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タグ:南スーダンPKO ( 53 ) タグの人気記事

安倍、稲田に不信か。南ス視察に補佐官派遣&国連部隊も駆けつけ警護を拒否。複雑な内戦状況

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 男子テニスのスイス・インドア。錦織圭は準々決勝で、今年、大復活を遂げて、リオ五輪でも準優勝したデルポトロと対戦。7-5、6-4で、デルポトロに初めて勝利して、ベスト4にはいった。(*^^)v

 たぶん世界中に、この対戦を楽しみしていた&興味深く観ていたテニス・ファンはかなりいたのではないだろうか?(・・)mew,too.
デルポトロは、見かけより若い28歳。09年には全米で優勝、10年には世界4位まで上がり、最も期待されていた若手プレーヤーだったのだが。手首の負傷によって、何回か戦線離脱せざるを得ず、大きくランクダウンすることに。でもって、その間に台頭して来て、世界4位まで上がったのが錦織圭なのだ。(~~) 

 今回は4年ぶりの対戦だったのだが。12年までの2人の対戦成績は、錦織の0勝4敗で。しかも、1セットもとったことがなかったとのこと。^^;
 でも、錦織はいまや世界4位の力をつけてるし。デルポトロも今年、かなり復調して、TOP10レベル(調子がいい時はTOP5レベル)の力を見せるようになっているので、mewは夏ぐらいから、この2人が対戦したらどうなるのかな~と(でも、大事な大会で当たって、負けたら困るな~と)ワクワク・ドキドキしていたのである。o(^-^)o

 1セットめは、デルポトロも得意のサーブやフォアが好調で、一進一退の攻防が続いていたものの、ようやく最後で錦織がブレイクに成功して、7-5でとることに。
 好ラリーが何回もあった中、錦織がデルポトロを左右に振って疲れさせようとした&デルポトロのフォアの強打を1本、錦織が体ごと使って渾身の力で打ち返してショックを与えたのが、あとから効いて来たようで。2セットめは、早めにワンブレイクをとった後、錦織ペースで試合を運べた分、1セットめより楽にとることができて。何か錦織の成長ぶりを実感させられたです。(^^♪

 準決勝は格下相手に苦戦するも、何とか振り切ったところにも成長の跡が見えたりして。<強い選手が調子悪い時でも、何とか勝っちゃう・・・みたいなことができるようになった。>
 バブが負けちゃったので、決勝の相手はチリッチorスベレフの勝者になるのだけど。ここはしっかりと優勝して、ファイナルに向けて調子を上げて行って欲しい!p(*^-^*)q  


* * * * *

 さて、この記事では、南スーダンPKOに関する話を・・・。

 今月7日、稲田防衛大臣が、自衛隊がPKO活動を行なっている南スーダンを訪問。現地の安全性や自衛隊の駆けつけ警護の是非の判断をするために、(たった)約7時間、現地に滞在して、首都ジュバや自衛隊の宿営地&その周辺を視察したり、政府関係者などの会談を行なったりした。(・・)

<本当は9月に行く予定だったのだけど。マラリアの予防接種でアレルギーが出たため、中止に。でも、早く駆けつけ警護の判断をしなくちゃいけないので、とりあえず形作りのために、南スーダンに行くだけ行ったのね。^^; 関連記事『稲田、南スに強行軍で短時間視察の形づくり&国会で致命的な言い間違い』など>

 稲田大臣は、視察を終えて「ジュバ市内が落ち着いていると目で見ることができた」「現地の関係者に話をきいて、安全であることが確認できた」と報告。(~_~;)
<ちなみに安倍首相は、「それは、永田町と比べればはるかに危険な場所ですよ。危険な場所だからこそ自衛隊は武器を携行して活動しているんです」などというふざけた国会答弁をしていたけど。(-"-)>
 
 自衛隊の活動地域に近いジュバでは7月に政府軍と非政府軍による戦闘が起きて、数百人が死亡。周辺でも、銃撃戦を含め両者の攻防が絶えないと言われているのだが。 
 稲田大臣は、国会の質疑でも、内戦は法律上は「戦闘」ではなく「衝突」に当たるので、PKO法に抵触せず、活動継続や新任務付与には問題がないと主張していたのだ。(@@)

 で、もし安倍官邸や防衛省が、(安倍っちごヒイキの)稲田大臣の視察&所見をちゃんと信用しているのなら、そのまま次のステップへのGOサインを出せばいいのではないかと思うのだけど。
 
 何と安倍官邸は、来週、今度は柴山首相補佐官を南スーダンの視察に派遣することにしたという。(@@) 

 ってことは・・・もしかして、稲田大臣の視察報告はイマイチ信用できなかったってこと?(~_~;) <でも、柴山補佐官もたった2日間(正味は1日ぐらい?)しか滞在しないのよね。(>_<)>

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『柴山昌彦首相補佐官が南スーダン訪問へ 「駆け付け警護」判断

 柴山昌彦首相補佐官は28日、南スーダン国連平和維持活動(PKO)に派遣されている陸上自衛隊部隊の活動状況視察のため、31日から11月1日(現地時間)までの日程で同国を訪問すると発表した。同国の政府要人や国連南スーダン派遣団(UNMISS)の幹部とも会談する。
 日本政府は、11月に出発する11次隊に「駆け付け警護」などの新任務を付与するかを検討しており、柴山氏は「今回の出張も一つの判断材料になる」と述べた。(産経新聞16年10月28日)』

『柴山補佐官が南スーダン訪問へ、陸自のPKO活動視察

 政府は、PKO=国連平和維持活動への陸上自衛隊の派遣期間を来年3月末まで延長することを決めた南スーダンに、柴山総理補佐官を派遣すると発表しました。

 「安倍首相の指示に基づき、現地の情勢、あるいは我が国の派遣施設隊の活動状況を視察をさせていただき、実情を把握する、そのためのものである」(柴山昌彦 首相補佐官)

 柴山総理補佐官は、今月31日から2日間の日程で南スーダンを訪問し、政府要人や国連の関係者と会談するほか、首都ジュバの陸上自衛隊の宿営地での活動状況の視察などを行います。

 政府は来月、南スーダンに派遣する予定の部隊に「駆けつけ警護」など、安保関連法で可能となった新たな任務を付与するかどうかについて検討を進めていますが、野党側は現地の治安情勢などを理由に反対しています。

 柴山補佐官は、「総理からは派遣計画の延長がされた新しい時点において、現地での状況をしっかりと見てきてほしいと言われている」と述べていて、政府は柴山氏の視察の結果などを踏まえ、新たな任務の付与について最終判断するものとみられます。(TBS16年10月29日)』

* * * * *

 実は、やはり7月の「戦闘」(政府のいう「衝突」)はかなりヒドイものだったようで。陸自は宿営地外での活動を控えていたとのである。(~_~;)

『南スーダンPKO、陸自が3カ月半ぶりに宿営地外活動を再開

 自衛隊制服組トップの河野克俊統合幕僚長は27日の記者会見で、南スーダン国連平和維持活動(PKO)に派遣されている陸上自衛隊部隊が26日から首都ジュバの宿営地外の活動を再開したと発表した。大統領派とマシャール前第1副大統領派との間で戦闘が発生した7月上旬以降、初めて。
 陸自部隊宿営地の「トンピン地区」から北約20キロの地点で道路整備用の砂利を採集し、宿営地内に集積する。陸自部隊の活動はこれまで、文民保護施設の建設など宿営地内に限定されていた。
 河野氏は「砂利採集場までの経路、その周辺についての安全が確認ができた」と活動再開の理由を説明した。宿営地外の活動は、国連南スーダン派遣団(UNMISS)の要請に基づくもの。(産経新聞16年10月27日)』

* * * * * 

 しかも、今月14日には、新たに60人以上が死亡した戦闘も起きたという。

『【ヨハネスブルク小泉大士】政情不安が続く南スーダンで、政府軍のルアイ報道官は14日、反政府勢力との戦闘により、この1週間で少なくとも双方で計60人が死亡したと述べた。報道官は、反政府勢力が民間人も殺害したとして、強く非難した。

 報道官によると、反政府派の武装集団が8?13日、政府軍兵士11人と民間人28人を殺害した。反政府派側も21人が死亡したという。一方、ロイター通信によると、反政府派の報道官は、市民は標的にしないと述べた。

 日本の陸上自衛隊が参加している国連の南スーダン派遣団(UNMISS)も12日、国内各地で武力衝突の報告が増加しており、「多くの市民が犠牲になっている」と懸念を表明。自衛隊の部隊が活動している首都ジュバ市内は小康状態にあるが、南西約150キロのイエイ周辺などで衝突が多発し、不安定な治安情勢が続いている』のだという。(朝日新聞16年10月15日)

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 また、mewが、自衛隊の南スーダンへのPKO派遣、とりわけ「駆けつけ警護」や「宿営地の共同防衛」など武器を使用する可能性の大きい任務に反対する大きな理由には、この「政府軍vs.非政府軍」の戦いが、決して「正vs.悪」のものではなくて、誰が敵か味方なのか決めつけにくいor区別しにくいということがあるのだけど・・・。<政府側の権力を握った方の民族が、もう一方の民族を抑圧している面がある。^^;>

 国連のPKO部隊が、7月の戦闘の際に、政府軍を攻撃するのを避けるため、外国人援助関係者からの駆けつけ警護の要請に応じなかったことがわかった。(-"-) 

『<南スーダン>国連部隊、出動せず…救出要請を拒否

 【ヨハネスブルク小泉大士】南スーダンの首都ジュバで今年7月、政府軍と武装勢力との大規模な衝突が発生した際、国連の平和維持活動(PKO)部隊が、政府軍兵士の襲撃を受けた外国人援助関係者らの救出要請に応じなかったことが、米NGOの報告書で判明した。日本政府がPKOに参加する陸上自衛隊部隊への任務付与を検討する「駆け付け警護」の典型例だが、政府軍相手に戦闘となることを懸念して出動しなかったとみられ、現場での任務遂行の難しさが改めて浮き彫りになった。

 問題の襲撃は政府軍とマシャール前第1副大統領派の部隊の戦闘が激化していた7月11日午後に発生。政府軍の兵士約80~100人が、外国人援助関係者らが滞在していたジュバ市内の宿泊施設に侵入した。

 「紛争地域民間人センター」(米ワシントン)の報告書によると、兵士たちは少なくとも5人の外国人援助関係者の女性を集団でレイプしたほか多数の人々を殴打するなどし、南スーダン人記者1人が、前副大統領の出身民族ヌエル人であることを理由に射殺された。この間、援助関係者らは、国連南スーダン派遣団(UNMISS)や米国など各国大使館に何度も電話などで救助を要請。UNMISS司令部は中国やエチオピアなどのPKO部隊に出動を求めたが、拒否されたという。(毎日新聞16年10月25にち)』

* * * * *

 稲田大臣も28日になって、こんな発言をするに至っているほど。(~_~;)

『稲田朋美防衛相、7月の援助団体襲撃「駆け付け警護できる状況でない」

 稲田朋美防衛相は28日午前の記者会見で、陸上自衛隊部隊が国連平和維持活動(PKO)に派遣されている南スーダンの首都ジュバで起きた外国援助団体襲撃事件について「7月のような、国連の(PKOに参加する)歩兵部隊すら対応できないような事態は、わが国の施設部隊が駆け付け警護ができるような状況ではない」と述べた。

 国際人権団体などによると、南スーダン政府軍の一部兵士が7月11日、外国援助団体の建物を襲撃。現地職員1人を殺害したほか、女性を集団暴行した。国連南スーダン派遣団(UNMISS)は歩兵部隊を派遣している中国軍とエチオピア軍に出動を要請したが、両国軍は応じなかった。

 稲田氏は陸自部隊に駆け付け警護の任務が付与された場合でも「国連やNGO(非政府組織)の関係者から緊急の要請を受け、人道性、緊急性に鑑みて対応できる範囲において行う」と指摘。陸自部隊の能力の範囲を超える場合は駆け付け警護を行わない考えを示した。(産経新聞16年10月28日)』

* * * * *

 まあ、このような問題も出て来たのえ、改めて国連のUNMISS幹部とも話し合う必要もあるので、柴山補佐官を派遣することに決めたのかも知れないのだけど・・・。
 正直なところ、安倍官邸も防衛省も、やっぱ稲田大臣の報告や意見、判断はアテにできないと感じ始めてるんじゃないかな~と察する。(・・)

 また、もしこのまま安易にPKO活動の範囲や任務を拡大したら、本当に取り返しのつかないことになっちゃうのではないかと、強く危惧しているmewなのだった。(@@)

    THANKS

                                            
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by mew-run7 | 2016-10-30 00:17 | (再び)安倍政権について | Trackback(2)

野党共闘で86減と自民幹部+駆けつけ警護~稲田に判断能力あるのか?&武器使用は公開せず

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 昨日、安倍首相の盟友でもある自民党の下村幹事長代行が、と~ってもいいお話をして下さった。(++)

 野党が共闘して一本化すれば、自民党は小選挙区で86議席も減る可能性があるというのだ。 (゚Д゚)

『「(野党は)一本化、衆議院においてもしてくる可能性があるかもしれない。前回223議席獲得できたところ、137。86議席は小選挙区で勝てない可能性も統計上はある」(自民党 下村博文幹事長代行)(TBS16年10月24日)』

 とりあえず、この数字をしっかり覚えておこう!(**)<野党幹部の人もしっかり覚えておいてね~!(・・)> 

* * * * *

 実はこの数字の話、自民党が若手議員をハッパ(脅し?)をかけるために行なった「選挙塾」で出たものだという。
 
 自民党で12,14年に当選した1~2回生議員は、安倍自民党に追い風が吹く中(=民進党に超逆風が吹く中?)、特にすごく努力しなくても当選してしまった人たちが多いため、かなりのんびりしている人がいるようで・・・。

 近いうちに解散総選挙があるかも知れないのに、彼らが相変わらず、地元での地道な活動などをやっていないことから、幹部クラスはハラハラ、イライラしている様子。^^;
 候補者差し替えまで示唆して、お尻を叩き始めているという。(~_~;)
 
『当選1、2回の若手議員を対象に自民党が24日、国会内で開いた「選挙塾」で、萩生田光一官房副長官が「選挙で勝つ見込みがない、努力しない場合は(候補者)差し替えも辞さない」との言葉を安倍晋三首相の意向として紹介。次期衆院選に向けた選挙基盤強化の遅れにクギを刺した。

 党幹部が差し替えを検討中だが、発言は安倍首相もそうした手法を認めていることを明かし、党内を強く引き締める狙いがある。選挙塾では、下村博文幹事長代行が野党共闘を想定した「単純な足し算」としながらも、「自民党は小選挙区で前回(追加公認を含め)223議席を獲得できたが、86の小選挙区で勝てない可能性もある」との試算を披露した。

 官邸幹部もこの日、衆院選で2回連続で比例復活した現職は差し替えるべきだとの考えを明かしたうえで、「自民党には必ず厳しい時が来る。その時に絶滅してしまう」と述べ、危機感を強調した。(朝日新聞16年10月24日)』

『「選挙に勝つ気のない人、努力しない人、当然『差し替え』とか私が言わなくても地元から(声が)起こってくる」。自民党の二階俊博幹事長は18日の記者会見でこう述べ、次期衆院選で苦戦が予想される若手の現職国会議員に党公認を出さず、候補者を差し替える可能性に言及した。(中略)
 自民党は2012年、14年の衆院選で大勝。「風」を受けて当選した若手の中には、選挙基盤が弱いままの議員もいるとされ、党内で問題視されている。与党推薦候補が敗れた新潟県知事選でも、地元の若手議員の地力の弱さを指摘する声が上がっている。(朝日新聞16年10月18日)』

* * * * * 

 でもって・・・折角、自民党が「野党共闘による候補者一本化」を嫌がってくれてるのだから。しかも、若手がダレていて、万全な状態にないのだから。(++)

 すぐに政権交代を成し遂げるのは難しくても、ともかくまずは自民党の議席を少しでも減らして、安倍晋三氏を首相の座から引きずりおろすことが、日本の平和、一般国民の生活や利益のために、何より大切なのだから。(**)

 野党の幹部、議員の人たち、とりわけ民進党の幹部の人たちには、よ~く考えて欲しいと強く言いたいmewなのだった。(@@)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ ☆

さて、もう一つ。mew的に、いい数字の話を。(~~)

 NNNの世論調査によれば、駆けつけ警護などの新たな任務を、「加えるべきだと思わない」の方が断然多いとのこと。(・o・)

『NNNがこの週末に行った世論調査によると、国連平和維持活動のため来月、南スーダンに派遣される予定の自衛隊部隊に、駆けつけ警護などの新たな任務を加えるべきかについて、半数以上の人が否定的な考えを示した。

 世論調査では、駆けつけ警護などの新たな任務を、「加えるべきだと思わない」が56.9%、「加えるべきだと思う」は27.0%だった。(NNN16年10月23日)』

 でも、安倍内閣は、国民の意思などそっちのけで、どんどんと自衛隊の海外進出やアブナイ任務遂行を進めようとしているのだ。(ーー)

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 安倍首相は23日、自衛隊の観閲式で訓示を行ない、安保法制や(駆けつけ警護)などの新任務に言及。さらに、「国際的な舞台で活躍してもらいたい」と海外進出を後押しするような言葉を送ったという。(-"-)

『安倍首相は23日、陸上自衛隊朝霞訓練場(埼玉県新座市など)で行われた自衛隊観閲式で訓示した。
 首相は、安全保障関連法に関し、「法制によって新しい任務が与えられる。尊い平和を守り抜き、次の世代へと引き渡していくための任務だ。そのことを肝に銘じ、平和の守り神として精強な自衛隊を作ってほしい」と述べ、備えに万全を期すよう指示した。

 政府は11月にも南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣する陸自部隊に、「駆けつけ警護」などの新任務を付与するかどうか検討している。首相は「今後も積極的平和主義の旗を高く掲げ、国際的な舞台で活躍してもらいたい」と語った。
 観閲式は、陸海空の各自衛隊が毎年持ち回りで開催している。今年は隊員約4000人、戦車など車両約280両、航空機約50機が参加し、米軍の新型輸送機オスプレイも祝賀飛行を行った。(読売新聞16年10月23日)』 

* * * * *

 同じ23日には稲田防衛大臣が、岩手県内の自衛隊の演習場に赴き、駆けつけ警護などの新任務の視察を行なった。(・o・)

 実は21日に、稲田大臣がこんな会見をしているのを見て「はあ?あんたに習熟度とか判断できんの~?」って思ってたのだけど・・・。

『稲田防衛大臣は閣議のあとの記者会見で、「あさって、訓練を視察し、同行する陸上幕僚長から専門的な説明や助言を得つつ訓練状況を確認する」と述べ、23日に岩手県にある演習場を訪れ、訓練の習熟度を確認することを明らかにしました。
 そのうえで、稲田大臣は「駆け付け警護」などの新たな任務の付与について「部隊の練度に加えて、現地の情勢などを慎重に見極めながら、総合的に政府部内で検討していきたい」と述べました。(NHK16年10月21日)』

 23日に訓練の視察を行なった後には、「私が見た範囲では、非常にスムーズにというか、しっかり訓練がなされている様子だった。隊長からも“日に日に練度が増している”(という話があった)」と評価していたとのこと。(TBS16年10月23日 *1)

<この時のしゃべり方が、小学生みたいな感じで、あまりにもたどたどしかったので、アンチ稲田ながらも心配になっちゃったりして。(>_<)
 そもそも、本来どうあるべきかをアタマに置きつつ、何度か同じ訓練を見ないと、スムーズでしっかり訓練できてるかわからないんじゃん?(~_~;)>

 また、『稲田大臣は部隊に訓示し、「すべてが初めてのことであり、これまでに数々の苦労をしたと思うが、駆け付け警護などにかかる一連の状況下における各種動作を整斉とこなしている姿を確認することができ、大変頼もしく感じた」と述べ』たという。(NHK16年10月23日)

<南スーダンの安全状況の視察に行った時もそうだけど。稲田大臣は、自分が見た狭~い範囲に問題がなくて、関係者からもいい話をきくだけで、すぐに「大丈夫」って言えちゃうタイプなのよね。^^;>

* * * * *

 しかも、自衛隊は24日に、駆けつけ警護などの訓練を、メディアにも公開したのだけど。何と肝心の「武器の使用」は一切行なわなかったという。 (゚Д゚)
 手の内を明かさないためというのは大義名分で、世論の刺激を避ける目的というのは本当のとこだろう。(-"-) 

『陸自、駆け付け警護訓練=安保法新任務で初公開―武器使用は見せず・岩手

 陸上自衛隊は24日、来月南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)に派遣される部隊に対して、安全保障関連法に基づき付与される可能性がある新任務「駆け付け警護」と宿営地の共同防護の訓練を岩手山演習場(岩手県滝沢市)で、初めて公開した。

 暴徒が周辺にいる建物から国連関係者らを自衛隊が救出するシナリオで行われたが、群衆に銃を構えるなど武器使用を想定した訓練は「手の内を明かすことになる」との理由で公開されなかった。

 駆け付け警護では、暴徒などによる妨害を排除するために威嚇射撃もできる。正当防衛・緊急避難に該当する場合は危害射撃も可能だ。安保法制定をめぐっては自衛隊の武器使用拡大に反対する意見もあっただけに、武器使用場面の非公開は世論の刺激を避ける目的もあるとみられる。

 訓練は11月に南スーダンへ派遣される予定の陸自第9師団(青森市)が実施した。駆け付け警護では、国連関係者が居住する建物周辺に、職を求める群衆が集まり暴徒化し、国連南スーダン派遣団(UNMISS)に救助要請があった事態を想定。銃を携行して救出に向かった陸自隊員は、軽装甲機動車に防護されながら国連関係者がいる建物に前進。盾などを使って暴徒を排除し、国連関係者を救出した。(時事通信16年10月24日)』

* * * * * 

 果たして、安倍首相やタカ派らの「自衛隊をもっと海外で仕事をさせたい。武器使用もできるようにさせたい」(そのウラには、血を流さないと国軍として一人前じゃないとの思い)という考えだけで、こんな風に安易に新たな任務や危険な武器使用を認めていいのか・・・。
 心底から憂慮しているmewなのだった。_(。。)_

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by mew-run7 | 2016-10-25 03:33 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)

南スは[戦闘]ではなく[衝突]。数百人死んでも、治安は安定。自衛隊のリスクは増えずって!?

 これは10月13日、2本めの記事です。

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 この記事では、『稲田滞在時も、南スで21人死亡。自衛隊は強行支配の政府側を支援し、非政府軍を撃つのか』の続報を・・・。

稲田防衛大臣が、わずか7時間の南スーダンの視察訪問から帰って来て、現地の状況に関して国会で質問を受けた。(・・)

 南スーダンでは、7月に首都ジュバで、数百人が死亡する政府軍と非政府軍の戦いが起きているし。稲田大臣が同国に滞在していた8日にも、首都の近くの幹線道路でバスが襲撃され、21人が死亡したと報じられている。(-"-)

 しかし、稲田大臣も安倍首相も、「武器をつかって殺傷、あるいはモノを破壊する行為はあった」ことは認めたものの、「国際的な武力紛争の一環として」行われたものではないので「法律的に戦闘行為ではない」「衝突だ」と主張。PKO5原則の「戦闘行為」には当たらないという見解を示した。(-_-;)<稲田大臣の答弁の時には、また何度も審議の中断があったようだ。> 

 しかも、自衛隊のリスクが高まるのではないかという質問に、稲田大臣は「私が見たりきいたりした範囲では落ち着いて安全な情勢にある」と主張。

 そして、安倍首相はと言えば、「それは、永田町と比べればはるかに危険な場所ですよ。危険な場所だからこそ自衛隊は武器を携行して活動しているんです」と答弁。
 もともと安倍首相は、共産党をはじめ左派系の議員には、あえて小ばかにしたようなふざけた答弁をすることがあるのだが。この永田町と比べた言い方は、質問に立った共産党+αの議員(+mew)を呆れさせた。(~_~;)
 
* * * * *

『政府が南スーダンでのPKO活動に参加する自衛隊に新たな任務として付け加えることを検討している「駆け付け警護」。この問題をめぐり、野党側は11日も稲田防衛大臣を追及しました。

 「大臣、まずお伺いしておきますが、南スーダンごらんになって、駆け付け警護の任務、共同基地防衛の任務、付与されるんでしょうか」(民進党 大野元裕参院議員)

 この週末に南スーダンを視察した稲田防衛大臣に対し、民進党の大野議員は、PKO活動に参加する自衛隊に安保関連法の成立で可能となった「駆け付け警護」を新たな任務として付け加えるのか質しました。

 「7月には衝突事案もありましたし、緊張感を持って今後のことについては考えて検討して政府全体で判断をしてまいりたいと考えております」(稲田朋美防衛大臣)
 「衝突があったんですね、戦闘ではなかったんですねと聞いている」(民進党 大野元裕参院議員)
 「衝突であるという認識をいたしております」(稲田朋美防衛大臣)

 現地で7月に起こった武力衝突は「戦闘」ではなかったのかという質問に対し、稲田大臣は「衝突」と繰り返し、審議は中断。安倍総理が答弁に立ちました。

 「戦闘をどう定義づけるかということについては、国会などにおいても定義がないものでありますから、我々は衝突、いわば勢力と勢力がぶつかったという表現を使っているところでございます」(安倍晋三総理大臣)

 民進党は、稲田大臣の南スーダン視察について「極めて形式的で、駆け付け警護の任務付与のためのアリバイ作りをしたと言わざるを得ない」と批判していて、今後も追及を続ける方針です。(TBS16年10月11日)』

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 安倍内閣では、最終的に国内での紛争、戦闘は、法的な意味で「戦闘行為」とは呼ばず、いわば勢力と勢力のぶつかり合いだとっとらえて「衝突」と呼ぶことに決めたようだ。(-"-)

『ジュバでは7月に大規模な戦闘が発生し、市民数百人や中国のPKO隊員が死亡した。首相答弁に先立ち、稲田朋美防衛相は「法的な意味における戦闘行為ではなく、衝突だ」「戦闘行為とは、国際的な武力紛争の一環として行われる人を殺傷しまたはモノを破壊する行為だ。こういった意味における戦闘行為ではないと思う」と述べた。

 「戦闘ではなかったのか」と再三問うた大野氏に対して、首相は「武器をつかって殺傷、あるいはモノを破壊する行為はあった。大野さんの解釈として『戦闘』で捉えられるだろうと思うが、我々はいわば勢力と勢力がぶつかったという表現を使っている」と説明した。(朝日新聞16年10月11日)』

『安倍総理大臣は、「PKO法との関係、PKO参加5原則との関係も含めて『戦闘行為』には当たらない。法的な議論をすると、『戦闘』をどう定義するかということに、定義はない。『戦闘行為』はなかったが、武器を使って殺傷、あるいは物を破壊する行為はあった。われわれは、いわば一般的な意味として『衝突』という表現を使っている」と述べました。

そして稲田防衛大臣は、「私が視察をした首都ジュバの中は落ち着きはあったと思う。新たな任務を付与するかどうかは、今後、政府全体で決めることになる。『駆け付け警護』は、緊急、やむをえない場合に、要請に応じて人道的観点から派遣をしている部隊が対応可能な限度において行うものだ。したがって新たなリスクが高まるということではなく、しっかりと安全確保したうえで派遣することになる」と述べました。(NHK16年10月12日)』

* * * * *

 しかも、安倍首相は、南スーダンの情勢に関して、国会のある永田町よりは危険だと毒づいて、
ヒンシュクを買うことに。

『安倍晋三首相は12日の衆院予算委員会で、陸上自衛隊が国連平和維持活動(PKO)に参加している南スーダンの情勢を「永田町と比べればはるかに危険な場所だ」と説明した。首相は「危険な場所だからこそ自衛隊は武器を携行して活動している。リスクを否定したことはない」とも述べたが、国会周辺と比較した首相の答弁に対し、質問した共産党の高橋千鶴子氏は「断じて許せない」と批判した。(朝日新聞16年10月12日)』

 この時、ちょうどTVを見てたのだけど。安倍首相の言い方は、いかにも、彼にとって小うるさい共産党の女性議員ををバカにした感じで。mewには、カメラの向こうにいる国民も小ばかにしている(ナメている)ように思えた。(-"-)

 ただ、安倍首相は「リスクは否定しない」らしい。(~_~;)

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 他方、稲田大臣は、8日に21人が死亡する「衝突」が起きたことは知っているものの、治安情勢に変化はないと。そして、駆けつけ警護など銃撃戦を前提とした任務が付与されるにもかかわらず、「新たな任務が増えてもリスクは高まらない」と言い続ける始末。(@@)

『稲田朋美防衛相は11日の記者会見で、陸上自衛隊部隊が国連平和維持活動(PKO)に派遣されている南スーダンで発生した市民ら21人が死亡した襲撃事件について「そういったことがあったことは承知している。散発的な衝突が発生している、その一つではないかと認識している」と述べ、治安情勢に大きな変化はないとの認識を示した。

 稲田氏は8日に南スーダンを視察したばかり。現地の情勢について「比較的落ち着いているという印象をこの目で見て感じた」と強調。「(停戦合意の成立など)PKO参加5原則は維持されていることは確認した」とも述べた。

 ロイター通信によると、南スーダン政府関係者は10日、首都ジュバにつながる幹線道路で、市民を乗せたトラック4台を反政府勢力が襲撃。21人が死亡し、約20人が負傷したと明らかにしたという。(産経新聞16年10月11日)』

『稲田防衛大臣は衆議院予算委員会で、安全保障関連法の成立で可能となった「駆けつけ警護」などの自衛隊の新たな任務について、「任務が増えるからといってその分だけリスクも増えるというわけではない」と答弁しました。

 「南スーダンPKOについておうかがいをいたしたいと思います。稲田大臣ですね、何度か、駆けつけ警護、新しいミッションについて、リスクは増えないというふうにお話ししておられると思うんですけれども、これは引き続き正しいということでよろしいですか」(民進 緒方林太郎議員)

 「駆けつけ警護を含め、平和安全法制の整備により新たに付与された任務にも、これまで同様リスクはあります。我々はリスクを否定したことはありません。しかし、任務が増えるからといってその分だけリスクも増えるというわけではなく、自衛隊員が実際に負うリスクは1+1+1=3といった足し算で考えるような単純な性格のものではありません」(稲田朋美 防衛相)

 稲田防衛大臣はこのように述べた上で、政府が、PKO活動のため南スーダンに派遣している自衛隊に新たな任務として付与することを検討している「駆けつけ警護」について、「十分な教育訓練を行った上で現地の実情に応じた正確なリスク分析のもとできめ細やかな準備と安全確保対策を講じあらゆる面でリスク低減をする取り組みを行う」と強調しました。(TBS16年11月12日)

* * * * *

 とはいえ、安倍内閣は、南スーダンは安全で、駆けつけ警護を行ってもリスクは増えないと、ここまで堂々と言い切っているにもかかわらず、11月から派遣する新たな部隊への新任務付与については、判断を先送りするとのこと。(・o・)

『政府は来月、南スーダンに派遣される予定の自衛隊の部隊に対し、安全保障関連法で可能になった「駆けつけ警護」などの新たな任務を付与するかどうかの判断を来月に先送りする方向で調整に入った。

 南スーダンでのPKO(=国連平和維持活動)を巡っては、来月に派遣される予定の自衛隊の部隊に対し、「駆けつけ警護」など、安保関連法で可能となった新たな任務を与えるかどうかが焦点となっている。

 政府は当初、今月中に判断する方針だったが、7月以降に悪化した現地の治安状況などを慎重に見極めるため、新たな任務を与えるかの判断を来月に先送りする方向で調整に入った。(NNN16年10月12日)』

 そうか~。本当の本当は、南スーダンの治安情勢の悪化&自衛隊のリスクの増加がわかっているのね・・・と思ったmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-10-13 18:16 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)

稲田滞在時も、南スで21人死亡。自衛隊は強行支配の政府側を支援し、非政府軍を撃つのか

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【昨日、用事が終わってふとTVをつけたら、プロ野球セ・リーグのCS、11回オモテ3-3の場面が。しばらく☆ファンをお休みしているmewも、(巨人相手となると尚更に)ついつい☆を応援することに。久々に1球、1球、緊張感を持って&力を込めて、野球観戦しちゃったです。
 巨人に、澤村が相手の打った球を足に当てて負傷するというアクシデントがあったのは残念だったけど。(その前のけん制アウトもかなち痛かったかも。)結局、☆が11回オモテに嶺井のヒットで1点とって、ウラには新守護神・山崎が。山崎が2アウトのあと四球出して、HR打ってる阿部に回すから。しかも、阿部がHR性の打球を打ったから、最後までヒヤヒヤさせられたけど。そのまま抑えて、見事に勝利。FS進出を決めた。(*^^)v
(久々に「熱き星たちよ」も踊りながら歌っちゃったりして。でも「Oh Oh Wow Wow DeNAベイスターズ」ではなくて、「横浜ベイスターズ」と歌ったです。(^^♪)】

  ちょっとシツコイと思われるかも知れないけど。稲田防衛大臣の南スーダン視察に関する話を。
<関連記事・『稲田の南ス視察、PKO医療&安倍の覚悟+生前退位は改憲不要+豊洲移転で都民投票を』>

 先に少し書かせてもらうと・・・。(以前にも何度か書いたことだけど。)

 mewが、自衛隊がPKO活動で武器を「駆けつけ警護」「宿営地共同防衛」などの任務を与えられて、積極的に武器使用することを望ましくないと考えている最大の理由は、PKOで復興活動を行なうような終戦or停戦or休戦地帯では、誰が敵か味方かを区別しにくいケースが多いことにある。^^;

 南スーダンの場合、まさにそういう感じで。旧スーダンでは、アラブ系のイスラム教徒が多い北部が、アフリカ系のキリスト教徒が多い南部を強行支配していたことから、南部の住民が抵抗運動を続け、ついに2011年に南スーダン国として独立を果たした。

 ところが、折角、独立が実現したのに、今度はディンカ民族出身のキール大統領派とヌエバ民族出身のマシャール副大統領派の間で、民族間の対立が始まることに。
 13年にキール大統領がマシャール副大統領を罷免し、独裁的な政治を行なうようになったことから、マシャール派の兵士が蜂起。「マシャール派がクーデタを起こした」として政府軍をが鎮圧のため攻撃を増した上、ヌエバ民族に対する虐殺やレイプなどが横行したことから、「政府軍vs.マシャール軍」の内戦が激化。昨年8月に和平合意をしたものの、いまだに各地での戦闘がやんでいないというのが実情だ。(~_~;)

* * * * *

 いまやこの内戦は全土に広がり、首都ジュバやその近くにある自衛隊の宿営地周辺でも、銃撃戦などが起きることが。7月にはジュバで数百人が死亡する大規模な戦闘があったばかり。(-"-)

<追記 今月8日、稲田大臣が南スーダンに滞在していた日に、首都ジュバの近くで民間人を乗せたトラックが待ち伏せ攻撃を受け、市民21人が死亡、約20人が負傷したとか。(2つめのコーナー(?)に記事を押し込んだ。>

 昨日の「報ステ」でも、自衛隊の宿営地の隣のビルに、砲弾か何かで攻撃を受けた跡が残っているのが映っていて。自衛隊の人が、難民キャンプに非政府軍(反政府軍?)が逃げ込み、政府軍が彼らを攻撃したというような説明をしているシーンがあったのだが・・・。

 この内戦は、そもそも同じ南スーダンの国民による争いである上、色々なものを読んでみると、必ずしも政府軍が「正」、非政府軍が「悪」とは言えないような感じもあって。おそらく、日本政府&自衛隊は、キール大統領が率いる政府やその軍隊を「正統なもの」として、それにはむかうものは「敵」だとみなすのかも知れないけど。
 現地情勢に関する記事の中には、政府が国内情勢を知られたくないため、報道を制限してるという話も載っていたりして。もしかしたら現政府が、かなり独裁的な強行支配を行なっている可能性も否定できない。(~_~;)<あ、これは南スーダンのことね。哀しいかな、日本も似たような感じだけど。^^;>

 mewは、果たして日本の自衛隊が、わざわざ他者が攻撃されているところに駆けつけて、非政府軍を対象に武器を使い、その兵士を殺傷していいものか考えてしまうところがあるし。折角、南スーダンの役に立つためにPKO活動に行っているのに、却って、南スーダンの内戦を激化させることにつながるとか、同国の人を殺傷して国民に敵視されたり、恨まれたりする可能性があることを思えば尚更に、今回の『駆けつけ警護」や「他国軍の宿営地の共同防衛」の任務付与は、望ましくないと考えるのだ。(・・)

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 さて、今回は、毎日新聞の稲田大臣視察に関する記事をアップしたい。<タイトルから、ちゃんと7時間と明記していたし。各地の視察が十分に行なわれていないことも記していたので。>

 記事によれば、『稲田氏の滞在時間は約7時間に限られ、安全確保に万全を期すためとして報道関係者の同行も4人に限っての代表取材となった』とのこと。(・o・)
 この同行する報道関係者の人数は、日本政府が決めたものなのか、南スーダン政府が決めたものなのかわからないけど。いずれにせよ、やっぱ現地の安全性には疑問符がつく状態にあるんじゃないかな~という感じがした。^^;

『<南スーダンPKO>稲田防衛相、厳戒の視察 滞在7時間

【ジュバ村尾哲】稲田朋美防衛相が8日、国連平和維持活動(PKO)に参加する陸上自衛隊施設部隊の活動状況を視察するため、南スーダンの首都ジュバを訪れた。現地の政府高官や国連南スーダン派遣団(UNMISS)幹部は首都の治安が改善していることを訴え、インフラ整備に対する日本の支援に期待感を表明。武力衝突が起きた7月以降、自衛隊が控えていた国連施設外での活動再開に向けた調整も進んでいる。

 南スーダンでは7月、大統領派と当時の第1副大統領派の武力衝突が起き、日本の国際協力機構(JICA)の職員らが国外へ退避した。政府は11月に派遣する交代部隊に対し、安全保障関連法に基づいて「駆け付け警護」と「宿営地の共同防護」の新任務を付与すべきか検討しており、現地視察はその判断材料となる。稲田氏の滞在時間は約7時間に限られ、安全確保に万全を期すためとして報道関係者の同行も4人に限っての代表取材となった。

 稲田氏や同行者は自衛隊の防弾仕様の四輪駆動車に分乗し、ジュバ市内を移動。さらに、自動小銃を構えた南スーダン政府軍兵士約10人が乗るトラック2台が車列の前後について警戒した。ヤウヤウ副国防相との会談には、道路橋梁(きょうりょう)担当相や農水相ら5閣僚が同席し、日本によるインフラ整備支援を求めた。南スーダン側の要請で急きょ、JICAと日本企業が7月に退避したため中断している橋の建設現場の視察も日程に加わった。同行筋は「南スーダン政府は大型案件である橋の工事を日本に再開してほしいとの思いが強い。厳重な警備も安全面は大丈夫と言いたいのだろう」と解説した。

 こうした中、国連側は自衛隊による国連施設外の活動再開を非公式に打診しているという。治安が安定していた7月以前は、ジュバ市郊外でも自衛隊は活動していた。11月に派遣される交代部隊に駆け付け警護の任務が付与され、国連施設の外で活動することになれば、施設内だけの活動に比べ、他国の部隊や非政府組織(NGO)関係者の救援に当たる可能性が格段に高まることは確実だ。

 だが、今回の視察で稲田氏はジュバ市郊外に足を運ぶことはなかった。また、橋の視察が組み込まれた影響で自衛隊宿営地での視察時間が短縮され、隊員との昼食や訓示などの日程を慌ただしくこなした。日程の最後には、自衛隊が国連施設内で避難民向けの退避壕(ごう)を整備している現場を5分ほど視察。稲田氏は視察後、記者団に「きょう見たのはジュバ市内だが」と断ったうえで、「落ち着いていると目で見ることができた。意義があった」と強調し、再び厳重な警備の下、空港に向かった。(毎日新聞16年10月10日)』

『ロイター通信によると、南スーダンの首都ジュバに近い中央エクアトリア州の幹線道路で8日、民間人を乗せたトラックが待ち伏せ攻撃を受け、市民21人が死亡、約20人が負傷した。
 政府が10日明らかにした。

 地元当局者は、解任後に隣国スーダンに逃亡したマシャール前副大統領を支持する部隊が襲撃を仕掛けたと主張。これに対し、前副大統領派は、政府軍関連施設のみが攻撃目標で、「市民への危害・殺害は意図していない」と否定している。

 日本政府は、南スーダンに11月に派遣予定の陸上自衛隊の部隊に対し、安全保障関連法に基づく「駆け付け警護」などの新任務付与を検討している。ジュバを視察した稲田朋美防衛相は8日、現地の治安が「落ち着いている」との認識を示していた。(時事通信16年10月10日)』

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 TBSも勇気を持って、(安倍官邸がムッとするような内容の?)現地情勢をしっかり伝えていたので、それもアップしておこう。

『稲田氏視察 南スーダンの実情とらえた映像、自衛隊新任務に課題

(前略)「7月の衝突はあったが、(治安が)落ち着いていることを目で見ることができ、また関係者からそういうものを聞くことができた」(稲田朋美防衛相)

 ジュバは落ち着いていると話した稲田大臣。しかし、わずか3か月前の7月には激しい武力衝突があり、市内のホテルでは外国人らに対するおそろしい事件が起きていました。武装した兵士たちが押し入ったのです。

 フィリピン人のNGO職員・リボットさん。襲撃の現場に居合わせました。ホテルのゲートは三重になっていてショットガンを持った警備員もいました。しかし、およそ100人の武装した兵士たちが押し寄せそこを難なく突破します。

 「その時点で何人もの同僚たちがPKO部隊に連絡を取りました」(襲撃されたNGO職員 ジアン・リボットさん)

 駆けつけ警護の要請、しかし、助けはやってきません。現地の国連は中国とエチオピアの部隊に出動を要請したとされますが、道中に兵士や戦車が展開していたためか、いずれの部隊も出動しませんでした。

 「突然ガラスが割れる音や破壊音が聞こえました。そのときになって『やばい、これはまずい』と」(襲撃されたNGO職員 ジアン・リボットさん)

 部屋に逃げ込んだリボットさん。しかし、兵士たちが部屋になだれ込んできます。

 「私はベッドの下に隠れていて、兵士たちの足が見えていました。兵士たちは『携帯電話は、金はどこだ』『お前らを殺すぞ』と叫んでいました」(襲撃されたNGO職員 ジアン・リボットさん)

 略奪、レイプ。NGOなどで働く、少なくとも5人の外国人女性が暴行されました。そして、リボットさんの目の前で同僚が・・・

 「私たちの目の前で彼は射殺された。敵対する部族の出身だという理由で彼は射殺された」(襲撃されたNGO職員 ジアン・リボットさん)

 亡くなった地元のNGO職員・ガトルアクさん。額の模様から彼が反政府側の部族出身であることが、兵士たちには明らかでした。また、兵士たちについては、こんな証言もあります。

 「大統領警護隊のワッペンを付けている兵士がいました」

 ホテルを襲撃したのは政府軍の兵士らだったと言うのです。南スーダン政府は国連PKO部隊の受け入れに同意したはず、しかし、リボットさんはこう話します。

 「兵士たちは国連に対する敵意をむき出しにしていました。ある兵士は『俺たちは国連が嫌いなんだ』『国連は反政府軍に肩入れしているじゃないか』と。近くの国連施設を指さしながら言っていました」(襲撃されたNGO職員 ジアン・リボットさん)

 結局、実行には移されなかったものの、駆けつけ警護が実際に要請されたこのケース。実は、日本政府が説明する想定を超えたものでした。政府は、駆けつけ警護の相手方が政府軍となることは、ありえないと説明しているのです。相手方が国、または国に準じる組織、つまり政府軍などだった場合、自衛隊が武器を使うと憲法が禁じる武力行使になってしまいます。しかも、その政府軍が国連を敵視していれば、武器の使用は、より現実味を帯びてきます。

 「場合によっては政府軍に銃を向けざるを得ないということであると。武力行使の禁止という憲法、PKO協力法の原則にも反しうることですから。やはり、あのような事件、もちろん分析の必要はあると思いますけど。それが頻発するような場所ですと(自衛隊を)送ること自体が違法なのではという議論が出てくると思う」(首都大学東京 木村草太教授)

 滞在時間わずか7時間。稲田防衛大臣は南スーダン視察を終え、次のように話しました。

 「(Q.「駆けつけ警護」はできるような状況と感じたか)情勢報告等々で、いろんな報告を受けたところでもあるので、また持ち帰ってそういった点についても政府全体で議論していきたいと思う」(稲田朋美防衛相)(TBS16年10月10日)』

* * * * *

 どうかひとりでも多くの日本の国民に、南スーダンの情勢を知って欲しいと。そして、安倍内閣が安易に武器使用を緩和して、自衛隊が南スーダンの人と殺し殺されるようなことがないように、国民の力で抑制して欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-10-11 02:54 | 平和、戦争、自衛隊 | Trackback(2)

稲田、南スに強行軍で短時間視察の形づくり&国会で致命的な言い間違い

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【ラストに追記あり】
 先週、稲田防衛大臣の国会での答弁があまりにもヒドいという話を書いたのだが。(『民進が稲田を集中攻撃~知識、能力不足で答弁ボロボロ。核武装など危険思想で、防衛相失格』など)

 先週の委員会では、「中国漁船」を「中国公船」、「防衛費」を「軍事費」と言い間違えて、、ヒンシュクを買ったとのこと。(-"-)
 防衛大臣は、首相や外務大臣と並んで、他国への配慮や憲法、法律への配慮が最も重視される立場ゆえ、これらは致命的な問題にもなりかねないわけで。大事に至る前に早く辞めさせた方がいいと懸念する声が出ているという。^^;

<保守系の知人は、すぐ辞めさせるわけにも行かないけど、このままではアブナイので、もし1月に衆院補選をする場合は、プチ内閣改造して稲田氏を他の大臣に横滑りさせた方がいいと、真剣に考えて、言ってたです。(~_~;)>

「5日の参院予算委員会で、民進党の蓮舫代表から追及を受けた稲田朋美防衛相が「中国漁船」を「中国公船」、「防衛費」を「軍事費」と言い間違える一幕があった。

 稲田氏は沖縄・尖閣諸島沖で2010年に中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突した事件について、「尖閣で『中国公船』が衝突して大混乱になった」と説明。過去の自身の雑誌での発言を釈明した際は「民主党政権の安全保障に大変危機感を持って、財源のない子ども手当をつけるぐらいならば、『軍事費』を増やすべきではないか、と申し上げた」と述べた。自衛隊は憲法上、軍隊ではないため、政府は防衛費という言葉を使う。

 稲田氏は4日も「(尖閣諸島周辺の接続水域に)中国の戦艦が入ってきた」と答弁し、民進の後藤祐一氏から「防衛省発表では『艦艇』『艦船』という言い方をしている。言葉の選び方を慎重に」とたしなめられた。(朝日新聞16年10月6日)』

『民進党の安住淳代表代行は7日の記者会見で、日本の核保有検討など過去の発言との整合性について追及を受けた稲田朋美防衛相について「以前はずいぶん勇ましいことをいって、民主党政権下の防衛政策を批判していた。だが、防衛相になってみて自分が愚かだったことに気づいたのであれば、これから勉強してがんばればいい」と述べた。

 さらに「私も防衛副大臣を経験したが、『防衛費』を『軍事費』と言ってしまうのは、単純な間違いのようにみえても、実は非常に重要で基礎的なことだ。もっと勉強して国会に臨むべきだった。(国防を担う)リーダーの資質はないのではないか」とも語った。(産経新聞16年10月7日)』

* * * * *

 その稲田防衛大臣が7日の朝、急に南スーダンに行くと発表。7日の夜、PKO活動の視察のため同国に向けて出発した。9日には帰国するという。(・・) 
<NHK7日のニュースによれば、『7日の午後6時半すぎ、首都ジュバに向けて成田空港を出発』したらしい。>

 何でこんな急に強行軍で、稲田氏を南スーダンに行かせるかと言えば、安倍内閣が、今年11月から南スーダンのPKO部隊に、「駆けつけ警護」や「宿営地の共同防衛」(武器を使って、他国の軍隊や要人を守る任務)を付与したいと考えているからだ。(-"-)
<今までは許されていなかったのだけど。昨秋作られた安保法制で、他国部隊防衛のための武器使用も可能になったのよね。(ノ_-。)>

 そこで、当初は稲田大臣が9月に南スーダンを訪れて現地を視察し、情勢が安定していること、新任務が必要なことを確かめてから、GOサインを出す予定だったのだが。稲田氏が予防接種でアレルギーを起こしたため、訪問を中止することに。<しかも、南スーダンの状況が悪いから訪問を中止したのではないかという話も出たりして。^^;『稲田、危険な南ス行きは中止も、駆けつけ警護は促進&妻は米国防族にPR、夫は防衛株を多数』>

 で、やっぱ稲田大臣が1回も視察をしないまま、PKO継続や新任務付与を決定するのは、いかがなものかということで。とりあえず形づくりのために、急に現地まで行くことにしたのではないかと思われる。(-_-)
 
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 でも、もし南スーダンまで直行便で行ったとしても、十数時間はかかるはず。(でも、直行便はないし。途中まで自衛隊機が迎えに来たとしても、もう少しかかりそう。)
 
 7日夜に民間機で出発して、9日には帰国するとなると、往復時間を差し引いて、果たして一体、何時間、南スーダンに滞在できるのだろう? (゚Д゚) 【正解は、ラストに。】

<ちなみに、ネットでは、現地に滞在するのはわずか6時間だという情報が出ている。 (-"-)>

 しかも、現地では同国政府や国連の関係者と会談を行なうとのこと。とすれば、一体、何時間を、首都ジュバや自衛隊の宿営地、その周辺の視察、情勢の把握などに当てることができるのだろうか?(~_~;)

 稲田大臣は、それでも堂々と国会などで「私は、現地を視察して来ました」「現地の情勢は安定していると判断しました」「現地では日本のさらなる積極的な活動が求められます」とか言って、PKO活動の継続や「駆けつけ警護」「宿営地の共同防護」など武器の使用を伴う任務の追加を判断&決定するのだろうか?(@@)

* * * * *

『稲田朋美防衛相は7日午前の記者会見で、同日から3日間の日程で南スーダンを訪問すると発表した。首都ジュバで国連平和維持活動(PKO)に派遣されている陸上自衛隊部隊の活動を視察する。11月中旬以降に派遣される第11次隊には今年3月に施行された安全保障関連法で可能になった「駆け付け警護」などの新任務を付与する方針で、現地の情勢を視察することで判断材料にしたい考えだ。

 稲田氏は会見で「隊員の皆さんが安全を確保しつつ意義ある行動ができるような現地の状況であるのかを、見られる範囲で見ることが重要だ」と視察の意義を強調した。

 現地では南スーダン政府幹部やPKOの南スーダン派遣団(UNMISS)関係者とも会談する。稲田氏は9月17日に訪問を予定していたが、抗マラリア薬服用の副作用によるとみられるアレルギー症状が出たため断念していた。(産経新聞16年10月7日)』

『施設部隊は2012年から現地で活動し、半年ごとに交代している。政府は、11月中旬以降に派遣する新部隊に、安全保障関連法に基づき新たに「駆け付け警護」と「宿営地の共同防護」の任務を付与する方針だ。駆け付け警護は「活動期間を通じて受け入れ国の安定的な同意が維持される」ことが前提になるため、稲田氏は、施設部隊の実績や活動環境を現地で直接確認し、帰国後に最終判断する。
 滞在中に南スーダンのマニャン国防相やUNMISSトップのロイ国連事務総長特別代表とも意見交換する予定だ。

 ただ、ジュバでは7月、キール大統領派とマシャール前第1副大統領派による武力衝突で数百人以上の死者が出た。マシャール氏は隣国スーダンに退避し、南スーダンでは散発的に銃撃事案が起きているとされる。
 同国の治安情勢の悪化を巡って野党は今国会で政府への追及を強めている。これに対し、稲田氏は7日の記者会見で「7月の事案以降、ジュバは比較的落ち着いている」と述べ、紛争当事者の停戦合意や受け入れ国の同意などPKO参加5原則は崩れていないと重ねて強調した。(毎日新聞16年10月7日)』

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 何と稲田大臣からは、早くも記者団に「ジュバ市内が落ち着いていると目で見ることができた」とかほざ・・・もとい、言っているらしい。(>_<)

『<稲田防衛相>「首都、落ち着いている」南スーダン視察

 【ジュバ村尾哲】稲田朋美防衛相は8日(日本時間同)、南スーダンの首都ジュバを訪問し、国連平和維持活動(PKO)に参加している陸上自衛隊施設部隊の活動状況を視察した。稲田氏は視察後、記者団に「ジュバ市内が落ち着いていると目で見ることができた」と述べ、安全保障関連法に基づく新たな任務付与に関しては「情勢報告も受けており、政府全体で議論したい」との考えを示した。

 施設部隊は2012年から国連南スーダン派遣団(UNMISS)に参加し、現在は約350人が活動。道路や建物の整備などに従事し、半年ごとに交代している。政府は11月中旬以降に派遣する部隊に対し、離れた場所の関係者を救援する「駆け付け警護」と、他国軍と連携して拠点を守る「宿営地の共同防護」について任務付与する方針だ。

 ただ、ジュバでは今年7月、大統領派と当時の第1副大統領派の武力衝突が発生。自衛隊の宿営地に複数の流れ弾が着弾し、安全面への懸念が指摘された。施設部隊は現在、各国PKO部隊の宿営地がある国連施設(トンピン地区、ハウス地区)で活動している。駆け付け警護は受け入れ同意が安定的に維持されることを前提としており、現地視察の結果を踏まえ、政府は新任務付与について判断する。

 稲田氏はトンピン地区で自衛隊員に訓示し、「非常に過酷な環境の中で行っている活動の全てが南スーダンの平和と安定につながる。強い信念と誇りを胸に活動を続けてほしい」と激励。また、「国際平和のための自衛隊の取り組みを説明し、理解と支持を得られるよう尽力したい」と述べ、新任務を念頭に国民の理解を求める考えを示した。

 視察に先立ち、稲田氏は南スーダンのヤウヤウ副国防相、UNMISSトップのロイ事務総長特別代表と個別に会談。施設部隊の安全確保を要請し、現地情勢などについて意見を交わした。(毎日新聞16年10月9日)』

『稲田朋美防衛相は8日、陸上自衛隊の部隊が国連平和維持活動(PKO)に参加する南スーダンの首都ジュバに入り、部隊の宿営地や活動現場を視察した。
 治安情勢も踏まえ、安全保障関連法に基づく「駆け付け警護」などの新任務を次の派遣部隊に付与するかの判断材料にする考えだ。

 稲田氏は宿営地を視察後、隊員を前に訓示し、「(派遣部隊は)南スーダンの平和と安定に貢献しており、活動は大きな意義を有している。国連はじめ国際社会の期待に十分応える活躍だ」と激励した。

 政府は現在、国連南スーダン派遣団(UNMISS)に、陸自の施設部隊約350人を派遣。部隊は道路整備などの活動に従事している。防衛省によると、稲田氏は部隊が活動する地区などを視察。治安情勢などを把握するため、南スーダンの政府やUNMISSの関係者とも意見交換した。 (時事通信16年10月9日)』

 これらの記事を読んで、もしできるなら(勇気ある?)記者は、果たして稲田大臣がどこをどれぐらいの時間(できれば、どのような形でも)視察したのか、是非、報じて欲しい・・・とマジで望んでいるmewなのだった。(@@)

 THANKS

【追記・mewの知る限り、滞在時間を報じていたのはTBSのみ。『稲田大臣は8日午後、南スーダンの首都・ジュバで国防副大臣らと会談したほか、部隊の宿営地を視察。隊員と昼食をとるなどしておよそ7時間、南スーダンに滞在しました。』だそうです。】
 
                                            
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by mew-run7 | 2016-10-09 03:01 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)

稲田、危険な南ス行きは中止も、駆けつけ警護は促進&妻は米国防族にPR、夫は防衛株を多数

頑張ろう、東日本&ニッポン!安心と希望を抱ける1年に。o(^-^)o 
頑張ろう、熊本&大分!o(^-^)o


これは9月20日、2本めの記事です。

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


 稲田朋美防衛大臣は、先週から米国へGO!(@@)

 防衛大臣になったばかりの稲田氏としては、まずは米国から好感触を得て仲良くしなくてはいけないだけに、今回の外遊では、国防省長官と会談を行なったり、オスプレイに試乗したりと、自分の存在&安保法制による日米安保同盟強化を懸命にアピールしていた様子。

 ただ、稲田氏は本当は訪米後、そのまま自衛隊がPKO活動している南スーダンを訪問して、現状視察&隊員激励を行なう予定だったのだが。マラリアの予防接種でアレルギー反応が出たため、南スーダンへの訪問は中止することが決まったという。(・o・)

<一部には、南スーダンの戦闘状況が悪化しており、何かトラブルが起きたらマズイので、大事をとって、訪問を中止したのではないかとのウワサも。^^;>

 また、先週、発表された閣僚の資産公開では、稲田氏の夫が防衛関連の株式をいくつも所有していることが判明したため、疑問や批判の声が呈されている。(ーー)

* * * * *

 実のところ、超々保守派の稲田朋美氏は、さほど親米派ではないのだ。(・・)

 稲田氏は、日本はあくまでも国やアジアの守るために欧米と戦ったという考え方をしているんで、東京裁判のやり方、結果に不満を抱いているし。米国の意向に反して、閣僚や三役になっても、靖国参拝はやめないし。<今夏はジブチ派遣によって、靖国参拝を阻止されちゃったけどね。^^;>中韓朝とは仲良くする気がないし。
 日米同盟は重視するものの、早く自前の国防軍を創設して、軍事強化すべきだという考えの持ち主ゆえ、米国の政府もメディアも、稲田氏のことはかなり警戒している感じがある。(@@)

 米国メディアの中には、安倍首相のことも右翼のナショナリスト(国家主義者)と形容するところが多いのだが。稲田氏のことは、それ以上の評価(?)をしているようで、ワシントン・ポスト紙は「時に『日本のサラ・ペイリン』と呼ばれる」と紹介していたとか。(>_<)
<Sベイリン→08年に共和党の副大統領候補になった(トランプに負けないほど?)の超ウヨ女性政治家。元アラスカ州知事。>

 でも、中国や北朝鮮が暴挙をふるう中、今こそ日米同盟を強化すべき状況にあるだけに、稲田氏はウヨ系のイメージを払拭するために、かなり愛想よくふるまっていたです。<試乗したオスプレイやF35戦闘機もたくさん買って、貢いであげるしね~。(-"-)>

* * * * *

『訪米中の稲田防衛相、オスプレイ試乗 初の防衛相会談も

アメリカを訪問中の稲田防衛相は15日、新型輸送機オスプレイに試乗、午後には講演を行ったほか、初めての日米防衛相会談に臨んだ。稲田防衛相は、ワシントン郊外で、新型輸送機オスプレイに試乗し、軍の関係者から、機体について説明を受けた。また、最新鋭のF-35C戦闘機も視察し、操縦席に座った際には、笑顔も見せた。

 午後には、英語で講演し、核実験を強行した北朝鮮を非難した。稲田防衛相は「北朝鮮は、核とミサイルの開発を推進していて、深刻な安全保障上の脅威となっている」と述べた。
 また、カーター国防長官とも会談し、北朝鮮問題などでの連携を確認した。稲田防衛相は、17日から南スーダンの自衛隊を視察する予定だったが、体調不良を理由に、キャンセルしたばかりだった。(FNN16年9月16日)』<詳しい記事は*1に>

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 でもって、日本は、この秋にはようやく安保法制の具現化として、南スーダンにPKO派遣している陸上自衛隊の武器使用を緩和して「駆けつけ警護」の任務を実行させることを計画。(関連記事・『自衛官が血を流し、流させる日が近づいた。駆けつけ警護の訓練開始。
 既に実践的な訓練もスタートさせているという。(-"-)

『【ワシントン時事】防衛省は今週、安全保障関連法に基づく自衛隊の新たな任務「駆け付け警護」のための実戦的な訓練をスタートさせた。

 11月に南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣する予定の陸上自衛隊第9師団(青森市)の部隊が対象だ。準備が整い次第、他の部隊に対しても訓練を実施していく。

 稲田朋美防衛相の訪米に同行している武田博史報道官は15日、記者団に「派遣準備訓練を進めており、このうち駆け付け警護などに関しては実動を伴う訓練も始まっている」と説明。具体的な訓練内容については「詳細は控える」と述べるにとどめた。(時事通信16年9月16日)』

『防衛省は16日、南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)に派遣する予定の陸上自衛隊部隊が「駆け付け警護」などの新任務を想定した実動訓練を14日から開始したと発表した。訓練を行っているのは東北方面隊第9師団(青森市)の第5普通科連隊を中心に編成された部隊で、11月中旬以降に南スーダンに11次隊として派遣される見通し。

 訪米中の稲田朋美防衛相は15日午後(日本時間16日午前)、11次隊への新任務付与について記者団に「安全に任務が果たせる状況でないと付与できない。大きな決断なので見極めていく」と述べた。

 駆け付け警護は3月に施行された安全保障関連法で可能になった任務で、離れた場所で武装勢力に襲われた非政府組織(NGO)職員などを救援する。緊急時に他国軍と協力して宿営地を守る「共同防衛」の訓練も行っている。(産経新聞16年9月16日)』

* * * * *

 でもって、本当は、稲田防衛大臣が直接、南スーダンに行って、その目で日本のPKO部隊の活動や、彼らが活動する地域の状況などを確認した上で、「駆けつけ警護」にGOサインするための判断材料にする予定だった&部隊の大変な作業(主にインフラ整備)や新たな任務に関して激励する予定だったのだけど・・・。
 しかし、残念ながら、稲田大臣はアレルギー症状のため、南スーダンへの訪問は中止することになったという。_(。。)_

 『防衛省は15日、稲田朋美防衛相が17日に予定していた南スーダン訪問について、体調不良のため中止すると発表した。ワシントンで15日(日本時間16日未明)に予定されるカーター米国防長官との会談は行うという。

 防衛省によると、稲田氏は抗マラリア薬の副作用とみられるアレルギー症状が現れた。医師と相談して南スーダン訪問を取りやめた。

 南スーダンでは、国連平和維持活動(PKO)で派遣される陸上自衛隊の宿営地などを視察し、安全保障関連法に基づく「駆けつけ警護」の任務を与えるかどうかの判断材料にする予定だった。(朝日新聞16年9月15日)』

* * * * *

 ただ、日本ではあまり報道されていないのだが。南スーダンの情勢はどんどん悪化しており、日本の部隊が駐留しているジュバ近郊も、戦闘状態になっているとのこと。
 南スーダンで日本の自衛官数名が武装勢力の襲撃を受けたとの情報も出ている。<朋美っちなんかどうでもいいけど、自衛隊員のことが心配。日本政府は事実を隠しちゃうのかな?(-"-)>

『南スーダンの治安筋が、同国の国連キャンプに駐留している日本の自衛隊数名が、武装勢力の襲撃を受けたと発表しました。
 ジャパンタイムズによりますと、自衛隊員が駐留している国連のキャンプ付近にて、武装勢力の襲撃が発生したということです。
 この報告によりますと、この襲撃の被害に関する正確な情報は伝えられていないということです。
 また、南スーダンの治安筋の話では、日本の自衛隊員は、武装勢力の狙撃兵からの銃撃を受けたとされています。(http://parstoday.com/ja/news/japan-i16846・16年9月18日)』
B4さんから、内容が不正確なのではないかとの指摘あり。(詳しくは、コメント欄に)

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 話は少し変わるが・・・。

 稲田氏は、結構な資産持ちで知られていて。mewはよくわからないのだけど、日ごろ着用してるスーツはもちろん、ここぞという時のお召しものは、名立たるブランドのかなり高価なものであるとのこと。<福島みずほちゃんも、結構いいもの着てるんだってね。^^;>
 先週、行なわれた新閣僚の資産公開では、稲田氏が最多だったとのこと。しかも、全閣僚の中でも、麻生副総理に次ぎ、2位だったという。(・o・)

『政府は16日、今年8月に発足した第3次安倍再改造内閣で新たに就任した閣僚10人の就任時の資産(生計をともにする家族分を含む)を公開した。
 10人の平均資産額は8512万円で、公開済みの安倍首相と留任閣僚を含めた20人の平均資産額は9679万円だった。

 新閣僚のうち、最多は稲田防衛相の1億8178万円だった。全閣僚の中でも、麻生副総理・財務相(4億9127万円)に続き、2番目に多かった。稲田氏は、自身と夫が東京都港区や文京区に保有する土地などの資産が大きかった。夫婦あわせて3億円近くの借入金もあった。(読売新聞16年9月16日)』 

* * * * *

 まあ、不正を働いていなければ、いくらリッチでも構わないのだけど。mewが引っかかったのがコレだ。(**)

『<閣僚資産公開>防衛相が夫名義で川重、三菱重、IHI株

 8月の内閣改造に伴う新任閣僚らの資産公開で、稲田朋美防衛相(衆院福井1区)が、夫名義で防衛装備品を受注する重工大手3社の株を持っていることも目を引く。内訳は、▽三菱重工業3000株▽川崎重工業6000株▽IHI8000株。
 装備品を調達する防衛装備庁によると、2014年度の企業別契約金額は▽三菱重工業が2632億円で1位▽川崎重工業は1913億円で2位▽IHIは619億円で6位。稲田氏が行政改革担当相を退いた14年9月時点の資産公開で3社の株はなく、それ以降に購入したとみられる。

 政府は同年4月に新たな防衛装備移転三原則を設け、それまで禁じていた武器輸出を事実上解禁した。稲田氏の事務所は取材に、防衛省トップが親族名義で防衛産業株を保有する是非について「答えられない」、購入の経緯は「配偶者のことなので承知せず、すぐには確認できない」と回答した。(毎日新聞16年9月16日)』

『稲田氏は、夫が複数の防衛関連企業の株式を所有。行政改革相を退任した14年9月以降の約2年間で、新たに取得した9銘柄のうち5銘柄が、防衛省との契約金額上位20社(15年度)に含まれていた。
 新たに取得していた5銘柄は、川崎重工6千株、三菱重工3千株、IHI8千株、三菱電機2千株、日立製作所3千株。稲田氏の事務所は「日米防衛相会談で本人が訪米中のため、コメントできない」としている。
 政治資金に詳しい岩井奉信・日本大教授は「現時点での所有はやむを得ないが、今後は閣僚やその家族として、怪しまれるような取引をしないことが求められる」としている。(朝日新聞16年9月16日)』

 稲田氏は安倍シンパの超保守っ娘で、第二次政権になってからはずっと閣僚か党三役に抜擢され、安倍官邸に近いとこにいるので、色々な情報もはいりやすいし。これらの企業は、安倍政権が外国に輸出しようとしている武器の製造や研究、インフラ(原発関係も含む)に深く関わっているところばかりなので、取引の便宜などの面で怪しまれるおそれも大きい。<安倍&周辺に関しては、mewはもう怪しんでいるけどね。^^;>

* * * * *

 先日、人と話していて、もしかしたらmewの今の最大の目標の一つは「稲田朋美を絶対に日本の首相にさせないぞ!」ということかも知れないと再認識しちゃったりして。(^^ゞ 
 というわけで、「揚げ足取り」「単なるディスリ」だと言われようと、これからも稲田朋美氏の諸問題は積極的に取り上げて行こうと思っているmewなのだった。(@@)

 THANKS 
                                            
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by mew-run7 | 2016-09-24 21:32 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)

自衛官が血を流し、流させる日が近づいた。駆けつけ警護の訓練開始。

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】

【イタリア中部の震災で200人以上の死者が出ているとのこと。犠牲者の方々のご冥福をお祈りすると共に、1人でも多くの人が救出されるように、被災者に手厚いケアがなされるように願っている。そしてこのような被災地で、日本の自衛隊がもっと貢献できるといいのにと切に思うです。】


 いよいよ自衛隊員が実際に他人を武器で殺傷したり、自ら血を流したりする日が近づいて来た。(@@)

 政府は、昨年、成立させた安保法制に基づき、自衛隊が「駆けつけ警護」などの新たな任務につけるよう訓練を始める方針を決めたという。(-"-)

『政府は24日、安全保障関連法に基づく自衛隊活動の訓練を順次実施すると正式に発表した。11月中旬以降、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣予定の陸上自衛隊部隊が、「駆けつけ警護」の訓練を行う。また、後方支援の手順や態勢を整備した上で、日米共同訓練なども本格化させる方針だ。

 稲田朋美防衛相が24日、首相官邸内で記者団に「各種の準備作業に一定のめどがたった」と訓練を開始する理由を述べた。政府は今年3月の法施行後、7月の参院選への影響を考慮して訓練を控えてきたが、与党が勝利したことで環境が整ったと判断した。

 駆けつけ警護は改正PKO協力法に盛り込まれ、離れた場所で国連やNGO職員らが武装集団などに襲われた際、武器を持って助けに行く任務。次の派遣が予定される青森駐屯地(青森市)の陸自第5普通科連隊を中心とした部隊が、8月25日から2カ月程度訓練を行う。警告射撃など武器使用の手順を確認するほか、他国軍と協力し、宿営地を警備する「宿営地の共同防護」の訓練も始める。(朝日新聞16年8月24日)』

* * * * *

 mewは、正直なところ、安倍政権だけでなく、日本の国民に対しても怒っている。(**)

 だって、政府がこの方針を決めたのは、国民の多くがこの3年余り・・・、集団的自衛権や安保法案の話が出てからも、安倍自民党が強引に解釈改憲や法案成立を行なってからも、安倍内閣&自民党を支持して来たのを受けてのことなのだから。(ーー゛)
 
<同時に、そうなるのを止められなかった自分の無力さを情けなくも思っている。_(。。)_> 

* * * * * 

 でも、安倍首相らの超保守仲間たちは、それなりの緊張感を抱きながらも、心のどこかではウキウキとしているかも知れない。^^;

 このブログに何度も書いているように、安倍首相や稲田防衛大臣、彼らの超保守タカ派の仲間たちは、戦後の憲法、平和主義を尊重する気はないのだ。(~_~;)
 彼らは、明治から戦前の日本こそ本来あるべき姿だと考えており、富国強兵策に力を入れて、日本を経済的だけでなく軍事的にも、アジア、世界のTOPの国にすることを目指しているのである。(ーー)

 そして、彼らは自国の兵士が他国の者に武器を使って攻撃できなかったり、他国と戦えなかったりするのは恥だと。また、自国の兵士も命を懸け、血を流さなければ、一人前の国とはみなされないと思い込んでいて。1日も早く、日本にも武器を持って血を流す軍隊が作れるように、懸命に努めて来たからだ。(-"-)

 実際、安倍首相は『軍事同盟というのは“血の同盟”です。日本がもし外敵から攻撃を受ければ、アメリカの若者が血を流します。しかし、今の憲法解釈のもとでは、日本の自衛隊は、少なくともアメリカが攻撃されたときに血を流すことはないわけです。実際にそういう事態になる可能性は極めて小さいのですが、しかし完全なイコールパートナーと言えるでしょうか』と・・・。

 稲田防衛大臣は、『血を流さなければ国を護ることなんてできないんです!」と・・・

 また石破元防衛長官は、『人と基地でバランスが取れている」「日本がやられたらあなた方は助けに来るんですよ、血を流すんですよ、日本は血を流さないけど基地を提供しているからいいよね」ということを、日本だけが言っている。それは本当に実効性のあるものだろうか、ということなのです』と言っている。

(『安倍らは「血を流す」ために集団的自衛権の行使を急いでる&国民に覚悟と判断の機会を』などより) 

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 防衛省は、訓練は開始するものの、実際に駆けつけ警護のような新たな任務を付与するかどうかは決めていないと説明しているようだが・・・。
 11月中旬に南スーダンに派遣を予定しているPKO部隊が、この訓練を行なうとのこと。(-"-)

 南スーダンでは、現在、内戦がどんどん激化しており、日本の大使館やJICA、NGOの関係者、国連の関係者などが次々と撤退しているような、まさに戦闘中と言っていい状態にああるのだけど。(『PKO派遣の南スーダンで内戦再開。邦人避難、陸自宿営地に砲弾も、撤退させず』)

 将来、他国との戦闘を目指している安倍政権&自衛隊としては、とりあえず、まずはPKO部隊で、国際貢献の大義名分の下に&戦争にまで至らないレベルで、武器使用を行なうことは、非常にいい実践訓練にもなるわけで・・・。
 よほど国民世論が強く反対しない限り、11月の派遣部隊から駆けつけ警護を行なうことだろう。_(。。)_
 
* * * * *

『稲田朋美防衛相は同日午前、記者団に対し「厳しさを増す中での日本の防衛、さらには憲法の許す範囲の中での自衛隊の貢献も期待をされているので、しっかりと訓練をすることが重要だと思っている」と語った。一方で、安保法制に対する国民の理解が得られているかどうかを問われ、「批判や懸念の声もあるので、しっかりとこれからも説明をしていきたい」と述べた。

 11月中旬の南スーダン派遣部隊に実際に新任務を付与するかどうかは、訓練の習熟度と現地情勢を勘案して国家安全保障会議(NSC)が審査。閣議で決定する。

 安保法制で行使が可能になった集団的自衛権や、作戦に向かう他国軍戦闘機への弾薬の提供にまで広がった後方支援の訓練も開始する。10月以降に行う日米軍事演習「キーン・ソード」や、日米指揮所演習「ヤマザクラ」には、新任務を訓練内容に含む可能性がある。(朝日新聞16年8月24日)』

『南スーダンでは7月に急激に治安が悪化し、現地にいる部隊が宿営地外での活動を一時見合わせた。政府は現地の情勢を判断しつつ、実際に任務を付与するかどうか判断する。
 政府関係者によると、任務の危険性が高まることから、派遣部隊は普通科や陸自テロ対策部隊「特殊作戦群」の隊員ら警備要員の増強が検討される。(時事通信16年8月24日)』

* * * * * 

 危険な地域で任務を行なうことになるため、自衛隊員が武器を使用する基準も緩和される予定。正当な攻撃か否かはさておき、残念ながら他人を殺傷する可能性も増すことになる。(・・)

『自衛隊員が相手に危害を加える武器の使用を許される「正当防衛・緊急避難」の範囲について、陸上自衛隊が従来より広く解釈する方向で検討していることが、防衛省関係者への取材で分かった。安全保障関連法の施行で国連平和維持活動(PKO)の任務によっては隊員のリスクが高まるとの指摘がある中、任務遂行のため武器使用に柔軟性をもたせる狙いがある。同省関係者は「今までは非常に狭い武器使用の考え方だったが、解釈を転換する時期に来ている」と言う

  これまでの武器使用は、隊員や管理下に入った人を守る「自己保存型」だった。だが、安保関連法では、離れた場所の他国軍や非政府組織(NGO)などを救助する「駆け付け警護」などの場合、妨害者を排除する武器使用が可能になった。海外の日本人の救出でも同様の使用ができる。ただ、日本で武器使用は警察官の拳銃使用の考え方に基づいており、刑法が違法性を否定する事由とする正当防衛・緊急避難の状況に限られる。

 同省関係者によると、陸自では、警察官が正当防衛を理由に拳銃を使用した可否が争点となった訴訟の判決のほか、米軍がどんなケースで武器を使うと軍法会議に諮られたかも調査。その上で射撃が許される範囲を議論している。
 一例では、警備中の自衛隊に相手の車が突入してきたケースを想定。従来の考え方では「相手の武器の所持」などを見極める必要があるが、「このまま突っ込んでくれば自分の身が危険だ」との判断で射撃が可能ではないかという声もあるという。

 元陸自北部方面総監の志方俊之帝京大名誉教授は「派遣現場では、ちゅうちょしている間に犠牲者が出る可能性は否定できない。解釈の幅を広げられるのであれば、現場の自衛官の負荷が減ることにつながる」と指摘。軍事評論家の前田哲男さんは「日本はPKOなどで各国のかなり手前で一線を引いていたが、危害を加える射撃を行わないと任務を達成できない領域に入ったという表れだ」と懸念を示す。(毎日新聞16年7月6日)』 

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 国民の議論、理解に疑問を覚える自衛官もいたという。

『二つの陸自駐屯地がある京都府宇治市の30代男性元自衛官は、PKOでゴラン高原に派遣された経験を持つ。「国際貢献は大切だが安保法制について国民的議論が尽くされたとは言えない。武器使用の要件は明確に詰められたのか。グレーゾーンを残したままだと派遣される隊員が危険にさらされる」と疑問を投げかけた。(同上)』

* * * * *

 実際、今月行なわれた時事通信の世論調査でも、安保関連法の内容について理解が進んだか尋ねたところ、「進んだとは思わない」と答えた人が76.0%もいたとのこと。(・o・)
 また、日本が海外の紛争に巻き込まれる危険が「高まったと思う」との回答が55.9%もあったという。(-_-;)

『時事通信の8月の世論調査で、昨年9月に成立した安全保障関連法の内容について理解が進んだか尋ねたところ、「進んだとは思わない」と答えた人が76.0%に上った。
 また、同法成立により、日本が海外の紛争に巻き込まれる危険が「高まったと思う」との回答は55.9%だった。同法に対する国民の理解が進まず、懸念が根強い実態が浮き彫りとなった。

 安保法への理解が「進んだと思う」との回答は全体で9.0%にとどまった。自民党支持層に限っても、理解が「進んだと思う」は15.1%で、「進んだとは思わない」が68・6%と大きく上回った。

 安倍政権は安保法により「抑止力が高まった」と強調しているが、調査では、海外の紛争に巻き込まれる危険について「高まったとは思わない」と答えたのは27.1%だった。自民党支持層でも「危険が高まったと思う」が46.2%で、「高まったとは思わない」の39.1%を上回った。
 調査は4~7日、全国の成年男女2000人を対象に実施し、有効回収率は64.3%。(時事通信16年8月12日)』 

* * * * *

 先ほどの朝日新聞の記事にもあったように、稲田防衛大臣は、『安保法制に対する国民の理解が得られているかどうかを問われ、「批判や懸念の声もあるので、しっかりとこれからも説明をしていきたい」と述べた』そうなのだが・・・。

 安倍首相らは「国民に丁寧に説明を」と繰り返し言っているものの、国会でも、記者会見でも、選挙活動中においても、安保法制の内容について、まともに丁寧に説明しているのをきいたことがないし。
 mew周辺の一般ピ~プルを見る限り、安保法制の概要や集団的自衛権などについてそれなりに理解している人は10人に2人もいないように見える。(~_~;)

 おそらく「駆けつけ警護」という言葉、またはその意味を知らない人もかなりいるように思うし。南スーダンが今、いかに危険な状況にあるのか・・・いや、下手すると、日本が南スーダンにPKO部隊を派遣していることすら知らない人も、少なくないように思われる。_(。。)_

 そうなってしまった要因として、このように重要なことを、国民にきちんと説明しない安倍自民党&与党の公明党にも、世論喚起の力が弱い野党にも問題があると思うし。
 自らの使命を忘れて、このように重要なことを、国民に逐次、わかりやすく伝えようとしないメディアにも問題があるとも思うけど・・・。

 でも、安倍首相らは、胸を張って、こう言うだろう。「私たちは、安保法案が成立した後も、参院選で圧勝して、国民の理解と支持を得ている」と。 ( ̄ー ̄) 

 そう。もし自衛隊が、たとえ正当防衛でも誰か他国の人を殺傷したり、または他国の人に攻撃を受けて血を流すことになったりしたら、それは究極的には、私たち国民のせいだということを、しっかりと自覚しておく必要があると思うmewなのだった。(@@) 

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by mew-run7 | 2016-08-26 04:58 | (再び)安倍政権について | Trackback(2)

稲田防衛相の下で、次々と軍事強化策が。長崎市長の平和宣言と逆行する安倍政権

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昨日8月9日、長崎原爆の日に、長崎市で平和祈念式典で行なわれた。式典で読み上げられた今年の田上市長の平和宣言は実に心に響くものだった。(・・) <全文は*1に>

 田上市長は、なかなか核廃絶が進まない上、核兵器の高性能化が進められていることを懸念。オバマ大統領の広島訪問を取り上げて、世界のリーダーに被爆地を訪れて事実を知ること、核廃絶の会議に参加することを求めた。

『核兵器保有国では、より高性能の核兵器に置き換える計画が進行中です。このままでは核兵器のない世界の実現がさらに遠のいてしまいます。今こそ、人類の未来を壊さないために、持てる限りの「英知」を結集してください』

 また、日本政府が、核の傘に依存し、核兵器廃絶に(核兵器先生不使用にも?)消極的なことを問題視。(-"-) <関連記事・『日本が核軍縮に反対?~核武装容認の安倍内閣、オバマの先制不使用案を支持せず

『日本政府は、核兵器廃絶を訴えながらも、一方では核抑止力に依存する立場をとっています。この矛盾を超える方法として、非核三原則の法制化とともに、核抑止力に頼らない安全保障の枠組みである「北東アジア非核兵器地帯」の創設を検討してください。核兵器の非人道性をよく知る唯一の戦争被爆国として、非核兵器地帯という人類のひとつの「英知」を行動に移すリーダーシップを発揮してください。』

* * * * *

 でも、結局、核兵器をはじめ大きな被害が生じる武器が使用されないようにするためには、平和を維持し、他国と戦争を起こさないようにすることが何より大事なわけで。

『核兵器の歴史は、不信感の歴史です。
 国同士の不信の中で、より威力のある、より遠くに飛ぶ核兵器が開発されてきました。世界には未(いま)だに1万5000発以上もの核兵器が存在し、戦争、事故、テロなどにより、使われる危険が続いています。
 この流れを断ち切り、不信のサイクルを信頼のサイクルに転換するためにできることのひとつは、粘り強く信頼を生み続けることです。
 我が国は日本国憲法の平和の理念に基づき、人道支援など、世界に貢献することで信頼を広げようと努力してきました。ふたたび戦争をしないために、平和国家としての道をこれからも歩み続けなければなりません。』

 そして、戦後、70年以上立ち、どんどん戦争の惨禍が忘れ去られようとしていることを憂慮し、若い世代に『あなたたちが当たり前と感じる日常、・・・そのすべてを奪い去ってしまうのが戦争です。戦争体験、被爆者の体験に、ぜひ一度耳を傾けてみてください。つらい経験を語ることは苦しいことです。それでも語ってくれるのは、未来の人たちを守りたいからだということを知ってください』と要望した。(・・)

 田上市長&長崎市の市民は、3.11原発事故が起きた福島も、同じ放射能被害に苦しめられている同士であるととらえていて。今年の平和宣言の中でも『福島での原発事故から5年が経過しました。長崎は、放射能による苦しみを体験したまちとして、福島を応援し続けます』と取り上げていた。(++)

* * * * *

 他方、式典で挨拶に立った安倍首相は、非核三原則の堅持や、核の不拡散体制の強化などには言及したものの、核廃絶には触れず。
<とりあえず、「核兵器のない世界」とか言うんだけど。しつこく書くけど、安倍氏らの(超)保守タカ派はいざとなれば核武装、原子力の軍事利用を行なうこと、そのために原発施設を維持することを考えているからね。^^;>

『71年前に広島および長崎で起こった悲惨な経験を二度と繰り返させてはならない。そのための努力を絶え間なく積み重ねていくことは、今を生きる私たちの責任であります。唯一の戦争被爆国として、非核三原則を堅持しつつ、核兵器不拡散条約(NPT)体制の維持および強化の重要性を訴えてまいります。
 核兵器国と非核兵器国の双方に協力を求め、また、世界の指導者や若者に被爆の悲惨な実態に触れてもらうことにより、「核兵器のない世界」に向け、努力を積み重ねてまいります。』

 しかも、『この地長崎において、世界恒久平和の実現に向けて力を尽くすことを改めてお誓い申し上げます』などと(しゃ~しゃ~と?)語っていたものの、実際には、ここに来て、どんどんと「戦争のできる国」になる(戻る?)べく、着々と新たな軍事的政策を進めているのが実情だ。(ーー゛)

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 安倍首相は今月3日に内閣を改造。安倍首相よりも超保守タカ派だと言われる稲田朋美氏を、防衛大臣に任命した。(>_<)<『安倍っ娘の超保守・稲田が防衛相、首相になるなんて。問題起こす前に退任を』>

 すると、たまたまタイミングが重なったのか、稲田氏が防衛大臣になったから実行しやすくなったのかビミョ~なところだが。
<何分にも「国防軍を創設する、そんな憲法草案を提出いたしました。血を流さなければ国を護ることなんてできないんです!」と明言している稲田朋美氏が、日本の軍事強化に大賛成し、どんどん促進させることはあっても、慎重に考えたり反対したりすることはほとんどあり得ないだろうしね。^^;>

 その内閣改造以降、軍事防衛強化に関する報道記事が次々と出ているのである。^^;

* * * * *

 中でもmewが最も懸念しているのは、、政府は11月から戦闘が激化している南スーダンにPKO派遣されている自衛隊に「駆け付け警護」「宿営地の共同防護」の任務を付与する方針を固めたことだ。(-"-) <南スーダンの現状に関する記事『PKO派遣の南スーダンで内戦再開。邦人避難、陸自宿営地に砲弾も、撤退させず 』>
 ついに、自衛隊が他国の人を武器で殺傷する可能性が出て来た。(ノ_-。)

『政府は、11月に南スーダンに派遣する国連平和維持活動(PKO)の陸上自衛隊の交代部隊に、安全保障関連法で実施が可能になった新任務の「駆け付け警護」と、他国軍と共同で拠点を守る「宿営地の共同防護」を付与する方針を固めた。部隊に近く派遣準備命令を出し、訓練を開始する。
 3月に施行された安保関連法を自衛隊の活動に反映させるのは初めてとなる。

 政府は従来、海外での武器使用は自衛隊員や管理下に入った人を守る場合に限って認めていた。駆け付け警護では、PKO活動を行う自衛隊員が、離れた場所で襲撃を受けた他国軍や非政府組織(NGO)職員の救援に向かうことが可能となる。

 政府は安保関連法に関する議論が再燃するのを避けるため、7月の参院選までは新任務の付与と訓練実施を見送っていた。一方で、自衛隊は新任務を反映させた部隊の運用構想や指揮官の判断基準、武器使用のルールなどの作成は進めており、準備が整えば訓練を始める。5~6月にモンゴルで行われた国際訓練には、11月に南スーダンに派遣される予定の交代部隊が参加し、新任務に近い内容の訓練を視察していた。

 南スーダンの首都ジュバでは政府軍と反政府勢力が衝突し、治安が悪化。PKOで派遣されている陸自の施設部隊約350人は活動を一時中断していた。(毎日新聞16年8月7日)』

* * * * *

 これらは昨年、政府与党が強引に成立させた安保法制で認められるようになっていたものの、安倍自民党は、公明党の要望や参院選への影響に配慮して、実行に移すことを控えていたのだが。早く(血を流すことになっても)自衛隊の活動を拡大したい安倍官邸&自民党は、参院選の圧勝を受け、この秋にも実行に移す方針を決めたのだ。(ーー)

 自衛隊は創設以来、いまだに他国を攻撃したことも、他国の人をひとりも殺傷したことがない。だからこそ、日本の国や国民は、平和を尊重し戦争をしない国、他国を武力で圧迫、攻撃しない国として世界各国から信頼されて、早めに国際社会から受け入れられ、経済・社会的にも発展を遂げることができたのである。 (^ー^) sorega hokori!

 自衛隊がPKOなどの活動を行なうようになっても、自分たちや周辺の人たちを守るために、武器を使用したり、共同防衛したりすることを禁止や制限。武器使用の必要性が高い戦闘地域や危険な任務には、自衛隊を派遣しないようにもしていた。(・・)
 
 しかし、もし「駆け付け警護」「宿営地の共同防護」の任務を行なうようになれば、たとえ攻撃に対する防衛であるとはいえ、他国の人を武器で殺傷する可能性が極めて大きくなるだけに、mewは強く懸念しているのである。_(_^_)_

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 また、日本政府は北朝鮮の弾道ミサイル発射に備えて、常時、迎撃態勢をとるために「破壊措置命令」を発令する方針を決定。8日に稲田防衛大臣が、発令した。(-"-)
<東京では市谷の自衛隊内に迎撃ミサイルが、日本海にイージス艦が配備されるとのこと。今後、ミサイル配備の場所が増える可能性もあるそうで、まさに戦闘の準備をしているような感じだ。 (`´)>

 何故、急にそんな方針を決めたかというと、北朝鮮が3日に「ノドン」とみられる中距離弾道ミサイルを発射し、日本の排他的経済水域(EEZ)内に着弾したのだが。日本政府は、事前に兆候をつかむことができず、迎撃の準備や破壊措置命令の発令をしていなかったため、めっちゃ慌てることになったからだ。(~_~;)
<知人は、安倍首相が3日に稲田氏を防衛大臣に任命することがわかっていたので、稲田防衛体制の対応の仕方も試したくて、わざわざこの日に日本のEZZ内に撃ったのではないか邪推していたりして。^^;> 

* * * * *

『政府は5日、北朝鮮の弾道ミサイル発射が相次いでいることを踏まえ、自衛隊に迎撃態勢を取らせる「破壊措置命令」を常時発令した状態にすることが可能かどうか検討を始めた。
 発射の兆候を把握していない場合でも態勢を整える狙いがある。政府関係者が明らかにした。

 北朝鮮は3日、「ノドン」とみられる中距離弾道ミサイルを発射。秋田県沖約250キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内に初めて着弾した。事前に兆候をつかむことが困難な発射台付き車両(TEL)が使われたとみられ、日本政府は破壊措置命令を発令していなかった。
 常に破壊措置命令を発した状態にすれば、日本海では迎撃ミサイルSM3を搭載したイージス艦、地上では地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を、より柔軟に展開することが可能になるとみられる。(時事通信16年8月5日)』

『稲田朋美防衛相は8日、北朝鮮の弾道ミサイル発射に備え、自衛隊に迎撃態勢を取らせる破壊措置命令を発令した。
 発射の兆候を事前につかむことが困難になっていることから、持続的に命令を出しておく「常時発令」とする。3カ月ごとに命令を更新し、効力を継続させる方針だ。
 命令を受け、東京・市谷本村町の防衛省内には8日夜、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)部隊が展開。日本海などでは海上自衛隊のイージス艦が弾道ミサイルへの警戒監視に当たる。(時事通信16年8月8日)』

* * * * *

 3日に北朝鮮が発射したミサイルは、秋田県沖の日本漁船が使用する海域に落下したとのことで。確かに危険な行為、暴挙には違いないと思うし。秋田県知事が憤慨するのも理解できるのだが。
 知事の「戦前なら応戦する事態だ」という物騒な発言には、戦争の準備を進めている安倍政権の方針と重なって、ぞ~っとするものを感じてしまったところがあった。(@@)

『北朝鮮のミサイルが3日、秋田県男鹿半島の西250キロの日本海に落下した事態に、秋田県では船舶や漁業関係者らが対応に追われるとともに、暴挙に憤りの声が上がった。

 秋田県では平成21年に長距離弾道ミサイルが上空を通過している。佐竹敬久知事は産経新聞の取材に対し「秋田沖にミサイルを撃ったことに怒りを覚える。戦前なら応戦する事態だ」と反発した。
 さらに「排他的経済水域(EEZ)を狙って撃ったのではなく、陸地を狙って届かなかった可能性もある。不測の事態が起きかねない緊迫した状況だった。政府はきちんと対処してほしい」と求めた。(産経新聞16年8月3日)』

* * * * *

 他にも安倍政権は改造後、閣僚たちが次々と沖縄の米軍基地対策と振興予算をリンクさせることを示唆するなど(この件は後日書く予定)、沖縄に対して強行な姿勢をとり始めている上、強引に防衛軍事政策を推進しようとしているところがあって。

 長崎の田上市長の『核兵器の歴史は、不信感の歴史です。・・・この流れを断ち切り、不信のサイクルを信頼のサイクルに転換するためにできることのひとつは、粘り強く信頼を生み続けることです。我が国は日本国憲法の平和の理念に基づき、人道支援など、世界に貢献することで信頼を広げようと努力してきました。ふたたび戦争をしないために、平和国家としての道をこれからも歩み続けなければなりません』という言葉をききながら、早く安倍政権が倒れて、このような理念を実践すべく、国民と共に努力して行こうとする政権ができないものかと祈っていたmewなのだった。(-人-)

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by mew-run7 | 2016-08-10 02:56 | (再び)安倍政権について | Trackback(2)

PKO派遣の南スーダンで内戦再開。邦人避難、陸自宿営地に砲弾も、撤退させず

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 安倍首相は、18日から24日まで夏休み中。山梨の別荘に滞在して、4ヶ月ぶりのゴルフや友人との食事を楽しんでいるという。(@@)

 北朝鮮が日本海にミサイルを撃っても、コメントひとつ出さず。東京都の知事選挙も、我関せずのスル~状態だ。(~_~;)

<前回、「この人しかいない」と応援した舛添くんが辞任に追い込まれちゃったし。(>_<) 今回は、自民は分裂選挙になった上、自公推薦の増田氏は劣勢なので、増田氏を応援しに行きにくいし。小池氏が当選した場合、いざとなれば自民のお仲間候補として扱うことも考えているかも知れないしね。^^;>

 ところで、実は陸上自衛隊がPKO派遣されている南スーダンが、今月上旬から、また内戦状態に突入して、大変なことになっているのだが。<明らかに戦闘状態で、PKO法違反。>
 国民に気づかれたくないせいか、TVのニュースもほとんどスル~。官邸のちょこっとしか動かないのである。(-"-)

 陸上自衛隊の宿営地には、複数の流れ弾が着弾していたことが判明。しかし、自衛隊の海外進出を目論む安倍内閣は、自衛隊を避難、撤退させようとしない。_(。。)_ 

 もしかしたらPKO派遣とはいえ、自衛隊員が初めて海外での戦闘に巻き込まれるおそれが出て来た。(ーー)

* * * * *

 南スーダンでは、、7~8日頃から、首都ジュバを中心にキール大統領派とマシャル副大統領派の兵士による大規模な戦闘が再開。同国政府や各国関係者は、かっての内戦状態が再開したとの見方を示している。
 首都ジュバの近くには、日本がPKOで派遣している陸自の宿営地がある。


『日本の自衛隊がPKO(=国連平和維持活動)を行う南スーダンで、先週から大統領派と副大統領派との間で戦闘が続き、国連の施設が攻撃されるなど情勢が悪化している。

 南スーダンの首都ジュバでは、7日以降、大統領派と副大統領派の兵士の間で激しい銃撃戦が断続的に続いていて、ロイター通信によるとこれまでに少なくとも272人が死亡した。また、国連の施設が攻撃されたほか、中国外務省はPKOの中国人部隊の装甲車が銃撃されたと発表した。中国中央テレビによると、中国人隊員2人が死亡、5人がケガをしたという。
 国連の施設には日本の自衛隊の宿営地もあるが、被害はなかったという。

 これを受け政府は11日朝、国家安全保障会議を開き、南スーダンに在住する日本人の安全確保を最優先に対応していくことを決めた。菅官房長官によれば、現地の在留邦人およそ70人全員の無事を確認したということだが、現地で活動するJICA(=国際協力機構)の関係者47人について、チャーター機などを使っての退避の準備を進めているという。(NNN16年7月11日)』

『南スーダンの首都ジュバで、キール大統領派とマシャル副大統領派の兵士による大規模な戦闘が8日から断続的に続き、英BBCによると、副大統領報道官は10日、「内戦に戻った」との認識を示した。昨夏以降は沈静化していた両派の内戦が再燃した形だ。同国では、陸上自衛隊が国連平和維持活動(PKO)に参加しており、戦闘地域が拡大すれば、日本政府は対応を迫られる可能性もある。

 ロイター通信が政府高官の話として伝えたところによると、10日までに巻き添えになった民間人33人を含む272人が死亡した。
 AFP通信などによると、8日の戦闘はキール大統領とマシャル副大統領が大統領府で会談していた際、同府周辺で起きた。銃撃戦の小競り合いが、迫撃砲の応酬にエスカレートしていったとい
う。(朝日新聞16年7月11日)』

* * * * * ☆

 米政府は、戦闘再開を受けて、首都ジュバの米大使館や米国民の保護のため米兵46人を派遣したと明らかにしたという。(・・)

『米ホワイトハウスは13日、南スーダンで大規模な戦闘が再発したことを受け、首都ジュバの米大使館や米国民の保護のため米兵46人を派遣したと明らかにした。

 オバマ米大統領が下院議長らに宛てた書簡によると、米兵は12日に現地に到着。「戦闘装備」を身につけているという。情勢が落ち着くまで駐留を続ける。また南スーダンに近いジブチにも約130人が待機しているという。
 米政府は戦闘が激化していた2013年末にも米国民を救援するために南スーダンに米軍機を派遣。その際、米軍機が中部ボルで攻撃を受け、複数の乗組員が負傷している。(朝日新聞16年7月13日)』

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 しかし、中谷防衛大臣は「武力紛争が発生したとは考えていない」、「(PKO)参加5原則が崩れたとは考えていない」と主張。
 
『中谷元・防衛相は11日、治安情勢が悪化している南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)に参加中の陸上自衛隊の活動について、「(PKO)参加5原則が崩れたとは考えていない」と述べ、派遣要件が維持されており、部隊を撤収する考えがないことを示した。防衛省で記者団に答えた。

 中谷氏は「武力紛争が発生したとは考えておらず、反政府側が紛争当事者に該当するとも考えていない」と説明した。陸自部隊が日本隊の宿営地がある首都ジュバのトンピン地区で受け入れている避難民に対し、テント設営や食料、水などの提供をしていることを明かした。(朝日新聞16年7月13日)』

* * * * * 

 安倍内閣、自衛隊員に海外の邦人救出をさせることに意欲を示しているのだが。さすがに、邦人が危険な状態にあることは認め、宿営地に避難させたり、早速、陸自の輸送機を送ったりする考えを示したとのこと。(@@)

『政府は11日午前、首相官邸で、南スーダン情勢に関する国家安全保障会議(NSC)を開催。菅義偉官房長官は記者会見で、ジュバの在留邦人約70人の全員無事を確認したと説明した。邦人退避のため、航空自衛隊の輸送機C130をアフリカ東部のジブチに派遣することも明らかにした。
 また、中谷氏は、ジュバで邦人を退避させるための陸上輸送を行う考えを示した。PKO協力法に基づき、邦人退避のための陸上輸送は初めてという。(朝日新聞16年7月13日)』

 ただし、『ジュバで活動していた国際協力機構(JICA)や日本大使館の関係者など93人は13日、民間のチャーター機で隣国ケニアに退避した』という。(朝日新聞16年7月13日)

* * * * * 

『南スーダンの首都ジュバで情勢不安が続いていることを受け、紀谷(きや)昌彦(まさひこ)・駐南スーダン大使ら日本大使館員が、国連平和維持活動(PKO)に参加している陸上自衛隊宿営地に一時避難していることが20日、分かった。15日から同宿営地で宿泊しているといい、期限は決まっていない。

 南スーダンで政府側と元反政府勢力の戦闘が再燃しており、13日には国際協力機構(JICA)の関係者ら在留邦人47人が退避した。日本大使館員4人も14日に航空自衛隊のC130輸送機で近隣国のジブチに移っている。

 菅義偉官房長官は20日の記者会見で「南スーダン情勢は比較的落ち着いているという報告を受けているが、依然として予断を許さない。ジュバに残っていた大使館員は国連南スーダンミッション(UNMISS)に派遣中の自衛隊宿営地に避難している」と説明した。(産経新聞16年7月20日)』

<やっぱ、ジブチを自衛隊のアフリカ・中東地域での拠点(基地)にしているのよね。(-_-)>

* * * * *

 昨日の会見では、ついに自衛隊の宿営地の上に流れ弾が降って来たという。 (゚Д゚)

『南スーダンの首都ジュバで今月起きた大統領派と副大統領派の大規模な戦闘で、現地の国連平和維持活動(PKO)に派遣されている陸上自衛隊の宿営地内に、小銃のものとみられる弾頭が複数落下していたことがわかった。岡部俊哉陸上幕僚長が21日、記者会見で明らかにした。

 岡部陸幕長は「宿営地近くでの発砲にともなう流れ弾が上空を通過しているという報告は受けていた。弾頭は日本隊を狙って撃たれたものではないとみている」と述べた。陸自によると、隊員や施設に被害はなかった。戦闘時、隊員は宿営地内で防弾チョッキやヘルメットをつけ、身を低く構えていたという。

 現在の情勢について岡部陸幕長は「比較的安定はしているものの、まだ予断は許さない」と説明。陸自部隊は、宿営地がある国連施設内で道路整備や施設の補修をしている。(朝日新聞16年7月21日)』

* * * * *

 安倍首相は、就任以来、世界各国で「積極的平和主義」をアピールして、自衛隊を積極的に海外に派遣する方針を発表。
 安保法制ではPKO法の武器使用条件なども緩和して、駆けつけ警護などもできるように改正。現地での戦闘に対応することも視野に入れている。<何度も書いているように安倍首相&仲間たちは、日本兵士が血を流してこそ、初めて一人前として認められると思い込んでいるとこがあるしね。(-"-)>

 とはいえ、改正PKO法においても、紛争当事者間での停戦合意、当該地域の属する国を含む紛争当事者がPKOおよび日本の参加に同意などのPKO5原則を守ることは必要とされているわけで。
 このまま「戦闘じゃない」「問題ない」と言っているうちに、自衛隊員や邦人が殺傷されるorやむなく他国の人を殺傷することになったら、一体誰が責任をとるのか・・・。
 それとも、安倍内閣は(彼らにしてみれば、いつかはクリアすべき?)そういう日が来るのを待っているのか・・・気が気でないmewなのであった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-07-22 12:09 | 平和、戦争、自衛隊 | Trackback

PKO宿営地に銃弾も、報告せず+対案の安保審議もせず。自衛隊の活動は拡大

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【春の甲子園は、奈良の智弁学園が優勝したとのこと。<ピッチャーすごかった。球もめちゃ落ちてた。>(*^^)v祝
 でもって、智弁ときくと、ついつい千鳥・大悟の「智弁和歌山高校80名さま」のフレーズが頭に浮かんでしまうのは、mewだけではあるまい。(**)

 で、テニスのマイアミOP錦織圭は、暴れん坊・キリオスを下して、見事に四大大会に次ぐレベルの大会で決勝に進出!鉄壁ジョコさまに、そろそろ一矢報えないかな~!o(^-^)o】

* * * * *

 3月29日、安保法制が施行されたのであるが。安倍首相らは、法成立後、半年たっても、国民の理解を得るために、特に説明の機会を設けようともせず。<安倍首相は「私もいろんな機会を通じて説明をしている。聞いている方は聞いている」と国会で主張しているのだけど。果たして、どこで言っているのやら?(一般国民のいないとこなのかな?(@@)>

 ちなみに先月、行われた世論調査でも、反対or評価しない人の方が多いのが実情だ。(・・)

『ANN・・・去年9月に成立した集団的自衛権の行使など、自衛隊の海外での活動を広げる、安全保障関連法が、来週29日から実際に実施されます。あなたは、この安全保障関連法に、賛成ですか、反対ですか? 賛成34%反対43%わからない、答えない23%』

『共同通信社・・・29日に施行される集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法については「評価しない」がほぼ半数(49・9%)を占めた。「評価する」は39・0%で、国民の理解が十分に得られているとは言えない状況だ。』

* * * * *

民進党などは廃止法案や周辺事態法の対案などを国会に提出。国民の理解を深めるためにも、国会で議論を行なうことを呼びかけているのだが。
 自公与党は、これ以上、安保法制のことを取り沙汰されるのは望ましく思わないようで。<ましてや選挙前であるだけに、都合が悪いと思うようで。>国会での審議には応じないことに決めたという。(**)

<安倍官邸や自民党って、何かにつけて「野党が対案を出さない」って言うくせに。いざ、対案を出しても、ほとんど相手をせず。審議すらしてくれないんだよね。(-"-)
 今度の安保法制も政府与党の案がベストだとか言って、仲間のこころなどが出した対案も、付帯決議でくっつけただけで終わったし。維新の対案も入れてもらえなかったんだよね。^^;>

* * * * *

『25日の参議院予算委員会で、安倍首相は、民主党など野党側が求めている安全保障関連法の廃止について「せっかく強化された日米同盟のきずなが大きく損なわれる」などとして応じない考えを改めて示した。

 民主党・尾立議員「我々は対案を出しております。当然廃止法を出しておりますが、領域警備法、周辺事態法の改正案、そしてPKO(=国連平和維持活動)の改正案、これ国会に出してるんですよ。しっかりと議論しようじゃないですか」

 安倍首相「政府としては、さきに成立をした平和安全法制こそがベストなものであろうと、このように思いますし、今まさに、この法制を廃止することはですね、せっかく強化された日米同盟のきずながですね、大きく損なわれるのは事実であろうと」

 民主党の尾立議員はまた、「安倍総理は説明責任をまだ果たしていない。この国民を無視した態度が嫌悪感を持たれている」と指摘した。これに対して安倍首相は「私もいろんな機会を通じて説明をしている。聞いている方は聞いている」と反論した。(NNN16年3月25日)』


『自民党の谷垣禎一、公明党の井上義久両幹事長らは30日午前、東京都内で会談し、民主(現・民進)、共産など野党5党が国会提出した安全保障関連法の廃止法案を審議しない方針を確認した。自民幹部は「決着がついた議論を再び蒸し返すだけだ」と語った。

 集団的自衛権の行使容認などに反発する野党5党は2月、安保関連法を廃止する「平和安全法制整備法廃止法案」と「国際平和支援法廃止法案」を提出。衆院議院運営委員会で共産などが審議入りを求めていたが、この日の会談で自民側が審議しない方針を提案し、公明も了承した。

 一方、安保関連法の付帯決議に盛り込まれた国会関与の強化策について、昨年参院で同法に賛成した新党改革など野党3会派から政党間協議を開く提案があったことを踏まえ、井上氏が与党として応じるべきだと提案。谷垣氏は「自民としても検討したい」と語った。(毎日新聞16年3月30日)』

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 しかも、先週、『安保法制の施行が決定。but選挙までは、武器使用させず。米艦防護も見送り。』という記事にも書いたように、安保法制で新たに決まったPKO活動などは、何か問題が起きるとマズイので、選挙が終わるまで実行に移さないことに。

 そりゃあ、慎重にもなるだろう。このブログでも何度か取り上げているように、今、自衛隊が派遣されている南スーダンは、今でも内戦状態にあって。自衛隊の派遣されている地域も、時には戦闘地にもなる場所なのだから。(-"-)

 実際、自衛隊の宿営地には13年12月に銃弾が着弾していたとのこと。(・o・)
 その銃弾は、京都の陸自福知山駐屯地に展示されているものの、宿営地に銃弾が着弾していたことは、公に報告されず。政府も把握せず(?)、国民には隠されたままだったという。(@@)

『PKO陸自宿営地に着弾 南スーダン、政府把握せず

 国連平和維持活動(PKO)で南スーダンに派遣された陸上自衛隊5次隊の宿営地に2013年12月、銃弾が着弾していたと、陸自福知山駐屯地(京都府福知山市)が展示していることが29日、分かった。政府はこれまで、非戦闘地域への派遣を名目とするPKOでの自衛隊宿営地への着弾を公表したことはなく、明らかになるのは初めて。安全保障関連法施行で自衛隊の海外任務が拡大するなか、情報開示への政府の姿勢が問われそうだ。

 南スーダン5次隊(約400人)に隊員を派遣した福知山駐屯地によると、着弾したのは5・45ミリ弾。駐屯地にある史料館で実弾を展示しており、13年12月16日未明に「日本隊宿営地に着弾」と明記している。

 統合幕僚監部報道官室の説明では、同日午前1時すぎ、首都ジュバにある宿営地で複数の自衛隊員が銃声を断続的に聞いた。着弾については「承知していない」といい、同室は「隊員の安全や警備上の問題から、銃声音の公表は差し控えていた」と回答した。

 また防衛省は「1992年のカンボジアへの派遣以降、PKO活動での宿営地への着弾は把握していない」としている。

 憲法との関係で、自衛隊の海外派遣はこれまでから、「非戦闘地域」といえるかどうかが焦点になってきた。

 PKO活動ではなく、イラク特措法によるイラク派遣(2003年~09年)については、安倍晋三首相が「法令に従って、非戦闘地域であると確定した区域において自衛隊が作業してきた」と答弁してきたものの、宿営地にロケット弾の着弾など10回以上攻撃を受けていたとの陸上幕僚監部の内部文書が、昨年夏に国会の特別委員会に提出された。

 陸自は12年から南スーダンPKOに参加、難民キャンプでトイレ作りなどに携わってきた。現在、9次隊約350人が活動する。政府は安保関連法施行を受けて今秋以降、武器使用を想定した新任務を隊員に付与する見通し。(京都新聞16年3月30日)』

* * * * *

 中谷防衛大臣は、この件で報告がなかったことを認めて、適切さを欠く行為だったと評価したものの、「現地の情勢を隠ぺいするような事実はなかった」と釈明。
 でも、もし自衛隊が現地の問題になりそうな実態を、自分たちで勝手に判断して、防衛省、ひいては国民に報告するか否かを決めるようになると、政府のコントロールを外れることにもなりかねないし。どんどんと都合の悪いことが隠蔽されるおそれがあるので、mewはと~ってもアブナイことだと思う。(**)

『「報告されなかったのは、適切さを欠いた」と述べた。
中谷防衛相は、「直接狙って銃撃を行うことは、極めて困難な状況で、深刻な状況ではなかったと。報告されなかったのは、事実なので、そのこと自体は、適切さを欠く行為であったと考える」と述べた。

 南スーダンに派遣された、PKO(国連平和維持活動)の自衛隊宿営地に着弾したとする小銃弾が、京都の福知山駐屯地に展示されていたことについて、中谷防衛相が、参議院・外交防衛委員会で経緯を説明した。

 2013年に、警備担当の隊員が、宿営地内に落ちていた銃弾1発を発見したが、「深刻な状況ではない」と判断して、防衛省に報告しなかった。
その後、隊長が、帰国の際に持ち帰り、福知山駐屯地に展示したという。
中谷防衛相は、「現地の情勢を隠ぺいするような事実はなかった」と述べた。(FNN16年3月30日)』

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 時事通信が、安保法制施行後、自衛隊の活動がどのように変わって行くのか、いくつかのケースに分けて、わかりやすく説明する記事を出していたので、それもアップしておきたい。(・・)

『拡大する自衛隊活動=進む米軍との一体化〔深層探訪〕

時事通信 4月2日(土)

 安全保障関連法の施行により、「専守防衛」に徹してきた自衛隊の役割は大きく変わる。集団的自衛権の行使や、地球規模での他国軍の後方支援も可能となり、米軍との一体化はより強固なものになる。北朝鮮による核・ミサイル実験や中国による南シナ海での軍事拠点化など日本を取り巻く安保環境が不透明さを増す中、安保法に基づく自衛隊の活動が今後、一層拡大するのは確実だ。

 ◇対北朝鮮で集団的自衛権

 安保法の最大の特徴は、歴代政権の憲法解釈を転換し、集団的自衛権行使を可能としたことだ。今後、密接な関係の他国が攻撃された場合、日本の存立が脅かされる「存立危機事態」と政府が認定すれば、自衛隊が守れるようになる。

 具体的な事例として、政府は朝鮮半島有事の際の対応を想定。日本周辺で活動する米艦船が攻撃を受け、自衛隊が防護する状況だ。

 北朝鮮は1月に核実験を強行、2月には事実上の長距離弾道ミサイルを発射した。射程は米東部に達したとみられる。米国に向けた弾道ミサイルが発射された場合、自衛隊がイージス艦から迎撃ミサイルSM3を発射することも視野に入る。

 ◇後方支援、南シナ海も

 南シナ海では、中国による急速な人工島造成に対し、米軍が艦艇を派遣して「航行の自由作戦」を展開、米中間の緊張が続いている。安保法では旧周辺事態法から地理的概念を外し、「重要影響事態」と判断されれば日本周辺にとどまらず米軍の後方支援を行えるとした。

 安倍晋三首相は3日の国会答弁で、「作戦をともに行うことはない」と述べた。ただ、昨年5月には「可能性があれば(安保法を)使えるようにする」と語っている。海自の補給艦が、作戦に参加する米駆逐艦に燃料を補給することが考えられるほか、中国軍とにらみ合う米軍への弾薬提供や発進準備中の航空機への給油なども排除されない。

 日米両政府は昨年、防衛協力の指針(ガイドライン)の再改定に基づき、自衛隊と米軍の調整が必要な全ての政策について、平時から関係部局間で調整する「同盟調整メカニズム」の運用を開始した。安保法に基づく具体的な協力内容も協議されているとみられる。政府は否定するものの、一体化に伴い自衛隊のリスクが高まる懸念を払拭(ふっしょく)するのは容易でなさそうだ。

 ◇南スーダン、新任務付与せず

 政府は南スーダンの独立を受け、2012年から国連平和維持活動(PKO)部隊を派遣。現地では同国政府と反政府勢力による内戦が13年12月に勃発し、昨年8月の和平協定締結後も衝突が続いている。

 安保法では、離れた場所にいるNGO職員らが襲撃された場合、PKOに従事する自衛隊が武器を持って救出する「駆け付け警護」が可能になる。南スーダンでは、国に準ずる反政府武装勢力との銃撃戦に発展し、憲法が禁じる武力行使に該当する懸念が付きまとう。

 政府は参院選での争点化を避ける狙いから、5月の派遣部隊の交代時には新たな任務を付与しない。政府関係者は「当面、活動現場のニーズがない」と指摘した。他国軍との宿営地の共同防衛も秋以降に先送りされる。「一日も早い平和安全法制の整備が不可欠だ」(首相)として、昨年の通常国会での成立を急いだ政府の姿勢に疑問の声も上がりそうだ。

 ◇「事態」認定に曖昧さ

 新たな概念である「存立危機事態」や「重要影響事態」について、安保法では具体的にどのような場面で認定されるかは曖昧な記述にとどまり、国会審議を通じても政府は明確に説明しなかった。野党は「時の内閣に判断を丸投げしている」などと批判しており、国会承認の際に認定基準が論点となることは間違いない。(』

* * * * *

 残念ながら、安保法制は施行されてしまったものの、国民がしっかりと勉強して、「この活動はダメ!」という強い意思を示せば、人の殺傷につながるような活動はストップをかけることもできるのだから。
 もう決まったものはしょ~がないと思わずに、<そう思うと安倍官邸にナメられるので>、しつこく細かくチェックして行くことが必要だと思うmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-04-02 11:08 | (再び)安倍政権について | Trackback