「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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安倍の集自権の解釈改憲&メディア支配で、日本は平和・民主主義崩壊の危機に+スポーツはgood

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 今年も、今日で終わりですね~。(・・)

 まずは、この1年も当ブログを読んで下さった方々、コメントやTBを下さった方々、クリック応援をして下さった方々には、有難うございます。m(__)m

 今年は、個人的には、マジに自分のLIFE(人生、生活、生命)について考えさせられるような大きな出来事があって。これは今後のmewのあり方に大きな影響を与えそうに思う。(・・)

 そして政治的には、mewにとって痛恨の極みだったのが、7月に安倍首相が、集団的自衛権の行使を容認する内容の政府の憲法解釈を閣議決定して、解釈改憲を行なったことなのだけど。
<mewは、約9年の間、集団的自衛権の行使を認めさせないために、このブログを続けていた&「日本がアブナイ」とわめいていたと言っても過言ではないので、尚更に。 (ノ_-。)>
 これも今後の日本のあり方に大きな影響を与えそうだ。(@@)

* * * * *

 実際のところ、安倍内閣&自民党は、早くも次期国会で成立させる予定の安保法制をどんどんと具体的に検討しているようで。
 年末にはいってから、自衛隊の海外派兵の恒久法を作る準備を行なっているとか、地理的制約は設けないなどなどという記事が、次々と出ているような状況にある。(~_~;)

 安倍首相の最大の目標は、日本の戦後体制(平和憲法含む)を破壊して、経済的にも軍事的にもアジア&世界のTOPの国にすることであるわけで。 
 06~7年の前政権時にも、海外派兵の恒久法を作ることを公約に掲げていた上、集団的自衛権の行使の解釈変更の準備も進めていたのだが。07年の参院選に惨敗して、短命政権に終わり失敗することに。
 それゆえ、今度こそ、これらを具現化して、自衛隊をどんどんと海外に出せるように、そして米国や欧州アジア諸国と一緒に戦える状況を作り出そうと、つまりは日本を戦前のように「戦争できる国」「戦争する国」に作り変えようと懸命になっているのである。(-"-)

<「美しい国づくり」「強い日本を取り戻す」「戦後レジームからの脱却」「この道しかない」という言葉は全て、こういうことを意味しているんだよね。>

* * * * * 

『政府、自民党は安全保障関連法整備の一環として、自衛隊の海外派遣を随時可能にする恒久法を制定する方針を固めた。政府関係者が27日、明らかにした。米軍や多国籍軍への後方支援を想定し、任務拡大や迅速な派遣を目指す。集団的自衛権行使を認める関連法改正案と併せて来春に国会へ提出したい考えだ。公明党内には恒久法制定に慎重論があり、与党協議は曲折も予想される。

 自衛隊による海外での支援内容や活動地域が広がれば、憲法違反とされる「他国軍の武力行使との一体化」に抵触する恐れが否定できず、協議では恒久法の是非とともに歯止め策も焦点だ。(共同通信14年12月28日)』

『政府・与党は、武力行使の新3要件に規定された日本の存立が脅かされる「存立事態(仮称)」が発生した場合に、首相が自衛隊の出動を命令できるよう、自衛隊法の「防衛出動」などの規定を見直す方向で調整に入った。
 次期通常国会に同法や武力攻撃事態法の改正案を提出する。7月に閣議決定した新たな政府見解に基づき、集団的自衛権の限定行使を可能にするもので、地理的制約は設けず、中東のシーレーン(海上交通路)での機雷掃海も除外しない。(読売新聞14年12月28日)』

* * * * * 

 この辺りのことは、来年も時間のある限り、このブログで取り上げて行きたいのだけど・・・。

 ただ、安倍内閣は公明党とのお約束で、来春の統一地方選が終わるまでは、国会で安保法制の審議を開始するのは控えるつもりでいる様子。(・・)

 ということは、もし統一地方選までに、または統一地方選の結果を受けて、安倍首相の求心力が著しく弱まるようなことがあれば、アブナイ安保法制の審議入りを控えざるを得ないような状態に陥る可能性もあるわけで。
 mewとしては、何とか安倍政権を窮地に追い込んで、恒久法を含め、日本を戦争参加に導くおそれが大きいような法案はひとつでも多く阻止したいと考えているです。(**)

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 とはいえ、安倍政権を窮地に追い込むためには、国民世論の形成が不可欠なわけだが。
 そのためには、まず、メディアが政府与党による「国政運営の監視」「国民への情報伝達」という民主主義国家にとって最も重要な機能を果たす必要がある。(・・)

 ところが、今年も何度もブログに取り上げたように、安倍陣営は、今政権でメディア対策を強化。
 安倍陣営はNHK支配を強めるだけでなく、民放TVも常に監視しているようで。TVのニュース番組に様々な形で圧力をかけて、自主規制ムードを拡大させて、安倍政権に不利な報道はできるだけ行なわないように仕向けているところがあるし。<だから今回の衆院選に関しても、TVのワイドショーは以前の1/3の時間しか選挙に関して取り上げなかったのよね。^^;
(関連記事・『TVが選挙ネタを逃げる~何と放送時間が前回の1/3に激減&安倍自民の監視、支配に屈する』)

、また、安倍陣営はもともと慰安婦の強制連行を認めていなかったこともあり、朝日新聞が誤報を認めたのを機に、同紙に対して過度な批判や圧力をかけるような言動も目立っていたように感じられたし。<mewは、政府や一部メディアのそのような対応が、国民からの朝日バッシング、朝日関係者への脅迫などにもつながったのではないかと考えている。(-"-)>
 新聞や雑誌などの紙媒体の取り込みや、監視、圧力も強まりつつあるとの話もきかれるようになっている。^^;

 mewとしては、どうかメディアに関わっている人たち、特に報道に関わっている人たちには、日本が今、マジで大きな岐路に立たされている時期であることを認識して、どうか自分たちの使命をよ~く考えて、行動して欲しいと願うばかりだ。(-人ー)

* * * * *

 ただ、この辺りは、来年、もう少し扱って行きたいと考えているのだが。
 今は戦前、戦中とは異なり、国民には、ネットや書物を含め、様々な情報収集の手段があるのだし。その気になれば、今の国政の状況をそれなりに把握することは決して不可能ではないわけで。

 mewは、民主主義の国の一員である以上、国民の方も主権者として、もっと積極的に情報や知識を得た上で、政治に関与する意欲を持たなければならないと思うし。mew周辺を含め、今の日本の国民は、政治にあまりに無関心、無頓着になり過ぎだな~と思う機会が増えているのも事実で。 これは、今後の日本にとって大きな課題だと考えている。(・・)

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 ちなみに、朝日新聞が行なった世論調査では、先日の衆院選で自民党が圧勝した理由として「野党に魅力がなかったから」という答えを選んだ人が7割以上にのぼったとのこと。^^;
 また投票率が戦後最低だった理由は、「投票しても政治は変わらないから」が43%で圧倒的に多かったようだ。(-_-;)

『衆院選の結果を受けて、朝日新聞社は15、16日に全国世論調査(電話)を実施した。自民が290議席を獲得し、大勝した理由として「安倍首相の政策が評価されたから」を選んだ人は11%にとどまったのに対し、「野党に魅力がなかったから」を選んだ人は72%にのぼった。今後、首相が進める政策については「期待の方が大きい」は31%で、「不安の方が大きい」の52%が上回った。(中略)

 投票率が戦後最低の52%となった理由については、「投票しても政治は変わらないから」が43%、「投票したい政党や候補者がいなかったから」が18%、「投票日の時期が悪かったから」が14%、「身近な争点がなかったから」が12%だった。(朝日新聞14年12月18日)』

 まあ、mewから見ても、決して今の野党が魅力的には思えないとこはあるし。各党とも、魅力づくりや政策アピールの仕方には、もっと努めるべきだとは思うのだけど。^^;

 ただ、mew周辺を見る限り、そもそもアベノミクスが何なのか、よくわかっていない人も多いし。また野党各党が、どんな主張をしているのかも、全くと言っていいほど知らない&調べようともしない人が多いわけで。<野党の名を3つぐらいしか言えない人とかも結構いるし~。(>_<)>

 mewは、国民の方も「投票しても政治は変わらない」とか、「投票したい政党や候補者がいない」とか無責任なことは言っていないで。まずは、主体的に「投票をして政治に参加すること」を第一に考え、「よりマシな政党、候補者」でいいので、投票する政党、人を見つける努力をする必要があると思うし。
 その努力を簡単に放棄する国民が増えるようであれば、日本の民主主義は成熟するどころか、後退、崩壊して行くしかないように思われ・・・。

 日本は、戦後の平和主義だけでなく、民主主義の面でも(人権も)大きな岐路を迎えているのではないかと思うところがある。(-_-;)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 最後に、今年はスポーツ大好きっ子のmewにとっては、めっちゃ興奮すること&嬉しいことの
多い1年だった。"^_^"

 残念ながら、6月に開催されたサッカーのブラジルWCこそ、日本代表が予選惨敗という結果に終わったのであるが。 (ノ_-。) (でも、何か随分、昔のことのような感じがしません?)
 
 今年はmewがこのブログでもずっと追いかけて来たテニスの錦織圭が、全米準優勝、ツアー4勝をして、世界ランキングTOP10入りだけでもスゴイのに、最後はTOP5まで浮上することに。夢のファイナルにも出場して、日本中から(松岡修造と共に?)注目されるようになったし。(@@)
 男子体操では、内村航平が前人未到の世界選手権の個人総合5連覇を達成。内村悲願の団体優勝は逃したものの、男女とも若い世代が台頭して来て、今後も楽しみだし。(^^)

 そして、フィギュアでは、ソチ五輪で羽生結弦が男子初の金メダルを獲得。(羽生は、世界選手権も優勝、GPファイナルは2連覇。全日本も優勝。)浅田真央は悔しい結果に終わったものの、一生、記憶に残るフリーを見事に演じてくれたし。
 高橋、織田、町田、鈴木らの引退は寂しい限りだけど、小塚が復活した上、男女とも若い力がどんどん伸びて来ていて。チョット安心できたところがあるし。<女子は村上世代、男子は龍樹、刑事世代に、もうチョット頑張って欲しいとこだけど。>

 その他のスポーツも含めて、大きな喜びや感動、パワーをもらえて、mewの大きな活力になっていたです。みんな、有難うね。(^^♪

<今年は競馬の興奮度がイマイチだったかも。大好きだったばんえいのコマクインも引退しちゃったし。来年は、中央か地方でこれぞという心魅かれる馬が出現するといいな~。ただ、好きな馬が少ない時の方が、応援馬券の浪費が減る分、収支はよくなるのよね。(^^ゞ>

 皆様には、今年1年、本当にお世話になりました&来年もよろしくお願いいたします。m(__)m
 では、よいお年を~~~。(^^)/
                      THANKS


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by mew-run7 | 2014-12-31 08:30 | (再び)安倍政権について | Trackback(2)

安倍、選挙結果にキレる&期待と予測がはずれ、今後に暗雲+東京大賞典

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 昨日は大井競馬場で東京大賞典が行なわれて、ホッコータルマエwith幸が、圧勝で2連覇を達成。(*^^)v祝 
 2着に今年大躍進したコパ家の稼ぎ頭・コパノリッキーが。そして、3着に船橋のサミットストーン、4着に大井のハッピースプリントと、何と南関の馬が2頭、JRAの他の実績馬を押しのけて掲示板に乗ったです。<mewの馬券にも大きく貢献。(^^♪>

 ただ、大賞典前日に有馬記念があった&朝から雨が降っていたため、売り上げは20%減、入場者数は何と半減したとのことで、それが残念だったですぅ。 (ノ_-。) (まあ、去年が有馬から1週間、期間が空いていて、売り上げが過去最高ってこともあるんだけどさ。東京はずっと晴れてたのに、よりによって大賞典の火だけ、雨が降るなんて。(>_<))

 南関競馬を含め、地方競馬は大晦日も元旦も休みなく開催しているので、競馬ファンの方は、是非、参戦して下さいませ。(お近くor旅先に開催競馬場がある方は、足を運んでみてくださいね。)・・・以上、久々に、勝手に地方競馬広報係のmewでした。(^^♪

【フィギュアに関しては、書きたいことがたくさんあり過ぎbut時間がなさ過ぎで、なかなか書けずにいるのだけど。本当に努力を重ねて、今のポジション、キャラ、注目度を得た町田樹くんには、心からおつかれさまと言いたい。そして復活した小塚くんのフリーには、滑ってる最中からうるうる。さすがだった羽生くんは、病院でしっかり検査&ゆっくり休んで、体調をととのえて欲しいです。村上カナちゃんの演技全体はよくなっているので、神経質になり過ぎない程度に意識して、しっかり回ろう! そしてジュニア勢の今後に期待しているです。(個人的には草太ファン)o(^-^)o】 

* * * * *

 mewは、今日の夜、ようやく仕事納めに。<皆様にも一年間、おつかれさま!m(__)m 年末年始もお仕事がある人はガンバです。 o(^-^)o>

 安倍首相は昨日29日からお休みにはいったとのこと。今年も1週間、ホテルでゆっくりと過ごす計画だという。(・・)

 ところで、mewは、今月14日の衆院選投票日の夜に、自民党の開票センターにやって来た安倍首相の表情をTVで見ていて、さほど結果に満足していないように感じたと。
(関連記事・『自民圧勝も、安倍の野望はかなわず。民主潰しによる改憲推進を阻止して、早期退陣を迫ろう】)

 また、安倍首相をヨイショしてくれない一部のTV局の選挙特番のキャスター(ZEROの村上、テレ東の池上彰とか)の質問に対して、イアホンを耳から外して、相手の批判的な意見をきかないようにしたり、早口で反論をまくし立てたりしていたという話を書いたのだけど・・・。
(関連記事・『最低投票率も安倍陣営の戦略&メディアの責任も大+支持者以外の声をきく気がない安倍』『安倍の国政、ここにあり~批判や疑問にはきく耳持たず。自分の主張を一方的に通す。』 

 さらには、安倍陣営が、民主党の保守化を阻むリベラル派の海江田代表、枝野幹事長、菅元首相らを落選させることをもくろんで、選挙運動を展開していたという話もアップしたのだけど。
(関連記事・『安倍陣営が民主党潰し、海江田・枝野・菅潰しに動く&サヨク排除と保守二大政党制を目指す安倍』)

 実際のところ、安倍首相は、選挙結果にご不満の様子で、開票センターでも声を荒げる場面があったという。(@@)

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 日刊サイゾーがこんな記事を出していた。

『ZERO×選挙』で“ブチ切れ”の安倍晋三首相、生放送後さらにヒートアップ「枝野は落ちないじゃないか!」

 12月14日に投開票が行われた衆院選の選挙特番『ZERO×選挙』(日本テレビ系)で、村尾信尚キャスターに“ブチ切れ”たことが話題となっている安倍晋三首相。現役の総理が生放送で怒りをあらわにするという異例の事態に、一部では、自民党側によるテレビ放送用の演出ではないか、ともささやかれていた。

 だが、生放送への出演終了後、現場には安倍首相のこんな怒号が響きわたっていたという。

「300に届かないじゃないか。話が違っているのは、どういうことだ!」
「沖縄は2つ取れるはずじゃなかったのか!」
「枝野(埼玉5区、民主党の枝野幸男幹事長)は落ちないじゃないか! どうなっているんだ!」

 その場にいたという自民党関係者が明かす。

「選挙を取り仕切っていた茂木敏充選対委員長をはじめ、党幹部にすごい剣幕で怒鳴っていました」

 マスコミの目が届かない舞台裏でのやりとりに、周囲の人間は凍りついたという。その理由を、別の自民党関係者はこう解説する。

「解散前、茂木氏は300議席超えに自信をのぞかせていたそうです。憲法改正が悲願である安倍首相は、その言葉を信じ、自民党が300議席を超えれば、次世代の党、民主党の右派、無所属議員らで3分の2を超えると皮算用していたようです。そうなれば、公明党の存在は軽くなり、彼らが自民党にすり寄ってくれば“憲法改正の踏み絵”を踏ませられる。それが、終わってみれば次世代の党は崩壊寸前となり、公明党と共産党が議席を伸ばしただけ。怒りがピークに達し、当たり散らしたのです」

 とはいえ、沖縄に関していえば、米軍普天間飛行場の辺野古移設問題を抱える中、先の県知事選・那覇市長選の両方を落とした最重点地区であるにもかかわらず、安倍首相は一度も応援に入ることがなかった。

 自民党沖縄県連関係者の中には「結局、怖くて沖縄入りできなかったんじゃないか」と、安倍首相に厳しい視線を向ける者も決して少なくないという。与党も到底、“一枚岩”とはいかないようだ。(日刊サイゾー14年12月20日)』

* * * * * 

 実は、選挙のあった週に書いた総選挙に関する原稿メモが消えてしまったので (ノ_-。)、また新年にはいってからゆっくり書きたいと思うのだけど。

 安倍首相の最大の目標は、自分の手で「憲法改正」を実現して、日本の戦後体制を破壊(戦後レジームからの脱却)する大きな一歩を達成することになるわけで。<実際は、とりあえず景気回復で政権維持、そして憲法改正、この道しかない」なんだよね。>

 それゆえ、安倍首相は、野党の選挙準備が調っていないうちに解散総選挙を行なうことで、自民党&保守系政党の議席を伸ばして、衆院での改憲勢力を固めるつもりでいたのだが。思ったほどの数字がとれず。
 しかも、安倍氏と昔からずっと超保守活動を行なって来た仲間たちが集う&安倍第二党と呼んでも過言ではない「次世代の党」が惨敗したことは、安倍首相にとって大きなショックだったのではないかと察する。(~_~;)

* * * * *

 う・・・急に外出する用事ができてしまったので、中途半端&短いながらも、この記事はここで終わりにしたいのだが。

 この記事を見ても、安倍首相の思惑通りにコトが進んでいないことがわかるわけで。今後、安倍体制打倒のチャンスは十分にあるのではないかとmewなのだった。(@@)

                         THANKS


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by mew-run7 | 2014-12-30 14:19 | (再び)安倍政権について | Trackback

自民秘書が投票後まで身分隠し?&被害者重体も近くで演説継続~山田美樹の運動員が交通事故

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【有馬記念。引退レースのジェンティルドンナが女王の貫禄を示して優勝。(*^^)v祝 (本当は岩田とのコンビを見たかった気もするけど)同馬に騎乗していた元・大井の戸崎圭太は、今年、移籍2年めにしてリーディング騎手に。でも、この有馬が今年の初GIって。(おいっ(@@))
 今日は、大井で東京大賞典。有馬の翌日なので、売り上げが心配。競馬ファンの人は、是非、参戦して下さいね~~~。"^_^"】

 さて、何と今週になって、今月14日の衆院選で、自民党の山田美樹氏の運動員が、選挙運動中の12日に交通事故を起こし、被害者が頭部を打って重体に陥っていたことが判明した。(・・)

<ちなみに、山田美樹氏と言えば、東京1区から出馬。安倍首相らの後押しも受けて、民主党の海江田代表を破って注目を浴びた人。^^;
  安倍首相&幹部は「海江田落とし」を目指して、何度も東京1区に応援に行った&首相は最終日も東京1区の秋葉原で活動を終えたです。(『安倍陣営が民主党潰し、海江田・枝野・菅潰しに動く&サヨク排除と保守二大政党制を目指す安倍』)

 もちろん意に反して選挙運動中に交通事故を起こすことはあるだろうけど・・・。

 問題は、その際の山田氏や秘書などの事故時や事故後の対応が適切だったかどうか、そして、mewが何より不思議なのは、何故、昨日になるまでこの事実がオモテに出なかったかということだ。(**)

* * * * *

 警視庁によると今月12日、千代田区の路上で山田氏の運動員が、車のドアを開けたところ、後ろから来たバイクが接触した。バイクを運転していた60代の男性は転倒して、一時は意識不明の重体であったという。(幸い命に別条はなかったものの、外傷性くも膜下出血と診断されている。)
 被害者は病院に搬送され、現場では警察による事故処理も行なわれていたようなのだが・・・。

 ところが、何とその現場から、わずか30mの場所(途中に曲がり角あり)にいた山田氏本人やスタッフには、事故のことは伝えられず。山田氏は、そのまま街頭演説を続けていたというのである。 (・o・)

 しかも、その秘書は、翌日、被害者の入院する病院を訪れた際に、応対した親族に「(投開票後の)月曜まで待ってくれ」などと言って身分を明かさなかったこともわかったという。(@@)

 また当然にして警視庁は、この事故があったことを把握していたと思うのだが。あえてメディアには公表しなかった様子。<mewが邪推するには、一部のメディアも知っていたのではないかと思うんだけどな~。(-_-)>

 山田氏が謝罪コメントを発表したためか、昨日になって、複数のメディアがとりあえず報じたのであるが。
 あとでアップするように、毎日新聞はかなり詳しい内容を報じているものの、メディアの中には「一時、意識不明となったが、命に別条はない」「山田氏への連絡がとれず、山田議員の陣営は、すぐ近くで街頭演説を行っていた」程度の情報しか出さないような感じがあって。

 mewは、何だかまるで北朝鮮のようになりつつあるメディアの情報統制&自粛モードに、恐ろしささえ感じているです。_(。。)_

<尚、mew知人は「もし選挙中にこの事故のニュースや、山田氏が街頭演説を続けていたことがオモテに出ていたら、選挙結果にも影響したのではないか」「暮れも押し迫ってから、今さら事実が明るみになっても、もうTVのニュースやワイド・ショー番組が終わっているので、一般ピープルに知られることもないしな~」と立腹していたです。(>_<)御意!>
 
* * * * * ☆

 まずは、産経新聞と日本テレビ(NNN)のニュース記事を。<何かいかにも「たいしたことはなかったんだよ」って感じでしょ?^^;>

『衆院選東京1区で海江田万里民主党前代表(65)を破った自民党の山田美樹氏(40)の男性運動員が、選挙期間中の12日にバイクの男性がからむ人身事故を起こしていたことが27日、警視庁神田署への取材で分かった。

 同署によると、事故は12日午後1時半ごろ発生。東京都千代田区神田神保町の交差点近くで、山田氏の街頭演説を支援するため駆けつけた30代の男性運動員が車から降りる際に右ドアを開けたところ、後ろから来た60代の印刷関連会社勤務の男性が運転するバイクと接触した。バイクは転倒し、男性は頭などに全治約2週間の軽傷を負った。

 男性が救急車に搬送される際、山田氏は現場から約30メートル先で街頭演説を行っていたという。(産経新聞14年12月27日)』

『先の衆院選の公示期間中に自民党・山田美樹議員の運動員の男性が人身事故を起こし、その処理が行われている最中に、すぐ近くで山田議員の陣営が街頭演説を行っていたことがわかった。

 警視庁によると今月12日、千代田区神田神保町の路上で自民党・山田美樹議員の運動員の男性が、車のドアを開けたところ、後ろから来たバイクが接触した。バイクを運転していた60代の男性は転倒して、一時、意識不明となったが、命に別条はないという。
 この事故の処理が行われていた最中に、山田議員の陣営は、すぐ近くで街頭演説を行っていたという。

 一方、山田議員の事務所は、候補者が事故直後に演説を始めたことについて、「事故の対応におわれて、候補者にすぐには連絡ができなかった」としている。
 その上で、「心よりおわび申しあげます」「被害者の方には誠心誠意、対応させて頂いております」とコメントしている。(NNN14年12月28日)』

*  *  *  *  * ☆

 で、この件を最も詳しく報じていた毎日新聞の記事を・・・。

『<山田美樹氏>運動員人身事故、近くで演説 秘書が身分隠す

 毎日新聞 12月27日(土)

 ◇被害男性、一時意識不明 秘書「月曜まで待って」

 衆院選公示期間中の12日、東京1区の自民党、山田美樹氏(40)の運動員が選挙区内で人身事故を起こし、被害者が救急搬送される近くで山田氏ら陣営が街頭演説を行っていたことが毎日新聞の取材で分かった。翌日に被害者の入院先を訪ねてきた秘書が、応対した親族に「(投開票後の)月曜まで待ってくれ」などと言って身分を明かさなかったことも判明。被害者側は「非常識だ」と批判しており、山田氏の事務所は取材に対し、山田氏本人に事故をすぐ報告すべきだったなどと釈明している。

 警視庁神田署などによると、事故は12日午後1時半ごろ、東京都千代田区神田神保町2の神保町交差点そばで発生。道路左側に止めた車の右後部ドアを運動員の30代男性が開けたところ、後ろから来た都内の印刷関連会社に勤務する60代男性のバイクと接触した。男性は転倒して一時意識不明となり、搬送先で外傷性くも膜下出血と診断されて2週間以上入院した。半年間の通院が必要で運転もできない状態だという。

 車に乗っていた山田氏事務所の吉沢昌樹政策秘書らによると、遊説支援で山田氏と合流するため神保町へ向かい、到着直後に事故が起きた。山田氏らは救急車が到着後に現場から約30メートルの場所で街頭演説を始め、事故処理中も続けた。終了後に選挙カーで移動し、山田氏本人に事故の報告をしたのは同日夕方だったという。

 被害者の男性は勤務中で、勤め先の会社会長(68)は「運動員の事故も知らず、近くで演説するのはおかしい」と指摘。「吉沢秘書らが親族を訪ねたのは事故翌日で、名刺を渡すことや身分を明かすことを『月曜(投開票翌日)まで待ってほしい』と言って拒んだと親族から聞いた。不誠実だ」と批判する。

 取材に対し、山田氏の事務所は「候補者(山田氏)への事故発生の連絡が遅くなった点については厳重に注意した」と文書で回答。被害者側への対応については「捜査中で詳細について説明できないが、誠意を持って対応している。山田もお見舞いに伺った」としている。

 しかし、山田氏が病院を訪れたのは、毎日新聞が取材を申し込んだ翌日(20日)だったという。事故当日の経緯や事故後の対応について、国会周辺で山田氏本人に直接聞いたところ「イレギュラーな取材は勘弁してほしい」とだけ述べた。

 山田氏は東京大法学部卒業。米コロンビア大経営学修士の元経済産業官僚で、東京1区で民主党代表だった海江田万里氏を破り再選された。』

* * * * *

 TBSの記者は、山田氏に直接、話をきこうとしてマイクを向けたものの、山田氏は固い表情のまま、一言も発さず。記者を無視。
 あとから事務所がコメントを出したという。

『山田氏の事務所によると、議員本人への連絡が遅れたため、事故の処理中に山田氏陣営は現場近くで街頭演説をしていたということです。
Q.選挙中の事故についてのコメントをください
 「・・・」
Q.事実はありましたか?
 「・・・」
Q.事実関係はないということですか?
 「・・・」(自民党 山田美樹議員)

 山田氏はJNNの取材に対しコメントしませんでしたが、山田氏の事務所は「事故に遭われた方には心よりおわび申し上げ、最大限の努力をもって誠意を尽くさせていただいています」とコメントしています。(TBS14年12月28日)』

* * * * *

 どうか心あるメディアは、新年になった後でも、この件をしっかりと取材して、報じて欲しいと願っているmewなのだった。(@@) 
                        THANKS


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by mew-run7 | 2014-12-29 12:22 | (再び)安倍政権について | Trackback

小沢と「生活の党と山本太郎となかまたち」+沖縄県民を拒絶した安倍内閣、振興費削減の呆れた理由

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】



 
 まず、小沢一郎氏が率いる「生活の党」に関するニュースを。

 生活の党は、11月の時点で衆院7名、参院2名の議員が所属していたのだが。一強多弱で小さな野党が厳しい戦いを強いられる中、衆院選の前に、小沢氏が所属議員たちに生き残れる道を模索するようにと指示したとのこと。

 そこで小沢の側近だった幹事長の鈴木克昌氏らが離党。(鈴木氏、小宮山泰子氏は民主党に戻り、比例当選。小沢ガールの太田和美氏は維新に。大地に移ってた側近の松木謙公氏が生活に入党するかとも見られていたのだが、松木氏は維新にはいって比例復活。)
 
 生活の党からは、小沢一郎氏と玉城デニー氏の2名しか当選できず、議員が衆参院で4名に減少することに。同党は現職議員5名または比例代表の2%以上などの政党要件を満たすことができなくなったため、(正式な国政政党として)存続の危機に陥っていた。(~_~;)
<1月1日、実質的に先週中に手続きができないと、政党助成金をもらえなくなっちゃうとこだったのよね。>

 この状況を受け小沢代表は、亀井静香氏をはじめ衆参の無所属の議員を中心に、生活の党への合流を呼びかけていて。いざとなれば、政党名を変えても構わないとも語っていたのであるが。
 
 先週26日、ギリギリになって、参院議員(東京選出)の山本太郎氏が、生活の党に合流することが決まったのであるが。同党は、山本氏の要望によって、「生活の党と山本太郎と仲間たち」という党名に変更することになったという。(~_~;)

『政界のお騒がせ男・山本太郎参院議員(40)が26日、小沢一郎代表(72)率いる生活の党に入党した。生活は同日、党名を「生活の党と山本太郎となかまたち」に変更。憲政史上に衝撃が走る珍政党が生まれてしまった。

 山本氏は同日ブログで「永田町で山本太郎、と言う野良犬が保護されました。保護したのは、小沢一郎さん」と報告した。生活は先の衆院選で2議席にとどまり、衆参両院で4人しか議員がおらず、政党要件を満たさなくなっていた。政党交付金の基準日は1月1日。年内にあと1人議員を確保できないと来年度の政党交付金が受けられない。あと1人加われば、政党要件が復活し、4億円ぐらいの政党交付金が出る。そこで、選挙後、小沢氏は亀井静香元金融相(78)や無所属議員らを勧誘していたが、難航していた。

「数日前に小沢氏と山本氏が会談した。山本氏は既存政党に所属するのを良しとしないため、“無所属の会”に党名を変更するなら加わるとの考えだった。ただ、小沢氏も“生活”の名を残したい。結局、両者が譲らないままの妥協案で出たのが“生活の党”に“山本太郎となかまたち”を加えた政党名だった」(永田町関係者)

 山本氏の名前が入ったことで国政選挙が行われる場合、“山本太郎”や“なかま”と記入すれば比例代表で有効票となる。党首は引き続き、小沢氏が務めるが、山本氏が“乗っ取る”可能性も。「山本氏は党首を置かないことも要求していた。小沢氏は切羽詰まっているとはいえ、山本氏にねじ伏せられたともいえる」(同関係者)。“2代目剛腕”が誕生か――。(東京スポーツ14年12月27日)』

『山本氏は26日付のブログに「一人でやれる事、やれない事、この1年半でよく理解しました。自由度の高い新党を結成することになった。圧倒的に活躍の場が広がるチャンスだ」などと記した。
 山本氏は、今回の衆院選で東京12区から出馬した生活の党・青木愛氏からの要請をうけて、応援演説に駆けつけていた。その理由を「(青木氏は)自民党の政策と対極にある人だから」と話していた。(スポーツ報知14年12月27日)』

「2012年12月に政治団体「新党 今はひとり」の設置を総務省へ届け出て、2014年3月には、「新党ひとりひとり」に名称変更した山本氏。

 関係者によれば、山本氏は12月、それとは別に「山本太郎となかまたち」という新団体を立ち上げていた。そして、それが今回の伏線になっていたのだという。

「単純な入党というものではなく、こちらは小沢さんとともに新たな党を作るという感覚。党名の変更をお願いしたのは、そういう事情も関係してのことだ」(先の関係者)

 その結果、できあがったのが「生活の党と山本太郎となかまたち」という“新党”。個性的なネーミングはネット上でも話題になっているが、命名の由来にはこうした背景があったわけだ。(DMNニュース編集部)』
 
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 mewもさすがに「生活の党と山本太郎となかまたち」という党名にはビックラしたとこがあったのだけど。
 小沢一郎氏が何十年ぶりかで地元で選挙活動をして、しっかりと当選を勝ち取った姿も含めて、ここに小沢氏のある種の執念を見た気もした。(・・)

 小沢一郎氏は、93年に自民党を離党してからずっと、自民党を倒すことをアタマに置いて政治活動を行なって来たわけで。(93年の細川非自民政権、07年の民主党代表としての参院選勝利&09年衆院選の政権獲得で成功)
 12年に安倍自民党が政権を奪還した後も、自民党に対抗するために野党連合を結集することを提唱し続けていたし。今回もともかく「生活の党」を存続させた上で、そこをベースに野党再編を進めたいという思いが強かった様子。
 今月15日、衆院選の直後にも、このように語っている。

『今回の総選挙で衆議院の議席数を2に減らした生活の党の小沢一郎代表は、15日に会見を開き、「現有の党は小さくなったが、それぞれの政党にかなり数の仲間がいる。野党がきちんとした受け皿を作れば、300議席はいつでもこちらの議席に移る。間違いない」と述べた。

 野党統一が上手くいかなかったことについては、「一回できなかったからといって諦める必要はない。何度でもやって、日本に本当の民主主義が定着するように政権担当能力のある受け皿を作っていく」と話し、自身が政治生命をかける二大政党制の実現に向けて改めて意欲を示した。(DAILY NOBORDER 14年12月17日)』

『「党は小さくなったが、それぞれの政党にかなりの数の従来の仲間もいるので、目標に向かって少しずつ歩み寄っていけばいいのではないか」

 「多くの仲間が民主、維新両党にいる」

 小沢氏は15日の記者会見で野党再編の見通しを問われ、「仲間」への期待の言葉を繰り返した。

 今回の衆院選で当選した、野党各党の生活出身者は別表の通りだ。小沢氏の離党容認宣言も手伝い、生活公認で当選した候補(2人)を上回る人数を他党に“送り込んだ”ことになる。

 「生き残りさえすれば、いずれまた一緒にやれる」。小沢氏は衆院選直前、離党容認の狙いについて、周辺にこう漏らしている。非自民勢力結集のために、どこかの党にもぐり込んで国会に戻ってこい-。小沢氏の発言にはそんな意図が見え隠れする。(ZAKZAK14年12月21日)

* * * * *
 
 とはいえ、率直なところ、民主党や維新の議員の多くは、小沢氏に対するアレルギーや抵抗感が強いだけに、小沢氏込みの「生活の党・・・」と合流することは困難ではないかな~とは思うのだけど。
 
『ただ、事はそう容易ではない。民主党では、政権時代に党内を混乱させた小沢氏へのアレルギーが根強く、維新の党にも小沢氏に期待する向きは皆無だからだ。
 政治評論家の浅川博忠氏は「小沢氏は、民主、維新両党が合併し、そこへ生活も入るという流れを願っているが、両党内には『小沢氏に引っかき回されたくない』という意識が強い。生活出身の議員も各党内での主流ではなく、合流を牽引する力はない」と分析する。(同上)』

 でも、小沢氏には上述したように、よくも悪くも他の議員にはない政治手腕や経験、それに基づく発想力やノウハウ的な知識があるし。その中には、既に感覚的に古いと思われるもの、失敗に終わったものもあるのだけれど。他方で、この「一強多弱」状態を抜け出すために、大きなヒントになりそうなアイデアも少なからずあると思うのである。(**)

 それゆえ、mewとしては、もし本当に小沢氏が「最後のご奉公」として、政治家としてのライフワークだと語っていた「議会制民主主義の確立、成熟」を目指すのであれば、どうか後輩議員たちの後ろに立って、黒子役に徹するぐらいの気持ちで、他の野党議員にアドバイスやヒントを与えて欲しいと願っているし。
<小沢氏の支持者は不快に感じるかも知れないけど。次に小沢氏が前面に出たり、自己主張をしたりした時には、もう他党との連携のチャンスはなくなると思うし。小沢氏自身の言動を見ていると、本人もそれを自認していると思う。^^;>

 また他の野党議員も、最初から「小沢は全てダメ」「小沢に近づくな」と拒絶するのではなくて、小沢氏を利用するぐらいの気持ちで、同氏の提言に耳を傾けるぐらいの余裕を持って欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

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 ここからは『沖縄知事と面会せず。振興予算の削減も示唆して、辺野古移設容認に追い込む安倍官邸』のつづきになるのだが・・・。

 沖縄県の翁長雄志新知事は、12月24~6日に上京。知事新任の挨拶と基地問題の意見交換をすべく、以前から安倍首相や菅官房長官、岸田外務大臣、中谷防衛大臣など関係閣僚との面会を要請していたのであるが、安倍首相らは面会に応じようとせず。県側は最後まで官邸の対応に期待し、翁長知事はホテルで待機していたようなのだが、結局、重要閣僚とは会えないまま、沖縄に帰ることになったという。^^;

『菅義偉官房長官は26日午前の閣議後の記者会見で、翁長雄志知事が安倍晋三首相や菅氏らとの会談を求めていることについて「年内は会うつもりはない」と明言した。翁長氏は短時間でも面談したいとして東京に滞在しているが、これを拒否した形だ。
 菅氏は、翁長氏が反対している米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に関して「決まったことなので、他の事業と同じように進めるというのが基本だ」とあらためて強調した。
 翁長知事は同日午前の段階で関係閣僚との面談日程は決まっておらず、都内のホテルで待機している。(琉球新報14年12月26日)』

『就任あいさつのため上京中の翁長雄志知事は26日、山口俊一沖縄担当相と会談した。だが要望していた安倍晋三首相や菅義偉官房長官ら他の関係閣僚との会談は設定されず、同日夜に帰任した。菅義偉官房長官は記者会見で「(翁長知事に)年内に会うつもりはない」と説明。翁長知事が反対している米軍普天間飛行場の辺野古移設について「他の事業と同じように進めていくのが基本方針だ」と述べ、あらためて作業を進める考えを強調した。翁長知事は年明けにも再び上京し、菅氏らとの会談を求める意向を示した。

 菅氏は、知事の会談要求について25日までは「聞いていない」などと述べていた。会談に応じなかった理由は明らかにしなかった。
 翁長知事は26日、山口氏のほか外務省の冨田浩司北米局長、防衛省の西正典事務次官を訪問。両省の大臣とは会えなかった。
 翁長知事は関係閣僚と会えなかったことについて、内閣発足直後で閣僚らが多忙だったとして理解を示しつつ「残念ではある。次回上京したときにぜひ会いたい。意見交換ができればありがたい」と述べた。
 その上で安倍政権との関係構築について「一部誤解もあるようだが、会って話せば、国益、県益はそう矛盾しない(と分かってもらえる)」と述べた。(琉球新報14年12月27日)』

* * * * *

 しかも、閣僚の中で、唯一、面会できた山口沖縄・北方担当大臣は、上のリンク記事に書いたように、案の定、沖縄の振興費用の減額を示唆したとのこと。(-"-)

『沖縄県の翁長雄志知事は26日、内閣府で山口沖縄相と会談し、沖縄振興への協力を要請した。

 知事就任以来、翁長氏が閣僚と会談するのは初めてだが、安倍首相、菅官房長官との会談は実現しなかった。翁長氏は、政府が進める米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設に反対の立場のため、「振興予算額を要望通り認めるのは難しい」(政府筋)との見方も出ている。

 翁長氏は会談で、2015年度の沖縄振興予算の概算要求(3794億円)を満額計上するよう求めた。山口氏は努力する考えを伝えたが、会談に先立つ記者会見では「消費増税を先送りし、財政的に厳しい」と語り、減額の可能性を示唆した。菅官房長官も26日の記者会見で「振興費が具体的にどう使われているのかチェックした上で、査定する」と語り、要望を慎重に見極める考えを示した。(読売新聞14年12月27日)』

 え~? 消費税を先送りしたから、財政が厳しいだって~~~。(@@)

 でも、防衛省は辺野古移設の工事費を、今年度の倍以上の1500億円も要求しているって言うじゃない?(`´)

『防衛省が2015年度予算案に米軍普天間飛行場の辺野古移設に向けた工事費として、本年度の倍以上の1500億円台を財務省に要求していることが26日分かった。一方、政府は15年度の沖縄振興予算については、概算要求(3794億円)から減額する方針だ。
 防衛省は14年度予算に、普天間の移設先に隣接するキャンプ・シュワブ陸上部分の工事費53億円を計上、7月に本体工事や調査などの関連経費637億円の支出を閣議決定している。(琉球新報14年12月27日)』

 安倍内閣は、沖縄振興費用の削減の理由として消費税先送りによる財政難を口実に使うなら、辺野古移設工事の費用も削減or計画中止すべきだろうし。1機100億円以上する危険なオスプレイ(17機も購入する予定)の購入費用も削減か中止すべきではないかと思うんだけどな~。(・・)

* * * * *

 それにしても、首相や閣僚が、沖縄県民が選んだ&県民の代表である新知事が就任の挨拶に来たというのに、その面会を拒むというのは、mewに言わせれば、沖縄県民を拒むのと同じようなことであって。沖縄県民、ひいては国民に対して、まさに礼を失する&国民を軽視する行為だと思うし。
 おそらく沖縄県民の多くは、安倍官邸や自民党政権に対する反発心が、尚更に強まったのではないかと思うmewなのだった。(@@)<何が「沖縄の皆様には丁寧に説明して、理解を得たい」よね~。(>_<)>

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by mew-run7 | 2014-12-28 14:05 | 政治・社会一般 | Trackback

見限られた前原は、出馬できず。民主代表選は、岡田、細野の新旧実権争いに?

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


この記事では、民主党の代表選の話を・・・。
http://mewrun7.exblog.jp/22663648/
 先週、細野豪志氏が一足先に、代表選への出馬を正式に表明していたのであるが。(『細野がコウモリ化?~野党再編派のはずが、自主再建を第一にと発言。労組票に配慮か。』)

 25日には岡田克也氏が会見を行ない、正式に出馬する意思を表明。他方、同日、有力候補のひとりとされていた前原誠司氏が出馬を見送る意向を発表したという。(@@)

 この他に、リベラル勢力から長妻昭氏や篠原孝氏が立候補を検討しているとのこと。<「岡田、細野、前原じゃ保守しかいないんじゃん」という感じだったので、mew的には歓迎。特に長妻氏には今後、リベラル勢力の代表、幹部になって欲しいと期待しているしね。"^_^">
 また蓮舫氏も出馬に意欲を示している様子。女性の出馬も歓迎したいところなのだが。推薦人が集まるかどうかビミョ~だとのこと。(~_~;)

 世間的には、代表選は実質的に「岡田克也氏vs.細野豪志氏」の一騎打ちになると見られているようだ。<対立軸としては、「自主再建派vs.野党再編派」、「経験重視派vs.世代交代派」になるのかな。(・・)>
 
* * * * *

 『民主党の岡田代表代行は、来月18日に行われる民主党の代表選挙について、「立候補する決断をした。私は平成2年に初当選し、この国の政治を変えるためには政権交代ができる政治を作らなければと考え、自民党以外に政権担当能力がある政党を作ろうとやってきた」と述べました。

 そのうえで岡田氏は、「2009年の衆議院選挙で念願の政権交代が実現したが、残念ながら3年3か月で自民党に戻ってしまった。もう1回、自民党以外に信頼される政党を作って、チャレンジしようと思っている。民主党は、いろいろな批判も受けるが、いいところもある。党を根本的に立て直し、自民党に対抗して、日本の政治をしっかり担っていける政党に改革していきたい」と述べ、代表選挙に立候補する意向を表明しました。(NHK14年12月25日)』

『岡田氏は会見で、野党再編に関連し「他の党と一緒になるのは考え方の違いが克服されない限り難しい」と指摘し、自主再建を最優先する考えを強調した。維新の党と合流する可能性に関しても「民主党の一部と組むという今の維新側の主張は到底のめない」と否定的な見解を示した。(スポニチ14年12月26日)』

* * * * *

『「野党第1党であり続けることはあっても、政権を目指せる政党になれるかどうか。いつ国政選挙があるか分からない。それまでの間がラストチャンスだ」と危機感も示した。

 04年5月、代表に就任。05年9月の郵政選挙で小泉自民党に敗れて辞任して以来、代表の座からは遠ざかっていた。辞めた当時、「自分たちが選んだ人(代表)をしっかり支える」「自由な議論をしても、決まったことには従う」ことが必要と話したという。しかし今も、その2つを実行できずに迷走する民主党。「同じ議論をしなければならないのは残念だ」と述べた。

 若手議員だった93年、自民党を離党。新進党を経て民主党に加わった。「(自民党に対抗できる)きちんとした固まりをつくりたかった」と、離党の理由に触れた。しかし、3年あまりの民主党政権を経て「固まり」は壊れたまま。「もう1度信頼される政党をつくり、(政権交代に)チャレンジしたい」と話した。

 対抗馬の細野氏は、維新の党との野党再編に意欲的。党内の反発を受け、出馬表明と同時に争点化を「封印」したが、岡田氏は逆に「維新の党との関係は代表選の1つの論点」と、踏み込んだ。党路線をめぐり、野党再編と自主再建の間で揺れ始めた細野氏を念頭に「民主党の一部と組むという今の維新側の主張は到底のめない」と指摘した。

 一方、細野氏は自身を支援する議員との会合で「私は挑戦者。堂々と正面から戦いを挑みたい」と強調。「過去を反省し決別しない限り、再生はあり得ない」と、気勢を上げた。(日刊スポーツ14年12月26日)』

* * * * * 

 岡田氏は、もともと自民党~新進党に所属していた保守系議員なのだが。98年に民主党に合流してからは中道リベラル系議員の考え方にも理解を示しており、「穏健な保守(中道右派)」または「限りなく中道に近い保守」として活動して来た。<政治理念や理論にこだわる原理主義者としても知られている。^^;>
 同氏は党内では特定のグループに属さない一匹狼的な存在ではあるのだが、左右を問わず周辺議員から一定の信頼を得ており、04~5年には党代表になったことも。
 09年から鳩山政権では外相、菅政権では幹事長、野田政権では副総理格で入閣するなど、要職を歴任している。^^;

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 でもって、今回の代表選でも、真っ先に名が挙がったのは、岡田克也氏だったのだが。

 党内では維新との合流を警戒する海江田氏をはじめ執行部の大半、労組系議員などが、党再建のために岡田克也氏が次の代表になることを要望したと伝えられていたのだけど。
 ところが、いざ出馬する段になって、実のところ、例の「六人衆」(前原氏除く)の保守勢力が中心になって、岡田氏の選挙戦を担おうとしていることが判明。これはmew的には、かなり興味深いbut気になる部分であった。^^;

『岡田氏は安住淳国対委員長代理や玄葉光一郎前外相ら有志議員約10人と25日夜、東京都内のホテルで会合を開き、事実上の「岡田選対」を発足させた。代表経験者としての政治経験の長さや安定感を訴える方針。27日から秋田県などで全国行脚を開始すると確認した。会合には、立候補を期待する声が出ていた枝野幸男幹事長も参加し、岡田氏支持の立場を明確にした。(毎日新聞14年12月26日)』

<ちなみに、「六人衆」とは、党内の保守系の幹部級の議員(岡田、前原、野田、枝野、玄葉、安住)の集まり。(かつて渡辺ご老公が保守系議員の育成のために集めていた「七奉行」の延長みたいな会合。ただし、岡田氏はどちらかと言えば、バリバリの保守勢力とも一線を画して、中立的な立場にある。)
 ここ1~2年、前原、玄葉氏らが「海江田おろし」&保守結集による野党再編に熱心だったのに対して、岡田氏や枝野氏は近時、自主再建を目指す海江田代表をサポートする役割を担っていた。>
 
* * * * * 

 他方、26日には、かつて前原・野田Gに属していて、彼らと行動を共にすることが多かった中堅保守勢力の長島昭久氏や馬淵澄夫氏が、わざわざ国会内で会見を開いて、細野氏を支持する意向を発表したとのこと。
 
『来月の民主党代表選を巡り、同党の馬淵澄夫選対委員長と長島昭久元副防衛相は26日、国会内で記者会見し、細野豪志元幹事長を支持する考えを表明した。会見では「細野氏はまさに新しい時代にふさわしい若いリーダーだ」(長島氏)として、党再生に向け世代交代の必要性を強調した。
 馬淵、長島両氏は当選5回で、細野氏と同じく「第3世代」と呼ばれる中堅議員。岡田克也代表代行がベテラン勢の支援を受けているため、世代交代も意識して細野氏支持を打ち出したと見られる。

 細野氏の陣営は、岡田氏と岡田氏を支持する枝野幸男幹事長、安住淳国対委員長代理ら民主党政権の中枢にいた「6人衆」からの世代交代を印象付けることで、党の刷新をアピールしたい考えだ。
 馬淵氏は会見で、「民主党最後の代表かもしれない。難局を乗り切るには清新な力が必要だ」と危機感を強調。長島氏も「国民にもう一度期待してもらえるリーダーを選ばないといけない」と語った。(毎日新聞14年12月26日)』

 何だか、代表選の構図としては、保守派の議員の中で「維新との早期合流に積極的か否か」「党の世代交代に積極的か否か」という対立軸から、岡田支持派と細野支持派に分かれたような感じがあるのだ。^_^;

<細野氏は、鳩菅の第一世代、前原・野田・岡田らの第二世代ももう終わらせるべきだと主張しているわけで。早く世代交代して、自分たちが党の実権を握りたい若手・中堅は細野氏を支持。
 細野世代に実権を移すのは、経験・実績的にもまだ不安だとか、自分たちが党中枢になる機会を奪われるのはイヤだと思う人は岡田氏を支持するみたいな・・・。>

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ 

 そして、昨日は、前原誠司氏が、出馬を断念する意向を発表したのだけど・・・
 
『来月18日に行われる民主党の代表選挙を巡って、前原元外務大臣は、25日午後、国会内で自身のグループの会合を開き、対応を協議しました。
 このあと前原氏は記者団に対し、「党の再建という強い思いは持っている。ただ虚心たん懐に、党の立て直しのために私が立候補することがプラスになるかマイナスになるかを考えた結果、今回は自分のタイミングではないと判断した」と述べ、代表選挙に立候補しない考えを明らかにしました。
 また前原氏は、「大事なことは次の衆議院選挙を政権交代選挙にできるかどうかであり、その前には参議院選挙もある。候補者が出そろった段階で、こうした点の意見をしっかり聞いて、グループとしての対応を決めたい」と述べました。(NHK14年12月25日)』

 mewは、岡田氏の選挙支援をする議員の名を見て、「これじゃあ、前原氏は出馬しようがないな~」「党内の保守仲間に見限られちゃったんだな~」と思うところがあった。^_^;

  前原氏は、「今回は自分のタイミングではないと判断した」と語っていたのだが。mewから見ると、もはや民主党内には「前原氏のタイミング」は存在しないと言えるのではないかと思うです。(・・)

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 前原誠司氏の率いるグループ(凌雲会)は、かつて30名以上の議員が所属していたのであるが。12年末の衆院選で惨敗したため、十数名しか残らなかったとのこと。
 グループを仕切っていた仙谷由人氏も落選していなくなった上、長島昭久氏や細野豪志氏らが離脱。さらにエース格である枝野幸男氏は、前原氏が目指す維新との合流に否定的ゆえ、今、グループ内には同氏を支える人が10名いるかいないかの状況なのである。(~_~;)

<橋下徹氏は、前原氏に民主党を辞めて維新に合流するように呼びかけていたのだけど。前原氏は、さしたる人数を連れて行くのが難しい(=維新内で強い勢力を持てない)ので、民主党内にとどまっているという見方もあるのよね。>

 でもって、前原氏が勝利を目指して代表選に出馬した場合、かつて前原Gに所属していた議員や「六人衆」やその周辺の保守系議員の支持が不可欠になるのだけど。
 党内の議員たちは、前原氏が出馬を検討しているのを知っていたはずなのに、「六人衆」の大部分は、岡田氏の支援に回ってしまったし。旧前原G議員を含め、若手保守派は細野氏の支援を表明しているわけで。前原氏は、党内の保守系議員の大部分から見限られてしまったようなとこがあるし。
 下手すると、出馬するために必要な20人の推薦人を集めるのも厳しい状態にあったかも知れないのだ。(~_~;) 

<ちなみに野田元首相は、まだ誰を支持するとは公表していないのであるが。野田Gの蓮舫氏が、野田氏に相談した上で、出馬に意欲を示していたのを見て、mewは「あ、野田くんはやっぱ前原くんを応援する気はないんだな~」と思ったとこがあったです。
 野田氏は11年の代表選で前原氏に裏切られているし。(前原氏は当初、野田支援に回るかのように言っていたのだが。野田氏では勝てないとして、急に自ら出馬したので。落選したけどね。)また野田氏は、橋下徹氏のことは好んでいないようなので、今回、前原氏を支持する気にはなれなかったのかも。>

* * * * *

 前原氏は、出馬見送り(断念)を発表する前に、細野氏と会っていたとのこと。自分が出馬をやめる代わりに、細野氏のバックについて影響力を行使したいという思惑があったのではないかと察するのだが。
 ただ、mewは、細野氏が前原氏の思うように動くかは「???」ではないかと思っている。(・・)

『これに先立ち、前原氏は細野氏と都内のホテルで会談。細野氏は代表選での支持を求めたとみられる。会談には長島昭久元防衛副大臣と松本剛明元外相が同席した。(産経新聞14年12月25日)』

『対する細野氏には、長島昭久元防衛副大臣や羽田雄一郎参院幹事長ら保守系議員が支持に回る構えだ。ただ、細野氏が25日朝、「兄貴分で政治の師匠」と公言する前原氏に支援を求めた際、野党再編をめぐり、前原氏からこうクギを刺された。

「豪志、分かっているんだろうな。オレは野党結集の旗印を降ろすつもりはない。ブレたりしないよな」

 だが、再編派の細野氏も今回、党再建を優先させる考えだ。支援要請のため午後に改めて前原氏を訪ねた細野氏だったが、記者団には「私の思いは受け止めていただいたと思う」と述べた。前原氏が支援するかどうかは、細野氏の今後の対応次第といえそうだ。

 その前原氏は「今回は見送る」と強調し、将来的な代表選出馬に含みを持たせている。だが、自身のグループ「凌雲会」の議員は岡田支持派と細野支持派に分かれており、前原氏の求心力の低下につながることも予想される。(産経新聞14年12月26日)』

* * * * *

『「世代交代」を意識する細野氏は25日、記者団に「明確に過去と決別しやり直さねばならない。自分は若いが、準備はしている」と強調した。党内の中堅・若手には「このままでは国民からの信頼回復は困難」との見方も根強く、長島、馬淵両氏や松本剛明元外相ら国会議員16人が同日、「党名変更も含めた抜本的出直し」など6項目の党改革案を発表した』とのこと。(毎日新聞14年12月26日)
 細野氏らは、地方の党員・サポーター票を頼りにしているだけに、早速、27日から福島県を皮切りに全国行脚を開始するとのこと。(++)

 他方、昨日、岡田氏が網膜剥離の手術のため、急遽、入院することになったのだが。 (・o・)
 ただ1週間から10日ほど安静にすればいいとのことで、年内に予定していた選挙活動は中止するものの、出馬する方針に変更はないという。(・・)

 代表選(1月18日投票)は7日に告示され、9~16日には四国を皮切りに全国の衆院比例代表11ブロックで集会や街頭演説を行なう予定なのだとか。mew的には、できれば4人ぐらいは立候補して、様々な立場から活発な議論をして欲しいな~と思うし。<あとできればメディアにも取り上げてもらって、少しは世間の関心も呼びたいな~。^^;>

 最終的には、ここでしっかりと「自主再建派」&「中道路線派(穏健な保守まで可)」に勝ってもらって、まずは民主党の方向性をしっかりと決めたいと。
 そして、その後は各党がガラガラポンで、「本当に政治理念の合う人たちが一つの政党に集まる」というところから、野党再編、政界再編を始めたいと考えているmewなのだった。(@@)
      
                         THANKS
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by mew-run7 | 2014-12-27 10:06 | 民主党、民進党に関して | Trackback

沖縄知事と面会せず。振興予算の削減も示唆して、辺野古移設容認に追い込む安倍官邸

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


 沖縄では、先月の県知事選で、辺野古基地の移設反対を訴えた翁長雄志氏(元那覇市長)が、自民党推薦で現職知事だった仲井真弘多氏に10万票もの大差をつけて勝利。(・・)

(関連記事・『沖縄知事選&那覇市長選、自民候補にWで圧勝。全国でも、国民軽視の「安倍政権にNO!」を』)

 さらに今月14日の衆院選では、4つある小選挙区全てで、やはり辺野古移設反対を訴えた非自民党の候補が、自民党の現職議員などを破り、当選を果たすことになった。(後述)

 24日には沖縄県議会で、翁長新知事を迎えたのを機に、改めて「辺野古への県内移設を断念し、普天間飛行場の閉鎖・撤去を交渉するよう日米両政府に求める意見書案と決議案」を賛成多数で可決したとのこと。<ちなみに公明党(沖縄県本)は、賛成していたです。(++)>

『沖縄県議会は24日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設を断念し、普天間飛行場の閉鎖・撤去を交渉するよう日米両政府に求める意見書案と決議案を賛成多数で可決した。翁長雄志(おなが・たけし)知事就任後、辺野古移設を巡る意見書・決議案の可決は初めて。

 意見書と決議は、辺野古移設反対を訴えた翁長氏が移設推進を主張した現職に約10万票の差をつけて当選した11月の知事選に触れ「沖縄県民の圧倒的多数の民意が揺るぎないものであることが示された」と指摘。そのうえで「県民大多数の民意を押しつぶすようでは民主主義国家としての根本が問われる」として辺野古移設断念を求めた。(毎日新聞14年12月24日)』

 沖縄は、また「オール沖縄」体制で「辺野古移設反対」モードにはいっている。(**)

* * * * *

 そして新たに沖縄県知事になった翁長氏は、今週、上京して、安倍首相や菅官房長官(&沖縄県基地負担担当大臣)らと面会して、知事就任の挨拶と基地移設に関する話をするつもりでいたのだが・・・。<新知事が官邸に就任の挨拶に行くのは、慣例みたいになっている。>

 ところが、県の事務方が以前から面会を要請していたにもかかわらず、安倍首相も菅官房長官も、翁長氏には会おうとせず。 (゚Д゚)
 しかも、政府は、安倍首相が仲井真知事との間で合意していた沖縄の振興費用増額も、減額or打ち切りを行なうことを示唆して(脅しをかけて来て)、早くも札束で頬を叩く露骨なアメムチ作戦を展開し始めているという。(@@)

『沖縄の基地問題を巡って、就任後、初めて上京しました。普天間基地の辺野古移設を容認してきた仲井真前知事が先月の知事選で敗れ、移設に反対する翁長知事が就任しました。翁長知事は24日から東京を訪れ、安倍総理大臣らとの面会を求めていますが、見通しは立っていない状況です。

 (政治部・吉野真太郎記者報告)
 翁長知事側は関係閣僚らに面会要請をしているとしていますが、25日午前の記者会見で菅官房長官は「聞いていない」と話しました。
 菅官房長官:「ありません。今も確認してきましたが、ないと思います」

 官邸内には「総理や官房長官が会う必要はない」という強硬な意見があるほか、内閣発足直後で時間調整が困難ななかでの訪問に対し、困惑の声も上がっています。まずは、面会要請を受けた沖縄振興担当の山口大臣が対応する方向で調整しています。

 翁長沖縄県知事:「新人知事のこれから場を踏んで、来年、再来年には直接、電話が掛けられればありがたい」(ANN14年12月25日)』

『翁長氏は今月10日に知事就任後、首相や基地負担軽減担当相を兼務する菅氏と会談する意向を表明。24日には県庁で記者団に「粛々と県民の要望を伝えたい」と述べていた。同日中に上京し、25日は沖縄選出の国会議員などと面会した。沖縄振興策を担当する山口俊一沖縄・北方担当相とは近く会談する見通しだ。

 翁長氏は既に菅氏との会談を首相官邸へ要請しているが、官邸側は応じる姿勢を見せていない。菅氏は24日の記者会見で「(翁長氏から)どのような考え方かを聞くのは必要だ。まず山口氏の所に来られるので、その報告を聞きたい」と述べるにとどめ、25日の会見でも会談を明言しなかった。

 政府関係者は同日、「(菅氏、翁長氏は)会わない。杉田和博官房副長官も会う必要はないだろう」と述べ、当面、官邸側は翁長氏との接触を避ける意向を示した。

 菅氏は、辺野古移設に向けた政府の埋め立て申請を承認した仲井真氏とは頻繁に会談を繰り返していただけに、今回の対応との違いは際立つ。沖縄県関係者は「これまでは知事と官邸でホットラインがあったが、今回はそれがない段階でのスタートだ」と漏らす。(毎日新聞14年12月25日)』

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 菅官房長官は、翁長知事の面会要請の話はきいていないと言っているが、それはウソだろう。(・・)

 翁長氏は10日に正式に県知事に就任したのだが。mewは、翁長知事が年内にも上京する予定だという話を早い段階から報道記事で見ているし。遅くとも先週18日より前には、県側は官邸に面会の要請を行なっていたはずなのである。^^;

『翁長雄志知事が22日に上京し、安倍晋三首相と会談する方向で調整に入った。就任あいさつのための訪問で、米軍普天間飛行場の返還に伴う辺野古新基地建設に反対する民意を受けて当選したことを強調し、辺野古埋め立ての反対を訴えるとみられる。17日時点で官邸側から安倍首相との面談日程が確保できたとの返答はなく、面会できるかは流動的。菅義偉官房長官らが対応する可能性もある。
 翁長知事は17日の県議会一般質問で「可能な限り早期に上京し、公約の実現に向けて全力で取り組む私の考えを政府に説明したい」と述べていた。(琉球新報14年12月18日)』

『翁長氏は15年度の予算要望のため週内に上京し、安倍晋三首相や、菅義偉官房長官ら関係閣僚と会談したい考え。しかし、菅氏は19日の記者会見で、正式な面会要請は届いていないと説明し、「会う予定はない」とも語った。政府関係者は沖縄振興費について「(14年度からの)減額もあり得る」と話している。(時事通信14年12月21日)』 

 確かに翁長氏の状況が組閣の時期とぶつかったことから、時間的な余裕はなかったかも知れないのだけど。でも、新閣僚はひとりしかいないのだし。挨拶を受ける数分の時間もとれないほど忙しい状況にはないし。
 おそらく安倍官邸に刷り寄って行った仲井真知事がまた当選して挨拶に来たとしたなら、積極的に歓迎モードで会っていたと思うのだけど・・・。
 要は上掲した記事にもあるように、安倍首相も菅官房長官も、自分たちの方針に従わない辺野古移設反対派の翁長新知事とは、最初から会う気がなかったのである。(-"-)

* * * * *

 しかも、安倍内閣は、早速、仲井真前知事と約束していた沖縄の振興予算を削減することを示唆して、翁長新知事にも圧力(脅し)をかけて、方針転換を迫ろうとしているのである。(@@)

『政府は、沖縄県の翁長雄志知事が米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対していることを踏まえ、沖縄政策を見直す検討に入った。翁長氏に方針転換を促す狙いがある。増やし続けてきた沖縄振興費について、2015年度予算案での減額も視野に入れている。

 政府はこれまで、沖縄振興策を呼び水に普天間移設の進展を図る手法を取ってきた。カネと権限を盾に露骨に圧力をかけるような姿勢に出れば、沖縄県側が反発するのは確実で、移設問題の先行きを一段と不透明にする可能性がある。

 沖縄振興費をめぐり、安倍政権は13年度予算で3001億円、14年度予算で3501億円を計上した。11月の知事選で3選を目指した仲井真弘多前知事を後押しするため、15年度の概算要求では3794億円に上積みした。

 しかし、知事選では普天間飛行場の県外移設を訴えた翁長氏が勝利。同氏は16日の県議会で「辺野古に新基地を造らせないことを県政運営の柱にする」と表明し、仲井真氏による辺野古埋め立て承認の取り消し・撤回を目指す方針を改めて示した。(時事通信14年12月21日)』

『政府が平成27年度予算案で沖縄振興予算の削減方針を固め、(1)大幅削減(2)小幅削減(3)小幅削減と執行停止の組み合わせ-の3案を検討していることが25日、分かった。沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事が米軍普天間飛行場(同県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古移設の阻止を主張していることを踏まえた措置だ。山口俊一沖縄北方担当相は26日、上京中の翁長氏と初めて会談し、振興策に関する認識を確認した上で政府内の調整に入る。

 政府は沖縄振興と辺野古移設は直接的に「リンクしていない」(山口氏)との見解を示しているが、振興と辺野古移設などの安全保障上の施策は「車の両輪」で「間接的にリンクしている」(政府高官)と位置づける。移設が妨げられれば振興予算の減額に踏み切らざるを得ないという。

 23年度に約2300億円だった沖縄振興予算は、26年度に約3500億円まで増額し、27年度概算要求では3794億円を計上している。大幅削減の場合、概算要求額から1割程度減らす可能性がある。

 翁長氏が強硬策を取るか見極めるため、辺野古埋め立て承認の取り消し・撤回などに踏み込んだ段階で、振興予算の一部の執行を見送ることも検討する。(産経新聞14年12月26日)』

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 思えば、仲井真前知事が官邸で安倍首相に会い、県民との公約を裏切って、辺野古移設を容認する(埋立て工事を承認する)意向を示したのは、ちょうど1年前の12月25日のことだった。(`´)

 この時のことは、当時の記事『カネで沖縄を買った安倍&仲井真は、県民の思いを売って、いい正月を迎えるのか?』に書いたのだけど。
 mewは、官邸から出て来た仲井真氏が、喜びに満ちた感じで、やたらにハイ(High)になっていて、「有史以来の予算だ」「これは、いい正月になるなというのが、わたしの実感です」などと語った上に、車の窓から「Have a nice vacation. (いい休暇を)」と記者に手を振りながら、去って行った姿を、決して忘れることはないだろう。(~_~;)

* * * * *

 仲井真氏は10年の2回目の知事選の時に、自公推薦であるにもかかわらず、「県外移設」を公約にして当選。
 また、仲井真氏と共に与党として県政に携わって来た自民党の沖縄県連も、13年までは「県外移設」を公約に掲げて、国政選挙や地方選を戦い、県民の共感を得て当選していたのである。^^;
<12年末の衆院選でも、自民党の候補は「県外移設」を主張して戦い、4つある小選挙区のうち3つで当選したのよね。>

 ところが、安倍首相が13年2月に訪米した際に、オバマ大統領と「1年内に辺野古移設の計画を具体的に進める」と約束したことから、状況が急展開することに。
 菅官房長官を中心にした安倍陣営や国防系議員が、仲井真知事&関係者を多額の振興資金+αのアメムチ作戦で説得。また自民党県連の国会議員、地方議員に「県外移設」の方針を撤回するように指示(命令)をして、知事の周辺を固め、最終的に知事に「辺野古移設」を容認させたのである。(~_~;)

<でもって、今年の衆院選では、12年末の前回の選挙で「県外移設」を公約にして当選しながら、安倍首相の指示で翻意した(地元の有権者を)裏切った現職の国会議員はみんな、小選挙区で落選したんだよね。(・・)(比例復活しちゃったけど。(>_<))>

* * * * * 
 
 そんな中、元自民党県連の幹事長だった翁長氏や、県連に所属していた一部の地方議員は、ひとりの沖縄県民として「辺野古に限らず、沖縄に新たな基地を作るべきではない」「辺野古移設反対」という考えを曲げることはできないと主張。
 地方議員の中には、自民党を除名されながらも、その意思を貫き、県知事選では社民、共産党などの議員や支持者と共に翁長氏を支援した人も。

 今月行なわれた衆院選でも、4つの選挙区で、元自民党県連の議員や支持者が共産、社民、生活などの野党勢力と協力して、選挙活動を展開。
 その結果、沖縄1区では共産党、2区では社民党、3区では生活、4区では元自民の辺野古移設反対派の候補が自民党の候補を破って当選し、まさに保革一体で民意を結集する選挙を行なうことに成功したのだ。(^^)

 しかし、安倍首相や菅官房長官らにすれば、自分たちが決めた「辺野古移設推進」の方針に従わない自民党系の議員や首長は、(ある意味では、野党系の人以上に?)かわいくない存在になるわけで。そんなやつが挨拶に来ても「会う必要はない」ということになるのだろう。(~_~;)

 そして、安倍官邸は、そうやって翁長知事に冷たく当たったり、沖縄振興予算の削減を示唆することで、沖縄県の役人や議員、ひいては国民に「辺野古移設反対の主張は認めない」という強い姿勢を示すと共に、翁長知事らに早く翻意するように強引に促そうと(&追い込もうと)しているのである。(-"-)

* * * * *

 24日には沖縄選出の4人の非自民党議員が、衆院本会議に出席するために国会を訪れたのだが。(4人で議事堂前で手を携えて写真を撮っていたです。)
 共産党候補として、全国の小選挙区で18年ぶりに当選した沖縄1区の選出の赤嶺政賢氏は、『選挙結果に関係なく移設を推進する構えの安倍政権について「民意に反して強引に進めるやり方は必ず頓挫する」と批判。沖縄の全小選挙区で自民候補が敗北したことに触れ「沖縄には民主主義的な力が付いてきている。その奥深さを安倍内閣は知るべきだ」と述べた』という。(東京新聞14年12月25日・全文*1)

 安倍首相は、今回の衆院選で圧勝した選挙結果を受けて、国民からアベノミクスへの支持が得られたと(しかも、集団的自衛権の行使を含む安保法制への理解を得られたとまで)豪語しているのであるが。そうであるなら、沖縄県知事選でも、衆院選の小選挙区全てでも「辺野古移設反対派」が勝利した選挙結果も考慮すべきことは言うまでもないわけで。
 しつこく書いているように、安倍晋三氏がいかに自分に都合の悪い国民の声には耳を傾けない首相であるかということは、こういうとこにもよ~くあらわれているように思うのだけど。
 
 どうか翁長知事には、安倍官邸に札束を目の前にぶら下げられても、沖縄県民としての思いを通して、翁長氏や非自民党系の候補に投票した人たちがバックに控えていることを忘れずに、勇気と覚悟をもって、安倍官邸の嫌がらせや脅しに負けずに挑んで行って欲しいと思うし。
 これも毎度ながら書くことだけど。どうか全国各地のより多くの国民も、翁長知事や沖縄県民を後押しして欲しいと切に願っているmewなのだった。(@@)
 
                           THANKS



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by mew-run7 | 2014-12-26 13:53 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)

今年も安倍は、天皇、皇室の心を知らず&戦後平和の重要性を懸命に説く天皇家

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


☆ Merry Christmas! ☆

 Let's hope it's a good one
 Without any fear
 War is over, if you want it

【John Lennon -"Happy Xmas (War Is Over)" you-tubeコチラ】
https://www.youtube.com/watch?v=S84RLgnz7Rs
* * * * *

 そして、23日は今上天皇の81歳のお誕生日だった。(^^♪祝

 今上天皇ファンのmewは、天皇は日本で最も平和主義者&護憲派のひとりかもと。また自然災害などを含め、日本で最も国民の安全、安心な生活を願っている人のひとりかもと思っているのだけど・・・。
 
 昨年、『天皇の心、安倍・超保守知らず+安倍は欧米の自由民主圏のカヤの外に』という記事を書いたのだが。
 80歳のお誕生日には、このようなコメントを発表されたことが印象深く残っている。(・・)

『80年の道のりを振り返って、最も印象に残っているのは先の戦争のことです。
 この戦争による日本人の犠牲者は約310万人と言われています。前途に様々な夢を持って生きていた多くの人々が、若くして命を失ったことを思うと、本当に痛ましい限りです。

 戦後,連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、様々な改革を行って、今日の日本を築きました。戦争で荒廃した国土を立て直し、かつ、改善していくために当時の我が国の人々の払った努力に対し、深い感謝の気持ちを抱いています。』

<昨年、天皇は、皇室の政治利用に関する質問への回答も含め、何度か「憲法」「憲法の遵守」という言葉を語ったのだけど。NHKのニュースが、上の「日本国憲法」も含め、「憲法」という言葉を全てカットして放送したことがネットで話題になった。(現憲法を否定&NHKを支配する安倍首相&仲間たちへの配慮ではないかと。)>

* * * * *

 今年の天皇誕生日では、憲法については触れなかったのだが。<宮内庁の配慮かしらん?> でも、平和への思いはしっかりとアピールしていたです。(++) 

『先の戦争では300万を超す多くの人が亡くなりました。その人々の死を無にすることがないよう、常により良い日本をつくる努力を続けることが、残された私どもに課された義務であり、後に来る時代への責任であると思います。

 そして、これからの日本のつつがない発展を求めていくときに、日本が世界の中で安定した平和で健全な国として、近隣諸国はもとより、できるだけ多くの世界の国々と共に支え合って歩んでいけるよう、切に願っています。』

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 mewは勝手ながら、これは、安倍政権へのメッセージではないかと感じてしまうところがあった。(・・)

 戦争で亡くなった人の死をムダにせず、常によりよい日本をつくる努力が必要なのだと。日本の発展は重要だけど、近隣諸国や多くの国々と支え合って、安定した平和で健全な国を目指すべきなのだと・・・。

<政治的な発言ができない中、婉曲的ながらギリギリのところで懸命に、現憲法の平和主義を守ることの大切さ、近隣諸国も含め、平和外交を貫く必要性を訴えているのではないかと思うのよね~。 (ノ_-。)>

 ところが、安倍首相や超保守仲間は、これを自分たちのいいように解釈してしまうようで。お国のために亡くなった人の思いに報いるために、靖国に参拝しよう&もう一度、富国強兵にまい進しようとか。やっぱ、積極平和主義の下に、他の国と手を結んで、武力を用いてでも平和を維持しようとか考えちゃうのかも知れず。

 安倍首相は、昨日の会見でも、集団的自衛権の法制化を進める決意を表明。憲法改正の実現にも「歴史的なチャレンジ」だとか言って、強い意欲を示していて、何だかな~という感じが。(>_<)

 mewは、それは決して今上天皇が望んでいる「よりよい国」でも、「世界の中で安定した平和で健全な国」でも、「近隣諸国はもとより、できるだけ多くの世界の国々と共に支え合って歩んでいける国」でもないと思うし。
 どうして、安倍氏らの超保守派は、天皇は国体(国の根幹)だと言いながら、今上天皇の御心を理解、忖度しようとしないのか、本当に不思議に思っている。(~_~;)

* * * * * ☆

 ちなみに、来年は戦後70年を迎えることもあってか、皇室関係者が会見(書面含む)戦争や平和について語る機会が増えている。(・・)

 皇太子は、今年2月23日のお誕生日の会見で、皇室の政治利用に関する質問に対して、このように答えていた。

『日本国憲法には「天皇は,この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ,国政に関する権能を有しない。」と規定されております。
 今日の日本は,戦後,日本国憲法を基礎として築き上げられ,現在,我が国は,平和と繁栄を享受しております。今後とも,憲法を遵守する立場に立って,必要な助言を得ながら,事に当たっていくことが大切だと考えております。』

 ここで注目すべきは、単に「憲法の規定を遵守する」と述べるにとどまらず、わざわざ「今日の日本は,戦後,日本国憲法を基礎として築き上げられ,現在,我が国は,平和と繁栄を享受しております」と付言したことにある。

 皇太子は、現憲法に基づいて築いて来た&平和と繁栄の享受して来た日本の戦後体制を肯定、評価していることを、あえてアピールしたのである。(**)

<雅子妃も、今年12月9日のお誕生日のコメントで、戦後70年を迎えることに関して「我が国が享受している平和の尊さを改めて心に刻み、平和への思いを新たにする機会になることと思います」と語っている。>

 次の天皇になる皇太子が(しかも夫妻で)、現憲法の平和主義を尊重する思いを示してくれることは、mewにとって心強い限りだ。"^_^" 

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 もちろん美智子皇后も、と~っても平和主義者なのである。(・・)

 今年10月20日のお誕生日の会見では、「皇后さまは天皇陛下とともに国内外で慰霊の旅を続けて来られました。戦争を知らない世代が増えているなかで,来年戦後70年を迎えることについて今のお気持ちをお聞かせ下さい」という質問に対し、自らの体験や思いも交えながら、戦争の恐ろしさ、平和の大切さを切々と唱えている。

 少し長いけど、回答全文をアップしておきたい。

『今年8月に欧州では第一次大戦開戦から100年の式典が行われました。第一次,第二次と2度の大戦を敵味方として戦った国々の首脳が同じ場所に集い,共に未来の平和構築への思いを分かち合っている姿には胸を打たれるものがありました。

 私は,今も終戦後のある日,ラジオを通し,A級戦犯に対する判決の言い渡しを聞いた時の強い恐怖を忘れることが出来ません。まだ中学生で,戦争から敗戦に至る事情や経緯につき知るところは少なく,従ってその時の感情は,戦犯個人個人への憎しみ等であろう筈はなく,恐らくは国と国民という,個人を越えた所のものに責任を負う立場があるということに対する,身の震うような怖れであったのだと思います。

 戦後の日々,私が常に戦争や平和につき考えていたとは申せませんが,戦中戦後の記憶は,消し去るには強く,たしか以前にもお話ししておりますが,私はその後,自分がある区切りの年齢に達する都度,戦時下をその同じ年齢で過ごした人々がどんなであったろうか,と思いを巡らすことがよくありました。

 まだ若い東宮妃であった頃,当時の東宮大夫から,著者が私にも目を通して欲しいと送って来られたという一冊の本を見せられました。長くシベリアに抑留されていた人の歌集で,中でも,帰国への期待をつのらせる中,今年も早蕨さわらびが羊歯しだになって春が過ぎていくという一首が特に悲しく,この時以来,抑留者や外地で終戦を迎えた開拓民のこと,その人たちの引き揚げ後も続いた苦労等に,心を向けるようになりました。

 最近新聞で,自らもハバロフスクで抑留生活を送った人が,十余年を費やしてシベリア抑留中の死者の名前,死亡場所等,出来る限り正確な名簿を作り終えて亡くなった記事を読み,心を打たれました。戦争を経験した人や遺族それぞれの上に,長い戦後の日々があったことを改めて思います。
 
 第二次大戦では,島々を含む日本本土でも100万に近い人が亡くなりました。又,信じられない数の民間の船が徴用され,6万に及ぶ民間人の船員が,軍人や軍属,物資を運ぶ途上で船を沈められ亡くなっていることを,昭和46年に観音崎で行われた慰霊祭で知り,その後陛下とご一緒に何度かその場所を訪ねました。戦後70年の来年は,大勢の人たちの戦中戦後に思いを致す年になろうと思います。

 世界のいさかいの多くが,何らかの報復という形をとってくり返し行われて来た中で,わが国の遺族会が,一貫して平和で戦争のない世界を願って活動を続けて来たことを尊く思っています。遺族の人たちの,自らの辛い体験を通して生まれた悲願を成就させるためにも,今,平和の恩恵に与っている私たち皆が,絶えず平和を志向し,国内外を問わず,争いや苦しみの芽となるものを摘み続ける努力を積み重ねていくことが大切ではないかと考えています。』
  
* * * * *
  
 こうしてみると尚更に、安倍首相や超保守派は、彼らが憲法に「元首」だと明記したいと考えている天皇や皇室の、戦後憲法の平和主義への評価、平和の維持を願う心を、も~っと真摯に受け止めるべきではないかと思うmewなのだった。(・・)

                      THANKS     

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by mew-run7 | 2014-12-25 12:32 | (再び)安倍政権について | Trackback(2)

防相交代で禊にミソがついた第三次安倍内閣~江渡が再任固辞で、完全リセットならず。

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今日24日、特別国会が開かれて、自民党の安倍晋三氏が衆参両院本会議での首相指名選挙で第97代首相に選出される予定。
 安倍首相は、総選挙大勝の結果を受け、9月に改造を行なったばかりの党内役員人事に加えて、第二次内閣の閣僚を全て留任させる意向を示しており、今日中に閣僚名簿の発表、皇居で首相親任式、閣僚認証式を済ませて、第三次安倍内閣を発足させるつもりでいた。(@@)

 しかし、昨日になって、江渡防衛大臣が再任を固辞しているとの報道が出ることに。 (・o・)
 江渡氏は、臨時国会でも追及を受けていた政治資金の問題で、来年の国会で審議入りが予定されている集団的自衛権の法制化に支障が出ることを懸念して、(17日に?)首相に会い、再任を辞したとのこと。<もしかして、決定的な証拠or新たな問題がオモテに出るおそれがあるのかも。^^;>
 
 安倍首相は慰留し続けていたようなのだが、江渡氏の辞意がかなり固いことから、他の議員を後任に充てる方針を決めたという。(・・)(どうやら元防衛大臣の中谷元氏が有力候補らしい。)

* * * * *

 先週、安倍首相が、選挙後すぐに閣僚をひとりも変えない意向を示したという報道を見て、mew知人は「あいつ、国民をナメてんのか。」「閣僚も変わらず、政策も変わらずじゃ、何のために700億もかけて選挙をしたのか。単に禊を済ますためなのか」とかなり怒っていたのだけど・・・。^^;

 でも、実際のところ、安倍首相&仲間たちは、今回の選挙を「アベノミクスだけでなく、集団的自衛権の行使なども含め、安倍政権の諸政策に信任を得る」ことに加えて、「閣僚の諸問題をクリアする&禊を済ます」という目的にも利用したいと考えていたわけで。
 自民党が大勝した上に、問題が指摘されていた閣僚が全て当選したことから、「安倍内閣の政策も閣僚も国民に信任された」「安倍政治(この道)も閣僚も、全て問題はない」として、堂々と全閣僚を再任するという方針をとろうとしていたのであるが。

 でも、ここで江渡防衛大臣が、自ら辞任を申し出たことは、安倍首相の思惑や「禊」にミソがつくことになって、実に痛いのではないかと思われる。(・・)

<安倍政権にとって、来年の国政&国会で最も重要なのが、集団的自衛権の法制化と日米ガイドライン(防衛指針)の改定。江渡氏は、一次内閣から防衛副大臣として、集団的自衛権行使の閣議決定や法制化、日米ガイドラインの策定などに関わっており、首相は同氏に期待して防衛大臣兼安保法制担当大臣に任命していただけに尚更にね。(~_~;)>

*****

『江渡聡徳防衛相(59)は24日に発足する第3次安倍内閣で防衛相への再任を固辞する意向を固め、安倍晋三首相や自民党幹部に伝えた。首相は慰留したが、江渡氏は秋の臨時国会で自身の「政治とカネ」を巡る問題が追及されたことを踏まえ「来年の通常国会での安全保障関連法案の整備に万全を期すべきだ」として、第3次安倍政権の発足を機に退任する考えだ。後任には同党の中谷元・元防衛庁長官(57)をあてる方向で調整している。

 複数の政府・与党関係者が明らかにした。首相は当初、第3次内閣で閣僚18人全員を再任する考えだった。しかし江渡氏が固辞する意向を示したため、軌道修正することになった。

 安倍政権は7月、集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈変更を閣議決定。首相は来年4月の統一地方選以降に関連法案を国会に提出し、成立を図る方針だ。ただ、世論調査などでは集団的自衛権の行使容認に慎重論が根強く、国会審議は難航も予想される。

 一方、9月の内閣改造で初入閣した江渡氏を巡っては、自身の資金管理団体からの違法な寄付が発覚。江渡氏は「秘書らの人件費として一時的に団体側から預かり、現金で渡した」として事務的なミスと説明したが、野党は臨時国会で追及。防衛省関係の法案審議が遅れるなど影響が出た。

 このため江渡氏は首相や党幹部に対し、来春以降の安全保障関連法案の審議が長期化する事態を避けるため、新たな防衛相が担当すべきだとの考えを伝えた。後任には、閣議決定を巡る与党協議に参加した中谷氏が適任との声が政府・与党内で出ている。ただ、政治とカネの問題を指摘されている他の閣僚を首相が再任した場合、野党からの批判が強まる可能性もある。(毎日新聞14年12月23日)』

『関係者によると、安保法制担当相を兼任する江渡氏は17日に首相と面会し、「自分の収支報告の問題で安保法制論議に遅滞があってはならない」と伝えた。第3次内閣で全閣僚を続投させる方針だった首相は、このときは慰留したが、その後も江渡氏の意思は変わらず、最終的に尊重した。

 江渡氏は9月に発足した第2次安倍改造内閣で初入閣した。直後に自身の資金管理団体が平成21年と24年に江渡氏に計350万円を寄付したと政治資金収支報告書に記載していたことが発覚した。江渡氏は「人件費と間違えた」と訂正したが、野党は先の臨時国会で、資金管理団体から議員個人への金銭の寄付を禁じた政治資金規正法違反だと追及していた。(産経新聞14年12月23日)』

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 首相は来年度の予算や政策(経済対策含む)を決める上で重要な時期である11~12月に、解散総選挙を行なってしまったため、政府の仕事が停滞していることから、また新たな閣僚を任命してやり直している余裕もないし。<新たな閣僚を検討するのも、大変で面倒だし?^^;>
 問題のある閣僚が全員当選したので、(比例復活の西川農水大臣以外は、みんな小選挙区で当選)堂々と「禊が済んだ」と言えると考えたからだろう。(~_~;)

『安倍晋三首相は14日、年内に発足する第3次安倍内閣で閣僚全員を留任させる方針を固めた。補正予算や来年度予算の編成作業など景気対策を最優先するため、内閣改造や党役員人事で政治空白をつくるべきではないと判断した。
 首相は今年9月に内閣改造に踏み切ったが、10月に政治資金問題などで2閣僚が辞任に追い込まれた。その後も閣僚に「政治とカネ」の問題が浮上していたが、自民・公明両党で公示前勢力を上回る大勝を果たし、全閣僚が当選したことで「有権者の理解は得られた」(政権幹部)と判断した。首相はすでに経済対策を年内にまとめるよう党幹部らに指示。来年度予算案の前提となる2015年度与党税制改正大綱も速やかにまとめるよう、自民党税調幹部に指示した。(朝日新聞14年12月15日)』

* * * * *

 9月にスタートした第二次安倍内閣では、閣僚の「政治とカネ」+αの問題が次々と発覚することに。^^;
 安倍首相は、政治資金収支報告書の虚偽記載が問題となった小渕優子経産大臣と、うちわ問題(公職選挙法違反)が指摘された松島みどり法務大臣を辞任させて、何とか閣僚の諸問題を封じようとしたのであるが。
 山谷少子化担当大臣、高市総務大臣らの在特会+αの右翼系団体との接触、交流に関する問題は、うやむやにされたままだし。(有村大臣も何か出てたな。)
 また、その後も、江渡防衛大臣、西川農水大臣、宮沢経産大臣らの政治資金に関する不正問題や、塩崎厚労大臣の口きき問題などが判明し、野党の追及や一部メディアの暴露報道攻撃を受けていた。^^;

 江渡防衛大臣をはじめ他の閣僚が呈されている疑惑の中には、辞任した松島法務大臣よりも重大な問題だと思われるものがあるのだが。<一部の閣僚は、辞任の相談をしていたという話も。>
 安倍首相は、前政権のように「辞任ドミノ」が続いて、支持率や求心力が低下することを懸念。閣僚問題をリセットする意図もあって、解散総選挙を決意したと言われている。<一部の識者は「リセット解散」って呼んでたぐらいで。(~_~;)>

 でも、mewは果たして、江渡防衛大臣が交代することで、安倍首相の「完全リセット」の思惑が崩れたのではないかと思うし。<安倍首相が慰留に努めたのも、ひとりでも交代者が出ると、「完全リセット」にならないからだろうしね。>
 mewは、これをいわばアリの一穴にして、安倍首相の虫のいい思惑や戦略を突き崩して行って欲しいと願っているところがある。(・・)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 これは、以前からこのブログで何度も主張していることなのだが・・・。

 民主主義の国においては、主権者である国民こそがそれぞれの政治家(候補)の資質を見極めて、当選させるか否かを決めなければならないわけで。様々な問題(法違反、モラル違反、失言など)を指摘されている閣僚や議員がいても、選挙で当選すれば、「有権者は問題ないと判断した」「禊が済んだ」とみなされることになる。^^;
<禊=身に罪や穢(けが)れのある者、また神事に従事しようとする者が、川や海の水でからだを洗い清めること>

 でもって、もともと日本では、地元の議員(特に与党候補や当選回数の多い人、閣僚、世襲系議員など)には甘いとこがあるので、よ~っぽどのことでもない限り、なかなか落選しないケースが多いのだけど。
<何故か選挙の時だけは、地元民は「疑わしきは罰せず」になっていて。昔から犯罪の嫌疑が濃厚で起訴されてても、当選しちゃう人が結構いるし。今回も小渕優子氏は、しっかり公認されて、圧勝で当選してるしね~。^^; しかも、当選してから、小渕事務所が検察が捜索にはいる前に、ドリルでPCのHDを破壊していたことが報道されたりして。(>_<)> 

 それでは、閣僚や議員たちは、地元の票を得れば(地元にプラスをもたらしさえすれば)、いくら法やモラルに違反しようと、問題発言をしようと構わないと、国民をナメるようになるし。いつまで立っても、日本の民主主義や政治家の資質は成熟しないわけで。
 今回の選挙結果を見て、日本の民主主義は、閣僚問題の点でも(他にも様々な点で)、また後退してしまったな~と、ガッカリさせられたところがあったのだ。(-"-)

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 でもって、mewとしては、せめて全国の国民の多くが、これを安倍内閣の問題としてとらえて、政権評価の判断材料にして欲しいと思っていたのだけど。
 そして、国民が政権評価の判断材料にするためには、メディアや野党が、問題のある閣僚や議員に関する情報を国民に伝えるべく、色々と報道したり、国会で追及したりする必要があったのだけど。(・・)

 しつこく書くように、12年末安倍政権が始まってから、メディア(特にTV)は完全に安倍官邸の監視・支配下にあるため、国民への情報提供機能が失われていて。
 上述したような何人もの閣僚の諸問題に関しても、9月~10月中旬頃までは少し積極的に報じていたものの、それ以降はどんどん尻すぼみに。(~_~;)

<小渕、松島大臣のことや、宮沢大臣のSMバー問題は興味本位もあってか、一時期、かなり扱っていたのだけど。でも、客観的に見て重大性の高い江渡大臣の政治資金問題はTVではあまり取り上げていなかったし。山谷大臣らの女性閣僚と右翼団体の関係や塩崎大臣の口きき疑惑とかは、TVでは皆無に近いぐらい扱っていなかったかも。^^;>

 しかも、途中から、官邸や自民党幹部が、野党が国会で閣僚の問題追及にこだわっているから、大事な法案や政策が進められないとナンクセをつけ始めて、それに一部のメディアやコメンテーターが乗るような感じになったため、逆に野党批判の風潮が出て来たりもしたし。
<結局、安倍首相が早々に解散を発表して、自ら国会審議をストップさせたため、重要法案を成立させられなかったくせに。そういうことは、何故かほとんど批判されないんだよね。^^;>

 おそらく全国の有権者は、投票日の頃には、安倍内閣に閣僚の諸問題があったことなんて、ほとんど忘れていたor意識していなかったか、メディアがあまり取り上げないので、たいした問題ではないと思っていた可能性が大きいように察する。_(。。)_

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ 

 ただ、安倍陣営にしてみれば、自民党は圧勝したし、全閣僚も無事に当選したことから、まさに「してやったり」なわけで。

 来年1月下旬頃に始まる通常国会では、もう野党の閣僚問題への追及もあまり受けることなく、自分たちの思うような形で、予算や経済対策を中心にした国会運営が進められるとタカをくくっているのではないかと思うのだけど・・・。

 mewは、来年の通常国会でも、野党は明らかに法違反や著しいモラルに違反をしていると思われる閣僚の諸問題を追及し続けていいと思うのだ。
 いくら甘い地元民による選挙の禊が済んだからって、法違反やモラル違反が消えてなくなるわけではないのだし。内閣の何人もの閣僚に問題があっても、選挙で勝てば何でもOKという悪しき前例、風潮を作るべきではないかと考えるからだ。(・・)

 維新や民主党辺りは(誰が代表になるか、主導権をとるかにもよるけど)、もしかしたら、これ以上、閣僚の問題を追及すると&政策論議をメインにしないと世間の批判を浴びるかもと警戒して、追及の手を緩めちゃう可能性もあるのだが。

<前国会だって、政策論議もしていたのだけど。メディアはそういう部分は報じないし。自民党のイメージ戦略もあって、野党は国会審議にまともに応じないみたいなことにされちゃったんだよね。自民党の野党時代なんて、すぐにナンクセをつけては審議拒否で、本当にヒドかったくせにね。(`´)>
 
 でも、たぶん今回の総選挙で大きく議席を伸ばした共産党が、しっかりと新たな情報も集めて、きっと閣僚の問題をビシバシ追及してくれるのではないかと期待しているです。(**)

* * * * * 

 安倍陣営としては、この政権延命策としての解散総選挙は、何とか成功したと思っているかも知れないけど。選挙で大勝したにもかかわらず、不支持率が上がっているという話もあるし。

 mewは来年になれば、他にもアレコレとボロや反発が出ると思うし。(原発再稼動も集団的自衛権も反対の方が多いのだしね。)
 何よりも、売り物のアベノミクスが一般国民にはプラスにならないこと、また国全体の経済政策としても失敗だったことが、も~っと明らかになると思うので、彼らが期待するほど延命効果はないのではないかと見ている部分がある。^^; <小泉ネオリベ改革による格差の痛みを国民が実感するまで、何年かかかったことを考えると、そろそろかなと。(・・)>

 というわけで、プチ波乱から始まった第三次安倍内閣はそう安泰ではないぞと・・・決して安泰にはさせないぞと、ひそかに思っているmewなのだった。(@@)

p.s.  中谷元氏が新防衛大臣になった場合、同氏は防衛大卒&元自衛官&元防衛大臣で、安保軍事のエキスパートであることから、江渡氏のように安倍官邸の言うなりにはならず、自分の考えをビシバシ言ってしまうとこがあるので、頼りになる部分がある反面、安倍首相と異なる意見を述べるなど、官邸としてやりにくいとこがあるかも。^^;

                        THANKS
 
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by mew-run7 | 2014-12-24 10:31 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)

橋下が維新代表を辞任か(戻るな!)~崖っぷちの都構想実現に賭けるも、野党の抵抗強し

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橋下徹氏が、大阪市政(特に都構想の実現)に専念するために、何と日本維新の党の代表を一時期、外れることに決めたとか。 (・o・)
 橋下氏としては、大阪都構想で崖っぷち状態に陥っているだけに、ここは背水の陣の敷いて、勝負に出るつもりでいるようだ。(@@)
 
 橋下氏は、現在、維新の党内で、江田代表率いる東側陣営と勢力争いを展開中。^^;
 また同時に、民主党の前原誠司氏らを煽って、何とか民主党の保守系議員を維新に合流させようと懸命になっているところなのだけど・・・。
 ここで代表を外れることが、日本維新の党の動向にどのように影響するのか、mew的にはその点も興味深いところだ。(・・)

<民主党議員に合流を呼びかけているのは、大阪都構想の実現ともリンクしているところが。維新と民主代表選の関わりについては、また後日に書きたいのだけど。mewは、橋下氏がいない間に、民主中道と江田維新が連携協議を進めちゃえばいいのにと思ったりもしてるです。(^^ゞ>

* * * * * 

『維新の党の橋下共同代表(大阪市長)が、代表を辞任する意向を党幹部に伝えたことが22日、わかった。
 松井幹事長(大阪府知事)も辞意を伝えた。23日に開く党執行役員会で、それぞれ正式表明し、了承される見通しだ。両氏は当面、党顧問などの立場で、役員にはとどまる方向だ。
 松井氏は22日、「2人とも、統一地方選に専念しないといけない。役職を外してもらう」と周囲に語った。「大阪都構想」の実現に向け、来年4月の統一選で行われる大阪府議選、大阪市議選への対応に専念する狙いがあるとみられる。

 橋下氏は17日、江田共同代表、松野頼久代表代行と大阪市内で会談し、辞意を伝えた。江田、松野両氏は慰留したものの、最終的に期限付きの措置として受け入れたという。統一選後に橋下、松井両氏が共同代表、幹事長に復帰する方向で調整していく見通しだ。(読売新聞14年12月22日)』

* * * * *

 橋下徹氏は、大阪都構想の実現を目指して来たのだが。維新はもともと大阪市議会では、過半数の議席を有していないし。大阪府議会でも、維新を離脱する議員が出たため、過半数を割ることに。そのため、都構想に関する議案が議会を通らず、苦しい戦いを強いられている。(@@)

<だから、早く国政レベルで民主党の一部を維新に合流させて、地方議会でも、今、都構想反対に回っている民主党の府議、市議を少しでも維新に合流させたいんだよね。^^;>

http://mewrun7.exblog.jp/22567824/
 『安倍自民に逆襲する鍵は野党共闘~維新の橋下が、ついに民主との選挙協力で譲歩+錦織圭』でも触れたように、この10月27日には、大阪の府議会、市議会が都構想の協定書(設計図)議案を否決したばかり。
 
 橋下市長は、前回の市議会選で野党市議に投票した有権者は32%しかいなかったのに、否決するのはおこがましいと立腹。自ら有権者に住民投票の直接請求を呼びかけて、議会ではなく住民投票で都構想案の是非を問う意向を表明すると共に、いざとなれば議会の議決を経ずに、市長の専決処分という手法を用いる可能性も示唆したという。 (・o・)

『「このまま大阪都構想を葬り去っていいのか」。政策の金看板に掲げる都構想の協定書(設計図)議案を否決された橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)は27日の本会議後、記者団の前でぶぜんとした表情を崩さず、協定書議案を再提出する意向を改めて表明した。

 「非常に残念」と感想を述べたが、意気消沈した素振りはなかった。むしろ淡々とした口調ながらも野党をやり玉にあげた。
 「都構想は議会の判断に左右されるような問題ではない」。野党市議が前回の統一地方選で得た総票数が当時の有権者数に占める割合が32%だったことに言及し、「たかだか32%の支持しか得ていないのに最終決定権を持つというのはおこがましい」とボルテージを上げた。

 そして協定書の是非を議会が最終決定すべきか住民投票で決めるのかを問う新たな住民投票の実現に向け、市民に「自分たちで決めさせてほしいと声を上げてほしい」と直接請求を呼びかけ、必要な署名活動などを維新が支援していく意向も表明した。

 一方で「いろいろな選択肢をテーブルに残し、判断する」とも。議決を経ずに住民投票に持ち込む専決処分の可能性について否定しなかった。(産経新聞14年10月27日)』

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 維新の党は、この総選挙で苦戦すると見られていたのであるが。終盤戦で挽回し、41議席を確保。現有議席を一つ下回るだけで済んだ。^^;

 維新は、前回、大阪府内の19の小選挙区のうち12の選挙区で1位当選、2つの選挙区で比例当選していたのだが。今回は大阪でも支持が伸び悩んでいるとの情報が・・・。
 このことを懸念した橋下氏は、何と投票日前日の13日に勝負を賭けて、わざわざ「完敗」宣言を発表。それが大阪の有権者に「橋下維新を助けなくては」と思わせたのか、選挙当日に維新の比例票が当初の予想よりぐ~んと増えたとのこと。<大阪府内では、比例票の約32・4%にあたる約114万3600票を獲得し比例第一党になったんだって。>
 維新は今回、大阪の小選挙区では5人しか1位当選できなかったものの、7人が比例復活で当選し、12の議席を守ったのである。(・・)

『9日の選挙対策会議。維新幹部は「しっかり回れ。いったい、どないなってんねん」と声を荒らげた。各候補の活動状況を査察すべきだ、との指摘も出た。
 橋下氏は候補者に演説内容に関して指示するメールを送った。「自公圧勝のデメリットを強調する――」。政策を浸透させるより、自公の「勝ちすぎ」を懸念する人たちの受け皿を目指す戦略だった。
 終盤、ほぼ大阪に張り付いた橋下氏。「あす自公が歴史的な勝利を収める。維新は完璧に負けました」。13日夜、大阪・難波で行った最後の訴えでは、そう強調した。異例の「完敗宣言」は、インターネット上で瞬く間に拡散した。(中略)

 今回、維新が得た府内の比例票(114万)は、日本維新の会で躍進した2年前の前回選(146万)には及ばないが、昨夏の参院選を9万票も上回った。得票率は32・4%、比例近畿ブロック全体でも1位自民党(28・9%)に迫る26・1%に達した。
 松井氏は「(来年春の)統一地方選で十分戦えるだけの力は残してくれた」と手応えを語る。看板政策・大阪都構想に関する「プレ住民投票」のための署名活動も近く始まる予定で、統一選に向け攻勢を強めている。(読売新聞14年12月17日)』

* * * * *

 橋下氏は、この結果に気をよくして、大阪府内での人気や勢いをそのまま都構想の住民投票や地方選につなげたいと考えているようだ。(・・)

『衆院選で劣勢が伝えられていた維新の党が議席1減で踏みとどまった。本拠地の大阪では選挙区の多くを落としたものの、自民を大幅に引き離す比例票をたぐり寄せ、復活当選につなげていった。在阪の維新、他党関係者の間では自公政権を選んだ有権者にも、橋下徹共同代表(大阪市長)への期待感があり、維新の比例票が積み重なったとの見方が広がる。看板施策「大阪都構想」の実現をかけて来春の統一地方選に臨む維新はこの票の厚みに活路を見出そうとしている。(中略)

 「維新の比例票をみれば、絶対に無視できないはずだ。住民投票で決着すべきだ」。14日夜、大阪市内のホテルに設けられた維新の開票センターで、橋下氏は都構想に反対する府議会、市議会の他党を強く牽制した。
 都構想の設計図にあたる協定書議案が10月の府市両議会で他党の反対で否決され、都構想の是非を問う住民投票には進まなかった。「住民投票に判断を委ねるべきか」を問う新たな住民投票を求める署名活動を維新の支持団体が近くスタートさせるが、他党は「否決で協定書は廃案になった」と強硬姿勢を崩さない。

 こうした状況下で橋下氏が打開策の「王道」とするのは、統一選で両議会の過半数を獲得し、再提案した協定書議案を可決するという戦略だ。橋下氏と維新幹事長の松井一郎氏(府知事)は統一選重視の立場から、衆院選出馬を見送った。
 「統一選を十分戦える力を残してもらえた。争点は都構想をやるか、やらないか。ぜひ民意を問いたい」。15日午前、松井氏は府内での「比例第一党」に自信をのぞかせた。(産経新聞14年12月15日)』

* * * * *

 そこで、橋下氏は大阪市長&大阪維新の会の代表として、これから来春まで都構想の実現に向けての諸活動に専念するために、国政政党である日本維新の党の共同代表から外れることにしたのである。
 維新の党の共同代表でいると、定例会議にTV中継で参加しなければならないし。党運営や諸政策について意見を問われたりもするので、ジャマくさいところがあるし。
  
 大阪の自公民や共産党などの野党陣営や反橋下派が、本気で大阪都構想を潰しに来ているため、橋下市長や松井府知事&大阪維新の会の方もマジになって戦わないと、このまま都構想が頓挫してしまうおそれが大きいからだ。(~_~;)

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 橋下氏は、今、大阪市民に「都構想の是非を決める住民投票を求める直接請求」を行なうために、署名集めをするように呼びかけている。(・・)

 地方自治体の条例制定の請求には有権者の50分の1の有効署名が必要になるのだが。<確か中学公民の地方自治のとこで覚えさせられたな~。懐かしいっす。^^;>
 大阪市の場合は、約4万3千人の市民の署名を集めれば、この条件をクリアできるとのこと。そこで橋下維新系の市民団体「住民が決める大阪の未来委員会」が、この数の署名を集めるために活動をスタートしたのであるが。
 これに対して、都構想反対派も、署名反対の活動を行なっているというのである。(@@)

『衆院選の投開票から1週間もたたない20日、大阪維新の会と反維新勢力が“火花”を散らした。維新の看板施策「大阪都構想」に関する住民投票を求める維新系の市民団体が同日、署名活動の決起集会を開いた。維新は署名の「民意」を都構想実現の突破口にする狙いがあるが、同じ日には堺市の竹山修身(おさみ)市長らがかかわる反都構想の政治団体が旗揚げし、来春の統一地方選で反維新候補を支援する構えをみせた。前哨戦が、早くも激しさを増す。

維新 河村市長も応援駆けつけ

 「都構想は住民投票で決めよう」のノボリが立てられた舞台上で、維新代表の橋下徹大阪市長が「自分の手で、署名で、大阪の未来を決するのを体感して」と訴えると、会場を埋めた多くの人から拍手がわいた。
 大阪市内で開かれた「住民が決める大阪の未来委員会」の集会。同様の署名集めの手法で過去に名古屋市議会を解散させた河村たかし市長も応援に入り、「しっかりやってちょーよ」と“河村節”で盛り上げた。

 10月に大阪府、大阪市の両議会で都構想の協定書議案が他党の反対で否決され、維新は都構想の是非を問う住民投票に持ち込めなかった。同委員会が、来年2月10日までに大阪市の有権者約4万3千人の署名を集めれば、委員会の請求を受ける形で橋下氏が住民投票を実施すべきかどうかを問う、新たな住民投票の条例案を市議会に提出する。
 市議会の野党4会派は共同見解を出して「議会の否決で協定書はなくなり、住民投票はできない」などと強く牽(けん)制(せい)するが、維新は意に介さず、約40万人の署名を確保して「民意」で野党を揺さぶる戦略を描く。

 各議員やスタッフが署名集めを担う受任者の確保などに動くことになり、維新府議団幹部は同僚議員たちに「動きが悪い人がいれば言ってくるように」とハッパをかける。

 反維新 「土俵から出す」気勢上げ

 都構想反対の政治団体「府民のちから2015」も大阪市内で発足式を開催。こちらも数百人が集まる盛況ぶりで、竹山氏が「(維新は衆院選で)土俵に踏みとどまったと言っているが、そろそろ土俵から押し出さねばならない」と気勢を上げると、「そうだ」のかけ声が続いた。

 同団体は平成23年の大阪市長選で橋下氏と争った平松邦夫前市長を支援した「元気ネット大阪」が母体となり、竹山氏のほかに、大阪府八尾市の田中誠太市長らが賛同者として名を連ねている。
 竹山氏は自民、民主、共産の応援を受け、昨年の堺市長選で維新候補を破った体験を踏まえ「堺市長選と同じ枠組みで戦うことが大事」などと呼びかけるが、連携を強調する言葉には維新への警戒感もにじむ。

 衆院選で維新は府内では選挙区で5勝9敗と振るわなかったが、比例票約114万票をかき集め、7人の比例復活にこぎつける底力を見せた。
 出席した民主系地方議員も「まだまだ維新は脅威。反維新で連携して、芽をつぶしたい」と気持ちを引き締めていた。(産経新聞14年12月20日)』

* * * * *
 
 また、橋下氏は、もし市議会が住民投票の議案を否決したら、市長の権限を行使して、専決処分で住民投票を強行する構えを見せているのだけど。市議会の野党4党は、専決処分潰しのために、市議会の会期延長を可決したという。^^;

『大阪市議会は19日の本会議で、同日までの予定だった会期を来年2月12日まで延長することを大阪維新の会以外の野党4会派の賛成多数で決定した。閉会中に維新代表の橋下徹市長が大阪都構想の協定書議案の議決を経ず、都構想の是非を問う住民投票に持ち込む「専決処分」を行うことを防ぐ狙いがある。(中略)
 専決処分には緊急を要し、議会を招集する時間的余裕がないなどの要件が必要。延長により今議会は2月12日まで続き、同13日に「2、3月議会」が始まる。野党4会派は「常識的に開会中の専決処分はない」(民主系幹部)と牽制(けんせい)している。(産経新聞14年12月19日)』

 この他にも大阪府&大阪市では、「大阪維新vs.反維新の野党」との対立はどんどん激化していることから、橋下氏もここで大阪都構想実現のために、最後の勝負に全力を尽くしたいと考えているのだろう。(・・)

 まあ、mewは、大阪都構想に関しては、基本的には大阪府民の問題だと考えているので、府民の皆様にお任せするとして。
 どうせなら橋下徹氏と松井一郎氏には、このまま日本維新の党の役職には戻らず、大阪の行政に専心していただければいいのに(で、江田維新と民主党で中道路線の政界再編をするからさ~)と思っているmewなのだった。(@@)

 追伸 もし橋下&松井氏があとから戻って来るなら、維新との合流はしない方がいい。(**)

                        THANKS


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by mew-run7 | 2014-12-23 16:19 | 政治・社会一般 | Trackback(1)

安倍の国政、ここにあり~批判や疑問にはきく耳持たず。自分の主張を一方的に通す。

頑張ろう、東日本&ニッポン!安心と希望を抱ける1年に。o(^-^)o 

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 先週、『最低投票率も安倍陣営の戦略&メディアの責任も大+支持者以外の声をきく気がない安倍』という記事をアップ。

 この中でmewは、安倍陣営がいかに選挙前にTVメディアが自分たちに不利益な報道をしないようにコントロールしようとしたか、また開票日当日も自分に批判的なコメンテーターへの対応がいかに不遜なものであったかという話を書いたのであるが・・・。

 開票日当日の安倍首相の対応について、いくつかの記事が載っていたので、それをアップしておきたい。(・・)

 批判的なメディアや国民の声には聞く耳を持たず。ひたすら自分の考えを「この道しかない」と主張して押し付ける・・・。
 まさに、安倍首相の本性が出ているような対応だっと言えるだろう。(-"-)

<注・テレ朝が選挙報道の中でフィギュアを扱ったことに関しては、古館の口封じなのか、視聴率稼ぎなのかはビミョ~なとこだと思うけど。^^;>

* * * * *

『安倍首相がZERO村尾にブチギレ完無視!古舘は口封じ状態!大荒れ選挙特番(LITERA14年12月15日)


 自民党の圧勝に終わった衆院選。安倍首相は、してやったりでご機嫌かと思いきや、当日の選挙特番でキレまくっていた。

 既報のとおり公示前に自民党がテレビ局に圧力をかけた影響か、選挙期間中の選挙報道の時間が、2年前の総選挙の3分の1になるという体たらく。早くから自民党圧勝が予測されたなか、選挙特番も期待できるのは、“池上無双”のテレ東か、古舘のテレ朝くらいのものだろうと思われていた。

 解散発表当日、テレビ各局のニュース番組にハシゴ出演した安倍首相は、テレビ朝日の『報道ステーション』にだけは出演しなかった。本サイトで以前報じたが、これは、批判的なスタンスの古舘に対し、テレ朝上層部があまり厳しい質問をしないよう釘を刺したため、古舘が安倍の出演を拒否したからだといわれている。そんな経緯から、古舘が安倍と一戦交えるのではないか、そんな予想があった。

 しかし、テレビ朝日の『選挙ステーション』は、古舘の口封じシフトを敷いていた。番組中に選挙とはなんの関係もないフィギュアスケートグランプリファイナル関連の映像を何度も挿入するのだ。この日のテレ朝は、選挙特番の直前まで、早朝に行われ羽生結弦が見事優勝した男子シングルのフリーを録画放送。特番と同時間帯に行われていたグランプリファイナルのエキシビションは特番後の11時半から録画放映する予定になっていた。ところが、選挙特番中にも、さっき放送したばかりの羽生のフリー演技に、エキシビションの生中継、羽生のインタビュー、羽生のシーズンふりかえり、とやたらフィギュアを入れてくるのだ。安倍首相インタビューの直後には、試合すら地上波放送していないペアのエキシビションの生中継を入れるという、徹底した口封じぶりだった。羽生選手の登場ぶりは「羽生くん当確」と錯覚するほどで、ついには古舘も「またフィギュアですか!?」と驚きの声をあげていた。

 そして、意外なことに安倍と全面対決となったのは、身内のはずの日テレ『ZERO×選挙』のキャスター・村尾信尚だった。
 といっても、村尾がとくだん辛辣な質問を浴びせたわけではない。まず、アベノミクスに関連して女性の活用について、具体的な数字を示していただきたいと村尾が訊いたのに対し、安倍首相はイラッとしながら「できもしない数字をあげるのは、民主党のやったこと!」と関係ない民主党ディスで返す。さらに、村尾が実質賃金が下がっていることを指摘すると、突如キレ始め「実質賃金が減っていることに意味はない」「ボーナスは増えている」などと強弁。あげく、スタジオからの音声を届けるイヤホンを外してしまい、とうとうと自説をまくし立て始め、ムッとした村尾が「安倍さん、安倍さん!」と呼びかけても、無視し続けたのである。 

 自分の話に一段落ついたところで安倍首相はイヤホンを再びつけたのだが、さらに村尾が「働く人の7割は中小企業に勤めているんですよ! 中小企業に賃上げする余裕はあるんですか?」と問いかけると、完全にキレて再びイヤホンを外して持論をぶち、しまいには「村尾さんのように批判しているだけでは変わらない」などと村尾を批判した。これに村尾は「私は批判していません! プラス成長の可否をきいているんです」と反論を叫ぶも、安倍はまたもや完無視。

 最後は日テレの報道局解説主幹の粕谷賢之がアベノミクス以外の目標を質問するが、安倍首相は「そちらの音がうるさい」などと言いながらイヤホンを外したまま終了してしまった。中継を切られた『ZERO』のスタジオはお通夜状態に。普段は天然な雰囲気を漂わせている村尾も珍しく、怒りを露わにしていた。

「アベノミクスは限界か?」というテロップは打っていたが、解散の意義や低投票率を厳しく追及したわけでも、集団的自衛権や改憲問題などにツッコんだわけでもない。アベノミクスについても村尾自身が言っていたように決して批判的だったわけでなく、今後の具体策を問うただけのこと。総理大臣として訊かれて当然の質問である。にもかかわらず、なぜ、一国の総理大臣である安倍が「アーアー聞こえなーい!」と都合の悪いことに耳を塞ぐ小学生のような醜態をさらしたのか。実は、これには伏線があった。

<下につづく・この村尾キャスターとの中継の詳細に関する記事は後半に>

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 この夜22時ころから、安倍首相は各局のインタビューを自民党本部から中継で順番に受けた。古舘によるとくじ引きで順番を決めたらしいのだが、まずトップバッターはテレ朝だった。インタビュー冒頭に「極秘調査で手ごたえを得たから、解散に踏み切ったってことなんですか?」と古舘がぶつけ、安倍首相がドギマギしたり、最後に「今度スタジオに来てゆっくりインタビューさせてください。政治部長を通じて依頼しますんで」などと先述の因縁を思わせる発言をするなどの場面はあったものの、安倍首相も「古舘さん手強いんですが、よろしくお願いします」などと余裕の返しをしていた。

 しかし、次に出演したTBSあたりから雲行きが変わる。TBSといえば、例の圧力文書のきっかけになったといわれる『NEWS23』を擁する局。解散発表当日の『NEWS23』で景気回復の実感について街の声を紹介したところ、6人中5人が「実感ない」という声だったため、番組中に「偏った意見を選んでる!」などと生出演していた安倍がイチャモンをつけたあの一件だ。その『23』のキャスターも務める膳場貴子アナが、「以前番組に出演いただいた際、『実感ない』という街の声に対しておかしいと反論されていましたが、実際に全国まわってみて実感はどうでしたか?」と因縁の一件をチクリと質したのである。これに安倍はイラッとしながら「あのときは、街の声が偏っていた」などと言い張った。

 
 3番目に出演したのは無双・池上彰をキャスターに立てるテレ東。池上彰の無双ぶりの詳細については既報だが、もちろん安倍首相に対しても発揮された。「集団的自衛権などについてはあまり話していなかったのではないか?」と問われた安倍は、「そんなことないですよ! テレビの討論も何回もやってる!」とこの夜はじめて声を荒げたのである。
 次に出演したNHKではイヤな質問もなく、無難に終わる。その次のフジでも、宮根誠司、安藤優子もたいしてツッコんだ質問をすることもなかったのだが、各局で解散の意義や低投票率について繰り返し問われることにうっぷんがたまってきたのか。延期した2017年4月には景気が悪くても消費税率を10%に上げるのか?とごく普通の質問をされただけなのに、「景気よくなっている、賃金もあがっている、来年再来年さらにあがる」とまくし立てたのである。不機嫌なとき、余裕のないときの、例の早口口調で。

 そして、最後に出演したのが、問題の日テレだったというわけである。
 たしかにどの局も、毎回評判になる池上さんの無双ぶりに引っ張られたのか、公示前の圧力に対する反発なのか、予想よりはツッコんだ質問をしていた。しかしそこまで厳しい質問ではなく、総理大臣であれば耳を傾け答えてしかるべきことばかりだ。もしかして、自民・公明で3分の2を確保し圧勝と言われているが、選挙戦途中に報じられた自民300議席超、自民単独3分の2には及ばず、現有議席割れという結果に、実のところ安倍首相は不満で余裕をなくしていたのだろうか。当初自民党が流していた「50議席は減るかも」などの悲観的な見立てはやはりダミー情報で、「議席増見込める」「300議席超える」という極秘調査のほうを当て込んでいたが外れたといったところか。解散時は勝敗ラインを「自公で過半数」と低めに設定していたが、安倍の皮算用では“本音の勝敗ライン”はもっと高かったのだろう。
 あるいは、批判的な意見は「偏向」「捏造」とブロックしまくり、自身を絶賛するネトサポ、ネトウヨの声ばかりをきいている安倍首相、批判耐性がますます弱くなっているのかもしれない。
(酒井まど)』

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『池上彰氏の質問に安倍首相が反論 集団的自衛権「何回も申し上げた」【選挙速報】
The Huffington Post 2014年12月14日

 安倍晋三首相は12月14日夜、自民党本部からテレビ各社の選挙特別番組に中継で出演した。このうち、テレビ東京の番組の司会だった池上彰氏のインタビューに、声のトーンを上げて反論する場面があった。

安倍氏は池上氏から、低い投票率や解散権の行使についての所感を尋ねられ「政治においてしっかり信頼を獲得するよう努力していきたい」などと落ち着いて答えていたが、「集団的自衛権のことはあまり触れなかったのではないか」と問われると、声のトーンが上がった。

「そんなことはありませんよ。テレビ討論会でもずっと議論したじゃないですか。街頭演説で1時間の講演なんかできないですから。いくつかの新聞はそれが争点だとキャンペーンを張っていた。自民党が負けたらそれが原因だったと言われるかもしれないが、勝ったら訴えなかったというのはおかしい」と反論した。

さらに、「選挙というのは公約をお配りして理解して頂いて投票して頂く。それが基本的な姿勢。お示しした政策にご理解を頂いた。集団的自衛権については夏に解釈変更をしていますから、それを加味した上での選挙でした。テレビの討論会においては何回も申し上げています」と続け、「何回も」のところで声のトーンを上げた。

また、池上氏は「憲法改正が視野に入ってくる。やはりご自身の手で成し遂げたいか」と問うたのに対し、安倍首相は「国民的なご理解が必要です。3分の2の勢力をつくったとしても国民投票で過半数の支持を得なければなりません。そこから理解を得ていきたい」と述べた。

池上氏が「憲法改正に向けて一歩一歩進めていくということですね」と再び聞くと、安倍首相は「そういうことです」と認めた。』

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『安倍晋三首相、「ZERO」村尾信尚キャスターの質問を無視 イヤホンを外して話し続ける(全文)The Huffington Post 2014年12月15日

 12月14日投開票の衆院選で、日本テレビ「ZERO」の選挙特別番組に中継で出演した安倍晋三首相が、村尾信尚キャスターを名指しで批判し、質問を無視して話し続けた。

冒頭、村尾氏は低い投票率を挙げて「国民がアベノミクスを信任していると思うか」と質問。安倍首相の反論をふまえて、村尾氏が別の質問をしたところ、安倍首相はイヤホンを外して一方的に主張を展開した。

以下に、放送でのやりとりの一部をテキストで紹介する。

◇◇◇◇◇

安倍首相:今年の初の賃上げは、自民党・公明党政権による初めての賃上げのチャンスだったんですが、我々は生かして2%上げて。これは15年ぶりの出来事でありましたし、ボーナスはですね…

村尾キャスター:安倍さん、安倍さん、あの……

安倍首相:(イヤホン外す)ボーナスは7%上がりました。これは24年ぶりのことでありましたね。

村尾キャスター:働く人の約7割は、中小企業に勤めているんですけれども……

安倍首相:来年も上げていきます。来年の10月はですね、消費税の引き上げを1年半延期しました。そして再来年の春も上がっていきます。そうなっていくことによって、次の消費税の引き上げも経済的な対応ができる。そういう経済を私たちは手に入れることができると、このように確信しています。

村尾キャスター:あの……

安倍首相:(イヤホンつける)

村尾キャスター:賃上げをするというんですが、中小企業の人たちに、それだけの世論があるんでしょうか。働く人の約7割は、中小企業に務めているんですよ。

安倍:中小企業のみなさん、大変だと思います。しっかりと中小企業だけでなくて零細、小規模事業者のみなさんに実感していただけるようにしていきたい。

しかし、2年前や3年前を見ていただきたい。あの時代は、まさに行きすぎた円高によって会社はどんどん倒産をしていきました。倒産件数は、安倍政権になって2割減ったんです。10月、11月の倒産件数というのは、24年ぶりの低いレベルになっています。私たちの政策によって、間違いなく雇用を作り、そして仕事の場を守っています。

さらに私たちの政策を進めていくことによって、中小企業、また小規模事業者のみなさんが潤うようにしていきたい。ただ村尾さんのように批判しているだけでは、これは何にも変わらないわけです。

村尾キャスター:私は批判していません。

安倍首相:(イヤホン外す)変わらないわけです。

村尾キャスター:私は……

安倍首相:我々はしっかりと進めるべきことを進めていきたいと思います。

村尾キャスター:私はプラス成長の可否を安倍さんに問うているのです。

安倍首相:(イヤホンを外したまま)また零細企業の方々に対してですが、「今、原材料が上がって大変だ」という声もあります。そういうみなさんに対しては、政府系金融機関の低利の融資を行っていくことにしています。

また「材料費が上がって、借金の返済が大変だ」という方々に対しては、我々は金融機関に返済の猶予をするような要請をしていて、10月に6万社、11月に11万社がその融資を受けています。

粕谷賢之氏(日本テレビの報道局解説主幹):総理。

安倍首相:(イヤホンを外したまま)さらに私たちは、ものづくりの補助金制度をしっかりと作って、頑張っていく中小企業のみなさんを応援していきたい。中小企業、零細企業、あるいは小規模事業者のみなさんの場で、雇用が守られ、賃金が上がっていくように、これからも努力を続けていきたいと思っています。

粕谷氏:総理、ひとつだけ。

安倍首相:(イヤホンつける)

粕谷氏:来年、すぐに戦後70年を迎えますけれども、アベノミクスの次にあるものは何でしょうか?

安倍首相:(イヤホンを一度外して、つけ直す)え……ちょっとね、そちらの音がうるさくてね。1回1回(イヤホンを)取らせていただいているんですけど。ちょっとね。

アナウンサー:申し訳ございません。ここでお時間となりました。安倍総理、どうもありがとうございました。

安倍首相:音がうるさくてね。ちょっとね音がうるさいんだけど。ええ。

アナウンサー:はい、ここでお時間となりました。

(中継終了)』

 そうか~。何かスタジオの音がうるさかったので、止むを得ずイアホンを外していたのか~。(@@)

 それとも、安倍首相の耳には、批判的な言葉は、騒音や雑音にしかきこえないということなのかしらんと、思ってしまったmewなのだった。(~_~;)

                             THANKS

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by mew-run7 | 2014-12-23 09:19 | (再び)安倍政権について | Trackback | Comments(0)