の会長を務めていて。(ちなみに顧問は、維新の平沼赳夫氏で。旧自民の維新議員も参加しているです。^^;)安倍内閣の閣僚や首相補佐官などの官邸スタッフ、執行部役員のうち十数人が、この議連のメンバーなのよね。(-"-)>

* * * * * 

 ところが、安倍首相は、今月初め、任期終了を迎える党執行部の要職にある役員を全員続投させること、また当面、内閣改造も行なわない考えを示したのである。(・o・)

 確かに、衆参院選に勝った以上、それに党の役員や閣僚らを変える必要はないわけだし。来年度の各省庁の予算を手がけている閣僚は、予算が確定or成立するまで継続した方が望ましいに違いないのだが。<安倍陣営は、このような大義名分の下に、次の人事への期待感をエサにして、派閥の長の主張をを押さえ込もうと考えた部分もあるのかも。(・・)>

 しかし、この安倍首相のやり方は、却って一部の派閥の長の反発を招いた感じも。
 また、人事の件が目の前から消えたことで、もう安倍首相には配慮せずに、言いたいことをオモテでどんどん言っていこうという姿勢に転換した人たちもいるように見える。(~_~;)
 
* * * * *

 先日、二階俊博氏(二階派会長&総務会長代行)安倍首相のIOC総会の演説に関して、痛烈な批判を行なったことが報じられていたのだが・・・。

『「あれだけスピーチを練習していくんだったら、韓国、中国に対するスピーチをちょっと練習したらどうなのか」

 自民党の二階俊博・総務会長代行は11日、安倍晋三首相が入念に準備して臨んだ国際オリンピック委員会(IOC)総会での東京五輪招致演説を引き合いに、対中、対韓外交が行き詰まっている現状に苦言を呈した。名古屋市での講演で語った。東京五輪決定の祝賀ムードが続く中、自民党幹部が首相の外交姿勢に冷や水を浴びせた形だ。

 二階氏は講演で日中、日韓関係について「この状況を打開する努力が日本にあってしかるべきだ。努力もしないで遠ぼえしているようなことをお互いに続けておくのはまずい」と危機感を示した。東京五輪招致も苦戦したとの見方を示し、「苦戦の原因は近隣諸国とうまくいっていないからだ。招致に努力した情熱の半分でも対中国、対韓国にやるべきだ」と訴えた。(朝日新聞9月11日)』

 二階氏はいわゆる親中派ゆえ、安倍首相の中韓外交の仕方に強い不満を抱いていた部分もあったとは思うのだが。
 実は、二階氏は、本来なら総務会長「代行」などという職に甘んじている立場ではない上、党内やメディアでは次期幹事長の最有力候補になっていたことから、安倍首相が幹事長を含め、全役員の続投させる意向を示していたことにも、不満が募っているのではないかと察する。(~_~;)

* * * * *

 また、前記事にもアップしたのだが。旧古賀派(現岸田派)の長だった古賀幹事長は、先週、派閥の議員たちに「常に保守の中に革新を求めながら、時代の変化に即応する先頭に立っているのが宏池会だ。受け皿になる野党が見当たらない限り、宏池会が受け皿になることが日本の政治の安定になる」と、党内野党の役割を果たすべきとの見解を示したことも、注目に値する。(・・)

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 話を消費税増税&それに伴う施策のことに戻すと・・・。

 安倍首相は、何とかもう一つの武器である安倍内閣の高支持率&それを支えているアベノミクスへの期待感をキープしたいと思いが強い。(・・)

 実際のところ、世論調査の結果を見ると、安倍政権の政策の中で、国民が期待、評価しているのは、景気回復のための経済政策だけで。首相が意欲を示している憲法改正や集団的自衛権の行使も、原発の再稼動や輸出も反対している人が多いのが実情だし。
 これでアベノミクスのよる景気回復の機会や、その期待感を失ったら、また本命の改憲や国防強化を実現できずに政権を終えることになりかねないだけに、何とかそれを維持したいと考えているのである。(-"-)

 アベノミクスを提言している新自由主義の安倍ブレーンは、14年4月の消費税増税は「景気回復&経済成長の腰折れにつながる」として反対の立場。
 もし増税を行なう場合は、法人税の減税策をとるか、法人に対する復興増税の廃止をしないと、企業の利益を圧迫し、景気回復&デフレ脱却、またそれにつながる賃料アップ&雇用増大が困難になると主張しているし。安倍政権を支持している経済界もそれを強く要望している。
 そのため、安倍首相は、参院選が終わっても尚、消費税増税に関しては慎重な発言を繰り返すしかなかった。(-"-)

* * * * *

 ただ、自民党の大部分の議員にとっても、麻生財務大臣(&財務省+α)にとっても、14年4月の消費税増税実行は、既定路線になっているのである。

 もともと12年に自公民で消費税増税法案を成立させることになったのは、09年に麻生自民党の政権の下で作られた税制改革法案の付則に、11年度の消費税増税を明記したことが発端&根拠になっており、麻生氏は、自分が手がけたプランの実行を前提にして、財務大臣&副総理を引き受けているし。首相だった時も、今回の財務大臣に就任した後も、国際会議で「消費税増税による財政再建を行なうと明言しており、いわば国際公約を行なっているからだ。(~_~;)

 増税賛成派は、その国際公約を破れば、日本経済&国債への評価が低下し、国債暴落&長期金利アップなどによって財政&金融、ひいては経済面にもダメージを与えかねないとして、増税の先送りはできないと主張。また、自民党議員の中には、自分たちが主導して作った法律を反故にするような無責任なことはできないと考えている人も多い。<これから政官財癒着で利権分配ごっこを行なうには、財源が必要だしね~。^^;>

* * * * *


 そんなこんなで、安倍首相は、景気への影響&支持率低下&安倍ブレーンの脅し(?)を懸念して、この1~2ヶ月、グダグダ&ブレブレしていたのだが。(@@)
<9月初めに60人もの識者を呼んで、(相当の費用と時間をかけて)消費税増税に関して意見を聴取したのは、一体、何のためだったのかしらね~。^^;>

 安倍氏にとっては、麻生氏は古くから超保守仲間として共に活動して来た人だし。昨年の総裁選の際には、安倍氏の復活を応援し、「谷垣おろし」や「派閥の票のとりまとめ」で大きな役割を果たしているだけに(それで副総理&財務大臣として重用したのよね)、安倍氏としても麻生氏を裏切りにくいし。自民党の各派閥や議員たちからの反発も食い止めておきたいところ。

 また経済的な数字が悪くないことに加え、東京五輪招致に成功して、景気回復&高支持率モードにはいったこともあってか、安倍首相は、ようやく14年4月の消費税増税を決断するに至った。(~_~;) 

 しかし、首相としては、安倍ブレーン&経済界の要望に応えて、何とか増税と共に、法人税の減税(復興増税の解除による実質的な減税も含む)を実現したいと考えているのだが。
 麻生大臣や自民党、公明党内に異論が相次いでいるため、またブレブレが強まっているようなのである。(-_-;)

『麻生財務相は「法人減税しても内部留保がたまるだけなら意味がない」「代替財源を今すぐ見つけることは難しい」との見解を示した。また、「法人実効税率下げで人件費・投資に回るかが問題」だとし、「簡単に『はい』と言える話ではない」とした。(ロイター9月20日)』

『「首相が『復興が非常に重要だ』と力を入れているときに、水を差すような減税はいかがなものか」

 首相の出身派閥、町村派の領袖(りょうしゅう)で、自民党税調幹部でもある町村信孝元官房長官は20日、官邸で首相と面会後、記者団を前に苦言を呈した。

 党東日本大震災復興加速化本部長の大島理森(ただもり)元副総裁も19日、「復興は道半ばの状況下で、財源に不安を持たせてはいけない」と不満を示し、別の党税調幹部は「被災地に間違ったメッセージを送ることになりかねない。復興に関する所得税や住民税ではなく、法人税だけ廃止することが許されるのか」と憤慨した。

 公明党の反発はさらに強い。山口那津男代表は20日、都内で記者団に「いきなりの前倒しで、しかも法人の部分だけだ。国民が納得するのか大いに疑問だ」と発言。「(党に)説明がないまま方針が決まっていくことに首をかしげざるをえない」とも述べた。(産経新聞9月21日)』

* * * * *

 安倍首相は22日に、自民党の野田毅税調会長と電話で会談し、経済対策の税制面での取りまとめを要請。
 また、23日に米国に向けて出発する前に、羽田空港で、特別法人税の廃止を前倒しすることに関して『「復興予算は19兆円だったものを25兆円に増やした。これが減っていくことはない。しっかり確保していく」と強調。』『「しっかり経済回復の軌道を維持し、活力を取り戻していくための政策の取りまとめを行っていきたい」と述べ、経済成長により確保は可能との認識を示した』のであるが。(時事通信9月23日)

 自民党税調では、減税策に異論を唱える派閥や、税収減に不満な財務省&その使者からの反対意見が出るのは必至だし。他の政策への反発も強まっているだけに、安倍首相は消費税増税対策に関しても、その他の政策に関しても、アチコチの板ばさみになって、ブレブレしまくる&苦悩することになるのではないかと思うmewなのだった。(@@)

p.s。で、 そのうち国民からブレブレ批判が高まったり、ボロ(ボロ)がどんどん出て支持率が低下したりするといいな~と期待しているmew。(^ー^)

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by mew-run7 | 2013-09-24 13:06 | (再び)安倍政権について | Trackback(1) | Comments(0)

安倍が集団的自衛権の解釈改憲を先送りか&公明に加え、自民OBの抵抗も+競馬

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


 まず、連休モードで、久々に競馬の話を少し長めに。
<mewは今日、午後から仕事がはいって、お休みじゃなくなっちゃったんだけど。(ノ_-。) 
昨日に続いて、しつこいって?^^; だって、行きたくないんだも~ん。_(。。)_>

 今日23日には、船橋競馬場で「日本テレビ盃」が行なわれる。(・・)
 JRAからワンダアキュートwithユタカ、ソリタリーキングwith福永などが(mewごヒイキの10歳馬・Dジェットwith柴山も)来るので、お時間のある方は、是非、観戦or参戦を!(^^♪

 また、25日にはJRAのWSJS(ワールド・スーパー・ジョッキー・シリーズ)の地方競馬代表を決めるSJT(スーパー・ジョッキー・トライアル)の第一戦が行われる。<詳細は、コチラの特設ページを。なかなかカッコよく作られているかも。"^_^">

JRAに移籍したorWSJSに出場した地方競馬の騎手の活躍を見れば明らかなように、地方競馬のTOP騎手は、JRAのTOPクラスの力を有しているわけで。それを考えれば、地方競馬の代表枠を2人以上に増やしてくれてもいいのではないかな~と思っているのだけど。
 今年も各競馬場のTOP騎手が集まって、がチンコ勝負をするので、競馬ファンの方は、是非、注目してみてくださいませ。m(__)m

 また今日はお休みの方も多いと思うのだけど。今日は、船橋の他に、帯広ばんえい、盛岡、笠松、佐賀で地方競馬を開催しているので、お時間のある方は、是非、ネットor競馬場で参戦してくださいませ。m(__)m  

 以上、勝手に地方競馬広報係のmewでした。"^_^"

* * * * *

 あと昨日は、JRAで菊花賞の前哨戦となる3歳重賞の神戸新聞杯が行なわれて、皐月賞&ダービー2着のエピファネイアwith福永が、ダントツ1番人気に応えて圧勝した。(*^^)v祝
 前に行きたがって大変な馬なので、ついに今回は舌を縛った上に、リングばみを使って、何とかコントロールに成功したとのこと。<コスモバルク並みのフル装備ですね~。(@@)>

 福永騎手が、レース前後に「次も乗せてもらえるなら」と言っていたとこを見ると、もしかして他の騎手(秋のGI出稼ぎに来る外国人騎手かな?)への乗り替わりの話が出ていたのかな~と思ったりもして。でも、昨日の騎乗ができれば、福永が騎乗して、菊花賞出走という路線をとることになるのかも。
 
 そして2着には、33.6の脚で突き抜けて来たマジェスティハートwith森一馬がはいったのだけど。(三連複はゲットしたけど。三連単では3着付けしちゃった。チョット頑張りすぎ?(>_<)>
 この馬はユタカで新馬勝ちしたものの、その後、ユタカで3戦、蛯名で1戦したものの、なかなか勝てず。3年めの若手・森一馬に乗り替わってから、500万、1000万を連勝して、昨日はついに菊花賞の出走権を手に入れたのだけど。<昨日もうまく後方で折り合わせて、直線も内にもたれながらガンバって最後まで走らせていたんだけどな~。>

 ところが、森一馬はまだ通算15勝しかしていなくて。GI騎乗資格の31勝以上をクリアしていないため、残念なことに、菊花賞では騎乗できず。<レースが終わってすぐに「森って何勝してたっけ?」ってネットで調べて、あら~と思ってしまったです。(・o・)>
 どうやら菊花賞の騎乗は、ユタカに依頼することになるらしい。(~_~;)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 さて、mewの気になる「集団的自衛権」の話を・・・。
<これは、しつこく続けるです。(・・) だって、日本がアブナイ国になるのはイヤなんだもん。(**)>

 安倍首相は、年内にも「集団的自衛権の行使容認」を目指して、内閣法制局の憲法解釈を変更したいと考えていたのだけど。
 公明党&自党内からの抵抗や警戒心が強くなっていることがあってか、ここに来て、解釈変更を来年に先延ばしすることを検討し始めているようだ。(・o・)

『安倍晋三首相は22日放送のテレビ朝日番組で、集団的自衛権の行使容認に向けた憲法解釈見直しの結論について「いつまでにではなく、議論がまとまるのを見守りたい」と述べ、年内の見直し表明にこだわらない考えを示した。いまだ慎重論が強い公明党に配慮し、与党内の不協和音を避ける狙いがある一方で、日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す中、早急に行使への道筋を付けたいというジレンマに陥っている。(中略)

 自民党の石破茂幹事長は22日のNHK番組で「最初は隔たりがあっても、ともに政権を担い、国民に対する責任を果たす意識の中でだんだん歩み寄ってきたのが自公政権の実績だ」と両党の信頼関係を強調した。

 石破氏は公明党との協議について、行使容認に向けた有識者会議「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会(安保法制懇)」が報告書を提出した後になるとの見方を示し、首相と公明党の山口那津男代表が会談する必要性に言及した。石破氏は自公協議に向けて3度も「丁寧に」と繰り返し理解を求めたが、具体的なスケジュールや説得材料は見いだせないままだ。(産経新聞9月22日)』

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 このことは、『安倍懇談会が、集団的自衛権の容認に向けて始動+公明党の抵抗を応援』などにも少し書いたのだけど・・・。

 安倍内閣で、閣議決定して憲法解釈を変更するには、連立与党を組む公明党から入閣している太田国交大臣の同意&署名が必要になるため、公明党の理解&同意が不可欠となる。(・・)

<太田氏は、元公明党代表。しかも、昔から、憲法9条改正や集団的自衛権の行使には、強く反対する姿勢を示していた人なのよね。^^;>

 そこで、自民党は、集団的自衛権に関して、公明党と早く党首や幹事長レベルの協議を行なって、公明党の理解を得ると共に、お互いの見解をすり合わせたいと考えていたのだが。
 公明党の山口代表は一貫して、「(議論の対象となる)安保法制懇の見解がまとまるまでは、協議を行なうことはできない」、「国民の理解を得るためには、時間をかける必要がある」と主張して、年内の協議には応じない意向示していたのである。^^;

 しかも、安倍自民党は、来月から始まる秋の臨時国会で、「NSC設立法案」と共に「秘密保護法案」を成立させたいと考えているのだが。後述するように、公明党は「秘密保護法案」にも懸念を示して、法案の修正を求めている。(この件はまた後日に)
 それゆえ、安倍陣営としては、これらの法案成立を優先して、公明党の譲歩を得るために、集団的自衛権の方を先送りしたのではないかと察する。(・・)

<安倍首相が、集団的自衛権行使を望む最大の目的は、日米軍一体化の計画を進めて、一緒に軍事活動を行なうためであって。既に陸海空の自衛隊と米軍の司令部の統合を行なうなど、着々とその準備を行なっているのだけど。
 米国は、日米軍が一緒に活動する前提として、日本政府が重要な機密情報を守る体制ができていないことを強く懸念。しかるべき方策をとるように強く要求している。それゆえ、安倍陣営としては、米国と重要な情報を共有できるようにするため「秘密保護法」の成立を急いでいるのである。^^;>

* * * * *

 また、自民党は、かつてに比べてハト派の議員が激減したため、党内の大部分は「集団的自衛権の行使容認」に賛成の立場なのであるが。
 ただ、自民党内も、集団的自衛権の行使容認の方法や行使し得る範囲に関する考え方は、一枚岩ではないのだ。(~_~;)
 
 党内には、自民党の歴代内閣がこれまで踏襲して来た憲法解釈を、安倍内閣が急に解釈変更を行なうことに疑問を呈する議員もいるし。<mew同様、集団的自衛権を認めるなら、憲法9条の改正をすべきだと考えている人もいる。>
 もし安倍内閣が解釈改憲を行なう場合でも、安保法制懇の幹部が主張しているように、全面的な(orそれに近い形で)集団的自衛権を認めるのではなく、対象範囲を限定すべきだと主張している人も少なからず存在している。(・・)

* * * * *

 昨日、『安藤美姫のスゴ過ぎる復活&国際大会に+集団的自衛権で「地球の裏側」に』でも触れたのだが・・・。

 実際、タカ派ぞろいの自民党の国防部会の中でも、見解のくい違いが生じているのである。

『自民党は19日、安全保障調査会・外交部会・国防部会の合同会議を党本部で開き、集団的自衛権の行使容認をめぐる議論を本格化させた。政府が憲法9条の解釈変更による行使容認を目指し、議論を再開させたことを受けた。会合では行使容認論が大勢だったが、地理的制約や解釈変更の手続きなどで政府側と認識の違いも見せた。

 「集団的自衛権は極めて重要かつデリケートな問題だ。政府の動きをフォローし、党の議論も反映してもらえるようにしたい」
岩屋毅・党安全保障調査会長は19日の会合で、こう述べ、意見集約に意欲を示した。

政府側の礒崎陽輔首相補佐官は「目指しているのは憲法解釈の変更による解決だ」と説明。「武力攻撃を受けたのは『わが国』だけではなく、『わが国、わが国と密接な関係を有する国』という表現に変えると思う」と見通しを語った。

  出席した議員は「解釈変更のルール作りをどうするのか。中身と同時に議論する必要がある」と指摘。行使を容認した場合の地理的制約について、岩屋氏は「地球の裏側まで行って米軍と武力行使をともにするという誤解を招きがちだが、自民党はそういうことは考えていない」との考えを示したが、高見沢将林官房副長官補は「絶対に地球の裏側には行かないという性格のものではない」と述べ、認識の違いを見せた。(毎日新聞9月19日)』 

『自民党の岩屋毅安全保障調査会長は19日の党会合で、集団的自衛権10+ 件の行使容認をめぐる議論に関し、「自衛に関する限り、必要最小限の範囲で部分的な行使があってもいい」と述べた。
 同時に「党内で議論をやり直す。政府や公明党と考え方をそろえていかなければならない」と指摘、慎重に議論を進める考えも示した。(Sankei Biz 9月19日)』

<前記事にも書いたのだが。小野寺防衛大臣が、「地球の裏側には行かない」と明言しているように、安倍内閣の閣僚や自民党の役員の中にも、全面的な集団的自衛権行使はすべきでないと考えている人が何人かいるしね。^^;>

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 そして、先ほどもちらっと触れたように、自民党は90年代ぐらいまでは、ハト派の議員(幹部クラス含む)もかなりいたので、保守タカ派がアブナイ方向に傾きそうになると、党内でそれを食い止めてバランスをとって来たとこがあるし。それゆえに、多くの国民の安心して長期政権を委ねていたとこがあったのではないかと思うのだけど。
 この10年ぐらいで、ハト派の代表格だった議員が次々と落選や引退をしたため、バランスが崩れて、かなり右傾化&タカ派度がアップすることに。(~_~;)

 でも、昨年末にまた安倍政権が始まって、あまりにもアブナイ方向に突っ走ろうとしていることを懸念してか、ここに来て、ハト派のOBが動き始めている。

 自民党内で、伝統的に最も平和志向が強いのは、宏池会系の派閥なのであるが。<「麻生派」を除く?>
 近時、自民党内で最も平和志向が強い議員だった古賀誠元幹事長は、安倍陣営が超保守タカ派的な政策を進めていることを懸念して、派閥の後輩たちに「渇」を入れたとのこと。^^;

『自民党岸田派(宏池会)は17日、山梨県富士吉田市のホテルで約30人の議員が出席して研修会を開いた。名誉会長の古賀誠元幹事長も駆けつけ、後輩たちに「喝」を入れた。

 「常に保守の中に革新を求めながら、時代の変化に即応する先頭に立っているのが宏池会だ。受け皿になる野党が見当たらない限り、宏池会が受け皿になることが日本の政治の安定になる」。古賀氏は同日夜の懇親会のあいさつでこう述べた。

 研修会には安倍晋三政権で要職に就く岸田文雄外相(同派会長)や林芳正農林水産相も参加したが、伝統派閥・宏池会の存在感を示せているとは言い難い。古賀氏は「飛べないハト派」がふがいなかったようだ。(産経新聞9月19日)』

<要は、古賀氏は安倍政権が保守タカ派度をアップさせているのを、党内野党として食い止めろと言っているのだ。(・・) 古賀氏は父親を戦争で亡くしているため、2度よ戦争をしないようにという思いが強い。で、超保守系の産経新聞が「飛べないハト派」と揶揄するほど、党内の保守タカ派にとっては、目障りな存在だったのよね。^^;>
 
 さらに、同じく宏池会のTOPだった加藤紘一氏&その盟友・山崎氏に関して、こんなニュースが出ていた。 

『自民党の山崎拓元副総裁、加藤紘一元幹事長、竹下亘組織運動本部長は19日夜、 在日中国大使館の国防・海軍兼空軍武官の徐斌氏と都内の料理店で会談した。 徐氏は、安倍晋三首相が集団的自衛権の行使容認を目指していることについて 「日本が平和主義をやめ、米国とともに武力行使に踏み切るのではないかと心配している」と懸念を示した。(時事通信9月19日)』

* * * * *

 ちなみに加藤氏は、集団的自衛権を限定的に認めることには賛成しているのだが、9条改憲には強く反対している立場。
 今年1月に毎日新聞のインタビューを受けた際にも、安倍政権の右傾化を強く懸念していた。((同紙1月16日朝刊より)

『非常に危ないと思います。日本のふわふわとした右傾化に拍車がかかるのではないか。本当に国を守るには、まず自分の地域、家族を守る決心でなくては。頭で考えたナショナリズムが多い。今や有力政治家が「自衛隊は中国と戦争をしても意外に強いかも」と発言しています。今回、議員バッジを失って最も残念なのは、今後はそれを止める大きな捨て石になれないことです。』

『境権や私学助成などの問題があり、基本的に憲法改正には賛成です。だが、9条には手をつけるなと言いたい。9条は戦後のわが国の平和外交宣言のようなものです。』

 また山崎氏は、同じインタビューの中で、9条改憲だけでなく、集団的自衛権の解釈改憲にも懸念を示していた。

『安倍政権は憲法解釈の変更、いわゆる解釈改憲によって集団的自衛権の行使を可能にしようとしているが、うまくいくのか。集団的自衛権は有しているが憲法上行使は認められないという現行の解釈は、歴代の自民党首相が是認し積み重ねてきたもの。自由に変えられるとなると、内閣法制局の存在意義にかかわるので法律上の措置が必要でしょう。さらに安倍政権の安保政策を象徴するのが自衛隊の「国防軍」化です。9条2項に「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」とあり、憲法を改正せずに解釈改憲では、いくらなんでも国防軍とはいきません。』

* * * * *

 自民党内には、彼らのようなハト派OBor中国との関係を重んじるOBと共に活動していた後輩議員が残っているわけで。彼らが、是非、公明党とタッグを組んで、いい意味での党内野党として、安倍政権の暴走を食い止める役割を果たして欲しいと願っている。(・・)

 また、先日も書いたように、公明党がある意味で、時間稼ぎをしてくれている間に、野党議員や良識あるメディアがどんどんと国民に「集団的自衛権の解釈改憲」の問題点を伝えて欲しいと。
 そして、安倍首相が96条改憲の早期実現をあきらめざるを得なかったように、国民の力でアブナイ解釈改憲を阻止できるようにしたいと考えているmewなのだった。(@@)

                       THANKS

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by mew-run7 | 2013-09-23 11:18 | (再び)安倍政権について | Trackback

安藤美姫のスゴ過ぎる復活&国際大会に+集団的自衛権で「地球の裏側」に

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 連休モードで(mewは明日は仕事があるけど(ノ_-。)>、最初に、フィギュア・スケートの安藤美姫選手の話をチョット長めに。

安藤美姫(25)が、昨日21日、茨城県で行なわれた震災復興支援のアイスショーに出演して、新しいSP(ショート・プログラム)を披露。冒頭の連続ジャンプは最初の3回転ルッツが1回転で単発となったものの、3回転サルコーとダブルアクセル(2回転半)に成功し、大拍手を浴びたという。
 先週には、今月26日からドイツで行なわれるネーベルホルン杯に出場することが発表され、いよいよ本格的に公式戦&国際舞台に復帰することになる。(・・)

 安藤は、この2年、競技大会に出場しておらず。しかも、妊娠、出産でリンクを離れ、スケートを再開してからまだ数ヶ月だというのに、「あり得ない!」と言いたくなるほどの驚異の復活を遂げていたのだ。(@@)

『今秋から3季ぶりに復帰してソチ五輪を目指すフィギュアスケートの元世界女王、安藤美姫(新横浜プリンスク)の横浜市内での練習を、日本スケート連盟の小林芳子・フィギュア強化部長が12日未明、視察した。

 1時間15分の練習で安藤は、5種類の3回転ジャンプのうち、最も難しいとされるルッツを含む4種類を着氷した。3回転―3回転の連続ジャンプも数回成功させ、順調な調整ぶりをうかがわせた。

 安藤は過去2シーズン競技から離れ、今年4月に女児を出産。今季は連盟の強化指定を外れている。連盟強化部は初戦となる関東選手権(10月11~14日、新横浜)の内容次第で安藤を強化選手に戻し、国際大会に派遣する考えを示している。

 小林強化部長は「産後わずかな期間でここまでジャンプが戻ったのには驚いた。非常に順調に来ていると思う」と語った。安藤は復帰へ向けて「3回転ジャンプの確率をもっと上げないと。シーズン終盤に(照準を)合わせて、しっかり練習していきたい」と意気込んでいた。(読売新聞9月12日)』

* * * * *

 もともとは天才ジャンパーとして知られ、世界で初めて国際大会で4回転(サルコー)に成功。難しい組み合わせの3-3コンビなどもこなしていた安藤なのだけど。<11年の世界選手権では、4回転は封印したけど、3-3や他のトリプルはほぼ完璧だった。"^_^">
 その後、2シーズンは、公式戦には出場せず。昨年も競技復帰を目指して相当のレベルの練習はしながら、アイス・ショーには出演していたのだが。ショーでは、難しいジャンプは、全くと言っていいほど飛んでいなかった。

 しかも、今年4月に出産後、6月頃から練習を再開した時には、長い休養による筋力低下や骨盤も含め体型の変化などの影響もあって、1~2回転を飛ぶのも大変だったという。
 8月のアイスショーでは、ようやく3回転を披露。メディアは「トリプルを飛んだ!」と騒いでいたものの、最も簡単なトリプル・サルコウを単独で入れたに過ぎない。

<3回転ジャンプの難度(基礎点)は、トゥループ4.1、サルコウ4.2、ループ5.1、フリップ5.3、ルッツ6.0、アクセル8.5>

 正直なところ、mewは、もし出産がなくても、ジャンプなどは「11年がピークなのかもな~」「2年休んだら、元に戻すのはしんどいよな~」と思っていたところがあったし。ましてや出産&休養があって、果たしてどこまで復活できるのか懐疑的なところがあったし。
 メディアの多くも、国内の地方大会レベルでは通用しても、いまや世界のトップを争う選手が何人も出場する日本選手権や大きな国際大会で上位に行くのは難しいという見方をしていたのだけど。

 でも、もし上の記事にあるように、ルッツを含む4種類の3回転に着氷し、3―3のコンビも数回成功させるレベルまで復活しているのだとしたら、近時はスケーティングやスピン、表現力が格段に向上しているだけに、日本選手権で五輪出場枠のトップ3争いをできるレベルに近づいていると言っていい。(・o・)

<mewは、この記事を読んだ時には、ホント驚いて、「スゴ過ぎる~」と拍手を送りたくなったし。どこまでジャンプが戻るのか懐疑的に思っていたことに、申し訳ないという気分にさえなってしまったです。_(。。)_
 様々な面で五輪出場への思いが本当に大きいのかも&やっぱ、オンナ&母は強しなのかも。(・・)>

* * * * * 

 そして、上の記事に書かれているように、安藤はスケート連盟の強化指定選手を外れており、出場推薦が得られないため、他の選手のようにGPシリーズなどの国際大会には出場できず。
 来月、行なわれる関東選手権で公式戦に復帰し、関東→東日本の代表になって日本選手権に出場するというプランが立てられていた。
<五輪出場するためには、国際スケート連盟(ISU)が定める最低技術点(SP20点、フリー36点)のクリアが必要なため、関東で上位になったら、国際大会に出場して技術点の認定を得る計画だった。>


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 ところが、17日になって、安藤が今月26日から始まるドイツの国際大会に出場することが、ドイツのスケート連盟が発表。翌日、日本の連盟も招待状が届いたことを明らかにしたのだが。
 日本の連盟の頭越しに決まった話だったため、連盟は困惑。たとえ自費遠征でも出場を認めるか否か、賛否両論が出たようなのだが。
 最終的に本人の意思を尊重して、出場を認めることになったという。(~_~;)

『日本連盟は強化指定外の安藤について国際大会は自費遠征でも認めない方針だったが、ドイツ連盟の招待という異例の形で復帰する。
安藤出産の独占インタビューを放送したテレビ朝日は、CSテレ朝チャンネル2で独占放送すると発表。日本連盟の関係者は「大会の放映権を持つテレビ局の意向も影響し、連盟を飛び越えて話が進んだようだ」と困惑気味だ。連盟内にも出場を認めるかどうか賛否両論があり、2日の理事会でも議題に上ったという。ある強化関係者は「強化部の範疇(はんちゅう)を越えた」と漏らした。(スポニチ9月19日)』

* * * * *

 mewは、スケート連盟が困惑したのも(中にはカチンと来た人がいるのも)理解し得る部分があるのだ。^^;

 安藤は、以前から、自分の意思や主張が強い(時にはワガママと評される部分もある)選手だったので、他の選手に比べて扱いずらいところがあったようだし。
 昨年は公式競技に出場すると宣言しながら、「コーチが決まらない」との理由でGPシリーズの出場を急にキャンセルしたため、国際連盟が制裁を検討。日本連盟も色々と振り回されることになった。(-_-;)
<一部報道によれば、安藤が国際連盟に直接、欠場に至った他説明を手紙で訴えて、制裁は免れたのだとか。>

 それゆえ、日本の連盟の委員の中には、安藤が今年、現役復帰して五輪を目指すと発表したのを受けて、「どこまで本気なのか」「どこまで技術が戻るのか」という疑念を抱いたり、シングル・マザーの発表を行なったことに問題を覚えたりしたところもあったのではないかと思うし。また「父親は誰?」騒動もエスカレートしたことから、周辺の選手などへの影響も含め、ますます振り回されることになるのではと警戒する人が少なからずいたのではないかと察する。^^;
 
 それでも、安藤が本気で復帰を考え、練習に取り組んでいるとの報を受け、連盟は復帰への準備を進めることに。当初、関東選手権は200人しか収容できない小さな会場(入場料は無料)で行なうことになっていたのだが。安藤が出場するとなれば、多くの取材陣や観客が来て、会場が混乱する可能性があることから、急遽、会場を2500人収容の新横浜ス ケートセンターに変更し、入場料を1000円徴収して、運営費(会場使用、人件費、警備費など)に充てるなど、対応に追われていたし。;
 安藤が技術的に復活していれば、国際大会に出場させることも検討して、サポート体制を築こうとしていたのである。(~_~;)

 ところが、安藤サイドは、日本連盟と協議することなく、ドイツの大会への出場を打診&決定したわけで。連盟の中に、不快感を覚えた人がいたとしても、止むを得ないようにも思うのである。(~_~;)
<その辺りは、安藤サイドももう少しうまくやればいいのにと思うところが。お互いに不信感を抱いている部分もあるのかも知れないけど。五輪に出場するとなれば、連盟のサポートなしにはやれないとこがあるのだから。>

* * * * *

 ただ、mewは、ドイツの大会に出ると決まった以上は、美姫ちゃんには最高のパフォーマンスを披露できるように頑張って欲しいし。
 ここから、周囲からの不快感、疑念、父親などに関する妙な好奇心は、実力でハネ跳ばして、やっぱ美姫ちゃんが復活して、他の選手にはない演技を見せてくれてよかったと思わせるような活躍をして欲しいと願っている。ガンバ! o(^-^)o

<あとムリして身体に余計な負担がかからない&負傷しないようにだけ気をつけて欲しいです。>

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 そして、mewがこだわる「集団的自衛権」に関する話も・・・。

 mewは、安倍首相が「集団的自衛権の行使」を、内閣が憲法解釈の変更することによって認めることは、めっちゃアブナイと思っていて。それで、「集団的自衛権を認めるなら、憲法9条改正を!」キャンペーンを勝手に行なっているのだけど。

<集団的自衛権の名の下に、自衛隊が海外で武力行使を行なう可能性がある以上、ちゃんと国民の意思を問うて、憲法9条を改正してから認めるのが筋ってものでしょ。(・・)>

 先週、安倍官邸の有識者懇談会(安保法制懇)の会合がついに再開。安倍首相は、何とか年内に解釈変更を実現したいと強い意欲を示している。(-"-)
<関連記事・『安倍懇談会が、集団的自衛権の容認に向けて始動+公明党の抵抗を応援』>

 で、小野寺防衛大臣や一部の閣僚、自民党幹部などは、国民を安心させて理解を得たいがためか、集団的自衛権を認めるのは、あくまでも日本の防衛やPKO活動のためであって、「地球の裏側まで戦争に行くわけではない」とTVやアチコチで言いまくっているのだけど。<小野寺氏や石破氏は、個人的には他国への武力行使には慎重な立場なのよね。^^;>

 ところが、安倍内閣で安保政策を担当している高見沢官房副長官補が、「『絶対、地球の裏側に行きません』という性格のものではない」と発言したことから、安倍内閣&自民党内でも混乱や対立が生じ始めている。(@@)

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『安倍政権で安全保障政策と危機管理を担当する高見沢将林(のぶしげ)・官房副長官補は19日の自民党の安保関係合同部会で、集団的自衛権の行使が認められた場合の自衛隊の活動範囲について「『絶対、地球の裏側に行きません』という性格のものではない」と述べ、日本周辺以外での武力行使の可能性を示した。

 これまで安倍政権は、集団的自衛権の行使が容認されるケースとして、日本周辺の公海上での米艦防護を示し、「地球の裏側で自衛隊が行動を起こすことではない」(小野寺五典防衛相)と説明しており、整合性が問われそうだ。(朝日新聞9月19日)』

<この高見沢将林氏というのは、防衛省の官僚で、防衛政策局長、防衛研究所長などを歴任した人。
 米国防大に留学経験があり、米国防族とのパイプが強く、沖縄などの基地移設、ミサイル防衛構想など日米軍一体化政策を進める原動力になっていたという。<2010年に民主党政権に移って、鳩山首相が普天間基地の「県外移設」を主張し始めた際に、高見沢氏がキャンベル国務次官補らに「米側が早期に柔軟さを見せるべきではない」と助言したことが、ウィキリークスに記されているほど。>安倍首相は、そのパイプと手腕を買って、今年6月に同氏を官房副長官補(安保・危機管理担当)に任命し、官邸スタッフに加えたばかりだ。(-"-)>

* * * * *

 mewは、そもそも、この「地球の裏側」という表現の仕方に問題があると思っているのだけど。
<じゃあ、「地球の裏側(南米?)はダメだけど、ヨコならいいのか」と。中東を含むアジア方面は自衛隊を派遣して武力行使してもOKなのかという話になるじゃない?(`´)>

 ただ、安倍首相は、先日の懇談会冒頭でも「積極平和主義」を目指すと発言。有識者懇談会の幹部も、全面的な集団的自衛権の行使容認を提言したいと言っていたように、彼らは、少なくともアジア・オセアニア地域では(アフリカもかな?)、米国や他国と共に「世界の警察」を気取って、自衛隊を派遣&武力行使を行なうことを考えているし。

 今月12日に、日米国防族の中核にいるMグリーン氏も、ワシントンで行なった講演で「もし米国が日本や韓国、豪州とNATO並みに軍事行動ができれば、アジアの安定により貢献できるだろう」と発言していたのだが。
 実際、米国は、以前から、日本が早く集団的自衛権を認めた上で、アジア・オセアニア地域の集団安保体制の構築&軍事活動に寄与することを強く要望しており、10月の2プラス2会合(日米の外務&防衛閣僚の会合)で、その計画について協議を行なうと見られている。(-"-)

* * * * *

 自民党内でも、安倍首相&仲間たちの暴走には警戒を示す空気があるようで。

『自民党は19日、安全保障調査会・外交部会・国防部会の合同会議を党本部で開き、集団的自衛権の行使容認をめぐる議論を本格化させた。政府が憲法9条の解釈変更による行使容認を目指し、議論を再開させたことを受けた。会合では行使容認論が大勢だったが、地理的制約や解釈変更の手続きなどで政府側と認識の違いも見せた。(中略)

 出席した議員は「解釈変更のルール作りをどうするのか。中身と同時に議論する必要がある」と指摘。行使を容認した場合の地理的制約について、岩屋氏は「地球の裏側まで行って米軍と武力行使をともにするという誤解を招きがちだが、自民党はそういうことは考えていない」との考えを示したが、高見沢将林官房副長官補は「絶対に地球の裏側には行かないという性格のものではない」と述べ、認識の違いを見せた。(毎日新聞9月19日)』

 でも、『19日の自民部会では、岩屋毅党安全保障調査会長が「地球の裏側に行くこともわが国の自衛に密接に関わるならあり得る。ほぼ起こらない想定で分かりやすく説明したのが『地球の裏側には行かない』だ」と引き取った。』という記事も出てたりして。(産経新聞9月21日)
 
 自民党内では、もともと議員によってかなり考え方に差がある上、公明党に配慮して慎重論が強まっている感じもあって、意見を集約するのは難しいようだ。(~_~;) 

* * * * *

 他方、小野寺防衛大臣は、高見沢発言にあわてたようで、火消しを図ることに。

『小野寺氏は20日の記者会見で「地球の裏側を想定しているわけではない」と“否定”。「地球の裏側に行って戦争するような実際と異なるイメージが独り歩きしている」と遺憾の意を示した。(産経新聞9月21日)』
『行使に歯止めが利かなくなるとの意見が党内にあり、小野寺氏が火消しを図った形だ。(毎日新聞9月20日)』

 また、この件は改めて書きたいのだが。自民党のハト派OBも、安倍政権の暴走に歯止めをかけようと動き出しているようだ。

 そして、できるなら、自民党内でも安倍内閣の暴挙を阻止せんというという動きがどんどん強まることを、何より国民の間から「解釈改憲にNO!」の声が強まることを、切に願っているmewなのだった。(@@)
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by mew-run7 | 2013-09-22 08:26 | Trackback(1)

猪瀬もコントロール下を否定&安倍がブロック場所を質問+民主の追及に期待


頑張ろう、東日本&ニッポン!今年は、さらなる前進を。o(^-^)o 
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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】

 この記事では、『赤ヘル「安部」が原発視察のパフォーマンスbut首相の主張、提言に疑問』の続報を。

 安倍首相は19日、福島第一原発を視察。その後、記者団に改めて「汚染水の影響は湾内の0・3平方キロメートル以内の範囲で完全にブロックされている」とIOC総会での発言を確認するかのように強調していた。

『東京電力福島第1原発の汚染水問題をめぐり、安倍晋三首相が19日に現地を視察した際、放射性物質による海洋への影響が抑えられていると説明する東電幹部に「0・3(平方キロ)は(どこか)」と尋ねたことが20日、分かった。
 首相は東京五輪招致を決めたIOC総会で「汚染水の影響は港湾内0・3平方キロの範囲内で完全にブロックされている」と説明したが、実際の範囲がどの程度か理解しないまま発言していた可能性がある。(共同通信9月20日)』

 そう。安倍首相は、IOC総会では、スタッフor官僚に言われるがままに「0.3平方キロメートル云々」と自信あるげに説明をしたものの、一体、どこが0.3平方キロメートルなのかは把握しておらず。
 昨日、後追っかけする形で、現地を訪問。港湾内から外洋への放射能拡大を防ぐたえのシルトフェンスを視察した際に、ようやく0.3平方キロメートルの場所を確認したのである。(@@)

<だから、mewは「順番が違うでしょ~」って言ったのよね。(正確には「順序」と言うべきなのかな?^^;)>

* * * * *

 ただ、この「完全にブロック」という言葉は、以前にも書いたように「まやかし」なのである。(・・)

 それこそ菅官房長官も認めていたように、汚染水自体は港湾内と外洋を自由に行き来しているわけで。港湾内で完全にブロックされているのではない。
 ただ、汚染水が外洋に出る際にシルトフェンスを通る&大量の海の水で放射能の成分が薄くなるので、汚染水の「影響」はほとんどなくなるという意味に過ぎないわけで。「完全」にと言っていいかどうかも、ビミョ~な感じがあるのだ。(-"-)

『菅義偉官房長官は10日午前の記者会見で、東京電力福島第一原発の放射能汚染水漏れについて「全部の水をストップするということではない」と述べ、同原発の港湾の内外で汚染水を含む海水が出入りしていることを認めた。(中略)
 ただ、菅氏は「港湾内でも大幅に基準値以下だ。汚染水の影響については完全にブロックされていると申し上げた」と強調した。(朝日新聞9月10日)』

<関連記事・『菅が安倍のウソ認める・・・』>

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 また安倍首相は、さすがに今回の視察では、IOC総会の時のように、福島原発の状況が「コントロール下にあると保証する」とはクチにしなかったのだけど。(~_~;)

 先週、東電の幹部が「コントロールできていないと思う」と発言。
 さらに、昨日は、IOC総会で一緒にプレゼンを行なった猪瀬都知事まで、「必ずしもアンダーコントロールではない」との認識を示したという。(・o・)

『東京都の猪瀬直樹知事は20日の記者会見で、東京電力福島第1原発の汚染水問題の状況について、「今は必ずしもアンダーコントロールではない」と述べ、完全には制御できていないとの認識を示した。
 安倍晋三首相はブエノスアイレスで開かれた国際オリンピック委員会(IOC)総会で、汚染水について「状況は制御されている」と明言した。猪瀬知事は「アンダーコントロールにする、なるんだと(首相が)意思表明したことが大事だ」とも述べ、首相の発言を擁護した。(時事通信9月20日)』

『猪瀬知事は汚染水対策について「政府がきちんとやると意思を示して、お金を出すという姿勢が今回は非常に大事だった。本当の解決にこれから向かわなければいけない」と話した。(朝日新聞9月20日)』

 要はこちらも、とりあえず「言うだけ言っとこう」と。で、言ってから、後追っかけで実現させればいいんだということなのだろう。^^;

<これは汚染水対策に限らず、アベノミクスに関してもそうなのだけど。安倍っちは、何かについて、前原くんもビックリの「口先番長」になっているのよね。(-"-)>

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 実は、昨日、維新の会が東電や資源エネルギー庁からヒアリングを行なったのだが。安倍首相のコントロール発言に関して問われて困った東電の部長は、「コントロールの定義は(首相)本人でないと分からない」と苦しい説明をしていたという。^^;

『日本維新の会国会議員団は20日、衆院議員会館で道州経済部会を開き、東京電力福島第1原発の汚染水漏れの現状について、東電や資源エネルギー庁からヒアリングを行った。安倍晋三首相が「状況はコントロールされている」と述べたことに対し、維新側からは疑問の声が相次いだ。
 出席者からは「首相はコントロールしていると言っているが、本当にそうなのか」とただす声が出た。汚染水の影響は「湾内で完全にブロックされている」との首相発言に対しても、「(現状では)海とつながっているから、遮断されているとは言えない」との指摘が上がった。
 これに対し、東電の高儀省吾原子力・立地本部部長は「コントロールの定義は(首相)本人でないと分からない」などと述べるにとどめた。(時事通信9月20日)』

* * * * * 

 東電の部長が、このような苦しい言い方しかできなかったのは、政府や東電本社からかなり強い圧力がかかっているからではないかと思われる。(・・)
  
 先週、『東電幹部の「制御できない」発言に国と本社が釈明+情報なきオスプレイ訓練』にも書いたのだが。

 13日に東電幹部(役員)が、民主党のヒアリングで「“コントロールできていない”と我々は考えています」と発言したのを受けて、菅官房長官が会見ですぐに釈明。

<「何回か厳しく問い詰められて発言したと承知している。東京電力に確認したが、発言の趣旨は、『貯水タンクから汚染水が漏えいしているという個々の事象が発生しているという意味だ』と聞いている。」「(IOC総会の安倍発言とは)異ならないだろう。」>

 しかも、同夜になって東電本社があわてて、『総理の「コントロールされている」とのご発言は射性物質の影響は発電所の港湾内にとどまっており、近海における放射性物質の濃度は、基準濃度をはるかに下回り、継続的な上昇傾向も認められていないということの趣旨だと理解しており、当社としても同じ認識であります』などと、安倍発言とはくい違いがないことを懸命に強調するコメントを発表したのだけど。

 mewには、どう見ても、安倍内閣&官僚が、東電側に「一体、どういうことなんだ」と確認(詰問?)して、野党やメディアから突っ込まれないように、何とかフォローしろと指示したとか思えないのである。(~_~;)

* * * * *

 実際、安倍首相の超保守仲間である下村文科&五輪担当大臣も、19日に「同じコントロールという言葉を、後で東電職員が使ったのは非常に迷惑だ」と、東電を批判(威嚇?)していたという。

『下村博文文部科学相(東京オリンピック・パラリンピック担当)は19日、福岡市で開かれた「毎日・世論フォーラム」(毎日新聞社主催)で講演した。東京電力福島第1原発事故をめぐり、安倍晋三首相が「状況はコントロールされている」と述べたことに関連し「同じコントロールという言葉を、後で東電職員が使ったのは非常に迷惑だ」と語り、東電側を批判した。

 東電の山下和彦フェローは首相発言後の13日、民主党の会合で汚染水漏れ問題について「コントロールできていないと考えている」と述べていた。下村氏は、首相が「コントロールされている」と発言した意味について「(汚染は)福島第1原発圏内に封じ込められ、東京で水や食料の心配はないという意味だ」と説明した。(毎日新聞9月19日)』

<この件は改めて書きたいけど。超保守派で、戦前志向の愛国教育再生に燃えている下村くんが、五輪担当になったのは最悪かも。そのうち五輪を迎えるに当たって、「国旗、国歌の理解&尊重や、国家斉唱の指導を強化すべきだ」「日本の伝統文化や歴史、領土に関する学習も強化すべきだ」とか言い出しそうな感じがあるし~。(@@)> 

* * * * *

 もともと東電は、自民党政権&その下にいる関連省庁の官僚と長い間、持ちつ持たれつの関係を続けて、ここまで成長して来たのだが。<関連企業、自治体も含めて、まさに政官財癒着&利益分配構図&プチ原子力ムラを形成して来た感じが。>
 福島原発の事故によって窮地に追い込まれている中、何とか企業を存続させ、柏崎原発の再稼動で巻き返しをはかるためには、事故対応の費用も含めて安倍自民党の強いサポートが必要不可欠になるわけで。<13日のコメントでも、わざわざ「国からの指導をいただきながら、これらの状況を改善するよう努めてまいります」なんて記していたぐらいだし~。^^;>

 東電の幹部や職員は、今後、ますます安倍陣営や経産省などのご指導に従って(&顔色を見ながら)発言することになるのだろうし。そうなると、私たち国民は、ますます実態を知ることができなくなるのではないかと憂慮しているmewなのだった。_(。。)_

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 mewは、このような状況を打開するために、民主党に、今こそ頑張って欲しいと期待している。(**)

 民主党は、福島第一原発事故が起きた当時に政権与党の立場にあって。原発事故の対応に関わって来た閣僚+αの経験者もいることから、他の政党よりも福島原発や東電の実態を把握している人がかなり残っているわけで。
 民主党の議員には、これまでの経緯を明らかにした上で、現在の状況を究明したり、政府の対応を吟味してよりよい対策を提言する役割を果たすことが可能だと思うからだ。(・・)

 メディアや自民党の一部からは、「原発事故対応の問題を追及すれば、(得意のブーメランで?)民主党政権の責任を蒸し返すことになる」と、民主党をけん制するような言葉もきかれるのだけど。もし民主党が本当に党の立て直しをしたいという思いがあるなら、もはや自己保身に走るべきではあるまい。^^;

 もう解体寸前のところまで追い込まれているのだから、mewは、ある意味で開き直って、下手に取り繕うことなく、国民の利益のために、正直に誠実にコトに当たるべきではないかと。
 自分たちにとって不利な事実も、批判される可能性もあるような経緯も、正直にきちんと公表して、誤りがあったと思ったなら率直に自己批判、反省、謝罪を行なった上で、何故、十分な対応ができなかったのかという点も解明しながら、この問題を追及すればいいし。そうすべきだと思うのである。(**)

<「肉を切らして、骨を断つ」じゃないけど。相手を本気で批判、攻撃しよう(&ガチで打撃を与えよう?)と思ったら、まずは自らの相当の痛手を受けることは覚悟しないといけないし。
 それを行なずしては、国民の信頼や評価を取り戻すことはできないだろう。(++)>
 
* * * * *

 実際、民主党は、馬淵澄夫氏(元首相補佐官)や海江田代表(元経産大臣)が、事故後、東電が遮水壁の建設を先送りしようとしたことに関して公の場で証言を始めている。、

『東京電力が2011年6月、福島第1原発の汚染水漏れを防ぐため凍土式の遮水壁設置を検討したものの、多額の費用負担による経営破綻を懸念して先送りしていたことが分かった。民主党の馬淵澄夫選対委員長が18日午前の同党会合で証言した。馬淵氏は当時、菅内閣の首相補佐官を務め、汚染水の遮蔽(しゃへい)計画の政府側の責任者だった。

 馬淵氏によると、地下水の流入を防ぐため、原子炉建屋を取り囲む遮水壁の設置について、11年6月14日に記者発表する段取りを東電と決めていた。
 しかし、株主総会を控えていた東電側が「新たに1000億円の債務が加算されることで資本市場に混乱を招く」との理由により、記者発表の延期を海江田万里経済産業相(当時)に要請。政府側も「資本市場の混乱は避けるべきだ」として、会見延期を受け入れた。
 馬淵氏らはこの際、東電の武藤栄副社長(同)に対し、遮水壁計画を「遅滞なく進める」ことの確認を取ったという。
 18日の会合には東電の松本純一・原子力改革特別タスクフォース事務局長代理が出席。馬淵氏は計画先送りの経緯を文書で明らかするよう要求した。
 これに対し、松本氏は、遮水壁計画について遅滞なく進めるよう政府側から指示されたことを認めつつも、「確認、了解までは至っていない」と述べ、馬淵氏との食い違いを見せた。(時事通信9月18日)』

* * * * *

 同日、海江田氏も記者団に関して、同様の証言を行なったという。

『海江田氏によると、東電は11年6月に遮水壁の設計を検討していたが、同月中旬になって東電の最高幹部(当時)から、費用が1000億円と試算されるとの説明があったほか、「設置費用を債務に計上すれば、破綻の不安を持たれる。6月28日には株主総会もある。今は設置できない」との理由で先送りの要請があった。海江田氏は、「中長期的課題」とすることを条件に、これを受け入れた。
 海江田氏は当時の判断について、「あの時点では間違っていなかった。東電が破綻すれば、被災者への賠償はどうなる、ということを考えねばならない」と述べた。国費を投入しての遮水壁設置についても「『東電に責任を取らせるべきだ』という当時の世論では難しかった」と語った。(読売新聞9月18日)』

<海江田氏は、当時は東電を擁護する経産省の大臣だった&官僚の言いなりっぽくなっていただけに、自己保身に走ってしまう部分もあるかも知れないのだけど。野党第一党の党首として、痛みを恐れず、果敢に立ち向かって欲しい。どうせなら経産省の役人たちや電力会社の幹部が、いかにあざといのかも、バンバン公表して欲しい。(・・)>

* * * * *

 時間切れのため、ちょっとハンパな形ながら、この記事はここで終えることにしたいのだが。
 
 国民の安全、利益よりも自分たちの利益を追求する安倍自民党&東電、ひいては原子力ムラの思うような形でコトを進めてしまっては、あとから国民がとんでもないダメージをくらうおそれがあるだけに、野党やメディアの追及に期待しつつ、私たち国民もしっかりとこの件をウォッチして行く必要があるのではないかと思うmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2013-09-21 11:46 | 政治・社会一般 | Trackback