「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


by mew-run7

画像一覧

参加ランキング

クリックは、各ランキング、一つのIPで1日1回だけ有効です。
1日1回、ポチッx2つの応援をよろしくです。m(__)m


にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村
↑ バナーをクリック・プリ~ズ

人気ブログランキングへ
↑ バナーをクリック・プリ~ズ

最新の記事

灘中に議員やウヨから圧力、攻..
at 2017-08-24 08:02
安倍、今治からカツアゲ?加計..
at 2017-08-23 12:00
佐川国税長官の罷免を求める1..
at 2017-08-22 17:00
枝野、小池新党を自民党の補完..
at 2017-08-22 04:15
政界の流れを左右する民進党の..
at 2017-08-21 07:35
石破が佐川国税長官を批判+加..
at 2017-08-20 08:44
加計の補助金96億、今治市は..
at 2017-08-19 07:12
森友,いまさら開示に裁判続く..
at 2017-08-18 07:52
反戦ウーマン村本、「朝ナマ」..
at 2017-08-17 05:29
M撃ち落しを主張するヒゲの副..
at 2017-08-16 05:07

以前の記事

2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
more...

検索

カテゴリ

コメント・TBについて
My Policy 憲法・戦争
憲法&憲法改正
民主主義、選挙
民主党、民進党に関して
政治・社会一般
小沢&秘書の裁判
自民党について
安倍政権に関して
(再び)安倍政権について
新自由主義&小さな政府
治安、犯罪等に関して
靖国参拝に関して
堀江氏逮捕に思うこと
共謀罪、教育基本法改正
スポーツ・競馬
東アジア、北朝鮮問題
平和、戦争、自衛隊
ふぞろいのワンダラーズ
教育問題
09年衆院選
超保守の団体、候補者
未来の党・生活・自由

最新のトラックバック

夏の日は熱いものとはいう..
from 国民の生活が第一は人づくりにあり
モリカケが内閣支持率に与..
from 51%の真実
欧米諸国では残業なしのフ..
from 国民の生活が第一は人づくりにあり
小沢一郎氏が代表にならな..
from 国民の生活が第一は人づくりにあり
親が出生届を出す制度は出..
from 国民の生活が第一は人づくりにあり
中東での戦争を止めなけれ..
from 国民の生活が第一は人づくりにあり
北朝鮮の勝ち・北朝鮮は米..
from 国民の生活が第一は人づくりにあり
ミサイル撃ち落しをヒゲの..
from 御言葉をください2
地方大学活性化は良いこと..
from 国民の生活が第一は人づくりにあり
mewさんも、日本参戦を心配
from 御言葉をください2

最新のコメント

mewさん7月31日15..
by xtc4241 at 15:47
mewさん7月14日14..
by xtc4241 at 13:56
mewさん7月6日pm2..
by xtc4241 at 13:56
mewさん、7月3日5:..
by xtc4241 at 05:36
mewさん、6月25日p..
by xtc4241 at 14:59
築地市場移転問題につきま..
by 藤村眞樹子 at 11:32
mewさん、6月15日P..
by xtc4241 at 14:34
mewさん、6月9日pm..
by xtc4241 at 15:59
mewさん、6月8日pm..
by xtc4241 at 16:00
mewさん5月30日PM..
by xtc4241 at 16:04

ブログパーツ

タグ

(1247)
(759)
(645)
(463)
(266)
(259)
(255)
(233)
(222)
(163)
(159)
(159)
(152)
(149)
(146)
(145)
(144)
(124)
(121)
(118)

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

政治・経済
時事・ニュース

画像一覧

安倍は冴えないまま?+メディアの問題<政治家再現ドラマ+国旗、国歌判決の伝え方>


  先ほど20:45からのNHKのニュースで相撲の千秋楽のことをやってたので、「あ、
そう言えば今日は安倍が表彰するんだっけ」と画面に注目してみた。まずは優勝した朝青龍
が北ノ湖親方から優勝杯を受け取るシーンが映って、場内に挨拶するシーンが映って・・・
さあ安倍氏の登場かと思ったら、何とそこで終わりに。(・o・)utsushite moraenaino ?
 そのあとのスポーツ・ニュースでも一瞬しか映らなかったという。

大相撲の表彰式と言えば、やはり印象深いのは、小泉氏が首相になって間もなくの01年
夏場所。貴乃花が膝の故障を押して決定戦で勝って優勝し、あの「痛みに耐えてよく頑張っ
た。感動した~!」というシーンだろう。あれは、おそらく小泉首相の名シーンTOP3に
はいるのではないだろうか?
 あの時、私は「この人は強運の持ち主なのかも知れないな~」と思ったものだった。だっ
て、あんなに感動的な優勝シーンなんて、何年に一度か十何年に一度ぐらいしかお目にかか
れるものではないのだから。<確か視聴率もかなり高かったのだ。> ふつうの場所だった
ら、あそこまでの注目や感動も、あの名ゼリフも生まれないのである。でも、小泉氏はそう
いう場に居合わせて、あの言葉が言えてしまう・・・そういう人だったのだ。

 けど、安倍氏が表彰に来た今場所はと言えば、横綱に期待された白鵬は不振。朝青龍も
2敗を喫したのだが、3敗の力士が負けたので土曜日に優勝が決まってしまい、あまり盛り
上がらない場所だったのである。きっと表彰式もつまらなく終わってしまったに違いない。
 
 いるんだよね、そういう人って。何か肝心の時に冴えないやつ・・・みたいな感じの人。

<そう言えば、40代で幹事長になって大注目された時も、04年の参院選で負けてしまっ
て、幹事長代理に降格させられちゃったし。総裁選では圧勝かと言われれば、予定より票が
とれずに出鼻がくじかれた感じになっちゃったしね~。>
 

 さて、安倍氏の総裁、首相としての最初の大きなお仕事は、党と内閣の人事を決めること
である。25日に党内人事、26日に臨時国会で首相に決まったあと、内閣(大臣など)の
発表を行なう予定になっている。
 
 人事では、小泉氏と同じように「派閥にこだわらずにリーダーシップを発揮して!」と
張り切っていたと思うのだが。何だかシガラミづくめになっていそうな感じも?!小泉氏
の時と違って、どんどん外に名前が漏れて来る。

 党内人事では、総裁につづく№2の地位になる幹事長に、中川氏か麻生氏の名前が挙が
っている。もし中川氏になった場合には、コチラにも書いたように、かなりの圧政になっ
てしまうおそれがあり、イヤ~なムードが漂う。
 
 内閣の人事については、また明日にでも書きたいが・・・。
 22日には、参院会長の青木氏と会談して、参院枠2名の閣僚入りを承諾。青木氏から
若林氏と溝手氏を推薦されたらしい。
 何分にも、総裁選の最中にいきなり「来年の参院選の候補の見直しもしたい」とか発言
しちゃったために、参院幹部の怒りを買ってまい<コチラ参照>、総裁選の票数が予定
より減ったのはその影響があったからと言われているので、参院とギクシャクするのを
避けたいとすれば、青木氏の意向に沿った方がいいことになる。
 果たしてここで、参院側に譲るのか、突っぱねるのか・・・ちょっと見ものである。

 
 ところで、この何日か、改めて日本のマス・メディアについて考えさせられることが
いくつかあった。
 一つは、先週、日テレ系とテレ朝系のTVの特番で、それぞれ小泉氏と安倍氏に関する
再現ドラマをやっていたことである。私はどちらともチラチラッとしか見ていないのだが、
観ていた人によると、相当リアルな感じの(ノンフィクションっぽい)ドラマになって
いたとのこと。「アレを観たら、本当にああいう会話をしたり、ああいう事実があったと
視聴者は思い込んでしまうのではないか。まだ現役で活動している議員もいるのに、あん
なのやっていいのかな~」と言っていた。<悪者扱いになっている人もいるらしい?!>

 安倍氏の方は、拉致問題に絡んでまさにヒーローのように扱われていた<私もその部分
は少し見た>。私は安倍氏が早くから被害者家族の対応をしていたことは評価しているの
だが、ドラマでのあまりのヨイショぶりには興ざめさせられる部分があった。

 昨日も少し書いたが、安倍氏サイドは9月中旬ぐらいから、急に拉致問題のことを前面
に出すようになって来た。
 もともとプリンスと期待されながら、あまり名が知られていなかった安倍氏が国民の目を
引くようになったのが、02年小泉氏訪朝の時にワイドショーで注目された拉致問題であっ
たわけだが。先日、知人が「安倍って考えたら、政治的には何の実績もないよね。強いて
言えば、拉致問題ぐらいかな~?」と。
 また、たまたま9月15日に、毎日新聞に小泉政権に関する毎日新聞の世論調査が、その
調査でも小泉政権で「良かったもの」は(1)北朝鮮から拉致被害者の一部を帰国させた
51%(2)郵政民営化18%(3)積極的な不良債権処理9%――の順だったのだ。
<拉致問題以外はあまり評価されていないのに、「小泉政権を評価する」が64%もいる
のが不思議だったのだが。^^;>
 
 安倍サイドはその気になれば、ドラマ制作は断れたはずである。<製作を許可したから
には台本をきっちりチェックしたと思うが。>
 自民党宣伝担当の大手広告会社が動いていたのかどうかわからないが<コチラ参照>、
最初からこういうイメージ作りの手法を使ったり、拉致問題を利用してイメージアップ
して、肝心な政策で勝負しようとしない姿勢には、おおいに疑問を覚えてしまった。
 本当にみんな、こんなことに騙されないようにしないと!・・・ですよ。(・・)

 
 もう一つは、ここ2回取り上げている、都教委の国歌、国旗の通達訴訟の判決に関する
報道の仕方についてである。
 この週末、TBを頂いたものも含め、多くのブログを読んだのだが。正直なところ、
判決を批判する記事を見ていて、「何で、何で? 判決はそんなこと言ってないのに」
と思わされることが多かったのである。

 判決は、国旗、国歌を認めないとも言っていない。国歌斉唱や起立は不要だとも言って
いない。<「軍国主義云々」だって、おそらく都教職員側の弁護士が主張したので、それ
を取り上げて判断したものであり、裁判官独自の主張ではないと思われる。>
 前記事にも載せたが、判決では「生徒に日本人としての自覚を養い、国を愛する心を
育てるとともに、国旗・国歌に対する正しい認識を持たせ、それらを尊重する態度を
育てるのは重要なことだ」と言っているのである。<これは都教委側の主張だろうが>

 けど、いくつかのブログに引用されている色々な報道記事や社説を見ていて、「これ
じゃあ、判決の内容が誤解されても仕方ないかも~」と思わされてしまった。
 判決の内容や教職員たちの現状がきちんと説明された記事や社説はほとんどなかった
からである。あとからネットで見られる範囲で、他の新聞記事などもチェックしてみた
のだが、大部分は「国歌斉唱、起立の義務なし」「国歌斉唱、起立の強制は違憲」と
いう点がメインで書かれていて、それだけを読んだら「入学式や卒業式では、教職員は
起立して国歌斉唱をする必要は全くない」という風にとらえられても仕方ないように
思えたからである。

 新聞によっては、紙面の中の方に判決要旨や通達の内容<両方ともコチラの文末に>や
処分の実態などを載せていたようであるが、そこまでしっかり見る人は少ないだろう。
 また、報道記事や社説の中には「もしかして憲法や法律、訴訟なるものなどの知識が
あまりない人が書いているのかも?!」と思わされるものもあった。

 裁判の判決の報道は専門的な事項も多いので、うまく読者に理解してもらえるように
記事を書くのは難しいとは思うが。式典での国歌、国旗の問題は、身近なものでもある
だけに、あまり読者に大きな誤解を与えないように、もう少し伝え方に工夫して欲しい
な~と思った次第である。

                   THANKS

【よろしければ、↓の上下それぞれののランキングのリンクをクリックして下さい。
と~っても励みになるです。(^^♪ 日本の将来にとって大事な時期なので、ひとりでも
多くの人に安倍政権や社会の問題点を伝えられるように、ご協力をお願いします。m(__)m>

にほんブログ村 政治ブログ

人気blogランキングへ
[PR]
# by mew-run7 | 2006-09-24 23:21 | 安倍政権に関して | Trackback(11) | Comments(16)

田中真紀子氏の脅迫事件&国旗、国歌判決に対する考え方


 何だかあっという間に、一週間が立ってしまったような気がする。

 でも、週のはじめはドド~ンと落ち込んでブル~になっていた私も、どんどん元気&やる気
モードにはいっている。 p(*^-^*)q
 アクセス、TBやコメント、クリックを下さった皆さまのお力も本当に大きかったように思う。
有難うございます。m(__)m

 週末に、この危険な流れを止めるために、自分に何ができるのか、具体的にどうしたらいい
のかなどを考えてみたいと思っているのだが。<もちろん、皆さまのお知恵とお力をお借りする
形で!(・・)>
 その作戦の参考資料にもなりそうなので、毎日新聞のネット調査の結果を後掲*2にキープ
しておこうと思う。<やっぱ人柄&イメージによる人気先行、そして女性の支持が多いのね~>


 安倍氏サイドも、イメージアップのためか、早速24日には小泉首相の代わりに大相撲の表彰
式に出席することに決めたり、急に新しい内閣では拉致問題担当大臣を作ることを言い出したり
など、相変わらずの人気とり的なパフォーマンスをやろうとしている。
 このあたりのことは、また次回に書きたいが、いい加減、国民もこのようなイメージ戦略には
乗らないで欲しいな~と切に願う私なのであった。

<注・私は拉致事件の解決は重要だと思っている。ただ、内閣に担当大臣を作るべきかは疑問
であるし。もし最初からそう考えていたなら、早くから発表すべきであったとも思う。でも、どうも、
世論の動向や反応を見て、イメージアップのためには拉致問題をもっと前に出した方がいいと
思い、このような施策を持ち出した可能性が高いように思え、そこにも疑問を覚えるのである。>


 何だかほかにもたくさん書きたいことがあって、困ってしまっているのだが・・・
 とりあえず、まずは田中真紀子氏への脅迫事件の件を。

 先日から気になっている田中真紀子氏の脅迫事件のニュースの続報が、ほとんど出て来ない。
報道されたのは20日だが、被害届を出したのは9日だったとのこと。
『脅しの電話は真紀子議員への攻撃をにおわせ、自民党への批判をやめるように訴える内容。
また、今年に入ってからは自宅の表札に卵やトマトがぶつけられたり、怪文書が飛び交うなど
嫌がらせがエスカレートして』いたという。<デイリースポーツ 20日*1>

  田中真紀子氏は近時も、「「ドーンと上がってみんなが政治が変わると飛び出したら、5年たっ
たら何だったの、というのが小泉さん」。安倍氏については「線香花火がつくと思ったら、すぐ落ち
てしまうことに国民は気づく」とか「安倍氏が靖国神社への参拝の事実を公にしない方針を示して
いることについて「『したか、しないか言わないよ』と言うが、隠れんぼじゃない。そういうことを言う
こと自体、頭が悪い」「「甲子園ではハンカチ王子が人気。(日本の政治に)空っぽな風船のような
王子が生まれたと言われないようにしたいが…」などと批判を続けていた。

 また、総裁選でも谷垣氏と論争になった、日中国交回復の際に中国政府が日本の戦争指導者
と一般国民を区別する論理を取った経緯について、安倍氏が「そんな文書は残っていない」と述べ
たことでは「『紙がないからダメ』と言う人は、どんなに外交が、政治が分かっていないか。(あきれ
て)腰が抜ける」とこき下ろしたりもしていたという。

 この件で言いたいことは、加藤氏の放火事件の時も書いたが<コチラなど>、ともかく脅迫や
嫌がらせなども含め違法な方法や暴力的な方法で言論を封じようとする行為は、決して許しては
ならないということである。
 でも、加藤氏の時もそうだったが、何だか最近、政治家もマスコミも世の中も、このような行為
にあまり怒りを示すような感じが見られないのが、残念でならない。コチラの石原都知事の発言
ではないが、どうも「あいつは、ああいうことを言ったのだから、やられても仕方ないだろう」という
風潮が感じられて、そのような面でも危険性を覚える時があるのだ。

 彼女は近時も自民党や安倍氏に対し、時に辛らつな言葉で批判を繰り返していたし、私でも、
それをきいてカチ~ンと来る支援者がいたとしても不思議はないだろうな~と思う部分はある。
 でも、だからと言って、このような暴力行為を安易に許すようになったら、日本の民主主義は
どんどん破壊されてしまう。
<表現の自由は、民主主義を行なって行くための要となる最も大切な人権なのだから。>

 
 22日、石原都知事が定例会見で、都教委通達の地裁判決について批判を行なった。
『石原慎太郎都知事は「当然控訴します」と表明した。その上で「裁判官は都立高の実態を見て
いるのか。現場を見たらいい」と判決を批判した。
 同知事は「(学校の)規律を取り戻すため、ある種の統一行動は必要。その一つが式典に応じ
ての国歌、国旗に対する敬意だ」と強調。「法律でこれが国歌国旗だと決め、その後旧文部省が
学習指導要領を出した。それに乗って都は通知した」と説明し、教職員は従う義務があるとした。
(時事通信 23日) 』
<「平均的なレベルの高校を見たが、(生徒は)先生の言うことを聞かない。規律を取り戻すため、
ひとつの手だてが国旗国歌への敬意だと思う」(共同通信23日)>

「都立高の生徒が先生の言うことを聞かない」→「規律を取り戻すべきだ」→「統一行動が必要。
その一つが式典に応じての国歌、国旗に対する敬意だ」・・・この発想が私には理解不能だ。
 
 逆に考えてみれてば、式典で教職員や生徒が国旗、国歌に敬意を持てば、統一行動ができ
るようになって、生徒が先生の言うことをきくようになる・・・なんて思っているわけ?
 大体、生徒に言うことをきかすのに、日の丸や君が代を利用しようなんて考え方自体が危険
であるし、ある意味では、日の丸や君が代に対し失礼(不遜)なことかも知れないとも思う。

 確かに私の目から見ても、都立高の多くは、あまりにも自由過ぎるというか、規律がなさ過ぎる
というか、生徒の言動なんかを見聞していても「何だかな~」と思う部分がある。どうやら先生方
の中にも、かなり自由な言動をする人がいるようだ。
 でも、それは他の形で指導や研修を行なえばいいことであって、式典の国旗、国歌と結びつけ
るべき必然性はまったくないであろう。

 また「法律で国旗、国歌が決まっている」→「国旗、国歌の理解を指導すべきと学習指導要領
が出ているので、通達を出した」→「教職員は従う義務がある」というのも、理論的には成り立た
ないところがある。
 当ブログのコメントや他のブログの記事やコメントなどでもこれに近い見解を見たのだが・・・。

 国旗、国歌法では、日本の国旗、国歌が日章旗、君が代だと定められているだけである。
国旗、国歌をどのような態度で臨まなければならないということは、たとえば敬意を持たなければ
ならないとか、歌わなければならないという義務などが決められてれいるわけではない。
<それを定めたら、違憲な法律になってしまう可能性が高い。>
 地裁判決も、教職員側も国旗、国歌が日の丸、君が代だと認めないと言っているわけでもない。
 だから、日本が法治国家だからとか、民主主義で決められた法律だから、公務員である教職員
はそれに従うべきだという批判は、的外れなものだと思う。

 次に、私は教職員は学習指導要領に記されたことは、できるだけ守るべきだと考えているが、
文科省の学習指導要領の国旗、国歌の扱いに関しては、高校の場合、「入学式や卒業式などに
おいては、その意義を踏まえ、国旗を掲揚するとともに、国歌を斉唱するよう指導するものとする」
と定められているだけで、その掲揚の仕方や斉唱の仕方を定めているわけではない。

 つまり、今回の裁判で問題になった通達は、都の教育委員会が独自の解釈でその内容や、
違反者には処分をすることを決めたものである。これはまったく民主主義によって決められたもの
ではない。しかも、もしその内容に問題があれば(しかも憲法や教育基本法など、通達より上位で
民主主義的な法に違反するような問題があれば)、必ずも従うべきであるとは言えないのである。
 
 そこで、教職員は、この通達に問題があるのかどうかその判断を地裁に求め、地裁が違憲&
教育基本法に違反すると判断した・・・それだけのことなのである。


前記事の文末*1に判例要旨を記したが、判決はこのように言っている。

『国旗国歌法が施行されている現行法下において、生徒に日本人としての自覚を養い、
国を愛する心を育てるとともに、国旗・国歌に対する正しい認識を持たせ、それらを
尊重する態度を育てるのは重要なことだ。
 しかし、国旗、国歌に対し、宗教上の信仰に準じた世界観や主義、主張から、国旗
掲揚や国歌斉唱に反対する教職員、国歌のピアノ伴奏をしたくない教職員がいることも
また現実である。
 このような場合に、懲戒処分をしてまで起立させ、斉唱させることは、いわば少数者
の思想良心の自由を侵害し、行き過ぎた措置である。
 国旗、国歌は、国民に強制するのではなく、自然のうちに定着させるというのが国旗
国歌法の制度趣旨であり、学習指導要領の理念と考えられ、都教育長通達や各校長に
よる職務命令は違法であると判断した。』

 ただ、小泉首相のように、ふだんから憲法や法律を意に介さず、自分の価値観や思想
でものを考えたり、決めたりする人は、「法律以前の問題じゃないでしょうかね。人間
として、国旗や国歌に敬意を表すというのは」と言ってしまう。

 哀しいかな、法治国家の首相が、法律を離れて判決を語ってしまうのだ。裁判では、
法律を離れて判断することなどあり得ないのに。
<いい加減、憲法や法律を少しは理解できる人に首相や国務大臣、知事をやって欲しい
と切に思う。>

 確かに、世の中には、日の丸を強く尊び、敬意を払うべきだと考える人もいる。そう
いう人にとっては、許しがたい非難すべき判決になるのかも知れない。
 だが、それはあくまでもその人の日の丸の対する価値観や思想なのであって、他人に
それを押し付けられるものではないということを知って欲しい。
 
 尚、最後に参考までに米国の国旗の判例や他国の国旗、国歌の扱いについて記された
サイトをご紹介しておきたい。<コチラ
 さすが自由の国アメリカ・・・って感じですよ!

1977年 マサチューセッツ州最高裁

「公立学校の教師に毎朝、始業時に行われる国旗への宣誓の際、教師が子どもを指導
するよう義務づけられた州法は、合衆国憲法にもとづく教師の 権利を侵す。バーネット
事件で認められた子どもの権利は、教師にも適用される。教師は、信仰と表現の自由に
基づき、宣誓に対して沈黙する権利を有する。」

1977年 ニューヨーク連邦地裁

「国歌吹奏の中で、星条旗が掲揚されるとき、立とうが座っていようが、個人の自由で
ある」

1989年 最高裁判決(国旗焼却事件)

「我々は国旗への冒涜行為を罰することによって、国旗を聖化するものではない。これを
罰することは、この大切な象徴が表すところの自由を損なうことになる」


                                    THANKS

【よろしければ、↓の上下それぞれののランキングのリンクをクリックして下さい。
と~っても励みになるです。(^^♪ 日本の将来にとって大事な時期なので、ひとりでも
多くの人に安倍政権や社会の問題点を伝えられるように、ご協力をお願いします。m(__)m>

にほんブログ村 政治ブログ

人気blogランキングへ


*1

『田中真紀子衆院議員(62)=民主党・無所属クラブ=の東京都文京区内の自宅などに脅迫
電話や嫌がらせが相次いでいることが20日、分かった。真紀子議員は9日に脅迫電話について
の被害届を提出。警視庁大塚署が脅迫事件として捜査している。脅しの電話は真紀子議員への
攻撃をにおわせ、自民党への批判をやめるように訴える内容。また、今年に入ってからは自宅の
表札に卵やトマトがぶつけられたり、怪文書が飛び交うなど嫌がらせがエスカレートしており、
強気で知られる“女帝”もショックを受けている。

 同署によれば、脅迫電話は最近では、今月9日午前にあった。関西なまりのはっきりした男の
声で、強い口調が特徴。「おまえの口を金属バットで殴って叩きつぶしてやるぞ。自民党の批判を
するのをやめろ!殺してやるぞ」などと真紀子議員の自宅の留守番電話の録音テープに数分に
わたって吹き込まれていた。

 議員事務所の関係者によれば、真紀子議員は「前に何回も聞いたことがある声だった。とに
かく(録音が)長かったので怖かったし、気持ちが悪い。思い出したくもないわ」と話し、ショックを
受けた様子だったという。

 強烈な脅しの文言が入っていたため、録音テープを同署に届けた。自宅にはほかにも「殺すぞ」
など脅迫めいた内容が書かれたはがき、手紙が何度も届いており、今回、2枚を同署に提出した。

 今年に入ってからは、自宅が“襲撃”される被害が続出。「田中」の表札に数個の生卵やトマトが
投げつけられる嫌がらせが計3回、あった。同署のアドバイスを受け、入り口などに監視カメラを
増設するなど警備態勢を強化したという。

 また、04年12月には自宅の鉄製の大型門がレールから外されるイタズラが発生していたことも
判明。気がつかず開けようと手をかけた真紀子議員に向かって門が倒れたが、下敷きになる寸前
で逃げ、幸いケガはなかった。被害届は出さなかったが真紀子議員は「死にそうになった」と話した
という。05年には地元・新潟にある父・角栄元首相の銅像に赤ペンキが塗られ、警察が器物損壊
容疑で捜査している。

 自民党を離れ、舌ぽう鋭く小泉内閣を批判してきた“女帝”。この日に誕生した同党の安倍晋三
新総裁とは父・角栄元首相の“政敵”福田赳夫元首相の愛弟子だけに激しいバトルとなるのは必至。

 また、真紀子議員は来夏の参院選で民主党をバックアップする必要もあり、関係者は「怪文書や
嫌がらせは今回だけではない。本当にやめてもらいたい」と訴えている。(デイリーS 20日)』



『石原慎太郎都知事は22日の定例記者会見で、「当然控訴します」と表明した。その上で「裁判官
は都立高の実態を見ているのか。現場を見たらいい」と判決を批判した。
 同知事は「(学校の)規律を取り戻すため、ある種の統一行動は必要。その一つが式典に応じて
の国歌、国旗に対する敬意だ」と強調。「法律でこれが国歌国旗だと決め、その後旧文部省が
学習指導要領を出した。それに乗って都は通知した」と説明し、教職員は従う義務があるとした。
(時事通信 23日) 
<「平均的なレベルの高校を見たが、(生徒は)先生の言うことを聞かない。規律を取り戻すため、
ひとつの手だてが国旗国歌への敬意だと思う」(共同通信23日)>

*2 毎日新聞22日 ネット調査

『自民党の安倍晋三新総裁の就任を受け、毎日新聞は20、21の両日、総裁選に関するインタ
ーネット調査を実施した。安倍氏を支持するかどうかの質問には、「支持する」が65%で、「支持
しない」が35%だった。安倍氏勝利の最大要因を尋ねたところ、トップが「来夏の参院選で勝つ
ため」の41%で、多くの人が安倍氏の役割を自民党の「選挙の顔」と位置づけていることが浮か
んだ。

 インターネット利用者のうち、協力依頼に応じた人を対象にした「アンケート」で、国民の平均値
を映し出す「世論調査」とは異なるが、民意の傾向をある程度反映した数字が得られる。

 男女別にみると、安倍氏支持は男性60%で、女性は69%。不支持は男性39%、女性31%
だった。政党支持別では、自民支持層の94%が支持と回答し、突出する高支持率。公明支持層
は支持、不支持がそれぞれ65%、35%で、全体の傾向と一致した。民主支持層は支持45%、
不支持55%。共産、社民両党も不支持の方が上回った。「支持政党なし」の無党派層は支持
56%、不支持43%だった。

 安倍氏勝利の要因は4者択一で聞いたところ、(1)「来夏の参院選で勝つため」41%(2)「ほか
に適任者がいない」30%(3)「議員が自らの処遇を考えた」21%(4)「政策が評価された」9%
――の順。安倍政権に最も期待する政策は、財政再建、社会保障制度改革、景気対策の三つが
20%でトップ。続いて、アジア外交の立て直し14%、格差の是正13%の順。安倍氏が重視する
憲法改正、教育改革は各6%にとどまった。』


『毎日新聞のインターネット調査は、自民党の安倍晋三総裁が65%の支持を集める一方、主張
する政策は十分に浸透していない現状も浮き彫りにした。目玉に掲げる「再チャレンジ」政策を
評価する人は25%で、憲法解釈の変更によって集団的自衛権の行使を可能とすべきだと答えた
人も27%にとどまった。「主張する外交」を掲げた外交姿勢は74%の支持を集め、北朝鮮への
強硬姿勢で人気を高めた安倍氏の「イメージ先行」が改めて印象づけられた。

 小泉改革による格差拡大が指摘される中、安倍氏は「再チャレンジ可能な社会の実現」を訴えて
いるが、「格差問題を解消する政策として評価できる」との回答が25%だったのに対し、「具体策
が分からないので判断できない」が60%。安倍氏の支持層でも「評価できる」は32%にとどまり、
「判断できない」の50%を下回った。政権構想が「勝ち組、負け組が固定しない社会」などと抽象
的な内容にとどまったことの影響とみられる。

 集団的自衛権については、安倍氏は行使を禁じた憲法解釈の変更を主張しているが、「憲法
改正で行使できるようにすべきだ」が36%で、解釈変更派の27%を上回った。「行使を認める
べきでない」も36%だった。安倍氏支持層でも解釈変更派34%、憲法改正派43%という結果
で、安倍氏の考えが十分に浸透していないことが浮かんだ。

 安倍氏は小泉純一郎政権で関係の悪化した中国、韓国との信頼強化を掲げる一方、4月に
自身が靖国神社を参拝したことは公表を拒んでいる。首相就任後の靖国参拝への対応を尋ねた
ところ、「参拝すべきだが、公表する必要はない」との回答が30%だったのに対し、「参拝すべき
ではない」が47%、「参拝し、公表すべきだ」が23%。参拝賛成派は過半数にのぼったもの
の、安倍氏の方針を支持する回答は3分の1に届かなかった。
 
 調査は安倍氏の資質についても尋ねた。その結果、国民的人気や若さに期待しつつ、経験不足
や政策実行力に不安を感じる人が多かった。この傾向は8月下旬と9月上旬のネット調査と
変わらず、総裁選の論戦を経ても安倍氏のイメージは変わらなかったようだ。

 安倍氏の資質で「最も評価できるもの」「最も足りないもの」を同じ12項目の選択肢を挙げて
尋ねた。評価されたのは(1)国民的人気33%(2)若さ24%(3)人柄16%――の順で、印象面
が上位に並んだ。これに対し、足りないものは(1)経験28%(2)政策実行力15%(3)リーダー
シップ14%――の順で、政治家としての実力を疑問視する回答が多かった。

 自民支持層では足りない資質に「経験」を挙げた人が40%に達しており、来夏の参院選へ
向けた「選挙の顔」として実績より人気を優先させた総裁選だったことをうかがわせた。』
[PR]
# by mew-run7 | 2006-09-23 16:42 | 憲法&憲法改正 | Trackback(28) | Comments(14)

安倍、石原には逆風の画期的判決が。「都教委の国旗、国歌の通達は違憲!」


 今日の私は、さらにご機嫌がいい!(~~)

 何故って・・・都教委の国旗、国歌通達に違憲判決が出たからだ。<*1>

 まだ地裁判決で控訴されちゃうと思うけど、なかなか画期的な内容の判決なのである。
 あまり強引に憲法の理念から外れるような行為をすると、司法だって黙っちゃいない
ぞというところを見せてくれたのだから。それも歴史的なことまで踏み込んで。

 安倍氏は20日の記者会見で、26日からの臨時国会では、まず教育基本法の改正
とテロと特措法の延長をしっかりやりたいと言っていたけど。
 この判決は、愛国心教育を強化したいと思っている安倍氏&仲間たちや、石原都知事
などにはあまり面白くないも内容に違いない。<石原jr.は仲間たちの方ね。>

 野党4党も、秋の臨時国会で共闘することに決めて、特に教育基本法や歴史認識、
共謀罪のあたりをツッコンで行きたいと考えているようだ。<*2>
 この判決は、きっと追い風になってくれることだろう。(*_*)

 
 というわけで、今回は都教委の違憲判決についてメインに書きたいと思う。

 私は東京都民なので、この問題にはかなり関心があるし、自分の地域でこういう問題
が起きているのは、本当に情けなく、なげかわしく感じていたりするのだが・・・。

 ここまでの経緯をかなり大雑把に書くなら・・・。
 99年、国会で国旗、国歌法が制定された。これを機に、文科省は全国の自治体に
公立学校で国旗、国歌に関する指導を強化するように指示したのである。
 すでに89年には小学校の学習指導要項にも「国旗、国歌の理解」の指導が盛り込ま
れ、入学式や卒業式などの式典で国旗掲揚、国歌斉唱を行なうように決められていたの
だが、学校や教職員によって扱いがまちまちだった。
 そこで、自治体の中にはそれが守られているか実態調査を行なって、数字を100%
にすることを目標に、式典の国旗、国歌を行なっていない学校には厳しい指導を行なう
ところが出て来た。その中で、東京都が各校の校長あてに通達を出して、教職員に
国旗掲揚、国歌斉唱などに対する態度を強制したことから<守らないと処分などがある>
今回の訴訟になった。>


 先に私の考えを書いておくなら・・・私は「愛国心」なるもの自体や、国旗を掲揚、
国歌を斉唱すること自体は悪くないと思っている。
<国歌は「君」の解釈を「国民」or「国民+天皇」にすればいいと思うが。だって憲法
が主権者を「国民」、象徴を「天皇」と定めているのだから。>

 ただ、愛国心も国旗も国歌も、国や自治体がそれらを強制することはいけないと思う。
たとえ公務員でも、思想・良心の自由が保障されているからである。
<判決では、教育基本法に定められた「教育に対する不当な支配」に当たるとも判断され
た。今度の改正では、この条文を削ろうという案も出している議員もいる。>
 それに、教職員に強制することを許せば、結果的には生徒たちも間接的、実質的に
強制されるのと同じような状況になってしまうおそれが高いからである。


「でも、先生たちも国歌ぐらい一緒に歌ったっていいんじゃないかしら?」って思う人
もいるかも知れない。
 ただ、人によっては、国旗や国歌に快くない思いを持っている人がいるかも知れない。
判決の中にもあったが、日の丸は戦争を思い起こさせるという人もいるし、君が代は
天皇主権を現す歌詞だとされるなら歌いたくはないという人もいるのである。

 そうでなくとも<これは国旗、国歌の尊重には賛成の人も懸念していたことだけど>
都が通達(*3)を出して、ここまでアレコレ細かく決められて、それに従わないと
処分をされたり不利益を受けてしまうというのはいかがなものかと思う部分が大きい。


 たとえば教職員は、司会者が「国歌斉唱」のと発声で起立して、壇上中央に掲揚
された国旗の方を真っ直ぐ向いて斉唱しないといけないと。国歌はピアノ伴奏でないと
ダメとか(テープ等の伴奏ではダメということ)。さらに大きな声で歌っているかとか、
服装までチェックされたりしているのである。
<都の職員が、わざわざメモ帳やビデオカメラを手にして、先生たちが通達を守って
いるかチェックしに来ちゃったりするのだ。>

 そして、それが守られていないと戒告とか減俸とか停職とかの処分を受けたり、反省
を見せないと何度も研修を受けさせられたり、通常は希望すればOKになうはずの
定年後の再雇用を拒否されたり・・・かなり脅迫に近い感じの強制ぶりも見られて、
ちょっと異常な状況になっているのである。


<ちなみに小泉首相は「法律以前の問題じゃないでしょうかね。人間として、国旗や
国歌に敬意を表すというのは」と述べ、疑問を投げかけた。思想・良心の自由について
は「裁判でよく判断していただきたい」と述べるにとどめたそうだ。(毎日21日)

・・・人間として、法律以前と来ちゃうとは?!(・・) これは、憲法の問題なのよ。
けど、靖国参拝は総理大臣云々の前にひとりの国民としての「思想、良心の自由、
こころの問題だ。人からとやかく言われることではない」って盛んに主張してたよね。
だったら、教職員の国旗、国歌に対する姿勢に関しても、それを認めてあげないと
矛盾しちゃうのではないかしらん?> 
 

 そして、一応「生徒たちには強制しない」ということにはなっているのだが。
 学習指導要項の中に「国旗、国歌への理解を深める」ということが盛り込まれて
いるので、生徒がきちんと通達に沿うような行動をしないと、結局、先生が指導力
不足だと判断されることになってしまう。だから、先生たちも生徒にチャントやる
ようにと指導せざるを得ない。義務や強制じゃないけど、やらせようとはするのだ。
 その学校の先生や生徒に問題があると、校長が注意されたり、査定で不利になって
しまったりするので、校長も何とか守らせようとする。

 こういうことを放っておくと、愛国心とかそういうことでも、実質的な強制が行な
われることになりかねない。<すでに内申書にそういう項目を設けていたところも
あったりしたわけだしね。>
 99年に国旗、国歌法ができた時だって、当時の小渕総理は、わざわざ談話の中で
「法制化したからって国民に強制することはありません」と発表したのだ。だけど、
「じゃあ、安心ね」と思ってたら、公立学校ではそうは行かなくなっている。
 もし教育基本法が改正されれば、同じようなことになりかねない。そういうことも
あって、教育基本法の改正に反対している人も多いのである。

・・・・・ここまでで、かなり長くなってしまっているかも~ 。^^;

 とりあえず、今回はここまでにして、また近々、教育基本法改正の話の時に続きを
書きたいと思う。

 もしよかったら、教育基本法改正に関わる記事も読んでみて下さい。
(2)の記事内のリンクから、安倍氏がハチマキをして「愛国心」について力強く演説を
している姿も見られるですよ。(**)

(1) 教育の憲法に「愛国心」は必要なのか? ~自民党のこだわり~
(2) 安倍晋三氏がハチマキ姿で主張する愛国心の中身は?  
(3) 続・安倍晋三氏がハチマキ姿で主張する愛国心の中身は? 
                  THANKS


【よろしければ、↓の上下それぞれののランキングのリンクをクリックして下さい。
と~っても励みになるです。(^^♪ 日本の将来にとって大事な時期なので、ひとりでも
多くの人に安倍政権や社会の問題点を伝えられるように、ご協力をお願いします。m(__)m>

にほんブログ村 政治ブログ

人気blogランキングへ

*1 

【東京地裁の判決要旨 国旗掲揚、国歌斉唱をめぐる訴訟 判決要旨】


 国旗掲揚や国歌斉唱をめぐる訴訟で、東京地裁が21日言い渡した判決の要旨は次の通り。

 【国旗、国歌をめぐる状況】

 日の丸、君が代は明治時代以降、第2次世界大戦終了まで、皇国思想や軍国主義思想の精神的支柱として用いられてきたことがあるのは否定し難い歴史的事実で、現在も国民の間で価値中立的なものと認められるまでには至っていない。

 このため、公立学校の入学式、卒業式で国旗掲揚、国歌斉唱に反対する者も少なからずおり、こうした人の思想良心の自由も公共の福祉に反しない限り、憲法上保護に値する権利というべきだ。

 【学習指導要領の国旗国歌条項に基づく義務】

 同条項の法的効力は、その内容が教育の自主性尊重、教育における機会均等の確保と全国的な一定水準の維持という目的のために、必要かつ合理的と認められる大綱的な基準を定めるもので、教職員に対し一方的な理論や理念を生徒に教え込むことを強制しないとの解釈の下で認められる。

 同条項がこのような解釈を超えて、教職員に対し、国歌を斉唱しピアノ伴奏をする義務を負わせていると解することは困難だ。

 【都教育長通達に基づく義務】

 通達は国旗掲揚、国歌斉唱の具体的方法について詳細に指示し、各学校の裁量を認める余地はほとんどないほどの一義的な内容で、都立学校の各校長の裁量を許さず、これを強制するものと評価できる。原告ら教職員に対しても、各校長の職務命令を介し、国歌斉唱やピアノ伴奏を強制したものと評価できる。

 そうすると、通達やこれに関する都教育委員会の指導は、教育の自主性を侵害する上、教職員に対し一方的な理論や観念を生徒に教え込むことを強制することに等しく、教育における機会均等の確保と一定の水準の維持という目的のために必要かつ合理的と認められる大綱的な基準を逸脱しているとのそしりを免れない。

 従って、この通達や都教委の指導は、教育基本法が規定する「不当な支配」に該当し違法と解するのが相当だ。

 【校長の職務命令に基づく義務】

 原告ら教職員は国旗国歌法や都教育長通達などで、国歌を斉唱しピアノ伴奏をするまでの義務はなく、思想良心の自由に基づき、これらの行為を拒否する自由を有していると解するのが相当だ。

 原告らが拒否しても、格別式典の進行を妨害することはない上、生徒らに対して国歌斉唱の拒否をことさらあおる恐れがあるとまではいえず、国旗国歌条項の趣旨である入学式、卒業式等の式典における国旗、国歌に対する正しい認識を持たせ、これを尊重する態度を育てるとの教育目標を阻害する恐れもない。

 原告らのうち音楽科担当教員は、授業でピアノ伴奏する義務は負うものの、式典での国歌斉唱の伴奏は授業と異なり、必ずしもピアノ伴奏で行わなければならないものではない。また、伴奏を拒否しても他の代替手段も可能だ。

 そしてこれを拒否した場合に、異なる主義、主張を持つ者に対しある種の不快感を与えることがあるとしても、憲法は相反する主張を持つ者に対しても相互の理解を求めており、このような不快感により、原告らの基本的人権を制約することは相当とは思われない。

 従って、各校長が原告ら教職員に対し、国歌斉唱の際に国旗に向かって起立し、国歌を斉唱せよとの職務命令を発することには、重大かつ明白な瑕疵(かし)がある。

 【小括】

 都教委が通達に基づく職務命令により原告ら教職員を懲戒処分とすることは、裁量権の範囲を超え、その乱用になると認められ、在職中の原告らが上記行為を行う義務がないことの確認のほか、都教委が懲戒処分等をしてはならない旨命ずるのが相当だ。

 【賠償請求】

 原告らは違法な通達などによって、国歌斉唱の際に国旗に向かって起立し、国歌を斉唱するか否か、ピアノ伴奏をするか否かの岐路に立たされたこと、あるいは自らの思想、良心に反して通達および職務命令に従わされたことで、精神的損害を被った。

 損害額は、違法行為の態様、被害の程度等を総合考慮すれば、1人当たり3万円を下らないものと認定するのが相当だ。

 【結論】

 国旗国歌法が施行されている現行法下において、生徒に日本人としての自覚を養い、国を愛する心を育てるとともに、国旗・国歌に対する正しい認識を持たせ、それらを尊重する態度を育てるのは重要なことだ。

 しかし、国旗、国歌に対し、宗教上の信仰に準じた世界観や主義、主張から、国旗掲揚や国歌斉唱に反対する教職員、国歌のピアノ伴奏をしたくない教職員がいることもまた現実である。

 このような場合に、懲戒処分をしてまで起立させ、斉唱させることは、いわば少数者の思想良心の自由を侵害し、行き過ぎた措置である。

 国旗、国歌は、国民に強制するのではなく、自然のうちに定着させるというのが国旗国歌法の制度趣旨であり、学習指導要領の理念と考えられ、都教育長通達や各校長による職務命令は違法であると判断した。





*2 <北海道新聞21日>

『民主、共産、社民、国民新党の野党四党は二十一日、国会内で国対委員長会談を行い、
自民党の安倍晋三総裁が最優先課題とする教育基本法改正案について、臨時国会での
成立を阻止することで合意した。与党側が同案を採決しないことを確約しない限り、
与党提案の八十一日間の臨時国会会期にも応じない方針。これに対し、与党側は国会
召集日の二十六日の本会議で会期の採決に踏み切る構えで、国会冒頭から与野党の対立
が激化しそうだ。

 会談では、共謀罪創設を柱とする組織犯罪処罰法改正案と、憲法改正手続きを定める
国民投票法の与党案についても反対する方針を確認した。
 国民投票法案は、与党と民主党が昨秋の衆院憲法調査特別委設置を受け、共同提出を
目指したが、小沢一郎代表が就任後「与野党が協力するのは国民に分かりにくい」と
方針転換。与党と民主党は投票年齢や投票対象の異なる法案をそれぞれ提出し、いずれ
も継続審議となっている。
 このほか、民主党は党首討論の早期実施を与党に求める考えを示し、他党も同意。
野党共闘強化のため、国対委員長会談は定例化し、国民新党を正式メンバーに加える
ことを決めた。』

  
*3  <東京都教育委員会の通達>
15教指企第569号 平成15年10月23日
 
 都立高等学校長殿 都立盲・ろう・養護学校長殿 
            東京都教育委員会教育長 横 山 洋 吉
 
 
入学式、卒業式等における国旗掲揚及び国歌斉唱の実施について(通達)
 
 
 
 東京都教育委員会は、児童・生徒に国旗及び国歌に対して一層正しい認識をもたせ、
それらを尊重する態度を育てるために、学習指導要領に基づき入学式及び卒業式を適正に
実施するよう各学校を指導してきた。
 これにより、平成12年度卒業式から、すべての都立高等学校及び都立盲・ろう・養護
学校で国旗掲揚及び国歌斉唱が実施されているが、その実施態様には様々な課題がある。
このため、各学校は、国旗掲揚及び国歌斉唱の実施について、より一層の改善・充実を
図る必要がある。
 ついては、下記により、各学校が入学式、卒業式等における国旗掲揚及び国歌斉唱を
適正に実施するよう通達する。
 なお、「入学式及び卒業式における国旗掲揚及び国歌斉唱の指導について」(平成11年
10月19日付11教指高第203号、平成11年10月19日付11教指心第63号)
並びに「入学式及び卒業式などにおける国旗掲揚及び国歌斉唱の指導の徹底について」
(平成10年11月20日付10教指高第161号)は、平成15年10月22日限り
廃止する。
 

 
1 学習指導要領に基づき、入学式、卒業式等を適正に実施すること。
2 入学式、卒業式等の実施に当たっては、別紙「入学式、卒業式等における国旗掲揚及び
 国歌斉唱に関する実施指針」のとおり行うものとすること。
3 国旗掲揚及び国歌斉唱の実施に当たり、教職員が本通達に基づく校長の職務命令に
 従わない場合は、服務上の責任を問われることを、教職員に周知すること。
 
 
別紙

入学式、卒業式等における国旗掲揚及び国歌斉唱に関する実施指針
 
1 国旗の掲揚について
  入学式、卒業式等における国旗の取扱いは、次のとおりとする。
(1) 国旗は、式典会場の舞台壇上正面に掲揚する。
(2) 国旗とともに都旗を併せて掲揚する。この場合、国旗にあっては舞台壇上正面に
 向かって左、都旗にあっては右に掲揚する。
(3) 屋外における国旗の掲揚については、掲揚塔、校門、玄関等、国旗の掲揚状況が
 児童・生徒、保護者その他来校者が十分認知できる場所に掲揚する。
(4) 国旗を掲揚する時間は、式典当日の児童・生徒の始業時刻から終業時刻とする。
 
2 国歌の斉唱について
  入学式、卒業式等における国歌の取扱いは、次のとおりとする。
(1) 式次第には、「国歌斉唱」と記載する。
(2) 国歌斉唱に当たっては、式典の司会者が、「国歌斉唱」と発声し、起立を促す。
(3) 式典会場において、教職員は、会場の指定された席で国旗に向かって起立し、国歌を
 斉唱する。
(4) 国歌斉唱は、ピアノ伴奏等により行う。
 
3 会場設営等について
  入学式、卒業式等における会場設営等は、次のとおりとする。
(1) 卒業式を体育館で実施する場合には、舞台壇上に演台を置き、卒業証書を授与する。
(2) 卒業式をその他の会場で行う場合には、会場の正面に演台を置き、卒業証書を授与
 する。                    
(3) 入学式、卒業式等における式典会場は、児童・生徒が正面を向いて着席するように
 設営する。
(4) 入学式、卒業式等における教職員の服装は、厳粛かつ清新な雰囲気の中で行われる
 式典にふさわしいものとする。
[PR]
# by mew-run7 | 2006-09-22 05:33 | 共謀罪、教育基本法改正 | Trackback(46) | Comments(54)

安倍はやや苦戦、谷垣は大健闘・・・ そして、私は民主主義による 逆転を目指す?!

 
 というわけで、20日に安倍晋三氏が自民党総裁に決まったわけだが・・・。

 でも、実は、私はちょこっとご機嫌がいいのだ。(^^♪  

 まず、安倍氏の票数が思ったより伸びず、逆に私が応援していた谷垣氏が議員票
を予想以上にとって、何と100票台に乗せたのが嬉しかった。<ふふふって感じ>

 得票数が発表された時に、気付いた人も少なくないと思うが、安倍氏やその周囲の
人の表情には、ちょっとガッカリしたようなところが見えたのではないだろうか? 
 もちろん安倍氏にとっては初の総裁選だし、祖父や父が総裁選で敗れたことがあった
だけに、緊張をしていた面もあるとは思うが。午前中に「7割確保」との情報も出て
いたこともあって、意外&残念に思ったことは否めないと思う。

 数の上では圧勝であるが、安倍陣営が確保できたと思った票数を下回ったことで、
実質的にはやや苦戦、前途多難の船出となってしまったように思われる。
<それに引き換え、谷垣氏は喜びと安堵の笑みを浮かべて、目がウルウルしてた感じ
も。麻生氏もそこそこ満足げであったように思う。> 

 そして、昨日は、おそらく政治ブログのランキングに登録して過去最多のクリックを
頂いた。数が云々というより、「もしかして、私と同じ思いを抱いている人が多いの
かも~」という気持ちになって、何だかチョット心強くなったところがあったのだ。
 クリック、有難うございました。m(__)m

 <前記事の「安倍総裁誕生前夜に・・・暗闇の危機感の中で、一筋の希望の光も?!」
よろしくです。>

 日本は今、本当に大きな岐路に立たされていると思うし、前記事にも書いたが、私は
今、本当に大きな危機感や恐怖を抱いているところがある。
 でも、前記事の最後にも書いたように、まだ望みがないわけではない。

 ともかく勝負は、来年の参院選である。ここで何とか安倍自民党の議席を減らして、
与党(+公明党)を過半数割れにしなくてはいけない!

 ちょっと大げさかも知れないけど。私は、こういう大事な時にこそ、何とか一般市民
の思いを結集して、民主主義の力を発揮させたい。民主主義の力を信じたいと思うのだ。
 折角、憲法が国民に主権を与えて、60年もそれを守って来たのだから。「こういう
大事な時に、それを行使、発揮できなくてどうする?!」という気持ちもある。
 私自身は無力ではあるけれど、皆さまの知恵と力をお借りして、小さな力をつなげて
行けば、何かできるのではないかと・・・。

 この件については、また改めて書こうと思っているのだが。是非是非、皆さまのお力
を貸して下さい。よろしくお願いいたします。m(__)m
 そして皆で、頑張ってて行きましょう!p(*^-^*)q がんばっ♪

 さて、今回は総裁選の結果の感想を書いてみたい。
 田中真紀子氏への脅迫事件も気になるのだが、できるだけ早くこの件もアップしたい。

* * * * *

 
 今回の総裁選は、以前から言われていた「麻垣康三」の「康」(福田氏)がおりて
しまった7月に、もう結果も順位も見えてしまって、総裁レースという面ではツマラ
ないところはあったけれど。
 ただ、各陣営にとっては、本番で何票とれるかは重要なことなので、かなり必死で
やっていたのではないかと思う。
 また、これは次回に書きたいのだが、私なりには収穫があった部分も大きい。


 安倍氏陣営にとっては、勝利はわかっていたものの、その勝ち方が問題だった。
 早くから党内でも地方でも7割以上の支持があると言われていて、ともかく7割確保
できれば703票注500票以上の圧勝をすることが大きな目標にしていたようだ。
支援議員の中には、議員403票中300票とりたいと豪語していた者もいる。(自民
党総選挙の投票については文末*1に)

 だが、実際にとれたのは、464票(6割6分)。特に党の議員の票は267票しか
なく、後掲*2の記事のように、党内の票固めにかなり力を入れていただけに、それ
なりのショックはあったと思う。<今後の党内の運営にも関わることだし、支持すると
言ってて裏切った者がいるわけで、疑心暗鬼になってしまう面もあるかも。>

 私は総裁選の得票の発表を見ていて、ふと、その朝、目にした小泉氏の言葉を思い
出していた。前夜に小泉氏が森氏と食事(中華めん?!)をしていた時のこと。
<ちなみに小泉氏も安倍氏ももともと森派の所属議員である。>
『森が「7割前後は固まった」と陣営の情勢分析を伝えると、小泉は「もっと慎重に
読まないと。6割を超えてくれたら最高じゃないの」と慎重な見方を示した。(*2)』

 それを読んだ時には、チョット「小泉は3回めのチャレンジでやっと当選したのだし、
自分が最初にかついだとはいえ、安倍が自分(6割)よりあまり票をとって圧勝するのも
イヤだったりして」とか思った部分もあったのだが(笑)。さすが5年半も党の総裁を
やって来て、他派閥&その議員の言動などはいかに信用できないか知っているだけに
、慎重に計算するところがあるんだな~とも思ったりもしたのだった。

 
 他方、私にとって気がかりだったのは、自民党の中では好きな議員の一人である谷垣
氏がどうなるかということだった。<コチラ参照>
 個人的には、谷垣氏に2位になってもらって、安倍氏の次の候補になって欲しかった
のだが・・・もともと谷垣派は15人しかいないし、同じ宏池会(旧:宮沢派)の流れ
の河野グループから麻生氏が出馬したため、推薦人の20名を集めるだけでも楽では
なかったという話もあった。しかも、総裁選では、安倍氏に対抗するような政策を次々と
出して、安倍氏とやり合う場面も多かったので、谷垣氏に投票する議員は下手すると30
人ぐらいしかいないのではないかと(よくても4~50人とか)、かなりの劣勢が伝え
られていたのである。
 彼は地方の組織票も持っていないし、陣営としては3位でもせめて70票は確保したい
と思っていたようなのだが。総裁選で大敗すると、本人の気持ちのダメージも大きいし、
その後の政治活動にも影響があるときくので、私はすごく心配していたのである。

 ところが、フタを開けてみれば、議員票を66票もゲット。地方は36票とはイマイチ
だったが、合計102票もとり<100票を超えるかどうかは大きな意味があるらしい>
谷垣氏にとってはもちろん、彼を支持した加藤紘一氏にも、大きな励みになったと思う。
 今回、安倍氏の票が予定より減ったのは、参院との対立<コチラ参照>も要因になって
いたと言われるが、その票が谷垣氏の方に流れ、麻生氏と3票しか違わない票数をとった
ということも大きい。
 前にも書いたように、自民党の中は、今、東アジア外交(またそれに絡む安保、靖国
などの諸問題)で二極化しているところがある。ここで谷垣氏がこれだけの票をとった
ことは、自民党自体が一方的な方向に持って行かれないようにするために、大きな意味が
あるからだ。


 麻生氏は2回目の総裁選になる。3年かけて準備をして来ただけに、今回の総裁選で、
彼は政策で議論するより先に、安倍氏優勢と決まっていたことに不快感も示していた時
もあった。自分に比べ、議員としても閣僚(大臣)としても、ほとんど実績のない安倍氏
に先に総裁をとられるのは、少しシャクに思う面もあったかも知れない。
 ただ、もともと安倍氏とはあまり考えが違わない部分が大きい上、ここでしっかりと
票数を集めて2位になれば、安倍氏の次を任される可能性も高いだけに、その路線を目指
すことにアタマを切り替えたようだ。
 また、地方票でも健闘し、某所のネット投票でも1位になったのが嬉しかったのか、
「ネットに行くと若者い人にも人気があるな」どの再発見があったことを、まんざらでもなさそう
に語っていた。
 おそらく麻生氏は、安倍内閣でも重要ポストを得ることになる。ちなみに谷垣氏は、
本人が「次(の内閣入り)はないでしょう」とあっさり言っていた。


 いずれにせよ、安倍氏陣営が思い通りの票をとれなかったというのは、アンチ安倍派
の私にはチョットばかり朗報であった。
 安倍氏に票を入れた派閥や議員も、もし人事で思うようなポストがとれなければ、
かなり対応が冷たくなる可能性が高い。参院選をのことを考えれば、とりあえず安倍氏を
支えようとはするだろうが、何でも安倍氏の思うようにはさせないぞという意識が働き、
法案、政策の細かい部分などで、あまり積極的に賛成しないケースも少なからず出て来る
のではないかと思う。

 安倍氏は、今から人事を考えなければならず、秋の臨時国会や補選の対応もあり、もう
今日から大変な日々を送ることになるだろう。

 そして私は、今から張り切って、安倍氏対策を考えたいと思っているのであった。(・・)

                          THANKS

【よろしければ、↓の上下のランキングのリンクをクリックして下さい。m(__)m

にほんブログ村 政治ブログ

人気blogランキングへ

 あまり順位にとらわれたくはないのですが。クリックが多ければ、やはりメゲずに
コツコツ書いて行く励みになりますし。(mewもおだてりゃ木に登る?!(*_*))
以前も書いたように、できるだけ多くの人に安倍政権や色々な問題を伝えられたらと
思うので。上位にいた方が、ランキングの表からこちらに飛んで、読んでくれる人も
増えるです。私は一部ブログのように組織票がないので、本当に読んで下さる方だけが
頼りです。・・・お手数ですが、できるだけ上下ともクリックをよろしくです。(^^♪】


 *1

 自民党の総裁選は、党の議員と党の地方支部の票の合計で決まる。
 今、自民党に所属している衆参議員はひとり一票ずつ持つ。<今回は403人。>
また全国の地方支部には300票が割り当てられる。まず各都道府県に、基本になる
3票ずつが与えられる。残りの票は党員数の数によって、比例配分される。<東京の
場合は、党員が多いので全部で12票持つことになる。>
 各都道府県では、党友、党員による投票数に基づいて、いわゆるドント方式で、
自分の支部に割り当てられた票を候補者に配分する。
 そして、403票+300票の計703票で、総裁候補を決めることになる。

*2 <毎日新聞20日>

  自民党総裁選の投開票を翌日に控えた19日午後。自民党本部で開かれた官房長官
安倍晋三の総合選対会議で、B4の一枚紙が配布された。
 紙には国会議員の氏名が書かれ、8日の出陣式の出席者は名字の部分に、19日昼の
決起集会の出席者は名前の部分にピンク色のマーカーが引かれていた。秘書が代理出席の
場合は、色が緑などに変えてあった。
 選対事務局長の甘利明(元労相)が「出陣式、決起集会、どちらかに来た人は260人
に上ります」と報告。会議では「国会議員票だけで300は超える」との見方が大勢だった
が、決起集会出席者が237人(代理出席34人を含む)にとどまったため、動向が不透明
な議員が多い参院津島派を中心に、20日朝まで手分けして電話で支持を求めることを確認
した。

 「圧勝」が伝えられる安倍。703票(国会議員403、地方300)のうち7割を固めた
との見方が早くから流れ、これがいつしか相場観になっている。勝敗ではなく勝ち方が焦点で、
それが「安倍政権」の行方を占うカギにもなる。

 だが、過去の総裁選で得票率が7割を超えたのは、95年に元首相橋本龍太郎が首相小泉
純一郎を破ったケースだけ(得票率77.7%)。国民的人気を背景に小泉が再選を果たした
前回03年の総裁選でも、得票率は60.7%にとどまった。

 その小泉は決起集会と同時刻、首相官邸に近いキャピトル東急ホテルの中華レストランで
前首相森喜朗と中華めんを食べていた。森が「7割前後は固まった」と陣営の情勢分析を
伝えると、小泉は「もっと慎重に読まないと。6割を超えてくれたら最高じゃないの」と
慎重な見方を示した。

 安倍は19日午後、党本部に置かれた「再チャレンジ支援議員連盟」の選対であいさつした。
 「実があるなら今月今宵、一夜明くればだれも来る」
 安倍は地元・長州(山口県)出身の高杉晋作が奇兵隊を作った時に詠んだとされる都々逸を
引用し、20日に臨む決意を披露した。創政会を旗揚げするか悩む元首相竹下登に、父晋太郎
(元外相)が色紙にしたためて贈ったという逸話付きの都々逸だ。

 安倍に挑む財務相谷垣禎一、外相麻生太郎は19日、各国会議員に自ら電話を入れ「最後の
お願い」を展開した。森派の政調会長中川秀直、前外相町村信孝、元科学技術担当相尾身幸次
らは19日夜、東京・北青山の料亭「浅田」で対応を協議。「不確定要素が多い」としてぎり
ぎりまで引き締めを図ることで一致した。

 「父は(総裁の座に)2回挑戦して2回敗れた。祖父の岸信介も石橋湛山との戦いで、
2、3位連合でひっくり返されて敗れた。わが一族はどうも厳しい」
 この日、総合選対でこうあいさつした時の安倍の表情はいつになく緊張していた。』

『外相の麻生太郎、財務相の谷垣禎一とも敗者となったが、得票を3けたに乗せたことで、
むしろ高揚感が勝った。特に谷垣陣営がそうだった。

 谷垣陣営は、総裁選管理委員である遠藤利明が、ブロックサインで会場の陣営議員に、
谷垣の得票結果を知らせる手はずになっていた。眼鏡に触れば80以上、頭を片手で
触れば90以上、両手で触れれば100以上――といった具合。
 谷垣はそのことを知らなかったが、隣にいた衆院議員の土井真樹から「かなりいいよう
ですよ」と教えられ、顔をほころばせた。
 壇上を見つめる谷垣の目は潤んでいた。元首相の森喜朗に反旗を翻した「加藤の乱」で
涙したことがあるため、本人は「涙」を否定するが、終了後は「自分が想像していたより
入れてくれた」と喜びを隠さなかった。

 谷垣陣営がこだわったのは、総裁選後をにらみ、「非安倍」勢力の旗頭となれる結果を
残せるかだった。発言権を維持するためには、麻生に敗れたとしても遜色のない結果が
必要だった。
 「私が主張してきたことを少しでも党の主流にできるよう精進していきたい」。選対
本部でこうあいさつした谷垣の表情には、「次」につなげた手応えがうかがえた。

 一方麻生も、終了後、「十分に満足すべき票をいただいたと思います」と記者団に語った。
 官房長官安倍晋三の「圧勝」が伝えられる中で、麻生陣営は安倍政権で重要ポストを占め、
足元を固めて「ポスト安倍」をうかがう――戦略を描いていたとされる。そのためには、
2位が絶対的な目標でもあった。

 新人事への対応を記者団から問われた麻生は「(入閣などを)要請されたら、応えるよう
に努力するのが義務、責務だと思う」と意欲たっぷりに語った。』

『 安倍晋三君267票――。自民党総裁選の投開票が行われた党本部8階のホール。選管
委員長の臼井日出男が最初に安倍の国会議員票を読み上げた瞬間、「ふーん」と低い響き
の反応が会場内に広がった。

 財務相の谷垣禎一の時は「ほー」、外相の麻生太郎は「おー」。この対照的な反応が、「圧勝」が
伝えられながら得票率が目標の7割に届かなかった安倍の微妙な勝利の評価を物語っていた。
 会場中央、前から4列目に座っていた安倍は立ち上がって、後ろ、右、前、左の順に深々と
頭を下げたが、表情は硬いまま。着席してしばらくしてようやく笑みがのぞいたが、満面の笑み
にはほど遠かった。

 安倍陣営は投票前、自民党本部に近い赤坂プリンスホテルで、必勝出陣式を開いた。出陣式を「最後の踏み絵」とする思惑もあり、お知らせの紙に「必ず議員ご本人の出席を」とのただし書きを入れた。陣営幹部は手分けして各議員に出席要請の電話も入れた。
 結局、出席者は議員266人(含む代理出席15人)。選対本部長代理の町村信孝(前外相)は「もうちょっと来ると思ったが」と不安げな表情を見せたが、安倍の議員票はくしくもこの数字とほぼ符合した。

 町村をはじめ、選対本部長の柳沢伯夫(党税調会長)、事務局長の甘利明(元労相)らは
20日夜、東京・赤坂の料亭で慰労会を開いた。
 「あれだけ電話して、入れてくれると言っていたのになあ」。だれかれとなくぼやきが相次ぎ、町村は「森(喜朗前首相)さんに280は下回らないと報告したのに」と肩を落とした。出席者によると、お通夜のようだったという。』

 
[PR]
# by mew-run7 | 2006-09-21 06:33 | 安倍政権に関して | Trackback(26) | Comments(12)

安倍総裁誕生前夜に・・・暗闇の危機感の中で、一筋の希望の光も?!

次回から、元気に頑張るので、今回だけはちょっとグダグダしていいですか?
<けど、最後には一筋の希望の光も見い出した話も・・・>


 マジメな話、私はこの何日か超ブル~になっている。
 何故って、あの安倍氏が日本の首相になる日が近づいているからだ。
もう「サイテ~~~」という気分なのだ。

「何で、よりによって、あんなネオコン的タカ派の人がすごく支持されて、わが日本の
私の愛する大事な国の首相になってしまうのか」
・・・ 私には、なかなか理解&納得ができずにいる。

 安倍氏が・・・というか、彼のような考え方を持ち、政権構想を公表している人が
私の愛する日本の政府の長(首相)になって、日本の政治を司って行くということが、
現実のこととして、受け入れられずにいるのだ。
 アタマではわかっているのだが、それを拒みたいと思う私のココロが抵抗感を示して、
ミュ~ミュ~(イヤだイヤだ)と言っているのである。

<つづきは ↓More をクリック>
 

More
[PR]
# by mew-run7 | 2006-09-20 05:35 | 安倍政権に関して | Trackback(34) | Comments(10)

小泉ー竹中を救った2回の選挙・・・国民の後押しが格差を拡大した 皮肉

 さて、前回の続きで、今回はピンチに陥った小泉ー竹中コンビを救った二つの選挙
の話を、竹中氏の方に重点を置いて書いてみたい。
<小泉氏に関しては、近々改めて書きたいと思っているので。>

 そして、これはこのあと書こうと思っている記事のテーマにつながる話なのだが…
私には、この二つの選挙の結果を理解しにくいところがあった。国民の多くは、小泉ー
竹中コンビの政策に疑問や不満を覚えつつ、選挙では彼らを後押ししたからである。

 党内で小泉政権への不満や竹中おろしの声が強まる中、04年、小泉陣営は竹中氏
を参院選に出馬させることを考える。民間人のままでは、内閣の重要ポストに座り
続けて、構造改革や郵政民営化の実現をするのは困難な状況になって来たからだ。

 竹中氏は、自分のHPで「国会議員になった理由」をこのように書いている。
『これまでは制約の多いレンタル選手のようなものでした。「学者だから説得力がある」
とか、逆に「所詮は学者の理論に過ぎない」などと言われてきました。人の批判ばかり
して何もしない人がとても多いのです。もう学者大臣とは言わせません。これからは
国会議員の信任を得て、より一層の構造改革を推し進めていきたいと思ったからです。』

 これを見ただけでも、周囲からかなりの批判や圧力があったことが伝わって来る感じ
がする。
 小泉ー竹中氏にとって、これはある種の賭けであったのだが、二人はこの勝負をクリア
して、一つ先に駒を進めたのである。

<つづきは ↓More をクリック> 

More
[PR]
# by mew-run7 | 2006-09-19 00:30 | 新自由主義&小さな政府 | Trackback(21) | Comments(4)

格差社会の元凶・竹中氏が辞職 + 新庄、紀香が立候補?・・・まだ票取りパンダの選挙をするのか


  15日、竹中平蔵氏(現・総務大臣)が、小泉首相退陣で閣僚を退任と共に、あと
4年の任期を残して参院議員も辞職することを発表した。

 小泉首相は、「小泉内閣の改革について語る場合は、竹中大臣なくして語ることは
できない。悪意に満ちた批判にもよく耐えて、よく頑張ってくれた」と大きな賛辞と
謝意を表明した。
 竹中氏は小泉政権の5年半ずっと政府(内閣)の中にいて、小泉氏とタッグを組み、
過度な新自由主義政策で格差社会を広げた元凶になった。<さらに社会政策もないが
しろにして、日本の一般市民の生活の安定、安心感を壊す要因にもなっている。ただし、
財界からの評価は高いだろう。多くの大企業は、彼らのお陰で過去最高の利益をあげて
いるからだ。>

 しかも、この二人は、一般国民のことなどほとんど考えず、お互いを利用しつつ、
自分個人のやりたいこと実現しようとしたのである。
 小泉氏は、ともかく郵政民営化の実現したくて、また構造改革の行ないがために、
以前から自分と見解の合う慶大つながりの竹中氏を閣僚に起用して、郵政民営化の
協力を条件に、経済政策を彼に丸投げした。竹中氏は、自分の学者として、また政府
の諮問機関のメンバーとして主張して来たことを、日本という本物の国を使って実践
したいと考えた。そこで、二人はお互いの立場を利用し合う形でタッグを組み、それ
らを実現して来たのである。
 ただ、安倍氏には軽視されそうなので、政界からは去る決意をしたのだろう。


  新自由主義って何?・・・と思われた方は<コチラ>をご覧下さい。

<つづきは ↓More をクリック>

More
[PR]
# by mew-run7 | 2006-09-16 23:13 | 新自由主義&小さな政府 | Trackback(27) | Comments(8)

安倍氏がこだわる国立大9月入学&ボランティア+「予備自衛官補」で若者集め


 今回は安倍晋三氏がやけにこだわる「国立大学9月入学」論をメインに書きつつ、
ちょっと気になる「自衛隊の予備自衛官補の制度」なるものを紹介してみたい。

<ちなみに「予備自衛官補」というのは、18歳以上の一般国民が計50日間の訓練を
受け、予備自衛官になる資格を得る制度である。(訓練には1日7900円支給)、
システムの概要などは後述。>

* * * * * 


『安倍官房長官は14日、自民党本部で開かれた公開討論会に出席し、国公立大学の
入学時期について「世界の大体の学校は9月だ」と語り、9月入学の導入を検討する
考えを表明した。そのうえで「(入学まで)4月から9月の間に、ボランティア活動を
やってもらうことも考える必要がある」と述べ、奉仕活動を義務づける考えも示した
<朝日新聞 15日> 』<関連報道記事*1>

 
 <つづきは ↓More をクリック>

More
[PR]
# by mew-run7 | 2006-09-15 12:08 | 安倍政権に関して | Trackback(27) | Comments(58)

自衛隊レバノン派遣?!+ 安倍問題発言 + 自民、広告会社に 5年で74億丸投げ

今回は、時事ネタ+αを書きたい。
  すべてに共通しているのは、「国民主権の国にあって、首相や政府がきちんと国民に説明
しようとしない姿勢を持つことは、よくない」ということである。

 今回、取り上げるのは「自衛隊、レバノン派遣を検討」、「安倍氏の靖国等の発言」「自民党
が政党交付金(国民の税金)を大手広告会社に丸投げ(5年で74億)」の3つを。



<つづきは ↓More をクリック>

More
[PR]
# by mew-run7 | 2006-09-14 16:52 | 安倍政権に関して | Trackback(7) | Comments(10)

小沢代表再選 + 安倍氏が自民参院と対立か?! + 総裁選の ハガキ騒動


12日アップの「安倍氏が解釈変更してでも、早く集団的自衛権を認めたいわけ
(重要度☆)もよろしくです。


 今回は小沢氏が民主党代表に再選されたので、そのことをメインに書こうと思って
いたのだが、安倍氏が自民党参院と対立しているニュースの方が面白くて、そちらに
力を注いでしまった。(・・)


☆ 小沢氏が民主党代表に再選・・・目標は一つ、参院選で与党過半数割れ!(~~)/ OH!

12日に小沢一郎氏が、無投票にて民主党の代表に再選することが決まった。

 小沢氏が代表に選ばれた4月の選挙は、前原氏の辞任に伴う臨時のものだったので、
議員の投票だけで決まってしまったものだった。
 だから、本当なら、誰か立候補して<河村たかし氏でもいいから?!>、党員やサポ
ーターに投票してもらう形で、正式に代表を決める方が民主的な感じもしてよかったの
ではないかな~と思う部分もあったのだが。<多少はTVで取り上げられて、党の
アピールにも繋がるし。・・・でも、河村氏は推薦人が集まらなかったらしい。^^;>
 もう党全体が「小沢氏を中心にして、来年の参院選まで頑張ろう」という感じになっ
ているようにも思えるので、とりあえずOKかなとも思う。

<小沢氏の推薦人は、党内の各グループの若手が署名していて、ちょっと興味深かった。
(後掲*2) おそらくグループや当選回数にかかわらず、党内が一致団結している
ことを示すための方法として、考えられたのだろう。> 
 
 私は基本的に無党派層なのだが、コチラなどに書いたように、自民改憲阻止のために
<党や代表の政策に賛同できる限りは>しばらくの間、民主党を応援することにした。
 もちろん当面の最大の目標は、小沢氏の言うように、来夏の参院選で与党を過半数
割れさせることである。

 ただ、私は次の参院選は、解党も賭けて憲法改正を争点に戦って欲しいと思う気持ち
もあったのだが<コチラ>、小沢氏は「共生」をテーマに、「格差是正(社会保障、
雇用対策含む)」「教育再生」をメインの政策としてやって行くようだ。<*4>

 実際、世論調査などを見ても、格差や教育、福祉などの社会政策の問題に関心を持っ
ている人が多いし、安倍氏はこの辺りの政策が十分でない(教育に関してはやや極端)
であることから、これらの方が争点にしやすく、民主党が市民の生活を考える党である
というイメージもつけやすいと考えたのではないか思われる。
<憲法改正はまだ選挙の争点とするほどに国民の関心が高まっていないし、正直なところ
党内でも議員によって意見が大きく異なるので一致団結しにくい面があるのだ。^^;>

 安倍陣営も、小沢氏の政策を研究するチームを作ったり<*3>、参院選までに中韓
首脳との対談を実現させることや、拉致問題でサプライズ的な進展を見せられないか
など、今からアレコレ参院選対策を考えているとの話が出ているが<参院選がすごく
劣勢になりそうな場合は、衆参同時選挙で勝負しようかとか?!>。
 後述するように、早くも自民参院側とギクシャクしているとの報道もあり、その間に
民主党としては亀井氏、平沼氏、田中康夫氏など他の政党の人たちとも連携しながら、
着々と準備を進めて行きたいところである。

* * * * * * 

 ☆ 安倍氏が候補見直し発言で参院側と対立か? <&総裁選はがき騒動>


 安倍晋三氏が『11日、日本記者クラブ主催の自民党総裁選候補者による公開討論会
で新総裁に就任した場合、既に決定済みの来年夏の参院選公認候補予定者を見直す意向
を示し、参院選の態勢づくりに関する質問に「候補者は大切。勝つために見直して決定
しなければいけない。総裁の最終的な判断には従ってもらわなければならない」と言及。
その後の記者会見で、世論調査を参考にすると説明した(スポニチ12日)』ことに
対し、参院幹部や党内の他の議員から批判が相次いでいる。

『片山虎之助参院幹事長は12日午後の記者会見で、安倍晋三官房長官が党総裁になった
場合、決定済みの来年夏の参院選公認候補予定者を見直すと明言したことに対し「何を
言っているのか理解できない。影響を考えて慎重に発言した方がいい」と不快感を示した。
既に決定した候補について「各都道府県連が『勝てる候補』を円満に選び、選対本部で
小泉純一郎総裁ら役員が問題なしと認めた」と指摘。同時に「総裁が何でもできると
いうのは民主主義の否定だ」と強調した。<共同通信 12日>』

『青木参院会長は「(安倍氏は)もっと慎重に言わなければダメだ。衆参の執行部が対立
していると誤解されないようにしてほしい」と不快感を示した。
 片山参院幹事長は「安倍君もあまりいい気になっちゃいかんよ。何でもできるわけじゃ
ない」と周辺に言い放ち、批判。さらに腹の虫がおさまらず、「安倍政権」での官房
副長官候補と目されている世耕弘成参院議員を呼び出し、「あんなこと、君が安倍君に
言わせているんじゃないか。今の段階で勝てない候補はいない」と難詰した。
<毎日新聞 12日 抜粋 <残りは後掲*1>』
 

 アンチ安倍の私であるが、正直なところ、最近の安倍氏は高い支持率に自信を持った
のか、小泉流のリーダーシップに憧れているためなのか、時にかなりタカビーor強気な
発言をすることがあり、「あらら?」と思わされることがある。
 ここで安倍氏がこのような発言をしたのは、小泉氏も手をつけられなかった参院の
青木ー片山体制を壊そうという意図でしたことなのか、それとも不用意な発言だった
のか。一つ間違えると、大きな対立に発展する可能性もある問題になりそうだ。 


 一般に国会では参院より衆院の議員の方が重視されがちなのであるが、自民党の参院
チームはプライドも高く、発言権もかなり大きい。特に参院のドンと呼ばれる青木参院
会長は党内の重要な局面では必ず顔を出して来るし、№2の片山参院幹事長と共に、
完全に参院議員を仕切っているところがある。
 それゆえ、ワンマン総裁であり、他人の言うことには滅多に耳を貸さないと言われた
あの小泉首相でさえ、参院のことでは、選挙や人事(参院枠の大臣)の面も含め、青木
片山両氏の判断を尊重していたという話がある。

 また、実は自民党は04年の参院選の選挙区戦で民主党に49対50と負けてしまい、
その結果、自民党で過半数をとれず、参院ではいまだに公明党に頼らざるを得ない状況
に繋がっている。
 実はこの時の自民党の幹事長(選挙の総責任者)が、03年に小泉首相のごひいき
人事で選ばれた安倍氏だったのだ。安倍氏はそれまで何の要職の経験もなく、候補者
選びにしろ、選挙対策にしろ、ほとんど自分で主導権を握ることはできなかったらしい。
 他方、参院側は、その前の衆院選から上り調子だった民主党に打ち勝つために、若く
拉致問題で注目を集めた安倍氏の活躍に期待したが、ろくな結果が出せず、ある幹部が
(本人に対してか、陰でかはわからないが)「役立たず」よばわりをして「出直して
来い」という発言をしたという話も流れていた。

<しかも、安倍氏は過半数をとれなければ責任をとると明言していたのに、なかなか
辞任をしようとせず、ヒンシュクを買い、党内やマスコミからかなりの非難を受けた。
そして何と、いったん幹事長を勤めながら、勉強のために幹事長代理をさせられること
になったのだ。・・・もしかしたら、彼はその時のことを恨みに思っている部分もある
のかも知れない?!>

 来夏の参院選は、そんなこんながあった3年後、今度は安倍氏が党総裁として迎える
選挙なのであるが・・・。
 何だか、安倍氏vs.小沢民主党の前に、安倍氏vs.青木+片山自民参院の闘いの方が
興味深く思えてウキウキしてしまう私であった。


 最後にオマケで、子供のケンカのようなくだらないイザコザの話を。
 総裁選自体は、結果が見えていてしらけている感じもあるが、バックについている
スタッフ同士はこんなところでアツくなっているらしい。

『自民党総裁選で、安倍官房長官の合同選対の町村信孝本部長代理が12日、総裁選
管理委員会に「谷垣財務相、麻生外相の両陣営が選挙運動の申し合わせ事項に違反して
いる」と抗議を申し入れた。選管委は8月、文書類の郵送など5項目を禁止したが、
町村氏は両陣営が党員にはがきなどを送った、と主張した。
 一方、両陣営からは、安倍陣営も同様の行為をしているとの指摘も。安倍陣営は
「うちは各議員が自主的にはがきを送っただけで、選対が送っている両陣営とは違う」
と反論している。
 選管委の臼井日出男委員長は町村氏の申し入れ後、記者団に3陣営とも「灰色」との
認識を示し、「とにかく金をかけずに、と3陣営にお願いした」<朝日新聞12日>』
 
                      THANKS

もしよろしければ、↓の2つのリンク(上と下は別々のもの)をクリックして下さい。m(__)m
と~っても、と~っても励みになるです。(^^♪ 
お手数ですが、できるだけ上と下と2つともクリックして下さると有難いです。(・・)>

にほんブログ村 政治ブログ

人気blogランキングへ




 *1

『民党総裁選レースを独走する安倍晋三官房長官と、参院自民党を束ねる青木幹雄参院
議員会長の間にさざ波が立ち始めた。11日の日本記者クラブの討論会で安倍氏は来夏
の参院選について「当然、候補者の見直しをしなければならない」と明言したため、
小泉純一郎首相ですら手をつけられなかった参院自民党という「最後の聖域」に安倍氏
が手を突っ込むのではないか、との見方が広がったのだ。新政権の閣僚人事で従来通り
に参院自民側の推薦を尊重するかも含め、党内は両氏の関係の推移をかたずを飲んで
見守っている。

「(安倍氏は)もっと慎重に言わなければダメだ。衆参の執行部が対立していると誤解
されないようにしてほしい」
 12日の役員連絡会。青木氏の発言は、安倍氏の言動への不快感を示したものだった。
 青木氏の口癖は「参院のことは参院で決める」だ。「参院のドン」と呼ばれて久しい
青木氏には、来年の参院選を指揮する強い自負がある。

 それだけに安倍氏が候補選びについて「総裁が判断したことには従っていただかないと」
と言い切ったことの意味合いは小さくない。自民党は現時点で62人(選挙区40人、
比例22人)の候補を選定したが、青木氏らの意向が大きく働いたのは事実。青木氏の意を
受けた参院自民党のナンバー2、片山虎之助参院幹事長は12日に
 森派以外の派閥を機能不全に陥れた小泉首相でさえ、青木氏率いる参院には配慮し、組閣の
際の人事推薦権も容認した。青木氏にしてみれば、新政権発足前に参院選候補者の見直しを
容認すれば、人事推薦権にまで影響しかねない。現在2の割り当ての参院枠の閣僚ポストが
安倍氏の一本釣りにあえば、青木氏の求心力は一気に揺らぐ。

 一方、揺さぶりを始めた安倍氏にも心に期すものがある。前回04年の参院選で幹事長と
して指揮したが、事前に候補者の半数以上は決まっていて、独自性を出す余地はほとんど
なかった。この選挙で自民党の獲得議席は49と民主党の50議席に達せず敗北した。
「小沢民主」と闘うためには自力で勝ち抜く候補者の選定が大前提だ。小沢氏と青木氏は
旧竹下派時代、同じ釜の飯を食った間柄。小沢氏のことを「(旧竹下派の前身の)旧田中派
全盛時代の人。古い永田町の代表選手」と言い放つ安倍氏には、小沢、青木両氏の姿が
だぶって見える、との指摘もある。世耕氏や山本一太、山谷えり子氏ら「青木体制」に批判的
な安倍氏支持派が参院にも形成されつつある。

 一方、麻生太郎外相と谷垣禎一財務相は、候補見直し論には慎重だ。麻生氏は閣議後の
記者会見で「公認されている人を(選挙まで)1年を切って差し替えるのはなかなか大変」
と指摘、谷垣氏も「公認は地元や県連で議論して決めている。デリケートだ」と語り、
一線を引いた。   <毎日新聞 13日>


*2
『12日に無投票再選を決めた民主党の小沢一郎代表の、立候補届け出の際の推薦人は
次の通り=敬称略、丸数字は当選回数、(参)は参院議員。
 <小沢一郎代表グループ>神風英男(2)山口壮(2)森裕子(参)(1)<菅直人
代表代行グループ>加藤公一(3)津村啓介(2)小川敏夫(参)(2)<鳩山由紀夫
幹事長グループ>大島敦(3)松野頼久(3)尾立源幸(参)(1)<羽田孜最高顧問
グループ>原口一博(4)笠浩史(2)北沢俊美(参)(3)
<旧民社党グループ>伴野豊(3)後藤斎(2)山根隆治(参)(1)
<旧社会党グループ>筒井信隆(4)佐々木隆博(1)水岡俊一(参)(1)
<前原誠司前代表グループ>仙谷由人(5)峰崎直樹(参)(3)
<野田佳彦前国対委員長グループ>長浜博行(4)榛葉賀津也(参)(1)<無派閥>
笹木竜三(3)島田智哉子(参)(1)林久美子(参)(1) <毎日新聞13日>』



*3
『自民党が12日、「民主党政策検証チーム」を発足させた。民主党との政策論争に打ち
勝つため、小沢代表が発表した基本理念・政策の「小沢ビジョン」や過去の発言を分析し、
党首討論などの場で活用する。10月の衆院補選をにらんで、今月中に報告書をまとめる。
 この日の党政調正副会長会議で、中川秀直政調会長が小沢ビジョンについて「無責任さ
が随所に出ている」と指摘。「政府・与党が野党の政策を問いただすのは大人げないと
感じた時代もあったが、野党第1党の政策を検証することは重要な責務だ」と強調した。
 会議では、小沢ビジョンが打ち出した格差是正のための社会保障政策や、農家への戸別
所得補償について「大きな政府型ばらまき財政だ」と批判が集中した。<朝日12日>』

*4

民主党の小沢代表が代表選に向けてまとめた基本理念と基本政策が明らかになった。
「扇動政治」を排して「常識の政治」にするとうたい、義務教育の拡大や社会保障の充実
農家への所得補償など格差社会の是正を前面に出す一方、安全保障面では自衛権の行使を
専守防衛に限定するとしている。外交では「先の戦争に対する反省」を踏まえると明示し
国家間の「共生」を掲げた。「安倍政権」誕生を強く意識した内容で、穏健な保守層の
取り込みを狙うものだ。

 小沢氏は11日夕、これを「小沢ビジョン」として発表する。代表選は12日告示で、
立候補は小沢氏だけとみられており、25日の臨時党大会で再選されるのは確実だ。
小沢ビジョンをたたき台に、民主党としての基本政策を年内にまとめる。

 基本理念は「常識の政治」の実現を掲げた。小泉政権を念頭に「極端で偏向した
『扇動政治』が台頭」していると批判し、「安定感のある信頼される『常識の政治』」
に変えて「普通の国」を実現するとしている。

 新しい国づくりの理念に「共生」を掲げ、雇用、社会保障、食料の3分野で「日本型
セーフティーネット」の構築を主張。外交では「米国と対等な真の同盟関係を築き、中国
韓国をはじめアジア諸国との信頼関係を醸成する」とした。

 基本政策では教育改革を冒頭に据えた。義務教育を高校まで引き上げると同時に就学
年齢を5歳に引き下げ、財政面で国が責任を持つ一方、現行の教育委員会を廃止して地方
自治体が運営する制度に改めるなど地方の自主性を重視する。

 社会保障では子育てに対する「子ども手当」や親と同居している世帯への「親手当」を
創設子育て後の女性や定年退職者の再雇用制度の整備を盛った。社会保障費の財源は消費
税の福祉目的税化で全額まかなう。基本政策には盛り込まない予定だが、税率は5%を
維持できるとの考えだ。

 ただ財政再建については、特殊法人などの廃止・民営化による財政支出の大幅削減と
持続的な経済成長による税収増を主張しているが、具体的な道筋は示されていない。

 農業政策では「国民生活に最低限必要なカロリーを国内ですべて生産する食料自給体制
を確立する」と強調。国内の生産費と市場価格の差額を各農家に支払う「個別(戸別)
所得補償制度」を設けるとしたのが大きな特徴だ。

 一方、安全保障面では「専守防衛に限定する」と明言。「自衛権は、憲法9条にのっとっ
て、個別的であれ集団的であれ、我が国が急迫不正の侵害を受けた場合に限って行使する。
それ以外では武力を行使しない」とし、国連傘下での活動を除いて自衛隊が海外で米軍と
共同行動を取ることは退けている。   <毎日新聞11日>
[PR]
# by mew-run7 | 2006-09-13 06:26 | 安倍政権に関して | Trackback(14) | Comments(23)