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日韓合意に不満な自民議員が暴言+大阪ヘイトスピーチ条例には在特会系が議場に投球

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


先週15日、大阪市でヘイトスピーチに対する全国で初めての条例ができたという。(・・)

 ここ数年、日本のいくつかの地域で、在特会などによって主に在日朝鮮・韓国人などに対するヘイトスピーチを用いたデモが行なわれようになって。中には「XX人はごきぶり、帰れ、死ね」などというひどい侮蔑的表現が含まれている上、子供に対してもなされていることから、近時では国連の人権に関する複数のパートが問題視しているほど。

 国会では民主党などの野党からはもちろん、公明党もヘイトスピーチを規制する法案を作るべきだとの意見が出ているのであるが。何故か、自民党の中に(特に超保守派の中に)「広範な表現の自由を守る必要がある」と強く主張する人たちがいるため、なかなか話が進まずに今日に至ってるのが実情だ。(-"-) 
<在特会など右翼系団体は、自民党、特に超保守派の安倍首相&その仲間たちを支持しているため、安倍自民は、彼らを強く批判っすることができないのよね。(~_~;)>

 しかも、昨年、国連人権理事会のメンバーが12月に日本を訪れ、秘密保護法が表現の自由に及ぼす影響やヘイトスピーチなどを調査することを予定していたのだが。日本政府は、国政や国会対策が忙しいとして、ギリギリになってキャンセルし、一年の延期を要請したという。(@@)
(『政府が、国連の「表現の自由」の調査をドタキャン。来秋までメディア支配を隠したい?』)

* * * * *
 
 他方、大阪市では前市長の橋下徹氏が、いわゆる在特会などによる朝鮮・韓国系の人たちへの差別的な発言をかなり問題し、ヘイトスピーチ条例の新設を提案していて。これに反対する在特会の元会長と、公の場所で対談したことも。(実際には、チンピラのださい言葉の飛ばしあいで終わちゃったけど。『(元)在特会は、山谷、安倍、維新など超保守派と根底でつながってる&共に活動してる

 こちらも野党第一党の自民党が反対していたため、なかなか条例化の話が進まなかったのであるが。吉村市長に代わってから、公明党が理解を示したとのことで。ついに成立することになった。(・・)

 しかし、残念ながら議会開会中に、傍聴席から「日本人の人権を守れ」「表現の自由を守れ」と叫んでカラーボールを2つ投げつけるという野蛮な行為を男がいたため、議会が2時間以上、休止されるという事態に。 案の定、在特会の活動に関与していた男だったという。(-"-)、
 
* * * * * 

『全国で初となるヘイトスピーチの対策条例が、大阪市で可決、成立しました。
 街頭などで人種差別をあおる、いわゆるヘイトスピーチの対策条例が、15日夜、全国で初めて大阪市で可決されました。
 橋下前市長が去年提案したこの条例は、審査会でヘイトスピーチと認定されれば団体や氏名が公表されるもので、議論が拙速だとする自民党以外が賛成しました。(TBS16年1月15日)』

『全国で初めてヘイトスピーチ(差別的憎悪表現)の抑止策をまとめた大阪市の条例案が、15日の市議会本会議で可決、成立する見通しとなった。市の審査会がヘイトスピーチと判断すれば、発言した団体名などを公表する。ヘイトスピーチを禁止する「人種差別撤廃施策推進法案」の具体的な審議が国会で進まない中、在日韓国・朝鮮人らも多く暮らす大阪市として、根絶に向けた積極姿勢を示す。

 条例案はヘイトスピーチを、特定の人種もしくは民族の個人や集団を社会から排除し、憎悪や差別意識をあおる目的で侮蔑や誹謗(ひぼう)中傷するもの――などと定義。被害を受けた市民からの申し立てで、大学教授や弁護士らが委員となる「大阪市ヘイトスピーチ審査会」が発言内容などを審査し、その結果をもとに大阪市がヘイトスピーチと認定したうえで、発言内容の概要や団体・氏名を市のホームページなどで公表する。

 昨年6月の市議会では自民党などから「人選次第では中立性が担保できない」と、表現の自由の観点から審査会への反発が相次いだ。このため市は委員の選任には議会の同意が必要と修正。被害者への訴訟費用の貸し付け規定も「個人の費用を税金から出すのはどうか」との懸念から削除する。今月14日に条例修正案を提案し、15日の本会議で全会派の賛成で可決する公算が大きい。

 ヘイトスピーチを巡っては橋下徹前市長が「やり過ぎで問題だ」として、昨年5月に条例案を提出したが「審議時間が短く、慎重に判断するべきだ」などと、継続審議になっていた。(朝日新聞16年1月14日)】

* * * * * 

『15日午後7時半ごろ、全国初となるヘイトスピーチ(憎悪表現)の抑止策を定めた条例案を審議中の大阪市議会本会議場(大阪市北区)で、傍聴席にいた男性がカラーボールのようなものを議場内に投げつけた。男性はその場で警備員に取り押さえられ、議場外に出された。人には当たっておらず、けが人はなかった。審議は中断され、大阪府警が現場の確認などを行っている。

 騒ぎが起きたのは、大阪維新の会の市議が演壇に立ち、条例案に賛成する討論をしていた最中。傍聴席にいた男性が「日本人の人権を守れ」「表現の自由を守れ」などと叫びながら、カラーボールのようなものを2つ投げつけた。
 議員らには当たらなかったが、演台と壁にぶつかり、オレンジ色の塗料のようなものが飛び散った。吉村洋文市長や市職員らの服の一部に塗料がはねたとみられる。(産経新聞16年1月15日)』

『大阪市議会の議場で15日夜、ヘイトスピーチの抑止を目的とした条例案の審議中にカラーボールが投げ込まれた事件で、大阪府警は16日、奈良市学園朝日町、無職、松村和則容疑者(50)を威力業務妨害の疑いで逮捕した。「条例案の可決を阻止しようとした」と容疑を認めているという。
 逮捕容疑は15日午後7時25分ごろ、大阪市役所(同市北区中之島1)の議場傍聴席から演壇付近にカラーボール2個を投げつけ、本会議の進行を妨害したとされる。けが人はなかった。

 府警警備部によると、松村容疑者は特定の政治団体に所属せず、「在日特権を許さない市民の会」の街宣活動などに参加しているという。この日はカラーボール3個を入れたポーチ型の筆入れを持って傍聴。2個を立て続けに投げた直後、市職員らに取り押さえられた。「前日の14日にも傍聴し、筆入れが持ち込めるのを確認した」とも供述しているという。(毎日新聞16年1月15日)』

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 この前日の14日に、国会で自民党の議員が、ヘイトスピーチの類だと言えるような発言を行い、ついには安倍首相まで怒らせることになった。(・o・)

 安倍内閣は昨年末、慰安婦問題に関する日韓合意を行ったのであるが。<この件はいつか機会があったら、まとめて書きたい。>
 これまで安倍氏らと軍の関与や強制を否定して、「河野談話の見直し」を強く求めていた超保守派の議員の中には、今回の合意は納得行っていない人が少なく様子。^^;

 自民党の超保守派・桜田義孝氏(元文部科学副大臣)も、河野談話を否定していたひとりだったたけに、いまだ心の整理がつかないのか、党の外交関係の合同会議で、慰安婦問題に関し、「職業としての娼婦、ビジネスだ。犠牲者のような宣伝工作に(日本は)惑わされ過ぎている」と批判したのである。 (゚Д゚)

『14日午前の自民党の外交関係合同会議で、同党の桜田義孝元文部科学副大臣が、韓国との慰安婦問題に関し、「職業としての娼婦、ビジネスだ。犠牲者のような宣伝工作に(日本は)惑わされ過ぎている」と発言した。昨年末の日韓合意で政府は旧日本軍の関与と責任を認めたばかりで、発言は波紋を呼びそうだ。(時事通信16年1月14日)』

* * * * *

 案の定、この発言には、野党よりも安倍内閣や自民党幹部の方があわてたような感じもあったりして。早速、撤回させることに。(ただし、本人は憮然としたような感じだったかも。^^;)

『慰安婦問題で敏感な反応を見せる韓国世論を念頭に、安部総理大臣も細心の注意を払う中でのこの発言に、政府、与党からは・・・
 「不適切な発言であったと。発言を取り消す。そのようにしてほしいと(桜田氏に)言った」(桜田氏と共に会議に出席した衛藤征士郎衆院議員)
 「自らの発言について、政治家は自らが説明責任を果たす、そこは必要だ」(菅義偉 官房長官)
 与野党から批判が相次ぎ、桜田氏は発言を撤回するコメントを出しました。
 「誤解を招くところがありましたので、発言を撤回させていただきます。ご迷惑をおかけしました関係者の皆様に、心よりおわび申し上げます」(自民党 桜田義孝衆院議員)

 桜田氏の地元では・・・
 「撤回するくらいだったら、言わなければよかった」
 「今微妙な時期なので、もう少し慎重に発言してほしいですね。撤回すればいいってものではないですけど」

 桜田氏の発言に対し、韓国外務省の報道官は・・・
 「歴史の事実を前に、恥ずかしいことも分からない 。一介の国会議員の愚かな妄言に、いちいち言い返す価値も感じられません」(韓国外務省報道官)

 桜田氏の発言を「愚かな妄言」と一蹴し、「日韓合意が着実に履行されるような雰囲気作りが重要」と強調しました。(TBS16年1月14日)』

* * * * *

 当然にして、野党からも批判が相次いでいる。(++)

『自民党の桜田義孝元文部科学副大臣が慰安婦問題に関し「職業としての娼婦、ビジネスだ」などと発言したことに対し、野党からは14日、「自民党総裁としての安倍晋三首相のガバナンスが問われる」(枝野幸男民主党幹事長)などと、安倍政権の責任を追及する発言が相次いだ。

 民主党の長妻昭代表代行は記者会見で「日韓合意を『最終的かつ不可逆的』とした首相の発言が、自らの足元から崩れかねない」と日韓関係への影響に懸念を表明。共産党の志位和夫委員長は会見で「日韓合意に逆行し、解決を遠のかせる発言だ。元慰安婦の方の尊厳を二重に傷つけた」と非難した。維新の党幹部も「配慮を欠いた発言だ」「自民党の体質が出た」などと批判した。(時事通信16年1月16日)』

* * * * *

 安倍首相も、この発言は放置できないと考えたようで、国会の答弁も含めて、発言に注意を促した。(・・)

『自民党の桜田義孝衆議院議員が、慰安婦問題をめぐり「職業としての娼婦、ビジネスだ」などと発言し、その後、撤回した問題について、安倍総理は国会で「日本と韓国がこの問題を最終的かつ不可逆的に解決することで合意したことを踏まえて政府与党の関係者は発言してほしい」と述べました。

 「今般、日韓両国政府はこの問題を最終的かつ不可逆的に解決することに合意をしたのでございまして、このことに尽きるわけでございます。さまざまな発言そのものをですね、封じることはできないわけでありますが、政府関係者や与党の関係者はこのことを踏まえて、今後は発言をしていただきたいとこう考えているところでございます」(安倍首相)

 また、中谷防衛大臣は「国と国が誠意を持っていろんな事柄について話し合いをして解決している。国際的な視点で考えて発言し行動するべきだ」と述べました。(時事通信16年1月15日)』

* * * * *

 ただ、自民党や保守系の議員の間からは、この慰安婦問題の日韓合意への疑問や不満の声があとを絶たないようだし。彼らを支持するネトウヨらは、相変わらず、まさにヘイトすべき言葉を使いまくっているのが実情で・・・。<てか、最近、一部の議員はほとんどネトウヨと同じ言葉を使っている感じだし。下手すると、たまに安倍っちも。^^;>
 早く安倍氏らの独特な超保守派の政権を終わらせて、(仮に保守政権でも)もう少しまっとうなアタマで、常識的に様々なことを考える時間を作らないと、日本がどんどん非常識でアブナイ国になってしまうのではないかと危惧しているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-01-18 06:21 | 政治・社会一般 | Trackback

安倍の朝日ヘイト答弁は誤認(捏造?)+脅迫で講師解雇、国ぐるみで朝日叩きするアブナさ

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今日から11月。今年もあと2ヶ月になってしまった~~~。(@@)

 ようやく夏から初秋の超多忙な日々から解放されたと思ったら、一難去って、また一難?(~_~;)
 アレやコレやがありまして。体と心の回線が、どこかプチッと切れそうな感じがしている今日この頃・・・。
 うん。やっぱ、今のうちに書きたいことをしっかり書いておかなきゃだわ。(・・)

 意味不明だと思うけど。ともかく、mewは、今月からさらに安倍政権&超保守勢力を打倒することをメインに考えて、まい進して行く所存にございます。 o(^-^)o

* * * * * 

 先月、朝日新聞の元記者が務めていた大学2校に、「彼らを退職させなければ、学生に危害を加える」という内容の脅迫文書が届いたという話を書いたのだけど。(『朝日OBのいる大学2校に脅迫状+片山さつきがデマ・ツイートを削除&謝罪』)

 2校のうち、帝塚山学院大(大阪)では、朝日OBの教授が自ら辞職することに。(-"-)
 そして、もう一校の北星学園大(北海道)も、ついに朝日OBの非常勤講師との契約を更新しないことに決めたという。(ーー)

 この件の詳細については、後半に書きたいと思うのだけど・・・。
 mewは、北海学園や当該講師に対する脅迫や嫌がらせが止まらなかった要因の一つには、安倍首相を含め、政治家や識者、一部メディアが「朝日叩き」を続けていることもあると考えている。(・・)
<もう少し率直に言えば、安倍氏も含めた超保守勢力が「朝日新聞やその関係者はいくら叩いてもいい」という風潮を作り出しているのではないかと思うんだよね。(++)>

 ちなみに、安倍首相は、以前から「朝日は安倍政権を倒すことを社是としている」と主張しているのだけど。
 安倍氏自身&超保守仲間たちこそ、「朝日新聞を潰すことを大目標にしている」ように見えてしまうのは、mewだけではあるまい?!(@@)

* * * * *

 これは、『小渕の議員辞職拒否のウラにドロドロの事情+安倍が国会で枝野、朝日に逆ギレ攻撃』の続報になるのだが・・・。

 先月29日に民主党の枝野幹事長の政治資金報告書に記載ミスがあったという報道が出たのだが。 その夜、安倍首相が官邸で側近と会食した際に、「これで撃ち方やめになればいい」と発言したと多くの新聞が報じた。(・・)

 ところが安倍首相は、たまたな朝日新聞しか見ていなかったのか・・・。<安倍くんは、毎日、朝日の攻撃材料を探しているのかしらん?^^; それとも、もしかしてだけどX2、隠れ朝日ファンなのかしらん?(~_~;)>
 わざわざTV中継がはいっている衆院予算委員会で、この「撃ち方やめ」発言に関して、朝日が自分の発言を捏造したと大批判を展開したのである。(@@)

「今日の朝日新聞ですかね。「撃ち方止め」と私が言ったと。そういう報道がありました。これは捏造です!」 (自民党の委員席から笑いが起きて、満足げな顔をする)

「朝日新聞は安倍政権を倒すことを社是としている」と。かつて主筆がしゃべったと。こういうことでございますが、これはブリーフをした萩生田議員に聞いていただければ明らかでありまして、私に確認すれば、すぐわかることです。私が言ったかどうか。親しい朝日新聞記者がいるんですから。一回も残念ながら問い合わせがないまま、私が言ってもいない発言が出ているので、大変驚いたところでございます。」

* * * * *

 この安倍首相の「捏造」「社是」答弁に対して、朝日新聞が反論記事を掲載。(前記事にアップ)
 しかも、何と産経新聞など複数の新聞が、「撃ち方やめ」発言に関しては、朝日だけでなく、自分たちも掲載したもので、官邸の会食に出席した人(安倍側近?)が伝えたものだとフォローする記事を載せて、首相の認識に誤解があることを指摘するに至った。(・・)

『安倍晋三首相は31日の衆院地方創生特別委員会で、側近議員と29日に面会した際、閣僚や民主党の枝野幸男幹事長に「政治とカネ」の問題が出たことを念頭に「撃ち方やめになればいい」と発言したとの報道を否定した。

 首相の発言は面会出席者が記者団に語り、産経新聞や朝日新聞などが報じた。だが、首相は30日の衆院予算委員会で「捏造(ねつぞう)だ」と否定。31日も「私は言っていない」と強調した。側近議員は同日、「『誹謗(ひぼう)中傷合戦みたいなことは美しくない』と私が言うと、首相は『うん、うん』と聞いていた」と釈明した。(産経新聞14年10月31日)』

『首相が否定した「撃ち方やめ」発言は、首相との面会後、出席者の一人が記者団に説明し、読売新聞など複数の社が記事化した。この出席者は30日、記者団に対し、「全体の趣旨としてはそうだったが、『撃ち方やめ』は自分の言葉だったかもしれない。説明ミスだった」と釈明した。(読売新聞14円10月31日)』

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 おそらく29日夜、首相官邸近辺で、多くの新聞社の記者が会食に関して取材しようと待っていたところ、会食に出席した人(萩生田くん?)が出て来て、首相が「撃ち方やめ」と言ったかのような表現を用いて、記者に話をしたのだろう。^^;

 で、それを受けて、朝日新聞も含め、各社が首相が「撃ち方やめ」と発言したという記事を書いたのだけど。何故だか、安倍首相は、朝日だけが自分が言ってない話を捏造したと思い込んで「誤認」してしまったようで、わざわざ国会答弁で、朝日批判を行なったのである。^^;

<しかも、後述するように、安倍首相は31日に、本人に発言や行為の内容を確認せずに記事にすることは「捏造」であるかのように言ってたのだけど。
「撃ち方辞め」発言を記事にしたのは朝日だけではないこと、そして実は出席者が記者に誤解を与えるような形で伝えていたことをきちんと確かめることなく、自分の感情的な思い違いだけで、国会で「朝日が捏造した」と語ることも、悪意を持った「捏造」答弁だと考えていいのかな?(・・)>

 ただ、他の新聞もフォローする記事を載せていたし。会食に出席した人も、30日に釈明していることから、安倍首相の思い違いによる誤認も解けたはずなのだけど・・・。

 ところが、安倍首相は31日の国会(衆院地方創生委員会、TV中継あり)でも、またまた朝日新聞批判を展開したというのだ。(@@)

* * * * *

『「言っているか言ってないかは本人に確かめるのが当たり前じゃないですか!」
 この朝日新聞の反論も、安倍首相の感情を刺激したようだ。

 10月31日午前の衆院予算委員会で、民主党の渡辺周議員(元読売新聞記者)が「捏造」の真意を確認しようとすると、安倍首相は、「私は言ってないんですから。言っているか言ってないかは本人に確かめるのが当たり前じゃないですか!伝聞で、じゃあ、それをいちいち記事にするんですか?なおかつですね、あの朝日の記事は、『これは問題化する』、そういう趣旨のことが書いてありましたね。『問題にせよ』と言わんばかりの記事じゃありませんか」と一気に話した。

 朝日新聞の記事では、「野党の追及が弱まることを期待した発言だが、かえって反発を買う可能性もある」と論評していた。』

『次に、安倍首相は05年の「NHK改変問題」を唐突に持ち出した。05年に朝日新聞が、NHKのいわゆる従軍慰安婦問題を扱った番組の放送前日に安倍氏と中川昭一元財務相(故人)がNHK幹部と面会して放送内容に圧力をかけたなどと報じた問題だ。

「ですから、かつて朝日新聞は、私が中川昭一さんとともに、放送内容を変えさせたという記事を書いた。しかし、中川昭一さんは、その番組が放送される前に(NHK側に)会ってすらいないことが明らかになった。私が呼びつけて、そう指示したということも、そうではないということが明らかになった。これはまさに『捏造』ですよね。こういう捏造が起こったかということが問題。それはまさに安倍晋三を攻撃しようという意志があって記事を書くから、こういうことになる」

「本人に発言内容を確認せずに記事化した」という点では、共同、毎日、日経、産経も同様の過失があるはずだが、安倍氏はこの点には触れずじまい。
 渡辺議員が、「この質疑は地方創生のテーマで限られた時間ですから、これ以上はしたくありませんが...」と質問を切り上げようとすると、安倍首相は笑顔で手招きするような動作をするほどだ。「どんどん来い」と言わんばかりの振る舞いで、理屈よりも「朝日憎し」の感情が先行した形だ。』(J-CASTニュース14年10月31日)』

* * * * *

『首相は31日の地方創生特別委で朝日新聞を名指しで批判。30日付朝日の「野党の追及が弱まることを期待した発言だが、かえって反発を買う可能性もある」との記述に対し「火のないところに火をおこして風をあおっている」と語気を強めた。(産経新聞14年10月31日)』

『安倍首相は31日の衆議院地方創生特別委員会でも、「朝日新聞は本人に取材していないのに、安倍政権を倒したいという方向で持っていこうとするから、誤りが起こる。以前にもNHKに圧力をかけたとして取材もせずに誤ったことを書いた。こういうミスを何回繰り返すのか。しっかり取材してほしい」と述べ、本人に取材もなく言ってもいないことを記事にされたとして、朝日新聞の報道姿勢を改めて批判している。(DAILY NO BORDER 14年10月31日)』

* * * * * 
  
 安倍首相は、昨日、朝日新聞が05年に、自分や中川昭一氏がNHKの番組に干渉したかのように捏造する記事を出したと批判していたのだけど・・・。、

 でも、07年1月にアップした『NHK番組改変判決で、安倍の関与を認定・・・』という記事にも書いたように、東京高裁は判決で、安倍氏がNHKの放送総局長らと会って、番組内容の改変に影響を与えたことを認定していたんだよね。(**)

『南敏文裁判長は、NHK幹部が放映前に安倍晋三首相(当時は官房副長官)らに面談し、「相手の発言を必要以上に重く受け止め、その意図をそんたくして改編した」と初めて認定した。』
『NHKの担当部長が安倍官房副長官(当時)と面談の約束を取り付け、29日、放送総局長らが面会。安倍氏は、いわゆる従軍慰安婦問題について持論を展開した後、NHKが求められている公正中立の立場で報道すべきではないかと指摘した」と認めた。』(上の記事より)

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 このように、哀しいかな、一国の首相までもが、国会という公の場で、感情的になって「朝日新聞叩き」を行なう今日この頃。冒頭に記した話に戻ると・・・。

 元朝日新聞の記者が非常勤講師を務めていた北星学園大(北海道)に、今年5月と7月に、朝日OBの講師を解雇しないと、「学生を痛めつける。ガスボンベを爆発させる」などと書かれた脅迫文が送られることに。(-"-)
 しかも、その後も大学に脅迫のメールや電話が続いていた上、講師の高校生の娘の顔写真がネットで公開されるなど、卑劣な嫌がらせが行なわれるようにまでなっていた。(-_-;)

 このような事態を受けて、学者や弁護士、ジャーナリストらが先月、「負けるな北星!の会」を
結成し、大学や講師を支援する活動を行なっていたのだが。
(『次の首相は9条の平和賞を喜ぶ人に+言論への脅迫行為を許さぬ社会を』)
 残念ながら、北星学園大は、この非常勤講師との契約を更新しないことに決めたという。(-_-;)

* * * * *

『従軍慰安婦報道に関わった元朝日新聞記者(56)が非常勤講師を務める北星学園大(札幌市)が脅迫を受けた事件に絡み、田村信一学長は31日、学内で会見し、来年度から元記者を雇用しない意向を示した。

 田村学長は会見で「学生の安全と平穏な学習環境を守ることが最優先だ」などと強調。大学祭などの警備に多額の費用が掛かったことや、学生からの批判や受験生の保護者から問い合わせがあったことを理由に挙げた。
 11月に開かれる評議会や理事会などを経て、理事長と協議した上で12月上旬ごろに最終的に判断するという。

 同大には5月下旬と7月下旬、「(元記者を)辞めさせないと学生を痛めつける。ガスボンベを爆発させる」などと書かれた脅迫文が送られ、9月12日に脅迫電話をかけたとして、男が威力業務容疑で逮捕されている。(時事通信14年10月31日)』

『複数の大学関係者によると、田村学長は29日の会議で、「財政的問題」「入学試験が心配」などの理由を挙げ、元記者を来年度から雇用しない意向を表明したという。11月5日の評議員会に諮問した後、理事会の意見聴取などを経て決定する見通し。脅迫電話や脅迫状に対応するため警備員の増員などで費用がかかったことや、新たな脅迫を懸念しての判断という。(読売新聞14年10月31日)』

『田村信一学長は31日に記者会見し「学生の安全を確保し平穏な学習環境を守るため、問題を収束させないといけない」と述べ、植村氏を次年度以降は雇用しない考えを示した。「雇用契約中の1年間は植村氏を守った。(雇い止めは)脅迫に屈したことになるとは思わない」とも述べた。(毎日新聞14年10月31日)』

* * * * *

 実は、9月に大学に脅迫電話をかけて来た男性(64)が、先月中旬に逮捕されたのだけど。捜査の結果、この男性は、いわゆる便乗犯だったようで。それ以前に脅迫文書を送って来た者は、まだわかっていない様子。(*1)
 しかも、同大学には、先月31日にも、脅迫めいた文書と共に、白い粉を同封した封書が届いたという。(-"-)

 mewとしては、できれば北星学園大学には、「こんな脅迫に屈して、講師を辞めさせて欲しくはない」と願っていたのだけど。
 ただ、大学側の立場になってみれば、当然にして学生の安全を確保する必要性があるし、警備の費用の増加や入学希望者の減少によって経済的なダメージを被っているorそれが拡大する可能性がある以上、やむを得ない判断だったとも思われ・・・。決して、彼らを責めることはできないと考えている。(・・)

* * * * *

 ただ、mewは、今回の2つの大学の対応が、このような脅迫行為を正当化するような解釈につながったり、「朝日叩き」「朝日潰し」の風潮を助長させたりすることを深く憂慮しているし。

 また、このような風潮が、「朝日新聞」に限らず、自分たちと考えが合わないor気に入らない、自分たちにとって不都合なorジャマなメディアや人を、どんどん叩いて、排除して行こうという動きにつながることを強く警戒しているのである。(-"-)

 安倍氏を含め超保守派の政治家や識者、ネトウヨなどは、慰安婦報道の訂正記事が出るずっと前から、「朝日=サヨク系、反日新聞」だとして、朝日新聞の批判を展開し続けて来たし。(安倍首相は以前も朝日は自分を倒すのが社是だと国会で言ってたし。ツイッターなどでも朝日を名指しで批判する政治家、識者が少なからずいるしね~。(~_~;)>
 しかも、上の安倍首相の発言を見てもわかるように、近時は、慰安婦報道とは関係のない部分でも、「朝日新聞なら、何でも批判していい」みたいな感じで政治家や識者が増えているのが実情だ。^^;

 同じような攻撃は、左派系の政党や団体、政治家、日教組を含む労組などに対しても、また在日韓国、朝鮮人や中朝韓などの国々に対して行なわれているし。<当ブログも、左巻きだとして攻撃されたことがあるし~。>
 それこそ、このような風潮が高じると、脅迫行為やヘイトスピーチが横行することにもなりかねないし。戦前みたいに、日常生活の中で「非国民」として差別&攻撃を行なうような言動にもつながりかねないわけで・・・。

 このような悪しき流れを早く断ち切るためにも、まずは感情的に朝日ヘイト答弁を繰り返す安倍晋三氏を、首相の座からおろすことが必要なのではないかと、マジで思っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2014-11-01 03:51 | (再び)安倍政権について | Trackback(3)

在特会に関する山谷のウソを週刊誌が暴露+片山は幹部命令で渋々と謝罪か


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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】

 最初に、『山谷と会ってた元在特会幹部の素性&「ザイトクカイって何?」とシラを切った山谷』『山谷と在特会、超保守の活動がリンク+北朝鮮、拉致の人権問題化に反発』に関連する話を・・・。
 
 山谷えり子氏(国家公安委員長&拉致問題担当大臣)と元在特会幹部の関わりについては、今でもメディアやネットで色々と取り上げられている様子。(・・) 

 山谷氏は、9月25日に外国特派員協会で記者会見に出席。本人は拉致問題を海外にアピールしたかったようなのだが、国内外の記者からの質問は、在特会との関係やヘイトスピーチへの対応に関する件に集中することになったという。^^; (質問&回答を*1に)

 山谷氏は、ヘイトスピーチは許容できないものだと批判し、警察は違法行為があれば厳正に対処すると答えたものの、一緒に写真を撮った男性や在特会については、「在特会の関係者とは存じ上げていません」「何回会ったのか、記憶にありません」「いろいろな組織について、コメントをするというのは適切ではない」とひたすら逃げの回答に終始。
 また、週刊文春の記者の取材に「ザイトクカイって何?」「どういう字を書くのか?」と聞き返したことに関して問われたのに対して、このように答えたという。

『週刊誌のやりとりに関しましては、事実ではございません。』『(在特会を)知らなかったとは言っておりません。ですから、週刊誌の書きぶりは正しくなかったと、さきほどお答えいたしました。』

* * * * *

 週刊文春は、この山谷氏の発言に反発を覚えたのか、10月9日号で、山谷氏と記者とのやりとりのテープ起こし掲載。さらに、週刊文春デジタルで録音した音声を公開するという。^^;

『「在日特権を許さない市民の会(在特会)」幹部と写真に収まっていたことが、本誌報道で発覚した山谷えり子国家公安委員長。取材に山谷氏が「ザイトクカイって何ですか?」と答えたことで、担当大臣としての適格性を疑問視する声があがっているが、山谷氏は9月25日、日本外国特派員協会で、次のように本誌報道を否定した。

「週刊誌のやりとりに関しましては、事実ではございません」

「(在特会を)知らなかったとは言っておりません」

 しかし、山谷氏と本誌記者とのやりとりは次のようなものだった。

――取材をしたいことがありまして。在特会の増木(重夫)さんのことで取材をしているもんですから。

「何ですか? ザイトクカイって」

――ヘイトスピーチで、警察庁も報告書を出しているような問題団体とされているんです。そのかた、増木さんと大臣が一緒に写った写真というのがホームページに載っていまして、その確認を……。

「はあ……。私、ちょっと、よくわかりませんので」

 本誌記者が、重ねて在特会と写真について説明する。

「誰のホームページなんですか? それ」

――増木さんというですね、在特会、要は右翼です。

「ザイトクカイって何なんですか?」

――ヘイトスピーチで有名。

「どういう字を書くんですか? ザイトクカイって」

 本誌は週刊文春デジタルにて、山谷氏と本誌記者とのやりとりの音声を公開する。9月29日に開幕した臨時国会でも、野党は山谷大臣の「在特会問題」を追及する構えだが、新たなウソが発覚したことで、大臣としての資質を問う声が高まりそうだ。』

* * * * *

 尚、記者会見では、山谷氏がメディアからの質問状に対し、「在日特権」という言葉を使って回答していたことにも質問が及んだのだが。山谷氏は、在特会のHPからコピーしたものだと説明。「在日特権」の内容については、答えようとせず、時間切れだとして帰ってしまったという。^^;

『会見後、質問した外国人記者のひとりは憤る。「納得できない。『在日特権』と言っている時点で在特会のシンパでしょう。在特会と警察とのつながりは公然の秘密なんでしょうね」 (日刊ゲンダイ14年9月26日)』

 国会の代表質問でも、山谷氏と在特会の話が出ていたのであるが。今後、メディアがもっと色々と調べて、どどんどん報じてくれれば&衆参の委員会の質疑で、しっかりと材料をおさえた上でこの件を追及することができれば、そのうちボロが出るのではないかと思われ・・・。
 勇気と気概を持つメディアと野党議員の活躍に期待を寄せているmewなのだった。(・・)

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 そして、片山さつき氏のデマ・ツイートに関する続報を・・・。
 
(関連記事・『民主仕分けが、御嶽山の常時観測、噴火予測を妨げたとのデマ。自民・片山さつきも発信源に』『朝日OBのいる大学2校に脅迫状+片山さつきがデマ・ツイートを削除&謝罪』)
 
 自民党の片山さつき氏が、先月28日、自身のツイッターで、民主党政権の事業仕分けによって、常時監視の対象から御嶽山ははずれたとの誤情報を発信したことに対して、民主党が「事実無根だ」として、自民党に正式に抗議の文書を提出。片山氏の謝罪と投稿の撤回を要求した。(・・)

 これを受けて、参院自民党は1日に片山氏に聴取を行なった上で、伊達忠一参院幹事長が同日、片山氏に口頭で厳重注意を行なった上、謝罪、撤回をするよう指示したとのこと。
 片山氏は、1日夕方に当該ツイートを削除した上、謝罪を書き込むと共に、自身が委員長を務める参院外交防衛委員会の理事会でも、謝罪を行なったという。^^;

 自民党は早くこの騒動に幕引きをしたいこともあってか、参院幹事長は記者団に対しても丁寧に謝罪していたのだけど。<おそらく幹部たちは、「全く余計なことをしやがって」と怒っているのではないかと察するです。>
 他方、片山氏本人はこの対応に納得行っていないのか、報道陣の問いには一切答えず。ふてくされているようにさえ見えるその態度にはクビをかしげたくなる部分もある。(-"-)
 
* * * * *

『差し出される何本ものマイクから逃げるように立ち去る自民党の片山さつき参議院議員(中略)

「事実無根のことで公党を侮辱し、政局ゲームに利用しようとするのはとんでもない話」(民主党 榛葉賀津也参院国対委員長)
 自民党も片山氏から経緯を聞いた上で、「問題があった」として厳重注意処分にしました。

 「本人も大変反省して『申し訳ない』ということで、謙虚に認めて『しっかりやります』と」(自民党 伊達忠一参院幹事長)

 これを受けて片山氏は、1日夜、民主党の求めに応じて問題の発言を削除し、謝罪しました。
 「事実誤認に基づく発信で深くお詫び申し上げます」(片山議員のツイート 1日)
 さらに、2日は、自身が委員長を務める外交防衛委員会の会議でも「お騒がせして申し訳ありません」などと平謝りです。

 本会議場で代表質問が続く中、降ってわいたようなこのツイッター騒動。自民党の重鎮、二階総務会長は渋い顔で、ばっさりと切り捨てました。
 「そんな些事(さじ)とは言いませんけど、枝葉末節のことではなく、本論をやっている訳ですから、よろしくお願いします」(自民党 二階俊博総務会長)(JNN14年10月2日)』

<このような問題に関して「些事」とか(とは言わないと言いつつ、そう言ってるも同然?)、「枝葉末節」という表現を使うのも、どうかと思うけどね。(-"-)>

* * * * *
 
『懸命の捜索をよそに、永田町では場外乱闘。御嶽山を噴火の監視対象から外したのは民主党だと、ネットに投稿した自民党の片山 さつき議員が謝罪した。
 自民党では2日、今回の噴火災害を受けての会合が開かれ、火山対策の体制を強化すべきだとの声が上がった。
 しかし、永田町では、御嶽山の噴火をめぐって、別のところに注目が集まっていた。

 片山議員は「(どういった経緯であの発言を載せた?)それは委員会、国会のマター(管理する問題)なので、ここで申し上げることではない。申し訳ありません」と述べた。
 FNNの直撃取材にも、具体的なことは何も話さなかった、自民党の片山参議院議員。(中略)
 
 実際に、片山議員が、御嶽山が常時監視の対象から外されたと指摘した2010年の仕分けを見てみると、仕分け人の勝間和代氏が、別の火山を例に、24時間監視の必要性についてただす場面はあったが、この仕分けで、御嶽山が常時、監視の対象から外されたという事実はなかった。

 1日、菅官房長官の代理で会見した世耕副長官は「御嶽山は、昭和63年以降、現在まで継続して常時監視の対象であります」と述べた。
 片山議員は1日夕方、ツイッターで陳謝し、一連の書き込みを削除した。
 2日、自らが委員長を務める参議院外交防衛委員会の理事懇談会の冒頭、書き込みについて、「撤回し、謝罪する」と述べたという。(FNN14年10月2日)』

* * * * *

 ただ、この件はまた機会があったら書きたいと思うのだけど。もしかしたら片山さつき氏には、かつては有能な財務官僚→小泉チルドレン→将来の閣僚、女性首相候補ともてはやされていたにもかかわらず、その後はパッとせず。(09年衆院選でも落選しちゃったしね~。10年の参院選で復活したけど。^^;)
 しかも、12年の総裁選では石破茂氏の推薦人に名を連ねて、選挙戦で石破氏を全面支援していたこともあり、安倍政権では冷遇されることに。安倍ガールズに注目が集まる中、その存在が認められずにいることに焦りが募っているのかな~と思うところもある。(~_~;)
 
 それもあって、今回の件も「民主党叩きの絶好のネタだ。手柄になるかも」と飛びついてしまい、裏づけもとらずにツイートしてしまったとこがあるかも知れないのだけど。
 でも、片山氏はこのツイートの件で、安倍官邸や自民党の幹部からは、ますます疎んじられたり、軽視されたりする可能性が大きいのではないかと思われ・・・。
 目立ちたい&功を得たいがために、結局、自らのクビを締めることになったのではないかと思うmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2014-10-03 04:02 | (再び)安倍政権について | Trackback

山谷が元在特会と写真&教育活動でもつながり+安倍、菅の官邸2TOP不在の異例事態

  これは9月18日、2本めのやや短めの記事です。

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】

 安倍首相は、今回の内閣・役員改造で、5人の女性閣僚を起用。また、稲田朋美氏を党政調会長に抜擢したのだが。彼女たちは、安倍ガールズと呼ばれているらしい。<「ガールズ」と呼んじゃうメディアの感覚に疑問あり。どう見たって・・・(以下略)^^;>

 その中でも、高市、有村、山谷、稲田氏は、安倍氏が率いる超保守議連「創生日本」のメンバーとして、安倍氏と共にずっと超保守活動を続けて来たおぼえめでたきガールズで。^^;
 安倍首相が、超保守政策を推進する手助けをしたいと張り切っている。(@@)

(関連記事『小渕の利用&谷垣、石破封じの策+超保守女性を集めた安倍新体制に要警戒』『米中韓も右に傾く改造内閣を懸念&高市のNHK支配も要警戒+錦織が決勝進出』)

 でもって、 先週、安倍ガールズのうち、高市総務大臣と稲田政調会長が、ネオナチの極右団体の代表と議員会館で面会し、写真を撮っていたことが発覚。海外のメディアで次々と報じられ、物議をかもしていたのだけど。<日本のメディアは、ほぼスル~。(-_-;)>

(関連記事・『高市、稲田が極右団体と写真。欧米に驚き走る+錦織、準優勝。ここからが勝負』)

 何と今度は、同じく安倍っち超保守ガールズのひとりである山谷えり子国家公安委員長が、09年に元在特会の幹部と写真を撮っていたことがわかったという。 (・o・)

<在特会(=在日特権を許さない市民の会)は、主に在日朝鮮・韓国人をターゲットに特別永住資格などの特権(?)の廃止や一種の排斥運動を行なっている超保守団体。近時は過激なヘイトスピーチ・デモで知られていて。国連の人権委員会でも問題視され、日本政府は対応するように勧告を受けたばかり。関連記事『国会前のデモとヘイトスピーチを同視する自民党&批判者とサヨク排除を目指す超保守派』>

* * * * *

『第2次安倍改造内閣で国家公安委員長に就任した山谷えり子参院議員が、在日韓国・朝鮮人の排斥を訴える「在日特権を許さない市民の会(在特会)」の関係者と一緒に約5年前に写真に納まっていたことが17日、分かった。元在特会関西支部長の男性(61)が運営するホームページで16日まで公開していた。

 男性やホームページなどによると、写真は2009年2月22日に、松江市のホテルで撮られた。山谷氏のほかに7人が写っており、うち男性ら3人が在特会関係者という。山谷氏はこの日、松江市内で「竹島の日」の記念行事に出席し、講演していた。

 男性は取材に「写真撮影時は在特会の関西支部長だった」と認める一方、「当時はヘイトスピーチなど排斥活動をしていない。私は在特会がそういう活動を始めたときに距離を置いた」と説明した。
 山谷氏との関係については「15年ほど前に別の団体の顧問をお願いしてからの付き合い。写真を撮ったときも在特会のことは話していない」と話した。

 山谷氏の事務所は講演先で撮った写真であるとしつつ、「講演先や会合先では多くの方から写真撮影依頼を受けるので、個々の身分に関しては承知していない。男性も在特会関係者であることは承知していない」としている。(共同通信・サンスポ14年9月17日)』

* * * * *

『山谷えり子・国家公安委員長が2009年、「在日特権を許さない市民の会(在特会)」幹部(当時)の男性と一緒に写真に納まっていたことがわかった。自身のホームページ(HP)でこの写真を公開していた男性が取材に答えた。山谷氏の事務所は「(男性について)別団体の事務局長として面識はあったが、在特会に所属していることは承知していなかった」と説明している。

 男性やHPなどによると、写真は男性が在特会関西支部長だった09年2月、「竹島の日」にあわせて訪れた松江市のホテルで撮影した。男性のほかに山谷氏と一緒に写真に納まった6人のうち、1人は在特会の元京都支部幹部という。

 男性は「山谷氏とは約15年前に教育再生をめぐる活動を通じて知り合った。在特会の活動として会ったわけではない」と話した。週刊文春の取材を受けたことがきっかけで今月16日、HPから写真を削除したという。一方、山谷氏の事務所は「多くの方からの写真撮影に応じているが、ご依頼いただいた個々の方の身分については承知していない」とコメントした。(朝日新聞14年9月17日)』

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 前回も書いたように、政治家も含め有名人は、アチコチで面識のない人から写真撮影を依頼されるので、相手の素性や思想などは全くわからないまま一緒に写真におさまるケースが多いだろうし。それが、知らないうちに、相手の事務所や店舗、HPなどに掲げられるケースも少なくないのではないかと察する。(・・)

 でも、これは左右を問わず、コアな主義主張を持つ政治家の場合は、同じ思想や目標を持つ人たちが寄って来やすい傾向があるのではないかと思うし。
 山谷氏は「竹島の日」に、(竹島のある)島根県の松江市で講演を行なっていたそうなので、同じような超保守志向の人たちがウヨウヨ集まっていたのではないかな~と察する。^^;

 しかも、今回の場合は、この元在特会の幹部だった男性は、山谷氏と教育再生をめぐる活動を通じて付き合いがあり、別の団体の顧問をしてもらっていたことがあるとのこと。(++)

 mewは、在特会などは、超保守思想を持つ人たちの中でも、かなり極端な考え方を持って、過激な言動、活動を行なう団体であると思っているのであるが。<しかも、その中でも特に過激な言動を行なう人たちがいるらしい。^^;>
 ただ、彼らの中には、安倍氏らの超保守派と思想や目標を共有していて、その活動が重なる部分があるのは事実だと思うし。根底ではつながっている部分があって、彼らと全く関わりがないとは言いがたい面があるのではないかとも考えている。(・・)
 
<実際、山谷氏をはじめ、超保守系の議員は、世間的には在特会系とされる団体が関わっているor参加しているイベントに出席、関与していることがあるしね。(-"-)>

 たかが写真、されど写真で。mewは、こういうところからも、だんだん安倍首相&超保守仲間たち、ひいては安倍内閣の本質や実態を伺い知れるのではないかと思うし。
 もしメディアさえその気になれば、いずれ、問題があるとされている団体やその活動との関わりがあぶり出されるのではないかとも思うです。(**)

<今回の件は「週刊文春」が取り上げたことで発覚したようなのだけど。あとは、メディアがどれぐらいその気になってくれるかどうかですね!(・・)>

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 話は変わって・・・

  昨日17日、安倍首相も菅官房長官も官邸にも東京にもいないという超異例な事態が起きた。(-"-)

 国の危機管理上、予想外の有事や突発的な大災害、事故などが起きた時に、政府を指揮統率し対応する必要があるため、通常はどちらかが官邸や東京にいることになっていて。2人ともいないのは、よほど緊急、重大な必要性がある場合に限られるのであるが・・・。
 昨日は、安倍内閣にとって、めっちゃ緊急、重大な要件があったので、止むを得ず、2人とも官邸を留守にしたという。それは、「福島、沖縄の知事選の準備」なんだって。 (゚Д゚)haa?

 昨日は産経新聞までもが、婉曲的ながらプチ批判的な記事を出していたです。(・・)
<安倍官邸の危機管理の意識不足&いずれ大きな問題や大批判につながることを憂慮しているのかも?(~_~;)>
 
『異例の首相・官房長官、東京同時不在…その理由は「福島、沖縄知事選」

 安倍晋三首相と菅義偉官房長官が17日、それぞれ福島、沖縄両県を訪問したのは、10~11月に予定される両県知事選を見据えた行動だ。首相と官房長官が同時に東京を不在にするのは極めて異例で、緊急事態が起きれば、政権の「危機管理」を問われかねない。それでも、両知事選の結果が今後の政権運営に及ぼす影響が少なくないとして、同時出張に踏み切った。

 官邸では、平成13年の実習船「えひめ丸」衝突事故を教訓に、大規模災害やテロに備え首相か官房長官の一方が原則都内に残るのが慣習となっている。当時の森喜朗首相と福田康夫官房長官がともに都外にいて危機管理の甘さを批判され、森内閣退陣につながった。

 菅氏に代わって記者会見した加藤勝信官房副長官は「首相と官房長官が東京にいない場合、指名を受けた官房副長官が対応することになっている」と説明。「官邸の指揮態勢に隙間はない」と述べ、首相と官房長官が不在になっても問題はないと強調した。

 一方、福島県知事選の候補者調整を続けていた自民党は17日、党福島県連に対し、元同県副知事の内堀雅雄氏(50)を党本部として支援すると伝達した。(産経新聞14年9月17日)』

<そもそも菅官房長官が、9月の改造の際に「沖縄基地負担軽減担当相」とかいう新設閣僚を兼任することになって、沖縄に出張していたこと自体、色々と疑問に思うとこがあるのだけど。(どう見ても、沖縄の知事選に直接、関与、対応しやすくするための措置だもんね。(-"-))その話は、また後日に。(・・)>

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 毎日新聞も、この件を取り上げていたけど。後半部分で、かなりフォローするような配慮を見せていて、批判し切れていない感じが。
<産経新聞が、最もこの件の問題性を示唆するような書き方をしていたかも。(++)>

『安倍晋三首相と菅義偉官房長官は17日、それぞれ福島、沖縄を訪れ、東京を不在にした。首相と官房長官が同時に首相官邸を離れ、遠方に出張するのは異例。菅氏の代理として記者会見した加藤勝信官房副長官は「官邸の指揮体制に隙間(すきま)はない」と述べ、危機管理上の問題はないと強調した。内閣官房関係者によると、首相、官房長官がともに東京23区から離れる場合、いずれかの官房副長官が残って職務を代行すれば、規則上の問題はないという。加藤氏は会見で、首相らが衛星携帯電話を携行するなど緊急時の連絡手段を確保していることを明かし、「一番大事なことは常に連携を取ること。そうした体制は整えている」と述べた』とフォロー。


 mewは、もし民主党政権で、首相も官房長官も東京に不在の状況が起きたら、ましてや緊急な要件もないのに(本当は知事選に対応するための)遠隔地に出張していたとしたなら、自民党は「危機管理の意識が足りない。無責任だ」「政権を担当する能力がない」と激しい批判を行なったのではないかと思うし。一部マスコミもそれに乗ったのではないかと思うのだけど・・・。^_^;

<以前なら、自民党政権であっても、それこそ森元首相の時のように、与野党やマスコミはもっとアレコレ報じて、批判していたと思うんだよね~。^^;>

 でも、mewの知る限り、大手メディア(特にTV)は、このことをほとんど取り上げていない様子。安倍内閣だけは、何故か、こんな無責任なことをやっても、スル~してくれちゃうのである。(-"-)

* * * * *

 それこそ安倍首相は、12年末に政権が発足してから、何と1年9ヶ月もの間、公邸に移り住んでいないのであるが。
 でも、大手マスコミは今さらだと思うのか、もうそのことに触れもしなくなっており、下手すれば、容認してしまっているような感じがある。(ーー゛)

<それも真偽のほどは不明だが。公邸に幽霊が出るからだとか、リラックスしにくい&生活しにくいからだとかいう理由で、移らないんでしょ?(-"-)
 公邸に移りたくない首相は少なからずいると思うし。菅元首相などは、介護が必要な母親と同居していたので、公邸での生活は大変だったのだけど。でも、自民党やマスコミが「危機管理がどうの」ってうるさいから、ムリをして移ったのにな。^^;> 

 安倍首相は、何かあっても、自宅から車で20分で韓手に到着できると言っているのだけど。もし急に東京に震度6~7クラスの震災が起きて、道路が破壊されたり、混乱や渋滞などが起きたりしたら、安倍くんちからでも、車で20分で来るのは極めて困難だと思うです。(-"-)

<あ、それで、いざとなったらヘリで来るつもりで、わざわざ官邸の池を潰して、ヘリポートを作ったのかな?^^; けど、安倍くんちの周りにはヘリが止まれそうなとこないし。災害救助の時みたいに、ロープで引き上げてもらうのかしらん?(~_~;)>

* * * * * 

 安倍首相は、何かのたびに、「国民の命や生活を守るのが、首相の最大の役割だ」と言っているのだけど。アタマの中には、「国民を守る=安保軍事の強化」ということしかないのか、災害などにはかなり無頓着なようで。
 このブログでも何度も扱っているように、首相は関東で大雪害が起きた時もずっと自宅にいたし。鳥インフルの時も、広島の土砂崩れの時も、ゴルフをしていたし。少なくとも大災害の対応には、ほとんど関心がない様子。(-"-)
<国会が閉会中には、しょっちゅう海外に行ってるので、危機管理の面では、役立たずだしね~。(~_~;) まあ、いても役に立たないかな。^^;>

 で、チョットその件で批判を受けると、「連絡がとれればいい」「電話で適切な指示を行なっている」と主張して、コトを済ませようとするわけで。
 何故、与野党やマスコミ、世間がそれでOKしてしまうのか、理解不能のmewなのだった。(`´)
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by mew-run7 | 2014-09-18 13:53 | (再び)安倍政権について | Trackback

ヘイトスピーチに違法判決~京都地裁が「人種差別」と判断 

 これは10月7日、2本めの記事です。

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 近年、超保守団体などによるヘイトスピーチ・デモがエスカレートしており、問題になっているのだけど。
<mewの住む東京では、韓国系のお店や住人が多い大久保周辺で、よくデモが行なわれているです。(-"-)>

 今日、ヘイトスピーチに関して、ある意味では当然の、but画期的な判決が出た。"^_^"

 在特会が、京都朝鮮第一初級学校の校門前でヘイト・スピーチを含む街頭宣伝を行なったことに対して、京都地裁が、在特会の街宣を「著しく侮蔑的な発言を伴い、人種差別撤廃条約が禁ずる人種差別に該当する」として、損害賠償と街宣活動の禁止要求を認定したのである。

 mewは、ヘイト・スピーチは「表現の自由」で保護される範囲を超えており、「言葉の暴力」であると思うし。ましてや、mew個人は、子どもたちに対して、そのような「言葉の暴力」を振るうことは、容認しがたいところがある。

 6日に「はだしのゲン」に関する記事を書いたのだが。島根県の松江市で、「はだしのゲン」が閲覧を制限されることになった要因の一つには、在特会のメンバーが陳情者と共に市教委に抗議を行なったということがあるのだけど。
 その件も含めて、2つの記事をアップしたい。
 

* * * * *
    
『京都朝鮮第一初級学校(京都市)の校門前で行われた学校を中傷する大音量の街頭宣伝などヘイトスピーチ(憎悪表現)で授業を妨害されたとして、同校を運営する京都朝鮮学園(京都市右京区)が、「在日特権を許さない市民の会(在特会)」と元メンバーら9人を相手取り、3000万円の損害賠償と同校の半径200メートル以内での街宣活動禁止を求めた訴訟の判決が7日、京都地裁であった。橋詰均裁判長は在特会の街宣を「著しく侮蔑的な発言を伴い、人種差別撤廃条約が禁ずる人種差別に該当する」と認定した。

 ◇朝鮮学校周辺の街宣活動禁止

 学校事業に損害を与えたとして在特会側に1226万円を支払うよう命じた。学校周辺の街宣活動についても請求通り禁止を命じた。いわゆるヘイトスピーチの違法性を認定したのは全国で初めて。裁判所が、ヘイトスピーチとして問題になっている特定の民族に対する差別街宣について「人種差別」と判断したことで、東京・新大久保や大阪で繰り返される在日コリアンを標的にした差別街宣への抑止効果が予想され、ヘイトスピーチの法規制議論を促すことになるとみられる。

 判決は、2009年12月~10年3月、在特会メンバーらが京都朝鮮第一初級学校(当時。現在は京都朝鮮初級学校=京都市伏見区=に移転)に押しかけ、「朝鮮学校を日本からたたき出せ」「何が子どもじゃ、スパイの子やんけ」などと拡声機で怒号を浴びせた演説について、憲法が保障する「表現の自由」の範囲内かどうかなどについて検討した。

 橋詰裁判長は街宣やその映像をインターネットで公開した行為について「在日朝鮮人に対する差別意識を世間に訴える意図のもとに示威活動及び映像公開をしたものと認められ、人種差別に該当」と判断した。

 朝鮮学校側の「民族教育権」が侵害されたとの主張については、言及しなかった。【松井豊】

 ◇子どもの励みに…原告弁護団長

 原告側の塚本誠一弁護団長は「同種の街宣事案について、強い抑止効果を発揮すると期待している。日本全国の朝鮮学校で学んでいる子どもたちの大きな励みになる」と話した。

 ◇認められず残念…在特会副会長

 在特会の八木康洋副会長は「我々の行為が正当であると認められなかったのは非常に残念。判決文を精査して控訴するかどうかを考えたい」と話した。(毎日新聞10月7日』

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『裁判で、在特会側は「朝鮮学校を日本からたたき出せ」「何が子どもじゃ、スパイの子どもやんけ」などという拡声機を使った街宣について「表現の自由」の範囲内で、「保護される論評」と主張した。

 一方、朝鮮学校側は、子どもたちはおびえ、民族教育事業が妨害されているとして、民族的出自を理由にした差別街宣を「ヘイトスピーチ」と判断した上で賠償するよう求めている。原告側弁護士は「自ら変えられない民族的出自に対する差別発言を、多くの国が犯罪としている『ヘイトスピーチ』と裁判所が判断すれば、日本国内でもヘイトスピーチ禁止法創設議論が勢いづく可能性がある」と指摘する。

 また、原告の朝鮮学校側は在特会の街宣によって、国際人権規約などに基づいて保障されている民族教育権が侵害されたと主張しており、これが認められれば、朝鮮学校を高校無償化の対象外とする政府の対応の正当性が問われることになる。

 この街宣を巡っては、在特会メンバーら4人が威力業務妨害と侮辱罪などで起訴され、京都地裁で11年4月に有罪判決を受け、その後、全員の有罪が確定している。

 ◇学校に圧力 在特会系「ゲン」でも

 故中沢啓治さんが自らの体験を基に描いた漫画「はだしのゲン」の閲覧制限で注目された松江市教委事務室に昨年5月1日、今回の裁判の被告の一人で元在特会幹部の西村斉氏(44)の姿があった。学校図書館からの撤去を求めた当時松江市在住の男性の申し入れに同行した西村氏は、旧日本軍の行為を描く場面などについて「子どもへの精神的テロだ」などと抗議した。「学校の図書については指導しない」とする職員と、西村氏らの間で押し問答が35分ほど続き、その映像がインターネットで流された。

 対応した市教委幹部は「面談には非常に圧力を感じた。職員を非難する電話が2週間ほど鳴りやまず、業務に支障が出た。ほとんどは県外からだった」と振り返った。

 市教委は昨年12月、独自に検討して閲覧制限を始めたが、批判が集中して今年8月に制限を撤回。その後、西村氏らは再度の申し入れを市教委に行った。

 在特会に代表されるヘイトスピーチデモや街宣を実施する団体は、今も教育現場をターゲットにしている。先月8日には、東京・新大久保で東京韓国学校をターゲットにデモを実施。関西でも、韓国への修学旅行を計画する滋賀県内の高校に対し、7月ごろからインターネット上で「韓国行き阻止」を掲げる書き込みが始まり、同校にはネットを見た外部からの問い合わせが続く。9月には、学校近くで在特会幹部が「反日の国に子どもたちを行かせてよいのか」などと街宣。同校は、急きょ保護者説明会を開き、修学旅行は安全が確保されていることなどを説明したという。

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 ■ことば

 ◇ヘイトスピーチ(憎悪表現)

 人種や国籍、性別など特定の属性を有する集団をおとしめたり、差別や暴力行為をあおったりする言動を指す。ネオナチ運動に対処するため1960年にドイツで制定された民衆扇動罪や、国連の人種差別撤廃条約(69年発効、日本は95年に加入)を背景に、各国が規制に乗り出しているが、日本に規制はない。

                     (毎日新聞大阪10月5日)  』

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 mewは安倍首相&仲間たちが、彼らに近い超保守思想の持ち主であることや、中韓朝を敵視している部分があることから、正直なところ、今後、このような団体の「反日」攻撃やヘイトスピーチ活動がますますエスカレートするのではないかと憂慮していたのだけど。
<実際、安倍氏が率いる超保守議連「創生日本」のメンバーの中には、中韓朝の人たちに対して侮蔑的な発言を行なう人たちがいるしね。>

 でも、今回の裁判で、彼らのヘイト・スピーチ活動が「違憲」「違法」なものであることが認定されたのは、本当に大きな意味があるのではないかと思うし。

 また、これを機に、日本全国で「違法なヘイト・スピーチ活動はダメ!」という世論を形成すると共に、様々な機関、人々が理不尽な抗議活動にも負けないように後押しして行く雰囲気を作り出して行くべきではないかと思うmewなのだった。(**) 

                         THANKS


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by mew-run7 | 2013-10-07 15:38 | 政治・社会一般 | Trackback