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厚労省、保育園で国旗、国歌指導の方針+東電が原発情報でまたウソ+北朝鮮、共謀罪など

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北朝鮮の金正恩労働党委員長の異母兄、金正男が13日、マレーシアの首都クアラルンプールの空港で殺害されたというニュースには、チョット衝撃を受けた。(@@)
 何故だろう? 彼が日本に来たことがあったり、TVのインタビューを受けたりする姿を見て、少し馴染みみたいなものを感じていたからだろうか?(・・)<三代世襲に反対だと発言していたこともあったしね。^^;>
 それにしても、空港内で女性2人が急に近づいてきて、顔に毒薬のスプレーをかけ、ハンカチで顔を押さえて気体を吸い込ませ殺害するなんて・・・。まさにスパイ映画の一シーンのようだ。(-"-)

 独裁者というのは、自分の持つ権力が強くなればなるほど疑心暗鬼になるもので。どんどん周辺の者を粛清して行く傾向にあるそうなのだが。金正恩氏もそうなっているのかも知れない。
 正男氏は正恩氏最初から「政治に興味はない。TOPの座にはつかない」と政権争いから離脱し、「自分と家族を殺さないでくれ」と懇願する手紙を書いていたそうなのだが。
 ただ、中国や北朝鮮内には、いざという時は正男氏をTOPに据えてと考えている人もいたとのことで。そのことも警戒してか、何年か前から出していた暗殺命令は取り消されることなく、ついに実行に移されたと見ていいのだろう。_(。。)_

 北朝鮮はミサイル実験も続けているのが、年々、進化しているとのこと。
 先週12日には、米国でトランプ大統領と安倍首相の夕食会がまさに始まる時間に、ミサイル発射実験を行なって、両首脳があわてふためく姿が写真で公表されて、批判を受けたりもしたのだが。<周囲に招待客のいる公の場で、重要な施策について協議していたので。(~_~;)>
 先週のミサイルは、山中でも移動可能の発射台から打ち上げられ、かなりの高度まで達する優れものであることがわかったという。<しかも、一回に3発連続して打てるので、日本のPAC3での迎撃なんて、ほとんど役に立たないらしい。(~_~;)>

 もちろん日本もそれ相当の防衛策をとる必要はあると思うが。<安倍首相らが、これを機に敵基地攻撃の検討をと言い出しているのよね~。>
 ただ、拉致問題の解決も必要だし。正恩氏の暴発を防ぐらめにも、米国と組んでの北風政策だけでなく、中国やロシアと連携して、太陽の懐柔策をとる方法も考えないといけないのではないかと思う。(**)

* * * * *

 そして、「え?こんなに簡単に引っかかるのか」と、驚いてしまったニュースを。(-"-)

 国民の中には「共謀罪」には慎重な人が多かったのだけど。「テロ等準備罪」に名前を変えて、「政府が組織的なテロや犯罪を防ぐため」とか説明すると、いきなり賛成の人が増えてしまうのだ。(~_~;) <これじゃあ、くだらない詐欺に引っかかる人が増えても仕方ないかも。(>_<)>

『テロ等準備罪 必要46% 必要でない14% NHK世論調査

政府が、組織的なテロや犯罪を防ぐため、「共謀罪」の構成要件を厳しくして「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法の改正案を今の国会に提出する方針であることをめぐり、NHKの世論調査でこうした法整備が必要だと思うか聞いたところ、「必要だと思う」が46%、「必要ではないと思う」が14%でした。
NHKは、今月11日から2日間、全国の18歳以上の男女を対象にコンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。調査の対象は1501人で、64%にあたる957人から回答を得ました。

それによりますと、政府が組織的なテロや犯罪を防ぐため、「共謀罪」の構成要件を厳しくして「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法の改正案を今の国会に提出する方針であることをめぐり、こうした法整備が必要だと思うか聞いたところ、「必要だと思う」が46%、「必要ではないと思う」が14%、「どちらとも言えない」が29%でした。(NHK17年2月15日)』

* * * * * ☆

 昨日、これはアブナイ&コワイと思ったニュースを。

 厚労省は18年度から、保育園でも「国旗、国歌、伝統行事に親しむ」ことを保育の指針に加えることを考えているらしい。(・o・)
<安倍氏らの超保守派は、教育基本法や小中学校の学習指導要領の改正も行なったのだが。それだけでは足りず、もっと小さいうちから、洗脳的な愛国心教育を行なおうとしているのね。(-"-)>


『厚生労働省は14日、保育所に通う3歳以上の幼児に対し、国旗や国歌に親しむことを求める文言を初めて盛り込む保育所保育指針改定案を公表した。同日文部科学省が公表した幼稚園の教育要領案に表現を合わせた形だが、保育所は学校教育法に基づく施設ではなく、保護者から幼児を預かる福祉施設のため、過度の押しつけにつながる可能性があるとの懸念が出そうだ。

 保育所保育指針改定案には、国旗について「保育所内外の行事において国旗に親しむ」、国歌については「正月や節句など日本の伝統的な行事、国歌、唱歌、わらべうたや日本の伝統的な遊びに親しむ」という表現が盛り込まれた。国旗は現行の幼稚園の教育要領、国歌はこの日公表された教育要領案と同じ表現となっている。(毎日新聞17年2月15日)』

『菅義偉官房長官は15日の記者会見で、国旗、国歌に「親しむ」との内容が保育所の在り方を示す運営指針の改定案に盛り込まれたことに関し「小学校教育に円滑な接続を図る点から、ごく自然なことだ」と述べた。

 保育所は福祉施設と位置付けられ、学校教育法に基づく施設ではない。菅氏は「(幼稚園と保育所で)教育内容の整合性を図るべきだと指摘されている。懸念は当たらない」と述べた。2018年度からの保育所運営指針の改定案には、3歳以上の幼児を対象に国旗と国歌に親しむと初めて明記された。文部科学省が公表した幼稚園の教育要領見直し案にも、同様の趣旨が盛り込まれた。〔共同17年2月15日)』

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ 

 そして、しょ~もない東京電力が、柏崎の原発の免震棟に関して、また呆れるようなウソをついていたという話を・・・。
 

『<柏崎刈羽原発>「免震重要棟」耐震性、高く説明 東電

 東京電力は14日、柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)について検討している原子力規制委員会の安全審査会合で、事故時の前線基地「免震重要棟」の耐震性を、これまで事実より高く説明していたことを明らかにした。規制委はこの不手際を「見過ごすわけにはいかない」と厳しく指摘。経緯を詳細に説明するよう東電に要求した。

 規制委などによると、免震重要棟は想定する最大の地震の揺れ「基準地震動」のうち、一部のタイプの揺れ方では耐えられないとしてきたが、東電はこの日の会合で「全ての揺れ方で耐えられない」と説明を一転させた。2014年に解析した部署から、審査会合担当の部署にこの事実が伝わっていなかったのが理由という。

 東電は「情報共有が不十分で申し訳ない」と陳謝した。【酒造唯】(毎日新聞17年2月15日)』

* * * * * ☆

 原子力規制委員会の田中委員長は、東電について「かなりの重症だ」と不快感を示していたという。(@@)

『田中規制委員長「東電は重症」=柏崎原発の耐震性問題

 原子力規制委員会の田中俊一委員長は15日の定例記者会見で、柏崎刈羽原発(新潟県)の免震重要棟の耐震性に関して誤った説明を続けていた東京電力について、「社内的な情報連絡が大事なところで抜けているのは、かなりの重症だ」と不快感を示した。
 
 田中委員長は「耐震性の再評価をしたのが3年前。その時点で報告すべきだ。ここに至るまで何も言わなかったのが問題だ」と指摘。再稼働に向けた柏崎刈羽6、7号機の審査について「もっと謙虚にやってもらわないと審査できない。非常に重症だと思っている」と非難した。

 柏崎刈羽6、7号機は福島第1原発と同じ沸騰水型原子炉(BWR)の中では最も早く審査が進み、BWR初の合格が有力とみられていた。田中委員長は「柏崎刈羽が先行していたが、他の電力会社の動きがあれば何ら予断を持たない」と述べ、審査の先行きに影響が生じることも示唆した。(時事通信17年2月15日)』

* * * * *

 新潟県の米山知事や柏崎市の桜井市長も、東電に対して不信感を示したという。(・・)

『<柏崎刈羽原発>新潟知事ら東電に不信感 耐震性説明で

 東京電力が柏崎刈羽原発(新潟県)の「免震重要棟」の耐震性を事実より高く説明していた問題で、新潟県の米山隆一知事と柏崎市の桜井雅浩市長は15日、東電に対し不信感をあらわにした。東電が目指す同原発6、7号機の再稼働に向けた地元同意に影響する可能性もある。

 再稼働に慎重な姿勢を示す米山知事はこの日の記者会見で「東電の説明が疑わしくなり、対話しようという話が根底から覆ってしまう。反省してきちんと説明してほしい」と述べ、原因や対策に関する説明を求めるとした。

 再稼働の「条件付き容認」を掲げて昨年11月に初当選した桜井市長は「非常に遺憾だ。東電の体質はいまだ改善途上だと見せつけられた。再稼働を認める条件を厳しいものにせざるを得ない」と強調した。

 また、原子力規制委員会の田中俊一委員長も15日の記者会見で「非常に重症」と述べ、東電の体質に問題があるとの認識を示した。田中委員長は「(2014年に)評価した時点できちっと発表すべきだ。そこを謙虚にやらないと審査はできない。信義の問題だ」と、東電の対応を厳しく批判した。【米江貴史、高木昭午、酒造唯】(毎日新聞17年2月15日)』 

* * * * *

 直近のNHKの世論調査によれば、『現在、運転を停止している原子力発電所の運転を再開することについては、「賛成」が16%、「反対」が45%、「どちらとも言えない」が32%』だったとのこと。(・・)

 全国の原発の再稼動は中止に。特にダメダメな東電は原発をやる資格はないので、もう柏崎刈羽原発は廃炉決定にしてもいいのではないかと思っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2017-02-16 02:59 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)

不公正放送は電波停止にと高市+安倍、北朝鮮対応でまやかしの自慢

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【昨年11月から出産のため休業していたNEWS23膳場キャスターが、昨日、何とわずか70日で現場に復活。久々に岸井格氏と2人で並んでニュースを伝える姿を目にして、ちょっとホッとさせられたところがあった。((^^♪乙&祝)
 本当ならもう少し休んでいたいところではないかと察するのだけど。TBSが3月に膳場氏と岸井氏が降板することを発表したので、そのことも考慮して早く復帰しなければと思った野かも知れない。(・・)
(一部メディアが、膳場氏が自ら降板を望んだと報じたのに対して、膳場氏はすぐにSNSでそれを否定するコメントを発表。NEWS23に復帰するって宣言していたのよね。"^_^"】

 このブログでは、安倍官邸&自民党がメディア(特にTV局)への介入、支配を強めていることを何年にもわたって取り上げているのだが。
 特に近時は、大きな選挙や改憲活動を控えて、安倍官邸が不快に思っている有名報道番組のキャスターや解説者が次々と降板させられたことから、民主主義を支える報道の自由が萎縮するのではないかと懸念しているところ。(~_~;)
(関連記事・『安倍、ふざけた答弁で報道の自由や国民を愚弄&官邸の圧力+TBS杉尾キャスター出馬』)

 そんな中、昨日、一番ビックリした&アブナイと思ったのは、このニュースだった。 (・・)

 何と高市総務大臣が国会答弁で、放送局が公平性を欠く放送を繰り返したと判断した場合、電波を停止すると語ったというのである。 (゚Д゚)

* * * * * 

 昨日の国会でも、民主党の議員はキャスター降板のことなどを例示して質問したうようなのだけど。
 高市氏は、自分が担当大臣である間はやらないと言っていたものの、このような発言を公の場で行なったこと自体、政府がTV局などに脅し、圧力をかけるに等しい行為だと言っても過言ではあるまい。(ーー)

<安倍政権の場合「自律的に放送法を守ってもらうのが基本だ」というのは、政府の意向を忖度して、政府が不公平だと判断しないような内容の放送(=政府に都合の悪いことや批判は控えた内容の放送)を作るように、奨励しているってことだからね~。(>_<)>

『高市早苗総務相は8日の衆院予算委員会で、放送局が「政治的に公平であること」と定めた放送法の違反を繰り返した場合、電波法に基づき電波停止を命じる可能性に言及した。電波停止に関し「行政が何度要請しても、全く改善しない放送局に何の対応もしないとは約束できない。将来にわたり可能性が全くないとは言えない」と述べた。

 民主党の奥野総一郎氏が、安倍政権に批判的とされる看板キャスターの番組降板が相次いでいると指摘した上で「電波停止が起こり得るのではないか」と質問したのに対し答えた。

 高市氏は、放送法について「単なる倫理規定ではなく法規範性を持つ」と強調。「自律的に放送法を守ってもらうのが基本だ。私が在任中に(電波停止命令を)出すとは思えないが、事実に照らして、そのときの総務相が判断する」とも語った。(SankeiBIz16年2月9日)』

『高市早苗総務相は8日の衆院予算委員会で、放送局が政治的な公平性を欠く放送を繰り返したと判断した場合、放送法4条違反を理由に、電波法76条に基づいて電波停止を命じる可能性に言及した。「行政指導してもまったく改善されず、公共の電波を使って繰り返される場合、それに対して何の対応もしないと約束するわけにいかない」と述べた。

 総務相による放送局への業務停止の放送法の規定を引きながら、民主党の奥野総一郎氏が「政権に批判的な番組を流しただけで業務停止が起こりうる」とただしたのに対し、高市氏は「電波法の規定もある」と答弁。「法律は法秩序を守る、違反した場合は罰則規定も用意されていることで実効性を担保すると考えている」と強調した。

 そのうえで高市氏は、「私の時に(電波停止を)するとは思わないが、実際に使われるか使われないかは、その時の大臣が判断する」と語った。(朝日新聞16年2月8日)』

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 安倍首相や仲間たちが、公の場で国民に向けて、いかに自分たちに都合のよいようなことしか言っていないか、それは多くのメディアの報道記者がわかっていることなのであるが・・・。
 でも、もしメディアがそれを安倍陣営の意図するように伝えないと、ご機嫌を損ねて、目をつけられてしまうおそれがあるわけで。
 それで、特にTV局は、無言の圧力を受けながら、安倍官邸の意向に沿うような報道の仕方をしがちになったり、面倒なので政治のネタを扱う時間を短くしたりしてしまうのだ。_(。。)_

 たとえば、今回の北朝鮮のミサイル発射実験に関するニュース。(・・)

 mew周辺の人たちは、もはやミサイル発射ときいても驚きもしないし。あのおどろおどろしい&ものものしいPAC3運搬の映像を見ても、かつてのようにゾッとしなくなっているような感じがあって。そういう感覚が鈍麻して来るのもマズイな~って思ったりもしていたのだが。(~_~;)

 安倍首相&内閣にしてみれば、ここは国民にアジア情勢の危険性や安保強化の必要性をアピールして、今後の軍事力増強や自衛隊の海外での活動に理解を得たいところだし。
 安倍二次政権になってから、米ホワイトハウスのマネをして官邸に作ったNSC(国家安全会議)や、去年強引に成立させた安保法制の重要性なども大きな功績として宣伝したいところ。(@@)

 そこで、安倍首相は今回、本来は公開しない(すべきではない)NSCでの会合の写真をわざわざ自分のfacebook上に公開することに。<こういう場面で(本当は戦闘の場面で?)NSCを指揮するのが憧れだったのよね。^^;>

『安倍総理は7日に開催したNSC(国家安全保障会議)の閣僚会合の写真を自身のフェイスブックなどに投稿しました。国の安全保障に関する非公開の会議の写真を公開するのは極めて異例ですが、総理周辺は「国民の不安を払拭するために総理の強い意思で公開に踏み切った」と話していて、政府は国民の動揺を抑えながらアメリカや韓国など関係国と連携して対応していく方針です。(TBS16年2月8日)』

* * * * *

 さらに、安倍首相はミサイル実験終了後の政府与党会議でわざわざ、うまく対応できたのは安保法制整備の成果だと自画自賛していたのであるが・・・。( ̄ー ̄)
 次の2つのニュースを見比べて欲しい。(・・)

『安倍首相は8日の政府・与党の会議で、今回、日本とアメリカの連携が以前よりうまくできたとして安全保障関連法の効果を強調した。
 安倍首相「北朝鮮が弾道ミサイル発射を強行しました。断じて容認できない。明白な安保理決議違反であり、わが国の安全に対する直接的かつ重大な脅威であります」(中略)
 安倍首相は、「今まで以上にはるかに日米の連携ができるようになった」と述べて、去年、安全保障関連法が成立したことによる効果を改めて強調したという。(NNN16年2月8日)』

『安倍総理大臣が「安保法制の整備のおかげだ」と胸を張って見せました。
 北朝鮮のミサイル対応を巡って、安倍総理は、与党幹部との会議のなかで「平和安全法制と新しいガイドラインの整備によって、日米の連携が非常にスムーズだった」と強調しました。ただ、安保法制は去年9月に成立したものの、施行は来月です。安倍総理としては、アメリカからの情報提供が以前よりも迅速に行われたことから、日米間の連携に自信を見せたかったようです。(ANN16年2月8日)』

 NNNの表現は、まさに安保法制&日米関係の重要性をアピールしたい安倍仲間の意向に沿ってる感じなのだけど。
 ANNの表現は、安倍首相がそこをアピールしたがっているという点を強調する感じ。
 でも何より大きな違いは『ただ、安保法制は去年9月に成立したものの、施行は来月です』という重要な事実をきちんと伝えていることだろう。(**)

 安保法制は3月に施行されるため、今回のミサイル対応には、昨秋、アジアの周辺環境の危険度が増しているとして、強引に作られた安保法制は、全く活用されていないのである。(-"-)
<まあ、米国の提言に従う内容で秘密保護法や安保法を作った分、日米関係や情報伝達がスムーズになった可能性はあるかも知れないけどね。^^;>

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 では、実際、今回の官邸の対応はどうだったかと言うと、北朝鮮が急に発射日を前倒ししたこともあって、かなりバタバタだった様子。^^;
<あのPAC3の運搬や自衛隊の移動などなど、今回の北朝鮮ミサイル実験への対応で、一体いくらの費用がかかったのか、知りたいな~。(・・)>

 また今回は沖縄の先島諸島の上を通過することが通告されていたため、近隣の島々に急いでPAC3を運んで、設置したのであるが。
 沖縄では翁長知事はじめ県民たちは、PAC3の効果もよくわからず。不安な時間を過ごしたようである。(-_-;)

 先に翁長知事の反応を・・・。

『沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事は県庁で記者団に「県民の生命・財産を預かる知事として、心臓が凍る思いだ」と語った。ただ、ミサイルの一部が日本領域に落下する可能性に備え、自衛隊が石垣、宮古両島などに設置した地対空誘導弾パトリオット(PAC3)については「一体全体、どんな精度があるのか、素人には分からない」と懐疑的な見方を示した。(産経新聞16年2月8日)』

* * * * *

『<北朝鮮ミサイル>発射3分で警報 迎撃配備、綱渡り

 政府は7日の北朝鮮によるミサイル発射から3分後の午前9時34分に緊急情報ネットワーク「エムネット」と全国瞬時警報システム(Jアラート)を通じて全国の地方自治体などに発射情報を配信した。米軍との連携に加えて自衛隊の独自情報に基づき、前回2012年12月の発射時より2分早めた。

 午前9時31分の発射は米軍の衛星が捉えた早期警戒情報(SEW)で防衛省が覚知。自衛隊のイージス艦や地上レーダーでもミサイルを捕捉し、ほぼ同時刻に首相官邸の危機管理センターに伝達された。中谷元防衛相は記者会見で「確実に発射されたか、防衛省独自の手段で確認した」と語った。

 過去のミサイル発射では09年4月には発射の誤発表があり、12年4月に発射確認が米韓両国より大幅に遅れた。今回は大きなミスはなく、発射情報の伝達の時間は前回12年12月の約5分から約3分に縮まった。

 安倍晋三首相は発射12分後に首相官邸入りして記者団の前で北朝鮮を非難し、午前10時14分から国家安全保障会議(NSC)を開催。通常は非公開のNSC会合の写真を官邸や首相のフェイスブックなどで公開した。政府高官は「国民の心配を払拭(ふっしょく)するため」と語り、別の幹部は「危機管理対応は早かった」と胸を張った。

 ただ、航空自衛隊の地上配備型迎撃ミサイルのパトリオット(PAC3)などによる迎撃態勢では、PAC3の宮古島への配置完了が、予告期間に入る50分前の7日午前6時40分というギリギリのタイミングとなった。北朝鮮が発射予告期間開始を6日付で当初の8日から7日に前倒ししたためだ。

 宮古島のPAC3は7日午前9~10時の到着を目指して海上自衛隊の輸送艦で広島・呉を出港していたが、予告期間変更にあわせて同3時半に前倒しし、到着後約3時間でPAC3配置を完了させるあわただしさとなった。自衛隊関係者は「これ以上早くはできなかった」と語るが、「危機の変化」に対応する際の課題も浮かんだ。【高本耕太、青木純】(毎日新聞16年2月8日)』

* * * * *

 安保軍事や外交分野の場合、政府は尚更に秘密にしたがることが多い&オモテに出しにくいことも少なからずあるのだけど・・・
 でも、本当に国民の安全を守るためには、また国民自身がきちんと対応して自分の身を守るためには、このような分野の報道こそ、戦前の大本営発表の反省を踏まえ、いいことも悪いことも含めて、できるだけ多くの正しい情報、様々なものの見方を国民に伝える必要があるわけで。

 改めてメディア(特にTV)には、安倍官邸や高市大臣などの圧力に屈せず、頑張って欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-02-09 07:26 | (再び)安倍政権について | Trackback(2)

蓮池兄が安倍に反論&超保守派が拉致救済を政治利用している面は否定できまい

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先週アップした『安倍が拉致問題の質問に激高。but戦略失敗で、被害者救済は遠のくばかり』の関連記事を・・・。

 先週12日の予算委員会で、北朝鮮の拉致問題に関して、拉致帰国者の兄の蓮池透氏の著作をもとに質問した民主党議員に対して安倍首相が激高。「私の言っていることが違っていたら、国会議員を辞める」と言い切るなど、声を荒げて反論の答弁を行なったという話を書いた。(~_~;)

『緒方氏は、透氏の著書「拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々」を引用しながら、首相が官房副長官だった2002年当時、帰国した薫さんら5人の北朝鮮への再入国に当初は反対していなかったなどと指摘した。
 首相は「当時は北朝鮮に戻す流れだったが、私は断固として反対した。私が言ってることが真実だと(国会議員)バッジを懸けて申し上げる」と色をなし、「私の言っていることが違っていたら、国会議員を辞める」と言い切った。
 緒方氏は「首相は拉致問題を使ってのし上がったのか」とも挑発。首相は「大切なことは、全ての拉致被害者を奪還するために全力を尽くすことだ。そういう質問をすること自体がこの問題を政治利用している」と「逆批判」を展開した。(時事通信16年1月12日)』(緒方氏=民主党の緒方林太郎議員)

『緒方氏が「蓮池氏がウソをついているのか」と続けると、首相は「誰かを落とすことは言いたくない。私が言っていることが真実だとバッジをかけて言う。違っていたら私は国会議員を辞める」と断言した。』『「こんな質問で、大切な時間を使って答えるのは本当に残念だ。1人の方の本だけで誹謗中傷をするのは、少し無責任ではないか」と述べ、怒りがさめやらぬ様子だった。』(産経新聞16年1月12日) 

* * * * *

 これらの安倍首相の発言を素直に受け取ると、蓮池透氏が事実と異なることを書いて、首相を誹謗中傷していることになってしまうのだが・・・。^^;

 安倍首相の答弁を受けて、蓮池氏は当日、すぐに「私は決して嘘は書いていません」とコメント。翌13日に、リテラの取材に応じて、このような反論を行なった。(@@)

『蓮池透氏が安倍首相の“逆ギレ“国会答弁に堂々反論!「安倍さんは議員バッジより先にブルーリボンを外すべきだ」
リテラ / 2016年1月13日 23時31分


「私が申し上げていることが真実であることはバッジをかけて申し上げます。私の言っていることが違っていたら、私は辞めますよ。国会議員を辞めますよ」

 1月12日の衆院予算委員会で、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」(家族会)元副代表の蓮池透氏の著書について問われた安倍晋三首相は、こう声を荒らげた。

 蓮池氏の著書とは先月発売されたばかりの『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』(講談社)。同書では、安倍首相のついたいくつもの嘘が明らかにされ、「首相は拉致問題を政治利用した」と主張されていることから、民主党の緒方林太郎議員が安倍首相に「拉致問題を利用したのか」とこの問題をぶつけたのだ。

 すると、安倍首相は「議論する気すら起きない。そういう質問をすること自体、この問題を政治利用している」と逆ギレしつつ、「利用したこともウソをついたこともない」と反論、さらに緒方議員が「では蓮池さんがウソを言っているのか」と畳み掛けると、冒頭のように、議員辞職まで口にしたのである。

 この安倍首相の逆ギレ答弁について、当の蓮池氏はどう考えているのか。本サイトは13日に緊急インタビューを行った。

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――昨日、予算委員会で蓮池さんの著書が取り上げられ、安倍首相がバッジをかけてそんなことはない、と反発していましたが。

蓮池 安倍さんが「バッジをかけて」って言った瞬間、議員バッジではなく、拉致問題の象徴でもあるブルーリボン・バッジのほうを外すのではと思ったほどでした。それくらい安倍首相の拉致問題への姿勢には失望しているし、彼は議員を辞めるつもりなんかないと思ったのです。私が『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』(以下、『見殺しにした安倍首相』)に書いた内容はこれまで自分で体験し見聞きしてきたことです。Twitterにも書きましたが決してウソなど書いていません。

 それにしても、一国の最高権力者である総理大臣がですよ、私のような一介の市民が書いた本で批判されたからといって、本気で対決姿勢を示すというのはいかがなものかと思いました。最後にはキレ気味でしたからね。そうではなくさらりと流したほうが総理としての器を示せたのではないかと思います。

──とくに「政治利用した」「拉致問題でのし上がった」という言葉に安倍首相は反応していました。

蓮池 安倍さんが、拉致問題で総理大臣になったのは事実です。そして総理に返り咲いてからもまだ拉致問題を利用している。私は決して安倍さんを批判するために本を書いたのではありません。拉致問題の恩恵を受けて総理になったのであれば、恩返しという意味でも拉致問題の解決に向けきちんとやってください、そういう思いを込めたつもりです。しかし今回の発言を聞くと本当に残念です。

 2002年の小泉訪朝から13年もの長い時間が経っているのに何も変わらない。だから一石を投じるつもりでこの本を書いたのです。弟家族が帰国できたのだから黙っていたほうが楽だろうとも言われます。しかし、こんな状態で黙っていることはできない。弟はまだ帰ってこない被害者の人々のことが頭にこびりついているんです。肉体的には解放されたけど、精神的にはまったく解放されていないんです。心身ともに自由に暮らせるようなってもらいたい。そんな思いもあって私は声をあげている。だから"批判のための批判"みたいに捉えられるとすごく嫌ですね。

 ──安倍首相は、国会答弁で蓮池さんの本について「家族会の中からも、実はその本に対して強い批判があるということもご紹介させていただきたい」と主張していました。他家族のことを持ち出し、伝聞という形で蓮池さんを批判しています。

蓮池 私のところには家族会からの"強い批判"は直接きたことはありません。ネット上では、この本を出したことで「これでお前も終わりだ」「身辺に気をつけろ」などと書かれましたが。

──薫さんら5人が帰国した際、日朝政府間は「一時帰国」とし北朝鮮に戻すという約束をしていました。しかし当時、官房副長官だった安倍氏が「日本に残すべきだ」と判断して小泉首相の了解をとりつけたと言います。昨日の委員会でも関係者を集めて「最終的に私は返さないとの判断をした」と、蓮池さんの本の内容とは真逆の答弁をしています。

蓮池 安倍さんには、あなたがいつ説得などしたのか? と訊きたくなりましたよ。本にも書きましたが、弟を説得したのは私であって、安倍さんじゃない。実際に電話のひとつもなかったんですから。当時、政府は5人のスケジュールをびっちりと埋めて作っていましたし、「一時帰国」を変更不可能なものとして進めていたのです。家族たちの間では「帰りのチャーター便はどうするのか?」と、北朝鮮に戻すことを前提に具体的な話し合いまでもたれていたのです。
 また、政府はこうも言っていました。「今回は一時帰国だけど、次回は子どもも含めて全員が帰ってきますよ」と。安倍さんも一貫して、5人を北朝鮮に戻すことを既定路線として主張していた。でも、弟と話し合うなかで「ああ、これは2回目などないな」と確信を持ったのです。だから必死で止めた。

 ──被害者の方々が日本に留まるという決意を伝えたとき、政府は慌てていましたか?

蓮池 慌てていたというより「そうですか」って感じでしたね。ようするに、弟たちの日本に留まるという強い意志が覆らないのを見て、しぶしぶ方針を変えただけなんですよ。にもかかわらず、安倍さんは相変わらず「決断したのは自分だ」というようなことを言う。大人の答弁だとは思えないですね。
 また、小泉訪朝時、安倍さんは「『拉致問題で金正日から謝罪と経緯の報告がなければ共同宣言に調印せずに席を立つべき』と自分が進言した」と言っていますが、でも、それは安倍さんが突出して言っていたことではない。(当時、アジア大洋州局長として会談に同行した外務省の)田中均さんがその後のインタビューなどで答えているように、それは訪朝したメンバー全員の共通認識だったんです。それを自分だけの手柄のように吹聴したわけでしょう、安倍さんは。

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 ──著書では、最近の安倍首相による拉致問題の"政治利用"について、蓮池さんのご両親の選挙応援の事例が記されています。これに対し、昨日、安倍首相は「政治利用はしていない」としながらも完全にはぐらかしていましたが。

蓮池 両親が選挙に駆り出されたのは事実です。2014年の衆院選で、新潟二区で立候補した自民公認の細田健一候補の地元・柏崎に安倍首相が応援演説に駆けつけた。そこに講演会にまず弟が招かれたんですが、多忙を理由に断ると、今度は両親が駆り出された。
「ここに蓮池薫さんのご両親も来てくださっています!」なんて演説で言われて。警察を動員して両親の道案内までしていた。弟が帰って何年も経って、なぜ両親が出て行かないといけないのか。これが政治利用じゃなければ何なんですか。一方では刈羽原発再稼働の問題がある柏崎で、原発のゲの字も言わない。母は「結局、安倍さんのダシに使われたね」って言っていましたが、この期におよんでまだやるか......と思いましたよ。

 ただ、国会でこの話題が出たときに本当に残念だと思ったのが、緒方議員が安倍さんから当事者の話をまったく聞いていない、と切り返されたことです。実際、緒方議員から私に事前に何の連絡もありませんでした。本を読んだだけだから、本人に確認したと言えない。だから、安倍さんに「本の引用だけじゃないですか」と言われる隙を作った。なぜ電話の1本でもくれなかったのか。
 繰り返しますが、そもそも私は安倍さんを単に批判するために本を書いたのではない。膠着した拉致問題に向け政府がきちんと動いてほしいだけですから。

 もうひとつ。本を書いた理由に拉致被害者支援法の実態があまりに世間の認識と乖離していることでした。この法律の草案の段階で、私は自民党本部で安倍さんや中山(恭子・拉致被害者家族担当内閣官房参与【当時】)さんなどから支援法の草案を見せてもらったことがあった。そこでまず驚いたのは、そこに「慰謝」と書いてあったことです。「え? 月額13万で『慰謝』って?」と思いました。正確にいうと夫婦で24万ですから、割ると12万、そして子どもひとりにつき3万円です。しかも、働いて収入が発生したら減額です。24年のブランクがあり学歴もキャリアも中断され、いきなり日本に帰ってきて政府はこれだけで自立しろと言う。北朝鮮に強制的に拉致され、24年も放置されてこれは酷すぎるんじゃないのか。

 草案の段階で「慰謝」は削除してもらったのですが、同時に金額が低すぎると訴えました。すると法案作成にかかわった自民党議員から「野党が金額が低いと吊り上げるから大丈夫」と説明されたのです。しかし結果は逆。野党は13万円は高すぎると主張し、その金額のままになってしまった。
 その際、私は安倍さんに言いました。「国の不作為ですから賠償請求で国を訴えますよ」と。すると、安倍さんは薄ら笑いを浮かべてこう言ったんです。「蓮池さんね、国の不作為を立証するのは大変だよ」って。この言葉は今でも本当に忘れることができません。

..................................................................

 安倍首相の逆ギレ答弁とは対照的に、蓮池氏は終始冷静に、しかし、具体的な根拠をひとつひとつあげながら、安倍首相の答弁をくつがえしていった。
 両者の言い分を読み比べてみたら、どちらが嘘をついているかは、明らかだろう。<後略>(編集部)』

* * * * *

 以前から繰り返し書いているように、mewは、安倍晋三氏が父・晋太郎氏の秘書時代から、拉致被害者の家族の相談に乗っていたことも、議員になってから超保守仲間と連携し、被害者家族を集めて情報交換をしたり、世間に問題をアピールしたりする場を設け、被害者を助けるために動いていた力していたことは知っているし。それ相当に評価&感謝もしているのだけど・・・。

 ただ、それは北朝鮮を敵視し、1日も早く潰したいと考えている超保守派が、北朝鮮の脅威を世に知らしめて、同国を非難、攻撃する材料にするために、半ば政治的に利用しているのも事実だろう。(++)

<拉致問題に関する会合は、日本会議などの超保守団体が絡んでいるケースも少なからずあるし。尚、石原慎太郎氏や田母神俊夫氏も含め、タカ派のメンバーは「被害者を取り戻すために、北朝鮮を軍事攻撃すべきだ」と主張しているほど。家族会の中には、その影響を受けてか、超保守的な発言、政治活動をする人も出現しているのだが。家族会を脱退した蓮池氏のように、彼らの言動に疑問を覚えている人も増えているようだ。>

 mewとしては(おそらく国民の大多数も)、ともかく1日も早く拉致被害者を帰国させたいという気持ちでいっぱいなのであるが。<家族だけでなく、被害者自身も高齢化しているし、衣食住などの生活も心配だし。>
 このまま安倍政権この問題を任せていては、ますます被害者救済が遠のいてしまうのではないかと思うと、イラ立ちが募るばかりのmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-01-19 08:27 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)

安倍は拉致問題も失敗で、家族会からも不満。~北朝鮮が拉致調査終了を伝達も、日本は認めず?

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 これは、6月に伊勢志摩サミットが決まった際に、『後出しの出来レースだったG7伊勢開催。不満多い超保守のご機嫌取りも』という記事の中でも触れたことなのだが・・・。

 安倍氏が、超保守仲間である議員や支持者に対して、再度、首相に返り咲いたら、何としても実現したいことして、憲法改正、教育再生、安保軍事強化、首相としての靖国参拝など「戦後体制の破壊」「戦後レジームからの脱却」と共に、強い意欲を示していたことがある。
 「北朝鮮の拉致問題の解決」「北方領土の返還(のメドをつけること)」だ。(・・)

 で、今回は、今朝、北朝鮮に関する記事を書いたので、「拉致問題の解決」について書きたいと思うのだが・・・。

 安倍首相は、昨春、北朝鮮側と直接交渉して、昨秋にも北朝鮮から真相をきちんと調査した上でその報告を得て、できるなら昨年内にも拉致被害者の帰国、返還を実現したいと考えていた。(@@)
<安倍首相は、長期政権を築くため、安保法案などで低下した支持率や求心力をアップさせる手段として、(小泉元首相にならって?)今夏~秋に、北朝鮮を訪問することも検討していたという話がある。^^;>

 しかし、北朝鮮はいまだに、拉致被害者の帰国どころか、まともな調査報告書の提出さえ行っておらず。今月6日に岸田外務大臣が、北朝鮮の李外務大臣に報告や早期帰国を要請したばかりだったのだけど。
 何と北朝鮮の高官は、先週、平壌を訪れた日本の民間団体に対し、「拉致被害者らの再調査は終了して、日本政府に伝えたが、日本側が受け取らない」と語ったというのである。(・o・)

* * * * *

『北朝鮮外務省の対日交渉を担当する高官が、今月訪朝した日本の民間代表団に対し、特別調査委員会による日本人拉致被害者らを含む一連の再調査は全て終了し、報告書が完成したと日本政府に既に通知したと主張していたことが19日、分かった。
 同高官は「日本側が報告書を受け取ろうとしない」と述べ、日本政府の対応を批判した。代表団に参加した友好団体「日朝友好京都ネット」の浅野健一理事が明らかにした。
 これについて日本外務省幹部は、時事通信社の取材に対し「そのような事実はない」と述べた。(時事通信15年8月20日)』 

『北朝鮮の政府高官が13~18日に平壌を訪れた日本の民間団体に対し、「拉致被害者らの再調査終了と報告書の完成を外交ルートで日本政府に伝えた」と訴えていたことが20日、わかった。訪朝団に参加した「日朝友好京都ネット」の浅野健一理事が明らかにした。

 浅野氏によると、北朝鮮政府高官は日本側が報告書の受け取りを拒んでいると主張。拉致被害者について過去の調査結果を覆す結果は得られなかったと話し、「(生存者がいるとの)日本政府の従来の主張と食い違うので、誰かが責任を問われることになると懸念して受け取らないのではないか」と語ったという。

 菅義偉官房長官は20日の記者会見で事実関係を問われ、「そのような事実はない」と否定。「一日も早い拉致問題の解決に向け、行動対行動、対話と圧力の原則に基づいて全力で取り組んでいる」と述べた。
 北朝鮮は再調査開始から約1年となる7月2日、報告の延期を通告。岸田文雄外相は8月6日にマレーシアで北朝鮮の李スヨン外相と会談し、拉致被害者の早期帰国を要請した。(朝日新聞15年8月21日)』

* * * * * 

 菅官房長官や外務省幹部は、そのような事実はないと否定している(&否定するしかない状況だとも思う)し。実際のところ、北朝鮮側の主張がどこまで本当なのかわからないのだけど。
 もしかしたら、北朝鮮が日本が求める内容とはかけ離れた調査報告を提出しようとしたので、それでは受け取れないと断った可能性もある。(・・)

 ただ、北朝鮮高官の発言を見る限り、彼らは少なくとも近いうちに、日本が求めているような真相を記した報告書を出して来る気はなさそうだし。年内に拉致被害者の帰国が実現する可能性は極めて乏しいように思われる。(-"-) 

<よ~っぽどスゴイお土産を用意すれば別かも知れないが。(@@) ただ、mewは、拉致被害者の中には、収容所を含め、ひどい境遇での生活を強いられているorその経験がある人や、既に他界した人も少なからずいると思うので、北朝鮮は真相を記した報告書は出しにくいだろうし。その辺りのことをうまく対応しないと、拉致被害者の帰国がますます困難になるのではないかと心配している。(ーー゛)>

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 拉致被害者自身が、どんどん高齢化しているし。被害者の家族、とりわけ被害者の父、母、年長の兄姉などはさらに高齢化が進んでいて、他界する人も増えていることから、一刻も早く、被害者の帰国を実現させたいところ。

 被害者家族は、昨春、安倍首相がわざわざ国民に向けて「北朝鮮との合意や拉致問題の早期解決」について会見を行なった上、安倍首相自身や古屋、山谷拉致問題担当大臣が、被害者家族と何度も会って「今度こそ」という強い意欲を示したことから、家族も「今度こそ」という期待を抱いてたのに・・・。(-_-;)
 
 今年7月には、現代ビジネスにこんな記事が出ていたのだが。拉致被害者の家族にとっては、まさに期待はずれの1年になってしまったように思われる。(`´)

『7月4日は、アメリカの独立記念日だったが、今年は日本にとっても重要な日だった。北朝鮮が、日本人特別調査委員会を立ち上げて、丸1年を迎えたからだ。

 おそらく拉致被害者家族らは、北朝鮮からの「電撃発表」を密かに待ちわびていたに違いないが、この日は静かに過ぎていった。

 日本人特別調査委員会は、昨年5月の日朝ストックホルム合意に基づいて北朝鮮が設置したものだ。拉致被害者、行方不明者、日本人遺骨問題、残留日本人・日本人配偶者の4つの分科会に分けて、改めて日本人について調査するとしたのだ。

 この4つの範疇の中で、日本は当然ながら、拉致問題を最重要視しているが、そこは北朝鮮のメンツを立てて、「総合的な日本人の調査」としたわけだ。

 さらに言えば、世界最悪の抑圧国家である北朝鮮においては、改めて調査などするまでもなく、自国内の日本人の動向は、完全に把握しているに決まっている。そこのところも含めて、日本は北朝鮮側のメンツを立ててやったのである。

安倍政権が直面する、古くて新しい「問い」
 だが、北朝鮮は一年が過ぎても、少なくとも公には、沈黙を守ったままである。

 こういう場合、日本としてはどう対応すべきなのだろうか? 
 実は、これは古くて新しい「問い」である。韓国などは、北朝鮮にアメで臨むかムチで臨むかを争点にして、大統領選が繰り広げられるほど、重大な「問い」である。

 安倍晋三首相の政治の師匠である小泉純一郎首相は、「対話と圧力」という原則で臨んだ。そして2002年には電撃訪朝して、金正日総書記と「日朝平壌宣言」にサインした。だが周知のように、拉致問題の解決も北朝鮮との国交正常化も実現しなかった。

 安倍首相は、かつて「拉致の安倍」との異名を取っただけあって、これまで北朝鮮問題には、殊の外、熱心だった。昨年前半は対北朝鮮外交を推し進め、昨年7月3日、晴れ晴れとした表情で記者団に対して、こう述べた。

 「北朝鮮は、拉致被害者をはじめとする日本人に関する特別調査委員会を立ち上げます。そこで、行動対行動の原則に従い、日本が取ってきた一部の(制裁)措置を解除することにしました」

 2006年に自ら設定した経済制裁を、解除したのである。

 だがやはり、何も進まない。しびれを切らせた自民党は、先月25日に、党拉致対策本部の古屋圭司本部長(前拉致担当相)が、対北朝鮮制裁の強化を求める提言を、安倍晋三首相に手渡した。提言の内容は、昨年7月に解除した北朝鮮への制裁を、すべて再び科すこと、及び北朝鮮への送金を禁止することなどである。

 安倍首相は、党から要請を受けたが当面はこれに応じないということを、「盟友」の古屋前拉致担当相と、裏で示し合わせていたのだろう。つまり「手渡し」のパフォーマンスは、国内及び北朝鮮向けというわけで、それだけ安倍政権としても、頭を抱えてしまっているのである。(後略)現代ビジネス 15年7月6日)』

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 上の記事にもあるように、1年を過ぎても何の具体的な進展が見られないことから、拉致被害者の家族の中には、もう忍耐の限界を迎えている人がいるし。_(。。)_
 しかも、安倍首相らがどう見てもナマぬるい曖昧な交渉や合意を行なって、妙な期待を抱かせた分、今回の北朝鮮の対応&交渉失敗に対する失望感、不信感は尚更大きいものがあるだろう。(-"-) 

『安倍晋三首相は3日、北朝鮮が日本人拉致被害者らの再調査開始から1年が経過するのを前に、政府への報告の延期を連絡してきたことを明らかにした。政府は北朝鮮への働き掛けを強化しつつ、出方を注視する方針だ。
 首相は3日午前の衆院平和安全法制特別委員会で、北朝鮮から「調査を誠実に行ってきているが、いましばらく時間がかかる」との連絡があったと述べた。その上で「調査開始から1年が経過する今もなお、拉致被害者の帰国が実現していないことは誠に遺憾だ」と表明した。
 連絡は北京の大使館ルートを通じ、2日夜にあった。首相は特別委で、北朝鮮から具体的な動きを引き出すため、働き掛けを強化するよう岸田文雄外相と山谷えり子拉致問題担当相に指示したと説明。「その結果も見極めつつ、日本政府としての今後の対応を判断していく」と語った。時事通信15年7月1日)』

『北朝鮮が日本人拉致被害者らの再調査を開始してから1年となった4日午後、拉致被害者の家族会と支援団体「救う会」が東京都内で記者会見を開いた。北朝鮮が調査結果の報告を延期すると連絡してきたことに対し、家族からは「予想通りの結果」「じくじたる思いだ」と怒りの声が相次いだ。

 家族会の飯塚繁雄代表(77)は「安倍総理は『忍耐強く待つしかない』と言うが、被害者や家族はその忍耐すらとっくの昔に限度がきている」と強調。「北朝鮮に誠実に報告させるには、それなりに強いカードをちらつかせて要求しないといけない」と述べ、被害者が帰国できない場合は強力な制裁を発動するべきだと訴えた。

 横田めぐみさん=失踪当時(13)=の父滋さん(82)は「(報告延期は)予想されたことではあるが、非常に残念。できるだけ早くするよう交渉してほしい」と落胆。母早紀江さん(79)も「やはりという思い。日本が今はっきりと強い姿勢を示さなければ、何年たっても同じことが繰り返される」と語った。
 めぐみさんの弟拓也さん(46)は「相手は犯罪国家。制裁見送りの政府判断は誤りだ」と憤慨。もう1人の弟哲也さん(46)も「北朝鮮は不誠実極まりない。政府は期限を切り、(被害者の奪還が)できないようならあらゆる制裁を発動してほしい」と求めた。

 拉致された田口八重子さん=同(22)=の長男飯塚耕一郎さん(38)は「北朝鮮はこの問題の長期化を狙っている」とさらなる延期を懸念。田口さんの兄本間勝さん(71)は「外務省の交渉には手ぬるさを感じる。最初の交渉で『約束が守れない場合は制裁をかける』と明言しておけばよかった」と憤った。(時事通信15年7月4日)』 
   
* * * * *

 mewとしては、以前から、国際社会の中では、北朝鮮の元後見役として、他国より密な関係のある中国やロシアなどの協力を得て、交渉を進めることも考えて欲しいと訴えていたのだが。<とはいえ、最近、中国は北朝鮮に冷たいし。北朝鮮は中国やロシアに反抗的なのだけど。9月3日に金主席が、中国の抗日勝利70年の式典に出席するか注目している。^^;>
 
 この辺りのことは改めて書きたいと思っているのだが。安倍首相は外交面でも失敗続きで。(~_~;)
 かつては密月関係にあったロシアのプーチン大統領とも、ウクライナ攻撃に関して、、日本がG7の一員として欧米と共に、ロシアを批判し、制裁を行なったことから両者の関係が悪化したため、昨秋、予定されていたプーチン大統領の来日(&北方領土返還の合意形成)が中止に。(-_-;)
 今年こそは実現させたいと手を尽くしていたものの、ロシアは、近時、米国べったりになっている安倍首相に不満を抱いて、北方領土の実効支配を強めていることから、今秋の来日実現もビミョ~な感じになりつつあって。北方領土返還のために懸命に活動を続けて来た超保守派の期待を、またまた裏切ってしまいそうなのである。(-"-)

 また中国とは、当初から関係がうまく行っておらず。首相に就任してから3年近くになるのに、いまだに国際会議以外で、中国を訪問したり、近主席と会談をしたりしたこともないし。9月初旬に訪中&会談すつ予定も、お互いの思惑がすれ違って、中止することが決まった。^^;
<これは何度も訪中して、安倍訪中&会談の実現のお膳立てをして来た公明党や自民党の親中派、経済団体などの期待を裏切ることになる。^^;>
 
 安倍首相にはもはや北朝鮮の拉致問題の解決を委ねることもできないし。北方領土返還の道も遠のいていると思われ・・・。
 超保守派の支持者も、安倍政権の外交面の約束の不履行の責任を追及すべきではないかと思うし。近隣諸国との外交面を円滑に進めるためにも、と~っとと安倍政権にピリオドをは終わりにしなければと改めて思うmewなのだった。(@@)
   
    THANKS              








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by mew-run7 | 2015-08-25 16:44 | (再び)安倍政権について | Trackback

朝鮮有事を安保法案成立に利用させるな!~一触即発の韓朝が譲歩して、戦闘回避

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 今月にはいって、韓国と北朝鮮の軍事的対立が激しくなり、21日に北朝鮮が準戦闘状態を宣言したこともあって一触即発の状況に。(@@)

『南北の間では今月4日、非武装地帯の韓国側で北朝鮮が埋めた地雷が爆発して韓国軍の兵士2人が大けがをし、韓国軍は報復として先週から北朝鮮に向けスピーカーで体制を非難する放送を11年ぶりに再開していました。また、今月17日からは韓国軍とアメリカ軍の合同の軍事演習が韓国で始まり、これに北朝鮮が強く反発していて、緊張が高まっています。(NHK15年8月20日)

『北朝鮮は、21日夕方、韓国と対じする前線地帯で「準戦時状態」に入りました。これまでのところ、北朝鮮軍の新たな動きは確認されていませんが、韓国では、パク・クネ(朴槿恵)大統領が、再び軍事挑発があった場合、断固たる対応を取るよう軍に指示するなど、緊張が高まっています。
北朝鮮軍は20日、南北の軍事境界線近くの韓国軍の部隊に向けて砲弾などを撃ち込んだうえで、韓国軍が11年ぶりに再開した北朝鮮に対する非難放送を21日夕方までにやめなければ、「軍事的行動を開始する」と通告しました。(NHK15年7月21日)』

* * * * *

 まあ、実際のところ、北朝鮮がどこまで本気で戦闘する気なのかは、各国政府や専門家も「???」であったのだけど。
 ただ、今の北朝鮮は何を行なうか読みづらい状況にあるだけに、韓国軍も全軍に対して警戒態勢を取らせることにした上、軍事境界戦近くの住民およそ4600人に避難するように指示を出したとのこと。
 安倍首相も、本当は21日の国会出席後、また山梨の別荘に戻って、あと数日の間、夏休みのつづきを楽しむ予定だったのだが。「ちょっとアブナイ情勢かも」という情報を得たのか、別荘での夏休みは中止し、首相公邸で待機する態勢をとった。^^;

<去年の夏休みは、広島で豪雨災害があったにもかかわらず、山梨でしばらくの間、ゴルフを続けていて、大ヒンシュクを買っちゃったしね~。(-"-)
 ましてや、北朝鮮や中国から国民の安全を守るためだと言って、安保法案を強行成立させようとしているのに、朝鮮半島で有事が起きた時に山梨の別荘にいたとか、ゴルフをやっていたなんてことになったら、完全にアウトだもんね。(@@)>

* * * * *

 mewとしては、それがどこであれ、すぐお隣の朝鮮半島のこととなれば尚更、新たな戦争が起きて欲しくはないし。ましてや、日本や日本人への影響も大きいだけに、何とか不測の事態が起きないようにと、祈っていたです。(-人-)

 それにmewの中には、安倍首相や仲間たちに北朝鮮の暴挙や朝鮮半島情勢を、安保法案の成立促進にうまく利用されたくないと。だから、早く両国の交渉が調って欲しいという思いも強くあった。(・・)

 安倍首相らが、現に朝鮮半島が一触即発の危険な状況にあること、その危険から国民を守ることををアピールして、安保法案の必要性を主張したり、国会の審議日程を早めるように促したり(圧力をかけたり)するおそれがあるからだ。(-"-)

<この10年の間に、当ブログで何回か書いたことがあるのだけど。安倍前政権や麻生政権を含めて、超保守タカ派の首相が、安保軍事強化をしようとしている時に、妙にタイミングよく、北朝鮮が核開発とかミサイル実験とか、今回のように韓国をプチ攻撃するとか問題を起こすのよね~。^^; MY知人は、こういうことがあるたびに、「日本がこそっとギャラを出して、頼んでるのではないか」と疑っているです。(>_<)>

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 実際、安倍首相は、昨日24日、参院予算委員会で、このように述べていたという。(-_-;)

『安倍晋三首相は24日の参院予算委員会で、朝鮮半島有事を念頭に、日本が北朝鮮や韓国の領域内で集団的自衛権を行使して戦闘に参加することは憲法上できないとの見解を示した。「他国の領土内で行われていることへの自衛隊派遣は海外派兵に当たるからできない」と述べた。安全保障関連法案が成立しても、半島有事での自衛隊の活動は原則、公海上での後方支援や米艦防護などに限られるとの考えを重ねて示した。

 政府は従来「武力行使の目的で武装した部隊を他国の領土、領海、領空に派遣する海外派兵は、一般に自衛のための必要最小限度を超えるもので、憲法上許されない」としてきた。

 首相は、この見解は現在も維持されていると強調。「他国の領域で大規模な空爆や攻撃を行うことを目的に自衛隊を派遣するのは海外派兵で、武力行使の新3要件に反する」と述べた。 そのうえで、半島有事で集団的自衛権を行使する事例として公海上で弾道ミサイルを警戒している米艦の防護を例示。「わが国のミサイル防衛の一翼を担う米艦への攻撃であれば、新3要件に該当する可能性がある」と述べた。また、首相は集団的自衛権行使の前提となる「密接な関係にある他国(への攻撃)」には韓国も含まれるとし「どの国であろうと、新3要件に当てはまるかを総合的に判断する」と述べた。

 朝鮮半島で軍事的緊張が高まったことに関しては「現在の朝鮮半島や中国の動向を考えると安全保障環境はますます厳しさを増している。法制と外交の両面で対応するのが責任ある姿勢だ」と訴えた。(産経新聞15年8月24日)』

* * * * *

 もし朝鮮半島で、韓国と北朝鮮が戦闘状態にはいった場合、日本が戦闘に参加するために自衛隊を派遣することはできないのだが。
 ただ、今、審議中の安保法案が成立した場合には、韓国の同盟国の米国が戦闘に参加することから、もし安倍内閣が勝手に作った新三要件に該当すれば、自衛隊は集団的自衛権を行使して、米国の戦闘を後方支援することができるし。米国に向けて打たれたミサイルを迎撃するなどができるようになる。(ーー)
 
 でも、もし日本が米国の戦闘を支援した場合、北朝鮮は日本も敵国とみなして、日本の領土に向けてミサイルを撃って来る可能性が十分にあるし。
 北朝鮮の難民が、海を伝って、日本の海岸線からどんどんはいって来る可能性も大きいと。しかも、その中には難民に扮した軍人や工作員がまぎれているおそれもあると。そうなれば、日本の社会や一般国民の生活が混乱したり、危険な状況にさらされたりするおそれがあるわけで。
 自衛隊が、米国を支援して挑戦有事に間接的に参加することは、却って日本の国や国民の安全を
脅かすかも知れないのである。(-"-)

<安倍内閣が昨年7月に決めた新3要件 (1)密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある〈存立危機事態〉(2)我が国の存立を全うし、国民を守るために他に適当な手段がない(3)必要最小限度の実力行使にとどまる>

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 北朝鮮と韓国は、23日から軍事境界線の板門店で南北高官会談を行ない始めたのだが。23日、24日とほとんど寝ずに交渉を続けたものの、なかなか折り合いがつかず。
 韓国側は、地雷爆発に対する謝罪を強く求めているのだが、北朝鮮側は地雷を設置したこと自体を認めていないことから、険悪なムードになる時間帯も少なくなかったという。^^;

『軍事衝突を回避するための南北間の協議が再開されました。北朝鮮側の代表者は、軍の総政治局長のファン・ビョンソ氏です。最近、急速に出世して今や北朝鮮のナンバー2とされる人物です。2日連続の徹夜、そして、合計37時間の協議となっているわけなんですが互いに譲歩せず激しいやりとりが交わされているようです。

 連日、徹夜で続いている異例の南北会談。韓国側は4日に起きた地雷爆発事件について謝罪を求めているのに対し、北朝鮮は韓国軍が行っている北朝鮮体制を批判する宣伝放送をやめるよう要求し、協議は平行線をたどっています。

 「地雷挑発を始めとする挑発行為に対する謝罪と再発防止が最も重要です。決して譲歩することはないと考えています」(韓国 朴槿恵大統領)(TBS15年8月24日)』

* * * * *

 しかし、幸いなことに、今日25日未明(深夜)、北朝鮮側も韓国も側、お互いに少しずつ譲歩する形で、板門店で行われていた南北高官会談が合意に達したという。(・o・)
 
『【ソウル時事】南北軍事境界線上の板門店で行われた南北高官会談は25日未明、合意に達し、内容を盛り込んだ「共同報道文」が発表された。
 北朝鮮は、地雷爆発事件について遺憾を表明し、前線地帯の「準戦時状態」を解除。これに対し、韓国は拡声器による宣伝放送を25日正午から中止する。これにより、一触即発の緊張は緩和され、南北関係改善に道が開かれた。

 北朝鮮は事実上の謝罪とも受け取れる遺憾表明を受け入れ、かなり譲歩したと言えるが、地雷事件を「韓国のでっち上げ」と主張してきた立場から、事件を起こした主体を示さない文言となった。
 また、地雷事件の「再発防止」という言葉は明示されず、宣伝放送中止に関し「非正常な事態が発生しない限り」という条件が付けられた。
 このほか、韓国が求めていた南北離散家族再会を、秋夕(中秋節、9月27日)を契機に実施し、継続していくことで一致。赤十字実務協議を9月初めに実施する。関係改善のため、当局者会談をソウルか平壌で近く開くことも盛り込んだ。

 韓国側は会談に臨んだ大統領府の金寛鎮国家安保室長が共同報道文を発表。ほぼ同時刻に北朝鮮の朝鮮中央通信も合意内容を伝えた。金氏は「事態を収拾し、挑発行為の再発防止、南北関係発展の契機になり、非常によかった」と満足感を表明した。(時事通信15年8月25日)』

* * * * *

 何だかそれぞれにとって都合のいい感じの玉虫色合意をしたことから、それが後に火種となるのではないかと懸念する面もあるのだけど。^^;
<韓国大統領府の金寛鎮国家安保室長が、早速、北朝鮮からの軍事挑発に関して「謝罪と再発防止の約束を得た」と述べ、成果を強調していたらしいのだけど。北朝鮮側は「謝罪をしたつもりはない」と大反発する可能性があるし~。(@@)>

 ただ、敵対する2国がそれなりに歩み寄って、対立状態や戦闘の回避に努めたことは、おおいに評価したいし。
 安倍首相が、いまだに韓国の朴大統領と2国の首脳会談を行っておらず。また、9月の中国訪問&首脳会談実現を断念すると発表された中、日本にも、近隣諸国をターゲットに安保法案を作る前に、彼らと歩み寄って戦闘を回避することを第一に考え、本当の意味で平和や国民を守る姿勢を持った首相や政権が早くできるといいな~と、心から願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2015-08-25 10:05 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)

賭けに出た安倍、リスク覚悟で調査団訪朝を決断+片山が謝罪も、審議再開できず


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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】

【WBC世界バンタム級タイトルマッチで、山中慎介が7度めの防衛に成功。(*^^)v祝
 あのショートだけどガツ~ンと来る「神の左」は、日本人離れしていてスゴ過ぎるですぅ。(6連続KOをしのいだ挑戦者のタフさにも驚いたけど。でも、特にこめかみへの一発のダメージを考えたら、3度めのダウンの時にやめさせるべきだったかも?^^;)
 次は、WBO王者の亀田和毅と統一戦をやるかも知れないんだって。 (・・)】

 まずは、前記事『片山さつきにまた問題発生&安倍の責任追及も~野党攻勢止まらず、審議にも大影』の続報を・・・。

 21日に参院外交防衛委員会で、片山さつき委員長が政府の答弁メモを見ながら議事を進行していたことが発覚。野党がこれに反発して、委員会の審議がストップする事態に陥った。(@@)

 片山氏は、先月も御嶽山に関するデマ・ツイート問題を起こしていることから、自民党執行部は同氏の更迭を検討したようなのだが。官邸サイドから「2人の閣僚が辞任したばかりなので、踏みとどまるように」との指示があったとのこと。<ただし、片山氏は次に問題が起きたらアウトだと言い渡されたらしい。^^;>

 結局、与野党の理事が協議した結果、片山委員長が経緯説明&謝罪することで決着をはかることに。これに従い、片山委員長が、理事会や報道陣の前で、謝罪の言葉を述べた。(・・)
 ところが、野党が、片山委員長が見ていた答弁メモを提出するように要求したところ、片山氏も関係省庁もこれを拒否したため、スムーズに審議が再開されるかはビミョ~な状況だという。(~_~;)

* * * * *

『片山委員長は22日の理事懇談会で、「委員会の円滑な運営の参考とするため、私が政府側に指示して答弁要領を入手した」と説明する書面を提出したうえで、「私の不注意であり、中立公平な運営をすべき委員長としておわび申し上げる」と述べ陳謝しました。(中略)

 このあと片山氏は国会内で自民党の伊達参議院幹事長や吉田参議院国会対策委員長と会談し、一連の経緯を報告したうえで、「申し訳なかった」と謝罪しました。これに対し伊達氏は、「委員長としてしっかりやってもらわないと困る。次に問題が起きた時はかばうことはできない」と述べ、厳重に注意しました。(NHK14年10月22日)』

 今回の片山氏の行為に関しては、自民党内でも批判が強かった様子。(~_~;)

 谷垣幹事長も「委員長というのは、やはり中立な運営をしなければならない。よく注意してやっていただきたい」と苦言を呈していたほどだ。^^;(JNN14年10月22日)

『相次ぐ不祥事に、自民党内からは一時は更迭論まで浮上しました。最終的に官邸サイドから「女性閣僚が2人辞めたばかりなので、それは踏みとどまるように」とストップがかかったため、今回は「お咎めなし」となりましたが、党内からは「仏の顔も三度までだ」と突き放す発言も出ています。(JNN14年10月22日)』

『ある自民党幹部は、「閣僚2人の辞任がなかったらクビを切ったが、辞任ドミノの3枚目をこちらから出す訳にはいかない」などと話している。(NNN14年10月22日)』

* * * * *

 片山氏は、党幹部にかなり強く注意を受けたのか、TVカメラの前でも、やや神妙な(というか疲れ切ったかのような?)面持ちで「私が本当に不注意で不明であったと。今後、中立公平な運営を何よりもモットーとして・・・深くおわび申し上げる」「非常に厳しいご指摘がございました。私もそれを受け止めて、深く反省を申している次第です」と謝罪と反省の言葉を述べていたのであるが・・・。
 これで一件落着とはならなかった。(@@)

 というのも、野党の要求に応じて、同委員会の与野党の理事が片山氏に、問題になった答弁メモの提出を求めたところ、片山氏が「手元にない」として、これを拒んだからだ。 (・o・)

『野党側は、事実関係をさらに確認する必要があるとして、片山氏に入手した答弁要領を委員会に提出するよう求めましたが、片山氏が「手元にない」などと説明したため、与野党間で引き続き協議することになりました。(NHK14年10月22日)』<ANNは、『片山氏は一部は紛失したなどと拒否』と報じていた。>

『同委の与野党理事が片山氏の入手した資料の提出を求めたのに対し、外務、防衛両省などは資料を回収して提出を拒否したため、審議再開は決まらなかった。(毎日新聞14年10月22日)』

<3つの記事を合わせて考えると、片山氏が21日に見ていた答弁メモ(想定問答集)は、これを作成した外務&防衛官僚がさっさと回収したので、もはや片山氏の手元にはないと。で、官僚らが、その提出を拒んだので(もう処分しちゃったかも?)、委員会には出せないってことなのだろう。(~_~;)>

 野党の一部からは「資料の提出ができないなら辞任すべきだ」という声も上がっていることから、この片山委員長の問題は、まだまだ後を引く可能性がありそうだ。^^;

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 そして、ここからは『悩み多き安倍。拉致関係者の反対で、北朝への調査団派遣も決められず。』の続報になるのだが・・・。

 安倍首相が、ついに大きな賭けに出た。(@@)

 日朝協議で合意した拉致被害者等の再調査に関して、先月、北朝鮮が、日本政府に「平壌に来て、特別調査委のメンバーから直接、話をきいて欲しい」と要請したのであるが。
 北朝鮮に対する不信感や警戒心が強い被害者家族会や拉致議連のメンバーの中では、日本政府の関係者が訪朝することに慎重・反対論が強かったため、安倍首相は、なかなか政府の調査団派遣を決断できずにいた。(~_~;)

 しかし、安倍首相は、今週、北朝鮮に政府の調査団を派遣することを決断したとのこと。(・・)
 昨日、菅官房長官が27日からの調査団派遣を正式に発表すると共に、首相自身もぶら下がり会見で、説明を行なった。(・・)

* * * * *

『菅官房長官は22日午前の記者会見で、北朝鮮による日本人拉致被害者らの再調査の現状を把握するため、政府代表団を27~30日に平壌へ派遣すると発表した。
 再調査を行っている北朝鮮の「特別調査委員会」の責任者との協議は28、29日に行う。

 代表団は、外務省の伊原純一アジア大洋州局長をトップに、内閣官房拉致問題対策本部や警察庁の担当者ら10人程度で構成。日本側は、特別調査委の徐大河(ソデハ)委員長らからの説明を求めている。

 菅氏は「我が国として拉致問題が最優先であることを直接強調し、疑問や質問をぶつけ、調査の現状についてできる限り詳細を聞く。調査を迅速に進めすべてを日本側に誠実に回答するよう強く求める」と強調した。

 そのうえで「今回は1回目の(調査結果の)通報になるとは考えていない。具体的な調査結果が得られる見通しではないという前提のうえに訪朝する」と説明した。拉致被害者家族会には訪朝団派遣に慎重な意見が多いことについては「北朝鮮は誰が権限を持っているか分かりにくい。通常の国家ではない。直接、責任者と言われる人に会うことは大事だ。行く価値はある」と語った。(読売新聞14年10月22日)』

* * * * *

『安倍晋三首相は22日、首相官邸で記者団に「調査委の責任ある立場の人に対し、拉致問題の解決が最優先であることをしっかり伝える目的だ」と述べた。(中略)

 首相は、派遣を決めた理由について「北朝鮮に拉致問題は解決済みとの主張を変えさせ、重い扉をやっと開けることができた。派遣しないことで、結果として今後、調査ができなくなるリスクを考えた」と説明。「直接、責任者に私たちの意思と目的を伝えるべきだと判断した」と述べた。

 首相は調査委との協議では「(再調査の)進捗(しんちょく)状況について話をしっかりと聞く。正直に誠実に対応しなければならないことを責任者に伝える」と強調した。(朝日新聞14年10月22日)』

『拉致問題で調査団が訪朝すれば平成16年11月以来、10年ぶりとなる。(産経新聞14年10月22日)』

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 安倍首相が、調査団を派遣する決断を行なったのは、本人も語っていたように、もしこの報長要請を拒否した場合、再調査がストップし、拉致問題の解決が不可能にorさらに遅くなることに危惧感を抱いたからだろう。(・・)

 安倍氏は父親の秘書だった時代から、20年以上の長きにわたって拉致問題に関わっているため、人一倍、この問題を解決したいという気持ちが強いし。
 また、自分が首相在任中に、自らの手でこの問題を解決して、自らの功績にしたい(&支持率、求心力アップの材料にしたい)という思いもある。(++)

 そのような思いの下、安倍首相は今政権で、積極的に北朝鮮との接触をはかるように努めて、今春、ついに北朝鮮側に再調査の実施を約束させたわけで。ここで、再調査の話が途絶えてしまうことになれば、被害者家族の期待にも応えられなくなるし。本人にとっても、あまりにもマイナス要素が多いのである。^^;

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 とはいえ、菅官房長官が「具体的な調査結果が得られる見通しではないという前提のうえに訪朝する」と予防線を張っていたように、訪朝したからと言って、ほとんど成果が得られないおそれがあるし。
 成果ナシならまだしも、ニセの情報を提供されたり、日本政府を翻弄するような言動を行なったりするおそれもあることから、調査団派遣した場合のリスクは、かなり大きいものがある。(-"-)

 02年に小泉首相(当時)が、安倍氏らの政府関係者と共に訪朝した際には、金正日総書記(当時)は北朝鮮の工作機関が拉致を行なっていた事実を認めたものの、拉致被害者については「5人は生存しているが、横田めぐみさんら8人は死亡した」と報告した。(-"-)

 この訪朝は、その後、蓮池薫夫妻ら5人を帰国させることにつながったものの、他の被害者に関して幕引きをはかろうとする北朝鮮の姿勢に、政府関係者や被害者家族は失望すると共に、同国への不信感が増大することにもなった。^^;

 また、小泉首相は04年11月にも訪朝し、拉致被害者に関する再調査を求めたのであるが。
 北朝鮮側が日本政府に渡したものは、「8人死亡」を示す真偽不明の資料と横田めぐみさんや松木薫さんのニセの遺骨(DNA鑑定で、ニセものと判明)だったわけで・・・。
 それを思うと尚更に、今回の訪朝で、北朝鮮がまともな拉致被害者に関する調査報告を行なうかどうかは疑わしい部分があるのだ。(-"-)

* * * * *

 北朝鮮側は、その後、「拉致問題は解決済み」だと主張するばかりで、拉致問題は進展せず。
 また、安倍首相が前政権時に、北朝鮮が核実験を行なったことで安保理の政策に加え、日本独自で厳しい経済制裁を課して北風政策を続けたこともあり、一度、開かれた日朝外交の扉が閉じられることに。^^;
 安倍首相が辞任後、福田政権になって、北朝鮮は拉致被害者の再調査に同意したものの、その約束も守られることはなかった。(ーー)

 しかも、北朝鮮は、今年にはいって日本との協議では、拉致被害者も含めた再調査実施に合意したのであるが。
 他方で、北朝鮮は今月7日、国連本部で、日本拉致問題は「完全に解決済み」だと主張し、日本政府に制裁解除を求めてたりしているわけで・・・。
 結局、拉致問題を解決する気は有していないのではないかという見方も出ている。_(。。)_

『北朝鮮の国連代表部は7日、ニューヨークの国連本部で、各国の外交官や報道機関に対し、自国の人権状況を説明する異例の会合を開いた。(中略)
 、同席した北朝鮮外務省幹部は、日本人拉致問題について「完全に解決済み」とした上で、拉致被害者の調査と制裁解除に関する日朝間の合意について、「日本は義務を果たすべきだ」などと述べた。(読売新聞14年10月7日)』

 今回の再調査は、拉致被害者だけでばなく、失踪者(遭難者?)や日本人妻なども対象になっているので、彼らに関する調査結果の報告をして、お茶を濁そうとするとか。
 とりあえず新たな材料をにおわせて、制裁解除を引き出そうとしたりするおそれも大きい。(-"-)

* * * * *、

 そのようなこともあって、安倍氏のアニキ分である平沼赳夫氏をはじめとする拉致議連のメンバーや被害者家族の中には、今回の訪朝には慎重or反対の姿勢を示す人が少なくないのであるが。
 それでも安倍首相が、調査団の派遣を決めたのは、今回、北朝鮮が特別調査委員会のメンバーと直接会うことを提言したからではないかと察する。(・・)
 
 もし北朝鮮側の報告が本当であれば、特別調査委には、秘密警察にあたる国家安全保衛部のメンバーも加わっているとのこと。この国家安全保衛部は、金第一書記の直轄の組織で、日本人の拉致行為や拉致被害者の管理に関わって来たとされている機関なのである。(@@)

 それゆえ、安倍首相らは、もし有益な調査報告は得られなかったとしても、この機関のメンバーと直接話すことによって、拉致被害者やその調査に関して何らかの感触が得られるのではないかと考えた部分があるのではないかと。
 また調査の中枢にいる人物に、日本側の考えを明確に伝えることによって、「きちんと調査をしない限り、制裁解除はない」ことを認識させて、本気の調査を促そうという意図もあるのではないかと察する。<さらに彼らを通じて、金第一書記にも、日本側の意図を伝えたいという思惑もあるようだ。(++)>

 ただ、今回の訪朝が失敗に終わった場合には、安倍首相は、家族会や拉致議連の超保守仲間の期待や信頼を裏切ることになりかねないし。党内の求心力や国民からの支持が低下するおそれもあるわけで。
 リスク覚悟で、大きな賭けに出たな~と思ってしまうところがある。^^;

* * * * *
   
 mewはアンチ安倍政権ではあるものの、1人でも多くの拉致被害者が1日も早く帰国できるようになって欲しいという思いも強いだけに、この件では安倍陣営に是非、頑張って欲しいところ。

 ちょうど昨日、昨年来、北朝鮮に拘束されていた米国人の旅行者が解放されたのであるが。<ホテルに聖書を置いて(忘れて?)行ったことが問題視され、拘束されていた。>
 北朝鮮は、経済面、外交面でかなり苦境に立っていることから、うまく交渉を運べば、譲歩して来る余地は十分にあると思われ・・・。

 安倍首相&周辺には、(以前から懸念しているように)決して自らの功を焦ることなく、北朝鮮への対応や交渉の仕方を冷静に判断して欲しいと願うばかりのmewなのだった。

                        THANKS

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by mew-run7 | 2014-10-23 07:08 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)

悩み多き安倍。拉致関係者の反対で、北朝への調査団派遣も決められず。

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


【キング・オブ・コント2014は、シソンヌが優勝。個人的には、チョコプラの1本め(ポテチ修理人?)とシソンヌの2本め(タクシー)が好みかな?犬の心も印象に残った。尚、mewは、今回の対決方式よりも、採点方式の方がいいと思うです。(・・)】

 今回も、昨日の『安倍、二階の棚上げ発言に追い込まれ&中国に接近するプーチンに追いすがる?』(以下、前回の記事)に引き続き、外交に関する話を・・・。

 前回の記事で、mewは、安倍首相が外交面で苦戦していると。この秋の最大の外交課題である中国、韓国との首脳会談の実現、ロシアとの関係維持が思うように行かず、困ったちゃん状態に陥っているという話を書いたのだけど。^^;

 もしかしたら、安倍首相が、今、ある意味で、個人的に一番アタマを悩ませているのは、北朝鮮との拉致問題の協議がうまく行っていないことかも知れない。(~_~;)

* * * * *

 安倍首相は、ライフワークでもある拉致問題の早期解決を目指して(&それを自分の功績&支持率アップの材料にもしたくて)、今春から日朝協議を始め、北朝鮮が再調査を行なうことで合意。8~9月には1回めの調査報告を行なうという北朝鮮側の言葉に期待して、同国への経済制裁の一部を解除したのだが。
 ところが9月にはいって、北朝鮮が1回めの報告を見送ると伝達して来たため、拉致被害者の家族や保守系の支持者、国民などの期待を大きく裏切ることになってしまった。(-"-)

(関連記事『北朝鮮の拉致調査が暗礁に。意気込む安倍に、北朝が引く?+中韓との首脳会談はいかに?』)

 そこで日本政府は、先月29日に中国で日朝協議を行ない、改めて早期の報告を強く要望したのだけど。北朝鮮側は、今度は「平壌に来て、拉致問題の調査を担当している特別調査委のメンバーに直接会って、話を聞いてほしい」と言い出したという。(@@)
 
 早く結果を得たい安倍官邸は、すぐに訪朝団を派遣することを決め、その準備に着手したのであるが。
 しかし、政府関係者が訪朝することに、拉致被害者の家族会や拉致議連の超保守仲間などの一部が強く反対している上、与党内にも訪朝に懸念を示す声があるため、安倍首相&政府は動くに動けず。困ったちゃん状態に陥っているのである。(~_~;)

* * * * *

『安倍首相は30日夕、北朝鮮による日本人拉致被害者らの再調査をめぐり、北朝鮮側から日本側担当者の訪朝を打診されたことを明らかにした。
 首相官邸で記者団に語った。中国・瀋陽で29日に行われた日朝の外務省局長級協議で北朝鮮側が日本側に求めたもので、政府はこれを受け入れ、訪朝団を派遣する方針を固めた。

 中国での日朝協議に出席した外務省の伊原純一アジア大洋州局長は30日午後に帰国し、首相官邸で首相と菅官房長官に協議内容を説明した。
 岸田外相の説明によると、協議で北朝鮮の宋日昊ソンイルホ日朝交渉担当大使は、日本人拉致被害者らについて再調査するため北朝鮮が7月に設置した「特別調査委員会」について「科学的で客観的な調査に着実に取り組んでいる」と現状を説明した。
 その上で、調査の詳細については「平壌に来て、特別調査委のメンバーに直接会って話を聞いてほしい。訪朝して面談すれば、より明確にできる」と述べ、日本側代表団が北朝鮮の首都平壌を訪問するように打診してきた。

 外務省幹部によると、北朝鮮側は、安倍首相の訪朝ではなく外務省などの実務担当者の訪朝を求めている。政府筋は30日夜、「訪朝団を派遣するリスクはない」と述べ、派遣する方針を明らかにした。(読売新聞14年9月30日)』

『政府は1日、北朝鮮による拉致問題再調査の現状を把握するため、同国側が求めた日本当局者の平壌派遣に向け調整を進めた。北朝鮮の特別調査委員会メンバーから直接進捗(しんちょく)状況を聴取することにしており、訪朝団は外務省、警察庁、拉致問題対策本部事務局の担当者らで編成する方針。関係閣僚が協議して派遣の時期を詰め、週内にも決定する。

 安倍晋三首相は1日の衆院本会議で、「全ての拉致被害者の家族が肉親を抱きしめる日まで、私たちの使命は終わらない」と強調。世耕弘成官房副長官も記者会見で「(先月29日の日朝協議で)特別調査委の委員に会えばもう少し状況が分かるとの説明があった。現状の把握は非常に重要だ」と述べた。

 平壌での状況確認では、特別調査委の中心的役割を担う秘密警察の「国家安全保衛部」の責任者から詳細な説明を受けられるかが鍵となる。日本側は、北朝鮮が「初期段階」としている調査の内容を問いただす構えで、日朝協議に携わってきた外務省の伊原純一アジア大洋州局長の派遣も含め検討する。(時事通信14年10月1日)』

* * * * * 

 このように安倍官邸は、一度は訪朝団を派遣することに決め、北朝鮮に送る準備を進めようとしていたのだが。
 ところが、党内外や家族会から、訪朝に対する慎重論、反対論が続出したため、官邸内で一度は決めた訪朝計画を保留せざるを得なくなったのである。^^;

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『超党派でつくる「拉致議連」の平沼赳夫会長(次世代の党)も1日の衆院代表質問で「平壌にやって来いなんていうのは、拒否すべきだ」と主張した。(朝日新聞14年10月9日)』

『先の協議で宋日昊・日朝国交正常化交渉担当大使は「今の段階で日本人一人一人の具体的な調査結果を通報することはできない」と述べており、調査の核心にどこまで迫れるかは不透明。1日の拉致被害者家族会への説明会では、家族側から訪朝への慎重論が相次いだほか、与党内からも「北朝鮮に都合の良い情報をつかまされるリスクがある」(自民党若手)との声が上がる。(時事通信14年10月1日)』

『北朝鮮による拉致被害者の家族が1日、外務省の伊原純一アジア大洋州局長らと内閣府で面会し、中国で開かれた日朝協議の内容について説明を受けた。北朝鮮側から提案された政府担当者の平壌派遣について、家族からは「行っても無駄では」「北朝鮮のペースに巻き込まれる」と、リスクを懸念する意見が大半を占めたという。(時事通信14年10月1日)』

『「家族の中から(北朝鮮に)行くことに対して懸念の声が多かった」。被害者の支援組織「救う会」の西岡力会長が説明したように、面会を終えた家族からは厳しい意見が続出した。
 横田めぐみさん(49)=拉致当時(13)=の母、早紀江さん(78)は「何もなしに(北朝鮮に)行くのは危ない」と見通しのない中での訪朝を不安がり、有本恵子さん(54)=同(23)=の父、明弘さん(86)は「(北朝鮮の)調査委員会が調査してそれを報告するのが基本。(訪朝しても)だまされるだけの話や」と強い調子で話した。(中略)
 増元るみ子さん(60)=同(24)=の弟、照明さん(58)は「(北朝鮮に)行くのであれば、事務方数人で行って書類だけもらって日本で精査をすればいい。向こうのプロパガンダに乗るようなことがあってはいけない」と語った。(産経新聞14年10月1日)』

『北朝鮮による拉致被害者曽我ひとみさん(55)が12日、新潟県佐渡市で拉致問題の署名活動を行った。拉致被害者らの再調査の現状を確認するため、政府が訪朝団の派遣を検討していることについて、曽我さんは「個人的には不安だ。やめていただきたい」と話した。(時事通信14年10月12日)』 

* * * * *

 そもそも安倍晋三氏や平沼赳夫氏らの超保守派議員が中心になって活動して来た拉致議連は、北朝鮮に強い敵意や不信感を抱いており、北朝鮮との「対話」より「制裁」を重視。また、日本の政治家や関係者の「訪朝」にも、「北朝鮮側の戦略&ペースに取り込まれることになる」、「誤ったメッセージを与えることになる」などとして、批判的な立場をとり続けて来た。^^;

 拉致議連は、04年に小泉首相(当時)が再訪朝の打診を受けた時も、強く反対。その後、北朝鮮とパイプのある自民党や民主党の議員が北朝鮮側と接触したり、訪朝したりすることにも不快感を示して、阻止しようとして来たし。(近時では、アントニオ猪木氏の訪朝を阻止したことも。)
 また北朝鮮は、何度か横田めぐみさんの両親を招聘しているのだが。それにも大反対をしているため、横田夫妻は訪朝を見送って来たのである。(-_-) 

* * * * *

 ところが安倍首相は、今政権にはいって、安倍官邸のブレーン(内閣官房参与)であり、小泉氏の元首相秘書官であった飯島勲氏の訪朝を容認(or北朝鮮に派遣?)することに。
 また、モンゴル政府などの協力も得て、北朝鮮側と積極的に接触を行なうなど、急激に対北朝鮮への方針転換をはかっているような感じがあるのだ。^^; <そのお陰で、横田夫妻はモンゴルでめぐみさんの娘や孫に会うことができたし。日朝協議も再開できたのだけど。(++)>

 mew個人は、以前からこのブログでも、拉致問題の早期解決のためには「制裁優先ではなく、対話も重視すべき」「様々なパイプを活用すべき」だと主張して来たので、安倍首相の方針転換を評価する部分があるのだが。

 ただ、これまで安倍氏らは、ひたすらに「北朝鮮を決して信用してはいけない」「対話より厳しい制裁による圧力を重視すべき」「安易な訪朝は許容せず」と強調して、そのような姿勢を貫いて来たわけで。
 それを考えると、その方針に同調して一緒に活動して来た拉致議連や家族会のメンバーは、「これまでと言って来たことと、あまりにも違うのではないか?」「これまで北朝鮮に対して示して来た警戒感や不信感はどこに行ったのか?」と大きな疑問や反発を覚えることになるだろうし。
 逆に、妙に焦って前のめりになっている安倍首相に、「もっと冷静に対応した方がいい」と言いたい気持ちになっていることだろう。(・・)

* * * * *

 また安倍首相が、今年にはいって北朝鮮のミサイル・核開発、人権侵害の問題よりも、拉致問題の解決を優先して、北朝鮮との独自交渉や過度な接触に前のめりになっていることには、米国も不信感、警戒感を募らせるようになっている。^^; 
 
<関連記事・『安倍がまた米国の怒り買う~北朝鮮政策の急転で不信感&ケリーの逆襲?』『安倍、露に続き、北朝鮮とも関係破壊か?&コウモリ対応に限界+ヒラリーに先鞭?』 

『アメリカ議会調査局は24日、日米関係に関する新たな報告書をまとめました。
この中で、日本と北朝鮮の政府間協議で、北朝鮮が拉致問題の再調査を始めたことを受けて、日本が北朝鮮に対する独自制裁の一部を解除したことについて、「日本の北朝鮮政策の転換だ」としています。そのうえで、「北朝鮮に圧力を強める政策を取るアメリカ政府をいらだたせているおそれがある」と指摘しました。

 日本と北朝鮮の政府間協議を巡っては、アメリカ政府は日本の立場を支持する一方、協議の進展が核やミサイル問題における日本、アメリカ、韓国の足並みの乱れにつながらないことが重要だとしており、今回の議会調査局の報告書は足並みの乱れを懸念したものといえます。(NHK14年9月26日)』

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 しかも、北朝鮮は、今月7日に国連本部で、「拉致問題は解決済みだ」「日本は制裁解除の義務を果たすべきだ」と主張したとか。^^;

『北朝鮮の国連代表部は7日、ニューヨークの国連本部で、各国の外交官や報道機関に対し、自国の人権状況を説明する異例の会合を開いた。
 拉致問題や自国民への人権侵害の批判が高まる中、「国民のあらゆる人権を守る仕組みがある」などと反論した。

 会合で北朝鮮のリ・トンイル国連次席大使は、先月公表した人権状況に関する独自の報告書を配布。法体系や官民の取り組みを通じて、言論の自由など人権を全面的に保障していると主張し、「人権問題を体制転換のために悪用している」と米国などを批判した。また、同席した北朝鮮外務省幹部は、日本人拉致問題について「完全に解決済み」とした上で、拉致被害者の調査と制裁解除に関する日朝間の合意について、「日本は義務を果たすべきだ」などと述べた。(読売新聞14年10月8日)』

<北朝鮮では、金正恩第1書記の動静が1カ月以上も途絶えている上、韓国やロシアなどに対してこれまでにない動きが見られることから、近時は、金書記の健康に問題が生じているのではないか、国内で政治的に大きな変化があったのではないか(クーデターで金正恩氏が失脚or権限低下したのではないかなんて話も)という見方も出始めている。
 それゆえ、尚更に拉致問題も含め、北朝鮮への対応には慎重を期すべきだという声が、国内外、党内外に広がっているです。(~_~;)>
  
~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ 
 
 安倍首相自身は、今でも早く政府の調査団を北朝鮮に早く派遣したい気持ちがあるようで。昨日12日にも、記者団に対して「対話」の必要性を強調していたようなのだけど・・・。

『安倍晋三首相は12日、拉致被害者らの再調査状況を確認する政府担当者の北朝鮮派遣に関し「基本的には対話と圧力の姿勢で対応するが、解決するためには対話をしていかなければならない」と述べ、前向きな姿勢を示した。視察先の仙台市内で記者団の質問に答えた。(産経新聞14年10月12日)』

 ただ、上述したように、調査団の派遣に関しては周囲の懸念、慎重論がまっていることから、なかなか最終的な決断ができない状況に陥っているのである。^^;

『安倍晋三首相は9日、山谷えり子拉致問題担当相、自民党の古屋圭司拉致問題対策本部長と官邸で会談し、拉致被害者らの再調査状況を確認する政府担当者の北朝鮮派遣について、拉致被害者家族会や超党派拉致救出議員連盟(拉致議連)、与党の意見を踏まえて最終決定する方針を確認した。このため、最終決定は10月下旬以降になる見通しとなった。
 古屋氏は会談後、記者団に対し、同本部の会合を16日に開き、家族会ら関係者から意見聴取することを明らかにした。拉致議連と次世代の党も同日にそれぞれ会合を開き、外務省から状況を聞くことにしている。

 城内実外務副大臣は記者会見で「被害者家族や関係各方面から理解を得ないと(派遣は)決められない」と述べた。菅義偉官房長官は官邸で岸田文雄外相、山谷氏と協議し、北朝鮮に対し再調査結果を速やかに報告するよう求めていくことで一致した。(産経新聞14年10月9日)』
 
<特に安倍氏のアニキ分であり、超保守派&拉致議連のドンである次世代の平沼赳夫代表の理解が得られないと、動きにくいかもです。^^;>  
 
* * * * *

 それに安倍首相が、周辺の慎重・反対論を振り切って、北朝鮮に調査団を派遣しながら、さしたる成果が得られなかった場合、家族会や超保守仲間、保守系支持者などからの信頼、支持をさらに失うだけでなく、国民からの支持が低下して、政権崩壊につながるおそれもあるわけで。
 それを思うと、今回、調査団の派遣を実行に移すか否かは、まさに大きな賭けだと言えるだろう。(・・)

 ・・・というわけで、安倍首相は、中国、韓国、ロシア、欧米との外交関係にとどまらず、北朝鮮の拉致問題での対応でも、苦悩する日々が続いているわけで。<おまけに、アベノミクスもうまく行ってないしね~。^^;>
 何だか、安倍氏の表情に疲れが見え始めているように感じる今日この頃のmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2014-10-14 07:05 | (再び)安倍政権について | Trackback

安倍、露に続き、北朝鮮とも関係破壊か?&コウモリ対応に限界+ヒラリーに先鞭?

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 mewは、このブログで何回も(何十回かな?)、安倍首相&仲間たちのことを「外交オンチ」だと。また、その「コウモリ対応」ぶりを批判し続けている。(・・)

 それは安倍首相ら、客観的な視点を大局観を持たず、自分の個人的な思想や思い、目標を優先して外交を展開している上、各国に対して姑息な(=その場しのぎ、ヒキョ~な)対応を行なうことが多いからだ。^^;
 そのために、安倍首相は、外交上、重要な国と信頼関係が築けないどころか、却って不信感や反発を買うことになって。自らの目標も実現できないばかりか、日本の国を窮地に陥れているのである。(-"-)

<日米関係も過去最悪の状態だし。中韓との関係も悪化したままだし。そこそこうまく行っているのは、アジア、アフリカなど、気前よくお金をバラまいている国々だけかも。(信頼を得ているかは不明だけど。利用価値はあると思われている感じ?^^;)>

 そして、その外交オンチ&コウモリぶりが、ここに来て安倍首相自らのクビをしめ始めているような感じがある。^^;

* * * * *

 前記事では、ロシアとの関係について書いたのだけど。(『安倍とプーチン、ついに破局か?米追従の日本を批判+安倍自民、節操なき沖縄戦略』)http://mewrun7.exblog.jp/22416200/

  安倍首相は今政権で、中国包囲網作り&北方領土返還を目指して、ロシア&プーチン大統領との関係を重視して来たものの、ウクライナ問題が起きてからは、欧米とロシアの板ばさみになり、どっちつかずのコウモリくん状態を続けることに。
 結局、今秋のプーチン来日(&北方領土返還)を実現させることができず。しかも、米国からもロシアからも不信感を抱かれることに。^^;

 24日にはロシア外務省が、ついに日本政府を強く非難する声明を発表するに至った。(-"-)
 ロシアは、日本が欧米の決定に従って追加制裁を行なったことを「対米追従」と指摘。「日本の追加制裁に幻滅した」「この非友好的措置は、日本が独自外交を展開できない無能さを改めて証明した」「一方的制裁は国際関係の緊張を生むだけだ」と痛烈に批判したのである。_(。。)_

<ロシアは、23日にNYで予定されていた日ロ外相会談もキャンセル。安倍首相は、プーチン来日に代えて、11月にAPECでプーチン大統領と首脳会談を行なうことを提案しているのだが、それが実現するかもビミョ~な状況になって来た。>

* * * * *

 また、安倍首相は、今政権で拉致問題の解決をはかるべく、北朝鮮と交渉を始めたのだけど。北朝鮮に関しても、場当たり的な対応を行なっているため、窮地に陥っている。(-"-)

 安倍首相は、これまでは、前政権も含め、北朝鮮を敵視。拉致問題やミサイル発射、核開発などを強く批判して、厳しい制裁を課して来たのだが。

<安倍首相は、06年の前政権時には、国会で「(制裁は)他国より格段に厳しいものになる。私の内閣で決めることなので、北朝鮮側もそれなりの措置になると考えているだろう」「核兵器を開発すれば北朝鮮という国事態の生存の条件が厳しい状況になっていく」と答弁し、北朝鮮を潰すことまで示唆。^^;
 また昨年には、北朝鮮と対話路線をとろうとしていた米国のケリー国務長官に、わざわざ「北朝鮮は約束を守らない」を釘をさしていたほど。^^;>
 
 ところが、今年にはいって、北朝鮮が歩み寄りを見せ始めて、日朝協議で拉致被害者などの再調査を行なうこと&秋のはじめまでに1回めの報告を行なうことに合意したことから、コロッと北朝鮮に対する姿勢を転換。
 6月には、安倍首相自身が、わざわざ国民に向けて、調査への期待を示すと共に、一部の制裁を解除することを発表することに。また米韓が、北朝鮮の度重なるミサイル発射や核開発に批判を続けている中、安倍内閣は同国への批判をほとんど行なわいばかりか、首相の訪朝まで計画していたため、この件でも米国からヒンシュク&不信感を買うことになったのである。(~_~;)

<関連記事・『安倍がまた米国の怒り買う~北朝鮮政策の急転で不信感&ケリーの逆襲?』>

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 結局、先週になって、北朝鮮は(案の定、約束を守らず?)、調査結果の報告を見送ることを伝達して来ることに。(-"-)
 それでも、安倍首相も菅官房長官も、北朝鮮を強く批判せず。「早期の説明と調査結果の報告を求める」と述べるだけだった。^^;
 彼らは、北朝鮮を責め立てて、調査が白紙に戻ることを警戒していたからだ。(~_~;)

『菅義偉官房長官は19日の記者会見で、「夏の終わりから秋の初め」とした北朝鮮側からの報告時期について「双方が認識し、一致していた」と述べ、北朝鮮側の約束違反であることを明確に指摘した。そして、菅氏は「これからが交渉の正念場だ」とも強調した。
 ただ、菅氏は直接批判することには慎重だった。日本政府は、報告の遅れを理由に北朝鮮を責めたてて、再調査自体が白紙に戻ることを警戒。外務省幹部はこの日、「『なぜ結果が出せないのか』と憤ったら調査がストップする可能性もある。調査を前に進めることが大事だ」と指摘した。(産経新聞14年9月21日)』

* * * * *

 ただ、もし北朝鮮に譲歩し続けていれば、相手の思うツボになるおそれがあるため、安倍首相&仲間たちは、今後の対応の仕方に苦悩している様子。(~_~;)

『しかし、北朝鮮ペースに引きずり込まれれば“長期戦”を余儀なくされる。山谷えり子拉致問題担当相は19日の拉致被害者家族らへの説明会で「対話と圧力」路線を堅持する姿勢を示した。家族らは「焦らず、確実な報告が得られるようやってほしい」など、粘り強い交渉を求めた。日本政府と家族が「結果を伴う報告」を迫ることで結束した格好で、不誠実な対応が続くようなら、経済制裁の再発動を含めた厳しい対応が視野に入る。(同上)』

* * * * * 

 他方、日本政府は以前から、国連機関や欧米諸国に、北朝鮮の拉致は国家による人権侵害行為だとアピールし続けて来たのだけど。
 今年5月、国連人権理事会が、調査を行なった上で、主に北朝鮮の強制収容所の存在や同所での処遇を問題視して、北朝鮮の「人権侵害」をまとめた報告書を作成。国連安保理に指導者への責任追及や制裁措置の検討を促すに至った。(・・)

<関連記事・『山谷と在特会、超保守の活動がリンク+北朝鮮、拉致の人権問題化に反発』>

 しかも、米国は、自国の記者や旅行者が相次いで北朝鮮に拘束され、なかなか解放されない上に、一部が教科刑を科されたことに怒っていて。日米韓が主導して、国連で北朝鮮の人権侵害問題を追及して行くことを提唱し始めた。(@@)
http://mewrun7.exblog.jp/22408805/
 でも、北朝鮮は国連機関などで、自国の人権侵害が問題視されることに強い抵抗や反発を示していて。今月13日にも、北朝鮮の人権研究協会が『人権問題をめぐる米国などの批判を「言いがかり」と批判した。報告書は日本にも言及し、「一部勢力が『拉致』問題を悪用し、わが共和国を人権侵害国に仕立て上げようとしている」と非難した』ばかり。(朝日新聞14年9月13日)』

 これまでなら、安倍陣営はすぐに米韓と連携して、国連で北朝鮮の人権侵害を追及することに強い意欲を示したはずなのであるが。
 もし北朝鮮が、それに反発を抱いて、もう日朝協議や再調査を中止すると言い出したら、拉致問題の解決がまた遠のくことになりかねない。(~_~;)

<ただ、北朝鮮が経済的にかなり困って、日本に歩み寄っているのも事実ゆえ、多少は相手の足下を見て駆け引きをする余地は十分あると思うけど。(・・)>  

* * * * * 

 そんなこんなで、mewは、果たして安倍内閣が、今週の国連総会ウィークinニューヨークで、北朝鮮に対してどのような策に出るのか、めっちゃ注目していたところがあるのだけど・・・。(@@)

 岸田外務大臣は、23日に行なわれた北朝鮮の人権問題に関する外相級のハイレベル会合で、拉致問題を「重大な人権侵害だ」として、米国などと共に強く批判。EUと共同して、11月にも国連安保理に非難決議案を出す意向を示したという。 (・o・)

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『日米韓の外相らは23日午前(日本時間同日夜)、米ニューヨークのホテルで北朝鮮の人権問題に関する外相級のハイレベル会合を開催した。国連総会の一般討論で演説するため各国首脳らが多数集まるこの時期の会合開催は初めて。
 会合は、北朝鮮の人権問題に対する国際社会の関心を喚起するため、ケリー米国務長官が主宰。岸田文雄外相や韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相、フセイン国連人権高等弁務官らが出席した。

 岸田外相は会合で、「北朝鮮による拉致は重大な人権侵害であり、被害者自身や、残された家族に何十年にもわたる耐え難い苦しみをもたらしている」と指摘。家族が高齢となり、早期解決が必要だと訴えるとともに、「日本は安倍政権の最重要課題の一つとして、引き続き全力で取り組む」と強調した。
 日本と欧州連合(EU)は今年11月、国連総会第3委員会(人権)に北朝鮮の人権状況を非難する決議案を提出する予定。同様の決議は2005年以降、9回連続で採択されている。今回の決議案では文言をさらに強めるなど補強し、多数の国々の支持を得て11月下旬の採択を目指す。(産経新聞14年9月23日)』

『北朝鮮人権ハイレベル会合では、アメリカのケリー国務長官が北朝鮮の労働収容所について強く非難した。ケリー国務長官「われわれは北朝鮮に呼びかけたい。すぐに労働収容所という『悪のシステム』を閉鎖すべきだ」(NNN14年9月24日)』

* * * * *
  
 実は、今回の国連総会では、北朝鮮のリ・スヨン外相も出席して。北朝鮮の外相としては、15年ぶりに訪米し、国連で演説を行なうことになっているのだけど。
 北朝鮮は、ここで同国に人権問題が存在しないことをアピールするものと見られている。(・・)

 日本政府は、ニューヨークで、日朝外相会談を行なうことも検討していたのだが。その話は立ち消えになったとのこと。
 北朝鮮が、日本が国連で非難決議案を出す意向を表明したことに、大きな反発を示すことは間違いないと思われ・・・。今後の拉致再調査や被害者の返還に、どのような影響を及ぼすのか、懸念されるところだ。_(。。)_

* * * * * 

 最後に、安倍首相は昨日、ヒラリー・クリントン氏が主催した女性の権利に関するイベントに出席し、お互いに称え合っていたという。(~_~;)

『首相は女性の社会進出を後押しする日本政府の取り組みを紹介し、「女性の活躍促進には男性の働き方も変えないといけない」などと述べ、会場から拍手を受けた。
 クリントン氏は成長戦略に女性の活躍を取り込むとした昨年の国連総会での首相演説を「歴史的だった」と振り返り、女性閣僚を増やすなどの首相の取り組みを「拍手に値する」と称賛した。(毎日新聞14年9月23日)』

 安倍首相が、このイベントに出席したのは、アベノミクス第三弾のウーマノミクスをアピールする意図が大きかったと思うのだけど。
 同時に、毎日新聞が『クリントン氏は2016年米大統領選での有力候補と目されており、女性政策をアピールすることでクリントン氏との信頼関係構築の狙いもあったようだ』と書いていたように、今から親交を深めておこうという思惑があったことも間違いないだろう。^^;

 安倍首相は、オバマ大統領とは信頼関係を築けずに終わりそうなのであるが。<でもって、本当は、次は保守タカ派の多い共和党政権に戻って欲しいと願っているだろうけど。> 
 クリントン氏は、オバマ氏よりは現実主義だし、対中強硬派。今年6月に出版した回顧録でも「、世界への軍事的関与を控えるオバマ大統領の理想主義的外交と比べて強硬な姿勢を示し」ているし。国務長官に就任した際には、「アジア政策では、中国をにらんだ同盟強化のため、最初の訪問地に日本を選んだことを明らかに』するなど、安倍氏にとってはオバマ氏より頼りになりそうな感じがある。(・・)

<とはいえ、ヒラリーは以前、安倍首相の靖国参拝を、「私が日本の指導者なら、『何が最も重要な目標か』と自問するだろう。誤った道に進んではいけない」などとかなり強く批判していたんだけどね。(++)>

 でもって、ヒラリー・クリントン氏が次の大統領になることは、個人的には歓迎したいのだけど。ただ、その前に、日本の首相は外交オンチの安倍氏からCHANGEしておきたいと強く願っているmewなのだった。(@@)

                       THANKS


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by mew-run7 | 2014-09-25 07:43 | (再び)安倍政権について | Trackback

山谷と在特会、超保守の活動がリンク+北朝鮮、拉致の人権問題化に反発


  これは9月22日、2本めの記事です。

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


 まず、これは先週の『北朝鮮の拉致調査が暗礁に。意気込む安倍に、北朝が引く?・・・』(以下、前回の記事)のつづきになるのだが・・・。

 安倍首相は、拉致問題の解決を目指して&それを自らの功績もしたくて、日朝協議を再開することに。5月には、北朝鮮と拉致被害者などの再調査を行なうこと、夏の終わりから秋のはじめに1回目の調査報告を行なうことで合意したため、その見返りとして、一部の制裁を解除した。(・・)

 ところが、北朝鮮側が先週になって1回目の調査報告を見送ることを伝えて来たことから、拉致問題の解決が暗礁に乗り上げることに。
 北朝鮮側は、拉致被害者だけでなく日本人妻などの在留者の情報も含めて調査し、徐々に報告して行って、制裁解除や支援を引き出すつもりだったのに、日本側が拉致被害者の具体的な情報を得ることにこだわったことから、交渉がうまく進まなくなったことが、北朝鮮が報告を見送った最大の要因になったと見られている。^^;

『「北朝鮮は明らかに、結果が欲しい安倍首相の足元を見ています。調査結果を小出しにし、日本から経済援助を引き出そうとしている。失敗だったのは、安倍首相がわざわざ記者団を集めて得意そうに、日朝両政府が再調査で合意したことを表明し、まだ結果も出ていないのに経済制裁も解除してしまったことです。日本政府は一歩、踏み出してしまった。

 北朝鮮は、まず日本人妻の生死を報告し、日本への帰国を許可するつもりです。たとえ“拉致被害者”についての報告がなくても、日本政府としては、日本人妻の生存と帰国を歓迎しないわけにはいかない。北朝鮮の調査報告の中身が不十分でも“交渉は決裂だ”と席は蹴れない。拉致被害者については、引き続き調査を進めることで合意することになるでしょう。当然、北朝鮮への経済支援の話にもなるはずです」(外務省事情通) 日刊ゲンダイ14年9月17日)』
 
* * * * *

 実際、今月11日に、北朝鮮の担当高官は、調査が拉致被害者に限らないことを強調していたののこと。
『北朝鮮・宋日昊日朝国交正常化担当大使は拉致問題をめぐる再調査について、「拉致被害者だけでなくすべての日本人について同時進行で調査している」と述べた上で、日本側が訪朝して調査結果の報告を受けるよう求めた。(TBS14年9月11日)』>

 しかし、日本側は、拉致被害者の情報を先に出すことを要求。また、朝鮮で調査報告を受けることにも難色を示したため、交渉が決裂したのだという。^^;

* * * * *

 もう一つ、今回の交渉が失敗した理由として、今月10日に山谷えり子拉致問題担当大臣らが、ジュネーブの国連機関で、北朝鮮の拉致問題を人権問題として批判していたことが考えられる。^^;

 今、国連や関連機関では、北朝鮮の人権問題に関する会合が行なわれいて。同国への批判が強まっている上、非難決議や改善勧告などが次々と出されているのであるが。北朝鮮は、そのような動きに激しく反発している。(-"-)

 今年5月には、国連人権理事会が、北朝鮮の人権侵害を非難する決議を賛成多数で採択。国連安全保障理事会に指導者への責任追及や制裁措置の検討を促しているし。
 今週には国連総会の日程に合わせて、ニューヨークで、北朝鮮の人道問題に関する外相級会合が開かれることが決まっているのであるが。北朝鮮としては、国連ぐるみの制裁措置を避けたいだけに、かなりナーバスになっているのだ。(~_~;)

<国連は調査の結果、強制収容所において、児童労働を含む強制労働が広範囲に行われていることや、女性に対する暴力、外国人の拉致、強制収容所内の拷問などを問題視して、政治犯強制収容所の閉鎖と収容者の解放を要求するなど、北朝鮮への圧力を強めているし。

 また、米国は、北朝鮮がここ1~2年、次々と国内を訪れた米国人を拘束し、その何人かに労働強化刑を科したことを問題視しており、ミサイル発射や核兵器製造だけでなく、人権問題でも北朝鮮を追い込もうとしているです。(@@)>

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 そんな中、山谷拉致問題担当大臣などが、10日にジュネーブの国連欧州本部で国際シンポジウムに参加。拉致問題に関して、国際社会にアピールをしていたのである。

『北朝鮮による拉致問題の早期解決を訴えるため、日本政府は10日、ジュネーブの国連欧州本部で国際シンポジウムを開いた。北朝鮮は今月中にも拉致被害者の再調査結果を報告する見通しとされ、政府はシンポ開催で国際的関心を高め、北朝鮮に誠意ある対応を取るよう圧力をかけたい考えだ。
 山谷えり子拉致問題担当相が基調演説し「北朝鮮の指導部は人道的・大局的な見地に立ち、正しい決断を下して人権問題解決に向けた真剣かつ具体的な行動を取らねばならない」と訴えた。拉致被害者家族会の増元照明事務局長や、「拉致濃厚」とされる古川了子さん=失踪当時(18)=の姉、竹下珠路(たまじ)さん(70)も家族の思いを国際社会に届ける。
 シンポは2012年11月のジュネーブ、13年5月の米首都ワシントンとニューヨークに続く開催となる。(共同・産経新聞14年9月11日)』

<山谷大臣は、「北朝鮮による人権侵害は、国家が政策的・制度的に実行していることから、世界でも類を見ない深刻さです」と強調。出席者からは、「問題解決に向けて国連総会で決議すべき」など、日本の取り組みを後押しする意見が上がったという。> 

* * * * * 

 山谷氏は、拉致議連の一員として、かねてから拉致問題を世界にアピールする活動に熱心に取り組んで来たのであるが。
<ちなみに山谷氏を含め、超保守派の議員が、拉致問題に熱心に取り組んで来たのは&これまでは強く非難して厳しい対応をとって来た背景には、中朝韓、特に北朝鮮の国や民族を敵視、嫌悪(ヘイト?)しているということがあるのよね。^^;>

 山谷氏は今回、拉致問題担当大臣という安倍政権の閣僚として、つまりは日本政府の代表として、国連機関のシンポジウムに参加して北朝鮮の国家を批判したことになるわけで、チョット意味合いが違って来る。(・・)

 まあ、客観的に見れば、それ自体、決して不当なことではないのであるが。
 ただ、北朝鮮にしてみれば、日本政府と拉致問題の調査に関わる交渉を行なって、どこまで歩み寄ろうかと検討している最中に、安倍内閣の閣僚に、国際的な公の場で、北朝鮮が「国家として人権侵害を行なっている」と批判されたとなると、決して面白くはないだろうし。日本政府に対して、不快感や反発を覚えたとしても不思議はあるまい。(~_~;)

『朝鮮中央通信によると、北朝鮮の人権研究協会は13日、自国の人権状況に関する報告書を発表した。同協会の報道官は「人民が真の人権を享受することができるようすべてを尽くしてきたことについて、体系的に明らかにした」とし、人権問題をめぐる米国などの批判を「言いがかり」と批判した。報告書は日本にも言及し、「一部勢力が『拉致』問題を悪用し、わが共和国を人権侵害国に仕立て上げようとしている」と非難した。(朝日新聞14年9月13日)』

 そして、もし今週、行なわれる国連機関+αの諸会合で、北朝鮮への批判が強まった場合、しかも、日本もその非難に加わった場合には、今後の日朝協議に支障が出るおそれがある。(-"-)
 それだけに、安倍内閣が今後、北朝鮮に対してどのような態度をとるのか、興味深い部分もあるmewなのだった。(・・)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~
 
 でもって、ここからは『山谷と会ってた元在特会幹部の素性&「ザイトクカイって何?」とシラを切った山谷』の続報になるのだが・・・。

 先週、拉致問題も担当している山谷えり子国家公安委員長と在特会幹部が、一緒に写真に写っていたことが発覚。その前週には、高市早苗総務大臣や稲田朋美政調会長が、ネオナチ極右団体代表と面会&写真撮影していたことが発覚することに。
 安倍首相の超保守仲間として活発に活動を行なって来て、閣僚や党要職に起用された安倍ガールズたちに、危険な団体と接点があったのではないかとの疑念が呈されている。^^;

 先日も書いたように、mewは、在特会やネオナチ極右団体などは、超保守思想を持つ人たちの中でも、とりわけ極端な考え方を持って、過激な言動、活動を行なう団体であると思っているのであるが。
 ただ、彼らの多くは、安倍氏らの超保守派と思想や目標を共有しており、その主張や活動が重なる部分があるのは事実だし。直接的ではなくとも、間接的に、政治活動に関与していることがあり得るのではないかと考えている。(・・)

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『山谷氏と在特会の思想はある問題を巡って一致している。08年に成立した国籍法の改正問題だ。

「この年の6月、最高裁が『婚姻の有無により子の国籍取得の扱いに差異を設けた現行の国籍法は憲法の平等規定に反する』と違憲判断を下し、国籍法改正の必要が生じました。この動きに在特会は猛反発し、“国籍法改正案は外国人が日本人になり済ますことができる危険な法案だ”との声を上げたのです」

 山谷氏も08年11月に参院法務委で質問に立ち、「最高裁の違憲判断には非常に違和感を持つ」と表明。「(外国人が日本人になり済ます)偽装認知をどう防ぐか」「組織的犯罪が起こる心配がある」と政府を追及した。在特会の幹部らと写真に納まったのは国会質問の約3カ月後のことだ。山谷氏の事務所は「ご指摘の国会質問は在特会の活動と全く関係ありません」と回答した。(日刊ゲンダイ14年9月20日)』

<尚、この記事には『「一緒に写っていた男性幹部のうち2人は現在、収監中の身です。09年12月に京都市内の朝鮮学校で<朝鮮学校をたたき出せ>などと拡声器でガナリ立て、翌年に威力業務妨害などの容疑で逮捕。その後、2人はCMに韓国女優を起用した企業を訪れ、社員を脅すなど次々と事件を起こし、繰り返し逮捕されたのです」(捜査事情通)』とも記されていた。>

* * * * *

 また、山谷氏に関して、別の在特会関係者との関わりがあることや、同人から献金を受けていたことなども報じられていた。(@@)

『「韓国で議員になれ!」――。そう殴り書きしたプラカードをぶら下げ、50がらみの女性が外国人参政権付与に賛同する国会議員の事務所に押し掛け、シュプレヒコールを叫ぶ。その姿は今も「You Tube」で公開されている。

 実はこの女性、10年12月に参院議員会館の山谷えり子・国家公安委員長の事務所を訪れ、記念撮影している。在日韓国・朝鮮人に対するヘイトスピーチを繰り返す「在日特権を許さない市民の会(在特会)」の関西支部長だった男性も一緒に収まっている。写真は今も元支部長が運営するHPに掲載されたままだ。
 山谷事務所はこの女性との関係について「主婦の方と承知している。会館に来た際も、主婦ということで、名刺交換などは行っていない」と説明するが、この女性、はたして単なる主婦なのだろうか。

 山谷大臣はもう1枚、在特会メンバーとの記念写真が問題視されている。09年2月の「竹島の日」に訪れた松江市のホテルで撮影したもので、前出の元関西支部長のほか、京都市の朝鮮学校へのヘイトスピーチで有罪判決(威力業務妨害など)を受けるなどして収監中の在特会幹部2人が一緒に写っていた。
 「問題の女性は収監中の在特会の男性幹部1人とともに活動していた時期があります。09年10月には『西宮市の日教組加盟の教員らが地方公務員法で禁じられたストライキを謀議した』として元関西支部長が刑事告発した際、男性幹部とともに『告発賛同者』に名を連ねていました」(司法関係者)
 女性が在特会幹部と関わりがあるのは間違いない。

■「私達の主張言い尽くす大姐」

 山谷大臣は、この女性と仲良く写真を撮っただけでなく、献金まで受け取っていた。支部長を務める「自民党東京参院比例84支部」の収支報告書によると、10年1月と6月の2回に分けて計6万円。女性の職業は「無職」と記載されていた。

 献金の翌11年、元関西支部長らの活動を伝える会報(1月15日付)は「天長節に思う」と題した女性の巻頭言を掲載。山谷が前年に「男女共同参画」や「朝鮮学校への高校授業料無償化適用」などについて当時の民主党政権を追及する質問主意書を提出したことを高く評価し、こう書いた。
〈山谷大姐におかれては私達が言いたいことを全て言い尽くすがごとく、政府に質問を出していただいた〉(日刊ゲンダイ14年9月21日)』

 そして、彼らの思想や主張は、山谷大臣らだけでなく、安倍首相ともつながっているということを、多くの国民が知ってくれるといいのにな~と思うmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2014-09-22 14:18 | (再び)安倍政権について | Trackback

北朝鮮の拉致調査が暗礁に。意気込む安倍に、北朝が引く?+中韓との首脳会談はいかに?


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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


 15日の『枝野が「解散&11月9日投票」に言及。先勝メリットも、安倍の売り物政策が難航+サッカー』でも少し触れたのだけど・・・。

 安倍首相が長い間、力を入れて来た&今政権でのウリモノ実績にしようとしている北朝鮮の拉致問題の解決が、暗礁に乗り上げつつある。(~_~;)

 日本政府は、5月に北朝鮮と拉致被害者などの再調査を行なうことで合意。北朝鮮側は、この夏の終わりから秋のはじめに1回目の調査報告をすると約したため、7月に一部の制裁解除を行なうことに。
 安倍首相は7月3日に、わざわざ、ぶら下がり会見を行ない、「かつてない態勢ができたと判断した」として、再調査や拉致問題の解決に強い期待を示したほどだった。(・・)
<関連記事・『拉致問題で功焦る安倍への懸念~集自権と対米関係、政権浮揚への利用も危惧』>

 しかし、残念ながら、そして、案の定、北朝鮮は、調査報告を先送りすることを伝えて来たという。(-"-)

『「夏の終わりから秋の初めに最初の報告をすると言っていたわけでありますが、それが手間取っているということも残念ながら事実でありました。我々も、北朝鮮が誠実に向き合っているかどうかということも、よく見極めていく必要があると思います」(安倍晋三首相)

 19日午後の安倍総理の講演。18日、北朝鮮は、夏の終わりから秋の初めにするとしていた拉致被害者らに関する調査の報告について、現時点で初期の段階を超えた説明をできないと日本側に連絡してきました。

 「(北朝鮮から)調査は全体で1年程度を目標としており、現在はまだ初期段階にある。現時点でこの段階を超えた説明を行うことはできない(と連絡があった)。最初の通報時期というのは現時点では未定であるということであります」(菅義偉官房長官)

 今年5月の日朝合意に基づいて、北朝鮮は、拉致被害者に限らず、日本人妻などすべての日本人について調査を行う特別調査委員会を設置。政府は、日本が独自に行っていた制裁を一部解除しました。そして、今月10日には、北朝鮮のソン・イルホ大使が日本側に伝達できる調査結果は十分にあると話した上で・・・

 「私の考えでは、日本側で関係者が平壌に来て、初めての調査結果を特別調査委員会から直接受けるのがいいと思う」(日朝国交正常化交渉担当大使 ソン・イルホ氏)

 こうした中での今回の北朝鮮の対応。専門家は・・・

 「(拉致問題で)日本をどんどん引きつけながら、一つずつ自分たちのとりたいものをとっていく。北朝鮮がやっていた手法そのまま、またやってきている」(コリア国際研究所 朴斗鎮氏)(TBS14年9月19日)』

『「被害者の家族にとっても、だんだんこれは北朝鮮が時間稼ぎをしているのではないかという疑念が生じてくるのももっともなことだと思いますし、我々も北朝鮮が誠実に向き合っているかどうかということも、よく見極めていく必要がある。彼らが進めている進捗の具合も状況もよく見極めて判断したい」(安倍晋三 首相)

 また安倍総理は、「形ばかりの中身のないものを報告してもらっても仕方がない」「全ては結果であり、北朝鮮は誠意をもって全てを正直に回答すべきだ」と強調しました。(TBS14年9月19日)』

* * * * *

 政府は昨夕、拉致被害者家族会に対して説明を行なったのだが。被害者家族からは、不満や失望の声が上がったという。

『政府は19日夕方、拉致被害者家族会に対して説明を行いました。外務省の伊原アジア大洋州局長は、「迅速な調査と速やかな通報を求めている。他の人道問題に比べて拉致が最優先だと言っている」などと話したといいます。

 「まだ調べている“初期段階”ということで、がっかりしている。拉致された国家犯罪に巻き込まれた人たちを救出することを重点的にやっていただきたいとお話しをさせていただきました」(拉致被害者「家族会」 横田早紀江さん)

 「北朝鮮の報告のしかたは全く不誠実と感じる」(拉致被害者「家族会」 飯塚繁雄さん)

 拉致被害者の家族からは、「北朝鮮のずさんさを露呈している」など北朝鮮への不信の声が上がりました。そして19日夜、ある政府関係者は、「調査の報告が上がるまでにはしばらく時間がかかる」という認識を示しました。(TBS14年9月19日)』

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 いつも書いているように、mewは、1日も早く、ひとりでも多く拉致被害者が帰国できるようにと願っているし。安倍氏らが、長い間、拉致問題に取り組んで来たことを評価もしている。(・・)

 まあ、正直を言えば、内心、安倍氏らが昨年まで、ひたすら「北風・圧力作戦」をとろうとして来たことや、他の政治家が北朝鮮に接触する機会やチャンネルがあったのに、それにヨココヤリを入れて妨害していたことには疑問を抱く部分があって。それで北朝鮮との交渉が滞ったのではないかと思うとこもあるし。
 また、安倍首相&周辺に、この件を自らの手柄として、支持率アップや選挙の勝利、さらには長期政権の確立のために利用しようという思惑を有していることには、快く思わない部分もあるけれど・・・。

 でも、拉致被害者もその家族もどんどん高齢化している中、誰の手柄になったとしても、ともかく早く拉致被害者を救済して欲しいと考えているし。
 そして、安倍首相&陣営には、決して功を焦ることなく、またアドバルーン情報を掲げて、被害者家族に過分な期待を与えぬか喜びをさせないように、慎重に交渉や情報の発表を行なって欲しいと。北朝鮮に逆利用されることなく、着実にコトを進めて欲しいと願っている。(**)
 
* * * * *

 ただ、以前も書いたように、mewは、今まで北朝鮮に対して、強硬かつ慎重な姿勢をとって来た安倍首相が今年にはいって、急に再調査の話に飛びついて、懐柔策に転向して来たことに、ある種の違和感や懸念を覚えていた。(-_-;)
<何だか、目の前につるされた正体のわからぬエサに、不用意にパクッって食いついちゃう魚みたいに思えたのよね。^^;>

 安倍氏はこれまで北朝鮮を敵視して、ミサイル発射や核開発なども強く非難し続けていたのに、今春以降は、北朝鮮の度重なるミサイル発射や核実験の可能性に関する情報があっても、ほとんど批判せず、制裁も強化せず。
 そのあまりの変貌振りに、米国が、日米韓3国で連携しての北朝鮮対応に支障が出ると憂慮していたほど。また、安倍首相が独自の判断で、電撃訪朝することにも、懸念を示していた。^^;

 mewには、日朝協議の中で、どのような交渉が行なわれたのか知る由はないのだけれど。
 日本政府側には、北朝鮮が調査を履行すると確信し得るような、よほどの根拠があったのだろうかな~と考える反面、安倍陣営が拉致問題を自らの手で解決したい(+自らの大きな実績にしたい)と強く思うあまりに、慎重さを欠いているのではないかと憂慮する部分があったからだ。(・・)
 
 一部の報道や専門家(コメンテーター)の情報では、北朝鮮側は当初から、今回の調査に関して、拉致被害者に限らず、いわゆる日本人妻など様々な経緯で同国に移住、在留した人たちなどの消息も含め、広い範囲での調査を行なうことを申し出ていたとのこと。^^;

 そして、識者の中にも、早い段階から、安倍首相らは「拉致被害者」の調査をメインに考えて、すぐにでも具体的な報告を得られるかも知れないと意気込んでいるようだが、北朝鮮側にはその気はないと。他の在留者の情報から小出しにして、さらなる制裁解除や支援を引き出すことを考えている可能性が大きいので、あまり交渉に前のめりにならず、過分な期待をしない方がいいと忠告している人が少なからずいた。^^;

* * * * *

 しかし、もしかしたら安倍首相らが意気込んでいるのも影響してか(or功を焦る面、解散総選挙の切り札を早く作っておきたいという思いも伝わってか)、日本側は北朝鮮に、拉致被害者の具体的な情報を早期に出すことを求めていたのかも知れず。^^;
 北朝鮮側は、その要求に引いてしまった可能性があるという。^^;

『北朝鮮が報告に慎重になっているのは、拉致問題で大きな成果が見つかっていないことが背景にあると見られる。政府筋は「拉致問題の進展に対する日本国内の期待感が高くなりすぎ、北朝鮮は引いている」と打ち明ける。
 関係者によると、北朝鮮は今月、戦後に北朝鮮へ渡った日本人妻など拉致被害者以外の調査も進めているとし、「日本側はすべての調査に対応できる、専門家などによる新たな組織を作るべきだ」と求めた。拉致以外の調査で成果を出し制裁解除などにつなげる狙いがあり、日本側が拉致調査のみに着目しないよう求めたとみられる。(毎日新聞14年9月19日)』

『「水面下で北朝鮮が調査結果の一部報告の見返りに、日本の独自制裁の追加解除を求め、安倍政権がそれを拒否しているのではないかとみられる」。拉致被害者の支援組織「救う会」の西岡力会長はそう話す。
 拉致の可能性を排除できない行方不明者を調べている「特定失踪者問題調査会」の荒木和博代表も「(報告時期の)時間をずらすことで、日本をあせらせて、値段をつり上げようとしているのでは」と、時間稼ぎをすることで、北朝鮮はさらなる見返りを引き出そうとしているとみる。(産経新聞14年9月19日)』  

* * * * * 

 日朝協議に関する情報は、外部の人間に漏らしにくい部分もあることはわかるのだが。
 安倍首相の周辺には、やや偏った思想や見解を持つスタッフやブレーンしかいないような感じもあるので、できれば、様々な立場の人の意見も参考にしながら、また様々なチャンネルによる情報も参考にしながら、北朝鮮との付き合い方、拉致問題の対応を考えて欲しいと思うmewなのだった。(・・)

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 そして、これは東アジアつながりの話になるのだけど・・・。

 安倍首相が、11月10日から中国で開かれるAPEC首脳会合の場で、中国の習近平主席、韓国の朴大統領と首脳会談を実現できるのかどうか、注目が集まっている。(**)

 安倍首相は、12年末に新政権が発足してから、まだ1度も中韓の首脳と会談を行なっておらず、外交的に異例の(異常な)状況が続いているわけで。<今年3月、オバマ大統領の仲介で、日米韓3国の首脳会談は行なったけど。>
 近時は、米国や国内の政財界からも、早期の首脳会談実施を促す声(&圧力)が強まることに。^^;

 おそらく安倍氏個人は、自ら譲歩してまで、中韓首脳と会談したいとは思っていないのではないかな~と察するのだが。
 もしAPECで首脳会談を実施する機会を逃した場合には、米国や国内の政財界からの評価が下がるor批判を浴びるおそれがあるだけに、止むを得ず、あの手この手で、首脳会談実現のために努力をしているようだ。(~_~;)

* * * * *

 昨日は、安倍氏の後見役である森元首相が、韓国の朴大統領と会談を行ない、首相の親書を手渡したとのこと。<先日は、ロシアのプーチン大統領にも首相の親書を届けていたのよね。^^;>
 森元首相は、首脳会談の実施に期待を示したのに対して、朴大統領は関係改善に前向きな姿勢を見せたものの、慰安婦問題に関する日本側の誠意ある対応、努力を求めたという。^^;

『森喜朗元首相が19日、ソウルの大統領府で朴槿恵(パククネ)大統領と会談し、首脳会談開催を呼び掛ける安倍首相の親書を手渡した。
 大統領府によると、朴氏は「過去の傷を治癒するための誠意ある努力が先行する必要がある」と述べ、安倍首相がいわゆる従軍慰安婦問題で具体的な対応を取らなければ、首脳会談には臨めないとの立場を重ねて示した。

 大統領府によれば、安倍首相は親書で、「来年が良い年になるよう相互に関係改善のため努力し、秋の国際会議に合わせて会えることを望む」と伝えた。11月の北京でのアジア太平洋経済協力会議(APEC)などで、個別の首脳会談に応じるよう促したとみられる。
 これに対し、朴氏は、来年の日韓国交正常化50周年を契機に、「両国が未来志向的な関係に発展するよう期待する」と述べた上で、慰安婦問題に言及。「慰安婦被害者のおばあさんたちが生きている間に、名誉を回復してほしい」と要求した。さらに、「過去に首脳会談を行った後、両国関係がむしろ後退したことがある。事前によく準備する必要がある」とも述べた。(読売新聞14年9月19日)』

* * * * *

 来年は、日韓国交正常化50周年を迎えること、韓国も経済強化をする必要があることから、韓国側でも、以前より日本との関係改善への意欲を示すようになっているのであるが・・・。

 ただ、韓国にしてみれば、安倍首相が、慰安婦の強制連行や日本の侵略性を認めない超保守的な歴史認識の持ち主であることが、関係改善への大きなネックになっている。<朝日誤報問題を契機に、安倍首相&周辺が、強制連行を強く否定するようになっているので尚更。(~_~;)>

 3月に朴大統領が日米韓の首脳会談に応じる際には、安倍首相は、米韓の要望に応じて、国会で「河野談話は見直さない」との答弁を行なったのであるか。 
 安倍陣営も、もはや慰安婦問題に関して譲歩したくないという思いが強いことから、果たして両者が折り合えるかどうかはビミョ~なところだ。(・・)

* * * * *

 また中国に関しては、10月に自民党と公明党の幹部が訪中して、中国共産党幹部らとの「日中与党交流協議会」の会合に参加することを計画。何とかAPECまでに、首脳会談の足がかりを作りたいと考えているようなのだけど。

 中国側も、経済強化のために日本との関係改善をしたいとは思っているものの、首脳会談を行なうためには、「安倍首相の靖国不参拝の約束」「尖閣領有権問題の棚上げ(or領土問題として認めること?)」の2点を強く要求しているとのこと。
 
 安倍首相は、米国や経済界の要望(圧力)、党内の支持確保も考えて、これまでより低姿勢な感じで、様々なルートを通じて首脳会談を呼びかけているのであるが。
 あまり低姿勢になって首脳会談をお願いするような形になったり、相手国に譲歩したりすると、今度は安倍首相を支持する超保守系の議員や人たちから、批判や失望の声が出るおそれが大きいだけに、内心はかなり悩んでいて、困ったちゃん状態にあるのではないかと察するmewなのだった。(@@)
 
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by mew-run7 | 2014-09-20 07:32 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)