「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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橋下「若い母親は票にならない」+安倍政権の付け刃の保育園対策に批判

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 今朝、「保育園落ちた」ブログによる安倍内閣追及で有名になった民進党の山桜志桜里氏のことについて書いたのだけど。(『民進党三役に抜擢の山尾志桜里~保育園、憲法、甘利疑惑で安倍政権に挑む』)

 おおさか維新の前代表だった橋下徹氏は、国民が政治参加して要求をすれば、保育園の義務化も可能だと主張していたそうなのだが。先日、テレビでこうも語っていたという。

『「(保育園の義務教育化を)政治家、旗振ればいいの。でも、それやったところで、そういうお母さん方って票をくれないんですよ。僕らも一生懸命若いお母さん方のためにいろんなことやるんだけれども、そういう人たち無関心だから、選挙行ってくれないじゃないですか」(リテラ16年3月24日)』 

 やっぱ、そうか~。(・o・) 安倍自民党は、もともと女性からの支持が低い。そこで、どうせ小さな子どものいる若い女性は票にならないし、お金にもならないと思って、保育園に関する対策にはさほど力を入れる気がないのかも知れない。(~_~;)

<あと以前にも書いたのだけど。安倍首相&超保守仲間の中には、女性は出産後、少なくとも2~3年は仕事を休んで、乳幼児の子育てに専念すべきだと考えている人が少なからずいるのよね。その極端版が、あの校長の主張。『校長が女は子2人産め、子育て後に大学にと提言+自民が急に保育対策するも』>

* * * * *

 ところが、例の「保育園落ちた」ブログに対して、国会で安倍首相がそっけない態度をとったり、自民党議員が野次を飛ばしたりしたことで、安倍自民党は、若い女性だけでなく、様々な年代の女性や男性からも疑問や批判を受けることに。
 そこで「保育園落ちたのは私だ」と、待機児童解消を求めて3万人近くの人たちが署名を集めて提出する際には、山尾氏が仲介する形で、塩崎厚労大臣と面会。塩崎大臣が直接、受け取って、善処することを約束したのだけど・・・。(・・)

 しかし30日に、今度は母親たちが保育士給与の月額5万円増を求める3万人近くの署名を塩崎厚労大臣に提出しようとしたところ、自民党が待ったをかけたため、大臣が対応しなかったという。 (゚Д゚)
 
 待機児童を減らすために急務なのが、保育士の数を増やすことなのだが。そのために必要&効果的だと言われているのが、保育士の待遇改善、とりわけ給与のアップだ。
 保育士の仕事は大変であるにもかかわらず、給与は全産業平均より10万円も低いため、早く仕事を辞めて他の仕事に変わったり、資格を持っていても保育士の仕事をしなかったりする人が増えているからだ。(-_-;)

 安倍内閣や自民党も、そのことをわかってはいるのだが。子育ての予算は、さほどとれないとして、4~5千円程度の給与アップを検討しているとのこと。
 それに対して、民進党が保育士の給与を5万円上げる法案を提出することを決定したことから、野党に手を貸すことになるとして、厚労大臣が署名を受け取るのを拒んだのである。(~_~;)

『<待機児童>野党の得点阻む 参院選にらみ

 ◇「月額5万円増」の保育士署名 厚労相が対応せず

 元認可保育園長が30日、保育士給与の月額5万円増を求める2万8453人分の署名を塩崎恭久厚生労働相に提出しようとしたところ、自民党が待ったをかけた。5万円増は民進党など野党が掲げる政策。政府・与党は28日に発表した待機児童問題の緊急対策で、保育士の待遇改善を中長期的課題にとどめており、夏の参院選前に「敵に塩を送る」のを嫌ったとみられる。

 民進党の山尾志桜里政調会長は30日の衆院厚生労働委員会で、塩崎氏に署名を直接受け取るよう求めた。「保育園落ちた日本死ね!!!」と題するブログが注目されたのをきっかけに、保育園の選考に漏れた母親らが9日、保育園の整備加速などを求める2万7682人分の署名を塩崎氏に手渡した際には山尾氏が仲介した。今回、民進党が「二匹目のドジョウ」を狙ったのは明らかだ。

 厚労省によると、保育士の給与は平均22万円で、全産業平均(33万円)よりも低い。安倍晋三首相は2017年度末までに50万人分の保育の受け皿を整備する目標を掲げているが、その実現のためには保育士の数を確保する必要があり、待遇改善は急務だ。
 月給が手取りで約14万円しかなく、常勤で働くのをあきらめた20代の保育士は「経済的に厳しくやっていけない。あと5万円上がればまた常勤で働きたい」と署名に賛同した。
 政府・与党は月額2%(4000~5000円)の増額を検討しているが、財源問題もあって大幅な上積みは難しい。民進党など野党が、ほぼ10倍の5万円引き上げ法案を国会に提出したことに、自民党は神経をとがらせている。

 前回、山尾氏の要望を受け入れた塩崎氏は、自民党幹部から注意された。党内では「野党のやり方にいつまで付き合うのか」と不満がくすぶっている。30日は結局、厚労省職員が署名を受け取った。
 政府・与党は、ブログへの予想以上の反響に驚き、緊急対策を打ち出した。待機児童問題を巡る与野党の対応は、選挙にらみのアピール合戦の様相を呈している。【阿部亮介】(毎日新聞 16年3月30日)』

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 ちなみに厚労省は28日、潜在的なものまで含めると、約6万人の待機児童がいると発表。そして、待機児童を削減するために、自治体のルール緩和などを要請する緊急対策を発表したのだが。
 あまりにも姑息で(=その場しのぎの)、付け刃的かつ安直な案であるため、早くも野党だけでなく、自治体からも保護者からも、子どもの安全が守れない、実現が困難などの批判の声が出ているという。(~_~;)

<mew知人も、定員の数が急に増えたら、先生の目が届きにくくなって、子どもの安全性が確保できないおそれがあると心配していたです。(・・)>

『厚生労働省は28日、親が育児休業中などの理由で、自治体が待機児童に含めていない子どもが昨年4月時点で約1万1千人いると明らかにした。これまでの判明分と合わせると、潜在的な待機児童は約6万人となった。
 国が認可保育所の待機児童として公表しているのは約2万3千人で、その約2.6倍に当たる子どもが算定から除外されている形だ。(産経新聞16年3月28日)』

『待機児童解消に向け、厚生労働省は、保育士1人が担当する子どもの数について、自治体が独自に定めているルールの緩和を要請するなど、緊急対策を発表した。
保育士の配置について、現在、国の基準では、1歳児の場合、「保育士1人につき、子ども6人まで」となっているが、都市部では「5人まで」など、厳しいルールで運用している自治体が多くある。
28日に発表された緊急対策では、独自で厳しいルールを定めている自治体に、ルールの緩和を強く要請した。

 また、原則2歳児までが利用できる「小規模保育施設」について、定員を19人から22人に増やすことも盛り込まれた。
 保育士の人材確保のため、保育士の子どもを優先的に入園させることは盛り込まれたが、待遇改善については、財源が確保されていないとして、今回の緊急対策には盛り込まれておらず、「ニッポン一億総活躍プラン」に盛り込まれる見通し。
 今回の緊急対策のきっかけとなった、「保育園落ちた日本死ね!!!」とブログに書いた母親は、FNNの取材に対し、「親は、どこでもいいから保育園に預けたいのではなく、きちんとした環境で、安全な場所に預けたいと思っている人が、ほとんどだと思う」とコメントしている。(FNN16年3月28日)』

* * * * *
 
『厚生労働省が28日に発表した待機児童解消のための緊急対策について、29日の民進党の会合では「的外れだ」などと批判の声が相次いだ。
 厚生労働省が発表した緊急対策は、現在定員が19人以下の「小規模保育施設」で、22人までの受け入れを認めることなどが柱となっている。一方で、野党側が求めていた保育士の給与の引き上げは盛り込まれなかった。この対策について、民進党の「待機児童緊急対策本部」では批判が相次いだ。

 民進党・山尾政調会長「今回の政府の対策は、当事者の声を本気で聞いていたら出てこないはずのものだと思う。そういう意味でまったく不十分、まったく期待外れ。残念だけど、的外れだと私たちは言わざるを得ないんです」
 また、蓮舫代表代行も「保育士の処遇を改善するのが政治の課題だ」と指摘した。

 一方、待機児童を抱える母親からは「受け入れ枠だけ増やしても安全性が不安だ。保育士を増やさないといけない」などの声が上がった。山尾政調会長は、民進党などが今月、衆議院に提出した保育士の給与を月5万円引き上げるための法案について、速やかに審議を始めるよう与党側に求めていく考えを示した。(NNN16年3月29日)』

* * * * *

 さらに山尾氏は30日に国会で質問に立って、塩崎大臣を「どうやって予算ゼロ、給与改善ゼロで、8万人超える待機児童を解消させていくのか。子どもを多く、いわば詰め込んで、万が一にも保育事故が起きたら、国は、推進した責任を取るのか」と問い詰めたという。(・・)

『民進党の政調会長となった山尾 志桜里議員が、就任後、初めて国会質問に立った。
 育児をする母親の代弁者として、待機児童問題を度々、国会で取り上げ、異例の政調会長へと抜てきされた山尾議員。
 30日は、政府が28日に発表した待機児童解消に向けた緊急対策について取り上げた。ポイントは、保育所のルールの緩和について。

 民進党の山尾政調会長が、「よく中身を見たら 自治体が独自に支援する保育サービスの質を低下させて、『どうか子どもを入れてくれ』という対策になっているではないか。この緊急対策のために確保されたお金はあるのですか」とただすと、塩崎厚労相は、「自治体の判断で、より多くの子どもたちが認可保育園等に入園可能になるようにする。申し上げておくが、保育の質は確保される」、「新たな財源を組むということではない。既存の予算として計上されているものの運用改善」と述べた。
 保育士1人が担当する子どもの数について、現在の国の基準では、1歳児の場合、6人までとなっているが、緊急対策では、より厳しいルールを定めている自治体に対して、ルールの緩和を強く要請するとしている。

 民進党の山尾政調会長が、「どうやって予算ゼロ、給与改善ゼロで、8万人超える、大臣の言葉を借りれば、広義の待機児童を解消させていくのか。子どもを多く、いわば詰め込んで、万が一にも保育事故が起きたら、国は、推進した責任を取るのか」とただすと、塩崎厚労相は、「5月の一億総活躍プランの中で、待遇改善についても、責任を持って、実効的な案を出すように鋭意、努力している」と述べた。

 政府の緊急対策では、保育士の待遇改善について、財源が確保されていないとして、今回は盛り込まれず、5月に示される「ニッポン一億総活躍プラン」に盛り込まれる見通し。
 保育ママからは、「保育士さんの数を増やさなければ、安全は保証されないわけで、結局、枠の拡大で保育士さん(の数)が増えなければ、そういう事故が多くなると思う」といった声が聞かれた。(FNN16年3月30日)』

 そして、どうか安倍自民党政権が、本当に女性の活躍や子育て、日本の未来のことを考えているのか、国民にはしっかりと見ておいて欲しいと思うmewなのだった。(@@)
 
 THANKS

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by mew-run7 | 2016-03-31 19:51 | (再び)安倍政権について | Trackback

民進党三役に抜擢の山尾志桜里~保育園、憲法、甘利疑惑で安倍政権に挑む

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【テニスのマイアミOP。残念ながら、ここまで大健闘していた西岡良仁と大坂なおみは3回戦で負けてしまったけど。錦織は3,4回戦で何とかうまく格下の選手をストレートで抑えて、昨年と同じくベスト8入りした。"^_^"
 今大会は暑さが厳しいこともあり、上位の選手が次々と敗北。(ナダルも棄権。)何とTOP10で残っているのは、錦織のほか別ブロックで今日対戦する1位のジョコビッチと7位のベルディヒだけなので、錦織はこのまま順当に勝てば決勝進出できる可能性が大きい。とはいえ、まだサーブの調子もイマイチだし、ミスも目立つのが気になるところなのだが。1000の決勝、できれば優勝に向けて、ガンバです。o(^-^)o
 今日から世界フィギュアも始まるし。仕事もアレコレあるし。(競馬もあるし?)今週から来週は忙しいぞ~。(@@)】

 ところで、民進党の人事で唯一(?)、新鮮味があって注目されているのが、山尾志桜里氏が党三役の政調会長に選ばれたことだ。(**) <自民党だと安倍っ娘の稲田朋美氏がやってるポジションね。^^;>

 山尾志桜里氏に関しては、『保育園を落ちたのは私だ!~子育て支援も女性活躍も軽視で、安倍への怒りが爆発』などに書いたことがあるのだが。
 小6と中1の時、ミュージカル「アニー」で初代アニー役を演じていたとのこと。その後、東大法を卒業し、司法試験に合格して検察官に任官。09年の衆院選で民主党から出馬して当選して、国会議員になった。(・・) <12年に落選したので、現在2期め。夫と息子がひとりいる。>

 この通常国会では、甘利前経済産業大臣の口利き疑惑に関して、淡々とかつかなり鋭い質問をしていたのであるが。
 上のリンク記事にも書いたように、2月29日に「保育園落ちた日本死ね!!!」のブログについて衆院予算委員会で取り上げた際の映像、報道がTVニュースで大きく扱われたのを機に、一躍、全国的に知られることになった。(++)

<mew的には、2月15日に山尾氏が、安倍首相に「表現の自由の優越的地位」について質問したのも印象に残っている。

 安倍首相は、事務方のアシストを得ながらも、まともに答えられず。「「いわば、表現の自由がですね、この優越的な地位であるということについてはですね、これは、まさにですね、えー、経済的な自由よりもですね、精神的自由がですね、優越をされるということであり、いわば、表現の自由が優越をしているということでありますが、いずれにせよ、ですね、それをですね、そうしたことを今、この予算委員会でですね、私にクイズのように聴くということ自体が、意味がないじゃあないですか」と得意の逆ギレをするも、最後には「・・・総理は、知らないんですね」と言われる始末。
 尚、山桜氏は「経済的自由は、たいへん重要な権利ですけれども、国がおかしいことをすれば、選挙を通じて、これは直すことができるんです。でも、精神的自由とくに内心の自由は、そもそも選挙の前提となる、国民の知る権利が阻害されるから、選挙で直すことができないから、優越的な地位にある。これが、憲法で最初に習うことです」と説明していた。(「」内はshuueiのメモさんから引用。)

 法学部卒か否かにかかわらず、日本の首相たるもの憲法の基本的かつ重要なことぐらいは知っておいて欲しいものだ。憲法改正を主張するなら、尚更に。(-_-;)>

* * * * * 

 民進党の党大会では、最後の「頑張ろう」コールを担当。メディアからの取材も増えているようだ。(@@)

『民進党の山尾志桜里(しおり)政調会長は28日、毎日新聞のインタビューで、保育所の待機児童問題について、「社会保障だけでなく親の長時間労働や働き方の問題でもある。参院選で切り込んでいく必要がある」と述べ、夏の参院選に向けて安倍政権を追及する意欲を示した。

 山尾氏は「保育園落ちた」の匿名ブログを国会で取り上げて注目され、27日に結党した民進党の政調会長に抜てきされた。

 山尾氏は政府が28日発表した「一時預かり拡充」などの緊急対策について、「予算は出さず、質を落としてちょっぴり(受け入れ)量を増やす暫定案に過ぎない。内容が不十分などころかリスクを高めかねない」と批判した。

 また、安倍政権が憲法解釈変更による集団的自衛権行使容認に踏み切ったことに関連し、「首相は憲法の枠を超えて解釈する自由があると考えているようだ」と指摘。その上で、首相が意欲を示す憲法改正について、「政治は国民が本当に求めている少子化対策、子育て対策をやるべきなのに、なぜ憲法改正なのか」と問題視する姿勢を示した。(毎日新聞16年3月28日)』

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 山尾氏のことをより知っていただくために、日刊ゲンダイのインタビューも載せておこう。(・・)

『“安倍首相の天敵"山尾議員…無知な総理の改憲論議に異議

 安倍首相が一番嫌いな女性議員と言われる山尾志桜里議員。国会審議では舌鋒鋭い追及や、ひるまない姿勢が際立つ。しかも理路整然。首相の憲法観の乏しさや無知を浮き彫りにしたのも、「保育園問題」で政府を動かすきっかけをつくったのもこの人だ。1強多弱の永田町だが、新たな野党のヒロイン登場で面白くなってきた。

■ニヤニヤ、言い訳、批判は不安の裏返し

――予算委員会では4度も質問に立ち、安倍首相から注目される答弁をたくさん引き出しました。首相と対峙してみて、どうでしたか。

 総理と議論するのは今回初めてだったんですけど、自分の庇護の下にある女性には紳士だけれど、自分の範疇を超えてくると、ものすごく不安になるんだなということがよくわかりました。前の女性活躍担当の有村大臣に「看板娘です、頑張れ」と言いましたが、自分の範疇にいる女性には「応援するよ、サポートするよ」と言う。しかし、いざ対等になってくると不安になる。その不安がニヤニヤしたり、言い訳をひたすら続けたり、批判してかぶせてきたり、尋常じゃない対応になって表れるんだなと思いました。

――「精神的自由の経済的自由に対する優越的地位」という憲法の基本について質問されましたが、安倍首相はまともに答えられなかった。あれには驚きました。

 実は私の前に同僚の大串議員が同じ質問をしたんです。その際、総理は「自由の証しである」と、法律的には使わない、歌詞に出てくるような言葉でごまかした。たぶん知らないんだなと思ったので、あらためて質問してみることにしたのです。

――知らないものだから、最後は「クイズは意味がない」と逆ギレでした。

 憲法の技術的な議論をしようと思っているわけではありませんが、次の参院選で憲法改正を争点にすると言っている総理だから、だったら今の憲法の中核部分は知っていないと困る。メディアの規制を含め、放送法を巡る表現の自由の問題もあるし、デモがテロだと言った大臣もいる。個人に表現の自由があるということを、この政権がどう捉えているのかは、国民の関心事です。

――まさに憲法を改正しようとしている首相が憲法をわかっていない。恐ろしい話です。

 象徴的なのが「自民党改憲草案」です。憲法を知らない政党で憲法を知らない人が書いたんだということが一目瞭然。例えば「個人の尊厳」ですが、自民党改憲草案では、個人を全部、人あるいは人間に置き換えて、個を消している。人間であるための最低限の権利は保障するけれども、人と違う個人であるという最低限の権利は保障しない。個の抹殺です。憲法を少しでも学んだことのある者なら本当にびっくりします。

――放送法について高市総務相が「停波もあり得る」とした発言も大問題です。

 あれは2つのポイントがあります。ひとつは政治的公平を判断するのが政治家では本来ダメだろうということ。もうひとつは、ひとつの番組だけで政治的公平性がないと判断されれば停波し得るとしたこと。第1次安倍政権ですらそこまでは踏み込まなかったのに、去年、自民党参院議員の質問に高市大臣が呼応する形で出てきた。マッチポンプじゃないかと私は思っているんだけれど、「ひとつの番組でも判断し得る」という“高市基準”が、ある市民団体の質問書に答える形で「高市ペーパー」となり、今年の予算委で「安倍ペーパー」に格上げされた。強権的な解釈が政府の統一見解となったことは重大です。

――高市大臣はブログで「テレビでテロを呼びかけるような放送があったら、停波しなくていいのか」と、突拍子もない事例を挙げていましたね。

 テロは犯罪ですから、停波の問題ではなく、現行犯逮捕ですよ。それに、これまでは一応、「ひとつの番組でも繰り返し直らない場合には」と言っていたんですが、テロを呼びかける番組を停波する場合には、たぶん繰り返し要件もない。瞬間的に停波し得ると解釈できる。どうしてそんな現実離れした事案を出してくるのか。結局、問題があるから解決しなきゃいけないのではなく、発言が先にあって、事案を後付けするから、おかしな話になってしまう。憲法改正もそうだと思うんです。最初は96条改正だった。しかし、国民的な常識の中で潰れ、今度は緊急事態条項だと。

――参院予算委で首相はついに「私の在任中に憲法改正をしたい」と明言しました。

「そんなこと起きない」「実際、困っていない」と潰されても、「僕、やりたいんだ」と思いが募る。これから先もいろんな事案を出してくるでしょう。憲法に無知な総理が自己実現のために憲法に手をつけようとしているというこの国の不幸な状況を、次の参院選で脱しなければならないという思いを強くしています。(下につづく)

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政府の「待機児童ゼロ」は“打ち上げ花火”にならないかチェックが必要

――保育園問題でも首相を追い詰めましたね。「保育園落ちた日本死ね!!!」のブログに対する答弁はひどかった。

 あれは匿名なんで私は知らないけどね、というのがいまの政権です。世論の支持が広がったのは、社会問題だからです。2月29日に質問した後、涙の電話も来るし、涙のあとが付いた手紙も来ましたよ。「子供が待機児童になって、自分は仕事に戻れない。でも仕事に復帰しないと、これから先、絶対子供を大学にも入れられない。将来のことを考えて泣いている」と言うんです。保育士さんも、「自分は保育を20年以上やってきた。子供の未来のために誇りを持って仕事をしてきたけれども、給料が低いうえ、最後は心身を壊して辞めた」って言う。

――批判が広がり、塩崎厚労相が署名を受け取って、安倍首相は「待機児童ゼロを必ず実現させていく」と言いだしましたが……。

最初は冷たい態度だった総理が、社会が動いたら手のひら返しの対応です。塩崎大臣は「山尾さんと総理が向いている方向は同じ」と言っていましたが、まったく違います。勘弁して欲しい。安倍政権は政策の“打ち上げ花火”がうまいので、保育園問題についても、今後、本腰を入れて取り組むのかどうか、チェックする必要があります。(消費増税とセットで決まった)子育て支援3000億円について、きちんと財源をつけて実現させるのか。私たちが提出する「保育士の給与を引き上げる法案」に政府は賛成するのか。国民のみなさんも、しっかり見ていて欲しい。

■日本のリアルが総理の風景には見えない

――パートで25万円とか、景気が良くなったから働く女性が増えたとか、安倍首相は感覚がズレていませんか。

 総理の言う女性活躍って、子育てを終えたゆとりのある主婦が、カッコいいスーツを着て、能力高く、正社員となって、成長戦略に貢献する。そういうイメージなんでしょうね。一般庶民というのは、得であっても、損であっても働かないといけない。子供のため、家族のため、自分の老後のために。そういう日本のリアルが総理の風景には全く見えていない。

――結局、女性活躍って掛け声だけですね。

 来年度予算の女性活躍の大柱のひとつが「トイレの整備」ですよ。女性が力を発揮するためには快適な環境が必要だと。被災地のトイレや男性のトイレも整備するっていうんです。子供の貧困対策や男女の賃金格差改善など、他にやるべきことがある。要は本気じゃないということ。一昨年の秋に女性活躍を打ち上げ、解散をした時に、総理の中の女性活躍の役割は終わった。だから、1億総活躍に衣替えして、今回の女性活躍の予算の柱がトイレになってしまった。それが証左です。

――最後に、甘利前経済再生相の口利き疑惑について。元検事の郷原信郎弁護士などは、捜査機関がすぐ着手できる案件だと言っています。山尾さんは元検事として、どうご覧になっていますか。

 郷原先生がそうおっしゃるのは理があると思います。でも私は、三権分立で立法府の国会議員なので、個別の事案について、捜査に入るべきだとか、起訴すべきだということは控えるべきだ、と思っているんです。ただ、ひとつ言えるのは、恐らく「あっせん利得」が法制化されたのは、今回のような事案でも、行われたことが適法か違法かにかかわらず、お金の力で政治を曲げちゃいけない、ということだった。こういう事案も、しっかり法の網がかかるようにすることで、再発を防ぐというのが国会の意思だったと思います。(日刊ゲンダイ 2016年3月22日)』

* * * * *

 旧民主党は男女平等や女性の社会参画を推進して来た割には、今でも女性議員は少ないし。なかなか女性の幹部が出なくて「何だかな~」って思っていたのだけど。<蓮舫氏が代表代行になったのが、一番の出世かも?^^;>

 山尾氏は2期めで幹部に抜擢されたことから、選挙目当てみたいに言われることもあるのだが。どうかここから実力派の議員、幹部に育って欲しいと。そして、安倍政権の安保政策や特に女性の仕事、生活、子育ての政策に疑問や反感を抱く人たちの共感を得て、民進党の党首候補として、同党の支持率&イメージアップのために頑張って欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-03-31 05:33 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)

安保法制、ついに施行~国民が動かないと、日本はとんでもアブナイ国になる

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 昨日3月29日、安保法制が施行された。これで、日本は集団的自衛権の行使をできる国に・・・自国の領土の専守防衛に限定することなく、他国に武力を行使できる国(戦争できる国)になる。(ーー)

 mewは、やや極端に言えば、集団的自衛権の行使は絶対に認めてはならないという思いで、このブログを10年以上も書き続けて来ただけに、
 しかも、一度これを決めたら、米国との関係があるので、あとには容易に戻ることはできない。だから、事前に防がなければならないとも言い続けて来ただけに、このこの安保法制の施行には、大きなショック、敗北感を覚えている。_(_^_)_

<安倍首相が「安保法制を廃止すれば日米同盟の絆は大きく毀損される」と述べているのも、そのためだ。(-"-)>

* * * * *

 この件については、言いたいこと、恨みつらみが山ほどあるのだけど。ぐっと堪えて、ちょこっとだけ書くなら・・・。

 ただ、正直を言うと、まさか国民の意思をきちんと問うこともなく、解釈改憲だけで法制化に持ち込む、とんでもない首相、政権が出現するとは思いもしていなかったところがあった。(・・)

 安倍首相(+仲間たち)が06~7年の前政権時に、集団的自衛権の一部を解釈改憲で認めるために準備を進めていたのはわかってはいたのだが。当時は自民党の議員の中に、それを問題視する人も多かったし。
 よもや安倍氏がまた首相に復活して、それを非民主的な方法で強引に実現するとは思いもしなかったし。さらには、今でも自民党の中堅・ベテラン議員の半分以上は、またメディアの大部分は、安倍内閣のやり方に問題があることはわかっているはずなのに、その蛮行を放置するとも思っていなかった。彼らの責任も大きいと思う。(-_-)

 でも、何やかんや言って、mewは、この責任は国民にあると思っている。(**)

 確かにメディアはきちんと使命を果たさず。安倍政権や安保法案、集団的自衛権の解釈改憲についてあまり報道や問題点の説明をしなかったし。自民党や公明党の議員の中には、集団的自衛権行使に反対or慎重な立場であるにもかかわらず、政権の座にいたいがために、声を上げずに従ってしまった人も少なからずいたのであるが・・・。<そして、野党も情けなくはあったけど。>

 何より政治にほとんど関心を持たず、ある意味ですっかり平和ボケしてしまっている国民が、安易に安倍自民党を国政選挙で3回も続けて圧勝させ、長い間、高い支持率をキープさせていることが、安倍政権に憲法違反の(orその疑いが強い)ものを含め、好き勝手な国政をなさしめる大きな要因になっているわけで。
 日本の国民がそのことに気づかず、安倍政権が続く限りは、日本は安保軍事の面だけでなく、一般国民の生活の面も含め、どんどんアブナイ国になって行くことだろう。(-_-)
 
* * * * *

 幸いと言うべきか、民進党の岡田代表&現執行部は「安保法制(特に集団的自衛権)は違憲だ」として、廃案を訴えてくれるようだし。<民主党の前原、長島氏が主導権を握り、橋下&松井氏のいる維新とくっつくのを阻止できたのは、不幸中の幸いだったです。(・・)>

 昨年からSEALDsをはじめとして学生や若者、母親、様々な女性など一般市民を中心とした団体やグループが安保法制に反対する活動を行なうようになったし。ジャーナリストや弁護士や、法の専門家も含め、様々な分野の学者や識者が声を上げ始めていることから、少しずつ政治の流れが変わって来ているような感じもあるのだが・・・。

 ここで国民が、真剣に日本の将来を考えて動こうとしないようであれば、ごく近い将来、ついに自衛隊が他国の人を殺傷したり、殺傷されたりする日が来ることは間違いないし。いずれ、日本が戦争、他国への武力攻撃に参加する日も来るだろう。(ノ_-。)

<後半に産経新聞の記事を載せるのだが、そのタイトルは『【安保法施行】野党幹部集結、SEALDsと共演 「安倍はやめろ」の呼び捨てコール復活 奥田氏、首相を「あんた」と呼び「最高責任者じゃない」と独自の見解も』。 
 政権打倒を訴えるデモで、首相に敬意を払って「安倍総理or安倍さま、やめてくださいませ」「あなたさまは」とか言う人がいるはずないでしょ!ばっXじゃない?(**)>

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『<安保関連法施行>首相「日米同盟強化」

 ◇野党「違憲変わらず」

 安倍晋三首相は29日午前の参院予算委員会で、同日施行された安全保障関連法について「廃止すれば日米同盟の絆は大きく毀損(きそん)される」と述べ、夏の参院選で同法廃止を掲げて協力を進める民進党や共産党などをけん制した。一方、29日には抗議集会が全国34都市で予定されている。安保関連法を有権者がどう評価するかが参院選の行方を左右する情勢になっている。

 参院予算委で首相は、北朝鮮による2月の弾道ミサイル発射に対して日米が協力して対応したことを挙げ、「日米の情報共有体制を構築する面でも、はるかに協力は進んだ」と表明。その時点では安保関連法は施行されていなかったが、法整備が日米同盟の強化に貢献したと強調した。

 安保関連法の施行により、日本と密接に関係する他国への攻撃によって日本の存立が脅かされる「存立危機事態」で、集団的自衛権として必要最小限度の武力を行使できるようになる。他国軍への後方支援や国際協力活動でも自衛隊の任務は拡大する。

 ただ、平時の米艦防護や、国連平和維持活動(PKO)で、離れた場所にいる他国軍部隊を救助する「駆け付け警護」など、自衛隊の新たな任務の実施は参院選後に先送りした。中谷元(げん)防衛相は29日午前の記者会見で、「基本的には自衛隊の任務、役割が大きく変わるものではない」と述べた。新たな任務の先送りに関しては「隊員への周知徹底を図り、部隊を通じてフィードバックさせる作業を慎重に実施している」と説明した。

 中谷氏は「戦争法と言われるが、戦争を抑止し、平和を維持するための法律だ」とも述べた。

 岸田文雄外相は会見で「米国、欧州、アジアなど多くの国々から歓迎する反応をいただいている」と述べ、安保関連法は国際的に評価されているとの見方を示した。ただ、国内では同法への批判が根強く、国民の理解が進んでいるとは言えないのが実情だ。石破茂地方創生担当相は会見で「理解が国民全体に広がるにはさらなる努力が必要だ」と指摘した。

 これに対し、民進党の枝野幸男幹事長は28日の会見で「違憲立法は、施行されようが違憲であることは変わりはない」と安保関連法を批判。民主党当時に共産党などと国会に共同提出した安保関連法廃止法案の審議入りを与党に要求する考えを示している。

 共産党の山下芳生書記局長も28日の会見で「戦後初めて自衛隊が海外で、殺し殺される現実的危険が迫っている。国政選挙で厳しい審判を下したい」と述べ、参院選で争点化する方針を重ねて強調した。(毎日新聞 16年3月29日)』

* * * * *

『<安保法施行>対立激化 野党、参院選で争点化狙う 
 安倍晋三首相は29日の記者会見で、同日施行された安全保障関連法について「抑止力を高め、戦争を未然に防ぐものだ」と述べ、改めて必要性を強調した。同法の廃止法案を提出している民進党や共産党など野党は夏の参院選での争点化を目指して反発を強めており、施行を迎えても依然、与野党の対立は先鋭化している。(中略)

 法整備を急いだにもかかわらず任務付与を先送りした矛盾を野党が批判している点については「政治的な都合によって(任務付与を)早めることはあってはならず、しばらく時間がかかる。参議院選があるから、先送りするという話ではまったくない」と反論。野党に対して「批判は極めて的外れで、現場を知らない話だ」と断じた。

 野党は施行を受けて、反発を強めている。民進党の枝野幸男幹事長は29日の記者会見で「首相は(法律の)成立の時点で、まだ国民の理解を得られていないから十分に説明したいと言った。廃止法案を国会で審議すれば何よりも国民に対する説明の場ではないか」と訴え、早期審議入りを求めた。共産党の山下芳生書記局長も「憲法の平和主義、立憲主義、民主主義を根底から覆す、戦後初めて日本の自衛隊が海外で殺し、殺される現実的危険を招く安保法制の施行に対して、新たに廃止する闘いをいっそう広げたい」と述べた。

 ただ、野党も審議入りに向けて具体的に動いている場面はみられず、同日の衆院議院運営委員会でも廃止法案審議入りに関する議論は出されなかった。

 法施行を受けて防衛省は29日、訓令40本を改正または制定した。このうち武器使用に関する訓令は8本で、新たな任務である駆け付け警護と在外邦人救出、国際平和共同対処事態に関する三つの武器使用の訓令が新設された。(毎日新聞 16年3月29日)』

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『安保法に「ノー」、これからも 法施行の日、各地でデモ
安保法施行に反対して声を上げる人たち=29日午後8時4分、東京・永田町、川村直子撮影
 安全保障関連法が施行された29日、各地で同法に反対するデモなどが催された。国会前での集会には、約3万7千人(主催者発表)が参加。安保法の廃止をめざし、夏の参院選での野党共闘を訴えるスピーチが相次いだ。

 午後6時半、集会が始まると、国会正門前の歩道は、「民主主義を取り戻せ」と書かれたプラカードなどを持つ人たちで埋め尽くされた。市民団体メンバーらが壇上にあがると、大きな拍手が起こった。
 「参院選に向けた野党の結集が進んでいる。みんなで投票に行き、政権に一泡吹かせよう」。学生団体「SEALDs(シールズ)」などとともに集会を主催した「学者の会」の山口二郎・法大教授は、こう訴えた。同会やシールズのメンバーらは昨年末、参院選での野党共闘を支援する団体「市民連合」を設立し、野党候補の一本化などを求めている。

 高校生団体「T―ns(ティーンズ) SOWL(ソウル)」も集会に参加。メンバーの東京都内の高校2年男子(17)は、18歳になって夏の参院選から投票できるようになる友人に、安保法で問題だと思う点を話すことがあるという。自身は夏にはまだ17歳で投票できないが、「自衛隊をめざす友達も安保法に不安を感じている。そんな法律はおかしいと知ってほしい」と考えている。(後略)(朝日新聞16年3月29日)』

* * * * *

『【安保法施行】野党幹部集結、SEALDsと共演 「安倍はやめろ」の呼び捨てコール復活 奥田氏、首相を「あんた」と呼び「最高責任者じゃない」と独自の見解も 

 29日に安全保障関連法が施行されたことを受け、国会の正門前で同日夜、同法に反対する学生らのグループ「SEALDs(シールズ)」らによる抗議集会が開かれ、安倍晋三首相を呼び捨てにして「安倍はやめろ」と叫んだ。民進、共産、社民、生活の野党4党の幹部も集結し、夏の参院選に向けて「背中を押して」と支援を依頼した。

 集会は、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」やシールズが主催した。首相が平成28年度予算成立を受けて行った記者会見とほぼ同じ時間帯にスタート。だが、集会場所は首相が会見をしていた官邸前ではなく、国会正門前だった。主催者は約3万7千人が参加したと発表したが、約300メートル離れた官邸前は静寂に包まれていた。

 国会正門前に駆け付けた民進党の枝野幸男幹事長は「領土、領海を守ることは集団的自衛権とは関係ない」と主張。27日に民進党として始動したことを紹介し、「一番大事な立憲主義と民主主義を守る。その最後の1点で結果を出せばいい。この1点でできる限りのことをやる」と述べ、安倍政権に対抗するため野党の連携に意欲を示した。

 共産党の山下芳生書記局長は「今日は歴史的な日だ」と切り出し、「立憲主義が倒されたまま暴走が続いたら、独裁政治ではないか」と訴えた。定期的に会合を開いている枝野氏ら野党4党の幹事長・書記局長の関係について「随分仲良くなった」とアピールした。共産党との衆院選の協力に否定的な枝野氏とは異なり、「衆院選でも野党の選挙協力を進めたい」と強調した。

 社民党の吉田忠智党首は、参院選や衆院選の野党協力について「皆さんがどう背中を押してくれるかにかかっている」と述べ、「調整は難しいが、やらなければ安倍の暴走は止められない」と訴えた。生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニー幹事長は「どうして国民を再び多大な犠牲に、取り返しのつかない悔恨の渦に巻き込んでしまおうとするのか。絶対にさせてはいけない」と訴え、安倍政権の退陣を求めた。

 民進党の結党大会で来賓として呼ばれたシールズの奥田愛基氏は「憲法を守りますか、日本の総理大臣を守りますか。憲法を守るでしょ。この国の歴史をバカにしないでください。この国に生きる人々をバカにしないでください」と絶叫した。首相に対し「国民ていうのは、あんたのおもちゃじゃないし、あんたのものでもない」と訴えた後、「この国の最高責任者はあなたじゃない」と、意味不明な独自の見解を披露した。

 奥田氏はその後、「安倍はやめろ」と首相を呼び捨てにしたコールを連発した。13日に東京・新宿で行った街頭集会では「呼び捨てにするのはよくないといわれた」として、「安倍さん、やめて」とコールしていたが、わずか2週間程度で前言を翻し、復活させた。

 シールズのメンバーらは、ほかにも「憲法を守れ」「自衛隊を守れ」「安倍晋三から日本を守れ」「安倍晋三から平和を守れ」「安倍晋三から憲法守れ」「言うこときかせる番だ、国民が」「だれも殺したくなくてふるえる」などと訴えた。(産経新聞16年3月29日)』

* * * * *
 
 奥田氏が「憲法を守りますか、日本の総理大臣を守りますか。憲法を守るでしょ。この国の歴史をバカにしないでください。この国に生きる人々をバカにしないでください」と言っていたのだが。
 平和主義を貫いて来た戦後の日本の誇り、そして日本国民がバカにされないためにも、何とかここで安倍政権の暴走にストップをかけたいと切に思うmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-03-30 13:48 | (再び)安倍政権について | Trackback

安倍自民、衆院補選に苦戦で、増税延期や衆院解散にも影響。野党共闘の成功を


  これは3月29日、2本めの記事です。


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安倍自民党にとっても、昨日誕生した民進党&野党チームにとっても、めっちゃ重要になるのが北海道5区の衆院補選の結果だ。(**)
<4月24日投票だから、あと1ヶ月もないんだよね~。(・・)>

 先日も安倍首相の盟友である下村総裁補佐や、自民党の谷垣幹事長がこんなことを言っていたのだが・・・。

『自民党の下村博文総裁特別補佐は27日、安倍晋三首相が衆参同日選に踏み切るかどうかに関し、「衆院北海道5区補選の結果を見極めないといけない。もし負けたら難しくなる。勝った場合もどういう勝ち方をするかが影響する」との見方を示した。(時事通信16年3月27日)』

『谷垣氏は、補選が野党統一候補との一騎打ちになることを踏まえ「この動向が野党の基本的な戦略を左右してくる」と指摘。「そういう意味でも、極めて緊迫した情勢だろう」との認識を示した。(産経新聞16年3月15日)』

* * * * *

 4月24日には、北海道5区のほか京都3区でも衆院補選が行なわれるのだが。これは自民党の宮崎謙介氏が不倫問題によって辞職した後の補選であるため、自民党は京都3区に候補者擁立を断念することに。<その代わりに、安倍応援団のこころとおおさか維新が候補者を立てたのだが。>
 民主党の現職・泉健太氏(近畿ブロック)が立候補を表明していることから、同氏がかなり有力だと見られている。(・・)

 野党側は、北海道5区に元民主党職員の池田真紀氏を無所属で出馬させることから、ここで野党の共闘体制をしっかり築いて勝利し、夏の選挙に勢いをつけたいところ。(++)

 他方、自民党は、京都3区が不戦敗になる分、北海道5区で圧勝することで安倍政権の強さを見せつけて、野党共闘にダメージを与えると共に、参院選や消費税率アップの再延期&衆院解散につなげたいという思いがある。(~_~;)

 しかも、北海道5区は、自民党の最大派閥・町村派の長で、官房長官や衆院議長も務めた町村信孝氏が他界したのを受けて補選を行なうことから、何としても自民党が議席をキープしたいところ。 今回、自民党が擁立するのは町村氏の娘婿(次男の夫)で、まさに身内による弔い合戦になるだけに、どうしても負けられない戦いなのである。(@@)

 安倍首相が、わざわざ新党大地の鈴木宗男代表に会って、選挙への協力を要請。民主党に所属している娘を自民党にスカウトしてまで、強引に宗男氏を味方につけようとしたのも、夏の選挙のことをアタマに置いてのことだろう。(-"-)

<結局、民主党から北海道比例で当選した鈴木貴子氏は2月26日に民主党を離党。(党はこれを受理せず、除名。『鈴木氏の父、宗男元衆院議員が代表を務める政治団体「新党大地」は補選で自民党公認候補を推薦。宗男氏は24日、安倍晋三首相と官邸で面会し、夏の参院選でも自民党候補を支援すると伝えていた。
 鈴木氏に対しては、自民党幹部が“一本釣り”を検討していた。鈴木氏は当面無所属で活動するが、将来的に自民党で活動する意向。比例選出のため国会法の規定で自民党への入党はできず、自民党会派に参加するか、大地として自民党と統一会派を結成する見通しだ。(産経新聞16年2月26日)』>

* * * * *

 しかし、詳しくは後述するように、最近になって、北海道5区補選の自民党候補の状況は厳しくなっているようで。昨年の調査では2桁以上の差があったのが、先月末に自民党が行った情勢調査では僅差で競り合う情勢になっているとのこと。(~_~;)

 もし北海道5区補選で敗北した場合(または僅差勝ちだった場合)、首相の周辺、自民党内では、増税延期や衆参同時選に関して意見が大きく割れているだけに、安倍首相は容易に決断できない状況に追い込まれそうな感じがある。(・・)  

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『誰も火消しをしない「増税延期」「W選」報道の舞台ウラ
デイリー新潮 3月29日(火)

〈消費増税先送り検討〉

〈首相 経済減速に配慮〉

〈衆参同日選も視野〉

 3月18日の読売新聞朝刊に躍った見出しに、ドキッとしたムキは多かろう。

 安倍晋三総理(61)が来年4月に予定されている消費税率10%への引き上げ延期を検討し始めた、という趣旨の記事が、実に5面に亘って掲載されたのである。

 政治部記者の話。

「記事では、安倍総理が商工会議所の会合で“今年は大切な年”と思わせぶりな発言をしたことや、財政規律派の稲田朋美自民党政調会長が会見で増税先送りを容認する考えを示したことなどを引き合いに出しています。が、どれも傍証。具体的に動き出す前にメディアに観測気球を上げさせるという、官邸の常套手段でしょう」

* * * * *

 実際、官邸が火消しに走る気配はない。

 しかし、当の安倍総理は実は冷めているという。

「確かに官邸のスタッフや若手の側近たちは、増税先送りや、それを名分にしたダブル選を必死に焚きつけているのですが、肝心の総理が“まだ決めなくてもいいじゃない”と、どっちつかずなんですよね」

 と、官邸関係者。

「年明け以降、甘利明さんの金銭スキャンダルに宮崎謙介さんの議員辞職、“保育園落ちた騒動”と、立て続けに問題が起こり、今はお疲れのご様子。それに、現状では、決めようにも決められませんからね」

 なぜなら、解散の試金石となる4月24日投開票の北海道5区補欠選挙に、黄信号が灯っているのである。

 自民党道連関係者によれば、

「“保育園落ちた騒動”が思わぬ打撃になっているんです。うちは町村信孝前衆院議長の娘婿が弔い合戦に挑みますが、彼は元エリート商社マン。それに対して野党統一候補は元介護職員のシングルマザーで、女性票を一気に取り込んでいる。当初は楽勝ムードすら漂っていたのに、3月上旬の時点で5ポイント差まで追い上げられ、その後も差は縮まる一方。万一、負けるようなことがあれば、解散どころではありません」

 安倍総理は「大切な年」を乗り切れるか。(「週刊新潮」2016年3月31日号 掲載)』

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 実際、少し前までは、自民党の候補の方がかなり優勢な状況だったのだけど。ところが、先日も書いたように、最近になって、野党候補がかなり追い込んでおり、接戦の状態になっているというのだ。(・o・) 

 前回は日刊ゲンダイの記事を載せたのだが。今回は、産経新聞の記事をアップしよう。(@@)

『宗男&貴子親子を味方に付けても民共連合軍が自民候補を猛追! 「負けたら帰るな」と応援部隊を急派したが…

 衆院北海道5区補選(4月24日投開票)の情勢がきな臭くなっています。自民公認の新人、和田義明氏(44)が大きく先行していると思いきや、民主、維新、共産、社民の各党が支援する「民共連合」候補の無所属新人、池田真紀氏(43)猛追。先月末に自民党が行った情勢調査では僅差で競り合う情勢になっているというのです。

 この補選は、町村信孝元衆院議長の死去に伴って行われる選挙です。和田氏は町村氏の次女の夫で、いわば身内による「弔い合戦」とあって有利と思われていました。さらに、北海道で影響力を持つ政治団体、新党大地の鈴木宗男代表が支援を表明し、鈴木氏の長女で民主党を離党した衆院議員の貴子氏も和田陣営に加わることから、選挙戦は自民優勢で進む-とみられていただけに、自民党本部は慌てふためいています。

 「昨年の調査では2桁以上の差があったのが、1カ月ちょっとで一気に縮まった」(自民党中堅)という話もあり、このトレンドが続くようなら、池田氏が和田氏を抜き去るのも時間の問題といえます。

 自民党は党職員の急派や秘書らの大量動員計画、電話作戦などてこ入れを急いでいます。

 「負けたら帰ってこなくてもいいから」

 急にそう言われて、冬の北海道出張を命じられた自民党関係者もいます。

 友党・公明党にも支援を頼み込み、公明党も「宜野湾市長選並みの支援態勢に入る」(党幹部)方針です。1月の沖縄県の宜野湾市長選では、自公両党は総力戦で、翁長雄志知事の支援する新人候補に競り勝ちました。このときと同じように、公明党は支持母体の創価学会とともに北海道の組織をフル回転させて票の掘り起こしにかかることにしています。

 接戦になっている理由は、宗男親子がまだ本腰を入れていないこと、閣僚の失言や保育園ブログ問題が意外にボディーブローのように効いていること-などのためだという解説もあります。

 ただ、北海道はそもそも、古くは社会党時代から続く民主党の金城湯池です。

 自民党が政権奪還した平成24年の衆院選を民主党の底値とすれば、北海道では民主党勢力の回復は他の地域に比べて早いという分析があるのです。

 例えば、自民党が圧勝した26年の衆院選比例代表の北海道ブロックの党派別得票率を見てみます。

 自民党の得票率は29・79%でした。これに対し、民主党の得票率は27・56%。その差は2ポイント程度です。

 26年の比例での党派別得票率を全国で集計した数字では、自民33・11%、民主18・33%と差は14ポイント超と大きく開いています。北海道ブロックでの獲得議席は自民3、民主2と代わり映えがしなかったとはいえ、いかに北海道で民主党が得票したかが分かります。こうした結果などから、民主党は「北海道では全国より早く党勢が回復してきている。それが補選情勢にも表れてきたのではないか」(幹部)というのです。

 直近の大型選挙としては、昨年の統一地方選があります。国政選とはストレートに数字を比較しにくいのですが、選挙分析を得意とする与党関係者からも「統一地方選でも北海道で民主党の復調トレンドは見て取れる」といった指摘もあります。

 自公両党のてこ入れの本格化で、戦局がまた大きく変わるかどうか-。「補選を2つとも取りこぼしても緩んだ若手にはいい薬になる」(閣僚経験者)という声もあるにせよ、北海道3区で民共連合の候補が勝てばモデルケースになることだけは確か。夏の決戦に向け、民共方式は加速しかねないでしょう。(政治部次長 佐々木美恵)』
 
* * * * *

 というわけで、何とか野党候補が京都3区、北海道5区で連勝して、安倍政権をジワジワ追い込めるように、大きなエールを送りながら、大応援しているmewなのだった。o(^-^)o

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by mew-run7 | 2016-03-29 17:10 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)

民進党スタート。岡田が安倍の暴走を止めると宣言&SEALDsも来賓で挨拶

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 民主党と維新の党が合流して「民進党」を結成。27日に、その結党大会が開かれた。(・・)

 mewの感想は、またの機会に書くとして。ここでは、「民進党」や党大会に関する報道、また岡田代表の挨拶、来賓のSEALDs奥田愛基氏や脳科学者・茂木健一郎氏の挨拶、さらにはチョット笑ってしまいたくなる旧維新・松野代表の挨拶などをアップしておきたいと思う。(++)

<だって松野くんが「わずか26人しかない弱小政党のくせに、党名を変えるとか、解党新党だとか、大変失礼なことを申し上げた」とか、ホントのこと言ってんだもん。(>_<)>

『民主党と維新の党が合流する「民進党」が27日、結成された。発足に伴う党大会には、改革結集の会や無所属議員も参加し、衆参両院で156人の勢力となった。代表に就いた岡田克也氏は「自由、共生、未来への責任」を党綱領の理念とし、格差是正や立憲主義を掲げて「国民とともに進む」と強調。二大政党の一翼として、再び政権交代をめざす目標を掲げた。

 岡田代表は「安倍政権の暴走を止めなければならない」と強調し、「日本に政権交代可能な政治を実現するためのラストチャンスだ」と訴えた。民主政権時の経験を「深く反省する」とし、自民党に対抗する勢力結集をめざすとした。

 党大会では、「『自由』『共生』『未来への責任』を結党の理念とする」とする綱領を承認した。最初の項目には「立憲主義を守る」と明記。29日施行の安全保障関連法については、民主、維新も掲げた「憲法違反で立憲主義に反する」との主張を反映させた。「共生社会をつくる」とうたい、夏の参院選ではアベノミクスに対抗する格差是正策を訴える構えだ。

 新執行部には、代表の岡田氏のほか、幹事長に枝野幸男氏、政調会長に山尾志桜里氏、国会対策委員長に安住淳氏、代表代行に前維新代表の江田憲司氏らがそれぞれ選ばれた。

 1996年に結党した民主党の名は20年の歴史に幕をおろす。民進は民主の党組織を引き継ぎ、28日には党名変更を総務省に届け出る。維新は27日、独自の党大会を別に開いて解党を決定。衆院議員21人は民進に合流し、参院議員5人は当面無所属となって参院選では民進公認で立つ。改革結集の会や無所属の5人も合流。合わせて衆院96人、参院60人となる。

 民主と維新の地方組織も順次名称を変えて合流。両党が参院選や衆院選に向けて擁立・公認した候補は原則、民進が改めて公認する予定だ。

 岡田氏は参院選について「代表としてすべて責任を負い、必ず結果を出す」と強調。敗北すれば辞任する考えを改めて示したが、勝敗ラインには触れなかった。「安倍政権が衆参同日選挙をやるというなら受けて立とうじゃありませんか」と語り、衆院選準備も加速させる考えを示した。(高橋健次郎)(朝日新聞16年3月27日)』

* * * * *

 岡田氏の挨拶全文 (党HPより)

『今日は歴史的な日です。日本の将来が、われわれにかかっています。「自由」「共生」「未来への責任」。この3つの言葉を結党の理念として、覚悟を持って民進党をスタートさせましょう。

 結党宣言にあったように、戦後70年、日本は時代の大きな分岐点にあります。ここで、絶対に道を誤ってはならない。その危機感を、われわれは共有しなければなりません。安倍政権のもと、表現の自由、知る権利といった、憲法の保障する基本的な権利すら脅かされ、また憲法の根幹である平和主義がないがしろにされています。格差が拡大し、国民とりわけ子ども、若者が将来に希望が持てない状態です。

 民進党は、安倍政権の暴走を止めなければなりません。困難を乗り越え、一人ひとりが大切にされ、安心して生活できる社会、そして平和な日本を強い決意を持って実現しなければなりません。

 われわれは、政権与党として充分に期待に応えられなかったこと、大事な時に結束できなかったこと、離合集散を繰り返したことを、深く反省します。そのうえで、不屈の精神で挑戦しなければなりません。

 民進党は、日本に政権交代可能な政治を実現するための、ラストチャンスであるという認識を持たなければなりません。その認識を共有し、力強く前に進もうではありませんか。(下につづく)

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 私が政治家になって、それ以前と大きく認識を変えたことが一つあります。地域で生活する、普通の人々の素晴らしさです。座談会、ミニ集会で、多くの人々と対話してきました。出会いがありました。自分だけではなく、地域全体のことを考える人々。今だけではなく、日本の将来、若い世代のことを思い、責任を果たすという強い思いを持った人々。これらの素晴らしい人々があるかぎり、日本は大丈夫だ、日本の将来は明るいと私は確信しています。

 国民が持つこういう素晴らしさを引き出すことこそ、われわれ民進党の役割です。まず国民の声に耳を傾けましょう。国民と正直に、率直に語りませんか。そして、双方向で対話をしましょう。国民とともに進む。国民とともに進む、これが民進党です。

 夏の参議院選挙、危機感を共有する多くの国民とともに戦い抜き、期待に応えましょう。ここで、政治の流れを変える。私が代表としてすべての責任を負い、必ず結果を出す。安倍政権が、衆参同日選挙をやるというなら、受けて立とうではありませんか。

 日本の政治を国民の手に取り戻すために、全党一丸となって、国政選挙を勝ち抜きましょう。「自公」対「国民の良識」の戦いに勝利しましょう。今日をスタートに、国民とともに素晴らしい日本をつくっていく、そのことをお互い誓い合おうではありませんか。ありがとうございました。』

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 またSEALDsの奥田愛基氏が来賓として挨拶に立ち、政治家に国民の方を向くよう訴えた。奥田氏の挨拶の詳報をアップする。(・・)

『「こんにちは。シールズのメンバーの奥田愛基と申します。なんで僕がこんなところに立っているのか。こんなところで…、ものすごくまぶしいですね、あいさつするのはなかなかないですが、がんばってほしいということです。なんですけど、なんていうか、国民の声がなくて議員の方ががんばっているときには、大概いいいことが起こらない。逆に、国民の声が上がっているのに、政治家の方が答えないということはとっても悲しいことであり、それでは日本の政治は変わらない」

「昨年、安保法制に対してシールズならびに本当に多くの方が声を上げた。それは政治家の方にがんばってほしいという声だけでなく、政治家に任せていられないということなんだと。しかし、安保法制が通ったときに、僕は国会の前にいました。そして安保法制が通ったときに、僕は国会内の音を中継で流して、そのままスピーカーで流した。今でも忘れません。あまり音質のいいスピーカーじゃなかったんですけど、一人一人国会議員の名前が読み上げられ、採決された瞬間のことを」

「しかし、一つうれしかったことがありました。そのときに、憲法違反というコールが国会の外ではなく、国会の中から聞こえてきました。そのコールを僕はすごく覚えています。それに呼応するように僕たちは声を上げました。政治家の方が本当にがんばってくれている。そういうことがうれしかったということが、僕は近年なかったように思う。声を上げることでどうせ変わらないよ、という人がほとんどの中で、自分たちが声を上げることで、政治家の人が応えてくれた。それがテレビの中継で流れていた」

「先ほど国民の政治離れをどうにかしなければならないと(連合の)神津(里季生)会長がおっしゃっていましたが、僕が(安保法制を審議した参院の)中央公聴会でスピーチしたときに、僕の目の前の与党の議員の方は寝ていました。果たして国民の政治離れなんでしょうか。それとも政治の国民離なんでしょうか。この責任はおれたちにあるんでしょうか、それとも政治家の皆さんにあるんでしょうか。僕はその責任を引き受けたいと思います。この国に生きる一人の人間として、この国の責任を引き受けたいと思います」

「しかしですね、自己責任という言葉があります。僕はその言葉が非常に嫌いです。例えば『保育園落ちたの私だ』という声を上げると、そんなの子供を産んだお前の自己責任じゃねえかという人がいます。だとしたら、なんのために社会はあるんでしょうか。なんのために政治はあるんでしょうか。なんのためにこの国はあるんでしょうか。われわれ一人の暮らしのために政治はあるんであって、お前のせいだというために政治はないと思う。政治は開かれたものであってほしいと僕は思う。きっと思うことはたくさんあると思います。それが政治的な言葉になっていないだけで、この国は今、どこかおかしいと。で、その声になっていない声にもっともっと耳を傾けてほしいと思います」

「いま相対的貧困が6人に1人、保育園の待機児童が東京だけでも2万人以上いるといわれています。その社会の中で自己責任といわれても、僕はなんか変だなと思うんです、単純に。女性の活躍って言っておきながら、女性と男性の賃金はなぜ違うんでしょう。なぜここに、目の前にいる人はほとんど男性なんでしょう。おかしくないですか。男性と女性の賃金はイコールであっていいと僕は思う」

「民進党が、民と、国民とともに進むというスローガンがウソじゃなくて、本気で言ってほしいなと思います。僕らはアホじゃない。僕らはバカじゃない。この政治家がウソをついているか、本当のことを言っているか、なんとなくしゃべっているのを聞いたら分かります。だって、それがみんなだまされているんだったら、戦後最低の投票率にならない。僕たちは政治家の人たちに対して、ありがとうと言ってみたいです。単純に応援したり、がんばってくださいと言ってみたいです。そして僕たちもがんばります。よろしくお願いします」(産経新聞16年3月27日)』

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 奥田氏の前に、脳科学者の茂木健一郎氏が登壇し、激励の挨拶を行なった。(・・)

『「(茂木氏の後で挨拶する)シールズの奥田愛基君の前座を務める。本当に今日はおめでとうございます。私は民進党の党員ではない。私の友人の(自民党から夏の参院選出馬が取り沙汰されている)乙武(洋匡)君のように政界への進出を考えているわけでもない。今日、私がここに来た理由はたった1つだ。民進党は政権交代が可能な党になってほしいという願いからだ」

 「米大統領選はほぼ8年ごとに民主党と共和党が代表に選ばれてきた。英国でも保守党と労働党が何度も政権交代を繰り返してきた。およそ成熟した民主主義において政権交代が期待できないようなことはあり得ない。日本が戦後、自民党さんが長きにわたって政権を担当してきた。素晴らしい政策もいろいろしたと思う。しかし、日本の民主主義は政権交代がなくて、ずっと続くことにあまりにも慣れすぎていた。それを変えたのが2009年の民主党による政権交代だった」

 「いま世界はイノベーションが起こり、次から次へと新しい動きが出てくる中で、政権交代できない社会風土は、われわれを未来に連れていってくれない。いつでも政権交代の可能性があるということがなければ、日本は未来に進めない。そのために皆さんの責任は重大だ。民主党政権は2009年にあれだけ大きな国民の期待を受けながら、結果として残念ながら終わってしまった」(中略)

 「ぜひ皆さん、美しい反省をしていただき、反省することに遅すぎることはない。この素晴らしい新しい政党ができたのを機会に、ぜひ真摯に2009年の失敗を反省していただき、ぜひ政権交代可能な、それが当たり前な日本にするために頑張っていただきたい」

 「最後に私が申し上げたいことは、皆さんが掲げている共生は、政治的に正しい、聞こえのいい言葉だけではない。個性が異なる人々が集まってお互いの違いを認め合いながら協力すること、共生の精神がなければ、日本の経済成長もない。皆さんの掲げる共生ということが実は最大の経済成長の政策だということを訴えて、私の挨拶とする。どうもありがとうございました」』

* * * * *

 チョット笑ってしまったのは、旧維新代表の松野氏が、こんな発言をしていたことだ。(・o・)

『新党「民進党」が27日に東京都内のホテルで開いた結党大会で、旧維新の党の松野頼久代表は、旧民主党にかつて三くだり半を突きつけた「出戻り組」を代表して、「不快な思いをさせたことをおわびしなければならない」と謝罪の言葉を述べた。詳報は以下の通り。

 「特に、民主党の皆さんにおかれましては、きょうの結党にいたるまでの間、われわれ維新の党、わずか26人、支持率が1、2%しかない弱小政党のくせに、党名を変えるとか、解党新党だとか、大変失礼なことを申し上げたことを、まずこの場をお借りしておわびを申し上げたいと思います。すべて、政権を狙うためという思いで申し上げたこととお許しをいただきたいと思います」

 「そして、きょう結集する仲間の中には、私を含め2012年(平成24年)に民主党を離党した議員もいます。本当に多くの皆さんに不快な思いをさせたことをおわびしなければならないと思います」

 「これをもって『出戻り』だとかいう批判で新しい政党のイメージを壊してはならない、このように私は思いまして、右代表として、私から、新党の役職、すべて外していただきました。このことも私のケジメだとご理解をいただきたいと思います」(産経新聞16年3月27日)』

* * * * *

 いや~。弱小政党のくせに、党名を変えるとか、解党新党だとか・・・本当に失礼でうざいと思ったし。できるなら、今からでも「民主党」という名に戻してほしいぐらいの気持ちなのだけど。<`ヘ´>

 岡田代表の憲法の平和主義や国民の人権、生活を守ることを重視する姿勢は評価したいし。「安倍政権の暴走を止めなければならない」「国民の声を聴き、国民とともに進む」という言葉にも共感するのだけど。
 その言葉がウソにならないように、野党支持者もしっかりと監視すると共に、前後左右から突っついたり、後押しをしたりしなければならないと。そして、それを守ってくれる限りは、安倍政権打倒を実現するために全力で応援して行きたいと思うmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-03-29 03:56 | 民主党、民進党に関して | Trackback(1)

古館の報ステが安倍に反撃。最終週はいかに+クロ現・国谷も最後の一刺し

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 安倍官邸&自民党は、メディア支配を強化。安倍政権の問題点を指摘したり、政策を批判したりするTV番組のキャスターorコメンテーターが、どんどん降板せざるを得ない状況に追い込まれている。(-"-)

 特にこの3~4月は、NHK「クローズアップ現代」の国谷裕子氏、TBS「NEWS23」の岸井成格氏(+膳場貴子氏)、さらにはテレビ朝日の「報道ステーション」の古館伊知郎氏も降板することに。_(。。)_
8/
 昨日の記事では、「NEWS23」に関して取り上げたのだが。(『岸井降板~鳥越が菅の手口を暴く+岸井はメディアの使命=政権監視を強調』)
 いよいよ今週は古館「報ステ」がラスト・ウィークを迎える!(**)

 古館氏&スタッフは、降板を発表してからすっかり開き直ったようで、特にこの1ヶ月は、安倍&自民党政権のアブナイ政策や問題点、とりわけ安保法制&憲法改正、そして古館グループがこだわっている原発の諸問題に関して特集を組むなどして、深く取り上げる機会が多くなっているのだが。
 このラスト・ウィーク、どのような報道、コメントをしてくれるか、と~っても楽しみだ!o(^-^)o <帰宅が遅い日もあるので、しっかり録画しておこうっと。(・・)>

 ちなみに、「クロ現」の国谷氏は、安倍政権打倒を唱えるSEALDsの奥田愛基氏の発言VTRなどを流して、「最後の一刺し」をしたとのこと。後半には、その記事をアップするです。(++)

* * * * *

『 『報ステ』古舘伊知郎が最後の反撃! ドイツ取材で緊急事態条項の危険性、安倍首相とヒトラーの類似点を示唆

2016.03.19 リテラ

 昨夜3月18日に放送された『報道ステーション』(テレビ朝日)が、いま大きな話題を集めている。というのも、昨夜の特集は安倍首相が改憲の入口として新設を目論んでいる「緊急事態条項」。しかも、ヒトラーが独裁のために悪用した「国家緊急権」と重ね合わせるという、安倍首相が激怒すること間違いなしの内容で、古舘伊知郎キャスター自らがドイツへ渡りレポートする力の入れようだったからだ。

 まず、古舘キャスターはドイツからのレポートの最初に、こう話した。
「ヒトラーというのは、軍やクーデターで独裁を確立したわけじゃありません。合法的に(独裁を)実現しているんです。じつは、世界一民主的なワイマール憲法のひとつの条文が、独裁につながってしまった。そしてヒトラーは、ついには、ワイマール憲法自体を停止させました」
「ヒトラー独裁への経緯というのを振り返っていくと、まあ、日本がそんなふうになるとは到底思わない。ただ、いま日本は憲法改正の動きがある。立ち止まって考えなきゃいけないポイントがあるんです」

 独裁の道に走らせたワイマール憲法の条文、それこそが「国家緊急権」だ。「大統領は公共の安全と秩序回復のため必要な措置を取ることができる」という条文をヒトラーは悪用、集会やデモの開催を禁止し、出版物を取り締まり、共産主義者を逮捕し、野党の自由を奪い、あらゆる基本的人権を停止させた。ここまでは教科書にも書いてあることだが、本題はここから。この「国家緊急権」が「緊急事態条項」とそっくりではないか、と言及するのだ。
 国家緊急権と緊急事態条項がそっくりだというのは、本サイトでも昨年から繰り返し指摘してきた。安倍政権は大規模な自然災害時に迅速に対応するために緊急事態条項が必要なのだと強調するが、これは建前に過ぎない。事実、自民党による憲法改正草案の該当箇所には、こうある。

《(緊急事態の宣言)
第九十八条 内閣総理大臣は、我が国に対する外部からの武力攻撃、内乱等による社会秩序の混乱、地震等による大規模な自然災害その他の法律で定める緊急事態において、特に必要があると認めるときは、法律の定めるところにより、閣議にかけて、緊急事態の宣言を発することができる。》

「災害時のために」と言うわりに、自然災害が出てくるのは最後の3番目である。しかも草案では、緊急事態宣言は国会の承認が必要だが事後でもいいことになっており、これは事実上、事後承認でやりたい放題できる、ということだ。

くわえて草案には、ダメ押しで、《この場合においても、第十四条、第十八条、第十九条、第二十一条その他の基本的人権に関する規定は、最大限尊重されなければならない。》とある。つまり、法の下の平等、身体の拘束と苦役からの自由、思想と良心の自由、表現の自由といった人類普遍の権利でさえ「最大限尊重」(厳守ではない)程度の扱いになるのである。(下につづく)

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 夏の参院選で与党が3分の2以上の議席を獲得し、緊急事態条項の新設となれば、いよいよ本当に安倍首相はヒトラーのように独裁にひた走るのではないか──。実際、昨夜の『報ステ』では、ワイマール憲法の権威であるドイツ・イエナ大学のミハエル・ドライアー教授にこの緊急事態条項を見せたところ、ドライアー教授はこう述べていた。

「この内容はワイマール憲法48条(国家緊急権)を思い起こさせます。内閣の一人の人間に利用される危険性があり、とても問題です。

 一見、読むと無害に見えますし、他国と同じような緊急事態の規則にも見えますが、特に(議会や憲法裁判所などの)チェックが不十分に思えます。(中略)なぜ一人の人間、首相に権限を集中しなければならないのか。首相が(立法や首長への指示など)直接介入することができ、さらに首相自身が一定の財政支出まで出来る。民主主義の基本は「法の支配」で「人の支配」ではありません。人の支配は性善説が前提となっているが、良い人ばかりではない」

 良い人ばかりが首相になるわけではない。現状の安倍政権の強権的な態度を考えると、じつに含みのある話である。さらに番組ではスタジオゲストとして、昨年の安保法制の国会審議の際、与党の推薦で参考人として国会に招致され「安保法制は違憲」という見解を示した長谷部恭男・早稲田大学法学学術院教授が登場。長谷部教授は、「内閣総理大臣がそう(緊急事態だと)思えば(緊急事態宣言を行える)という、主観的な要件になっている。(発動要件が客観的ではなく)非常に甘い」「場合によっては怪しいと思われれば令状なしで逮捕される、そんなことになるということも理屈としてはあり得る」と緊急事態条項の危険性を述べ、また、“緊急事態条項が必要ならば憲法に入れるのではなく法律を設けたらいい話なのではないか”という見解も示した。

 このように、多角的に緊急事態条項を掘り下げた『報ステ』。しかし、古舘キャスターは番組中、「ヒトラーのような人間が日本に出てくるとは到底想定できないんですが」と何度も念を押し、さらには一度たりとも「安倍」という二文字を発しなかった。
 だが、この特集のテーマは緊急事態条項と国家緊急権の類似性のみに留まらず、緊急事態条項の新設を目論む安倍首相の危険性をも暗に伝えるものだった。

というよりも、ヒトラーの手法を安倍首相が多分に意識し、真似ているといったほうがいいだろう。現に自民党は、自民党東京都支部連合の事務局広報部長(当時)がヒトラーの選挙戦略を学ぼうという『HITLER ヒトラー選挙戦略』(小粥義雄/永田書房)なるナチス礼賛本を出版。高市早苗総務相が「著者の指摘通り勝利への道は『強い意志』だ。国家と故郷への愛と夢を胸に、青年よ、挑戦しようよ!」という推薦文を寄せていた(ちなみに同書は批判が殺到し、わずか2カ月で絶版回収されている)。

 まさに、日本がいま置かれた危機的状況のなかで警鐘を鳴らす、渾身の特集。既報の通り、政権からの圧力によって降板に追い込まれた古舘キャスターだが、この放送はそんな古舘氏と番組スタッフたちによる、じつに真っ当な方法による“政権への反撃”だったのだろう。

 古舘キャスターは特集の最後を、こんな言葉で締めくくった。
「とにかく立ち止まってじっくり議論をする、考えてみるということが、この条項に関しては必要ではないか、その思いで特集を組みました」

 こうした重要な情報を視聴者に伝えるのが、本来の報道の役割であるはず。だが、ヒトラーよろしく日本の独裁政権はこれを“偏向報道”と呼び、不都合な事実を伝えるキャスターたちをことごとく握り潰すことに成功した。まさしくいま恐ろしい国になりつつあるが、最後に気概を見せた『報ステ』は、古舘キャスター最終日の31日の放送まで見逃せないものとなりそうだ。大いに期待したい。(水井多賀子)』

* * * * *

『安倍政権の圧力で降板、NHK国谷裕子が『クロ現』最終回でSEALDs奥田愛基を取り上げ“最後の一刺し”

 リテラ 2016.03.18

「長い間続けることができたのは、協力いただいた多くのゲストの方々、そして何より番組を見てくださった視聴者のおかげだと感謝しています。本当にありがとうございました」
 昨夜、最後の出演となった『クローズアップ現代』(NHK)で国谷裕子キャスターはそう挨拶すると、深々と頭を下げた。『クロ現』は4月4日から『クローズアップ現代+』と改称され、時間帯も22時台へと移る。

 ご存じの通り『クロ現』は、昨年3月に「週刊文春」(文藝春秋)が“やらせ問題”を報じ、BPOも「重大な放送倫理違反があった」とした。今回の『クロ現』の改編および国谷キャスターの降板も、“やらせ問題からの再出発”といったように印象付けられているが、もちろんこれは表面上の話でしかない。

 本サイトでは繰り返しお伝えしているように、国谷キャスターの降板は、『NEWS23』(TBS)の膳場貴子キャスターと岸井成格・番組アンカー、そして『報道ステーション』(テレビ朝日)の古舘伊知郎キャスターの降板と同様、官邸からの圧力に屈した結果だ。(下につづく)

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 とくに国谷キャスターは、一昨年の集団的自衛権行使容認の際、番組に出演した菅義偉官房長官に「他国の戦争に巻きこまれるのでは」「憲法を解釈で変えていいのか」と質問を投げかけたが、これに秘書官が激怒。番組終了後、官邸はNHK上層部に対して「君たちは現場のコントロールもできないのか」と猛抗議したという。ようするに、国谷キャスターは官邸からずっと目をつけられており、NHKはやらせ問題を逆に“隠れ蓑”にして降板させたのである。

 しかも、そうした問題が起こって以降、『クロ現』の内容は政権に気を遣ったものに変化。昨年可決された安保法制についても7月に一度だけ取り上げ、国谷キャスターは「合憲か違憲かというのは非常に根本的で本質的な問題では」「なぜ成立を急ぐのか」などと問題点を挙げていったが、そのたびにNHK政治部記者が「政府は国民の理解を得るためにも憲法論だけでなく安全保障政策の観点からの議論を深めたいという考えを持っている」といったように政権の主張を代弁しつづけた。

 また、今年2月には、まさにいま話題の保育所などで非正規化が進んでいる実態を放送したが、当初、番組タイトルとして発表されていたのは「拡大する“官製ワーキングプア”」だったのに、当日の放送では「広がる“労働崩壊”~公共サービスの担い手に何が~」というタイトルに変更されていた。これもまた、政権批判だと受け取られないようにと忖度した結果だったのではないかと見られている。

 このように、蛇に睨まれた蛙状態だった『クロ現』だが、昨夜の放送はある意味、“最後の置き土産”といった内容だった。

 昨夜のテーマは「未来への風~“痛み”を越える若者たち~」。VTRの冒頭からSEALDsメンバーの奥田愛基氏が登場し、昨夏のデモの様子を放送。「当初10人ほどではじめたデモは社会現象になり、若い世代の力を印象付けました」「これまで社会に無関心と思われていた若者たちが声を上げ、大きなうねりとなったのです」とナレーションで説明を行っていた。

 いたって普通のSEALDsの紹介の仕方だし、奥田氏の話も安保法などには言及せず、現代の若者のあいだに流れる空気や、「“諦めること”を諦める」という奥田氏の意志を述べるに留まっていたが、それでもNHKではこれでさえ異例のこと。というのも、NHKでSEALDsが紹介されたのはこれがはじめてではないが、つねに安保法制賛成派の意見とともに“両論併記”されてきたからだ。

 実際、奥田氏は昨日の放送前に、〈NHKの人からはずっと取材はされてたのですが、一度も企画通らずで、最後の最後で放送されることになりました。〉とツイートしている。たしかにVTR中にはTシャツ姿のSEALDsメンバーが登場しており、長く取材をつづけていたことがわかる。つまり、制作側としては実質上の最終回だったからこそ放送できた……ということなのだろう。

 若者が中心となって立ち上がり、多くの市民が後につづく一大ムーブメントを生み出した。これは紛れもない事実だが、そんなことさえ最終回でなければ放送できなかった。──情けない話だが、これがいまのメディアが置かれた状況なのだ。

 NHKの籾井会長は「政府が右と言うものを左と言うわけにはいかない」と、公共放送のトップにあるまじき発言を行ったことがあるが、いままさにNHK全体が、そして民放も、その言葉通りになりつつある。事実、高市早苗総務相の「電波停止」発言に対して抗議声明を出したジャーナリストたちのひとりであるTBSの金平茂紀氏がTBS執行役員から退任すると発表されたが、これもまた粛正人事だという声もあがっている。

 国谷キャスターにつづいて、膳場キャスターと岸井氏が25日に、古舘キャスターは31日をもってそれぞれの番組を去る。国谷キャスターは多くを語らなかったが、膳場・古舘キャスターにはぜひ最後に、メディアの危機的状況について言及してほしいものだ。』

* * * * *

 残念ながら、mew周辺の一般ピ~プルは(そもそも、そんなにニュースを見てないってこともあるけど?)、今でも安倍自民党のメディア支配やその問題点に気づいていない人が多いのが実情なのだけど・・・。
 もし国民がそのことに気づかずに、この状況を放置していれば、安倍自民党はますます図に乗って、好き勝手にメディアを操作したり、戦前・戦中のように自分たちに不都合な情報を隠したりして、選挙や政権運営を有利に進めようとする可能性がある。(-"-)
  
 それゆえ、早く国民がこの問題に気づいて、自分たちの主権や諸人権を守るためにも、メディア支配を強化している安倍首相らを政権の座からおろすことを考えて欲しいと。そうしないと、マジで日本がアブナイと思うmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-03-28 02:40 | 政治・社会一般 | Trackback(1)

岸井降板~鳥越が菅の手口を暴く+岸井はメディアの使命=政権監視を強調

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】

先週25日、TBS「NEWS23」の膳場貴子氏、岸井成格氏が最後の放送を迎えた。(・・)

 今週終わる報ステもそうなのだが。「NEWS23」では、2人の降板が決まってから、安保法案、憲法改正、保育園問題を含め様々な経済、社会政策など、安倍政権の問題点を少しでも国民に伝えようと、毎日のように取り上げて、「言うべきことは言っておかなくちゃ」という感じだったのだけど・・・。
 
 25日の番組のエンディングでは、膳場氏は「様々な立場からの視点や健全な批判精神を大切に考えた」と。また、岸井氏は「真実を伝える、権力を監視する、そういうジャーナリズムの姿勢を貫くことが重要だ」と、メディアの使命を強調していたのが印象的だった。(・・)

『TBS系の報道番組「NEWS23」の膳場貴子キャスター(41)と岸井成格(しげただ)アンカー(71)が、25日夜の出演を最後に降板した。

 番組の最後に、膳場さんは「変化の時代を生きているという実感を持ちながらの毎日でした。様々な立場からの視点や健全な批判精神を大切に考えて、皆様に未来を考える材料を提供できたらと取り組んで参りましたが、いかがでしたでしょうか」と問いかけた。

 岸井さんは「世界も日本も歴史的な激動期に入った。そういう中で新しい秩序とか枠組み作りという模索が続いているんです。それだけに報道は変化に敏感であると同時に、極端な見方に偏らないで世の中や人間としての良識、常識を信じて、それを基本にする。

そして、何よりも真実を伝える、権力を監視する、そういうジャーナリズムの姿勢を貫くということがますます重要になってきていると感じています」と語った。

 その後、28日からキャスターを務める星浩・元朝日新聞特別編集委員も出演し、「皆さんの思いをしっかり引き継いで一生懸命やっていきますので、これからも見守っていただければ助かります」と話した。

 膳場さんは、2006年から9年半にわたってキャスターを務めた。4月2日から「報道特集」のキャスターに就任する。13年から3年間アンカーを務めた岸井さんは、4月以降、同局専属のスペシャルコメンテーターとして随時出演する。(朝日新聞16年3月25日)』

* * * * *

 昨年、『NEWS23潰しに動く安倍自民&超保守派~岸井攻撃の広告を出した団体の正体』という記事にも書いたのだが。

 NEWS23は、筑紫哲也氏がキャスターを務めていた頃か自民党に敵視されているようなところがあったのだが。
 14年の衆院選の前には、安倍首相が同番組に出演した際に不公平な扱いをされたと怒って、TVメディアに圧力をかけるような妙な要望書を出して来るなど、明らかに目の仇にしていた感じがある。(『メディアの監視、支配に走る安倍自民~選挙前に先制パンチでだまらせる?』)

 さらに、15年9月、岸井氏のコメントに対して、安倍シンパの超保守派が作る団体が、岸井批判をする意見広告を新聞に掲載。
 おそらくTV局は、政治&経済の分野において、目に見えないものも含め、様々な圧力を感じたのだろう。程なくして岸井氏、膳場氏が「NEWS23」を降板することが発表されたのである。_(。。)_
  
『☆「私に対して直接、間接の政権側からの圧力は一切ない」が...

岸井氏は15年9月、採決が目前に迫っていた安全保障関連法案について

「メディアとしても廃案に向けて声をずっとあげ続けるべきだ」
と発言。この発言が政治的公平を求めている放送法に違反しているとして、一部の作家や評論家でつくる「放送法遵守を求める視聴者の会」が15年11月、発言を非難する意見広告を産経新聞と読売新聞に出したという経緯がある。

岸井氏は、3月25日の放送を最後にNEWS23のアンカーを降板し、4月1日付でTBS専属の「スペシャルコメンテーター」に就任する。そのため、発言への批判と番組降板がリンクしているとの見方も根強い。岸井氏はこの点について、

「私に対して直接、間接の政権側からの圧力は一切ない。それを感じさせるものも私の周辺ではない。おそらく相手も、それをやれば、私が番組でそれを明らかにして批判することは、当然察知しているだろうと思う」
としながらも、「タイミングが非常に悪かった」と説明した。番組改編に向けた人事が動き出したところに意見広告が出るなど様々な動きがあったため、国民には「萎縮している」という印象を与えた、という見方だ。(下につづく)

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☆「私に言わせれば信じられないような気味の悪い意見広告」

「いろんなものが集まって動き出したところに、ご存じのとおり、私を、(ニュース)23を批判する、とんでもない、私に言わせれば信じられないような気味の悪い意見広告が載った。そして、それと時期を同じくして(報道ステーションの)古舘(伊知郎)さんや(クローズアップ現代の)国谷(裕子)さんの交代が出てきたもんだから、そういう権力に民放側、NHKが萎縮しているのではないかという見方が出てきている」
合わせて、

「今、政権側のやり方は非常に巧妙、悪く言うと非常に狡猾(こうかつ)。正々堂々、真っ正面からやってこない」
とも指摘した。

意見広告を出した「視聴者の会」は、岸井氏らに公開討論を求めている。仮に開催されたとしても議論が平行線に終わる可能性があるが、この点を会見後に岸井氏に指摘すると、岸井氏は

「平行線どころか...、あんなのばかばかしくてやるわけない。相手にするわけないよ」
と話した。(J-CASTニュース16年3月24日)』

* * * * *

 岸井氏は本人への圧力を否定していたが。ニュースのキャスティングを行なっているのは、TV局側であるわけで。政権+α側が、様々な方法を使って、TV局側に圧力めいたものをかけている可能性が大きいと思われる。(-"-)

 鳥越俊太郎氏は、政権側からのメディアへの圧力、なかでも菅義偉官房長官の“手口”を、このように語っている。(**)

『NEWS23』膳場貴子と岸井成格が最後の放送!「直接圧力はなかった」という岸井に代わり鳥越俊太郎が官邸のやり口を暴露 リテラ 2016.03.26

 膳場貴子キャスターとアンカーの岸井成格氏が、昨日25日の放送をもって『NEWS23』(TBS)を降板した。本サイトは昨年11月に岸井氏と膳場キャスターの降板、さらに岸井氏の後任が朝日新聞特別編集委員で保守派寄りの星浩氏であることをスクープしたが、ついにその日が来てしまったのだ。

 そんな2人の最後の挨拶は、じつに含みのあるものだった。

「さまざまな立場からの視点や、健全な批判精神を大切に考えて、みなさまに未来を考える材料を提供できたらと取り組んでまいりましたが、いかがでしたでしょうか」(膳場貴子)
「報道は変化に敏感であると同時に、やっぱり極端な見方に偏らないで、そして世の中や人間としての良識・常識を信じて、それを基本にする。そして何よりも真実を伝えて、権力を監視する。そういうジャーナリズムの姿勢を貫くとうことがますます重要になってきているなと感じています」(岸井成格)

 しかし、金曜日は放送時間が短いため、特集コーナーもなし。先日、『報道ステーション』(テレビ朝日)が緊急事態条項の危険性、ヒトラーと安倍首相の符号を指摘するという渾身の特集を放送したが、それとくらべると食い足りなさが残ったのは事実だ。しかも最後の最後に星浩氏が登場、「みなさんの思いをしっかりと引き継いでいきたい」と語ったが、保守寄りの記者だった星氏に期待などできそうにない。

 安倍政権への最後の一撃を期待していた本サイトとしては残念な放送だった『NEWS23』。しかも岸井氏は、最後の放送の前日に日本外国特派員協会の会見に出席。会見は高市早苗総務相の「電波停止」発言に絡んだものだったが、その席で岸氏は政権からのメディア圧力について、このように語っていた。

「私に対して、直接、間接の政権側からの圧力は一切ありません」

 この発言に対し、ネトウヨは「本人が圧力はないと認めました!」「アベノセイダーズ涙目w」と沸き返ったが、この岸井氏の発言を額面通り受け取ってしまう頭の悪さにそれこそあきれ返ってしまう。

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 本サイトでは繰り返し伝えてきたが、膳場・岸井氏降板の背景にあったのは、言うまでもなく安倍政権の圧力だ。『NEWS23』に対して安倍政権はかねてより非常に強い不快感を示しており、さまざまなチャンネルを使ってゆさぶりをかけていた。

 たとえば、2014年に安倍首相が『NEWS23』に生出演した際、街頭インタビューのVTRに「厳しい意見を意図的に選んでいる」と難癖をつけ、その後、自民党が在京テレビキー局に「報道圧力」文書を送りつけるという問題が起きたが、その後も自民党や官邸は、政治部記者などを使って同番組に圧力をかけつづけていた。

 そうした圧力は、安保法制審議中に文化芸術懇話会の弾圧発言が問題になったこともあり、一時は、おさまっていたが、同法が成立した直後から再び活発化。自民党の「放送法の改正に関する小委員会」の佐藤勉委員長がテレビの安保法制報道は問題だとして、「公平・公正・中立は壊れた。放送法も改正したほうがいい」と露骨な恫喝発言をするなど、またしてもTBS やテレビ朝日への圧力を強めはじめた。

 しかも、自民党および官邸は、膳場キャスターと岸井氏を徹底的にマーク。というのも、膳場キャスターは14年の総選挙特番で安倍首相に対して報道圧力問題について問い質したことに激怒したといわれ、一方の岸井氏は、自民党側は“保守色が強い記者”と認識していたにもかかわらず、そんな岸井氏が安保法制に厳しい姿勢を貫いたことで「裏切りだ」と怒り倍増。政治部を通じて「岸井をなんとかしろ」という声をTBS幹部に再三届けてきたという。

 さらに、そんななかで岸井氏を個人攻撃する「放送法遵守を求める視聴者の会」による意見広告が産経・読売新聞に掲載されたわけだが、これも仕掛人は極右思想の安倍応援団の面々だった。
 つまり、岸井氏は「圧力は一切ありません」と言うものの、TBSにはいろんなかたちで“官邸の怒り”が伝えられていた。その結果、岸井氏と膳場キャスターは降板させられたのだ。

 事実、岸井氏とともに記者会見に出席していた鳥越俊太郎氏は、政権側からのメディア圧力、なかでも菅義偉官房長官の“手口”を、このように語っている。少々長いが、重要な話なので紹介したい。

「菅官房長官が恐ろしいのは、オープンでの台詞ではない。大臣と記者との間ではオフ懇、オフレコの懇談会というが必ずあるんですね。『これはオフレコですよ。書いちゃだめですよ』と言いながら、本音を言う、と。記者も本音が聞けるから一応、オフ懇を受け入れているわけです。
 その場で、たとえば『昨日の『NEWS23』の岸井さんのあのコメントはちょっとね、いただけないよね』『あれ、ちょっと困るよ』というようなことをつぶやくわけですね。そうすると、それはオフ懇ですから表には出ませんけども、記者はちゃんとメモをして、それを上司に上げるわけです。その上司はさらに上の上司にあげて、それはどんどん上に上がっていきますから、『どうも、政府筋は岸井キャスターのコメントに嫌悪感を抱いているらしい』という空気がバッと広がるわけですね。

 これはTBSだけじゃなくて、他の局もみんなそうですけども、そうすると、現場がまず反応するわけです。『ここまで言うとまた言ってくるんじゃないか』と。『この人を出したらヤバイんじゃないか』とかね。人選とか、街頭で話を聞くときもできるだけ穏当な人の話を聞くとか。それから、問題の設定でもできるだけ柔らかめにするとか。こういうふうに萎縮をしていくわけです。毅然として切り込んでくという姿勢がだんだんなくなる」

  こうした実態を岸井氏も知らないはずがないと思うが、4月からTBS専属のスペシャルコメンテーターに就任することが決まっているため、岸井氏は「直接の圧力はなかった」という言い方で、TBSを悪く言うのを控えたのだろう。
 しかし、「直接の圧力はなかった」というのは、イコール報道が歪められていないということではない。局の上層部は常に政権の意向を忖度し、それを人事というかたちで反映している。
 現場の人間は、もっと注意深く、政権とメディアの間で、何が起きているかを凝視しなければならない。(田部祥太)』 

* * * * *

 岸井さん、膳場さんには、まずは「長い間、おつかれさまでした」と言いたい。でも、まだまだこれからも民主主義にとって最も重要な政権監視、情報提供というメディアの役割を果たすために、頑張っていただきたい。o(^-^)o
 
 そして、新キャスターの星氏には、「やっぱ、安倍政権寄りかよ~」と言われないように、「NEWS23」の反体制的精神をしっかりと引き継いで、「なるほど」と思うようなコメントを出して欲しいと願っているmewなのだった。(@@)
  
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by mew-run7 | 2016-03-27 15:06 | 政治・社会一般 | Trackback

高市発言に外国特派員も疑問。田原らが「報道を萎縮させるな」と訴える。

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 このブログでは、安倍官邸のメディア支配(高市発言を含む)の問題点について、しつこく取り上げている&今後もそうするつもりでいるのだけど。今回も、そのことに関連する記事を。

 田原総一朗氏らのジャーナリストが、高市総務大臣の「電波停止」発言に抗議して、「報道の自由」の重要性をアピールする活動を行なっている。(**)

 先月末には、「私たちは怒っている」「発言は憲法、放送法の精神に反している」とする声明を発表。記者会見で、安倍官邸のメディア支配や高市発言の問題点について語ったのであるが。
(『田原、岸井らが高市発言に怒りの声明+民主主義わからぬ安倍の幼稚な反論』『高市の電波停止発言に怒れるジャーナリストの会見(1)』・・・)

 昨日24日には、日本外国特派員協会で記者会見を行なって、この問題について訴えたのに対し、外国人記者たちから疑問や批判が呈されたという。(・・)
 
『高市早苗総務相が放送法4条の「政治的公平」を根拠として放送局に電波停止を命じる可能性に言及した問題で、田原総一朗さんらテレビのキャスターやコメンテーター5人が24日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で記者会見し、高市氏の発言を批判した。会見を聞いた外国人記者からは高市氏への疑問とともに「萎縮するな」「言いっ放しにさせるな」と日本のメディアへの注文も聞かれた。

 会見したジャーナリストの鳥越俊太郎さんは「絶対に容認できない。ジャーナリズムの歴史からしてあり得ない」と高市氏の発言に反発した。田原さん、青木理さん、大谷昭宏さん、毎日新聞の岸井成格・特別編集委員も報道の自由の大切さを訴えた。

 司会をした英エコノミスト誌東京特派員のデビッド・マクニールさん(50)は毎日新聞の取材に「高市氏の発言はとんでもない。テレビ報道を黙らせるのが目的だとしか思えない」と話した。
 今春、NHKクローズアップ現代の国谷裕子さんらキャスターの降板が相次ぐことに危機感を募らせ、「英国ならもっと騒ぎになるのに、なぜ日本のテレビは盛り上がらないのか」と首をかしげた。

 前ニューヨーク・タイムズ東京特派員のマーティン・ファクラーさん(49)は「電波の許可を取り消すといった脅し方は聞いたことがない。安倍政権はピリピリしていて政権批判を許さない。多様性を尊重するのが民主主義だ。その基盤は壊れやすく、大事にしなければならない」と語った。一方で「どうして萎縮するのかが分からない」とメディア側にも疑問を呈した。

 独フランクフルター・アルゲマイネ北東アジア特派員のパトリック・ウォルターさん(50)は「彼女(高市氏)には言わせておけばいい。政治は圧力をかけるもの。メディアは言いっ放しにさせず立ち向かうべきだ」と述べた。(毎日新聞16年3月24日)』

* * * * *

 BLOGOSに詳報が載っていたので、会見の前半で、ジャーナリスト5人がそれぞれの意見を述べた部分を、ここにアップしておきたいと思う。<勝手ながら小見出しに☆をつけました。>

『【詳報】岸井氏、鳥越氏らが「日本のメディアの苦境」を海外メディアに訴え?田原氏からは異論も

BLOGOS編集部2016年03月24日

24日、高市早苗総務大臣による"電波停止"発言を受け、日本外国特派員協会でジャーナリストによる会見が開かれた。登壇したのは大谷昭宏氏、青木理氏、岸井成格氏、田原総一朗氏、鳥越俊太郎氏の5人(予定されていた、金平茂紀氏はブリュッセルでの取材のため欠席)。

会見では、"政権からの圧力"や、メディア側の"自主規制"、またその原因の一つとして記者クラブ問題が取り上げられるなど、幅広いテーマについて意見が交わされた。

* 岸井氏「どこまでも追及していくつもり」

岸井氏:高市総務大臣の発言は黙って聞き逃すことのできない暴言です。謝罪して撤回するのか、このまま開き直るのか、非常に重大な局面です。発言が憲法と放送法の精神に真っ向から反するということを知らなかったとすれば、担当大臣として全く失格であり、知っていて故意に曲解したのであれば言論統制への布石であり、安倍政権全体の責任であることは免れません。どこまでも追及していくつもりです。

私の場合、どうもターゲットの一つになっていたようでありますが、「ニュース23」という番組で、安保法制が手続き的にも中身的にも問題がありすぎると40回にわたって、どちらかというと批判的に展開しました。公平公正とは何か。最も大事なことは、ジャーナリズムとして政権がおかしな方向に行ったときはそれをチェックし、ブレーキをかけるのが最終的な使命です。それが果たせなかったとすればジャーナリズムは死んだと同じことであります。その役割を果たしたことがひょっとして偏向報道だと言うのであれば、これと真っ向から対決せざるを得ないということです。

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* 田原氏「高市さんの安倍総理へのゴマすりじゃないか」

田原氏:偏向報道をやっている中でならわかるけれども、何にもない。何にもないのに脅し?私には脅しとすら思えない。結局あれは、高市さんの安倍総理へのゴマすりじゃないかと思う。もっと勘ぐれば、安倍さんが高市さん以外の女性を相当信頼しているから、"私だってこんなにやってるんだぞ"というゴマすりじゃないか。それ意外理由らしものはほとんど無い。

第一、放送法について彼女は言うが、まず日本は言論表現の自由が憲法で保障されているわけだし、時の権力、時の政権に対して、いかにそれをウォッチするか、どこが間違いがそこを厳しく追及するのがマスコミの役割だと思います。そこで偏向とか公平とかそういう言葉は馴染まない。

例えば安倍政権はこれまでの平和国家という日本の看板を外しにかかっている。この変化について、マスコミが安倍内閣を厳しく追及するのはむしろ当然だと思う。

別に高市発言がきっかけになったんではないけれども、この3月でそれまで非常に骨のあるキャスターと言われていた岸井さんや古舘さんやNHKの国谷さんが時期を同じくして辞める。これは高市発言が原因で辞めるんじゃないんだけれども、一種のマスコミの萎縮現象ではないかと捉えています。

*鳥越氏「私の立場としては絶対容認することはできない」

鳥越氏:ある個別の事象について、右の意見があれば左の意見もあると。その2つの意見を公平に取り上げる必要があるというのはそれは当然の事でしょうね。個々のそういうことと、政権与党を常に監視してチェックして、間違っていれば批判するということは全く次元の違う話であって、それを高市氏は混同してしまっている。

当然政府与党の税金の使い方に国民、納税者の立場から疑問がある場合、おかしいと伝えるのはメディアの当然の権利及び義務だと思います。その次元が違う話を高市大臣が故意にか、あるいは無知のせいか混同して、テレビの電波を将来止めるかもしれないという話にしてしまいました。

これを将来にわたって認めてしまいますと絶対に禍根を残しますので、今回きっぱりとケリをつけて、ハッキリさせておかなければならないと思います。私の立場としては絶対容認することはできない。ジャーナリズム、メディアの歴史からして、こういうことはありえない。

* 大谷昭宏氏「これが日本の言論なんだというのを世界に発信していただきたい」

大谷氏:先進国でありながら、こういうひどい状況にあることを海外に発信できることは大変ありがたい。この実情を世界に向けてみなさんに力強く発信していただくことを切に願っています。

一昨年の11月に、特定秘密保護法について同じメンバーで行動し、今回も2月29日に同じメンバーで声明を出しました。こうしてみなさんの前に出させて頂いて、アピールさせてただけることを有り難く思いますが、残念ながらさきほどメディアの出欠を確認したところでは、NHKは来ていないと聞きました。NHKは前回も放送しておりません。いろいろ圧力があったとかなかったとかという議論はあると思いますが、公共放送、受信料で成り立っていて、海外のメディアでさえ高い関心を持っているにも関わらず、NHKが何ら見向きもしない、そういう中で私たちが声を上げているということを見ていただくだけで、日本のメディアの状況はわかって下さるんじゃないかと思います。

大先輩である田原さんの言葉を翻すようで申し訳ないですが、高市発言について私は到底そうは思えなくて、やはり安倍総理は自分の任期中に憲法を変えたいという流れのなかで特定秘密保護法つくり、安保関連法案を通すという中で、どうしても今のメディアの報道が言うなれば"目の上のたんこぶ"なんだ、気にかかってしょうがない、これをならしておかないことには憲法改正に持っていけないという感覚が強いのではないかと思います。

高市総務大臣は、個々の番組を見て局全体を判断すると言っている。つまり、「岸井さんを使い続けるなら、TBSを止めるかもしれないよ、古舘さんがこういうこと言うんであれば、テレビ朝日止めるかもしれないよ」ということを言っているわけです。世界広しといえども、大臣が局全体の電波を止めると言うのは、近代国家としてありえない話です。それを堂々と国会の中で口にするのは、極端な独裁国家でしか考えられないことです。

それを高市大臣は「法律で大臣がやることになっていますから」という。であるとすれば、じゃあその大臣の立場ってのは何なんだと。高市大臣は自民党員で、電波には不偏不党を求めながら、その大臣は憲法改正を党是としている自民党員なんです。例えば今日から朝日新聞で連載が始まりましたが、夫婦別姓反対、憲法改正を掲げる日本会議に二百数十人の自民党議員が入っています。高市大臣はその議員懇談会の副会長です。そんな人が大臣の意に沿わないんであれば、一つの番組から電波を止めるいう。こんなことを言うのは近代国家としてはありえないと思います。ここを外国特派員の皆さんにわかっていただいきたい。これが日本の言論なんだというのを世界に発信していただきたい。

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*青木理氏「言論・表現の自由の存否をかけた戦い」

青木氏:まず、金平さんのメッセージを代読します。

金平茂紀です。記者会見に出席するはずだったのですが、ブリュッセルでテロが起きて、そのカバーのためベルギーにいて参加できません。とても残念です。実はそれまでイラクのクルド人自治区で取材をしていて23日の夜に帰国するはずだったのですが、このテロ事件が起きたために、事件現場に直行しました。これが私の仕事の性なのです。

私はTBSというテレビ局で報道特集という番組のアンカーを5年半やっています。それ以前も含め39年にわたってTBSでテレビのニュース取材ばかりをやってきましたが、今ほどニュースルームに息苦しさが蔓延している時代はないと思います。

それについて私たちは2月29日に日本記者クラブで会見を行いました。高市総務大臣のいわゆる停波発言に抗議するためでした。記者会見に対する反応は予想の範囲内でした。日本の新聞は比較的多くの記事を掲載していました。しかしテレビ局のいくつかは会見を全く無視してニュースでは放送していませんでした。NHKも同じく無視していました。

多くの市民の方から激励のメッセージを頂きました。また会見の後にテレビニュースの現場で働く人々から匿名の告発も届きました。これが現実です。

今の息苦しさの本質は、政治権力の強圧的な姿勢の結果というよりも、メディアの側が政治権力の意向を先取りして自己規制・自己検閲を強め、本来やる必要のないことをやっている結果だと私は思います。

最後に一つだけ付け加えさせていただきますが、NHK「クローズアップ現代」のアンカーを23年間にわたって続けてこられた国谷裕子さんが最後の放送の中でおっしゃっていた、"同調圧力の強い現代日本社会の特徴"について、私自身も同じ思いを共有しています。

ジャーナリズムを殺すのは、組織や集団に対する過剰な忠誠心が大きな部分を占めているのではないかと思います。「クローズアップ現代」の国谷さんに起きたようなことが再び繰り返されてはならないと思います。

さて、僕自身はもう少し大きな視座で見なくてはいけないのではないかなと思っています。高市大臣の発言だけを捉えて批判するのではなく、現政権の言論・表現の自由への姿勢を見なくてはいけないのでないかと思います。

自民党が2012年の発表した憲法改正草案では21条を「1.集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、保障する。2.前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない。」としています。つまり、公益および公の秩序を前提条件としているわけです、つまり現政権とその周辺にいる人たちのメディアを巡る様々な言動の意味が辻褄が合うし、納得できる部分があるわけです。

現行憲法が言論・表現の自由を認めているので、下手なことはできないけれども、当該テレビの幹部を呼びつけたり文書などで脅しつけたり、現行法体系でも可能だという屁理屈を持ちだして放送法による電波停止まで言及する。これを僕は恫喝と受け止めた。政権が考える、公益及び公の秩序に反するものについては制限をかけても当然だという振る舞いの背後にこの考え方が貫かれているんじゃないかと思うんですね。自民党の憲法改正草案のQ&Aには「内心の自由はどこまでも自由ですが、それを社会的に表現する段階になれば、一定の制限を受けるのは当然です。」と書いてあります。

そう考えると、僕らにとっては考えられないような発言もある種筋が通っている。僕らが考えなければいけないのは、一つ一つのイシューに向き合うよりも、もはや日本における言論・表現の自由の存否をかけた正面の戦いで、そういう考えと対峙しなければいけないような位相に入っているのではないかと思っています。本当に危機的状況ではないかと深刻に受け止めています。』

* * * * *

 戦前のような国家主義思想を持つ安倍首相や高市大臣などの超保守派は、国が報道の自由も、ひいては国民の人権も全て制御し得ると考えているところがあるわけで。
 どうか多くの国民が1日も早くそのアブナさに気づいてくれるといいな~と心から願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-03-27 00:31 | 政治・社会一般 | Trackback(1)

自民、今度は議員が暴力問題でボディ打ち。大西発言にも与党から批判続出

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【テニスのマイアミOP・・・四大大会に次ぐ1000の大会でありながら、日本勢は、男子が錦織のほか西岡良仁、伊藤竜馬も予選を突破して出場。女子も土居美咲、日比野奈緒、大坂なおみ(大坂は主催者推薦)と3人出場。(~_~) <久々にGにはいってて、よかったと思った。^^;>
 しかも、伊藤、西岡、大坂が1回戦を勝ち上がって、1回戦BYEの錦織も含め4人も2回戦に残っているなんて、テニス・ファンとしては嬉しい限りだったのだけど。 (^ー^)
<それも伊藤(ランキング120位)は、1回戦でマウ(42位)に7-6,6-2のストレート勝ちだし~。>
 何と今日は2回戦で西岡が23位のロペス、大坂が元5位(現18位)のエラニと対戦し、2人ともシード選手にストレート勝ちしたので、さらに何倍もの喜び&ワクワクが。(^^♪yattane
27日から登場する錦織も含め、みんなガンバです。o(^-^)o】

* * * * *

 安倍自民党の閣僚、議員の問題言動はまだまだ止まりそうにない。(@@)

 昨日、記事に書いた自民党の大西英男氏の失言に対して、身内である自公与党から批判が続出して、自民党は大西氏を厳重注意処分にすることに。それを受けて、大西氏は謝罪コメントを出したようなのであるが。<もはや常習犯にとっては、何度、厳重注意処分にしても同じことかも。(~_~;)> 

 今度は、何と自民党の山田俊男氏(参院議員)が、農協の関係者が暴力をふるっていたことが判明。しかも、(mewの安倍打倒ボディ作戦に協力するためか?)、相手の腹部を何度か拳で殴ったのだという。 (゚Д゚) <相手が被害届を出せば、まさに暴行傷害事件の加害者よ!(・・)>
 
* * * * *

 まずは、昨日の『大西が「巫女のくせに」失言+接戦の北海道5区補選に影響か+菜七子、勝利』の続報を・・・。

 昨日も書いたように、大西氏は昨年6月、「マスコミを懲らしめるためには、広告収入をなくすのが一番だ」などと発言して、党から2度も厳重注意を受けているのだが。
 例の会合では、マスコミ陣を意識してか(ナメてか?)、わざわざこんなセリフを語っていたとか。^^; 

『「みこ発言」が飛び出した派閥の会合では、大西議員は「きょうはマスコミの方、たくさんおりますから、決して懲らしめられないようにですね、これからも私ども、2012年当選議員は、清く、正しく、たくましく、歩んでまいりたいと思います」と述べていた。(FNN16年3月25日)』

<こんなこと言うから、かちんと来たアチコチのメディアに取り上げられちゃったじゃないの?それこそ超保守系の味方であるはずのFNNにまで・・・。(~_~;)> 

 でもって、何分にも安倍官邸や自公与党は、近時、次々と出現している閣僚や自民議員の問題ある言動に悩まされているだけに、この大西氏の発言にも(下手すれば、野党以上に)与党から、バシバジと疑問や批判が呈されたようだ。(>_<)

『大西議員の発言について、与党の幹部から、不快感を示す発言が相次いでいる。

 自民党の谷垣幹事長は「意味不明であって、誠に不適切な発言だと思います」と述べた。
 公明党の井上幹事長は「(自民党を)あまり好きじゃないから、けしからんというのは、国会議員の立場としていかがなものかと」と述べた。(FNN16年3月25日)』

『自民党の二階総務会長は「国会議員たるものは、発言、行動、自ら戒めていくと。誰に注意されるとか、誰に叱られるとかいう話ではないですよね」と述べた。
 自民党の稲田政調会長は「『みこのくせに』というのは、いったい、どういう意味なのか、ちょっと理解ができない発言ですよね」と述べた。(同上)

『大西議員の発言に関し、同党の伊達忠一参院幹事長(北海道連会長)は同日の記者会見で、「遺憾だ」と述べ批判。4月の衆院北海道5区補選への影響に関しては、「プラスにはならない」と懸念を示した。

 民主党の岡田克也代表は25日の記者会見で「コメントするのも恥ずかしい。そういう形で政治に対する信頼が失われていくとすれば残念だ。自民党の中でしっかり対応してほしい」と苦言を呈した。(時事通信16年3月25日)』

『自民党の大西英男衆院議員は25日、前日の派閥総会で「巫女(みこ)のくせに何だと思った」と発言したことに関し、「軽率な発言であり、関係者のみなさまにおわび申し上げる」とのコメントを事務所を通じて発表した。「今後は発言、行動により一層の注意を払う」とした。(産経新聞16年3月25日)』

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 そして、自民党の山田俊男氏が、農協関係者に暴力をふるっていたことが判明したという話なのだが・・・。
 24日付けの日刊ゲンダイに、山田氏の暴力に関する記事が載っていたのだけど、どうやらこの記事が発端となったようで。産経新聞によると、『夕刊紙「日刊ゲンダイ」が報じ、伊達忠一参院幹事長が、同日の記者会見で山田氏に事情聴取したことを明らかにした』とのこと。(・o・)

 では、まず日刊ゲンダイのスクープ記事を!(**)

『自民党参院議員が白昼堂々の“暴力沙汰" JA関係者を殴る (日刊ゲンダイ3月24日)

 自民党議員が、公衆の面前でまさかの暴力沙汰だ。
 今月18日に開かれた自民党の「農林水産業骨太方針策定プロジェクトチーム」で、山田俊男参院議員(69)がJA関係者にブチ切れ、暴力を振るったというのだ。

 この日は午前10時から党本部で会合が開かれ、加工品の原料原産地表示について、“生産者”“事業者”“消費者”の各団体代表がそれぞれの立場で意見を表明。表示の必要性を唱える生産者、消費者側の意見が大勢を占めた。
 ところが、会合の途中から現れた山田議員は、後半の質疑応答の際、「原産地表示義務がなくても弊害はない」と、生産者や消費者側とは真逆の意見をぶち上げたという。

 暴力事件が起きたのは、会合が終わった後だったという。会合に出席したメディア関係者はこう言う。

「会合終了後、生産者側の立場にいるJA関係者が、山田さんに直接意見を言うと、山田さんは『おまえは何を言ってるんだ!』と激高。『ぶん殴るぞ!』と詰め寄っていました。JA関係者が『殴りたければどうぞ』と言った瞬間、みぞおちあたりに相当な力で2、3発拳を入れた。JA関係者がひるんだと見るや、何も言わずに去っていった。周囲にはマスコミ関係者を含め、十数人残っていましたから、騒然としました」

 それにしても、現職の国会議員が白昼堂々と暴力を振るうとは前代未聞だ。山田議員は1969年、JA全中に入会。99年に専務理事に就任している。07年に比例区から出馬し初当選。現在2期目だ。農林水産関係団体委員会副委員長などを経て、現在は参院農水委の理事を務めている農政の専門家だ。しかし、農業関係者からは「TPP反対と言いながら、実績を残していない」「生産者の立場に立っていない」と悪評が飛び交っている。

 事の真偽はどうなのか。殴られた被害者に電話で話を聞くと、こんな答えが返ってきた。

「山田さんの暴力は事実です。医者にかかると、全治1週間の打撲傷とのことで、診断書も手元にあります。18日以降、何度かメールでやりとりしましたが、謝罪の言葉はありません。法的手段に訴えることも検討しています」

 山田事務所に問い合わせると、「議員本人が忙しく、23日中に事実関係を確認するのは難しい」と否定も肯定もしなかった。
 ワイロを受け取っていた甘利前経再相に“ゲス不倫”の宮崎謙介――自民党議員にはロクなのがいない。』

* * * * *
  
『自民党の山田俊男参院議員が18日に党本部で開かれた会合の終了後、出席した全国農業協同組合連合会(JA全農)の関係者に対して暴力を振るっていたことが分かった。

 自民党の伊達忠一参院幹事長は25日の記者会見で「本人は事実関係を認めている」と説明した。

 山田氏はJAグループの組織内候補として2007年に初当選し、2期目。18日は党の「農林水産業骨太方針策定プロジェクトチーム」の会合で、加工食品の原産地表示についてJA全農などからヒアリングを実施。関係者によると山田氏は会合後、農業政策をめぐってJA関係者と口論になり、相手の腹部を拳で殴ったという。

 伊達氏によると、山田氏は参院執行部の事情聴取に対し、「迷惑を掛け、申し訳ない」と謝罪。ただ、「相手は親しい元同僚であり、暴力という認識はなかった」とも釈明したという。執行部はさらに事実関係を確認した上で、処分を検討する。(時事通信16年3月25日)』

* * * * * 

 そもそもいくら親しい間柄でも、自民党の本部内で腹部を(しかも、みぞおちを?)何度も拳で殴ること自体、国会議員として&社会人として非常識な問題のある行為だと思うし。
 山田氏は「暴力という認識はなかった」と釈明しているものの、相手は「暴力は事実」だと明言している上、全治1週間の打撲傷という診断書も得ているとのこと。これは被害届を出せば、立派な暴行&傷害罪の加害者になり得るのである。(**)

 幸いにここ1~2ヶ月、だんだんTVなどのメディアもこの手のニュースを扱うようになって来たので、国民も「あれあれ?」と思い始めているのではないかと察するのだが。
 このブログ+αを通じて、(決して本当には暴力はふるわないけど)ネットの力で、さらにボディ・ブローをズシッ、ズシッと入れて行って、ガリバー安倍政権を倒したいと思っているmewなのだった。 ( -_-)=○

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by mew-run7 | 2016-03-26 04:58 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)

大西が「巫女のくせに」失言+接戦の北海道5区補選に影響か+菜七子、勝利

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


【昨日24日、JRAで16年ぶりの女性騎手となる藤田菜七子が、浦和競馬で騎乗。3Rで浦和のアスキーコードに乗って、好スタートから逃げ切りを決め、37戦目で初勝利を果たした。(*^^)v祝 
 さらに6Rでは、JRAから遠征したウインアンビション(美浦・畠山厩舎) に乗り、直線で差し切って2勝目もゲットした。(・・)
 
 何と3Rでゴールした直後には、2着にはいった的場さまが手を伸ばして、祝福のタッチをしちゃったりして。(・o・)
 おまけに、こんなサービス精神満点のコメントまで出していたです。

「(藤田騎手の後ろにつけていたが?)ななこちゃんマークだよ。でも4角で、ななこちゃんが勝つと思ったよ。もし内を突いても、あの勢いでは勝てなかった。川崎のときより良くなっていると思うし、当たりが柔らかくて、騎乗姿勢もいいからね。一つ勝ったことで気持ちに余裕もできるだろうし、これからもっと勝てると思うよ」

 菜七子ちゃんが「一生忘れられない日になった」という初勝利の場が、マイ・ホームでもある南関の浦和競馬場であったことをひそかに喜んでいるmewだったりもして。(^^ゞ
 早くJRAでも初勝利を上げられるようにと祈っている。(~_~)】

* * * * *

 さて、昨日『石破が辞任級のミス&ナメた報告+林の勉強不足~閣僚失態にイラ立つ公明党』という記事を書いたばかりなのだが・・・。

 またまた自民党の議員に問題発言があったとのこと。今度は、自民党の新たな失言大魔王になりつつある大西英夫氏(衆院議員)だ。(++)

 大西氏は昨年6月、「マスコミを懲らしめるには、広告収入をなくすのが一番だ」「事実無根の報道をする一部メディアを懲らしめないといけない」などと発言し、2度にわたる厳重注意処分を受けることに。

<『自民党内の勉強会文化芸術懇話会において、「マスコミを懲らしめるには、広告料収入がなくなるのが一番。政治家には言えないことで、安倍晋三首相も言えないと思うが、不買運動じゃないが、日本を過つ企業に広告料を支払うなんてとんでもないと、経団連などに働きかけしてほしい」などと述べた(wikipedia)』(関連記事・『懲りない大西、再びメディア懲らしめ論~背景に安倍系超保守仲間の主張と支援』)>

 2度めの発言の後には、産経新聞に『党内からは「もはや、つける薬がない」(党幹部)とあきれ果てる声も出ている(15.7.1)』なんて書かれていたほどなのであるが・・・。
 どうやら本当に、失言癖(=「XX」?)にはつける薬はないらしい。(~_~;)

 大西は、今度は派閥の会合の中で、「自民党は好きじゃない」と語った神社の巫女さんに関して、「巫女のくせに何だと思った」「巫女さんを誘って札幌の夜に説得をしようと思った」などの発言をしたというのだ。(@@)
<mewは、その「自民党は好きじゃない」と語った巫女さんに「よく言った!」って誉めてあげたいけどね。"^_^">

 しかも、大西氏がこの巫女さんとの一件は、北海道5区の衆院補選の応援に行った際の出来事だったとのこと。(・・)

 自民党は4月24日に行なわれる衆院補選のうち、不倫騒動で辞任した宮崎謙介氏が出馬していた京都3区では候補者を立てず。故・町村信孝氏の弔い合戦になる北海道5区に、力を傾けようとしているのであるが。
 この選挙区では町村氏がかつて民主党候補に負けたことがある上、今回も自民党公認で出馬する町村氏の娘婿が思ったほど優勢になっていないとの情報もあるだけに、mew的には「この大西氏の問題発言が有権者に嫌悪感を与えて、自民票が減らないものかな~」とひそかに願ったりもしている。(~_~;)

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『自民党の大西英男衆院議員は24日、所属する細田派の総会で、衆院北海道5区補欠選挙(4月24日投開票)で自民党公認候補への支援を依頼した巫女(みこ)が「自民党は好きじゃない」と語っていたことを紹介し、「巫女のくせに何だと思った」といちゃもんをつけた。さらに、「巫女さんを誘って札幌の夜に説得をしようと思った」などと際どい発言も連発した。

 冒頭、司会でマイクを握った大西氏は、補選の応援で自身も札幌入りしたことに触れ、「私は神社関係を中心に回ったが、私の世話を焼いた巫女さんが20歳くらいだった。投票が初めてだということだから、ひとつ口説いてやろうと思った」とも述べた。(産経新聞16年3月24日)』

『「北海道神宮で必勝祈願をいたしまして、私の世話を焼いた巫女さんはちょうど20歳ぐらいだったでしょうか。『4月に衆議院の補欠選挙あるの知っている?』と言ったら知らないんですね。『頼むよ』と言ったら、『自民党はあんまり好きじゃないんです』。巫女さんのくせに何だと思ったんですけど」(自民党 大西英男 衆院議員)

 大西議員は、所属する派閥・細田派の会合で、衆院・北海道5区の補欠選挙をめぐり、自民党公認候補への支持を依頼した巫女から「自民党はあんまり好きじゃない」と言われたことを紹介。その上で 、「巫女さんのくせに何だと思った」と発言し、さらに「巫女さんを誘って、札幌の夜に説得しようと思った」などと述べました。(MBS16年3月24日)』

* * * * * 

 まあ、そもそも大西氏に会合の司会とか選挙応援をさせるほどアブナイことはないと思うのだけど・・・。(~_~;)

 この大西氏の発言には、1・巫女という立場や若い女性に対する差別意識(口説く発言はセクハラ要素も)、2・神社関係者は自民党の応援をするのが当然だと思い込み、応援しない者を批判する考え、ある種の驕りなどがあらわれている点で問題があると言えるだろう。(ーー)

 mewは、1と2両方の問題があると考えるのだが。メディアによって、問題点のとらえ方が分かれたようだ。(・・)

『補選での支援を求める意味だったようだが、男女間の交際ともとれる言い回しに、同僚議員からも「センスがない」とため息が漏れた。(産経新聞16年3月24日)』

『自民党の大西英男衆院議員は24日、所属する細田派の会合で、女性蔑視とも受け取られかねない発言をした。(ロイター16年3月24日)』

『神社関係者らによる神道政治連盟は自民と近い関係にあるため、巫女から言われた言葉が不満だったようだが、細田博之幹事長代行(島根1区)は直後に「出雲の人からみるとはらはらした。東日本の人は頭に浮かんだらすぐに発言してしまう。言動、行動は十分に注意いただきたい」と制した。(朝日新聞16年3月24日)』
 
『神社関係者は同党支持と決めつけるような発言に党内外から批判が出そうだ。(北海道新聞16年3月24日)』『神社関係者は同党支持と決めつけるような失言。(日経16年3月24日)』

【もしかしたら、何で神社関係者が自民党の応援をするのが当然だと思われているのか、不思議に覆う人がいるかも知れないので、ちょこっと書いておくなら・・・。
 戦前志向の強い安倍首相らの超保守派は、国家神道を重視。自民党+αの保守度が強い議員(大西氏もそのひとり)は、神社本庁を母体をして結成された「神道政治連盟」と結びついていて、候補者の推薦、支援を得ている。(当選した議員は「神道政治連盟国会議員懇談会」に所属。wikipediaを見ると、すぐわかる。)

 そうそう。もはやレジェンドと呼ぶべき失言大魔王の森喜朗元首相が01年に神の国発言(「日本の国、まさに天皇を中心としている神の国であるぞということを国民の皆さんにしっかりと承知して戴く、そのために我々(=神政連関係議員)が頑張って来た」という発言)を行なったのも、神道政治連盟の議員懇談会の会合でのことだったのよね。^^;】

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 北海道5区の衆院補選では、故・町村信孝氏の娘婿(次女の夫)である和田義明氏が出馬することになっているのだが。何分にも12回も衆院議員に当選して、官房長官や衆院議長も務めた町村氏の弔い合戦であるだけに、和田氏が圧倒的に有利かと思いきや、実はそうでもないらしいのである。(~_~;)

<「な~んだ、日刊ゲンダイの記事か~」と思うべからず。先月、自民党が行った情勢調査では、本当に僅差だったようなのだ。(・・)>

『”3点セット”が逆風に…自民党「北海道5区補選」で大苦戦

「このままでは負ける」――と、自民党が真っ青になっている。4月24日に行われる“北海道5区”と“京都3区”の2つの補欠選挙。不戦敗の京都3区だけでなく、負けるはずがない北海道5区まで勝利が怪しくなっているからだ。

 自民党の直近の調査によると、なんと自民候補と野党候補の支持率は「45対43」の横一線。さらに、農業専門紙の調査では、北海道は「政党支持率」まで「自民17%、民主17%」と並んでいるという。

 自民党にとって北海道5区補選は、本来、絶対に負けるはずがない選挙。自民党議員だった町村信孝氏が死亡したために行われる“弔い合戦”だからだ。しかも、自民党は、万全を期して町村氏の娘婿を擁立している。なのに大接戦とは、いったい何が起きているのか。地元の政界関係者がこう言う。

「まず、候補者の差が大きい。亡くなった町村さんの娘婿である自民党候補は、とにかくエラソーで頭を下げない。有権者に会えば会うほど票を減らしています。その反対に、野党統一候補の池田真紀氏(43)は、ざっくばらんで明るく、会った人は皆、ファンになっている。彼女は、介護の専門家。苦労しながら子供を育てているシングルマザーです。エリートである自民党候補と違って、生活感があることが受けているのでしょう」

 さらに「TPP、安保、保育園」の3点セットが、自民党を直撃しているという。

 もともと北海道はTPP反対が強い。さらに、基地を抱えている北海道5区は、安保問題にも敏感。そこへ、保育園問題が加わった形だ。安倍首相が、保育園不足に困っている母親を冷たく切り捨てたことで、女性有権者はカンカンになっているという。

「危機感を強める自民党は、総裁特別補佐の下村博文氏を現地に張りつけるつもりです。対する野党陣営は、女性議員を連日、送り込む方針。4月24日の投票日まで総力戦になるはずです」(永田町関係者)

 もし、北海道5区で敗れ、補選連敗となれば、安倍首相はダブル選挙どころではなくなる。(日刊ゲンダイ16年3月20日)』

* * * * *

 町村氏は09年の衆院選で民主党の小林千代美氏に負けている。小林氏は日教組出身であることを考えると、この選挙区では、リベラルな野党候補が勝つ可能性が十分にあるのだ。 (^ー^)
 小林氏は03年の衆院選でも、町村氏にもう少しで勝てるところまで迫ったのであるが。(町村129,035票、小林120,192票)この時は、イラクへの自衛隊派遣が影響したと言われている。^^;

 また、安倍官邸は必勝を期すために、(民主党で議員をやっている娘を、自民党で育てたいという甘言によって?)新党大地の鈴木宗男氏を味方に引き入れたのであるが。
 ムネオ氏が突然、ここ何年かさんざん批判し続けていた自民党の側についたことに、裏切られたような思いを抱いたり、疑問や抵抗を覚えたりする有権者も少なくないという。^^;

 一方、野党の方は、民主党から共産党まで5党で池田真紀氏を応援して行くことに決め、選挙協力の態勢も整いつつあるとのこと。(・・)

 昨年のマスコミ圧力発言もそうなのだが。そもそも大西氏の考え方や発言の根底には、安倍首相&仲間たちと同じ超保守思想が流れているわけで。
 野党はそのこともしっかりとアピールして、北海道5区の補選に勝ちに行って欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-03-25 06:01 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)