「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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小池と橋下の危険な共通性~大都市のイメージ選挙+安倍政権には好都合?

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 今日はいよいよと知事選の投開票日なのだけど・・・。(@@)

 その前に、昨日30日、安倍首相&菅官房長官が、7ヶ月ぶりに橋下徹氏と会ったという。<おおさか維新の松井代表(大阪府知事)、馬場幹事長も同席したそうな。>

『安倍晋三首相は30日夜、おおさか維新の会の橋下徹前代表(前大阪市長)、松井一郎代表(大阪府知事)と東京都内のホテルで会談した。

 先の参院選で改憲勢力が3分の2の議席を占めたことを踏まえ、今後の憲法論議の在り方などをめぐって意見交換した。
 会談には菅義偉官房長官、おおさか維新の馬場伸幸幹事長も同席した。出席者によると首相は、「(衆参の)憲法審査会を開いて、憲法改正をやっていきたい」と改憲への意欲を表明。おおさか維新側も理解を示した。(時事通信16年7月31日)』  
 
<ちなみに、おおさか維新は一時、小池氏の推薦を検討していたとのこと。情勢調査を見ると、維新支持者の多くは都知事選では小池百合子氏を支援している。オモテ向きは「身を切る改革、既得権益の打破」を応援するとか言っているのだが。実際には、松井氏や安倍氏と同じ日本会議系の超保守タカ派・改憲派である小池氏と政治思想が極めて近いということが大きい。(-"-)>

* * * * *

 ところで、何で最初に橋下氏の話を出したかと言えば、先週「橋下と小池って何かチョット似かよっているとこがあるよね」と話をしたのを思い出したからだ。(~_~;)

 権力と戦うかのようなポーズをとって、話術とイメージ、ポピュリズムで有権者を巻き込んで、大都市の知事になる。でも、実際には権力をうまく利用し、時には手を結んで、相手も助ける。
 選挙の時にはクチにはしないが、戦前志向の保守的な施策も実行する。<大阪は国旗、国歌条例を作った。(>_<)>

 もし小池氏が知事に当選することがあれば、またアレコレ書く機会もあるかと思うけど。小池氏は、自民党の都連とはやり合うかも知れないが。同じ超保守仲間の安倍首相&周辺やおおさか維新系などの保守派の議員とは、憲法改正その他でお互いに利用し合うことを考えるだろう。(-_-;)

 でもって、今、リテラを見てみたら、『誰が「橋下徹」をつくったか』の著者・松本創氏も橋下氏と小池氏に類似性を感じたようで、東京都知事選を目前にこんな緊急寄稿を出していた。(・・)
 興味深い内容だったので、ここにアップしておきたい。(++)

* * * * *

『誰が「橋下徹」をつくったか』著者・松本創が東京都知事選で緊急寄稿!2016.07.30

 小池百合子と橋下徹の危険な共通性!“オルタナティブ”を選んだつもりが“民主主義の敵”を生み出す結果に

 東京都知事選も最終盤。優勢の小池百合子氏を増田寛也氏が追い、鳥越俊太郎氏は苦戦の情勢だという。「初の女性都知事誕生への期待」「女性活躍や子育て・環境政策」「自民党都連を敵に回し、組織なしで奮闘している」などが、小池氏が支持される理由だと聞く。

 なるほど、ご本人のサイトをのぞいてみると(https://www.yuriko.or.jp/senkyo/seisaku/)、「東京大改革宣言」と銘打って都政の透明化・五輪予算の適正化・知事報酬削減などを掲げ、「ダイバー・シティ」なる奇妙な造語のもと、女性や高齢者や子育て世帯にやさしいソフトなイメージを強調している。
 一見リベラル寄りな、「既得権益」や「既成政党」に挑む、女性らしい清新な改革派──。しかし、彼女の過去の足跡や発言を見ればそんなことはなく、というより真逆で、保守系組織の日本会議や排外主義団体の在特会とも関係し、古い家族観と性別役割意識にとらわれ、核武装論すら容認するマッチョな思想の持ち主なのだと、このリテラをはじめ、さまざまなところで指摘されている。

 もとより都知事選は都民の選択であり、遠く関西に住む私は傍観するのみだったのだが、こうした一連の報道に接するうち、自分の取材経験から思い出すことがあった。

 実は、小池氏は関西、それも私が住んでいる神戸・阪神間と縁が深い。芦屋に生まれ、神戸の私立中高、西宮の大学に通った(その大学を中退してカイロ大へ移ったらしい)。父親は神戸で貿易商をしていたといい、典型的な「阪神間子女」である。その縁があったためだろう、日本新党時代の1993年から12年間、伊丹や宝塚などの阪神間を選挙区としていた。(下につづく)

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『2000年に総選挙があった時、地元紙の記者だった私は、何度か彼女を取材した。初めて伊丹の事務所でインタビューしたのはちょうど、新進党時代からの“ボス”だった小沢一郎氏(当時・自由党)のもとを離れ、保守党へ移った直後だった。当時の記事には「急ハンドルを切る小沢さんに必死でついて来た。でも、今度ばかりは振り落とされてしまった」と殊勝な言葉が残るが、実際は、当時の自自公連立政権において与えられていた経済企画総括政務次官のポストを優先し、政権内に残る選択をしたのだった。政界入り以来、「非自民・非共産」を標榜していたが、この時点で既に将来の自民党入りもにおわせていた。

同時期の別の記事には、こんな言葉もある。

「女性(政治家)の主張は教育、福祉、環境に偏りがち。だがどの分野にもお金が絡み、税制改革や景気浮揚なくてはできない。私にはバランス感覚がある」

 自分は従来の、そこいらの女性政治家とは違うと言っているのだ。予算や税制を動かす、より権力の中枢に近いところを目指しているのだ、と。そんな彼女の言葉を受けて、選挙区の有権者である女性がこう語っている。

「(政界に)女性が増えるのはうれしいが、旧態依然とした“政治屋”になる人もいる。女性だからといって投票することはない」

 その2年半後、思惑通り自民党入りした小池氏は、今度はボスを小泉純一郎氏に乗り換え、2005年の郵政選挙で「刺客」として東京10区へ鞍替えする。そこから先の環境大臣、防衛大臣、自民党広報本部長、党総務会長……と続く出世双六と、このたびの都知事選への転身の経緯は、最近の報道でよく目にする通りだ。

 政治家である以上、権力の中枢を目指すのはある意味当然であろうし、時どきの情勢によって誰とでも手を組み、「政界渡り鳥」と揶揄される振る舞いも、それだけでただちに非難されるべきことではないのかもしれない。ただ、これほど権力志向が強く、マッチョな思想の持ち主が、今回はなぜ、「女性だから」「自民党と戦っているから」という理由だけで、「リベラルでソフトな改革派」のイメージを獲得できるのか。その点は少し考えた方がよさそうだ。

 昨年末までの8年間、大阪を席巻した「橋下現象」を観察してきた私としては、両者に共通する構図があるような気がする。

 守旧派のドンが支配する議会。それと結託して既得権益を固守する役所、さらには労働組合。そういうズブズブのドロドロが固着した既存の体制をぶっ壊し、一掃してほしい。大阪の場合なら「役人天国」と呼ばれた公務員の腐敗を懲らしめてほしい、東京なら前任の猪瀬氏や舛添氏のような、いわゆる「政治とカネ」問題を二度と許すまい。橋下徹氏も、小池氏も、そういう不正への怒りと改革志向に押し上げられた。

 政策の中身よりも政治家としての資質。過去の言動や実際の思想よりも、旧体制に立ち向かう姿勢や語り口。彼らが歯切れよく訴える「カイカク」の中身がなんであれ、その響きはとりあえず、マスメディアや無党派層にウケがいい。偽装であったとしても、そのポジションを首尾よく獲得し、イメージをうまく作ったほうが勝つのだ。

 橋下氏は政治家になる以前のタレント時代に「テレビでは何を語るかよりも、どう語るかだ」と持論を述べ、大阪府知事時代には「府民は視聴者だと考えていた。だから府民にどう映るかだけを重視した」と語った。大阪市長になり、都構想の効果額が議論されていた時には「数字は見せ方次第だ」と職員にハッパをかけ、中身が市民に理解されていないと指摘を受けると、「車を買う時に設計図まで見る人がいますか?」と開き直った。

 政策の中身など誰も見ない、それよりイメージが大事なのだ、ということを繰り返し述べてきたわけだ。で、それは結果的に「ほぼ正しかった」ことを、8年間を通じて高止まりし続けた支持率と選挙の強さによって証明してみせた。「ほぼ」と言ったのは、大一番の都構想住民投票では敗れたからだ。

 だが、あの結果とて、都構想の瑕疵や危うさが理解されたからだと断言することはできない。都構想反対派が掲げた「大阪市なくしたらアカン」「We Say No!」などのキャッチフレーズが、賛成派の「CHANGE OSAKA!」「二重行政の解消」にかろうじて勝った、つまり、橋下氏がたった一度だけ「イメージの闘い」に敗れた結果ではなかったかと私は見ている。(下につづく)

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『チャップリンとヒトラー』(岩波書店)という興味深い本がある。「メディアとイメージの世界大戦」と副題にある通り、映画『独裁者』をめぐる2人の闘いを子細に追ったものだ。著者の大野裕之氏は、「史上初めてそのキャラクター・イメージを全世界に行き渡らせたメディアの王様チャップリンと、イメージを武器にメディアを駆使して権力の座についたヒトラー」とそれぞれを位置付け、こう書いている。

〈「『独裁者』をめぐる闘いは、メディア=毒を駆使して頂点に上り詰めたヒトラーとチャップリンによる、メディアにおける闘い、チョビ髭をめぐってのイメージとイメージの闘いだった〉

〈……メディアを戦場としたヴァーチュアルな戦闘行為は激化の一途をたどっている。イメージを武器にしたメディアという戦場においては、毒性の強い嘘やセンセーショナルなデマが勝つ場合が多い〉

『京都を拠点とする大野氏と一度だけ会った時、聞いてみた。「大阪の橋下現象をどう見ていましたか」と。彼は、自著で分析した1930~40年代と同じことが起きているように感じたと言い、最後にこう言った。

「あるイメージに打ち克つには言葉や論理が大切だと言われますが、結局は、より強いイメージをぶつけるしかないと思うんです。橋下さんが間違っていると思うなら、彼の作り出すイメージを上書きするぐらいの人物やメッセージを出さないといけない」

 そうしたやり方が「正しい」かどうかは別にして、現代の、特に大都市圏における選挙がそういう力学で動いていることは否定できまい。今回の都知事選でも、待機児童問題を除けばほとんど都政の課題が語られていない、都市計画や交通網などの基盤整備が争点になっていないのは驚くべきことだという指摘がある(「ハフィントンポスト」2016年7月27日付)。

 既成政党や既得権益の打破、反権威・反権力、改革断行、民主主義や庶民・女性目線といった、わかりやすく溜飲の下がるイメージに共感して、清新なオルタナティブ勢力を選んだつもりが、実は最も恐るべき、民主主義の敵を選んでしまっていた、というようなことにならないことを願う。
(松本創)

■松本創(まつもとはじむ)プロフィール
1970年生まれ。神戸新聞記者を経て、フリーランスのライター/編集者。関西を拠点に、政治・行政、都市や文化などをテーマに取材し、人物ルポやインタビュー、コラムなどを執筆。著書に『誰が「橋下徹」をつくったか 大阪都構想とメディアの迷走』(140B)、『ふたつの震災?[1・17]の神戸から[3・11]の東北へ』(西岡研介との共著/講談社)など。前者が本年度の第59回日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞を受賞。』

* * * * *

『小池氏は、この日も朝から声を張り上げた。(中略)
 時にかすれ声になりながらも「殺人予告も受けました。暴言、暴力も受けましたが私は負けません」と豪語。
 周囲から「東京のジャンヌ・ダルクになってくれ」との声が飛ぶと「なりましょう!ジャンヌ・ダルクは最後に火あぶりになりました。私もなっても構いません!」と強く宣言した。(スポニチ16年7月30日)』

 もはやす~っかり劇場型のヒロインになり切りつつある小池氏の言動を見て、mewは開いたクチが塞がらなくなってしまったほどだ。(・o・) <これって確か都知事選だよね。^^;>

 でも、結局、東京都民も、(橋下氏をヒーローに仕立て上げた大阪と同様?)よさげな見た目や大げさな話し方などポピュリズム的な要素に心躍らせて、こんなセリフを吐く候補者に都政を託すのだろうか?(~_~;)

 今日も夜まで仕事があるので、何時に帰ることができるかわからないのだが。できるなら、20時過ぎにスマホを覗いた時に不快な速報ニュースを目にしたくないな~と・・・。そして、せめて投票率が最低でも50%、できるなら60%は行って欲しいな~と願っているmewなのだった。(@@)

 THANKS

                                            
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by mew-run7 | 2016-07-31 03:53 | 政治・社会一般 | Trackback(1)

小池、核武装論否定も証拠あり!ウソつき&超保守タカ派の都知事でいいのか

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 東京都知事選の投開票日まであと1日。どうやら、小池百合子氏がかなり優勢な状況にあるらしい。(~_~;)

 何分にも彼女は、安倍首相と同じ日本会議に属しているバリバリの超保守タカ派ゆえ、もともと自民党推薦の増田寛也氏よりも保守派、タカ派、ネトウヨなどからの支持が多いし。
 また、mew周辺でもその傾向が見えるのだが、小池氏に初の女性都知事になって欲しいと期待している女性がさらに増えているという。(-"-) 

 先週『小池は超保守タカ派&安倍と同じ日本会議の改憲派。女性ならOKではない。』という記事にも書いたのだが。
 小池氏は、米大統領候補で言えば、政治思想的には、民主党のヒラリーC氏ではなくて、共和党のタカ派・トランプ氏に近いタイプなのである。(>_<)
 しかし、小池氏を支持する女性の多くは、彼女が女性であることや自民党都連と対立していることにに目を奪われてか、彼女が超保守タカ派・改憲派であることに気づいていないようで。そこに危うさを感じてしまうmewなのである。_(。。)_

<小池氏の考え方を知っていて&共感して投票するなら仕方ないけど。本当は平和志向なのに、小池氏の考え方を知らずに投票するほどアブナイ&哀しいことはない。(ノ_-。)> 

* * * * *

 昨日、フジTV系の「みんなのニュース」に都知事選に出馬している鳥越俊太郎、小池百合子、増田寛也氏の3候補が出演したのだが。その中で、鳥越氏と小池氏が、小池氏の核武装発言についてやり合った。(@@)

 小池氏は先日、街頭演説で鳥越氏のことを念頭に「この人なら勝てると言っても、政策も何も無い人、病み上がりの人 をただただ連れてくれば良いというものではないんです」と語ったことを指摘された時も、すぐに「記憶にない」と言い返して、しらばっくれようとしたのであるが。(~_~;) (『鳥越へのネガキャン続く~街頭演説の回数比較、小池の「病み上がり」発言』)

<映像に残っているにもかかわらず、それを示された後も「あまり覚えてない。そういう思いで言ったのではなく、それでも元気にやってらっしゃるということを強調したかった」などと弁明したのには、マジで呆れたです_(。。)_>

今回の核武装発言に関しても、小池氏は雑誌に自分の発言が載っているにもかかわらず、鳥越氏が捏造していると主張。鳥越氏に「私は現物を持ってますよ」とやり込められることになった。(・・)

『29日、主要3候補がそろって「みんなのニュース」に生出演し、最後の直接対決に臨んだ。・・・ライバル候補に直接質問する時間に、小池氏に非核都市宣言をするかとただした鳥越氏。

鳥越 俊太郎氏「小池さんは、前の雑誌で核武装の選択肢もあり得ると言い切っておられますが、核武装論者である小池さんに、非核都市宣言ができるかどうか?」

小池 百合子氏「核武装論者と言い切られましたけど、これこそねつ造でございます」

鳥越氏「実際に本に書いてありますよ」

小池氏は「日本語を読めるなら、よく読んでいただきたい」

鳥越氏「いや、わたし現物を持っていますよ。非核都市宣言を小池さんはしないということです」

小池氏「いたしません。明確に、それは申し上げます」(FNN16年7月29日)』

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『「小池さんは、かなり前の雑誌で、『軍事上、外交上の判断において、核武装の選択肢は十分にあり得る』という風に言っておられますが、私は知事になったら早速すぐにやりたいのは『非核都市宣言』をやりたい。核武装論者である小池さんに『非核都市宣言』というのは果たしてできるのか」
と質問すると、小池氏は

「私が『核武装論者』と言い切られましたけれども、これこそ捏造」
などと反発した。

その後は

「でも実際に本に書いてある」(鳥越氏)「いやいやいや、私は『選択肢として、これは冷徹な国際政治の中において』...」(小池氏)
「いや『選択肢として十分にありうる』ということでしょう」(鳥越氏)
「いや、言ってませーん!日本語を読めるのであれば、よく読んでいただきたいと思いますし、そもそも私は都政を語るにおいて、鳥越さんのお考えについては敬意を表しますけれども、この点(非核都市宣言)については私にはその考えはまったくない」(小池氏)
といった具合に応酬が続いた。

 鳥越氏が念頭に置いているとみられるのが、論壇誌「Voice(ボイス)」03年3月号に「日本有事3つのシナリオ」と題して掲載された鼎談(ていだん)。その中で小池氏は、北朝鮮の核の脅威について議論する中で、

「軍事上、外交上の判断において、核武装の選択肢は十分ありうるのですが、それを明言した国会議員は、西村真吾氏だけです。わずかでも核武装のニュアンスが漂うような発言をしただけで、安部晋三官房副長官も言論封殺に遭ってしまった。このあたりで、現実的議論ができるような国会にしないといけません」
と述べている。この鼎談記事は、小池氏の公式ウェブサイトにも掲載されている。(J-CASTニュース16年7月29日)』
 
* * * * *

 この小池氏の核武装発言や保守的な思想については、リテラが先週の記事で、詳しく取り上げていたので、それもアップしておきたい。

『小池百合子が日本会議会長らと「東京に核ミサイル配備」をぶちあげていた! 小池は「東京のトランプ」になる? リテラ 編集部 2016.07.23

 昨日、本サイトは東京都知事候補の小池百合子氏の本質が“極右ヘイト政治家”であることを、多くの実例を交えて紹介した。だが、彼女の“危険性”はヘイトスピーチを放置し、歴史修正主義を邁進しているだけにとどまらない。
 小池氏が知事なったら、東京に核ミサイルを配備されるかもしれない──。どう考えても悪い冗談としか思えないが、これは小池氏自身が過去に語っていたことだ。小池氏は極右のお仲間と一緒に、なんと、“東京に核ミサイルを配備しよう”と得意げに計画していたのである。

 2003年、保守論壇誌「Voice」(PHP研究所)3月号所収の田久保忠衛、西岡力両氏との鼎談記事でのことだ。田久保氏といえば現在、日本最大の極右カルト団体「日本会議」の会長を務めるタカ派言論人。また西岡氏は「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」(救う会)の会長であり“対北強硬路線”“反北朝鮮”の世論と日本の軍事力増強を扇動する右派論客だ。

 タイトルは「日本有事 三つのシナリオ」。内容は小池氏、西岡氏、田久保氏の3名がそれぞれ議題を提示して討論するという企画なのだが、くだんの“東京核ミサイル配備”は田久保氏の「日米同盟か、核武装か」なる問題提起から始まり、北朝鮮の核保有と日米安保がメインテーマになっている。

 そして、このなかで堂々と「東京に核ミサイルを」なる小見出しまでつけて、西岡氏が「アメリカがほんとうに利己主義的になれば、彼らはアメリカまで届くテポドンだけはストップさせるが、日本を狙うノドンは放置するでしょう」とぶつと、これに応じた小池氏はこう言い放つのだ。

「軍事上、外交上の判断において、核武装の選択肢は十分ありうるのですが、それを明言した国会議員は、西村真悟氏だけです。わずかでも核武装のニュアンスが漂うような発言をしただけで、安部晋三官房副長官も言論封殺に遭ってしまった。このあたりで、現実的議論ができるような国会にしないといけません」

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 つまり小池氏は、“日本の核兵器保有を国会で現実的に議論せよ”と声高に主張しているのである。しかも、この小池氏の発言の直後には、田久保氏がこう続けている。
「西村真悟氏が『日本は核をもて』といって批判されたのは、地球は平たいと思っている社会で『地球は丸い』と主張したからです。しかし、そのうちに誰が正しかったかが明らかになる」

 さらにこの田久保氏の弁を継ぐかかちで、今度は西岡氏がこんな雄叫びをあげるのだ。
「私が九四年から主張してきたのは、『北朝鮮が核開発を続けているあいだは、日本は核武装ではなく、非核三原則における『核持ち込ませず』を凍結せよ』です。つまり、アメリカに核を持ち込んでもらうほうがいい。日本がアメリカの核の傘に入ることを望むのであれば、核ミサイルを東京にもってきてもらうのがベストです」

 東京に核ミサイルを──。いったい、この人たちは何を言っているのだろう。お決まりの“核抑止力”を北朝鮮に見せびらかすために東京タワーの真横にでも核ミサイル発射施設をおっ建てるべきだとでも考えているのだろうか?そんなもの、国防でも外交の上でも、都民の生活を考えても、完全にデメリットしかないトンデモだ。

 ところが、小池氏は“東京核ミサイル配備”の与太話をなだめるどころか、記事の最後で「ところでこの座談会、北朝鮮側に読ませたくないですね(笑)。手の内が分かってしまうので」などと嬉しげに賛意を示している。しかもこの鼎談がよほど気に入ったのか、自分のホームページにテキストを全文転載し、現在でも閲覧できるように無料公開までしているのだ。
 もともと小池氏は一貫して日本の軍備増強を声高に主張し、核武装構想についても2003年の衆院選前に毎日新聞が行ったアンケートで「国際情勢によっては検討すべき」と回答しているが、しかし、東京に核ミサイルを配備する計画までこんな嬉しげに語り合っていたとは……。さすがにまともな神経をしているとは思えないが、こんな人物がいま実際に東京都知事選に立候補しているのだから笑えない。

 なお、こうした小池氏の核武装推進の姿勢はやはり政界でも問題視されたようで、防衛相時代の2007年8月には、民主党(当時)の辻元清美衆院議員が小池氏の「日本の核武装についての認識」に関して質問主意書を政府に提出。その後から、小池氏は核武装推進を口にしなくなり、「私は総合的に判断して日本の核武装はありえないと思います」(「アサヒ芸能」09年7月16日号/徳間書店、田母神俊雄氏との対談で)などと述べている。

 小池氏の言うことがコロコロかわるのは昔からだが、つまるところこの人は、その時々の風向きをみてウケそうなことをドンと打ち出し、後で都合が悪くなったら節操なく前言を翻す、そういう政治家なのである。

 前述の“東京に核ミサイルを配備する”なるトンデモ論も、たぶんそういうことなのだろう。政治的信念などつゆほどもないまま、極右論客と当時の空気に乗っかって勢いで「核武装論議をタブーにするな」と派手にぶちあげただけ。だから、防衛大臣になってヤバイとなったら、すぐに引っ込めてしまう。

 また、ここ最近は、民族差別や反日攻撃を強め、都知事選でも「韓国人学校への都有地貸与を白紙化する」と公言しているが、これも流行りのネット右翼や極右層に媚びを売っているだけであり、何かバックボーンがあるわけでもない。
 しかし、だからといって、小池氏に「危険性がない」かといえば、そんなことはない。逆だ。権力志向の塊である小池氏はそれこそ、自分の支持が広がり、権力獲得に繋がるなら、なんでもやる。世間の空気に簡単に乗っかって、さらにそれをエスカレートさせるような扇情的な政策を打ち出す。こういう人間こそが、戦争を引き起こすのは、過去の事例を見ても明らかだろう。

 ちなみに、アメリカではドナルド・トランプ氏がまさにそういった扇情的なポピュリズムの手法で大統領一歩手前まで駆け上がっているが、そんなトランプ氏を小池氏はこのように論じている。
「トランプに関しては、読めないことが多い。もし大統領に当選したら、どのような行動を取るのか。どの人種的・宗教的マイノリティーや外国に対して、最も侮蔑的に振る舞うのか」
「アメリカの共和党員は、そしてアメリカ国民全体はよく理解すべきだ。トランプ流の大衆扇動劇場と化した大統領戦は、世界の安定を、ことによると平和をも脅かしかねない(「ニューズウィーク日本版」16年7月5日号/CCCメディアハウス)
 警告ごもっともである。有権者はぜひ、この論評をそのまま小池氏にお返ししてあげようではないか。(編集部)』

 どうか小池氏にうまく「自民党と戦う女性騎士・ジャンヌダルク」のようなイメージを抱かされ、扇情的なポピュリズムに乗せられて、あとから「こんなはずじゃなかった、こんな人だとは思わなかった」と後悔することがないようにと願うばかりのmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-07-30 03:51 | 政治・社会一般 | Trackback

慎太郎が小池に頼んだこと&石原親子は暴言も、良純は+東京から日本を変えたい


 これは今日7月29日、2本めの記事です。

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 石原慎太郎氏(元都知事)&石原伸晃氏(自民都連会長、現経再大臣)の親子が、小池百合子氏に対して、トンデモ暴言を吐いて、ヒンシュクを買っている。(@@)

 それも、そこら辺の居酒屋パーティーの席での発言ではない。26日に自民党本部が、都知事選を戦う増田寛也氏のために開いた決起集会での場でのことだ。(・o・)

 ネットやTVでは、「年増の厚化粧」という言葉が注目されているようだが。(それをきいて愛想笑いを浮かべていた増田氏も印象ダウンになったかも。^^;)
 先にこちらの石原パパの言葉と、それに対する小池氏の反論を挙げておきたい。(**)

 小池氏は『今回の都知事選出馬に際しては、都政への思いを抱いたのはいつからかと尋ねられ「前回(の都知事選で)、石原慎太郎さんから『出ないか』と言われたときに」と発言した。

 これに対し、石原氏は「(前回の)都知事選の時に、彼女が『やりたい』って言うからそれは良いんじゃないのと言ったら、『応援してくださいますか』と(言われた)」「私は田母神さん(の支持)でいった。(小池氏は)文句を言ってきたが、そんな義理はない」と小池氏を応援する意思はなかった否定。「虚言症というか、困ったものだ」と非難している。(産経新聞16年7月28日)』

『(石原慎太郎氏は)小池氏には「私はあの人はウソつきだと思いますよ。私があの人に選挙に出たらいいなんて言ったという。そんなこと毛頭ありませんから。厚化粧の女に任せるわけにはいかないよ」と言いたい放題だった』(日刊スポーツ16年7月26日)』

 この石原発言に怒った小池氏は、反論するに当たって、石原氏に「猪瀬が四男の事業を止めたので、復活させて欲しいと頼まれた」と暴露したのである。(・o・)

『石原慎太郎元都知事に前回選挙での出馬を打診されたことがあったとか。

 石原さんに「虚言癖の厚化粧」と言われて、本当に驚いていますが、石原さんから話があったのは事実です。それで、〈都知事になったら何をしたらいいんですか〉と尋ねたら、四男さんの(関係していた都の)事業か何かを猪瀬さんが止めたとかで、イの一番に出てきたのが〈それを復活させてほしい〉でした。ビックリしました。本当にいいお父さんですよね。私には2020年開催の東京五輪の先を見据えた設計図がある。都民のみなさんのため、日本全体のためにもなるという自信もある。不安だったら出ませんよ。(日刊ゲンダイ16年7月27日)』

* * * * *

 ちなみに石原慎太郎氏の子どもは、男ばかり4人。長男の伸晃氏、三男の宏高氏は自民党の衆院議員。次男は俳優・タレント、気象予報士も務める石原良純氏。

 そして四男の延啓(のぶひろ)氏は、芸術家として活動中であるとのこと。父・慎太郎氏が都知事だった頃は、トーキョーワンダーサイト」の外部役員(アドバイザリーボード委員、キュレーティングアーティスト)を務めたり、ダボス会議における都主催のイベント、いわゆる「東京ナイト」の舞台背景の制作も手がけたりしていたのだが・・・。

 どうやら石原氏が都知事を辞めた後も、なんらかの都の事業に関わっていた様子。ところが石原氏を継承したはずの猪瀬氏がその事業を止めたとかで、復活させようとしていたらしい。(~_~;)

 先日の記事にも、国政でも都政でも、同じ政党や人が政治権力を握り続けていると、政官財の癒着や利権確保に結びつきやすくなるという趣旨の話を書いたのだけど。<『自民都連のドンにも利権~五輪施設を逆転受注か&小池、猪瀬をお互いに敵視』とか>

 石原慎太郎氏は何分にも都知事を4期13年半も務めていた上、その前に衆参議員(ほぼ自民党)を27年もやっていて、森元首相その他、自民党政権のTOPクラスに懇意の人たちがいることから、慎太郎氏自身や周辺の人たちは、五輪、インフラ関係も含め、利権絡みでズブズブになっている可能性が大きいのである。(-_-)

<だから、国政でも首相の交代、政権政党の交代などが必要なのだけど。自民党は、ポケモンゲームよろしく「永遠の与党」(&非保守系の野党つぶし?)を目指している上、安倍氏&周辺は、首相を長くやりたいがために、党で決めた総裁任期を延長しようと画策していたりするのよね。(ーー)>

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 石原慎太郎氏が、鳥越俊太郎氏のことを「売国奴」と呼んで批判していたのも、非保守系の政権(首長)を絶対に認めようとしない彼ら(特に超保守派)の思想のあらわれだと言えるだろう。(@@)

 また石原伸晃氏が、今でも自民党員である小池百合子氏を「自民党の人間ではない」と断言したことも、しっかりと確認しておきたいと思う。(・・)

『東京都知事選に立候補している増田寛也元総務相(64)が26日、東京・永田町の自民党本部で決起大会を開いた。菅義偉官房長官(67)ら党や都連の幹部が顔をそろえるなか、来賓として出席した元都知事の石原慎太郎氏(83)が、対立候補の小池百合子元防衛相(64)を「うそつき」、鳥越俊太郎氏(76)を「売国奴」などと徹底的にこき下ろした。

 石原氏が「売国奴だよ、こいつは」とまずやり玉に挙げたのが鳥越氏だ。尖閣諸島をめぐり中国との間で武力衝突が生じた際の対応について、「『(自衛隊を派遣したら)人が死にますね。そんなことだったら、尖閣なんて中国にくれてやったらいい』って」と鳥越氏の発言を紹介。
 続けて「こんなばかなこと言うやつが、日本人を代表して、おこがましいこと言っているから腹が立った」と怒りをあらわにした。
 さらに、鳥越氏が最新の世論調査で増田氏と小池氏に後れを取っているとされていることを念頭に、「実質的に(都知事選から)脱落したみたいだけど」と“過去の人”扱いした。

 小池氏への批判は、さらにヒートアップした。「もうひとり、大年増の厚化粧がいるんだな。これが困ったもんで、あの人はうそつきだと思いますね」とバッサリ。
 小池氏が、前回(2014年)の都知事選で石原氏に出馬を促されたとの趣旨の発言をしているとした上で「私が彼女に出たらいいなんて言ったことは毛頭ない。本当に虚言癖で、困ったもんだ」と全面否定。

 さらに「ここに私の息子がいて苦労している」と、傍らに座る東京都連会長の石原伸晃経済再生担当相(59)を指して会場を笑わせてから、「都連の会合に1回も出ないで、『ブラックボックス』なんて言っている」と小池氏を非難した。政界を引退してから1年半たつが、“慎太郎節”はまだ健在だ。

 伸晃氏も父に呼応するように、「今日をもって、小池候補は自民党の人間ではないと思っている」と“追放宣言”を行った。(産経スポーツ16年7月27日)』

『伸晃氏は「小池氏は私がいないときに推薦依頼を持ってきて、私がいないときに推薦依頼を引き取っていった」とも指摘。党籍を残したまま都連への批判を繰り返す小池氏を「わがままだ」と断じ、増田氏への支援を呼び掛けた。

 慎太郎氏は「私の息子も苦労しているが、都連の会合に一回も出てこずに、都連がブラックボックスなんて言ってはいけない」と伸晃氏を援護射撃。「厚化粧の女に(都政を)任せるわけにはいかない」と脱線気味に訴えていた。 (時事通信16年7月26日)』

『増田陣営は自民党本部で各種団体総決起大会を開き、石原慎太郎元都知事(83)が登壇した。石原氏は鳥越氏について「売国奴だよ、こいつは」と“こいつ”呼ばわり。鳥越氏が尖閣諸島で中国と衝突し、人命が失われる事態になるようなら「尖閣なんて中国にくれたらいい」と発言しているとし「こんなバカなことを言うヤツに東京を代表できるか」と切り捨てた。

 小池氏には「私はあの人はウソつきだと思いますよ。私があの人に選挙に出たらいいなんて言ったという。そんなこと毛頭ありませんから。厚化粧の女に任せるわけにはいかないよ」と言いたい放題だった。都連会長で、慎太郎氏の長男、石原伸晃経済再生担当相も同大会で、小池氏の立候補について「自民党の人間ではない」と批判した。

 石原氏が、小池氏を揶揄(やゆ)するような発言をしたことに対し、小池氏を除名覚悟で応援する自民党の若狭勝衆院議員は26日、都内の街頭演説で悔し涙を流した。「政策ではないことで、ああいうことを言われるのは悲しい」と述べ、しばし絶句。小池氏は、「若狭さんが男泣きしてくれた。男を泣かせてしまい申し訳ない」と述べ、「これまでにもひどいことをたくさん言われてきた。もう慣れている。ただ、日本はこれからもおっさんの論理で突き進むのか」と反論。聴衆に「見返してやりましょう」と呼び掛けた。(日刊スポーツ16年7月26日)』

 ただ、mewはこの石原慎太郎氏の発言は(TVでは少ししか取り上げられなかったけど)、増田陣営には、決してプラスに働かなかったように思う。(・・)

<てか、そもそも応援のために石原慎太郎氏を呼ぶって感覚がアウトだよね。伸晃くんが頼んだのかしらん。それともオレも行かせろとか言われて、断り切れなかったのかしらん?^^;>

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 鳥越俊太郎氏も、石原氏の批判は全く意に介していない様子。(++)

『東京都知事選(31日投開票)に出馬したジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が27日、東京・新宿での個人演説会後、囲み取材を開いた中で、石原慎太郎元都知事(83)が26日に、自身を“売国奴呼ばわり”したことについて聞かれ、意に介さない姿勢を見せた。

 報道陣から発言について聞かれた鳥越氏は、最初は「知りません」と答えたが、「売国奴という表現を使ったが、どう思うか?」と言われると、「石原さんの言葉ですからね。何が出てきても驚きません。私は売国ではありません。日本人ですから、日本人のプライドがある。そんなことは言われても驚くことはないですね。他の方に言われたんだったら、えっ、あなたが? と思うでしょうけど、石原さんでしょ? 何を言っても驚かないですよ」と答えた。』

『その後、鳥越氏は渋谷に移動して、街頭演説と個人演説会を行った。個人演説会には民進党の長妻昭代表代行が駆けつけ、応援演説。長妻代表代行は、鳥越氏が選挙期間中に憲法改正問題や核や原発の問題に対して発言を繰り返すことに、他候補の陣営から「都政ではなく国政のことばかりを主張する」などと批判が出ていることに対し反論した。

「都知事の1番の仕事は、都民の命と財産を守ること。東京都民は日本の人口の10分の1いる。憲法、原発、平和の問題も言及しなくて、どうするんですか? 都庁の問題ではないと封殺する、あの2人の候補はおかしいんじゃないか? 都知事は政治家ですよ。役人じゃない。総理大臣に次ぐ、日本国のナンバー2の政治家なんです。その政治家が自民党と同じ方向を向いて、へーへーしている都知事であれば、いらないんじゃないか!」

 鳥越氏は「東京都が日本の先頭に立って、平和を宣言する都市でありたい!!」と宣言した。(日刊スポーツ16年7月27日)』

* * * * *

 尚、次男の石原良純氏は、鳥越氏を評価する発言をしていたとのこと。これが自民党のお触れに違反するのではないかと心配する声も出ているという。(>_<)

『タレントの石原良純(54)が鳥越俊太郎東京都知事候補(76)について好意的な発言をしたとして、自民党東京都連が所属する国会議員や地方議員に配布した「都知事選挙における党紀の保持について」と題された文書の禁止事項にあたるのではないかとネット上で話題になっている。

 同文書は、都連会長の石原伸晃経済再生担当相、幹事長の内田茂都議らの連名で、党が推薦していない候補者を応援した場合、「除名などの処分対象になる」とし、議員本人だけでなく親族による応援も禁じる内容。「都知事選は東京五輪・パラリンピックを控えた都政のかじ取り役を決める極めて重要な戦い」とし、<1>党公認・推薦候補者以外の者の応援<2>党公認・推薦候補者を不利に陥れる行為<3>反対党の候補者の応援-を禁じている。

 石原は13日生放送のフジテレビ系「バイキング」に出演。鳥越氏が出馬会見の際に、憲法改正問題は東京都も無関係ではないとし「自分なりに流れを少し、元に戻す力になれれば」と、出馬を決めた理由のひとつとしてあげたことについて、「東京から国を変えるって最初に言い出したのは石原(慎太郎)都知事かな。最初は『何をこの人は言ってるんだ。何を急に言い始めたんだろう』って思ったけど、でも東京っていうのは、それだけ世界に発信できる力があるんで、その中で鳥越さんはそう思われた。それに違和感を持つ方もいるけども、僕は東京の力ってそういうのがあるし、その中で『物申したい』って出られたんだろうな、と」と理解を示し、「鳥越さんの今までのことを見てきた方は、信頼感を持たれる方も多いんじゃないですかね」と発言していた。(日刊スポーツ16年7月15日)』

 そして鳥越氏同様、東京都が日本の先頭に立って、平和を宣言する都市でありたい!」と。様々な社会や生活の問題に関しても、「東京から日本を変えて行けるといいな~」と願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-07-29 19:57 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)

ヒトラーの「優生思想」を許すべからず!右傾化する日本で尚更危険&石原親子発言

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 最近、あまり社会的な事件や問題について書く機会がほとんどなくなっていたのだが・・・。

 このことだけは書いておかなければなるまい!(**)

 それは、神奈川県の相模原市の施設で、重度障害者を40人以上殺傷した容疑者が、「ヒトラーが降りて来た」と語っていたということだ。(@@)

 ヒトラーが率いていたナチスは、人種に優劣をつけ、優秀な遺伝子のみを残すという「優生思想」を主張。それに基づいて、ユダヤ人を収容所に集めて数百万人以上、虐殺を行なったのであるが。 実は、数十万人の知的障害、精神障害を持つドイツ人なども「生きる価値がない」「劣った遺伝子を残さないため」などの理由で殺害していたことが知られている。(-"-)

 また戦前の日本には、心身の障害を持つ者は「お国の役に立たない者」とみなされて、強く差別されたり、ひどい扱いを受けたりしていたと言われている。
<いつか機会があったら書きたいけど、実質的に殺害されたり、人目につかないように隠されたりしていた例もあったときく。そのような障害者に対する差別意識や風潮は、戦後もしばらくの間、残っていたのも事実だ。今今は昭和よりマシになったけど。それでもかなり残っていると言えるかも。(-_-))>

 しかも、残念ながら、このような発想や感覚は、民族的な差別も含め、国粋主義・国家主義的な保守思想を持つ人に多いのが実情だ。(ーー) <もちろん、全ての保守派、国粋・国家主義的な思想を持つ人が、このように障害者に対する差別的な意識を持っているわけではない・・・ということは、言うまでもない。(・・)>

 日本がだんだん右傾化しつつある中で、このような歪んだ&偏った&誤った考え方がとりわけ青少年の間に広がらないように、このような行為を犯した者を英雄扱いするような風潮が広まらないように、メディアも含めて、私たちはそれこそ体を張ってでもぐらいの気持ちで、最大限の努力をしなければならないと思う。(++)

<・・・とかいうと、「人には思想や表現の自由がある」と反論するバカが出て来たりするのだが。あなたが内心で何を思おうと自由だが、他者の人権、ましてや生命や身体を侵害することは、決して許されないし。それを正当化する要素としては認められないんだからね!(`´)>

* * * * * 

 ちなみに、リテラの記事にはこの事件に絡めて、石原慎太郎元都知事のこんな発言が載っていたのだが・・・。

『石原慎太郎は、都知事に就任したばかりの1999年9月に障がい者施設を訪れ、こんな発言をした。
「ああいう人ってのは人格があるのかね」
「絶対よくならない、自分がだれだか分からない、人間として生まれてきたけれどああいう障害で、ああいう状況になって……」
「おそらく西洋人なんか切り捨てちゃうんじゃないかと思う」
「ああいう問題って安楽死なんかにつながるんじゃないかという気がする」(リテラ16年7月27日)』

 その長男である石原伸晃氏(現経産大臣)も、こんな発言をしてったっけ。^^;

『自民党の石原伸晃幹事長は6日のBS朝日番組で、病院で腹部に開けた穴から栄養剤を送る「胃ろう」の措置を見学した際の感想として「意識がない人に管を入れて生かしている。(病院で)何十人も寝ている部屋を見せてもらった時に何を思ったかというと(映画の)エイリアンだ。人間に寄生しているエイリアンが人間を食べて生きているみたいだ」と発言した。(スポニチ12年2月6日)』

 さらに・・・『慎太郎の息子である石原伸晃・経済再生担当相は、12年9月に出演した『報道ステーション』(テレビ朝日)で社会保障費削減について問われた際、生活保護をネット上の蔑称である「ナマポ」という言葉で表現し、社会保障費の話の最中に“私なら延命治療などせずに尊厳死を選択する”という趣旨の発言を行った。さらに、麻生太郎元首相は今年6月、老後を心配する高齢者について「いつまで生きているつもりだよ」と発言している。(リテラ16年7月28日)』

 日本をリードする政治家のこのような発言をきくと尚更に、mewは「日本がアブナイ」と叫びたくなるのである。(ノ_-。)
 
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『<相模原殺傷>容疑者「ヒトラーの思想が降りてきた」

 ◇緊急措置入院中、病院のスタッフに話す

 相模原市の障害者施設殺傷事件で、植松聖容疑者(26)が緊急措置入院中、病院のスタッフに「ヒトラーの思想が2週間前に降りてきた」と話していたことが、相模原市への取材で分かった。ナチス・ドイツは障害者を「価値なき生命」と決めつけ、「国家的安楽死」と称して大量に殺害したことで知られる。

 市は2月19日、植松容疑者の措置入院の是非を判断するために神奈川県警津久井署で面談。植松容疑者は「世界に8億人の障害者がいて、その人たちに金が使われている。それをほかに充てるべきだ」などと話した。時折、いら立つような様子もみせながら淡々と述べたという。市によると、ナチス・ドイツを肯定する言葉は20日にあり、これが措置入院の決め手の一つとなった。

 植松容疑者は22日、専門医によって「大麻精神病」「妄想性障害」と診断された。入院中の検査で大麻の使用を示す結果が出たことも明らかになっている。その後の3月2日に専門医の診察に対して「入院前の自分はおかしかった」と反省し、大麻による症状が消えたなどと判断されたため、市は措置入院の解除を決定したという。【水戸健一】<毎日新聞16年7月29日)』

* * * * * 

『神奈川・相模原市緑区の障害者施設で、45人が殺傷された事件。犯人の標的となった方々の思いを取材しました。

相模原市の障害者施設で、入所者19人を刺殺した植松 聖容疑者(26)が、「ヒトラーの思想が降りてきた」と語っていたことが、新たにわかった。

アドルフ・ヒトラーは、第2次世界大戦で、ナチス・ドイツを率いた独裁者。
その思想の特徴は、「理想郷の建国」。
そして、人種に優劣をつけ、優秀な遺伝子のみを残すという「優生思想」。
ナチスのユダヤ人虐殺は、広く知られているが、ほかにも、およそ20万人の知的障害、精神障害を持つドイツ人を殺害している。
さらに、ヒトラー自身は、国家や法よりも上に立つ存在だと定義していた。
この危険なヒトラーの思想が、2016年2月、「自分に降りてきた」と、植松容疑者は、病院の医師に話していたという。
さらに、このヒトラー思想は、以前、「津久井やまゆり園」に勤務していたころからあったという。

津久井やまゆり園の入倉 かおる園長は、「具体的に言いますと、『(障害者は)死んだ方がいい』というような発言をし始めておりました。『あなたは、以前からそういうことを考えてたのか?』と聞いたところ、『最近、急に思うようになった』と。『その考え方は、ドイツ・ナチスの考え方と同じだよ』ということを言ったら、『そういうふうにとらえられても構わない』というような表現でした」と話した。

さらに、植松容疑者が友人に送ったLINEでも、差別的な言動を繰り返していたことが明らかになった。
植松容疑者は、「生まれてから死ぬまで周りを不幸にする重複障害者は、果たして人間なのでしょうか?」、「意思疎通ができなければ動物です」などと送っていた。(FNN16年7月29日)』

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

『相模原事件、にわかに「ナチス」への関心 ツイッターで急増する「ヒトラー」
J-CASTニュース 16年7月27日

神奈川県相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」に侵入し、入所者を次々と殺傷した男は逮捕前、「障害者は安楽死させた方が良い」などと語っていたとされる。

 こうした報道が多数でたことで、今から約70年以上前、ナチス政権下のドイツで大量殺人の手段に用いられた「障害者の安楽死」という誤った考えに関心が集まることになった。「劣った遺伝子を抑え、優秀な遺伝子を継承させる」という「優生思想」に基づき、実に7万人もの知的・精神障害者が殺害された「暗い歴史」。ツイッターなどでは、ナチスドイツ時代の出来事を調べる人たちがにわかに増えている。(下につづく)

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■警察の調べに「(殺害によって)重複障害者を救った」

 ナチス政権のもとで「T4作戦」とも呼ばれたのは、知的・精神障害者を「生きる価値がない」として社会から排除しようとしたもの。計画の中央本部が首都ベルリンのティアガルテン4番地の個人邸宅に置かれたことに由来する。

 ナチス政権は全国の病院に障害者のリストを提出させ、年齢に関わらずガス室で殺害。車体を灰色に塗られたバスが、全国の病院から殺害場所まで障害者を運んだ。計画が始まった1939年から中止される41年までの間に7万人もの障害者が殺害されたといわれる。ユダヤ人虐殺「ホロコースト」が実行される前の話だ。

 そんな暗い歴史は、16年7月25日に日本で発生した殺傷事件をきっかけに、再び注目されている。逮捕された同施設の元職員、植松聖容疑者(26)は在職中から「障害者を安楽死させるべきだ」と発言。衆議院議長宛に送った手紙にも「障害者470名を抹殺できる」などと書いた。

 テレビ朝日の報道などによると、逮捕後も警察の調べに「(殺害によって)重複障害者を救った」と話しているという。

容疑者は「優生思想」に染まっていたのか
 こうした容疑者の考えがナチスの優生思想、T4作戦に連なるものだと指摘するネットユーザーが増えており、事件以降、ツイッターにはナチスドイツと事件をからめたツイートが激増。

  「ヒトラーの障害者虐殺を連想しました」
  「ヒトラーや優生学思想の医者達が言っていたのとまるっきり同じ」

といった感想が相次いだ。また、

  「お前はヒトラーか」
  「ナチスの思想に染まっていたのではないか」

と容疑者をヒトラーになぞらえ、容疑者の思想にナチス政権の影響を指摘する声も寄せられている。

 「テレビでドイツ語」(NHK)にも出演する翻訳家のマライ・メントラインさんも「実はナチズムのエッセンスは未だ古びず、様々な形で再来する」と指摘した。

 16年7月27日付け東京新聞朝刊のコラム「筆洗」は、「灰色のバス」と事件をからめ、「なぜ容疑者は『灰色のバス』のハンドルを握ってしまったのか」と書いた。同紙は同日の社説でも「障害者を劣った存在として排除する優生思想も垣間見える」と容疑者の行為を分析している。

 知的障害者とその家族らでつくる「全国手をつなぐ育成会連合会」は事件を受けて7月26日、

 「事件の容疑者は、障害のある人の命や尊厳を否定するような供述をしていると伝えられています。しかし、私たちの子どもは、どのような障害があっても一人ひとりの命を大切に、懸命に生きています。そして私たち家族は、その一つひとつの歩みを支え、見守っています。事件で無残にも奪われた一つひとつの命は、そうしたかけがえない存在でした。犯行に及んだ者は、自らの行為に正面から向きあい、犯した罪の重大さを認識しなければなりません」

との声明を発表した。』

 そして、国政でも都政でも、障害者を含め、様々な人たちがいい形で共生できる社会を作って行くことを第一に考える人に投票したいと思うmewなのだった。(@@)
<自分だって、自分の家族だって、いつ大きな病気になるか、病気や事故で障害者になるかわからないんだからね。(・・)>

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by mew-run7 | 2016-07-29 03:11 | 政治・社会一般 | Trackback(1)

自民都連のドンにも利権~五輪施設を逆転受注か&小池、猪瀬をお互いに敵視

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 大手メディア(特にTV)は、なかなか取り上げないのだが。東京の都政&都議会は、大きな問題を抱えている。それは、自民党都連(都議団)のドン・内田茂氏が都議会、ひいては都政を牛耳っていることだ。(-"-)
<『自殺都議が出た伏魔殿の都議会~小池は自身を嫌う都議会の冒頭解散を公約に』『猪瀬が都議会を牛耳る自民都連のドンを大批判&インタビューにも応える』>

 猪瀬直樹氏、舛添要一氏の元知事2人が急に辞任に追いやられることになったのも、小池百合子氏が都知事選で自民党から推薦が得られなかったのも、内田氏の意に沿わない部分があったからだと言われている。(~_~;)

 そして、これは国政でも都政でも同じことなのだが、一つの政党&リーダーがずっと権力をキープし続けるようになると、利益や権益も握って、それを手離すまいとするようになるし。そのために、政官財と癒着して、強引な政権・議会運営を行なったり、邪魔者を排除したりするようになる。(@@)

 後述するように、今週発売の週刊文春によれば、内田氏が役員を務める会社が五輪施設を逆転受注したらしい。 (゚Д゚)

* * * * *

 小池氏が当初、都議会を冒頭解散すると宣戦布告をしたのも、内田氏&自民都連をけん制するためにほかならない。実際、小池氏は『私は自民党と戦っているわけじゃなく、都連の一部と戦っているんです』と明言している。(・・)

『終盤に入った東京都知事選(31日投開票)は小池百合子元防衛相(64)の優勢が伝えられるが、どうもスッキリしないのが自民党との関係だ。告示前に出した進退伺は宙に浮き、党籍は残ったまま。一方、遊説では連日、自民党東京都連を批判している。当選したら、都議会与党の自公とどう向き合っていくつもりなのか。

――序盤からのリードを守っています。「都議会の冒頭解散」を公約に掲げましたが、都議会の自公とは全面対決ですか?

〈不信任を突き付けられた場合は冒頭解散する〉ということを申し上げたんです。逆に言えば、不信任決議案を提出されなければ、信任されたということになる。

――都連とは?

 都連との関係はなかなか厳しいですね。ただ、都連内部にはサイレントマジョリティーが存在する。〈小池がやってくれるんじゃないか〉という声も聞こえてきています。選挙期間中に表に出ることはできないですけれどね。

――小池都知事が誕生したら、都連は変わると。

 変わらざるを得ないと思います。都連が担いだ知事は、猪瀬(直樹)さん、舛添(要一)さんと2代続けて「政治とカネ」の問題で辞任した。企業であれば、誰かが責任を取るでしょう。』

『――告示前に谷垣幹事長を訪ね、自民党本部に進退伺を出した。党本部との関係はどうですか。

 返事はいただいておりませんが、私は自民党と戦っているわけじゃなく、都連の一部と戦っているんです。ひょっとしたら、(相手は)ひとりです。官邸でも、上の人はこの事態をよくお分かりだと思います。沖縄県知事になるわけではありません。都と国が敵対することは自民党にとっても、国にとってもプラスではない。まして、東京は首都です。そのあたりは“大人の対応”ということになろうかと思います。』(以上、日刊ゲンダイ16年7月27日)』

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 また、猪瀬元都知事も「週刊朝日」で、改めて都政のドンの問題点に関して指摘していた。(@@)

『猪瀬直樹元都知事が警鐘 「都政のドン」に勝てる都知事を〈週刊朝日〉

 伏魔殿と言われる都議会の実態とは。猪瀬直樹氏が衝撃の実態を明かす──。

*  *  *

 都知事選では自民党都連が「公認・推薦候補以外を応援すると処分の対象になる」という文書を配布したことが発覚しました。

 こうした異常なことが起きる背景には、都政の権力構造の問題があります。

 都議会自民党では「都政のドン」と言われる内田茂都議が10年以上も都連幹事長を務め、誰も逆らえない状態になっています。石原伸晃都連会長は名目の会長に過ぎません。都議たちが動かないと選挙を戦えないため、国会議員も内田氏の意向を無視できないのです。あの石原慎太郎氏ですら、知事時代は内田氏にかなり気を使っていました。

 私と舛添要一前知事は2代続けて自民党が推した知事だと思われていますが、これは間違いです。

 私は副知事時代に千代田区の参議院議員宿舎の建設を中止させたのですが、このことが同区選出の内田氏のメンツを潰した。12年の都知事選の際、党本部が私の支援を決めているのに都連は動かず、ポスター貼りもしてもらえませんでした。内田氏が都知事候補の公認権を事実上、握っているのです。もちろん私も根回しを試みましたが、内田氏やその側近議員は電話にすら出てくれませんでした。

 13年の都議選では自民党候補者は全員当選し、内田氏の権力はより強まった。この年の12月、私は徳洲会からの5千万円の借金について都議会の総務委員会で長時間、吊るし上げのような追及を受け、辞任を余儀なくされました。あくまで個人の借金のつもりでしたが、都政の停滞を避けるためにはやむを得なかった。背景には私と都議会自民党との長年の“因縁”があったのですが、メディアはそうした視点で報じませんでした。

 今回の都知事選では、どの候補も政策に大差はない。本当に有権者が見極めるべきは、歪んだ権力構造を打破して都政を透明化する実力がある候補者は誰かということなのです。(本誌・小泉耕平、上田耕司、牧野めぐみ/今西憲之)

※週刊朝日 2016年7月29日号 (dot.7月22日)』

【ちなみに『小池氏が宣戦布告した「自民党都連のドン」と呼ばれる男、内田都連幹事長を直撃した。「小池さんは非常に気位が高い人だからさ。でも、あの人からは今まで都政のとの字も聞いたことないよ。まあ、話もしたくないね」』だって。(週刊朝日  2016年7月29日号)】

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 そんな中、今週、週刊文春が「“都議会のドン”が役員の会社 五輪施設を逆転受注」という記事を掲載。内田氏が関与している大きな利権に踏み込む内容だ。(・o・)

『都議会のドン"が役員の会社 五輪施設を逆転受注

週刊文春 7月27日(水)16時1分配信

国家並みの予算規模を誇る東京都

“都議会のドン”といわれる内田茂自民党東京都連幹事長(77)が役員を務める会社が、複数の東京オリンピックの施設工事を受注していたことがわかった。

 内田氏は、落選中だった2010年から地元・千代田区に本社を置く東光電気工事の監査役に就任。内田氏の所得等報告書、関連会社等報告書を総合すると毎年数百万円の役員報酬を受けているとみられる。

 東光電気工事は、大手建設会社とジョイントベンチャー(JV)を組み、今年1月、バレーボール会場の「有明アリーナ」(落札額360億2880万円)、水泳の「オリンピックアクアティクスセンター」(469億8000万円)の施設工事を落札。東京オリンピックに向けては3つの恒久施設が新築されるが、このうち2件を東光電気工事のJVが受注したことになる。

 特に、有明アリーナの競争入札では、東光電気工事のJVの入札価格がライバルのJVより高く、価格点で下回ったが、施工計画などの技術点で上回り、落札に成功した。専門紙の建設通信新聞も<逆転落札>(1月18日付)と報じたほどの逆転劇だった。

 東光電気工事は、五輪施設だけではなく、豊洲新市場の関連工事など、都発注の工事もたびたび受注。売上高は、内田氏が復活当選する2013年までは700億円前後だったが、2014年には約1000億円へと急成長している。

 日本大学の岩井奉信教授はこう指摘する。

「内田氏は都の予算に大きな影響力を持つ人物。条例等で禁止されていないとはいえ、五輪関連工事を受注するような企業の監査役を務めていること自体、望ましい話ではありません」

「週刊文春」の取材に、東光電気工事は「個別の営業について相談したことはございません。従って、ご質問の事業についても内田茂氏が関係した事実は全くございません。なお、役員の個別の報酬額は公表しておりません」、内田事務所も「口利きのような事実はありません」と回答した。

 東京オリンピック施設を巡っては、整備費の高騰が問題となっており、新知事と都議会の対応が注目される。

「週刊文春」7月28日発売号では、都知事選のキーマンでもある内田氏の人物像を詳報している。<週刊文春2016年8月4日号『スクープ速報』より>』

* * * * *

 自民党がここに来て、何とか小池氏を抑えつけて、増田寛也氏を勝たせようと必死になっている大きな理由の一つには、(国政レベルの政官財ともつながっている)この自民党五輪利権をキープしなければならないということがある。(・・) <石原パパ元都知事やら盟友の森元首相やらのベテラン組も含め、東京の五輪&インフラ利権には絡んでいる人がたくさんいそうだよね。^^;>

 では、小池氏が当選した場合、この内田氏の件を含め、自民党都連の問題点が解消されるかと考えると、YESとは言い切れない面がある。小池氏は、安倍官邸や自民党本部とは、さらに言えば現幹部を除く自民党都連とは戦う気はないからだ。_(。。)_

 とすれば・・・本当に自民党が牛耳っている都議会と正面から対峙できるのは誰か、都民の税金を、自民党の利権のためだけでなく、都民のために使おうとしてくれるのは誰か、よ~く考えて欲しいと思うmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-07-28 01:13 | 民主主義、選挙 | Trackback(1)

鳥越俊太郎ンタビュー・「東京は憲法を守るという旗立てる」「予算をモノから人へ」

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 日刊ゲンダイが、鳥越俊太郎氏のインタビュー記事を公開してくれた。(・・)

 鳥越氏が自分の政治理念や現状などをわかりやすく説明していると思うので、都知事選や鳥越氏に関心のある方は是非、お読みいただきたい。(++)

『注目の人 直撃インタビュー・鳥越俊太郎氏が決意 「東京は憲法を守るという旗立てる」
2016年7月25日 日刊ゲンダイ

 この4年で3回目となる東京都知事選(31日投開票)は事実上、保守分裂と野党統一候補による三つ巴の戦いだ。安保法制反対デモの中心にいたこの人は、参院選の自公勝利を受けて告示直前に手を挙げた。それに対し、「なぜ都政?」と首をかしげる都民は少なくない。全候補者の中で最高齢の76歳。健康不安や準備不足を指摘する声も多いが、どう受け止めているのか。“究極の後出しジャンケン”で挑む決意を聞いた。

――大型選挙があるたびに、名前が挙がっていました。立候補の打診は以前から多かったと聞きます。なぜ今回は出馬を決断したんですか。

 正直言って、都知事選だけで3回打診を受けました。石原(慎太郎)さん時代の2回と、舛添(要一)さんが当選した前回です。でも、すべてお断りした。僕はとてもそんな任を預かる人間じゃないと自分で思っていたし、そういう状況でもないと思っていたので。

――今回はこれまでとどう違うんでしょう。

 日本の状況が明らかに違います。東京都を含む日本全体の空気が変わっていますよね。参院選の開票結果を見て強く感じたのが、日本全体がヤバくなってきて、憲法を変えてもいいんじゃないか、という雰囲気になってきたこと。国民投票までいってしまうんじゃないか。そんな中で、東京に「ちょっと待った」という旗を立てれば、日本全体に影響を広げられるでしょう。

――旗ですか。

 東京都は憲法をしっかり守る、という旗です。みなさんにも考えてもらいたい。東京から発信して、もう一回、日本全体を変えたい。それが出馬を決意した動機です。都政と国政は分けられない。東京都政の問題=日本の国の問題でもあるんです。都の予算は約13兆円、スウェーデン並みの財政規模ですから、いわばひとつの国です。東京という“国”が動けば、インパクトがあると思うんです。

――告示から1週間経ちました。選挙戦の感触は?

 反応はすごくいいですね。ビンビンです。遊説に行くと、街頭はどこも人でいっぱいになる。立すいの余地もないくらい集まりますよ。手応えアリです。十分勝負できます。

――街頭演説は1日2カ所ほど。他候補と比べるとかなり少ないですね。理由があるんですか。

 それぞれの陣営のやり方でしょう。僕は僕なりに戦っています。数が多いとか少ないとか論評する人がいるんだとしたら、勝手におやりくださいという話。僕はこれで勝つつもりでいますから。1日何回かは街頭(演説)をやっていますし、テレビ出演とか取材とか、メディアのオファーにはできるだけこたえています。

■76年間生きてきて今が一番元気

――高齢やがん闘病歴から体力面に不安があるという声が消えません。それで、ハードなスケジュールを避けているという見方もありますが。

嘘だと思うかもしれませんが、76年間生きてきて、今が一番元気です。がんをやったおかげです。手術したりしましたから、健康や体に気を配るようになった。食事、運動、睡眠。ちゃんと注意しながらやっています。選挙期間中は控えていますが、普段は週に3回ジムに行って、2時間たっぷり体を動かしている。だから、筋肉もいっぱいついているんです。裸を見せたいくらいですよ。

――年齢や病歴による健康面の不安はない、と。

 僕には3つの年齢がある。実年齢、体力年齢、精神年齢です。実年齢は76歳だけれど、体力的にはその7掛けだと思っています。53歳くらいの気分です。体内年齢を測れる体重計があるでしょう。あれに乗ると、僕は48歳ですよ。それに、精神年齢は18歳。精神年齢は好奇心がどれくらいあるかで測るからです。僕の場合、好奇心の幅と量は年齢とパラレルしている。26歳から記者をはじめ、報道の現場を歩いてきた。好奇心をフルオープンにしないといろんな問題を取材できない。この年になっても好奇心が全く衰えていません。むしろ、18歳のころと比べると、好奇心の質量ともに充実しています。

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☆ 予算をモノから人へシフトさせる

――街頭演説ではがん検診100%や、安倍政権批判が大半で、都政に踏み込まない印象があります。政策の準備は追い付いているのでしょうか。

 政策? 十分に追い付いていますよ。演説場所によってテーマを変えているんです。バリエーションですよ。人間というのは、同じ話を何度もするのは嫌なもの。テレビキャスターをやっていた時によく感じたことなんですけどね。学者の先生などゲストは打ち合わせの時、すごくいいこと言う。ところが、それを本番でも言ってほしいのに、違うことを言うんです。人間は同じことを二度話さない習性がある。だから、僕もちょっとずつ変えているんです。

――主要3候補に数えられる増田寛也元総務相(64)や小池百合子元防衛相(64)との違いはどんなところでしょうか。

 調べていないので詳しくは知りませんが、増田さんは自民党の推薦を受けている。小池さんは自民党員です。僕は反自民、反安倍。安倍政権を支持しているかどうか。そこが最大の違いです。

――当選すれば、“反安倍知事”ということになりますが、改憲反対や脱原発など、国政とは異なるスタンスを東京から発信していくのですね。

 基本的にはそうですけど、実際にやるときにはいろんなところと話さなきゃいけない。“反安倍”という旗と、都知事として都政を執行する場合、違いは出ますよね。“反安倍”ばっかり言ってるわけにはいかないでしょう。安倍さんをはじめ、東京五輪だったら(東京五輪組織委会長の)森喜朗さんとも話し合わなきゃいけない。反対だから話をしない、そんな子どもみたいなことはできない。現実的な対応をしなければならない。合意点を見つける政治をやりたいですね。

――都政の重要課題をどうお考えですか。

 世論調査を見ると、都民が不安に思っているのは、高齢化や介護問題ですよね。これは待ったなしです。少子化も進んでいる。東京都の出生率は1・17で、全国最低です。共働き夫婦が多く、子どもの預け先がないことから出産を躊躇してしまうことが要因のひとつ。これも待ったなしです。働きながら育児ができる環境をつくらないといけない。保育所と保育士の両面を手当てする必要があります。予算をモノから人へシフトさせる。東京の将来を見据えて人にお金をかけます。

■都議会とは人間力をさらけ出して話し合う

――少子高齢化や保育問題はずいぶん前から俎上に載っていますが、ちっとも改善されません。

 知事の本気度によるのでしょう。決意次第ですよ。本気になればできないわけじゃない。実際には都議会と話し合っていくことになります。知事が決めれば進むわけじゃないので、誠心誠意やっていくしかない。

――少数与党になりますが、都議会とはうまくやっていけますか。

 僕の人間力をさらけ出して話し合うしかない。だまし討ちとか変な手を使うつもりはありません。当選したら、僕の後ろには都民の多数派がついているというのが大前提になります。都議も都民から選ばれていますが、都議は地域の代表で、都知事は東京都全体の代表。ある程度の差があるわけですから。

――都庁は約16万人の職員を抱える大組織で、伏魔殿という言われ方もします。かじ取りは大変です。

スタッフを揃えなきゃいけませんね。僕の思いに共鳴してくれる人を集め、手足となって実行してくれる体制をつくらなきゃいけないとは考えています。

――選挙期間中に鳥越さんのスキャンダルを報じる動きがあります。

 僕のウイークポイントはおそらくね、年齢、健康、過去の女性問題。特に女性問題については何もないんです。ウワサがぐるぐる回っている。証拠を出して下さいよ、と言いたいくらいです。まったく身に覚えがないですから。おかしなことを書いたら、即座に名誉毀損で訴えます。(聞き手=本紙・坂本千晶)

▽とりごえ・しゅんたろう 1940年、福岡県生まれ。京大文学部卒業後、毎日新聞社入社。大阪、東京社会部、外信部(テヘラン特派員)を経て、サンデー毎日編集長。民放番組のキャスターも務めた。01年、桶川女子大生ストーカー殺人事件報道で「日本記者クラブ賞」受賞。』

 鳥越氏の思いがひとりでも多くの都民に(国民にも)伝わるようにと切に願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-07-27 02:08 | 民主主義、選挙 | Trackback(1)

鳥越へのネガキャン続く~街頭演説の回数比較、小池の「病み上がり」発言

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【相模原市の「津久井やまゆり園」で元職員が、重度の障害者を刃物で殺傷(19人死亡、26人重軽傷)する事件が起きて、大きなショックを受けている。なくなられた方のご冥福を祈るとともに、負傷された方々が1日も早く回復されることを、また被害者本人や家族、関係者に精神的な後遺症が残らないようにと願うばかりだ。そして、どうかこのような事件や病んだ思想のよからぬ影響が他に伝播しないようにとも切に願っている。】

 これは、先週メモ書きしたまま、アップし損ねていた記事なのだけど。折角、メモを作ってあったので、今日2本めの記事として。

 鳥越俊太郎氏にとってイメージダウン、マイナス要因になりつつあること、ジワジワとネガ・キャンの効いてきたように思われること、それは毎回のように「街頭演説の回数が少ない」と報じるTVや新聞記事の影響だ。(・・)

 mewも何回か「何で鳥越さんは、演説の回数が少ないの?」「やっぱ体調に問題があるの?」などときかれたことがあるのだが。

 ニュース・ワイド・ショーの中には、主要3候補が「今日は何箇所で演説した」「告示後、何箇所で演説した」ことを紹介した後、コメンテーターなどが、あえて鳥越氏の回数の少なさを取り上げることが多いのが(暗に体調や健康、年齢のことを臭わす人もいるのが)実情だ。(-"-)

<それこそ青島幸男氏なんて、選挙期間中は法定された選挙公報と政見放送以外の選挙運動を一切行なわないと宣言して、街頭演説なんて一回も行なわずに当選したこともあったのにね~。^_^;  
 あと確か青島氏も悪性リンパ腫の治療をして、その後、都知事選に当選したんだよね。(・・)>

 鳥越氏としては、小池氏や増田氏と違って、初めての選挙戦である上、長丁場ゆえ、自分のペースを守って選挙活動を行ないたかったのだろうけど。
 かなりイメージダウンになっていることから、最後の週は街頭演説を増やす予定だという。(~_~;)
 
* * * * *

 また、これは1週間前の話になってしまうのだけど・・・。

 都知事選の選挙活動中、小池百合子氏が、鳥越俊太郎氏が「病み上がり」であることを持ち出したことがあった。
 小池氏が街頭演説中に「この人なら勝てると言っても、政策も何も無い人、病み上がりの人 をただただ連れてくれば良いというものではないんです」と語ったのである。 (゚Д゚)

 mewは、この演説のニュースをきいた時、鳥越氏が批判、反論する前に、さすがにメディア&コメンテーター、評論家(もどき)がこの小池氏の発言に関しては何か言うのではないかと思ったのだけど。この発言を紹介するメディア自体、あまり多くなかった様子。(~_~;)

 そこで鳥越氏が、フジTV系「バイキング」に3候補が出演した際に、この件を小池氏に問いただしたのであるが。
 mewは、その小池氏の対応の仕方にも呆れてしまうところがあったのだ。(・o・)

 というのも、小池氏は、まず「記憶にない」と否定。もし言ってたら失礼だったと謝罪しかけたのだけど。
 鳥越氏が小池発言の問題点を指摘し続けたのに対して、「これが選挙なんですよ、坂上さん」「そこの部分しかご質問はないんですか」と開き直る姿勢を示し・・・。
 番組出演後には、(発言の記憶はなかったはずなのに?)「あまり覚えてない。そういう思いで言ったのではなく、それでも元気にやってらっしゃるということを強調したかった」と釈明したとのこと。(@@)

<さすがは「政界渡り鳥」or「政界サバイバー」。こうやって、色々と発言を変えて言っては、生き延びて来たんだな~と関心しちゃったりもして。(>_<)>

 この「バイキング」での2人のやりとりを、ここにアップしておこう。<こういう時は頼りになる産経新聞の詳報記事です。(++)>

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『病み上がり、がんサバイバーへの偏見だ」 テレビ生討論で鳥越俊太郎氏が小池百合子氏に抗議 
 (前略)バイキングでの鳥越氏と小池氏のやりとりは次の通り。

 鳥越氏「小池さんにこれは一つ、どうしてもちゃんと聞かなきゃいけないんですけど、小池さんは街頭演説の中で、えー、病み上がりの人を連れてきてどうするんだというようなことを言われましたか?」

 《小池氏は苦笑しながら質問を聞く》

 小池氏「言ってないですね。記憶にないですね」

 鳥越氏「ここにちゃんと証拠があるんですけど」

 小池氏「そうなんですか」

 鳥越氏「これは日テレの『every.』の、日テレの夕方のニュースの中でちゃんとテロップが入っています」

 《テロップの映ったテレビ画面を紙に印刷したものをテレビカメラに向けて見せる》

 小池氏「でも今、お元気になられてるじゃないですか」

 鳥越氏「いやだからこういうことをおっしゃったかどうか聞きたいんですよ」

 小池氏「いやいや。記憶にないですよ」

 鳥越氏「いや、まあしかし実際に出てますから」

 小池氏「それは失礼しました」

 鳥越氏「『病み上がりの人をただ連れてくればいいというものではないんです』と。これはね、がんサバイバーに対するね。大変な差別ですよ。偏見ですよ」

小池氏「もし言っていたのであれば、失礼なことを申し上げて恐縮だと思います」

 鳥越氏「それですまされるんですか。これは僕個人に対する問題じゃないんですよ」

 小池氏「わかりました」

 鳥越氏「がんサバイバーはね。何十万、何百万といるんですよ。東京都だって。家族もいますよ。そういう人たちに1回がんになったらあなたはもう何もできないんだ、というふうに決めつけるのはね」

 小池氏「いや。そこまで言ってないですよ。それを決めつけてるのは鳥越さんでしょう。むしろ」

 鳥越氏「いやいや。あなたじゃないですか。病み上がりを連れてくるのはどうだと」

 小池氏「やりとりは山ほどありますけど」

 鳥越氏「病み上がりというレッテルはってるじゃないですか」

 《お互い言葉をかぶせ合い、言い合いになる》 (下につづく)

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 小池氏「これが選挙なんですよ。坂上さん」

 《ここで唐突に司会の坂上忍さんに話をふる》

 坂上さん「いや、急に僕にふられましたね…」

 《坂上さんはやや当惑気味に答える》

鳥越氏「病み上がりというね。人に対するレッテルをね。レッテルをはって差別をする、つまりがんサバイバーは何もできないというようなイメージを与えるという」

 小池氏「そういうことまで広げて言っておりません。大変お気遣いをしているわけです。鳥越さんに対して。これから長い、これからありますから」

 鳥越氏「いやでも聞いた人はそう思うじゃないですか。がんを1回やったらもう何もできないんだ、と」

 小池氏「逆に言えばそこの部分しかご質問はないんですか?」

 鳥越氏「これ見たら思いますよ」

 《持参した紙を手で振り、カメラに映るように見せる》

 小池氏「そこしかないんですか?」

 鳥越氏「僕は別にいいんですが、一般のがんサバイバーがどう思っているか、僕は非常に…気をつけてください」

 小池氏「これからもがん検診も含めて、なんかあの、保険会社のコマーシャルじゃないですけども、でも是非徹底してやっていただきたいと思います」(産経新聞16年7月19日)』

* * * * *

『各社の世論調査では鳥越氏と小池氏がトップを競う展開。告示後、初めて有力3候補が地上波の番組に生出演した。鳥越氏は放送後、険しい表情で「浮動票の取り込み?そんなんじゃない。心の底から、腹の底から怒りを覚えた」と強調。小池氏は「行き過ぎた発言になっていた。元気でやってらっしゃることを言いたかった」と釈明した。

 これまでの5日間で、小池氏は約30カ所で街頭演説。鳥越氏は8カ所と直接、有権者に訴える機会は少なかったが、この日の約30分のテレビ出演では多くの有権者にアピール。小池氏の“失言”は、視聴者によってSNSにも拡散された。

 鳥越氏陣営は「作戦じゃない。本当に怒っていて我慢できなかったようだ。ただ、より多くの人に鳥越の考えを伝えられたのはよかった」。怒りの抗議は結果的に“省エネ”の選挙活動となり、抜群の効果を上げた形となった。(スポニチ16年7月20日)』

 この記事も、小池氏の発言を問題視しているような感じではあるのだけど。でも、こういうとこでも、やっぱ、鳥越氏の街頭演説の回数の少なさに関して取り上げてたりして・・・。

 何かこういうのがボディブローみたいにきいて来て、支持がダウンしているかも知れないのだけど。勝負はゴングが鳴るまではわからないわけで。あと5日、あきらめずに逆転のパンチ(都民へのアピールね)を決めて欲しいと願っているmewなのだった。(@@) 
<最近の一般都民は小池発言をきいても「あれぐらいの発言は、たいしたことない」って思っちゃうのかしらね~。(-_-;)>

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by mew-run7 | 2016-07-26 18:13 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)

参院選の敗者はメディアby津田大介+ランキングでも鳥越バッシング?

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


 ショ~ック。昨夜書いた記事を一つ、消してしまった~~~。(ToT)

 今日は朝早めに出るので、とりあえず今のうちに、短い記事を一つアップしておく。もし早く帰れたら、夕方か夜にもう一本記事を書けるといいのだけど。ムリかな~?^_^;

* * * * *

 自民党(特に都連)は、とりあえず増田寛也氏を支援しているものの、安倍官邸&党本部はいざとなれば小池百合子氏が当選することになっても構わないらしい。

 小池氏は日本会議系の保守派ゆえ、その点では増田氏よりも思想や考えが合うし。自民党を離れないようにすれば、安倍政権の女性活躍社会のシンボルとしても使えるからだ。(~_~;)

 いずれにせよ、彼らは何が何でも鳥越俊太郎氏だけは落選させたい(させなければならないわけで)、最後の1週間、いかに鳥越氏を落とし込んで行くか、様々な戦略を練っているのではないかと察する。(-_-)

* * * * *

 ちなみに、MY知人の女性は、ほとんどテレビや新聞は見ておらず。PCやスマホが情報源になっているのだが、政治系のニュースはほとんど見ていない。(~_~;)
 その彼女が「鳥越っていうのは、何かネットのランキングとか見てると評判がイマイチみたいだね」と言っていたとのこと。(@@)

 ネットのランキングと言っても、色々あるとは思うのだけど。ふと彼女の言葉が気になって、yahooのサイトの右脇に載ってるアクセスランキング(国内)というコーナーを見てみたら、「なるほど~」と感じさせられたです。(・・)

『アクセスランキング(国内) <2016.7.25 午後8時40分頃> 

1 橋下氏、また鳥越氏批判「憲法改正反対、原発反対よりも、保育所の仕組みを勉強して」橋下氏、また鳥越氏批判「憲法改正反対、原発反対よりも、保育所の仕組みを勉強して」 産経新聞 7月24日(日)22時12分

2 【都知事選】鳥越氏、母親ら前に勉強不足を露呈【都知事選】鳥越氏、母親ら前に勉強不足を露呈 スポーツ報知 7月23日(土)19時1分

3 東国原氏の「鳥越攻撃」が止まらない 「私怨」批判にも、本人は「公正・中立」東国原氏の「鳥越攻撃」が止まらない 「私怨」批判にも、本人は「公正・中立」 J-CASTニュース 7月22日(金)18時33分

4 ポケモンGOに偽アプリ 「極悪」なワナにハマる人々ポケモンGOに偽アプリ 「極悪」なワナにハマる人々 J-CASTニュース 7月21日(木)18時33分

5 ポケモン中の女性を暴行容疑 男を現行犯逮捕 朝日新聞デジタル 7月25日(月)12時5分』

* * * * *

 まあ、このランキングを見て、それぞれのニュースを読んでくれるならまだいいけど。政治に関心のない人たちの中には、このランキングのニュースのタイトルをざっと見やるだけで、「あ、鳥越っていうのは、橋下や東国原に批判されてるんだ」「評判がよくないんだ」と思ってしまう人が少なくないかも知れず。鳥越氏のイメージダウンにつながることは間違いないだろう。_(。。)_

<橋下氏も東国原氏も、もともと保守系ゆえ、鳥越氏を当選させたはくないのだろうけど。それにしても、先週辺りから、急に鳥越氏を強く批判する機会が増えて来たような感じが・・・。何かそんなに自民党に恩を売っときたいのかな~とか、つい思っちゃったりして。(>_<)>  

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 もう一つ、昨日、気になった記事をアップしておく。

『津田大介「参院選の『敗者』はマスメディアだ」〈週刊朝日〉
dot. 7月24日(日)11時30分配信

ウェブを使った新しいジャーナリズムの実践者として知られるジャーナリストでメディア・アクティビストの津田大介氏は、参院選で敗北を喫したのは「野党」ではなく、「マスメディア」であるとの見方を示した。

*  *  *

 先日の参院選で与党などの改憲勢力が3分の2以上の議席を確保し、今秋からの臨時国会で改憲論議が俎上(そじょう)に載せられることは確実な情勢となった。

 安倍首相は年頭の記者会見で「参院選で憲法改正を国民に問う」と述べたが、参院選の遊説では憲法改正に言及せず、アベノミクスの推進を冗舌に語った。一方の野党側は「3分の2」という数字を大きく掲げ、改憲派に3分の2以上の議席を獲得させまいと、改憲の争点化を目指した。結果はご覧の通り、野党共闘側の敗北で終わった。

 3年前の参院選で、1人区の勝敗は野党の2勝29敗だった。だが、今回は野党共闘の成果もあり、11勝21敗と勢いを取り戻した。自ら設定したハードルをクリアできなかった点では野党側は間違いなく「敗者」だ。しかし、本当の「敗者」は別にいる──マスメディアだ。

 参院選の選挙期間中、「報道特集」や「報道ステーション」などの一部番組を除き、ほぼすべての地上波ニュースは改憲の話題をスルーした。遊説で言及しない与党の手法が奏功した格好だ。公共放送であるNHKは目前に迫った参院選のニュースを最小限に留め、月末の都知事選の話題を集中的に取り上げた。だが、10日午後8時から各局で放送された選挙特番では、それまでと打って変わって今回の選挙の争点が改憲であると打ち出した。安倍政権を後方支援する「日本会議」に密着したドキュメンタリーや、自民党の改憲草案の解説などもあった。いずれも、事前に仕込まなければできない内容だ。彼らはこの選挙結果を予想した上で、あえて「選挙後」に放送したのだ。

 軽妙な語り口で知られるテレビコメンテーターのデーブ・スペクター氏は、ツイッター上で各局の選挙特番を痛烈に批判した。

 〈選挙終わってから候補や政党や支援団体のことを特番で見せられてもどうしろと言うんですか? 遅いだろう! 全く役に立たない〉。一言一句同意である。この事態を「欺瞞(ぎまん)」と呼ばずして何と言おうか。

 ラジオの各報道番組は争点を改憲にすべく頑張っていた。だが、安倍首相は自民党に親和的なニッポン放送の代表取材しか受けなかった。自分たちに批判的なメディアの取材は受けない──これが許されてしまうことが、いまの日本のメディア状況を端的に表している。

 新聞各紙は改憲問題を積極的に報道したが、改憲を争点化させることはできなかった。今回の参院選における「3分の2」という数字の意味を有権者がどれだけ理解しているか各地方紙が街頭で調査したところ、高知新聞で83%が、神奈川新聞で67%が「知らない」と答えた。衝撃の結果だがさもありなん──週刊誌は言わずもがな、もはや「紙」メディアに世論を喚起する影響力などないのだ。有権者に「3分の2」の意味すらまともに伝えられていないのだから。

 繰り返そう。参院選で「敗北」したのは、野党ではない。マスメディアだ。
 
※週刊朝日 2016年7月29日号』

 でも、きっと今のマスメディアの関係者は、自分たちが敗者であること、民主主義を衰退させていることに気づかないぐらいバカになっているのかも知れないと思うmewなのだった。(@@)

<権力に嫌われない&睨まれない方が、面倒なことにならないし、利益にもつながるし、得だと思ってる人が増えているのではないかと思うんだよね。(ノ_-。)>

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by mew-run7 | 2016-07-26 01:43 | (再び)安倍政権について | Trackback

小池の政治資金の問題&都議選に出る元・秘書の裏金関与疑惑はスル~のままか

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】

 東京都知事選・・・先週末の選挙情勢の調査によると、小池百合子氏が一歩リード。増田寛也氏がこれを追い、鳥越俊太郎氏は3番手に落ちてしまったらしい。(~_~;)

 おそらくは先週、週刊誌に出た女性スキャンダルや、TV、ネットで有名人(ヒガシとか橋下などが)が次々と鳥越批判を展開し始めたことが影響しているのではないかと思うが・・・。<選挙戦のやり方にも問題がある感じもするけど。^^;>

 他方、小池氏に関しては、いくつかの新聞や雑誌で、政治資金の使い道について疑惑が呈されているのだが。あれだけ「政治資金の使い方&公私混同」で舛添バッシングに走ったワイドショーは、この件を取り上げないまま投票日を迎えるつもりなのだろうか?(・・)

『小池百合子氏の政治資金 使い道はあの“号泣県議”ソックリ

 身体検査は真っ黒」(自民党関係者)という評判も納得だ。都知事候補の小池百合子元防衛相(64)が代表を務める「自由民主党東京都第十選挙区支部」。カネの使い方は非常識だった。

 日刊ゲンダイは都選管に情報公開請求し、同支部の収支報告書に添付された領収書の写し(2012年~14年分)を入手。14年分をチェックしただけでも不可解な領収書が山のようにある。数万円単位の支出なのに、宛名もただし書きも「空白」の領収書がザラだ(資料1)。

「宛名の空白が目立った舛添前都知事の提出した領収書と一緒。使い道がサッパリ分からず、政治資金の透明性を確保する規正法の趣旨に反します」(政治資金オンブズマン共同代表で神戸学院大教授の上脇博之氏)

■ポータブルDVDも公私混同の疑い

 おかしな買い物もある。14年9月22日、「ヨドバシカメラ」発行の領収書の「お買上明細」には「Amika AMDPーF1000CK」との記載がある(資料2)。調べたところ、ポータブルDVDプレーヤーの商品コードだった。

事務所の備品なら据え置き型が定番だし、DVDは今どきノートPCで視聴できる。他の領収書を確認すると、同年5月27日に「ビックカメラ」で12万4200円を払い、富士通「FMV」1台を購入済みだ。

 小池事務所に利用状況を聞くと、「自動車で移動中に制作した動画を確認するなどしている」と回答した。小池氏本人が“旅のお供”に使うケースもあるのなら、舛添氏と同じ公私混同だ。

■1年間で切手5000枚購入

 さらに重大な疑惑が見つかった。同支部は「郵送」名目で年間5000枚以上の切手を購入し、事務所費に計上した。一日で82円切手を1000枚(資料3)買ったこともあるが、購入日は10月末から11月末の1カ月に集中。特に11月18、19、28日の3日間で計1914枚もの52円切手を買い求めた。

同年12月2日公示の総選挙に向け、解散風が吹き荒れた時期と重なるとはいえ、選挙準備にこれほど大量の切手がいるのか。小池事務所は「通常の事務所業務に用いている」と回答したが、「料金別納郵便」を利用すれば大量の切手を貼る手間をはぶける。さらに同一区内の大量郵送は「区内特別郵便」を使えば割安となり、同支部もこの年に5回、別納に加え、このサービスを利用していた。

 わざわざ大量の切手を買うとはクビをかしげるほかない。そのうえ、ベラボーな枚数の切手購入費の原資は政党交付金、つまり国民の税金で賄われていた。

「税金が原資の『政務活動費』で切手を大量購入し、換金の可能性が問題視された兵庫の“号泣県議”のケースと酷似しています。小池氏は説明責任を果たすべきです」(上脇博之氏)

 折しも詐欺罪に問われた号泣県議は21日、有罪が確定したばかり。小池氏も前任者の二の舞いは御免だろう。キッパリ説明できなければ、都知事としての資質を疑うしかない。(日刊ゲンダイ16年7月23日)』

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 ちなみに、東京都では都知事選と同時に都議選の補選も行なわれるのだが。何と小池氏の元秘書が、新宿区の選挙区から立候補するとのこと。(・o・)

 新宿の選挙区からは、自民党の候補者も出馬するので、ここでも「小池vs.自民」の闘いが繰り広げられることになりそうなのだが。
 この小池氏の元秘書(&会社役員)というのが「???」で。何と小池氏の事務所の裏金作りに関与しているのではないかという疑いまで呈されているのだ。(-_-;)

『7・31都知事選 都議補選も火花 ■小池氏 新宿区に刺客投入

 東京都知事選(31日投開票)と同日投票される都議補選が22日、都内4選挙区(各欠員1)で告示された。都議会自民党との対決姿勢を強める元防衛相の小池百合子氏(64)はこのうち新宿区に「刺客」として、元秘書で会社役員の森口つかさ氏(34)を擁立。自民党公認の元区議、大門幸恵氏(47)との間で、保守分裂選挙に突入した。

 平成17年の郵政解散総選挙では、小池氏自身が小泉純一郎元首相の送り込んだ刺客として、衆院東京10区で分裂選挙を戦った。

 小池氏は「抵抗勢力」と位置付ける都議会に、自らの元秘書を送り込むことで、対都議会の橋頭堡(きょうとうほ)とする狙いとみられる。

 新宿区には1議席をめぐって4人が立候補した。正午すぎにJR高田馬場駅前で行われた森口氏の第一声に駆けつけた小池氏は、選挙カーに並んで立つと「都議会にも私と心を通じ、同じ方向性を持っているそんな議員を生み出していただきたい」と訴えた。自らと森口氏を「チーム」と呼び、「2人セットでどうぞよろしく」と呼びかけた。

 森口氏が無所属での出馬を決めたのは約10日前。選挙ポスターには「小池ゆりこ推薦」と書かれ、スローガンは小池氏と同じ「都民が決める。都民と進める」。イメージカラーは緑で、2人の一体感を強調するデザインだ。

 除名覚悟で小池氏を支援する自民党の豊島区議らは「小池さんは自民党員だからまだいいが、森口さんは党員なのだろうか…。なんとも応援しにくい」と複雑な表情だった。(産経新聞16年7月23日)』

* * * * *

『小池百合子氏「裏金疑惑」 都議補選に出馬“元秘書”の正体

 31日投開票の都知事選に出馬している小池百合子元防衛相(64)に新たな「政治とカネ」問題が浮上した。今回はナント! 「裏金づくり」疑惑だ。

 日刊ゲンダイは小池氏が代表を務める「自民党東京都第十選挙区支部」の収支報告書に添付された領収書の写し(2012~14年分)を入手。この領収書を精査すると、不可解なカネの流れが判明した。

 同支部は12~14年、「M―SMILE」という会社に「調査費」として計210万円を支出していたのだが、この会社は登記簿を調べても記載がなく、実体不明の会社だったからだ。

 小池事務所は「現在は『モノヅクリ』という社名に変わっている。選挙の際の世論調査を依頼した」と説明。そこで日刊ゲンダイが改めて「M-SMILE」の代表者に確認すると、代表者の男性は「09年ごろ、個人的に『M―SMILE』という名で世論調査の事業を始めた。12年に、『モノヅクリ』を立ち上げ、オーダースーツの事業をメーンにしている」と説明。つまり、実体のないスーツ会社が、小池氏から多額の政治資金を受け取り、世論調査を請け負っていた――という怪しさを記事にした。

■小池氏、元秘書とも問い合わせにダンマリ

 そうしたら、小池陣営が22日、都議補選(31日投開票)で新宿選挙区から擁立した男性の名前を見て驚いた。何を隠そう「M-SMILE」の代表者、森口つかさ氏(34)だったからだ。しかも、肩書は小池氏の「元秘書」だったからビックリ仰天だ。

 つまり、小池氏は自分の秘書がつくった“ペーパーカンパニー”に多額の政治資金(調査費)を支払っていたことになる。これほど不自然で、不可解なカネの流れはないだろう。政治資金に詳しい上脇博之・神戸学院大教授もこう言う。

「小池氏の政党支部が(M-SMILE)に調査費を支出した時期に森口氏が秘書を務めていたのなら大問題です。通常、議員のために調査を行うことは秘書としての業務の一環で、調査の対価は給与として支払い済みのはず。それを秘書が経営する(幽霊)会社に調査費用を支払うというのは、あまりにも不自然です。裏金をつくったり、不正な選挙資金を捻出していたと疑われても仕方がありません。そうでないのならば、小池氏は説明責任を果たすべきです」

 果たして小池氏と森口氏はどう答えるのか。両者に何度も問い合わせても、ともに一切回答なし。知事が2代続けて辞職に追い込まれた「政治とカネ」問題は、今回の都知事選でも間違いなく重要な争点だ。それなのに小池氏、元秘書ともそろってダンマリでいいはずがない。(日刊ゲンダイ16年7月24日)』

* * * * *

 もしこのまま小池氏が都知事選に当選したら、すぐにでも「政治とカネ」の問題が噴出するかも知れず。
 あれだけ舛添バッシングをやって「クリーンな都知事を」と言ってたくせに。(小池氏はグリーンではあるけど?^^;)「何だかな~」とぼやいてしまうmewなのだった。_(。。)_

p.s. あ、それとも安倍自民党&自民都連のドンに従えば、TVなどによるバッシングは押さえてもらえちゃうのかな?(>_<)

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by mew-run7 | 2016-07-25 03:34 | 政治・社会一般 | Trackback

NHK新委員長は日本会議の幹部&安倍政権下でオモテに出始めた超保守改憲派

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


 当ブログでは、安倍首相&戦前志向の超保守仲間(財界人含む)が、前政権の時からNHKの支配権を握ることに力を入れているという件について取り上げて来たのだけど・・・・。
(『安倍がNHK支配を強める仰天人事~超保守派の会長、委員で、安倍カラー推進か』『アベとミギさまのNHK~百田が田母神応援、長谷川は右翼礼賛、会長は右向け右』など)

 安倍氏やバックについている財界人は、NHKの最高意思決定機関である経営委員会に自分たちと同じ超保守的な思想を持つ人物を次々と入れ込み、ついには「政府が右ということを左というわけにはいかない」と堂々と主張する籾井勝人氏をNHKの会長に選出。NHKは年々安倍政権寄りの報道を行なうようになっている。(-"-)

 そのNHKの経営委員会の新たな委員長に、先月末、JR九州相談役の石原進氏を選ばれたという。委員長は、来年1月に任期満了を迎えるNHK会長の選考やNHKの経営方針などに大きな影響力を持つと言われているのであるが・・・。^^;
 何と石原進氏は、あの超保守団体の日本会議の幹部である上、原発推進団体の共同代表も務めているというのだ。 (゚Д゚)

<ちなみにJR東海の葛西会長も超保守派&安倍氏の支援者(NHKにも影響力あり)。葛西氏は、超保守系雑誌「正論」で大賞をとったことがあるほどだ。(@@)『安倍の靖国参拝&百田の米虐殺発言が日米同盟壊す+安倍、葛西の正論大賞祝う』『安倍は、超保守系の財界とも結託。NHK、メディア支配、アブナイ戦前志向政策を進める』>

 メディアが少しずつ日本会議のことを取り上げてくれるようになったので、会見でも日本会議の話題が出たのだろうけど。
 それにしても、かなり極端な思想団体である(ある意味では極右的な組織とも言える)日本会議のメンバーであることを堂々と認めた上で、NHKの経営委員長に就任するのだから、世の中も本当に変わったというか、アブナく&おかしくなって来たものだと思う。_(。。)_

* * * * *

『NHKの経営委員会は28日、新たな経営委員長にJR九州相談役の石原進氏を選んだ。来年1月に任期満了を迎えるNHK会長の選考がこの夏から本格化するほか、巨額の費用を見込む東京・渋谷の放送センター建て替えなどの経営課題を抱えるNHK。そうした決定に大きな影響力を持つ今回の委員長選びにあたって、経営委は政権・与党との円滑な意思疎通を重視したと見られる。

 経営委員会はNHKの最高意思決定機関で、会長の任免権を持ち、会長ら執行部が提案する年間予算や経営計画を議決する。会長の選考にあたっては、7月中にも同委員会に会長指名部会を立ち上げ、年内に籾井勝人会長を続投させるのか、新たな会長を選ぶのかを判断する。

 28日夜の就任会見で石原氏は、籾井氏再任の可能性について「今は申し上げられない」としつつ、「きちっとした行動、ガバナンスをやってほしい。誤解されるような発言がいくつかある」と指摘。一方で「収支の改善などをきちんとやり、国際放送の推進などでも実績がある」と評価し、「籾井さんについては是々非々で考えていきたい」と述べた。(朝日新聞16年6月29日)』

『NHK経営委員長に就任したJR九州相談役の石原進氏は12日、憲法改正運動を進めて安倍政権を支持する「日本会議福岡」の名誉顧問に就いていることについて、公共放送の経営トップとして「見直していく必要があると考えている」と述べ、名誉顧問の辞任を検討する意向を示した。同日の経営委員会後、記者団の質問に答えた。

 名誉顧問に就いた経緯について石原氏は「私も地方の場でいろんなものを頼まれ、いろんな兼務している仕事がある」とした上で、「日本会議福岡の名誉顧問になっているのはあまり記憶がなかった。見直す事項の一つなのかなと思っている」と説明した。

 また、原子力発電所の必要性を訴える学者や財界人らでつくる「原子力国民会議」の共同代表を務めている点についても、「それも(退くかどうか)検討課題だ」と述べた。(朝日新聞16年7月12日)』

『NHK経営委員会の石原進経営委員長(JR九州相談役)は12日、改憲を目指す保守団体「日本会議」の地方機関「日本会議福岡」の名誉顧問と原子力利用を促進する一般社団法人「原子力国民会議」の共同代表を務めていることを認め、「全体を見ながら、見直していく必要がある」との認識を示した。経営委後、記者団の質問に答えた。26日の次回経営委では、籾井勝人(もみいかつと)NHK会長が来年1月に任期満了を迎えるため、次期会長を選出する指名部会を設置することも明らかにした。(毎日新聞16年7月13日)』

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 ただ、先週、今月13日に日本会議の田久保忠衛会長が日本記者クラブで会見を行なったという記事を書いたのだが。『日本会議TOPが記者クラブで時代錯誤の会見&勢力拡大で改憲運動を全国展開』)
 何だか参院選が終わってから、日本会議がどんどんとオモテに顔を出すようになって来たように感じる。もはや「なりふり構わず」で、安倍政権下での改憲を実現すべく突っ走ろうとしているからなのだろうか?(@@) 

 かねてから日本会議に関心を抱いているアイルランド人記者・マックニール氏も、同じような感触を抱いているようだ。(・・)

『改憲を目指す「日本会議」が参院選後、表舞台に出てきた真意とは
週プレNews 2016年7月21日

参院選を圧倒的な勝利で終え、いよいよ悲願の「憲法改正」に向けて動きだした安倍政権。

同時に、これまで謎に包まれた存在だった「日本会議」にも注目が集まり始めている。日本会議は、憲法改正に向けた署名運動を全国規模で展開し、現政権や保守系政治家たちに大きな影響を与えているとされる保守系市民団体だ。

そんな中、参院選から3日後の7月13日、田久保忠衛(たくぼ・ただえ)日本会議会長が外国特派員協会の会見に登場した。「週プレ外国人記者クラブ」第41回は、かねてから日本会議に強い関心を抱いているアイルランド人記者、デイビッド・マックニール氏に話を聞いた――。

―昨年、安保法制に関する外国特派員協会の会見に憲法学者の小林節(せつ)・慶応大学名誉教授が出席した際、マックニールさんが「日本会議」について初めて質問して話題となりました。

その後、マックニールさんを含め何人かの記者が海外メディアに日本会議と安倍政権に関する記事を配信し、海外でもその存在が知られるようになったわけですが、今回、外国特派員協会が田久保氏をゲストに招いたのも、そうした一連の流れがあったからでしょうか?

マックニール 確かに、この1年で外国メディアの間でも日本会議への関心は高まっていたのは事実です。ただ、今回の記者会見が実現した背景には、もうひとつ、ちょっと「意外な事実」があります。

昨年、日本会議の会長に就任した田久保忠衛・杏林大学名誉教授は長年、時事通信社の記者として活躍しワシントン支局長なども務められた方で、40年以上にわたって私たち日本外国特派員協会のメンバーでもあった。…

今回、そうしたご縁もあって、田久保氏に会見のゲストとして来ていただくことになったのです。

注目に値するのは、これまで表舞台に出るのを避けていたかに見えた日本会議が、今回の選挙で改憲勢力が衆参両院の3分の2を確保したタイミングで、こうして光の当たる場所に出てきたということだと思います。彼らは悲願である憲法改正の実現に自信を深め、よりオープンな形で国民に呼びかけようとしているのではないでしょうか。

―記者会見で田久保会長はどのような主張をしていたのでしょうか?

マックニール まず、安倍政権の政策や日本会議の活動が「極右的」と捉(とら)えられていることについて、強い違和感を訴えていました。彼によれば、国は「政治・経済・軍事」の3本柱――厳密に言うと彼は「3本の足」と表現していたけれど――によって成り立っているのであって、その中の「軍事」を欠く今の日本は「普通の国」ではない「極左」なのだと。

安倍政権の政策はそこから「普通の国」を目指す動きなのであって極右ではないし、戦前回帰でもないと強調していました。ちなみに昨年、私が「エコノミスト」に書いた日本会議に関する記事については「私の愛読していた権威ある雑誌だったのに大変驚いた。私ができる唯一の抵抗はこんなモノを読まないことだ」と言われてしまいました(苦笑)。

―マックニールさんはどんな質問を?

マックニール 僕は「日本の戦争は間違いだったと思うか?」と質問しました。…

田久保さんは「どこの国にも異なる歴史観がある…」といった話を展開し、いまいち要領を得ませんでした。司会者が「質問は、日本の戦争が間違いだったかどうかということですよ?」と改めて問い直してくれたのですが、彼の答えは「間違っていた部分もあれば、正しい部分もある」というもので、「アメリカも間違っていた部分があるのだから、どっちもどっち、どちらか一方が悪いということではない」というものでした。(下につづく)

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また、会見では「今の天皇陛下が日本の平和主義や先の戦争における日本の加害責任について語られていることについて、あなたはどう思うのか?」という質問も出たのですが、これについてもいろいろな歴史的経緯の話が続くので、「天皇陛下の言葉は正しいのか、正しくないのか?」と問い直すと、「天皇陛下の発言はすべて正しいと思っている」と答えました。

それを聞いて、ふと思い出したのが、2004年秋の園遊会に招待された棋士で東京都教育委員の米長邦雄氏が、天皇陛下に「日本中の学校で国旗を掲げ、国歌を斉唱させることが私の仕事でございます」と話しかけた際、天皇陛下が「やはり、強制になるということではないことが望ましいですね」と答えられて、やんわりと否定されたことです。

現憲法では天皇が政治に関する具体的な発言をできないことはよくわかっていますが、天皇制を非常に重視する日本会議のような人たちが、天皇陛下の「お気持ち」をある意味、無視するような形で、国旗や国歌への敬意を国民に義務化しようとする動きを見ていると、田久保氏の「天皇陛下の言葉はすべて正しい」という発言についても、少し首を傾(かし)げたくなります。…

もしかすると彼らは天皇陛下ご自身よりも「天皇制」というシステムそのもののほうを重んじているのではないか…という気もします。

―それ以外にはどんな質問が出たのでしょう?

マックニール 自民党の改憲案に見られる「人権」の考え方や、日本会議はなぜ国連の「児童の権利条約」への批准に反対しているのか、家庭などでの「体罰」を一定レベルで支持しているのか、女性の権利に対して否定的なのか…といった質問が出ました。

田久保氏は体罰を肯定するのは「日本会議を代表する見解ではない」と述べた上で、彼の個人的な見解として「(体罰が)必要な国とそうでない国がある」と語り、「アメリカがやっているようにパンツを下ろしてお尻を叩くスパンクは必要…」と答えたのですが、現実には今のアメリカでお尻を叩くような体罰は決して肯定されていません。

これにはさすがに「この人は一体、いつの時代の話をしているんだ?」と、驚きました。田久保氏自身は「体罰は教育です。子供には体罰を含む教育を受ける権利があります」と主張する団体「体罰の会」の顧問でもあるのです。

―こうした会見の内容も踏まえて、日本で活動する外国人記者の中で日本会議の存在はどのように評価されているのでしょうか?

マックニール 評価は外国人記者の間でも大きく分かれています。つい先頃も、ある在日米国人記者が書いた「宗教カルトが日本の政治を影で操っている」(The Religious Cult Secretly Running Japan)という記事について、元「ワシントンポスト」東京支局長が「安易にカルトなどという表現を使い、誇張された陰謀論的な記事」と激しく批判し、外国特派員の間でも議論になっています。…

確かに日本会議が日本の政治を「running」(動かしている)というのは、やや誇張された表現かもしれないと思います。しかしその一方で、安倍内閣の閣僚のうち14人を含め多くの議員が「日本会議議連」に名を連ねていることや、憲法改正や教育政策など安倍政権の進める政策の多くが日本会議の主張と重なり、自民党の憲法改正草案にもその影響を感じさせる点が多いことを考えれば、日本会議が日本の政治に「少なからぬ影響を与えている」ことは否定できません。

昨年から少しずつ日本国内メディアでも日本会議に関する報道を目にするようになり、今回の参院選後にはTVもその存在に言及するようになりました。しかし、個人的に不思議なのは、なぜ新聞を始めとした大手メディアはつい最近までほとんど取り扱ってこなかったのか?ということです。

その存在をあまり重要視していなかったのか、それとも敢えて扱わなかったのかはわかりませんが、参院選を経た今、こうして日本会議自身が「表舞台」に出てきたというのは、間違いなく「新たな展開」を意味すると思います。

●デイビッド・マックニール アイルランド出身。東京大学大学院に留学した後、2000年に再来日し、英紙「エコノミスト」や「インデペンデント」に寄稿している(取材・文/川喜田 研 撮影/長尾 迪)』

* * * * *

 そして、この安倍首相や日本会議他の超保守仲間のメディア支配や強引な憲法改正などのアブナイ計画や暴走を阻止するためにも、早く安倍政権を終わらせなければと思うmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-07-24 01:55 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)