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希望の党、小池代表の辞任と玉木執行部の保守純化路線で、希望を失い、党も分裂、縮小か

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】                   

 14日、希望の党で両院議員総会が開かれた。(・・)

 当初は、10日の代表選で当選した玉木雄一郎氏がどのような執行部の人事を行なうのかに、注目が集まっていたのだけど。
 ところが、午後3時頃になって、小池百合子氏が代表を辞任するというニュースが「速報」で出て、メディアの関心はすっかりそちらの方に行ってしまった感じが・・・。^^;

 小池氏は、この日の総会に、黒ずくめの喪服のような洋服を身につけて出席。総会後、わざわざ(チャーターメンバーと呼んだ)結党メンバーを中心に、議員たちと握手をして挨拶や励ましの言葉を交わしていたことから、「希望の党」自体との別れを告げに来たのではないかという見方も出ている。(@@)

 そして、創業者であった小池氏がいなくなった希望の党は求心力を失った上、一部の(超)保守タカ派メンバーが(旧・民主党で実現できなかった)保守純化路線をとり始めていることから、近い将来、党が分裂する可能性が大きくなって来た。(~_~;) <維新のように分裂を繰り返して、縮減しちゃうといいな~と思ったりして。(^^ゞ>

* * * * *

 まずは、新執行部の顔ぶれを書いておこう。(++)

『希望の党は14日午後の両院議員総会で、辞意を表明した小池百合子代表(東京都知事)の後任に玉木雄一郎共同代表を充てることを決めたほか、幹事長に古川元久元国家戦略担当相を据えるなどの党役員人事を承認した。他の主な役員は以下の通り。(敬称略)

 代表代行=大島敦▽政調会長=長島昭久▽選対委員長=大西健介▽国対委員長=泉健太▽参院議員団代表=松沢成文(産経新聞17年11月14日)』

『このほか、党の憲法調査会長に細野豪志元環境大臣、外交・安全保障調査会長に渡辺周衆議院議員を充てることなども決まりました。

党運営の要となる幹事長に就任した古川氏は、衆議院愛知2区選出の当選8回で51歳。旧大蔵省を経て、平成8年の衆議院選挙に当時の民主党から立候補して初当選し、民主党政権では国家戦略担当大臣や官房副長官を歴任したほか、党の共同代表を決める選挙では玉木氏の陣営で選対本部長を務めました。(NHK17年1月14日)』

* * * * *

 執行部の体制や方針に関しては、今後も色々と書く機会があると思うのだが。とりあえず、ざざっと感想を述べるなら・・・。

 今回の人事で、最も注目されていたのは、玉木新代表が、代表選で九条改憲や安保法制(集団的自衛権など)に慎重な姿勢を示した大串博志氏&支持メンバーをどう処遇するのかということだった。
 つまり、彼らも執行部に入れてバランスを重視するのか、それとも彼らを執行部から(やがては党からも?)排除して「保守純化路線」の道を突き進むのかということだ。(@@)

 玉木氏は、代表選で小池氏や結党メンバーの支持を受けたこともあり、当初よりもかなり保守的な意見を言うようになっていて。何だかチャーター傀儡代表になりそうな感じもあったのだけど。
 玉木氏自身は、「全員野球」をアピールしていたので、大串氏or周辺のメンバーを起用することも考えていたのではないかな~と察する。^^;

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 しかし、代表選後、玉木氏は10,13日と小池氏と会談。周辺とも人事について協議した結果、、結局、玉木氏を担いだ結党メンバー&その周辺の(超)保守タカ派勢力から要職を選ぶことに。(・・)
 代表選で安保法制や9条改憲に慎重な立場を示した大串博志氏やその推薦人などは、ひとりも執行部に選ばれず。彼らも党運営からは、いわば「排除」されることになったのである(~_~;)

<尚、幹事長の古川氏は、代表選で玉木陣営を仕切ってくれた人で、いわば論功行賞。あと前原誠司氏の側近2人もはいっている。そう言えば、前原くんもようやく希望の党への入党が正式に認められたんだって。(^^)/~~~>

 そして今後、もし玉木執行部が党内運営でさらなる純化路線をとった場合は、大串氏&仲間たちが離党して、早くも党が分裂する可能性がある。(~_~;)

『新執行部には、古川元久幹事長や長島昭久政調会長ら小池路線に賛同するメンバーがずらりと顔をそろえた。国政から距離を置くこととした小池氏が再起を期す布石との見方もある。

 一方、共同代表選で安保法や9条改憲反対を掲げた大串氏は記者団に、小池氏が玉木氏を後継指名したことを「非常に違和感がある。ブラックボックス的な印象を受けた」と批判。総会では「玉木代表」承認の拍手を拒否した。
 人事では大串氏やその一派は要職から排除された。大串氏の周辺は「この党に希望はない」と嘆いた。(時事通信17年11月14日)』

* * * * * 

『「透明性を欠くやり方ではないか。手続きには違和感、唐突感を感じた」
 大串氏は14日の党両院議員総会後、記者団の前で不満をあらわにした。

 10日の共同代表選は小池氏が代表を続けることを前提に、国会で党を代表するリーダーに玉木氏を選出した。その前提が崩れたにもかかわらず、小池氏の推挙で電撃的に玉木氏が後任代表に就いた手続きは脱小池派には「不透明」と映る。

 希望の党はほぼ民進党出身者ばかりの政党となったが、民進党時代の路線対立も持ち込まれ、それが共同代表選で表面化した。民進党を先行離党した結党メンバーは保守色が強く、小池路線を主導する。

 大串氏は共同代表選で「憲法9条改正は不要」「安保法制は容認しない」と主張し、国会議員53人中14人の支持を得た。14日の総会で幹事長以下の党執行部人事が決まるのを前に大串氏は玉木氏に「結党メンバーを選ぶのか、私たちを選ぶのか、はっきりしないといけない」と迫ったが、玉木氏は言葉を濁したという。

 そして、玉木氏が人事で選んだのは結党メンバー側だった。政調会長に長島昭久元副防衛相、憲法調査会長に細野豪志元環境相を起用した人事は、大串氏側に「小池路線の受け入れか、離党か」の二者択一を突きつけたに等しい。細野氏は総会後、記者団に「希望の党の路線は非常に明確になった」と強調した。

 大串氏は共同代表選で、安倍政権を打倒するため野党連携を強化するとして民進党、立憲民主党との統一会派を目指すことも主張した。民進党出身者の再結集を図る路線だが、玉木氏は総会後の記者会見で「私たちのカラーを出していきたい」と独自路線を強調した。改憲などをめぐる希望の党内対立が深まるのは避けられず、大串氏らが離党して民進党回帰に動く場合の同調者がどこまで広がるかに関心は移りつつある。【樋口淳也、高橋恵子】(毎日新聞17年11月14日)』

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 さらに、そこに小池代表の辞任が重なったことで、希望の党は求心力を完全に失い、分裂の道を歩むのではないかと見られているのである。

『小池代表辞任 「希望」分裂の足音近づく 安堵すら…突き放す所属議員

 小池百合子東京都知事が14日、希望の党の代表を辞任したが、所属議員の間には安堵(あんど)の感すら漂った。小池氏の存在自体が「党運営に害しかなかった」(衆院ベテラン)というのが理由だ。多くの民進党出身者は衆院解散直後、小池人気にすがって公認を願い出たにもかかわらず、人気が失速したとみるや平気で突き放す。党内は安全保障法制などをめぐる意見対立が残っており、「一枚看板」の退場は党の分裂を加速させる可能性もある。(松本学、奥原慎平)

 14日に国会内で開かれた両院議員総会。小池氏が辞意表明すると、散発的な拍手が起き、玉木雄一郎共同代表の新代表就任があっさり承認された。異論や質問は皆無だった。

 多くの議員は党首のスピード交代という異例の事態を淡々と受け止めた。

 結党メンバーの細野豪志元環境相は記者団に「驚きはない」と語り、別のベテランは「小池氏はいずれ辞めなければならなかった。国会議員団への関心も薄れていた」と切り捨てた。

 熱気の乏しさを象徴するかのように、代表就任記者会見で玉木氏が語った言葉もどことなく空疎だった。
 「わくわくしている。明るく元気にさわやかな執行部を目指していきたい」

 一方、共同代表選で玉木氏に敗れた大串博志衆院議員は、小池氏の辞任が諮られた際、賛成の拍手を拒んだ。総会後、記者団に「『玉木氏を推挙する』という一言での決め方に違和感をおぼえた」と不満をぶちまけた。

 大串氏は同時に、党の衆院選公約とは相いれない安全保障法制違憲論を改めて唱え、「野党連携を具体的に実現していくことだ」と訴えた。小池氏という「重し」が取れたことは党内の不満分子の背中を確実に押している。(産経新聞17年11月14日)』

* * * * *

 もし希望が保守純化路線をとった場合は、今後、他の立憲民主党など他の野党との連携はどんどん難しくなって。目標である保守二大政党制を築く前に、維新と同じように自民党より右寄りの「ゆ党」「よ党」(自民党に都合よく使われる補完勢力)に変貌して行く可能性もある。(~_~;)

『希望の党の新体制は、共に憲法改正に前向きな長島昭久、細野豪志両氏がそれぞれ政調会長、憲法調査会長に就き、改憲姿勢が鮮明になった。
 小池百合子前代表が敷いた「保守」路線を玉木雄一郎代表が踏襲した形で、自民党からは連携を期待する声が上がっている。改憲に慎重な立憲民主党との野党共闘に影響が及ぶのは確実だ。

 玉木代表は15日夜、東京都内で開かれた討論会に出席。党勢低迷や改憲をめぐる路線対立などを念頭に「マイナスからの出発だ。立ち位置を明確にして、地道に活動を続けるしかない」と訴えた。
 玉木氏は憲法9条改正に関し、党内の意見集約を図るよう長島氏らに指示。14日の記者会見で「自衛権の範囲を明文化した方がいいのではないか、ということも含めて、幅広く党内で議論していきたい」と語った。(時事通信17年11月15日)』

 時間がなくなってしまったので、小池氏の辞任については別立てで書くことにしたいが。小池氏自身、この政党や国政進出に対して、希望を失ってしまったと言えるかも知れない。<それが喪服っぽい洋服にもあらわれていたのかも?>

 そして、橋下抜きの維新と同じく、小池抜きの希望には、メディアがすぐに扱ってくれるようなスペシャルな発信力、いわばミーハー的メディア&国民からの注目、期待も失ってしまうわけで。
「創業者と共に、希望も去りぬ」になっちゃったかな~と思ったりもする(希望込み?)mewなのだった。(@@)

 THANKS
                        
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# by mew-run7 | 2017-11-16 07:54 | 政治・社会一般 | Trackback(1)

加計長男もいずれは教授、学長か?~息子発端の獣医学部構想+結論ありきで嘆く審議会、文科省

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14日、林文科大臣がついに加計学園が経営する岡山理大に獣医学部新設、来年4月開学の認可を出した。(**)

 そもそも安倍首相の腹心の友である加計孝太郎氏(加計学園理事長)が、獣医大or獣医学部を経営したいと考えたのは、長男の悟氏が鹿児島大学の獣医学部にはいったからだと言われている。

 加計氏自身は、父である創立者の加計勉氏が学園草創期より動物関連教育について強い関心があったことが大きな理由だと言っているが。(それもあって、悟氏が獣医学部に進んだ可能性もあるが。)
 ただ、加計氏は、入学式の際に獣医学部の設備を見て、20億~30億円で獣医学部が作れそうだと言ったとか。「獣医学部ならば、どこも志願者が二十倍ぐらいあるので、学生集めに苦労しない」と言ったという記事もある。(~_~;)

 今年40歳になる悟氏は、09年から加計学園の運営する倉敷芸術科学大学の副学長に就任。また、同大学で講師も務めているのだが。
 まさか来年の開学と同時にあからさまなことをやらないとは思いたいけど。いずれは、岡山理大の講師→教授などを務めたり、学長になったりする可能性が十分にある。(・o・)<加計学園Gの理事長にもね。^^;>

* * * * *

 林文科大臣は、手続きに瑕疵がなかったとして、認可を行なったようだが。審議会の委員や文科省の役人には、色々な思いが残っている様子。
 15日には、衆院の文科委員会で審議を行なうことが決まったものの、安倍首相も出席していないし。たった4時間の審議では、さしたることは追及できないわけで。
 野党やメディアは、質問時間の争いも含めて、決して根負けすることなく、国民の後押しも受けながら、さらなる追及を続けて行く必要がある。(++)

<何か最近、ウヨ世界では、「加計学園の問題は特定新聞の捏造だ」として、コトを終わらせようとする動きが出てたりもするし。国会議員にもそんな人が出て来たから、気をつけないと。(・・)>

~ * ~ * ~ * ~ * ~ *

『加計獣医学部、新設を認可 文科相「瑕疵はなかった」

 学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)が運営する岡山理科大の獣医学部新設について、林芳正文部科学相は14日、新設を認可したと発表した。専門家らでつくる「大学設置・学校法人審議会」が9日付の答申で新設を認めていた。獣医学部は愛媛県今治市で来年4月に開学する。獣医学部の新設は52年ぶり。獣医師を養成する獣医学科の定員は140人で、全国の大学で最大規模となる。

 加計学園理事長の加計孝太郎氏は安倍晋三首相の友人として知られる。今回の学部新設は、国家戦略特区を使った規制緩和によって実現したが、その過程で「加計学園が優遇されたのでは」との疑いや、政府の説明の不十分さが指摘されてきた。開学に至る過程をめぐり、野党が国会で追及を強めるとみられる。

 大学設置審は学部新設を認めるかどうか、4月から非公開で審査。10日に公表された審査資料では、大学設置審が新たな獣医師養成の需要や学部の教員組織、実習計画などについて多くの疑問や不備を指摘し、学園側が計画の改善を繰り返したことがわかった。認可に至る手続きについて林文科相は14日の記者会見で、「適切に進められた。瑕疵(かし、欠点)はなかった」と述べた。

 文科省はこれまで、獣医師が増えすぎないように獣医学部の新設を抑えてきた。愛媛県と今治市は四国に獣医学部がないことなどから、規制を緩めて学部新設を認めるよう政府に繰り返し要求。政府は今年1月、特区制度を使って「18年4月に開学する1校のみ」の学部新設を認め、加計学園が計画を文科省に申請していた。(根岸拓朗)(朝日新聞17年11月17日』<でも、あとの記事にも出て来るように、審議はそうスムーズには進んでいなかったのだ。>

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 他方、加計氏は長男を思ってか、実に安易に獣医学部の構想を立てるも、ここから思った以上に時間がかかることになる。
<ただ、知ってる政治家は、安倍晋三って言っちゃうと、れだけでも十分、お友達忖度特典がついちゃうよね。(>_<)?

『第1次安倍晋三政権当時の平成19年2月。東京・赤坂の料亭「佐藤」で、日本獣医師会顧問で元衆院議員の北村直人は、学校法人「加計学園」(岡山市)理事長の加計孝太郎と向き合っていた。

 「愛媛で獣医の大学を作りたいんですよ。ぜひ協力してくれませんか?」

 加計がこう切り出すと、北村は強い口調で「なぜそんなことを言い出すんですか?」と聞き返した。

 加計が「息子の鹿児島大獣医学科の入学式に行き、設備をみたら20億~30億円でできそうなんですよ」と説明すると、北村は怒気をはらんだ声でこう説いた。

 「そんな動機で獣医学科を作りたいなんて、とんでもない話だ。獣医学部創設には500億円はかかりますよ。教育を金もうけに使われたらたまらない。やめた方がいい!」

 さらに北村が「親しい政治家はいるんですか」と問うと、加計はこう答えた。

 「強いていえば安倍首相ですが…」

 北村の脳裏に、安倍への疑念が刻まれた瞬間だった。北村は今も「全ては加計学園ありきなんだ」と息巻く。(産経新聞17年7月19日)』

* * * * *

『なぜ獣医学部に固執 加計学園「学生集めやすい」
 学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設を巡って二十四、二十五日に衆参両院の閉会中審査が開かれる。政府側が国家戦略特区による学部新設の意義を説く一方で、安倍晋三首相の友人である学園の加計孝太郎理事長は口を閉ざしたままだ。なぜ獣医学部にこだわるのか。関係者の話からは、国家戦略とは懸け離れた学園の事情が見え隠れする。(中沢誠)

■「志願者は20倍」

 愛媛県今治市が獣医学部新設に動きだした二〇〇六年ごろ、加計理事長が学校予定地を訪れた。
 「獣医学部ならば、どこも志願者が二十倍ぐらいあるので、学生集めに苦労しない」。当時市長だった越智忍県議は、加計氏の言葉を今でも覚えている。

 越智氏によると、学園から「地元も負担を」と求められ、提示された額が百億円。後日、越智氏が「二、三割まけて」と言ってみたら、「そんなこと言われたのは初めて」と笑って返されたという。

 今治市は特区申請の意義を「公務員獣医師の不足やライフサイエンス分野の需要への対応」とするが、もともとは若者を呼び込むための大学誘致だった。獣医学部に傾いたのは、学園から提示されたから。学園は獣医学部新設に踏み出したきっかけについて、本紙に「特区の申請書に書いている通り」としか答えない。

 日本獣医師会の北村直人顧問は〇七年二月、加計氏と面会し、「息子が鹿児島大学の獣医学科にいるが、入学式のときに大学を見てこれなら自分でもできると感じた」と聞かされた。北村氏は「ただ獣医学部を作りたいと言うだけで、教育への熱意は感じられなかった」と打ち明ける。(東京新聞17年7月23日)』(つづきは*1に)

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『<加計問題>「消せない傷を負った」文科省職員

 加計学園の獣医学部新設計画を巡り、内閣府から「総理のご意向」と早期開学を迫られたとされる文書が見つかった文部科学省。幹部の一人は、当初10月末の予定だった設置審の答申が延期された理由について「衆院選直後に認可の答申をして『首相から選挙後にしろと指示された』と思われたらまずいからだ」と明かす。

 「首相らが野党から追及されないようにと、11月上旬までで終わるとみられた国会の閉会後に発表しようとしたら、自民党国対幹部に『国会できちんと議論する。官邸への配慮は要らないから早く答申を出せ』と言われた」と解説する。

 中堅職員は「総理のご意向」文書の発覚以降、文科省が厳しい立場に置かれたことに触れ「結局、首相官邸や内閣府が描いたシナリオ通りに進んだ。道理の通らないものを押しつけられ、文科省は消せない傷を負った」と憤る。別の幹部は「不透明な部分はまだ残っているが、国会で野党が追及し切れなかったのも事実。これ以上この問題を引きずっても、誰の得にもならない。反省すべきは反省して前を向くべきだ」と総括した。【伊澤拓也】(毎日新聞17年11月11日)』

『「大学行政に大きな汚点」=加計認可で前文科次官

 安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計学園」の獣医学部新設が認可されたことを受け、前川喜平前文部科学事務次官は14日、代理人弁護士を通じ、「林芳正文科相は認可してはならなかった。総理のお友だちだけに特権を与え、わが国の大学行政に大きな汚点を残した」とするコメントを発表した。
 前川氏は「認可されても、決して幕引きとはならない。不公正・不公平な行政を押し通し、国政を私物化した事実は厳然と存在し続ける」と言及。「政権側は追及から逃げ続け、国民があきらめてしまうのを待とうとしている。私たち国民は決して忘れてはいけない」と訴えた。(時事通信17年11月14日)』

* * * * *

 審議会の委員会からも、もはや問題があっても認可にOKを出さざるを得なかったという話が次々と出始めているという。(-"-)

『学校法人『加計学園』が愛媛県今治市に新設を計画している獣医学部について、文部科学省は14日に認可し、来年4月の開学が正式に決定した。林文科大臣は、獣医学部新設の前提となる4条件について、国家戦略特区の枠組みの中で確認済みだと強調している。

 ただ、文科省の大学設置審議会の委員の1人は「委員のほとんどが4条件を満たしていないと考えているのが実情だ」と話す。また、審議会の資料では「教員が足りていない」など問題点が複数挙げられていて、複数の委員から異論が出ていた。

 しかし、最終的に「最低限の設置基準は満たしている」という結論になったという。ある審議会委員は「単純に考えたら再申請となるが、タイムリミットが決まっていた。特区という形で設置審ができてしまった段階で、ノーと言えなかった」と打ち明ける。(ANN17年11月14日)』

『当初、委員の中からは「家畜衛生を専門とする専任教員の不十分さ」に関する指摘について「是正意見に相当する」との判断も示されたということですが、文科省側の説明を経て「是正意見」よりも一段階低い「改善意見」になったというのです。

 「是正意見」が2つ以上ある場合学部の新設は不可となるのが通例。文科省側が説明を行ったことが審議会の判断に影響したのではないかとの質問に対して、林文科大臣は・・・
 「(Q.是正意見をあえて1つにとどめるために調整した?)私はそういうことを把握しておりません」(林芳正文科相)

 文科省は、「一部の科目の教員不足をもって不許可にはしないというルールがある」、「開学までに教員を補充できればよいことになっている」としています。(JNN17年11月14日)』

『これまで公の場で説明することのなかった、加計学園の加計孝太郎理事長は、学園のホームページで「この日の喜びを、関係するすべての皆様方と心から分かち合いたいと存じます。世界に通用する人材を育成してまいります」とコメントを発表した。(ANN17年11月14日)』

* * * * *

 でも、安倍首相&加計理事長のお友達ペアに、これで「めでたし、めでたし」って全てが終わったような気になるなよと。まだまだ追及は続けるぞと、言いたいmewなのだった。(**) 

                        
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# by mew-run7 | 2017-11-15 06:33 | (再び)安倍政権について | Trackback

加計新妻が大学建設企業の取締役。加計Gは獣医学部の認可も建設費もゲット+萩生田発言録を再掲

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 『加計の認可答申、多数の修正や警告クリアに疑問の声が+希望、玉木が代表で小池保守路線』の関連記事を・・・。 

 9日、文科省の審議会が、加計学園の獣医学部新設に関して認可の答申を出した。(・・)

 与野党は、この件に関して、14日に衆院文部科学委員会で審議を行なうことで合意していたのだが。自民党が、これまでの「野党8、与党2」の質問時間を「野党5、与党5」に変えるように主張。野党側がこれを拒否したため、審議が見送られることになった。(-"-)

 しかも、自民党は与野党1時間半ずつ質問して、わずか3時間の質疑でこの問題の質疑を終わらせることを提案しているとか。(゚Д゚)
 いかにも「形ばかり審議を行なった」ことにしたいという魂胆が見え見えなのだけど。共産党の小池氏が「そんなに加計学園について質問されると都合が悪いのか」とあきれていたです。(>_<)

『加計審議、14日は見送り=質問配分めぐり平行線―衆院委

 衆院文部科学委員会は13日午後の理事懇談会で、学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題をめぐる審議の日程について協議した。

 自民党は野党の質問時間を短縮して与野党の配分を同等にするよう重ねて主張。野党側は従来通り「野党8対与党2」を求めて平行線をたどり、14日の審議は見送られることになった。

 加計学園をめぐっては、大学設置・学校法人審議会が先に獣医学部新設を認めるよう林芳正文部科学相に答申し、林文科相が14日にも認可を発表する見通し。自民、立憲民主両党は文科委の開催について先週合意していた。

 理事懇で自民党は、14日午後に与野党1時間半ずつ計3時間の質疑を行うことを提案。これに対し、野党側は従来の配分で15日に7時間確保するよう要求したため、折り合わなかった。14日に再協議する。(時事通信17年11月14日)』

* * * * *

 ところで、何故、今回の加計学園の認可が問題になっているのか・・・ちょっと復習してみたい。(・・)

 一番大きな問題は、加計学園の獣医学部新設が、安倍内閣が進める戦略特区構想の対象に選ばれるに当たって、首相やその周辺から後押し、関係者からの忖度があったのではないかとの疑いが持たれていることにある。(**)

 加計学園の加計理事長は、安倍首相の20代の頃からの「腹心の友」で、今でもゴルフや会食をする懇意の間柄。(安倍側近の萩生田前官房副長官も落選中、加計学園の大学で雇ってもらっていた&今も名誉教授を務める間柄。)

 しかも、文科省には、萩生田氏の発言(「官邸は絶対やると言っている」「総理は『平成30年4月開学』とおしりをきっていた」など)が記されたメモが残っているのだが。安倍首相&周辺からは納得行く説明がないため、なかなか疑いが晴れずにいるのだ。(@@)(萩生田語録は、あとでアップ)

 もう一つ、重要なのは、加計学園の獣医学部新設にかかる費用192億円のうち、今治市は愛媛県の支援を受けて最大で96億円の補助金を出すことになっているということだろう。(
7億円の土地も無償譲渡される。)つまり、今治市民の税金が使われるのである。(・o・)

 さらに、加計学園の獣医学部の校舎などを建設しているSID創研は、加計グループの企業で。それも加計理事長の新妻が取締役に名を連ねているとのこと。(゚Д゚)
 同社は、校舎を設計する際に、眺めのいい7階にワインセラーやビールディスペンサーを備えたパーティールームを設けて、ヒンシュクを買ったのだけど。大学の建設費用の見積もりも通常より高額だと言われており、加計Gはここでも利益を得ているのである。(-"-) 

<あと、大学には、国から補助金が出ていることも忘れてはなるまい。^^;> 

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 改めて、6月にNHKのクローズアップ現代が放送した入手文書「萩生田副長官のご発言概要」をアップしておく。(10/21は、平成28年の日付だとされている。)

『(NHK新入手文書) 萩生田副官房長官と常盤文科省高等教育局長の面談記録 文科省側が作成

10/21 萩生田副長官ご発言概要

○(11月にも国家戦略特区諮問会議で獣医学部新設を含む規制改革事項の決定がなされる可能性をお伝えし、)そう聞いている。

○ 内閣府や和泉総理補佐官と話した。(和泉補佐官が)農水省とも話し、以下3点で、畜産やペットの獣医師養成とは差別化できると判断した。

 ① ライフサイエンスの観点で、ハイレベルな伝染病実験ができる研究施設を備えること。また国際機関(国際獣疫事務局(OIE)?)が四国に設置することを評価している、と聞いたので、その評価していることを示すものを出してもらおうと思っている。

 ② 既存大学を上回る教授数(72名)とカリキュラムの中身を増やすこと。また、愛媛大学の応用生物化学と連携するとのこと。

 ③ 四国は水産業が盛んであるので、魚病に特化した研究を行うとのこと。

○ 一方で、愛媛県は、ハイレベルな獣医師を要請されてもうれしくない、既存の獣医師も育成してほしい、と言っているので、2層構造にする。

○ 和泉補佐官からは、農水省は了解しているのに、文科省だけが怖じ気づいている、何が問題なのか整理してよく話を聞いてほしい、と言われた。官邸は絶対やると言っている。

○ 総理は「平成30年4月開学」とおしりをきっていた。工期は24ケ月でやる。今年11月には方針を決めたいとのことだった。

○ そうなると平成29年3月に設置申請をする必要がある。「ハイレベルな教授陣」とはどういう人がいるのか、普通の獣医師しか育成できませんでした、となると問題。特区でやるべきと納得されるような光るものでないと。
 できなかったではすまない。ただ、そこは自信ありそうだった。

○ 何が問題なのか、書き出してほしい。その上で、渡邊加計学園事務局長を浅野課長のところにいかせる。

○ 農水省が獣医師会押さえないとね。』

* * * * *

 尚、『文科省によると、萩生田氏に確認したところ、これらの内容を「発言していない」と否定。文書を作成した専門教育課の課長補佐は、局長からの説明内容と他省庁も含めた周辺情報も加えて文書を作成したと説明しているという。調査した義本博司・総括審議官は「不正確であいまいな文書。関係者に迷惑をかけたことをおわびしたい」と謝罪した(毎日6.20)』とのこと。^^;

 ただ、『この文書は課長補佐から電子メールで3部署の職員6人に送られ、共有され』ていたとのことで。(同上)萩生田氏が全くこのような発言をしておらず、ケアする必要もなかったとすれば、このような文書を3部署の6人に回したりはしないだろう。(-_-) 

 また、文科省内では、この他にも内閣府側の発言として「総理のご意向」「官邸の最高レベルが言っている」などのメモが残っていたのだが。内閣府は、誰もそのような発言はしていないと否定。
 森友学園の件と同様、内閣府は「知らぬ存ぜぬ」「記録もない」「記憶もない」で、何とか逃げり切ろうとしているようだ。(-"-) <そうは問屋がおろすまい!o(^-^)o>

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 そして、週刊朝日に掲載されたSID創研に関する記事を・・・。

 加計学園の獣医学部がついに認可 疑惑の設計会社の取締役は理事長の美人妻だった〈dot.〉
11/10(金) AERA dot.

 文部科学省の大学設置・学校法人審議会は10日、加計学園が新設を求めていた愛媛県今治市の獣医学部について、来年4月の開学を認める答申を林芳正文科相に出した。
 獣医学部の校舎建設費は、今治市が加計学園に用地を無償譲渡し、県の支援も含めて最大96億円の補助金を出すことになっている。だが、安倍晋三首相の“お友達”である加計孝太郎理事長は数々の疑惑に沈黙したままで、これまで何の説明もしていない。

 それどころか、新たな問題も浮上している。獣医学部新設問題を追及する「今治市民ネットワーク」共同代表の村上治氏は言う。

「獣医学部校舎の設計は、大建設計と加計学園グループのSID創研が受注しているのですが、SID創研は加計孝太郎氏の妻である泰代夫人が取締役を務めています。夫から妻の会社に校舎建設の補助金が流れる仕組みです」

 SID創研などが今年3月に作成したとされる設計図では、獣医学部棟の最上階である7階にワインセラーやビールディスペンサーが設置されていることがわかり、野党議員から「学校教育機関上、何も関係ない」と批判されたこともある。

 加計学園は、後にワインセラーなどは設置しないことを発表したが、他大学の獣医学部に比べて建設費用が高すぎるなど、設計がずさんではないかとの批判も相次いだ。
 そもそも、SID創研は学校建設の設計を専門にした企業ではない。加計学園グループの学校で使われる図書類や卒業式衣装のレンタル、オフィスで使う事務用品の販売など、幅広い事業を手がけている。前出の村上氏は言う。

「加計学園が、設計が専門ではないSID創研に設計費用をいくら支出する契約なのかさえわからず、ブラックボックスの状態です。これでは、加計孝太郎氏が今治市民の税金をSID創研を通じてマネーロンダリング(資金洗浄)して、妻に流す装置なのではとの批判は残ります」

 獣医学部新設で重要な役割を担ったSID創研の取締役を務める泰代夫人だが、実は加計学園関係者の間でその存在が広く知られるようになったのはそれほど昔のことではない。加計学園の関係者はこう語る。

 「孝太郎さんは離婚した前妻との間に3人の子供がいました。それが、2010年頃に『20歳ぐらい年下の女性と再婚したらしい』との話が学園の中で流れるようになった。うわさ話ばかり流れるのもよくないので、教職員を集めて泰代さんのお披露目パーティーを正式に開くことになったのです」

 加計夫妻のツーショット(写真参照)も、加計学園グループである千葉科学大の関係者を集め、2011年夏に千葉県銚子市のホテルで撮影されたものだ。ただ、孝太郎氏の再婚はすべての人から祝福されたわけではなかったという。

「孝太郎さんの家族は再婚に反対したそうで、一部の親戚とは今では会話もしていない状態だそうです」(別の加計学園関係者)

 SID創研で取締役を務める泰代夫人は、どのような仕事をしているのか。加計学園に泰代夫人の業務内容や年間の報酬をたずねたが「(回答は)控えさせていただきます」とのことだった。SID創研にも同様に質問をしたが、期日までに回答はなかった。

 加計夫妻は疑惑が発覚してからは公の場から姿を消し、沈黙したままだ。数々の疑惑に対し、説明をすべきではないか。(AERA dot.編集部・西岡千史)』

 国が主導して、地方で大きな事業を決める。地元の自民系や知り合いの会社に建設を任せて、利益(選挙支援も含む)を分け合う・・・なんて、まさに旧態依然とした自民党のバラマキ戦略を見るようなのだけど。^^;
 この加計Gの建設会社の話は、まだ野党やメディアも、あまり取り上げていない部分なので、もっとニュースでも扱って欲しいし、国会でもしっかり追及して欲しいと願っているmewなのだった。(@@)
  THANKS

                        
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# by mew-run7 | 2017-11-14 04:58 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)

安倍内閣は「戦時内閣」になるとの指摘も。戦闘モードの安倍政権、日米の軍事訓練もエスカレート。

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【JRAのエリ女は、惜しいレースが続いていたモズカッチャンwithMデムーロが勝利。(*^^)v祝
 昨日は仕事で結局、馬券が買えず。でも、予想段階で2着のクロノミアwith和田を外していたので却ってラッキーだった。(モズカッチャンってデビュー2連勝は和田が乗ってたんだよね。^^;> 今年の3歳牝馬は実力伯仲しているので、来季以降が楽しみだ。"^_^"

 フィギュア女子のコストナー(伊)。もう30歳なのに、昨日もNHK杯2位に。ジャンプでそう点数は稼げないけど、他の技術や美しいスケーティングには、うっとりさせられてしまうです。今後、冬季五輪に出たら4度目(初回は05年、18歳で地元トリノ五輪に出場)。活躍を期待している。o(^-^)o】

* * * * *

 先週から、(ずっとだけど、特に先週からヒドい?)mewにとってイヤ~なニュースが続いている。(ーー) 

 皆さんが、どれだけ興味があるのかわからないのだけど。安倍政権が、これまでの政権が控えて来た他国と共同の軍事演習をどんどん行なっているからだ。(-"-)
 
 政府関係者は「日米の強い結束」を示すことにつながると言っているのだが。ウラを返せば、もし米国が北朝鮮とやり合った場合、日本も一心同体の立場だと見られて、攻撃される可能性が大きくなるわけで。
 mewは、今後、日米共同の軍事演習がエスカレートすることを懸念している。_(。。)_

<日本の国民は、日本が戦争をしてもいいの?仕方ないと思っているの?それとも、こういうニュースに関心がないの?・・・わかんねぇ~。(>_<)>

 安倍ブレーンの八木秀次氏は、「安倍政権『戦時内閣』となる可能性」があると指摘。どうやら安倍首相&超保守仲間たちは、戦闘になるのを楽しみにしている部分があるようだ。(`´)

* * * * *

 まずは、日米+αの共同軍事訓練の話を・・・。
 
 トランプ大統領がアジアを歴訪している中、米軍は何と空母3隻を日本海に集めて、10年ぶりに共同訓練を行なった。(@@)
 12日には、何と海上自衛隊もこの訓練に参加。米軍は爆撃機も使用し、北朝鮮への攻撃を想定した本格的な訓練だったようだ。(-"-) 

『米空母3隻 異例の演習 日本海で開始

アジア歴訪中のアメリカのトランプ大統領が、北朝鮮への圧力の強化を各国に訴える中、アメリカ軍は日本海で空母3隻を投入した異例の演習を開始し、北朝鮮へのけん制を強めています。
アメリカ軍は空母「ロナルド・レーガン」と「セオドア・ルーズベルト」、それに「ニミッツ」の3隻を中心とする艦隊を日本海に展開させ、11日から4日間の日程で演習を開始しました。

空母3隻を投入した演習は、西太平洋では2007年以来10年ぶりで、アメリカ軍の高官は「かなり異例だ」としています。演習では、艦隊を敵の攻撃から防御するための空中戦や監視・補給活動などの訓練を行って、空母3隻の艦隊の間の連携などを確認することになっています。(NHK17年11月11日)』

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『海自艦と米3空母、日本海で共同訓練 韓国は参加見送り

 海上自衛隊と米海軍の原子力空母3隻の艦隊が12日午前、日本海で共同訓練を始めた。防衛省によると、海自の艦艇が日本海で米空母3隻と同時に共同訓練をするのは初めてとされる。6日の日米首脳会談で、軍事的挑発を続ける北朝鮮に対して「最大限の圧力をかける局面」との認識で一致したことを受け、「日米の強い結束」を演出する訓練となった。

 海自側から訓練に参加しているのは護衛艦「いなづま」「まきなみ」「いせ」の3隻。米側はロナルド・レーガン、ニミッツ、セオドア・ルーズベルトの空母3隻や駆逐艦など10数隻。日米の艦艇間で通信したり陣形を組みながら航行したりする訓練を実施したという。

 日本政府関係者によると、日米両政府は3隻の空母が日本海に集結するタイミングをとらえ、韓国も含めた3カ国の共同訓練を検討したが、韓国側との調整がつかず見送ったという。(朝日新聞17年11月12日)』

<韓国軍は個別で参加したとの情報も。日韓関係が悪化していることから、日米韓の共同訓練をすぐ行なうのは難しいらしい。^^;>

* * * * *

 日米軍はインドとも共同訓練を行なっている。(@@)

『北朝鮮に対する警戒活動に当たっている米海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」と海上自衛隊の護衛艦が3~6日、日本海でインド海軍の艦艇と共同訓練を行ったことがわかった。

 北朝鮮を念頭に置いた日本海での訓練に、日米韓以外の国が参加するのは初めて。トランプ米大統領の来日に合わせ、国際社会が連携して北朝鮮問題に対処する姿勢を示す狙いがあったとみられる。

 関係者によると、訓練では、3か国の艦艇が航行しながら、通信したり陣形を変えたりする手順を確認した。インドの艦艇は10月下旬、極東ウラジオストクでロシア軍との合同演習を実施し、その帰路だった。(読売新聞17年11月7日)』

* * * * *

 こちらは陸自単独だが。明らかにどこかに上陸し、攻撃する訓練も、堂々と行なうようになっている。<たぶん尖閣や離党防衛のためって言うだろうけど。それだけではあるまい。(・・)>

『陸自、火力誘導員の訓練を公開

 陸上自衛隊は12日、敵の位置を探り、味方の砲撃や爆撃をサポートする統合火力誘導員を育てる「統合火力教育センター」(静岡県小山町)での訓練の様子を報道陣に公開した。
 火力誘導員は敵に占拠された離島などへ乗り込み、敵の位置を観測して味方の護衛艦や戦闘機に知らせ、精密な艦砲射撃や爆撃を支援する役割を担う。同センターは10月に開設され、第一期生として約20人の隊員がシミュレーターなどによる訓練を受けている。

 この日、公開されたシミュレーターの訓練では、大型スクリーンや隊員がのぞく模擬眼鏡(望遠鏡)に、実際の戦場を模した映像が映し出された。隊員は模擬眼鏡で敵車両の位置を観測し、通信機で連絡。これに基づき、仮想の護衛艦や迫撃砲の“砲撃”が行われた。隊員は映し出された着弾地点をもとに修正した座標を連絡し、最後に一斉射撃で敵を撃破する流れを訓練した。(産経新聞17年11月12日)』

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 で、日本が戦闘モードになりつつあることを、心のどこかで喜んでいる安倍ブレーンは(某新聞も?)、ついウキウキしてか、安倍内閣は「戦時内閣」になる可能性があるとか書いてしまうのである。それも、衆院選の圧勝=国民の支持によって。(@@)

『与党→安倍政権「戦時内閣」となる可能性 野党→希望・民進の分裂劇「お気楽な喜劇」 八木秀次

 解散・衆院選を経て1日、第4次安倍晋三内閣が発足した。閣僚は安倍首相自ら「仕事人内閣」と称した第3次安倍第3次改造内閣の陣容を継承した。閣僚には文字通り「仕事人」として内外の困難な課題に取り組むことを期待している。(夕刊フジ)

 この内閣は「戦時内閣」となる可能性がある。来年年明けとも言われる米軍による北朝鮮への空爆は、わが国も人ごとではない。北朝鮮の核搭載ミサイルは日本にも向けられている。その脅威を取り除く措置を米軍が取るに当たり、外野から眺めているわけにはいかない。

 米国の同盟国として、どのような措置が取れるのか。場合によっては、わが国の尊い人命が犠牲になることも考えられる。政府にはこれまでにない緊張感が求められている。

 衆院選は与党大勝となったが、衆院の解散については、その「大義」が問われた。野党や一部メディアは「森友・加計疑惑隠し」と騒いだが、大局を見ない者の発想でしかない。

 安倍首相にとっても衆院解散は賭けだった。結果、議席減とはならなかったが、当初は大幅な議席減も覚悟していたはずだ。選挙の勝敗ラインを「与党で過半数」と述べたのは正直な気持ちだったろう。だが、大幅に議席を減らしてでも衆院選に打って出る「大義」があった。

 安倍首相は「国難突破解散」と銘打ったが、まさに「国難」に対応し、突破するための選挙だった。解散表明の会見では多くを語らなかったが、「国難」とは明らかに北朝鮮有事を指している。これに対応できるのは自分たちしかない。森友だの加計だのと騒いだり、安保法制を「戦争法」と批判することしか能のない野党には対応不可能だ。

 内閣支持率は下がったが、衆院選で国民の信任を得て政権基盤を固め、そのうえでこの国難に対応する。そういった思いだったろう。野党や一部メディアは「政治空白をつくるな」と批判したが、むしろ政権基盤を強固にすることが解散・衆院選の目的だった。

 そして、安倍首相は「賭け」に勝った。今後4年間の信任を得たことで、腰を落ち着けて国難に対応できる。衆院選での大勝が確実になった際にも首相が笑顔を見せなかったのは、これから立ち向かわなければならない「国難」の困難さを思っての緊張感の表れだったろう。

 これは政権を担う者のみに課せられた苦悩だろう。それを思うと、希望の党の結党や、民進党の分裂劇は「お気楽な喜劇」でしかない。衆院選の結果を見て、国民は賢明な判断をしたと、つくづく思う。

 ■八木秀次(やぎ・ひでつぐ) 1962年、広島県生まれ。早稲田大学法学部卒業、同大学院政治学研究科博士課程中退。専攻は憲法学、思想史、国家論、人権論。第2回正論新風賞受賞。高崎経済大学教授などを経て現在、麗澤大学教授。教育再生実行会議委員、法制審議会民法(相続関係)部会委員、フジテレビジョン番組審議委員、日本教育再生機構理事長など。著書に『憲法改正がなぜ必要か』(PHPパブリッシング)、『公教育再生』(PHP研究所)など多数。(産経新聞17年11月9日)』

* * * * *

 もし安倍自民党が、衆院選で過半数割れしていたらorせめて数十議席は減っていたとしたら、果たして安倍首相は、選挙のあとすぐに、ここまで大胆に米国との軍事演習や武器購入計画を進めることができただろうか?
 安倍ブレーンや超保守仲間たちは、ここまで強気なことが言えただろうか?(・・)

 それを思うと、野党の衆院選の戦い方、とりわけ前原誠司氏の民進党潰しに引っかかってしまったことが悔やまれてならないのだが。今からでも何とか国民の戦争反対への思いを喚起できないものかと苦悩しているmewなのだった。 (ノ_-。)
  
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# by mew-run7 | 2017-11-13 05:38 | (再び)安倍政権について | Trackback(2)

米国が衆院選、小池、前原も支配?~米大使館の文書に、日本を戦争させる国にする魂胆が


 これは12日、2本めの短めの記事です。
 
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【フィギュアNHK杯・・・男子は羽生結弦が足首負傷、元王者・村上大介も肺炎で出場中止。(カナダのチャンも出場見送り)で、早くから高額チケットをとっていた方々、TV観戦を楽しみにしていた全国のファンには残念なことになってしまったのだが。代わりに出場したシニア転向の友野一希が自己ベストの演技で総合7位。またmew個人注目も岩手大・佐藤洸彬も総合11位と頑張ってくれていた。<もう少し上に行けると思うんだけどな~。> 
 尚、ボロノフが、271.12点でGP初優勝を果たしたです。(*^^)v祝

 女子は、11ヶ月ぶりに大会に出た宮原知子がどこまで復調しているか注目されていたのだが。SP、フリーとも、他の演技はかなり戻っていたものの、ジャンプが思ったように決まらず、総合5位。本郷理華も、今のプログラムはすごく合っていると思うのだけど。相変わらず、回転不足が多くて点数が伸びず総合7位。若手の白岩優奈は8位。3人ともここからのさらなる「のびしろ」的な復調を期待したいところ。
 優勝は、(もちろん?)セーラームーンもこなしちゃうロシアのメドベージェワだ。(*^^)v祝

 尚、ペアの須藤・オデ組は7位、須崎・木原組が8位。アイスダンスの村元・リード組は9位、小松・コレト組は10位に終わった。

 結局、日本は男女複とも表彰台に乗れず。男女ともに優勝を逃したのは00年以来、17年ぶりだったとか。 (ノ_-。)
 近時は、男女とも日本人選手同士でGPの出場枠や表彰台を争う時期が続いていて、ゼイタク~な気分を味わっていたのだけど。ちょっと前から危惧していたように、一部の突出した選手以外、あとがついて来ない状況になりつつあって。う~んという感じ。・・・何か昔、誰かひとりでも表彰台に乗れないものか、GPファイナルに出られないものかと願っていた時期を思い出してしまったです。_(。。)_  頑張れ、日本フィギュア!p(*^-^*)q 】

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 ところで、先月末、『前原は、ほぼ確信犯。以前から民主党の保守化や解党、新保守政党づくりを目指してた!』という記事をアップ。

 前原誠司氏らが、早くから保守二大政党制構築、民主党潰しを目指していたことや、そのバックに米国のジャパンハンドラーズが存在していることなどが書かれた記事をアップしたのだが。

 今回は、小池百合子氏や前原誠司氏の失脚の裏に、米国政府(トランプ政権)がいたのではないかという記事が週刊朝日に出ていた。(゚Д゚)

* * * * *

 先日も書いたように、トランプ政権は、安倍首相をうまく取り込んで、戦争をする際には、自衛隊を米軍の手足として使いたいし。必要な軍事経費は、できるだけ日本の出させたたいし。もちろん、日本に多額の武器を購入させて、儲けようという思惑もある。(~_~;)

 で、そのためには、日本がしっかり「戦争ができる国」になるように、安保法制を整え、9条も改憲してある方が望ましいわけで。
 米国は今回の衆院選で、そのような状況を作ることに関与し、それが実現できたことを評価しているようなのだ。(@@)

 週刊朝日は、何と在米日本大使館の内部文書を入手したとのこと。(・・)

 しかも、そこには、改憲勢力2/3の状況は「米国が意図して作り上げたとみていい」、「民進党を事実上、解党させて東アジアの安全保障負担を日本に負わせる環境が改憲により整う非常に好都合な結果を生み出した」とか。

「日本が着実に戦争ができる国になりつつある」「米国には朝鮮有事など不測の事態が発生した時に、現実的な対応が出来る政治体制が整う必要があったが、希望の小池百合子代表が踏み絵を行ったのは米国の意思とも合致する」などと書かれているというのである。(・o・)

 その上、「森友問題は近畿財務局のキャリア官僚の在宅起訴で手打ちとし年内に両疑惑ともに終息させるつもりです」(官邸関係者)だなんて。(>_<) <これはマークしておかなくちゃ。>

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 では、週刊朝日の記事を・・・。

『小池百合子、前原誠司の失脚の裏に米国政府 在米日本大使館の内部文書入手〈週刊朝日〉

11/8(水) 7:00配信 AERA dot.

 ゴルフ、最高級鉄板焼き、米兵器の“爆買い”とトランプ大統領の“貢ぐ君”と化した安倍晋三首相。だが、その裏で米国を巻き込んだ憲法改正、野党分断などの日本改造計画が着々と進行していた。本誌が入手した在米日本大使館の報告書に記された米国の本音とは──。

 訪日中のトランプ米大統領は「日本は極めて重要な同盟国だ」と述べ、安倍晋三首相との5回目となる首脳会談に6日午後、臨んだ。

 安倍首相も「日米同盟の絆をさらに確固たるものにしていきたい」と応じたが、11月に発足した第4次安倍内閣の本丸はズバリ、憲法改正だ。

 政府筋は「安倍官邸は単なる9条3項の自衛隊の明記にとどまらず、『国際平和に貢献するために』という文言を付記して、自衛隊が海外で自由に集団的自衛権を行使できるという解釈にしたい」と明言する。

 元外務省国際情報局長の孫崎享氏も「米国が求めるように自衛隊を海外派遣できる環境づくりに北朝鮮の存在は絶好のチャンス到来だ」との見解を示す。

 総選挙後、在米日本大使館がまとめた内部文書を本誌は入手した。

《改憲勢力が発議可能な3分の2を確保した総選挙結果は米国には大歓迎の状況だ。むしろ米国が意図して作り上げたとみていい。民進党を事実上、解党させて東アジアの安全保障負担を日本に負わせる環境が改憲により整う非常に好都合な結果を生み出した》

 そして
 前出の孫崎氏は、16年6月に撮影されたラッセル国務次官補(当時)と森本敏元防衛相、小野寺五典防衛相、前原誠司前民進党代表、林芳正文部科学相、西村康稔官房副長官、自民党の福田達夫議員、希望の党の細野豪志、長島昭久両議員、JICA前理事長の田中明彦氏らが安全保障について話し合った国際会議「富士山会合」の写真を示しつつ、こう解説する。

「米国の政策当局者は長年、親米の安倍シンパ議員や野党の親米派議員らに接触、反安保に対抗できる安全保障問題の論客として育成してきた。その結果、前原氏が民進党を解体し、同じく親米の小池、細野、長島各氏らが踏み絵をリベラル派に迫り、結果として米国にとって最も都合のよい安倍政権の大勝となった」

 安倍官邸は圧勝した総選挙で、いかにも日米同盟によって北朝鮮問題が解決するかのような幻想を振りまいたが、先の在米日本大使館の報告書には“本音”と思われる記述もあった。

《むしろ、心配な点はイラク戦争に向かった当時と現在の朝鮮有事とでは、比べようがないほど米国民は関心がない。日本や韓国が(軍事)負担を負うことが確実にならない限り、米国は軍事行動には踏み切れないのではないか》

 安倍首相はトランプ氏との“蜜月”を武器に来年秋の総裁選3選を確実にさせ、「当初の東京五輪勇退の意向から、21年9月の任期いっぱいまで政権を全うする」と周辺に強気に語っているという。

 11月10日にも加計学園の獣医学部新設が認可され、安倍首相の「腹心の友」である加計孝太郎理事長が会見する段取りだという。

「森友問題は近畿財務局のキャリア官僚の在宅起訴で手打ちとし年内に両疑惑ともに終息させるつもりです」(官邸関係者)

 そして18年中に国会で改憲発議、19年春には消費増税先送り表明、同7月に参院選と同日の改憲国民投票のシナリオを描いている。

 米国の共和党系政策シンクタンク勤務経験もある外交評論家、小山貴氏はこう怒る。

「こんなときにトランプ氏とのんきにゴルフをしている安倍首相自体、リーダーとして世界の嘲笑の的です。安倍政権は日米同盟を堅持するため、憲法9条をいじり改憲で自衛隊を海外派遣したいのでしょうが、政策の優先順位が違う。国民生活無視の政治を続けるなら即刻辞めるべきだ。国民を馬鹿にするのもいい加減にしてほしい」

(本誌・村上新太郎)※週刊朝日  2017年11月17日号より加筆』

 でも、そう簡単に米国や一部の保守勢力の思い通りにはさせないぞと、改めて強く思うmewなのだった。(@@)

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# by mew-run7 | 2017-11-12 15:01 | 政治・社会一般 | Trackback | Comments(0)

「排除」「モリカケ」のない流行語大賞。これも安倍への「忖度」&メディア支配の影響?

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【今日は牝牝牝の日なのに、mewは今日、おやすみじゃな~い。(ーー゛)
 今年のJRAのCM・・・折角、いいメンバーを集めているのに、あんな内容で若者に競馬に興味を持ってもらえると思っているのだろうか?<mewは違うと思う。(@@)>

 ついでに言えば、あのPATの新しい画面、何? 見にくいし、使いにくそうだし。mewはギョッとして、すぐに旧画面に戻したんだけど。今の投票画面の方がいいと思う人は、18年以降もずっとアレが使えるように、一緒に要望しましょ~。p(*^-^*)q 】

* * * * *


 今日はとりあえず休日モードで、ユーキャン新語・流行語大勝の話をメインにしたいのだが。

 その前にこのニュースを一つ。(**)

『「日本メディア、政府圧力に弱い」 国連報告者が会見

 国連の「表現の自由の促進」に関する特別報告者のデービッド・ケイ氏が25日、米ニューヨークの国連本部で会見し、報道機関の独立性について情勢を語った。日本については、記者が所属メディアを変える環境がないとして、政府の圧力に弱い「メディアの構造」を指摘した。

 日本の情勢について質問を受けたケイ氏は、日本の報道機関の問題として「大手に独占されている」と指摘。その上で「先進国では優れた記者が所属媒体を移る、一種の流動性があるが、日本には存在しない。そのため政府からの圧力が記者にも特別な影響を与える」と述べた。報道機関への圧力が、所属先への依存の大きい記者個人にも影響しやすい、という趣旨とみられる。(朝日新聞17年10月26日)』

 安倍二次政権にはいってから、安倍官邸&自民党のメディア支配、メディアからの「忖度」姿勢がどんどん強くなって。「政治権力を監視する」というメディアの使命がどんどん果たされなくなっている今日このごろ。
 安倍自民党は、これから憲法改正実現などのたびに、メディア操作(無言の忖度要求)などをする可能性が大きいだけに、mewは、今から、国民こそがメディアをしっかりとチェックして、ものを言って行く必要があると思う。(・・)

* * * * *

 さて、先週、2017年のユーキャン新語・流行語大賞の候補30語が発表された。(**)

 この賞の言葉は、もともと単に「実際に流行した言葉」を選んでいるのではなくて、「世間で知られるようになった新しい言葉」とか、「その年の世相をあらわす言葉」なども対象に、様々な意味で広い世代の耳、目、口に触れた言葉を選んでいるとのこと。

 で、今年は次の30語がノミネートされることになった。(++)

『今年1年の世相を映した言葉に贈られる恒例の「2017ユーキャン新語・流行語大賞」(「現代用語の基礎知識」選)にノミネートされた30語が9日、発表された。写真をネット上に投稿する「インスタグラム」の広まりで意識されるようになった「インスタ映え」、森友・加計学園問題などで盛んに使われた「忖度(そんたく)」、6月に引退した将棋の加藤一二三九段の愛称「ひふみん」などが挙がった。トップ10と年間大賞は12月1日に発表される。

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 ■ノミネートされた30語 アウフヘーベン/インスタ映え/うつヌケ/うんこ漢字ドリル/

炎上○○/AIスピーカー/9・98(10秒の壁)/共謀罪/GINZA SIX/空前絶後の/

けものフレンズ/35億/Jアラート/人生100年時代/睡眠負債/線状降水帯/

忖度(そんたく)/ちーがーうーだーろー!/刀剣乱舞/働き方改革/ハンドスピナー/

ひふみん/フェイクニュース/藤井フィーバー/プレミアムフライデー/ポスト真実/

魔の2回生/○○ファースト/ユーチューバー/ワンオペ育児 (朝日新聞17年11月9日)』

* * * * * 

 まあ、mew的には、おおむねOKかなという感じだったんだけど。(スポーツ系が少なかったのは、ちょっと残念。)

 政治系の言葉で選ばれたのは、アウフヘーベン、共謀罪、忖度、働き方改革(ちーがーうーだーろー!)になるのかな? <婉曲的に「Pフライデー」?^^;>

 で、mewが最初に思ったのは、何故「排除」「モリカケ」がないのということ。(・o・) 

<あと「日報隠し」「記憶、記録にない(佐川)」「一線を越えていない」も30の候補には入れてもいいかも。^^;>

 今年、国会を最も賑わした&一般国民の注目も集めたのは、森友学園&加計学園に関する「モリカケ」問題だったわけで。これが安倍内閣をかなり揺るがすことになったのだから。(~_~;)

 しかも、あのマダム小池の「排除」発言は、今年の衆院選の結果はもちろん、今後の日本の方向性を変えることにつながるかも知れないのである。(-"-)

 だって、小池新党もできて、野党がうまく共闘できれば、ついに安倍自民党が大幅議席減少(→安倍おろし)かという時になって、前原くんの妙な合流指示に加えて、マダム百合子の「排除」宣言が出たことから、野党は分裂状態に。しかも、希望への支持が激減し、安倍自民党を大勝につながってしまったのだから。<=憲法改悪も戦争も教育改悪も、独裁的に決めてる様々な政策もやりやすくなっちゃったのだから。(-_-;)>

 アウフヘーベンなんて、小池知事が気取って使ってるだけで(前原くんも1回使ってたっけ?)、ほとんど誰も意味がわからないし。働き方改革なんて、誰も意識していないし。
 ここら辺は、小池氏や安倍内閣に「忖度」した選考なのだろうか?(@@)

* * * * * 

 さすがは、東スポ。今年の流行語大賞の選考が弱腰になっていることに「なるほど、そうだったのかな~」という解説記事を載せていたです。(・・)

<他の分野はわからないが。東スポの競馬欄の記者は本当にマジメ。と政治・社会系の記事でも、たまに「お~」と驚きや共感を覚えるものがある。>

 どうやら鳥越俊太郎氏らが選考委員をやめたのも、弱腰選考につながっているようなのである。(-_-;) <選考委員をだんだんおとなしい人に替えて行くのかな?>

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『「このハゲーーッ!」ではなく「ちーがーうーだーろー!」が選ばれたワケは――。「自由国民社『現代用語の基礎知識選』2017ユーキャン新語・流行語大賞」(大賞発表は12月1日)のノミネート30語が9日、発表された。昨年は山尾志桜里衆院議員(43)が国会で取り上げた「保育園落ちた日本死ね」がトップテン入りしたことで大ひんしゅくを買い、ユーキャン不買運動にまで発展した。ひるがえって今年のノミネート語はどれも、どこか“ちーがーうーだーろー感”満載。その理由を探ってみると…。

 新語・流行語大賞に選ばれた芸人は一発屋に終わる”というジンクスまで生んだ同賞。今年で34回目とあり、すっかり年末の風物詩となっている。昨年は芸能界で相次いだ「ゲス不倫」がトップテン入りしたが、ゲス不倫の舞台が政界に移った今年は、今井絵理子参院議員(34)が釈明の際に放った「一線は越えていない」はノミネートされなかった。

 ほかにも、誰もが一度はマネした豊田真由子元衆院議員(43)が男性秘書に浴びせた強烈すぎる罵声「このハゲーーッ!」、連日メディアをにぎわせた森友・加計学園問題の見出し語「モリ・カケ」、解散総選挙の流れを一気に変えた小池百合子都知事(65)の「排除」などはいずれも選出されなかった。

 もともと同賞はジャーナリストの鳥越俊太郎氏(77)や政治学者の姜尚中氏(67)が選考委員に名を連ねていることから政治色が強かった。2014年は「集団的自衛権」と日本エレキテル連合の「ダメよ~ダメダメ」の2語が選ばれ、つなげると安倍政権への強烈メッセージとなり話題に。また15年には「アベ政治を許さない」がトップテン入りした。鳥越氏が選考を降りた昨年も相変わらず独自路線を貫いていたが、今年は一気に弱腰になってしまった。

 ITジャーナリストの井上トシユキ氏は「昨年、『日本死ね』を選出して猛批判されたことは確実にトラウマになっている。『忖度』『共謀罪』など政治ワードを拾っているが、肝心の『モリ・カケ』『安倍一強』を外すなど与党にニラまれるのは嫌だという意識が透けて見える。批判を恐れて忖度を重ねた結果、世相も反映していなければ毒にも薬にもならないとっ散らかったワードが並んだ印象です」と酷評する。

芸能関係者は「藤井聡太四段の活躍で将棋ブームに沸いた今年は『藤井フィーバー』と、引退した加藤一二三氏の愛称『ひふみん』の2語が選出された。ひふみんも、サンシャインやブルゾンと同じ大手芸能プロ『ワタナベエンターテインメント』所属。藤井君は将棋関連以外のイベントへの出席は望み薄なので、主催側は何が何でもひふみんを引っ張ってきたいのだろう」とみる。

 ノミネート語は「現代用語の基礎知識」編集部を中心に選出された。今後、選考委員会によって、受賞者の出席可否なども加味され、大賞やトップテンが決定する。“忖度”合戦の末に大賞に輝くのは――。(東スポWEB17年11月6日)』
 
* * * * *

 業界関係者にきくと。報道の世界でも、お笑いなどバラエティの世界でも、今は言葉の使い方が難しくなっていて。一つ間違えると、俗にいう「言葉狩り」に引っかかって、「左翼偏向報道だ」とか「差別が見える」「パワハラだ」とか、拡散要求による苦情の電話殺到、SNS炎上につながるので、おのずと言動の範囲を控えめにせざるを得なくなっているようなのだが・・・。

 まず、大事なのは「表現の自由」なので、国民はそれをしっかり尊重すべきだと思うし。一般国民に対する言動は、それぞれの人権を重視する必要があると思うけど。
 政治家のような公人に関しては、公共の利害に関する事実で、公益を図る目的で報じた場合(&事実が真実だと信じるに足りる証拠があった場合)は、名誉毀損も成立しないわけで。

 政治の報道に関しては、官邸への忖度は忘れ、与党の視線や言葉狩りにビビることなく、思い切って情報を提供をしてほしいと思うし。繰り返しになるが、何より国民が彼らを支えて行く必要があるのではないかと思うmewなのだった。(@@)

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# by mew-run7 | 2017-11-12 06:52 | 政治・社会一般 | Trackback

前川が認可すべきでないと主張~加計は、条件満たさず。第二、第三の私物化につながる

これは11日、2本めの記事です。

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 前記事の続きを・・・。

 9日、文科省の審議会は、加計学園の獣医学部新設の認可を答申したという。(・・)

 最終的には、この答申を受けて文科大臣が認可することになるのだが・・・。
 前文科事務次官の前川喜平氏は、悪しき前例を作らないためにも、文科大臣は認可すべきではないと主張している。(**)

『加計問題 「認可すべきではない」前川氏が疑問呈す

 文部科学省は10日、大学設置・学校法人審議会(設置審)が学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の獣医学部新設を認めるよう答申したと発表した。

 設置審の答申を受け、前川喜平・前文部科学事務次官は毎日新聞の取材に応じ、「林芳正文科相は認可すべきではない」との見解を示した。政府の国家戦略特区諮問会議が昨年11月に獣医学部新設の規制緩和を決めた経緯に触れ、「(昨年11月の)諮問会議に議論を差し戻すべきだ」と指摘。特区のプロセスが安倍晋三首相の意向をそんたくして「ゆがめられた」との認識を示し、「まじめに再審査したら、落とされるだろう」と語った。

 前川氏は設置審が答申で課題として示した「留意事項」にも触れ「定年間近の教員が多い。(最初に入学する学生の)卒業前に先生が辞めるのなら無責任だ」と強調。「博士課程もないのに先端研究ができるわけがない」と加計学園の教育体制に疑問を投げかけた。また、地元自治体から学園に交付予定の96億円の補助金について「確実に入ってくるのか。根拠が薄弱ではないか」と問題視した。

 さらに、一連の問題について「政府は国民が忘れてくれるのを待っているのだろうが、国民のみなさんが今後も疑惑を追及するかどうかにかかっている。そうしなければ、第2、第3、第4の行政の私物化が起こるだろう」と述べた。【青島顕、杉本修作】(毎日新聞2017年11月10日)』

* * * * *

 リテラから、もう少し詳しい記事を・・・。

『前川喜平・前文科次官に直撃!加計獣医学部認可の動きに「このまま通るなら、行政の私物化」「諮問会議で再検証を」

2017.11.09 リテラ

加計学園獣医学部の認可について前川喜平・前文科事務次官は……

 文科省の大学設置・学校法人審議会(設置審)が明日10日、加計学園獣医学部の来年4月開学認可を答申することが確実となった。この状況について、加計学園をめぐる官邸の圧力を証言した前川喜平・前文科事務次官を直撃したところ、前川氏はあらためて、その認可プロセスをこう強く批判した。

「このまま通るなら、行政が歪められているとしか言いようがない。まさに行政の私物化です」

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 そもそも、この設置審の認可判断のスケジュールじたいが不可解なものだった。当初は8月の予定だったのに延期になり、衆院選が終わるのを待つかのようなタイミングで答申が出され、認可されたのだ。なんらかの政治的圧力があったとしか思えない。まず、この点について、前川氏に質したところ、こんな答えが返ってきた。

「安倍総理としては、衆院選の前に認可することは避けたかっただろうと思います。結果的に衆院選の後になっていて、総理の都合のいいかたちになっているので、官邸から文科省に設置審の答申を遅らせるよう政治的圧力が働いたという可能性は否定できません。仮に圧力があったとすれば、『菅義偉官房長官から文科大臣へ』という可能性もあるし、『萩生田光一官房副長官から文科副大臣へ』とか『杉田和博官房副長官か和泉洋人首相補佐官から事務次官か局長へ』という可能性もあると思います。

 安倍総理にしてみれば、臨時国会開催の要求を3カ月無視して時間稼ぎをし、北朝鮮の脅威を強調して、国民の加計学園・森友学園問題の記憶が薄れるようにした上で、総選挙に臨みたかったのでしょうから、選挙の前に答申を出されて国民の記憶を呼び覚ますようなことはしたくなかったのでしょう」

 では、認可という判断じたいについてはどうなのか。前川氏は、きわめて論理的にこう指摘する。
「設置審としては、認可の判断はやむを得ない。設置審の審議は、既存の基準に照らして設置するかどうかを判断するだけのところ。ですから、従来の獣医学部の最低基準にかなっていれば、認可と判断されます。設置審は、国家戦略特区制度の目的や2015年6月に閣議決定した4条件に適うかどうかを審議する場ではありませんから。

 ただし設置審が可としたからといって、そのまま文科大臣が認可していいかどうかは、別です。今回のケースに関しては、これまで誰も新設の申請が認められてこなかった獣医学部を、国家戦略特区というかたちで特例を認めた。そのことについての検証はなされるべきです」

☆ 獣医学部が国家戦略特区に値するのか、諮問会議で再検証を!

 つまり、問題は設置審の答申ではなく、その先にあるというのだ。文科相が認可する前に、国家戦略特区における獣医学部の新設条件に適うかどうか、あらためて再検証が必要だと前川氏は訴える。

「2016年11月9日の国家戦略特区諮問会議で判断したと、政府は説明しています。でもその時点では、実際にどんな獣医学部になるか確認していない。『世界に冠たる獣医学部』などという看板をかかげているだけで、具体的な中身は明らかになっておらず、実際に閣議決定された条件に適うかどうかは、検討されていません。

 どんなカリキュラムで、どういう教員を集めて、どういう学生を対象に、どういう教育・研究をするのか、そのためのどういう施設があるのか。それらが条件に適うものかどうか、いまあらためて検証が必要です。

 そもそも国家戦略特区の条件である『産業の国際競争力の強化や国際的な経済拠点の形成に資する事業』というのを満たすものなのか。
 2015年に閣議決定された4条件は『既存の獣医師養成でない構想』『ライフサイエンスなどの新たに対応すべき分野で具体的な需要』、『既存の大学・学部では対応困難』『獣医師の需要動向も考慮』というものですが、全体の需給のバランスのなかで、これらの4条件を満たしているかどうか、やはり検証すべきです」
 
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 たしかに、この検証作業は加計学園に限らず、すべての国家戦略特区に必要なプロセスだ。そうでなくては、規制改革そのものが政治家のやりたい放題、利権の温床になってしまう。ただし、前川氏は検証の場は文科省ではないという。
「検証の場は、国家戦略特区諮問会議です。入学定員140人ということや、どういう教員組織なのか、あるいはどういうカリキュラムなのかということは、去年の諮問会議の時点ではまったくわかっていませんでした。
 その検証をあらためて諮問会議でしたうえで最終的な判断をすべきであって、このまま文科大臣がストレートに認可するのは、おかしい。

 設置審に加計学園が提出した内容を、あらためて諮問会議で審査すべきです。諮問会議で検証の結果、認められれば、文科省に戻して文科大臣が認可する、というのがあるべき手順です。
 このままでは特区としての判断の責任まで文科省に押しつけていることになり、それでは困ります。文科省にそこまでの判断はできない。たとえば獣医師の需給バランスについては農水省が参加しないと議論が成り立ちませんし、ライフサイエンスなど新分野における具体的な需要についても農水省あるいは厚労省も一緒に議論しないと結論など出ませんから。
 特区としての特例を認める判断の責任は、諮問会議、内閣府、最終的には内閣総理大臣にあります」

☆ 加計問題で行政が歪められたという証拠はたくさんある

 まさに正論だが、しかし、安倍政権がそんな自らの不正を認めるようなプロセスを踏むとはとても思えない。実際、前川氏も「残念ながら、たぶん、それはしないでしょう」と語る。
 事実、林芳正文科相は10日の設置審の答申を受けて、すぐにも加計学園獣医学部を認可する方針だという。安倍政権は“李下に冠を正さず”どころか、結局すべて“総理のご意向”どおりに事を進め、どさくさ紛れの認可をもって幕引きをはかろうとしているのだ。

 しかし、加計問題はまだ終わってはいないし、終わらせてはならない。前川氏もこのように語る。
「加計学園については、もともと不公正・不公平な審査をしたわけですから、きちんと審査すれば本来は通るはずがないのでは。このまま通るなら、行政が歪められているとしか言いようがない。まさに行政の私物化です。

 行政が歪められたという状況証拠はたくさんある。総理の意向を受けて指示したと思われる人はみんな『覚えていない』と言っていますが、受け止めた側である文科省側にはたくさん証拠があります。

 私自身も、内閣府の藤原豊審議官の発言記録である『総理のご意向』文書を実際に見ていますし、和泉首相補佐官から『総理が言えないから代わって言う』と言われました。萩生田官房副長官の『総理はお尻を切っていた』という発言も文書に残っている。
 行政が歪められ、国家権力が私物化された疑いは極めて濃厚です。設置認可される・されないにかかわらず、その疑いは残ります。設置審の認可判断によって幕引きするのではなく、国政の私物化は国会の場できちんと追及されるべきだと思います。
 加計孝太郎理事長や今治市の菅良二市長、当時の内閣官房・内閣府の関係者らには、嘘をつけば偽証罪に問われる証人喚問で証言してもらうべきです」
 
 前川氏の言うとおり、加計学園獣医学部新設が「総理のご意向」だったことを示す証拠は山ほどあり、安倍首相はそれらの疑惑を何ひとつ説明できていないのだ。そしてこれは安倍応援団が強弁しているような「くだらない問題」などではなく、まさに「行政のプロセスが不当に歪められた極めて重大な問題」なのである。国会そしてメディアも、追及の手をゆるめてはならない。
(編集部)』

* * * * *

 しかも、これはまた後日に書く予定なのだが。加計学園(岡山理大)の獣医学部のキャンパスの設計を手がけているのは加計学園のグループの建設会社だということ。(・o・)
 この認可がおりて、国や自治体から100億円以上の得られれば、加計学園は様々な面で利益が得られるわけで。そのあたりも含め、野党やメディアにどんどん突っ込んでほしいと願っているmewなのである。(@@)

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# by mew-run7 | 2017-11-11 15:23 | (再び)安倍政権について | Trackback

加計の認可答申、多数の修正や警告クリアに疑問の声が+希望、玉木が代表で小池保守路線

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 前記事の『今日、加計認可か+野党の質問時間が長いのは、世界の常識&安倍・枝野の党首討論も早く見たい』の続報を・・・。

 まず、昨日10日、希望の党の代表選が行なわれ、玉木雄一郎氏が大串博志氏と一騎打ちを制し、初の同党の共同代表に選ばれた。(・・) 
 
 獲得票数は、玉木氏が39票、大串氏が14票。玉木氏は、結党メンバーであ長島昭久氏、細野豪志氏がバックについたこともあり、小池路線&(自民と同等か、それより右の)「保守」路線を目指す保守系議員の票を手堅く集めた感じがある。

 他方、大串氏は、9条改憲、安保法制に慎重な立場を示し、立憲民進党などとの連携を主張をしていたこともあり、多数からの支持は得られなかったのだが。希望の党にこのような考えの議員が十数人いるのが判明したことの方が大きいかも。
 大串サイドの議員の中には、もし最初から希望と立民の選択肢があったら、立民に行ったであろう人が少なからずいると思うし。今後、何人か離党者が出る可能性も否定できないだろう。(~_~;)
 
 まあ、こちらの方はまた追々伝えて行きたいと思うけど。もう一つ、二つ、波乱が起きそうな感じがしている。(@@)

* * * * * 

『<希望の党>玉木氏を共同代表に選出

 希望の党は10日午前、東京都内で両院議員総会を開き、国会議員を率いる共同代表に玉木雄一郎衆院議員(48)を選出した。所属国会議員53人による投票で、玉木氏は39票を獲得。14票だった大串博志衆院議員(52)を破った。小池百合子代表(東京都知事)は衆院選敗北を受けて都政に専念する意向で、玉木氏が国政対応を取り仕切る。

 玉木氏は選出後「日本の未来を切り開いていける政党に育てたい。選挙で有権者から厳しい結果をいただいた。謙虚に真摯(しんし)に向き合う」とあいさつした。玉木氏は衆院香川2区選出。財務官僚から転身し、当選4回。昨年の民進党代表選にも立候補していた。

 玉木氏は選挙戦で小池氏寄りの姿勢を示し、「希望のカラーを明確にする」と表明。立憲民主党とは距離を置く。細野豪志元環境相ら結党メンバーや若手議員、保守系の民進合流組などから幅広い支援を受けた。憲法改正議論に応じる姿勢を示し、安全保障関連法に関して「廃止は現実的ではない」と主張した。

 敗れた大串氏は立憲や民進との統一会派結成に積極的な姿勢を示していた。安保法を違憲とする民進党での主張を展開し、「9条改正は不要」と主張した。

 玉木、大串両氏の野党連携や憲法改正に関する立場の隔たりは大きく、共同代表選でかえって亀裂が深まるとの懸念もある。小池氏の求心力が低下する中、玉木氏が党をまとめられるかが課題となる。【光田宗義、樋口淳也】(毎日新聞17年11月10日)』

* * * * *

『希望の党共同代表選に敗れた大串博志衆院議員(佐賀2区)は10日、野党連携や小池百合子代表との距離感といった基本路線で激しく対立した選挙戦を振り返り、「舌の根も乾かないうちに離党しない。一兵卒として支えるが、自己研鑽(けんさん)の時間が必要だ」と語った。仮に打診された場合でも要職に就かず、玉木執行部と距離を取る考えを示した。

 得票は玉木雄一郎氏39票に対し、14票と大差をつけられた。大串氏は「それなりに同じ考えの議員がいたことを玉木氏にも受け止めていただき、党運営を頑張ってほしい」と述べた。今後、党内会議でも「自分の考えは申し上げていきたい」と強調した。

 「主張を丸めてまで代表になろうとしたわけではない」。開票後、大串氏は胸の内を明かした。安倍政権を倒すため、他野党とも統一会派を含めて連携を目指す-。民進回帰ともとれる主張に支持は広がらなかったが、「希望の党の路線にとどまらず、自公政権打倒に向けて野党かくあるべしという発信の起点にしたかった」と吐露した。(佐賀新聞17年11月11日)』

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 そして、今、大注目を浴びている加計学園(岡山理大)の獣医学部新設の話であるが・・・。

 審議会は8月、講師の不足やカリキュラムの不備など、や8月に準備が不足しているとして認可を保留していたのだが。加計学園は、どんどん校舎の建設を進めると共に、生徒募集も積極的に行なっており、もう11月初めに認可がおりなければ、来年開学するのは困難な状況に追い込まれていた。

 とはいえ、すぐに認可というわけにも行かず。文科省の審議会は、色々と改善を指導した上、衆院選(で安倍自民党が勝つ)のを待って、ギリギリで認可の答申を出したのであるが。
 委員の中からは、「先に結論ありきだった」「条件を満たしていない点、改善すべき点はあるが、もう保留することは難しかった」という声が出ていたとのこと。(~_~;)
 
 で、昨日、林文科大臣が会見を行ない、文科省の審議会で、加計獣医学部新設の認可が答申されたことを発表した。近いうちに文科大臣が、正式に認可する予定だという。(-"-)

『<加計学園>設置審、獣医学部の新設答申 文科相、近く認可

 林芳正文部科学相は10日、諮問機関の大学設置・学校法人審議会(設置審)から学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の獣医学部新設を認可するよう答申を受けたと発表した。答申は9日付。文科相は近く認可する方針で、来年4月の開学が可能になる。文科省は、設置審が審査過程で、計画に多くの是正意見を付け、抜本的改善を求めていたことも明らかにした。

 認可を答申されたのは、加計学園が運営する岡山理科大の獣医学部(愛媛県今治市)。学園の理事長は、安倍晋三首相の友人、加計孝太郎氏が務める。獣医学部の新設は1966年の北里大以来52年ぶりで、国家戦略特区による規制緩和では初めて。林氏は10日の閣議後会見で「慎重かつ公平・公正に審査していただいた。設置審の答申を尊重し、速やかに(認可の)判断をしたい」と述べた。

 文科省によると、設置審は5月、加計学園が3月に申請した計画について、獣医学部で国内最大となる160人の定員や、65歳以上に年齢が偏った教員構成などの是正を要求。創薬などに貢献する「ライフサイエンス研究分野」、医学部と連携して臨床研究を進める「医獣連携獣医分野」など、特区構想を踏まえて独自に育成する獣医師の需要の根拠を示し、教育課程も改善するよう意見を付けた。こうした是正意見は、今年度に学部・学科新設の認可が答申された28校の中で最多の7件に上り、設置審は計画の抜本的な見直しを求める「警告」を出した。

 学園は定員を20人減らし140人にするなど申請書を修正したが、実習計画についての是正が不十分だったため、設置審は8月末の判断を保留。9月に提出された補正申請書では23年度に65歳以上となる専任教員の割合が当初の19%から25%に増えたものの、設置審は認可してもよいと判断したという。ただし、認可にあたっての留意事項として、将来を見据えた教員編成を進め、地元・今治市から補助金96億円が入った段階で報告することも求めた。(毎日新聞17年11月10日)』

* * * * * 

 ただ、この認可の答申に納得していない関係者は少なからず存在する。(・・)

『学校法人「加計(かけ)学園」が運営する岡山理科大獣医学部の新設を認めた文部科学省の大学設置・学校法人審議会。審査の過程で指摘した意見をみると、国家戦略特区で獣医学部新設を認めた際の条件を満たしているのかどうか疑問も浮かんだ。特区で新設が認められた経緯もなお不透明で、幕引きを図ろうとする政権に対し、野党は特別国会で追及を強める構えだ。
 「申請された計画が大学設置基準などの法令に適合していると判断されたと考え、答申結果を尊重する」。大学設置審の答申を受け、林芳正文科相は10日の記者会見でこう語った。

 だが、難産の末の答申だった。
 「臨床実習の計画は実現可能性があるか疑義がある」「教員配置計画が現実的とは言えない」――。
 10日に公表された設置審の資料からは、加計学園が3月に出した当初の申請書に対し、大学設置審が厳しい表現で改善を求めていたことがわかる。5月には、改善がなければ開設を認めない重大な問題点として、7項目に「是正意見」が付いた。学園に渡された文書には、是正意見が五つ以上の時につく「警告」の文字が書かれた。(朝日新聞17年11月11日)』

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『「加計学園」獣医学部 大学設置審 最終段階でも緊迫の応酬

学校法人「加計学園」の獣医学部について、文部科学省の大学設置審議会は来年4月の開学を認めるとする結論をまとめ、林文部科学大臣に答申しました。

加計学園の獣医学部の開学を認めるべきかどうか、実質的に審査したのは文部科学省の大学設置審議会の専門委員会です。獣医学などの専門家14人で構成され、専門的な見地から学園から申請された教員の数や定員、教育内容に法令違反がないか審査に当たりました。通常の学部の場合、設置審では最終的に8割以上の開学が認められるなどそのハードルは低いとされています。しかし国家戦略特区で認められた獣医学部の審査は今回が初めてでした。設置審は非公開で行われますが、最終的な答申をまとめるまでに委員の間、さらに文部科学省との間で緊迫したやり取りがあったことがNHKの取材でわかりました。

厳しい指摘続いた申請内容

まず問題となったのは学園が提出した申請内容でした。

ことし5月に行われた専門委員会の審査では、抜本的な見直しが必要な場合にのみつけられる「警告」が出されました。
その理由として、国家戦略特区の構想にある新たな獣医学部の必要性について「具体的な需要が不明だ」と指摘しているほか、国内最大の160人の学生規模について「実習を円滑に実施できるか不明」と記されるなど、厳しい意見が相次ぎました。

委員の一人は「学園が当初提出した計画は、教員の年齢層が偏っていたりとか、研究施設が狭く、既存の大学に比べても非常に劣ったりしているものだった」と振り返りました。
これに対し、学園側は、定員を20人少ない140人に減らしたり専任教員を増やしたりして修正案を出しました。

しかし設置審は8月、学生の実習計画などが不十分だなどとして認可の判断を保留しました。
特区の条件めぐり疑問も特区の条件めぐり疑問も
また審査では、政府が国家戦略特区の中で獣医学部新設を決めるにあたって閣議決定したいわゆる「4条件」をどう扱うべきかについても焦点となりました。

4条件とは、既存の大学や学部にない、とか、ライフサイエンスなど新たに対応すべき分野で具体的な需要があることなど、政府が獣医学部新設の根拠としたものです。
政府は学園の獣医学部はこの4条件に合致していると説明したのに対し、野党などは議論はほとんどされていないと反論していました。

今回の設置審でも委員の間から「学園の申請内容はいわゆる4条件を満たしていない」という意見が出されたということです。
これに対して文部科学省の担当者は「4条件は特区での検討事項であり、この審議会では審査しない」と繰り返し説明したということです。

委員の一人は「特区の中では加計学園の獣医学部は4条件を満たしているというが、学園から提出された計画をみるかぎりそうは思わなかった」と話しています。
最終段階でも異論
設置審の専門委員会が認可を認める結論を出したのは今月2日です。
この日の議論では「依然として実習体制が十分でない」などとして、認可に向けた結論を出すことに異論を口にする委員もいました。

こうした中、取りまとめ役を務めた委員から「設置審としてこれ以上認可を先延ばしにすれば、学園側と訴訟を含めたトラブルになる可能性がある」という発言もあったということです。
これについては「訴訟という言葉を聞かされ、何も言えなくなった」と話す委員もいました。

最終的に設置審は、実習計画全体としては改善され、最低限の設置基準は満たしているという結論に至りました。(NHK17年11月10日)』

 まだまだ続くモリカケ問題。もちろん、一度根に持ったら簡単忘れない「ヘビ女」が運営する当ブログでも、さらにこの問題を追いかけて行きたいと思っているmewなのだった。(@@)

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# by mew-run7 | 2017-11-11 11:37 | 政治・社会一般 | Trackback

今日、加計認可か+野党の質問時間が長いのは、世界の常識&安倍・枝野の党首討論も早く見たい

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【フィギュアGP第3戦の中国杯は、女子が樋口新葉が2位、三原舞依が4位、本田真凜が5位。
 樋口が安定した高難度の演技で210点台をマークし(あと1.3点で優勝だった)、2戦連続の表彰台に。GPファイナル進出の可能性が大きくなって来た。(^^♪
 マスコミやスケート界の一部は、第2の浅田真央を作るべく本田真凜に期待を寄せているのだが。(フィギュア普及には大切なことだとは思うけど。)折角センスがあるものの、コーチも嘆く練習不足のため確実性に乏しい状況。五輪はビミョ~か?・・・尚、NHK杯では骨折休養の宮原が300日ぶりに復活。どういう演技を見せるか、楽しみ。(^^♪

 男子は、負傷から復帰の田中刑事がSPで4位につけるも総合7位。日本は羽生、宇野はハイレベルな争いをしているものの、3人めにこれと言った選手が育たないのが悩みの種。<mewごヒイキ山本草太くんが骨折から復帰も、まだジャンプを飛べず。(-_-;)>
 しかも、NHK杯の練習で、羽生が4回転ルッツで着地をミスって足首を痛めたとの情報が。(・o・)<mewは、こういう風に後半にケガ人が増えるのを心配だったので、4回転合戦の選手の足への負担を警戒してたんだよね。^^; ユヅくんのケガがたいしたことありませんように。(-人ー)】

* * * * *

 今日10日、加計学園が経営する岡山理大の獣医学部新設が正式に認可される予定。(@@) <『理事長告発も、加計学園の獣医学部新設の認可決定。首相から説明なし。衆院選勝利が後押しか?』>

 野党6党(よ党の維新は除く)の国対は、早速、国会審議&証人喚問を要求することで一致。
 自公与党も、審議に応じる姿勢を見せているのだが。安倍首相は出席せず。証人喚問や参考人招致にも応じない構えだという。(-"-)

『立憲民主や希望など野党6党・会派の国会対策委員長は8日、国会内で会談し、加計(かけ)学園の獣医学部新設問題で加計孝太郎理事長ら関係者の国会招致を求めることで一致した。10日に学部新設が認可される見通しで、その後速やかに国会審議を行うよう政府・与党に求めていく。(朝日新聞17年11月8日)』

『自民党の森山裕国対委員長は8日、「できるだけ早く委員会を開く」と記者団に語った。ただ、安倍晋三首相は文科委には出席しない。野党は同学園の加計孝太郎理事長の証人喚問や、松野博一前文科相、山本幸三前地方創生担当相らの参考人招致も要求したが、与党は応じない構えだ。
 一方、8日の衆院議運委理事会では、首相の所信表明演説を17日、代表質問を20、21両日に行うことで与野党が合意した。(毎日新聞17年11月8日)』

* * * * *

 しかも、自民党が今国会から与野党の質疑時間の割合を、これまでの「与党2:野党8」から「与党7:野党3」に変更して欲しいと言い出したことから、野党が大反発。<自民議員の質問機会を増やすという目的もゼロではないだろうけど、モリカケをはじめ政府与党に不都合な問題をしつこく追及されるのを避けたいという意図があるのは明らかだろう。(-"-)>
 以前、予想したように、自民党は「えげつない営業商法」に従って、ここに来て「5:5」におりて来たのだが。<一応、麻生政権の「4:6」までが妥協できる範囲?>野党は、徹底抗戦する構えでいるようだ。(@@)
<しかも、志位委員長も怒っているように、もともと「2:8」を要求したのは、野党時代の自民党なんだからね。(・・)> 

『共産・志位氏「自身の提案を自分で覆すのは理屈立たぬ」

 ■志位和夫・共産党委員長(発言録)(自民党が国会での野党の質問時間の短縮を求めていることについて)議院内閣制との関わり、国政調査権の行使という点からも、野党側に多くの質問時間を保障するのは当たり前で、これを覆そうというのは絶対に許容できない。

 今日の報道で、自民党の石破茂元幹事長が「そもそも野党側にたくさんの質問時間を、と言うのは自民党が野党時代に要求したことだった」と。「それを忘れちゃいけない。野党の背後にはそれを支持した国民がいることを忘れてはいけない」という発言があったが、その通りだ。

 経過から言っても、「与党2:野党8」という、だいたいの(質問時間の)配分は、民主党政権時代に自民党自身が要求したことだった。野党にたくさんの質問時間を保障するのは当たり前でしょという要求があって、当時私たちも野党で要求した。そういうことで定着したルールですから、自分自身が提案した内容を自分で覆すというのは理屈が立たないと思う。

 民主主義を壊すようなとんでもない暴論だから、撤回してもらって、野党には従来通りの質問時間を保証すべきだ。(記者会見で)(朝日新聞17年11月2日)』

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『衆院質問「与野党5対5」、自公提案へ 野党を大幅削減

 国会での野党の質問時間削減問題で、自民、公明両党は「与党5対野党5」で配分することを野党に提案する方針を固めた。複数の自民党幹部が明らかにした。国政全般について議論する衆院予算委員会は「与党2対野党8」が現行で、野党側は拒否する構えだ。

 与党の国会対策委員会幹部は9日までに、各委員会の自民、公明両党の委員長、筆頭理事に対し、「5対5」の時間配分を基本に野党との協議を行うよう指示。自民の森山裕・国会対策委員長は9日の党会合でこうした考えを表明した。

 与党が「5対5」を提案する背景には、質問時間の削減に反対している野党に歩み寄りを促す狙いもある。ただ、野党第1党の立憲民主党幹部は9日、「絶対に受け入れられない」との考えを明らかにした。野党側は政府をチェックする国会の機能が弱まるとして引き続き、削減には一切応じない構えで、対立の激化は必至だ。(朝日新聞17年11月9日)』

* * * * * 

 では、野党の質問時間を多くすべしという考え方は、おかしいことなのだろうか?(**)

 海外を見ても、議院内閣制を採用している先進国では、野党の質問時間が長くすることは、いわば「常識」として受け止められているようだ。(・・)

『国会の質問時間「野党長すぎ」日本だけ?「8対2」他の国でも…海外の国が大事にする「国際的常識」 

 11/3(金) withnews

 自民党と政府は、国会で野党の質問時間を減らす考えを明らかにしました。これまでは野党に多く時間を割いてきましたが、議席数にあわせるべきだとしています。自民党はさきの衆議院選挙で圧勝し、議席の6割以上を占めていますから、実現すれば質問時間の大半が自民党に与えられることに。これって、海外の国々ではどうなっているんでしょうか。(朝日新聞国際報道部・神田大介)

 自民党の萩生田光一・幹事長代行によると、質問時間の見直しを指示したのは安倍晋三首相。「これだけの民意を頂いた。我々(自民党)の発言内容にも国民が注目しているので、機会をきちんと確保していこう」と首相官邸で萩生田氏に話したそうです。

 この国会の質問時間、どう決まっているんでしょうか。実は、はっきりした法律や規則はありません。その時々で与野党が協議し、柔軟に決めてきました。

 2009年に民主党が政権をとってからは、「与党2:野党8」の時間配分が慣例に。ただ、その直前の自民・麻生政権も同じように野党の質問時間を長く取っていたという記録が残っています。

☆ ほとんどの質問を野党がするドイツ

 では、海外の国々はどうしているのでしょうか。日本の国会図書館は主な国の議会の制度を調べ、2013年に発表。以下はその調査を参考にしています。

 日本と同じく、首相を国会議員から選ぶ議院内閣制のドイツ。会派ごとに経済、教育、外交など大きなテーマを扱う「大質問」、会期中は毎週政府が議員の質問に答える「質問時間」、タイムリーな話題を扱う「時事討論」などがあります。

 調査がまとめている2005年から2009年の数字で見ると、質問件数で野党が占める割合は大質問で98.4%、質問時間で80.7%、時事討論で99.1%。ほとんどすべてを野党が使っています。当時は与党が議席の7割を占めていました。

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☆ 野党党首だけ質問回数の多いイギリス

 やはり議院内閣制で、世界でも指折りの伝統ある議会を持つイギリス。議会の開かれている週には、月曜から木曜まで毎日1時間の「質問時間」があります。

 議員は3日前までに質問を提出。限られた時間でどの質問をするかは抽選で決めます。与党か野党かは考慮されません。ただし、答弁に対して他の議員が追加でもう一つ質問をすることができ、これは与党と野党が交互にすることになっているそうです。

 なお、水曜日は特別で、30分は首相が答えることが決まっています。まずは「首相のきょうの予定」を質問し、追加で事前の通知なくあらゆる分野の質問をするのが慣例です。

 このとき、野党第1党の党首に限って6問まで質問ができます。事実上の党首討論になっています。

 フランスでは、法案の審議時間の最低60%を野党に割り振るルールがあります。現在、国民会議(下院)の6割の議席を与党が占めています。

 このように、どの国も野党に対し、質問の時間や件数を議席の比率よりも多く認めています。これは、議会に政府をチェックする役割が求められているからです。

 ドイツ国会のウェブサイトは国会の主な役割を「立法と政府統制」と説明しています。政府への厳しい質問は欠かせませんが、一般的に首相は与党から出ていることが多く、身内の批判はしにくいもの。この点では野党の役割を重視するのが、国際的な常識となっているようです。

 そもそも議会は「立法府」。法律をつくることが大きな役割ですが、採決は多数決で行われるため、常に与党が優位です。ゆえに、質問こそが野党の存在意義そのものだと考えられているのです。

☆ そもそも質問がないアメリカ

 ちなみに、アメリカの場合、議員が大統領に質問をする制度がありません。

 議院内閣制の国と違い、アメリカの大統領は議会から独立しています。大統領は議会の解散権を持ちません。党議拘束という考え方も乏しく、同じ党の大統領が求める法案でも、議員個人の信条と違えば反対するのが普通です。

 トランプ大統領が主要な公約としていた「医療保険制度改革(オバマケア)」の一部廃止も、身内であるはずの共和党の議員が多数を占める議会上院で7月に否決されました。

 また、アメリカの大統領には法案を提出する権利がありません。予算をつくって税金の使い道を決めるのは政府の大事な仕事ですが、アメリカの場合、予算はすべて法律として決めます。これをつくるのは議会です。大統領は「予算教書」という形で、こうしてほしいというお願いを出すにとどまります。

 政府に対するチェックは、この予算を実際につくる過程や、大統領の人事を承認する権限、議会が設置する委員会などを通じて行われています。』<mew注・読みやすくするために、小見出しに☆をつけました。>

* * * * *

 そう言えば、安倍首相は、党首討論もなかなか行なおうとせず。特に今年にはいってからは、モリカケ&稲田・日報隠し問題が出たこともあってか、1回も行なっていないのよね。(>_<)

<当初は毎月1回、行なうはずだったのにな~。「小泉vs.菅」の討論は面白くて、国民にも結構注目されてたのにね。「安倍vs.枝野」の討論も興味深いんだけどな~。安倍っちはアタマもクチでもエダノンに負けちゃいそうだから、やらないかな?(~_~;)>

 何はともあれ、まずは国会で野党の質問時間が十分に確保できるように、メディアも国民も後押しすべきだと思うmewなのである。(@@)

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# by mew-run7 | 2017-11-10 06:21 | (再び)安倍政権について | Trackback

希望代表選、玉木が保守寄りに変身で優勢か+17機も購入するオスプレイ、過去最悪の事故率

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】                   

 昨日、安倍首相が武器の購入で米国のカモネギになっているという話を書いたのだが。(『安倍、M迎撃も武器購入もOKで国民は警戒を&トランプの言うなり、相棒気分のカモネギに』) 

 安倍首相が、これまで米国から購入を決めたものの中で、mewが一番無駄遣いであると思う&納得が行かないのが、オスプレイ17機の購入だ。(-"-)

 米国は、操作が難しい&事故が起きやすいくせに高額なオスプレイが、なかなか他国に売れずに困っていて。何とか日本に売りつけようと画策していた。
 そんな中、2度目の政権の座に着いた安倍首相は、米国に(安倍氏の)天敵・中韓よりも日本を重視して欲しい&軍事強化も進めたいと考え、武器購入を積極的に検討。防衛省が慎重な立場だったにもかかわらず、14年度には、自衛隊にオスプレイを配備するため調査費1億円を予算に計上し、15年にはいわば官邸主導で強引にオスプレイ17機の購入を決めてしまったのである。(゚Д゚)

 しかも、日本政府は1機100億円前後で購入することを検討していたのだが。米国防省は、17機で30億ドルという価額を提示しているとのこと。<昨日のレートで3400億円、1機200億円ぐらいかな? (-_-;)>
 自衛隊は今年の4機に始まって、順次、導入していく予定なのだが。もし17機全てを導入したら、危険なオスプレイが米軍も含めて50機以上、日本全国を飛び回ることになるのだ。(@@)

<東京、千葉、その周辺の住民も警戒すべし。米軍のオスプレイは、既に米軍の横田基地、自衛隊の木更津駐屯地にも定期的にやって来ているんだよ。伝聞情報によれば、ふつ~のヘリの音とは少し異なり、震動音みたいなのも混ざっていて、めっちゃうるさい&チョット気持ち悪いらしい。^^;>

* * * * *

 ところが、オスプレイの事故は海外も含め、減るどころか増える一方で、日本でも昨年12月に沖縄で不時着(墜落したかのように大破)したばかり。
 案の定、防衛省は、ここ1年のオスプレイの事故率が過去最悪の数字になったと発表したという。(゚Д゚)

<しかも、日本政府は関係住民に「オスプレイの事故率は海兵隊のヘリ全体の事故率より低い」と説明していたのだけど。何か話が違って来ているのよね。(ーー゛)>
 
『米オスプレイの事故率、過去最悪 海兵隊全体の率上回る

 防衛省は8日、米海兵隊に所属する輸送機MV22オスプレイの事故率が、今年9月末時点で10万飛行時間あたり3・27と発表した。2012年の日本での配備以来、過去最悪の数字。日本政府はオスプレイの安全性について、海兵隊機全体の数値より低いか同程度と説明してきたが、同じ時期の全体の事故率は2・72で、根拠の一つが崩れた格好だ。

 米国防総省が防衛省に7日、回答した。海兵隊は被害総額が200万ドル(約2億2700万円)以上か、死者が出るような事故を「クラスA」の重大事故と分類し、事故率を算出。米側は上昇した理由について「過去1年間に3回のクラスA事故が発生したため」と説明したという。

 具体的には、昨年12月に沖縄県名護市沿岸で不時着・大破したほか、今年8月に豪州沖で墜落し3人が死亡。同9月にはシリアでの支援任務中に負傷者を出す事故が起きたことを指す。小野寺五典防衛相は8日、記者団に「オスプレイは最近、重大事故が続いている。米側には安全運航を求めていきたい」と述べた。

 米軍普天間飛行場にオスプレイを配備した12年の事故率は1・93で、日本政府は海兵隊機全体の当時の事故率2・45を下回っていることを地元への説明に引用してきた。防衛省は「事故率は安全記録の一つの指標」とし、「沖縄配備の際は専門家の知見に基づいて事故の分析評価をしていた。事故率だけで安全と説明したわけではない」と主張する。だが、陸上自衛隊のオスプレイ配備計画のある佐賀空港では、昨年9月時点の事故率2・62を根拠に「海兵隊機全体の事故率と同程度」と県に説明しており、整合性が問われそうだ。(相原亮)(朝日新聞17年11月8日)』 

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 まず、民進党前代表の前原誠司氏が、希望の党に入党届けを出したという。(・・)
 前原氏は、民進党を正式に離党する前に、希望の党の会派に入会届けを出していたことが発覚。さらに、「当分の間、無所属で活動して、時期を見て希望の党にはいる」と言っていたのに、とっとと希望に入党することにしたようで。
 相変わらず、発言が信用できないやつ・・・もとい、政治家だな~と再認識させられたです。_(。。)_

<もしかしたら、代表選出馬に意欲を示していた弟分の泉健太氏の推薦人署名&支援&投票のために、早く入党しようと思ったのかも知れないのだけど。入党が認められるためには、新執行部の承認が必要なので、代表選には全く参加できないんだって。^_^;>
 
『「最後の仕事」を終えた前原氏は今後、民進党を離党し、希望の党に入る。ただ、正式辞任した両院議員総会より前に、前原氏の会派「希望の党・無所属クラブ」入りが報じられた。前原氏は「会派名は希望・無所属クラブとなっていると聞いている。問題はない」とした。民進党参院議員の1人は「武士の情けで除籍までは求めなかったが、正式辞任前の他会派入りはおかしい」と批判した。(日刊スポーツ17年10月31日)』 

『この選挙に関し、民進党代表を辞任して、同党に入党届を提出している前原誠司氏(55)は、今回の投票には参加できない見通しとなっていることが7日、分かった。党関係者が明かした。
 前原氏の入党届は受理される見通しだが、党側によると、手続き上、新たな執行部による対応が必要なのだという。(日刊スポーツ17年11月7日)』

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 で、出馬に意欲を示していた4人の議員のうち、泉健太氏と渡辺周氏は、推薦人8人以上を集めることができなかったようで。
 結局、8日の告示日には玉木雄一郎氏と大串博志氏2人しか届出をせず。元民進党の若手(中堅?)議員が一騎打ちの戦いをすることになった。(**) 

 しかも、玉木氏が安保、改憲に関して保守的な立場、大串氏はハト派的な立場をとっていることから、何だかつい9月に民進党でやったばかりの「前原vs.枝野」の代表選の若手バージョンみたいな感じも。(@@)

 玉木氏は、バックに長島昭久氏、細野豪志氏などの結党メンバーがついている分(=小池代表も応援しているかもと忖度されるし?)、かなり有力だと見られているのだが。
 長島氏らの保守勢力の支持を得るためか(&彼らに指示されてか?)、以前よりも主張が右寄り&保守タカ派的に主張を変えたように思われる。(-"-)

 先日も書いたように、玉木氏は、希望の党に移ってからも、民進党の主張をそのまま踏襲して安保法制の集団的自衛権行使の部分は違憲、9条改憲も反対と言っていたのだが。
 8日の会見では、安保法制も(条文見直しの必要はあるが)容認、9条を含めた憲法改正の議論を進める考えを示すことに。
 また、野党連携についても、以前は民進党、立民党と連携して大きな野党を作るべきだと言っていたのだが。今回は「党の基盤を固めて、私たちの立ち位置を明確にしていくことが第一だ」として、少し後ろに引いた。^_^;

  他方、大串氏は、もともとmew知人が「何で立憲民主党に来なかったのか」と言っていたぐらいハト派的なところがあるのだけど。案の定、安保法制も9条改憲にも批判的で、ほとんど立民党と同じような主張だったりして。^_^;
 また、将来的に民進党、立民党との連携も目指して行くと公言している。(・・)

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『希望の党共同代表選が告示 玉木氏・大串氏が届け出

 希望の党の国会議員を代表する共同代表選が8日告示され、玉木雄一郎(48)、大串博志(52)両衆院議員が立候補を届け出た。憲法改正や安全保障法制への賛否、野党共闘への対応が争点で、党所属国会議員の投票で10日に選ばれる。
 届け出は8日午前に締め切られ、立候補に意欲を示していた泉健太(43)、渡辺周(55)両衆院議員は、国会議員8人の推薦人を集められず、断念した。

 玉木氏は届け出後の出陣式で「新しくできた政党を日本の未来を担う核となる政党にしていく」とあいさつ。その後の記者会見で、9条を含めた憲法改正の議論を進める考えを示した。野党連携については、「党の基盤を固めて、私たちの立ち位置を明確にしていくことが第一だ」と述べた。小池百合子代表に近い細野豪志・元環境相や長島昭久・元防衛副大臣ら結党メンバーらの支援を取り付けた。

 大串氏は8日の記者会見で、「党の基本的な立ち位置と方向性を明らかにする必要がある」と強調。「今の段階で憲法9条の改正は不要」「集団的自衛権を含む安保法制は容認していない」と主張した。立憲民主党などとの国会内での統一会派結成にも意欲的で、「野党連携を積極的にやっていく」と訴えた。小池氏と距離を置く民進党からの合流組の山井和則・元民進党国会対策委員長らが後押しする。

 衆院選では、憲法改正や安保法制の容認を求める「踏み絵」をめぐって反発や混乱が広がった経緯があり、共同代表には、東京都知事に専念するとした小池氏に代わり、党内をまとめる手腕も求められている。(竹下由佳)(朝日新聞17年11月8日)』

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『憲法改正について大串氏は「地方分権含めたことに関しては大いに議論はあってもいい。ただし、一方で9条の改正に関しては、いまは不要」、玉木氏は「9条を含めて議論すればいいと思うが、優先的に議論するのは地方自治や解散権の制約」だと述べました。

 安保法制に関して大串氏は「集団的自衛権を含む安全保障法制は、容認していないという立場。その上で、現下の安全保障環境に鑑み、現実的な外交安全保障政策を取っていく」、玉木氏は「既存の法律に溶け込む形で改正が行われている。根っこから自衛隊法を全部廃止するというのは現実的ではない。従来の憲法解釈に合致するような形に具体的な条文改正を提案していく」としました。
(東京MX17年11月8日)』

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『玉木氏は「外交安保は現実的に行う。一方で国内政策は、世界的にも格差広がる中で、配分を重視して、一人ひとりが尊厳ある生活保障の中で暮らせる制度をつくりあげる。大切なのは改革の精神。行政改革・情報公開と、しがらみにとらわれず、新しい日本をつくっていく先頭に立つ覚悟。どの政党よりも改革マインドに溢れた集団にしたい」と、現実路線の外交と再分配を軸とする内政政策の推進、改革姿勢を強調した。

 大串氏は「極端な右でも左でもない。まさにど真ん中に軸足を置く。安倍政権の行き過ぎを止めてほしいという国民の不満の受け皿として希望の党を育てていきたい。安倍政権と相対峙し、打倒する考えを前に出しながら、志を同じくする野党とも連携をしっかり取っていきながら戦う」と安倍政権への対決姿勢と野党連携への意欲を強く打ち出した。(THE PAGE17年11月8日)』

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 何だか玉木氏の主張や表現の仕方がどんどん変わって来ているのを見ると、「あ~、長島や細野らの保守勢力に取り込まれたな~」「このままだと小池&結党メンバーの傀儡代表になっちゃいそうだな~」という感じがひしひしとして来る今日この頃・・・。(-_-;)
 
 もし希望の党が、本当に存在感や独自性をアピールしたいなら、それこそ誰か結党メンバー(小池氏いわくチャーター・メンバーね)からひとりは、代表選に出馬すべきなのに・・・と思ったりもしているmewなのだった。(@@) 

p.s.小池氏は、やたら外来語、カタカナ語を使うのが好きなのだけど。ふつ~の会見で「チャーターメンバー」という一般的ではない言葉を使ったのには、ビツクリ&唖然。そのような点も支持率が下がった要因になったかもです。(・・)

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# by mew-run7 | 2017-11-09 07:56 | 政治・社会一般 | Trackback(1)